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平成24年度 議会運営委員会
徳増委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。本日の審査につきましては,お手元に配布しております協議案件書の順に進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。 本件説明のため,委員長において出席を求めた者の職・氏名は,市長 久保田君,副市長 田口君,総務部長 齋藤君,企画部長 鈴木君,以上であります。これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,第1回定例会についてを議題といたします。第1回定例会につきましては,2月19日告示,2月26日招集ということで,確認されているところでございます。それでは,第1回定例会に提出を予定されております議案の概要等について,執行部に説明を求めます。 久保田市長)おはようございます。早速でございますが,平成25年石岡市議会第1回定例会に付議いたします議案につきまして,その概要を申し上げます。今期定例会に提出予定の議案は,議案第1号ないし議案第60号の計60件でございます。今期定例会に付議いたします案件としまして,ご案内のとおり,新年度の当初予算はもちろんですが,地域主権一括法に基づく条例制定や,審議会・協議会の要綱等による設置を,条例設置とすることにより,法的位置づけを明確にいたすための改正等を行うものでございます。今期定例会に提出予定の議案は,議案第1号 平成25年度石岡市一般会計予算ないし議案第11号 平成25年度石岡市水道事業会計予算についての計11件は,新年度の当初予算案でございます。議案第1号 平成25年度石岡市一般会計予算は,予算総額を286億5,000万円としたものでございます。次に,議案第2号 平成25年度石岡市国民健康保険特別会計予算は,予算総額を94億2,894万6,000円としたものでございます。次に,議案第3号 平成25年度石岡市簡易水道事業特別会計予算は,予算総額を3億7,542万7,000円としたものでございます。次に,議案第4号 平成25年度石岡市下水道事業特別会計予算は,予算総額を23億548万3,000円としたものでございます。次に,議案第5号 平成25年度石岡市駐車場特別会計予算は,予算総額を2,139万円としたものでございます。次に,議案第6号 平成25年度石岡市農業集落排水事業特別会計予算は,予算総額を3億8,556万3,000円としたものでございます。次に,議案第7号 平成25年度石岡市霊園事業特別会計予算は,予算総額を1,798万2,000円としたものでございます。次に,議案第8号 平成25年度石岡市介護保険特別会計予算は,予算総額を63億2,897万9,000円としたものでございます。次に,議案第9号 平成25年度石岡市介護サービス事業特別会計予算は,予算総額を2億8,514万7,000円としたものでございます。次に,議案第10号 平成25年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算は,予算総額を6億9,110万5,000円としたものでございます。次に,議案第11号 平成25年度石岡市水道事業会計予算は,予算総額を8億3,409万4,000円としたものでございます。なお,以上申し上げました平成25年度当初予算案の概要につきましては,このあと担当部長からご説明させていただきます。 次に,議案第12号 平成24年度岡市一般会計補正予算(第5号),ないし,議案第19号 平成24年度石岡市水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算案8件,議案第20号 石岡市部等設置条例の一部を改正する条例を制定することについて,ないし議案第53号 石岡市布設工事監督者が,監督業務を行う水道の,布設工事等を定める条例を制定することについてまでの条例案34件,議案第54号 損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についての案件が1件,議案第55号 茨城消防救急無線・指令センター運営協議会の設置についての設置案件が1件,議案第56号「工事委託契約の締結について」の一部変更について,平成24年度市道B8679号線(仮称)八郷・新治線道路整備事業(トンネル設備工事)の工事委託契約の変更案件が1件,議案第57号及び議案第58号 市道の認定についての市道認定に関する案件が2件,議案第59号 市道の変更についてが1件,議案第60号 市道の廃止についてが1件,以上,当初予算の11議案を含め合計60議案を提出いたす予定でございます。 なお,最終日に,人権擁護委員に関する人事案件を追加で提出させていただきたいと存じますので,ご承知おき願いたいと存じます。それでは,当初予算を含め,議案の概要につきまして,担当部長より説明させていただきますので,よろしくお願い申し上げます。いじょうでございます。 総務部長)私からは,予算関係を除く,提出議案41件について議案毎にご説明申し上げます。初めに,条例の制定,改廃の議案34件についてですが,議案第20号 石岡市部等設置条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,条例中の引用法令の名称が改正等になることに伴う内容でございます。具体的には「障害者自立支援法」の法律名が「障害者の日常生活及び社会生活を総合的支援するための法律」に改められること等に伴う改正でございます。議案第21号 石岡市総合計画審議会条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,平成25年4月からの組織機構の見直しに伴い,総合計画審議会の庶務を担当する部署が「企画部」から「市長公室」となることに伴う改正でございます。次に議案第22号 石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,献血推進協議会の設置根拠の見直しに伴う改正を行うものでございます。次に議案第23号 石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,平成25年度から新たに「鳥獣被害対策実施隊」が設置されることに伴い,当該隊員の報酬額等を定めることに伴う改正でございます。なお,合わせて農業後継者育成資金審査会等の設置根拠見直しに伴う改正を行うものでございます。次に議案第24号 石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,商工振興協議会等の設置根拠の見直しに伴う改正を行うものでございます。次に議案第25号 石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,平成25年度から従来の健康管理医を労働安全衛生法に基づく産業医として設置することに伴う改正を行うものでございます。議案第26号 石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,図書館資料選定委員会の廃止に伴い,当該条例中の「図書館資料選定委員会委員」部分を削除する改正を行うものでございます。次に議案第27号 石岡市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することにつきましては,市の財政状況等を鑑み,平成25年4月1日から同年11月5日までの間,市長は5%,副市長は3%,給料月額を減ずるものでございます。次に議案第28号 石岡市教育長の給与,勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することにつきましては,市の財政状況等を鑑み,平成25年4月1日から同年11月5日までの間,2%教育長の給料月額を減ずるものでございます。次に議案第29号 石岡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を制定することにつきましては,地方自治法の改正に伴い,条例中に新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当を加えるとともに,平成18年4月1日における号級の切替えに伴う経過措置に基づく差額については,減額を行った上で,支給期間を1年間延長するための改正を行うものでございます。次に議案第30号 石岡市就学指導委員会条例を制定することにつきましては,現行の障害児就学指導委員会の設置根拠を見直し,新たに石岡市就学指導委員会として,附属機関を設置するため制定するものでございます。次に議案第31号 石岡市授産所条例を廃止する条例を制定することにつきましては,現在の授産所の施設,設備の老朽化や指導員の高齢化,受注加工品の減少等を鑑み,平成24年度をもって当該授産所を廃止する内容でございます。なお,授産所条例廃止に伴う,関係条例の一部改正,経過措置につきましては,条例の附則で行ってございます。次に議案第32号 石岡市子ども・子育て会議条例を制定することにつきましては,平成25年4月から子ども・子育て支援法に基づく,石岡市子ども・子育て会議を新たに附属機関として設置するため制定するものでございます。次に議案第33号 石岡市老人ホーム入所判定委員会条例を制定することにつきましては,現在の老人ホーム入所判定委員会の設置根拠を見直し,新たに附属機関として設置するため制定するものでございます。次に議案第34号 石岡市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例を制定することにつきましては「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,介護保険法の一部改正に伴い,指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準については,市条例で定めることとなりましたので,制定するものでございます。次に議案第35号 石岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を制定することにつきましては,「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,介護保険法の一部改正に伴い,指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準については,市条例で定めることとなりましたので,制定するものでございます。次に議案第36号 石岡市健康づくり推進協議会条例を制定することにつきましては,現行の健康づくり推進協議会及び地域医療協議会の設置根拠を見直し,健康づくり推進協議会として,新たに附属機関として設置するため制定するものでございます。次に議案第37号 石岡市予防接種健康被害調査委員会条例を制定することにつきましては,現行の予防接種健康被害調査委員会の設置根拠を見直し,新たに附属機関として設置するため制定するものでございます。次に議案第38号 石岡市新型インフルエンザ等対策本部条例を制定することにつきましては,新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき設置される市の新型インフルエンザ等対策本部に必要な事項を定める内容でございます。次に議案第39号 石岡市廃棄物減量等推進審議会条例を制定することにつきましては,廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく,廃棄物減量等推進審議会を新たに附属機関として設置するため制定するものでございます。次に議案第40号 石岡市土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,土地改良法の一部改正に伴い,条例中の引用条項の改正を行う内容でございます。次に議案第41号 石岡市農業振興地域整備促進協議会条例を制定することにつきましては,現行の農業振興地域整備促進協議会の設置根拠を見直し,新たに附属機関として設置するため制定するものでございます。次に議案第42号 石岡市農政協力員条例を制定することにつきましては,現行の農家組合長及び農事実行組合長の制度を統一し,平成25年4月から新たに農政協力員として設置するため制定するものでございます。次に議案第43号 石岡市都市公園条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,都市公園法の一部改正に伴い,都市公園の配置及び規模に関する技術的基準等については,市条例で定めることとなりましたので,制定するものでございます。次に議案第44号 石岡市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例を制定することにつきましては,「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,「高齢者,障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」いわゆるバリアフリー法の一部改正に伴い,移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準については,市条例で定めることとなりましたので,制定するものでございます。次に議案第45号 石岡市下水道条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,下水道法の一部改正に伴い,公共下水道の構造の技術上の基準及び終末処理場の維持管理に関する基準等については,市条例で定めることとなりましたので,制定するものでございます。次に議案第46号 石岡市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,道路法施行令の一部改正に伴い,同法施行令第7条第2号に掲げる道路占用許可の対象物件の工作物として,太陽光発電設備を追加するとともに,条例中の引用条項の改正を行う内容でございます。次に議案第47号 石岡市市道の構造の技術的基準等を定める条例を制定することにつきましては「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,道路法の一部改正に伴い,市道の構造の技術的基準等については,市条例で定めることとなりましたので,制定するものでございます。次に議案第48号 石岡市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例を制定することにつきましては「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,道路法の一部改正に伴い,市道に設ける道路標識の寸法については,市条例で定めることとなりましたので,制定するものでございます。次に議案第49号 石岡市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例を制定することにつきましては「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による「高齢者,障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」いわゆるバリアフリー法の一部改正に伴い,移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準については,市条例で定めることとなりましたので,制定するものでございます。次に議案第50号 石岡市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例を制定することにつきましては「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,河川法の一部改正に伴い,準用河川管理施設等の構造の技術的基準については,市条例で定めることになりましたので,制定するものでございます。次に議案第51号 石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,公営住宅法の一部改正に伴い,市営住宅等の整備基準,市営住宅の使用申込者の資格に係る収入基準等については,市条例で定めることになりましたので,制定するものでございます。続きまして議案第52号 石岡市水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,平成25年4月からの組織機構の見直しに伴い,水道事業運営審議会の市職員から任命される委員として,現行の「企画部長」から「市長公室長」となることに伴う改正でございます。次に議案第53号 石岡市布設工事監督者が監督業務を行う水道の布設工事等を定める条例を制定することにつきましては,「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律を整備する法律」いわゆる地域主権一括法による,水道法の一部改正に伴い,技術上の監督業務を行わせる水道の布設工事の基準等については,市条例で定めることになりましたので,制定するものでございます。以上が,条例の制定,改廃の議案34件の内容でございます。 次に,条例以外の7件の議案について,ご説明申し上げます。議案第54号 損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解につきましては,昭和57年当時,中学校の部活動中に発生した事故につきまして,今般,相手方へ損害賠償額を支払い,和解するため提出するものでございます。次に議案第55号 茨城消防救急無線・指令センター運営協議会の設置につきましては,消防救急無線のデジタル方式への移行に伴い,今般,消防救急無線及び消防指令に関する事務を石岡市を含む13市,4町,5一部事務組合で共同し,管理,執行する「茨城消防救急無線・指令センター運営協議会」を設置するため,提出するものでございます。次に議案第56号 「工事委託契約の締結について」の一部変更につきましては,平成24年第2回石岡市議会定例会において,議案第43号「工事委託契約の締結について,平成24年度市道B8679号線(仮称)八郷・新治線道路整備事業,トンネル設備工事として,当初,契約金額2億8,200万円で議決をいただきましたが,今般,茨城県への委託事業完了に伴い,契約金額を6,100万円減額し,2億2,100万円と変更することについて,提出するものでございます。次に議案第57号 市道の認定につきましては,所有者から寄附の申し込みがあった「私道」を「市道」として認定するため,議会の議決を求めるものでございます。1路線でございまして,A2504号線 石岡市大砂地内,幅員は6メートル,道路延長は99.49メートルの区間でございます。次に議案第58号 市道の認定につきましては,市道B8679号線の側道として築造した4路線を市道として認定するため,議会の議決を求めるものでございます。1路線目はB8680号線,石岡市朝日地内,幅員は3.4メートルから14メートル,延長は171.4メートルでございます。2路線目はB8681号線,石岡市柴内地内,幅員は4.1メートルから22.4メートル,延長は327.2メートルでございます。3路線目はB8682号線,石岡市柴内地内,幅員は4.3メートルから26.1メートル,延長は130メートルでございましす。4路線目はB8683号線,石岡市柴内地内,幅員は5.3メートルから16.6メートル,延長は180.1メートルの区間でございます。議案第59号 市道の変更につきましては,市道B8679号線の築造に伴い,市道5路線の区域の一部を変更するため議会の議決を求めるものでございます。1路線目は,B8400号線,石岡市月岡及び朝日地内で,延長が2,770.2メートルから2,643.4メートルへと126.8メートル減となります。2路線目は,B8501号線,石岡市柴内地内で,延長が314.1メートルから115.4メートルへと198.7メートル減となります。3路線目は,B8502号線,石岡市柴内地内で,延長が230.8メートルから207.2メートルへと23.6メートル減となります。4路線目は,B8504号線,石岡市柴内地内で,延長が204.4メートルから123.3メートルへと81.1メートル減となります。5路線目は,B8506号線,石岡市柴内地内で,延長が,318メートルから320.6メートルへと2.6メートル増となります。2路線目から5路線目については,延長のほか,幅員も変更となるものでございます。続きまして議案第60号 市道の廃止につきましては,市道B8679号線の築造に伴い,当該路線の敷地と一体となった市道の部分を廃止するものでございます。1路線でございまして,B8505号線 石岡市柴内地内 幅員は1メートル,道路延長は30.5メートルの区間でございます。以上が予算関係を除く,提出議案41件の内容でございます。 なお,定例会,最終日に人事案件といたしまして,人権擁護委員候補者推薦の諮問2件の提出を予定しておりますので,よろしくお願い申し上げまして,説明を終わります。以上でございます。 企画部長)続きまして補正予算についてご説明申し上げます。今定例会に提案いたします補正予算は,議案第12号から第19号までの8件でございます。今回の補正につきましては,事業費の確定等により財源の調整を行う必要がある経費,後年度の財政負担軽減を図るための基金及び起債の調整に伴う経費,国の補正予算に対応する経費等を基本的な考え方としております。資料に基づきまして,ご説明申し上げます。最初に議案第12号 平成24年度石岡市一般会計補正予算(第5号)でございます。補正予算額は21億7,096万円を追加しまして,歳入歳出の総額をそれぞれ316億1,164万5,000円といたすものでございます。主な財源の内訳は,地方交付税,分担金及び負担金,国庫支出金,寄附金,繰入金,繰越金,諸収入,市債で増額,また市税,県支出金で減額となるものです。歳出の主な内容を申し上げます。最初に,国の補正予算・予備費を活用し実施する事業費として,6億2,496万6,000円,補正予算額としては,6億445万円を計上しております。内訳でございますが,農林水産業費で農道整備事業(単独)の906万5,000円は,県営事業で実施しております八郷中央2期地区の農道整備事業負担金でございます。土木費で道路維持経費の路面性状調査委託料420万円及び橋りょう維持費の橋りょう点検委託料910万円は,事前防災・減災のため,老朽化した道路・橋りょう等の点検を行うものでございます。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業3,000万円は,貝地・高浜線の道路改良工事に着手する経費でございます。市営住宅長寿命化改修事業1,946万6,000円は,自由が丘団地2号棟・4号棟の修繕工事でございまして,当初予算に計上した額と合わせ3,998万2,000円を国の補正予算の対象としております。消防費の防災無線整備事業560万円は,来年度整備を行う防災無線のうち,Jアラート自動起動装置部分が補助対象となることから,前倒しで予算計上したものでございます。教育費の学校施設耐震化事業5億2,701万9,000円は,25年度に計画していた杉並小・高浜小の屋内運動場耐震化及び北小学校改築工事が,国の予備費・補正予算の対象となることから,前倒しで予算を計上したものでございます。いずれの事業についても,繰越手続きをいたしております。次に右側,土木費の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業6,520万円は,村上・六軒線,上林・上曽線,美野里・八郷線,駅前・東ノ辻線,八郷・新治線の各路線において,事業の完了や国庫補助事業の精査により,事業費の調整を行うものでございます。この事業についても,繰り越し手続きをいたしております。次に公債費の繰上償還元金4億2,989万4,000円でございます。後年度の財政運営等を考慮し,市中銀行から借入れをしている金利の高い資金について繰上償還するものでございます。次に諸支出金の公共施設整備基金費5億3,342万8,000円は,市町村振興協会などから市に対し3,342万8,000円が寄せられており,これと今年度の余剰金を合わせまして,今後の消防無線整備事業や公共施設の整備などの費用として活用するため,公共施設整備基金に積み立てるものでございます。庁舎整備基金費は,市庁舎の整備費用として,将来の財政負担の軽減を図るため,昨年度と同額の5億円を積み立てるものでございます。 次に特別会計補正予算でございますが,議案第13号から19号まで7件になります。国民健康保険特別会計は6,606万1,000円を増額し,予算額を91億8,687万2,000円とするものでございます。歳出の主な内訳は,23年度の療養給付費等国庫負担金の精算に伴う返還金などでございます。下水道事業特別会計は2,249万7,000円を減額し,予算額を23億3,682万5,000円とするものでございます。歳出の内訳は,管渠埋設工事費の減額などでございます。駐車場特別会計は149万3,000円を増額し,予算額を2,101万6,000円とするものでございます。歳出の内訳は,一般会計繰出金の増額でございます。農業集落排水事業特別会計は1,811万8,000円を増額し,予算額を3億2,137万7,000円とするものでございます。歳出の内訳は,国県補助金返納金などでございます。霊園事業特別会計は1,190万9,000円を増額し,予算額を2,901万1,000円とするものでございます。歳出の内訳は,一般会計繰出金の増額でございます。介護保険特別会計は45万6,000円を増額し,予算額を62億2,979万6,000円とするものでございます。歳出の内訳は,システム改修委託料の増額などでございます。水道事業会計は,歳入において,繰出し基準に基づく一般会計繰入金844万8,000円を増額するものでございまして,歳出の増減はございません。以上が,今期定例会に提案する補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 次に平成25年度一般会計予算案及び特別会計予算案について,概要を申し上げます。最初に,議案第1号 平成25年度石岡市一般会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は286億5,000万円でございまして,平成24年度予算額に比べ2億3,000万円,0.8%の減となっております。次に特別会計でございますが,授産所の廃止によりまして授産所特別会計は,廃止しております。次に議案第2号 平成25年度石岡市国民健康保険特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は,94億2,894万6,000円で,平成24年度予算額に比べ3億2,827万2,000円,3.6%の増となっております。次に議案第3号 平成25年度石岡市簡易水道事業特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は,3億7,542万7,000円でございまして,平成24年度予算額に比べ1億4,336万9,000円,61.8%の増となっております。次に議案第4号 平成25年度石岡市下水道事業特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は,23億548万3,000円でございまして,平成24年度予算額に比べ6,041万4,000円,2.6%の減となっております。次に議案第5号 平成25年度石岡市駐車場特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は,2,139万円でございまして,平成24年度予算額に比べ186万7,000円,9.6%の増となっております。次に議案第6号 平成25年度石岡市農業集落排水事業特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は,3億8,556万3,000円でございまして,平成24年度予算額に比べ5,328万8,000円,16.0%の増となっております。次に議案第7号 平成25年度石岡市霊園事業特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は1,798万2,000円でございまして,平成24年度予算額に比べ88万円,5.1%の増となっております。次に議案第8号 平成25年度石岡市介護保険特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は63億2,897万9,000円でございまして,平成24年度予算額に比べ1億9,007万3,000円,3.1%の増となっております。次に議案第9号 平成25年度石岡市介護サービス事業特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は,2億8,514万7,000円でございまして,平成24年度予算額に比べ760万7,000円,2.6%の減となっております。次に議案第10号 平成25年度石岡市後期高齢者医療特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は6億9,110万5,000円でございまして,平成24年度予算額に比べ4,076万9,000円,6.3%の増となっております。次に議案第11号 平成25年度石岡市水道事業会計予算でございます。収益的支出と資本的支出の総額は8億3,409万4,000円でございまして,平成24年度予算額に比べ862万6,000円,1.0%の増となっております。最後に,一般会計と特別会計の合計では493億2,411万6,000円で,平成24年度の当初予算額と比較すると4億4,582万7,000円,0.9%の増でございます。以上簡単にご説明申しあげましたが,議会運営委員会終了後に開催されます全員協議会におきまして,より具体的にご説明したいと思いますのでよろしくお願いいたします。以上でございます。 徳増委員長)以上で,提出予定の議案の説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)発言なしと認めます。執行部におかれましては,ご苦労様でございました。ご退席願いたいと思います。 -執行部退席- 徳増委員長)次に,第1回定例会における常任委員会及び予算特別委員会の組合せにつきまして,議長から説明をいただきたいと思います。 磯部議長)第1回定例会の予算特別委員会及び常任委員会の組合せについてご説明申し上げます。会期予定表案にお示しいたしましたように,3月8日から14日にかけまして,予算特別委員会を行いたいと思います。8日は総務企画委員会所管部分を,11日は環境経済委員会所管部分を,12日は都市建設委員会所管部分を,13日は教育福祉委員会所管部分を,14日は総括審査を,12日の都市建設委員会所管は午後1時30分開始とし,そのほかの予算特別委員会は午前10時から開始といたしたいと考えております。12日の日程を午後からとしましたのは,この日の午前中に,市内公立中学校の卒業式が予定されております。議会としましても教育行政への関心が高いところであり,さらには地域全体で子供たちを見守り成長を祝う行事であることから,議会としての積極的な参加を考慮したところです。なお,予算特別委員会の会議場所でございますが,本会議場といたしたいと思います。 次に,常任委員会でございますが,3月15日の午前10時から都市建設委員会,午後1時30分から教育福祉委員会,3月18日の午前10時から環境経済委員会,午後1時30分から総務企画委員会といたしたいと思います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 徳増委員長)ただ今,議長から説明のありました常任委員会の組合せにつきまして,何か質問ございましたらお願いいたします。 前島委員)ただ今,議長から説明があって,卒業式云々という話があったんですが,今まではなかなか卒業式でも,議会優先ということで,なかったわけなんですが,これが変わったという大きな根拠はどういうことなんでしょうか。お伺いいたします。 徳増委員長)特段の配慮を頂きましたけれども質問が出ましたので。 磯部議長)変更になりましたのは先ほど申し上げましたように,子どもたちの成長見守る機会としてですね,それと市の行事の一環であるということも鑑みまして,そういう提案をさせていただきましたのでご審議のほどよろしくお願いいたします。 前島委員)大変いいことだと思うんですが,私が仄聞しておりますと,ある中学校におきましては,なかなか,地元の議員が出てこないというような話も聞いているわけですね。本当にこれをやった場合に,その効果がね,ちょっと疑問ですので,そこはやはり,これらを決定した場合には,必ずそちらに出席をして,対応するとゆうことを決めないと,何のためにこれ折角ね,配慮してやったかわからなくなくなってしまいますので,まあ,その辺は,議員の良識の範疇なんですが,でも現実には,ある中学校には行っていなかったと思いますね。 磯部議長)今,前島委員が言われましたとおりでございますので,もしこの日程で決定した時にはですね,所管の学校といいますか,そこに出ていただきたい。また今回こうした措置をとらせていただいたのは,昨年,一昨年ですか,昨年,いわゆるその,卒業式に出られて,その時間帯の議会を休まれた議員さんがいらっしゃった事実がございます。不公平性をなくすためにですね,徹底したほうがいいんではないかというのも一つの基準にあります,これも事実ございますので,そういうことがございましたので,そういうことのないようにという思いもあったものですから,ご審議のほどよろしくお願いします。 徳増委員長)議長のほうから,大変特段のご配慮いただきまして,ありがたいと思います。中学校に限らず小学校も,一部の議員だけで出席の地域も,今,前島委員が仰るような事がありました。ただ,私が気になりますのはね,お言葉を返すようで大変恐縮なんですが「議会といたしましても教育行政には,関心のあるところ。」いや,そうではないと。教育行政だけでなく,道路行政に対しても環境に対しても,福祉に対しても,関心のあるところは全部同じだと思うんですね。その中で,昨年でしたかね,議運の中で,この委員会の中で議会最優先という言葉がでました。それと整合性があるのかどうかね,確かに市の行政で,市の行事でございますけれども,その時に議会最優先と仰った委員の方達が,これで納得されるのかどうかも私は,非常に不思議なところでございます。ですから議会最優先であるならば,これは可笑しな事であってね。でこれからも市内の行事,優先的にやっていくのかどうかも,議長が変わりましてときにね,議長の提案でございますから,小中学校の入学式,卒業式はどうするんだという問題にもなってくるのではないかなと思うんですね。その議会最優先という言葉があったものですから,私もすごく,この日程に対しては,疑問を抱いております。ただ,これでいいとは思っておりますけれども,疑問を抱いている一人です。いかがですか。 池田委員)いわゆる市の行事の一環である卒業式。良く理解もできますし,あるいはそれに対する議長のご配慮も理解は当然できるわけですけども。何が問題かと言いますと,結局,その都度その都度,議運に諮って,時間をずらすとか日程をずらすとかというようなことが起きますと,無用の混乱が生じてしまう恐れもあるわけでございまして,そういった意味からですね,この,議会最優先ということを重要視するのであれば,この件については,時間をずらすのも止むを得ないでしょうとか,あるいはこれは該当しないというような明確な,内規を設けるのが一つの方法であるのかなという気もいたします。その点ですね,意見として,申し述べておきたいと思います。 徳増委員長)ほかにご意見ございませんか。 〔「議会最優先で時間を変更するか,しないかということで」と呼ぶ者あり〕 〔「議会最優先という言葉がでましたので,その件で投げかけたんですけども」と呼ぶ者あり〕 〔「休憩でもとっていただいて」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)暫時休憩いたします。 -休憩- 徳増委員長)会議を再開いたします。では,今回提示していただきました,この日程でよろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)では,第1回定例会の予算特別委員会及び常任委員会の組み合わせにつきましては,3月8日から14日にかけまして,本会議場において予算特別委員会を開催し,12日の都市建設委員会所管は午後1時30分開始とし,そのほかの予算特別委員会は,午前10時からの開始といたしたいと思います。常任委員会は,3月15日の午前10時から都市建設委員会,午後1時30分から教育福祉委員会を,3月18日の午前10時から環境経済委員会,午後1時30分から総務企画員会を開催することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)それでは,委員会の組み合わせにつきましてはご異議なしと認め,さよう決しました。次に先ほど,執行部から説明のございました,提出を予定している議案の付託先についてを議題といたします。本件につきましては事務局から説明をさせます。 庶務議事課長)提出予定議案の付託先についてご説明申し上げます。先ほど執行部から説明のありましたとおり,第1回定例会に提出される予定の議案は,計60件でございます。各議案の付託先につきましては,内容等を勘案いたしまして,お手元の議案付託表に示すとおりご提案申し上げたいと思います。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 徳増委員長)ただ今,事務局から説明のございました議案の付託先につきまして,ご質問等ございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)発言なしと認めます。お諮りいたします。今期定例会に提出予定の議案の付託先につきましては,お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,本日までに受理いたしました新規の請願,陳情の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。 庶務議事課長)本日までに受理いたしております新規の陳情が2件ございます。陳情の1件目でございますが,こちらは「あざみ区内道路(旧八郷町道7552号線)舗装排水路整備についての陳情書」でございます。1月25日に提出され,同日付で受理いたしております。陳情者は,あざみの区長様でございます。道路の舗装と排水路の整備を求める内容でございます。なお,本陳情と同内容の陳情が平成19年に同区長様から提出されており,本市議会で採択されておりますが,整備がなされないため,その後も市長に対しまして何度か整備要請をされておられます。道路整備に関する内容でございますので,付託先は都市建設委員会になるものと思われます。 次に2件目でございますが,「生活保護基準の引き下げを行わないことなど国に意見書提出を求める陳情書」でございます。2月5日に提出され同日付で受理いたしております。提出者は,石岡市社会保障推進協議会会長様でございます。国が進めている生活保護費の削減に向けた取組の見直しを求める意見書案を国の関係機関に対して提出することを求める内容でございますので,付託先は教育福祉委員会になるものと思われます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 徳増委員長)ただ今の説明について,ご質問等ございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)発言なしと認めます。それでは,ただ今,事務局から説明のありましたとおり,「あざみ区内道路(旧八郷町道7552号線)舗装排水路整備についての陳情書」につきましては,都市建設委員会に付託,「生活保護基準の引下げを行わないことなど国に意見書提出を求める陳情書」につきましては教育福祉委員会に付託といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,会派持ち帰りの案件についてを議題といたします。先の委員会におきまして,議長から不適切発言等の取消しについては,文書をもって議長に願いでていただきたいとの提案がございました。各会派での検討結果をご報告願いたいと思います。まず,未来,前島委員のところはいかがでございますか。 前島委員)私どもの会派では,不適切発言の取り扱いを文書をもって対応するということは,問題がないという結果に決まりました。 岡野委員)私のほうも,未来と同じような意見であります。特に,議員の発言の中で人権問題に抵触するような発言は事務局でないと分からないというような事もございますので,これはやはり文書で発言の取り消しを行っていくことが妥当であるというようなことでございます。 島田委員)うちの会派でも同じで,問題ないということです。 山本副委員長)私どもは,前回議長の指示によって,事務局から,不適切な言葉や単語についての参考資料が配付されるとのことでしたので,その資料を見た上でさらに検討を加えたいということで,結論から申し上げますと継続ということになろうかと思います。 徳増委員長)私ども東政会のほうは,やはり文書をもってするのがいいのではないかということでございました。ここでなんですけれども,全会一致を基本としておりますので・・・。 庶務議事課長)ただ今,公明・改革クラブ山本副委員長から,資料をもって判断したいというお話をいただきました。本来であればもっと早く,資料の配付をさせていただければよかったところですが,今日,全協,この後ございまして,その席上,資料の配付をさせていただきまして,内容についてご説明申し上げる予定でおります。 徳増委員長)山本委員,いかがでしょうね。同じ言葉をね,議場で2回,3回言うことになると,議事録の部分でまた丸々となったり,三角でするとかするようになると文章,前後が合わなくなってきたりいたしますのでね,事務局しか,分からない部分っていうのは非常に多いと思うんですね。ここでお願いなんでございますが,いかがでしょうでしょうね,文書をもってするということにしていただけませんでしょうか。大変申し訳ないんですけれども。 山本副委員長)議論を空転させないために了解いたしました。ありがとうございます。 徳増委員長)ありがとうございます。ただ今,各会派の検討結果をご報告いただきました。そしてまた,公明・改革クラブにもご配慮いただきまして,結果を出していただけました。お諮りをいたします。不適切発言の取り消しにつきましては,文書をもって議長に願い出ることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。暫時休憩いたします。 -休憩- 徳増委員長)会議を再開したいと思います。ただ今の件につきましては,このあとの全員協議会がございます。その中で再び議長から注意喚起をすることになりますので,よろしくお願いしたいと思います。以上同じことで申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。 徳増委員長)次に,その他といたしまして,事務局より政務調査費の清算について発言を求められておりますので,これを許します。 庶務議事課長)先の委員会におきまして,ご了承をいただきました,政務調査費の2月末日での決算についてでございます。地方自治法の一部改正により,現在各会派に交付されております政務調査費が2月末日をもって廃止となり,3月1日からは政務活動費となることから,政務調査費の清算が必要となります。このため政務調査費として支出した金額にかかる領収書の日付は,2月末日までとなりますので,よろしくお願いいたします。なお,この政務調査費の清算に伴う収支報告書の提出及び3月分に相当する金額として12,500円又は,これ以上の金額での返金について,恐縮ではありますが2月中に行っていただきますようご協力をお願いいたします。 次に,政務調査費に関する各会派の通帳には,今年も若干の預金利息が生じておりますことから,この取り扱いにつきましては,昨年と同様に市に戻入させていただきたいと考えておりますので,ご了承いただきたいと思います。以上でございます。 徳増委員長)ただ今,事務局から,政務調査費の清算と収支報告書の提出及びこれに伴う残金の返金について説明がございました。残り2週間ほどの期間となっておりますが,各会派におかれましては,2月中に対応していただきたいとのことでございます。さらに,政務調査費に関する預金利息につきましては,昨年同様に市に戻していただきたいとのことでございます。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に山本副委員長から発言を求められておりますのでこれを許します。 山本副委員長)公明・改革クラブから2件の意見書案を提出させていただきたいと思います。1つ目が「配合飼料の価格高騰対策を求める意見書(案)」そして2つ目が「中小企業の再生・活性化策の充実・強化を求める意見書(案)」であります。最初の配合飼料の価格高騰対策を求める意見書案ですが,中段2項目に新マルキン事業とありますが,これは参考まで申し上げますと,四半期毎に肥育牛1頭当たりの粗利益が生産費を下回った時に,差額の8割を肥育牛補てん金として交付する事業であります。財源は,県団体に積み立てられた地域基金から4分の1,国から4分の3が交付されるという事業であります。内容はお手元に配布された記載のとおりでございますので,各会派におかれましては,是非ご検討をいただきまして,皆様のご承認をいただき,最終日の本会議において,提案できますようお取り計らいをお願いたいと思います。以上よろしくお願いいたします。 徳増委員長)ただ今,山本副委員長から2件の意見書案が提出されました。この意見書案つきましては,各会派に持ち帰っていただきまして,ご検討いただきたいと存じます。次の議会運営委員会において,各会派の見解を伺いますのでよろしくお願いいたします。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。 その他としまして,発言はございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)発言なしと認めます。それでは,本日の委員会で決定いたしましたことにつきましては,各会派の皆様にご周知いただけますよう,よろしくお願いいたします。 大変長い時間ありがとうございました。以上で議会運営委員会を閉会いたします。 |