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議会中継
  


 第14回委員会 (1月19日)
出席委員 塚谷重市副委員長,徳増千尋委員,関町芳弘委員,菱沼和幸委員,桜井信幸委員,関昭委員,川村良一委員
その他の出席者 久保田健一郎議長,磯部延久副議長小松美代子議員,山口晟議員
市執行部 なし
議会事務局 局長(太田光幸),次長(田崎利文),議事法制課長(佐々木敏夫)



塚谷副委員長)ただ今から、議会運営委員会を開会いたします。去る1月8日に金子委員長が逝去されましたので、石岡市議会委員会条例第15条の規定により副委員長の私のほうで進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。本日の議題は、会派の異動、解散について、議会運営委員の選任について、委員長の互選について、議会広報紙第18号の発行(内容確認)について、その他について、以上であります。これより審査に入ります。なお、審査上の発言は、挙手によりこれを許します。最初に、会派の異動、解散について並びに議会運営委員の選任について、議長の方へ届出があったということでございますので、議長のほうからご報告願います。

久保田議長)金子委員長の逝去に伴い、市政会の会派解散届並びに緑風会の会派異動届が各会派の代表者より1月13日付で提出され、同日受理をしております。これらの異動により市政会の2名が緑風会に転入したため緑風会の人数は12名となり、選出要件により同会派より4名の議会運営委員を選出することができることとなり、今回新たに川村良一議員を同日付で議会運営委員に選任いたしましたのでご報告いたします。なお、川村委員につきましては、本日の委員会に出席しておりますのでよろしくお願いいたします。

塚谷副委員長)ただ今、議長よりご報告がありましたように、川村議員につきましては、1月13日付で議会運営委員に選任されましたので、よろしくお願いいたします。それでは、これより委員長の互選を行います。現在、委員長が不在となっておりますので、委員長の互選を行う必要がございます。よって直ちに、委員長の互選をおこないたいと思います。互選はいかなる方法で行いますか。お諮りいたします。
 
(「副委員長一任」の声あり)

関委員)金子議員が急遽亡くなられて、大変不幸な事態になったんですが、委員長が代わられるということで、副委員長が委員長になられることが、私は自然ではないかなと思います。以上です。

塚谷副委員長)副委員長一任の声がありますが、これより副委員長において委員長を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

塚谷副委員長)ご異議なしと認め、副委員長において委員長を指名いたします。それでは委員長に不肖私塚谷重市を指名いたしたいと思います。お諮りいたします。 ただ今、指名いたしましたとおり決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

塚谷委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。それでは、これからの進行を委員長として務めさせていただきたいと思います。それでは改めまして、委員長としてごあいさつを申し上げます。 議会運営委員会は、石岡市議会の本会議の円滑なる運営を目途とし、議会の活性化及び開かれたかれた議会、そしてそれらの構築と議会機能を十分に発揮できる環境整備のため皆様のご協力のもと、委員会を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。次に、委員長の互選により副委員長が不在となったため、副委員長の互選を行うわけでありますが、互選はいかなる方法で行いますか。お諮りをいたします。

(「委員長一任」の声あり)

塚谷委員長)委員長一任の声がありますので、これより委員長において副委員長を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

塚谷委員長)ご異議なしと認め、委員長において副委員長を指名いたします。副委員長に関町芳弘君を指名いたします。お諮りいたします。 ただ今、指名いたしましたとおり決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

塚谷委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。それでは、副委員長に一言、ごあいさつをいただきたいと思います。

関町副委員長)ただ今、副委員長に選ばれました関町芳弘でございます。副委員長ということで、委員長を補佐する立場でございますので、皆様のご協力をいただきながら、微力ではございますが、精一杯努めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

塚谷委員長)ありがとうございました。次に、議会広報紙第18号の発行(内容確認)についてを議題といたします。事務局より説明願います。

事務局次長)それでは、お手元にご配付いたしました広報紙について、ページに沿ってご説明申し上げます。今回の議会広報紙は、平成20年第4回定例会の内容を広報するもので、全体で12ページでございます。まず、表紙でございますが、主な掲載内容の目次を掲載してございます。次に、2ページから3ページにかけましては、第4回定例会及び第3回臨時会における議案の審議内容や結果などを掲載してございます。次に、4ページから8ページにかけましては、一般質問を質問順に掲載しております。掲載内容につきましては、ご本人に質問項目を選んでいただいたものを掲載してございます。内容の集約につきましては、事務局において、質問と答弁を勘案したなかで掲載文を作成させていただいたところでございます。なお、8ページから10ページの議案質疑につきましても、一般質問と同様でございます。次に、11ページから12ページでございますが、請願や陳情、意見書の審査結果等を掲載してございます。以上が、今回編集いたしました議会広報紙の内容でございます。なお、当該広報紙でございますが、発行は来月の2月9日・10日になろうかと思いま・u桙キが、各区長さん等に配布され、市民の皆様にお届けするという予定でございます。

塚谷委員長)ただ今、事務局から説明のありました「議会広報紙」につきまして、ご意見等はございませんか。

関委員)2点あります。1点は、以前事務局のほうからこういうことで出したいという調整がありましたが、これ事務局の方でまとめて書かれていると思うんですが、これだと同じだと思うんですね。もう少し質問に対して簡潔にしましょうということが、前の打合せではなかったのかなと思うんです。これまで500字で書くならばこれは従来の質問者が原稿を書くのと基本的に代わりがないのかなという感じがしたのが1点なんですが、ここで話し合ったときに、なるべく質問については、簡潔にしましょうということが申し合わせだったんではないかなという感じがしたのが1点です。もう1点は常任委員会がまったく載っていないんですが、これはどういう趣旨で載っていないのか、私もよその常任委員会を傍聴して、大変重要なことを議論されていますので、できたら常任委員会の内容を載せたほうがいいのではないかと私は感じたんですが。

事務局次長)一般質問の質問と答弁の内容でありますが、質問につきましては、議員さんからこの項目でお願いいたしますということをお聞きいたしまして、内容をなるべく簡潔にやっているわけでありますが、議員さんによりましていろいろございますので、そこら辺の関係が難しいと思うんですが、あとは答弁につきましては、議事録の中身から質問にあわせて的確な内容といいますか、そういうものを引き出して答弁という形で掲載をしているわけであります。以前に質問というか要望があったんですが、質問者によって質問の項目が多かったり、少なかったり、また答弁が多かったり、少なかったりするのは、ばらつきがあるんではないかというご指摘もいただきました。このようなことを考えまして、500字以内の中で、なるべくばらつきのないような形で、大体統一的な字数で入るような形で配慮をして作成をしているわけであります。今後も皆様のご意見をいただきながらより良い広報紙作りをしていきたいと思います。それからもう1点の常任委員会の活動欄が今回は抜けているわけなんですが、今回は、一般質問や議案質疑の質問者が通常より多いということぁw)ェございました。そのような関係と、もう1点は、請願陳情関係の数も非常に多かったもので、そういうことで基本的に議会だよりのページ数は12ページということでやっておりますので、スペースの関係上入らなかったということでございます。

議事法制課長)ただ今次長のほうからもありましたが、補足をさせていただきたいと思います。確かに質問の字数とかそれでございますが、これ以上縮めた場合ですね、果たして質問の要旨が表現できるのかということが1点ございました。例えば一つの問題につきまして、3行くらいの質問で果たしてそれでいいのかということがございました。そいう中で私どものほうで、編集させていただいた中で、このような結果でご提示させていただいているのが第1点であります。それから委員会活動につきましては、先程次長からありましたとおり、紙面の関係上で、今回は掲載してございませんが、もし委員会の活動について掲載を図るのであれば1番後ろのページにおきまして、陳情の採択結果につきまして要旨と委員長報告を載せておりますけれど、これを結果のみ載せまして、それと共通する部分で下の意見書の部分がございますので、これらを関連づければここの審査結果、この部分に各常任委員会の活動が載せられるということが可能ですので、それらにつきましては皆様の中でご検討をいただければと思います。

塚谷委員長)そのほか、ございませんか。

関委員)事務局の負担を軽くしようよという意味もあったんではないかなと、今一般質問の話しをしているんですが、一般質問の中で要約を出すことによって、少しは議員のほうも少なくなるし、事務局の作業も少なくなるという趣旨で、要するに質問の要約というものを出すべきではないかということで、それをやってみたらうまくいかないという結果なんだろうと思うんですが、その辺はもう一度検討しなおすべきであると、これだけ書くんであれば質問した議員に書かせても同じなんですよね。500字で書くんであればね。だからその辺のところはもう一度検討する必要がある感じがいたします。委員会のほうは、要約でもいいですから出してほしいと思うんです。

櫻井委員)一般質問の項目における質問内容は、このくらい必要なのかなと、以前から思っております。県議会だよりなどを見ますと簡単にやってあるんですが、この議会だよりに関心を持っている方は、このくらい要望をしているのかな。読まない方は絶対読まないという方もいらっしゃると思いますが、関心を持っている方を対象に考えた場合は、このくらいないと議員の考えと執行部の考えがかみ合った形で理解していただけるのかなと思います。常任委員会の件なんですが、もう一枚プラスして2ページ増えるんですから、14ページにするとか、必ず12ページという形でなくてもいいのかなと思います。削れる部分はもう少し削れるのかなと思うので、その辺のところは工夫次第だなと思います。

塚谷委員長)ほかに、ございませんか。

菱沼委員)一般質問に関しては、基本的には櫻井委員が言われるように必要性が高いと思われます。実際に内容を見ても委員さんによって異なる部分があると思うんですね。実際自分のやつなんかは、簡潔に質問項目が明確にでていますので、7項目に対してこういうふうな状況という答弁をいただいていますので、議員さんの質問内容によって多少異なる部分があると思うんですが、この位は必要だと思います。委員会の部分については、今しっかりと議論しているので、市民の方にはしっかりと伝えていくべきであるという観点から、要旨等を含めて掲載すべきであると思います。ページ数に関しては、予算がともなってくるという状況があると思うんですが、議会でやっていることを徹底して市民の方に伝えていくということにおいては、多少予算がページ数が増えることによって増えるということがあるかと思いますが、必要不可欠なことであると思います。

塚谷委員長)ほかに、ございませんか。

関委員)事務局のほうに確認したいんですが、こうしたことによって職員の事務の負担が以前より多くなったんではないかなという感じがするんですが、どうですか、その辺のところは。

塚谷委員長)ほかにございませんか。それではお手元の議会報のとおり発行することでご異議ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

塚谷委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。次に、その他で事務局より発言を求められておりますので、これを許します。

事務局次長) 前回、関委員からお話のありました地方自治法の一部改正の件でございますが、今般地方自治法の一部改正に伴い、法第100条第12項が新設されました。この条文は、「議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる」というものであります。今回の改正の趣旨でございますが、今までの実態としては、全員協議会や会派代表者会議などが議会運営の充実を図る目的で、協議や調整の場(諸会議)として任意で設けられていましたが、今回の法改正により、これらの活動が正規の議会活動として協議の場とすることができるようになったものであります。この協議の場を設けるためには、会議規則の改正が必要になるわけでありますが、協議の場の範囲はとしては、全員協議会や会派代表者会議等が想定されるわけであります。今回の改正の問題点でありますが、全員協議会及び会派代表者会議が協議の場に含まれるのかどうかという判断であります。つまり、全員協議会及び会派代表者会議等が法第100条第12項の議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うという漫w)レ的規定に合致するかどうかの判断であります。議案は、本会議における議案質疑を経て、所管の常任委員会に付託され、詳細なる審査が行われるわけであります。また、議会運営は、地方自治法及び委員会条例で規定された議会運営委員会で協議がなされるわけであります。このように、議会としての意思決定は、あくまでも本会議や委員会においてなされるものでありますから、協議の場はそれを補完するものであって、本会議や委員会を代替するものではありません。このようなことから、本来、法や条例で規定されている本会議や委員会などの正式な機関との整合性の問題が生じてくるわけであります。このようなことから、県内の各市議会においてもいろいろ検討はなされているようではございますが、協議の場を設けるための会議規則の改正という議会としての意思決定にまだ至ってはいないような状況でございます。以上が概要の説明であります。

塚谷委員長)以上で、事務局の説明は、終わりました。この件につきまして、議長のお考えをお示しいただきたいと思います。

久保田議長)ただ今、事務局からもございましたが、地方自治法が改正されまして、議会の会議規則において「議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場」を設けることができることとなったわけであります。この背景には、議会の任意で行われてきた会議を規定することによって、正式かつ透明性のあるものとするといったメリットがある反面、正規の本会議や所管の常任委員会、そして議会運営委員会といった審議の前に、或いは並行するような形で、議案の説明や議会運営について、任意の全員協議会で行っていたという実態、運用がなされてしまいまして、本来の意思決定や協議の場を形骸化するといったデメリットもあるようでございます。それぞれの議会の考え方があってのことでございますので、これが正しい、これが間違っているとは申し上げることはできませんが、問題は、これらの会議を何のためにするのか、それらを明確にした中で、必要性が認められるのであれば会議規則を改正していくものと思っております。県内においても、各市議会におきまして、検討はされているようですが、なかなか会議規則の改正といった意思決定には至ぁw)チていないようでございます。今回、私といたしましては、この問題につきまして、全員協議会のあり方を含め、各会派でご検討いただきまして、集約を行っていきたいと思います。委員長のほうで、よろしくお取り計らいいただきたいと思います。付け加えますが、法律によって、議会運営委員会が数年前ですか、法律的に常任委員会という形で認められたばかりでございまして、あらたに協議の場というものを設立するということは、階に階を重ねるということになりかねませんので、この件につきましては、慎重に取り計らっていきたいと思います。皆さんのご意見を集約した上で決定していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

塚谷委員長)ただ今、議長から考え方が示されたわけでありますが、この件につきまして、委員の皆様のご意見をいただきたいと思います。

関委員)ただ今、議長が言われたように会派に持ち帰って会派で検討していただくということではまったく異議ございませんが、新しい石岡市になって私初めて議員になったんですが、いろいろな取り決め、要するに慣例といわれるものがいろいろあるんですね。やっぱり根拠をはっきりさせるということからいえば、やはり全員協議会の中で、これはこういうことにしましょうねとか、例えば一つの例を言うならば、議会運営委員会の構成はこういう構成にしましょうねということも、これは何にも法的に根拠がないんですね。法的根拠のないかつ議員の動きを統制するようなことについて、これは慣例でなっているからということについては、私は法的根拠を明確にすべきではないかなという個人的な意見を持っているんですが、そういう意味で会派に持ち帰っていきたいと思います。

塚谷委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

塚谷委員長)再開いたします。この件につきましては、全員協議会のあり方も含め、各会派持ち帰りの上、ご検討をいただきまして、次回の議会運営委員会において各会派の意見の集約を図っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、その他で何かございませんか。

事務局次長)事務局のほうから、お願い事項等がございますので、よろしくお願いいたします。去る1月8日にご逝去なされました金子議員の葬儀の際、先例にならいまして、議員一同という形でお供物として内盛を手向けさせていただきました。また逝去後の最初の定例会であります3月の定例会開会日に、議場内の金子議員の自席に花を飾りたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。これらの経費につきましては、議員一人当たり800円のご負担をいただきたいと思いますので、ご了承賜りますようお願い申し上げます。なお、この個人負担金につきましては、2月の議員報酬から差し引かせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。また、この件につきましては、ご承認をいただいた後、連絡袋を通じて議員の皆様へご通知いたしたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

塚谷委員長)その他で、何かございませんか。ないようですので、以上で議会運営委員会を閉会いたします。なお、ただ今決定いたしましたことにつきましては、各会派の皆様に周知いただけますようよろしくお願いいたします。


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