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令和2年度 教育福祉環境委員会

 第1回委員会 (4月14日)
出席委員 勝村孝行委員長,新田茜副委員長,菱沼和幸委員,池田正文委員,小松豊正委員,玉造由美委員,石橋保卓委員
市執行部 【生活環境部】
部長(鈴木利勝),次長兼水道担当(佐谷戸美紀),参事兼市民課長(廣瀬義人),参事兼水道課長(萩原勇),生活環境課長(櫻井浩司),コミュニティ推進課長兼市民会館長(荒張卓也),保険年金課長(武川俊郎)
【保健福祉部】
部長(金井悟),次長兼福祉事務所長(今橋輝雄),参事兼高齢福祉課長(田村幸生),社会福祉課長(桜井信康),社会福祉課副参事人権推進担当(木村健一),こども福祉課長(塚本聡明),健康増進課長兼石岡保健センター所長(武井理江子),健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長(関努)
【教育委員会事務局】
教育長(児島裕治),教育部長(豊崎康弘),次長(吉澤房江),参事学校再編担当兼学校教育担当(倉本明),参事兼スポーツ振興課長(大久保英明),教育総務課長兼学校再編担当(小沼努),教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長(小河原修),指導室課長補佐(大山剛司),生涯学習課長(宮部善仁),文化振興課長(原田和宣),中央公民館長(吉田昌司),学校給食課長兼石岡給食センター所長(櫻井正洋)
議会事務局 庶務議事課主幹(大川知道)

勝村委員長)ただ今から,教育福祉環境委員会を開会いたします。
 本日の委員会は,令和2年度になり,初めて説明員として執行部に出席を求め,委員並びに執行部との情報の共有化,そして今後の円滑な委員会審査のため,開催するものでありますので,よろしくお願いをいたします。
 なお,本日の会議の進め方でございますが,新型コロナウイルス感染症予防のため,生活環境部,保健福祉部,教育委員会事務局の3回に分けて入れ替えをし,説明及び報告,また,それに対する質問を行う形といたしますので,ご承知おき願います。
 これより議事に入ります。
 本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に,本日の審査に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 なお,本日は新年度初めての委員会でございますので,委員並びに執行部の自己紹介を行い,案件に入りたいと思いますので,ご協力のほど,よろしくお願いいたします。
 それでは,最初に委員の自己紹介をいたします。
 初めに私から申し上げます。
 
-委員長,副委員長,委員の自己紹介-
 
勝村委員長)教育福祉環境委員会は,以上7名の委員でございますのでよろしくお願いいたします。
 次に,執行部から自己紹介とあわせて,生活環境部の所管事務及び令和2年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。
 なお,発言の際は,挙手によりこれを許します。
  
生活環境部長)4月1日付けの人事異動によりまして,生活環境部長を拝命いたしました鈴木でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 お手元の令和2年度生活環境部業務概要により,ご説明させていただきます。
 初めに,表紙の次,1ページ及び2ページが,生活環境部の職員配置表でございます。生活環境部は,生活環境課,コミュニティ推進課,市民課,保険年金課,水道課,市民会館で組織し,67名の体制となってございます。
 次に,3ページから5ページにかけまして各課の事務分掌,6ページ以降が各課の主要事業施策概要となってございます。
 詳細につきましては,各担当課長から自己紹介を兼ねご説明申し上げますので,よろしくお願いいたします。
 
生活環境部次長兼水道担当)この度,4月1日付けで生活環境部次長兼水道担当を拝命いたしました佐谷戸でございます。
 部の次長職といたしまして,部長の補佐をはじめ,部内各課の業務が円滑に遂行できるようバックアップするとともに,部内各課からの調整や関係部局との連携を図りまして,部における課題等の解決に向け適切な進行管理に努めてまいりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

参事兼市民課長)4月1日付の人事異動によりまして,参事兼市民課長を拝命いたしました廣瀬でございます。どうぞよろしくお願いします。
 初めに,市民課の事務分掌につきましてご説明いたします。
 資料の4ページの中段をご覧いただきたいと思います。1の分掌する事務について,総合支所と出張所との総合調整に関すること以下,18の事務を担当しております。
 続きまして,主要事業概要につきましてご説明いたします。
 資料8ページをお開き願います。戸籍事務費として2,327万9,000円を計上しております。主なものとしまして,戸籍システム保守委託料407万9,000円,戸籍システム改修委託料642万4,000円,戸籍情報システムに係る備品借上料582万2,000円でございます。
 次に,住民基本台帳事務費としまして,住民基本台帳の記録処理に要する経費及び本庁総合窓口に要する経費6,999万2,000円を計上してございます。申請・記入等の案内や証明書の交付を行う6名,個人番号カードの交付などを行う3名,合計9名のフロアアシスタント報酬1,329万4,000円,通知カード・個人番号カード関連事務等に係る地方公共団体情報システム機構交付金4,462万3,000円でございます。
 次に,旅券事務費として,パスポートの申請受付・交付に要する経費166万5,000円を計上しております。主なものといたしましては,旅券窓口事務員1名分の報酬140万円でございます。
 以上が,令和2年度の市民課所管の主要事業施策概要でございます。よろしくお願いします。

参事兼水道課長)昨年度に引き続きまして,参事兼水道課長を務めさせていただきます萩原と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは,水道課の事務分掌及び主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。
 初めに,事務分掌でございますが,資料5ページをご覧ください。中段に記載いたしました,1水道事業の計画及び工事に関することから,15その他水道業務に関することまでの15項目でございます。
 続きまして,令和2年度の主要事業でございますが,資料10ページをご覧ください。
 衛生費,特別会計繰出金,水道事業特別会計への繰出金2,318万6,000円につきましては,総務省の令和2年度地方公営企業繰出金通知による繰出基準に基づく,一般会計から水道事業会計への負担金でございます。
 次に,特別会計,水道事業の事業概要でございますが,令和2年度は,給水戸数7,314戸,年間総給水量266万立方メートル,1日平均給水量7,288立方メートルをそれぞれ見込んでおります。
 次に,原水及び浄水費の委託料2,039万8,000円の主な業務といたしまして,耐震化診断業務委託884万4,000円につきましては,浄水及び配水施設を対象とする簡易耐震診断を行うための委託料でございます。
 次に,水道建設事業費の委託料4,000万円につきましては,中長期実施計画に基づく水道管工事設計業務の委託料でございます。
 同じく,水道建設事業費の工事請負費1億5,224万6,000円の主な工事といたしまして,中長期実施計画に基づく水道管工事8,000万円。道路改良等において水道管移設が必要となる場合の工事費用として,道路改良等同時施工分3,000万円。増圧施設の改修及び制御機器の更新費用として,計装設備更新工事2,695万円。災害等の停電時に移動式発電機から電力供給を可能とするための改修費用として,発電機切替盤設置工事1,139万6,000円でございます。
 以上が,水道課の事務分掌及び主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。
 
生活環境課長)この度,4月1日付けの人事異動で生活環境課長を拝命いたしました櫻井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは,生活環境課事務分掌及び主要施策の概要についてご説明いたします。
 初めに,事務分掌でございますが,お手元の資料3ページをお開きください。記載されておりますとおり,生活環境課では24項目となっております。業務内容は,環境美化及び環境の保全,市営霊園の管理,公害対策,犬の登録や狂犬病予防接種,霞ケ浦の浄化,ごみ及びし尿処理,空家等対策,放射線対策が主な業務でございます。
 次に,資料6ページをお開きください。生活環境課が所管しております令和2年度の主要事業については,記載のとおりでございます。主な事業についてですが,私からは,衛生費に係るものと霊園事業の主なものについてご説明申し上げます。
 まず最初に,6ページの石岡地方斎場組合負担金,施設管理運営経費として1億5,552万7,000円を計上してございます。
 次に,狂犬病予防経費として170万3,000円でございますが,うち犬猫の避妊・去勢手術補助金としまして76万8,000円を計上してございます。
 次に,空家等対策事業として181万2,000円でございますが,主な経費といたしまして,空家等対策協議会委員報償15万円。こちらは,適切な管理が行われていない空家等は,防災・安全面,市民生活に大きな影響を及ぼすと考えられることから,当市の空家の実態を調査し,当市の実情に沿った空家対策を推進していくものです。特定空家等現地調査委託料31万円。空家所有者等調査委託料24万7,000円。特定空家等解体費用補助金90万円を計上してございます。
 次に,霞ケ浦浄化対策経費として251万7,000円でございますが,アオコ対策としてジェットポンプの運転経費,河川や工場排水などの水質分析が主なものとなります。
 次に,清掃一般事務費31億1,048万5,000円でございますが,継続的なごみ処理,し尿処理に要する経費として,湖北環境衛生組合,霞台厚生施設組合,新治地方広域事務組合への負担金でございます。
 続きまして,7ページをお開きください。次の塵芥処理経費2億5,086万2,000円でございますが,廃棄物を適正に処理するための経費でございます。
 次に,し尿処理経費75万3,000円でございますが,令和2年4月より証紙制度廃止に伴い,これまでに購入した手持ちの証紙の換金に要する経費でございます。
 最後に特別会計,霊園事業でございます。956万9,000円でございますが,龍神山・半ノ木の市営霊園の2か所の維持管理に関する経費が主なものでございます。
 以上が,生活環境課の主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。

コミュニティ推進課長兼市民会館長)コミュニティ推進課長兼市民会館長を務めます荒張です。どうぞよろしくお願いいたします。
 最初に,コミュニティ推進課の事務分掌を申し上げます。
 資料3ページから4ページにかけましてご覧いただきたいと存じます。一番上の1,市民憲章推進活動の支援に関すること以下17項目が所掌事務となります。課名が新年度変わりましたけれども,事務分掌の規定上,前年度と変更点はございません。
 次に,令和2年度の主要事業でございます。資料の7ページ,総務費,区長・協力員関係経費から,8ページ,商工費,消費者保護育成事業までがコミュニティ推進課の事業となっております。
 まず,区長・協力員関係経費の区長・協力員報償4,180万8,000円につきましては,地域と行政を繋ぎます298名の区長の皆さん,1,138名の協力員さん分の報償でございます。
 次の行,石岡市区長会補助金につきましては,区長により組織する区長会の実施する事業に対する補助金となります。
 続きまして,文書管理事務費のうち,市報等配布委託料525万9,000円につきましては,シルバー人材センターに対しまして,広報紙配布業務,また,広報紙へのチラシの折り込み作業を委託する内容となってございます。
 次の交通安全対策経費でございますが,主な内訳としまして,民間交通指導員報償,駐輪場管理委託料,カーブミラー設置管理委託料,交通安全対策工事,チャイルドシート購入補助金,踏み間違い防止装置整備費補助金がございます。新規事業としまして,踏み間違い防止装置整備費補助金につきましては,自動ブレーキ装置などの安全技術によりまして,高齢者による事故削減を図ることを目的に導入を図るものでございます。
 次の結婚相談経費でございますが,いばらき出会いサポートセンター登録補助金の10万円,石岡地方結婚相談所負担金としまして57万4,000円を計上しております。一般財団法人のいばらき出会いサポートセンターに対しまして新規登録をされる方に対しまして,登録料1万1,000円の約半額にあたる5,000円を補助するものとなってございます。昨年度に続き,20人分の計上としております。
 次の街路灯・防犯灯事業でございますが,街路灯設置工事としまして180万円を計上してございます。本年度は,新設の約30灯分,修繕等として約60灯分を予定しているところでございます。その下のLED防犯灯設置補助金の757万円につきましては,自治会,町内会等が設置していらっしゃいます防犯灯に対し,そちらをLED化する際に交付している補助金でございます。従来型の防犯灯からLEDへの取り替え又はLED灯の新設など,およそ730灯分に対する補助を予定しております。
 続きまして,コミュニティ・新生活運動事業でございますが,コミュニティ助成事業補助金250万円を計上してございます。こちらは,一般財団法人の自治総合センターによる宝くじの社会貢献広報事業として実施される補助事業となってございます。
 コミュニティセンター維持管理経費でございます。南台,杉並,鹿の子の各コミュニティセンターの指定管理料でございますが,各地区のコミュニティセンター運営委員会に対して指定管理をお願いしております。これらの指定管理につきまして,今年度で2年間の指定管理期間が終了することになっております。
 また,まちかど情報センター運営経費につきましては,NPO法人まちづくり市民会議への,同じく指定管理料,借地料,建物借上料等を計上した内容となってございます。
 その下続きまして,旭台会館管理経費につきましても,一般財団法人石岡市産業文化事業団に対します指定管理料のほか,維持管理に係る経費としまして,借地料等を計上している内容となってございます。
 続いて,協働まちづくり推進事業ですが,協働のまちづくり推進委員の報酬としまして24万円を計上してございます。協働のまちづくり推進委員会は,当市における協働のまちづくりを推進する条例に基づき設置する委員会となってございます。その下,地域活動への飲料水の提供,自治会等集会施設運営補助金につきましては,昨年同様の計上となってございます。
 続きまして,新規事業としまして2件,コミュニティ活動補助金と地域協働支援金についてご説明させていただきたいと思います。資料を準備させていただいておりまして,資料の11ページにあたります別紙1をご覧いただければと存じます。
 1,024万7,000円を計上していますコミュニティ活動補助金につきましては,地域住民が自主的に参加,また協力している地域の区や自治会,町内会が,地域の安全や安心,また,住民間のふれあい交流,子どもたちの健全育成に資する活動を支援しまして,魅力的な地域づくりや,協働のまちづくりを推進していくことを目的とする補助金となってございます。
 目的の1点目としまして,安全・安心を守る活動としまして,地域の除草や清掃作業,夜間における防犯灯,交通上の安全に資する防犯灯の電気料金などを対象とする内容となっております。2点目としまして,住民のふれあいの交流を育むための活動としまして,例えば盆踊りや地域内で行う季節の行事開催,また,高齢者から次世代を担う子どもたちまでの世代が語らうような地域行事などの開催を対象とするものでございます。そして目的の,対象の3点目としまして,子どもたちの健全育成のための活動経費でございますけれども,地域のお祭りをはじめ,伝統行事や,大切な歴史や文化を伝承するための活動に要する経費を対象としております。
 全体をまとめる形ですけれども,補助対象経費の3分の2を補助いたします。また,上限額がございまして,地域組織の形態に応じて差を設けてございます。一番下のところになりますが,具体的には,地域代表者が区長さんである場合,会員世帯数に単価500円を乗じました金額を上限とします。そして,地域代表者が協力員を務めている場合には,会員世帯数に単価100円を乗じた金額が上限額となり,また,一番最後ですが,代表者が区長でも協力員でもない場合ですけれども,ただ,5戸以上の世帯がきちんと集まっておりまして,団体の規約が定められ,会計につきましても予算や決算処理がきちんと行われている地域につきましては,単価50円としまして世帯数を乗じた額,これを上限額とする内容となってございます。
 続きまして,資料の12ページ,別紙2をご覧いただきたいと存じます。地域協働支援金は,市が管理します幅員4メートル未満の未舗装道路を基本といたしまして,整備の要望などが地域からあった場合,要件を満たしたものを対象としまして,生コンクリートや砕石類などの原材料を道路建設課から地域に支給してまいりました。また,八郷地区を対象としまして,前年度までありました区運営補助金を活用し,八郷地区の区は整備費用に充当してきたという経過がございます。市からの原材料支給を受けて行う道路工事費の2分の1を補助する制度となってまいります。八郷地区で行われてきました舗装実績などを踏まえまして,額としまして81万4,000円を計上しているところでございます。
 以上2つの補助金制度につきましては,新しい制度,仕組みとなりますので,地域の方々への周知,また活用の促進を図ってまいりたいと考えております。新制度に対するご意見なども承りながら,地域から喜ばれる制度としまして定着して,目的とする魅力的な地域づくり,また協働のまちづくりにつなげていけるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 恐れ入ります,資料8ページにお戻りいただければと存じます。安全・安心まちづくり推進事業でございます。青色防犯パトロール活動委託料の185万9,000円,防犯カメラ関連としましては,防犯カメラ設置工事が29万7,000円,備品のカメラの費用としまして86万4,000円,あわせて116万1,000円となっております。また,茨城県防犯協会石岡支部負担金につきましては,昨年度同様,当協会の防犯活動推進を図りまして,治安確保を目的として行う当協会の活動を支援するために石岡市と小美玉市が負担する経費となってございます。
 一番最後の商工費,消費者保護育成事業でございますが,インターネットやSNSを悪用した詐欺商法をはじめとしまして,社会の情勢に応じて行われる市民生活を脅かす事案が多々発生している現状がございます。石岡市消費生活センターでは,4人の相談員が交代しながら,平常時2名の相談員が毎日業務にあたってございます。その専門相談員報酬として394万1,000円を計上しております。また,昨年度は石岡運動公園体育館で実施しました消費生活展に関する消費生活展委託料,そして,石岡市くらしの会連絡会が行う事業に対して行います消費者団体育成補助金につきましては,資料ご覧のとおりでございます。以上が,コミュニティ推進課の主要事業施策概要でございます。
 続きまして,市民会館の事務分掌を申し上げます。
 資料5ページの一番下の欄になります。1つ目,市民会館の管理運営に関すること以下6項目が所掌事務となります。市民会館が閉館となりまして,貸出に関することをはじめ,事業の実施,また運営に関する部分は,当面実務上ございませんけれども,事務分掌の規定においては前年度どおりとなってございます。
 次に,令和2年度の主要事業でございます。資料の10ページの総務費,文化施設整備事業が1点ございます。新文化施設の整備の検討に要する経費としまして,基礎調査委託料200万円を計上しております。2年にわたる継続費としまして,令和2年度が200万円,令和3年度が300万円としております。内容でございますが,これからの市民会館につきまして,市民の意向を把握し,求められる施設の機能,条件などを整理する調査となってまいります。施設のニーズやコンセプト,市民会館の機能や場所など,調査すべき項目や調査の方法,タイミングなどについても全庁横断的な観点から十分な検討を加え取り組んでまいりたいと考えております。
 以上が,市民会館の主要事業施策概要でございます。よろしくお願い申し上げます。
 
保険年金課長)保険年金課長の武川でございます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
 初めに,保険年金課の事務分掌につきましてご説明いたします。資料の4ページの下段から5ページをご覧いただきたいと思います。
 保険年金課の事務は,大きく分けて4つに分かれております。
 1つ目は,事務分掌の1番から9番の国民健康保険に係る資格管理や給付,保険税の賦課徴収,保健事業などでございます。
 2つ目は,番号が重なりますが,9番から11番の医療福祉費受給者の資格管理や医療費の助成など,自己負担分の一部を助成するマル福制度でございます。
 3つ目は,12番から15番の後期高齢者医療制度に係る資格等の届出や保険料の徴収,保健事業などでございます。
 4つ目は,16番から19番の国民年金に係る資格の届出や各種申請受付などの業務でございます。
 続きまして,主要事業施策概要についてご説明いたします。資料は9ページをお開き願いたいと思います。
 一般会計,民生費の特別会計繰出金でございますが,国民健康保険法に基づいた,一般会計から国民健康保険特別会計への繰出金でございまして,6億7,190万2,000円を計上してございます。
 次に,医療福祉一般事務経費4億6,686万8,000円につきましては,妊産婦や小児,ひとり親家庭,重度の心身障害の方を対象といたしました県の助成制度でございまして,医療費の一部負担金を助成するものでございます。
 次に,その下の医療福祉市単独事業5,929万円につきましては,県の助成対象とならない中学1年生から18歳までの小児に係る外来診療分のほか,所得制限により県の助成対象とならない小児や妊産婦に係る一部負担金を,市単独事業として助成するものでございます。
 続きまして,特別会計でございます。初めに,国民健康保険でございますが,国民健康保険事業費納付金18億9,526万1,000円につきましては,平成30年度からの広域化に伴い,医療費の保険給付に係る交付金の財源となるものでございまして,医療給付費分や後期高齢者支援金分,介護分を県へ納付いたします。
 次に,特定健康診査事業経費7,310万3,000円につきましては,40歳から74歳までの国民健康保険の被保険者を対象に,生活習慣病を主とした有病者やその予備軍の早期発見に主眼を置いた経費でございまして,特定健康診査に係る委託料や人間ドック検診補助金を計上してございます。
 次に,その下の特定保健指導事業経費376万8,000円でございます。この経費は,特定健康診査の結果を基に,生活習慣病の有病者あるいは予備軍の方を対象に,保健師や栄養士,運動指導士などが保健指導等を行い,生活習慣の改善を図るための経費でございます。
 次に,その下の疾病予防事業1,333万1,000円につきましては,健康の保持・増進を目的とした事業で,ウォーキング大会や医療費等データ分析に係る委託料のほか,糖尿病の重症化予防,データヘルス計画の中間評価に係る経費などでございます。
 最後に,一番下の後期高齢者医療特別会計の後期高齢者医療広域連合納付金9億2,215万8,000円につきましては,茨城県後期高齢者医療広域連合に納付する,市が徴収いたしました保険料及び保険料の軽減に係る保険基盤安定納付金などでございます。
 保険年金課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

生活環境部次長兼水道担当)委員の皆様には,説明が前後して申し訳ございません。1ページ,2ページの職員配置表について,若干説明を追加させていただきたいと存じます。
 冒頭,部長から説明がありましたとおり,生活環境部につきましては,部長以下67名の体制でございます。
 部の組織といたしましては,部長,次長,市民会館も含めて課としては6課体制でございまして,生活環境課は,課長以下12名。コミュニティ推進課は,参事も含めまして9名。市民課は,参事兼課長も含めまして11名。保険年金課は,課長以下23名。水道課は,参事兼課長も含めまして10名。市民会館につきましては,コミュニティ推進課長が兼務しております。
 以上の組織体制によりまして,本年度の部の事務等にあたってまいりますので,よろしくお願いいたします。

勝村委員長)以上で説明は終わりました。
 ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上で生活環境部の所管事務及び令和2年度新規・主要事業については,終結いたします。
 次に,その他の件といたしまして,市民課から発言を求められておりますので,これを許します。

参事兼市民課長)市民課より,休日窓口業務の実績についてご報告させていただきます。
 住民サービスの向上を目的といたしまして,平成29年より,転入転籍などで混み合う時期であります,3月の最後の日曜日と4月の最初の日曜日の2日間,臨時窓口を開設してございます。今年で4年目となりました。
 今回開設いたしました業務は,戸籍,住民票などの各種証明書の交付,転入転出などの住民異動とそれに伴う主な手続,個人番号カードの交付,市税の納税相談等でございます。
 休日窓口業務実績報告についての資料をご覧ください。市民課窓口の利用状況につきましては,3月29日に95件,4月5日92件,合計187件でございました。市民の方々からは,「休日の開庁は市報やホームページを見て知った」という方が多かったです。休日の開庁ということで,大変好評でございました。
 市民課からの報告は以上でございます。よろしくお願いします。

勝村委員長)以上で報告は終わりました。
 ただ今の説明について,ご質問等ございましたら,挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上でこの件については,終結いたします。
 続きまして,その他の件といたしまして,保険年金課から発言を求められておりますので,これを許します。

保険年金課長)保険年金課から,2件ご報告をさせていただきます。
 初めに,専決処分についてでございますが,3月12日の委員会でご説明いたしました石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして,地方税法及び地方税法施行令の一部を改正する政令が令和2年3月31日に公布されたことにより,石岡市国民健康保険税条例の一部を,同日付けで専決処分にて改正をさせていただきました。
 改正の内容は,国民健康保険税の賦課限度額の引き上げと,低所得者に係る保険税の軽減判定所得の拡大でございます。なお,次の定例会への承認の議案を提案する予定でございまして,改めてご説明いたしますので,どうぞよろしくお願いしたいと思います。
 次に,国民健康保険の傷病手当金の支給に係る規定を定めることについてご報告いたします。
 傷病手当金は,疾病又は負傷により業務に就くことができない場合に,療養中の生活保障として支給することができるとされており,国民健康保険では,条例又は規約に規定することにより支給ができる任意の給付となっております。
 今般の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,国民健康保険及び後期高齢者医療において,新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被用者に傷病手当金を支給する内容が盛り込まれた緊急対応策が,国の新型コロナウイルス感染症対策本部において決定され,市町村等に対し,傷病手当金の支給に向けた条例等の整備が要請されました。支給する市町村に対しては,支給額全額について国が特例的な財政措置を行うこととされており,現在,支給に向けた国民健康保険条例の一部改正と関連する予算措置について,検討を進めているところでございます。
 改正の概要でございますが,対象者は国民健康保険の被保険者である被用者,給与の支払を受けている方で,新型コロナウイルス感染症に感染した場合又は発熱等の症状があり感染が疑われる場合が対象となります。支給要件につきましては,労務に服することができなくなった日から起算しまして3日を経過した日から,労務に服することができない期間。支給額につきましては,直近3か月間の給与収入合計額を就労日数で割り,その金額の3分の2が1日あたりの支給額となります。
 感染のさらなる拡大をできる限り防止するため,発熱などの感染が疑われる場合を含めて,労働者が休みやすい環境整備として緊急対応策に盛り込まれたものでございまして,他の市町村においても同様の改正が行われるものと思われます。
 条例の一部改正並びに予算措置につきましては,定例会への提案を考えておりますが,感染症対策の緊急性や他市町村の状況等を踏まえ,専決処分も視野に入れて進めたいと考えております。また,緊急経済対策において,新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯に対しまして,国民健康保険税の免除等を行うことが決定されたことを受けまして,今後,国,県の通知を基に適切な対応をとってまいりたいと考えております。
 なお,後期高齢者医療につきましても,茨城県後期高齢者医療広域連合において同様の対応を予定していることを,あわせてご報告させていただきます。
 保険年金課からは,以上でございます。よろしくどうぞお願いいたします。

勝村委員長)以上で報告は終わりました。
 ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。
   
小松委員)コロナ対策で色々国が様々な手を打っている,また打とうとしているわけですけども,今,定例議会と言いましたけども,当然臨時議会ですね,これは市長が新しく変わることもあるので,臨時会をやるべきだと思います。以上です。

勝村委員長)答弁はよろしいですか。

〔「意見としてね。」と呼ぶ者あり〕

小松委員)何か答弁あれば。臨時会はやらなければならないと思うんですけどいかがですか。

生活環境部次長兼水道担当)今の委員さんのご指摘につきましては,関係部署と調整等を図りながら対応をしてまいりたいと存じます。以上です。

勝村委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上でこの件については,終結いたします。
 その他の件で,ほかに発言はございませんか。
 
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上で生活環境部についての議題を終了いたします。
 ここで,生活環境部の説明員におかれましては,ご退席いただいて結構でございます。ご苦労様でございました。
 暫時休憩いたします。
 
-休憩-

勝村委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 この際,保健福祉部の説明員と入れ替えを行いましたので,改めて委員並びに執行部の自己紹介を行い,案件に入りたいと思います。ご協力のほど,よろしくお願いいたします。
 それでは,委員の自己紹介をいたします。
 初めに私から申し上げます。

-委員長,副委員長,委員の自己紹介-

勝村委員長)教育福祉環境委員会は,以上7名の委員でございますのでよろしくお願いをいたします。
 それでは,執行部から自己紹介とあわせて,保健福祉部の所管事務及び令和2年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。
 なお,発言の際は,挙手によりこれを許します。

保健福祉部長)4月1日付けで保健福祉部長を拝命いたしました金井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは,資料に基づきまして,令和2年度保健福祉部の概要についてご説明させていただきます。
 まず,1ページをお開きください。保健福祉部の組織図でございます。職員144人,うち再任用職員6人の体制で,4つの課で構成されております。上から,社会福祉課,高齢福祉課,こども福祉課,健康増進課でございまして,担当及び人員は記載のとおりとなっております。
 職員配置図につきましては,2ページから4ページのとおりとなってございます。
 事務分掌及び主要事業につきましては,各担当課長からご説明させていただきたいと思いますので,どうぞよろしくお願いいたします。

保健福祉部次長兼福祉事務所長)4月1日付けの人事異動によりまして,保健福祉部次長兼福祉事務所長を拝命いたしました今橋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 次長としまして,部長の補佐をはじめ,部内各課の業務の円滑な遂行ができるよう庁内連絡調整等を図りまして,適切な進行管理に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

参事兼高齢福祉課長)参事兼高齢福祉課長の田村でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは,初めに高齢福祉課所管分の事務分掌についてご説明いたします。
 お手元の資料5ページから6ページをご覧いただきたいと思います。高齢福祉課の事務分掌は,大きく分けて4つになります。
 1点目は,高齢者の生きがいづくりや高齢者世帯及び一人暮らしの高齢者等の援護,老人クラブ等高齢者団体の育成・指導など,高齢者福祉施策全般に関する業務でございます。
 2点目は,地域支援事業や介護予防支援事業をはじめ,高齢者への総合的な支援を行う地域包括支援センターに関する業務でございます。
 3点目は,介護保険室が所管する介護保険制度の運営に係る業務でございます。
 4点目は,ふれあいの里石岡ひまわりの館が所管する施設の維持管理並びに運営に関する業務でございます。
 続きまして,令和2年度の主要事業の主なものについてご説明をいたします。
 お手元の資料10ページをご覧いただきたいと思います。1番目の事業名,社会福祉団体助成事業でございます。予算額1億872万4,000円のうち,3,259万2,000円が高齢福祉課の所管分となります。内容につきましては,要援護高齢者や何らかの支援が必要な方に対し,専門職や地域ボランティアがチームを組み支援をする地域ケアシステムの運営を,石岡市社会福祉協議会に委託をする経費でございます。
 続きまして,上から5番目の事業名,高齢者等支援事業3,271万4,000円でございます。高齢者の健康,生きがいづくりの推進に要する経費でございます。敬老会事業委託料1,763万3,000円,農村高齢者センター指定管理者指定管理料216万4,000円,健康広場テント改修工事130万円,いきいきクラブ補助金233万4,000円,高齢者ふれあいの家運営補助金213万5,000円が主なものでございます。この中で,新規事業の健康広場テント改修工事につきましては,鹿の子ゲートボール場に設置してございますテントが老朽化し,台風等の影響により屋根が破損したため,鉄柱部分の塗装とあわせて改修工事を行うものでございます。
 続きましてその下になりますが,在宅高齢者サービス事業1,521万7,000円でございます。一人暮らし高齢者などに生活支援サービスを提供し,在宅の高齢者が安心して生活できるように支援するための経費でございます。主な事業は,緊急通報システム用備品457万4,000円,高齢者飲料賄費扶助414万8,000円,高齢者電話基本料扶助158万4,000円,シルバーカー購入扶助75万円でございます。
 続きましてその3つ下,特別会計繰出金13億9,761万3,000円でございます。介護保険特別会計の介護給付に対する市負担分12.5パーセントにあたる介護給付費繰出金10億3,669万円,介護保険運営に係る人件費や事務費として繰り出す職員給与費等繰出金2億4,534万4,000円が主なものでございます。
 続きまして,11ページをご覧いただきたいと思います。一番上の生涯現役事業844万4,000円でございます。高齢者が生涯にわたり生きがいを持って暮らせるように応援するための経費でございます。生涯現役プラチナ応援事業委託料786万3,000円,老人性白内障術後補助眼鏡等購入扶助30万円が主なものでございます。
 続きまして,その下になりますが,ふれあいの里施設維持管理経費1億2,355万9,000円でございます。施設全体の設備等の機能を健全な状態で維持管理するための経費でございます。電気料2,880万円,その他施設修繕314万5,000円,施設清掃・管理・保守保安委託料3,600万円,ふれあいの里管理委託料2,309万4,000円が主なものでございます。
 続きまして,その下の事業名,ふれあいの里施設運営経費638万円でございます。施設利用者への運動指導や講座等を実施し,健康づくりを支援するための経費でございます。運動指導員報酬256万6,000円,一般事務補助員報酬130万3,000円が主なものでございます。
 続きまして,その下の事業名,シルバーリハビリ体操推進事業70万円でございます。高齢者の健康づくりを目的として,シルバーリハビリ体操に要する経費でございます。
 続きまして,特別会計となります。事業名,介護保険,地域支援事業費につきましては,地域包括支援センターを核とした介護予防に関する経費2億28万円でございます。介護予防・日常生活総合支援事業費1億2,135万4,000円のうち,訪問型サービス事業1,855万円,通所型サービス事業5,820万円,通所型サービス緩和事業1,514万7,000円,介護予防ケアマネジメント事業1,616万8,000円でございます。
 また,包括的支援事業費4,746万6,000円のうち,生活支援体制整備事業1,225万7,000円でございますが,これは高齢社会が進む中において市民の互助による生活支援の取り組みを推進するために,地域資源の掘り起こしやサービス供給体制の支援について協議を行う場となる協議体を整備する事業でございます。
 続きまして,その下の介護サービス事業特別会計の2番目になりますが,事業名,介護予防支援事業費1,846万1,000円でございますが,介護予防給付に係る介護予防支援を行う経費でございます。介護予防プラン作成委託料1,345万6,000円が主なものでございます。
 高齢福祉課所管の説明は,以上でございます。よろしくお願いいたします。

社会福祉課長)社会福祉課長の桜井でございます。昨年度に引き続きよろしくお願いいたします。
 社会福祉課の事務分掌につきまして説明させていただきます。
 令和2年度保健福祉部業務概要5ページをご覧ください。社会福祉課の業務につきましては1から17まで記載してございますが,大きく分けまして3つでございます。1つには,障害者支援に関する業務。2つ目には,生活保護法に関する業務。3つ目には,民生委員,児童委員,戦没者遺族,日本赤十字,人権推進,生活困窮者の支援などの社会福祉に関する業務でございます。
 続きまして,8ページをご覧ください。令和2年度における主要事業でございます。
 初めに,一番上の社会福祉等援護事業928万6,000円につきましては,遺族会及び災害援護に要する経費でございます。このうち,新規事業の災害弔慰金及び災害障害見舞金支給審査委員会委員報酬8万4,000円につきましては,災害弔慰金,災害障害見舞金の支給に関する事項を調査及び審議するための委員報酬でございます。
 次に,上から5番目の生活困窮者自立支援事業1,537万7,000円につきましては,生活困窮者への早期支援と自立促進を図るための経費でございます。
 次に,その下の被災者生活再建支援金支給事業300万円につきましては,市内において発生した自然災害により,その居住する住宅に著しい被害を負った世帯のうち,被災者生活再建支援法の適用の対象とならない世帯の生活再建のための支援金を支給するものでございます。
 次に,最下段の障害者自立支援給付事業14億4,267万8,000円につきましては,障害者総合支援法による福祉サービスを受ける際に,補助基準に基づき扶助等を行うための経費でございます。
 次に,9ページをご覧ください。上から2段目の障害者地域生活支援事業8,714万6,000円につきましては,障害者の地域における生活を支える各種事業に係る経費で,日中一時支援事業委託や日常生活用具の給付などを行っております。
 次に,上から5段目の心身障害児福祉事業335万6,000円につきましては,在宅心身障害児の介護者等の福祉の向上を図るために,福祉手当を支給する経費のほか,障害者手帳の交付対象とならない軽度・中度・難聴児に対する補聴器購入費用の一部を助成する経費でございます。
 次に,その下の生活保護費17億9,594万3,000円につきましては,生活に困窮する市民に対し,その困窮の程度に応じて最低限の生活を保障し,自立を助成するための経費でございます。
 最後に,衛生費の精神難病福祉対策事業1,541万2,000円につきましては,原因不明や治療方法が確立していない難病患者に対して見舞金を支給する経費でございます。
 以上が,社会福祉課所管の主要事業でございます。よろしくお願いいたします。

社会福祉課副参事人権推進担当)4月1日付け人事異動によりまして,社会福祉課副参事人権推進担当を拝命いたしました木村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

こども福祉課長)4月1日の人事異動で,こども福祉課長を拝命いたしました塚本と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは,こども福祉課の事務分掌につきましてご説明させていただきます。
 令和2年度保健福祉部の業務概要6ページをご覧ください。こども福祉課の業務につきましては,1から16まで記載してございますが,大きく分けますと2つに分かれます。
 1つ目は,児童手当の支給並びに児童扶養手当の支給事務,そして母子等の自立支援及び家庭相談等の業務でございます。
 2つ目は,市立保育所5か所の運営と事務補助及び民間保育所や認定こども園への委託事務,そしてそれぞれの施設が行う各種保育等のサービスに係る補助事業などの業務でございます。
 その他,児童館,児童センターの運営に係る業務もございます。
 続きまして,12ページをご覧ください。令和2年度における主要事業でございます。こども福祉課の主要事業につきましては,母子・父子自立支援事業から記載しておりますが,このうち主な事業についてご説明いたします。
 最初に,上から3段目の保育支援関係経費1億1,954万5,000円につきましては,保育需要の多様化に対応したサービスの充実を図るための経費でございます。
 次に,上から4段目の子育て支援事業7,631万7,000円のうち,子育て世帯及び新婚世帯新生活補助金2,370万円につきましては,今年度の新規事業といたしまして,国の地域少子化対策重点推進事業,この補助金を利用しまして,これまで対象となっていた家賃補助に加え,引っ越しや入居,新築に係る費用までを,1世帯当たり上限30万円交付する経費でございます。
 次に,下から2段目の児童手当経費10億2,400万円につきましては,児童を養育する家庭の負担を軽減し,あわせて児童の健全育成と資質の向上を図るために支給する経費でございます。
 続きまして,最下段の保育等運営経費20億361万5,000円につきましては,認定こども園及び保育所が一定の基準を保持して,入所児童の福祉を確実に保障するための委託運営経費及び施設型給付費でございます。
 おめくりいただいて,13ページをご覧ください。上から1段目の児童扶養手当経費3億4,410万円につきましては,先ほどの児童手当経費とは別に,ひとり親家庭等の児童を育成する家庭の生活安定と自立の促進に寄与するために支給する経費でございます。
 続きまして,上から2段目の保育所管理経費3,612万8,000円につきましては,公立保育所5か所の施設の運営,維持管理に係る経費でございます。主なものとしては,みなみ保育所の空調機の設置工事及び第1第2保育所の調理室の修繕の費用となっております。
 続きまして,上から3段目の保育事業費1億8,986万5,000円につきましては,公立保育所5か所の保育士や調理員,栄養士などの報酬等の経費でございます。昨今の保育士不足により,公立・民間を問わず,依然として保育士の確保が難しい状況となっていますが,引き続き,保育の受け皿の安定的な確保に努めてまいりたいと思っております。
 こども福祉課からは以上でございます。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

健康増進課長兼石岡保健センター所長)健康増進課長兼石岡保健センター所長の武井でございます。引き続きよろしくお願いいたします。
 それでは,健康増進課の地域医療対策室を除く部分につきましてご説明させていただきます。
 保健福祉部の業務概要7ページをご覧ください。健康増進課の事務分掌につきましては,母子及び成人の健康増進事業に関すること,献血,栄養改善指導,予防接種,感染症予防に関することなどの計16項目の事務事業について担当してございます。
 続きまして,お手元の資料14ページをご覧ください。令和2年度における主要事業についてご説明いたします。1段目,衛生費の保健衛生一般事務費3,489万2,000円につきましては,市民の健康保持・増進や保健衛生の向上を図るための経費でございます。主な事業といたしましては,病院群輪番制運営費補助金の3,104万4,000円でございます。
 次に上から2段目,献血推進事業76万5,000円につきましては,献血及び骨髄提供の推進に要する経費でございます。
 上から3段目,診療業務費1,969万3,000円につきましては,休日夜間の緊急医療確保のため,緊急診療業務・在宅当番医を実施し,市民の救急医療の充実を図るための経費でございますが,こちら,石岡市医師会病院におきまして,医師や看護師等のスタッフの不足により,今までどおりの緊急医療体制がとれなくなったとの申し出がございました。そのため,年間での委託を予定しておりました緊急診療及び在宅当番医,外科業務につきまして,4月から6月までの委託契約となっている状況でございます。市民の方には,市報やホームページ等で,7月から外科・内科・小児科の緊急診療がなくなる旨お知らせをしております。あわせて,夜間・土日祝日に診療可能な病院の案内先といたしまして,石岡・八郷消防署や茨城県救急医療情報システム,また,茨城子ども・おとな救急電話相談の電話番号等を紹介しているところでございます。
 1段飛ばしまして,予防接種事業2億2,617万9,000円につきましては,予防接種法に基づく各種定期予防接種及び任意予防接種等に要する経費でございます。
 下から2段目,健康づくり推進事業194万7,000円につきましては,市民の健康づくりを推進する経費でございます。
 最下段の成人保健事業8,626万7,000円につきましては,健康診査や各種がん検診等を実施し,疾病の早期発見・早期治療を図り,また,生活習慣病の予防を行うための経費でございます。
 次のページをご覧ください。1段目,母子保健事業6,424万2,000円につきましては,母子の健康の保持増進に要する経費でございます。丸印がついています今年度の新規事業,新生児の聴覚検査委託料134万6,000円及び新生児聴覚検査助成金10万5,000円でございますが,生後間もない新生児に対し医療機関で聴覚検査を行うための委託料及び委託医療機関以外で検査を受けた場合の公費負担分を償還するための経費でございます。
 上から2段目,精神保健福祉事業99万2,000円につきましては,心の悩みを抱えている方の相談業務及び自殺予防対策のための普及・啓発を図る経費でございます。
 上から3段目,子育て世代包括支援センター事業1,997万5,000円につきましては,妊娠期から就学までの切れ目ない支援を提供するための経費でございます。丸印がついている本年度の新規事業,医療相談アプリ委託料132万円でございますが,0から3歳のお子さんがいる子育て世帯の方が,スマートフォンを使い,無料で医師に様々な病気や体調不良等の相談ができる事業でございます。
 下から2段目,石岡保健センター管理運営経費1,904万7,000円及び最下段の八郷保健センター管理運営経費1,027万2,000円につきましては,両保健センターの施設管理運営に係る経費でございます。
 以上が,令和2年度の健康増進課の地域医療対策事業を除く主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。

健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長)4月1日付けの人事異動によりまして,健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長を拝命いたしました関でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは,地域医療対策室の事務分掌につきましてご説明させていただきます。
 お手元の,令和2年度保健福祉部業務概要7ページをご覧願います。3点ございまして,1点目が,地域医療体制の整備に関すること。2点目が,地域医療を担う人材確保に関すること。3点目が,その他地域医療対策に関すること。以上が,地域医療対策室の事務分掌でございます。
 地域医療対策室からは,以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

勝村委員長)以上で説明は終わりました。
 ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上で保健福祉部の所管事務及び令和2年度新規・主要事業については,終結いたします。
 次に,その他の件といたしまして,健康増進課から発言を求められておりますので,これを許します。

健康増進課長兼石岡保健センター所長)それでは,石岡市における新型コロナウイルス感染症対策について,ご説明をさせていただきます。
 お手元の資料をご覧願います。1点目の表でございますが,令和2年4月13日現在の感染者数を掲載してございます。国内では6,748人,うち死亡者が98人。県内では109人,うち死亡者が5人となっておりますが,本日現在におきましては,県内で感染者が1名増えておりまして,110人となっている状況でございます。なお,石岡市におきましては,まだ感染者は発生してございません。
 2点目の表をご覧ください。新型コロナウイルス感染症に対する国,県,市の動きを記載してございます。当市におきましては,1月29日から市ホームページ等での市民への情報提供を開始し,2月27日には石岡市対策本部を設置しております。対策本部では,市のイベント開催の判断や,公共施設の開館・閉館判断の決定,また,市内で感染者が発生した場合の対応方法,市の体制等について,本日現在,計10回ほど協議を重ねているところでございます。
 3点目におきましては,当市における現在の取り組み状況を記載してございます。市民への周知,啓発,注意喚起といたしまして,先ほども申し上げました市ホームページや市報等におきまして,新型コロナウイルス感染症を予防するための手洗いの励行や,密集・密接・密閉のいわゆる「3密」を避けることなどの周知を図っております。
 各種イベントにつきましては,原則中止。市公共施設におきましては,4月9日から5月6日までを原則休館としている状況でございますが,通常業務を行っている市役所等につきましては,アルコール消毒薬を配置するとともに,定期的な換気や次亜塩素酸ナトリウム液を使っての清掃・消毒等に努めているところでございます。
 なお,職員につきましては原則マスク着用とし,不要不急の外出を避けるよう,感染予防対策をとっている状況でございます。
 最後に4点目といたしまして,今後の対応でございますが,感染者の発生動向を踏まえ,国や県の動きに合わせ,でき得る限りの感染防止及び緊急経済対策等を講じてまいりたいと考えてございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

勝村委員長)以上で報告は終わりました。
 ただ今の説明について,ご質問等ございましたら,挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上でこの件については,終結いたします。
 その他の件で,ほかにご質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上で保健福祉部についての議題を終了いたします。
 ここで,保健福祉部の説明員におかれましては,ご退席いただいて結構でございます。ご苦労様でございました。
 暫時休憩いたします。
 
-休憩-
 
勝村委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 この際,教育委員会事務局の説明員と入れ替えを行いましたので,改めて委員並びに執行部の自己紹介を行い,案件に入りたいと思います。ご協力のほど,よろしくお願いいたします。
 それでは,最初に委員の自己紹介をいたします。
 初めに私から申し上げます。

-委員長,副委員長,委員の自己紹介-

勝村委員長)教育福祉環境委員会は,以上7名の委員でございますのでよろしくお願いをいたします。
 それでは,執行部から自己紹介とあわせて,教育委員会事務局の所管事務及び令和2年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。
 なお,発言の際は,挙手によりこれを許します。

教育長)教育長の児島裕治でございます。昨年度中は,委員の皆様には教育委員会に対しまして多大なるご支援を賜り,またお世話になりましたこと,誠にありがとうございました。
 さて,今年度からは,教育総務課内に学校再編推進室が設けられ,また,4月の定期人事異動もありまして,新体制で新年度がスタートしております。新型コロナウイルス感染症への対応につきまして,緊急事態ということに伴い,年度開始早々ではございますが,市内の小中学校は4月9日より休校という状況になっております。子ども達の安全,そして教育の機会,学力の保障という課題を解決できるよう対応してまいりたいと思います。
 また,引き続き,石岡市教育大綱の「ふるさとに学び 夢にはばたく 輝くひとづくり」の具現化に向け,積極的に取り組んでまいりたいと思いますので,どうぞよろしくお願いをいたします。

教育部長)教育部長の豊崎康弘でございます。昨年度に引き続き,よろしくお願いいたします。
 私からは,教育委員会事務局の組織・機構についてご説明申し上げます。
 説明資料,令和2年度教育委員会事務局概要の1ページから2ページをご覧いただきたいと思います。教育委員会事務局の職員配置図を記載してございます。教育委員会事務局は,教育総務課,生涯学習課,文化振興課,中央公民館,スポーツ振興課,学校給食課の5課1館をもって構成されております。
 本年度は,一部組織に変更がございました。昨年度国体が終了いたしましたので,スポーツ振興課内の国体推進室を廃止し,教育総務課内に,小中学校の統合再編と学校施設の長寿命化を進めるため,新たに学校再編推進室が設置されております。
 職員は,再任用職員16名を含め,全員で93名の構成となっております。
 次に,各課の事務分掌でございますが,3ページから5ページに記載しております。さらに,本年度の主要事業を6ページ以降に記載してございます。これらにつきましては,各課長から説明させていただきますので,どうぞよろしくお願いいたします。

教育次長)次長の吉澤房江でございます。昨年に引き続き,よろしくお願いいたします。
 部長の補佐役としまして,円滑な業務遂行を行うために,教育委員会事務局内外の連絡調整に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは,資料の1ページ,2ページ,事務局内の各課の人員構成についてご説明申し上げます。
 教育委員会,先ほど部長の方から93名ということで申し上げました。部長次長各1名,参事が2名ということになっております。教育総務課は,学校再編推進室7名,指導室6名を含めまして26名の構成となっております。生涯学習課は,中央図書館10名を含めて17名の職員配置でございます。文化振興課は10名。中央公民館は,府中地区公民館,東地区公民館,城南地区公民館,国府地区公民館を含めまして13名で構成されております。スポーツ振興課は,先ほど申し上げました課長兼の参事を含めまして,石岡運動公園3名,八郷総合運動公園4名を含めて合計11名ということになります。学校給食課は,石岡給食センター9名,八郷給食センター3名を合わせまして13名の構成となっております。
 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

参事学校再編担当兼学校教育担当)参事学校再編担当兼学校教育担当の倉本明でございます。諸課題を解決しながら,引き続き学校教育の充実に取り組んでいきたいというふうに考えております。今年度もよろしくどうぞお願いいたします。

参事兼スポーツ振興課長)参事兼スポーツ振興課長の大久保と申します。昨年に引き続き,よろしくお願いいたします。
 スポーツ振興課の事務分掌及び令和2年度における主要事業施策概要につきましてご説明いたします。
 初めに事務分掌でございますが,資料の4ページの一番下をご覧ください。
 1項目目の社会体育,スポーツ・レクリエーション計画及び実施に関することから,7項目目の社会体育施設の総合調整に関することまでになります。
 続きまして,令和2年度における主要事業施策概要でございます。
 資料の12ページをご覧ください。農業者トレーニングセンター施設管理運営経費から八郷総合運動公園維持管理経費までの9つの事業が,主要施策事業になります。体育団体の運営や競技力向上を図るための大会及び事業を開催するための委託料や補助金,施設の維持管理に係る経費等が主でございます。
 次に新規事業になりますが,海洋センター維持管理経費のうち,施設改修工事2,322万8,000円でございます。これは,海洋センター施設内の照明器具すべてをLED化にするための改修工事で,B&G財団から1,300万円の修繕助成金を受けて改修工事を行います。
 以上が,スポーツ振興課の主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。

教育総務課長兼学校再編担当)4月1日付け人事異動によりまして,教育総務課長兼学校再編担当を務めさせていただくこととなりました小沼と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは,教育総務課の事務分掌及び令和2年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。
 初めに,教育総務課の所掌事務でございます。
 資料の3ページをご覧ください。1の教育委員会の会議に関すること以下20の事務を担当しております。内容としましては,教育委員会の規則の制定・改廃など教育委員会の庶務に関すること,学校予算の執行計画及び経理に関すること,教材教具の整備及び管理に関することなどが主な業務となっております。
 次に,令和2年度の主要事業施策概要でございます。
 資料6ページをご覧ください。1項目目の教育委員会関係経費から,8ページのICT環境整備事業(中学校)までのうち,12の事業を教育総務課が所管しております。
 内容につきましては記載のとおりでございますが,拡充される事業といたしまして,資料7ページの下から3項目目となります,教育振興支援事業(小学校)についてご説明申し上げます。
 教育振興支援事業は,対象児童への就学に必要な援助費補助に要する経費及び指導書購入等に要する経費となっておりまして,事業概要中,一番下となっておりますが,図書2,660万6,000円を計上しております。これは,市内全小学校に対しまして,新学習指導要領に則りまして,デジタル教科書の更新,また拡充を行うものでございまして,児童1人1人の確かな学力を育み,時代の変化に対応した創意ある学校教育を推進していくための経費となっております。
 また,その他の事業につきましては,継続事業として取り組んでまいりたいと思います。
 教育総務課の事務分掌及び主要事業施策概要の説明は,以上となります。よろしくお願いいたします。

教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)4月1日付けの人事異動によりまして,教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長を務めさせていただくこととなりました小河原と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 私からは,学校再編推進室の事務分掌及び令和2年度における主要事業施策概要について説明申し上げます。
 初めに,学校再編推進室の所掌事務でございます。
 資料3ページをご覧ください。下段,学校再編推進室で括られた,1の学校及び幼稚園の設置並びに廃止に関すること以下9つの事務を担当しております。これまで教育総務課として所管していた,統合再編や施設の整備,維持管理に係る部分を所管することとなります。
 次に,令和2年度の主要事業施策概要でございます。
 資料6ページをご覧ください。4項目目の学校施設事務費から,8ページのICT環境整備事業(中学校)までのうち,7つの事業を学校再編推進室が所管いたします。内容につきましては記載のとおりでございますが,そのうち2つの事業について説明申し上げます。
 まず,資料6ページの上から4項目目の,学校施設事務費でございます。これは,学校施設事務に要する人件費や小中学校AEDの備品借上料となっていますが,この中で,新規事業としまして施設設計委託料200万円を計上しております。これは,令和元年9月30日に策定をいたしました個別施設計画に基づき,旧有明中学校体育館を長寿命化するための工事設計委託料となっております。
 次に,8ページの上から4項目目,学校施設環境改善事業(中学校)でございます。子どもたちが集中して学習を行える環境を計画的に創出するため,中学校の特別教室にエアコンを設置する経費として,工事監理委託料529万1,000円及び特別教室空調機設備工事9,100万円を計上しております。
 その他の事業につきましては,教育総務課からの継続事業として取り組んでまいりたいと考えております。
 学校再編推進室の事務分掌及び主要事業施策概要は,以上となります。よろしくお願いいたします。

教育総務課指導室課長補佐)4月1日付け人事異動によりまして,教育総務課指導室課長補佐を務めさせていただくことになりました大山と申します。本来であれば指導室長の関からご説明差し上げるところでございますが,体調不良により出席できませんので,私からご説明させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは,指導室担当の事務分掌及び令和2年度における主要事業施策概要につきまして,ご説明申し上げます。
 初めに,指導室担当の事務分掌でございますが,資料3ページをご覧ください。中段,指導室で括られた1項目目の学校教育の計画,経営及び生徒指導に関することから,13項目目の教職員の表彰に関することまでの13項目となります。
 続きまして,令和2年度における主要事業施策でございますが,資料6ページをご覧ください。上から3項目目の学務一般経費から,資料8ページの下から2項目目,心の教室相談員配置事業までのうち,9つの事業が指導室の担当業務でございます。そのうち,2つの事業についてご説明申し上げます。
 まず,資料6ページの上から3項目目の,学務一般経費でございます。これは児童生徒,教職員に関する学務全般に要する経費となっておりますが,その中で,新規事業の特別支援教育アドバイザー報酬163万8,000円を計上しております。特別支援教育アドバイザーから専門的な助言,指示を受けることにより,より適切な就学支援に繋げ,また,知能検査教材を更新することで,検査結果に基づいた,より効果的な教育支援が実施できる体制を構築いたします。
 次に,5項目目の学校教育一般経費でございます。これは,学校教育活動に要する経費となっておりますが,新規事業といたしまして,いじめ防止対策推進法に基づき設置を予定している,石岡市いじめ問題対策委員会及び連絡協議会の委員報酬を,あわせて18万5,000円計上しておりまして,いじめ防止等のための対策を効果的かつ継続的に推進することにより,児童等が安心して生活し,健やかに成長することができる環境を実現できるよう進めてまいります。
 その他の事業につきましても,継続事業として取り組んでまいりたいと思います。
 指導室の事務分掌及び主要事業施策概要の説明は,以上となります。よろしくお願いいたします。

生涯学習課長)4月1日付けの人事異動によりまして,生涯学習課長を拝命いたしました宮部と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 私からは,生涯学習課の事務分掌及び令和2年度における主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。
 初めに,生涯学習課の所掌事務でございます。
 資料の4ページをご覧いただきたいと思います。1の生涯学習の企画,調整及び推進に関すること以下14の事務と,中央図書館,1の図書館の管理,運営に関すること以下7つ,計21の事務を担当しております。
 次に,令和2年度の主要事業の概要でございます。
 恐れ入ります,資料9ページをご覧いただきたいと思います。生涯学習課では,業務を,社会教育振興事業をはじめとする9つの事業に分けております。これらのうち,主なものについてご説明申し上げます。
 事業名の上から2番目,放課後児童健全育成事業につきましては,市内の全小学校19校に開設しております放課後児童クラブの運営に関する経費でございます。令和2年4月1日現在,利用児童者数は893名,雇用支援員数は112名となっております。その中で,支援員の報酬といたしまして,放課後児童支援員報酬7,207万5,000円を計上しております。放課後児童健全育成事業補助金4,938万9,000円につきましては,条例・規則に基づき学童保育事業を実施している市内の民間幼稚園及び保育園等を対象に,運営を支援する補助金として平成27年度から交付しているものでございます。また,放課後児童健全育成事業整備補助金3,661万8,000円につきましては,新たに放課後児童健全育成事業を実施する民間事業者に対し,施設の整備に必要な本体工事及び施設委託料等の費用の一部を補助するものでございます。
 次に,新規事業といたしまして,1つ目の社会教育振興事業では,成人式を実施するための成人式会場の設営業務委託料153万4,000円でございます。
 2つ目の,放課後児童健全育成事業の放課後子ども総合プラン運営業務委託料といたしまして1億494万8,000円では,児童クラブと子ども教室の一体化により,すべての児童が放課後を安全・安心に過ごし,多様な体験活動を行うことにより,次世代の人材育成を目的としております。そのほか,東小学校児童クラブの増築工事に伴う設計業務委託料177万4,000円,また,健全性調査委託料としまして28万3,000円を計上させていただき,実施をしてまいりたいと考えております。
 以上が,令和2年度の生涯学習課所管の主要事業施策概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

文化振興課長)文化振興課の原田でございます。昨年度に引き続きまして,今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
 私からは,文化振興課の事務分掌及び令和2年度における主要事業施策の概要についてご説明申し上げます。
 初めに,文化振興課の所掌事務でございます。
 資料の4ページをご覧いただきたいと思います。中ほどにお示しをいたしましたとおり,1の芸術文化の企画及び推進に関すること以下9つの事務を担当しております。
 次に,令和2年度主要事業施策の概要でございます。
 資料の10ページをご覧いただきたいと思います。文化振興課では,業務を発掘調査経費,文化財保護保存及び普及経費,芸術・文化振興事業の3つの事業に分けております。これらのうち,主なものについてご説明させていただきたいと思います。
 初めに,発掘調査経費1,853万4,000円でございます。これは,開発行為等に伴う発掘調査に要する人件費や出土品の整理・保存に関する経費,外城遺跡の地中のレーダー探査等を行うための経費となります。その中で,測量・調査等委託料729万3,000円につきましては,平成30年度から実施しております外城遺跡の地中レーダー探査及び微地形測量に係る経費となってございます。外城遺跡は,茨城廃寺に関連する茨城郡家の推定地であることから,本年度も引き続き調査に取り組んでまいりたいと思います。
 次に,文化財保護保存及び普及経費3,140万4,000円でございます。これは,文化財の保護保存のための普及活動やその管理に要する経費及び所管施設の維持管理に要する経費となります。その中で,新規事業といたしまして,常陸国分寺跡の指定地の保護保存及び活用のための土地の買い上げ等に要する経費といたしまして,測量委託料44万円,不動産鑑定委託料20万円,補償算定委託料61万6,000円を計上しております。
 その他の事業につきましても,継続して取り組んでまいりたいと思います。
 以上が,令和2年度の文化振興課所管の主要事業施策でございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

中央公民館長)4月1日付けの人事異動によりまして,中央公民館長を拝命いたしました吉田と申します。よろしくお願いいたします。
 私からは,中央公民館の事務分掌及び主要施策の概要につきましてご説明を申し上げます。
 初めに,中央公民館の事務分掌でございますが,資料4ページをご覧ください。中段下に記載されております1項目目の公民館の管理,運営に関することから,3項目の事務を担当しております。
 続きまして,主要事業施策概要でございますが,資料11ページをご覧ください。中央公民館管理運営経費から国府地区公民館管理運営経費までを所管しております。中央公民館,石岡地区公民館4館,分館2館,八郷地区公民館8館の計15館,それぞれ特色ある講座等を含めた円滑な活動を行うための運営及び維持管理経費を計上しております。
 新規事業としましては,府中地区公民館管理運営経費に,空調改修工事4,824万3,000円と,それに伴います工事監理委託料96万1,000円でございます。1階ロビー,廊下,2階大会議室,学習洋室,学習和室,小会議室,廊下の空調設備改修と,屋外キュービクル新設工事を行いまして,利用の環境改善を図ってまいりたいと存じます。
 中央公民館からの説明は,以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

学校給食課長兼石岡給食センター所長)4月1日付けの人事異動によりまして,学校給食課長兼石岡給食センター所長を拝命しました櫻井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは,学校給食課所管事務及び主要事業についてご説明申し上げます。
 お手元の資料5ページの,学校給食課の欄をご覧いただきたいと思います。
 学校給食課の事務分掌は,9項目記載してございます。石岡と八郷の2つのセンターを所管しております。大きく分けますと,管理運営及び調理業務の2つに分けられます。
 給食提供数は,石岡が日平均約3,800食,八郷が約2,000食でございます。
 次に,主要事業施策の概要ですが,13ページ,学校給食課所管事業をご覧いただきたいと思います。
 石岡給食センターの管理運営経費は4,373万9,000円を計上してございます。主なものといたしましては,電気料,水道料,施設用燃料,施設の管理・保守保安委託料など維持管理経費でございます。
 次に,調理業務経費といたしまして2億4,741万9,000円を計上してございます。主なものといたしましては,調理業務や給食受入業務に係る調理員等の報酬や,賄材料費,給食配送委託料などでございます。
 続きまして,八郷給食センターをご説明いたします。
 管理運営経費といたしまして2,808万1,000円を計上してございます。こちらも石岡給食センターと同様,施設の維持管理経費でございます。なお,新規事業といたしまして,実施設計委託料300万円を計上してございます。内容といたしましては,八郷給食センターの老朽化した空調設備の入れ替えのための設計に係る経費でございます。
 次に,調理業務経費といたしまして1億8,379万8,000円を計上してございます。主なものといたしましては,給食配送委託料,調理業務委託料などでございます。
 学校給食課からの説明は,以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 
勝村委員長)以上で説明は終わりました。
 ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上で教育委員会事務局の所管事務及び令和2年度新規・主要事業については,終結いたします。
 次に,その他の件といたしまして,教育委員会事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

教育次長)私から,教育委員会事務局におけます新型コロナウイルスの対応につきまして,ご報告申し上げます。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受けまして,国から緊急事態宣言が出され,首都圏内の都県が地域対象になりました。県におきましても,感染者拡大要注意市町村が示され,近隣の常磐線沿線市町村等が対象地域になっております。
 そういったことを総合的に判断いたしまして,教育委員会事務局内及び新型コロナウイルス感染症対策本部で協議を行いまして,感染拡大防止と,市民,児童,生徒の安全を図るために,小中学校につきましては,令和2年4月9日から5月6日まで休業といたします。それに伴い,学校給食につきましては,その間,配食を停止することとしております。
 児童クラブに関しましては,春休みや夏休みと同様の扱いで,3月の学校の休校の際にもありましたように運用しております。
 また,その他の教育委員会事務局で所管する施設につきましては,令和2年4月9日から5月7日まで休館することといたしました。
 市民の皆様にはご不便をおかけすることとなりますが,今後も情報収集に努め,国や県,関係機関等と調整を図りながら,慎重に進めてまいりたいと思いますので,ご理解,ご協力をお願い申し上げます。
 以上でございます。

勝村委員長)以上で報告は終わりました。
 ただ今の説明について,ご質問等ございましたら,挙手によりお願いいたします。
 
菱沼委員)ご説明ありがとうございます。
 このですね新型コロナウイルス,本当に終息が見えないという状況で,非常に大変な状況だと思います。そういう中で,安全・安心の観点から,4月9日から5月6日までですね,休校という部分においては非常に大事なことだと思います。
 そこで,実際4月に入ってですね,カリキュラムなんですけども,1か月,相当な個人差が出てくるんじゃないかなと思うんですね。実際学力的な部分,またそれから体力的な部分も含めてですけども,そういう対策としては教育委員会としてはどのように考えているでしょうか。分かる範囲の中でお尋ねしたいと思います。

教育部長)委員ご心配の学力の部分でございますが,各担任の方でですね,プリント等を用意しまして。自宅学習が主となりますので,家庭訪問等を通してですね,プリントの配布そして回収等で行っているのが現状でございます。
 ただ体力的なものに関してましては,原則,中学の部活動は停止と,中止ということにしてますので,これにつきましては各家庭でですね,ご協力いただかなければならないのかなというふうに思っております。以上です。

菱沼委員)色々教育委員会としても大変だと思いますけども,子ども達もこういう状況でありますので,ものすごくやっぱりストレスも溜まってくる部分,それは大人も子どもも一緒だと思いますけども,そういう部分においては最大限の努力をしていただきたいと思います。
 あと1点なんですけども,先ほど放課後児童クラブの話がありましたけど,実際支援員さんからの声としてですね,3月もようやく支援員として頑張って任に就いてきたわけですけども,またこれで9日から5月6日までとなって。また非常にこう,精神的にも大変だということで,そういう声を聞いているわけですけども,実際そこら辺はどういうふうな声が挙がっているでしょうか。お尋ねしたいと思います。
 
生涯学習課長)お答え申し上げます。
 委員さんご指摘のとおり3月から現在まで,児童クラブの方,1日通所ということで実施しておりまして,指導員さんの方も確かに疲労が高まっていることは報告として受けてございます。そういった中で,今回の4月9日からの休校に伴いまして,3月中に文科省の方からも,学校の先生,一部……半日とはなるのですが,その間通常ですと当然学校教育が業務でございますが,いわゆる特例的にご協力をいただける旨の通知をいただいております。そういった中で,ローテーションの中に先生方にもご協力をいただきながら,現在進めているところでございます。
 以上でございます。

菱沼委員)放課後児童クラブにおいてもですね,万全の態勢をとっていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。以上です。

小松委員)色々新型コロナウイルスの対応につきまして,様々な状況変化の中でね,適切,機敏に対応されていることに敬意を表しますけども,1つ質問したいのは,学童保育の問題なんですよね。
 今ご説明ありましたように,朝8時から夕方6時半までやっているというふうに認識しておりまして。ある学童保育のところに行ったんですけども,そこは今までどおり,コロナウイルスが発生する前と同じ畳のところに,確か33名の方がいらっしゃって,2人の支援員の方がいらっしゃいまして,やっておられたわけですけれども。
 いわゆる「3密」を防ぐという立場から言うと,私は教室が空いているからですね,空き教室を。今までどおりの33名じゃなくて,もう1つ作ってですね。そうするとそれに対応する支援員も必要になるんですけども,そういう風にして,学童保育に集まってくる方々の3密を防ぐというのも,やっぱり当然考えるべきではないかなと思った次第なんですよね。
 そういうことで,学童保育に集まっている方々もそういう効果,心配から防ぐということで,そういう手はどのように考えておられるのか,ちょっと聞きたいと思うんですけど。

生涯学習課長)お答え申し上げます。
 今,委員さんご指摘のとおり,現在3密ということを念頭に置きまして,重々注意をしながら学童保育を行っているところでございます。
 まず当初時には,保護者の方から健康チェックということで対応の方を事前に図っていただきまして,それをチェックする。また,実際来所時の体調状況を聞き取りしながら進めているところでございます。
 また,部屋の保育状況につきましては,まず基本的に換気の方を1時間に数回行いまして,空気の入れ換え等を行っております。また,食事の時にも,できる限り間を空けて食事をする等しているところでございます。
 また,通常,外遊び等も多いんですが,そういった時間帯をなるべくとるようにいたしまして,近くで接触しない等の工夫をしているところでございます。また,委員さんご指摘のとおり,他の教室を使うというようなこともございますが,状況の方を柔軟に把握しながら,判断してまいりたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。
 
小松委員)私が行った時にも,支援員の方は午前と午後,思い切って子ども達をですね,外に遊ばせて。遊ばせているように努力してるということでありましたけども。教室が空いている。それから,学校の先生も午前中は学童保育に携わるようになるんですか。その方にちょっと聞いたんだけど。午後からは,支援員の皆さんが今までどおりやると。
 だから,学校を……学童保育する場所を増やせば,人が必要になるからね。そういう点で,そこもやっぱり私は,やったほうがいいと思うんだけど,そういうお考えですか。それはどのような考えなんでしょうか。
 
生涯学習課長)お答え申し上げます。
 学校の先生方には,午前中の部分で時間帯をご協力いただいております。あとその中に一部,通常勤務してございます児童クラブの支援員の方も一部配置をいたしまして,協力のタッグを組みまして,現在のところ行っている状態でございます。これを期間内の方,さらに検討しまして,そういうチームが作れるよう実施してまいりたいと考えてございます。
 また,教室の件でございますが,一般の教室のご指摘をいただきましたが,また他に図書室等もございますので,学校の先生方にご協力をいただきながら,調整のもと,進めてまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。
 
小松委員)これは,他の自治体でもやってる所があるように聞いておりまして,私は県の教育長にも要請してきました。機敏にそういう適切な対応を県からもやってもらいたいということで言ってきましたので,よろしくお願いしたいと思います。
 もう1つだけですね,学校給食のことですね。学校給食も,休校になりますので,八郷の場合は民間に委託してやってますよね,学校給食。石岡の場合は市独自でやってるんですけど。
 いつもならば,ずっと学校給食を仕事やって,それで収入も得るべき学校給食の業者の皆さんがね,突然コロナウイルスの関係でなくなってしまったんですけども。そういうことで,その業者の補償というのがね,社会的にも大きな問題になってるわけです。それでこの点は,学校給食の方でどのように対応が取ることが可能なのかということもあるんですね。
 色々調べたらば,大変なことになるわけですよ。学校給食に携わってる業者さんはね。そこのところでは,皆さん国の制度を利用して,対応をとられてるというようなことを聞きましたけど。
 これは学校給食,教育委員会の側ではどんなふうなことが考えられますか。あるいは考えられないんですか,これは。学校給食に携わっている業者さんの補償の問題ということですね。

学校給食課長兼石岡給食センター所長)お答えいたします。
 現在国の方からですね,示されているものが,学校臨時休業対策費補助金という制度がございます。ただ,今委員おっしゃられました,業者のすべてが対象になるのかというところにつきましては,今現在では確定していないというのが実情でございまして。中では何点かあるのですが,業者が納入できなかったもの,これに対して違約金とかそういうものが発生した場合には国の方の補助が受けられる,というようなところで今進めてはいるんですが,まだこれは確定しているというわけではございません。
 以上でございます。

小松委員)党とすればね,これも色々要望して。私どもとしてはですね,国にもですね,要望していきたいと思います。
 ここの管轄ではないけども,雇用調整助成金のですね,対応で。一生懸命業者の皆さんは,そこに携わっていたパート従業員の方々にも給料を保障するように様々なことを考えてるんだけども,なかなか文章が難しかったりね,そういう人もいる。まあこれは管轄外ですけれども,そういうこともあるので,私は努力しているところです。以上です。

教育部長)ちょっと補足説明させていただきます。
 八郷給食センターは委託してございますが,大部分を占める委託料は人件費となってございます。給食センター,中止にしたことによって解雇するわけではございませんので,関係部署とも相談しながら,契約の変更をするかどうかというのを検討しているところでございます。
 3月におきましては,給食センター内のメンテナンス関係,通常できない掃除をやってもらうとかですね。これは直営でやっている石岡給食センターも,補助調理職員として手伝っている方もいますので,そういう扱いでしてございます。4月においても今のところ,今回の休日に関しましては,この他の夏休みですとか冬休みを含めて,振替も考えてございますので,そういう部分があれば契約の変更は必要ないのかなというように考えているところでございます。
 ただこれが,コロナウイルス関係,長期にわたった場合にはですね,ちょっとそのあたり,再度検討する必要があるのかなというように思っております。
 以上です。
 
〔「はい,よろしくお願いします」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上でこの件については,終結いたします。
 次に,その他の件といたしまして,文化振興課から発言を求められておりますので,これを許します。

文化振興課長)それでは,文化振興課からは,常陸国分寺跡保存活用計画につきまして,策定のご報告をさせていただきたいと存じます。
 本計画につきましては,パブリックコメントを昨年度の3月に実施いたしまして,1件の意見書が提出されておりまして,回答をいたしております。今回提出させていただきましたものは,策定に至ったものを資料として配布させていただいております。提出されました意見の概要でございますが,常陸国分寺跡の全体像をイメージするための模型や解説板などの整備に関することや,VRなどの活用,また,市民やボランティア団体との連携によるイベントなどへの取り組みに関してのご提案でございました。
 今回,計画策定後の取り組みといたしましては,みらい創造プロジェクトの教育改革プロジェクトにもございます,国指定地等公有化事業を始めまして,常陸国分寺跡が文化財として価値を高められるよう,環境整備や施設整備に取り組むとともに,生涯学習や学校教育におけるふるさと学習などと連動させながら,文化財としての保護保存と活用に取り組んでまいりたいと考えております。
 文化振興課からの報告は,以上でございます。

勝村委員長)以上で報告は終わりました。
 ただ今の説明について,ご質問等ございましたら,挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,以上でこの件については,終結いたします。
 その他の件で,ほかに発言はございませんか。
   
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,この際,当委員会の管外調査についてを議題といたします。
 従来ですと,当市における重要な課題に対し,今後の当委員会の調査活動に資するため,委員派遣による管外調査を実施しておりますが,現在,新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大の影響により,移動について自粛要請がなされているところであります。
 そこで,今回の委員派遣による管外調査については,その実施の可否を含め,委員長にご一任いただきたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 それでは,本件については,今後の状況の推移を注視してまいりますので,よろしくお願いいたします。
 以上で,本日の教育福祉環境委員会を閉会いたします。









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