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議会中継
  


平成24年度 議会運営委員会

 第3回委員会 (6月5日)
出席委員 徳増千尋委員長,山本進副委員長,前島守雅委員,島田久雄委員,岡野孝男委員,池田正文委員
その他の出席者 磯部延久議長,塚谷重市副議長,関昭議員,関口忠男議員,村上泰道議員,小松豊正議員
市執行部 久保田健一郎市長,田口賢寿副市長,鈴木幸治企画部長
議会事務局 局長(伊野忠好),庶務議事課長(櫻井茂),庶務議事課課長補佐(神谷一美)



徳増委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。本日の審査につきましては,お手元に配布いたしました協議案件書の順に進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長,久保田君,副市長,田口君,企画部長,鈴木君,以上でございます。これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。
最初に,議案第37号平成24年度石岡市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。執行部より説明を求めます。

久保田市長)開会前の貴重なお時間をいただきありがとうございます。今期定例会に提案予定の議案第37号石岡市一般会計補正予算(第1号)につきましては,すでに各議員の皆様のところへご送付させていただいているところでございますが,今般,県・国におきまして降ひょう被害に対する支援事業が新たに決定いたしましたので,それに伴い,市として助成措置に係る補正・補助金を計上いたしましたのでご報告をさせていただきます。つきましては,その分を含めた補正予算といたしまして,本日議案第37号を差替えさせていただきたいと思いますので,議長において,よろしくお取計いのほど,お願い申し上げます。なお,補正予算の内容につきましては,担当部長から説明をさせていただきますので,よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。

企画部長)議案第37号平成24年度石岡市一般会計補正予算(第1号)につきまして,資料に基づきご説明申し上げます。追加分だけ強調してございますので,その部分についてご説明申し上げます。
 追加する補正予算額は1,469万6,000円でございまして,当初の補正予算額1,539万円と合わせまして計3,008万6,000円を追加し,歳入歳出の総額をそれぞれ289億1,008万6,000円といたすものでございます。追加予算の財源の内訳は,県支出金,繰越金でございます。
追加する予算の内容を申し上げます。農林水産業費の園芸振興経費1,469万6,000円は5月6日に発生した降ひょうにより,被害を受けた農業用施設の修繕費用を助成するものでございます。国の補助率は事業費の10分の3で,石岡市地域農業再生協議会を経由し,被害を受けた農業者へ直接交付されます。今回追加する「降ひょう災害農業用施設復旧支援事業補助金」でございますが,県補助金の事業費の10分の1に市が事業費の10分の1を上乗せし,合わせて事業費の10分の2を助成するものでございます。これにより,国の補助の10分の3と合わせますと,被害を受けた農業用施設の修繕費用の2分の1を助成するものでございます。以上が,追加する補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。

徳増委員長)以上で議案第37号についての説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等ございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり)〕

徳増委員長)ご質問なしと認めます。お諮りいたします。それでは,ただ今執行部から説明のございましたとおり,議案第37号を取り扱うことについて了承いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認めます。
執行部におかれましては,大変ご苦労様でございました。ご退席願いたいと思います。

−執行部退席−

徳増委員長)次に,本会議におけるテレビカメラの撮影許可についてを議題といたします。本件につきましては,議長から発言を求められておりますのでこれを許します。

磯部議長)本日,第2回定例会が開会するわけでございます。これまで議会運営委員会に付託され継続審査となっておりました陳情第12,陳情第20,陳情第23の3件の陳情,いずれも東海第2原子力発電所の廃炉を求める内容の陳情でございます。これらの陳情を審査付託した議会運営委員会で,結論が出たことを受け,本日の本会議において採決の運びとなったわけでございます。
 これら3件の陳情について,その採決の様子を,テレビカメラで撮影したいという申し出がNHK水戸放送局から提出されました。
石岡市議会傍聴規則第12条の規定により,議長の権限において許すことといたしましたのでご報告申し上げます。なお,撮影場所でございますが,傍聴席内での撮影となりますのでよろしくお願いいたします。なお,参考のために申し上げますが,これまで,各市議会においても,NHKのこういう撮影に対しては,全部が許可をして撮影をしているというような経緯がございますので,当市もそういう経緯と一緒の方向性を出したわけですのでよろしくお願いいたします。

徳増委員長)次に「陳情第27における一事不再議の取り扱いについて」議長から発言を求められておりますのでこれを許します。

磯部議長)つづきまして,1,800名を超える署名とともに,新たに提出された陳情第27「東海第二原子力発電所の廃炉を求める陳情書」の取り扱いでございます。
 先日の議会運営委員会におきまして,今期定例会において議会運営委員会に審査付託予定としている陳情第27が,本日採決予定の陳情第23と同様の趣旨であることから,石岡市議会会議規則第14条の一事不再議に当たるのではないかとのご意見がございました。このことについて,参考図書を調査し,さらには議会運営に詳しい先生にもお尋ねをしたところです。
 結論としまして,本日の本会議において陳情第23の採決が行われ,採択あるいは不採択の結論が出た場合,陳情第27については一事不再議に当たるところとなることから,陳情第23の採決後,ただちに陳情第27をみなし採決とすべきとの見解を得ました。
 よって,本日行います本会議の日程第5で,陳情第23の結論が出た場合,日程第6において一事不再議の原則から陳情第27のみなし採決を行うことといたしますので,ご理解をお願いいたします。
 なお,陳情者の方には,その旨ご連絡を差し上げております。以上でございます。

徳増委員長)ただ今,議長から,NHK水戸放送局から提出されました本日の本会議撮影許可申請について,石岡市議会傍聴規則第12条に基づき,議長の権限において許可する旨の報告,さらには,本日採決予定の陳情第23が,今期定例会中に審査付託予定としている陳情第27と同趣旨であることから,陳情第23の採決が行われ結論が出た場合,陳情第27が一事不再議に当るところとなり,みなし採決の取扱いとする旨の報告がございました。
いずれの件も円滑な議会運営を図るための規則・ルールに従ったものでございますので,各会派におかれましては,周知徹底をお願いしたいと思います。
 以上で議会運営委員会を終了いたします。



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