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塚谷委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は,1 最終日に追加提出予定の議案について,2 第2回定例会の招集日及び会期予定案について,3 新規の要望書の取り扱いについて,4 閉会中の継続調査の申し出について,5 その他について,以上であります。 次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は, 市長 久保田君,副市長 田口君,総務部長 大野君以上であります。 これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。 最初に,最終日に追加提出予定の議案についてを議題といたします。 執行部より説明を求めます。 久保田市長)それでは,議案の説明をいたします。 先の委員会でご説明いたしましたとおり,最終日に人権擁護委員の人事案件,そして急遽,国の地域活性化・きめ細かな臨時交付金が追加で交付されることになり,それに伴う補正予算を追加提出いたしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 最初に人権擁護委員について説明しまして,そのあと副市長の方から補正予算の概要について説明いたします。 諮問第1号及び第2号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。 本件は,人権擁護委員9名中2名が平成22年6月30日をもって任期満了となり,委員の候補者を推薦するため議会の意見を求めたく提案するものでございます。 最初に,諮問第1号でございますが,石岡市茨城一丁目××番××号にお住まいの永田弘見氏でございます。生年月日は,昭和32年○○月○○日,駒沢大学を卒業後,社会福祉法人理事長や萬福寺住職をされ,公職としては保護司,石岡市社会教育委員を現在お願いしている方でございます。 次に,諮問第2号でございますが,石岡市柿岡××××番地にお住まいの中村俊三氏でございます。生年月日は,昭和22年○○月○○日で,日本大学卒業後,現在,民間会社に勤務をされております。 次に,議案第34号 石岡市一般会計補正予算は,歳入歳出予算総額にそれぞれ1,552万5,000円を追加するものでございます。冒頭にも申し上げましたとおり,今回の補正予算は,国の動向により急遽決定されたものでございます。 定例会の会期との関係で専決処分ということも考えられることですが,私としましては皆様にご審議いただきたく,議会の会期中でもございますのでご提案させていただきたいと思います。 なお,皆様への周知を図るため,本日議会運営委員会終了後,各議員の自宅等へ追加提出の議案を配布させて頂きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 田口副市長)それでは,平成22年石岡市議会第1回定例会に追加してご提案いたします補正予算につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は,国の第2次補正によります地域活性化・きめ細かな臨時交付金の追加交付に伴う経費でございます。資料「平成21年度3月期追加補正予算案」に基づきまして,ご説明させていただきます。 最初に左側の上でございます。議案第34号となります,平成21年度一般会計補正予算案第8号でございます。補正予算額は1,552万5,000円を増額いたしまして,補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ288億1,646万8,000円といたすものでございます。補正予算案の主な内容を申し上げますと,最初に歳入につきましては地域活性化・きめ細かな臨時交付金1,552万5,000円そのものでございます。この交付金は1月28日に成立した2次補正予算,国の補正予算5,000億円のうちの国が留保していた500億円分につきまして3月に追加して地方配分されるものでございます。 次に歳出でございます。この追加される交付金は先の臨時会で議決いただきました,臨時交付金1億7,980万5,000円に係る実施計画の範囲内の事業に限るということで限定されておりまして,そのため以下の事業について実施するというものでございます。 まず,総務費のふれあい交流施設管理運営費1,200万円でございます。ふれあい交流施設ゆりの里のボイラー交換工事に伴う事業費でございます。 次に,土木費の一般市道整備事業(単独)352万5,000円は,小規模な市道の補修等の整備工事費でございます。 以上が補正予算案の概要でございます。よろしくお願いいたします。 塚谷委員長)以上で説明は,終わりました。ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご意見なしと認めます。お諮りいたします。それでは,ただ今市長から説明のありましたとおり,最終日に議案として追加提案することについて了承いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 ただ今,最終日に議案を追加提案することについて了承いたしたわけでありますが,その議案の本会議における取り扱いについて,議長の考えをお示し願いたいと思います。 前島議長)最終日に追加提案される人事案件の議案については,石岡市議会会議規則第35条第3項の規定により,質疑のあと,委員会付託を省略いたしまして討論,採決ということで進めていきたいと考えております。また,補正予算の議案については,本来であれば委員会に付託すべきでありますが,先の臨時会で可決されました国の緊急経済対策措置による臨時交付金の追加分ということでありますので,委員会付託を省略いたしたいと思います。なお,その際の発言は,通告ではなく,挙手により認めていきたいと思います。 よろしくご審議いただきたいと思います。 塚谷委員長)ただ今,議長から最終日に追加提案される議案については,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでありました。また,質疑,討論の際は,挙手により行うということでありました。 最終日に追加提案されます議案については,ただ今,議長からありましたとおり進めていきたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,第2回定例会についてを議題といたします。 それでは,市長より第2回定例会の告示日,招集日についてお考えをお示し願いたいと思います。 久保田市長)平成22年第2回定例会につきましては,5月25日告示,6月1日招集と考えておりますので,よろしくお願いいたします。 塚谷委員長)ただ今,市長から,次期定例会であります第2回定例会については,5月25日告示,6月1日招集という考えが示されました。ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご意見なしと認めます。 それでは,第2回定例会については,5月25日告示,6月1日招集ということで進めていきたいと思いますので,各会派の皆様へよろしくお願いいたします。 執行部の説明は,以上で終わりました。 執行部におかれましては,ご苦労様でした。ご退席願います。 次に,第2回定例会の会期予定についてを議題といたします。 ただ今,第2回定例会につきましては,6月1日に招集ということになったわけですが,その会期について,議長の方で考えがございましたらお願いいたします。 前島議長)ただ今,第2回定例会につきましては,6月1日招集ということでありました。従いまして,お手元にご配付いたしました,会期予定表案に示すとおり,6月1日開会,6月2日から6日までの5日間を答弁調整及び議事整理のため休会とし,6月7日から9日までの3日間を一般質問といたします。翌日を議案質疑,11日,14日を常任委員会,15日を議会運営委員会,16日を最終日といたしたいと思います。 なお,6月11日及び14日の常任委員会の組み合わせにつきましては,提出される議案等を勘案しまして,第2回定例会の前に開催されます議会運営委員会で決定していきたいと思います。 塚谷委員長)ただ今,第2回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけですが,本案について,ご意見がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご意見なしと認めます。それでは,第2回定例会の会期予定案につきましては,お手元の案のとおり決したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,新規の要望書の取り扱いについてを議題といたします。 事務局より説明を求めます。 事務局次長)3月15日付けで要望書が2件郵送されてきております。提出者は2件とも政治結社三和塾 塾長 ○○○○様です。1件目の内容でございますが,災害時避難のハザードマップを住民のために一日も早く作成していただきたいというような主旨でございます。2件目の内容でございますが,議員報酬の経費削減と議員定数の削減に対してどのように取り組んでいくのか回答してほしいというような主旨でございます。要望書でございますので,従前の例によりますと,本会議場において各議員に配付のみという取り扱いになるものと思われます。 塚谷委員長)以上で,説明は終わりました。ただ今事務局から説明のありましたとおり,2件の要望書につきましては,本会議場において各議員に配布いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付いたしました申出書のとおり,閉会中の継続調査の申出を行いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,議長から発言を求められておりますので,これを許します。 前島議長)先の議会運営委員会におきまして,土浦石岡地方社会教育センター一部事務組合解散に伴います一部事務組合議会議員の調整につきまして,私のほうに一任されておりましたのでその結果をご報告いたします。現在2つの一部事務組合議会に所属しております徳増千尋議員,大和田俊樹議員,川井貞夫議員につきまして,それぞれ石岡地方斎場組合議会議員,湖北環境衛生組合議員を辞職していただくことになりました。 そして,社会教育センター一部事務組合議員であります,山口晟議員,塚谷重市議員,関口忠男議員から希望届を提出していただいた結果,お手元にご配付いたしました「議員構成案」のとおり,湖北環境衛生組合議会議員に塚谷重市議員,石岡地方斎場組合議会議員に山口晟議員,関口忠男議員を内定いたしました。 なお,欠員状態を作らないため,辞職日及び就任日を3月18日にしたいと思います。 また,一部事務組合議会議員の選挙を明日の最終日に行うわけでありますが,選挙の方法につきましては,地方自治法第118条第2項の規定により指名推選とし,指名の方法については,議長において指名することといたしたいと思います。 ご審議のほどよろしくお願いいたします。 塚谷委員長)ただ今,議長から現在2つの一部事務組合議会に所属しております徳増千尋議員,大和田俊樹議員,川井貞夫議員につきまして,それぞれの一部事務組合議会議員を辞職していただき,新たに湖北環境衛生組合議会議員に塚谷重市議員,石岡地方斎場組合議会議員に山口晟議員,関口忠男議員を内定したとの報告がありました。 また,一部事務組合議会議員の選挙の方法につきましては,地方自治法第118条第2項の規定により指名推選とし,指名の方法については,議長において指名するということですが,この件につきましてご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)発言なしと認めます。 それでは,ただ今議長から説明がありましたが,これらの件につきましては,説明のとおりといたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,議員定数削減の議案について私の方から説明させていただきます。2月26日に開催いたしました,議会運営委員会におきまして議員の定数を次の一般選挙から24名とする「石岡市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」を,最終日に議員提出議案として提出することが決定されたわけであります。また,提案理由につきましては,委員長に一任されておりましたので,お手元にお配りしてあります議案のとおり作成いたしたところです。提案理由を読み上げます。「昨今の厳しい財政状況の中,議員自らが行財政改革の範を示し,本市の行財政改革の一層の推進に期するとともに,議会の更なる活性化を図るため,議員定数を「26人」から「24人」に削減するもの」 以上が提案理由ですが,ご意見がございましたらお願いいたします。 関委員)前の議運で決定された事項なので,私がとやかく言う筋ではないんですが,今,龍ヶ崎で石岡と同規模なんですが,牛久市が約8万の人口で22名になっておりますよね。それに伴って龍ヶ崎も同規模で22名にしてほしいという話が今出ている最中なんですけれども。やっぱり24人というのは多いのではないのかなというのが私の感じるところですけれども,茨城県の中の同じような規模ならば,22名程度がよそではやっているわけですから,そういうことも考慮されたらいかがかなというふうに思います。 塚谷委員長)この前の議運において,各会派の代表者の皆さんで24という数字を決めたわけですから,それでやるほかないということであります。意見としては承ります。 関委員)私がなんで,そんなこと今言っているのかというと,状況が少し変わってきたのかなと。要するに,龍ヶ崎もそういうことで話を進めているということもありますので,今ならまだ間に合うのではないか。24にしてしまうとここ数年,これからの選挙は24でいくんだろうと思うんですが,茨城県内の同規模の市が22にしているということを考慮してみれば,いかがなものかなという感じがするんですが。 塚谷委員長)26日の議運において,定数24ということで決定しておりますので。 磯部委員)以前は関委員もずっと出ていて,たまたま26日の時には会派の組替えの関係で出ておられなかったわけですよね。その以前もこの定数削減については,関委員の方から定数は何が適正かというような議論もされてまいりました。26日に議決した時点のことを優先することは,もちろんのことかと思いますが,残りの方はこの前議決したように2名減で可決というような方式をとったわけですので,ここで再度委員長の計らいで関委員に同意を得られるのか,あるいはまた異論があるということであれば,これは議会運営委員会として出すのではなくて,議員提案として出すのが筋なわけですから,そのへんの確認を取っていただけないかということだと思うんですね。 塚谷委員長)今,磯部委員から関委員の発言に対して同意が得られるかということであるわけなんですが。 関委員)私は不同意という気はありません。ただ,今状況がちょっと変わったねという話があるんで,そのへんがちょっと気がかりで。龍ヶ崎がどういう形になるか今わからないもんですから。もともと議運は多数決で決めるということでありますので,私がいまさらとやかく申し上げるわけではないんですが,状況がちょっと変わったねということから発言させていただいたんですが。 塚谷委員長)関委員のその意見は今後検討するということで,同意していただくということを確認したわけであります。よろしくお願いいたします。 塚谷委員長)それでは,この議案の提出者を,議会運営委員長であります私 塚谷重市とし,賛成者として副委員長及び議会運営委員会委員として「石岡市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」を最終日に提出することにしたいと思います。 これに異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)異議なしと認め,さよう決しました。 次に,その他で,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。 事務局次長)私のほうから4点ほどご報告がございます。まず1点目でございますが,第2回定例会に関する議会運営委員会の開催日等についてでございます。第2回定例会につきましては,5月25日が告示ということでございますので,通常,その1週間前が議会運営委員会になるわけでございますので,5月18日を議会運営委員会の開催日といたしたいと思います。 なお,当市議会では,その定例会において審査する請願・陳情は,議会運営委員会の前日までに提出されたものをその会期中に審査するということになっております。 このことから,請願・陳情の提出については,議会運営委員会前日の5月17日の午後5時15分までに提出いただくということで,市報,議会広報紙及びホームページ等で広報をしてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 次に,2点目でございますが,平成21年度政務調査費交付金の預金利子でございますが,昨年と同様に市に戻入をさせていただくことが2月9日の議会運営委員会で了承されましたので,2月23日付けで預金利子総額756円を戻入させていただきましたので,ご報告いたします。 次に,3点目でございますが,平成22年度の政務調査費の交付申請の件でございますが,4月1日時点の会派の所属議員数に月額12,500円を乗じた額が4月に交付されるわけでございますが,別紙の会派名簿のとおり各会派の人数を確認後,事務局の方で交付申請の手続きを進めてまいりたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。なお,各会派の通帳への入金は,4月下旬ごろを予定しております。 次に,4点目でございますが,平成22年度の議員の皆様のお茶代の負担でございますが,今年度の負担分として昨年同様に1人当たり月額500円,年額にして6,000円をご負担いただきたいと思います。つきましては,4月の報酬から年額分の6,000円を一括で差し引かせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 塚谷委員長)ただ今,事務局から4点ほど説明がありましたが,この件につきまして,ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)発言なしと認めます。それでは,ただ今事務局から説明がありましたが,これらの件につきましては,説明のとおりといたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,明日の本会議についてでありますが,今期定例会は開会日から本会議が開催できず延会となっているところですが,明日の本会議が開催された場合の議事日程はどのようになるのか,事務局から説明願いたいと思います。 議事法制課長)第1回定例会日程も明日1日を残すのみとなってまいりました。 明日,議会の開会が行われた場合には,前回の議会運営委員会で議長から日程説明のありましたような議事日程が予定されておりますが,全ての議事日程を通常どおり行うためには相当な時間を要することとなります。 ただ今お手元にお配りいたしました資料は,明日1日で行うことになる全ての議事日程を記載いたしたものでございます。 そこで,議事日程を1日でこなすためには,時間を短縮する必要がございますので,一般質問と議案質疑の質問時間の短縮をご検討いただければと思います。 また,そういった状況ですので,重複質問についてはこれまで以上にご遠慮していただきたいこと,さらには計数の確認に留まる質問については控えていただくことが賢明であると思います。今回,資料の網掛けの部分を議事日程とする案を提案させていただくわけでございますが,これらの案はあくまでも提案でございます。限られた時間の中で,目的を達成する場合には,優先すべきものから拾っていく作業が必要になるかと思いますので,ご検討をいただきたいと思います。 塚谷委員長)ただ今,事務局から明日の本会議の議事日程の進め方について説明があったわけですが,この件につきまして,ご意見ございませんか。 磯部委員)ただ今事務局より説明がございました。タイムスケジュール的にこれをこのまま進めていくことは,無理を生じているのではないかなと。特に一般質問17名となりますとこれまでは3日間の猶予をもって対応した事案でございます。そういった関係からこのへんの問題をどうするのか,委員長の方で各委員の考えというものをご提示いただいて検討すべき事案であるかなというふうに思いますので,よろしくお願いしたいと思います。 塚谷委員長)今,磯部委員の方からこのまま進めるのには無理があると。一般質問の問題をどうするかという意見が出ました。これに関してのご意見ございますか。 関委員)基本的には議会の存在理由というか少なくとも今の最小限としては,執行部から提出されている本年度の補正予算及び新年度の予算というものについては,議会が承認あるいは修正でもいいんですけれども,こういうことが最低限必要だろうというふうに思うんですね。私は一般質問については全部省略していいのではないかと,いずれにしても1日は24時間しかありませんから,その時間内で収めるということを考えれば一般質問は到底無理な話だと思うんですよね。そういうことから,私は一般質問は全部省略してよろしいんではないかと。それから私の議案質疑のほうですが,2名のうちの1名が私が出ておりますが,内容が大変ダブっているところが多いので,私はご遠慮申し上げます。私は質問いたしません。 塚谷委員長)今,関委員から基本的には執行部の新年度予算を通すべきだと。一般質問は削除していいという意見です。そのほかご意見ございますか。 磯部委員)ただ今,関委員の方から一般質問は今回見送ったらどうだというようなご提言がございました。私も一般質問の通告を出していなくて言うのは,ちょっと心苦しいですが正直申し上げましてタイムスケジュール的に無理であると。ただいま1人数分に時間を限定したところでそれでは内容の濃い質問ができるのかと,いうような問題。それと同時に一般質問の場合に補正予算とかそういうことと違って即4月から実施していかなければ市民生活に影響を及ぼすというような事案とまた違った部分があり,市民の声を代弁して執行部にその声をぶつけることは大事なことでありますので,一般質問も非常に重きものだと思っておりますが,今回の場合には特殊な議会の開会という流れの中でそういったこともある意味いたしかたないのかなということで,関委員の言われることに私も同感でございます。 塚谷委員長)そのほかございませんか。 意見を集約しますと,優先すべきものから拾っていく作業が必要と,その中で新年度の予算は通さなくてはならない。一般質問は取り下げていいというような意見でございます。 新年度の補正予算については審議すべきであるが,時間がないために一般質問は省略するということの意見だと私は思っております。それにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)暫時休憩します。 ― 休 憩 ― 塚谷委員長)再開いたします。 今回定例会においては延会になって明日1日ということで,それを前提にした議事日程を進めることであります。その中で優先すべきものからやっていくという意見で集中したわけでありまして,一般質問あるいは議案質疑につきましては極力取り下げていただきたいという希望でございますが,やりたい希望者につきましては先ほど事務局から説明があったように質問10分答弁10分というような形でやっていくと。また日程については日程どおりに進めたほうがいいと私は思いますが,そういう形で明日1日進めていきたいと思いますがいかかでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認めます。取り下げの場合。その取りまとめを会派の代表者にやっていただけるのかどうかお諮りしたいと思います。 徳増委員)状況が変わってきましたので,私の会派に関しては質問者は3人のうち2人いるわけですから,連絡しまして質問するということになるのか,ただ,本人のほうから辞退するとか辞退しないとか,どちらにしても連絡がないと困るんではないですか。質問している人がそれぞれが事務局のほうに何時何分と時間を区切って連絡を入れるようにしたらどうでしょうか。 議事法制課長)先ほどお決めいただきました質問時間等につきましては,当然議員の方々にお知らせしなければならないと思います。私どものほうで書面を作りまして10分の質問時間内でお願いしたいと,なおかつ議運の中では取り下げにご協力お願いしたいということが決まりましたと。あくまでもご協力のお願いですということで文書を作成しましてファックスで送付したいと思います。その際委員長名にするのか議長名にするのかということですが,議会運営委員会で決まっておりますので,委員長名という形であれば送付させていただきたいと思います。取り下げられる方は事務局のほうに夕方の5時までにご連絡をいただきたいということで,ファックスをお送りします。ファックスを事務局のほうから送付しますけれども,当然出先の方はファックスを確認できない方もいらっしゃいますので,各会派の方はそれぞれ連絡を取り合っていただきまして,二重三重で連絡をつけていただければ,ありがたいと思います。 塚谷委員長)それでは,事務局から説明があったとおり質問10分答弁10分ということをファックスで流すと。後は議会運営委員会の中では一般質問の取り下げということを要望しているということをファックスで発送すると。その確認のために同じ会派の人が連絡していただきたいということで,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 関委員)事務局に一つ確認したいんだけれども,代表者が言ってもいいわけでしょう,個人でなくても。 議事法制課長)本人の確認を100%取っていただくという前提で,お受けしたいと思います。 塚谷委員長)そのほかございませんか。 磯部委員)1点だけですね,これは深く認識しなければならない問題で,この議会運営委員会というのは正常なる議会運営のための諮問機関であります。ですからある程度この議運で議決するということは会派の代表が来ているわけですから,それに個人的感情の云々ではなくて決まったならばそれに従ってもらうと。これは決して束縛でもなんでもないんですよね。それが規則なんです。条例なんです。そこらは認識を持ってもらうよう是非お願いしたいと思います。 塚谷委員長)今,磯部委員が言ったご意見ですが,私も全くそのとおりだと思います。そういうことで今後とも議会運営委員会のほうよろしくご協力のほどお願いいたしまして,以上で本日の議会運営委員会を閉会いたします。 なお,ただ今決定したことにつきましては,各会派の皆様によく周知いただけますようよろしくお願いいたします。 |