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議会中継
  


平成24年度 議会運営委員会

 第18回委員会 (3月19日)
出席委員 徳増千尋委員長,山本進副委員長,前島守雅委員,島田久雄委員,岡野孝男委員,池田正文委員
その他の出席者 磯部延久議長,塚谷重市副議長,山口晟議員,関口忠男議員,村上泰道議員,小松豊正議員
市執行部 久保田健一郎市長,田口賢寿副市長,齋藤義博総務部長
議会事務局 局長(伊野忠好),庶務議事課長(櫻井茂),庶務議事課課長補佐(神谷一美)


徳増委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。本日の審査につきましては,お手元に配布いたしております協議案件書の順に進めてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長 久保田君,副市長 田口君,総務部長 齋藤君以上でございます。
これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,最終日に追加提出予定の議案についてを議題といたします。
執行部より説明を求めます。

久保田市長)先の委員会でご説明いたしましたとおり,最終日に人権擁護委員の人事案件を追加提出いたしたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。諮問第1号及び第2号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。本件は,人権擁護委員9名中2名が,平成25年6月30日をもって任期満了となり,委員の候補者を推薦するため,議会の意見を求めたく提案するものでございます。
 最初に,諮問第1号でございます。石岡市茨城一丁目にお住まいの×××× 氏でございます。生年月日は,昭和25年×月×日,駒沢大学を卒業後,社会福祉法人理事長や萬福寺住職をされ,公職としては保護司を現在お願いしている方でございます。
次に,諮問第2号でございますが,石岡市柿岡にお住まいの×××氏でございます。生年月日は,昭和22年×月×日で,日本大学卒業後,現在,民間会社に勤務をされております。
 以上2件を明後日の定例会の最終日に追加でご提案させていただきますので,議長におかれましては,よろしくお取計いのほど,お願い申し上げます。

徳増委員長)以上で説明は,終わりました。ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご意見なしと認めます。お諮りいたします。それでは,ただ今市長から説明のございましたとおり,最終日に議案として追加提案することについて了承いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 ただ今,最終日に議案を追加提案することについて了承いたしたわけでございますが,その議案の本会議における取扱いについて,議長の考えをお示し願いたいと思います。

磯部議長)最終日に追加提案される人事案件の議案については,石岡市議会会議規則第35条第3項の規定により,質疑のあと,委員会付託を省略いたしまして討論,採決ということで進めていきたいと考えております。なお,その際の発言は,通告ではなく,挙手により認めていきたいと思います。よろしくご審議のほどお願いいたします。

徳増委員長)ただ今,議長から最終日に追加提案される議案につきましては,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでございました。また,質疑,討論の際は,挙手により行いたいということでございます。
 最終日に追加提案されます議案につきましては,ただ今,議長からございましたとおり進めてまいりたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,第2回定例会の告示日及び招集日についてを議題といたします。執行部より説明を求めます。

久保田市長)平成25年第2回定例会につきましては,告示日を5月28日,招集日を6月4日にお願いいたしたいと思います。よろしくお取り計らいのほどお願いいたします。

徳増委員長)ただ今,市長から,次期定例会でございます平成25年第2回定例会につきましては,5月28日告示,6月4日招集という考えが示されました。ただ今の説明について,ご意見等ございましたらお願いいたします。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご意見なしと認めます。それでは,平成25年第2回定例会については,5月28日告示,6月4日招集ということで進めていきたいと思いますので,各会派の皆様へよろしくお願いいたします。それでは,執行部の皆様におかれましては,大変ご苦労様でございました。

   ―執行部退席―

徳増委員長)次に,平成25年第2回定例会の会期についてでございますが,ただ今,第2回定例会につきましては,6月4日に招集となりましたが,会期について,議長にお考えがございましたらお願いいたします。

磯部議長)ただ今,平成25年第2回定例会につきましては,6月4日に招集ということになりました。従いまして,お手元にご配付いたしました会期予定表案に示すとおり,6月4日開会,6月5日から6月9日までの5日間は議事整理のため休会とし,6月10日から6月12日までの3日間を一般質問といたします。翌6月13日を議案質疑, 6月14日,17日を常任委員会,18日を議会運営委員会といたしまして,19日を最終日といたしたいと思います。なお,14日及び17日の常任委員会の組み合わせについては,提出されます議案等を勘案いたしまして,第2回定例会の前に開催されます議会運営委員会で決定をしていきたいと思います。よろしく,ご審議のほどお願い申し上げます。以上です。

徳増委員長)ただ今,平成25年第2回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけでございますが,本案について,ご意見がございましたらお願いいたします。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご意見なしと認めます。それでは,平成25年第2回定例会の会期予定案につきましては,お手元の案のとおり決したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に新規の請願及び陳情の取扱いについてを議題といたします。本件につきましては,事務局に説明を求めます。

庶務議事課長)本日までに受理いたしております陳情につきまして,ご説明申し上げます。提出されておりますのは「政府の2013年度地方財政対策および地方公務員の給与等に関する意見書採択の要請」でございます。提出者は,茨城県商工団体連合会会長様でございます。本要請は,郵送により送付されたもので,3月7日に受理いたしております。これまでの例では,明後日の本会議において,議場配布の取扱いになるものと思われます。以上でございます。

徳増委員長)以上で,説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)発言なしと認めます。それでは,ただ今事務局から説明のありましたとおり,郵送により提出されておりますので,議場配布といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。
 次に会派持帰りとなっておりました案件を議題といたします。先の委員会において,公明・改革クラブの山本副委員長から「配合飼料の価格高騰対策を求める意見書(案)」及び「中小企業の再生・活性化策の充実・強化を求める意見書(案)」の2件の意見書案が提出されております。この取扱いにつきましては,各会派に持ち帰っていただき,ご検討いただくことになっておりました。
この意見書案の取扱いにつきまして,各会派の検討結果をご報告いただきたいと思います。よろしいですか。こちらからお聞きしたいと思います。未来の前島委員いかがでしょうか。

前島委員)はい。私どもの会派ではですね,これは多分,平成24年3月22日,また6月19日ですね,議会運営委員会で議論をして,ある程度結論が出た内容だと。それと同じだと思っているわけですね。それでやはり,当該市に関係する重要なことであればですね,当然意見書として提案されるのはいいと思うんですが,やはり国等で,直接関係無い場合については,ご遠慮願いたいと申し合わせしたと思っているわけなんですが,それについて事務局に確認したいと思います。以上です。

庶務議事課長)ただ今,前島委員が仰られたとおり,昨年でしょうか,議会運営委員会の中でそのような議論がなされたものと認識しております。以上です。

前島委員)従って,私どもとしては,この意見書案は問題ありと思っております。以上です。

徳増委員長)2枚ともですね。はいわかりました。問題ありですね。

岡野委員)私どもはですね,検討しました結果,まず1つ目の「配合飼料の価格高騰対策を求める意見書」これについては,山本委員が言うようにですね,市内においてもですね,やはり,肥育牛の農家も多いことから,差額の8割を肥育牛補填金として交付する事業という説明がありまして,その財源の内ですね,地域基金から4分の1,国から4分の3と。そういう事業があると。それを該当させるということは,肥育牛農家にとってはやはり重要なことであるというふうに思いまして,この意見書については,市内の肥育業農家に対しては,やはり非常に重要な事業であるというような認識をしております。よって願意妥当であるというような意見であります。

島田委員)今の状況と申しますか,円高により採卵といいますかブロイラー,養豚,酪農,肥育牛の関係の方は大変苦労しています。岡野委員が申されたように,やはり,今までの補填の積立金があるわけですが,飼料高に寄った時に,農家に戻す積立金があるわけなんですが,それが枯渇をしているわけなんですよ。そういうわけで大変苦労しています。そうした中で国の手助けがないと,この窮状は乗り切れないのではないかと。大体,畜産関係は,糞尿の問題で相当額の投資をしています。経営的にも厳しいというような状況の中で,やはり当石岡は農村地帯でありまして,県内でも有数の養豚農家,ブロイラーの自然農法が結構ございますので,私は願意妥当だと思います。

徳増委員長)申し訳ありません。2件一度にお伺いしているものですから。中小企業は,岡野委員いかがでしょうか。

岡野委員)中小企業についても同じようにですね,意見書の表題にあるように,中小企業の再生・活性化策の充実強化を求める意見書ということで,殆どが中小企業,市内はですね。それを強化をしていくということについては,市の中小企業に対して関係・該当しているということで,これも同じように妥当な意見書であるというふうに思っております。以上です。

島田委員)同じです。岡野委員と。

徳増委員長)東政会ですけれども,配合飼料のことにつきましては,旧石岡では大分少なくなってきていますけども,旧八郷町は酪農農家,それと先ほど話が出たように,採卵であったりブロイラーであったり,そういう農家が多いということで,これは意見書として出すべきではないかということで話がまとまりました。それと中小企業の方は,殆どの所が中小零細企業でございますので,この意見書も願意妥当で出したほうがいいのではないかという意見でまとまりました。そうしますと,未来の前島委員のところだけが,問題ありということでございましたので。これは・・・暫時休憩いたします。

   ―休憩―

徳増委員長)会議を再開いたします。今,一つの会派から決めたことを守るのか反故にするのかということがございました。委員会としては反故にするわけにはまいりません。それと,であるならば,なかなか意見書を出しにくいというね,このことも一方では出てくるのではないかなと思うんです。ですから,そのへんのところを,皆さん,この2つに対しては願意妥当だと思っていても,去年決めた乱発の部分でも,反故にはできませんのでね,ですから大変,公明・改革クラブの方には申し訳ないんですけれども,今回の意見書案につきましては議会運営委員会としましては,全会一致を旨としておりますので,意見書案については提出をしないということにしたいと思います。これにご異議ございませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。

徳増委員長)次に,当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付いたしました申出書のとおり,閉会中の継続調査の申し出を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,その他で議長から発言を求められておりますので,これを許します。

磯部議長)私から提案が2件ございます。まず,1点目は,一部事務組合の動静に関し,情報交換を進めたいとの思いがありまして提案させていただくところです。私たち議員は,周辺自治体と共同で事務処理する一部事務組合議員としても活動していただいております。この事務組合は,湖北水道企業団,湖北環境衛生組合,霞台厚生施設組合,石岡地方斎場組合,新治地方広域事務組合の5つの一部事務組合がございます。これら一部事務組合議会に,それぞれ3名から6名の議員が当市から所属しておりますが,その動静といいますか動向が,全体に伝わることが少ないということが現状にあろうかと思います。一例をあげるならば,今般,斎場建設事業が動き出したこともあり,市民の関心も非常に高い事業でございます。また今後は,水道事業の統合やごみ処理組合の再編等もございますので,所属組合議会以外の動静について,情報を得る機会を設けられないかと考えたところでございます。この方法,どういう形にするかということは,ご議論をいただくところでございますが,所属していない一部事務組合のことを,市民の方から聞かれた時にですね,「私,実は担当じゃないのでわかりませんよ」と言うわけにもいかない。また市民も,議員は何でも知っているという前提で聞いてくるケースが非常に多ございますので,ましてや今,大きなプロジェクトとなっております斎場上議会の動向。そういうことも斎場議会に属さない議員の方々にも,ご承知置きいただいて,認識を高めていただければということでご提案をさせていただいております。また,方法とかそれについては,素案があればと言えば申し上げますが,それはご検討いただきたいと思います。続けてあれですか。1点ずつの方がいいでしょう。委員長どうですか。

徳増委員長)ただいま議長から一部事務組合の動静が把握できるような場を設けたいとする提案でした。これは会派持帰りにいたしますか。

磯部議長)会派持帰りのご協議も結構ですが,この議運の委員さんは,会派の代表として出席されていただいている部分があろうかと思います。そういった面では,ある程度の方向性は議論いただきたいと。じゃあ,方法はどうするかというところまで議論していただいて,最終的に会派持帰りということになれば別ですが,その辺もご検討いただければと思います。

徳増委員長)いかがでしょうか。全員が共通認識を持つということがありますので,この部分につきましては,会派代表でここに出席していただいている中で,決めてもいいのではないかなと思います。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)よろしいですか。

磯部議長)それでは,漠然としていても方法論がいかがかと思いますので,私の方から素案として考えたことをお話しさせていただきます。例えば一部事務組合,水道を除いては年2回議会があるわけですね。年度末の議会に全てを集約したものを,図書室に議事録を保管しておいて,それぞれをご覧いただく形か,あるいは最終的なものを,議事録はそんなにございませんので,最終的に各議員さんに配布をしてよくご検討をいただくか。あるいは,本会議初日の本会議終了後に全協的なものを開いて,一部事務組合の事務局に来ていただく。それでまた,所属議員さんの方から説明をいただくか,それで1点考えましたのは,その時に大体議長さんは,石岡市議会から出ている方がおりますので,ただ議長が報告という名分を加えちゃうとですね,かすみがうら市,小美玉市みたいに,それじゃ内の方も取り入れようと,石岡では議長が来て説明しているんだから,議長に来てもらおうということになってもですね,負担がかかるかと思いますので,所属している議員さんどなたかが,議長さんがやってもいいでしょうし,所属している議員がやってもいいでしょうし,そういう形もどうかなということで今,3点ばかり素案として提案をさせていただき,それ以外にすばらしいご意見があろうかと思いますが,一応私としては素案を提案させていただきたいと思います。ご検討いただきたいと思います。

徳増委員長)今,議長から3点ですね,図書室に議事録を置くこと。それから各議員に紙ベースで配布すること。それから,全員協議会のようなものを開いてそこで各事務組合に行っている議員が説明するということ。この3点が示されましたけれどもいかがでしょうか,この中から。

   〔「それ以外にすばらしい案があれば聞いてください」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)暫時休憩いたします。

   −休憩−

徳増委員長)会議を再開いたします。今提案ありましたことは,今すぐにということではなくて,25年度からスタートをしたいと思います。ですからこれはしょうがないですね。会派持帰りということで,会派の中でご討議願いたいと思います。次回の委員会は5月の初旬になりますか。

   〔「連休明けです」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)連休明けですか。その時までに結論を出していただきたいと思います。それと提案,まだありますね。

   〔「ちょっと待って委員長。いいですか」と呼ぶ者あり〕

前島委員)今,説明は分ったんですが,ちょっと足んないんですよね。一部事務組合の構成にもそういうことを話をして,どういうふうに協力してくれるか聞かないと,会派だけではまとまらないですよ,今の件は。だって一部事務組合の構成市町村があるわけでしょ。事務局に対してだって,こちらからこうやってくれとは,してくれとは言えないでしょ。構成市町村そのものが納得しないと。そこまで触れなくちゃならないから,会派に持ち帰ってもできないですよ。

徳増委員長)そうすると,それぞれの事務組合が開かれる時に,話さなきゃならないですね。

前島委員)臨時というわけにいかないものね,この内容では。了解を取らなきゃならないでしょ。

徳増委員長)そうなると半年がかりになりますよね。

前島委員)そうなると簡単にはできないということで。

池田委員)結局相手側の,一部事務組合の事務局に負担をかけるということですものね。新たな負担が生じるということですよね。

磯部議長)要は,事務局に負担をかけなければ,先ほど休憩中に局長が言ったやり方だったらば,他の一部事務組合構成市町村と協議する必要はないんですよね。事務局の負担が出るとまずいんですよ。

池田委員)私もそれが心配なんですよ。

前島委員)さっきのやり方だったらできますよ。本会議でやろうが全協でやろうがね,それはできると思うんだけど。先ほど言った紙ベース云々になれば,今言った全部を一つ一つクリアしなきゃできないですよ。

塚谷副議長)私は,局長が言ったように,最初からそういうつもりでいたんだけども,一部事務組合の内容は,そんなに細かいことはないと思うんですよ。何回も議会をやるわけじゃないから。その中の主だったこと,大事なことを,局長が言ったように定例会初日に代表がそこで説明するか,それ以外のものは議事録を見て判断すると。今回の場合には,斎場組合の斎場云々から,いろいろ興味が出て

   〔「そうなんですよね」と呼ぶものあり〕

塚谷副議長)各々の意見の中で,話を聞くんだけれども,果たしてそれが集約できるんだろうかなと考えたけれども,そこらのところなんだろうと。あまり難しく考えないで,今の局長が言った他自治体の話をしたけれども,そういう形が必要なのかなあと。

前島委員)今の話でまとめるなら,できるでしょうね。

塚谷副議長)会派に戻って,一部事務組合の他市町村との調整もしなければならないという話も出たし,そういう形だと,

   〔「紙ベースの話だから」と呼ぶものあり〕

塚谷副議長)なかなか複雑化しちゃうみたいだよね。

   〔「かなり複雑になりますよ。やり方によっては」と呼ぶものあり〕

塚谷副議長)先ほど,局長が言ったような形態もいいんじゃないかな。

徳増委員長)口頭でね,やるのであれば迷惑はかからない。だから口頭で,今,局長から説明があったようにやるということはどうでしょうかね。

磯部議長)その辺も含めて会派でご検討いただきましょうよ。委員長さん,慎重に。

徳増委員長)慎重にですか。・・・休憩します。

   −休憩−

徳増委員長)会議を再開いたします。ただ今,議長から提案のございました,一部事務組合の件でございますが,紙ベースは大変まわりに迷惑をかけるという事もございますので,そのことも含め,会派に持ち帰っていただきまして,5月の第1回目の議運の時までに,各会派のご意見をまとめていただきたいと思います。それともう1件,議長お願いいたします。

磯部議長)もう1件の提案でございますが,委員会条例第3条に,常任委員会任期は2年と定めておることから,常任委員会委員の改選を行うことはどうかということで,提案をする所でございます。これまでは所属希望届を提出いただいて,定数が超えると抽選によって,所属の不足しているところに回るという方法をとってきました。確かにこの方法は,非常に自由度が高い半面,経験的に浅い方が同じ常任委員会に固まってしまうと。あるいはまた,正副議長がこれまでは同じ常任委員会に行くという暗黙がございまして,この辺も問題が指摘されるところでございます。と申しますのも,これ前島委員が議長の時にも島田委員も一緒でご経験があるかと思いますが,正副議長が同じ常任委員会に行っていると,公務があった時にですね,ピンチヒッターになっていただける方がいないんですね。そういうことも含めて,検討を重ねてはどうかということで,ご提言をするところでございます。また,どういう方法があるかということになれば,皆さんのご意見を伺い,また私の素案は提示されれば,しても結構ですが,そういうことでご検討をお願いできればと思っております。以上です。

徳増委員長)ただ今,議長から常任委員会の改選ということで提案がございました。これにつきましては,各会派に持ち帰えりまして,ご検討願いたいとおもいます。それぞれのお考えがあると思いますので。

岡野委員)会派に持ち帰るのはわかるんですが,議長に素案があれば示してもらったほうがいいのかなと思うんですけども。

   〔「腹案」と呼ぶものあり〕

岡野委員)腹案があれば,それを持って,持ち帰るということのほうがいいんじゃないですか。

磯部議長)もう1件,腹案ということで,お聞きをいただきたいと思います。全体でガラガラポンと言いますと変ですが,やっちゃうこともまた一理あるかと思いますが,任期途中でございます。1つの案としてはですね,各所属の正副委員長さんは,そこに属していただいて,その他の方は違う所属にお回りいただくこと。それで参考のために申し上げますが,現在の状況で,例えば教育福祉の場合には1期生が3人,2期生が2人,3期生が1人なんですね。逆に環境経済,ここには私も所属しているんですがね,ここはもう,4期生が3人,5期生が1人,7期生が1人,1期生が1人。そうするとやっぱり,1期生だから駄目だという事じゃないんで誤解はしないでもらいたい。ただ経験上の事とか,いろいろな事とかがあるんでね。
 平均的に,各常任委員会に配属していただくことが,よろしいんではないかなというのが1つあります。然らば,どういう形がいいのかと言えば,当市は4つの常任委員会がございます。わかりやすく言えば,議席順1番から4番の方がそれぞれに抽選をしていただいて,それぞれの4人に分かれますね。5番から8番の方がやる。9番から12番までがやる。そういうふうに区切っていくと,平均して各常任委員会に期生にあった方々が配属されると。先ほど冒頭に正副委員長を残されてはいかがかという提案をしましたが,これは,継続している案件とかいろいろあるんで,正副委員長に残っていただければと。それともう1つはですね,今後の課題も含めてご提言申し上げますが,正副議長さんになる方は,総務企画委員会と教育福祉委員会に,どちらかが配属する。これはどういうことかというと,総務は財政を司る所でございます。教育は少子化の中で学校の建て替え,耐震化やいろいろな問題,重要課題があるので,やはり議会の中枢になる正副議長は,一緒じゃなくてどちらかに一人ずつ配属することもいいのではないかなということでご提言をさせていただくところでございます。その他,いろいろ皆さんのお考えの中であるかと思いますが,その辺は十分に議論を尽くしていただいて,最善の方法を模索していただければと思います。

徳増委員長)今,常任委員会の再編ということで提案があったわけですが,また4年間このまま通したいという方もいらっしゃると思います。こういうことも含めて,各会派で,今ご提案いただきました腹案につきましても,持ち帰ってお話合いをしていただきたいと思います。あくまでも,どうしても変えなきゃいけないということではなくて,会派の考えを,これも5月の時に一緒にまとめていただきたいと思います。

岡野委員)意見ということもないですけども,それはやはり継続であっても変わるにしても,任期が2年だとすれば,そこで何かしらの,何というか議論というか,これからの構成については仕切り直しをするべきだと思います。それは最終的に今のままでいいという結論に達すれば,それはそれでいいし。今,議長が言った案も1つの案だということになれば,それは1回持ち帰って,常任委員会のメンバー構成について任期が2年だと,ですよということを分からない人もいるわけですから,それで議論をして決定というのがいいと思います。

庶務議事課長)岡野委員が常任委員会の任期について触れられておりましたので,これについて委員会条例そのものを読み上げさせていただきます。常任委員及び議会運営委員の任期ということで,委員会条例第3条において「常任委員の任期は,2年とする。ただし,後任委員が選任されるまで在任する。」ということで規定されておりますので,岡野委員さんが述べられたように,一度仕切り直しをするという考えに基づくべきかと思います。

徳増委員長)第2回定例会に予定されております常任委員会の改選につきましては,改選方法を見直したいという提案が,ただ今ございました。この提案と一部事務組合の件,この2件の提案につきましては,各会派に持ち帰って,各会派の考え方,またそれぞれ会派でまとまらなくても個人個人の考え方のご報告をいただきたいと思います。各会派に持ち帰ってご検討いただきたいと思います。この件でご意見ご質問ございますか。

   〔「なし」と呼ぶものあり〕

徳増委員長)議長から提案のございました,ただ今の2件の提案につきましては,各派に持ち帰っていただきましてご検討いただきたいと思います。そして5月に開催されます当委員会におきまして,検討結果のご報告をいただくことに,ご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶものあり〕

徳増委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。
 次に議長から,発言を求められておりますので,これを許します。

磯部議長)今期定例会開催に先立ち全員協議会を開催しました。この席で,会議における議員の身勝手な理由による欠席・離席等について十分注意喚起行い,場合によってはそれなりの対処となることもお示ししたところでございます。ところが,この注意喚起を真摯に受け止めることなく,予算特別委員会を開催中にもかかわらず,他の会合に出席をされた委員がおります。この行為は初めてではなく,昨年の予算特別委員会及び第4回定例会に続いて3度目であります。その際にも厳重な注意を行ったところであります。然るに今後,再び身勝手な理由により議会を意図的に欠席したということになりますと,議会の秩序維持に責任を持つ議長としましても,容認することができない事案でありますので,皆様のご意見やお考えをお聞かせいただきまして,今後の対応の参考にさせていただければと思いますので,よろしくご審議をいただきたいと思います。以上です。

徳増委員長)ただ今,議長から,身勝手な理由による会議の欠席・離席が行われたことに対しまして,皆様方のご意見を伺いたいとのことでございます。ご意見ございましたらお願いたします。いかがでしょうか。・・・じゃあ私からちょっとお聞きしたいんですけれども。
この前の衆議院議員選挙の時に,日程を繰り延べる,時間をずらすということがございました。その時に委員の中から,議会最優先という言葉がお二人から出ました。その言葉との整合性を考えると,いかがなものかということがあるものですから,その時に議会最優先と仰っていただきました,お二人の委員から,まず,お聞きしたいなと思います。

池田委員)ありがとうございます。私,昨年12月の衆議院選挙の時に議会は最優先されるべきものであると申し上げました。皆さんご承知のとおりだと思います。そういったことから考えますと,前の議会運営委員会においても,規律規範について議論が相当なされました。本来であれば,我々議員は選良の人でございますので,見識・識見高い方ばかりだとは思いますけども,そういったことを考慮しましても,やはり離席が目立つ,あるいは携帯電話の扱い等々,細かいことを言うと切りが無いわけですけれども,必ずしも守られていないような気がいたします。以上です。

岡野委員)私も同じように議会優先だと。最優先であると。それは選挙で選ばれた選良であるし,石岡市では最も重要な機関であるという位置づけから,それは最優先すべきであると。席を離れる,しかも庁舎内の別な所に行くということは,これは例えば,許されるべきではないというふうに思います。議場での事は,議事整理権は議長が持っているわけですから,議長の判断,それに基づいて,それは従ってもらうしかないというのが私の結論でございます。議長の裁量で,然るべき注意を促すとか,そういうことはすべきであると。以上です。

山本副委員長)磯部議長から指摘のあった事案ですね。本当にまさしく予算特別委員会開催中にもかかわらず,他の会議に出席したということで,何回も議論を重ねている事ですけれども,全く議員としてふさわしくない行動だと私は思いますので,議会としても何らかの意思表示を行っていくべきだと思います。

徳増委員長)これは大切なことですので,各委員にお聞きしたいと思います。議長経験者である前島委員いかがでしょうか。

前島委員)先ほど,岡野委員が実際に話したようにですね,議事整理権というのは当然議長が持っているわけですから, 議長がそこでやはり注意をすると。注意をして,その事がなかなか理解できないと,いう事になればやはり一歩進むというような形で,議会のルールを守ることが大事だというふうに思っております。

島田委員)やっぱり今までの経過,また議会人は選良だという部分のなかで,やはり議長の整理権といいますか,議長の判断も必要かと思います。それとやはり今,何回か,3回という話も出ておりましたが,積み重ねて一歩も進歩しないというような事は結果的には良くない事かなと。やはりある程度の時期,もう一つ,一歩進んだ形にしていかないと,ダラダラと行っちゃうのかなと思います。

徳増委員長)集約しますと,今回が初めてはないので,委員長の裁量権の内でありますよね,特別委員会の時は。また本会議のことであれば議長の裁量権の中でのことなんですけれども,今,委員から出ましたように,何回もということなので,一歩進んだことを考えなければいけないのではないかという意見が出ました。では,一歩進んだ事となると,どこまでやったらいいのかということも考えなければならないんですね。

   〔「懲罰だよ,懲罰」と呼ぶものあり〕
   〔笑いあり〕
   〔「懲罰をやればいいんだよ」と呼ぶものあり〕

徳増委員長)一番いいんですよ。懲罰が一番いいんですよ。

   〔「それを市民がどう取るか」と呼ぶものあり〕
   〔「自分で言ってるよ」と呼ぶものあり〕
   〔笑いあり〕
   〔「委員長,休憩をとってください」と呼ぶものあり〕

徳増委員長)一歩進んだことまで考えていかなければならないと思います。その一歩進んだことについて,議論をお願いしたいと思います。例えば,どんな事までやらなければならないかという事まで,ご議論いただきたいと思います。休憩いたします。

   −休憩−

徳増委員長)会議を再開いたします。今,各委員の意見を聞いておりますと一歩前に進めた措置をしなければいけないのではないかという事でございますので,6月議会を機に一歩前に進めていきたいと思います。
 次に,その他で事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

庶務議事課長)第2回定例会前に開催する議会運営委員会の日程等でございます。当市議会では,その定例会において審査する請願・陳情は,定例会前の議会運営委員会の前までに提出されたものを,その定例会の会期中に審査するということになっておりますので,その期日をあらかじめ,市民の皆様へホームページ等でお知らせする必要がございます。さきほど,平成25年第2回定例会につきましては,5月28日が告示ということに決定したわけございますが,通常,その1週間前が議会運営委員会になるわけでございます。従いまして,5月21日を議会運営委員会の開催日といたしたいと思います。このようなことから,請願・陳情につきましては,議会運営委員会が開催される前の週の金曜日でございます5月17日の午後3時までに提出していただくということで,広報をしてまいりたいと思います。17日ですので,よろしくお願いいたします。
 なお,先ほど議長から提案のございました案件につきまして,各会派の検討結果のご報告をいただく議会運営委員会は,この5月21日より早い日程になることが考えられます。例年ですと「議会だよりの発行について」を議題として,5月の連休明けに議会運営委員会を開催しております。具体的な開催日は定まっておりませんが,この点については,ご留意をいただきたいと存じます。
 次に,第2点目でございます。平成25年度の政務活動費の交付申請についてでございますが,4月1日時点の会派の所属議員数に月額12,500円を乗じた額を4月に交付いたします。各会派の人数を確認後,事務局において市長に対しまして交付申請手続きを進めてまいりたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。なお,各会派の通帳への入金は,4月下旬ごろを予定しておりますので,よろしくお願いいたします。

徳増委員長)ただ今,事務局から,平成25年第2回定例会前の議会運営委員会を5月21日に開催し,請願・陳情の受け付けにつきましては,5月17日(金曜日)の午後3時までに提出されたものを,当該定例会で審査いたしたいとする説明,さらに平成25年度の政務活動費に関する交付申請の説明がございましたが,これらの件につきましては,事務局の説明のとおりといたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶものあり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
ほかに発言はございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)発言がないようですので,ただ今決定したことにつきましては,各会派の皆様に周知いただけますようよろしくお願いいたします。以上で議会運営委員会を閉会いたします。


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