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平成24年度 議会運営委員会
徳増委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。 本日の審査は,お手元に配布いたしました協議案件書の順に進めてまいりますので,よろしくお願い申し上げます。 これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,会派の異動及び結成について並びに議会運営委員の辞任及び就任について,議長に届出がございましたので,議長より報告をお願いいたします。 磯部議長)お手元にご配付いたしましたとおり,会派の異動及び結成,議会運営委員の辞任及び就任がございました。4月1日付で清風会から関昭議員,大槻勝男議員が抜けるとする会派異動届が提出されました。これに伴い関昭議員が議会運営委員を辞任,さらに同日付で関昭議員が会派名を「清廉会」とする会派結成届が提出されております。 そして前島守雅議員が会派「市民倶楽部」を解散され,大槻勝男議員とともに会派「未来」に異動いたしました。なお,会派の異動に伴い,前島守雅議員が議会運営委員に就任いたしましたので,ご報告いたします。 徳増委員長)これより付託された陳情の審査を行います。 陳情第12,陳情第20,陳情第23,これら3件の陳情はいずれも東海第2原子力発電所の廃炉を求める意見書を国等に提出するよう求める内容となっております。 3月22日の議会運営委員会におきまして,陳情の審査を行ったところ,より深く審査する必要性から現地視察を行うため,継続審査といたしたところでございます。これを受けまして,議長が,議員全員をもって現地視察を行う判断をされたことにより,去る4月26日に東海第2原子力発電所の現地視察を行い,その安全対策やエネルギー政策における位置づけなどを調査いたしたところでございます。 本件の審査にあたりましては,3件の陳情を個別に,陳情番号の若い順から審査してまいりますので,よろしくお願いいたします。 最初に陳情第12「東海第2原発の廃炉を求める意見書採択を求める陳情」を審査いたします。 本陳情は,石岡市議会が国及び県に対して,東海第2原発の廃炉を求める意見書を提出するよう求める内容でございます。 各会派は,このたびの現地視察によって,より詳しい調査の上に陳情の審査を行ったものと思いますので,採択か不採択かその結論を発表していただきたいと思います。 岡野委員)紫峰会ですが,何度かこの陳情につきましては審議し,そして4月26日にですね,現地調査をしてきたところです。紫峰会としましては,この陳情,廃炉を求める陳情につきましては採択というようなことで決しましたのでご報告いたします。 理由としては,やはり3.11の事故以来,原発に関して,それぞれ近い地域でもある東海原発から近いということもありまして,それぞれ懸念をしてきたところでもあります。現地調査をしまして,非常に不安な状況もそれぞれ感じたところであるということから,廃炉という陳情を採択ということで決定をいたしました。 池田委員)補足するところも特にございません。私どもの会派では,ただ今岡野代表が述べたとおり採択でございます。 島田委員)紫峰会2も今,岡野委員がおっしゃられましたように,全員で協議した結果,採択するというようなことです。よろしくお願いいたします。 山本副委員長)私ども公明・改革クラブでは,前回継続審査の取り扱いになった後ですね,現地視察を含めて数回の議論を重ねたわけでありますが,採択若しくは不採択の意見の集約ができませんでした。ただ,これ以上,再び継続審査として結論を先送りすることは好ましくないので,多数派意見に従うということで調整をしたところでございます。 徳増委員長)私ども東政会も,異論があったんですけれども,採択ということで決定いたしました。 ただ今,各委員のお考えが示されました。ここで,全員が願意妥当という事でございました。次に,討論に入ります。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)無いようですので,討論を終結いたします。これより採決に入ります。 陳情第12「東海第2原発の廃炉を求める意見書採択を求める陳情」について採決いたします。 お諮りいたします。本件については,この趣旨,願意を妥当と認め,採択すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め採択すべきものと決しました。 ただ今,採択すべきものと決しました陳情第12につきましては,意見書の提出を求めるものでございます。よって,お手元に陳情者から提出された意見書案を元に私ども議会として独自の意見書案を作成させていただきました。その議会として独自の意見書案の案文を配布いたしたいと思います。暫時休憩いたします。 -休憩- -意見書案文の配布- 徳増委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。それでは意見書案文について何かご意見等がございましたら,挙手によりお願いをいたします。 岡野委員)この意見書案を提出することに賛成でございます。 徳増委員長)ほかに意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)それではお諮りをいたします。陳情第12の願意達成のため,当委員会提出議案として,お手元の案文のとおり,議長に意見書案を提出いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 意見書案の提出につきましては,提出者が委員長となりますので,よろしくお願いいたします。 徳増委員長)次に,陳情第20「東海第二原発の廃炉を求める陳情」についての審査を行います。本陳情の願意は,先ほど審査いたしました陳情第12とほぼ同様であることは既に確認されております。 このことから,陳情第12の審査結果を本陳情の審査においても反映させる必要がございます。よって,陳情第20につきましては,特にご意見がなければ採決に入っていきたいと思いますが,いかがでございますでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認めます。 次に,討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ないようですので,討論を終結いたします。これより採決に入ります。 陳情第20「東海第二原発の廃炉を求める陳情」についてを採決いたします。 お諮りいたします。本件については,この趣旨,願意を妥当と認め,採択すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め採択すべきものと決しました。 ただ今,採択すべきものと決しました陳情第20につきましては,意見書の提出を求めるものでございます。本陳情は,先ほど採択となりました陳情第12と願意がほぼ一致しておりますことから,陳情第12で採択しました意見書案を,本陳情の意見書案と兼ねて提出することも可能でございますが,委員の皆様のご意見を伺いたいと思います。兼ねてよろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)それでは,陳情第20の意見書につきましては,陳情第12の意見書と兼ねて提出することにいたしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,陳情第23「東海第2原発廃炉と安全対策を求める陳情」についてを審査を行います。これら2つの願意のうち,1つ目の願意は,すでに審査いたしました陳情第12および陳情第20の願意と同趣旨の内容が含まれております。 このことから,陳情第12と陳情第20の審査結果を参考に本陳情を審査いただくわけでございますが,この中に民間事業者に対して廃炉を求める内容が含まれておりますことから,この点につきまして,事務局に確認したいと思います。 庶務議事課長)陳情事項にございます東海第2原発の廃炉を,石岡市議会が民間事業者である日本原子力発電株式会社に対して求めることが妥当かどうかについて申し上げたいと思います。 本件の願意となっております,廃炉を求めるという文言でございますが,行政における意見表明は通常文書を持って行われておりますので,この「求める」という言葉を意見書の提出という行為に置き換えた場合について申し上げたいと思います。 地方自治法第99条に「普通地方公共団体の議会は,当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる。」と規定されております。このことから,意見書の提出先は関係行政庁に限るべきものと考えられますので,民間事業者への意見書提出は行うべきではないと考えられます。 本陳情は,事業者に対して廃炉を求めるという行為が陳情事項として明記されておりますので,この場合は意見書提出以外の行動形態をお考えいただき審査する必要があるものと思います。以上でございます。 徳増委員長)事務局から説明がありましたが,質問はございませんか。 山本副委員長)意見書提出以外の方法といいますか,議会がとるべきアクション,形はほかにどういうものが考えられるでしょうか,お尋ねいたしたいと思います。 庶務議事課長)先ほど申し上げましたように,意見書の提出については芳しくございませんので,それ以外の行動ということになれば,意見書を国等提出しましたというようなお知らせを日本原子力発電株式会社様にお送りするのか,もしくは先ほど陳情第12及び陳情第20が採択となりましたので,これらが新聞報道等,私どものホームページにも掲載いたしますが,そういったもので,間接的な要望で受け止めていただけるのかなという考え方もあるのではないかと思います。以上でございます。 徳増委員長)他にはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)それでは「国・県・民間事業者へ求める」という点と,「東海第2原発の事故を想定した安全対策と避難計画の立案」という2つの願意にご留意いただきまして,審査をお願いしたいと思います。各会派にお伺いいたします。 岡野委員)今,事務局から話がありました内容につきまして,やはりこの陳情は採択するにはふさわしくないというふうに私どもとしては,思っているところでございます。それと市として避難計画を立てることとなっていますが,避難をする場合にですね,県外に避難をすると。相手方がどういうふうな受け入れをしてくれるのかということまで,市でですね,求めることはなかなか容易なことではないんじゃないかという気がしまして,市として果たして,この避難計画を立てることができるのかなという意見もございました。特に,先ほど事務局のほうから法的な解釈が説明されましたので,私どもとしては採択というわけにはいかないという事でございます。 池田委員)これにつきましても,ただ今,岡野代表から出たのと同じでございますが,1点だけ,やはりこの,一民間事業者に対してですね。石岡市議会の意志の表れというのは当然意見書という形でありますので,それが相応しくないということであれば,やはり採択は難しいのかなというところで意見が出たところです。石岡市議会として行政庁なり監督官庁へ意志表示をするのであればできることでありますし,必要であればやるべきなんですが,この点についてやはり会派内において異論が出たところです。 島田委員)先ほど,陳情第12,陳情第20は採択ということで,この陳情第23も願意は採択なわけなんですが,市としての安全対策,避難計画を立てろとの項目が入っておりますので,願意は陳情第12,陳情第20で通っておりますので,陳情第23は不採択でいいのかなと思います。 山本副委員長)同様の趣旨で,不採択でよろしいかと思います 徳増委員長)私どもも同様でございます。一私企業にこういうものを出せるのかどうかというところで,これは不採択ではないかということで意見がまとまりました。 ただ今,各委員のお考えが示されました。趣旨には賛成するが総合的見地で不採択ということで,全員の,全会派の意見でございました。 次に,討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ないようですので,討論を終結いたします。 これより採決に入ります。陳情第23「東海第2原発廃炉と安全対策を求める陳情」についてを採決いたします。 お諮りいたします。本件については,不採択とすべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)異議がないようですので,陳情第23は不採択とすべきものと決しました。 本委員会に付託されました3件の陳情につきましては,ただ今,慎重なる審査を行ったところ陳情第12につきましては採択,陳情第20につきましても採択,陳情第23につきましては不採択とすべきものと決しました。 念のため申し上げますが,採択とすべきものと決しました,これら2件の陳情は,意見書提出を求めるものでございます。いずれの陳情も同趣旨の内容であることから,意見書としましては1本に取りまとめ,委員長名による意見書案として,議長に提出いたしますので,よろしくお願いいたします。 以上で本委員会に付託され,継続審査となっておりました陳情の審査は,終了いたしたわけでございますが,これらにかかる委員長報告の取扱いにつきましては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上で本件を終結いたします。 次に,市議会だよりの発行についてを議題といたします。事務局より説明をお願いいたします。 庶務議事課長)それでは,お手元にご配付いたしました市議会だよりについて,ページに沿ってご説明申し上げます。今回の市議会だよりは,平成24年第1回定例会の内容を広報するもので,全体で12ページでございます。まず,表紙でございますが,主な掲載内容の目次を掲載してございます。 次に,2ページ・3ページには第1回定例会における議案の審査結果を掲載してございます。次に4ページから9ページにかけまして,第1回定例会における一般質問を質問順に掲載しております。掲載内容につきましては,ご本人に質問項目を選んでいただいたものを掲載してございます。内容の集約につきましては,事務局において,質問と答弁を勘案したなかで掲載文を作成させていただいたところでございます。なお,9ページから10ページの議案質疑につきましても,一般質問と同様でございます。 次に11ページでございますが,各常任委員会の活動及び提出しました意見書を掲載いたしております。 次に最終ページの12ページでございますが,請願・陳情の審査結果を掲載いたしたところでございます。 以上が,今回編集いたしました市議会だよりの内容でございます。なお,当該広報紙でございますが,6月初旬に各区長さんを通じて配布され,市民の皆様にお届けする予定でございます。以上でございます。 徳増委員長)ただ今,事務局より説明のありました「市議会だより」につきまして,ご意見等ございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)それでは,お手元の市議会だよりのとおり,発行することにご異議ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。 次に,決算特別委員会についてを議題といたします。予算並びに決算委員会につきましては,議員全員による特別委員会を設置して実施しているところでございます。参考としまして,昨年の決算特別委員会の開催状況について事務局より報告をお願いいたします。 庶務議事課長)昨年の決算特別委員会でございますが,9月定例会の会期中に行っており,審査期間は3日間,これは各常任委員会所管の審査を半日ずつ2日,総括審査を1日の計3日間で行いまして,1人当たりの発言時間は,20分以内として実施いたしました。なお,会議の開始時間はいずれも午前10時からでございます。 次に,決算特別委員会における説明員の出席でございますが,各常任委員会所管の審査につきましては,副市長並びに課長級以上の職員の出席とし,総括審査につきましては,市長ほか本会議出席者となっております。 決算特別委員会の正副委員長につきましては,決算を所管している委員会でございます総務企画委員会の正副委員長が就任され,決算の審査を進めていただきました。 次に,決算特別委員会における質問の通告でございますが,あらかじめ質問者の把握をするため,質問される議員の方は,当日の開会前までに事務局にお知らせをいただいております。なお,通告がない場合は,質問を認めておりませんでした。 次に,議事進行上から重複質問は,極力避けていただいておりました。以上でございます。 徳増委員長)ただ今,事務局から,昨年の決算特別委員会の開催状況について報告をいただきましたが,最初に議長から,決算特別委員会の開催内容について,何かお考えがあればお伺いしたいと存じます。 磯部議長)決算特別委員会の開催内容についてでありますが,昨年度の決算特別委員会の審査状況等を考えますと,議会及び執行部双方が十分な準備期間をとって,決算内容について深い審査を行うべきではないかと考えております。 このようなことから私としましては,第3回定例会中に決算特別委員会の設置を行い,閉会中の継続審査として,別に日程をとりたいと考えております。具体的な日取りについては,執行部と調整してまいりたいと思いますが,今のところ10月中旬を考えております。よろしくご審議願います。 ほかの点につきましては昨年と同様の内容でよろしいのではないかと思っております。以上です。 徳増委員長)ただ今,議長から,決算特別委員会については,第3回定例会中に決算特別委員会を設置し,閉会中の継続審査としたい旨のお考えが示されました。ほかの点については昨年と同じ内容でよろしいのではないかとのことでございますが,何かご意見がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 池田委員)ただ今,議長から今度のですね,決算特別委員会の扱いについて説明をいただきました。以前ですとやはり定例会会期中を避けて独自に行っていたところですが,市長の改選時においてはなかなかそれも時期的に合わないということで9月の定例会に入れ込んだ。それが何らかの形で残っている状況が今の状況だと思います。そういった中では,より審議にも,熱心な議論を待つ意味でも,やはり今,議長がおっしゃられたような形が望ましいと思います。意見として申し述べたいと思います。 徳増委員長)ほかにご意見ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)無いようでございますので,それでは,お諮りいたしたいと思います。決算特別委員会につきましては,第3回定例会中に決算特別委員会を設置し,閉会中の継続審査とすることにいたしたいと存じます。そのほかの点につきましては昨年同様の内容で開催することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。 今,異議がないということで賛同していただきました。議長からも再三言われていることですし,それから事務局からも言われているんですが,毎回毎回,重複質問があるんですね。委員長としてはそれを受けなければいけないので受けておりますけれども,これは会派に持ち帰りまして,このことは厳重に守っていただくようにお願いしたいと思います。 角度を変えてとか何とか言ってもいつも同じ質問が,毎回出ております。執行部はそのたび同じ答弁を繰り返しておりますので,これは議会改革の中でもやらなければなりませんけれども,もう重複質問に対しては私どもも,約束を守って止めていかなければならないと思います。これは厳重にお守りいただきたいと思います。 次にその他としまして,議長から発言を求められておりますのでこれを許します。 磯部議長)皆さんご承知のように,5月6日,大きな災害をもたらすことがございました。もちろん当市におきましても,ハウス関係,農作物に甚大なる被害を受けたわけでございますが,特につくば,隣の市でありますつくば市においては大きな被害を受け,私も火曜日の日に現地を視察してまいりました。 テレビで見るより大きな被害であり想像を絶するような状況でございました。石岡市の対応については執行部に対し縷々提言をし,対応をしていただきたいと思っておりますが,今回つくば市の大きな被害によりまして,石岡市議会として義援金あるいは見舞金を贈ることはいかがかと,これを皆様にお諮りさせていただきたいと思います。 私も月曜日に土浦市の議長と連絡を取り合ったところ,その時点では土浦市の議長もそこまでは考えていなかったということでありましたが,その後迅速な対応を図られ,火曜日には土浦市議会としてつくば市議会に見舞金を持参したと。また,笠間市においては日曜日に起きた案件で月曜日に対処したと。つくばみらい市におきましては,昨日の会話では一両日中に赴く予定であるというようなことでありました。 そこで当市議会としても,つくば市,この地域は,県南市議会議長会として同一行動を取り,また連携をし合っている中でございますので,そういったことも含めた中で,つくば市に義援金をあるいは見舞金をというような考えを持ったところでございます。内容的にはですね,ご賛同をいただける方々に1人1万円ずつご寄附といますか,カンパをいただきまして,それを集約した額をつくば市議会に届けるというようなことでいかがか,ご審議をお願いしたいと思います。以上です。 徳増委員長)ただ今,議長から,つくば市北条地区の竜巻被害に関し,石岡市議会から義援金を送りたいとの提案がございました。このことにつきましてご意見ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)無いようでございますので,それでは,お諮りいたします。石岡市議会としてつくば市北条地区の竜巻被害者の方々への義援金を贈ることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。 次にその他としまして,事務局より発言を求められておりますのでこれを許します。 庶務議事課長)クールビズへの取組についてご報告とお願いがございます。エネルギーの消費節減対策といたしまして,5月1日から10月31日までの期間,職員の勤務中の服装についてクールビズの取組を実施しておりまして,上着とネクタイの着用をしなくてもよいことになってございます。このことから,職員全般にわたりまして,事務に適した節度ある服装を心がけつつも,軽装になっておりますので,今後開催されます本会議及び委員会における出席職員の服装に対しまして,ご理解をお願い申し上げます。 徳増委員長)服装は,マナーにも関係してまいりますので,その時々あるいは体の具合・体調によっても変わるものと思いますが,議会といたしましても,クールビズへの取組を求められていると思います。そこで,昨年同様に議会といたしましても,本会議や委員会活動時にクールビズに取り組むことといたしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認めます。それでは,クールビズへの取組よろしくお願いいたします。 ほかにその他として発言はございませんか。 磯部議長)先ほど申し上げましたが,当市もこの竜巻で,あるいは雹で大きな被害を受け,まだ最終的なデータは出ておりませんが,1億9千万円とも2億円とも被害額が農作物をはずしてでもですね,そういうデータも出ておるように聞いております。市内のそのような被害に対しましては,正副議長でもって執行部に,できる限りの対応をお願いする旨の要望はしていきたいと思っておりますので,それも併せてご理解をいただきたいと思います。以上です。 徳増委員長)それでは,議長よろしくお願いいたします。ほかにはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)無いようでございますので,以上で議会運営委員会を閉会いたします。 なお,ただ今決定いたしましたことにつきましては,各会派の皆様にご周知いただけますよう,よろしくお願いいたします。 |