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議会中継
  


 第10回委員会 (12月11日)
出席委員 池田正文委員長,菱沼和幸副委員長,高野要委員,塚谷重市委員,川村良一委員,村山裕委員,村上泰道委員
市執行部 【保健福祉部】
保健福祉部長(金子重夫),次長兼福祉事務所長(石井洋一),参事兼保健年金課長(高野喜市郎),参事健康増進担当兼保健センター所長(山本敬司),社会福祉課長(内田栄一),高齢福祉課長(田中良枝),介護保険室長(黒崎輝夫),こども福祉課長(冨田雅博),保健年金課副参事(久保田善貴),健康増進課長(上曽茂昭)
【教育委員会】
教育長(石橋 凱),教育次長(土師照夫),参事教育総務担当(松崎守男),参事学校教育担当(上田仲男),教育総務課長(上曽宗則),学校教育課長(冨田英次),中央公民館長(助川時男)
議会事務局 議事法制課係長(飯田英男)



池田委員長)
ただ今から,教育福祉委員会を開会いたします。本日の審査につきましては,お手元に配付しております協議案件書の順に進めて参りたいと思いますので,よろしくお願いいたします。付託案件説明のため,出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員出席者名簿のとおりであります。これより議事に入ります。はじめに,議案第96号・平成21年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち当委員会所管に係る部分,議案第97号・平成21年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号),議案第99号・平成21年度石岡市老人保健特別会計補正予算(第2号),議案第101号・平成21年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第3号),議案第102号・平成21年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)の計5件を一括して議題といたします。本案について,執行部より説明を求めます。なお,保健福祉部所管,教育委員会所管の順に説明願います。

社会福祉課長)議案第96号・平成21年度石岡市一般会計補正予算(第5号),社会福祉課関係で提案しております補正予算関係についてご説明いたします。初めに,33ページの上段,総務費・総務管理費・諸費・償還金利子及び割引料・過誤納還付金についてご説明いたします。これは,平成20年度分障害者福祉制度における国庫補助事業の精算等による返還金であります。
1つ目が特別障害者手当等給付費負担金返還金11万4,000円。これについては,国庫負担受入額が1,499万1,615円,これに対し国庫負担所要額が1,487万8,200円,差額の11万3,415円の返還金であります。2つ目が障害者自立支援給付費負担金返還金423万6,000円,これについては,国庫負担受入額2億4,468万5,124円,国庫負担所要額が2億4,044万9,619円,差額の423万5,505円の返還金であります。3つ目が障害者医療費負担金返還金201万6,000円,これについては国庫負担受入額が1,211万6,293円,これに対し国庫負担所要額が1,010
万1,505円,差額201万4,788円の返還金であります。4つ目が障害程度区分認定等事業費補助金返還金4万8,000円,これについては国庫負担受入額が64万2,000円,これに対し国庫負担所要額が59万4,000円,差額4万8,000円の返還金であります。5つ目が特別児童扶養手当事務委託金返還金5万7,000円,これについては国庫負担受入額が8万8,000円,これに対し
国庫負担所要額が3万1,000円,差額の5万7,000円の返還金であります。以上が平成20年度分精算による返還金であります。次に,同ページの3段目下の部分,民生費・社会福祉費・障害者福祉費・扶助費・障害者自立支援給付事業・障害者自立支援給付費1億925万8,000円についてご説明いたします。これについては,サービス利用の増に伴い自立支援給付費の支出が当初予算の見込み以上になったためで,本年4月から10月までの実績3億3,836万2,437円と11月から翌年3月までの見込み額2億5,750万2,835円を合計しますと5億9,586万5,272円になり,当初予算4億8,660万8,000円ですので差額の1億925万7,272円の不足が生じるためであります。なお,財源は,恐れ入りますが29ページに戻りまして,上から2段目の国庫支出金・国庫負担金・民生費国庫負担金・社会福祉費負担金・障害者自立支援給付費負担金,2分の1の5,462万8,000円と同ページの上から4段目,県支出金・県負担金・民生費県負担金・社会福祉費負担金・障害者自立支援給付費負担金,4分の1の2,731万4,000円で合計4分の3で8,194万2,000円が国・県の負担で残り4分の1の2,731万6,000円が一般財源であります。次に,また33ページに戻りまして3段目の下の部分でありまして,民生費・社会福祉費・障害者福祉費・委託料・障害者地域生活支援事業・日中一時支援事業委託料440万円についてご説明いたします。これについては,介護が必要な障害者の介護者又は保護者が,一時的に介護ができなくなった場合,日中の時間帯に障害者を一時的に施設に入所させ必要な介護を提供する事業であります。事業開始当初に比べサービス利用者・提供事業所の増加等により当初見込みを超える利用状況になったためであります。本年4月から9月の実績708万3,975円と10月から翌年3月までの見込み額672万4,781円を合計しますと1,380万8,756円になり,当初予算額939万6,000円ですので差額の441万2,756円の不足が生じるためであります。財源については,恐れ入りますが,また29ページに戻りまして上から3段目の一番上の部分,国庫支出金・国庫補助金・民生費国庫補助金・社会福祉費補助金・障害者地域生活支援事業費等補助金2分の1の220万円と同ページの上から5段目,一番上の部分の県支出金・県補助金・民生費県補助金・社会福祉費補助金・障害者地域生活支援事業費等補助金4分の1の110万円で,合計4分の3で330万円が国・県の補助であり残り4分の1,110万円が一般財源であります。次に33ページから35ページにまたがり,35ページの上段,衛生費・保健衛生費・保健衛生総務費・扶助費・精神難病福祉対策事業・難病(特定疾患)患者福祉見舞金87万円について,ご説明いたします。当初予算は,246件分の738万円を予定しておりましたが,今回,275件の申請があり29件分,1件あたり3万円で87万円の不足が生じたためであります。以上であります。よろしくお願いいたします。

高齢福祉課長)議案第96号,高齢福祉課の一般会計補正予算についてご説明申し上げます。最初に歳入についてご説明申し上げます。補正予算書は29ページでございます。分担金及び負担金・負担金・民生費負担金の社会福祉費負担金77万3,000円の補正増につきましては,養護老人ホームの入所措置による入所者の自己負担金で,措置人数が増加することによる補正でございます。当初381万4,000円の予算を計上しておりましたが,458万7,000円となる見込みから,77万3,000円を補正増するものでございます。続きまして,歳出についてご説明申し上げます。補正予算書は33ページでございます。歳出科目は,民生費・社会福祉費・老人福祉費でございます。老人保護措置費の591万2,000円の補正増につきましては,養護老人ホームへの延べ措置人数が,当初259人で予算計上いたしましたが,273人となる見込みのため補正するものでございます。金額につきましては,当初4,774万1,000円を計上しておりましたが,支出見込額が5,365万3,000円となることから,591万2,000円を補正増するものでございます。続きまして,議案第102号・介護サービス事業特別会計補正予算についてご説明申し上げます。最初に歳入についてご説明いたします。補正予算書は87ページでございます。サービス収入・介護給付費収入・介護予防支援サービス費収入・介護予防支援サービス費収入の188万6,000円の補正増について,国の単価基準の改正や介護予防プラン作成数見込みが,当初予算より347件の増となる見込みから補正をお願いするもので,当初予算額1,134万円でしたが,歳入見込み額が1,322万5,000円となるため,188万6,000円の補正増となります。繰越金につきましては,平成20年度介護サービス事業会計の繰越金112万1,000円を補正増額するものでございます。続きまして,歳出についてご説明いたします。補正予算書は89ページでございます。歳出費目,サービス事業費・介護予防支援事業費・介護予防支援事業費の増でございます。介護予防プラン作成委託料114万2,000円の増につきましては,介護予防ケアプラン作成の一部を居宅介護支援事業所に委託しておりますが,委託単価の改正や,ケアプラン作成委託見込みが220件増加することにより補正するものでございます。繰出金186万5,000円の増につきましては,この度の介護予防サービス費収入の188万6,000円から,介護予防プラン作成委託料の補正増114万2,000円を差し引いた74万4,000円と,平成20年度繰越金112万1,000円を一般会計に繰り出すもので,合わせまして186万5,000円を補正するものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。

介護保険室長)介護保険室所管の説明になります。補正予算書の18ページをご覧願います。議案第101号・平成21年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第3号)をご説明申し上げます。
歳入歳出予算の補正になります。事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億947万1,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 49億8,748万6,000円とするものです。事項別明細につきましては,80ページと81ページをご覧願います。歳出のほうから先にご説明申し上げます。(款)2 保険給付費(項)1 介護サービス等諸費(目)2 地域密着型介護サービス費(節)19 負担金補助及び交付金5,828万8,000円の補正増でございますが,認知症対応型通所介護・小規模多機能型居宅介護・認知症対応型共同生活介護・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護に支払う経費になります。次に,(目)4 居宅介護福祉用具購入費222万7,000円の補正増でございますが,できるだけ居宅で能力に応じ,自立した日常生活を営めるように,利用者の心身の状況,希望と環境を踏まえ,適切な特定福祉用具を購入したときに支払う経費になります。特定福祉用具と申しますと腰掛便座,特殊尿器,入浴補助用具,簡易浴槽,移動用リフトのつり具の部分になります。次に,(款)2 保険給付費(項)2 介護予防サービス等諸費(目)1 介護予防サービス費2,039万1,000円の補正増でございますが,要支援1,2と認定された方が在宅で指定居宅サービス事業所からサービスを受けた時に支払う経費になります。次に(目)2 地域密着型介護予防サービス費530万円の補正増でございますが,要支援1,2と認定された方が地域密着型介護予防サービスを受けた時に支払う経費になります。次に(目)3 介護予防福祉用具購入費44万4,000円の補正増でございますが,要支援1,2と認定された方が,先程の(目)4 居宅介護福祉用具と同様の特定福祉用具を購入したときに支払う経費になります。次に(目)4 介護予防住宅改修費107万2,000円の補正増でございますが,要支援1,2の方が手摺りの取り付け,段差の解消,滑りの防止と移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更・引き戸等への扉の取替え・洋式便器等への便器の取替えやこれらの住宅改修に附帯して必要となる住宅改修を行ったときに支払う経費になります。次に,(目)5 介護予防サービス計画給付費164万6,000円の補正増でございますが,要支援1,2の認定を受けた方が介護予防サービス計画を地域包括支援センターで作製したときに支払う経費になります。次に(款)2 保険給付費(項)4 高額介護サービス等費(目)1 高額介護サービス費804万2,000円の補正増でございますが,要介護者が支払った1割の負担額が世帯合計で1か月3万7,200円を超えた場合は,高額介護サービス費として,超えた分を申請により払い戻しする経費になります。1か月の利用者負担上限額は,所得区分に応じて,世帯単位及び個人単位で設定されています。以上申し上げました保険給付費は当初見込みました額より増えたために補正増をお願いするものです。次に,(款)4 基金積立金(項)1 基金積立金(目)1 介護給付費支払準備基金積立金1,206万1,000円ですが,平成20年度の国庫負担金120万7,000円・県負担金93万3,000円・支払基金交付金から12万円が精算により追加交付されました。また,平成20年度の繰越金980万1,000円を積立するものです。次に歳入になります。78ページ,79 ページをご覧願います。(款)3 国庫支出金(項)1 国庫負担金(目)1 介護給付費負担金1,948万2,000円,(款)3 国庫支出金(項)2 国庫補助金(目)1 調整交付金487万1,000円(款)4 支払基金交付金(項)1 支払基金交付金(目)1 介護給付費交付金2,922万3,000円,(款)5 県支出金(項)1 県負担金(目)1 介護給付費負担金1,217万6,000円,(款)7 繰入金(項)1 一般会計繰入金(目)1 介護給付費繰入金1,217万6,000円,(款)7 繰入金(項)2 基金繰入金(目)1 基金繰入金1,948万2,000円。以上の歳入は,保険給付費として歳出いたします9,741万円分の国・社会保険診療報酬支払基金・県・市・第1号被保険者分の負担割合の額を歳入の補正増として見込ました。次に(款)3 国庫支出金(項)1 国庫負担金(目)1 介護給付費負担金(節)2過年度分120万7,000円,次に(款)4 支払基金交付金(項)1 支払基金交付金(目)1介護給付費交付金(節)2 過年度分12万円,次に,(款)5 県支出金(項)1 県負担金(目)1 介護給付費負担金(節)2 過年度分93万3,000円は,前年度の精算額が追加交付されるため受け入れするものです。次に,(款)8 繰越金(項)1 繰越金(目)1 繰越金(節)1 繰越金980万1,000円は前年度の額を受け入れするものでございます。続きまして一般会計補正予算(第5号)の32,33ページをご覧願います。(款)3 民生費(項)1 社会福祉費(目)3 老人福祉費(節)28 繰出金,介護保険特別会計介護給付費繰出金1,217万6,000円は,先に説明いたしました介護保険特別会計の中で市が負担する割合の金額を繰り出しするものでございます。次に28,29ページをご覧願います。歳入になります。(款)14 国庫支出金(項)2国庫補助金(目)1 民生費国庫補助金(節)1 社会福祉費補助金,説明としまして地域介護・福祉空間整備交付金446万4,000円ですが,平成18年1月に発生しました認知症高齢者グループホームの火災をきっかけに,小規模の福祉施設における防火管理体制が見直され,平成19年に消防法施行令が改正され,施行は21年4月1日から施行されました。改正令施行の際,現に存する防火対象物におけるスプリンクラー等設備等にかかる技術上の基準については,平成24年3月31日までの間は,なお従前の例によるものとなっております。このことにより,スプリンクラー未設置,且つ交付金の活用を希望する事業所は市へ申請し,市から厚生労働省へ申請することにより,交付される見込みとなったため,受け入れるために計上いたしました。次に,歳出になります。32,33ページをご覧願います。(款)3 民生費(項)1 社会福祉費(目)3 老人福祉費(節)19 負担金補助及び交付金,説明,地域介護・福祉空間整備事業,小規模福祉施設スプリンクラー等整備費補助金446万4,000円を本年度スプリンクラー設置希望のあった1か所の事業所へ交付するため,計上いたしました。基準額は1平方メートル当たり9,000円になります。以上が介護保険室所管にかかるものとなります。よろしくお願い申し上げます。

こども福祉課長)こども福祉課関係の一般会計補正予算について,ご説明いたします。ページは,28から29ページをお開き願います。歳入についてご説明いたします。(款)15 県支出金(項)2 県補助金(目)2 民生費県補助金(節)3 児童福祉費補助金の県特別保育事業費補助金119万1,000円の減額でございます。この事業種目には,一時保育促進事業,休日保育事業,病児・病後児保育事業,認可外保育施設衛生・安全対策事業がありまして,この事業に取り組む保育園や年間延べ利用児童数の変更及び補助基準額の変更に伴う減額でございます。続きまして,32から33ページをお開き願います。歳出についてご説明いたします。下から2つ目の枠内の保育支援関係経費348万8,000円の増額でございます。内訳の児童健全育成事業費補助金11万4,000円の増額につきましては,認可外保育施設の入所児童数の増による補助金の増額でございます。当初予算で入所児童19名分を見込んでおりましたが,入所児童が例年より大幅に増えたため,17名分を増額するものでございます。次の県特別保育事業費補助金334万5,000円の増につきましては,事業種目の一時保育促進事業,休日保育事業,病後児保育事業について,平成21年度の茨城県特別保育事業費補助金交付要綱が示されまして,補助基準額の変更に伴う補助金の増額でございます。次の認可外保育施設衛生対策事業費補助金2万9,000円の増につきましては,当初予算で認可外の4保育施設の職員の定期健康診断22名分を見込んでおりましたが,5施設29名の申請があったため,7名分を増額するものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたます。

参事兼保険年金課長)保険年金課所管にかかる内容についてご説明をいたします。初めに,議案第96号・平成21年度石岡市一般会計補正予算についてご説明をいたします。ページ数28,29ページの下から2段目,諸収入の雑入,後期高齢者医療広域連合負担金精算金3,137万6,000円につきましては,平成20年度後期高齢者医療広域連合療養費給付費の負担金の精算に基づく,精算金でございます。精算内容でございますが,療養給付費のうち公費負担分といたしまして50%,国が12分の4,県・市町村がそれぞれ12分の1と定められております。その内の精算額として3,137万6,000円が市のほうに入ってくるものでございます。続きまして,32,33ページをお開き願います。一番上の段で,総務費の諸費でございます。乳幼児等補助金返還金144万5,000円,妊産婦補助金返還金72万8,000円につきましては,やはり平成20年度の医療福祉費補助金の精算に基づき返還するものでございます。続きまして,上から3段目の民生費の老人医療給付費,老人保健特別会計繰出金36万3,000円の補正減でございます。平成20年度老人保健特別会計の医療費国庫負担金の精算に基づきまして追加交付されますことから,一般会計の繰出金36万3,000円を減額するものでございます。続きまして,議案第97号・平成21年度国民健康保険特別会計補正予算でございます。44,45ページをお開き願います。国庫支出金の財政調整交付金,そのうち特別調整交付金29万2,000円でございます。これにつきましては,平成22年4月から保険者のレセプト点検業務が電算化されますことによります財源でございます。次に,歳出でございます。46,47ページをお開き願います。総務費の一般管理費の備品購入費の電算用備品29万2,000円につきましては,平成22年4月から稼動する保険者レセプト管理システムに必要な電算端末機2台を購入するものでございます。続きまして,議案第99号・平成21年度石岡市老人保健特別会計補正予算についてご説明いたします。60,61ページをお開き願います。歳入で国庫支出金の医療費負担金36万3,000円でございます。これにつきましては,平成20年度の老人医療給付費の国庫負担金の精算に伴いまして,追加交付されますことから,36万3,000円を増額するものでございます。次に繰入金,一般会計繰入金でございます。医療費負担金といたしまして,国庫支出金36万3,000円が増額されますことから,一般会計からの繰入金36万3,000円を減額するものでございます。次に繰越金でございます。医療費負担金32万9,000円につきましては,やはり平成20年度の老人医療給付費県負担金の精算に伴いまして32万9,000円を増額するものでございます。次に,62,63ページをお開き願います。歳出でございます。諸支出金で償還金,償還金の32万9,000円につきましては,平成20年度老人医療給付費県負担金の精算に伴いまして返還金32万9,000円を増額するものでございます。以上でございます。よろしくご審議お願いいたします。

健康増進課長)健康増進課所管の補正予算についてご説明いたします。34,35ページになります。歳出(款)衛生費(項)保健衛生費(目)予防費の予防接種事業・新型インフルエンザ予防接種費7,806万1,000円の増額補正につきましては,新型インフルエンザのワクチン接種の基本方針が,平成21年10月1日に国の新型インフルエンザ対策本部から示されております。内容は,ワクチンの生産量に限りがあることから,接種の優先順位を設定し,都道府県は国が示す標準的な実施時期等を参考にし,具体的な接種スケジュールを設定し,ワクチンの円滑な流通を確保し,市町村はワクチン接種を行う医療機関を確保すると共に,市民に対し接種時期,受託医療機関等を周知するということです。ワクチンの費用負担については,国及び都道府県による財政支援のもと,必要に応じ低所得者の負担軽減措置を講ずることが示されております。これを受けて,ワクチン接種の受けやすい環境整備を図ることを目的として,ワクチンの接種費用は全国一律で,1回目が3,600円,2回目が2,550円でございますが,本市においては,優先接種対象者,妊婦・基礎疾患を有する者,1歳未満の小児の保護者,小学校1年生から高校生,高齢者65歳以上の方ですがワクチン接種費用を低所得者−市民税非課税世帯の方,生活保護世帯の方々ですが−については全額を助成します。対象者数は5,644人でございます。これについては,国からの事業費の補助が予定されているところです。また,市の単独助成事業として,これ以外の優先接種対象者の方については,一人1回限り2,000円を助成いたします。対象者数は,31,002人でございますが,接種率を75%と見込んで,23,252人と見込んでおります。本事業の財源につきましては,一般財源5,470万円,国県支出金2,336万1,000円でございます。次に歳入でございます。28,29ページの(款)県支出金(項)県補助金(目)衛生費県補助金(節)保健衛生費補助金で,新型インフルエンザワクチン接種助成費臨時補助金として補助率4分の3で,2,336万1,000円の増額補正をするものでございます。以上でございます。

教育総務課長)教育総務課所管についてご説明申し上げたいと思います。歳入のほうで28ページをお開きいただきたいと思います。こちらには,上から3段目,(款)国庫支出金(項)国庫補助金(目)教育費国庫補助金,幼稚園就園奨励費補助金でございます。こちらの補助金につきましては,事業費の3分の1といたしておりますが,対象者への国の交付基準額の変更があったことや,交付決定額がその3分の1の70%ということでございまして,487万2,000円の減額をお願いするものでございます。次に,歳出でございますが,36,37ページをお開きいただきたいと思います。下から2段目,(款)教育費(項)幼稚園費(目)幼稚園費,こちらの幼稚園教育振興事業についてご説明申し上げます。その内,上の段の私立幼稚園教育振興費助成補助金でございますが,該当者の見込み数を858人で積算いたしまして,328万2,000円の減額をお願いするものでございます。またその下の私立幼稚園就園奨励費補助金でございますが,先程の歳入でご説明をいたしましたが,国の交付基準額の変更があったことから対象者の見込み753名分といたしまして653万2,000円の不足が発生いたしましたので,増額をお願いするものでございます。幼稚園教育振興事業といたしましては,この2つの補助金を合計いたしまして,325万円の補正増額をお願いするものでございます。次に,その上の段の(款)教育費(項)中学校費のうち,(目)学校管理費で学校維持管理経費でございます。これは,有明中学校の耐震診断結果に基づきまして,校舎の移転が必要なことから,仮設校舎の建設にかかる費用でございまして,今年度の補正といたしましては,リースとして行います仮設校舎建設に伴う給排水及び電気工事,またガス供給工事,こういった仮設校舎に対する付帯工事費といたしまして400万円,それから引っ越し・学校備品,それから特別教室等のいろいろな大型備品の引っ越しの運搬委託料といたしまして300万円,仮設校舎が完全に4月以降,リース契約が始まる前の段階での対応としまして火災保険料として1万円,合計で701万円の補正増を計上させていただいております。次に仮設校舎本体のリースにつきましてご説明いたします。恐れ入ります。4ページをお開きいただきたいと思います。こちらに3年間の借上料を,有明中学校仮設校舎借上料で債務負担行為としてお願いしてございます。期間は平成22年度から24年度までの3年間としておりまして,限度額を1億3,700万円としております。また,38ページ,39ページをお開きいただきたいと思います。この中段でございます。債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書でございます。こちらについては,先程と同じように限度額,それから財源の内訳としまして,一般財源で1億3,700万円ということでございます。この仮設校舎の施設の規模でございますが,普通教室・理科室・音楽室,そういった特別教室,それから図書室,それと会議等で使用します多目的教室,それから職員室,こういったものを含めまして,約1,900平方メートルの2階建てを考えてございます。また,リース料の内容につきましては,設置工事費,それから施設内部の電気工事や給排水設備,それから建築に関する諸手続きの費用,こういったものを含めて考えてございます。設置場所につきましては,校庭の一部を使用して設置をする予定でございます。次に,また36,37ページにお戻りいただければと思います。先程の学校管理費の下の段,学校建設費につきましてご説明申し上げます。こちらは,委託料としまして柿岡中学校改築事業,耐力度調査委託料としまして1,128万円の増額をお願いするものでござまいす。調査対象としておりますのは,柿岡中学校の現在の校舎2棟及び技術室などの付属施設でございまして,合計面積は4,376平方メートルでございます。これは,柿岡中学校の改築工事に伴いまして,現校舎の取り壊し,及び国の補助対象とするために必要な調査でございます。有明中学校の状況を踏まえまして,平成23年度から24年度で校舎の建築工事を実施するため,平成22年度に基本設計及び実施設計を策定する必要があることから,この事前に耐力度調査を今年度中に完了する必要がございますので,今回計上させていただいたものでございます。今回の柿岡中学校の改築計画につきましては,統合計画案に基づきまして,有明中及び八郷南中学校との統合を視野に入れて建築することを考えてございまして,今後統合に向けた協議等を進めて参る予定でございます。教育総務課所管は以上でございます。よろしくお願いいたします。

中央公民館長)それでは,公民館関係の補正についてご説明申し上げます。36ページから37ページの一番下の欄をご覧ください。公民館類似施設建設費補助金の内容につきましては,八郷地区,小幡,十三塚区公民館の水洗化トイレの設置であります。十三塚区公民館のトイレは外に設置されており,設置後30年以上経過しております。汲み取り式のため悪臭を放ち,衛生上もよくなく,子ども会で公民館を使用したときに,子どもたちがトイレを使用する場合には不慣れのため,危険も伴う状況なので家に帰って用をたしてくると。そういうことが多く見受けられるとのことであります。また,一般のご婦人の方でも家に帰って用をたしてくるという状況だそうです。これらのことから,既存の屋外トイレを廃止し公民館の中に水洗トイレを設置することにより,夜の利用の際の安全性そして衛生の向上が図られ公民館の利用が更に向上されると考えられます。事業費でございますが77万7,000円でありますので,石岡市公民館類似施設建設費補助金交付要綱に基づきまして事業費の2分の1の補助額38万8,000円を補正増として計上させて頂きますので,よろしくお願いいたします。

池田委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により,これを許します。

川村委員)最初に33ページの障害者地域生活支援事業の日中一時支援事業委託料の440万円の増ですが,これは確か2か所かと思っているんですが,何人ぐらいの方がご利用なさっていて,どういう,これは一時保育というか,預かりのはずなんですが,施設によって何人ぐらいお預かりになっているのか説明をお願いしたいと思います。

社会福祉課長)21年10月末現在ですが,利用者数といたしまして42人,延べ数1716回で,施設数は16施設で利用者がおります。

川村委員)日中一時預かりの場合,来るときはいいと思うんですが,帰りはどのように預かっている方を送っているのかお伺いいたします。

社会福祉課長)送迎については,例えば家庭の方が送迎するとか,あとは,施設の事業所が送迎をやっております。

川村委員)不確かではなく,出来ましたら,どのようにやっているか確認をとっていただきまして,やっていただきたいと思います。来るときには来られると思うんですが,帰りのときはご家庭の方が迎えに来るのか,そこの施設の車を利用して送っているのか。これが多分大変だと思うんですよね。預けておいて迎えにいくのが大変かと思いますので,後でその16施設がどのようにやっておられるのか,確認を取りたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

社会福祉課長)後でご報告したいと思います。よろしくお願いいたします。

川村委員)次に37ページの柿岡中学校改築事業の耐力度調査委託料1,128万円ですけれども,これは議案質疑でも一般質問でも出ておりますが,まずこの私どもにタイムスケジュールをお示しをしていただいて,そうじゃないと,本当に3年の間であがるのか,仮校舎は3年しか借りていませんからね。ですから,どのようにタイムスケジュールが示されているのか,それをまず検討させていただいて,まずは出していただきたいと思います。

教育総務課長)今後のスケジュールでございますが,現在計画しておりますスケジュール表がございますので,こちらをコピーしてお配りさせていただきたいと思いますが,よろしいでしょうか。

池田委員長)それでは,その資料につきましては,委員会として委員に配付願いたいと思います。よろしくお願いいたします。暫時休憩いたします。

 ― 休   憩 ―

池田委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。ご報告申し上げます。先に委員会として要求いたしました資料については,お手元にご配付いたしましたとおり提出されましたので,ご査収願いたいと思います。次に,先程保留いたしました答弁について準備が整ったということですので,答弁を求めたいと思います。

社会福祉課長)先程の川村委員さんのご質問のお答えいたします。送迎については,基本的には保護者が行っております。近い場合などでは,委託を受けた施設で行っている場合もあります。21年の12月1日現在での,日中一時支援の委託事業所ですが,24の施設と委託契約をしております。

川村委員)今課長がおっしゃったのは24の施設と契約ですよね。実際にはどこがどういうふうに動いているかということではないですよね。何名がどこでやっていると。それから基本的にはご家庭の方が送迎をするということですけれども,実際は障害者の方の送迎ですから,なかなか仕事を終わらせてから行けるとか。そうすると何時まで,預かっているのか。その辺のところもあると思いますので,私が聞いているのは,原則ではなくて,個別の話で聞いているんですよ。これ障害のある方をお持ちの方,それから施設を管理している,これ全部個別で対応しているはずなんですよ。多分ね。私も多分の話になってしまうんですが。全部ひとくくりで出来るような事業ではないと思っているんですが,その辺のところをお伺いしたいと思います。

川村委員)お答えないようですので,実態の調査をしていただいて,それで回答していただくということで,ご理解いただけますでしょうか。

社会福祉課長)実態調査をしまして,ご報告させていただきます。よろしくお願いいたします。

川村委員)それでは,よろしくお願いいたします。それから先程の柿岡中学校の統合改築の事業費内訳となっておりますけれども,この中でいきますと,やはり私が心配しているのは,平成24年度中には建築等が終わるようにはなっておりますが,既存建物解体が校舎,それから武道館等々,クランドの整備等々が,グラウンドまで入れますと25年度までかかるような,これで書いてありますが,これによるとそうすると,教育委員会のほうでおっしゃっていた環境が悪くなるから,その子たちの,だからプレハブを建てて,そこで3年間やらせたいんですよという話をしていたと思うんですが,そうすると授業をやっているときに既存の建物を壊したりとか,グランドの整備をその後からやるということになると誠におかしいのかなと思うんですが,この辺,このスケジュールを信用してよろしいんですか。

教育総務課長)こちらにお示しいたしました内訳も含めまして,現在概算ということで打ち出しているものでございます。それと,22年度に基本・実施設計を行いまして,この建築にかかる建物の位置,それからどういう形の建築になるのか,そういうものを含めて基本・実施設計の中で検討していきたいと思いますが,工事の期間を想定しますと,こういうスケジュールを立てたわけでございますが,中身については今後,来年度予定を考えております基本・実施設計の中で,スケジュール的なものも含めて検討していきたいというふうには考えております。

川村委員)ちょっと待ってくださいよ。私が言っているのは,そのタイムスケジュールを示してくださいと言っているのに,今度,今後それを検討していくということは,このタイムスケジュールと違うということですよね。

教育次長)現在,今回補正予算で耐力度調査をお願いしてございます。ただいま教育総務課長がご説明いたしましたように,来年度基本計画と実施設計を予定しております。23年度から工事,24年度中に,東小学校の例をみましても,工事が約12か月程度かかるのではないかということが考えられます。今の時点でのスケジュールをお示しさせていただいておりますので,ただ今委員からも発言がございましたように,前倒しと言いますか,出来る限り早くそういった環境整備も含めた中で整えて,有明中学校の問題もございますので,対応していかなければならないと考えております。現時点でのタイムスケジュールをお示しさせていただいたものでございます。

川村委員)もちろん現時点での話しですが,既に現時点でこれが違うであろうという発言が課長のほうから出ていましたよね。違うんですか。これは,もっと前倒しでやるという可能性があるから,これでは違う可能性がありますよという発言でしたよね。

教育次長)現時点でこのスケジュールをお示しさせていただいております。ですから,私のほうからご説明いたしましたように,また教育総務課長が申し上げましたように,このスケジュールをやはり幾らかでも早く進めて,この柿岡中学校の改築には取り組んで参りたいということでございますので,このスケジュールが若干前倒しになる可能性も出て参ります。以上の時点でこういう形のスケジュールを示させていただいた次第でございます。

川村委員)私も別にいじめているつもりはないんですが,基本的に言うと,きちんとしたものを期日内に生徒たちに,迷惑がかからないような状況で環境を整えたいということなんですよ。ですから,それをやはりもっと,アバウト的なものもいいかも知れませんが,せめて最終的なものをこの辺までにもっていくと。それから,それに関して例えば委員会でも何回やってもいいと思いますので,その辺をもっと詰めていくとか。何と言いますか,今まで委員会があまり開催もされなくて,説明もされていなかったものですから,そういうことを危惧しながら,この内容をいただいたわけですので,今後はそういうふうにやっていただかないと,有明中との関連,それから柿岡中の子どもたちの環境の両方を守っていかなければならないわけですよね。ですから,その辺のところをきちんと考えていただかないと,まずこの柿岡中学校の統合の校舎を本当はどこにということも,本来は考えていかなければいけないと思います。先程,言いましたように,有明中と八郷南中と柿岡中の統合校ということですから,そうなってくるとどこにどれだけの規模で建てていいかということも考えていかなければならないかと。それをまず,通学路,それから交通手段等も考えていかないと,ここにまず柿岡中学校ありきで話が始まってしまうと,ちょっと話が違ってしまうと思っているんですが,そのところは,この辺で確認したいんですが,この統合の中学校というのは,現在の柿岡中学校の場所に建てるという認識でよろしいんでしょうか。

教育次長)現時点で柿岡中学校を改築する場合には,統合校としての申請ができません。きちんと統合した形のそういう条例なりそういうものが必要であるとの指導を受けております。ですから,この柿岡中学校の改築については,あくまでも柿岡中学校の改築という形で,先程課長が説明いたしましたように,その中は統合を見据えた形で対応して参りますが,現時点でこの事業等の申請をするのには,柿岡中学校の改築事業ということで取り組んで参らなければならないということですので,本会議等でも場所について説明させていただきましたが,現在の柿岡中学校内を現在は考えているところでございます。

川村委員)わかりました。私もその辺のところをちょっとわかっていなかったものですから,柿岡中の場所に柿岡中を建てなければおかしいですもんね。ただそうなってくると,かなり遠いとか,住民の中では,違和感と言いますか,そこではなくて,こっちのほうがいいんじゃないかというような,場所的な問題もあるかと思うんですが,その辺のところもきちんと,有明中だけが統合できるわけではありませんので,八郷南中の生徒とか父兄の方にもよくご理解いただいて,承諾をしていただかなければならないと思いますが,その辺の経緯はどうなっているんでしょうか。

教育次長)統合につきましては,本年の8月にこの懇談会,八郷南中学校,柿岡中学校,有明中学校で開催させていただきました。その中でもやはり柿岡中学校への統合という形の説明をさせていただいております。今後のスケジュールは,本会議等でもご説明させていただいておりますように,その統合校,対象校の中で,今度どのような形と申しますか,統合にあたっての検討しなければならない,いろいろな問題がありますので,そういうものについて協議を進め,統合に向けて対応して参りたいと考えております。

川村委員)柿岡中学校の改築ということで,経緯はわかるんですが,基本的に言うとこれは統合校として建てるわけですよね。柿岡中の改築ですが,統合を見据えた中でやるわけですから,そうすると八郷南中は,まだまだ強固な建物のところを,住民にしてみれば放棄をして向こうに通わなければならない形になるわけですので,有明中でもああいうふうな形でのいろいろな問題が出てきたわけですから,私はまして八郷南中に関しては,ここでいいんじゃないかというようなご意見が出てくるのではないかということで,今申し上げたものですから,その辺のところをどのように了承なさっておるのか,それからご理解を求めるのか,その点ご答弁をお願いしたいと思います。

教育長)確かに川村委員がおっしゃったとおりでございますので,八郷南中学区・有明中学区につきましても,今後内容をご説明して,ご理解をいただきながら,柿岡中の統合に向けてのご理解を深めていきたいと思います。いろいろな条件がございますので,その点をクリアした中で進めていかなければなりませんので,よろしくご理解の程お願い申し上げます。

川村委員)ちょっとわからない点もありますが,ほぼわかったかなという気がいたします。それともう1点ですが,今あとから来栖学園の件について,そちらから報告があるようですが,37ページの幼稚園教育振興事業の中の補助金ですが,2つありますよね。私立幼稚園教育振興費助成補助金というのと,私立幼稚園就園奨励費補助金というのがありますよね。この辺のところがよくわかりませんので,この内容についてよくわかるようにご説明いただけると有り難いかと思います。

教育総務課長)この振興事業の2つの補助金につきましてご説明申し上げます。まず上の段の私立幼稚園教育振興費助成補助金と申しますのは,市単独で行っている補助金でございます。対象といたしますのは下の就園奨励費補助金の対象者となる方は,月1,000円,それからこの就園奨励費補助金の対象者とならない方は月2,000円として補助金を交付いたしております。それから下の私立幼稚園就園奨励費補助金につきましては,国で決められております交付額,基準額がございます。こちらにつきましては,今年度全体的に交付基準額を増額してございます。これにつきましては所得による区分,それから兄弟と言いますか,小学校3年生以下の子どもの数によりまして,それぞれ該当する金額が異なります。一例を申し上げますと,所得の区分から言いますと,市民税非課税世帯,その中で今度は子どもの数でございますが,就園児が1人の世帯,または就園児が2人以上の世帯の最年長者に対する限度額というのがございまして,これが15万3,500円ということで,この就園している子どもの数によっても分けられておりまして,所得の区分と実際にいるお子さんの区分の2つをかみ合わせたところが,対象の額となりまして,それは一覧表として交付要綱の中で出されております。これに基づきまして,世帯の所得を調査いたしまして,さらに小学校3年生までの子どもも含めた,子どもの数も調査いたしまして,どこに該当するかをまず調査します。その上で,その調査した該当額を補助金としてお渡しします。それで補助金としてお渡しする際には,幼稚園や事業者に補助金を市からは交付いたしますので,そこに就園している子どもの合計額を幼稚園に補助金としてお渡ししまして,幼稚園から各保護者のほうにお配りする形になっております。保護者のほうには,補助金として交付する額を個別に金額的にはお知らせをしているところです。就園奨励費補助金のほうが複雑なんですが,あくまで所得区分と子どもの数の区分の縦横がありまして,そこを合わせたところの基準額が出てくるということです。そういう形でそれぞれに調査をいたしまして,対象の額を幼稚園を通じて交付している状況でございます。

川村委員)幼稚園を通じて個別の家庭に交付しているということは分かるんですが,それが本当にいっているかどうかというのが,信用しないわけではありませんが,やはりお金の流れというのは,きちんとしないとまずいのかと。どこかでいたとか,いないとか架空の何かがあってはいけませんので,やはりその辺を確認してやっていただければ有り難いなと。それで,後で課長のところへ個別に行って伺います。以上です。

菱沼副委員長)私のほうから何点かお尋ねしたいと存じます。最初に33ページ,地域介護・福祉空間整備事業446万4,000円ですが,国からの国庫補助ということでありまして,平成23年度までに施工するということで,9施設,議案質疑でもありましたが9施設に対応していくと。それで今年度は1件,来年度は5件,2年後には3件ということで答弁があったわけです。今回の1施設ですが,どこにこの補助金を,先程の説明で施設名は述べられなかったと思うんですが,それについてお尋ねをしたいと存じます。

介護保険室長)グループホームです。旧石岡市と旧八郷町の境界あたりにあります,「あんず」です。

菱沼副委員長)最初から「あんず」さんと言っていただければ私もわかるわけなんで,そういう意味においても来年度と再来年度とあるわけですけれども,そういう意味においてもスプリンクラーというのは,火災が起きたときに非常に役に立つと思っておりますので,予算が可決された後に,「あんず」さんに,まず最初にスプリンクラーを設置していただいて,安心してそこにいろいろな方が通所してくるわけですので,安全・安心が大事ですので,今後施設からいろいろ要望が出されると思いますが,早めの対応をお願いしたいと思います。次に移ります。このページの一番下ですが,精神難病福祉対策事業として87万円が計上されてございます。先程の答弁でありましたが,当初予算では264件の予算を計上いたしまして,今回29件増額いたしまして,275件の増額となっているわけですが,最近,経済的また精神的な部分で悩まれている方がたくさんいらっしゃいます。そういう中で今回の29件分,ある程度病名的な部分が,難病的な部分でありまして,非常に難しい部分もあるわけですが,この病名等が分かれば,主にどういう方が,この29件の主な病名が得られているのか尋ねしたいと存じます。

社会福祉課長)難病疾患については,特定疾患ということで,45の特定疾患ということであります。特に45の疾患については難病疾患見舞金支給要綱にもありますように,例えばベーチェット病とか多発性硬化症,重症筋無力症等々が45疾患あります。

菱沼副委員長)国のほうでも難病が今回追加されているという話を伺ったんですが,先程45の難病と言われたんですが,国のほうでは今回難病を追加したということで聞いていたんですが,この点についてお尋ねしたいと存じます。

社会福祉課長)それについては調べまして,ご報告させていただきたいと思います。

菱沼副委員長)後でお願いしたいと思います。次に移ります。35ページ,予防接種事業ですね。新型インフルエンザ予防接種費7,806万1,000円ということで,これも議案質疑でたくさんの方がやられていますし,内容的な部分は了解しておりますが,1点確認の意味でお伺いいたします。11月26日に新型インフルエンザの予防接種に関するチラシを出されたりとか,今周知徹底をされているわけですが,実際新型インフルエンザの予防接種を受けてしまった方に対して補助金は出ないのか,確認の意味でお尋ねしたいと存じます。

健康増進課長)チラシ以前と言いますか,料金が発生している部分にどうなるかというご質問かとは思いますが,チラシ前に行った方には償還払いという形で,医療機関による接種証明書,あるいは領収書をもって償還払いということで,手当をしているところでございます。

菱沼副委員長)今ご答弁がありました償還払いということで,この件については,患者さんは知っているのでしょうか。

健康増進課長)知っているのかということですが,新型インフルエンザワクチン接種についてというチラシ,あと前段において保健センター,新聞報道等により補助があるという報道がなされているところで,保健センターのほうにも問い合わせがありまして,そういう中でご説明をしておりましたので,これについて今のところ問題が生じているケースはないと考えております。

菱沼副委員長)この新型インフルエンザですが,これからどんどん接種をされていくわけですが,先程も答弁があったように人数的な部分とか年齢的な部分とか,18歳未満とか65歳以上ということで,話があったわけですが,そういう中で石岡市においてもインフルエンザにかかった方が,比較的小学生の児童がたくさんおりまして,大人と言いますか,成人者が少ないという石岡市の状況があるわけですが,そういう中においては,今日の新聞報道でも全国的には衰退しているという状況の報道はされていますが,まだまだ予断は許さない状況であります。そういう中で特に関係部署の保健福祉部,また教育委員会においては非常に大変かと思いますが,しっかりと市民の皆さんの生命また安心の観点からしっかりとした施策を打ち出していただきながら,その人たちに対応していただきたいと思いますので,よろしくお願いしたいと存じます。次に移ります。37ページで学校維持管理経費701万円という状況で,これも議案質疑,また先程の質問にもあったわけですけれども,そういう中で私のほうからお尋ねしたいのは,この裏のページの債務負担行為の中で有明中学校仮設校舎借上料と含めましてお尋ねしたいと存じます。まず,有明中学校の仮設校舎を建てるという状況において過日説明があったわけですけれども,この部分においては,生徒さん,また保護者・地域の方という部分においては,仮設校舎が建てられるという部分においての認識はどのように思っているのかお尋ねしたいと存じます。

教育総務課長)生徒や保護者の認識ということでございますが,これまでいろいろな形で協議等を進めて参りまして,その中で基本的には包帯工法というご意見が強かったわけですが,そういう中で意見としてプレハブというご意見もその都度出て参りました。そういう中で,うちのほうとしては,まず包帯工法では,駄目ですという認識をいただいた上で,どこへ移転するかということを模索して選択肢として,お話をさせていただいたところなんですが,そういう中で,10月下旬にプレハブ校舎というような要望がPTAとして出されたということで,これまでの協議の場の中でのご意見とか,そういった要望というものを全体の意見だということで,PTAのほうでは,お話をいただいておりますので,そういう中で確認はされているというふうに認識はしておるんですが,今後はこの予算のほうを議決いただいた段階で,早急にあらためて中学校だけではなく,小学校のほうのPTA関係とも相談いたしまして,説明会を開かせていただきたいというふうに考えております。

菱沼副委員長)私も今課長からありましたとおり,やはり有明中学校,その小学校区があるわけですけれども,その小学校区,広いエリアの部分で,補正予算がとおった後に,しっかりと住民説明会をきちんとやっていただいて,今までこういう経緯でこうだったんだけれども,多分知らない方もたくさんいると思うんです。確かに,有明中学校のPTAの方とか,その関わっている方は知っていると思うんですが,知らない方はたくさんいらっしゃると思うんです。今度仮設校舎が建つことを知らない方もたくさんいると思います。そういう中でスピーディーな対応が望まれていると思いますので,そういう意味においてお願いをしたいと存じます。それから,後ろのページの1億3,700万円についてですが,実際これも可決された場合ですが,これの入札方法とか,時期とか,発注という流れでいくと思うんですが,そういう部分が,もし可決されたときにどういうタイムスケジュールでいくのか,また過日も有明中学校の部分においては夏までには引っ越しをして,非常に耐震化がないものですから,早めにやらなければ大変な状況になるということで,かなり急いだ時期があるわけですけれども,それを来年の春まで延ばすと。確かに仮設校舎が出来るまでには,2か月,3か月という部分の時間がかかるわけですけれども,そういう意味においては,早めにやらなければならないという状況もあるわけですよね。そうなったときに,それに対しての明確なタイムスケジュール,また実施にあたっては,今教育委員会で考えられている,課題や問題点があればお示しをしていただきたいと存じます。

教育総務課長)まず仮設校舎のスケジュールでございますが,あくまで議決いただいたという前提でお話させていただきたいと思います。これにつきましては,この発注を,出来れば手続き等の関係もございますが,年内に入札の手続きが踏めればということで計画をしてございます。それで工事につきましては,やはり建築確認等の手続き,それから実際の工事,そういったものを考えますと2か月半から3か月弱という形で聞いておりますので,その辺は出来るだけ早く,書類関係の手続きを進められるように,こちらも努力をして参りたいと思います。スケジュールとしては,春休みの内に荷物の引っ越し等が完了できるようにというスケジュールを考えてございます。それと場所につきましても今後,学校の授業が最優先になりますので,学校のほうの意向も伺いながら,場所によりましては給排水等の付帯工事,こちらも場所によって延長も変わる可能性もございます。そういったものを全て学校と早急に詰めまして,発注のほうに向けて進めたいというふうに思っております。以上です。

菱沼副委員長)議決された後,年内中には発注をかけていきたいと。入札をしてですね。建築確認等いろいろな様々な書類があるわけですけれども,そういう手順を踏んで,2.5か月から3か月という中で来年の春には引っ越しをして,新年度から新たなスタートを切っていくという状況でありますが,一日でも早く,早めの,先程言ったとおりスピーディーな対応が望まれていると思います。そういう中では,しっかりとお願いしたいと思います。また,入札方法についても前回の委員会の時に高野委員からもありましたが,その入札の部分においても,しっかりとした入札を,1社,2社ということではなく,いろいろな業者さんに見積もりをしていただいて,本当にここでいいんだということをしっかりと分析をしていただいた上で,それで発注をかけていくと。これがやはり大事なことだと思いますので,しっかりとお願いしたいと存じます。それと併せて,その発注した先のほうから図面等が出てくると思います。仮校舎の図面等が出てきたら各委員さんのほうにも,明確にこういうふうな状況で,仮設校舎が出来ますという部分でお示しをしていただきたいと存じます。あと1点は,仮設校舎が出来るわけですから,運動場が確保されないという部分が出てくると思うんですね。そういう意味においての運動場についての見解と言いますか,実際に建てる向きとかいろいろな状況が出てくると思うんですが,最大限に運動場がとれるようにはすると思うんですが,そこら辺の見解を賜りたいと存じます。

教育総務課長)運動場の件につきまして申し上げます。先程もお話ししたところでございますが,学校側との協議を経て,最終的に良い場所を選びたいと現在考えているところでございますが,有明中学校のグランドは非常に広い状況でございまして,1,900平方メートルの2階建てということで,約1,000平方メートル以上を必要とするわけですが,その場所によっては,授業等,クラブ活動に影響を与えないで済む場所もございますので,出来るだけ影響の少ないような場所を,学校側と十分協議をして,最終的に早急に決めさせていただければというふうに考えております。

菱沼副委員長)学び舎の部分においても校舎も大事でありますし,また運動する場所というのもこれも大事になってくると思います。そういう意味においては,しっかりと学校関係と教育委員会とでしっかり協議をしていただいて,ここがベストだというところに仮校舎を建てていただいて,運動場の確保もお願いしたいと存じます。次に移ります。柿岡中学校の改築工事ですが,先程川村委員からも話がありましたが,私からは先程柿岡中学校統合改築事業費内訳ということでいただいたんですが,ここで数字が若干違っている部分がありまして,耐力度調査委託料が1,187万5,000円と今回の補正予算の部分においては1,128万円ということで,59万5,000円の差額が出ているわけですけれども,細かい話で大変恐縮ですが,これはどのようになっているかお尋ねしたいと存じます。

教育総務課長)大変失礼いたしました。この耐力度調査委託につきましては,事務局として要望していた額をそのまま記載して変更しておりませんで,実際の予算として計上しております額は1,128万円でございます。それ以降の数字は,あくまでこれからの計画の中で見込まれると思われる数字を充ててございますので,こちらについては概算ということでご理解いただきたいと思います。

菱沼副委員長)わかりました。この耐力度調査をしまして,来年の3月までということで議会答弁でもあったわけですが,3月までには耐力度調査の結果をお示しできるだろうということで教育次長のほうからご答弁があったわけです。そういう中で,あくまでも仮にですが,仮に今の有明中学校と同じ耐震度の状況であったらどうするのかと。そういうことは,ないと思うんですが,実際基本的に校舎と技術室ですか,そういう部分の調査をするという状況ですが,もし仮に耐力度調査をやったときに,そういうふうな厳しい状況になったときに,どう考えているのか。そこまで考えなければいけない部分があると思います。そこら辺についてお尋ねしたいと存じます。

教育総務課長)耐力度調査につきましては,耐震診断調査ではございませんので,Is値という基準となる数字を出す診断ではございません。あくまで基本的に老朽度合いを調査するものですので,耐震のIs値を求めるものではございませんので,種類が違うと言いますか,Is値が幾つになるとかいうものではございませんので,委員がご心配のように当然老朽化はしてございますので,ご心配はありますが,その調査では出てこないということでご理解いただきたいと思います。

池田委員長)先程の菱沼副委員長の質疑に対し,保留となっておりました答弁について準備が整ったということですので,答弁を求めたいと思います。

社会福祉課長)先程,難病疾患に追加はないかということで,11疾患が追加になっております。

菱沼副委員長)そういう中で,この部分については,私は以前からわかっておりまして,的確な把握ということが大事かと思います。そういう意味において,新たな疾患が追加されて,新たな見舞金3万円を石岡市としては支出するわけなので,そういう方においては,有り難いと思っていると思います。そういう意味においては,なっている方がわかっているか,わからないかわかりませんが,その辺の周知徹底もしてあげると,難病の方に対して大事なことかと思いますので,よろしくお願いいたします。先程,柿岡中学校の耐力度調査の部分においては,あくまでも耐震の部分ではなくて,今の老朽化の部分がどうなっているのかという状況の分析ということですので,これは了解いたしました。ただ先程課長が言われているように,柿岡中学校もかなり古いものですから,そういう部分においては,私も心配な部分がありますので,先程のタイムスケジュールがありましたが,平成24年度までに建設工事が終わるという状況ですが,教育次長からも答弁がありましたように,早めの対応が大事だと思いますので,統合を含めた部分での,あくまでも柿岡中学校1校ということではなくて,有明中,八郷南中学校の統合を視野に入れていただきながら,あくまで統廃合したから,新たに増築・増築ということでは非常にお金がかかってくるという状況もありますので,そこら辺はしっかりと視野に入れて取り組んでいただきたいと思いますので,その点は強く要望しておきたいと思います。あと1点,福祉関係ですが,最後89ページ,介護予防支援事業費で,今これも介護事業においては高齢化社会になっておりまして,今,国で言われているように2025年には,3割の人が高齢者になると言われております。石岡市においても高齢化率がアップしてきている状況の中で,全ての介護事業が大事になってくるという観点で,介護予防プラン作成委託料114万2,000円ということで,この部分においては本年度どれくらいのプランを作成されているのか,また今回の114万2,000円というのは,何人ぐらいの予防プランを考えておられるのか,ちょっと細かい話で大変恐縮ですが,お尋ねしたいと存じます。

高齢福祉課長)件数でよろしいですか。3月現在で新規が10件ありました。そして,継続が99件ありました。それから4月から22年の3月までについては,新規として90件,継続として1,401件です。あとは,連携加算という新しい制度がありまして,こちらについては1件ということで,見込みとしては681万1,520円です。当初の予算見込みとしては新規が60件,継続が1,320件,その差といたしまして,114万2,000円という補正の額が見込まれました。

菱沼副委員長)そういう中で今後,介護予防の部分においては大事になってくると思います。また,介護という部分において,先程述べさせていただいたとおり,どんどん介護に対しての資質が出てくると思います。そういう中で,介護予防でしっかりと食い止める。この施策が,やっぱり大事になってくるかと思います。そういう中で,保健福祉部長の見解を賜りたいんですが,今後,介護予防に対する,こういうことをすることによって,今の高齢者の方々を守っていけるんだという部分の見解を賜りたいと存じます。

保健福祉部長)介護予防につきましては,ただ今副委員長からお話がありましたとおり,大変重要な部分でございます。やはり健康な方がいつまでも健康でいられるということが一番重要になって参ります。今回の議会の一般質問においても,川村委員のほうから提案がございました。その時々のいろいろな教室を開催してございますが,やはり継続して介護予防を考えていかなければならないという中では,川村委員さんが言われたことにつきましても,今後準備をして取り組んでいかなければならないと考えております。

菱沼副委員長)そういう意味において,介護予防は非常に大事な観点であると思います。そういう意味においては大変かと思いますが,ひとつよろしくお願いいたします。以上で質問を終わります。

村上委員)私のほうから2点確認させていただきたいんですけれども,まず先程来議題に出ております柿岡中学校の改築事業ですが,まずこちらの耐力度調査の委託料のまず概算の計上の仕方がどういう方法でこの1,000万という数字が出たのかということと,今後委託の方向,委託の選定の過程をどのように今考えておられるのか。今現在東小学校の改築事業が進んでいるかと思いますので,それと比較できるところがあれば,併せて教えていただきたい点がございますので,まず1点目,そちらについてお願いいたします。

教育総務課長)まず1点目のこの金額の積算の根拠でございますが,先程申し上げましたように今回の対象となる面積が4,376平方メートルでございます。それに単価が2,600円。この額につきましては,これまでの契約実績,委託実績を踏まえて,平方メートル単価を出させていただいております。委託方法につきましては,今後契約検査室のほうと相談をした上でございますが,入札方式で対応して参りたいと考えてございます。

村上委員)その入札方法ということなんですが,出来ればと言いますか,出来れば市内の学校のことでありますので,業者の選定に関して,大きい事業者が入る場合もあるかと思いますが,その入札方法もなるべく市の業者に配慮した方法が検討されているのかどうか,その辺もちょっと教えていただきたいんですけれども。

教育総務課長)先程の中でちょっと漏れまして,これまでの実績等を踏まえてということでございます。この柿岡中につきましてもこれまでの実績等を踏まえて,市内の設計業者又は事務所協会,設計士協会,そういった団体もございますので,そういった市内の設計業者,事務所を基本に入札をさせていただければというふうには,教育委員会としては考えてございます。

村上委員)それでは2点目ですが,こちらも先程来,出ております小規模福祉施設のスプリンクラーの件ですが,今回小規模福祉施設ということで,グループホーム対象の補助ということになっておりますけれども,もちろん今まで介護施設というのは,大規模な入所施設は,こちらは義務化されていたと私は認識しているんですけれども,市内の今回グループホームということですけれども,その他の小規模の福祉施設,また市内の社会施設・福祉施設等の今のスプリンクラーの設置状況がどうなっているのか。今回は段々規模が小さくなって,小さめのグループホーム,今まで対象外だったところも今度は義務付けようという形になりましたけれども,今回,これは国の事業ということになっておると思うんですが,市内のその他の小さな福祉施設等,今後どのように考えているのかも,もし検討しているところがあれば教えていただきたいんですが。

介護保険室長)今回の国の補助の対象となる施設といたまして,小規模な特別養護老人ホーム,これが定員29人以下,それから小規模の介護老人保健施設,定員29人以下,それと認知症・高齢者グループホームと。こういう3つの施設が対象となっているわけでございます。それで,市内のほうでは小規模な特別養護老人ホームですが,こちら1施設ございますが,こちらについては,スプリンクラーは設置されております。それから小規模の介護老人保健施設は市内にはございません。その他に今までの基準が1,000平方メートル以上でしたが今回の改正後275平方メートルになったと。それでその1,000平方メートル未満,275平方メートル以上に対して補助金が交付されると。そういう形になっております。それで,その他の施設関係は,補助金が既に一般財源化されている関係上でこの補助金には該当しないという状況になっております。

村上委員)そうすると今回は福祉施設ということで,ご答弁いただきましたが,その他の公民館であるとか小さなところの社会施設・福祉施設に今後,国の方針が出る,出ないにかかわらず,市として付けていく方針でいるのかどうか。大枠というところなんですが,今後の考え方と言いますか,そういうのも含めてお考えをいただければと思います。

保健福祉部長)ただ今,介護保険室長のほうからご説明いたしましたが,その他といたしまして,地域密着の施設がございます。市内に6か所ほどあろうかと思いますが,その部分については,県の基金でもって今後対応していくということで予定がなされてございます。

村上委員)各事業者,介護されている方,働く方自身もそういった危機感をもって働いている方おりますので,正確な情報がわたれば正しい対応をしてくださる方ばかりだと思っておりますので,是非情報の発信ということでお願いしたいと思います。私のほうからは以上です。

池田委員長)ほかに質疑はございませんか。
 
 〔「なし」との声〕
 
池田委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。
 
 〔「なし」との声〕
 
池田委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第96号・平成21年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち当委員会所管に係る部分,議案第97号・平成21年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号),議案第99号・平成21年度石岡市老人保健特別会計補正予算(第2号),議案第101号・平成21年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第3号),議案第102号・平成21年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)の計5件を一括して採決いたします。お諮りいたします。本案は,いずれも原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」との声〕
 
池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 なお,教育委員会事務局に対しまして申し上げます。この度の有明中学校仮設校舎整備にかかる補正予算については,生徒の安全・安心を最優先にすると共に,また保護者からの要望により,同校敷地内に仮設校舎を整備するための経費であることから,原案可決すべきものと決したわけであります。この有明中学校校舎の耐震に関する件につきましては,現校舎の耐震性が劣るため,旧八郷高校への移転等を含め検討している旨の説明がなされており,そのため,当委員会としては,重要案件として継続して調査をし,執行部に対し,随時報告を求めていたところであります。しかしながら,今回の仮設校舎整備に関する件については,当委員会に対し,事前の説明がなかったところであり,このことに対しては,前回の委員会においても,各委員会から苦言が申し述べられたところであります。このことを踏まえ,執行部に対し,今回の事案に限ったことではありませんが,今後このような形での事後報告とならないよう,事前に当委員会へ報告をされることを強く要望いたします。
 次に,議案第104号・石岡市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。本案について,執行部より説明を求めます。
 
高齢福祉課長)議案第104号・石岡市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例を制定することについてご説明申し上げます。地域包括支援センターの設置条例は,介護保険法の条項を引用しておりますことから,介護保険法の一部改正に伴い,石岡市地域包括支援センター条例の中の引用部分について,条項の繰り下げにより,改正を行うものでございます。地域包括支援センター条例の第1条中,介護保険法第115条の39を介護保険法第115条の45に,また第3条第1項第2号の法第115条の38,第1項第2号を法第115条の44,第1項第2号に置き換えるものでございます。なお,今回の介護保険法の改正は,以前コムスンによる介護報酬の不正請求事件がありましたが,事件の再発防止と介護事業の適正な運営,法令順守にかかる管理体制,立ち入り検査権などが創設され,条項が加わったことにより改正されたものでございます。以上です。
 
池田委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により,これを許します。

川村委員)これは,改正前と改正後の一部が載っておりますが,これでは何ともわからないんですよ。これが何故ここのところの抜粋がこれなんだよというのをお示しいただくと非常に討議しやすいのかと思うんですが,これは何故115条の39が115条の45になったのか。同じようなことが書いてあっても,多分条項の欄が違っていたのかなという解釈はするんですが,その辺のところを教えていただければ有り難いと思います。

高齢福祉課長)内容としては同じです。条項の中に別な,先程ご説明いたしましたように,繰り下げという形で内容は全く同じです。

川村委員)内容が変わらないということであれば,わかったということになってしまいますが,この次からは,この条項の部分の写しをいただいて,これがこちらに変わりましたということがわかるものを出していただくと,非常に我々も楽かなと思っておりますので,恐れ入りますが,そのようにして頂けると有り難いと思います。

高齢福祉課長)今後そのようにさせていただきます。よろしくお願いいたします。

池田委員長)ほかに質疑はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。
 
 〔「なし」との声〕
 
池田委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第104号・石岡市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は,原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」との声〕
 
池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で本委員会に付託されました案件の審査はすべて終了いたしたわけでありますが,これらにかかる委員長報告の取り扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」との声〕
  
池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他の件といたしまして保健福祉部より発言を求められておりますので,これを許します。

こども福祉課長)統合保育所の進捗状況についてご説明いたします。統合保育所の工事につきましては,来年2月26日の完成を目指し,工事を進めております。11月上旬には,屋根,床コンクリート及び内部の下地ボードが完了しまして,現在は外装と内装を同時に進めております。出来高については,建設工事が58%,電気設備工事が50%,機械設備工事が54%の状況でございます。また,園庭予定地にございます福祉作業所の解体については,新しい福祉作業所が竣工し移転作業が終了したため,今週から解体撤去に向け工事に着手したところでございます。以上です。

池田委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。
 ご質問等はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようでありますが,統合保育所の工事の進捗状況につきまして,委員会として後日,現地調査を実施いたしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」との声〕

池田委員長)ご異議なしと認め,進捗状況を勘案し,後日現地調査を実施いたしたいと思います。よろしくお願いいたします。
 その他,保健福祉部所管の件で発言がありましたら,挙手によりお願いいたします。
 
健康増進課長)ワクチンの接種の件でご説明いたしたいと思います。ワクチンの接種については,先程もありましたように,新型インフルエンザワクチン接種についてという冊子を11月26日に新聞折り込みによるチラシにより配布したところですが,その内容についても今現在ワクチン接種のスケジュールが国・県の動向により,変更になっております。その中で小学校1年生から中学生に対しまして,医師会との協議により,集団接種により実施していきたいと医師会のほうよりの要望がありまして,そういう中で現在協議を進めております。12月の来週の後半に集団接種を実施していくことで,現在協議してございます。あと,ワクチンの接種スケジュールにつきましては,前段にチラシによりスケジュール等を発表しているところですが,小学4年生,6年生がチラシにおいては1月後半でしたが,12月8日の県のスケジュール案内で12月14日からという前倒しになっております。そういうことで,接種スケジュールについては,随時変わっていくというような状況にありますので,ご了解いただきたいと思います。以上です。
 
池田委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

村山委員)今の説明だと医師会側と集団接種について協議中ということで,これは12月17日,これは小学校1年生から中学生と,今お話にあった小学校4年生から6年生と。これは12月14日ということですが,このギャップはどういうことなんですか。

健康増進課長)国より示されて,県がこういうワクチンの配布状況により決定してくるものですから,我々も1回の広報で足りるんであれば一番よろしいんですが,随時国内のワクチンの配布状況により変わってくるということで理解はしているんですが,なかなか追いつけないということで,ひとつよろしくお願いいたします。

村山委員)非常に流動的だということですね。わかりました。

池田委員長)ほかにご質問等はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,本件については以上で終結いたします。
 その他,保健福祉部所管の件で発言がありましたら,挙手によりお願いいたします。

こども福祉課長)こども福祉課から仮称・赤ちゃんの駅設置事業の進捗状況についてご説明いたします。初めに施設の名称についてです。9月9日の当委員会におきまして,施設の名称については,市民や市内勤務の方から名称を公募したいと考えている旨,お答え申し上げましたが,内部で公募方法を検討しました結果,授乳やおむつ替えができる場所を利用する方は,市役所に用事があって来庁した方,または外出中に授乳やおむつ替えが必要となり立ち寄る方を想定しておりまして,利用者の範囲は特定し難いため,全国,どこの自治体に行っても,授乳とおむつ替えができる場所であることがわかる名称が良いということになりまして,公募によらない方法を選んだ次第でございます。本日,前回,お答え申し上げました考え方を訂正させていただきたいと思います。施設の名称といたしましては,すでに他の幾つかの自治体で使用している「赤ちゃんの駅」という名称が相応しく,この名称を使用したいと考えております。過日,全国で最初に,この名称を付けました板橋区に,同じ名称を使用する場合に,何らかの制約があるのかどうか問い合わせましたところ,「赤ちゃんの駅」という名称を使っていただければ,徐々にこの名称で統一され,事業の周知が図られるので,是非使って欲しいという回答がありまして,自由に使えることを確認しております。今後のスケジュールにつきましては,現在,授乳ができる場所をアルミパーティションで囲む工事の設計書の作成を建築住宅指導課へ依頼してありますので,1月中旬頃に工事を発注し,2月中旬頃の完成を予定しております。以上でございます。

池田委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

菱沼副委員長)今こども福祉課長のほうからご説明いただきありがとうございます。来年1月中旬に発注しまして,2月中旬には完成ということで非常に有り難いと思います。そういう中で,本庁と支所に出来るかと思いますが,そういう中でこれから市長の公約の中にもありましたが,子育て支援の部分において大事な観点であると言われておりますので,そういう意味において,市民の方も喜んでいただけると思います。今後,本庁・支所だけではなく,いろんな子どもさんが立ち寄っていただけるような部分においての増設を要望いたしまして終わりたいと思います。

池田委員長)ほかにご質問等はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,本件については以上で終結いたします。
 その他,保健福祉部所管の件で発言がありましたら,挙手によりお願いいたします。
 
こども福祉課長)こども福祉課から子育てガイドブックの配布についてご説明申し上げます。お手元にお配りいたしました子育てガイドブックについてご説明させていただきます。このガイドブックは本年度の子育て支援事業の1つとして作成したものでございます。病院・保健センター・保育所・幼稚園などに配布しまして施設を利用される方々に自由に持ち帰っていただきまして,ご利用していただきたいと考えております。

池田委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

 〔「なし」との声〕
 
池田委員長)ないようですので,本件については以上で終結いたします。
 その他,保健福祉部所管の件で発言はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,以上で終結いたします。
 次に,その他の件といたしまして教育委員会事務局より発言を求められておりますので,これを許します。
 
教育総務課長)私からは今回学校法人来栖学園の補助金不正受給に関しまして,ご報告申し上げたいと思います。こちらの件につきましては,新聞報道にもございましたが,県のほうで補助金の返還を求めたということでございます。県の総務課私学振興室に事件の内容について,電話ではございますが,問い合わせをいたしました。新聞報道については,額,そういった内容についてもそのとおりですということでございますが,さらにお聞きしましたところ善隣幼稚園で1名の勤務実態のない架空の職員に不正受給をしていたと。それから,学校法人来栖学園の関連する八郷幼稚園と八郷第二幼稚園,そういったところも対象として,調査をしたようでございます。このような状況の中で,県のほうから私立幼稚園に対しまして,運営費補助金が交付されております。そういったものを全て補助金を交付しない,又は補助金の返還を求めたということでございます。当市に関連する状況といたしましては,先程もご質問いただきましたが,私立幼稚園就園奨励費補助金,それから預かり保育推進事業補助金がございます。就園奨励費補助金,それから市単独の幼稚園教育振興費助成補助金につきましては,各園児の世帯の所得状況等を一人ひとり調べた上で,各幼稚園のほうにその集計をお知らせして,さらにその園児の保護者からは受領書をいただいている状況でございます。それから,各園児の保護者には補助額が記載されたものを個別に通知を差し上げているところでございます。それから,もう1点の預かり保育推進事業に対しましても,補助金を出しております。この預かり保育と言いますのは,幼稚園の保育時間が終了した後,引き続き子どもたちを預かるという事業でございまして,この受け入れ体制が整っているということを条件といたしまして,算定額といたしましては園児数,実際にその年の園児数の5%に3万円を乗じた額を実績報告をいただいた中で交付をしております。実際には,基本としては2時間の200日という基準がございますが,あくまで受け入れ体制を整えることに対する補助金ということでございますので,実績としてそれを上回る又は下回るということがあったとしましても,その体制を整えたということに対して,先程の率で補助金を交付しているものでございます。こういうことで,平成20年度まではお支払いをしていましたが,今年度につきましては,善隣幼稚園ですと3万4,000円,それから,八郷幼稚園ですと7万6,000円,八郷第二幼稚園ですと2万7,000円というような申請書は今年度分として頂いておりますが,県としてもこの預かり保育についても補助金を出していないということでございますので,今後さらにこの補助要綱の内容の調査をもう一度精査しまして,それから守谷市等にも同じような事例があるということでございますので,市のほうにも確認等,調査を入れまして,あくまでもう一度内容を精査した上で対応して参りたいと考えております。それから法的な部分もございますので,弁護士等に法的な部分については助言をいただく等の対応をしながら,今年の補助金については年度末に支払うことになっておりますので,それまでに,出来るだけ早い段階で結論が導き出せるように進めて参りたいと思います。またその際には随時ご報告をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

池田委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

川村委員)ある報道によると不正受給が発覚したのは,来栖学園と関連の石岡善隣幼稚園の両法人は勤務実態のない職員に給与を支払ったように見せ掛け,云々とございますが,これは結果的にはわからなかたんですかね。例えば,これ追求することが,もともと善ともってやっていたんでしょうけれども,やはり私が先程言いましたように障害者のものもそうですが,やっぱりたまには実態調査を,現場に行っていただいて,それを確認させていただくと。そういうような習慣付けをしていけば,こういう事態がもっと早く前にわかったのかと思っておりますので,今後も現場の声を聞いていただいて,やっていただければと思います。それから,ここには載っていませんが,この来栖学園関連では,確か新しくできた,りんりん保育園も系列ではないかと思いますが,その辺のところも,今後どういうふうに,新しいから,出来たばかりだからというのは,こちらの甘えかも知れませんので,その辺のところをどのようにお考えなのかお伺いいたします。

保健福祉部長)今回の不正につきましては,私どもも県に問い合わせをいたしまして,問題がなかったというご報告をいただいております。今後,りんりん保育園につきましては,私ども石岡市におきましても検査をして適正な運営に努めていただきたいと考えております。

教育次長)私立幼稚園に関しまして,教育委員会事務局で,検査権と言いますか,監督権がありませんので,補助金等をやはり支出しておりますので,そういう部分できちんと対応して参りたいと思います。また県でそういう指導監督権があろうかと思いますので,連携しながら対応して参りたいと思います。以上です。

川村委員)私が言っているのは,そこへ行って帳簿を出しなさいよとか,何を出しなさいよということではなくて,石岡市の担当の課がそこへ年に何回か顔を見せて,やはりそういうことを聴き取りながらとか,話し合いの中でやっていけばもっと早くわかるのではないかと。そういうことなんですよ。徹底的な監査とか,そういうものは求めていなくて,やはり現場をよく知って欲しいと。それに限ると思うんですよ。何かのテレビでありましたが,事件は現場で起きていますから。その辺のところをよろしくお願いしたいと思いますが,如何でしょうか。

教育次長)連携を密にして,そういう対応をして参りたいというふうに考えます。

池田委員長)ほかにご質問等はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,本件については以上で終結いたします。
 その他,教育委員会所管の件で発言がありましたら,挙手によりお願いいたします。
 発言はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,以上で終結いたします。
 その他の件といたしまして,ほかに発言はございませんか。

村山委員)福祉の施設の名称がいっぱいあって,どれがどうなっているのかわかりません。例えば,特老とか介護施設とかいろいろありますよね。その辺の分類について説明はしていただけますか。今ではなくて行けば。それで聞きたいことは,石岡市としてベッド数がどれくらいあって,今後増えるのかどうかについてお伺いしたいんで,よろしくお願いいたします。

保健福祉部長)施設についての今後の動向ということでございますが,今現在介護保険計画の中の第4期計画が平成21年度から入ってございます。その中では,特老については1施設,50床を予定しているところでございます。

池田委員長)ほかに発言はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,その他の件を終結いたします。
 次に,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
 本委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し,閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」との声〕

池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,本日の教育福祉委員会を閉会いたします。




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