第１回委員会　（４月１６日）
出席委員	岡野孝男委員長，山本進副委員長，徳増千尋委員，池田正文委員，小松豊正委員，谷田川泰委員
市執行部	【市長室】理事兼市長室長（佐々木敏夫），副参事地域ブランド推進室長（加藤乃利明），秘書広聴課長（武石誠）【企画部】企画部長（鈴木幸治），企画部次長兼企画課長（横田克明），参事兼財政課長（古内勝人），情報システム課長（渡辺利生雄）【総務部】総務部長（齋藤義博），総務部次長兼総務課長（久保田克己），副参事行政担当（佐谷戸美紀），副参事防災対策室長（大関浩二），契約検査課長（原田秀幸），税務課長（小松崎隆雄），収納対策課長（菱沼茂雄）【会計課】理事兼会計管理者（広瀬峰昌），会計課長（菊地庄兵衛）【消防本部】消防長（髙木信一），消防次長（永沼正好），消防次長消防署担当（栗原英夫），総務課長（石塚稔），警防課長（中島正），予防課長（色川利男），（通信指令課長）小松﨑政次【八郷総合支所】支所長（松崎守男），総務課長（谷仲幸造），副参事兼園部出張所長（森正美），市民窓口課長（吉田敏一）【監査委員事務局】監査委員事務局長（菊地宏則）
議会事務局	庶務議事課主任（立川京子）

岡野委員長）ただいまから，総務企画委員会を開会いたします。本日の委員会は，平成24年度になり，初めて説明員として執行部に出席を求め，委員並びに執行部との情報の共有化，そして今後の円滑な委員会審査のため開催するものでありますので，よろしくお願いいたします。それでは先に委員の自己紹介をお願いいたします。はじめに私から自己紹介させていただきます。総務企画委員長の岡野孝男でございます。よろしくお願いいたします。

山本副委員長）副委員長の山本進でございます。よろしくお願いいたします。

池田委員）委員の池田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

谷田川委員）委員の谷田川でございます。よろしくお願いいたします。

小松委員）委員の日本共産党の小松豊正です。よろしくお願いいたします。

岡野委員長）以上，総務企画委員会は，本日欠席の徳増議員を含め６名でございます。よろしくお願いいたします。それから事務局の担当者が神谷さんから立川さんに変わりましたのでご紹介いたします。
　
事務局）立川です。どうぞよろしくお願いいたします。

岡野委員長）本日の議題は，当委員会が所管する執行部における所管事務及び，平成24年度新規・主要事業についてであります。次に，本日，説明員として出席を求めた者の職氏名は，お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。これより議事に入ります。所管事務及び平成24年度新規・主要事業についてを議題といたします。執行部においては，市長室，企画部，総務部，会計課，消防本部，八郷総合支所，監査委員事務局の順に自己紹介と併せて，説明を求めます。なお，発言は挙手によりこれを許します。

理事兼市長室長）理事兼市長室長の佐々木でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。お手元にご配付申し上げております市長室業務概要に沿ってご説明させていただきたいと思います。資料の表紙をめくっていただきまして，１ページをご覧いただきたいと思います。市長室でございますが，政策調査員，地域ブランド推進室，秘書広聴課の３つの組織で相成ってございます。今年度から以前ご説明申し上げましたとおり，石岡市の農産物等によりスイーツを作成し，それらを石岡市の魅力として発信をしていく専門部署といたしまして，新たに地域ブランド推進室が設けられたところでございます。組織の人員でございますが，政策調整会議ならびに，市長特命事項等の調査研究を担当する政策調査員が１名，地域ブランド推進室が３名，秘書広聴課が７名，そして私を含めまして市長室は12名の職員構成となっております。なお，本日の委員会審査におきましては，地域ブランド推進室長，秘書広聴課長が出席しております。それぞれの事務分掌並びに主要事業につきましては，自己紹介を兼ねまして各担当からご説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

地域ブランド推進室長）このたび地域ブランド推進室長を拝命いたしました加藤です。よろしくお願いします。主要事業施策概要をご覧いただきたいと思います。地域ブランド推進室といたしまして具体的には，石岡の魅力創造事業ということで，石岡オリジナルスイーツの創作をとおして，当市農産物等のイメージアップ，地域の活性化を目指してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。　

秘書広聴課長）秘書広聴課長の武石と申します。よろしくお願いいたします。お手元の資料に基づきましてご説明申し上げます。まず１ページ目をご覧いただきたいと思います。まず市長室事務分掌のうち３段目の秘書広聴課の箇所をご覧いただきたいと思います。１から15までの事務を記載しておりますが，この15項目につきまして課員７名をもって，効率的で効果的な事務の執行に当たってまいりたいと思っております。次に２ページをご覧いただきたいと思います。秘書広聴課の主要事業といたしまして３つの事業を記載させていただいております。秘書事務費といたしまして，市長交際費と広告料を掲載してございますけれども，市長交際費につきましては150万円。広告料につきまして123万9,000円を計上させていただいております。次に市民相談経費ございます。弁護士による無料法律相談のための弁護士謝礼163万2,000円のほか日常生活における困りごとですとか，市政要望の部分に対応するための経費としまして221万5,000円計上しているところでございます。続きまして広報活動経費でございますが，これは広報いしおかの発行に要する経費でございます。毎月２回，１日号と15日号の発行にかかる印刷製本費1,460万2,000円など，総額で1,592万8,000円を計上させていただいているところでございます。以上でございます。

企画部長）企画部長の鈴木でございます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。私からはお手元に配付しました企画部の資料に基づきまして，企画部の業務概要をご説明させていただきます。表紙をお開きいただきますと１ページは職員配置表でございます。３課体制でございますが，今年度企画課内に庁舎建設推進室が設立され，課長補佐と係長の２名が兼務で発令されております。職員数は昨年度から１名増の31名体制でございます。続きまして２ページ目をご覧いただきたいと思います。２ページ目ですが事務分掌でございます。企画課内に庁舎建設推進室が設立され，その所掌事務としまして，新庁舎の計画及び建設の推進に関すること，その他新庁舎に関することが規定されました。それ以外の３課の事務分掌につきましては昨年度と同様でございます。３ページ以降は主要事業施策概要でございます。詳細につきましては各担当からご説明申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。以上でございます。

企画部次長兼企画課長）このたびの人事異動によりまして，企画部次長兼企画課長を拝命いたしました横田と申します。よろしくお願い申し上げます。1ページをお開きいただきたいと思います。職員配置でございます。平成24年度の企画課は，課長ほか課長補佐2名，係長4名，課員7名の13名体制でございますが，先ほど部長がご説明いたしましたとおり，新たに企画課内に庁舎建設推進室が設立されております。次に，2ページをお開きいただきたいと思います。企画課の事務分掌でございますが，1．各部局間の総合調整に関すること。以下，20項目のほか，新たに庁舎建設推進室の事務分掌２項目が加わってございます。続きまして3ページをお開きいただきたいと思います。平成24年度における企画課の主要事業施策概要につきまして，ご説明させていただきます。まず，市庁舎維持管理経費予算額20万円は，庁舎建設推進に係る委員報償の部分で，新規事業でございます。次に，企画事務費376万9,000円は，国・県等との連絡調整に要する経費でございます。企画調査業務委託料300万円は，昨年策定いたしました「石岡かがやきビジョン」に基づき計画的に市政運営を遂行するため，社会・経済情勢の急速な変化や行政需要の多様化等によって新たに発生する行政課題に対し，迅速且つ的確に対応するための委託料でございます。次に，将来ビジョン運営経費346万8,000円は，将来ビジョン及びアクションプランの運営に要する経費でございます。総合計画審議会委員報酬として20万円，市民意向調査等のための郵便料101万3,000円，石岡かがやきビジョン等の印刷製本費124万7,000円，市民意向調査データ入力委託料34万4,000円などでございます。次に，男女共同参画推進事業費89万8,000円は，男女共同参画推進に要する経費で，石岡市男女共同参画基本計画が平成25年度から後期計画に入るため，策定に係る男女共同参画審議会委員報酬として16万5,000円，女性相談員報償26万円，男女共同参画施策推進事業補助金8万円などでございます。次に，地域交通対策事業6,948万3,000円は，地域交通対策に要する経費でございます。石岡市代替バス運行事業補助金860万円は，羽鳥駅から板敷山までを運行する路線バスに対する補助金でございます。石岡市乗合いタクシー運行事業補助金6,000万円は，交通不便地域の解消や移動制約者の移動手段を確保するための，乗合いタクシー運行事業に対する補助金でございます。次に，国際交流事業費30万円は，国際交流の推進に要する経費で，国際交流に資する事業を行っている団体の国際交流活動を支援するため，活動事業に対し補助をするものでございます。次に，かしてつ跡バス専用道推進事業費50万円は，かしてつ跡バス専用道推進に要する経費で，かしてつ沿線地域公共交通戦略会議への負担金でございます。次に，統計事務費65万4,000円は，統計事務に要する経費で，石岡市統計協議会に対する補助金20万円などでございます。次に，工業統計調査費50万8,000円は，工業統計調査に要する経費で，統計指導員，統計調査員に対する報酬45万6,000円などでございます。次に，就業構造基本統計調査費102万8,000円は，就業構造基本統計調査に要する経費で，統計指導員，統計調査員に対する報酬77万4,000円などでございます。最後に，住宅・土地統計調査単位区設定費53万2,000円は，住宅・土地統計調査単位区設定に要する経費で，平成25年度に実施されます住宅・土地統計調査に先立ち，本年度調査区の設定を行う指導員に対する報酬45万6,000円などでございます。以上が，本年度の企画課の主要事業の概要でございます。企画課の本年度の目標としまして「石岡かがやきビジョン」の実現を目指し「石岡かがやきプラン」の着実な実施に向け，他部局との調整・連携を図りながら，業務を推進していくことが課員全員の共通使命と認識し，取り組んでまいりますので，よろしくお願い申し上げます。以上でございます。

参事兼財政課長）このたびの人事異動によりまして，参事兼財政課長を仰せつかりました古内でございます。よろしくお願いいたします。財政課は私のほか，課長補佐２名，係長４名，課員３名の９名体制でございます。事務分掌でございますが，２ページの財政課をご覧いただきたいと思います。財政課の業務につきましては，１項目から９項目までの予算の編成や執行管理などを行う財政担当の業務と，10項目から16項目までの市有財産の管理などを行う管財担当業務の二つに分かれております。次に５ページの財政課の主要事業施策の概要でございます。一番上の管財事務費47万4,000円の中で，ふるさとづくり寄付制度により，1万円以上の寄付者に対し当市のＰＲと財源の確保を目的とし，3,000円相当の特産品を贈るための記念品代3万円などを予算計上しています。次に，市庁舎の維持管理に要する経費 9,885万9,000円でございます。委託料3,928万円につきましては，庁舎清掃委託，機械設備等の管理委託，エレベーターの保守等の委託料を合わせまして1,990万7,000円，ほかに夜間警備業務委託としまして703万5,000円などを予算計上しています。建物修繕443万円につきましては，分庁舎の屋上防水工事，及び本庁舎の受電設備機器や非常用発電機の手動用蓄電池の更新，また新たに設けられました地域ブランド推進室設置のためのパーテーション移設経費などを予算計上しております。次に施設維持管理に要する経費で245万3,000円は，公有地の除草などに要する経費を予算計上しております。続きまして公用車維持管理に要する経費878万4,000円でございます。これにつきましては，管財所管の公用車の自動車燃料費を326万円，車両修繕としまして，車検整備等で181万円，バス運転業務委託料として公用バスの運転代行の委託料140万7,000円を計上してございます。以上が財政課の主要事業でございます。よろしくお願いいたします。

情報システム課長）この度の人事異動によりまして，情報システム課長となりました渡辺でございます。よろしくお願い申し上げます。情報システム課は，私のほかに，課長補佐１名，係長１名，その他課員３名の総数６名が所属しております，所管する事務につきましては，資料２ページの表の中の二段目に記載された８項目でございます。平成24年度の主要事業施策概要についてご説明いたします。資料の４ページをご覧いただきたいと思います。まず，市庁舎維持管理経費の非常用発電機設置工事でございますが，これは災害などによる長時間の停電に備え，情報システムの事業継続性の確保に向けた住民情報系システムサーバなどの情報端末機器を，稼働させるための非常用発電機を設置する予定でございます。二つめの電算業務経費でございますが，住民記録，各税収納，国民健康保険，介護保険，保育料などの住民情報系システムと，財務会計・人事給与・グループウェアなどの内部情報系システムの運用に要する事業経費でございまして，各システムに係る使用料，運用委託料，機器の借り上げ料及び保守料となっております。続きましてシステム導入・推進経費でございますが，こちらはホームページ，メールマガジン，スポーツ施設等施設予約システム及び通信ネットワーク環境並びに，シンクライアントシステム等の運用，整備に係る事業経費となっております。次に，自動交付機運用経費でございますが，市役所，八郷総合支所，東地区公民館，城南地区公民館，まちかど情報センターの５か所に設置された住民票など８種類の証明書の自動発行システムの運用に要するシステム使用料，機器借り上げ料，保守委託等の経費となっております。最後の住民基本台帳ネットワーク整備事業経費でございますが，住民基本台帳ネットワークは，住民の方々の利便性向上と国及び地方公共団体における行政の効率化を目的として構築されたもので，居住関係を公証する住民基本台帳をネットワーク化することにより本人確認が可能となる全国共通のシステムでございます。本事業経費は，これらの運用のためのシステム使用料，機器借り上げ，保守委託等に係る経費でございます。以上が主な事業でございます。情報システム課の業務は広範囲に渡り，各業務に対する知識の習得や行政事務以外の専門的な技術を必要とします。また，技術の進展も目覚ましいことから，その対応に苦慮しているのが現状でございます。しかし，課員一丸となって，住民利便性の向上及び事務処理の高度化・効率化に邁進していく所存でございますので，よろしくお願いいたします。以上で説明を終ります。

総務部長）引き続き総務部長を務めさせていただきます齋藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。総務部についてご説明させていただきます。説明資料をご覧いただきたいと思います。総務部は,総務課以下３課１室でございまして，昨年６月から総務課内に防災対策室を設けてございます。昨年３月に発生しました東日本大震災を踏まえて引き続き防災の充実を図ってまいりたいと思っております。職員の配置につきましては，お手元の総務部の資料１ページに記載してございますが，昨年と同様全員で50名の職員構成でございます。続きまして事務分掌でございますが，２ページ，３ページに総務課以下それぞれの課ごとに事務内容が記載されておりますのでご覧いただきたいと思います。総務部の業務は,総務課，契約検査課，税務課，収納対策課と防災対策室がございまして，同じ部であっても，その担任する業務は大きく異なっておりますが，部員一丸となりまして担任する業務を遂行してまいりたいと考えております。これより次長及び各課長，室長から自己紹介と主要事業の説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

総務部次長兼総務課長）引き続き総務部次長兼総務課長を務めさせていただきます久保田と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。総務課につきましては，私のほか副参事１名，課長補佐２名，係長２名，職員が７名，計12名で組織されております。次に２ページをご覧いただきたいと思います。こちらに事務分掌が３ページに記載されております。主なものといたしましては，議会の招集及び議案，条例，規則に関すること。区長・協力員に関すること。職員の任免・服務・給与及び職員の福利厚生，職員の研修などを含む39項目の事務を所管しております。次の４ページになりますが，総務課に関わります主要事業施策の概要とその取り組みにつきましてご説明させていただきます。最初に庶務事務費78万円でございますが，内容の主なものにつきましては，顧問弁護士委託料52万5,000円でございます。顧問弁護士を委託することにより当市行政全般の様々な事案に対して助言や指導を仰ぎ，事務事業の円滑な推進を図ってまいります。次に区長・協力員関係経費4,942万7,000円でございますが，当市においては現在298名の区長と，1,061名の協力員を委嘱しておりますので，その方たちへの報酬などでございます。地域が主体のまちづくりを進めるため，地域自治の中心を担う区・自治会などと連携を図るとともに，行政と密接な協力関係を構築してまいりたいと考えております。続きまして文書管理事務費1,754万4,000円でございます。主なものといたしましては，広報いしおかの仕分け及び配布作業等を石岡地方広域シルバー人材センターに委託しております。その市報等配布委託料694万9,000円と石岡市ホームページ及び職員用パソコンに常設されております例規集更新データ作成委託料137万8,000円，例規ベースシステム使用料126万円等でございます。これらにより市政情報を迅速に市民の方に提供するとともに，職員の例規立案能力の向上と市民の皆様へ例規情報を提供してまいります。続きまして霞ヶ浦北浦海区漁業調整委員会委員選挙費78万8,000円でございますが，平成24年８月14日の任期満了に伴い執行が予定されております選挙費用でございます。同じく石岡台地土地改良区総代選挙経費390万円でございますが，平成24年４月26日の任期満了に伴い執行が予定されている選挙費用でございます。最後になりますが，農業委員会委員選挙費826万円でございますが，平成24年７月19日の任期満了に伴い執行が予定されている選挙費用でございます。以上が平成24年度総務課所管の主要事業の施策概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

総務課副参事行政担当） 昨年度から総務課副参事行政担当を務めております佐谷戸と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

総務課副参事防災対策室長）今回の異動によりまして総務課防災対策室長を命ぜられました大関です。どうぞよろしくお願いいたします。防災対策室につきましては，私を含め２名で担当いたします。職務内容でございますが，資料の３ページ５行目に記載してありますように，国民保護法制に関することを含めまして７項目でございます。次に資料４ページに移りまして，今年度の防災対策経費についてご説明いたします。まず防災パンフレット作成費といたしまして504万円でございますが，こちらにつきましては市民の皆様に対して，地震や風水害，土砂災害といった災害等への対処法と備えをわかりやすくまとめ，さらに石岡市の避難所マップを掲載したパンフレットを作成し，市民の皆様への日頃からの防災意識への高揚を図るものでございます。次に事務事業用品費498万9,000円でございますが，こちらは防災倉庫の備品として，ミルク，おむつ，トイレ袋等の購入をするためのものでございます。続きまして，機械器具等保守点検委託料591万8,000円につきましては，八郷地区の行政無線の保守点検委託料でございます。続きまして避難所看板設置工事720万円でございます。市内の避難所34か所に避難場所の看板36個を設置するものでございます。続きまして防災倉庫の購入としまして，石岡地区の小学校９校及び市内の中学校８校に，防災倉庫の設置を予定しています。これによりまして，さらに多くの備蓄品を保管することができ，災害時において迅速に対応することができるようになります。続きまして，防災無線整備事業1,367万5,000円でございますが，こちらにつきましては災害時や災害の恐れがある場合に，市民の皆様に対し迅速かつ正確な情報伝達手段としまして，防災無線の整備をするための実施設計委託料と，臨時職員の賃金となっております。以上が平成24年度の防災対策室の主要事業施策概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

契約検査課長）このたびの人事異動によりまして，契約検査課長を命ぜられました原田でございます。よろしくお願いいたします。最初に資料の１ページをお開き願います。契約検査課の職員構成でございますが，私のほか課長補佐１名，係長２名，課員１名の５名で業務を行っております。続きまして３ページをお開き願います。契約検査課の事務分掌といたしましては，一般・指名競争入札に関することなど５項目となっております。次に４ページをお開き願います。主要事業の入札参加資格電子申請運用経費についてご説明いたします。入札参加資格電子申請運用経費の77万5,000円でございますが，これは平成24年度と平成25年度の建設工事及び建設コンサルタント業務の共同受付に係るシステムの使用料でございます。この電子申請システムは，茨城県と県内21市町村が共同利用することで，受付業務の負担が軽減され，また登録申請する業者にとりましても手続きの軽減が図れているところでごいます。なお参考でございますが，3月1日現在における市内の登録業者数は，建設工事で108社，建設コンサルタントで19社，合計127社が登録されております。以上が主要事業の概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

税務課長）このたびの人事異動によりまして，４月１日より税務課長を命ぜられました小松崎と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。まず１ページをお開きいただきたいと思います。職員配置についてでございますが，平成24年度の税務課職員は18名体制で，市民税担当８名，資産税担当９名により市税賦課業務を行ってまいります。次に３ページをお開きいただきたいと思います。事務分掌でございますが，１番の市税（国民健康保険税を除く）の賦課に関すること。以下，記載のとおりでございます。主な市税としましては，個人市民税，法人市民税，固定資産税などでございます。次に５ページをお開きいただきたいと思います。平成24年度の税務課における主要事業につきましてご説明させていただきます。まず市県民税賦課事務費1,263万3,000円についてでございますが，市県民税の適正課税に要する経費でございます。主なものといたしましては，市民税の納税通知書や封筒，特別徴収のしおり等のチラシを作成するための印刷製本費132万9,000円や市民税電算指定用紙代191万円，申告書，賦課資料の整理から納税通知書発送までの一連の賦課事務を短期間で処理するため雇用する，臨時雇人賃金277万6,000円，地方税の申告・申請などの電子化を推進するためのeLTAX負担金87万4,000円などでございます。次に，固定資産税賦課事務2,808万1,000円についてでございますが，固定資産税の適正課税に要する経費でございます。主なものといたしましては，航空写真撮影データをもとに経年による家屋の新築・増築，滅失などの移動状況を把握するための，家屋経年異動判読調査委託料1,449万円や，賦課期日の１月１日から半年分の地価の変動状況を的確に把握するための，時点修正委託料158万3,000円,固定資産税業務支援システムで，管理する土地家屋の経年変化による異動分をシステムに反映させることにより，課税客体を的確に把握し，データを適切に管理するための，土地家屋現況図異動修正委託料210万4,000円などでございます。以上が本年度の税務課の主要事業の概要でございます。自主財源である市税の適正課税に努め，納税者からの課税に対する相談，問い合わせ等には懇切丁寧な対応と適切な説明に心がけてまいりますので，よろしくお願い申し上げます。以上でございます。
　
収納対策課長）４月の定期異動により収納対策課長に任命されました菱沼でございます。よろしくお願いいたします。早速ですが，資料の１ページをお開きください。収納対策課の職員は配置図のとおり，課長以下11名で組織されており，市税の収納管理及び滞納整理の職務を遂行しているところでございます。続きまして３ページをお開きください。下段のところになります。事務分掌でございますが，１番の市税等徴収特別対策本部会議に関すること。以下９項目でございます。続きまして５ページに移りまして，収納対策課の主要事業についてご説明申し上げます。納税管理事務費として，市税等の納付管理に要する経費755万8,000円を計上しております。内容につきましては，督促・催告書を発送するための郵便料と，コンビニ収納や口座振替に係る手数料が主なものとなっております。次に収納事務費でございますが，市税等の徴収，滞納整理に要する経費として3,194万4,000円を計上しております。主な内容につきましては，訪問徴収業務を行っている徴収嘱託員５名分の報酬ほか，高額滞納事案等を徴収委託するための茨城租税債権管理機構への負担金が主なものでございます。以上が，24年度の収納対策課における主要事業の概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

理事兼会計管理者）このたびの人事異動に伴いまして，理事兼会計管理者となりました広瀬と申します。よろしくお願いいたします。所管する会計課の業務ですが，公金の支出内容の審査・管理・運用を行っております。なお，会計課の主要事業につきましては特にありませんが，厳しい財政状況の中，公金の適正な支出と安全かつ効率的な運用に努めてまいりたいと考えております。また，平成24年度の組織及び事務の概要につきましては，会計課長より説明をさせますのでよろしくお願いいたします。
　
会計課長）このたびの人事異動に伴いまして，会計課長を拝命いたしました菊地でございます。どうぞよろしくお願いいたします。会計課の組織及び事務の概要につきましては，提出いたしました資料のとおりでございます。内容といたしましては，昨年と変わりなく会計管理者の権限に属する事務を処理するために，課長以下７名の体制で行っております。会計課の方針といたしまして，財務規則に則った適切な処理に日々努めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

消防長）４月１日付，消防長を拝命いたしました髙木信一です。よろしくお願いいたします。消防本部，消防署の現況についてご説明させて頂きます。表紙の次のページをご覧ください。職員配置表です。現在の職員数は消防吏員130名，事務職員１名で合計131名です。消防本部ですが，総務課・予防課・警防課・通信指令課の４課で，次長２名を含めまして，私以下24名で消防行政業務を行っております。消防署ですが，石岡消防署・柏原分署・愛郷橋出張所を含めまして，署長以下63名で，八郷消防署は山崎出張所を含めまして署長以下38名で業務を行っております。県の防災航空隊には引き続き来年３月まで１名を派遣しております。４月１日付で採用しました７名の職員うち５名が，4月10日から９月13日まで茨城県消防学校に入校中であります。残りの２名につきましては，10月9日から来年３月８日まで消防学校に入校いたします。救急救命士の養成につきましては，受験資格取得のため９月初旬から来年３月下旬までの期間，東京八王子にあります救急救命東京研修所に入所が決定しております。消防防災力は組織のチームワークが大切だと考えております。市民の安心・安全の確保ができるような消防防災体制造りを推進してまいりたいと思っています。新規事業，その他につきましては，各担当課長から説明させていただきますので，よろしくお願いいたします。

消防次長）４月１日の人事異動によりまして消防次長を拝命しました永沼でございます。どうぞよろしくお願いいたします。わたしの職務は消防長の補佐として，消防本部各課と消防署の相互との報告，連絡，相談を密にすることによりまして，適正なる職場管理・人事管理を行い，円滑な消防業務遂行を行うことと認識しております。また，関係機関との連絡調整を図りながら，市民の安全・安心のさらなる向上のために取り組んでまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

消防次長消防署担当）４月１日の人事異動によりまして，消防本部次長消防署担当を拝命いたしました栗原でございます。どうぞよろしくお願いいたします。地域に密着した消防行政サービス向上のため，消防本部と消防署との調整を図り，円滑な推進を図ってまいりたいと思っております。今後とも市民の安全安心の更なる向上のために取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いします。

総務課長）消防本部総務課長の石塚でございます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。総務課は，課長以下６名の職員で所管事務を行っております。係につきましては，庶務係，管理係，地域消防係の３係でございます。事務の内容につきましては，資料１ページをご覧ください。庶務係につきましては，ナンバー１から11に，管理係につきましてはナンバー１から６までに，地域消防係につきましてはナンバー１から７にそれぞれ記載の通りでございます。続きまして資料５ページをお開きください。総務課の平成24年度の主要事業施策概要につきまして説明いたします。消防一般経費2,184万5,000円でございます。消防本部，署全体に係る事務等の経費でございます。主な事業としましては，消防職員の被服類購入費561万7,000円でございます。続きまして教育訓練・研修経費581万2,000円でございます。主な事業としましては，職員の研修負担金493万2,000円でございます。救急救命士を１名養成するための研修負担金および消防職員としての基礎教育や専門的教育のため，消防学校及び消防大学校に入校する研修経費でございます。謝礼金55万円につきましては，救急救命士の気管挿管を病院で実習するうえで，病院への謝礼金でございます。続きまして，消防団活動経費6,540万2,000円でございます。地域の防災力を担う消防団の活動経費でございます。主な事業としましては消防団員報酬1,953万5,000円につきましては，消防団員の報酬でございます。費用弁償673万1,000円につきましては，消防団員の災害出動，出初式，秋季点検の出動手当等でございます。市消防団補助金255万6,000円につきましては，分団を運営していく経費でございます。続きまして消防水利施設整備事業費1,871万9,000円でございます。主な事業としましては防火水槽設置工事840万9,000円につきましては，防火水槽２基を設置するものでございます。消火栓設置工事負担金480万円につきましては，消火栓５基を設置するものでございます。消火栓改修工事負担金540万円につきましては，消火栓の改修工事費用でございます。続きまして，消防機械整備事業3,611万4,000円でございます。緊急消防援助・設備整備補助金を活用しまして，高規格救急自動車を更新するものでございます。以上が消防本部総務課の主要事業でございます。消防本部総務課としての目標や取組方針については，職員の教育研修の充実を図り，多種多様化する災害に対応できるような人材の育成と，最小の経費で最大の効果を発揮できるよう努めてまいりたいと思っております。総務課からは以上でございます。よろしくお願いします。

警防課長）４月１日付の人事異動によりまして，警防課長を拝命しました中島でございます。どうぞよろしくお願いいたします。警防課につきましては，資料３ページに記載のとおり，消防係と救急救助係がございまして，毎日勤務の課長と課長補佐の２名で所管事務を執行しております。事務の内容でございますが，消防係につきましては，消防相互応援協定に関すること，火災統計事務に関することなど10項目でございます。救急救助係につきましては，救急・救助の統計に関すること，応急手当の普及啓発に関することなど８項目でございます。警防課の平成24年度の新規事業はございませんが，主要案件２件について説明をさせていただきます。１件目でございますが，救急業務コール保持推進事業の一環といたしまして，継続しております救急救命士の養成事業でございます。予算につきましては先ほど総務課長から説明があった通りでございます。救急業務の高度化に伴い，高規格救急車に高度な救命の知識・技術を持つ救急救命士を１名以上同乗させ，救命率の向上を図ることを目的とする事業でございます。昨年度も１名が救急救命東京研修所に入校し，去る４月10日に国家試験に合格し，石岡市消防本部に26人目の救命士が誕生しましたことを報告させていただきます。続いて救急救命士の薬剤投与の追加講習でございます。救命率の向上を図ることを目的とし，救急救命士が救急現場において救急薬剤を使用できるように，茨城県立消防学校に入校させ資格を取得させるものでございまして，本年度は２名が入校予定でございます。また，資料としまして，平成23年度消防概要が６ページから７ページに記載されておりますので，ご覧いただきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

予防課長）４月１日付の人事異動によりまして，予防課長を拝命いたしました色川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。予防課につきましては，お手元の資料２ページに記載のとおり，指導係と危険物係がございまして課長以下４名の職員で，所管事務を行っております。業務内容でございますが，指導係につきましては，火災予防及び普及宣伝に関することなど８項目でございます。危険物係につきましては，危険物製造所等の許認可に関することなど７項目でございます。本年度新規事業等はございませんが，継続事業といたしまして，住宅用火災警報器のさらなる設置促進を図ってまいりたいと思います。住宅火災による犠牲者をなくすために，住宅用火災警報器につきましては，昨年６月１日から石岡市火災予防条例によりまして，すべての住宅に設置が必要となりました。これまでチラシの配布，広報紙への掲載，消防訓練の講話などにおいて設置について，市民の方々の意識改革を得るための広報活動を行ってまいりました。引き続き広報活動を行い，市民の防火意識の高揚を図り，住宅用火災警報器の設置促進に取り組んでまいりたいと思います。予防課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

通信指令課長）４月１日付の人事異動によりまして，通信指令課長を拝命いたしました小松崎と申します。よろしくお願いいたします。通信指令課の体制及び所管事務につきましてご説明をさせていただきます。通信指令課の人員体制ですが，毎日勤務の課長及び隔日勤務者の課長補佐，課員合わせて９名体制で, 所管事務を遂行いたしております。通信指令課は２係り制でありまして，その所管事務につきましては，お手元の資料の4ページの欄に記載してございます。主な内容といたしましては，火災・救急・その他の災害の出場計画, 出場指令に関すること。気象及び災害に関すること。出場隊の統制運用に関することが，通信指令課の主な業務内容でございます。また，継続事業でございますが，電波法関係審査基準の改正にともなう，平成28年５月31日までにアナログ無線からデジタル無線に移行が義務付けられております，消防救急無線のデジタル化及び消防指令業務の共同整備・共同運用につきましては，現在，電波伝搬調査が終了したところであります。その結果を踏まえ石岡市といたしましては，デジタル用アンテナの設置場所を３か所を茨城県に要望いたしました。今後の予定といたしましては，10月の法定協議会設立に向けて，幹事会及び市町村長会議が行われる予定になっております。今後は，市部局と密に連絡を取り調整してまいりたいと思います。以上でございます。よろしくお願いします。

八郷総合支所長）このたび八郷総合支所長を拝命いたしました松崎でございます。どうぞよろしくお願い申しあげます。それでは八郷総合支所つきまして，ご説明させていただきます。八郷総合支所につきましては，総務課と市民窓口課の２課で構成されてございまして，総務課10名，市民窓口課に11名の職員が配置されております。そして私を含めまして総勢22名の職員構成となってございます。詳細につきましては，各課長より自己紹介を兼ねまして，担当業務の概要等を説明させていただきますので，どうぞよろしくお願い申し上げます。

八郷総合支所総務課長）八郷総合支所総務課長の谷仲でございます。引き続きよろしくお願いしたいと思います。それでは資料につきましては，八郷総合支所業務概要の１ページをお開き願いたいと思います。まず，総務課の職員配置につきましては，先ほど支所長よりございましたが，総務課７名，それから恋瀬出張所１名及び園部出張所２名，合計10名の体制で職員が配置されております。続きまして総務課の所管の事項につきましては，行政グループ・環境グループがございまして，職員７名で兼務をして業務を行っております。お手元の資料の２ページの事務分掌のとおりで，総合支所庁舎の維持管理に関することからはじまりまして，27項目の記載のとおりの担当業務を行っております。そのほか，園部出張所及び恋瀬出張所につきましては，それぞれ３項目の窓口業務を行っております。職員一同市民サービスの向上に努めていきたいと考えております。続きまして５ページの主要事業の施策概要についてご説明をいたします。まず総合支所維持管理経費といたしまして6,392万5,000円を計上してございますが，これは庁舎の建物修繕545万8,000円の主なものとしましては，経年劣化による冷暖房吸収式冷温水器修繕の445万8,000円のほか，給排水，電気，機械設備などの修繕費を計上してございます。次に委託料の3,407万8,000円につきましては，清掃業務，庁舎・屋外とその他夜間警備，電話交換業務などの管理委託料でございます。次にふれあい交流事業でありますが，八郷ふれあいまつりの委託料としまして610万円を計上してございます。次に出張所管理経費につきましては，恋瀬出張所の管理運営に係る経費で180万9,000円を計上してございます。これは嘱託職員報酬159万4,000円でございまして，22年度から嘱託職員を２名雇用し，各日勤務形態をとっておりますが，常時，所長と嘱託員１名の計２名で市民サービスの向上に努めているところでございます。そのほかにつきまては２か所の出張所の夜間警備委託料でございます。以上が八郷総合支所総務課所管の事業概要でございます。よろしくお願いいたします。先ほど企画財政の説明のなかで，八郷総合支所所管の部分がございまして,その中で公用車維持管理経費の備品購入につきましては，本年公用車用の備品といたしまして，防犯パトロール車を１台追加する関係で，パトロール用のアンプ，スピーカー，キャリヤ等を取り付ける経費として13万8,000円を計上してございます。よろしくお願いいたします。

八郷総合支所副参事兼園部出張所長）園部出張所長の森でございます。園部出張所は職員１名，私を含めまして２名で行っております。主な業務ですが，ただいま課長が申しました出張所ということで，資料２ページにございます1.出張所の管理運営に関すること，２.市税その他の収納に関すること，３.諸届出の受付・諸証明に関することこの３業務を中心に，住民サービスに努めてまいりますので，どうぞよろしくお願いいたします。以上でございます。

市民窓口課長）市民窓口課長の吉田でございます。よろしくお願いいたします。それでは所管事務についてご説明いたします。資料の３ページから４ページをお開き願います。市税の諸証明書の交付に関することをはじめ，以下44項目ございます。内容といたしましては，大きく分けまして税関係のほか，保険年金関係，福祉関係のうち，納税相談や各種証明書の発行，申請書の受付等を分掌しております。以上でございます。よろしくお願いいたします。
　
監査委員事務局長）監査委員事務局長の菊地でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。監査委員事務局におきます本年度の事務の概要につきましてご説明申し上げます。資料をご覧いただきたいと思います。はじめに１ページの監査委員事務関係からご説明申し上げます。組織でございますが，市の監査委員は識見並びに議会選出の２名が就任しております。事務局職員でございますが，４名でそれぞれ公平委員会の事務を兼務いたしております。次に所管事務でございます。定期監査を初めとしまして12項目でございます。次に２ページをご覧いただきたいと思います。平成24年度予定主要事務でございますが，定期監査，例月出納検査，決算審査，健全化判断比率の審査，工事監査，財政援助団体監査などにつきまして，計画にしたがいまして実施する予定で進めてまいります。次に３ページをご覧いただきたいと思います。監査委員事務局では，石岡市及び事務組合公平委員会の事務も兼務しております。まず組織でございますが，公平委員会は，石岡市と３つの一部事務組合が共同で設置しております。公平委員会につきましては３人の委員により構成されております。事務職員につきましては，先ほど監査委員事務局の職員４名が兼務いたしております。公平委員会の所掌事務でございますが，委員会の庶務並びに議事に関する２項目でございます。主要事務につきましては，職員から勤務条件に関する措置の要求あるいは不利益処分についての不服申し立てがあった場合には対応することになっております。以上が監査委員事務局におけます平成24年度の事務の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。

岡野委員長）以上で説明は終わりました。ただいまの件について，ご質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。

池田委員）では、１点だけお伺いしたいと思います。今般の隣国のですね人工衛星といわれるミサイルの発射にあたって，総務省が全国瞬時警報システムいわゆるＪアラートの運用試験を全国の自治体に対して行ったと報道がなされておりましたが，本市の状況についてお伺いしたいと思います。

副参事防災対策室長）お答えいたします。Ｊアラート試験につきましては，４月10日に試験ということで行われまして，当市におきましては，順調にというか問題なく作動しておることを確認しております。以上でございます。

小松委員）どうも詳しく説明していただきまして，ありがとうございました。総務部の資料の一番最後のページの収納事務費のところで，茨城租税債権管理機構負担金とありますけど，787万6,000円ねこの負担金というものは，どういう計算でだすものなのですか。つまり，基準をお聞きしたいのですが。

収納対策課長）お答えいたします。租税債権管理機構の負担金でございますけれども，まず徴収割が５万円，件数割で１件12万円，それと徴収実績給付割が徴収割の10％となっております。24年度の予算につきましては，件数割が30件申し込みをしまして，徴収割ですが，これに関しましては24年度の場合ですが，１年前までの実績が徴収割となりますので，22年度の徴収実績が金額になります。22年度の徴収実績でございますが，これが4,226万658円で，千円単位は切り捨てでございますので，これの10％がプラスとなって３系統の金額の割り出しで，負担金のほうが出るようになっております。以上です。

小松委員）そうすると平成24年度の場合は，22年度のその茨城租税債権管理機構にお願いして，これだけ実績が上がったということを基準にして考えるということなのですか。

収納対策課長）はい。徴収割のほうはそのような形になっております。それと均等割りと件数割がでてきます。

小松委員）はいわかりました。

谷田川委員）地域ブランド推進室ということで，オリジナルスイーツ創作等をすることにより，農産物のイメージアップということで，前回の定例会でもご説明いただいたのですが，その後具体的にたとえばどういう商品を使って，どのような過程で何月ごろその商品が完成するといおうか，お目見えするというような具体的な日程などは組まれているのでしょうか。

副参事地域ブランド推進室長）はい，お答えいたします。今ちょうど実行委員会を立ち上げるために，委員の推薦等をいただいていまして，今月の末ごろに第１回目を開催する予定でございまして，正式にはそちらの場で，どういった方針でやっていくかを決めるわけですけれども，今のところこちら側で考えているのは，前期と後期に分けまして５月ごろから試作品作りを行いまして，７月頃を目途に前期は作っていきたいと，また後期は11月頃を目途に秋の果実等が豊富な時期でございますので，創作していければと考えております。

谷田川委員）まあ前期と後期ということですが，たとえば前期の場合はどのような作物を使うとか，どのような商品をつくる。後期はどういう品目をつかってどのような商品を作るというような，これは委員会で決めるのでしょうが，その委員の方というのは，たとえば石岡全員で構成されているのか，それとも地区に限られているのか，その辺のところがわかりましたらお願いいたします。

副参事地域ブランド推進室長）お答えいたします。こちらで今考えております委員でございますが，市の職員も入る形になるわけでございますけれども，２つの両ＪＡ，石岡菓子組合，本部と青年部の代表の方と考えております。そのほかに石岡商工会議所と石岡八郷商工会，そのほかに市民団体等と考えております。以上です。

谷田川委員）それでは，委員の組織はだいたいわかったのですが，全部で何名ぐらいの委員会の構成になるのかわかりますか。

副参事地域ブランド推進室長）今考えているのは，１５名の構成メンバーです。以上です。

谷田川委員）１５名の方が，たとえばいろいろな業種の方，菓子組合の方おりますけども，その中でたとえば決定はしてないのでしょうけれども，実際春と言いますか５月・６月ごろのスイーツ，そのスイーツを作る際に先生とは相談が進んでいるのですか。まだ具体的には進んでいないのでしょうか。

副参事地域ブランド推進室長）具体的にはこれからなのですけれども，これまでにも石岡の産物を辻口氏のところに，いろいろこのような物が採れますよと，お届けしている経緯もございますので，石岡でどのような物が採れているかに関しましては，ご理解いただいていると思います。

谷田川委員）わかりました。ありがとうございました。

小松委員）総務部の４ページのところなんですけれども，防災対策室の防災パンフレット504万円ということで，とても良いことだと思うのですが，これは内容・ページ数・全世帯配布なのか，どのようなものなのか，いつ頃できるのかその辺のことで今お話しできることをお伺いしたいのですが。

副参事防災対策室長）お答えいたします。今考えておりますのは，市民向けのパンフレットは，先ほどもお話しましたように防災についての備えについて，わかりやすく説明したパンフレットを３万部ほど作るというところまで考えております。以上です。

小松委員）３万部というと，全世帯ということなんだっけ。

副参事防災対策室長）はい。そのように考えております。

岡野委員長）ほかにご質問等はございませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長）ないようですので，以上で，所管事務及び平成24度新規・主要事業についてを終結いたします。ただいま所管事務事業について説明を受けたわけでございますが，当委員会の所管は広範囲にわたっております。つきましては，今後の委員会の進め方といたしまして，これら事務事業につきましては，各部ごとに調査案件をしぼり，現地調査を交えながら進めてまいりたいと思います。いかがでしょうか。
　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
次に，その他として発言はございませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長）ないようですので，以上で総務企画委員会を閉会いたします。