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議会中継
  


平成23年度 議会運営委員会

 第19回委員会 (2月28日)
出席委員

徳増千尋委員長,山本進副委員長,島田久雄委員,岡野孝男委員,池田正文委員,関昭委員

その他の出席者 磯部延久議長、塚谷重市副議長,山口晟議員,村上泰道議員,小松豊正議員
市執行部 なし
議会事務局 局長(伊野忠好),庶務議事課長(櫻井茂),庶務議事課係長(飯田英男)


徳増委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。本日の審査につきましては,お手元に配布いたしました協議案件書の順に進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。最初に「出席を求めた説明員の途中退席について」を議題といたします。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。本件について議長から説明をいただきたいと思います。

磯部議長)急きょお集まりをいただきありがとうございます。本日,第1回定例会が開会し,明日からの休会をはさみまして,3月5日月曜日から3日間にわたりまして一般質問を予定しております。執行部からこの一般質問日程において,会計検査院による国民健康保険及び医療事務等に関する会計実地検査日程が,急きょ入ったとの連絡がございました。これによりまして,説明員として出席を求めている田口副市長が,この会計実地検査の対応に当たるため,3月7日の午後,途中退席を願い出ているものでございます。一般質問において田口副市長の答弁が必要な場合には,代わって市長が答弁することになろうかと思います。よって,私といたしましては,田口副市長の途中退席を認めてまいりたいと考えております。以上,ご報告を申し上げます。

徳増委員長)ただ今,議長から説明のありましたように,一般質問の日程となっております3月7日午後,説明員として議会に出席しております田口副市長が,会計実地検査対応のために,途中退席となることを認めてまいりたいと思います。これにご異議ございませんか。

関委員)あの,これはですね,認めなかったらどうなるんですかね,認めなかったらどうなるんですか。これは,認めるとか認めないとかではないのではなかいという気が,私したものですから,会計検査のこちら側の対応としてね,会計検査院の方から,副市長がそれに対応しろというふうに来ているのかどうか,その辺も確認をしたいんですけども。認めたいとか今,言いましたけども。認めるとか認めないとかというのは。

徳増委員長)いや「認めてまいりたいと思います」と,私は言っているんですけども。

磯部議長)これまではですね,会計検査は,議会中は入らなかったわけですよ,従来は。今年急きょ,そういうことがありまして,「私は,認めたいと思います」というのは,田口副市長の本会議からの退席を認めていただきたいということを申し上げたわけで,それを議運に諮らないと,田口副市長が本会議の席上,答弁を求められた際に席に居ないということになりますので,それを説明したところです。

徳増委員長)議長名において出席を求めておりますので,議長からこういう理由で退席をさせますという,一応,手順としての報告です,今申し上げたのは。ですから認めるのが当然です。

関委員)だから,やり方としては,こういうことで副市長の・・・,議長としてはね,「認めますのでよろしくお願います」ということでしょ。

〔「そうです」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)では,ご理解いただけたと思います。ご異議なしと認めさよう決しました。次にその他といたしまして,議長から発言を求められておりますので,これを許します。

磯部議長)それでは,全員協議会の開催について,ご報告をさせていただきます。昨年末に議会改革推進協議会を設置いたしまして,政務調査費の使途基準の整備について協議を続けてまいりました。そうしたところ,昨日開催いたしました議会改革推進協議会におきまして,各委員から出されました意見を取り入れた政務調査費運用基準(案)が了承されたところでございます。これを受け,まとまりました政務調査費運用基準について,全員協議会において報告したいとの申し出が,池田委員長から私にございました。私といたしましては政務調査費運用基準の報告を受けるため,3月8日の議案質疑終了後に,全員協議会を開催いたしたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。

徳増委員長)ただ今,議長から説明のございましたように,3月8日の議案質疑終了後に,全員協議会を開催し,議会改革推進協議会において取りまとめました,政務調査費運用基準の報告を受けたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。ほかに,発言はございませんか。

磯部議長)あのう,これ・・・・。休憩しなくていいのかな。例の委員会における質疑無しで討論の問題。

徳増委員長)いいんですよ。キチンと議事録に残さないといけないから。

磯部議長)あのう,ですね,所管の委員会に居て,委員会の審査の時に討論,あるいは質疑が無くてですね,本会議で討論するというのは今まで前例も無いですし,その他の委員会に居てですね,別の委員長の報告に対して質疑討論は,有るケースがありましたよね。だけど当然,所管の委員会であれば所管の委員会でね,異議があれば質疑をしていただいて,それで本会議。委員長の報告は「質疑はありませんでした」と言う,「討論もございません」という報告も受けて,それで,やったんですね。だからその辺を,今後どうゆうふうに取り計らっていくか,やはり他の所管でも出た時にですね,やはり,じゃあ委員長,討論は無かったということになればね,ちょっと逆だと思うんです。委員会で討論をして,本会議でなおかつ同じことを討論してもいいですけどね。委員会で討論しないで,本会議で討論するということになりますと,議事進行上もね,私はちょっと異常じゃないかなと。で,その辺をお諮りいただければなと思っております。以上です。

徳増委員長)今,議長からございましたように,委員会の中で討論が無いにもかかわらず,本会議において討論が有るというのはいかがなものかということでございました。私もその点については,すごく違和感を感じておりました。本来であれば,まず賛成の討論は,まず反対が有ってからのことなのでね,ないとは思いますけれども,委員会の中で反対の討論をして,なおかつ本会議で反対の討論をするというのが筋ではないかと。委員会の中で反対の討論をしないで,本会議の中でというのはおかしなものでね,委員長報告の中にも,今,議長が申し上げたように,討論はございませんでしたという文言が入っていながら,ただ議長としては手を挙げられれば,指名はしなければならないと。ちょっと変則的な議会のように私自身も感じておりました。ですから如何でしょう,忌憚のないご意見お聞きしたいと思います。サーっと流れちゃったんでね,感じていなかった部分というのはあると思うんですね。でも,議会本来のキチンとしたやり方でやっていくためには,ここでゴチャゴチャにしてしまうと次の改選後にもそういうことになりますのでね,一度議会の原点に戻るということが必要ではないかなと思いまして,議長からも発言がございましたので,いかがでしょうか,皆さんどのようにお考えか。

岡野委員)今,議長から話がありましたようにですね,今回,私の報告の中で討論は無いということでした。で,例えば総務企画委員会以外の方の反対討論ということならば肯けますが,今回反対討論した委員,議員はその委員会に該当というか所属している方の反対討論でしたので,それはやはり筋から言って,議長が先ほど申されましたように,委員会で反対討論をし,なおかつ本会議で反対討論をしていくというのが筋だと思いますので,今後ですね,そういうことがないようにお願いをしたいと思います。以上です。

池田委員)私も先ほどの本会議で,やはり不自然な思いがしたわけですけども,議会運営につきましても何らかの法令あるいは規則で裏付けがあると思いますので,事務局にはその辺の文書化されたものについて有れば,無いですか・・・。無いということですので,それであれば,今現在,議会改革推進協議会の中でも様々のものをこれから揉む予定でございますので,そういったものも取り上げてみたらどうかと意見だけ述べておきたいと思います。

〔「はい,休憩して発言させてください。私のことだと思うので。」と呼ぶ者あり〕
〔「それは駄目だ。話をさせなくちゃ。」と呼ぶ者あり〕

関委員)それは私も奇異な話だとは思うんですが。ただそれを,実際にそうすると形式的な問題だけになるんですよね。反対,要するに反対討論したい人は,じゃあ委員会でやって,本会議でやりゃぁいいんだね。ということになって,委員会でやったやつは本会議では除くというふうにしたらどうですか。

 〔「それは駄目だよ。本会議だもの,別ですよ。」と呼ぶ者あり〕

関委員)じゃないとですね,じゃないと単なる,そう決めてもね,形式的な話でしょ。・・・。

 〔「身分に関わることなので発言させてください,休憩して。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)それは無理なことなんでね,

 〔「議長,休憩して発言させてください。関係者がいるんだから駄目だよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)今,文書化していないということであってもね,それは議会運営委員会の中で勿論やっていく議題の一つになるかなとも思うんですけれども。ただ筋論からいったってね,おかしい話じゃないですか。

〔「そんなことはない。駄目だよ。発言させてくれ。」と呼ぶ者あり〕

関委員)あのね,

〔「関係者がいるんだから。」と呼ぶ者あり〕

関委員)その委員会で討論した結果が,例えば反対の討論があってもね,委員会全体の意見としては賛成だというのであるならば,本会議で反対討論をいう意味はないんではないかと,委員会として出しているわけですからね。個人の問題じゃないんですよ。その辺を僕は筋が通らない話ではないかなというふうに思いますけど。

徳増委員長)委員会の中でね,それぞれの,各委員が反対であれ賛成であれ,意思表示をするわけですよね。その中で,反対の討論も無くて本会議だけで反対の討論をするというのは,ちょと,おかしいのではないかと。

 〔「そんなことはないよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)なおかつ「討論はございませんでした」という文言があって,他の委員会にご出席の方は知らないですよね。

 〔「ちょっと,経過があるんだよ。駄目だよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)討論が無かったというのは。

 〔「発言させてください。」と呼ぶ者あり〕

関委員)だから,私はね,

 〔「全く,民主主義に反するよこれは。」と呼ぶ者あり〕

関委員)まさに,形式的な問題に過ぎないと言うんですよ。

徳増委員長)そうですよ。

関委員)それは,元々が委員会で討論もあって,反対討論もあって,しかし委員会全体としては,それは採択すべきものだというふうに採決したならね,本会議で反対討論を言うべき筋のものではないというふうに私は思うんですよ。

徳増委員長)それは御意見として伺っておきますけども,今,話し合っていることとはちょっと違うんですよね。

 −笑いあり−

徳増委員長)今,話し合っているのは,委員会の中で反対討論が,無かったにもかかわらず,本会議で反対討論が出されるのは,

 〔「構わないでしょ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)いかがなものかということなんですよ。

 〔「はい,発言させてください。休憩して。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)何故,委員会の中でやらなかったのかということなんでね。だから今,

 〔「身分に関係することだよ,私の。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)関委員のおっしゃるのと,ちょっと違うんですよ。

 〔「休憩をとってください。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)お分かりになりますか。その違い・・・。

 −笑いあり−
 〔「発言させなさいよ。」と呼ぶ者あり〕

関委員)それについては,私は形式的なものにすぎないよと申し上げただけでね。

 〔「発言させてください。発言させなさいよ。」と呼ぶ者あり〕

磯部議長)あのですね,委員長報告というのは,その委員会の総意を報告しているわけですね。それで,委員長報告が「質疑も討論もございませんでした」って報告していることはね,討論がございましたというんで,同じことをまた本会で討論することはね,キチンと流れの中であるわけですよね。ですから,委員会というのは,じゃあ何なんだという問題になってくるわけですよ。委員会で討論しないで本会議で討論というのは,ちょっと。それで例えばですね,委員長が反対であるという場合には,副委員長と委員長席を交代して,委員長が討論することもできますから,その場合の報告は,本会議での報告は,副委員長が当然,賛成であるならば副委員長が報告するというものがあるわけですよね。ですから,ルールの問題でそれが法的に云々ということがなくてもですね,やはりそこらは秩序としてね,守っていかなければいけないんじゃないかなと。一言でいいんですよ。委員会において討論していただくんですよね。

 〔「はい,発言させてください。」と呼ぶ者あり〕

磯部議長)それがないのはおかしいということなんですよ。

 〔「徳増さん発言させてください。当事者だよ,私は。休憩して発言させてくださいよ,休憩して。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)お分かりになりましたか。

 −笑いあり−

徳増委員長)今の議長の・・・。

 〔「休憩して発言させてくださいよ。」と呼ぶ者あり〕

関委員)あのね,私が言いたいことは,

 〔「委員の人も私に発言させてくださいよ。」と呼ぶ者あり〕

関委員)委員会で反対討論をして,

 〔「おかしいでしょ。」と呼ぶ者あり〕

関委員)本会議でもまた反対討論するとね,これは全く形式的な話で,今度から,それはいけないから委員会でまずは反対討論しなさいよということになるわけでしょ。だから私は,本来の委員会のあり方からいえば,反対討論があろうが委員会としてこれは賛成としたならば,その委員は,議員は,その所属する委員会の議員は本会議で反対討論する,私はすべきではないと,

 〔「それは全く違う。」と呼ぶ者あり〕

関委員)いうふうに思うんですよ。

 〔「はい,発言させてください。休憩して。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)休憩は致しません。

 〔「だめだよ。なんでそんなことやんだよ。全く一議員の身分に関することでしょ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)いいえ違います。

 〔「だめだよ。それは本当に大問題だよ,これは。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)じゃあ,わかりましたから。

 〔「大問題だよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)じゃあ,これをもちまして,

 〔「駄目だよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ただいま決定

 〔「発言させろよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)いたしましたことにつきましては,

 〔「酷いよ。卑怯だよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)各会派の皆様にご周知いただけますよう,よろしくお願いいたします。

 〔「駄目だよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)うるさい。

 〔「駄目だよ,発言させろよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)以上で,

 〔「発言させろよ。」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)議会運営委員会を閉会いたします。





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