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徳増委員長)ただ今から総務企画委員会を開催いたします。本日の審査は先の第7回総務企画委員会において継続審査中の案件でございました,陳情第32くらしと地域を壊す「地方分権改革」に反対し,国の責任として「国民の安全・安心を守る行政」を求める陳情についてを採択いたしましたことに伴い,同陳情書に記載されております各方面に対して働きかけていただく事の要望に添い,意見書を関係機関に提出することについてを審査いたしたいと思います。 各委員のお手元に意見書案を配布しておりますのでご確認ください。 暫時休憩いたします。 − 休 憩 − 徳増委員長)再開いたします。意見書案について何かご意見ございましたらお願いします。 岡野委員)意見書を出すことには賛成なんですけども,私はですね,その地方分権改革には賛成なんですが,ただ今の,現行の地方分権は例えばその法務局とかあるいは保健所とか,そういうようなものを無くしてですね,合理化を先にして,じゃあその見返りとして地方に何をしてくれているのかという部分がありまして,やはり国の責任として合理化有り気という事でなく並行してまず分権,それに見合う費用,人的配置,それから予算といったものをするべきであるというふうに思っております。不透明なその合理化を優先した分権は私は本意ではないと。従ってこの意見書を各関係大臣に送付していくということは,私としては賛成でございます。 徳増委員長)ほかにございませんか。無いようですのでよろしいですね。 以上で質疑を終了いたします。次に討論に入ります。討論はございませんか。よろしいですか討論も。 これより採決に入ります。お諮りいたします。陳情第32 くらしと地域を壊す「地方分権改革」に反対し,国の責任として「国民の安全・安心を守る行政」を求める意見書の提出に賛成の議員の起立を求めます。 起立2名でございます。可否同数でございますので,2人が賛成,2人が反対ということでよろしいですか。ということは可否同数ということになります。そうなると委員長の1票でという事になりますので,私は出すことに反対でございます。 よって,本陳情にかかる意見書提出については否決とすべきものといたします。以上で当委員会に付託されました 〔「委員長」と呼ぶ者あり〕 小松委員)副委員長がこの陳情に対しては賛成をして,当日審査をしていれば意見書は当然通ったと思うんですよね。だけどそれは,委員会の運営の不手際で,私ども,委員長ばかりのせいじゃなくて私たちにも不手際は有ったと思うんですけれども,当日審査ができなくて,本日その陳情の意見書提出に賛成した副委員長が欠席の中で,可否同数になったわけですけれども,委員長はご自分が反対であってもですね,それは副委員長,今日欠席されている副委員長の意向も判断し,そしてまた可否同数であった場合には,陳情者の趣旨を汲み取るのが,私は委員長の判断ではないかと,そのように思いますけれども。 徳増委員長)意見書の提出と陳情とはまた切り離して別問題だと思うんですね。それで可否同数の場合は現状維持ということになると,この陳情に対しては反対の立場,今現状維持となると反対ということで,私は判断したところです。 小松委員)これは変則的に委員会審査が別な日になってしまって,しかも陳情に賛成をされた委員が欠席というね,そういう不測の事態というか,そういう状況の中で今採決が行われたので,それは委員長としてはご自身の考えあるかもしれませんけれども,前回のこの意見書の審査の過程を踏まえて判断すべきじゃないですか。 徳増委員長)ですけれども,陳情の採択と意見書の提出は別ですから。 暫時休憩いたします。 − 休 憩 − 徳増委員長)再開いたします。以上で,当委員会に付託されました陳情の審査は終了したわけでございますが,本件にかかる委員長報告の作成を委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。以上で総務企画委員会を閉会いたします。本日はご苦労様でございました。ありがとうございます。 |