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議会中継
  


 第1回委員会 (4月22日)
出席委員 前島孝元委員長,鈴木行雄委員,山口晟委員,関昭委員,関口忠男委員
市執行部 都市建設部長(吉川安延),都市建設部次長(藤枝利明),都市建設部次長(甲一郎),参事兼下水道課長(鈴木隆),参事兼建築住宅指導課長(本田久男),都市計画課長(鈴木信充),都市計画課副参事(和田幸三),都市整備課長(大山寛幸),下水道課副参事(久保田善貴),建築住宅指導課副参事(中川尚也),道路建設課長(福田嘉夫)
議会事務局 議事法制課係長(関 努)


前島委員長)それでは,ただ今から,都市建設委員会を開会いたします。
 本日の委員会は,平成20年度になりまして,説明員として執行部の出席を求めたわけですが,開催する初めての委員会であります。
 つきましては,都市建設委員並びに執行部との情報の共有化,そして,今後の円滑なる委員会審査のため,会議を開催するものでありますので,どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 それでは,これより案件に入ります。
 本日の案件は,都市建設委員会における所管事務及び平成20年度主要事業についてであります。
 次に本日の案件に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配布いたしました出席者名簿のとおりでございます。
 なお,冒頭にも申し上げましたとおり,新年度初めての委員会でございますので,執行部においても人事異動がございましたので,委員並びに執行部の自己紹介を行い,案件に入ってまいりたいと思いますので,ご協力のほどよろしくお願いをいたします。
 それでは,最初に委員の自己紹介をいたします。
 なお,本日の委員会で鈴木米造委員におきましては,本日都合により欠席でございます。
 それでは,私の方から自己紹介をさせていただきます。座ったままで失礼をいたします。
委員長を務めております,前島孝元でございます。よろしくお願いを申し上げたいと思います。次に

鈴木(行)委員)委員の鈴木です。よろしくどうぞ。

山口委員)山口です。よろしくどうぞ。

関委員)関です。どうぞよろしくお願いします。

関口委員)関口です。よろしくお願いします。

前島委員長)それから,鈴木米造委員,副委員長でございますので,併せてよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 以上都市建設委員は全員で6名でございますので,よろしく20年度もお願いを申し上げたいと思います。それでは,次に,執行部のほうの自己紹介をお願いしたいと思います。

都市建設部長)執行部のほうから自己紹介をする前に,私,建設部長の吉川でございます。4月1日の異動に伴いまして,建設部におきましても異動がございました。次長は前年どおりで藤枝と甲でございます。それから新しく参事兼下水道課長として,19年度まで下水道課長が参事に昇格しております,兼ねて下水道課長を拝命しております。それから参事兼道路建設課長でございました本田君が参事兼建築住宅指導課長に内部異動でございますが,配置が変わりました。それから,全体的にはそう変わりはないわけでございますが,昇格が3名ございまして,都市整備課長に課長補佐から大山君が課長に昇格しております。それから下水道のほうでございますが,課長補佐でございました久保田が,課長職の下水道担当となってございます。それから,先ほどお話ししましたように参事でございました本田君が,住宅課長と兼務してございます。それから同じく昇格でございます福田君が課長補佐から道路建設課長に昇進でございます。それぞれの課につきましては課長,担当課長からご説明があると思います。若干,非常に職員を削減するというような中で,非常に退職者,30名近くの19年度退職者があり,非常に職員の数が減ってございます。補充を大分したわけでございますが,まだまだ足らない部分があるのかなと思っております。非常に都市建設部におきましては,20年度都市整備の基盤であります道路,あるいはインター,あるいは合併特例債事業がめじろ押しで,非常に業務的には増えているわけでございますが,残念ながらその意向が届かなかったと思っております。まだまだ重点的に職員の配置をお願いしてまいりたいということで,すでに担当,人事担当課長,部長,市長には,できるだけ早い機会に補充人事をやってほしいということでお願いをしております。後の点につきましては,実績のある方々を課長につけていただきまして,事業が20年度は飛躍的に進展すると思っております。委員のご協力をひとえにお願いいたしまして,20年度遺漏の無いように事業に当たってまいりたいと思います。この後,担当業務の担当課長から,課の業務の内容,職員の内容につきましてご報告させます。

前島委員長)それでは,自己紹介と併せまして,所管事務及び主要事業に関する説明をお願いいたします。
 なお,発言する際には,挙手をお願いしたいと思います。

都市建設部次長)前年同様,都市建設部次長を仰せつかっております藤枝です。よろしくお願いします。

都市建設部次長)同じく前年同様,都市建設部次長になっております甲と申します。よろしくお願いします。

前島委員長)あと所管事務で説明するんでしょう。そのときに,自己紹介,始まる前に自己紹介していただいて,その後所管事務と主要事業の説明に入っていただきたいと思うのですが。

都市計画課長)それでは,都市計画課の鈴木でございます。昨年に引き続きまして都市計画を担当いたしますので,ひとつよろしくお願いいたします。それでは,都市計画課の職員の配置表でございます。1ページのほうをお開きいただきますと,課長の私,副参事の和田,それから係長の瀬尾,係員2名,全部で5人で事業を担当していきたいと考えております。配置につきましては2ページのほうにございますので,配置表のほうを見ていただきますと,所管事務分掌でございますけれども。都市計画課といたしましては,都市づくりの基本構想に関すること。それから,都市計画の決定及び変更に関すること。市街化区域及び市街化調整区域に関すること。都市計画法に基づく許可,認可及び届出に関すること。それから,6号バイパス建設に関わることについて。それから,景観法の事務に関すること。駐車場法の12条の届出に関すること。屋外広告物の届出及び許可,指導に関すること。公有地拡大の推進に関する法律の事務に関すること。高速自動車道に関すること。開発公社を持っておりますので,開発公社に関すること。その他都市計画課の事務に関すること,及び部の庶務に関することについて所掌しております。
 事業でございます。事業は8ページのほうになります。8ページの最初でございますが,都市計画一般経費といたしまして,都市計画の決定,変更に要する経費といたしまして,3,422万3,000円を計上しております。都市計画マスタープラン策定業務委託としまして,1,032万4,000円。都市計画マスタープラン,19年度に引き続いて今年度も策定作業を進めていきたいと考えております。また,景観基本計画策定に関する業務委託料としまして880万円。それから,まちづくりワークショップ委託事業100万円,これは,まちづくり交付金事業の中で景観に関するワークショップを実施したいと考えております。それから都市計画審議会の経費でございます。都市計画に関する事項を調査,審議する都市計画審議会の運営経費でございます。32万円。年に3回ほど予定をしておりまして,今年度,都市計画道路の廃止,用途の変更等を行っていきたいというふうに考えております。それから特別道路対策事業といたしまして,石岡市に関わる国道,県道の調整に関する事務ということを実施しております。予算額としましては8億9,664万1,000円。これは,石岡・小美玉地区スマートインターチェンジ社会実験推進にかかる経費でございます。推進協議会への負担金650万円。これは茨城県,石岡市,小美玉市,各650万円ずつ出しまして,全体としては1,950万円になる予算でございます。それからインターチェンジの整備委託料としまして,8億9,000万円。前年に引き続き茨城県のほうに委託をしていきたいというふうに考えております。それから国道6号バイパス建設促進事業としまして,6号バイパス整備早期実現に要する支援事業を行っております。バイパスの期成会への負担金39万2,000円が主でございます。それから茨城空港関連道路対策事業といたしまして,茨城空港関連道路整備促進協議会への負担金10万円を支出いたします。それから駅周辺整備事業といたしましては,石岡駅周辺の整備検討調査に要する経費といたしまして,2,479万7,000円を計上しております。その1つは石岡駅東周辺基本構想策定業務委託でございます。これは,鹿島鉄道が廃線になりまして,石岡駅の東側についてポッカリと空間が空いてしまったと,この地域についてどのように再整備するかということを検討する経費でございます。また,人道跨線橋エレベーター設置実施設計業務委託料1,820万円。現在あります人道跨線橋にエレベーターを設置いたしまして,バリアフリー化を図っていこうという事業でございます。以上でございます。

前島委員長)はい。ありがとうございました。全部説明を受けてから質疑は入りたいと思いますので。

都市整備課長)はい。この4月で都市整備課長を仰せつかりました大山でございます。よろしくお願いいたします。それでは都市整備課の概要についてご説明いたします。まず始めに職員の配置でございますが,私課長,それから課長補佐が1名,係長が2名,係員5名,合計9名で業務に当たっております。
 次に業務概要4ページ,事務分掌でございますが,1つ土地区画整理事業・市街地再開発事業に関すること。2つとしまして石岡駅周辺整備事業に関すること。3つ目といたしまして,公園の整備計画に関すること。4つ目といたしまして,公園及び公共緑地の維持管理に関すること。5番目,都市公園法に関すること。6番目,都市緑地保全法に関すること。7番,恋瀬橋ロードパーク管理運営協議会に関すること。8番,都市計画道路の整備に関すること。9番,市営駐車場の管理運営に関すること。以上が主な業務となっております。
 次に資料8ページ,平成20年度の主要施策事業についてご説明いたします。まず初めに石岡駅周辺整備事業,人道跨線橋エレベーター設置実施設計業務委託料1,820万円。これは,「石岡駅周辺交通バリアフリー基本構想」に基づき,石岡駅の東西を結ぶ人道跨線橋にエレベーターを設置するための,実施設計に要する予算額であります。エレベーターの設置でございますが,人道跨線橋の東側及び西側に1基ずつ計2基を設置し,さらに人道跨線橋の桁や路面を改修する予定であります。次に合併市町村幹線道路緊急整備支援事業についてご説明いたします。この事業は,合併特例債を活用いたしまして貝地・高浜線,村上・六軒線,上林・上曽線,仮称美野里・八郷線,仮称八郷・新治線,駅前・東ノ辻線の6路線の道路整備を4億5,440万円で行う予定でございます。内容でございますが,委託料につきまして,総額は1億9,810万円で,6路線全てで道路設計・調査・用地測量等を9,200万円で実施いたしまして,このほか八郷・新治線につきましては水文・生態・動植物調査並びに跨小桜川に架ける橋梁の下部工,ボックスカルバート工事を1億610万円の予算で,茨城県へ委託することを予定しております。用地購入につきましては,上林・上曽線,仮称美野里・八郷線,仮称八郷・新治線,駅前・東ノ辻線の4路線で,予算額は1億3,800万円で実施する予定でございます。工作物補償につきましては,この用地買収が伴う部分についての補償でございまして,同じく4路線で家屋移転や立木補償などを予算額1億1,600万円で実施する予定でございます。次に公園維持管理経費でございますが,これは市内の都市公園20か所,その他の公園16か所,合計36か所の維持管理経費でございまして,主に委託料で石岡ステーションパーク,駅東交通広場等の公衆トイレ定期清掃委託料といたしまして656万円。ステーションパーク,国府公園等の夜間警備業務委託料といたしまして108万1,000円。ステーションパークと駅東交通広場の有料駐車場の精算機器の保守点検委託料といたしまして169万9,000円。その他36か所の公園の除草でありますとか,清掃,維持管理経費といたしまして1,954万6,000円。清掃管理等委託料合計で2,886万6,000円を計上してございます。次に借地料262万5,000円が記載されておりますが,これは柏原池公園にございます駐車場,それから井関地区にあります井関農村公園,それから鹿の子地区にございます高速バス駐車場,この3か所分の1年間の借地料でございます。次に工事関係でございますが,公園諸工事としてステーションパークのからくり時計の修理工事費210万円他,施設のもろもろの補修工事等で315万円,合わせまして525万円を計上してございます。次に上池公園整備実施設計委託料635万円ですが,これは上池公園の整備で,18年度に実施しました住民参加の公園づくりに基づくワークショップの手法を用いまして,地域密着型の公園づくりとして検討いたしまして,19年度に基本計画ができあがりましたものでございますので,本年度は実施に向けた設計を行うものでございます。次に9ページ,駐車場,駐車場管理経費でございますが,これは駅東市営駐車場の維持管理経費でございまして,主に駐車場管理委託料149万9,000円。内容は1日朝2時間,夕方3時間管理人1名を常駐させ,定期駐車券の発行でございますとか,更新手続き,精算機内の料金の管理,場内清掃を主な業務として行うものございます。また,一般会計への繰出金1,106万7,000円でございますが,これは料金収入から維持管理経費を差し引いた額を一般会計へ繰り出すものでございまして,駐車場特別会計全体で1,656万8,000円を予算化してございます。以上が,都市整備課にかかる業務概要でございます。終わります。

参事兼下水道課長)参事兼下水道課長の鈴木でございます。どうぞよろしくお願いします。下水道課関係の説明をいたします。職員関係の配置でございますけれども,1ページでございます。下水道課は総勢18名,私ほか17名で行っております。その中で石岡地区では久保田副参事他9名,八郷地区で飯田課長補佐他6名が事務に当たっております。続いて5ページになります。事務分掌でございます。まず1つとして公共下水道及び農業集落排水,ここで括弧して以下下水道と言うとなっております。事業の全体計画及び事業決定に関すること。この後,下水道というのは集排を含めたものとなります。2つとして下水道の調査,計画及び実施計画に関すること。3つとして下水道の運営に関すること。4つ,下水道の設計,施工及び監督に関すること。5つとして公共下水道受益者負担金及び農業集落排水事業分担金並びに使用料に関すること。6つ,下水道施設の維持管理に関すること。7つ,排水設備指定工事店の指定及び指導に関すること。8つ,排水設備の設計審査及び検査に関すること。9つ,下水道台帳に関すること。10,水質管理及び除害施設設置の指導に関すること。11,下水道施設への接続,使用許可及び占用に関すること。12,開発行為に係る公共下水道の指導及び監督に関すること。13,合併処理浄化槽事業に関すること。14,水洗化の促進及び助成に関すること,となっております。簡単に言いますと,下水道関係と農業集落排水事業関係,それに合併処理浄化槽の補助金関係でございます。
 続いて主要事業でございます。9ページになります。下水道事業関係につきましては,まず,下水道使用料徴収経費でございます。3,056万円計上しております。下水道使用料の賦課徴収に関する経費でございまして,口座振替,コンビニ収納手数料で111万4,000円。使用料徴収委託料,これは上下水道の一元化に伴う委託料でございます。2,749万1,000円が主なものです。続きまして流域関連公共下水道ポンプ・管きょ維持管理経費,予算額で2億3,392万4,000円。ポンプ場,マンホールポンプ,管きょ等の維持管理に要する経費でございます。ポンプ場の運転管理,施設清掃委託料で1,665万5,000円。流域下水道事業維持負担金1億9,668万6,000円が主でございます。この流域下水道事業の負担金でございますが,1立米当たり63円を流域下水道のほうに負担しております。次に公共下水道整備ポンプ・管きょ維持管理経費でございます。予算額1億1,994万円。ポンプ場,マンホールポンプ,管きょ等の維持管理に要する経費,これは八郷地区でございます。八郷水処理センター維持管理業務委託料として4,321万8,000円。八郷水処理センター機械器具点検整備工事で2,063万円が主でございます。次に流域関連公共下水道整備事業,これは補助でございます。予算額2億9,500万円。下水道整備に要する経費で,今年は鹿の子二丁目,若宮,正上内,中津川,大谷津,杉並の工事を予定しております。管きょ埋設工事で2億2,046万7,000円。水処理施設の更新工事で5,000万円が主です。続きまして,流域関連公共下水道整備事業,補助の雨水でございます。予算額4,930万円。雨水幹線,山王川の改修工事でございまして,今年は山新の,泉橋の上流側を予定しております。続いて,流域関連公共下水道整備事業,単独でございます。2億468万8,000円の予算を計上しております。実施地区としましては鹿の子二丁目,若松二丁目,若宮,正上内,石岡一丁目地内で予定しております。管きょ埋設工事1億3,792万3,000円。設計委託で2,607万7,000円でございます。続いて公共下水道整備事業の補助,八郷地区でございます。2億9,430万円。予定地区としましては,柿岡,下林,山崎,宮ヶ崎,柴間地内で予定をしております。管きょ埋設工事2億8,875万円が主なものでございます。続いて公共下水道整備事業の単独,6,010万円の計上でございます。予定地区としましては柿岡,小幡,吉生,下林,山崎地内で,管きょ埋設工事4,301万3,000円。水処理施設付帯工事938万7,000円を予定しております。続いて流域下水道事業,3,078万8,000円。流域下水道処理施設及び,管きょ等工事の市町村負担金,これ茨城県が実施しております流域下水道事業の工事に対する負担金でございます。3,078万8,000円を予定しております。続いて10ページになります。集落排水関係の主なものでございます。まず,石岡西部地区整備事業,2億6,264万円。これは石岡西部地区の汚水処理施設整備等に要する経費でございまして,実施設計委託料で1,405万円。管きょ埋設工事で,2億4,227万2,000円。上水道の移設補償等で570万円を予定しております。今年度完了する,全体が完了する予定でおります。続いて恋瀬地区整備事業1億7,789万3,000円の計上でございます。恋瀬地区の汚水処理施設等の整備に要する経費でございまして,実施設計委託料で3,129万円。管きょ埋設工事で1億4,311万5,000円。上水道移設補償で307万3,000円を予定しております。続いて関川地区整備事業,その下の出し山地区整備事業,公共桝の取り出し工事を各2基程度ずつ予定しております。予算計上額が各々40万8,000円でございます。農業集落排水事業市債償還準備基金費,2,735万4,000円。これは,農業集落排水事業に係る市債の償還を目的とした県から交付される交付金でございます。基金の積立金に支出しております。それとここには載っておりませんが合併浄化槽関係としまして,合併処理浄化槽設置事業補助金,これで合計3,746万5,000円を計上してございます。

参事兼建築住宅指導課長)建築住宅指導課長に配置換えになりました本田です。どうぞよろしくお願いします。それでは建築住宅指導課の職員についてご説明申し上げます。1ページになります。課の職員につきましては県から派遣されております副参事1名,課長補佐1名,係長3名,課員4名がおりまして,私と合わせまして10名の体制でございます。この内副参事1名と係長1名,課員2名が一級建築士でございます。
 続きまして事務分掌につきまして5ページをお開き願います。下の枠のところになります。1番,建築工事の設計,施工に関すること。2番,建築基準法の事務に関すること。3番,建築基準法による狭隘道路に関すること。4番,開発行為に関する許可,指導及び協議に関すること。5番,市営住宅事業計画の策定に関すること。6番,市営住宅の入居及び退去に関すること。7番,市営住宅の使用料等の徴収と滞納整理に関すること。8番市営住宅の維持管理及び処分に関すること。これらの事務を開発建築指導担当グループ,営繕担当グループ,市営住宅担当グループの3つのグループで行っております。
 続きまして主要事業について7ページをお開き願います。上から2番目の建築指導事業のうち狭あい道路拡幅整備促進補助金370万円ですが,これは道路中心から2メートル,いわゆる後退用地内にある塀や立木などの撤去費用を補助するものです。9件程度を見込んでおります。また狭あい道路分筆補助金470万円ですが,これにつきましては後退用地の分筆登記にかかる費用を補助するものです。20件程度見込んでおります。次に木造住宅耐震診断士派遣事業でございます。これは昭和56年5月以前に建てられた木造住宅の耐震診断を行うために,茨城県建築士会から派遣される木造住宅耐震診断士の診断費用を補助するものです。20戸分で事業に要する経費64万円を計上しております。次に1つ飛びまして道路維持経費ですが,この道路維持経費の中で後退用地の舗装工事費500万円を計上しております。これは,購入しました後退用地を舗装するもので20件程度を見込んでおります。次に下から3つ目になりますが,狭あい道路整備事業で後退用地費900万円を計上しております。これは後退用地の購入費用でございます。24件程度を見込んでおります。次に8ページになります。下から2つ目の市営住宅維持管理経費になりますが,内容は建物修繕に278万6,000円。これは入居者が退去した後の室内のクロスの張替え,浴室防水,浴室の防水コーキング修繕,畳とかの取替えでございます。備品修繕の239万5,000円。これにつきましては,ガス台の交換,また,耐用年数がきております風呂釜の交換等に要する費用でございます。住宅修繕工事に959万4,000円を計上しておりますが,これは退去してそのままになっておりました3戸分がございますので,それを今年度,内部修繕するものでございます。それから弁護士委託料に335万6,000円を計上しております。高額な滞納者で支払いに応じない入居者に対して,家賃の支払いと住宅の明け渡しを実施する費用を計上しております。次に住宅用防災警報器設置事業としまして,市営住宅の火災報知器設置に要する経費331万2,000円を計上しております。この事業は消防法及び市の火災予防条例において,設置が義務付けられているもので,県の地域住宅計画に位置付けしまして,その計画に基づいて行う地域住宅交付金の基幹事業として実施するものでございます。今年度は正上内台団地,新池台団地を予定しております。以上でございます。

道路建設課長)本年度4月に道路建設課長を仰せつかりました福田でございます。よろしくお願いいたします。それでは初めに道路建設課で所管しております事務並びに平成20年度の主要事業の概要につきましてご説明を申し上げます。まず,最初に課の人員の配置でございますが,お手元の資料1ページをご覧いただきたいと思います。本庁と八郷総合支所の2か所で業務を行っております。本庁の職員の構成につきましては,課長1名,課長補佐1名,係長3名,課員12名の計17名にて構成しております。それから八郷支所の構成につきましては,課長補佐が1名,係長が2名,課員4名の計7名での構成となっておりまして,本庁及び支所合わせまして総計24名での執行体制をとってございます。
 次に所管事務でございますが,お手元の資料6ページ目に明記されております。19項目からの事務を担当しておりまして,これらの事務を大きく2つのグループにて行っております。まず1番目が道路占用等の許可に関しますこと。2番目が道路通行制限の許可に関しますこと。3番目が生活排水等の流入許可に関しますこと。それから4番目が道路の認定及び改廃に関しますこと。5番目が法定外公共物の管理に関しますこと。6番目が道路境界の確認に関しますこと。7番目が道路台帳に関しますこと。8番目が道路の諸証明に関しますことでございます。また,9番目が道路維持補修に関しますこと。それと10番目が交通安全施設の維持管理に関しますこと。11番目が橋梁の維持管理に関しますこと。12番目が排水路等の維持管理に関しますこと。13番目でございますが,災害復旧に関しますことでございます。以上1番から13番までの13項目の事務につきましては,道路管理グループにて担当してございます。次に14番目でございますが,道路等の整備事業計画に関しますこと。15番目が道路等の測量,設計及び施工監理に関しますこと。16番目が道路等の取得に係る補償及び借地並びに登記に関しますこと。17番目が交通安全施設の設計及び施工監理に関しますこと。18番目でございますが,橋梁の設計及び施工監理に関しますことでございます。それと最後の19番目が排水路の測量,設計及び施工監理に関しますことでございます。以上14番から19番目までの6項目の事務につきましては道路建設グループにて担当してございます。
 つづきまして平成20年度主要事業の概要についてご説明を申し上げます。お手元の資料の7ページ目をご覧いただきたいと思います。まず最初に7ページの最上段に記載されております土木費,道路管理事務費の予算額1,405万6,000円でございますが,これは市道の適正な管理を行うために要する経費でありまして,主に道路賠償責任保険料や道路台帳の補正委託料等に充てる費用として計上してございます。内訳としては保険料のほうが97万4,000円。道路台帳補正委託料が1,070万円ということで計上しております。次に2つほど下がりまして,道路一般事務費の予算額でございます。1,251万2,000円でございますが,これは道路行政の円滑な運営を図るために組織されております石岡・かすみがうら広域幹線道路対策協議会を始めといたします11の各種協議会がございますが,これの負担金と,恋瀬川に架かります粟田橋,これの改築のために負担する寄附金として計上してございます。粟田橋改築のための寄附金として1,000万円。その他借地料146万円,その他になっております。次に,道路維持経費の予算額1億1,222万4,000円でございますが,これは市道としての安全な機能を保つために行います道路の維持補修に要する経費でございます。主に路面の穴埋め等の補修工事や道路敷き内の除草清掃,それに道路側溝等の清掃補修の費用として計上されてございます。その他には補修工事用の資材の購入や,交通安全施設の補修費用の一部に充てられております。内訳でございますが,道路等補修工事が5,730万円。それから後退用地の舗装工事費が500万円。それから工事用材1,380万円。補修用材として1,750万円。交通安全対策工事として300万円,他でございます。次に,国庫補助道路改良事業の予算額8,000万円でございますが,これは八郷地区内を通ります広域農道フルーツラインから,茨城県が進めております県道石岡・筑西線の上曽トンネルに接続する市道B3755号線の道路改良工事に要する経費として計上しております。この道路につきましては,石岡・筑西線バイパスの機能を有する道路となることから,茨城県への委託施工により事業の促進を図っているところでございます。ここにあるとおり委託料として8,000万円という形になります。それから次に,臨時地方道整備事業の予算額3億5,900万円でございますが,これにつきましては起債事業によりまして,生活の基盤となる地区間を結ぶ幹線道路を整備するものとして計上してございます。本年度につきましては,北根本地区を通ります市道A5240号線を始めとして,継続路線が7か所,新規路線が4か所の計11か所を予定してございます。細かに申し上げますと,北根本の他にですね,大砂地区で1か所,碁石沢地区で1か所,高浜地区で1か所,東石岡四丁目で1か所,八軒台で1か所,小井戸地内で1か所,正上内地内で1か所,石川で1か所,仏生寺で1か所,真家1か所という内訳になってございます。それでこの内訳ですけども,委託料として1,200万円。工事費としまして2億4,780万円。用地費として8,270万円。補償費として1,650万円を計上しております。次に,一般市道整備事業の予算額2億2,000万円でございますが,これにつきましては,日常生活に密着しております一般市道,いわゆる生活道路の整備を行っていくものでございます。主なものとしましては,道路の排水整備や未舗装道路の舗装新設,あるいは舗装の改修工事に要する経費として計上されております。また,地元地区からの要望に基づきまして,計画的に整備を進めるものでございます。これの内訳としましては測量設計委託料が2,530万8,000円。市道整備工事といたしまして1億4,100万円。うち,まちづくり交付金事業として入っているものが2,500万円でございます。それから用地費として3,220万円。それから立木補償等が440万円。工作物補償といたしまして1,080万円,他でございます。つづきまして交通安全施設整備事業の予算額1,200万円でございますが,これにつきましては,歩行者を含みます一般車両交通の安全で,安心できる快適な空間の整備を目的としており,主に,既存歩道の再整備や区画線,ガードレール,転落防止柵の設置,または街路灯の整備等に要する経費として計上してございます。つづきまして1つ下がりまして,排水路整備事業の予算額3,701万8,000円でございますが,これにつきましては,道路排水からの流末整備や既存の排水路の改修工事を行って,雨水排水の処理能力の維持,あるいは高めることに要する経費として計上されております。また,この工事を行うことによって水害等の未然防止を図るために,計画的に整備するものでございます。本年度につきましては,東ノ辻地区を始めとします9地区におきまして,継続的に整備を進めることを予定してございます。次に最後になりますが,急傾斜地崩壊対策事業の予算額300万円でございますが,これにつきましては,茨城県土浦土木事務所河川整備課において進められております急傾斜地の土砂災害防止工事に要する経費として計上しているものでございます。石岡市におきましては,北根本地区の急傾斜地対策事業を促進するための負担金となってございまして,本年度に一部工事に着手を予定しているそうでございます。
 以上,ご説明申し上げました内容が,道路建設課におけます所管事務と平成20年度の主要事業についての概要となってございます。どうぞよろしくお願いいたします。

都市計画課副参事)最後に説明員,あと3名の自己紹介をさせていただきたいと思います。都市計画課副参事の和田でございます。どうぞよろしくお願いします。

下水道課副参事)下水道課副参事の久保田でございます。よろしくお願いします。

建築住宅指導課副参事)建築住宅指導課の中川です。よろしくお願いいたします。

前島委員長)所管事業及び主要事業に関する説明の中で,あと合併特例債事業の進捗。休憩しますから,その後用意してもらって,前作った一覧表ありますよね。あれを修正かけているでしょうけど,その後の進捗状況を説明してください。
 10分間程度,休憩をいたします。よろしくお願いします。

― 休 憩 ―

前島委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。

都市建設部長)委員長のほうから合併特例債の進捗状況ということでございましたが,平成20年の3月議会の委員会におきまして報告した内容と,ほぼ同じでございますので,6月に,議会のときに進捗状況の報告をあらためて申し上げたいと思っております。現在は平成20年の2月27日に報告したものと大差はございませんので,次回の6月議会では,進捗したものをご報告申し上げたいと思っております。

前島委員長)それでは今までの主要事業報告並びに所管事務の内容につきまして,質問等がございましたら,挙手によりお願いをいたします。

関委員)2点ほど。1つは朝日トンネルの件ですけれども,この前,地元説明会,住民説明会がありましたですよね。私も聞きにいっておりますが,あの時には何を説明するのが主旨だったのか良く理解できなかったということと,もう1つは水の処理ですね,その朝日トンネルの水の処理については,前,検討するということになっておりましたけども,現在はどういうふうに考えておられるのかということ。それが1点ですね。それからもう1つは,残土の所の,法定外の道路がありますね,それから水路の,この前これは議会で問題になったんですが,その後はどういうふうにされたのか。その2点についてお伺いしたいのですけど。

都市整備課長)朝日トンネルの説明会の主旨でございますが,この間は石岡市と茨城県主催で行いまして,設計の詳細な図面ができたということと,その図面に基づいて,各個人のお持ちになっている土地の潰れ地,要するに道路に買収される土地のための測量をやってよろしいですかということの確認でございました。
 水処理につきましては,石岡側と土浦側で,約石岡側につきましては1平方キロメートル当たり0.5トン,1分間にですね,そのような規定水流があるということなんですが,その水の使い方については,今のところ,まだ定まっておりません。もしくは,総合調査をしたときにですね,その水がトンネルを伝わって流れるのを防止するような坑口に対して止水壁等を設けるような,そういう調査も現在しております。ですから,水の量に関しましては1平方キロメートル当たり0.5トン,1分間ですから,1時間で30トン位ですかね,その位の量で。それを全部流出させるということではなく,それを水が出ないような方法で考えている面もあって,今検討中だということでご理解いただきたいと思います。

関委員)今の水の問題ではですね,八郷地区の水道は足りない状況ですか,今の状況は。そこは,ちょっと人の噂では,夏は断水になりうるよという話もあるんですが,その点はどのように考えていますか。私は,もしそれならば水道に利用するというのもあるのではないかという気もしますが。

都市整備課長)前任者からの引継ぎで私のほうでちょっと調べましたら,水が足りてる,足りない,水道のことについては分かりませんが,水が万が一,要するにトンネルを伝わって出るような場合ですね。こういう場合に水道の補助が受けられるかどうかというような問題が,前の委員会かなにかであったと思うんですが,それについては,水道水源開発等施設整備費のうちの遠距離導水等施設整備ということで,国の方の補助を受けるような採択基準にはなっていないので,その水を出た場合を想定しましても,水道水に引くような補助の,なんと言いますか,整備はなされていないということで,即,今の水道のほうに使えるかというと,補助はありえないというようなことで。相当莫大なお金がかかるということで,ただこの水の場合,その水道の水源開発に使えないという,その主旨が違うということで,補助事業の対象にはなり得ないという回答を県のほうからいただいております。以上です。

都市建設部次長)川又の残土につきましてお答えしたいと思います。水路の部分については,水路の部分を大きく逸脱して残土が入っているんですよね。ですから,その水路をそのまま復活するというのは,なかなかできませんので,その全体の残土をとにかく撤去してもらわないと根本的には解決しないというようなことで,再度,農業委員会と生活環境部と都市建設部で集まりまして,株式会社○○(会社名)ですか,のほうへ連絡をとっているんですけど,なかなか連絡とれないで,この前ちょっと連絡がとれて5月の時期にもう一度話し合いに来るというようなことで,なされているようです。搬入路の撤去については,○○(会社名)の話ですと,かすみがうら市のほうに残土の捨て場があるので,そちらのほうにというようなことで,事前協議をしていたそうなんですけど,その事前協議がなかなか許可がおりなくて,まだそのままになっている状況でございます。再度,農業委員会と,それから環境部と建設部で一緒になってもう一度,といいますかもう一度ではないんですけど,再度呼びまして,撤去計画をどのくらい区切ってやるほかないのではないかという話で,期限を切りながら,なかなか難しいものがございまして,弁護士さんともこの件については,相談をしながら進めているようでございます。主に生活環境部のほうで,弁護士さんと話をして進めております。

関委員)状況は分かりましたけれども,これはいつも私,議会で質問はしているところですけども,ただ話を聞くだけではいつまでたっても実現しないですよね。何らかの強制的な手段が取れないかどうかという検討を併せてしてほしいんですよね。法的にどこまで可能なのかということを含めてですね,何ができて何ができないよ,例えば代執行はできるのかできないのか等を含めてですね,いつまでも相手の話を鵜呑みにして,いつまで,いついつ今度来るから,その時話し合いでと言ったって,これは撤去にしましても非常に経費のかかる話ですのでね,おいそれとやった業者が,残土を持ち込んだ業者が撤去に応じるというふうには考えにくいんで,それに変わる市としての強制執行的な,法的なものがありうるのか,ないのか。その辺の検討をしていただきたいというふうに思います。以上です。

都市建設部次長)もちろん,最終的には法的な手段に訴えるというような形ではございますが,ただ法的にやれば,それで残土が片付くかというような問題も含めまして,いろいろと難しい問題もございますので,その辺は弁護士さんと相談しながら進めるということになっております。以上です。

前島委員長)他に発言ございますか。

関口委員)いろいろ地元の区長さんのほうから要望が出てると思うんですけど,都市建設のほうに対しても要望書が出ていると思うんですが,その都市建設のほうが担当になる事業については,いつごろ現場のほうを見るとか,今後の方針ですか,日程とか,分かるところでいいんですけど,説明をお願いいたします。

都市建設部長)要望とか議会採択になったものの20年度の実施につきましては,5月の連休明け頃に箇所付けを行っていきたいというふうに考えております。ただ見たとおり,予算を見ていただければ分かると思いますが,非常に少ない予算でございます。要望を出したからすべてそれを行うということは不可能でございますので,取捨選択いたしまして優先度をつけまして必要な部分,あるいは地区の整備状況等を勘案して最終的には市長にお願いして,決裁をいただき決めていくというような形になると思います。5月中に決めていきたいというふうに考えております。これは公共下水道の部分については,前年度やったその続きなんですけど,それらを含めて5月の中頃には決定してまいりたいと思ってます。

b分かりました。

前島委員長)他にございますか。

山口委員)今年度の事業の中で御前山の道路が半分やるということになってますけど,16年度にすぐ第2次工事,第1次は終わっているんですけど,区長の話では今年の3月までにと,この前も陳情やってみたいなんですけど,もう長年こうやってるやつなんで,崖も崩れちゃっているのでね,引継ぎはきちんと出来ていると思うんですけど,今度本田君から福田君になったんで,よろしく早急にね,地域の人にも納得いくような形でよろしくお願いしたいと思います。要望します。

前島委員長)よろしいですか。それでは私のほうから部長と本田さんに聞きたいのですが,税金の,市全体のですね,この前も茨城新聞に載りまして,あれは7年度でしたかね,44市町村のうち42位だということで,皆さん苦労してあの手この手やってると思うんですが,特に建設部所管の市営住宅の賃貸料が,19年度は3件やりましたけども,今年度も,これ弁護士費用入ってるんですけども,執行部,建設部として今年度どのような対策をたてるのか。今までやってきてそういう実態ですから,そのお考えを,今年度ね,20年度どういうふうにして,新しい課長さんも参事兼建築指導課長が誕生したんですけども,相当な意気込みでやらないとね,これ難しいと思うんですが,そのお考えがあれば考え方を聞かせてもらいたいんですけど。無ければいいです。

都市建設部長)非常に,石岡市が全市の中でもラストから3つ目だと,いうことで市全体としても頑張ってはいるんですが,それと同時に,同じように他の市も頑張っていることで,結果的に。ただ,私どものほうも下水道の使用料,受益者負担金,あるいは市営住宅の使用料の滞納等が大きくなってきております。住宅使用料につきましては前年どおり,悪質な滞納者に対しては退去,及び滞納額の整理をお願いするために裁判等に訴えていきたいというふうに考えております。また,通常の督促業務等につきましても今年は,私,先ほど人員が足りないということでお話し申し上げましたけど,建築課につきましては9名,6名が9名になってございます。営繕担当も新しく作ってまいる関係もあるんですが,課長補佐が住宅担当としてまいってますので,主に滞納整理等を重点的にやっていきたいというふうに考えております。少しでも減らすよう頑張ってまいりたいと思います。下水道の使用料の滞納につきましては,おかげさまで上水道との一元化がなりまして,まだ,集計はまだなんですが,滞納をしている方も自ら滞納を納めに来ているというふうに聞いております。14年度,15年度の滞納分についても,支払いを督促せずに,自分のほうから湖北水道のほうへ振り込んできているというような状況が出ているようでございますので,下水道料金については相当,現年度の滞納が減っていくんではないかと期待しているところで,これにつきましても,出来るだけ正確なデータが出た時点で委員会のほうに報告してまいりたいと思っております。非常に自ら下水道を,一本化されたんで,下水道の滞納があると上水道を止められるというような意識になってきているんじゃないかと思います。そういう点で非常に好転しておりますんで,出来るだけ早いうちにご報告申し上げたいと思います。

前島委員長)これ,今年は何名考えているんですか。この弁護士費用8ページに3,356千円載っているんですけども。去年,19年度3名やりましたよね,今年度は2人で3,350千円見ているわけ,2名,その他今部長が言いましたけども,1人増えたと,その方が滞納整理を重点にやるんだということですが,聞きたいのは具体的にどういうことをやるのかというのが聞きたいんですよ。やりますやりますの言葉,聞きたくないのね。具体的にどういうことをやるのか,やっていくのか,20年度。それで市営住宅の滞納を何パーセント位アップで見込んで,まず想定たてなくちゃ動けないでしょう。人1人増えてその方が重点的にやるって言うんだけど,その人だって365日,毎日やるわけじゃないでしょうから,費用対効果を考えれば,そのあたった方が毎日歩くの,その滞納者の所へ。

参事兼建築住宅指導課長)滞納の方に対しては,これまでも督促状とか催告状など通常のやり方はしてます。それと,ちょうど今週が,訪問徴収している週なんです。私も夕べ行ってきたんですけど。なかなか実際,お話ししてもなかなかお支払っていただけないのが実態でございます。それでもやらなくちゃならないとは思っていますので,今週は手分けして各団地の滞納者全部回ることになっています。それで,今年度は弁護士委託料取りましたけど,2件でございます,予定しているのは。金額については,去年は予算の取り方がちょっと間違ったみたい話がこの間委員会でもされてたと思うんですが,今年度は2件を予定しております。それと一部ですが滞納の処理要領を変えまして,規則変えまして,連帯保証人の方にも今度は請求をしていこうというようなことで,今,すぐには始められないかとは思いますけども,今年度はそういうふうにしていきたいと思っています。

前島委員長)ちょっと納得いかないんですけど,時間の関係で終わります。
 その他,発言ございますか。

山口委員)先ほど要望と言ったんですけど,きちんと本田君のところから引き継ぎになっているかどうか福田君にちょっとお聞きしたいと,御前山の道路。

道路建設課長)御前山地区の道路改良事業につきましては,用地測量等も終わってございますので,平成20年度から用地買収のほうに入っていきたいと,このように考えております。

山口委員)分かりました。よろしくお願いします。

前島委員長)その他ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)無いようですので,以上で,本日の案件であります所管事務及び主要事業等について,を終了いたします。
 執行部の皆様には,大変ご苦労様でした。特に新しく課長になられた方,これから頑張っていただきたいと思います。
 本日,当委員会所管についての説明を受けたわけでありますが,当委員会の所管事務事業は,合併特例債事業関係の道路及び朝日トンネル,そしてインターチェンジの整備等,大型プロジェクトが,期間を定められたなかで進められているところでございます。
 また,人道跨線橋エレベーター設置並びに駅東周辺整備基本構想の策定といった新規事業も予定されているところであります。
 つきましては,今年度の都市建設委員会調査,進め方といたしまして,主要事業はもちろんでありますけれども,それらについての進捗状況の報告を求め,現地調査を交えながら,委員会を今後開催してまいりたいと思います。
 このような進め方で,今年度の当委員会活動の方向付けをいたしたいと思います。皆さんにお諮りしたいと思うんですが,その方向性で進めるということでいかがなものでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)それでは,ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に次回の委員会について,皆様にお諮りいたしたいと思います。
 当委員会には,現在,閉会中の継続審査といたしまして2件の陳情がございます。1件は既に昨年の9月に現地,見に行ってます。瓦会地区の。それが1件。それから今回1件出てますので,6月定例会までにこの2件の陳情の審査を行いたいと思いますので,次回の委員会で当該陳情の審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 なお,次回の委員会開催期日につきましては,後日ご通知申し上げたいと思いますが,予定といたしまして5月12日の月曜日午後1時からではいかがでしょうか。

〔「農業委員会の総会がある」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)何時からあるんですか,農業委員会の総会。

〔「1時30分から」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)それは決まっているのね。

〔「出来れば,午前中なら」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)では,9時から開催したいと思いますが,正式には追って文書でご連絡をいたしますので,予定といたしまして5月12日月曜日の午前9時開会ということでいかがですか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)じゃあ,それで案といたしましては決定をいたしたいと思いますので,よろしくお願いをしたいと思います。
 その他,発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)よろしいですか。発言なしと認めます。
 以上で,本日の都市建設委員会を閉会いたします。ご苦労さまでございました。



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