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令和2年度 全員協議会

 第3回(7月28日)
出席議員 池田正文議長,菱沼和幸副議長,鈴木康仁議員,飯村一夫議員,新田茜議員,大和田寛樹議員,川井幸一議員,櫻井茂議員,石橋保卓議員,岡野孝雄議員,玉造由美議員,勝村孝行議員,谷田川泰議員,小松豊正議員,山本進議員,村上泰道議員,関口忠男議員,櫻井信幸議員,岡野孝男議員,徳増千尋議員,高野要議員
市執行部 市長(谷島洋司),教育長(児島裕治),市長公室長(加藤乃利明),総務部長(越渡康弘),財務部長(門脇孝),保健福祉部長(金井悟),教育部長(豊崎康弘)
議会事務局 局長(武石誠),庶務議事課長(中山善正),課長補佐(木﨑憲一)


池田議長)ただいまから,全員協議会を開会いたします。なお,会議中の議員並びに説明員の発言について,マスクを着用して発言することをあらかじめ許可いたします。
 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。本件説明のため,市長・谷島君,教育長・児島君,市長公室長・加藤君,総務部長・越渡君,財務部長・門脇君,保健福祉部長・金井君,教育部長・豊崎君が出席しております。
 それでは,これより案件に入ります。はじめに「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(第2次)について」を議題といたします。本件について,執行部に説明を求めます。

市長)本日は,大変お忙しいところお集りいただきまして,誠にありがとうございます。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(第2次)について,ご説明いたします。
 この臨時交付金につきましては,国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として,新型コロナウイルスの感染拡大を防止するとともに,地域経済や住民生活を支援するため,地方公共団体が地域の実情に応じて,きめ細かに必要な事業を実施できるよう,創設されたものでございます。
 今回,国の2次補正分について本日告示予定の臨時会にご提案するにあたり,ご説明申し上げるものです。なお,詳細につきましては,担当部長からご説明させていただきますので,よろしくお願いいたします。

市長公室長)新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(第2次)について,ご報告いたします。資料をご覧いただきたいと思います。
 初めに,「1.交付金について」でございます。新型コロナウイルス感染拡大を防止するとともに,感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し地方創生を図るため,「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金~脱コロナに向けた協生支援金~」が創設されました。さらに,国の第2次補正予算において,地域の実情に応じて,家賃支援を含む事業継続や雇用維持等への対応及び新しい生活様式等への対応を図るため,本交付金の拡充がなされたところでございます。
 次に,「2.交付限度額について」でございます。自治体の人口,財政力,コロナウイルス感染拡大状況により算出されまして,石岡市においては,第一次分の交付限度額2億7,586万6,000円に加えまして,第2次分として6億8,555万3,000円が交付されまして,合計9億6,141万9,000円となっております。国への実施計画の提出が9月末日までとなっておりまして,実施事業につきましては,第2回臨時会のほか,今後開催される定例会においても,事業を計上していく予定でございます。
 次に,「3.実施事業(第6号補正)」についてでございます。実施事業につきましては,令和2年度補正予算から地方単独事業を取りまとめるとともに,効果的な単独事業を検討し,申請をいたします。実施事業として(1)から(4)までの表をお示ししておりますが,国の第2次補正予算を受けて実施をする事業の先行分として臨時交付金に関する事業を取りまとめております。
 初めに,「(1)感染拡大の防止~地域の命を守る~分野」でございます。この分野は,公共施設や小中学校などにおける感染拡大防止対策となってございます。実施事業につきましては,スクールバス,公用バス等への感染予防機器の導入,公共施設における感染予防対策,小中学校における感染予防対策,乳幼児健康診査における感染予防対策,避難所における感染予防対策,観光施設における感染予防対策,救急隊員感染予防対策,図書用消毒機購入,難病見舞金郵送手続促進事業,防災ラジオ戸別受信機配送事業,新たな生活様式周知PR事業,市役所テレワーク環境整備事業,以上の12事業を実施しまして,予算額は1億2,414万7,000円となってございます。
 次に,「(2)雇用の維持と事業の継続~暮らしを支え守る~分野」でございます。この分野は,経済情勢の悪化により影響を受けた事業所及び市民を支え,守っていくための支援となってございます。実施事業につきましては,新生児特別定額給付金,修学旅行等費用助成補助金,教育振興支援事業,公共交通事業者緊急支援金,中小企業等緊急家賃支援給付金,新型コロナウイルス関連融資応援給付金,以上の6事業を実施し,予算額は2億154万6,000円となってございます。
 次に,「(3)経済活動の回復~地域経済の立て直し~分野」でございます。この分野は,経営の継続や回復を支援していく事業及び消費を喚起する事業となってございます。実施事業につきましては,農業継続応援給付金,農業団体等経営継続補助金,石岡観光応援クーポン事業(追加分),以上の3事業を実施し,予算額は1億1,324万円となってございます。
 最後に,「(4)強靱な経済構造の構築~危機に強い地域経済~分野」でございます。この分野は,より危機に強い地域経済を目指していくものでございまして,実施事業につきましては,キャッシュレス決済導入事業の1事業を実施し,予算額は120万6,000円となってございます。地域経済や住民生活を支援する緊急対策として実施されることとなりますので,市民及び事業者の皆様への速やかな情報提供と,迅速な実施を心がけてまいりたいと考えております。説明は以上でございます。

池田議長)以上で「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(第2次)について」の説明は終わりました。
 この件に関して,ご質問等がございましたらお願いいたします。なお,今回示されました各事業の詳細については,本日告示が予定されている令和2年第2回臨時会で議案となるものも含まれておりますので,この場でのご質問は交付金の制度内容等,個別具体なものは避け,全体にかかるものとしていただき,質問にあたっては,従前の申し合わせのとおり,質問のみ1人5分までとさせていただきますので,よろしくお願いいたします。

小松議員)全体的な説明をいただいたんですけれども,今説明があった中で,石岡市独自の事業というものはどれなのか。国のやつもあるんですよね。その具体化もありますけれども。市独自の政策はどれなのか,金額はどれなのか,質問いたします。

池田議長)小松議員に申し上げます。臨時会でも質疑可能だと思われますけれども,この場でやはり確認いたしたいということですか。

〔「そうですね」と呼ぶ者あり〕

市長公室長)基本的に,今回出している事業は市単独事業でございますので,そういった意味では市独自ということでございます。以上でございます。

小松議員)ちょっと質問の趣旨に対する答えになっていないと思うんだけれども,前提として国の枠組みで出されている訳なので,そういう意味では市独自というふうに聞いたんだけれども。それは,具体的に具体化したのは全部市だから,そういう意味では市の独自予算というふうに理解をしてくれということなんですね。
 それからですね,総額で4億4,013万9,000円となっているんですけれども,さっき議会運営委員会で示された予算案,補正予算額が6億1,811万3,000円ということなんですけれども,この予算案の中には,コロナの関係が主だと思うんですけれども,そうでないやつも含まれていると思うんですけれど,それはどれなのかというのは指摘できますか。

池田議長)小松議員に申し上げます。やはり先ほどと同様,今後予定されております第2回臨時会におきまして質問も可能だと思われますので,違う質問をお願いいたします。

小松議員)一応,その2点です。

髙野議員)非常に大きな金額だと思います。こういった補助,こういった助成,そういったことも本当に今までになかったのかなというふうに思っているところでございます。そして,これ農業者から,数多くですね,企業とか教育面もそうですけれども,お金がですね,支援金,助成金,給付金とかそういった形で出される訳ですけれども,私が一番危惧しているのは,なんでもそうですけれども,このいただける境ですね。ここまではいただける,あなたはだめですよとかね,そういったことを,あまりアバウトにしないで,きちっと明確にして,だからあなたはもらえません,あなたはいただけるんですとか。後々ですね,なんで私がもらえないんだ,あの人がもらえる,あの会社がもらってなんでうちはもらえないんだとかね。そのへんのところを,私はきちっと精査した中でね,やっていかれたらいいのかなというふうに思うんですね。申請書出してくれたらいいですよ。それはもう正しいことなんですけれども,きちっとした分岐点というか,分かれ目ですね,そういったことをきちっとしていかないと,これ立派な事業ですけれども,事業というかね,支援活動ですけれども,それが後で混乱のもとになると。ですからそのへんのところを,はずみじゃなくてね,しかと,行政ですから,形づくりを,短い期間ですけれどもしていただいて,それでやっていただければと思うんですね。今,農業ということでね,私も農業うちでやっているものですから,いただけるのかなと思ってちょっと喜んでいるんですけれども,はずれちゃったらね,これまたショックも大きいので。まあ,皆さんがね,いただける,いただけない,それでショックを受けたり,そういうことのないように。そういった説明責任というかね,そういったことをきちっと私はするべきであると思うんですが,もし見解があればお伺いいたします。

市長公室長)議員ご案内のとおり,おっしゃるとおりでございまして,誰が対象になるかというのは非常に大切な部分でございます。各担当におきまして,具体的に事業の要綱等を整備いたしまして,その線引きの部分をきちんと明確にして,事業にあたっていくということで考えております。

髙野議員)今ね,答弁いただきまして,これは間違いなくきちっとやってくれるなと確信したところでございますけれども,くれぐれもですね,またもう一度申し上げますが,しっかりとやってください。タダでいただけるというふうに考えるとね,ちょっと違った部分も出てくるかと思いますので,支援とか助成というのは,こういうひとつの大きな目的があってのことですよということをね,お伝えしながら支援していただければというふうに思います。以上でございます。よろしくお願いいたします。

池田議長)ほかにご質問等ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

池田議長)ないようですので,本件については,以上で終結いたします。
 次に,「爆破予告に対する今後の対応について」を議題といたします。本件について,執行部に説明を求めます。

市長)6月15日に発生いたしました爆破予告に関しまして,その後の対応の経緯などについて,ご説明を申し上げます。
 来庁者の安全を最優先するためとはいえ,市役所を半日閉庁するという異例の事態となってしまい,市民の皆様や議会議員の皆様,関係各位の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたこと,心よりお詫び申し上げます。また,先日の全員協議会におきまして,私の答弁の中で,言葉が足らずに,市民の皆様や議会議員の皆様,関係各位の皆様に誤解を与えてしまったことに対しまして,併せて心よりお詫び申し上げます。詳細につきましては,担当部長より説明させていただきます。よろしくお願いいたします。

財務部長)私から,爆破予告に対する今後の対応について,ご説明させていただきます。財務部の資料をご覧いただきます。表紙をおめくりください。
 最初に,爆破予告に対する対応の経緯でございます。6月15日の爆破予告に関しましては,安全管理を優先に対応してまいりましたが,幸いにも不審物は発見されず,安全が確認されたところでございます。来庁者の安全を最優先するためとはいえ,市役所を半日閉庁するという異例の事態となってしまいました。このような市政を停滞させる行為は決して許されるものではありません。
 当市といたしましては,7月7日に石岡警察署へ被害届を提出したところでございまして,現在,警察による捜査が続けられているところでございます。また,県内32市に対しまして,同様の事例がないか,対応の先進事例となるものがないかにつきまして,アンケート調査を実施いたしました。回答期限を7月31日としておりますので,現在,集計作業を進めているところでございます。さらに,資料に記載はございませんが,全職員を対象に,今回の反省点につきまして,意見の聴取を実施したところでございます。
 次に,2のマニュアルの策定でございます。職員から寄せられたアンケートや全国の先進事例をもとに,現在,仮称でございますが,爆破予告対処マニュアル(案)の策定を進めております。いまだ財務部内における検討段階でございまして,今後,庁内の関係部局との調整を経て,詳細を詰めてまいりたいと考えておりますので,ご理解をいただきたいと思います。なお,現在検討しております主な内容でございますが,記載のとおり,総則,基本方針のほか,事前の対策,当日の対策,事後の対策などのカテゴリーにわけて策定を進めております。
 最後に事後の対策でございますが,このマニュアルが完成いたしましたら,全職員に周知をいたしまして,職員ひとり一人の危機意識の啓発のための研修会などを実施したいと考えております。市民の安全を第一に考え,今後の緊急事態に,より迅速に対応してまいりたいと考えています。ご説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

池田議長)以上で「爆破予告に対する今後の対応について」の説明は終わりました。
 この件に関して,ご質問等がございましたらお願いいたします。なお,質問にあたっては,従前の申し合わせのとおり,質問のみ1人5分までとさせていただきますので,よろしくお願いいたします。

石橋議員)先程,爆破予告の件に関してのこれまでの経過と今後の対応ということでご説明をいただいた訳ですけれども,その中で市長のほうから,先の全員協議会においてのですね,ご自分のご発言について,お話がありました。その部分について,あの時のお答えによって,名前を出された機関,あえて言いますけれども石岡警察署,それから茨城県警において,だいぶ唐突な発言でびっくりされたというようなお話をされています。言葉が足らず,誤解をされたというような話がありましたけれど,どういったところのお言葉が足らなかったのか,もう一度そこらへんのところの経過を,詳細にご説明をいただきたいと思います。

市長)前回の全員協議会での発言についてでございます。私の真意としましては,いずれの葬儀の出席に関しまして,私自身の判断で出席したということでございまして,事前に石岡警察署の署長に,爆破予告に対してご報告をいたしまして,来庁者等の安全を守るために閉庁するなど,行政としての対応を図りましたが,他に警察側から行政に対する要望がないかについて指示などを仰いでまいりました。私の言葉が足りずに,市民の皆様や議会議員の皆様,石岡警察署の皆様に誤解を与えてしまいましたことに対しまして,心よりお詫びを申し上げます。以上が私が言いたかった事であり,誤解を与える答弁をしたことは,申し訳ございませんでした。以上でございます。

石橋議員)特にですね,お名前というか職名を出された石岡警察署の署長においては,かなり辛い思いと言いますか,県警からも調査なり何かをされたというように聞いております。そういう部分に対して,現在の市長のお気持ちというか,警察署の署長に対しては,謝罪なりご挨拶をされたのか,お伺いをいたします。

市長)誤解を与えてしまったことに対しましては,石岡警察署のほうにお詫びを申し上げに伺いました。その点につきましては,今回の対応についてのお礼と併せてお詫びを申し上げてまいりました。以上でございます。

石橋議員)今日の今までのやり取りを聞かれて,他の議員の皆さんがどう思われるかわかりませんけれども,私は前回の全員協議会の中での市長の答弁については,誤解を与えるような内容ではなかったなと。誤解という言葉で片付けられる問題ではないのかなというふうに私は思います。明確に石岡警察署に相談し報告をして指示を受けた,署長の指示を受けたというような答弁がなされた訳ですから,そこで誤解という部分に気がついていれば,その場で訂正なり,言い直しができたとは思うんですけれども,はっきりとそういう発言をされた訳ですから,私個人としては,誤解という言葉ではとても処理できる話ではないのかなというふうに思います。私からは以上です。

髙野議員)今,お話を聞きましてね,誤解という言葉の意味を理解しているのかなと思うんですよね。誤解じゃないんですよ。会議録読みましたか。やはり人の名前を出して。司法ですよ,三権分立わかりますか。司法がね,行政に入ってくることなどあり得ないんですよ。だから,私もおかしいなと思って聞いておりましたけど,そういったことをきちっと。市長たる,トップですよ。伺ったと。だから行ってきましたというんでしょう。そこまで言ってしまって,皆様に誤解を与えてじゃないんですよ。自分が行ったことに対しての謝罪をするんであれば,誤解とか,そういった言葉を入れちゃいかんのです。大変ご迷惑をかけましたと。私の至らぬところでというんですよ。ちょっとね,言葉の使い方も違うし。そういった司法の名前を出してね,この委員会で逃れようとした。私は,今同僚も言っていましたけれども,何か違う。こんなことで,これ大問題ですよ。警察の署長の名前を使うなんてことは。それを軽々にすませようと。これで終わりだと。そう思われたのでは,市民も我々もたまらないですよ。もうちょっとですね,真剣に考えるべきじゃないですか。私もある警察の方とちょっとお話しましたが,警察官はきちっと警察学校も行くし,教育を受けてますから,そのようなことは話す人はいないでしょうと言っていましたけどね。それは本当だと思います。だから署長は言っていないと,私は確信している。そうすると,市長が安易に逃れるために言ってしまったのかなというふうに感じるんですね。ですから,そのへんのところはもう一度ね,市長ね,謝罪をするんであれば,精査して言うべきだと思いますよ。うっかりじゃないですよこれは。言葉に出たんですから。我々言葉に出してしまうと,そこで責任が出てくるんですね。そのへんのところ,市長ね,もっと自分が行ったことを重く受け止めてください。もう軽い答弁はいりません。ですから,しっかりと,反省するんであれば反省する。重く重く考えてください。以上です。答弁はいいです。

池田議長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

池田議長)ないようですので,本件については,以上で終結いたします。
 次に,「新型コロナウイルス感染症患者の発生と対応について」を議題といたします。本件について,執行部に説明を求めます。

市長)石岡市における新型コロナウイルス感染者の発生と対応についてご説明いたします。
 現在,全国的に新型コロナウイルス感染症の拡大傾向がみられており,石岡市におきましても,7月26日現在,3人の感染者が報告されております。市では,市対策本部を随時開催し,感染者が発生した場合の対応方法等について,協議を重ねているところでございます。市内で感染者が発生した場合は,市民の皆様への情報提供を迅速に行うよう心掛けているところでございますが,情報の取り扱いについては,感染症対策の主管である茨城県や土浦保健所に確認をとりながら,人権への配慮と個人情報の保護に留意し,対応している状況でございます。さらに,市民の皆様の不安や新型コロナウイルス感染症が拡大しないよう,感染防止策の基本原則である,手洗い・消毒・マスクの着用・3密の回避について,今後も様々な手段で,わかりやすくお伝えしていくことを常に心がけてまいります。
 このウイルスは,私を含めまして誰もが感染する可能性があります。石岡市議会の皆様におかれましても,感染防止の取り組みへのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。なお,資料の詳細につきましては,担当部長からご説明いたします。

保健福祉部長)私から,石岡市における新型コロナウイルス感染者の発生と対応についてご説明いたします。お手元の資料をご覧願います。
 「1感染者数」につきましては,7月26日現在の県内及び市内の感染者数を掲載しております。茨城県内で242人,当市では3人の感染症患者が確認されております。
 続いて,「2市内感染者発生状況と対応」をご覧願います。まず,6月25日に都内在住の感染者の濃厚接触者が市内の幼稚園と小学校に所属していることがわかり,感染拡大を防ぐため,所属する幼稚園に対しては,6月26日に市から休園要請を出し,市内小学校については,同日,臨時休業といたしました。6月26日に濃厚接触者の検査結果が「陰性」との連絡を受け,幼稚園については,6月29日から当面の間,登園自粛に切り替えました。小学校については,6月27日に追加の濃厚接触者の検査結果が「陰性」との連絡を受け,6月29日から再開いたしました。
 7月13日には市内で1例目の20代男性の感染者が確認され,県の報道発表を受けて,市ホームページ,メールマガジン等で,市長メッセージと感染者発生状況を掲載,周知しております。7月16日には市内中学校の学校関係者と,市内幼稚園の通園児がPCR検査を受けるとの連絡があり,中学校は7月17日を臨時休業とし,幼稚園は7月17日から18日を臨時休園といたしました。7月18日に保護者から生徒及び園児のPCR検査の結果を受け,学校の消毒を行うため,7月20日から7月22日までを臨時休業,幼稚園は当面の間,臨時休園としました。
 7月19日には市内で2例目の30歳代男性の感染者が確認され,1例目と同様,県の報道発表後に,市ホームページ,メールマガジン等で,市長メッセージと感染者発生状況を掲載,周知しております。その後,当該幼稚園においては,保健所の調査の結果,安全性が確認されたため,7月20日から登園自粛に切り替えております。7月20日には保健所の指導により,追加で学校関係者がPCR検査を受け,7月21日には学校関係者のPCR検査の結果が全て「陰性」との報告を受け,7月27日から再開といたしました。
 7月26日には市内で3例目の30代男性の感染者が発生し,同様に,県の報道発表後に,市ホームページ,メールマガジン,防災行政無線等で,感染者発生状況や感染予防の注意喚起を周知しております。
 一連の流れの中で,新型コロナウイルス感染症の影響を受け,休園,休業等の措置をとった幼稚園や学校に対しましては,PCR検査を受けた方が特定されないよう,最大限の配慮をとっていただくこと,また周囲の関係者に対しても差別や偏見を持たないよう,風評被害の防止と,検査を受けた者へのこころの支援等も併せてお願いしているところでございます。
 市民の方への注意喚起といたしましては,市内で感染者の発生と,全国的に新型コロナウイルス感染症の拡大傾向がみられてきたため,7月20日から防災行政無線において,市民の方へ更なる感染予防の注意喚起を行っております。また,今後の予定でございますが,7月22日以降,市長メッセージと熱中症対策を含めた新型コロナウイルス感染症の予防方法等のチラシを区長の方々等にお送りし,注意喚起をお願いするとともに,市報8月15日号の折込チラシでも感染予防について周知啓発を図る予定でございます。
 今後も市民の方に対しまして,正しい情報の提供に努め,新型コロナウイルス感染症が拡大しないよう対応してまいりますので,よろしくお願いいたします。説明は以上となります。

池田議長)以上で「新型コロナウイルス感染症患者の発生と対応について」の説明は終わりました。
 この件に関して,ご質問等がございましたらお願いいたします。なお,質問にあたっては,従前の申し合わせのとおり,質問のみ1人5分までとさせていただきますので,よろしくお願いいたします。

鈴木(康)議員)学校関係者のPCR検査結果が全て「陰性」という記載があるんですけれども,こちらのPCRの検査というのは,どのような方法でされたのか,対象者が皆さん検査病院に行って実施されたのか,または簡易検査キットとかでやったのか,そのへんを教えていただければなと思います。

保健福祉部長)追加対象者の検査方法ですけれども,簡易キットを保健所から学校に持ち込みまして,学校関係者に,生徒に配布しまして,回収し,保健所がまとめて検査したという形になっております。以上でございます。

鈴木(康)議員)先程の説明の中で,検査された方が特定されないようにとか,そういうご発言があったんですけれども,検査キットを配るのも,ご自宅に学校関係者が個別に持って行ったような配布方法でよろしいですか。

保健福祉部長)議員ご指摘のとおり,学校関係者が個人情報に配慮して,特定されないような形でご自宅に配布しまして,回収してきている状況でございます。以上でございます。

鈴木(康)議員)参考までに聞いておきたいのですが,この簡易検査キットというのはどのくらいの信頼性があるのか,参考までに教えていただければと思います。

保健福祉部長)信頼性というご質問ですけれども,通常のPCR検査,簡易キット,唾液での検査,検体採取とあると思うんですけれども,100パーセントではないということで,実際何パーセントかというのははっきり言えないんですけれども,100パーセント正確ではないということは伺っております。以上でございます。

鈴木(康)議員)すいません,細かいことなんですが,今唾液ということがあったんですけれども,今回も唾液のタイプなんですかね。

保健福祉部長)今回,追加で検体採取した検査方法も唾液ということで伺っております。以上でございます。

鈴木(康)議員)今回,全員協議会に出されたこの資料の3名という人数ですが,マスコミ等の発表等などは,もう少し実際はご家族の方がいたりとか,色々多いように書かれていることも多いんですが,これはたぶん,県の保健所,県の発表に準じてこのような数が出ているんだと思います。ただコロナというのは,先ほど部長が言ったとおりですね,なられた方が悪い訳でもなんでもないので。ただ,感染を広げていってはいけない。予防の面を考えれば,もっともっと正確な色々なものが,出せる範囲でですね,把握して出していかないといけないと思うんですけれども,その県の発表,保健所の発表に準じることは構わないと思うんですけれども,逆に,石岡市のほうから県又は保健所等にもう少し,このような事態ですので,情報公開というものの見直しというものは提言されたり,そういうことは今までないんでしょうか。

保健福祉部長)情報提供でございますけれども,随時ですね,県や保健所にこの公表の方法については,確認したり,色々ご意見,こちらから相談したりしているのですけれども,基本的には県の見解ですと,市は,県が公表した内容のみ公開できる。それを裏返せば,県が公表しない内容は公表できないということになっておりまして,ここは通常保健所とこういった公表の内容についても,情報提供のありかたについては電話等で連絡調整はしているのですけれども,現状におきましては,県が公表した内容しか市では公表できないということになってございます。以上でございます。

鈴木(康)議員)やっぱり市民を守ることを第一に考えれば,谷島市長は県とのパイプもあるでしょうし,どんどん提言を県のほうにされることも可能だと思います。結局市長が県を見るのか,市民を見るのかで,本当に対応が変わってくるかと思うんですけれども,今後市長,県に,このような方法でもう少し情報公開をという提言をされていくお考えがあるのかだけ,ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

市長)このコロナ対応につきましては,石岡市と県と土浦保健所と,本当に情報の連絡体制をしっかりと取ってまいりました。その中で見えてきた課題につきましては,しっかりと県のほうに届けてまいりたいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。

鈴木(康)議員)是非ですね,我々議員もそうですけれども,もっともっと共にコロナ対策に挑んでいく身として,情報公開していただいて,実際には学校を休校しているということで,いろんな変な噂もね,逆に広がっていたり,中傷を逆に受けてしまっている方もいることも事実ですので,そのへんをもう一回しっかりと考えていただいて,一丸となって対応していきたいと思いますので,是非よろしくお願いいたします。以上です。

髙野議員)今,同僚から話がありましたけれども,結局,私の所に父兄の人からたくさん電話がありましたのは,○○中学校がお休みになられたと。休んだと。そういったことによって,何が何だかわかんないんだと。ただ,そのコロナ陽性者が出たと。それはわかるんだけど,その後何もない。父兄にはね。それと同時に私の所に来た人がおります。うちの子どもはスポーツをやっているんだと。翌々日に大会なんだと。だけど,石岡の○○中学校ということで,出してもらえないと。大会に来ちゃ困ると。○○中学校,1人の陽性がね,傍から見ると,全部陽性になっちゃうんですよ。うちにもスポーツやっている孫がいるんですが,練習は来てはならないという。試合にも出てはだめですと。そういったことでね,親御さんはね,どうしても子どもたちにスポーツをやらせたい。スポーツというのは1週間も10日も休んじゃうと追いつかないんですね。だから毎日練習というのは欠かせないと。遊びでやってない人はみんなそうだと思うんですよ。あそこのどこだ,埼玉のフジミ…何ていうんですか,病院ありますよね。あそこへ行かれたと。そこでちょっとひとつだけお伺いしたいしたいんですが,その検体のお金はいくらかかるんですか。唾液で検査するお金,原則タダでしょう。ちょっとお伺いします。

教育部長)個人的に検査を受ける場合はお金がかかると思いますが,今回のように陽性者が出て,それに関わる濃厚接触者等の検査ということですので,今回については,費用はかかっていないと思っております。以上です。

髙野議員)関わるというのはどの程度ですか。今,関わるという言葉があったので聞きたいんですが。どの程度が関わりとするんですか,お伺いします。

教育部長)それは保健所のほうで聞き取り等を踏まえまして,どういう接触があったのか,濃厚接触者になるのか,ならないのか,そういうことを含めて,保健所のほうの指導の下に検査を受けてもらったということでございます。以上です。

髙野議員)保健所の指導ということは,職員がやっているんでしょうよ。保健所の職員がやった訳じゃないんでしょう。指導を受けてあなた方がやったんでしょう。保健所,保健所って言うけれど,保健所の指導を受けてどの程度っていう程度ですよ。どの関係者までやったのか。1クラスだけやったのか,1クラスだけ,部屋にいたからそれは濃厚接触者に値するとか。そういったところちょっとね,子どもたちにしてもね,やっぱり不安はあると思うんですね。あの人たちは検査したけど,私たちは検査してないよと。だから全部やるって言えば,本当は全部やってもらいたいんですけれど。タダだったらね。だから,私が言っているのは,どの程度,どの区域というかね,その範囲でやったのかということをきちっと。今後の参考にしたいものですから,お伺いしたい。

教育部長)どの程度というのが,それは保健所のほうの,疫学的にですね,調査をして,それで対象者を選んだというふうに思っております。

髙野議員)対象者を選んだというか,どうして選んだのかを聞きたいんです。対象者,保健所だって何かマニュアルあるんでしょう。保健所の方が来て,あんたとあんたと,あんたという訳じゃないでしょう。その人だったら3人先まで。座席だったら。そういったひとつの,ここの範囲だけはやらなくちゃいけないというね。これ以上わかんないんでしょうけど,適当だからね。こんなこと適当にやっているから,こうやって質問に答えられないんですよ。大体わかるでしょう。どの範囲でやったんですか。1クラスと。私だったら言いますよ。1クラスと一緒に通学している人,また,学校の帰りでも遊んだとか何とか。そういう人たちをピックアップしてやるべきじゃないですか。保健所,保健所,保健所なんて何も知らないでしょうよ,学校の先生以外。学校の先生が一番知っているでしょうよ。そんなふうにして私はきちっと検査をやるべきだと思う。なるべく,それで幅も広く。唾液検査でタダだったら,子どもたちの安心安全を守るんだったら,少しでも広げるべきでしょうよ。うちの孫はね,濃厚接触者の隣の席でした。それでスポーツができなくなったんで,仕方ないんで,埼玉のフジミ病院かな,行きました。それでよく言っておきますけれども,1人ね,いくら取られるかわかります。鼻からこうやって。3万ですよ。それでも皆ね,親御さんは連れて行くんです。子どもたちスポーツやらせたいから…。

池田議長)髙野議員,質問時間を超過しておりますので,簡潔に願います。

髙野議員)はい。だからね,やっぱり教育委員会でもね,ちょっと,もうこれでいいんだじゃなくて,こういうコロナとか,ウイルスの問題ですから,見えない。そうしたらちょっと,子どもたちに幅を広げて,安心安全を。隣のクラスまでやってあげるくらいの気持ちになるべきじゃないですか。やっておけばいいじゃないですよ。やらなきゃならないんです。そのへんのところの判断をね,間違えないようにしたらいいと思いますよ。本当に亡くなった方とか他にありますけれども,石岡は出ておりません。幸いにしてね。ですからそのへんのところも,これでいいじゃなくて,もっともっとでやっていただきたいなというふうに思います。私は3万円払ったから怒っている訳じゃないんです。そういう方々もいるということで…。

池田議長)再度申し上げます。時間を超過しておりますので,質問を終わってください。

髙野議員)はい。答弁結構です。以上で終わります。

池田議長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

池田議長)ないようですので,本件については,以上で終結いたします。
 執行部におかれましてはご退席いただいて結構でございます。お疲れ様でございました。

―執行部退席―

池田議長)次に,私から「市役所総合案内での議員登退庁表示」について,ご提案がございます。
 現在,議会事務局前に設置されているタッチパネル式の出退表示器を操作していただくことで,事務局内及び議場前のモニターに議員の出退表示がされるシステムを使用しているところでございます。私といたしましては,今回,市長・副市長の出退表示を市役所総合案内に設置するにあたり,これと同様に,議員全体の出退表示をしてはいかがかと考えているところでございます。本件につきまして,皆様のご意見をいただきたいと思います。

小松議員)今の説明だと,市長とか幹部は在庁かどうかはわかっていると。議員の場合はね,登庁となる場合は,議会事務局のところでやって,しかしその人があそこにいるということを知らせるという意味になる訳ですか。あそこの控室にいるということを知らせる訳ですか,市民に。どういう意味合いで。我々は来ても各課まわる時ありますよね,相談でね。そういうのを含めてもあまり意味がないと思うし。どういう本意なのか,もう一度確認の質問をさせてください。

池田議長)先ほど申し上げましたように,議会事務局前の出退表示をご自身で押されると思いますけれども,それを押すことによって,庁舎内に在庁している。これは,本会議出席あるいは委員会出席,その他様々あると思いますけれども,本庁舎内にその当該議員が在庁しているという認識でございます。よく視察等で他の自治体の庁舎等を訪れると,玄関先に議員の出退表示をよくお見かけになることがあろうかと思いますけれども,今回そういった事例を踏まえまして,市長の出退の脇に議員の出退表を加えてはどうかということでございます。

小松議員)議員が来ているかどうかはわかるんだけれども,議員はあそこに缶詰というか,あそこにいるならば,市民の方がああそうかと思うんだけれども,我々はあそこにじっとしているよりも動く所が多いと思うんだよね。動く所が多くてあそこにいない場合は,在庁ということで押さなければいいということになるんですか。そのへんがよくわからないんですよね,意味合いが。市役所の中にいても,色々各課まわって色々聞いたりなんかしていることが多いんだけど。議会開会中はいることが当たり前だからね。本会議やっている時はね。

池田議長)暫時休憩いたします。

―休憩―

池田議長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 この出退表示につきまして,様々なご意見があろうかと思います。今後どうしていこうかというのが問題になってくる訳でございますけれども,皆さんご意見があれば,忌憚のないところをお伺いできればと思います。

櫻井(茂)議員)議長からお話をいただきまして,今週中ですか,工事がなされそうなので,議会としても出退表示を受付のところに無料で追加できるというようなお話がありましたけれども,市民の方々が議会議員の庁舎内在庁をどこまで確認していただけるか,ちょっとみえないところもありますけれども,費用もかからず出退表示板のほうに追加できると。将来的にはそれがどのような形かで変化があるのかはわかりませんが,今回については唐突な話も含めてありましたので,私としては議長に一任させていただければと思っております。以上です。

髙野議員)私も議長に一任したいところですけれども,唐突な話なのでね,やはりこういったこと,色々またこれ市民が,議員,私も休む時ありますのでね。誰が来ていない,何していない。そんなことで批判は受けてもいいんでしょうけれども,そういったことにもなりかねない。ただ,それをここで,議会,ここで私たち自分の表示を押す訳ですけれども,それを市民に全部知らしめる必要性があるのかと。あるかもしれません。私はわかりませんのでね。ですから,もうちょっと時間をおいて,議長ね。今回タダですから。少し先になってもタダでしょう。ですから,タダより高いものはないということもありますのでね。タダだからやろうではなく,次にやるときはお金をかけてやったらよろしいんじゃないですか。私は,だから時期尚早ということで,議長に今回は皆さんでもう一度考えてくださいということでね,そのような形で進めていただければと,かように思います。タダだから,大変もったいないんですけれども,そのへんの中身を良く考えるべきだと思います。以上です。

小松議員)色々,唐突だということもあるし,どういう意味があるのかということもあるし,市民から見れば,議員がここにいないことのほうが多いと思うんで,そういうことも考えれば,やる必要はないと。本当にやるのであれば決を採って,議長一任じゃなくて,みんなが本当にそう思えばやるべきだし,過半数の人が時期尚早となっていればやるべきではないと。それで,お金はかからないと言うけれども,実際には費用がかかっている訳でしょ。かかると思うんだよね。新たに作る訳だから。そういう点で費用が出ると私は思いますので,そんなに一致しない問題はやらないほうがいいですよ。以上です。

池田議長)ほかにご意見等ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

池田議長)ないようですので,本件については,今回実施しないということにいたしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

池田議長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,先の議会運営委員会におきまして,昨今の新型コロナウイルス感染症の情報提供などについて,議員への速やかな情報伝達の方法をご協議いただいた結果について,事務局に説明いたさせます。

庶務議事課長)先ほど行われました議会運営委員会の中で,議会事務局から議員の皆様に送る通知等,情報伝達の方法について,さらに拡充を図る方向で決定をいたしましたので,ご説明をさせていただきます。
 これまで,タブレットを使いまして情報をお送りしているところでございますが,即時にタブレットをお持ちでない場合,そういう場合もございます。そのような中,今般のような緊急の情報提供もなされるというところもございますので,タブレットの中の機能でですね,議員さんお手元の,お持ちのスマートフォンや携帯電話の任意のメールアドレスに自動転送する機能がございます。その機能を使いまして,例えば,議会事務局でタブレットで今,回覧・レポートという名前のところに通知をお送りしておりますけれども,その回覧・レポートに通知を送ると,議員さんからあらかじめ聞いておいたメールアドレスに同時送信でメールが届くというシステムを行いたいというふうに決定いたしましたので,行いたいと思っております。
 ただですね,運用にあたりましては,全てが万全ではございませんで,メールで届いた内容にはですね,残念ながら添付ファイルの情報は届きません。添付ファイルはあくまでタブレットをお開きいただいてご確認いただくことになりますので,あくまで事務局からタブレットにこういう内容の通知が届いたんだなと,今送ったんだなというのが瞬時にわかるということではございます。おおまかにまずメールアドレスのほうで確認をいただいて,お手元にタブレットをご覧になれる時にですね,内容を,詳細を確認いただくということになろうかと思います。そういう意味では,ご確認もれを防ぐというようなメリットもございますので,そのような機能を本日の議会運営委員会の中で追加して実施して欲しいということで決定いたしましたので,早速実施をしたいと思いますので,議員さん方にはですね,今日のお帰りなるまでの間にですね,お手持ちのメールアドレス等を,紙を用意いたしましたので,ご報告いただきましたら,今後お送りする情報につきましては,タブレットでお送りしましたら自動転送されるというように設定を変えたいと思いますので,そのような決定がなされて,そのような対応を図りたいと考えているところでございます。以上でございます。

池田議長)以上の結果となりましたので,よろしくご承知おき願います。なお,本件につきましては,ただいまより事務局より連絡先メールアドレス報告書を配布させますので,アドレス等の記載の後,事務局までご提出いただきますよう,お願いいたします。
 以上を持ちまして,全員協議会を閉会いたします。





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