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議会中継
  


 第8回委員会 (6月30日)
出席委員 塚谷重市委員長,関昭副委員長,山口晟委員,徳増千尋委員,関町芳弘委員,前島孝元委員,菱沼和幸委員
その他の出席者 前島守雅議長,島田久雄副議長,小松美代子議員
市執行部 市長(横田凱夫),副市長(菊地武雄),企画部長(田口賢寿),総務部長(大野静夫)
議会事務局 局長(細井恒雄),次長(伊野忠好),議事法制課長(桜井茂),議事法制課係長(飯田英男),議事法制課係長(関努),庶務調査課係長(神谷一美)



塚谷委員長)ただ今から、議会運営委員会を開会いたします。
本日の議題は、第2回臨時会について,その他について以上であります。本件説明のため、委員長において出席を求めた説明員の職、氏名は、市長 横田君、副市長 菊地君,企画部長 田口君、総務部長 大野君以上であります。これより、審査に入ります。
なお、審査上の発言は、挙手によりこれを許します。
最初に、市長より第2回臨時会の告示日、招集日について説明願います。

市長)本日は、大変お忙しい中、お時間をいただきまして、誠にありがとうございます。 今般、緊急な事案等として、急遽、臨時会をお願いするものでございます。平成21年第2回臨時会につきましては、告示日を7月1日に、招集日を7月8日にお願いしたいと存じます。

塚谷委員長)ただ今、市長より第2回臨時会を、7月1日告示、7月8日に招集いたしたい旨の説明がありましたが、この件について、ご意見等はございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

塚谷委員長)ご意見なしと認めます。それでは、平成21年石岡市議会第2回臨時会については、7月1日告示、7月8日に招集ということで了承いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

塚谷委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。次に、第2回臨時会に告示されます付議事件についてを議題といたします。市長より説明を求めます。

市長)平成21年石岡市議会第2回臨時会における提出議案についてご説明いたします。第2回臨時会におきまして、4件の議案を予定しております。その内訳につきましては、一般会計補正予算1件と、工事請負契約の締結に関しての議案が3件でございます。以上でございます。詳細につきましては、担当部長が説明をいたします。

総務部長)それでは私から補正予算を除く工事請負契約につきましてご説明申し上げます。
 議案第52号から第54号までの工事請負契約の締結についてでございますが,石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。この工事請負契約内容につきましては,石岡市立東小学校校舎の本体の建築と電気設備そして機械設備工事であります。
 議案第52号の本体の建築工事の契約金額は,10億3,950万円で,鈴縫・松永特定建設工事共同企業体と工事請負契約を締結するものでございます。
 次に議案第53号の電気設備工事の契約金額は1億8,036万9,000円で,富嶋・つくば特定建設工事共同企業体と工事請負契約を締結するものでございます。
 続きまして議案第54号の機械設備工事の契約金額は1億7,745万円で,暁飯島・三栄特定建設工事共同企業体と工事請負契約を締結するものでございます。以上でございます。
 
企画部長)続きまして,平成21年石岡市議会第2回臨時会にご提案いたします補正予算は、1件でございます。今回の補正は、緊急特別な理由による事業に対応するための経費と併せまして,当初予算編成時に事業費等が確定せずに予算計上ができなかったものでございます。
お手元の資料平成21年第2回臨時会補正予算(案)に基づきまして、ご説明申し上げます。
 議案第51号となります平成21年度一般会計補正予算案(第2号)であります。
 補正予算額は、4,098万4,000円を増額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ265億8,292万9,000円といたすものでございます。
 補正予算額の財源は、繰入金と繰越金でございます。このうち、繰入金については学校耐震化事業に充てるために学校施設等整備基金から繰り入れるものでありますが、この度の国の第1次補正によりまして、経済危機対策臨時交付金を充当することが認められたのち、財源の振り替えをいたしたく考えてございます。
 補正予算(案)の歳出内容を申し上げますと、 最初に、教育費の小学校学校施設耐震化事業2,877万円は、4校分の耐震補強の実施設計委託料でございます。Is値0.4未満の校舎、体育館を対象としております。
 次の中学校学校施設耐震化事業721万4,000円につきましても、Is値0.4未満の城南中学校の耐震補強実施設計委託料でございます。これら学校耐震補強事業は、国の第1次補正予算の安全・安心な学校づくり交付金の対象として認められる見込みとなりましたことから、実施にあたりまして,今年度末頃に開かれる県の判定会議の審議を経るため、実施設計を急ぐ必要が生じたことによるものでございます。
 次に、中央公民館管理運営経費の500万円につきましては、幸町公民館建設に対する公民館類似施設建設費補助金を交付するものでございます。補助率2分の1、上限500万円でございます。
以上が補正予算案の概要であります。よろしくお願いいたします。

塚谷委員長)以上で、説明は終わりました。ただ今、執行部より第2回臨時会に告示されます付議事件について、説明があったわけですが、この件について、ご意見等はございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

塚谷委員長)ご意見なしと認めます。それでは、第2回臨時会につきましては、ただ今、執行部より説明のありました付議事件が告示されるということで了承いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

塚谷委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。次に、第2回臨時会の会期並びに付議事件の取り扱いについてを議題といたします。議長より、考えをお示し願います。

前島議長)平成21年石岡市議会第2回臨時会につきましては、7月1日告示、7月8日に招集・開会ということが決定されたわけでございます。私といたしましては、第2回臨時会の会期を7月8日、1日間といたしたいと思います。さらに、告示されます議案の質疑、討論は、通告ではなく、臨時会ですので挙手により行い、委員会付託を省略いたしまして、採決を行いたいと考えております。よろしくご審議いただきたいと思います。

塚谷委員長)ただ今、議長より第2回臨時会の会期は、7月8日、1日限りとし、議案に対する質疑並びに討論については挙手により行い、委員会付託を省略し、採決を行いたいという考えが示されました。本件について、ご意見等はございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

塚谷委員長)ご意見なしと認めます。よって、第2回臨時会の会期は、7月8日、1日限りとし、議案に対する質疑並びに討論については挙手により行い、委員会付託を省略し、採決を行うことといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

塚谷委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。執行部におかれましては、大変ご苦労様でした。ご退席をお願いいたします。次に、その他で、事務局から発言を求められておりますので、これを許します。
事務局次長)市議会だより第20号の発行につきまして,議会運営委員会の開催をお願いしたいと思っております。開催日につきましては,お手元にご通知申し上げているとおり7月8日の臨時会終了後に行ないたいと思いますので,よろしくお願い申し上げます。

塚谷委員長)その他,何かございませんか。

徳増委員)これは,いろいろな立場の方がいらっしゃるので,本来私のほうから言うべきことではなく,他の方から言っていただきたかったんですけれども,今,新聞紙上騒がせております,障害者施設の違法建築のことについてお伺いしたいと思います。これは委員長のほうから当事者がいらっしゃるので,退席していただかなくてもよろしいですか。

塚谷委員長)暫時休憩します。

― 休 憩(前島議長退席) ―

塚谷委員長)再開いたします。

徳増委員)新聞に書かれております,障害者施設の違法建築について,今日も出ておりましたし,先週にも朝日新聞に出ておりました。その中で,議会としてどうなんだ,ということ聞かれますので,それは個人的なこととはいえ,違法という二文字が付いたときにどうなんだということがありますので,議運の委員長として議会全体のことにもかかわってきますので,どういうお考えでいらっしゃるのか記事をご覧になって,また個人からお聞きになってどういうお考えなのかをお聞きしたいと思います。

塚谷委員長)この件については,今日知ったところで,推移的なもの,今後のなりゆきというものも全然わからないという状況の中で,ここで委員長として,こうだああだということは言えない状況であります。推移を見守るという形でいきたいなあと,そのように考えている次第です。

徳増委員)ということは,先週の記事もご覧になっていないということですね。

塚谷委員長)そうです。その他ご意見ございませんか。暫時休憩します。

― 休 憩(前島議長入室) ―

塚谷委員長)それでは再開をいたします。

前島委員)今後の常任員委員会の開催の件について,一つの案を提案したいと思うんですが,現在の常任委員会は,ダブって設定がされてます。議会定例会の時もそうだし,最近,今日もありますけども私の提案としては,それぞれの委員会とかいろんな懸案事項があったときに,傍聴を議員さんあるいは一般の方,マスコミの方いろいろいるかと思うんですが,傍聴をしたいと,ですが,ダブってる関係で傍聴ができないという事象があります。時間的とか緊急性とかあるんでしょうけども,できれば4つの常任委員会を午前とか午後というように同じ日であってもA委員会は午前中にやるとか,B委員会は午後から開催するとかというような配慮をしていただけないかなと。同時にそのように変更をしていただけないものかどうかということを皆さんにご提案をして,協議をしていただきたいなと思うんですがいかがでしょうか。

関副委員長)これは,前に議論してうやむやになってしまって,結論がつかなかったものです。

徳増委員)議会側もそうだけども,一部事務組合の問題とか,執行部の問題もあると思うんですよね。おっしゃるとおりで,本当はずらせればいいんだけれども,いろんなことが重なるときがあるでしょう。そうすると委員会側がよくても,執行部側がだめな日もあるしね。すべて空いているわけじゃないから,非常に難しいんじゃないかと思います。

前島委員)緊急性を要するときは,同時にとか,あるいは関連とかあるときは合同審査会なんかもありますから,これはやむを得ないと思うんですが,一般的にはインターバルの中でやるんであればね,同じ日に同時刻にやるという理由がちょっとないんじゃないかという気もするんですが,個人的には。どうしても執行部が一日で2つやらなければならないんだという日数的な制約があるとは思えないんだけどね。

徳増委員)実際に執行部と何日の午前中にお願いしますと言っても,午前は会議が入っているから午後にしたいとか,出張だったりとか,なかなかこっち側の思う日も入れられないというのが現状なんですよね。たぶん,そういうことで重なることが,多いんじゃないかなと思ってます。できれば重ならないほうが,いいと思います。

前島委員)徳増さんもいろんな意見が出ましたけれども,今後は皆さんが賛同していただけるんであれば,なるべくというと,またうやむやになってしまうんだけれども,基本的にはずらしてほしいと,こういう意見で皆さんが賛成してくれれば,今後については極力ですよ,基本的,原則的にはずらすという基本方針に基づいて調整をしていただいて,なるべく議会運営委員会の意向を汲んでいただけないものかどうかと思うんですが,いかがでしょうか。

関副委員長)これは議長も代わった,あるいは議運のメンバーが代わったという問題はあるんでしょうけど,ちょっと前に議論したことが代わったからといって,ひっくり返るというのはなんか不自然な感じがする。この前これは議論されてるんです。議長あるいは事務局が代わったから,前の問題をひっくり返すこれをこうするよという話は,基本的にはあまりあってはならないと私は思います。

塚谷委員長)今の皆さんの意見を踏まえて,事務局の意見をお願いしたい。

事務局次長)大変申し訳ないんですが,前の経過は議運に出ておりませんのでわからないんですが,今回,県南地区の6月定例会の常任委員会の開催状況を調査してみたんですが,石岡みたいに例えば4つの委員会があれば,10時開会で2つの委員会をやっているところ,それから4つの常任委員会を1日ずつ実施しているところ,それから午前午後に振り分けて2つの委員会を2日間でやっているところということで,その市議会によりましてまちまちでやっているというのが今の状況です。ただ,日程的な関係で例えば9月の定例会でありますと,当市の場合お祭り等の関係もありまして会期が今まで短い設定になっておりますので,4日間の委員会というのはちょっと難しいかと思います。ただ,午前,午後の振り分け,そういった形での調整は可能かなというふうには考えております。

前島委員)今,次長のほうから近隣の自治体のやり方はいろいろだと,当市の9月の決算を含めた定例会の話がありましたけれども,話を聞いているとやる気がないなと思うんですよね。そうだったら告示してから一般質問まで4日間も休日,休会を設けるわけですからいくらでも詰めれば,ようするに私が言ったのは傍聴する側から言われたから,そういうことを提言しただけであって,私議員としてやれとかやんなとかということを言っているんじゃないんですよ。そういう委員会の議題をより多くの方に聞いていただく,議会だってそうでしょう,より多くの方に傍聴していただきたいということで,いろいろやっているわけでしょう。そういう趣旨からしても同時刻にやっては,傍聴したくたってもできないじゃないですか。次長。だから,できるんであれば検討してほしいということを言っているんですよ。次長の答弁はお祭りでできないんだとか決算委員会で日数が,もっとやることを考えてもらってよ。自治体によっての決め方ですから,ばらばらはいいですけれど。そういうのは知ってますよ。石岡市として,そういう皆さんから要望が出ているわけだからどうなのか,そういう答弁をしてくれればもっと前向きでいいんだけどね。是非同時刻じゃなくて,午前午後くらいに分けてやってもらいたいと思うんですよ。やるかやんないかは議会運営委員会のあれにかかっているんでしょうけども。どうしても事務局ではできない理由というのはなんですか。物理的にこういう理由があるからできないんだというのは。

事務局次長)難しいというか,そういうことは言っておりませんので,あくまでも議会運営委員会で決めたことですんで,それに従うということで事務局が主導してこの日程でお願いしますということはできませんので,あくまでも議会運営の中での決定事項で進めたいとは思っております。

前島委員)それなら次長ね,最初からそう言えばいいんですよ。皆さんの意向が決まればそれに向けて検討しますと言えばいいんで,と思うんですよ私は。

関副委員長)事務局の前の記録をちゃんともう一度確認してください。私は今と同じような意見を前から言っていたんですけども,どうもうやむやにそのままになってしまったんで,もう一度確認していただけませんか。

徳増委員)さっき申し上げたように議会事務局の責任で重なってしまうのではなくて,あくまでも常任委員会のメンバーの日程調整とそれから執行部側の日程調整なんで,重なる日がでてきてもそれは仕方ないと思う。全部をばらばらにするのは,理想的だけれどもなかなか職員の数も少なくなってきてて,その中で日程調整をしていく,たった1日決めるだけだって,ずいぶん調整に時間がかかるから前と違ってね。非常に難しいと思います。

前島委員)今の徳増委員の話は十分わかります。それを継承するんじゃなくて,改善する方向で,ずらす方向で検討を進めていただきたいなと思います。

菱沼委員)今いろいろ話が出てきているわけですけれども,そういう中で一回事務局で調べさせてもらって,暫時休憩を取っていただいて,調べてもらった結果を報告してもらったほうがいいのではないか。そのほうがスムーズに進行すると思います。

塚谷委員長)今皆さんの意見を聴取しましたが,常任委員会についての傍聴を考えた場合にはずらした形でやるという意見が各委員から出ました。しかし事務局のそれに対しての答弁もそれに向かって努力するという,私はそういうニュアンスでとれたわけですよ。ですから,緊急以外は極力そういう形にしていただきたいということで意見を調整したいんですが。どうですか。

前島委員)定例会のときはある程度決まってしまうのでやむを得ないかなと思うんだけども,できれば定例会もずらしてもらいたいという意見です。

菱沼委員)各常任委員会の分においては,各事務局からスタッフが出ておりますので,そのスタッフは日程調整ができると思うんですね。例えば総務企画のほうで例えば13日に入りました,教育福祉であれば13日を除いた部分で日程調整をすればいいと思いますので,事務局側でも日程的な部分のある程度の調整は可能性があるんじゃないかと思います

前島議長)いろいろ日程調整の問題,私も委員長をやらせていただいて,なかなか難しい問題あると思うんですが,ただ今委員長言われたように,前の議運の結果については,本日でなくてもいいと思うんですよ。緊急性あるわけではありませんから,次回の議運のときに提出していただくというか形でいいんじゃないかなと思ってます。後は今委員長が言われたように極力努力をするという形で,なかなかこちらだけでやれることではありませんので,そういう形でとりあえず。

塚谷委員長)今皆さんのご意見を踏まえて,十分検討した中で次回の議運のときに事務局から,その答弁をいただくということで,これでどうですか皆さん。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

塚谷委員長)そういうことにいたします。その他ございませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)

塚谷委員長)ないようですので、以上で、議会運営委員会を閉会いたします。
なお、ただ今、決定いたしましたことにつきましては、各会派の皆様に周知いただけるようよろしくお願いいたします。




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