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議会中継
  


平成23年度 総務企画委員会

 第4回委員会 (6月28日)
出席委員 【総務企画委員会】
岡野孝男委員長,山本進副委員長,徳増千尋委員,池田正文委員,小松豊正委員,谷田川泰委員
議会事務局 庶務議事課係長(神谷一美)


岡野委員長)ただいまから,総務企画委員会を開会いたします。
 本日の委員会は,お手元の協議案件書に示すとおり,当委員会に付託されました陳情の審査であります。
 これより議事に入ります。陳情第4 競輪の場外車券場設置反対に関する陳情及び陳情第7 公営競技発売施設の誘致についての陳情を一括して議題といたします。
 本件につきましては,先の教育福祉委員会及び環境経済委員会との連合審査会において審査を行ったわけですが,この際,各委員からご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。

池田委員)先の行われました連合審査会で多数の委員のご意見を伺ったところでございます。私は採決に加わる立場ということで皆さんのご意見を伺うという立場だったものですから発言は控えましたけれども,まず陳情第4につきましては,先の連合審査会でも出ておりましたように,この茨城県立の石岡第一高等学校,第二高等学校,商業高等学校のPTA会長さんはじめ,市長あてに石岡市PTA連絡協議会27人の会長さんの連名で反対の要望書が提出されているところでございます。よって陳情第4については,願意妥当と私は考えているところでございます。さらに陳情第7につきましては,経済効果や雇用の創出等が期待されるところも一部あるわけですけれども,メリットとデメリット,言い換えれば効果と課題を考えたときに,あまりにも課題が多すぎるところは否めないわけでございまして,こちらについてはやはり慎重な立場をとらざるを得ないと,私は思っております。

小松委員)先ほども連合審査で明らかになったわけですけれども,明確に陳情第7が願意妥当だと言われたのは,鈴木行雄委員だけでした。それから山本委員もご意見ありましたが,山本委員ご自身はかなり詳細な報告結果を出していただいたわけですけれども,そのほかの発言した方については,みんなやはり場外車券場やめるべきだという意見でした。私はもうひとつこの6月議会に皆さんお忙しい中で双方とも陳情を出されたわけだけれども,陳情出した人々の気持ちというのは,これはやはりのっぴきならないことなので6月議会で決めてもらいたいという思いがこもったものだと私は推察すると同時に,全国的なこういう種の問題を見た場合には,これは経済産業省に申請が出されたときには遅いんです。ですから非常に切迫しているという判断で出されているものだと思いますので,この連合審査を受けたこの総務企画委員会で堂々と確信を持って判断を下すべきだと思います。

山本副委員長)私がさきほど連合審査会で説明した内容は,意見ではなく調査結果の報告でありますので,ご訂正いただきたいと思います。

小松委員)はい,わかりました。

谷田川委員)採決というのははっきりやるべきだと思っています。今までの皆さん方の話を聞く中で,今日採決をしていただくことを望んでいる方が多いと思います。先ほどの連合審査会でも十分意見が出されたと私は思っておりますので,この採決は継続審査ということは望んでおりませんので,皆様方のご配慮をお願いしての採決にしていただきたいと思います。

山本副委員長)陳情第4の反対の陳情,こちらは願意妥当というふうに思います。それと陳情第7については,県内類似施設との比較において解決が困難な課題があまりにも多すぎるということで,反対いたします。

岡野委員長)他にございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので,次に,討論に入ります。討論はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。はじめに陳情第4 競輪の場外車券場設置反対に関する陳情を採決いたします。本件は起立により採決いたします。本件は採択すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 
 〔起立全員〕
 

岡野委員長)起立多数であります。よって本件は,採択すべきものと決しました。
 次に,陳情第7 公営競技発売施設の誘致についての陳情を採決いたします。
 本件は起立により採決いたします。本件は採択すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 
 〔起立者なし〕

岡野委員長)起立なしであります。よって本件は,不採択とすべきものと決しました。
 次に,先ほど採択すべきものと決しました陳情第4につきましては,決議を求めるものであります。よってお手元に決議の案文を配布いたします。
 暫時休憩いたします。
 
  ― 休 憩 ―
 
岡野委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 決議の案文について,ご意見等がありましたらお願いします。

池田委員)ただいま陳情第4につきましては,全員賛成というところで採択に至ったわけでございます。それに伴いましてただいま配布いただきました決議文は,この陳情者の方々が一緒に出されたものでありますので,その願意を汲み取る意味でも,私はこのままの状態で決議文として提出されることを強く望むものでございます。

岡野委員長)他にございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので,当委員会としてお手元の案文のとおり決議案を提出したいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で今定例会において当委員会に付託されました議案及び陳情の審査は,すべて終了いたしました。ここでお諮りいたします。これらの審査に係る委員長報告の取り扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。当委員会において,閉会中もなお,継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配布した案文のとおり,事由を示し,閉会中の継続調査を申し出たいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で総務企画委員会を閉会いたします。




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