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議会中継
  


 第3回委員会 (6月17日)
出席委員 金子悦郎委員長,塚谷重市副委員長,徳増千尋委員,関町芳弘委員,関昭委員,菱沼和幸委員,櫻井信幸委員
その他の出席者 久保田健一郎議長,磯部延久副議長小松美代子議員,山口晟議員,池田正文議員
市執行部 市長(横田凱夫)、副市長(菊地武雄)、総務部長(海東慎行)
議会事務局 事務局長(太田光幸),次長(田崎利文),議事法制課長(佐々木敏夫)



金子委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。本日の議題は、1、第3回定例会の招集日及び会期予定案について、2、会派持ち帰りとなっていた案件(決算委員会)について、3、新規の陳情及び意見書の取り扱いについて、4、閉会中の継続調査の申し出について、5、その他について、以上であります。次に、本日の審査に当たり、委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は、市長 横田君、副市長 菊地君、総務部長 海東君、以上であります。これより審査に入ります。なお、審査上の発言は、挙手によりこれを許します。最初に、第3回定例会についてを議題といたします。それでは、市長より第3回定例会の告示日、招集日についてお考えをお示し願いたいと思います。

市長)本日は、大変お忙しい中、お時間をいただきまして、誠にありがとうございます。平成20年第3回定例会につきましては、告示日を8月19日、招集日を8月26日にお願いしたいと存じます。よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今、市長から、次期定例会であります第3回定例会については、8月19日告示、8月26日招集という考えが示されました。ただ今の説明について、ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。それでは、第3回定例会については、8月19日告示、8月26日招集ということで進めていきたいと思いますので、各会派の皆様へよろしくお願いいたします。執行部の説明は、以上で終わりました。市長並びに副市長、総務部長にはご苦労様でした。ご退席願います。次に、第3回定例会の会期予定についてを議題といたします。ただ今、第3回定例会につきましては、8月26日に招集ということになったわけですが、その会期について、議長の方で考えがございましたらお願いいたします。

久保田議長)ただ今、第3回定例会につきましては、8月26日招集ということでありました。従いまして、お手元にご配付いたしました、会期予定表案に示すとおり、8月26日開会、8月27日から31日までの5日間を答弁調整及び議事整理のため休会とし、9月1日から3日までの3日間を一般質問といたします。翌4日を議案質疑、終了後、決算特別委員会を設置し、決算議案を同委員会に付託し、閉会中の継続審査といたします。5日、8日を常任委員会、9日を議会運営委員会、10日を最終日といたしたいと思います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今、第3回定例会の会期予定案について、議長の考えが示されたわけですが、本案について、ご意見がございましたらお願いいたします。

櫻井委員)予定表を見ますと、今回の定例会でも気になった点がありまして、その点につきましてお尋ねをいたしたいと思います。それは今月の10日、農業委員会があったわけであります。当議会にも委員さんがお二人おられまして、途中退席というようなことになってしまうんですが、人によっては、議会が優先だという人もあるんですが、農業委員会も公務ということで行きますと、その辺の調整ができないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。次回の定例会に関しては、10日閉会ということで、委員会を午後にやるとかで調整ができるかなと思うんですが、一般質問等で1日使っているときに、途中で退席するよりもなんか違う対策が取れるものかどうか、お尋ねをいたしたいと思います。

久保田議長)確かに桜井議員が言われるとおりでありまして、今後は、議会事務局と農業委員会事務局がお互いに調整をしながら、開会については、決定をしていきたいと考えております。櫻井委員からもお話しがありましたように、やはり議員である以上議会が優先という原則はあろうかとこのように考えております。

関委員)議会が優先ということが良く分からないんですが、法人としては、それぞれ独立するわけですよね。私は、基本的に農業委員と議員をかねていることが間違いであるというふう思っております。農業委員本人がここにおられますから、大変失礼な言い方をするんですが、これは本来はどちらかに、兼務するということはいろいろな面で、おかしいということではありませんが、お互いに侵害するという現実があるわけでして、どちらかにしてほしいなと私自身は思っております。だからといって議会が優先しているんだという意識もちょっと良く分かりません。法的にどうなっているのか、もう少し勉強しなくてはいけないんですが、必ずしも議会が向こうに対して優先しているという感じはないんですよね。感じといいますか、農業委員会の法律がありますね、地方自治法を調べてみても必ずしも議会が優先するということはなさそうな感じもしますし、一番理想的なことはやはり兼務しないことが一番だと思います。

久保田議長)身分上、市議会議員と農業委員のどちらが上なのかということを私は申し上げたのではなくて、あくまでも議員として、もちろん農業委員も選挙ですので、あくまでも原則論として議会のほうを優先してほしいという、あくまでも議会の立場です。なぜかと申しますと、以前は、議員の中から推薦をいたしまして、経験者ということで農業委員会へ委員として参加していたわけなんですが、そういったことはまずかろうということで、議会からは委員を送っていない、以前は議会推薦という形で、農業委員を推薦して、農業委員会のほうに行っていただいたという経緯を踏んできております。関委員がいわれるようなことが本来の形であるというような認識をもっておりますが、これはあくまでも議員としての良識の問題でございますので、それがだめだというような法律的な問題ではございませんので、その辺のところもご理解をいただきたいと思います。

櫻井委員)もう一点、以前から思っていたことがあるんですが、本会議場に入る開会時、事務局の職員の方が入り口に立ってドアマン的なことをやっていただけるんですが、大変ありがたいんですが、われわれ合併前はそのような経験がなく自分でドアを閉めるというやり方をやってきたものですから、あれも省略してできるものではないかなと思うんですが、いかがでしょうか。

議事法制課長)定足数の関係で、議長が開会する場合、最大の定足数で始まってほしいという思いがありましたので、そのタイミングを計っていたという部分があります。きちんと議長の呼鈴に従って、皆さんが開会時間に集まっていただければ立っている必要はございませんので、それを守っていただければわれわれは立っている必要はないかと思います。

金子委員長)ただ今のドアマンといいますか、事務局が議場の入り口に立つということは、今後は、たたないということで。

塚谷副委員長)私もその部分については、気にかかったんですが、やはり呼鈴的に少し時間を早めに鳴らして、そして全員が集まった段階で開会という形が一番理想ではないかと、本来は、10時ぴったりということでみんなが集合すればいいことなんですが、やっぱり呼鈴を鳴らしていただいて、集まっていただければよいのではないでしょうか。

関委員)開会のときは良いんですが、休憩時間がありますね。私、一番不思議に思っているのは、その時間が一応10分程度といたしますと、10分程度といいますと、15分も10分程度ですよね。そうすると現実的に一番集まりが悪いわけですよ。開会するときには、大体その時間に集まりますが、一番集まりが悪いのは、休憩時間後の再開のときが悪いんですね。その辺の時間は、議長が10分程度といたしますという言い方が悪いのか、10分後には必ず始まっているのかというとそうでもないし、15分後だったりして、それはいろいろあるんでしょうけど、その辺のところがはっきりすればもう少しスムーズに進むんではないかなと感じるんですが。

徳増委員)呼鈴の時間ですが、5分ですと大分時間がありますので、細かいようですが、3分ぐらいがちょうど良いのではないかと思います。

菱沼委員)3分前ということは、当然のことでありますが、開会前の時間に皆さん集まっているような状況でないといけないと思うんですよ。議員一人ひとりが改革をしていくんだという、またいろいろと審議していくんだという部分においては、時間厳守で何事も進んでいかなければいけないと思うんですね。私は、5分前の呼鈴は、必ず必要ですし、また逆に、呼鈴で呼ばれるんでなくて、押す前に集まっているような一人ひとりの気持ちの余裕といいますか、そういうことが大事ではないかなと思います。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。皆様方のご意見を総合いたしますと、ドアの前に立つということは、やめたほうがいいだろうということで、今後は辞めるということに決定をいたします。なお、呼鈴につきましては、従来どおり事務局にお任せをいたしまして、行うということで決定をいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。それでは、第3回定例会の会期予定案につきましては、お手元の案のとおり決したいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。次に、会派持ち帰りとなっていた案件(決算委員会)についてを議題といたします。本件については、先の委員会において、予算ならびに決算については、議員全員による特別委員会を設置して実施することが決定されておりますが、5月20日の議会運営委員会において、決算議案の審査方法、審査期間、発言時間等具体的な開催内容については、各会派持ち帰りのうえ、ご検討をいただくことになっておりましたので、各会派での検討結果の報告を求めます。まず最初に、決算特別委員会の審査方法、審査期間等について、各会派でのご意見を報告いただきたいと思います。

徳増委員)決算につきましては、数字を追っていくのではなくて、事業がどの様に行われたかという効果などを聞く場なので、予算は少し時間を長くほしいけれども、決算のほうは、20分で良いのではないかと思います。

金子委員長)時間のほうは、後でやりますので、審査方法、審査期間に限定していただきたいと思います。

徳増委員)今話したのが前提になりまして、3日間で良いのではないかということです。総括を1日、あとは2つの委員会、長くなる委員会と短くなる委員会を今までの経験上組み合わせてみたらどうかということです。

関委員)私の会派の新しい風でありますが、われわれの勉強不足もあるんですが、去年の決算については、現実的に何も分からなく終わったというのが実感であります。基本的には、決算内容を承知するという観点から言えば、予算委員会と同じような特別委員会を開いて、お願いをしたと、時間等については、それぞれありますけれども、基本的には、予算委員会に倣ったような決算委員会にしてほしいというふうに考えました。

櫻井委員)うちの会派は、総括1日、あとは常任委員会の審査で2日と、計3日で良いのではないかということです。

塚谷副委員長)紫峰会としては、常任委員会の審査は、半日づつ2日、総括1日の計3日が良いのではないかということです。発言時間も短くしても良いのではないかという意見も出ました。

金子委員長)私の会派も3日間で、2日間が各常任委員会の審査、最後が総括ということでまとまりました。ただ今、各会派よりご意見をいただいたわけでありますが、集約しますと、各常任委員会の審査を半日づつ2日、総括審査を1日の計3日間行うという意見が多いわけであります。ここで関委員にご意見をお聞きいたしたいと思います。

関委員)何日でなければいけないということはありませんので、3日間で結構です。時間等についても特に20分、30分にはこだわってはおりません。長い人は、少し早口でしゃべっていただければよろしいんではないでしょうか。

金子委員長)お諮りいたします。それでは、決算特別委員会の審査方法、審査期間等については、各常任委員会の審査を半日づつ2日、総括審査を1日の計3日間行うと、いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。次に、決算特別委員会における1人当たりの発言時間について、各会派でのご意見を報告いただきたいと思います。

徳増委員)先ほど申し上げたように予算の場合は数字を追っていくけれども、決算はその費用と効果に対して審査するわけですから、それと次年度に反映させてほしいということなので、時間は少々短くても良いのではないかということで、20分ということで話し合いました。

関委員)特にありません。

櫻井委員)時間については、30分という頭でいましたが、20分でもよろしいんではないかと思います。

塚谷副委員長)私の会派では、20分ということです。

金子委員長)私の会派でも、20分ということです。ただ今、各会派よりご意見をいただいたわけでありますが、集約しますと、1人当たりの発言時間は、20分以内とすると、いうことであります。お諮りいたします。それでは、決算特別委員会における1人あたりの発言時間については、1人当たりの発言時間は、20分以内とすると、いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。次に、議長から発言を求められておりますので、これを許します。

久保田議長)ただ今、決算特別委員会につきましては、議員全員による決算特別委員会を設置し、閉会中の継続審査とし、審査期間は、3日間とすることが決定されたわけでありますが、私の方から具体的な内容等につきまして、何点かご提案を申し上げたいと思います。まず第1点目でありますが、具体的な審査日程等につきましては、日程表に示すとおり、9月24日から26日までの3日間とし、24日、25日の2日間を各常任委員会所管の審査、26日を総括審査といたしたいと思います。なお、各常任委員会所管の審査順序は、1日目は、最初に市民経済委員会所管を行い、終了後、執行部を入れ替え、総務企画委員会所管の審査を行いたいと思います。2日目は、最初に、都市建設委員会所管を行い、終了後、執行部を入れ替えて、教育福祉委員会所管の審査を行いたいと思います。3日目は、総括審査を行い、質疑終了後、討論、採決を行い、審査結果については、12月定例会の初日に、決算特別委員長より報告を行い、報告に対する質疑、討論、採決を行いたいと思います。次に、第2点目でありますが、委員会の開会時間につきましては、通常は午前10時でありますが、1日に2委員会所管分を審査し、審査日程を3日としておりますので、午前9時から開会したいと思います。次に、第3点目でありますが、決算特別委員会における説明員の出席でありますが、予算特別委員会と同様に、各常任委員会所管の審査につきましては、副市長並びに課長以上の職員の出席とし、総括審査につきましては、市長ほか本会議出席者といたしたいと思います。次に、第4点目でありますが、決算特別委員会の正副委員長につきましては、決算を所管している委員会であります総務企画委員会の正副委員長が就任し、決算の審査を進めていただきたいと思いますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。次に、第5点目でありますが、決算特別委員会における質問の通告についてでありますが、議事進行のため、あらかじめ質問予定者を事務局が把握するため、質問される議員の方は、必ず当日の開会前までにお知らせをいただきたいと思います。なお、通告がない場合でも審査途中で質問ができるものといたしたいと思います。次に、第6点目でありますが、委員会における委員の質問でありますが、先の予算委員会においても一部重複質問が見受けられましたので、議事進行上からも重複質問は、極力避けていただきたいと思います。ご協力の程よろしくお願いいたします。以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今、議長から決算特別委員会の具体的な内容等について、ご提案がありました。まず第1点目の審査日程等についてでありますが、議長からありましたとおり、審査日程につきましては、9月24日から26日までの3日間とし、24日、25日の2日間を各常任委員会所管の審査、26日を総括審査とし、各常任委員会所管の審査順序は、1日目は、最初に市民経済委員会所管を行い、終了後、執行部を入れ替え、総務企画委員会所管の審査を行い、2日目は、最初に、都市建設委員会所管を行い、終了後、執行部を入れ替えて、教育福祉委員会所管の審査を行い、3日目は、総括審査を行い、質疑終了後、討論、採決を行い、審査結果については、12月定例会の初日に、決算特別委員長より報告を行い、報告に対する質疑、討論、採決を行うということでご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。次に、第2点目の委員会の開会時間についてでありますが、午前9時から開会とすることでご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。次に、第3点目の説明員の出席でありますが、予算特別委員会と同様に、各常任委員会所管の審査につきましては、副市長並びに課長以上の職員の出席とし、総括審査につきましては、市長ほか本会議出席者とすることでご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。次に、第4点目の決算特別委員会の正副委員長でありますが、総務企画委員会の正副委員長が就任するということで、ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。次に、第5点目の決算特別委員会における質問の通告についてでありますが、議事進行上、あらかじめ質問予定者を事務局が把握するため、質問される議員の方は、必ず当日の開会前までにお知らせをいただき、なお、通告がない場合でも審査途中で質問ができるものとすることでご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。次に、第6点目の委員会における委員の質問でありますが、先の予算委員会においても一部重複質問が見受けられましたので、議事進行上からも重複質問は、極力避けていただくということでご異議ございませんか。

関委員)これは、非常に難しいですね。重複質問、この間の議会も確かにそうなんですが、私は、まったくその項ははずしました。しかし多くの方々は、別の角度からということで質問をされているわけであります。ここが非常に味噌でしてね。この重複質問は、別な角度だろうが、同じ角度だろうが、私は重複質問だろうと思っております。だから別な角度での重複もやめてくださいというならば、そうしないといつまでたっても同じではないかと思います。

櫻井委員)今の関さんのご意見は、無理があるなと思います。角度が違うというのは、同じ項目であっても、考え方が違う部分というのはありますので、それは仕方がない。例えば議長が議長の誘導というか、その判断のもとで、委員長の判断でそれを整理していくのがいいのかなと私は思います。私も関さんが言う前に、難しいものがあるよなと、頭の中では考えていたんですよ。そういう形しかないのかと私は思います。

久保田議長)重複質問を避けるというのは、各議員の良識の問題なんですよね。私も一般質問の関係で、これは重複質問に当たるだろうなということで質問を聞いているんですが、それを議長権限において、整理をするということは、これまた難しい問題です。ですからこれはあくまでも、申し合わせ事項でありまして、各委員さんの良識に任せるしかない、そういう認識を大いに持っていただきたいという感じでおります。各会派に帰られましてそういうことで極力、重複質問に当たるなと判断したときには、避けてほしいということを申し合わせとしてお願いしたいなと考えております。

金子委員長)ただ今、いろいろご意見をいただいたわけでありますが、先ほども申し上げましたように、重複質問は、極力避けていただくというということでご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。次に、本日までに受理いたしました新規の陳情の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)本日までに受理をしております陳情が1件ございます。「過剰な農薬取締法により、植物からなる農業用有機資材を締め出す不法な行政指導の改善を求める意見書」提出に関する陳情でございますが、本件は、5月26日に郵送により提出され、同日付で受理をしております。提出者は、東京都江戸川区の合資会社○○(会社名)社長○○○○(個人名)様でございます。内容でございますが、過剰な農薬取締法により、有機栽培適合確認資材の登録から、漢方植物有機資材を締め出している不法な行政指導を改善してほしいというような意見書を国に提出してほしいというような趣旨でございます。本陳情は、郵送による陳情でございますので、申し合わせにより本会議場において、各議員に配付のみという取り扱いになるものと思われます。

金子委員長)以上で、説明は終わりました。ただ今の説明について、ご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。それでは、ただ今事務局から説明のありましたとおり、郵送による陳情につきましては、明日の本会議において、各議員に配布いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。次に、議長から発言を求められておりますので、これを許します。

久保田議長)今般、自民党茨城県支部連合会から「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の改善を求める意見書」提出を求める依頼がありました。この制度につきましては、本年の4月1日実施以降、保険証の未着や保険料の徴収ミス、年金からの天引きなど多くの問題が指摘されております。このようなことから、現在、国において制度改善に向けた様々な論議がなされております。私といたしましては、お手元に配付いたしました意見書案を委員の皆様にご審議をいただき、その結果をもって対応をいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今、議長から意見書案提出について、委員の皆様のご意見をいただきたいという旨の発言がありましたので、ご意見をいただきたいと思います。

徳増委員)私は、出すことに対して賛成であります。

関委員)後期高齢者で一番問題なのは、医療費の負担の問題で、ある点ではやむをえない話しなんですが、ただやり方が気に食わないですね。例えば、前から議論になっているように、余計なものがくっついちゃっているんですね。お金の問題はいいんです。75歳以上の人たちがかかっている医療費のあり方を変えちゃいけないんだと思います。そこに大きな混乱をきたしているんではないかと私は思うんです。お金は、若い人たちの負担を軽くしようということである程度やむをえないのではないかと思います。それを勢いあまって、75歳以上の方のかかる医療をもっと削れというやり方がどうも私は納得ができないんです。その辺のところを文言の中に入らないのかなという感じがするんですが。

櫻井委員)出すことについては、ご異議ございません。去年でしたか、一昨年でしたか、障害者自立支援法もそうでしたが、1年経過して、訂正、訂正というようなことを繰り返しているこれもたぶん1年後には手直しされたものになるなと思いますので、こういったことは、どんどんやっていったほうがいいのかなと思います。国民の声として気がついたところからどんどんやっていったほうがいいのかな、国民の声として伝えるべきである、気がついたところからやっていくべきである、何度やってもいいと思います。

塚谷副委員長)意見書を提出することには、賛成であります。

金子委員長)私の会派でも提出することには、賛成ということでございます。ただ今、長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の改善を求める意見書については、各委員よりご意見をいただいたわけでありますが、集約いたしますと、意見書案のとおり、今期定例会に議会運営委員会として提案すべきであると、いうことであります。お諮りいたします。長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の改善を求める意見書については、意見書案のとおり、今期定例会に議会運営委員会として提案すべきであると、いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

関委員)これは、このまま出すということですが、もう少し検討する時間はないんですか。これは内容は大分検討されたんですかね。私ちょっとよく読んでないんで良く分からないんですがね。

久保田議長)長寿医療制度(後期高齢者医療制度)に対して、石岡市民としての不満それから改善する点が多々あるだろうと、例えばこの間議論になりました75歳以上の人間ドックの補助制度といったものを医療の中で考えていってほしいということも含めて改善を求めていくということで、細かく意見書案の中に組み込むこともよろしいかと思いますが、あくまでも直してほしいんだと、今問題になっているのは、こうなんだと、たぶん国のほうもこういった観点から見直しをかけているんだと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今の皆様方のご意見をお聞きしますと、委員会として提出するということであります。本件につきましては、意見書案のとおり今期定例会に議会運営委員会として提出すべきであると決しました。次に、閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。当委員会として、閉会中も委員会活動を行うため、お手元にご配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。次に、その他で、事務局から発言を求められておりますので、これを許します。

事務局次長)議会運営委員会の開催日についてでございますが、第3回定例会につきましては、8月19日が告示ということでございますので、通常、その1週間前が議会運営委員会になるわけでございますが、その週はお盆と重なってしまいますので、8月8日を議会運営委員会の開催日といたしたいと思います。なお、当市議会では、その定例会において審査する請願・陳情は、議会運営委員会の前日までに提出されたものをその会期中に審査するということになっております。このことから、請願・陳情の提出については、議会運営委員会前日の8月7日の午後5時30分までに提出いただくということで、市報、議会広報紙及びホームページ等で広報をしてまいりたいと思います。

金子委員長)ただ今、議会運営委員会の開催日について説明がありましたが、この件については、説明のとおりといたしたいと思います。これに、ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶものあり)

金子委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。その他、何かございませんか。

久保田議長)私のほうから、皆様にお諮りしたいんですが、過般、岩手・宮城内陸地震が発生いたしました。以前、新潟地震及び阪神淡路大震災に際しましても、議会として義援金といいますか、それを募りまして、お送りしたという経緯があります。そういった関係で今回の岩手・宮城内陸地震で大きな被害が出ているということを聞いておりますので、今回も義援金を贈ってはどうかなという考えがございますので、皆様にお諮りをした上で、今日結論ということでもないんですが、ぜひ支援をしていきたいと考えておりますので、ご検討をいただきたいと思います。

金子委員長)ただ今、議長より今回の大震災についての協力の呼びかけがありました。この件につきまして、いかがいたしますか。

菱沼委員)ただ今、議長のほうから提案のありました被災者に対する義援金は必要であると、できれば早急に出すべきであると、何日も経ってではなくて明日閉会日ということもありますので、集められればと思っています。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。義援金につきましては、ただ今、議長より説明がありましたように、義援金を送るということを議運で決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶものあり)

金子委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。

久保田議長)もう一点ございます。地方自治法を改正する法案の要綱なんですが、かねてから議会活動の範囲があいまいであると、もう一点は、議員報酬の問題でありますが、全国議長会のほうで要望をしていたんですが、6月11日にその改正案がとおりました。それについて私のほうから、報告をしたいと思います。これ読みますが、要綱の部分なんですが、第1条として、議会活動の範囲の明確化ということがうたわれました。議会は会議規則の定めるところにより、議案の審査または運営に関し、協議または調整を行うための場を設けることができるものとする。これがまず議会活動範囲の明確化、それから第2点が議員の報酬に関する規定の整備、議員の報酬の支給方法等に関する規定を他の行政委員会の委員等の報酬の支給方法に関する規定から分離するとともに、報酬の名称を議員報酬に改めるというようなことです。この2点が大きく取り上げられた点であります。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。他にございませんか。

関委員)うちの会派から2点ほど要望が出ているんですが、一つは各自にパソコンを配布してほしいなということです。それからもう一点は、各委員会において副市長のご出席はできないものかということです。委員会の位置づけとしては非常に高いところの位置づけにあるわけでありますが、各部長以下出席しているわけでありますが、市長か副市長の出席ができないかということがうちの会派の要望なんですが、よろしくご審議いただきたいと思います。

金子委員長)ただ今関委員より、各委員会に副市長の出席を求めたほうが良いのではないかというご意見がありました。このご意見につきまして皆様方のご意見をいただきたいと思います。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。他にございませんか。

櫻井委員)一般質問のときにぽろっといいまして、制止を受けた件なんですが、議会の開会を八郷庁舎の議場を利用して、年に1回2回という形で、やっていただけないかなと思います。これはたぶん議会の活性化にもつながることでもありますし、そういう考えを住民の方々からも出ております。ご検討していただければなと思います。

金子委員長)この件に関しましては、執行部の関係もございますので、ここで結論付けるということは無理かなと思いますので、今後の検討課題ということにさせていただきたいと思います。

金子委員長)他にございませんか。ないようですので、以上で議会運営委員会を閉会いたします。なお、ただ今決定したことにつきましては、各会派の皆様に周知いただけますようよろしくお願いいたします。



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