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議会中継
  


 第7回委員会 (9月9日)
出席委員 徳増千尋委員長,大和田俊樹副委員長,小松美代子委員,磯部延久委員,関町芳弘委員,岡野孝男委員,山本進委員
市執行部 【企画部】
企画部長(荻沼雅光),企画部次長(鈴木幸治),企画課長(宮本秀男),財政課長(古内勝人)
【総務部】
総務部長(大野静夫),総務部次長(齋藤義博),参事税担当(広瀬峰昌),総務課長(久保田克己),副参事防災担当(日浅孝幸),収納対策課長(原田秀幸),
【消防本部】
消防長(山田恭),予防課長(渡辺克之)
議会事務局 庶務議事課長(櫻井 茂)


徳増委員長)ただいまから,総務企画委員会を開会いたします。本日の審査につきましては,お手元に配付しております協議案件書の順に進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。次に,案件説明のために,委員長において説明員として出席を求めた者の職氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりでございます。 それでは,これより議事に入ります。最初に,議案第49号石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち,総務企画委員会所管部分を議題といたします。本件について,執行部から説明を求めます。なお,発言は挙手によりこれを許します。

総務課長)総務課長の久保田と申します。よろしくお願いいたします。議案第49号石岡市一般会計補正予算中の職員の人件費の補正にかかる部分につきまして,ご説明申し上げます。今回の人件費補正につきましては,22年4月1日に行われました人事異動に伴います,会計間及び予算項目間の補正になります。職員の人件費につきましては,平成22年1月1日現在,在職している職員の給与等をベースに算出しておりますので,当初予算に計上しておりました。従いまして,4月の人事異動によりまして,会計間あるいは科目間で異動が生じ人件費の過不足が発生したため,補正をお願いするものでございます。それでは,補正予算書をご覧いただきたいと思います。一般会計の人件費の補正でございますが,30ページの款1議会費から47ページの款10教育費,項6保健体育費,目3学校給食センター費までについてでございます。その総額につきまして給与費明細書とたしまして,次の48・49ページに記載させていただいておりますので,こちらをご覧いただきたいと思います。最初に1特別職の表をご覧いただきたいと思います。表中,下段,比較の欄の所に目を移していただきまして,長等が一番上にあろうかと思います。その給料の欄が78万円の減額となっております。これは市長,副市長の給料について4月から市長が5%,副市長が3%の給料の減額を行ったことによるものでございます。従いまして給料が減額となりますので,それに伴いまして,期末手当で23万3,000円の減,共済費7万2,000円の減,さらに退職手当負担金19万1,000円の減となり,総額で127万6,000円の減額となるものでございます。次に中段の2,一般職の表をご覧いただきたいと思います。こちらには(1)の総括,また次ページに記載されている(2)給料及び職員手当の増減額の明細という表がございます。この中の総括に表に書いてあります合計の欄,3,117万6,000円が,総額で減額となるものでございます。主な内容といたしましては,教育長の給料につきまして,やはり先ほど申し上げました市長,副市長と同様に4月から2%の給料減額を行ったことと,2名の職員が勧奨ではなく普通退職として退職されました。その分の給料の減額。さらには育児休業を取得することにより,給料の減額が生じたことが主な減額の理由となっております。内訳につきましては,一般職の給料及び職員手当の給与費で2,432万6,000円の減,共済費で478万9,000円の減,退職手当負担金で206万1,000円の減,合計で,先ほど申し上げました3,117万6,000円の減額となるものでございます。なお,給料及び職員手当の増減額の明細については,事由別内訳,説明の欄に記載のとおりでございます。どうぞよろしくご審議をお願い申し上げます。

企画課長)よろしくお願いいたします。私の方から議案第49号平成22年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち企画課所管の補正予算についてご説明申し上げます。補正予算書の31ページをご覧いただきたいと思います。中段に書かれてございます総合計画経費24万3,000円と,かしてつ跡バス専用道推進事業886万6,000円についてご説明申し上げます。最初に総合計画経費の臨時雇人賃金24万3,000円でございますが,毎年2月から3月にかけて実施しております市民満足度調査の調査票の印刷あるいは発送のための準備等を行うため,臨時職員1名を約2か月間雇用するための賃金でございます。次に,かしてつ跡バス専用道推進事業のBRT事業交通保安員配置委託886万6,000円でございますが,鹿島鉄道跡地バス専用道が8月30日に開通したことに伴い,JR常磐線の踏切を通過することや踏切が交差点に近いことなどから,始発から最終まで保安員を配置いたしまして,歩行者や通過車両の円滑な交通安全対策を確保するための,民間警備会社への委託料でございます。いずれの事業も,補助率10分の10の緊急雇用創出事業を活用するものでございます。以上で説明を終わります。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。

収納対策課長)収納対策課の補正予算についてご説明申し上げます。補正予算書の事項別明細書一般会計32ページから33ページにかけて中段の,総務費,徴税費,賦課徴収費の収納事務費,公金収納情報データ処理委託料をご覧いただきたいと思います。165万1,000円の補正予算計上でございますが,業務内容につきましては,先の議案質疑におきましても,総務部長より答弁がございましたが,一部重複する部分もあるかと思いますが,あらためてご説明させていただきます。コンビニを除いた各金融機関の窓口で収納された,市税等の領収済通知書を,通称OCRと呼んでいますが,自動で金額を読み取る機械の処理と,読み取り不能分のパンチ入力により指定のデータを読込み,収納消込み用データとして市に提供される業務委託です。この業務を委託することにより,職員の事務負担の大幅削減が可能となるほか,従来より収納消込み作業も早く終了することから,督促・催告書の発送時や,税証明発行時の納付確認がスムーズになるため,納税者にとっても利便性が図られるものです。補正予算額の内訳といたしましては,来年4月から円滑なスタートを切るための準備段階として1月から実施するもので,初期費用として34万円,月額基本料金3か月分の12万円,取扱い手数料111万2,000円を見込み,合計165万1,000円を補正するものでございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
 
徳増委員長)以上で説明は終わりました。これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。

山本委員)総合計画費,ページ31ページですね。臨時雇人費についてお尋ねいたします。市民満足度調査の作業に臨時雇用が有ったという事ですが,当初予算作成時に既にこの市民満足度調査を実施することが決まっていたわけですので,市民の満足度調査を今年も実施するということは当初予算の段階で決まっていましたよね。ここで臨時に補正を組んだというのは,補助率10分の10,緊急雇用対策と言う事でありますけれども,そこをお尋ねいたしたいと思います。

企画課長)承知のように市民満足度調査の委託料として予算は計上してございますけれども,今回の総合計画に伴う市民満足度調査につきましては,委員の方からも色々一般質問等でご質問が有りましたように,納得度の方をどうするのとか,色々見直しをする時期ということも含めまして,大幅なところまでいくかどうか分かりませんけれども,見直しをするという事で現在進めているところでございます。そういった観点から立ちまして内容の見直しも含めて,補助的なものを入れると言う事で,今回雇い人賃金として予算を計上させていただいたものです。

山本委員)了解いたしました。

磯部委員)31ページのかしてつ跡バス専用道警備の件ですが,これは当初からあそこに警備員を立てるという計画は有ったんですか。

企画課長)今回のBRTのバスの発着場につきましては,東口にするのか西口にするのかという点については決定がされておりませんでして,色々のやり取りの中で西口発着ということで決まったものでございます。それに伴いまして,先ほども説明をさせていただきましたが,西口にした事によってJR常磐線の踏切を渡る,あるいは踏切と交差点が近いという事もございまして,当然,歩行者それから車両の安全確保が最大でございますので,それに伴いまして保安員の配置をし,安全性を確保するという事で今回決まったものでございます。

磯部委員)詳細についてはBRTの方で述べますが,やはり戦略会議の中で,あそこの工事は1,000万円かかっていますね,歩道の。そういうものを含めてこの警備員の事も含めたらですね,その東口の検討というのはどうなっているのかね,これはBRTの方でお聞きします。今の886万6,000円の件は分かりました。了解いたしました。ありがとうございます。

岡野委員)それに関連してですけど,今の磯部委員の関連質問ですけど,緊急雇用で886万6,000円を足したというんですが,毎年かしてつのバスが運行する間中これが,毎年これが計上されるのか,あるいは緊急雇用で今年は10の10ですが,そういうのが無くなった場合には一般財源の方から支出するのか,その辺お尋ねいたします。

企画課長)岡野委員さんのご質問にお答をいたします。今回補正予算で計上させていただきましたのは6か月分の誘導員の補正予算でございまして,今後につきましては当面,今実際に2か所で2人の保安員が配置されておりますけども,今後につきましては1か月単位でその保安員の状況,危険性がどうなのかという事も検証しまして,必要性があれば1か月単位での契約という事で延長していきたいと考えております。基本的には最大で年度内6か月,平成22年度をもって十分利用者はある程度特定されておりますので,その辺のところは周知できると考えております。ですので,23年度以降については,予算は計上しないという事で考えております。

岡野委員)今のところ予算は計上しないという事ですが,例えば,今後必要に迫られた場合には,保安員配置というのは危険な所が有るとすれば市役所の方から支出すると,そういう保安については市役所が責任を持つというような条件が有ったんですか。

企画課長)今回,西口の発着場を決めるに当たりまして,先ほども申し上げましたように,2か所の地点については,ある程度その安全性を十分に確保する観点からも配置が必要だという戦略会議等においてもあるいは警察の方からの指導もございまして,それについては実際に運行する石岡市において対応されたいというような形になっておりましたので,今回このような予算計上になったものでございます。

磯部委員)ただ今の件で関連しますが,課長は安全確認のためにということで2人を配置したと。そうすると来年度は配置しなくても安全確認は出来るんですか。その辺が私はおかしいと思うんですよ。ですから,緊急雇用の対策費の中での対応なのですが,慣れてくれば安全が確保できるんだというような事はないわけですよ。あれだけのJRも走っていますし。ですからその辺はね,もう少しキチンとした議論をね,スタート時点で,私は交わすべきだと思うんですけれどもね,その辺はいかがですか。

企画課長)ただ今,磯部委員さんがご指摘をいただいたように,確かに今後,今暫定的に西側ということで開通をいたしましたけども,将来的にはBRTのバスターミナルが基本的な発着場になるという事でありますけれども,出来ればそれまでの間,そういう誘導が取れれば望ましいと考えておりますけれども,ここ何日か,そういう保安員の配置の方の色々お話を聞いたり,現場の方を見た限りにおいては,十分な安全確保は取れているというふうに認識しております。併せて当初,朝夕の高密度運行をする時間帯の設定という事で考えておりましたけれども,やはり最大の安全を当初すべきだということもありまして,終日,朝の6時から夜の10時まで,その間に2人を付けて安全確保を図っているところでございます。

磯部委員)分かりました。

徳増委員長)じゃぁ,BRTの方でお願いいたします。ほかに質疑はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に,討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第49号石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち,総務企画委員会所管部分についてを採決いたします。お諮りいたします。本案は,「原案のとおり可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,議案第72号石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。本案について,執行部から説明を求めます。

消防本部予防課長)予防課長の渡辺でございます。よろしくお願いいたします。議案第72号石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を制定することについてご説明申し上げます。提案理由につきましては,総務省令の改正によりまして,新たに対象火気設備等として固体酸化物型燃料電池が位置づけられたこと等に伴い,当該条例の関係部分を改正するものでございます。具体的には,従来の燃料電池発電設備に,新たに固体酸化物型燃料電池が加わったこと等により改正を行うものでございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

徳増委員長)以上で説明は終わりました。これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。

小松委員)小松です。この固体酸化物型燃料電池というのはどういう所に使われているものなのか具体的に教えていただきたいと思います。

消防本部予防課長)お答え申し上げます。固体酸化物型燃料電池については今現在開発中の物でございます。試験的に一般家庭において昨年,日本全国で5,000台の固体酸化物型燃料電池を開発いたしまして試験的に運用しているところでございます。今の段階では固体酸化物型,もう一つの固体高分子型というものがございます。固体高分子型と固体酸化物型というものが一般家庭に普及しているものでございます。なお,燃料電池発電設備は水素と空気中の酸素の反応によりまして電気を発生して,発電する設備でございます。それで排出されるのは水だけでございます。とてもクリーンな第3的な発電設備という事でこれから普及が図られるものと思います。以上でございます。

小松委員)あの・・,機械に弱いというか,何というか。よく・・・

 〔笑い声あり〕
 〔「説明受けて余計分からなくなった」と呼ぶ声あり〕

小松委員)読んで字の如です,と言われればその通りなんですが,

 〔笑い声あり〕

小松委員)家庭で使われている発電設備と言うのはどういう製品ですか。

消防本部予防課長)お答えいたします。現在,一般家庭で使われております燃料電池発電設備については通称エネファームと言いまして,

 〔「あーぁ」と呼ぶ声あり〕

消防本部予防課長)東京ガスが中心となって普及をしているものでございます。価格は約300万円程度すると

 〔「大体分かってきた」と呼ぶ声あり〕

消防本部予防課長)今の,現時点では大変高価な物でございます。ただ10年,20年先には30万円から40万円程度に価格を落として一般家庭に普及を図るというような計画だそうでございます。以上でございます。

 〔「分かったの」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)納得されましたでしょうか。

 〔「凄いなぁ,やっぱり理解力があるなぁ」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)他に質疑はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
   
徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に,討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第72号石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。お諮りいたします。本案は,「可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上で,今期定例会において付託されました議案の審査を終結いたします。この際,お諮りいたします。本日,審査いたしました議案に係る委員長報告の取り扱いにつきましては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次にBRTについてを議題といたします。去る8月29日にBRTの開通式典が行われ,翌30日から運行が開始されているところでございます。運行開始早々に不心得者によりまして,遮断機バー4本が壊され,遮断機開閉用のリモコン受信アンテナの配線が切断される等,残念な事件が発生いたしております。その後の運行状況とあわせまして,執行部より報告をお願いいたします。

企画課長)それではBRTについてご報告を申し上げます。委員の皆様方におかれましては,8月29日に開催いたしました「鹿島鉄道跡地バス専用道開通式」に大変暑い中,ご出席をいただきましてありがとうございました。さて,委員の皆様すでに新聞報道等によりご承知だと思いますけれども,8月30日の運行開始の初日に,石岡一高下と大谷津南の両停留所近くの遮断機のアルミ製のバー4本と東田中駅停留所と石岡玉里の停留所に向かう遮断機のリモコン受信アンテナが何者かの心ないいたずらにより壊されました。石岡警察署へ被害届を提出し,器物損壊事件として捜査が進められております。なお,いたずらがあった3か所に注意を促す看板を設置するとともに,石岡一高下の停留所付近に街路灯を設置するための手続きを進めているところでございます。次に,運行開始初日の8月30日と高校始業日の9月1日の2日間,関鉄グリーンバスが乗降者の調査を行いましたので,その調査結果について資料をもとにご報告申し上げます。最初に開通初日の8月30日ですが,石岡駅の乗車人員は324人,降車人員は295人の合計619人で,本年4月の平日1日平均乗降者人数734人と比較いたしますと,115人の減となってございます。次に,高校始業日の9月1日ですが,石岡駅の乗車人員は407人,降車人員は348人の合計755人で,本年4月の平日1日平均乗降者人数734人と比較して見ますと,21人の増となっております。この調査結果といたしまして,8月30日は乗降者減となった要因といたしましては,沿線の高等学校が夏休み期間中であったことや,専用道に新たにバス停留所として「石岡一高下」が設置されたことによりまして,上下線とも石岡一高の生徒が乗降していることが考えられること。さらに,比較をいたしました4月の乗降客数は1年の中で最も多い利用者であるといったことが考えられます。今後,関鉄グリーンバスが今月11日の土曜日から17日の金曜日まで1週間を通して,全部のバス停留所での乗降調査を実施する予定でございます。なお,「かしてつ沿線地域公共交通戦略会議」の今年度予算に計上してございます実証運行経費におきまして,民間のコンサルタント会社に実証運行検証のための調査を委託し,利用状況の把握等について努めてまいりたいと考えております。以上,BRTについて報告いたしました。
 
徳増委員長)以上で報告は終わりました。これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。
 
磯部委員)報告は全て終わっていますね。終わっていますね,報告は。それじゃ,まず1点目お尋ねいたします。7月2日にこの委員会におきまして私の方から,誤進入あるいは自転車そういうものが入った時の罰則規定はどうするんですかとお聞きいたしました。課長の答弁では,この後,戦略会議が有るんで,そこに警察の方も出ているんで,協議をさせていただきますと。しかしながら,この7月22日に戦略会議をやった時には,そういう議題は何も出ておりません。また,その後,議員から提案したことに対して経過の報告もなければ,結論の報告もございません。それがどういう事なのか,まず説明をいただきます。

企画課長)ただ今,磯部委員さんが言われましたように,誤進入が有った際の罰則規定はどうなんだといったことで,そのような答弁をしたことは間違いございません。バスの専用道路が開通いたしまして,状況をある程度把握するということが十分大事な事かなというふうに思っております。今後色々な面での検証が行われていきますけれども,そういった事を受けまして対応していきたいと考えております。

磯部委員)BRTに関しては,よろしいんですね。色々。

徳増委員長)はい。

磯部委員)今,課長から答弁が有りましたが,そうであるならばですね,その後,委員会も開いているわけですね。当然そこで,何らかのコメントがあって然るべきね,私が冒頭この間申し上げたように,委員会を軽んじているんじゃないかという形がそういう所に重々形としては出ているんですよ。それともう1点,昨日おととい,決算委員会総括において,山本委員から「総務企画委員長ぐらいは戦略会議に出すべきではないか」と言うような質問というか要望が有ったことに対して,部長は「小美玉と協議して対応をはかります」と,しかし,その前の委員会で「何故,議会から代表を出さないんだ」ということを私が言った時には「戦略会議でこういうふうに決まっています」と。これ1つ取っても如何に委員会をなめているか。本会議であるならばキチンと答弁をする。そういう所は,おかしいんじゃないですか。そういう事であるならば,今後委員会なんか開く必要はないと思います,私は。それでですね,この戦略会議の会議規約を見ますとですね,この中で何点かお尋ねをいたしますが,まず,委員の任期は1年とすると,再任を妨げない。これは結構です。21年1月6日にこの規則は施行されておるわけですが,22年の1月以降,現在の委員さん,これは改選なりそういう事を諮ってやったんですか。それともそのまま,ずっと持ち越しで,そういう議題は無く,この委員さんはこのまま推移してきたんですか,その辺まずお尋ねいたします。

企画課長)お答えいたします。規約の中にもございますように第4条の中で委員の任期として1年というふうに書いてあります。途中でそういった委員さんが役職等で変わった際には,その在任期間とするという形になっております。ですので,これまでのメンバーであったものが途中で変更されたり,そういった事はございませんで,引き続き同じメンバーで継続がされているという事でございます。

磯部委員)課長,質問した事だけに答えてください。この役員さん変わらないでやったことに対して22年度に審査をした結果,継続をされたのか,それともそういう事を諮らずに,まだこと半ばであるから,このまま行ったのか,その1点を聞いているんです。

企画課長)審査はしてございません。

磯部委員)審査はしていないと。そうすると,この規約の委員の任期は1年とするなんてことは書かなくていいわけですよね。規約っていうのはその会議の法律ですから,規約定款というのは。そういう事を謳っていながらやらないこと自体がね,だったら,この規約なんか,いらないじゃないですか。それからですね,まずこの戦略会議の権限,位置付け,そういうものに対してはどの様な解釈をすればよろしいのかお尋ねをいたします。

企画課長)戦略会議においての役割と言う事でございますけれども,基本的には連携計画の進行管理をするという事を含めまして,例えばバスの実証運行であるとか,あるいは新型バスの車両も購入いたしましたけれども,そうした新型バスの導入であるとか,利用を円滑化させるための事業であるとか,これから最も大事になってくる利用促進活動こういったものを決定するという役目になっております。

徳増委員長)磯部委員の方から質問したのは,戦略会議の権限と位置付けがどうなっているかという事を質問しているんですけれども,権限は今の答弁が少し,権限の中に入っているかなと思うんですけれども,権限はいかがですか。1つ1つ,では進めて,権限は何か。

 〔「ちょっとお待ちください」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)権限は無いけどただ開いていると,いうだけで・・

 〔「そんなことは・・」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)でも,ほとんど決定権は持っているんですよね。

 〔「あといないのか,質問ある人・・」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)今の位置付けはいいんですか。今の位置付けと権限の質問は取下げます。

磯部委員)角度を変えてお尋ねをいたしますが,戦略会議というこの会ですね,これは執行部と私の解釈ではえらい差異が有るようでございますので,なかなかお答えが出てこないことと思います。そこでですね,この委員のメンバーを見ますと石岡市企画部長,小美玉市市長公室長,石岡市建設部長,小美玉市建設部長。行政ではこの4人です,係わっているのは。市民の中では沿線地域住民代表,かしてつ応援団代表,学識経験者。このですね,沿線地域住民代表とかしてつバス応援団代表,学識経験者というものはどういう基準で選出されたのですか。

企画課長)かしてつ沿線地域公共交通戦略会議につきましては,地域公共交通の活性化及び再成に関する法律に基づきまして,作られております法定協議会でございまして,その中の協議会の中の第6条に,協議会は次に掲げるものを持って構成するということで,3項目謳われてございます。読み上げてみます。1つとして地域公共交通総合連携計画を作成しようとする市町村,それから関係する公共交通事業者と他地域公共交通総合連携計画に定めようとする事業を実施すると見込まれるもの。関係する公安委員会及び地域公共交通の利用者,学識経験者,その他当該市町村が必要と認める者。この第6条の協議会の中に掲げられている条項により,選任をしているものでございます。
 
徳増委員長)それは磯部委員の方は分かっているんですよね。何を基準にそういう方達を選んだのかという,たとえば地域住民はどういうふうに,何かを基準に選んでいると思うんですよね。それを聞いているのが質問なんですけども。今,課長が答えられた部分は委員の方はお分りで質問しております。

 〔「規約は分かりますよ」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)答弁と噛み合わない。聞いていることと答弁が。選ぶ基準というのが有ると思うんですね。その基準が何かという事を聞いているんです。
 
磯部委員)それじゃですね,例えば沿線地域住民代表。これはこうこうこういう事で,この地域にはこれだけの利用者が有るので,そこの代表を選んだとか。あるいはかしてつバス応援団ね,これはBRTを成功させるための応援団じゃありませんからね。鹿島鉄道を存続することを目的とした応援団ですからね。それから学識経験者。これがくせ者なんですよ,正直言って。ですからその辺をですね,私の方から提言をしますが,式典をやられましたね。駅前商店街の会長であるとか区長であるとか,そんな人には一切通知をしていない。議会においても総務企画,都市建設以外は出さない。副議長も呼ばなくていい。これが全て県の指導なんですね。そうしますと,いいですか関連してきますんで,今回の事業資金として全部で10億6,853万8,000円積算されております。石岡市は6億7,933万8,000円,小美玉市が2億7,200万円。茨城県その他が1億1,900万円。これもですね,こういう事を県指導でやって黙って聞いて来る。この経費を全部,国と県が持ってくれるんだと。あるいは赤字になったら向こう10年間は赤字補てんは県がやってくれるんだと,言うんであるならば,石岡は口を挟む余地はありません。しかしながらこれだけの高額の負担をしていきながらですね,戦略会議に議会代表も入らない,そういう所をですね,全部で6億という金はですね,全部石岡を公平に,八郷のはずれから,石岡の三村,関川のはずれまでの人達の税金で払うわけですよ。同時にこのBRTを利用するのは県の人とか国の人は利用しませんよ。石岡市の人なんですよ。だったら何故,そういう時でも,PRを兼ねて地元の人を沢山呼ばないのか。へたすりゃ議員なんか呼ばなくていいと。そういう方をやはり呼んでBRTの存在,そういうものをPRして行くのが戦略会議の方向性の1つじゃないですか。私は戦略会議とはそういうものだと思っているんですよ。その辺がね,余りにもずさんなので,声を張り上げざるを得ないんですよ,やっていることが。私はこういう事であるならば反対運動起こしますよ,このBRTなんか。言っちゃ悪いけど,この先黒字になる見込みはありません,今のままの考えでは。この前のある担当者が予算委員会でも答弁しました。茨城空港,石岡にはほとんど期待が持てませんなんていう答弁してんですよ,執行部が。茨城空港を利用して外国から来てくれる方,あるいは神戸から来てくれる方を石岡へ,どうやったら呼べるかという事を今検討していますと言った答弁なら,前向きだなと思いますよ。しかし,なんら期待が持てませんなんて答弁しているところにね,行政の甘っちょろい所が有るんじゃないかと。これを見てもですね,殆どが国土交通省整備局長,石岡警察署長,県企画課長,空港対策課長,土木建設課長,全部これ県と国の関係者。こういうことで地元の声が行政に届きますか。BRTの改善,対応にしても。それからこれを見ますと,BRTの会長は企画部長が務めるという定義になっていますね。会議の座長は別らしいですけれども。そういう事を踏まえた時にですね,やはりきちんとした石岡市としての意見,石岡市民の声を集約した意見をね,この戦略会議で述べるべきなんですよ。そういう事が一向にないじゃないですか。それと同時にですね,この第10条の経費の負担,これも戦略経費の運営に要する経費は負担金,補助金,繰越金,諸収入をもって充てると。そうするとこれは負担金と言うのは石岡市と小美玉市が負担するんですか,その辺お尋ねいたします。
 
企画課長)はい,その通りでございます。

磯部委員)そうしますとね,この前も1,650万円の戦略会議に出した決算について質問が有りました。私は総務企画で何点か質問したいことがあったんですけど,所管でしたので3人の議員さんにこれ聞いてみてくれ,これ聞いてみてくれと代理で聞いていただきました。そうするとこの場合にね,負担金の上限とか,掛っただけは全部払うとか,そういう何かあるんですか,この規約の中に。じゃあ別のあれでですね,戦略会議の運営に関する経費とあります。赤字が出た時も戦略会議を迂回して赤字を補てんされるんですか石岡市は。その辺の見解を求めたいと思います。
 
徳増委員長)まだそこまでは詰めておりません,多分。答えられないんじゃないかと思います。

 〔「それはまずいぞ」と呼ぶ者あり〕

磯部委員)私が言うのはね,やっぱり今までも全てがそう。方向性がある範囲内においては何の説明も経過の報告もない。99%決まっちゃったことで委員会にこういう事で決しました。我々がある程度の意見を出しても,もう決定して議決しちゃった問題ですから議会,常任委員会の委員の声は届いていません。これもおそらくですね,私は現時点の対応では赤字になること間違いなしと,現在見ております。ですからその場合に,そういうものに対してどういう対応をされるんですかと。そういう計画と言いますか,そういうことを議論されたのか。まだそこまでは,開通することに精いっぱい労費を使ったんで,そこまでは考えていませんと言うんであるならば,それはそれで結構です。ですからその辺をお尋ねしたいんです。
 
企画課長)この事業におきまして,戦略会議の中で赤字が出た場合のどういう扱いをするんだ,補てんをするのかというようなご質問でございますけれども,例えば平成22年度におきましては,バスが開通をして,関鉄グリーンバス株式会社が実証運行という形で実施しております。当然,戦略会議の中で予算も審議している状況にございます。ですので,例えば関鉄グリーンバスがある一定以上の部分で赤字が出たという事に対しての上積みは一切いたしません。予算の範囲の中で対応するという事でございます。
 
磯部委員)了解しました。そうしますとね,この戦略会議と言う組織,メンバーはずっと継続されるわけですか。
 
企画課長)私が申し述べることかどうか分かりませんけれども,ただ今磯部委員の方から地元の声が非常に届きにくいということで,委員の方から色々指摘を受けたことが実際に反映はされないというようなお話でございますけれども,こういった事情を受けまして,この規約にもございますように任期が1年ということでございますので,前回の部長が答弁をしたように小美玉市,それから県の方とも調整をいたしまして,委員の追加という事に対しても対応は十分可能であると思いますので,その辺のところは検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 
磯部委員)その点は,ただ今の課長の答弁で了解いたしました。前に皆さんもご存じのように鹿島鉄道対策協議会というものが有りましたね。これは赤字でいつ廃線するかと。たまたま私もその当時は総務企画の委員長をやっておりましたので,その会議に出ております。これも記憶に新しい事でございますが5年間,県をはじめ関連自治体において6億5,000万円の支援をして行くという事をやりました。その当時石岡市で補てんした額が,5年間で5,202万1,000円負担してますよね,石岡市で。他はもっと少ないですが。そういう時もですね,協議会で色々な意見が出ました。それで,その当時ですね,鹿島鉄道の副社長だか営業部長だか知りませんが,この「支援ありきだから5年間我々やってんですよ,支援が無ければ明日にでも止めたいんですよ」に類した発言が有ったんです。私は厳しく追及しました。これは吉野でやったんですけどね。やはり戦略会議というものを先ほど申し上げましたが,私の解釈と執行部の解釈が違うので,開通するまでは戦略会議でもいいでしょう,しかしながら開通した以上はですね,この戦略会議という名の元にやっていくことは如何かと。そういうものを含めた時にはですね,BRT対策協議会とか,そういう名称の元にですね,この規約ももっと,これ責任なんか何も書いていないですよね,戦略会議の委員の。それじゃ先ほど宮本課長が仰られた赤字になった時には,それは範囲内で補てんしませんという事ですが,戦略会議に対する経費,負担金というものは,そこの戦略会議というものが,いくら銭が今後かかるのかさっぱり見えないんですよね。負担金なんていうのは,市が掛れば掛っただけ持つんですか。
 
企画課長)費用負担につきましては,国庫補助を除いた2分の1ずつが石岡市と小美玉市で負担するという状況でございます。
 
磯部委員)これはずっと今後も,費用の国庫補助というのは有るんですか。今,国庫補助という発言がございました。今後ですね,ずっとBRTというものを営業している以上は,ずっと国庫補助というものは付いてくるんですか。その辺お尋ねいたします。
 
企画部次長)戦略会議そのものについては,法定協議会で国庫補助の受け皿となっている団体でございます。平成23年度までは続くという事になっていますが,政権交代がありまして事業仕分けの関係で,この戦略会議に出される国庫補助そのものが仕分けの対象となって絞られてきてございます。予定は来年度まで国庫補助が入って,現在,BRT事業の前については1日72本ですか,路線が100何本,30本ほど増やしました。そうした高密度運行に対して国庫補助も来ております。来年については,一応今,国も概算要求の段階ですので,付くとは申し上げられませんが,一応来年度までの予定ではございます。

磯部委員)一応,来年度まで付くということを想定していると。しかし,政権不安定の中で事業仕分けの対象にもなっていると。そうすると,お尋ねいたしますと,そういう事が今認識されてあるんであるならば,補助金が付かなかった事の対応とか,対策について執行部の方としては素案はお持ちなんですか。

企画課長)ただ今,企画部の次長が答弁いたしましたけれども,予算については平成23年度という事になっておりますけれども,ただし,この法定協議会であります,かしてつ沿線戦略会議につきましては,当然この戦略会議においてバス3台とか,諸々備品等も購入してございますので,正式に利用促進も含めて全体の管理と意味から5年間は継続するという形で進んでおります。ただし,今後の事業費につきましては,大きな事業費というのは先ほど言いましたように,実証運行経費が大きな予算でございまして,それについては仮に無いという事になれば,実証運行費は持たないで関鉄グリーンバスが対応するという形になってくるというふうに思います。

磯部委員)分かったような,分かんないような事でございますが,しかしながらですね,そういう話が出ていれば仮説に基づいて結論は出せません。しかしながらね,そういう事も想定した素案ね,こういうものを練っておかないから後手,後手に踏むんですよ,全てに。民間企業であるならば円が下がったらどうしよう。上がったらこうしよう。そういうことを想定して戦略会議というのを開いてやるんですよ。私もサラリーマン19年間やりましたから。それと同時にですね,じゃあそれに関連して議会から,発着場を東口にする案を検討しろと,いう発言がございました。その時点で東口に発着場を設けた場合には,経費がどのくらい掛るかという試算はされた経緯はあるんですか。

企画課長)発着場につきましてはこれまで,何度かご質問等をいただいているところでございます。現在市において,鹿島鉄道,関東鉄道から駅前にターミナル用地として購入した部分がございます。1番,発着場として理想的なものは専用道路から真直ぐに駅の構内に入っていくことが1番良いと思いますけども,それについて幾つかの問題を提起させていただいたと思います。まず,1つが山王川を跨ぐ事が出来るかどうかということの試算でございます。これにつきましては都市建設部において,ある程度の緩やかな勾配をもって東口に付けるということになると膨大な費用が出るということも含めまして,ドン付けすることについてはなかなか厳しいという見解が出た上で対応したものでございまして,全く試算をしないで西側,安全の確保だけ,利便性の向上だけで取り組んだものではございません。

磯部委員)今,山王川を渡る場合に膨大な費用がかかると,その膨大というのはどの位なんですか。100億なんですか,1億なんですか,10億なんですか。私はね,これを見ても用地取得1億5,000万円,乗降回転場整備で1億円,こういう費用もかかっているわけですよ,これ。これは執行部からいただいた資料ですからね。ですから,そういうものを踏まえた時に,決して行政は損得だけでやることではありません。住民サービスがメインですから。しかしながら今,膨大な費用が,膨大な費用が掛るんじゃ,しょうがないねと。我々はそれで引っ込むわけにいかないんですよ。膨大な費用というのは積算した結果いくらになっているのか。自分にしてみれば1,000万円,2,000万円の金は膨大な金ですから。積算基準は違いますからそれぞれ,認識が。今,課長の方から膨大な費用と言われたわけですが,じゃあ膨大な費用というのはどのくらい掛るような暫定見積なり積算をしたのか。そういうものもなくてですね,向こうに回すと沢山お金掛るんですと。こっちは3,000万円で済むんですと。そういう事でご理解いただきたいというわけにいかないんですよ。膨大な費用というのはどの位の事を言って膨大と仰っているんですか。・・・しつこいからね俺は,やりだすと。

企画課長)私の方で申し上げました膨大な費用という金額は幾らかという事でございますけれども,都市建設部の方で試算をしましたところ1億円を超える数字だということで伺っております。

磯部委員)1億。これは都市計画の方へ聞いてみれば分かる額ですが,1億を超えるということでございますが,そうしますとね,5年間西口にして,将来は東口という発言が有りましたね,前の委員会でね。そうすると東口にした時には,そのお金は掛るわけですよね。東口に持って行った場合に。当面西口ですよと,戦略会議で決めたのは。5年後には見直しをしますと言う答弁していますよね,議事録ありますから。5年後に見直した時には,東口に持って行った時にこの費用は掛らないんですか。大事な事はそういう事も計算に入れた場所の選定。そういう事をやるのが戦略会議じゃないですか。戦略会議のメンバー,大変失礼ですがね,このかしてつ応援団。あるいは鹿島鉄道対策協議会の時にも申し上げました。商業高校の生徒さんが応援団という事でやった。じゃあ「あなた乗っているんですか」と言ったら「私は乗っていません」と。それで先生にも聞きました。これは「皆さん鹿島鉄道を利用できる所から通学している方は鹿島鉄道を利用して下さい」というようなこと言っているんですかと言ったら,そんなことは言っていませんと。応援団だのね,継続審査だのって,それを身をもってやってくれているんだったらね,同意はしますよ。ある父兄に言わしたら,うちの子は今2年生なんですよと。うちの子が卒業するまであれはやってもらいたいんですよと。これが生の声ですからね。そういう声も,議会であるとか地元の代表を入れていくことによって執行部は耳に入るわけですよ。これ国にお任せするんだったら全部お任せして,やってもらわなかったらとてもじゃないがそんなね,みてられないじゃないですか。先ほどの元に戻りますがね,5年後にですよ,いらっしゃらない方もいるかも分かりません,お辞めになって。しかし5年後に東口に移した時には山王川を渡る1億からのお金は掛らないで済むのか。新たに東口にしたら費用は全然かからないで,今のままあそこにパタパタって,そのままで乗降口出来るのか。西口にした事によって工事費用1千万円,ガードマンの費用が800万円。来年度だって掛るかも分かりません。私は,そういう長期展望に立った予算を組みながら,費用の積算を図りながら事業計画を進めるのが皆さんお仕事じゃないですか,目先の事ではなく。今まで私はBRTについてはそれほど厳しい事は何も申しません。しかし,この結果が出てきて,これはあの乗降客のあれも出てますがね,こんなのはもう分かってましたからね,見え見えで。この程度の人数っていうのはね。1,600人の乗降客があったからってね,開通したからすぐ1,600人乗る,とんでもない話。

 〔「もういいよ。そこらにしろよ」と呼ぶ者あり〕

磯部委員)いや,黙って聞けよ。こっちは真剣に話してんだから。

 〔「ながいよ」と呼ぶ者あり〕

磯部委員)長い短いじゃないんだよ。内容の問題なんだよ。

徳増委員長)磯部委員が発言中ですから

磯部委員)その辺の問題なんですよ。これは何故ここまでしつこく言うかというと,今までの経緯,BRTだけじゃないですよ。行政の全てのそういったものを含めて今後を考えた時にはね,キチンとそこらはやってもらわなきゃ困るという事なんですよ。まぁ,終われっていう声が有るから

 〔「いえ,そんな声は・・」と呼ぶ者あり〕

磯部委員)終わりますが,しかし,事業というものは,ある程度見込みでもって,予算編成やそれはできません。しかし,それらしいものが出てきた以上はそういう事も加味した中で計画を立て,実行に移す。これが計画であり,会議であり戦略。そうすると最後にお聞きしますが,この戦略会議のメンバー,この前部長は,小美玉市とよく協議をしてという話でしたが,その場合にですね,これは会長が企画部長ですね。企画部長の発案の元にその可能性があるのか,可能性の事を聞くのは大変失礼ですが。それともう1点はこのメンバーで,県の方の事業は大体終わっていると,後は運行だけだと,すると県とか補助金の関係が有るから全員というわけにはいきませんが,県・国の担当者をご遠慮いただいて,地元の人を増やす計画が,そういう事が出来るかできないか,その点だけお尋ねいたします。

企画部長)決算委員会の総括で私,ご答弁申し上げた事,早速小美玉市と協議に入っております。基本的に小美玉市は異論が無いとご返事を頂戴しておりますので,あとは方法論だけですので,もう少々時間をお借りして,そのように図ってまいりたいというふうに思います。

磯部委員)終わります。

 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)休憩入れたいと思いますけれども。

 〔「休憩入れないで,・・・だから」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)続けますか。

 〔「はい」と呼ぶ者あり〕

大和田副委員長)総務企画委員会なんだけど,今の磯部委員に関連しているんだけど,これはいろんな問題が起きている時に,総務企画委員会さ振られているというか,相談かけられるんだけど。これBRTについてね,なんちゅうんだな,決裁後委員会に諮られているように来ているんだけど,確かに議員イコール委員会なんだけども。委員会の中にね,戦略会議等に,その委員に含まれなかったという事の,そういう問題点は無いのかな。

 〔「同じことだよ。今の磯部委員の内容と・・」と呼ぶ者あり〕

大和田副委員長)いやいや,俺が聞いているんだけどよ,部長。だっていつもこういうふうにBRTが何何なにって決まって,それから後に委員会に振られてっぺよ,話が。俺らは100%か90%決裁されちゃったことをノーかイエスとかするだけ,なんだ,この委員会は,BRTについて。

徳増委員長)要するに,我々委員会は追認機関かという事を大和田委員は仰りたいんじゃないかと思います。

 〔「休憩して下さい」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)暫時休憩いたします。

 ― 休  憩 ―

徳増委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。

企画部長)様々にご指摘いただいたこと,これから真摯に反省すべきは反省させていただきまして,今後の戦略会議運営に反映させていただきたいというふうに思います。前段に磯部委員からご質問の有った鹿島鉄道対策協議会の有り方,私も4年間担当をさせていただきまして,当時の事は全て熟知をしているつもりです,規則のあり方その他,詳細に至るまで両者の差異というのは相当幅広いところがございますので,ただ戦略会議の場合は,先ほど担当課長がご答弁申し上げたとおり,国からの補助金を受けるがために法令で設置が義務付けられた会議でございます。いわゆる補助金の受け皿団体というような言葉を使っても間違いではないと思います。もう1つは,石岡市が構成する団体ではなくて他の沢山の団体とともに構成をしているというところ,この辺については我々が他の団体に対して事細かに今後説明をして行く必要があるというふうに思っています。いずれにしましても今日ご指摘いただいたことは,真摯に受け止めまして出来るだけ早く,その解決策が見いだせるように努力をしてまいりたいと思います。ただ,ご期待に添える解決策になるかどうかということは,今日申し上げることが出来ませんので,今日の時点ではご容赦を頂戴したいと思います。

磯部委員)今,部長から補助金の受皿としての戦略会議という言葉が有りました。そうであるならば,今後BRTに関しては一切,総務企画員会なんかに報告もいらなければ何も要りません。そういう組織であるならば,戦略会議の思うようにやっていただいた方がいいと思いますよ,私は。そんなもんじゃないでしょ,地元で関わっているんだから。基本的にそういう考えがあるから,事後報告の,決定事項の報告しかないんですよ。だから今後ね,BRTの問題について総務企画委員会で審議する時には大変申し訳ありませんが,私は休ませていただきます。以上。

徳増委員長)暫時休憩いたします。55分より会議を再開いたします。

 ― 休  憩 ―

徳増委員長)会議を再開いたします。BRTに関しまして,ほかにご意見ございませんか。

岡野委員)まずですね。1,600人という最初の,そのまあ1日,その根拠はあるんですか。

 〔「分からないようなら・・・」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)調べていただいて,よろしいですか次の質問にいって。

岡野委員)1,600人というのは,それなりの事業運営上の黒字になるとか採算が取れるとかいう事なのかなと。まずはね。で,今の最初のスタートはその半分以下だと。聞きたいのは国の補助金を貰っているわけですよ。今スタートしたのに私がこういう質問をするのもおかしな話ですけど,例えばですね,この補助金を貰っている事によって,例えば何年間かは運行赤字であっても運行しなければならない。もし運行しなくなったらば,補助金返還になるんではないかという気が私はするんです。補助金を貰っているがために,事業があまり良い結果でなくても,やらざるを得ない,あるいは補助金返還と赤字分をどうするか,それによっての運行停止なのか,進めるのかなんてのも,調子が悪ければですよ。調子が悪ければそういう事も論議になる事もあるのかなと思うんです。ちょっと聞きたいんですけども,補助金を貰っている事によって,何年間運行しなければならない,あるいは補助金返還なんて事も有るのかなということを質問します。

企画課長)お答えいたします。今回実証運行として一般公募をしまして,関東鉄道グリーンバス,関鉄グリーンバスが実証運行者として今運行しているところでございますけれども,これにつきましては,先ほど次長の方で答弁いたしましたけれども,来年度まで実証運行費が事業仕分けにならなければ可能だとの話が有りありましたけれども,それ以降24・25・26それについてはどうなんだという事ですけども,実際的この法定協議会であるかしてつ沿線地域公共交通戦略会議が,5年間,私この先続くということを申し上げましたけれども,こういった所が一応継続することによって5年間は,例えば関鉄グリーンバスが大きな赤字を抱えて,途中で手を引いてしまうといった事が無いような形の,ある意味担保を取る上での5年間という事でもあります。ですので,実際に当初は実証運行として高密度運行をして赤字が発生した部分については補てんはいたしますけれども,その先については,経営努力で頑張っていただきたいということでございます。

企画部次長)最初のご質問の1,600人の目標値は,鹿島鉄道の時の乗降客数を基に1,600人という目標値を立ててございます。それから補助金につきましては,昨年度戦略会議に出しました補助金において新型のバスを購入してございます。昨年度までは鹿島鉄道が廃止になった後の代替バスを運行しておりましたが,そちらに対しては補助という形ではございません。あくまでも昨年度の補助についてはバス購入費。今年度今からのBRTの実証運行に対して高密度輸送に対する部分の補助というのを考えてございます。

岡野委員)その補助金がつまり,何年間,5年間経てば,先に停止しても返還なんってのは無いんですか。その辺ちょっとお聞きいたします。

企画課長)ただ今の件につきましては確認して,後でご報告させていただきます。

徳増委員長)よろしいですか。ほかに質問はございませんか。よろしいですか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に,その他といたしまして,総務部より発言を求められておりますのでこれを許します。

副参事防災担当)防災担当の日浅でございます。よろしくお願いいたします。7月25日,石岡市に発生しました集中豪雨について,ご報告申し上げます。まず始めに,お手持ちの資料中段にございます,石岡市で観測された雨量についてご報告致します。
水戸気象台の記録によりますと,今回の集中豪雨の総雨量は103ミリ,1時間の最大雨量が88.5ミリ,10分間の最大雨量が22ミリを記録いたしました。この1時間最大雨量の記録は過去にさかのぼりますと,昭和63年に記録した49ミリを遙かに超えまして,第1位の記録的雨量となりました。この観測地点は「柿岡」での観測ですので,石岡地区の雨量に関しましては,石岡消防署で観測した総雨量85ミリ,1時間最大雨量69.5ミリでございます。気象警報ですが,石岡市に「大雨洪水警報」が19時18分発表されましたが,八郷地区では,19時までの1時間の降雨量が40ミリを超えており,局地的な集中豪雨に対しては,気象警報・注意報の判断の難しさが窺えるところでございます。資料上段に戻りまして,市内の被害状況について,9月1日現在の集計結果をご報告致します。まず人的被害についてですが,25日21時20分,柿岡関鉄バス営業所裏において,走行中の50ccバイクが市道上に流れた土砂に乗り上げ転倒し,17才女性が頭部を負傷して,救急搬送される交通事故が発生いたしました。負傷程度については軽症でありまして,人的被害はこの1件でございます。次に,物的被害について,ご報告致します。床上浸水については,19棟が被害に遭われまして,うち8棟が工場や空き家などの非住家でございます。さらに床下浸水が35棟で,すべて住宅被害でございます。車両水没ですが,浸水家屋などの駐車場やジャスコ付近に駐車しておいた乗用車が,20台ほど被害に遭っております。続いて,道路崩壊等についてですが,市内32か所で発生し,特に被害の大きかった生板池脇の市道については,現在も通行止めとなっております。次に,土砂崩れ等が49か所,これは崖崩れ・法崩れ・擁壁等の崩壊などでございまして,直接家屋への被害報告は入っておりませんが,市内2か所で規模の大きな擁壁崩壊が発生しております。落雷による被害でございますが,川又地内において木小屋19.44平方メートル1棟が全焼した他,ポンプ場の基盤異常や,施設等の機器不具合など,22件の被害が報告されております。その他の被害については,お手持ちの資料のとおりでございます。市の対応といたしましては,午後7時0分に警戒体制をとり,地域防災計画に基づき,各部局 担当職員93名を招集し,災害対応に当たったところでございます。翌26日午前9時,関係部局を招集させ,災害対策会議を開き,部局ごとの早急な対応を決定し,被災した住宅などに対する消毒やゴミの処分,道路損壊箇所の応急処置など,全力で復旧対応に当たったところでございます。さらに13時,18時に再度,災害対策会議を開き,各部局の経過措置報告を受けまして,今後の対応について検討してまいったところでございます。以上が,7月25日に発生した集中豪雨による被害等の報告でございます。よろしくお願いいたします。

徳増委員長)以上で報告は終わりました。質問等はございませんか。

山本委員)7月25日の被害状況報告は分かりました。翌7月26日にも集中豪雨がありました。それと昨日も17時03分,石岡市に集中豪雨警戒警報が発令されました。その2日間の被害状況というのは把握されていますでしょうか。

副参事防災担当)ただ今の件について答弁申し上げます。7月26日の被害状況についてですが,大雨洪水警報が発令されましたが,局地的な雨ということで,八郷地区中心の雨でございました。被害報告の方は入っておりません。昨日の9月8日の台風9号による状況についてですが,雨量については石岡消防署観測では総雨量59ミリ,1時間最大雨量が16.5ミリということで,柿岡においては総雨量が30ミリということで,前回の7月25日に比べますと比較的雨量の方も少なかったと思われます。被害についてですが,三村地内で竹林の竹が雨の重みで垂れ下がり,通行に支障が有るという事で伐採処理をしたのですが,その他については被害の報告は入っておりません。以上でございます。

山本委員)7月25日の災害は,予兆現象を察知する間もない突発的な集中豪雨という事で,被害対応ご苦労なさったと思いますけれど,今期定例会一般質問で,今後の災害対応と危機管理体制の構築を要望していますので,是非その実現に向けて努力していただきたいと思います。私からは以上です。

小松委員)災害の対応で多くの職員の皆さんが,苦労されたことに感謝申し上げます。この物的被害状況の中で床上浸水,床下浸水等がございました。車両水没等も色々あるんですけども,やはりこの床上浸水,住居に浸水したという事は生活にとって非常に大変な状況だと思います。私も床上まではいかなかったんですが,床下浸水のお宅で市の職員の方が直ぐお見えになって,床下の消毒ですね水が引けた後の,それをしましょうかという事で来て下さったという事だったんですが,そういう床上とか床下浸水の被害に遭われたお宅に対してどの様な対応をされたのかお尋ねをいたします。

副参事防災担当)お答えいたします。市当局の方で把握した全ての被害にあわれた住宅等につきましては生活環境の方に即座に手配をいたしまして,迅速に消毒または畳等の処分とか,ごみの処分に当たるよう指示したところです。

小松委員)具体的には生活環境部の方で対応したという事で,特別に私のほうにもクレームは来なかったんですけど,はい,よろしくお願いします。

総務部長)ただ今の石灰等の対応でございますが,石岡市災害対策本部で会議をもちまして,その対策会議の中で各部が行い事項という事で,生活環境部が私どもに連絡をいただいた所を地図上にマークをしまして,それを生活環境部にお願いをしまして石灰をもって行ってもらうと。そういう事でございます。それから昨日の台風につきましても,消防署,総務部,都市建設部,これは7時過ぎまで一応警戒態勢を取っていたと。今回の一般質問でもありましたように各種対応を取っていくということで,昨日は直ぐにメールマガジン対応をしたという事でございます。以上でございます。

徳増委員長)ほかにはございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に総務部より発言を求められておりますのでこれを許します。
 
総務課長)平成22年度職員採用の応募状況について,ご報告をさせていただきたいと思います。本年度の石岡市職員採用の応募は8月20日で締め切らせていただいたところです。その応募状況でございますが,採用予定人員は,一般職,身体障害者の方を含めますが12名程度,保育士2名程度,土木系技術職2名程度,消防職5名程度,あわせて21名程度で募集を行ったところでございます。応募者は186名がございました。平均倍率といたしましては8.8倍となっております。参考までに昨年度は5倍の応募状況でございました。内容でございますが,一般事務職採用予定人員は12名程度で,対します応募者は150名で倍率は12.5倍。保育士の採用予定人員は2名程度で,対して応募者は12名で倍率は6倍です。土木系技術職の採用予定人員は2名程度で,対して応募者は6名で倍率は3倍です。最後に消防職の採用予定人員は5名で,対します応募者は,18名でございました。倍率は3.6倍ということになっております。採用試験は1次試験と2次試験になります。まず,1次試験については,全職種について教養と作文試験,さらに集団面接を行います。このほかに,保育士,土木系技術職にあっては専門試験を,消防職においては体力試験を行います。1次試験の試験日でございますが9月19日の日曜日を予定しております。八郷総合支所の1階,3階の会議室を会場に行う予定でおります。2次試験については,11月上旬以降を予定しております。以上が22年度の石岡市職員採用試験に関する報告でございます。
 
徳増委員長)以上で報告は終わりました。これに関して質問等はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に,企画部より発言を求められておりますのでこれを許します。
 
財政課長)財政課長の古内でございます。私の方からインターネット公有財産売却の実施状況についてご報告いたします。先の一般質問における企画部長の答弁にもありましたように,少しでも多くの収入確保を図るために様々な取組をしているところでございます。その取組の一つといたしまして,インターネットによる公有財産の売却を実施いたしております。市役所の第2駐車場に古いマイクロバス2台が7月中旬頃まで置いてあったのをご存じかと思いますけれども,この車1台が平成元年式の日産のマイクロバス,もう1台が平成3年式の三菱リフト付マイクロバスでございました。この2台をインターネットによる公有財産売却システムを使って売却をいたしました。売却額は,平成元年のマイクロバスが55万4,050円,平成3年のリフト付マイクロバスが56万1,000円で合計111万5,050円でございました。あのように古い車におきましても50万円以上もの金額で売れましたことは,当市の厳しい財政状況からいたしますととても有意義であったかと思っております。また,同じく市役所の第2駐車場に現在置いてあります,幼児の送迎などに高浜幼稚園で使用しておりました,平成3年式のトヨタハイエースと,市役所の車庫に置いてあります,副市長が使用しておりました平成7年式のトヨタセルシオの2台を同じくヤフー官公庁インターネット公売サイトで9月7日から9月28日までの3週間,入札参加申込を実施しております。また,下見会を9月14日の13時から15時まで行う予定でおります。さらに10月12日から10月19日までの1週間の入札期間を設けまして,入札終了と同時に開札し,その後10月26日までに最高額で落札した者と契約する予定でございます。今後とも,公有財産売却システムなどを活用するとともに,さらに新たな収入確保策を検討し,出来るだけ多くの収入の確保を図ってまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。以上です。
  
徳増委員長)以上で報告は終わりました。質問等はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。他に発言はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
徳増委員長)発言なしと認めます。次に「閉会中の継続調査の申し出について」を議題といたします。当委員会において,閉会中もなお,継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文のとおり,事件及び事由を示し,閉会中の継続調査を今期定例会の最終日に申し出たいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
徳増委員長)異議なしと認め,さよう決しました。長時間にわたりご審議ありがとうございました。以上で総務企画委員会を閉会いたします。




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