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〒315-0195 茨城県石岡市柿岡5680-1(八郷総合支所) Tel 0299(43)1111 内線1421 gikai@city.ishioka.lg.jp |
徳増委員長)おはようございます。ただ今から,総務企画委員会を開会いたします。 ここで,冒頭なんですけれども,去る3月28日に起きました,市職員による飲酒運転事故についての報告および北朝鮮によるミサイル発射問題にかかわる市の対応についての報告を求めたいと思います。 この件に関しましては,報告を受けるのみとさせていただきたいと思います。 大野部長の方から,私がでなく,次長の方から説明をさせていただきたいという申し出があったんですけれども,この事故があった時は,確かに大野部長,前の環境の方でしたけれども,今日現在は総務部長でございますので,総務部長という立場から報告を求めたいと思います。皆さんのご了承,よろしくお願いいたします。 総務部長)はい。大野でございます。報告させていただきます。 去る3月28日に生活環境部環境対策課係長が,酒酔い運転で現行犯逮捕をされましたことに対しまして,当時の担当部長でもありましたので,お詫びを申し上げました上で,概要を報告させていただきます。 既に,新聞,テレビ,ラジオなどで報道をされておりますので,主な部分のみ,説明をさせていただきます。3月27日に,生活環境部の退職者を送る送別会を市内の飲食店で行ないました。宴は,18時20分に始まり20時30分に終了し,散会となりました。その後,20時45分頃,本人を含む5人で近くの居酒屋で2次会となりました。そして23時ごろ,メンバーの内の1人が,迎えのために呼び寄せた奥さん運転のワゴン車。これは8人乗りでございますが,それで帰ろうとしましたが,本人は,皆の呼びかけに対しまして,代行を呼ぶか,仮眠を取って帰るからと,かたくなに拒み,一人店に残った。とのことであります。 そして,若干の睡眠を取ったのち車を走らせ,午前0時5分頃,若宮一丁目のT字路交差点でハンドル操作を誤り,信号機に衝突し,逮捕となったものであります。その際の呼気1リットル中のアルコール量は0.50ミリグラムから0.60ミリグラムの間をさしていた。ということを警察から聞いております。以上が酒酔い運転の経緯でありますが,この事案に対します市の対応を申し上げます。30日,月曜日になりますが,8時45分から臨時庁議。そして懲戒等審査委員会を開催するとともに,市長においては課長以上の職員を集め,綱紀の粛正を強く求めた訓示を行いました。そして明31日には,当事者である係長を懲戒免職処分とする発令をし,あわせて管理監督責任を問い,部長を戒告。そして2次会メンバーでもあった担当課長を減給 10分の1。同じく2次会メンバーであった課長補佐を戒告。係長と主幹を厳重注意としたものでございます。以上でございます。 続きまして2番目の北朝鮮のミサイル問題でございますが,一連の経過につきましては,マスコミの報道がされておりますので,本席では,当市の取りました対応につきまして,報告をさせていただきます。 情報の伝達につきましては,国から市町村に対しまして,緊急情報ネットワークシステム。エムネットと呼ばれておりますが,これにより4月2日には導通試験を完了いたしました。このエムネットは,全国1,800自治体中1,287市町村が設置済でございます。県内は,44市町村すべてが接続済でございます。市から住民に対する周知につきましては,県の危機管理室からの指導がございまして,各市町村の判断に今回はまかせる,とのことでございました。それで,当市としましては,近隣市町村等の状況の把握に努めました。多かったのが,発射時の広報は,市民が混乱するだけなので差し控える。2番目としましては,ミサイルの誤作動などにより軌道が変わり,破片等が落ちてきたときに即時対応する,という事でありました。石岡市としましては,他市と同様に発射時の広報は市民が混乱するので差し控える。2については,誤作動の場合ですね。この際には消防署,総合支所と協議をし,防災無線と広報車を繰り出し,緊急の対応をするとともに,その被害の程度を斟酌し,国民保護法による市対策本部の設置をも視野に入れていく,との協議をし,備えたところでございます。4月4日の土曜日は,本庁に4名で待機し,5日の日曜日,この日が発射の日となりましたが,6名で待機をしました。そして常時,消防署,総合支所と連絡を取り合ったところでございます。そして,11時30分,飛翔体が発射をされたというところであります。その後は,市長と副市長に即時連絡をし,その後,警察署,消防署,総合支所と連絡を取って,被害の無いことを確認しまして,午後1時30分に解散をしたところでございます。以上,ご報告申し上げます。 徳増委員長)以上で報告は終わりました。分限懲戒委員会の件につきまして,ご意見があると思いますので,そのあり方につきましては,今後の委員会で取り上げてまいりたいと思います。ですから,今回の問題に対しましては,今日は,ご質問は受けないことになっております。本日の委員会は,平成21年度になりまして,説明員として執行部に出席を求めて開催する初めての委員会でございます。つきましては,総務企画委員並びに執行部との情報の共有化,そして今後の円滑な委員会審査のため,会議を開催するものでございますので,どうぞよろしくお願いいたします。なお,新年度初めての委員会でございますので,私ども委員会の方から,大変申し訳ございませんけれども,自己紹介をさせていただきたいと思います。副委員長の方から,よろしくお願いいたします。 岡野副委員長)総務企画の副委員長の岡野です。よろしくお願いいたします。 前島委員)前島です。よろしくお願いいたします。 金井委員)金井です。よろしくお願いいたします。 小松委員)小松です。よろしくお願いいたします。 嶋田委員)嶋田佐登子です。よろしくお願いいたします。 徳増委員長)徳増です。よろしくお願いいたします。以上,総務企画委員会は6名をもって構成いたしております。この1年間よろしくお願いいたします。 それでは,議事に入りたいと思います。今日は,変則的にさせていただきたいと思います。総務企画委員会における所管事務及び平成21年度主要事業についてを議題といたします。次に,案件説明のために,委員長において説明員として出席を求めた者の職氏名は,お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりでございます。今,次第書通りに読み上げましたけれども,所管事務に関しましては,事務分掌は今年去年と変わっていないと思いますので,自分の課は何人で構成しているとか,こういう仕事をしていますとかいう部分は,今回は結構でございます。主要事業につきましては,ごくごく簡単にご説明願いたいと思います。お一人づつ自己紹介並びに,この1年間の抱負を語っていただきたいと思います。なぜこんなことを申し上げるかと言いますと,この3月で,ちょうど建設部,旧建設部ひとつ分の職員が退職したわけでございます。職員が少ない中で,皆さんに掛かってくる仕事のボリュームというのは,今まで以上だと思います。大変苦労されて,この一年されていくと思いますので,創意工夫が必要ではないかなと思います。本来ここの部署に来たくなかったけれども,仕方がないやと思っている方も多分いらっしゃると思いますけれども,この1年2年,我慢してやっていただきたいと思います。お給料のどんどん減る中で,仕事を進めるわけですから,大変ご苦労はあると思いますけれども,抱負の一端を,お一人5分以内で話していただきたいと,話したい方もいらっしゃるかと思いますので,最長5分でお願いしたいと思います。よろしいですか。それでは,執行部の方から提出されております,資料にそって審査を進めるところでありますが,執行部におかれましては,市長室,企画部,総務部,会計課,消防本部,八郷総合支所,監査委員事務局の順に,自己紹介を併せてご説明を願いたいと思います。発言は挙手によりこれを許します。 市長室長兼秘書広聴課長)市長室長兼秘書広聴課長の今泉でございます。どうぞよろしくお願いいたします。市長室でございますけれども,秘書広聴課と政策調査員の2つのセクションがございます。今年は,全部で10名ということで,昨年より1名少ない人員でやっております。最初に,抱負ということで,委員長からお話がございましたので,そちらからお話しさせていただきます。 本年度に市長室が目指すもの。秘書と広報広聴,政策調査員の3つがございますけれども,これらが一体となって,本年度に掲げた政策の実現に向けて,市長室の責務を果たしていきたいと考えております。 具体的には,総合計画の基本施策に基づきまして,広報であれば,迅速な情報の提供,また,分かり易い紙面づくりを行っていく。それと同時に,多くの市民の声を政策に反映できますよう広聴部門,これの充実も図っていきたいと考えています。 政策調査員に関しましては,政策推進にあたっての課題を的確に捉えまして,各部署との連絡調整をより確かなものにしていきたいと考えております。 市長室全体といたしましては,多くの人や情報の出入りがありまして,その関係から,常に市民の目線で,迅速で公正な対応となるように,日々の改善を重ねていきたいと考えているところでございます。 以上が,私の新年度の抱負でございます。 次に主要事業ですけれども,概略ご説明したいと思います。初めに,秘書広聴課の仕事でございますけれども,これは,秘書業務と広報広聴業務の2つに大きく分かれております。 主な事業としては,一つに秘書事務がございます。予算内訳としては市長交際費,250万円。広告料120万円などがございます。市長交際費は,昨年の予算と比べて50万円の減となってございます。広告料は,各種イベントの広告や新聞のおまつり特集号。予算特集号,そのような物が経費でございます。 次に,広報広聴関係でございますけれども,市民相談経費として259万3,000円を計上しております。これは,市民生活における困りごと相談,市政に関する相談,要望などに対応した市民相談や人権相談,弁護士にお願いしております法律相談などの経費です。 弁護士による無料法律相談は,一昨年度から月3回行っておりましたものを月4回に増やしまして,増大する市民の相談に対して,法律的なサポートを行っていけるように対応しております。 また,広報活動経費につきましては,1,787万5,000円を計上しております。主に,毎月1日と15日号,発行している「広報いしおか」に関わる印刷製本費でございます。 ホームページ事業につきましては,ホームページの管理運営に要する経費19万3,000円でございます。 次に,政策調査員の方に移りたいと思います。 副参事政策調査員)政策調査員の加藤です。よろしくお願いいたします。 政策調査員の事務分掌は,お手元の市長室資料3ページのとおりでございまして,2名で担当しております。 1番の政策調整会議に関しましては,重要な政策判断を要する事項や総合的な調整を要す る事項など,政策課題等の総合調整を行うための会議でございます。市長の指示等により政策に係る案件等の調査・研究をするものです。予算に関しましては,事務経費等で24万9,000円となっております。 私は,この4月に政策調査員を拝命いたしまして,まだ間もないわけですけれども,市長の政策に対する想いを事務事業につなげるため,これまでの経験を生かしながら,各部局との調整等に努めてまいりたいと,また,政策に関する調査・研究を進めてまいりたいと考えております。以上です。 副参事政策調査員)同じく,政策調査員の下河辺です。どうぞ,よろしくお願いいたします。 事務分掌については,ただいま加藤副参事がご説明したとおりでございます。 私の目標,抱負ですが,本年度の事務事業の優先施策・重点テーマを中心に市長・副市長の考えを的確に反映できるように,各部署と連携を図りまして,事業の円滑な推進に向けての調整・研究を進めたいと考えております。 これまでの,課題の引き続き研究等を行ってまいりたいと考えております。 企画部長)企画部長の田口でございます。引き続き担当させていただきます。よろしくお願いいたします。 企画部の本年度の取り組みについてご説明させて頂きます。 お手元の企画部の資料でございますが,1ページは配置表でございまして,3課1室からなってございます。 昨年度より4人減の32名体制でございます。続きまして2~3ページが事務分掌でございます。昨年同様の内容でございます。 続きまして,今年度の企画部の方針でございますが,合併後4年を迎えるわけでございまして,合併を契機にいくつかの計画が策定され,21年度を一つの区切りとして,それらに基づき事務事業が執行されてまいりました。本年度は,それらの見直し年度にあたりまして,そうした観点から,新たな出発に備える年であると認識してございます。 そうした意味で,合併の次にくるものは何か,何を目指すべきかを常に考えながら,この1年の事務事業の施行にあたってまいりたいと,いうふうに思っているところであります。 具体な取り組みにつきましては,各課長等から説明いたしますので,私からは,中期的な観点からの取り組みについてご説明させて頂きます。 企画部の基本方針といたしまして,やはり,石岡市の総合計画の推進を図ると,大きな方向であると思ってございまして,その場合の企画部の位置づけといたしましては,石岡市の将来像を目指しまして,各部局と連携を図りながら,各部局をリードしていくという役割を担うということを認識してございます。そうした点で,重点施策と言いますか,取組の柱を申し上げますと,まず,内にあって取り組むことといたしまして,その1つは,石岡市の財政健全化の確立というのが1つございます。 本市の財政状況は極めて厳しい状況にございまして,中期的,長期的な財政見通しを立てまして,常に動向を注視し,ローリングをしながら最善の努力をしてまいりたい,というふうに考えてございます。そのため,今何が必要で,何をすべきかと。いうようなことを常に考えながら取り組んでまいりたいと考えております。 2つめは,行財政改革の推進でございます。 21年度を目標とした行財政改革大綱の最終年度に当たりまして,そうした意味では新たな戦略というものの策定をしてまいることが,重要であると認識してございます。 合併をスタート時点とした現在の行財政改革の成果を検証いたしまして,これまでの歩みを止めることなく,これからの中期を見通した新たな行革の方向やその戦略を構築いたしまして,今後の安定した行政経営に取り組んでまいりたいと考えております。 次に,外にあって取り組むことの1つといたしまして,人口減少を食い止めるための施策の推進を考えてございます。当市の常住人口は,合併時8万1,889人ございました。現在,この3月末で集計してございますのは,7万9,799人まで,減少してございます。この間2,090人減少したわけでございます。毎月減少してございまして,社会減,自然減,両方とも減少の傾向にございます。 これをくい止め,増加に転じる。あるいは,当初の合併時に戻すと,いうようなことでの,即効性というのは非常に難しい状況でははありますけれども,石岡市が元気なまちであるためには,働く場所の確保と住む環境の整備が重要であるというふうに考えてございます。 その起爆剤として,広域交通ネットワークの整備・活用が必要であるというふうに感じているところでありまして,現在整備中のスマートICを活用した企業の立地を促進させること,あるいは来年3月開港の茨城空港への玄関口としてのサービス機能の充実を図ることと合わせまして,これらのインパクトをまちなかに誘導し,中心市街地の活性化につなげる新たな仕掛けなどに取り組んでまいりたいと。いうふうに考えております。 2つ目は,情報ネットワークを活用した市民とのコミュニケーションの確立でございます。 市民への情報提供ツールの一つとして,ITの活用は欠かせないものと考えておりまして,日常の様々な情報や,災害時の情報の伝達方法として,昨今の携帯の普及状況を踏まえた情報発信システムを主軸に,将来的に普及・定着をさせていくことが重要であると,認識しております。そのための研究を進めてまいりたいと思ってございます。 その他重要課題が山積してございます。一つ一つ着実に対処してまいりたいと考えてございます。今後ともご指導賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。 引き続きまして,次長・課長・室長から,自己紹介と事業内容についての説明をいたさせますので,よろしくお願い申し上げます。 企画部次長)4月1日付で次長を命じられました佐藤でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私の職務は,部長から説明のありました事項について,適切な進行管理を行いまして,各課の連絡調整に努めることでございます。特に行政経営システムを磨きあげ,行財政改革をさらに深め,健全な財政運営の確保が本年度の部の大きな方向であると捉えておりますので,部内の関連業務の円滑な推進に努め,また,関係部局との調整にも取り組んでまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 企画課長)4月の人事異動によりまして,企画課長となりました宮本でございます。 よろしくお願い申し上げます。 平成21年度の市政運営に関する所信と施策概要に,当市は,「風と時が輝く“和”のまち いしおか」を将来像として掲げ,第1次石岡市総合計画に基づいた行政経営を目指し,この将来像を確実に実現するために市民満足度を大切な指標とし,具体的な目標数値を掲げて基本施策を展開している。一方,本市の財政状況は極めて厳しく,各基本施策に十分な財源を配分する,「あれもこれも」という事業展開は困難な状況である,と記載されております。 今年度の市税収入は,前年度と比較して6億円を超える減収であり,この厳しい財政状況下において当市が取り組むべき方向性は明確であります。 財源を生み出すためにどのような事業を展開すべきか,全職員の知恵を結集して対応することが重要であると考えております。 平成20年度から行政経営システムが動き出しました。今年度は,職員の各階層毎に適した研修を行い,システムの運用を確実なものとし,事業の優先順位を検証していきたいと考えております。 また,他部署と業務がオーバーラップする,水道事業の統合や組合の複合化,有料道路料金所跡地の直売所としての活用等について,早い時期に結論が出せるよう関係機関と調整を図ってまいります。 これからの当市の発展を見据えた時に,予算の削減だけではなく石岡市の将来のために必要な投資が必要であると考えております。 部長から示されました平成21年度企画課の重点施策は,人口減少を食い止めるための施策の推進であり,その方策として,中心市街地活性化基本計画の認定と茨城空港のインパクトを活かしたまちづくりであります。 石岡市中心市街地活性化基本計画は,石岡駅周辺に広がる中心市街地を活性化させるため,交通アクセスの改善,歴史的資源の活用と道路整備による回遊性向上,公共施設の充実によるまちなか居住の促進,テナントミックス事業等による商業機能の向上を総合的に進めてまいります。 現在,本年9月の認定申請に向け,関係機関と積極的に調整作業に取り組んでまいります。 平成22年3月に開港する茨城空港の玄関口となる石岡駅を起点とする鹿島鉄道跡地のバス専用道化については,「公設民営方式」を基本に,鉄道跡地を市道として専用道化し,定時性と速達性のあるバスを民間が運行する全国初の(仮称)地方型BRT,バス高速輸送システムの早期実現を目指してまいります。 交通不便地域の住民,移動利用者と言われる人たちが交通の利便を確保するようにするための「乗合いタウンメイト」事業については,従来の循環バスと比べ定時性が無いこと,土日と祝日の運行は民間業者の圧迫等から実施しておらず,休みがあることに対する不満があるなど,これら課題の解消に努めてまいります。 そのほか,当市が取り組んでいかなければならない事業はたくさんございますが,特に厳しいこの数年を何とか乗り切っていかなければならない,正念場と捉えています。 厳しい環境に置かれているからこそ,思い切った取り組みが必要であります。新たな企業誘致だけでなく,現在進出している企業が撤退しない方策も攻めの取り組みだと思っております。 市民の価値観や多様化が進み,まちづくりに対する市民ニーズが多岐にわたるなか,市民満足度調査を実施し,市民意向を十分に反映させ,第1次石岡市総合計画に掲げた基本構想,基本計画を実現すべく徹底して進行管理を行ってまいります。 以上,企画課の目標と抱負並びに主要事業の概要でございます。以上です。 徳増委員長)大変マニュアルどおりに,ご説明いただきましてありがとうございます。もう少し,思いのたけを聞けるかなと思っていたんですけれども,なかなか公務員という枠から抜け出せないようでございまして,残念でございます。 行政改革推進室長)4月の人事異動によりまして,行財政改革推進室を担当することになりました佐々木でございます。どうぞ,よろしくお願い申し上げます。 平成21年度の,行財政改革推進室の主要施策につきましては,市長の施政方針における「選択と集中」による行政経営という基本命題を受け,部長から取り組むべき方針及び重点事業が示され,担当といたしましては,それらの具体的作業,つまり,目的と手段の関係になりますが,それらを決定したところでございます。 大きく,政策目標としましては,総合計画第8章に「効率的な行財政運営を目指して」といった行財政改革のテーマがございます。それを受けまして,今年度,行革室としての最上位の目標としましては,先ほど部長からもございましたとおり「行財政改革大綱の改定に向けた新たな戦略」と設定したところでございます。 現行,行財政改革大綱及び集中改革プランは,平成18年度から21年度という4年間の期間を設定しておりますので,今年度が最終年度と相なります。従いまして,改定に向けた取り組みを行っていく予定でございます。 その達成手段でございます,具体的取り組みにつきましては,大きく4つございます。 1つとしまして,現行の行財政改革大綱の成果評価と分析を行っていく予定でございます。スケジュールとしましては,今年度の前半,現大綱の振り返り作業を行い,達成度や問題点を抽出・総括し,年度後半は,それらを踏まえた中で,平成22年度からの新しい大綱の策定に向けた作業を行っていく予定でございます。 2つ目としましては,行政評価システムの稼動と経営改革との連動ということを進めていく予定でございます。現在,事務事業評価を行っているところですが,その精度を高め,また,上位の施策並びに政策評価と予算の枠配分といった行政経営システムとの連携を図り,さらには,事務事業評価結果の公表を含めたアカウンタビリティの向上を図っていく予定でございます。 3つ目としましては,指定管理者制度に係る行革室としての業務掌握,そして指導業務の徹底を行い,効果の検証といったものを明確にしていきたいと考えております。 4つ目としましては,職員の意識改革への取り組みを,積極的に行っていく予定でございます。これは,どうしても減量型・縮小型の行革という認識によって「やらされ感」を強く感じているといった声がございます。 この行革は,市の目標でもあり,職員自身の目標でもあるわけですので,職員の行革に対する意識を「自ら行政サービス・市をよくする」といった自発的かつ積極的な意識へ変革できるような働きかけを行っていく予定でございます。 具体的には,「経営品質リーダー養成講座」を継続して行い,将来を担うリーダー育成と併せ,「気づき」から業務改善へといったしかけなど,関係部署との連携を図りながら,庁内横断的な取り組みなどを積極的に行っていきたいと考えております。 次に,行財政改革に対する抱負と申しますか,考えについて述べさせていただきます。 当市におきましても,従来から,実施事業の効率化に取り組み,歳出の削減に努めてきたわけでございます。業務改善を推進し,事業の実施に掛ける経費を削減してきたところでございます。 しかし,現在の財政状況は,もはや事業の効率だけでは対応しきれる段階ではなくなってきております。 また,歳入の増加が期待できない状況において,長期にわたり効率化による節約を継続するには限界がございます。このような状況を打破しないと,本来なすべき行政サービスを十分に行えなくなるということは,容易に予想できるわけです。 現在,行財政改革に取り組んでおりますが,その基本にありますのは,施政方針にも示されましたとおり,「選択と集中」であることを認識しなければならないと考えております。同じお金をつかうのに,どの事業がより地域に,社会のために有効かという観点でございます。選択の根拠は,地域社会の発展と,地域住民の視点に立った事業実施の成果の大小にあるわけです。選択の基準が,節約の時代における費用の大小という一元的な基準から変化し,今後は事業の成果という多面的な基準で,総合的に評価されなければならないと考えております。 また,その選択結果は,地域住民の理解が得られるよう,説明する責任が求められているわけでございます。明確な,施政方針に基づいた根拠と,適正な判断に基づいて事業を選択することを,住民の方々も望んでいるはずでございます。 コスト感覚に優れた効率的な行政の実現,経営感覚に優れた,生産性の高い行政を実現するためにも,「何がやれるか,やれないか」という判断ではなく,「何をやるべきか,何をやらなければならないのか」という判断基準が,求められるものと考えております。 今年度は,今後の石岡市の行財政のありようを方向づける重要な節目の年であると捉えております。新大綱にどれだけのことが盛り込めるか,石岡市の将来がどのように導き出されるのか,責任の重さと同時に,多くの困難が,待ち受けていることが予想されます。 このような重要な時期に,担当となったわけでございますが,その困難を乗り越えていくことを喜びに感じえるように,ポジティブに,担当内でさまざまな角度から検討を重ね,関係部署と連携を密にし,そして,議会の皆様のご指導・ご理解のもとに,目的達成のために努力してまいりたいと考えております。 以上でございます。 情報システム課長)情報システム課長の市村でございます。 情報システム課の平成21年度における主要事業施策概要でございますが,その内容等についてご説明をさせていただきます。 まず,電算業務経費でございますが,住民情報系,内部情報系の業務分けをして運用しております。 住民情報系につきましては,住民と直接かかわりのある住民記録,税,収納,福祉等の窓口業務用電算システムと大量印刷を行っております。 内部情報系については,財務会計,グループウエア,給与,勤務管理等の電算処理を行っております。 業務系システムの最適化による業務やシステム機能の重複及び業務プロセスの煩雑化の解消に努め,業務処理時間と経費の軽減を更に進めると共に大規模化したネットワーク管理体制の充実を図りまして,安全・円滑・効率的な行政システムの運営と住民サービスの向上を目指していきます。 しかし,電算業務の一極集中によりまして,経常経費は,情報システム課の予算計上となり増額の一途をたどっているのが現状でございます。 そこで,住民情報・税情報・福祉情報・財務情報等の事務の効率化とスピーディーな住民サービスに努め,コスト削減のためにシステム変更を含め検討を行い,業務コストの削減を図ってまいりたいと思います。 次にシステム導入・推進経費でございますが,ホームページをはじめ会議録の検索等インターネットを通して住民サービスを行っている経費,職員に配備しているパソコンの借上料,セキュリテイソフト,LGWANネットワーク関連の経費でございます。 情報通信技術の進展に伴い,高度な情報提供・行政サービス・行政のスピード化が求められております。これらに対応するため各種システムの導入,電子自治体の構築をしてまいります。 課題としましては,パソコンによるインターネット利用から携帯サイト等の利用へとシフトしている現状から,住民ニーズに対応した環境整備の必要性に迫られています。 さらに市の顔となるホームページのあり方,昨年整備した地理空間情報の運用及び更新ルールを決定し,関係各課の役割分担を明確にしてまいります。 行政情報提供システム構築作業につきましては,情報化社会の進展に伴いインターネットの人口普及率は年々増大の傾向をたどり,携帯電話からインターネット利用が普及してきたことから「分かりやすく,使いやすく,情報鮮度の高い」ホームページの作成や携帯電話から登録変更が可能なシステムの構築が望まれています。 そして,本市の顔となるホームページ及び携帯サイト並びにメールマガジン等の住民サービス提供システムをコンテンツマネージメントシステムを利用し構築いたします。 メールマガジンについては,パソコンでネットワーク上のみの登録・登録変更のみの限られた機能でしたので,大変不便をかけておりましたが,CMSを導入することにより,メールマガジンの登録・変更・解除がパソコン・携帯電話から対応可能となる等,環境を整備し,メールマガジン登録者の増加を図ってまいります。 次に自動交付機運用経費でございますが,本庁ほか4か所,合わせて5か所に設置してある自動交付機の運用経費でございます。 今年度,自動交付機の更新時期にあたりまして,交付機からの交付証明書の拡充を図り,事務の効率化並びに市民サービスの向上に努めてまいります。 次に住民基本台帳ネットワーク整備事業経費でございますが,全国統一の住民基本台帳ネットワークシステムの構築により,住民票の広域交付,市町村間の転出転入の事務,国県への情報提供を行うものです。 以上が情報システム課の事業の概要及び取り組みでございます。よろしくお願いいたします。 財政課長)財政課長の鈴木でございます。引き続き,どうぞよろしくお願い申し上げます。 平成21年度の財政課の主要事業施策概要でございますが,提出いたしました資料の5ページの中段より下の財政課の欄をご覧いただきたいと存じます。 一番上の市庁舎の維持管理に要する経費9,105万7,000円でございます。 そのうちの新規事業でございますが,市庁舎改修工事の中の障害者用駐車スペース4台分の整備費としまして49万2,000円を予算計上しております。 また,平成21年度の財政課の重点事業としての取り組みでございますが,この市庁舎維持管理経費に関連する事業でございまして,昨年度の予算において本庁舎の耐震診断を実施いたしました。その結果につきましては,3月の委員会でご報告させていただいたところでございますが,今年度は「本庁舎の耐震対策の検討」を行ってまいりたいと考えてございます。 次は,公共施設の維持管理に要する経費411万5,000円でございます。重点事業の取り組みとしまして「八郷総合支所の有効活用」がございます。今年度は,公共施設の維持管理に要する経費に,公共施設活用調査委託30万円を計上させていただきました。八郷総合支所の床の耐荷重調査をしてまいりたいと考えております。 その下は,管財所管の共用車の維持管理に要する経費でございます。 次に,提出いたしました資料には記載しておりませんが,その他の平成21年度の財政課の重点事業についての取り組みでございます。 21年度の企画部の重点施策の一つとしまして「石岡市の財政健全化の確立」を掲げてございます。また,課題としましては「持続可能な財政運営を目指す」ことがございます。 これらを受けまして具体的な取り組みでございますが,ひとつには「財政見通しの再検討」がございます。 昨年,19年度の決算に基づき初めて作成しました4指標につきましては,すべて適正な範囲に位置しており健全な状況でございました。しかし,平成21年度当初予算を編成するにあたりまして,今後の収支見通しを作成しましたところ,現在のまま,建設事業等を実施した場合,資金収支に不足を生じ,数年で基金が枯渇してしまうことが想定されました。 このため,合併特例債事業を始めとして,すべての事業について見直しを行っております。今年度は,直近の平成20年度決算ベースで,改めて見直し作業を行いたいというふうに考えております。 二つ目といたしましては,「新たな公会計制度に基づく4表の作成」でございます。国の定める「地方行革新指針」におきまして,平成20年度決算から「貸借対照表」「行政コスト計算書」「資金収支計算書」「純資産変動計算書」の4表の整備に取り組むこととされております。 昨年度まで,当市におきましては普通会計ベースの「貸借対照表」「行政コスト計算書」を作成しておりましたが,今年度からは全会計の連結決算ベースで作成することとなり,また,新たに二つの表も加わることとなっております。 当市におきましても,今年度取り組んでまいりたいと考えております。 以上,財政課の新年度の主要な重点施策に取り組んでまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 総務部長)おはようございます。この4月の人事異動によりまして総務部長に命じられました「大野静夫」でございます。どうぞ,よろしくお願い申し上げます。 総務部は,総務課をはじめ2課2室でございます。全体で54名でございますが,職員配置図及び事務分掌につきましては,お手元の資料の1ページから4ページに記載をさせていただいたとおりでございます。 総務部が目指すものとしましては,総務課,契約検査室,税務課,収納対策室と同じ部にあって,その担任する業務は大きく異なっておりますが,部員一体となりまして,職員の減少に対処し,その業務に当たってまいりたいと考えてございます。 具体には,総務課においては,人事評価制度の構築と適正な運用を,また今年度予定されております4つの選挙の適正なる執行を図って参りたいと。 次に契約検査室におきましては,入札の透明性,公平性,競争性を更に進めてまいりたいと考えてございます。 次に税務課におきましては,各種税,市民税,法人市民税,固定資産税,都市計画税,軽自動車税,あるいはたばこ税,入湯税と各種ございますが,こちらの課税客体の正確な把握と公平課税に努めてまいりたいと思います。 次に収納特別対策室におきましては,収納率の向上,この1点に絞って対策を講じてまいりたいと考えてございます。 そしてこの方針を,4月28日に予定されております人事評価者研修,これをもちまして部長からのブレークダウンとして部内に周知をし,各課長等が作成しますチャレンジシート,ここに記載をしていただくと,そのようなことで執行管理をしてまいりたいと考えてございます。以上でございますが,私の次に,次長,参事,各課長から自己紹介と資料の説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 総務部次長)この度の人事異動によりまして,総務部次長を命じられました齋藤と申します。よろしくお願い申し上げます。 今年度の取り組みにつきましては,先ほど部長から総務部の方針等の説明がございましたが,総務部の取り組むべき方針・目標を達成するために,部内の調整を行うとともに,適切な進行管理を行い,今年度の目標に向かって邁進したいと考えております。 特に,人事評価制度の定着,衆議院議員選挙を始めとした市長選挙等の適切な執行。防災体制の充実,入札制度の透明性,税収の確保,収納率の向上等につきましては,各課長との連絡調整に務め,事務事業の進行に総務部職員一丸となって取り組んで参りたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 参事防災担当)防災担当参事の髙木でございます。よろしくお願いいたします。 提出いたしました資料5ページ,総務課の中で下の方に記載しております防災対策経費及び防災訓練経費について説明させていただきます。 まず,防災対策経費1,515万4,000円の内,土砂災害警戒区域の指定に伴う対応に対する経費34万4,000円ですが,これは昨年12月から調査に入っております土砂災害防止のための現地調査が,今年度5月頃に終了する予定となっております。その調査結果に基づきまして,地元説明会を開催するための会場借り上げ料及び開催通知の郵便料等でございます。 地元説明会の終了後,茨城県知事による土砂災害警戒区域の指定が予定される訳ですが,対象区域ごとの避難体制を確立するために,更に地元説明会,それから開催しまして,避難計画の作成への協力要請を実施する。その後,土砂災害ハザードマップを作成する段階へつないで行きたいと思っております。 次に,洪水ハザードマップの作成委託料360万円ですが,これは,水防法に基づく浸水想定区域の指定により,その区域に含まれる市町村が洪水予報等の伝達方法,避難場所その他洪水時の円滑迅速な避難の確保を図るための必要な事項及びその周知に係る調査を行い洪水ハザードマップを作成するものでございます。作成につきましては,国・県あわせて補助対象事業でありまして,3分の2の補助金が交付されることになっております。 次に,防災訓練経費136万1,000円の内,会場設営等委託料72万円ですが,合併前の石岡市で17回。合併後4回の防災訓練を行いましたが,すべて地震等を含めた大規模災害を想定いたしました総合防災訓練を開催してきたところです。昨年開催いたしました防災訓練終了後,訓練の反省を含め消防本部と検討会を開催してまいりました。 基本的には,石岡市総合計画の中で防災体制の充実,現況と課題に掲載しておりますが防災関係機関を中心とした劇場型の訓練から,今年度は住民参加型の訓練。自主防災組織・消防団を活用した集落単位あるいは旧町内会単位で開催いたします防災訓練の経費でございます。 以上が,資料として記載いたしました経費等の説明でございます。 防災に関する目標取り組みですが,自主防災組織の更なる組織率の向上と八郷地区の自主防災組織の再確認,指導育成をしていきたいと思っております。 また,高齢者や障害者等で,災害時に安全な場所へ避難するための人的な援護が必要な人が,災害発生時において迅速な避難行動がとれるよう,国の指針に基づき情報伝達や避難支援等の支援体制の整備を図り,もって地域の安全・安心体制の強化を図ることを目的とする災害時要援護者プランを関係部署と協議しながら作成していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 総務課長)今回の異動により総務課長となりました久保田です。どうぞよろしくお願いします。 お手元の資料に基づきまして,説明をさせていただきたいと思います。同じく資料5ページをご覧いただきたいと思います。 まず,上段になります。庶務事務費86万5,000円でございますが,内容の主なものにつきましては,顧問弁護士委託料52万5,000円となっております。これは,顧問弁護士を委託することにより,当市行政全般のさまざまな事案に対して,助言や指導を仰ぎ,事務事業の円滑な推進を図ってまいりたいと思っております。 次に,区長・協力員関係経費4,913万8,000円でございます。当市におきましては現在298名の区長と1,038名の協力員を委嘱しております。この方たちへの報酬が主なものとなっております。 地域が主体のまちづくりを進めるため,地域自治の中心を担う区・自治会等との連携を図るとともに,行政との密接な協力関係を今後構築してまいりたい。このように考えております。 続きまして,文書管理事務費でございます。1,821万3,000円となっております。主なものといたしましては,広報いしおかの仕分け及び配布作業等を石岡地方広域シルバー人材センターに委託しております。その委託料でございます。それと職員のパソコンに常設されております例規ベースシステムの使用料,また更新データ作成委託料となっております。 これらにより,市政情報を迅速に住民の方に提供するとともに,また,市民の皆様へまちづくりの基本となっております例規を情報提供してまいりたい,そういう開かれた行政を進めてまいりたい,と考えております。 続きまして以下,県知事選挙から市長選挙及び市議会議員の補欠選挙,4つでございますが,任期満了に伴う選挙の執行経費及び議会議員さんの補欠選挙に係る経費を計上させていただいております。 今年はこのように沢山の選挙が予定されております。先ほど総務部長からの目標にもございましたように,これらの選挙の適正な執行に万全を期してまいりたいと考えております。 また,もう一点の目標であります,実効性のある人事評価制度の構築に向け,先ほど4月28日の研修のお話が出ましたが,その研修会に基づきまして,その後,今年度通年施行を行い,昨年,課題等もアンケートの結果等もありますので,それらを十分ふまえて,23年度の本格運用に向けて頑張っていきたいと考えてございます。 皆様,よろしくお願いいたします。 契約検査室長)契約検査室長の前島です。どうぞよろしくお願いいたします。 契約検査室は5名の体制で業務を行っております。 それでは,資料の3ページをお開き頂きたいと思います。 事務分掌の内容につきましては,契約検査室として6項目程あります。 1つとしまして,一般・指名競争入札に関すること。以下記載のとおりでございます。 次に6ページを開いて頂きたいと思います。平成21年度の主要事業でございますが,入札参加資格電子申請運用経費のシステム使用料として50万2,000円が計上されております。これは,入札における業者登録ですが,茨城県のシステムを県内の20市町村が共同利用してインターネットによる電子申請で受け付けをしているところです。現在,登録業者数は1,678件ほどあります。 今年度の目標および取り組みにつきましては,先ほど部長説明の中にもありましたように,特に入札の執行につきましては透明性・公平性・競争性を基本に進めて行きたいと考えております。 なお,昨年10月より総合評価落札方式という新しい入札方式を試行として2回ほど実施してきました。 今年度も,また総合評価落札方式を試行として実施し,内容の改善に努めて行きたいと考えております。 また,現在の経済情勢のなかでは,工事の早期発注が急務となっておりますので,入札の執行にあたりましては,出来る限り,早期実施に努めて行きたいと考えております。 また,経済対策のひとつとして,今月4月1日より工事の前払い金の割合を上限5,000万円でございますが,30%から40%に引き上げ,そして対象額を1,000万円から500万円に引下げをしてきたところです。 以上,よろしくお願いいたします。 徳増委員長)暫時休憩いたします。10分程度といたします。 ― 休 憩 ― 徳増委員長)会議を再開いたします。私の不手際で大変申し訳ございません。本来1番先にご紹介申し上げなければいけない,議会事務局でございますけれども,今年から変わりまして。私の相棒は毎年変わるんです。もう嫌がられまして。今年その被害にあっているのが,あの櫻井さんでございます。ぜひよろしくお願いいたします。じゃ,櫻井さんの方からお願いいたします。 議事法制課長)この度の人事異動で議会事務局に異動してまいりました櫻井です。なにぶん,初めて議会に来ましたので,議会の仕組みそのものがよく分かっておりませんけども,ご指導を受けながら,一生懸命頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 徳増委員長)どうも申し訳ございませんでした。途中になりまして。今,小松さんの方から指摘を受けまして,気が付きまして,自分中心に委員会回しているものですから,申し訳ございません。では,会議を再開いたします。 税務課長)4月1日の人事異動によりまして税務課長に命じられました広瀬と申します。よろしくお願いいたします。 私の方から,まず1ページの石岡市職員配置図でございますが,税務課として2名減の21名体制で職務に当たります。 次に3ページの事務分掌でありますが,1つが市税の賦課に関すること。2つ目が市税の減免に関すること。3つ目が,原動機付自転車の標識に関すること。4その他市税に関すること。の記載のとおりでございます。 次に,6ページの平成21年度における主要事業施策概要でございますが,1つつ目の土地路線価評価事業委託料172万5,000円の業務内容は,柿岡地区に市街地宅地法を導入するに当たり,状況類似地域の見直し・標準宅地の設定・導入済みの石岡地区評価基準に基づいた各種評価要因データの取得・路線価設定シミュレーション等を行い,適正な課税のための路線設定を行います。 2つめの時点修正委託料141万8,000円の業務内容は,下落傾向が類似する地域を100地点分類選定し,7月1日時点の価格から修正率を求め,次年度の評価額に反映させるものです。 3つ目の土地家屋現況図異動修正委託料1,164万8,000円の業務内容は,例年の異動として分合筆の修正と編集・家屋データの更新。国調完了地図修正・航空写真と都市計画図データの搭載等を行います。 以上が本年度税務課での主な事業でありますが,固定資産税ばかりでなく税務課の賦課業務は,市民税・法人市民税・都市計画税・軽自動車税・たばこ税・入湯税の賦課業務を行っております。 今年度の課としての目標の取り組みについては,八郷町,石岡市の合併に伴い,賦課業務の統一が一番と考えておりますので,その中で,一番違った賦課をしているのが固定資産税の賦課でございます。今年度も引き続き,土地評価の事務をはじめとして,家屋の賦課についても統一した賦課を行い,公平課税に努めたいと考えております。以上です。 税務課副参事)4月1日の異動によりまして,税務課副参事を命ぜられました横田と申します。よろしくお願いいたします。 課の目標につきましては,ただ今,広瀬課長が申し上げましたとおりでございますが,税務課としての主要事業の他に,課長が設定いたしました課の目標,それから方針を円滑に推進できますように,補佐をしていきたいと考えております。また,課内の課税業務に対します課員の士気を高めることも重要かと考えております。各市税の業務が円滑に遂行できますように,適切な業務の管理に努めたいと考えております。 抱負としましては,厳しい財政状況の中,行政運営の健全化が益々重要であると認識しまして,自主財源であります市税収入の確保を図るために,より一層の適正課税,公平課税に努めてまいりたいと考えております。また,納税者の方の信頼性を確保するためにも,公平な課税,適正な課税を推進していきたいと考えております。 最後に,収納特別対策室との連携強化にも努めてまいりたいと考えておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。 収納特別対策室長)収納特別対策室の岡野でございます。よろしくお願いします。このたびの4月1日定期人事異動によりまして,教育委員会から異動になってまいりました。よろしくお願いいたします。 まず最初に,抱負及び取り組みについてご説明申し上げます。基本方針といたしましては,市税等の税負担の公平性を確保するのが重要だと考えております。そのためには,納税環境の整備としまして,納期内納付ができるような口座振替の納税推進,及びコンビニ納税の利便性を活かした納税率の向上を引き続き,実施してまいりたいと考えております。 特に,滞納対策といたしましては,文書や電話による催告,個別訪問を実施いたします。また,納税意思の希薄な,弱い方に対しては不動産,預貯金,生命保険等の差し押さえ等を実施しまして,納税徴収強化を図ってもらいたいと考えております。 次に,主要事業でございますが,お手元の資料の6ページになります。納税管理事務費として,市税等の納税管理に要する経費としまして658万2,000円を計上しております。内容でございますが,おもに納税督促状,納税催告状等の経費といたしまして,郵便料310万4,000円を計上しております。 また,手数料といたしまして市内の金融機関への納税振替手数料,郵便振替手数料,コンビニ収納手数料として222万5,000円を計上しております。 次に,収納事務費としましては,市税等の徴収,滞納整理に要する経費として1,987万円を計上しております。内容でございますが市税徴収嘱託員報酬といたしまして3名分でございますが,554万1,000円。また,高額滞納者の取扱い案件を茨城租税債権管理機構に滞納処理ということで,移管いたしまして,それの対応していただくための負担金として987万3,000円を計上しております。以上が主な主要事業でございます。よろしくご指導をお願いいたします。 収納特別対策室長)収納特別対策室,副参事原田と申します。よろしくお願いいたします。 私の使命は,先にも後にも収納率の向上だと思っています。百年に一度といわれる大不況の中で,従業員のリストラや派遣切りという雇用状況の中で,納税者には,大変な税負担になってしまったことかと思います。 今年度は,当然これまでにない滞納者増が予想されますが,それでも現在の担当職員一丸となりまして,市税の財源確保・納税の平等公平のために,まじめに納税されている方を裏切らないよう業務を推進していきたいと考えております。以上です。 会計管理者)今回の定期異動によりまして会計管理者となりました藏本でございます。よろしくお願いいたします。 所管の会計課についてご説明いたします。 会計課につきましては,市の会計事務を担当しております。会計課といたしましては,主要事業としまして,今後とも適正な会計事務の遂行に務めてまいりたいと思っております。 市税等の納入には市の指定金融機関がその窓口となっておりますが,混雑時や納入票を書くわずらわしさ等もあると思いますが,会計課の窓口を利用する方は年々多くなってございます。 そのようなことで,市民の皆さまと直接接する部署ですので,丁寧な応対とわかりやすい説明を心がけて,納税推進等の手助けになれればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 会計課長)このたびの異動によりまして,会計課長となりました大村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 会計課の組織及び事務概要につきましては,提出いたしました資料のとおりでございます。 課の方針といたしましては,財務規則にのっとった適正かつ迅速な会計事務の処理と,丁寧な窓口対応に日々努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 徳増委員長)窓口業務で唯一,苦情のないのが会計課でございます。今までどおり頑張っていただきたいと思います。 消防の方に移りたいと思います。 消防長)はい。今回の4月1日異動で,消防長に任命されました山田と申します。どうぞよろしくお願いします。 私からは,資料,概要の説明をさせていただきたいと思います。お手元に配布いたしました資料の1ページにありましては,消防本部の組織ということで,消防本部の組織それから消防署の組織というようなことで,記載させてございます。それから2ページから5ページまでにかけましては,事務分掌ということで昨年と全く同様でございます。 6ページの主要施策につきましては,のちほど担当課長から説明させていただきたいと思います。 また,7ページ最後の8ページにつきましては昨年の消防概況ということでございますので,ご参考にしていただきたいと思います。 私の方からは,今年度の抱負ということで,新しく消防長として,抱負を述べたいと思います。 まず,行政経営の観点ということで進んでおりますので,消防に関しましても複雑高度化そして,多様化する消防業務について,それぞれの検証をしっかり行いまして,より良い方向,これを見い出しながら,更なる安心安全の確保。これができる消防体制の作りを,力を入れてまいりたいと,そのように考えてございます。 また,市民の方の更なる安全安心の確保ということを考えますと,やはり,市民から愛されて,そして信頼される消防となれるように,努力してまいりたいと,こう思っております。以上でございます。後ほど,主要事業等につきましては,担当課長から説明させていただきたいと思います。以上でございます。よろしくお願いいたします。 徳増委員長)昨年は,私ども総務企画委員会は,消防の方の隠ぺい体質に大変振りまわされましたので,消防長も変わりましたことですので,是非とも一部の人のことで,全体がそのように評価されますのでよろしくお願いしたいと思います。 消防次長兼通信指令課長)この度,消防次長兼通信指令課長に任命されました倉持でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 「本年度の重点目標」等に関しましては,ただ今,消防長から「消防体制をつくれ」というようなことが示されたところでございますので,示された業務を遂行するため努力し,消防長の補佐として内部と調整を密にしてまいりたいと思っております。 具体的な事項といたしましては,組織目標を各所属内で話し合いを行い決定する,という事でございます。内容でございますが,消防に関しますところの業務のなかで「1所属1起案」を行い,そして実行力のある消防となるよう,更なる向上を図ってまいります。 また,各課での目標であります,「救命率の向上」であるとか,「住宅防火の推進」や「口頭指導」等々を行うため,本部・署を含む各所属長との報告・連絡・相談を持ちながら調整を行い,目標に向け努力してまいりたいと思っております。 続きまして,兼務となっております通信指令課の目標でございますが,先ほど申しました口頭指導でございます。「口頭指導」に積極的に取り組んでいく,ということでございます。 具体的には,重症であると思われる通報であれば,通報内容から状態を的確に判断し,電話口で救急隊が到着するまでの間に出来る,分かりやすく,しかも簡単な応急手当などの救急法の指導を行います。救命率が少しでも向上するよう支援活動をして行きたいと思っております。 また,火災であれば,初期消火の方法や家の外へ避難をするように危険回避の指示等を行います。 更に,大きな災害が発生した時には,管理職を含む全職員に対する非常招集体制を検討し,そして再構築を図り「市民が安全で安心できる暮らしづくり」の手助けとなるよう努力してまいりたいと思っております。以上でございます。 消防本部総務課長)消防本部 総務課長を拝命しました。田上です。どうぞよろしくお願いします。 消防本部総務課の本年度の主要事業施策概要につきまして説明させて頂きます。 資料の6ページをお開きいただきたいと思います。 消防一般経費につきましては,消防本部,消防署全体にかかる事務経費でございます。 教育訓練・研修経費の主なものにつきましては,消防職員としてより専門的な消防学校専科教育,救急救命士の研修経費でございます。謝礼金につきましては,救急救命士の気管挿管実施に伴う病院への謝礼金でございます。 消防団関係活動経費につきましては,地域の防災力を担う地域に密着した消防団の活動経費でございます。 消防水利施設整備事業につきましては,消防水利の充実を図るため防火水槽,消火栓の整備をおこなう事業でございます。 以上が総務課の主要事業内容でございます。 続きまして,総務課としての,目標や取り組み方針についてでございますが,石岡市総合計画に基づく「安全で安心して暮らせるまちづくり」を目指して職員の教育研修の充実を図り,多種多様化する災害に対応できるような人材の育成に努めてまいりたいと思います。 消防水利については,消防力の整備指針に基づき地域の実情を調査して,設置場所の検討をおこない水利の充実に努力してまいりたいと思います。 今後の消防広域化を見据えた,事務の効率化を図ってまいりたいと思っているところでございます。 総務課からは以上でございます。よろしくお願いします。 予防課長)4月の異動により,消防本部予防課長を拝命いたしました,額賀でございます。よろしくお願い申し上げます。 先ほど総務課長の方から申し上げました,資料6ページの主要事業概要には入ってございませんが,今年度は予防の事業といたしまして,危険物安全協会の設立50周年記念事業があります。その事業の一環としまして石岡市危険物安全協会から事務連絡用の車1台の寄贈を受ける予定がございます。 予防課としての目標取り組みとしましては,火災から子供や高齢者などの災害弱者を守ることにつながります,住宅用火災警報器の設置促進のため,市民のみなさんへの意識付けを継続しておこなって行きたいと考えております。 現在は,消防本部のホームページへの常時掲載や広報いしおかでの広報,イベント時のチラシの配布や設置アンケートなど,実施しているところですが,今後は火災予防運動等を通し,また機会あるごとに広報を行い,市民の防火意識を更に充実させることが,火災の減少につながると思いますので,努力していきたいと考えてございます。 予防課からは以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 警防課長)はい。4月の異動によりまして,警防課長に任命されました永沼でございます。どうぞ宜しくお願いいたします。 私の方からは,石岡市総合計画にございます,消防・救急体制の充実,防災体制の充実の中から今年度警防課の重点目標を述べさせて頂きます。 「安心して暮らせるまち」を目指し,救急体制を充実させ,救命率の向上を目標に石岡市全域に配置してあります,高規格救急自動車に,高度な救命技術を持っております,救急救命士を最低1名以上乗車させるために救急救命士の養成と共に,救命講習会を一般公募にて毎月第3日曜日に開催しまして,市民に救命技能の普及啓発に積極的に取り組んでまいります。 また,救急医療機関などとの連携を密にして,救急患者のスムーズな受け入れと救急救命士への指示体制の確立に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 更に,大規模災害時の緊急消防援助隊派遣運用計画。石岡市が発災時の際の受援計画の充実に努めてまいります。 以上3点を重点目標といたしまして,「安心して暮らせるまち」づくりのために,救急救命士の更なる教育,高度資機材の整備等,消防・救急体制の充実に努力してまいりたいと考えております。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 徳増委員長)次に,八郷総合支所に移りたいと思います。 八郷総合支所長)4月の人事異動によりまして,八郷総合支所長になりました甲でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 八郷総合支所につきましては,,総務課,市民窓口課の2課で編成されておりまして,職員数の全体でございますが,4名減の26名でございます。内容につきましては,この後,次長課長より自己紹介と併せて説明をいたしますので,よろしくお願いしたいと思います。 それから,総合支所としての考え方でございます。 総合支所におきましては,住民サービスの向上を第1番に考えております。本庁で,総合窓口が開設されておりますので,支所の市民窓口課においても本庁の情報と密接に連携をとりながら,住民に満足が頂けるよう,市民サービスの向上が図れるよう努めて行きたいと思っております。また,各地区の区長さんとも連携を図りながら,スムーズな行政運営が図れるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 次長兼市民窓口課長)この度,4月1日の人事異動によりまして,八郷総合支所次長兼市民窓口課長を命じられました高橋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 市民窓口課の業務範囲ですが,本庁の市民課・保険年金課・税務課・こども福祉課・社会福祉課・介護保険室・高齢福祉課等に係わる業務をいたしております。 特に,市民と直接かかわる仕事でございますので,私どもは,市民の皆様とともに直接,接する業務が主でありますので,本庁の多くの課と係わる,広範な業務をしておりますので,職員一同,市民の皆様が満足いただけるよう,日々正確・迅速をモットーに職務に当たってまいりたいと,このように考えております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 総務課長)この度の4月1日付け人事異動で,八郷総合支所総務課長を拝命致しました小松崎でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 最初に事務分掌といたしまして,総務課が27項目,園部出張所それから恋瀬出張所がございますが,それぞれ3項目の事務を行っております。 総務課と,それから2つの出張所の主な事業と致しましては,総合支所庁舎及び敷地等の管理,それから選挙事務,交通安全や防犯対策,犬の登録や予防接種など,住民の皆様と,主に八郷地区在住の住民の皆様と密接な事項に関しての行政事務を行っております。 次に,総務課の組織でございますが,総務課は7名,恋瀬それから,園部出張所それぞれ2名,11名の職員で対応しております。 次に,総務課の主要事業についてご説明させていただきます。 総合支所維持管理関係でございますが,必要な予算経費は,総合支所維持管理費6,680万5,000円でございます。総合支所の施設につきましては,平成7年1月に竣工してから,既に14年が経過しておりまして,数年前から,経年劣化が原因とみられるような雨漏りや,冷暖房施設の故障等が発生する状況でございます。 これらの状況から,今後,市民サービスの低下や事務事業に支障を招かない施設の適切な維持管理を図るべく,限られた予算の中で年次計画に沿って修繕を実施していくものでございます。 その他,施設,駐車場等の適切な維持管理を図るべく施設清掃,管理,保守,保安業務,植栽の管理事務等の委託等も業務の範囲でございます。 次に,ふれあい交流事業,八郷ふれあいまつり関係でございますが,ふれあいまつり委託料が,682万3,000円を予算計上してございます。八郷ふれあいまつりについては,市町村合併後,八郷地区の一大イベントとして,継続して事業を行っているものでございます。支所総務課を主体に18回・19回と回を重ねて実施してきたところでございますが,市報,あるいは独自チラシ等での周知徹底によりまして,石岡地区の市民の皆様,あるいは市外からも参加者も増える傾向にあります。八郷地区の一大イベントから,市民のためのお祭りとして定着しつつあると認識をいたしているところでございます。これらの状況を踏まえまして,平成21年度におきましても,前年同様の事業を計画,実施していく所存でございます。 それから,抱負と言いますか,運営の考え方でございますが,本庁の関係各課の事務がスムーズに進められるよう,連携を密にして,支所の事務を執行してまいりたいと考えております。また,八郷総合支所の有効活用についても研究してまいりたいと,このように考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 監査委員事務局長)4月1日の人事異動によりまして,監査委員事務局長となりました田崎でございます。どうぞ,よろしくお願い申し上げます。 監査委員事務局におけます本年度の事務の概要につきましては,ご説明を申し上げます。資料の方をご覧いただきたいと思います。 監査委員事務局では,監査委員に関する事務と公平委員会に関する事務を担当してございます。 まず,1ページの監査委員事務関係でございますが,最初に組織でございますが,市の監査委員には,識見並びに議会選出の2名の監査委員が就任してございます。 事務局職員でございますが,4名で構成しており,それぞれ公平委員会の事務も兼務をしてございます。 次に,所掌事務でございますが,(1)の定期監査をはじめとして,(12)までの12項目ございます。 次に,2ページの平成21年度予定の主要事務でございますが,主要事務につきましては,定期監査,例月出納検査,決算審査,健全化判断比率の審査を中心に行うことになってございます。 なお,工事監査,財政援助団体監査につきましては,随時進めていくことになってございます。 次に,3ページになりますが,監査委員事務局では,石岡市及び事務組合公平委員会の事務も担当してございます。 先ず,組織でございますが,公平委員会は石岡市と3つの一部事務組合が共同して設置してございます。 公平委員会につきましては,3人の委員により構成されております。事務職員につきましては,先ほど申しましたとおり,監査委員事務局の職員4名が兼務いたしてございます。 次に,公平委員会の所掌事務でございますが,委員会の庶務並びに議事に関する2項目でございます。 次に,主要事務でございますが,職員から「勤務条件に関する措置の要求」あるいは「不利益処分についての不服申立て」などがあった場合に,対応することになってございます。現在のところこれらに関しての申し立て等はございません。 以上が,監査委員事務局における平成21年度の事務の概要でございます。 次に,監査委員事務局の基本的な考え方でございますが,監査委員が監査を行うにあたりましては,常に中立,公正な立場で,各種の事務事業が法令等に適正,法令等に基づき適正に行われているか,また最小の経費で最大の効果をあげているか等を念頭に置きながら,適正な監査の執行に努めているところでございますが,監査の補助組織でございます監査委員事務局といたしましては,今後とも監査委員と連携を厳密にしながら,引き続き監査が適正かつ円滑に行われるように職員一同努力してまいりたいと考えておりますので,今後とも,よろしくお願いいたします。以上でございます。 徳増委員長)以上で所管事務および主要事業の説明を終結いたします。少ない人数の中で,今年1年,事業を執行していかなければならないと思います。ただ今は,皆さんの思いのたけも語っていただきまして,本当にありがとうございます。委員会といたしまして,バックアップできることは,してまいりたいと思いますので,俗に言われる車の両輪でまいりたいと思います。是非とも私ども6人よろしくお願いいたします。執行部の皆様方には大変ご苦労さまでございました。本日,当委員会所管の説明を受けたわけでございますが,当委員会の所管事務事業は大変広範囲でございます。つきましては,今後の委員会の進め方といたしまして,特に新規・主要事業につきましては,各部ごとに調査案件を絞り,現地調査を交えながら委員会を進めてまいりたいと思います。いかがでございましょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 何か,ほかに発言ございませんか。委員の皆様から。今日は質問なしで進めてまいりましたので。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)わかりました。発言なしと認め,以上で総務企画委員会を閉会いたします。 長時間ありがとうございました。 |