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議会中継
  


平成23年度 石岡駅周辺整備対策検討委員会

 第2回委員会 (10月31日)
出席委員 山本 進委員,鈴木行雄副委員長,前島守雅委員,山口 晟委員,鈴木米造委員,島田久雄委員,岡野孝男委員
菱沼和幸委員,池田正文委員,関口忠男委員,谷田川 泰委員,勝村孝行委員,野口伸隆委員
市執行部 企画部長(鈴木幸治),企画部次長兼企画課長(宮本秀男)
経済部長(市村 明),経済部次長兼農政課長(前沢洋一),商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹)
都市建設部長(沼田 耕),都市建設部次長兼建築住宅指導課長(前島 晃),都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長(池田 久)
議会事務局 議会事務局長伊野忠好),庶務議事課係長(神谷一美),庶務議事課係長(飯田英男)


山本委員長)ただいまから,石岡駅周辺整備対策特別委員会を開会いたします。本特別委員会は,石岡市中心市街地活性化基本計画に基づく駅舎及び駅周辺整備事業についての調査・検討を行うため,先の第3回定例会において設置されたものでございます。現在市においては,中心市街地活性化の具体的戦略に基づく石岡駅周辺整備事業として,石岡駅舎橋上化,石岡駅東西自由通路,石岡駅西口駅前広場,BRTバスターミナルの整備が計画,進行しております。当委員会としてはこれらの事業について管外調査も含め,調査検討を行い,市への提言事項を取りまとめていきたいと思いますので,ご協力をよろしくお願いいたします。本日の委員会は,初めに,お手元に配付されております資料により石岡駅周辺整備事業の概要について執行部からの説明を受け,質疑を行ったあと,本特別委員会の進め方についてご協議をいただき,本日の会議を終わりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。改めまして本日の議題は,お手元の協議案件書に示すとおりであります。次に,本日の委員会にあたり説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。これより議事に入ります。石岡駅周辺整備事業概要についてを議題といたします。本件について,執行部から説明を求めます。なお,発言は挙手によりこれを許します。

都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長)それでは,お手元にお配りさせていただきました資料に基づきまして,ご説明をさせていただきます。まず1ページをお開き願います。こちらには,平成16年度からの経緯を記載させていただいておりますが,それ以前につきまして簡単にご説明いたします。石岡駅周辺整備につきましては,昭和54年度に現在の人道跨線橋が建設され,昭和63年にはステーションパークと駅舎の橋上化により,一体化を想定した石岡駅周辺整備計画基本設計書が作成され,平成2年に現在のステーションパークが完成いたしました。その後,制度上の課題や周辺環境の変化,それに財政状況などの理由により事業化には至っておりませんでした。そのような状況の中,当地区の課題に対し改めて対策を検討すべく,記載にありますように,平成16年度に学識経験者・商工関係者・市議会議員の方々・運輸事業者・市民代表の方々24名からなる石岡駅周辺整備構想策定委員会を設立し,基本構想を策定いたしました。当構想におきましては駅舎を橋上化し,東西自由通路には屋根を設け,東からの利便性にも寄与することとしております。また既存の駅舎の用地や北側公園を活用して,一般車両やタクシーの駐車スペースの確保など,西口駅前広場を改築する計画としております。平成17年度には,高齢者や障害をもった方々も円滑に,また快適に通行できるよう,バリアフリー化した歩行空間づくりを目指し,石岡市交通バリアフリー基本構想が策定されました。平成18年度には,合併後初めてとなる第1次石岡市総合計画が策定され,当事業も位置付けられたところでございます。そして,平成19年度には当市議会におきまして,中心市街地の活性化の推進を求める決議としまして,石岡市の顔として駅周辺整備を含めた,中心市街地の活性化施策の推進を強く要望する旨の決議がなされました。平成20年度には,都市計画マスタープランへの位置付け,そして平成21年度には,先の議会を受けた形になろうかと思いますが,中心市街地活性化基本計画を策定し,内閣総理大臣の認定を受けました。その中の活性化戦略事業といたしまして,駅周辺整備事業も位置付けられたものでございます。そして平成22年度におきましては,具体的な着手に向けまして,5月に当議会にご説明を行い,6月には記者発表を実施したということでございます。その後,橋上駅舎化の基本設計業務を委託し,検討を進めているということでございます。今年度につきましては,後程ご説明いたします。これまで以上のような経過をたどってきたところでございます。次に2ページをお開き願います。事業の背景といたしまして,まず1つ目としましては,交通バリアフリーの観点があろうかと思います。当市におきましては,先の経緯にもありましたが,平成17年度にバリアフリー基本構想を策定いたしまして,対策をすべく準備をしてきたところでございます。全国の状況といたしましては,中程のボックスの中にありますが,平成22年3月時点でございますが,1日平均利用客数5,000人以上の鉄道駅では,77%がバリアフリー化されたという状況でございます。石岡駅の利用客数としましては,平成22年の乗車数が5,710名でございますので,単純に利用客としまして2倍としますと1万1,400人という状況の利用客数となります。②としまして現況の西口駅前広場,それと人道跨線橋の課題でございます。利用者が多い西口駅前広場につきましては,朝夕の通勤・通学時間帯,また雨天時におきましては周辺道路が混雑し,利用しづらい状況ということでございます。また交差点形状が複雑で,信号処理も含めまして,自動車動線の単純化・円滑化を求めることが,交通安全上必要かと考えました。東西自由通路につきましては,昭和54年度につくられたものですが,平成18年度の調査におきましては,耐震性能上の課題があること,それと先にありますようにバリアフリー化という観点からも改善が求められるという状況でございます。次に3ページをお開き願いたいと思います。③としまして,市民の方々のご意見でございます。総合計画に関しまして,実施しております市民満足度調査では,駅・市街地等の整備という項目になりますが,こちらの満足度は,直近3か年におきまして,連続最下位となっており,改善すべき業務として3年連続1位となっているという状況でございます。これら整備に対して,市民の要望が非常に高い事業であるというふうに認識しているところでございます。④としまして,常磐線沿線の駅の整備状況でございます。県内,特に取手駅から日立駅における常磐線沿線の駅の整備状況を表のほうにまとめております。水戸駅南で特急が停まる駅としまして,石岡駅と本数はちょっと少ないんですが,神立駅の2つが,橋上化されていないという状況でございます。現在岩間駅が平成23年の供用開始,事業としては平成24年の完了と聞いていますが,岩間駅が橋上化工事を実施しております。JR東日本とは石岡駅につきましては,その次の整備をお願いしているということで,現在協議を進めているところでございます。その後は,神立駅,大甕駅,そして羽鳥駅の事業化が予定,ないし検討されているとお伺いしているところでございます。これらの背景を踏まえまして,事業の目的でございますが,4ページをお開き願います。当事業につきましては,石岡市の顔づくりとして,都市基盤を整備してまいりたいということでございます。また中活計画の他の活性化戦略とも連携を図りながら当該地区の魅力づくり・賑わいづくりを目指すことを目的に整備を進めていきたいと考えているところでございます。続きまして,3.事業メニューとスケジュール案につきましてです。(1)事業メニューについてでございますが,これにつきましては,以前よりご説明を差し上げておりますが,段階施行にて駅周辺整備を行ってまいりたいと考えております。まず第1段階としまして,6ページのほうにA3判でございますが,平面図を載せておりますので,併せてご覧いただきたいと考えております。まず,①西口駅前広場の拡張,並びに交差点の改善です。整備によりまして,送迎用の一般車両駐車場の確保などが図られ,また変則交差点を十字路交差とすることによりまして,自動車交通の円滑化に寄与するものと考えております。②東西自由通路の整備としまして,延長100メートル,標準幅員5メートルを計画しております。7ページを併せてご覧いただきたいと思います。整備のイメージでございますが,図面におきましては,緑の枠となっておりますが,エレベーターを4か所ほど設置するということで,表示しているところがございます。まず西口駅前広場側におきましては,東西自由通路とステーションパークの2階部分を同じ高さで結んでいこうと考えております。それで連絡する通路の1階部分になりますが-広場と同じ高さになりますが-1階部分にはトイレと観光案内所の計画を予定しているところでございます。そして西口駅前広場とは,階段並びに上り専用のエスカレーターとエレベーターを設置し,連絡する計画としているところでございます。こちらの右側になりますが,右側の部分につきましては,東口駅前広場でございまして,こちらにつきましては同じ高さで自由通路を連絡するということで考えております。またBRTターミナルの部分に,中段ほどにありますが,こちらにつきましては,階段並びに上り専用のエスカレーターとエレベーターを設置し,連絡することとしております。また,当該箇所付近では,改札部と東口駅前広場との高低差が約4メートル弱程度ありますことから,階段並びに上り専用エスカレーターを設置すると共に,エレベーターも2階部と3階部として連絡するというようなことで自由通路の整備を考えております。ここの箇所につきましては,8ページのほうに整備イメージのパースがございます。特に中段,こちらから言うと,上野側を背にして,水戸方面に向かった絵になりますが,丁度右側のほうで中折れで,階段で一旦下がるような形で表示されておりますが,こういう形での接続で考えているところでございます。東口駅前広場から歩いていきますと,途中のバスターミナルと接続する箇所で階段となりますということで,そこを上がって改札と同じ高さということでございます。続いて③のBRTバスターミナルの整備でございます。こちらは6ページを併せてご覧いただきたいと思いますが,約3,300平方メートルの駅前広場,それとBRT専用道路を石岡一高下の県道で現在整備が終わっているところがありますが,そこから駅に向けて約140メートル北に延伸するというものでございます。次に④の橋上駅舎化整備です。7ページをご覧いただきたいと思います。現在あります駅舎の機能を7ページの青い部分のほうに移すということでございます。またここの図面のところでは表示しきれておりませんが,立体的な利用としまして,旧鹿島鉄道敷地に隣接する鉄道の敷地の中に,駅の業務機能の一部を,この青い部分の下側に,2層設ける計画としています。そういう意味では駅舎の機能を,この青い部分の下にも2層整備をして,今ある機能を戻していくということでございます。改札につきましては,図面の中程にあります改札口の箇所となります。こちらから入りまして,上り・下りともに,それぞれエレベーターを各1基,ホームに降りるためのエレベーターを設置してまいるということでございます。また,上り・下りの各ホームになりますが,降り口を2か所つくります。水戸側方面に向けては,階段及び上り専用のエスカレーターを各1基,そして上野方面に向けての降り口については,階段のみの設置として計画をしております。これら整備計画につきましては,今後実施設計にて詰めていくこととしております。4ページのほうに戻っていただきたいと思います。これら第1段階の都市基盤の整備を進めていきまして,第2段階としまして,その整備効果を活用しまして,鹿島鉄道跡地を核とする面的な整備を推進してまいりたいということでの段階施行で,第2段階を考えているところでございます。次に概算事業費でございます。第1段階の交通基盤整備の概算事業費でございますが,4ページの下に表がございますように,全体事業費として36億6,000万円を予定しているということでございます。参考としまして,5ページのほうになりますが,この整備事業費の他の事例との比較でございます。5ページに整備実績を計上しておりますが,この中で言うと友部駅の整備の事業費的には事業規模になるのではないかなと,今考えているところでございます。続きまして,(2)スケジュール案でございます。平成26年度の完了に向けまして,JR東日本とも協議を進めております。先の大震災を受けまして,スケジュールとしましても遅れが出てきているところでございますが,今後の実施設計を進める中で,工期につきましても再度精査し,協議してまいりたいと考えているところでございます。スケジュール案につきまして,JR協議の内容につきましては,後程詳細に説明させていただきたいと思います。平成25,26年度の年度協定につきましては,各年度の負担協定,費用に関する協定という内容でございます。その他につきましては,後程説明をさせていただきたいと思います。続きまして,10ページをご覧いただきたいと思います。4.現在の進捗状況です。(1)今年度の予算でございます。歳出ベースでございますが,表にありますように委託料,それと用地補償費につきましては,西口駅前広場の補償費等を予定しております。予算額としましては3億500万円です。用地補償費は,具体的には西口駅前広場,現在3件を予定しており,内1件については先行取得しています買戻しでございます。それと,1件は現在交渉中でございまして,残り1件につきましては用地測量まではさせていただいております。現在ご理解を得るよう努めているという状況で,3件ともそれぞれ状況が違っているところでございますが,そのような進捗状況でございます。歳入についてですが,こちらは特に,国の交付金の動向につきましてご説明いたします。今年度は東日本大震災を受けまして,4月1日の内示は,一部留保された額としまして1億2,958万円となっております。先の10月14日留保された分が内示されまして,合計1億3,640万円ということで,今年度の交付金の内示があったということでございます。予定していた差額としては175万円マイナスということの状況でございます。続きまして,(2)都市計画変更の手続き状況です。こちらは①としまして,地元説明会の実施状況ですが,先の9月13日,15日に説明会を実施しております。実施内容としましては①のとおりでございます。また説明会時のご意見やご質問の要旨につきましては,先日議員の皆様方に配付させていただいたところでございます。また,ここにはちょっと記載はしておりませんが,10月14日に都市計画審議会が開催されておりまして,今年度の都市計画変更の諮問案件の説明を行っております。その中では,実現に向けて市として財政負担ができるのかどうか,補助金等の確保はどうなのか,また工事費に関してなど,財政面からのご質問などがありました。今後,諮問にあたりましては,当該質問に対しまして整理し,ご理解を得てまいりたいと考えているところでございます。②今後の手続きの予定です。明日11月1日午後1時30分から,仮設庁舎の2階にて公聴会を予定しております。4名の方が公述する予定となっているところでございます。その後,当該検討を踏まえまして,都市計画案を作成し,県との事前協議を経て,12月上旬には都市計画案の公告・縦覧を予定しております。併せて当該案に対する意見書の提出を受けるという手続きでございます。これらの手続きを進めまして,12月末には市の都市計画審議会に諮問することとしております。審議会で可決答申をいただければ,都市計画決定の告示並びに縦覧の手続きを踏むということでございます。日程等につきましては,予定でありますことをご理解いただきたいと考えているところでございます。続きまして,11ページのほうをご覧いただきたいと思います。(3)石岡駅橋上化推進検討委員会等の状況についてでございます。推進検討委員会でございますが,こちらは新たに整備される橋上駅並びに交通基盤を活用しまして,当地区の賑わい・魅力づくりを進めることを目的に10月13日に設置されました。委員20名につきましては,当議会からは議長さんをはじめ5名の方がメンバーとなっており,委員長には筑波大学の大澤教授が選任されました。委員会で検討していただく内容としましては,1つとして駅舎のデザインについて,2つ目として駅周辺における既存施設の利活用について,そのほか賑わいづくり等,目的達成に向けて検討していただくというようなことを考えているところでございます。今年度は特に,駅舎のデザインにつきましてご提言をいただくということを予定しているところでございます。また,この駅舎のデザインにつきましては,市民の方のご意見を反映するという観点から,まちづくりワークショップを組織しまして,住民代表の方,それと歴史ボランティなど各種団体の代表の方,そして地元3つの高校からの代表の方,年齢層にしますと10代から60代までの方々に当該推進検討委員会へのデザイン案の提言をしてもらおうと考えております。第1回目のワークショップにおきましては,デザインに向けての意見が活発に出されたところでございます。下のほうにまちづくりワークショップの様子が書いてございますが,全般的な意見としましては,歴史の里としての石岡を大事にしたものとしていきたいというような意見が大半でございました。デザインの検討にあたりましては,整備にあたってどのようなキーワードがあるかといったことで,多くのキーワードが出されてきたところです。次回はこれらを基に具体的なデザイン作成に向けていくこととしております。推進検討委員会等の状況につきましては,今後も当委員会のほうにご説明してまいりたいと考えているところでございます。次に,12ページになります。(4)JR東日本との協議状況です。直近3年分について協議概要を記載しております。平成21年度には橋上駅舎化の基本構想を練っているという観点から,駅舎,自由通路の設計内容についてを中心に,また都市計画変更に向けた事前調整を進めてまいったところでございます。平成22年度には,橋上駅舎化に向けたスケジュールを含む手続きについて,また基本設計を実施するということになっていましたので,そのための準備調査並びに当該設計について検討を実施してまいったということでございます。また,都市計画変更に向けて現地の立会いなども実施しております。今年度は引き続き,基本設計の調整を行い,実施設計に向け早期に手続きを進めてまいりたいと考えております。実施設計におきましては,後程ご説明いたしますが,施工協定の内容の整理ということで,工事費等々の整理もするということで考えているところでございます。次に,13ページをご覧いただきたいと思います。5.駅周辺整備に向けた財政面での検討です。こちらにつきましては,お手元のほうに別冊で,平成23年第1回定例会配付資料ということで,財政推計(試算)という資料をご覧いただきたいと思います。こちらでは平成22年度から平成32年度における,財政推計がなされております。その中におきましては,最後のページに補足説明ということで説明資料が書いてありますが,歳出欄の投資的経費の中にありますように駅周辺整備事業が計上されており,当該推計時におきましては,36億円を見込んで算出されております。これら試算において,財政面での確認をしているところでございます。それでは戻っていただきまして,具体的に駅周辺整備事業における,予定しております財源内訳でございますが,13ページにありますように,一般財源1.9億円,地方債7.2億円,基金10.1億円,補助金-これは交付金でありますが-17.4億円弱を予定しております。地方債につきましては,20年の償還で考えているということでございます。続きまして,14ページのほうをご覧いただきたいと思います。最後の項目となりますが,6.今後の見通しでございます。橋上駅舎化事業といたしまして,(1)にありますようにJR東日本との協議が大きな事項となります。①覚書の締結についてでございます。現在,直近での手続きとして考えておりますが,JR東日本のほうと覚書を締結していこうということでございます。内容については設計及び工事の施工方法,それと施設の帰属や維持管理に関すること,また費用負担についてなどの考え方を大枠として整理していこうということでございます。具体的な費用につきましては,③のほうの施工協定で確定していくと考えているところでございます。②実施設計の発注についてでございます。こちらにつきましては,これまでもご説明をさせていただきましたが,年度内にはJRのほうに委託をしていくということで考えているところでございます。③橋上駅舎及び自由通路整備の施工協定の締結でございます。内容としましては,JRとの工事の委託契約の締結でございまして,工事内容としましては,JR敷地内での工事となりますことから,夜間の限られた時間での工事となります。そのため,通常の工事に比べて施工に関して費用もかかること,また工事期間も長期化にならざるを得ないという状況でございます。そのため,工事委託契約も複数年となりますことから,債務負担に係る予算につきましては,施工協定を来年度を目標に考えておりますので,平成24年第1回定例会で,また具体的な施工協定につきましては,第3回ないし第4回の定例会に上程をしてまいりたいと考えているところでございます。内容等につきましては,今後当特別委員会にご説明し,ご検討いただくこととしております。施工協定締結後は,先程ご説明いたしましたが,各年度における負担金の委託契約を年度協定として締結していきたいと考えているところでございます。(2)施設管理等についてでございます。こちらも鉄道敷地に関しては,JRとの協議を行うこととしております。また施設において,駅前広場や自由通路など,市として管理することとなるものがございます。これらにつきましては,条例化等も含めまして供用開始前までには,検討していく必要があろうと考えているところでございます。これらにつきましても,ご協議いただきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。以上,駅周辺整備事業の概要につきまして説明いたしました。よろしくお願いいたします。

山本委員長)以上で説明は終わりました。この件についてご質問等がありましたら,挙手によりお願いいたします。

岡野孝男委員)10ページの予算の歳出のところの,補償補填及び賠償の1億1,000万円について説明をいただきたいと思います。

都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長)こちらにつきましては,西口駅前広場の拡張に伴います3件の物件補償で,土地の上に建つ物件の補償について予定しているものでございます。3件の建物に対する補償でございます。

岡野孝男委員)設計がまだ出来ていない段階で,実施設計は今年度やるということですよね。そうすると23年度にやるんですか。その設計が出来ていなくて,物件の補償はわかるという。それは大丈夫なんですか。まだ測量とかの話もあるし,それは物件だけで,その部分は確実にかかるというようなことで,計上したのかどうかお伺いいたします。

都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長)計画そのものは,もう固まっておりまして,その土地との関係につきましては,測量は終わってございます。先程ちょっとご説明いたしましたが,用地測量まで全て終わっている段階でございます。それで実施設計,要は数量の拾いとか,管の計画高とか,そういうものを実施設計として,今年度予定しているところで,先程言った実施設計については,そういう内容でございます。計画としては固まった内容に基づいて,この3件は補償物件として該当するということでの計画でございます。

菱沼委員)今,岡野孝男委員から補償の件がありましたが,これは今までの現状として,この3件分に対して,どのように現状市として対応をしているのかお伺いいたします。

都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長)3件それぞれ状況が異なっています。1つは,先行取得にて取得している件が1件ございます。それともう1件につきましては,地権者さんとの今現在の用地補償に関する協議が進められている案件,それともう1件につきましては,先程ご説明いたしましたように用地測量まではご協力いただいております。事業に関してのご理解がまだ得られていないところでございますので,そちらの補償調査まで,まだ入っていけていない状況で,引き続きご理解を得るべく努力をするという段階で,三者三様の状況でございます。

菱沼委員)そうすると一つの目途として,行政として今考えている状況においては,いつ頃までにこの3件を,1件はもう済んでいると思いますが,あと2件については,目途としてはいつ頃までと考えているでしょうか,お伺いいたします。

都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長)予算化させていただいていますように今年度中には,基本的にはお願いしたいと考えておりますが,なかなかちょっと難しいところもございます。そういう意味では移転先の状況等々を含めて,今ある形態が多分違う,住まわれているとか,住まわれていないとかという状況も含めてありますが,来年度には何とか見通しを立てていきたいなと思っているところです。平成24,25,26の3か年度での工事の整備になりますので,その26年度には間に合うような形での,出来るだけ早い時期に,用地補償のほうのご理解をしていただければと予定しているところでございます。

菱沼委員)そういう中で,2件に関してですが,確かに26年度までに,早い段階でということで,今次長のほうから答弁いただきました。そういう意味において,私もこの地権者の方と話をさせていただいたことがあります。そういう中で,行政としてもいろいろ説明には行っていると思いますが,なかなか誠意が伝わってこないという人もいらっしゃいます。そういう意味において,いろんな方法があるかと思いますが,そういう意味においてですね,懇切丁寧に本当に最終的に理解していただいて,本当に石岡駅,この橋上化を含めてですね,周辺整備事業が出来て良かったと,その方にも言っていただけるような,そういう事業にしてもらいたいと思いますので,そういう意味においては,ある一定の努力が必要かと思いますので,市長を含めて,しっかりとその方々の対応をお願いしたいと思いますので,このことを要望とさせてもらいます。よろしくお願いいたします。

山本委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,この件は以上で終結いたします。ただいまの説明及び質疑で駅周辺整備事業について一定のご理解をいただけたと思いますので,次に,今後の本特別委員会の進め方についてご協議をお願いしたいと思います。今後の進め方といたしましては,管外調査をまじえながら委員会での調査検討を重ね,当委員会としての報告を取りまとめ,平成24年第4回定例会を中間報告の目途としていきたいと思いますが,いかがでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次回については,第4回定例会中の開催とし,執行部から駅舎橋上化の近隣の事例,また駅舎橋上化の検討状況について説明を受けたいと思います。具体的な日程については,事務局と調整のうえ,お知らせいたしますのでよろしくお願いいたします。以上で,本日の・・・。

〔「委員長,その他でいいですか」と呼ぶ者あり〕

関口委員)私,特別委員会がどのような委員会かと思いまして,ずっと最後まで聞いていたんですが,忙しい中,企画部長また経済部長も説明員として来ていただいたんですが,今話したことは全て都市建設委員会に付託されたことでありまして,6月1日付けで駅周辺整備推進室ができたわけですよね。その中で駅周辺整備推進室は各課との連絡調整を図ることということで,始まったわけですよ。そうすると今聞いていると,説明しているのは全部推進室長なんですよね。これ,いらないと思うんですよ,私は別に。これまでずっと都市建設委員会でこれまでやってきたわけなんですよ,今の話はね。これから新たな話が出るのかと思って,聞いていたんですが,企画部は何も言わない,経済部も何も言わない。遡りますと,私は都市建設委員会5年目なんですが,この駅周辺の事業に対して,積極的に推進していたんですよ。反対なんかしていないんですよ。橋上化も賛成,市民が望んでいるから,これはやるべきだと。早くやれと,逆に言っていたんですよ。確かに,都市建設にも非はある。今回の先の定例会の中でのいろいろな不祥事はありましたけれども,特別委員会を立ち上げるまだ必要性はないと思うんですよ,私は。次の定例会でもいいんじゃないかと,そういうふうに思っていたんですよね。でも今日新たな話があれば,それもいいのかなと思っていたんですが,何もないんで・・・。企画部とか経済部で何かありましたら,ちょっと説明して欲しいんですよ。説明員として来ているんですから,お願いします。

鈴木(行)副委員長)今関口委員のほうから,現在の特別委員会の設置については異論があったわけですが,この委員会はあくまでも建設部局だけの問題ではないと思うんですよ。あくまでも財政面については,総務もいるし,企画も必要だし,経済部所管については観光行政,そういった中で観光についても,この施設の中には観光施設も入るわけです。そういった中で協議については,あくまでもそのために私たちとしては,この企画も含めた,経済部も含めた,都市建設部も含めた協議を進めていくことによって,この事業がスムーズに施工されるわけです。ただ1つの部局だけで,どうのこうのということでは,財政面とかいろいろな面で,前に進まないような状況が生まれては困るので,せっかくこれだけ平成16年度からこのように進めてきた事業なので,是非ともこれは総括的に見て,経済部所管も企画も建設も,全部一体となって,この事業を進めると。但し,その委員会の内容によっては建設部局が主体になり,内容によっては企画が主体となったり,もちろんJRとの協議等については,特に企画とか,そういったものが十分にやらなければならないと。そのように考えていますので,これはあくまでも1つの委員会ではなくて,3つ,4つの委員会が,執行部が一緒になって,ひとつのものを進めていくことがベターなので,これはあくまでも都市建設にこだわる必要はないんだというふうに私は理解しております。以上です。

関口委員)皆さんご存知ないかも知れませんが,6月1日付けで駅周辺整備推進室が出来たんですよ。これは市長からの命令なんですよね。次長はわかっていると思いますが,各関係部署と調整することも仕事になっているんですよね。わかっているでしょ。6月7日にそういう説明をしているんですから。だから今,鈴木副委員長が言ったことは,違うんですよ,私が言っているのと。この駅周辺整備推進室というのは,関係部署との連携も密に取れと。そういう命題も受けているわけです。それで始まった事業なんですから,それから6月もやったし,8月もやったし,何回もやって,一生懸命都市建設で推進しているわけですよね,橋上化に対しては。説明をずっと聞いていましたが,全然変わってないですよ。私らが認めてきたことをずっとやっているわけですよ。今後もそういうことでやっているんで,もう一度都市建設委員会に戻して欲しいというのが,私の考えであります。以上です。

山本委員長)私,駅周辺整備対策特別委員長の立場から,一言発言をさせていただきたいと思いますが,よろしいでしょうか。当委員会の設置目的は,既に去る9月定例会でも十分に議論されて,提案理由も説明させていただきました。多くの議員の皆さん方の賛同を得て,設置された特別委員会でございます。この特別委員会の目的を改めて,その設置目的について繰り返し説明する必要はないかと思いますが,今既に石岡市が駅周辺整備事業としてJR石岡駅舎及び駅周辺の整備に向けた本格的な動きをしてきたところで,当該事業をより一層市民要望に即したものとして,かつ将来都市像も見通した整備とするためには,当市議会の活発な活動が必要であると。このことは申し上げてまいりました。そして,その課題・事案,あらゆるものが,複数の課題が複数の常任委員会の所管にまたがっていると。そういう意味から,より多角的,専門的に議論を進め,調査を進め,市民ニーズを具体的な形としていくためには,委員会もまたがって構成される特別委員会の設置が必要だということで,皆さんのご理解をいただいたわけでございます。本日の説明につきましても都市建設部の池田次長より,総合的な説明をいただきましたが,ここに至るまでには当然のことながら,経済部,企画部との協議・議論を重ねてきた結果でございますので,その辺のところを関口委員にも是非ご理解いただきたいと思います。

関口委員)それは重々わかった上での私の意見なんですが,委員長が確かに決議案を提出したときの,質疑にもそういうふうに答えているのは,私もちゃんとわかっています。しかしながら,先程いろいろな委員会にまたがる事件であるということですが,それはどの部署でもそういうことはありますよ。都市建設だけじゃないですよ。それで,議会が今混乱していますよね。42条なんて,何回も何回もやっていくこと自体,石岡の議会がほかに対して何も言えなくなってしまう。また市民もそんな議会おかしいんじゃないかと思いますよ。42条を何回も使っていくようなことはしないように,私はこの委員会はやめて,都市建設委員会に戻して欲しいと,そのように思っております。以上です。

前島委員)実際に今日説明員という形で3部がきているわけなんですが,企画部長は何の説明もないよね。せっかく財政推計という形が出ているわけですから,その辺も説明していただければ有難いと。また経済部に関しても,実際にどういう課題があるとか何かというのは,現実にわかっているわけですよね。そういう課題にも触れていかないと,実際いま関口委員が言ったように,前々から説明したことを,ここで再確認をしているというだけですよね。だから,その辺せっかく来たんであれば,そういう説明をしてもらえれば有難いと思っています。

山本委員長)前島委員に申し上げます。質疑をお願いしたわけですが,その時点で特段質疑がなかったわけですが,ここで改めて,ただ今の質問事項について,質問されてはいかかですか。

〔「暫時休憩して」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)暫時休憩いたします。

― 休   憩 ―

山本委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。質問を確認いたします。前島委員より財政推計についての質問がまずありました。こちらについて,企画部長 鈴木君よりご答弁いただけますでしょうか。

企画部長)お手元に配付いたしました財政推計でございますが,平成23年度当初予算を編成した時に作成したものでございます。詳細については,当初予算の時にご説明申し上げましたが,改めて,かいつまんで申し上げます。市税の状況でございますが,平成23年度当初予算で100億円と見込みました。この財政推計は震災前の推計でございますので,税収について極端に落ちるというような見込みはしてございません。その時点では,税収については3年に1度の固定資産の評価替えの影響とか,そういうものを見込みまして,ほぼ100億円前後で推移するだろうと見込んでございます。同じく一般財源の柱が,市税と4番の地方交付税でございまして,地方交付税につきましては,皆さんもご存知のように自民党時代の三位一体の改革で,かなり地方交付税が落とされております。そのような中の推計としまして,今後もそれほど多く配分されないんじゃないかということで,交付税は辛目にみてございまして,今後50億円台で推移するのではないかとみてございます。それから,国県支出金につきましては,投資的経費の国庫補助事業なども見込みまして推計してございます。同じく,地方債につきましても平成27年度の合併特例債事業を集中的にやるということで,平成27年度までに集中的に地方債を起こすということでみてございます。それから歳出につきましては,合併後,人件費について職員数が激減しておりまして,人件費については右肩下がりで落ちていくんではないかということで見込んでございます。逆に扶助費については,生活保護あるいは子ども手当の関係などで,今後とも右肩上がりに扶助費は増えていくと想定してございます。そのほか繰出金につきましても,微増で見込んでございますが,近年介護保険事業などの福祉事業,それから下水道・農集などの元利償還金などで繰出金も増えていくものと見込んでおります。それから投資的経費,こちらがやはり平成27年度までの合併特例債事業を中心に見込んでございまして,本日の駅周辺整備事業も,この中で平成26年度までで36億円の事業ということで見込んでございます。それらを含めまして,差引きまして,毎年度かなりの額の不足が見込まれますが,今現在国のほうで地方交付税の身替り財源である臨時財政対策債,こういう地方債を認めていただいていますので,それらを起こすことによって,今後3億から4億程度の基金繰入れの中で収支は済むのではないかと見込んでございます。数値的に言いますと,実質公債費比率,これが18%を超えると,起債が許可制度になるということで,この18%を一つの目安として財政のほうでは進めておりますが,ピーク時は平成29年度の15.9%で済むのではないかというような見込みを立てているところでございます。

前島委員)今説明をいただきました。それで,私がちょっと心配しているのは,今回の東日本大震災で,かなりのお金がですね,国交省ではどうしようですよね。そこで被災地にお金を組むしかないと。そういう時に今回ここに出ております金額が本当に担保できるのかという部分があるんですよ。その辺の確認というのは,どのようにしているんですか。

企画部長)今回の震災の影響でございますが,国の平成24年度の予算編成の中で,24年から26年の大枠の中で,地方の一般財源は23年度の水準を確保するということで謳われておりますので,26年度までの,24年・25年・26年の3か年の地方の一般財源はある程度確保されるかと思っております。それから,震災の復興経費関係につきましては,国のほうの概算要求の中で,基本的な概算要求基準の別枠,外枠で,復興の予算は考えると。その財源については,臨時的な増税を含めて検討するということになってございます。

菱沼委員)質問ではないですが,そこにあるミニチュアはどういうふうな取扱いをするのでしょうか。

山本委員長)先程こちらの配付資料の中で説明されたパース等がございますが,これを紙の模型ですが,立体化して,よりイメージがわきやすいような形にしたものと私は理解して,こちらに提出をお願いしたわけでございます。

都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長)併せてちょっと補足させていただきます。直接委員会の中での説明というよりは,どちらかと言うと,終わったあとに見ていただければと思っておりましたので,終わった段階でお声を掛けようかと思っております。あくまでもこれは,まだデザインが決まっておりませんので,ただ単にフラットな段階の屋根を付けたというような中身で,中を少しのぞいてもらえればなと思っておりますので,終わった段階でご説明をさせていただければと思っております。

経済部長)それでは私のほうからは,石岡市中心市街地活性化基本計画の概要について,資料は皆さんにお渡しはしていないんですが,言葉でご説明をさせていただきます。石岡市中心市街地活性化基本計画は,平成18年に石岡商工会議所から当市へ要望が出されまして,そのあと,中心市街地活性化基本計画担当者会議,平成20年10月に中心市街地活性化協議会,これは法定協議会が設立されまして,平成21年12月7日付けをもって,内閣総理大臣の認定を受けたわけでございます。石岡市中心市街地活性化基本計画の概要といたしましては,平成21年12月から平成27年3月までの5か年計画でございまして,区域としては石岡駅周辺の約97.4ヘクタールでございます。コンパクトなまちづくりを進めていきたいと考えております。また居住者人口の増加,歩行者通行量の増加に向けた取組を行いまして,生活支援機能が享受でき,快適で安心して暮らせるまちづくり,あるいは個性的な商業の活性化に加え,歴史的資源を生かした様々な人々が行き交う賑わいのあるまちづくりを目指す計画でございます。またコンセプトとしましては,核の1番目として交通の結束点ということで石岡駅周辺整備,またモールとして御幸通り,テナントミックス事業,2番目の核として歴史的ゾーンということで,2核1モールを掲げておるものでございます。以上でございます。

山本委員長)前島委員よろしいでしょうか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)委員長のほうから申し上げます。ただ今,経済部長 市村君より説明がございましたように,本日の配付資料の4ページにもございます事業の目的の中で,特に石岡市中心市街地活性化基本計画のほかの活性化戦略等と連携しながらということで,事業目的に謳っておりますので,その辺に対して委員の皆さんから質問があろうかとも思いまして,経済部長の出席を求めたところでございますので,ご理解のほどよろしくお願いいたします。ほかに発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)今後の進め方としましては,管外調査をまじえながら委員会での調査・検討を重ね,当委員会としての報告を取りまとめ,平成24年第4回定例会を中間報告の目途としていきたいと思います。先程申し上げましたが,いかがでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次回については,第4回定例会中の開催とし,執行部から駅舎橋上化の近隣の事例,また駅舎橋上化の検討状況について説明を受けたいと思います。具体的な日程については,事務局と調整のうえ,お知らせしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。それでは以上で,本日の石岡駅周辺整備対策特別委員会を閉会いたします。

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