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塚谷委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は,今後の議会運営についてであります。 先ほど,議長不信任案が可決されましたが,議長においては辞職する動きがなく,その後,議会が正常に開会できない状況となりましたので,各会派の代表である皆様から正常な議会運営にむけたご意見をいただきたいと思います。各会派の意見をお聞きしたいと思います。 徳増委員)可決した以上,もう一度委員長におかれまして議長とお話し合い願いたいと思います。それ以上申し上げることはありません。 磯部委員)ただ今,そういう形で可決を得ました。るる考え的なものはあろうかと思いますが,21人の議員が不信任に賛成をしたということになりますと,議長としての責任というものも重く受け止めていただけなければいけないというものもあろうかと思います。また,同時に石岡市の倫理条例こういうところにも,疑惑をもたれるような行為があったときには,というようなことまで謳われております。ですから,そういう感覚からいって議長におかれましては,熟慮を重ねていただくという流れの中で,委員長の議会運営委員会の意見として再度議長の方に強く申し入れをしていただくということが一番適切なのかなという思いです。 菱沼委員)私も今徳増委員また磯部委員と同じなんですが,先ほどの議会の中で前島議長に対する不信任案が21名ということで,これは重く受け止めなければならないし,また3回目であるという状況があって,今まで3回の不信任案が出されたというのは,私もいろいろ調べた中では記憶がないようですけれども,そういう中でこの議運のメンバーの中から厳密に6人の方が賛成をされているという状況の中で,今磯部委員からありましたとおり,議運からきちんと議長に対して申し入れをしたほうがいいのではないかと私は思います。 山口委員)今回は私が不信任案提出者でございますけれども,皆さん方にご理解いただきましてありがとうございます。私も皆さんと同じように今回の場合にはなぜ代表である私がやったかということ,これは今までにないことであります。与党野党の争いの中ではありますけれども,自分の会派の人で自分が選らんだ議長を今回は辞めなさいというのは初めてだと思います。これをどうか皆さんご理解いただいて,この議運としては委員長に是非ともこのことをよく伝えていただきたい。 前島氏の将来もあります,石岡市の将来もありますのでよろしくお願いいたします。市民の立場になって交渉していただきたい。そうでないと議会が進まなくなってしまう。 前島委員)私も皆さんと同じ意見で,議会運営委員会のほうから議会運営委員会で決定した内容を議会運営委員会の代表者,委員長あるいは副委員長になるのかどうかわかりませんが,この委員会の決定事項を議長へ申し入れをすると。その結果どうなるかわかりませんが,その結果次第また検討をすべきだと私は思います。よろしくお願いします。 関副委員長)この問題,前,前回の不信任案が出た状況と基本的に変わってないんですよね。その中でこういう形で今回3回目の不信任案が出ているわけですけれども,私にはなぜ出るのかねという本当のところがよくわからないということで。また,議長を辞める辞めないは基本的には議会の決議案に対して議長を拘束するものではないということも事実でありますので,これは議長の判断に任せるべきではないかと私は思っております。 塚谷委員長)各々の意見を今いただきました。21名の方の不信任案というものは重要なことであって議長として重く受け止めなければならない。そういう中で,議長の熟慮した考えの中で今回の不信任案を受けていただきたいというような意見であります。それを私が代表で申し入れをしてもらいたいという話でございます。大方の皆さんの意見はそうですが,議長の不信任案に対して議長を拘束するものではないという意見も出ましたけれども,皆さんの意見を代表して委員長からお話をしてもらいたいという話でございますので,私1人でお話をしていきたいと思いますので,これにご異議ございませんか。 〔「副委員長は行かないんですか」と呼ぶ者あり〕 山口委員)反対する人はいいと思います。委員長でいいと思います。 前島委員)決定するまでは反対賛成はいいですけれども,委員会で議決すればいくら賛成者でも反対者でも委員長と副委員長は議運の代表で行くんだからこれはないんだよ。 塚谷委員長)暫時休憩します。 ― 休 憩 ― 塚谷委員長)再開します。 皆さんに頂いた集約した意見を私と副委員長から,前島議長に申し入れを行いますのでよろしくお願いいたします。 磯部委員)いわゆる議会運営委員会というのは,正常なる議会を運営するための諮問機関なんですね。ここで議決したことは,重く受けとめてもらいたい。また,同時に今回の紛糾したものに対して,議長はどういう考えを持って対応されるのか,そのへんも是非聞いていただきたいと思います。 前島委員)小松議員が言ったように,なぜ辞任をしないのかという理由も合わせてお聞きになってきていただきたいと思うんですが,誰も知らないと思うんで。 塚谷委員長)それでは,議会運営委員会を閉会いたします。 |