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平成25年度 議会運営委員会
徳増委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。 本日の審査は,お手元に配布いたしました協議案件書の順に進めてまいりますので,よろしくお願い申し上げます。 これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,市議会だよりの発行についてを議題といたします。事務局より説明を願います。 事務局次長)それでは,お手元にご配付いたしました市議会だよりについて,ページに沿ってご説明申し上げます。今回の市議会だよりは,平成25年第1回定例会の内容を広報するもので,全体で12ページでございます。まず,表紙でございますが,主な掲載内容の目次を掲載してございます。次に,2ページから3ページにかけましては,定例会における議案の審議内容や結果並びに予算特別委員会での主な質疑内容を掲載してございます。次に,4ページから9ページにかけましては,一般質問を質問順に掲載しております。掲載内容につきましては,ご本人に質問項目を選んでいただいたものを掲載してございます。内容の集約につきましては,事務局において,質問と答弁を勘案したなかで掲載文を作成させていただいたところでございます。なお,9ページの議案質疑につきましても,一般質問と同様でございます。次に,10ページでございます。予算特別委員会における質疑内容について掲載いたしております。11ページから12ページにかけましては,各常任委員会の活動内容,第2回定例会日程,請願・陳情の審議結果を掲載いたしております。 以上が,今回編集いたしました市議会だよりの内容でございます。なお,当該広報紙でございますが,6月上旬に各区長さん等に配布され,市民の皆様にお届けするという予定でございます。以上でございます 徳増委員長)ただ今,事務局より説明のありました「市議会だより」につきまして,ご意見等はございませんか。いかがでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご意見がないということは異議が無いということと受け止めさせていただきます。それでは,お手元の市議会だよりのとおり,発行することでご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,会派持ち帰りといたしておりました案件について議題といたします。まず,一部事務組合の動静が把握できる場を設けることについてでございます。先の委員会では,3つの案が出されております。 1つ目としまして,一部事務組合議会に提出された議案及び議事録を議会図書室で閲覧できるようにする。 2つ目は,議案及び議事録を全議員に配布する。この場合一部事務組合側で配布資料の印刷をしていただき,石岡市議会事務局に届けていただくというもので,負担が大変であり,一部事務組合を構成している他の市にも了解をとる必要があるのではないかとの意見が出されております。 3点目は,一部事務組合に所属している議員の中から代表者を選んで,本市定例会の冒頭あるいは全員協議会において報告を行うというものでございました。各会派において,ご検討いただいたものと思います。ご報告をお願いいたします。 島田委員)今までは,一部事務組合の発表というか,組合外の方々に知らせる術がなかったというようなことで,私は湖北水道に所属しているわけですが,湖北水道では小美玉市は議会で発表しているというようなことでございます。その自治体によってだいぶ様相が違うと思うんですが,内容がわかるということで,資料の配布ぐらいでいいのかなと思います。 岡野委員)私の会派は1番ですね。図書室に置いて閲覧をすると。2番については配布をするということが一部事務組合の負担,事務方の負担になると。3番については報告なので,結局1番と同じなので,結局1番と同じだということで1番ということで決まりました。 前島委員)私どももですね,1番の閲覧であります。以上です。 山本副委員長)私どもは,基本的に第3案でお願いしたい,代表の方に全員協議会で報告をしていただきたいというのが希望でありますが,もし難しい事であれば,第1案に戻って議案・議事録を議会図書室で閲覧できるようにしていただきたいというのが希望であります。 徳増委員長)私ども東政会も一つ目の議事録を図書館で閲覧できるようにすればいいのではないかという事でした。それほどの案件があるわけではないということ。今回のように,例えば斎場の建設とか大きなものが有った時だけ,皆に説明をしたらいいのではないかという事でございましたので,一つ目,図書館で閲覧できるようにするというものでございます。4つの会派が一つ目の閲覧という事でございました。島田委員いかがでしょうね,資料配布の件ですが。 島田委員)結構ですよ。閲覧で結構です。 徳増委員長)よろしいですか。それでは,各会派からいろいろ伺いましたけれども,集約いたしますと一部事務組合議会に提出された議案及び議事録を議会図書室で閲覧できるようにするということで,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,常任委員会委員の改選方法についてを議題といたします。事務局より説明を願います。 事務局次長)常任委員会委員の改選でございますが,常任委員会は地方自治法第109条の規定に基づき,石岡市議会 委員会条例におきまして,それぞれの委員会の設置が規定されております。そして同条例第3条におきまして,任期を2年と規定しているところでございます。従いまして,第2回定例会で各常任委員就任から2年が経過しているところから,改選を行う必要がございます。 改選の方法でございますが,これまでは,所属したい委員会の希望届を全議員にご提出いただきまして,定数を超えている常任委員会は,抽選によって所属委員を決めていくというものでございます。抽選に漏れた委員は,定数に達していない常任委員会を選んでいただき,これにより定数を超えた場合には再度抽選を行っておりました。なお,この時,議長・副議長におかれましては,所属希望を提出せず,定数に満たない常任委員会に所属するという方法をとっておりました。 以上がこれまでに行ってまいりました常任委員会委員の改選方法でございます。なお,常任委員会の定数については,各常任委員会とも6名となってございます。 先の議会運営委員会におきまして,議長から,これまでの常任委員会委員の改選方法を踏襲した場合,経験年数の浅い方が多い委員会,あるいはベテランばかりが集まった委員会などの問題,さらには正副議長が同じ常任委員会に所属した場合の問題点が指摘されまして,改選方法の見直しについて提案がされたところでございます。これを受けまして,各会派において常任委員会委員の改選方法について,協議検討をいただいているところでございます。以上でございます。 徳増委員長)ただ今,事務局から常任委員会委員の改選方法について説明がございました。第2回定例会において常任委員会委員の改選を行うわけでございますが,この方法について各会派で協議・検討されたと思いますので,検討結果の報告をお願いいたします。 島田委員)事務局から説明があったわけなんですが,前回の議運で各会派持ち帰りということで,紫峰会1,2の9名が集まりましていろいろ議論,協議をいたしました。その結果,議長案であります任期によって4人,4人で分けて,その中で4つの委員会に分けるという方法がいいのではないかというような回答になりました。また,私個人のことなんですが環境経済委員会にずっといるわけなんですが,くじで負けた時,または前島議長で私が副議長の時にも,議長は空いている所に行くということで,市民経済委員会に行っております。何かおかしいなという感じを私個人も持っておりましたので,この方法がいいと思います。 岡野委員)今の島田委員からでたように結論を出したんですが,補足いたしますと,議席順ということで4人。それで4×6,24と。その4人の中で委員の所属先を決めていただくと。決める方法については特にこうするべきだということはないと。ただし,8年以上同じ委員会にいた場合には,他の委員会に動いてもらうことがいいのではないかとの意見でまとまりました。ただ,議運は全会一致ということなので,各会派の意見も取り入れて柔軟に対応をしたいと。これに固執するということではないです。 前島委員)意見交換をしたんですが,結論が出ないんですね。何故かというと,今までも諸般の事情があった時には,継続してやったというのが,私も20年近くやっているわけですけど,私も総務企画は4期ぐらいやったわけですよね。そういった形でやらせていただいたという部分があるので,今,岡野委員が言ったような8年でどうのこうのというのは,私は精通した方がいいという考えを持っておりますので,その辺は今回はさておきまして,条例上は,任期は2年ということが委員会条例で決まっているんで,やらざるを得ないだろうと。然らば,どうするんだということになる場合,私はやはり希望を大切にしてあげるのも大事かなと思っております。 期数別ですか,議席順で云々という話があるんですけども,果してそれがどうなのかなと思ってるんだよね。やはり,それぞれ見識がある人と言われている人で,そこまで細かく規制をする必要があるのかどうかという部分がちょっとあるんで,その辺についてはちょっと議論をしたいなというふうに思っております。以上です。 徳増委員長)私ども東政会ですけれども,代表の方からも意見が有ったんですが,これは委員会の名前を出していいのかどうかということなんですが,ある委員会で意見を言うのを憚ったのか,言えなかったのかわかりませんけれども,ある団体が来ていると,それを圧力団体と感じてなのか,当然意見を言わなければならない立場にあるわけですよね,議員というのは。今,前島委員から色々意見が出ましたけれども,数ヶ月前のことを考えますと,ここで期数の浅い人から多い人まで,色々な方が中に入っていた方が意見が言いやすいのではないかなということが私どもの代表からありましたし,その委員会の話を聞いた時に,感じた所は私どもの代表と同じでございました。ですから,議席の1から4まで,そしてまた5から8までというように4人ずつ割り振っていただきまして,その中で何処の委員会に属したいという意見を言っていただいて,その中で調整が効かない部分は,その中での抽選にするとか,そういうことでいいのではないかということになりました。あくまでも調整が効かない時はその4人の中で話し合っていただくということで意見がまとまりました。 山本副委員長)公明・改革クラブは現在の正副委員長は,このまま留任し,残りの委員は希望届を提出すると。人数調整については抽選方式になるかというふうに考えております。それと議長が懸念されておりました委員会によっては期数の浅い議員に偏り,あるいは一方では期数経験の長い議員に偏るという問題がありますけども,その期数の若い議員については,これまで2年間の議員活動をしておりますので新人だからという懸念は当たらないかというのが私どもの考え方であります。以上です。 徳増委員長)いろいろな意見が出されましたのでここで議論したいと思いますので,暫時休憩いたします。 −休憩− 徳増委員長)会議を再開いたします。委員の皆様の意見を集約いたしますと議長から発案のありましたように,議席順で1から4まで,5から8までというふうに割り振っていって,その中で各委員会所属の希望を取ると。その中で同じ委員会に2人以上の希望があった時には,その中での話し合い又は抽選で決めていくということ。4つの常任委員会のメンバーが決まりましたら,各常任委員会の中で委員長,副委員長は互選という事でございます。では,お諮りいたします。常任委員会の改選方法は,ただ今説明しましたような事で進めていきたいと思います。この事にご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,決算特別委員会についてを議題といたします。予算並びに決算委員会については,議員全員による特別委員会を設置して実施することが決定されておりますが,審査期間,審査方法,発言時間等具体的な開催内容について,ご検討いただきたいと思います。なお,本年は秋に市長選挙が予定されております。こうしたことから,決算特別委員会を9月定例会の会期中に行うのか,あるいは前回同様,定例会開会中に決算特別委員会を設置し,閉会中の継続審査とするのかにつきましても,併せてご検討いただきますようお願いいたします。参考までに昨年の決算特別委員会の開催状況につきまして,事務局から説明願います。 事務局次長)昨年の決算特別委員会の開催状況等につきまして,ご説明申し上げます。昨年9月の定例会におきましては,議員全員による決算特別委員会を設置し,閉会中の継続審査としました。審査期間は10月17日から19日までの3日間とし,17日,18日の2日間を各常任委員会所管の審査,19日を総括審査としました。各常任委員会所管の審査順序は,1日目は,最初に環境経済委員会所管を行い,終了後,執行部を入れ替え,総務企画委員会所管の審査を行いました。2日目は,最初に都市建設委員会所管を行い,終了後,執行部を入れ替え,教育福祉委員会所管の審査を行いました。3日目は,総括審査を行い,質疑終了後,討論,採決を行い,審査結果については,12月定例会の初日に,決算特別委員長より報告を行い,報告に対する質疑,討論,採決を行いました。なお,1人あたりの発言時間は,20分以内としております。次に,委員会の開会時間につきましては,午前10時開会としました。次に,決算特別委員会における説明員の出席は,各常任委員会所管の審査については,副市長並びに課長級以上の職員の出席とし,総括審査については,市長ほか本会議出席者としました。次に,決算特別委員会の正副委員長については,決算を所管している委員会であります総務企画委員会の正副委員長が就任し,決算の審査を進めました。次に,決算特別委員会における質問の通告については,当日の開会前までに事務局に申し出るものとしました。なお,通告がない場合は質問ができないものとしておりました。以上が,決算特別委員会の審査方法についてでございます。 次に,委員長からもございましたが,市長選挙が10月下旬に実施される見込みでございます。このことから決算特別委員会を継続審査としたうえで第3回定例会閉会後に開催する場合には,日程を慎重に選ぶ必要があるものと考えます。 一方で,第3回定例会会期中に決算特別委員会を開催する場合でございますが,今年の石岡のおまつりの開催日は9月14日から16日でございます。例年のように,この祭礼よりも前に議会を終えることを前提とした場合には,日程が過密になることも想定されます。議会の招集権は市長にございますので,決算特別委員会を会期中に行うか,あるいは継続審査として定例会終了後に行うかによりましては,招集日が変わることも考えられる状況にございます。 以上,ご説明申しあげましたが,決算特別委員会の審査方法につきましては,昨年同様とするのか,変更するのか。次に2点目でございます,開催時期につきましては,定例会会期中とするのか,あるいは,閉会中の継続審査として開催するかについてご審議をお願い申し上げます。 徳増委員長)決算特別委員会の審査方法について,さらには決算特別委員会の開催時期についての説明がございました。ただ今の説明について質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ないようでございますので,決算特別委員会の審査方法と開催時期につきましては,会派持ち帰りといたしまして,ご検討をお願いしたいと思います。各会派の検討結果の報告は,5月21日に開催いたします本委員会において,ご報告をいただきたいと思いますが,これにご異議ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認めます。 次に,その他といたしまして,議長から発言を求められておりますので,これを許します。 磯部議長)専決処分について,市長から説明がありましたのでご報告させていただきます。今般,地方税法の改正に伴い,3月30日付で,税条例3件を専決処分したとのことでございます。 「石岡市税条例の一部を改正する条例」「石岡市都市計画税条例の一部を改正する条例」「国民健康保険税条例の一部改正する条例」の3件でございます。 いずれも上位法改正に伴う改正であり,これまでの例にならったものでございますので,ご了解をいただきたいとのことでございました。なお,専決処分に関する議案は,次期定例会に上程されますので,ご承知おき願いたいと思います。以上です。 徳増委員長)地方税法改正に伴う市税関係条例の改正について,これまでの例にならい,専決処分としたことについて,市長から議長に説明があったとのことでございます。本件に関しましては,次期定例会におきまして,専決処分に関する議案が上程されるとのことでございますので,ご承知おき願いたいと存じます。 次に,事務局より発言を求められておりますので,これを許します。 事務局次長)事務局からご報告いたします。1点目でございます。平成25年度政務活動費交付金ですが,これにつきましては,4月25日に各会派代表者名義の通帳に入金いたしましたので,ご確認いただければと思います。 次に,クールビズへの取組についてご報告とお願いがございます。エネルギーの消費節減対策といたしまして,茨城県が5月1日から10月31日までの期間,職員の勤務中の服装についてクールビズの取組を実施しており,石岡市といたしましてもこれに併せて,取り組んでいるところでございます。 このことから,職員全般にわたりまして,事務に適した節度ある服装を心がけつつも,ネクタイと上着を外し,執務を行っておりますので,今後開催されます本会議及び委員会における出席職員の服装に関しまして,ご理解をいただきたいと思います。以上でございます。 徳増委員長)事務局から,政務活動費交付金の支給についての報告,そしてクールビズへの取り組みが報告されました。昨年に引き続きまして,議会といたしましても,執行部ともども,このクールビズに協力してまいりたいと思いますので,今後開催される本会議や委員会活動時にクールビズに取り組むことといたしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 徳増委員長)ご異議なしと認めます。それでは,クールビズへの取組よろしくお願いいたします。 他に,何かございませんか。暫時休憩いたします。 −休憩− 徳増委員長)会議を再開いたします。以上で,議会運営委員会を閉会いたします。なお,ただ今,決定いたしましたことにつきましては,各会派の皆様に周知いただけますようよろしくお願いいたします。 |