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議会中継
  


 第3回委員会 (6月15日)
出席委員 前島孝元委員長,鈴木米造副委員長,鈴木行雄委員,山口晟委員,関昭委員,関口忠男委員
市執行部 都市建設部長(藤枝利明),都市建設部次長(鈴木信充),都市計画課長(舟橋伸),都市整備課長(大関敏文),下水道課長(臼井俊),建築住宅指導課長(中川尚也),道路建設課長(福田嘉夫),都市計画課副参事(海老原徹)
議会事務局 議事法制課係長(関 努)



前島委員長)
ただ今から,都市建設委員会を開会いたします。
これより議事に入ります。本日の議題は,付託された議案の審査といたしまして,議案第48号「工事委託契約の締結について(平成21年度市道B8679号線((仮称)八郷・新治線)道路整備事業)」,議案第49号「市道の認定について」,議案第50号「市道の廃止について」。次に所管事務の調査でありますが,都市建設部の事務執行状況といたしまして,「平成21年度予算の執行状況について」,「合併特例債活用事業の進捗状況について」,「入札の実施状況について」,「前期定例会以降の都市建設部における行政報告」。及び「その他」であります。
 次に本日の審査に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配布いたしましたとおりであります。
 初めにお諮りいたします。本日の議題であります議案第49号,及び議案第50号につきましては,その現状を調査するため,これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 暫時休憩いたします。

 − 休 憩(現地調査) −

前島委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 それでは,あらためまして,議案第48号「工事委託契約の締結について(平成21年度市道B8679号線((仮称)八郷・新治線)道路整備事業)」を議題といたします。本案については,初めに執行部から説明を求めます。
 
都市整備課長)それでは私のほうから,市道B8679号線の工事委託契約について,ご説明申し上げます。本契約は(仮称)八郷・新治線道路整備に関する茨城県への工事委託の契約案件でございます。内容といたしましては,トンネル本体の掘削工事等の委託2億9,000万円で,平成21年5月25日に茨城県と本年度分の仮契約を締結いたしましたので,本議会におきまして,ご承認をお願いするものでございます。以上でございます。
 
前島委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑ございますか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
前島委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
前島委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第48号「工事委託契約の締結について(平成21年度市道B8679号線((仮称)八郷・新治線)道路整備事業)」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に議案第49号「市道の認定について」を議題といたします。本案については,初めに執行部から説明を求めます。
 
道路建設課長)それでは議案第49号「市道の認定について」ご説明いたします。当該路線は都市計画法に基づく開発行為により築造した道路を市道A4538号線として受け入れるものでございます。認定箇所につきましては起点となります石岡市東光台五丁目2923番地の151から終点となります石岡市東光台五丁目,同じく2923番地の155までの延長が223.32メートル,幅員が4.2メートルから6メートル,面積として1,246平方メートルとなる区間でございます。なお,排水施設といたしまして,両側に側溝が整備されておりまして,角切部も7か所ほどもうけられておるものでございます。以上です。

前島委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。

関委員)これまでもそうなんですけども,市道の認定ということで,これまでも何件もあったんですが,私も勉強不足だったんですが,いつも,ただ表面上見ているだけなんですよね。これは,まず瑕疵期間があるのかということと,もう1件は本当に道路の,例えば舗装道路なら舗装道路で,舗装しない道路もあろうかと思うんですけどね,ちゃんと工事しているかどうかという確認はどういうふうにされているのか,お伺いしたいんですけど。以上です。

建築住宅指導課長)この案件は都市計画法に基づく開発許可による道路でございまして,工事期間中,及び完了検査の段階で,道路の路盤,及び表層等の厚みの確認は出来形管理図によって管理しているところでございます。

関委員)なんですか,出来形管理。要するにできちゃったやつを管理した話で,実際に工事現場に行って確認をしたということはないんでしょう。

建築住宅指導課長)完了検査の段階で出来形管理図によって管理しているところでございます。

関委員)管理センターが実施しているわけですか。

建築住宅指導課長)いや,我々のほうで検査を。

関委員)現場に,実際に工事中に現場に行って確認をしたということですか。

建築住宅指導課長)完了検査の段階で検査をしておりまして。

関委員)完了検査のときどういう検査をしたんですか。

前島委員長)出来形管理という意味がちょっとわからないので。

建築住宅指導課長)失礼しました。出来形管理図というものはですね,設計書どおりに砕石の厚みとか表層の厚みとかいうものを,逐次,設計書の図面に基づいて,現場で業者のほうが計測してそれを管理しているものでございます。

関委員)実際に掘って,その現場の,どれだけやったのかという確認はしているんですか。

建築住宅指導課長)現在までは,開発許可による道路に関しましては,工事期間中の工事写真をもって管理しているところでございますが,委員のご指摘のとおり厚みの確認は,完了時には検査しておりません。よって今後,コア抜きの採取等によりまして厚みの確認,及びアスファルトの密度等の確認を,今後は実施してまいりたいと考えております。

関委員)よろしくお願いします。それから瑕疵期間はどうなっています。

都市建設部長)瑕疵の件なんですが,建設工事執行規則の中で,工事完了後1年ということになっていますので,私どもはその1年ということで捉えております。以上です。

関委員)わかりました。
 
前島委員長)ほかに質疑ございますか。よろしいですか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
前島委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第49号「市道の認定について」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に議案第50号「市道の廃止について」を議題といたします。本案については,初めに執行部から説明を求めます。
 
道路建設課長)それでは議案第50号「市道の廃止について」ご説明いたします。当該路線は従来より同一所有者の土地の中に囲まれるような形で位置していることから,その所有者が一体的に利用したいとの希望によりまして,払い下げを前提として廃止するものでございます。廃止する路線名は市道B2535号線,起点となります石岡市上青柳字門474番地先から終点となります石岡市上青柳字門475番地先までの,延長が31メートル,幅員が5.4メートルから6.4メートル,面積が170平方メートルとなります区間でございます。また,この路線は行き止まりとなっている道路でありまして,払い下げ申請者以外に利用するものはいないという状況でございます。これは市道としての機能や公共性を損なうものではないと判断されますので,申し上げておきます。以上でございます。

前島委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。

山口委員)この件につきましては,以前,都市建設委員会で否決されたものなんですけど,その後,この問題につきまして,何年ぐらいこれを無断で使っていたのか。あと,これまでの,これを提出するまでの間に,どのような相手方との話し合いがあったのか,内容的なものを聞かせていただきたい。

都市建設部長)当該路線につきましては,旧八郷時代からの問題でありまして,今,担当課長が申しましたように,延長が31メートルで行き止まりの道路でありますけども,この道路に接している土地は申請者のみだというようなことで,市道としての機能も喪失しているので,廃道にしても他に影響等も及ぼさないということであるので,私どももそういうふうに判断しまして,申請が出された時点で,今回,提出したということでございます。

山口委員)私たちも見て,やはりその土地の人しか使わない道路というのはわかっていますが,市の道路を,これいつごろからこういう形,何年前からなんですか。

都市建設部長)先ほど申しましたように,旧八郷時代のころから,というふうに伺っておりますので,合併してからもう3,4年経ちますので,かなりの年月が経っているかと思います。

山口委員)かなりじゃなくて,何年前か。大体あれを造ったのが何年くらい,恐らく道路というのがわかってて出したと思うんだよね。あれだけやるのには,それなりに日にちが。いつやったかというのはわかるでしょう。門を建てた時期がいつだったか。

都市建設部長)正門建築日は平成10年というふうには伺っております。

山口委員)その間の使用料とか何かは,市ではいただいているんですか。

都市建設部長)旧八郷時代からそういうふうになっておりましたので,使用料というかそれはいただいていないと思いますし,現在もいただいてはおりません。

山口委員)そうしますと,その間の,何でもそうでしょうけど,無断で使用していたということに対して,市の対応としてはどのような考えなんですか。

都市建設部長)市道ですから,市道に対しての使用料ということではなくて,私どもとしては,先ほども申しましたけども,他の人に迷惑を及ぼしていないということなので,早く処理をするというか,それを市道から外して払い下げをしていきたいというふうに考えているところでございます。

山口委員)確かに私も見た感じで,あそこを使用する人はこの関係者しかいないというのはわかるんですけど,これまで市の道路を今まで使っていたということは,本人もわかっているだろうし,市に対して,こういうことで申し訳なかったと,何かあると思うんですよね。そういう点,どのような話し合いがあったのか。それに対して,これまで地元の議員さんの反対でこの前は通らなかったわけですよね。確かに見たときにここしか使わないんだから通してやってもいいんじゃないかというのが,私達もあったんですが,やはり今までの常識的に,知らないというだけでは通らない,どのような形があってこうなったのか,それが知りたいんですよ。

都市建設部長)今までの詳しい経緯と申しますか,私は存じ上げていませんが,聞き及んでいるところによりますと,その方は旧八郷でしたので,八郷町でいろいろな公共事業をやるときは用地の提供とか,いろいろなことに対して町に協力しているというようなことでございます。

山口委員)これ,執行部も代わって今までの,引き継ぎとしてはあるかもしれないけど,今までの内容はわからないと思うんですけど,ここに地元の議員さんもいますけど,この提案がまた出てきたということに対して何か聞いてみてください。

鈴木(米)副委員長)この問題につきましては,旧八郷のときはね,実情は門を造ったときには当家でもわからなかったようでございましたので。門を造って,道があったという声がありまして公図を取ったらしいんですが,そのときにあそこに道が抜けていたと。本来ならば,建てる前に調査するべきだが,建てちゃって終わってから調査したということで,それからわかったということで,この前何回かは,地元の私達も一応何回か見に行ってきまして,これはとりあえず今すぐということでは,なかなか難しいのではないかと。1つの理由は,皆さんご存知のように弟が県議会議員で,地主自身が八郷の元区長会長,また合併してから区長自治連合会の会長ということであるので,それが皆さんに「なんだ反対して,今度は,ああいう人だから賛成したのか」とかいうような,いつでも許可が下りるのかということは,やっぱり一般から声が出るんじゃないかというのでね,実はそれを考慮して今後よく検討しましょうということになりましたが,本人は今年の3月31日で区長自治連合会の会長を辞めましたということでありますので,先ほど事務局から話がありましたが,他の人には全然通っているわけではないので,自分の家の中にあるだけでございますので,そういう区長会長も辞めて一市民となりましたので,私はこれを,廃止を認めるような考えをしているわけでございますが,皆さんの意見を聞きたいと思います。

山口委員)今,前に反対された地元の議員さん,鈴木さんのほうから「区長も辞めたことだし」ということなんですけど,区長を辞めたから今度いいとかじゃなくて,今までの無断で使用していたことに対して本人がどういう考えでいて,市に対してどういう考えでいるのかということを私は聞いたんですよね,さっきは。その後,地元の議員さんもいるし,地元の人たちが,恐らく地域の人たちが,まだ使っているんだという問題が出てきて,地元の議員さんが反対したと思うんですよ。だから地元の,その地域の人たちの考えはどうなんですか。

都市建設部長)地域からは別にこの道路を廃道にすることはまずいとか,いけないとか,そういう話は聞いておりませんので,用途を見るからに現況がああいうふうになっていますので,私どもとしては,石岡市行政改革プランの中にもありますように,財産の有効活用がうたっているわけなんですが,未利用地や機能を失っている道路等は,用途を廃止し売却等によって財産を処分するようにするというようなこともありますので,そういう中で,機能が失っているということで処分をしていきたいと考えている次第でございます。

山口委員)執行部の説明はわかりました。今までは地元の議員さんが反対であって否決になっていると。地元の議員さんの意見を聞いてくださいよ,委員長。

関委員)私は別に小幡地区の議員ではありませんけれども,隣の小桜地区の議員で,反対されたのも,この前も小桜の議員だそうでございますので,私の考えを申し上げますが,基本的には区長というのは何,という話。区長だから駄目だというのは,私には単に感情論にしか過ぎない。そのときの反対された人たちがどういう思いで反対されたかというのはわからないんですが,区長というのは石岡の議員さんは,よくわからないかとは思うんですけどもね,別にやりたくてやっているわけではないんですよね。私も区長やりましたけども,皆から頼まれてね,何とか頼むからやってくれということで,半分以上はボランティアなんです。そういう立場にある人がね,ボランティアであるとともに地元にとっては大変信頼されている人だというふうに私は思っているわけですよ。そういう人に対して区長やっているから駄目だというのは,かなり私は感情的なものがあったのかな,というふうに思っているわけでありまして,区長だから駄目だという理由は全くないだろうというふうに思っております。以上です。

前島委員長)他にございますか。

関口委員)発言を求められておりますので,話したいと思います。私は今,執行部から話があったように,全然その道路を廃止にしても問題はないですよね,現況を見ても。他に使っている人がいるわけじゃない。道路としての用をたしてないわけだから,何もそういう感情論で駄目だとかそういう話をするんじゃなくて,廃止していいかどうかの話だと思うんです。私は廃止するのに賛成という立場で意見を申します。以上です。

山口委員)私もこの前出たときに,この物件と私の向こうの道路の問題と2つあって,この2つが否決になったわけですけど,向こうの問題は皆さんが使っている道路なんで,この場合には,ここだけしか使ってないんで,私はそのときにはいいんじゃないかとこれは思っていたんですけど,たまたま地元の議員さんがそういうことであったんで,今の話を聞きますと,感情的にこういうふうになっているんじゃないかということなんですけど,私もこの問題が出たときには,やはりこのままで置いたのではしょうがないし,やはりそういう意見が出たのでは,要望どおりしてやったほうがいいんじゃないかと私は思っております。地元の議員さんもそういう意見だったんなら,私は別に問題ないと。ただ,今までの本人の市に対しての考え方が,どんな考えでいるのかということだけが,私は1番聞きたかったわけなんです。以上です。

前島委員長)ほかにご意見等はございますか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
前島委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第50号「市道の廃止について」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,当委員会に付託されました案件の審査はすべて終了したわけでございますが,これらにかかる委員長報告の取扱いにつきましては,委員長にご一任願いたいと思います。  
 これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に都市建設部における事務執行状況についてを議題といたします。本件につきましては,「平成21年度予算の執行状況」「合併特例債活用事業の進捗状況」「入札の実施状況」「前期定例会以降の都市建設部における行政報告」を調査項目としまして,その報告書を提出していただいております。この報告書につきまして,各課ごとに,要点を取りまとめて,ご説明をお願いいたします。
 
下水道課長)下水道課の予算の執行状況についてご説明いたします。下水道の補助事業は例年ですと6月上旬に国の決定通知が来ますけれども,今年は遅れておりまして,6月26日に国の決定を受ける予定でございます。発注は国の決定を受け次第,進めていく予定でおります。なお,これとは別に石岡地区の第1中継ポンプ場の電気設備更新設計業務委託と,八郷地区の舗装復旧工事の2件については工期の面と仮復旧部分であるということから,早期に対応しなければなりませんでしたので,4月1日で早着申請を行い実施しております。それではまず流域関連公共下水道事業の補助でございますが,工事費,委託料合計の予算額が9,600万円。執行額,執行率とも0%でございます。次に流域関連の単独でございます。工事費,委託料,補償費合計で1億7,974万3,000円の予算ですが,執行額が1,355万1,000円。執行率で7.54%でございます。次に流域関連の補助でポンプ場でございます。工事費,委託料合計9,880万円の予算額で,執行額が126万円。執行率で1.28%です。これは先ほど申し上げました石岡第1中継ポンプ場の電気設備更新の設計業務委託でございます。次に流域関連の単独の雨水でございます。予算額が300万円で,執行額が16万円。執行率が5.33%です。これは山王川の補修工事で簡単な土のう積み工事でございます。次に公共下水道整備事業でございますが,先ほど申し上げました舗装復旧工事を補助と単独の合併工事で実施しております。まず,補助のほうでございます。工事費,補償費合計で2億4,276万円の予算額で,執行額が489万3,000円で執行率が2.02%でございます。次に公共下水道の単独でございます。予算額4,659万8,000円,執行額109万2,000円,執行率で2.34%となっております。次に農業集落排水事業でございます。これも下水道と同様に国の決定がされておりません。恋瀬地区は工事費,委託料,補償費合計で3億881万8,000円の予算額で,執行額,執行率とも0%となっております。執行状況については以上でございます。続いて入札の実施状況でございます。公共下水道で5月13日に国補・市単合併の舗装復旧工事を1件入札しております。場所は柿岡長掘地内でございます。落札価格が570万円,落札率が92.99%でございます。次に5月18日に市単公下の単独工事を1件入札しております。場所は正上内地内でございます。落札価格が1,263万円,落札率は93%でございます。以上が入札の実施状況でございます。以上でございます。

都市整備課長)それでは平成21年度予算の施行状況ということでございますので,都市整備課所管といたしまして,主要事業につきまして事業内容と予算を合わせてご説明いたします。まず初めに,バス専用道路整備事業ですが,これは廃線になりました,旧鹿島鉄道跡地を市道として整備しバス専用道として活用することにより,地域内の公共交通利便性向上が図れることから,関係者を含めまして事業化に向け検討を進めてきたところでございます。それを受けまして,延長2,600メートル,幅員4から6メートルを市道として整備する計画で,現在工事に向けての測量設計等を実施して,具体的な課題の整理に着手しているところでございます。軌道敷きの整備につきましては,街路事業で実施する予定でございますので,路線の都市計画決定が必要となってまいります。都市計画決定につきましては,8月を予定してるところでございます。以上のことから,市道整備工事につきましては,9月発注を予定しておりますので,予算につきましては,市道整備工事費2億5,000万円,用地費100万円で未執行でございます。次に上池公園整備事業ですが,これは以前市民プールがあった場所で,周辺に残る自然環境との共生,地域住民との交流空間の提供,歴史観光コースの一端等としての役割に配慮しながら,公園としての再整備を図ることが目的で実施するものでございまして,平成19年度に基本設計,平成20年度に実施設計が完了いたしましたので,本年度につきましては整備工事に着手するものでございます。工事発注につきましては,7月を予定しております。予算につきましては,整備工事費1億円で未執行でございます。続きまして,合併特例債事業の予算執行状況ですけれども,(仮称)八郷・新治線で委託料総額4億1,100万円で,内訳は測量設計等委託料2,100万円,整備委託料としまして3億9,000万円,用地費500万円,物件移転補償費400万円でございます。執行済みは,(仮称)八郷・新治線の茨城県と平成21年4月24日に契約いたしました支援対象道路の整備に関する平成21年度委託契約で,内容といたしましては,朝日トンネルにかかる取付道路の橋りょう工,函渠工,水文調査,動植物の生態調査等に関する整備委託でございます。以上のとおり執行済みは現在のところ1件のみとなっております。
 続きまして合併特例債活用事業,合併市町村幹線道路緊急整備支援事業の進捗状況についてご説明いたします。平成21年6月現在の合併特例債活用事業の進捗状況についてでございますが,初めに,貝地・高浜線,村上・六軒線,上林・上曽線,美野里・八郷線,駅前・東ノ辻線の5路線につきましては,現在中断しておりますので,3月の当委員会のときの報告と同様でございます。次に(仮称)八郷・新治線ですが,茨城県に委託しております調査等の業務につきまして,現在も実施中であり,工事関係では,市道横断のためのボックスカルバートの工事を2月13日に発注しまして,進めているところでございます。先ほど現地を見学したところのボックスを現在進めているところでございます。今年度は,取付道路整備の業務委託を4月24日に茨城県と結んでおります。また,今議会に承認をお願いしておりますトンネル本体の工事委託契約を予定しております。道路用地関係では26件,2万1,706平方メートル,83%を取得しております。残り4件中3件は,相手方が未相続のため未契約となっているものでございます。できるだけ早期に相続関係がまとまりまして,土地売買契約できるようお願いしていきたいと考えております。以上でございます。

都市計画課長)都市計画課関係の予算の執行状況についてご報告申し上げます。都市計画関係では都市計画一般経費,こちらで委託料として景観計画策定業務521万8,500円。これと,柿岡地区の用途変更図書作成業務577万5,000円,この2件ほどを発注してございます。それと繰越分でございますが,石岡駅周辺整備事業の中で,これも同じく委託料ですが,石岡駅周辺整備計画策定業務,こちら578万5,500円で発注しております。なお,執行額,執行率ともに0でございます。また,合併特例債活用事業に関するものといたしましては,特定道路対策事業のスマートインターチェンジ整備,こちらがございますが,現在県に委託し工事を進めながら国土交通省に連結許可の申請をしているところでございます。都市計画関係については,以上でございます。

建築住宅指導課長)建築住宅指導課の予算状況をご説明申し上げます。事業の執行状況はご覧のとおりでございまして,市営住宅維持管理経費のみ30%の執行率となっております。なお,今年度の新規事業であります建築指導事業の指定道路図作成委託料,賃貸住宅ストック事業,及びテレビアンテナデジタル化集中工事事業と,平成19年度より実施しております住宅用防災警報器設置事業につきましては,国の補助対象事業となっておりますので,補助申請等の所定の手続きを行いまして,順次事業を執行してまいります。続きまして,入札の実施状況でございますが,市営住宅自由ヶ丘屋上防水改修工事1件でございました。
最後になりますが,行政報告でございます。今年度から実施いたします賃貸住宅ストック事業の認定手続きが完了いたしまして,第14SYビルを所有・管理しています三楽建設株式会社に決定いたしました。市としましても,来週6月22日からの入居者募集に向けて市報及びホームページ等で周知を図り,支援してまいりたいと考えております。以上でございます。

道路建設課長)それでは道路建設課の予算の執行状況と,工事の入札結果についてご説明申し上げます。1番上段の道路維持経費から5段目の排水路整備までですけれども,年度当初ということもございまして,3%未満の執行率となってございます。それと,最下段の平成20年度繰越事業でございますが,まず,測量設計委託料の6,486万円の6,263万9,000円を執行しております。それから工事請負費といたしましては1億2,155万9,000円のうち,1億140万7,000円の執行額となってございます。それから用地購入費でございますが,6,329万3,531円のうち1,890万3,576円を執行してございます。続いて工作物補償でございますが,1,104万5,979円のうち221万2,972円を執行してございます。合計いたしまして2億6,075万8,510円のうち,1億8,516万2,548円を執行しておりますので,71.01%の執行率となってございます。続きまして次のページでございますが,工事入札の結果につきましては,旧八郷地区,八郷支所のほうで道路維持修繕工事を各地区ごとにわけまして,4本の入札が終わったばかりでございます。以上でございます。

前島委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対しまして,何かご意見,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いをいたします。

山口委員)内容的なものを見ますと,今のところ朝日トンネルの問題とかインターチェンジの問題とかあるんで,八郷方面に予算が大分いっているみたいな感じなんですけど,これで石岡のほうにも駅前の整備とかあるけど,高浜とか向こうのほうが全然無いので,何かこの予算を見ていて,少し*****ような感じがするんだよね。余計な話になるかもしれないけど,この前も一般質問でやったんだけど,どうしても城南地区,向こう側の予算が無いんだよね。今度これから,いろいろ組むときに,この前の都市計画の中にも,道路が1本足りないと言ったけど,橋1本架けて向こうに持っていく。この間の合併特例債の朝日トンネルとインターチェンジので,これから市でやる予算がかなり浮きましたよね。あれどのくらい浮いたんですか,実際,金額的に。インターチェンジとか,市でやる予算のものが今度,浮いたでしょう。

都市建設部長)まず最初に,インターチェンジについて説明いたしたいと思います。インターチェンジ設置の制度が変わりまして,当初18億円が市のほうの予算となっていたわけなんですが,まだはっきりはしていないんですが,今のところそれが3億3,000万円くらいなるのではないかと思っております。それから,城南地区といいますか,そちらのほうの事業費が少ないのではないかというご質問なんですが,恋瀬川左岸堤につきましては,この間の一般質問の中でも御答弁申し上げましたように,今年度から向こうの所橋のほうから道路改良計画に入っていく予定でございます。それから愛郷橋の架け替えは県の事業なんですが,これについても県のほうでは積極的に今年度から仮橋の設置に向けて現在進めているという話を聞いております。それと,うちのほうの所管ではないんですが,坂井戸の畑総の道路ですか,あれについても経済部のほうで取り組んでいるというようなことでございます。それから,高浜台の後ろと申しますか,特例債で当初計画いたしました道路については,他の5路線の中の1本と同じように,今休止状態なので,財政が好転すればすぐにでも入るような準備を私どもではしているところでございます。

山口委員)合併特例債もこれまでいろいろと見直し見直しされて,予定したものができなくなったものがいろいろあるんですけど,10年以内にやらなくちゃいけない事業ですからね。この間も新聞で出た斎場問題なんかだって,合併特例債使ってどうなのかとなってますよね。ああいうのなんかも今度浮いてくると思うんですよ。そのときに見直しを今からしたって大変ですので,やっぱり霞ヶ浦のところを,愛郷橋の架け替えするにしても仮橋やったり,また壊したりやるならば,やっぱりあの下に,私が言っているように1本橋を架ける準備を県のほうとか国のほうにお話しして,その余った今の,15億円くらいこっちは余りますから,斎場の問題も恐らく出てくると思うので,そういう金を。向こうの橋を架けることをやらないと,愛郷橋の架け替えをやったって意味が無いんですよ。あそこの混雑解消できない。ですからそっちのほうにできれば,ある程度の予算。6号バイパスだって,いつになったらできるかわからない。だからやはり橋を架ける。向こうに合併特例債の事業を,向こうに持っていくという。これは私が何でそう言っているかというと,石岡全体のことを考えたときに,それが必要なんですよ。それは市長に言って考えてみてもらいたいんですよね。どこでもそうですけど,石岡市全体のまちづくりを考えたときにそれが大事なんです。

都市建設部長)合併特例債事業は,平成27年度までということになっておりまして,当然これから実施に入っていけば変更は出てくると思います。ただそれが金額的に安くなるのか高くなるのかは,実際に入ってみないとわからないと思いますけども,わかると思います。それから山口委員さんのおっしゃっております高浜,恋瀬川の愛郷橋の下に架かるという道路や橋のご提案ですが,この道路や橋につきましては整備計画はございません。

山口委員)今のところ無いから,これは石岡市として,市長の考え方というか市の考え方がそういう形になっているのであって,やはりこれからの石岡を考えたときにはあそこの橋を1本。やっぱり足りないんですよね,どうしても。これを石岡市として,方向づけを,位置づけをしないと,この計画,マスタープランいろいろありますけど,それに道路を1本つけないと意味が無いですよ。だから霞ヶ浦と小美玉をつなぐ橋という形で,これは県に要望してもらいたいんですね。それでやはり石岡市としてそういう計画を持っていかないと,これは考えは無い,今のところ計画が無いということで,いつも聞いてますから。これは私が市長だったらそれはやるんですけど,これは本当に市長に言ってくださいよ。これ絶対大事なものですから。石岡市の大事なものですから。私,要望しておきます。

前島委員長)結論は部長は出ないでしょうけども。一般質問でもやってますから,そういうことだけ伝えてください。ここで結論は出ないと思いますので。

鈴木(米)副委員長)この入札の件は建設委員会にあまり関係は無いと思いますが,この入札,4月の八郷のやつですが,4月1日のやつですが,4社,道路だと思いますが,これはね,私もよく見ているんですが,入札する人は,大体出てくる人が同じなんだよな。大体こう見ているとね,入札の業者名というのは大体同じに,必ず入ってくる人が同じなんですが。この同じなメンバーばかりでとるということよりは,いくら金額が少なくても,やっぱり今は業者さんもね,大変な時期なんだから,やっぱり交代制くらいにやってあげないとかわいそうだと思うんだよね。これ,いつも大体出てくる人同じ,メンバー,入札とっている人は。まず3か月に1回か4か月に1回だと思うんですが。だからこれはやっぱり少し入札のときに検討してもらうしかないね,これね。皆さんに配分するように。お願いします。私の要望です。

関口委員)都市整備課のほうなんですけども,バス専用道路整備事業,これさっき説明の中では鉄道敷の話だけでしたよね。発着場と言うんですか,あの「かしてつ」の跡地,あれの交渉というのはどういうふうに今なっているのかなということと,合併特例債事業の八郷・新治線。これ土浦のほうでは訴訟をずいぶん起こして工事差し止めの請求もするんだよなんて言っていますけど,これ一応,八郷・新治線だから1本ですよね。そういう見通し,差し止めなんか決まっちゃったら,これ抜けなくなっちゃうよね。どうですか,見通しは,大丈夫ですか。

都市建設部長)まず最初にBRTのご質問に答えたいと思います。BRTの発着場所の用地については,企画部のほうで,今,鹿島鉄道と,土地所有者のほうですね,と交渉を重ねているところで,決まったという話は,まだ聞いておりません。ですから今の整備の内容は,マリアージュ吉野のところに踏切がありますが,そこから運動公園の先の2.6キロ区間の整備工事ということになります。それで今の時点では,そちらのほうの発着場が決まっていない状況ですので,これがもし間に合わないときには,マリアージュ吉野の踏切から一高側に曲がって,それから今の石岡駅東口の広場,あそこが発着場になると思います。次に八郷・新治線ですけども,今,土浦市のほうでは住民訴訟が起こされているということなんですけども,その内容というのはちょっと,訴訟中ということと土浦市のことなので,差し控えさせていただきたいと思うんですが,石岡市としては,この間も申し上げましたけども,石岡,土浦,県がとにかく一体となって整備を進めていく予定でございます。

関口委員)するとバス専用道の発着場については企画のほうで進めていると言っているんですが,でも,これ茨城空港の開港に間に合わせて,一応,鉄道敷の跡を市道にするということでやっているんだと思うんですが,これには間に合うんですか,開港には。

都市建設部長)地域交通戦略会議というのがございまして,そういう中では茨城空港の開港までに間に合わせるという工期というか竣工を予定しているところでございますが,今,測量をやっていて,これからその問題点を解決し,なおかつこれから工事に入っていくので,私どもとしては来年の3月末というのはちょっときついのかなと感じております。

前島委員長)だってまだ用地もはっきり決まってないでしょう。計画ではね。

山口委員)今,関口委員がお話しましたバスの路線の問題,鹿島鉄道のところね。これは一般市民からもよく言われるんですが,ああいうことをやって駅周辺にどんどん,どんどんつぎ込んでどうなのかと言う話もありますよね,朝日トンネルの問題もありまして,そういう計画していって駄目だといったって。6号バイパスの問題もそうですけど,石岡市のやり方というのは,ポーンといっちゃって,それで途中でごたごたになっちゃって,というのが多いんですよね。今回のあれだって,今のところ荒れてますけど,あれにバスを通して。この間企画の傍聴をしていたんですけど,市民のアンケートなんか取っても,今のところ西友跡地,石岡市の西友跡地,まちづくりにはあそこが大事だというのと,バスなんか,交通なんかはあまり使わないということを言ってますよね,アンケートなんかでも。だから,あれを市で金をかけて行政がやるということ自体,反対の意見が多いんですよね。そういう問題も頭に入れておいてください。それでできれば,先ほど言ったように1番大事なまちづくりは。そういう無駄なことをやるんだったらば,朝日トンネルのほうも今,土浦でやっている,これから石岡に問題が持ち上がってくると思うんですよ。そういうことを考えたときには,また,計画見直しとか,いろいろなことをやったときには,本当に無駄なことをやっちゃうんで。それだったらば最初から橋をもう1本架けてというのが,高浜のほうに,あそこのところに力を入れるというのが,私の,一般市民の意見でもありますから,一応頭に入れておいてください,しつこいようですけど。要望です。

前島委員長)そのほかご質問ございますか。よろしいですか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ないようですので,以上で所管事務の調査を終了いたします。次に「その他」でございますが,何かご発言等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

関委員)私,2件ほどあるんですけど,1件ずつ別々にやりますね。1件まず,この前一般質問で私,川又の残土の問題で質問いたしまして,その中で水路の問題なんですけども,被害補償についてどうするんだという話で,あれは地権者だということで,私が質問した理由はですね,行政が水路を放置したためにこれから出るであろう損害についてはどうなんだという質問をしたわけですね。もちろん当然,水路を壊したことによって損害を受けたというのはわかるんですけども,それならなぜ,仮設でもいいから早急に水路を造らないんだと。だから,その水路を造らないという行政の失政がために,損害を受けた場合の損害補償はどうするんだという質問を,私はしたつもりなんですけど。4回目の質問をさせてもらえなかったのでね,改めてここで質問するんですけども,それについてお答えください。

都市建設部長)補償問題でございますけども,補償はあくまでも原因者が補償するものであって,今の水路を元通りにするということになりますと,現在ある土を取り除かないと復元はできないということになるかと思います。じゃあ,仮設の排水を造ったらどうかというご質問でございますけども,それもやるのには,やはりまた,原因者とか地権者とかそういう,今,市が告訴をしている段階で,そういう状況の中で造っていくのはいかがなものかということがあると思います。以上です。

関委員)ちっとも,いかがなものではなくて,早急にですね,原状回復。要するに,これ以上損害を出したくないということなんで,それはプラスとマイナスいろいろの問題はあるかと思うんですけど,これ以上,損害を出さないということから考えると,仮設というのは当面の問題としてはありえるのではないかという認識なんですが,どうですか。

都市建設部長)たとえ仮排水といっても,建設部だけの問題ではなくて,石岡市全体として考えていかなければ。もしやるとしてもですね,そういう中で考えていかなければならないものと思います。

関委員)早急に石岡市全体で検討していただきたいというふうに思います。ここでそれ以上言ってもしょうがないんで,もう1点次の問題いきます。朝日峠に通じる道路の騒音の問題ですけども,住民は怒り心頭にきているんですよ。なんら,昨年は予算が別なところに回っちゃったものだから,一切あそこに予算がつかなかったという状況もあったんだろうと思うんですけども,あまりにも無策すぎはしないかということで。道路を管理している石岡市長の責任を果たしていないんじゃないかということで,今や訴訟問題も検討すべきではないかという話も出ているんですけどもね。石岡市の今年度の騒音対策というのは,どういうふうに考えているのか,改めてお伺いしたいと思います。

道路建設課長)お答えをいたします。朝日峠のローリング族対策につきましては,現在,工法等の検討をしている最中でございまして,今週の18日にはですね,茨城県の安全安心まちづくり推進室というところと,茨城県警,それと私どもの道路建設課のほうで会議を予定しております。その中で協議をしていくことになるかと思うんですけども,今のところ,これまだ今公表しておりませんけども,路線の中央部にアスファルトで隆起物等の施設を設けまして,暴走ドリフトを抑制するような区間を造っていきたいというふうに考えております。出す時期については,今後警察との協議が完了後になる予定でございますけども,予算的には500万から600万円程度を予定してございます。以上です。

関委員)それはそれで進めて欲しいと思うんですけども,これは本会議でも質問された方がおりますけども,深夜をどうして通行止めにできないのかという問題ですけども,これは生活道路だと言うんですけど,現実には夜中の11時過ぎ,深夜の状態で,一般車両は誰も入っていないんですよね。そういう中でなぜ生活道路だから通行止めできないんだと。1番うるさいのは12時前後が1番うるさいんです。まずその理由と,それから,これについては今度,県との会議があるということなんで,その辺も検討してほしいと思うんですが。

道路建設課長)実は先週の木曜日でございますか,議案質疑の完了後,副市長と建設部長と供に警察署のほうに要望等に行ってまいりました。なおかつ18日も会議があるということでございますので,夜間のパトロールの強化と,それから暴走族の一斉取締りの強化を,さらに要望してまいりたいと,このように考えております。以上です。

関委員)ぜひ深夜における通行止め等の措置をして,警察がいくら行ったって,今までもやっているんですよね,柿岡警察署がちょいちょいパトカーで行っているんですけども,そんなことでいくらいつまでやってもイタチごっこだろうというふうに想像されますので,どこかでこれ断ち切らなければいけないだろうと。そういうことで,今後検討してほしいと思います。以上で私の質問を終わります。

山口委員)今,関委員が言った最初の川又のところの土砂の問題,これはやっぱり建設だけではなく,建設とか農業委員会とか市民経済,いろいろありますけど,これ全体的に。今,刑事事件になっちゃっているものですから,この問題が収まらなければ手の打ちようがないと思うんですけど。これは私の考えなんですけど,あそこの場所一体をあのままにしておいたのでは将来は間違いです,環境的にもね。あれは将来,解決方法としては,刑事事件が終わった後ですよ,やはりあれはあの辺を立木の補償とかなんかというよりは,あの辺を,周りを市で買収してね,あの辺を公園にするとか野球場にするとか,何かこれからの石岡市の観光に役立つような方向に考えていったら,円満解決するんじゃないかなと思うんですけど。あれを持ち出してくれと言ったって,これは無理だと思う。あそこをやはりそういう方向でね,環境的な問題を考えて市民のためになるようなもの,それにはあの周りを市で買い上げるとか借りるとかそういうことをする方法も。これは先の問題ですけど。今のまま,あのまま,ほっておいてあれを運び出すといったって,これは無理だから。これは市の全体の問題ですよ。

関口委員)さっき朝日峠のローリング族の話が出たんですけど,もう1か所八郷地区にはローリング族が出るところがあるんですよ。多分,わからないと思うんですけど。私もわからなかったんですけど,オートキャンプ場の下のちょっと広いところ。真壁に下りるところと,つくばねに登るところ,ちょっと広いですよね,T字路になって。あそこで午前2時から午前5時のころ,大勢の車がたむろして,あそこで回転しながら遊んでいて,キャンプ場に泊まっている,すぐ上なんで,すごいんだって音が。それで最近予約もずいぶん減っちゃったという話なんですよね。かなり経済的にも響くので,その辺の見回りというんですか,警察のほうにお話をしていただきたいとお願いをします。

道路建設課長)18日の日に県警のほうと会う予定でございますので,きっちりと要望してまいりたいと思います。

前島委員長)ほかにございますか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ないようですので,この際,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。当委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す事件・事由につきまして,閉会中の継続調査を申し出たいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で本日の都市建設委員会を閉会いたします。




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