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鈴木(米)委員長)ただ今から,都市建設委員会を開会いたします。 本日の委員会は,委員改選後,執行部の出席を求め開催する初めての委員会であります。つきましては,都市建設委員,並びに執行部と情報の共有化を図り,円滑なる委員会審査が行えますよう,よろしくお願いを申し上げます。 それでは,これより議事に入ります。 本日の議題は,所管事務の調査といたしまして,「都市建設部の主要事業と事務執行状況について」であります。 次に本日の調査に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配布いたしました出席者名簿のとおりでございます。 なお,冒頭にも申し上げましたとおり,委員改選後初めての委員会でございますので,初めに委員の自己紹介を行い,調査に入ってまいりたいと思いますでの,ご協力のほどよろしくお願いを申します。 それでは,自己紹介をいたします。今度,委員長になりました鈴木です。皆さん,どうぞよろしくお願いします。 山口副委員長)副委員長の山口です。よろしくお願いします。 鈴木(行)委員)鈴木です。よろしくお願いします。 関口委員)関口です。よろしくお願いします。 関委員)関です。引き続きよろしくお願いします。 鈴木(米)委員長)なお,今回の改選で新たに都市建設委員となりました川井貞夫委員におきましては,本日都合により欠席でございます。 以上,都市建設委員は6名でございます。よろしくお願いを申します。 それでは,自己紹介も終わりましたので,あらためまして本日の案件であります「都市建設部における主要事業と進捗状況」につきまして,執行部からの報告を求めます。 都市建設部長)藤枝です。よろしくお願いします。部の主要事業及び,7月中旬までの進捗状況につきまして,担当課長より説明いたしますので,よろしくお願いいたします。 都市計画課長)まず始めに都市計画課に関する主要事業と事務執行状況について,ご報告申し上げます。 都市計画課の事務執行状況ですけれども,都市計画一般経費で,景観計画策定調査業務を521万8,500円で発注しております。これは,景観基本計画に基づき,より実効性のあるものにするため,景観計画を策定するための調査を行うものでございます。また,八郷都市計画区域の柿岡地区における,用途の見直しに伴いまして,都市計画用途変更図書作成業務,これを577万5,000円で発注しております。この他に,まちづくり交付金事業におきまして,当初,設定しておりました目標,指標,及び数値目標等を中間で見直すことになっておりますので,まちづくり交付金モニタリング調査業務を114万4,500円で発注いたしました。総額で,1,213万8,000円。執行率は76.82%となっております。 石岡駅周辺整備事業では,石岡駅前広場調査測量業務を136万5,000円で発注しており,執行率は,20.37%となっております。 また,繰り越しました石岡駅周辺整備事業で,石岡駅周辺整備計画策定業務578万5,500円を発注しております。このほか,石岡駅整備基本計画策定業務を798万円で発注しており,執行率は,98.33%でございます。これは,鹿島鉄道の駅跡地を含めた,石岡駅東側の土地利用計画,及び石岡駅整備のための基本計画を策定するものでございます。 なお,現在,県に委託して整備を進めております,特別道路対策事業のスマートインターチェンジは,国土交通省の連結許可が,6月30日付けで下りたことによりまして,料金所から本線側を東日本高速道路株式会社が管理することとなります。今後は,事業主体を東日本高速道路株式会社に引き継ぐための事務手続きに入る予定となっております。 この他,都市計画課の事務といたしましては,都市計画審議会経費,国道6号バイパス建設促進事業,及び茨城空港関連道路対策事業があり,審議会委員さんの報酬,あるいは各協議会の負担金に関する事務を担当しております。 次に,石岡市都市計画の変更についてご報告いたします。火葬場の変更につきましては,説明会を2月26日に開催し,公聴会を4月24日に,都市計画審議会を6月23日にそれぞれ開催しております。 また,石岡バス専用道線のBRTにつきましては,説明会を4月24日に,公聴会を5月29日に開催しておりまして,第2回の都市計画審議会を7月30日に開催する予定となっております。 以上が,都市計画課関係の執行状況でございます。 都市整備課長)都市整備課の大関でございます。よろしくお願いいたします。それでは都市整備課所管の主要事業につきまして,執行状況を説明させていただきます。 初めにバス専用道路整備事業ですが,これは,旧鹿島鉄道跡地をバス専用道として活用する事業で,延長2,600メートル,幅員4から6メートルを市道として整備する計画で,現在,工事に向けての測量設計等を実施して具体的な課題の整理に着手しているところでございます。 軌道敷きの整備につきましては,街路事業で実施する予定でございますので,路線の都市計画決定が必要となってまいります。都市計画決定につきましては,8月を予定してるところでございます。 以上のことから,市道整備工事につきましては,9月発注を予定しております。市道整備工事費2億5,000万円・用地費100万円ともに未執行でございます。 次に上池公園整備事業でございますが,これは以前市民プールがあった場所で,公園としての再整備を図ることが目的で実施するものでございます,平成19年度に基本設計,20年度に実施設計が完了いたしまして,本年度は整備工事に着手するものでございます。工事発注につきましては,現在,設計書作成段階でございますので,8月を予定しております。したがいまして整備工事費1億円は未執行でございます。 続きまして,合併特例債事業の(仮称)八郷・新治線ですけれども,委託料総額4億1,100万円,用地費500万円,物件移転補償費400万円でございます。執行済みは,(仮称)八郷・新治線の茨城県と契約いたしました,支援対象道路の整備に関する委託契約で,内容といたしましては,朝日トンネルにかかる取付道路の橋梁工,函渠工,水文調査,動植物の生態調査等に関する整備委託でございます。また,6月議会に承認をいただきました,トンネル本体の工事委託契約を茨城県と締結しております。したがいまして執行率のほうは,94.9%となっております。道路用地関係では,前回よりイチゴハウスの方1件と契約をしていただきまして,27件になりまして2万4,100平方メートルで92%を取得しております。残り3件につきましては,相手方が未相続のため未契約となっているものでございますが,できるだけ早期に土地売買契約できるようお願いをしていきたいと考えております。 今後の予定でございますが,現在,茨城県のほうでトンネル工事の積算をしておりまして,準備ができ次第,県において,総合評価落札方式を実施する予定でございますので,今年度末から,トンネル本体工事に着手できるものと考えております。 以上でございます。 下水道課長)下水道課長の臼井でございます。よろしくお願いします。 それでは下水道課の主要事業と予算の執行状況についてご説明申し上げます。 まず主要事業でございます。3ページをご覧いただきます。下水道事業関係につきましては,まず,下水道使用料徴収経費でございます。下水道使用料の賦課徴収に要する経費として3,203万4,000円を計上しております。 次に,流域関連公共下水道ポンプ・管きょ維持管理経費でございます。ポンプ場・マンホールポンプ・管きょ等の維持管理に要する経費として,予算額は2億3,416万5,000円でございます。 次に,公共下水道整備ポンプ・管きょ維持管理経費でございます。こちらも上と同じく,維持管理に要する経費で,八郷地区でございます。予算額1億1,641万8,000円でございます。 次に,流域関連公共下水道整備事業,これは補助でございます。下水道整備に要する経費で,9,710万3,000円を計上しております。 次に,流域関連公共下水道整備事業,これは補助・ポンプ場でございます。中継ポンプ場の設備更新工事に要する経費で,機械電気設備の更新工事が主です。予算額9,907万7,000円でございます。 次に,流域関連公共下水道整備事業,単独でございます。下水道整備に要する経費で,1億8,111万6,000円の予算を計上しております。 次に,公共下水道整備事業の補助,八郷地区でございます。こちらも上と同じく,下水道整備に要する経費で,予算額2億4,486万3,000円でございます。 次に,公共下水道整備事業の単独,上と同じく,下水道整備に要する経費で,4,669万8,000円の計上でございます。 次に,流域下水道事業,流域下水道処理施設及び管渠等工事費の市町村負担金,1,735万4,000円を計上しております。 続いて4ページになります。農業集落排水関係の主なものでございます。まず,石岡西部地区整備事業,石岡西部地区の汚水処理施設等整備に要する経費として,桝設置工事で50万円の予算を計上してございます。 次に,恋瀬地区整備事業,恋瀬地区の汚水処理施設等整備に要する経費でございまして,処理施設建設工事が主で3億930万円の計上でございます。 続いて関川地区整備事業,その下の出し山地区整備事業,公共桝の取り出し工事として,予算計上額が各々40万8,000円でございます。 次に,農業集落排水事業市債償還準備基金費,農業集落排水事業に係る市債償還を目的とした県交付金の基金積立金として4,219万3,000円計上してございます。 次に,合併処理浄化槽関係としまして,霞ヶ浦浄化対策経費。これは霞ヶ浦浄化のための水質分析・清掃委託に要する経費及び生活排水による公共用水域の水質汚濁防止のための浄化槽設置に対する助成等に要する経費でございまして,6,025万6,000円を計上してございます。 続いて事務執行状況についてご説明いたします。 まず,流域関連公共下水道整備事業の補助でございますが,工事請負費,委託料合計の予算額が9,600万円。執行額が1,676万8,500円,執行率が17.47%でございます。 次に,流域関連の単独でございます。工事請負費,委託料,補償費合計1億7,980万8,000円の予算額で,執行額が6,251万8,600円,執行率で34.77%でございます。 次に,流域関連の補助で,ポンプ場でございます。工事請負費,委託料合計9,880万円の予算額で執行額が126万円,執行率で1.28%でございます。 次に,流域関連の単独の雨水でございます。工事請負費,委託料合計予算額300万円で執行額が44万3,100円,執行率が14.77%でございます。簡単な土のう積み工事と除草工事でございます。 次に,公共下水道整備事業で,補助のほうでございます。工事請負費,補償費合計で2億4,276万円の予算額で,執行額が498万7,500円で執行率2.05%でございます。 次に,公共下水道の単独でございます。工事請負費,委託料,補償費合計予算額4,659万8,000円,執行額が433万6,500円,執行率で9.31%となっております。 次に農業集落排水事業でございますが,恋瀬地区の補助については,まだ決定に至っておりません。このことにつきましては,県内でも接続率の低い地区がありますので,現在整備中の恋瀬地区においては,確実な接続率を担保したいという県の意向がございまして,接続率向上の対策をとることを補助金交付決定の条件にされまして,対応をしてきたところでございます。内容は接続時期・接続に向けての積立てを行なうことが可能かなどについての調査でございます。このことについて,地元説明会を開き,受益者の皆様に協議をしていただきました。その結果を報告しましたが,説明会当日欠席された方の意向についても結果が知りたいので調査をして欲しいとのことでした。7月21日に欠席者の意向を含めた調査結果を報告しましたので,近々には決定されるかと思います。このような事から恋瀬地区は,予算額3億881万8,000円の,執行額,率ともに0%となっております。以上でございます。 建築住宅指導課長)建築住宅指導課長の中川でございます。引き続きよろしくお願いいたします。 それでは,平成21年度の主要事業及び予算の執行状況についてご説明を申し上げます。お手元資料の1ページになろうかと思いますがお開き願います。 上から2つ目の建築指導事業のうち,狭あい道路拡幅整備促進補助金,及び狭あい道路分筆補助金。次に3つほど下ですが,道路維持経費のうち後退用地の舗装工事費。あと下から4つ目になりますが,狭あい道路整備事業のうち後退用地の購入費等につきましては,平成7年度から実施しております狭あい道路拡幅促進事業の関連事業でございます。これにつきましては,建築基準法の規定に基づく1.8メートル以上4メートル未満の道路幅員の中心線から2メートル後退に要する費用の一部を補助するものでございます。全ての工事が完了することをもって,申請者のほうに補助することから,まだ執行には至っておりません。 次の建築指導事業のうち一番最後になります,指定道路図作成委託料でございますが,委託の内容については,市内の道路幅員1.8メートル以上4メートル未満の道路が建築基準法に規定する「2項道路」に該当するか否かについて,特定行政庁である茨城県が判断する基礎資料としまして,「指定道路図」及び「指定道路調書」の作成を委託するものでございます。最終的には,茨城県域統合型GIS行政システムにより,県内の建築基準法上の道路に関する情報を提供することが可能となり,これによりまして建築を計画している市民の方や建築設計事務所の業務等に有効活用が図れるものと考えております。なお,この委託事業費は,今年度からが国の補助対象事業となりましたことから,平成21年度にあらためまして予算措置をしたものでございます。現在,補助申請が済んでおります。 次の木造住宅耐震診断士派遣事業でございますが,昭和56年5月以前に建設されました木造住宅の耐震診断を実施するために,「社団法人 茨城県建築士会」から派遣されます知事認定の木造住宅耐震診断士の診断費用の一部を補助するものでございまして,平成18年度から事業を実施しております。 続きまして,裏面の2ページをご覧いただきたいと思います。下から5つ目の市営住宅維持管理経費でございます。これは,市営住宅の従前の入居者が退居した後の必要最小限の住戸内の修繕費用として,また,住戸内に備え付けられております備品の修繕費用として計上してございます。また,池の台及び正上内団地の合併処理浄化槽の管理委託費用と自由ヶ丘・新池台団地を含めた4団地の受水槽清掃委託費用としまして施設清掃,管理・保守保安委託料を計上してございます。全体で54.6%の執行状況となっております。 次の住宅用防災警報器設置事業でございますが,消防法及び市の火災予防条例により市営住宅への防災警報器の設置が義務付けられておりまして,平成19年度から実施しております。すでに353戸への設置が完了しておりまして,今年度は残り242戸の設置を予定しております。今年度の設置工事をもちまして,木造住宅の空家を除く595戸への設置が全て完了いたします。これにつきましても補助申請が済んでおりまして,8月に入札予定となっております。 次の2つの事業は,今年度からの新規事業でございます。まず,賃貸住宅ストック事業でございますが,この事業は,中心市街地内にある居住環境が良好な民間の賃貸住宅を活用しまして,60歳以上の高齢者世帯・障害者世帯・18歳未満の子育て世帯など,居住の安定に特に配慮が必要な世帯向けの賃貸住宅としまして供給し,中心市街地の定住人口の増加・確保を図るものでございます。 事業の内容でございますが,ある一定の収入以下の入居者に対しまして,契約家賃と前年度の収入に応じて算定されます入居者が負担すべき家賃との差額につきまして,4万円を上限に賃貸住宅のオーナーに対して,家賃補助をするものでございます。 今年度は20戸を予定しておりました。先週の申込み締切日までに2件の応募に留まっております。電話や窓口での問い合わせは非常に数多くありまして,関心の高さはあったのですが,負担する家賃以外に駐車場料金や共益費等の経費面。また,現在借家でお住まいの方でございますので,当然,現在借家の賃貸契約の満了時期等や,申し込みが6月とかという時点で,どうしてもタイミング的な問題から,入居の申し込みまでには至らなかった状況というように判断してございます。 今後の対応としましては,事業内容をより分かりやすくするなど市民への周知方法につきまして再検討し,10月を目安に再度入居者の募集を行うこととしております。なお,4月の年度切り替えの時期が入居者の移動等が非常に行われることから,22年度の事業につきましても継続して行いたいと考えております。 2つ目の新規事業であります,テレビアンテナデジタル化集中工事事業でございますが,この事業は,平成23年7月25日からテレビ放送受信波のアナログから地上デジタル化に伴いまして,共同受信アンテナとなっております池の台団地,正上内団地,自由ヶ丘団地,及び新池台団地の4団地を予定しております。これにつきましての補助申請はすでに完了しておりまして,8月入札の予定となっております。以上,建築住宅指導課の主要事業,及び執行状況の説明を終わりにいたします。 道路建設課長)道路建設課の福田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。私のほうから道路建設課の平成21年度主要事業施策と予算の執行状況について,ご説明をいたします。 まず始めにお手元の資料1ページ目をご覧いただきます。その1ページ目の最上段に記載されております土木費,道路管理事務費の予算額 1,373万4,000円でございますが,これは,市道の適正な管理を行うために要する経費として計上してございます。 次に,2つほど下がりまして,道路一般事務費の予算額 238万8,000円でございますが,これは,広域道路行政の円滑な運営を図るために組織されております,石岡・かすみがうら広域幹線道路対策協議会を始めといたします11の各種協議会への負担金や施設夜間警備業務の委託料,それから道路法面等の借地料の費用として計上してございます。 次に,道路維持経費の予算額1億784万6,000円でございますけれども,これは,市道の安全な機能を保つために行います道路の維持補修に要する経費でございます。主に路面の穴埋め等の補修工事や道路敷き内の除草清掃,それから道路側溝等の清掃や補修費用として計上しております。 次に,地方道路等整備事業の予算額 2億5,980万円でございますが,これは起債事業により,生活の基盤となります地域間を結ぶ幹線道路について,年次計画による整備を進めるものであり,その測量設計委託料や道路の工事費として計上しておるものでございます。 なお,本年度につきましては,東石岡四丁目地内の市道A4081号線を始めとして,継続路線が7か所,それから新規路線が6か所,合計で13か所を予定してございます。 次に,一般市道整備事業の予算額 2億783万8,000円でございますけども,これは日常生活に密着している一般市道,いわゆる生活道路の整備を行っていくものでございます。道路の舗装新設や排水整備,あるいは路面の改修工事に要する経費として計上しております。また,この中には,まちづくり交付金事業といたしまして,歴史のみち整備事業費の 3,000万円が含まれております。 それから次に,交通安全施設整備事業の予算額 1,100万円でございますが,これにつきましては,歩行者を含む交通安全の確保を図るための整備費でありまして,歩道の整備や区画線,それからガードレール等の設置に要する経費として計上してございます。 次に,一つほど下がりまして,排水路整備事業の予算額3,401万8,000円でございますが,これにつきましては,路面排水の流末整備や既設排水路の改修工事を行い,雨水排水の処理能力の維持向上のために要する経費として計上してございます。本年度につきましては,三村地区,東山崎地区,新谷地区,それと鯨岡地区を予定してございます。 最後になりますが,急傾斜地崩壊対策事業の予算額300万円でございます。これは茨城県土木事務所で進めております急傾斜地の土砂災害防止工事に要する負担金として計上してございます。現在,石岡市北根本地区におきまして,平成20年度から急傾斜地崩壊対策工事に着手しておりまして,平成21年度につきましても,継続工事となることから負担するものでございます。以上が道路建設課の主要事業でございます。 つづきまして予算の執行状況でございますが,7月17日現在で道路維持経費が4,042万4,835円の執行をしておりますので,39.39%の執行率となっております。それから次に臨時地方道整備事業でございますが,1,260万円,これは支所分の市道B6650号線の舗装工事を1本発注してございますので,執行率が4.85%となっております。それから一般市道整備事業でございますが,6,060万889円を執行してございますので,28.93%の執行率となってございます。それから排水路整備事業でございますが,これはまだ発注に至っておりませんので,執行率は0%になっております。それと平成20年度繰越事業の執行状況でございますが,1億8,475万3,048円を執行しておりますので,70.85%の執行率となっております。以上でございます。それからローリング族対策の資料をお配りしていただきたいのですが。 鈴木(米)委員長)それでは休憩いたします。 ― 休 憩(資料配布) ― 鈴木(米)委員長)再開します。 道路建設課長)お手元のところにローリング族対策の資料がいっているかと思いますけども,まずA3判の大きなサイズの紙と新聞紙のコピーが配られていると思いますので,ご説明をいたします。平成21年6月18日の木曜日になりますけども,午後2時から石岡警察署において,今回初めての暴走族対策会議が開催をされております。中でも,筑波山周辺道路におけます暴走族対策についての協議が中心となりましたけども,茨城県や県警本部の暴走族対策室,交通指導課,交通規制課,それと地元石岡警察署などの担当者が一堂に会しまして,それぞれの立場から,おのおの行うべき対策や要望について,かなり具体的な内容の話し合いが行われました。各機関の対策についての提案事項でございますが,まず県警本部といたしましては交通指導課や交通機動隊,石岡警察署,つくば北警察署,土浦警察署によります合同の取り締まりを今まで以上に強化実施していくという案が出されております。茨城県の土浦土木事務所におきましては,カーブでのタイヤの横滑りを防ぐため,グルーピング工法と呼ばれます縦溝を施工することや,風返し峠へポストコーンを設置する案が出されております。地元,石岡市におきましては,ローリングやドリフト走行の対策案といたしまして,路面中央部をアスファルトにおいて隆起させるものを設置いたしまして,暴走を抑制する区間を創るなど,試行的に実施したいということで,ご提案を申し上げてまいりました。工法とか位置については,そちらに提示しておりますA3サイズの図面のほうに明記してあると思いますけども,ご覧いただきたいと思います。延長がまずメートルです。それと看板が2基になります。それと構造的なものは,ローリングする箇所をアスファルトで隆起させる,5センチ程度ですけども,それをローリングする部分のところに設置をしていくという形の方法を取りたいと思います。それから最後に各機関の要望というようなことで,前回の委員会においても質問がありましたけども,つくばねの周辺,いわゆるオートキャンプ場の近くにもローリング族等が出没をしているというようなことで,この会議の席上におきまして,こちらの地区についても多大な迷惑をしているので,取締りを一層強化してもらいたいということを強く要望してまいりましたので,ご報告をしておきます。以上でございます。 鈴木(米)委員長)以上で,報告は終わりました。それではただ今の報告にありました都市建設部の主要事業でありますスマートインターチェンジ事業につきまして,その進捗状況を確認するため現地調査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との呼ぶ者あり〕 鈴木(米)委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。暫時休憩いたします。 ― 休 憩 ― 鈴木(米)委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。それではあらためまして,先ほどの説明,現地調査等を踏まえて質問に入りたいと思います。挙手によりお願いをいたします。 関委員)先ほどの道路建設課長のローリング族対策ですけども,これは計画としてこの1枚のこういう方法でやりたいというのが出ているんですが,これはいつからやるんですか。 道路建設課長)今,設計段階に入りまして,完了次第,石岡警察署のほうと協議をして,協議完了後発注したいと考えております。 関委員)この実施にあたっては夜間工事でやってほしいと思うんですけど。ちょうど土曜,日曜が1番多いんですけど,今でも,先ほど強化をするという話だったけども,現実にはあまり,今のところは関係なく騒音は出てますけどね。なるべく,その騒音が出る時期にこういう工事をやって,その間だけ止めるとか,という話でやってほしいという要望をいたします。 道路建設課長)警察署のほうとも十分に協議をして要望を伝えてまいりたいと思います。 関口委員)今のローリング族の地域なんですけど,この真ん中にアスファルトを盛り上げてやるという工法ですか。この工法というのは,他でもやっている工法なのか,それとも石岡市が初めて取り入れるのか。そういった例がありましたら説明を求めたいと思います。 道路建設課長)この工法と似ているんですけども,静岡県のほうで舗装の上に,よくアスカーブというのがございますけども,そちらを施工したという事例を聞いております。しかし2回施工になりますので,非常に活着が悪いということもございましたので,簡単にはがれてしまうということでございますので,石岡市としましては,舗装と一緒に同時施工でアスファルトが熱いうちに加工を施したいと,1回で施工が出来る方法をとってまいりたいというふうに考えております。以上です。 関口委員)そうすると,これはこういうものを実際に造ってみて,どこかで実験とかやったんですか,走らせてみてとか。 道路建設課長)これについて,データというか,試験はしてございません。今回が初めての試みになりますので,あくまでも試行的に実施するんだということでご理解いただきたいと思います。 関口委員)いい結果が出るように望んでおります。よろしくお願いします。 鈴木(米)委員長)ほかにありませんか。 〔「なし」との呼ぶ者あり〕 鈴木(米)委員長)発言なしと認めます。以上で,本件については終結いたします。 次に,「その他」でございますが,何かございませんか。 関委員)朝日トンネルの件ですが,これは土浦のほうから告訴が出ていますけども,これについての情報は把握しておりますか。 都市整備課長)情報によりますと,先日6月30日に第1回の冒頭陳述があったみたいで,土浦市の職員のほうは出席しなかったということで,弁護士の資料確認だけだったそうでございます。また,今後1か月くらいおきに開かれるということなものですから,また情報を仕入れていきたいと思います。以上でございます。 関委員)了解いたしました。 鈴木(米)委員長)ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木(米)委員長)発言なしと認めます。以上で,都市建設委員会を閉会いたします。 |