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議会中継
  


平成25年度 議会運営委員会

 第3回委員会 (5月21日)
出席委員 徳増千尋委員長,山本進副委員長,前島守雅委員,島田久雄委員,岡野孝男委員,池田正文委員
その他の出席者 磯部延久議長,塚谷重市副議長,山口晟議員,関昭議員,関口忠男議員,村上泰道議員,小松豊正議員
市執行部 久保田健一郎市長,田口賢寿副市長,鈴木幸治総務部長,大村義夫財務部長
議会事務局 局長(伊野忠好),事務局次長(櫻井茂),庶務議事課課長補佐(神谷一美)


徳増委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。本日の審査につきましては,お手元に配布しております協議案件書の順に進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。 次に,本案説明のため,委員長において出席を求めた者の職・氏名は,市長,久保田君,副市長,田口君,総務部長,鈴木君,財務部長,大村君,以上でございます。
 これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,第2回定例会についてを議題といたします。第2回定例会につきましては,5月28日告示,6月4日招集ということで,確認されているところでございます。それでは,第2回定例会に提出を予定されております議案について,執行部より説明を求めます。

久保田市長)本日は,大変お忙しいところお集まりをいただきまして,誠にありがとうございます。それでは,平成25年石岡市議会第2回定例会に提出いたします,議案についてご説明申し上げます。
 今期定例会に提出予定の議案は,全部で13件でございます。内訳といたしまして,専決処分の承認案件が3件,補正予算が4件,条例改正が4件工事請負契約が2件でございます。案件の具体的な内容につきましては,担当部長から説明させていただきますので,よろしくお願いいたします。以上でございます。

総務部長)私からは,予算関係を除く,提出議案9件について,議案ごとに,ご説明申し上げます。
 はじめに,地方税法の改正に伴い,平成25年3月30日付けで専決処分をさせていただきました3件の議案について,ご説明させていただきます。
 議案第61号 「専決処分に対し承認を求めることについて」。石岡市税条例の一部を改正する条例につきましては,地方税法の一部改正に伴い,石岡市税条例の一部を改正するものでございます。改正要綱といたしましては,独立行政法人森林総合研究所が行う,仮換地等に係る納税義務者の特例措置を廃止することとしたことでございます。
 議案第62号 「専決処分に対し承認を求めることについて」。石岡市都市計画税条例の一部を改正する条例につきましては,地方税法の一部改正に伴い,石岡市都市計画税条例の一部を改正するものでございます。改正要綱といたしましては,本条例における引用条項の改正に伴う所要の改正をしたことでございます。
 議案第63号 「専決処分に対し承認を求めることについて」。石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては,地方税法等の一部改正に伴い,石岡市国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。改正要綱といたしましては,1点目は,国民健康保険から後期高齢者医療に移行した者と同一の世帯に属する国民健康保険の被保険者の属する世帯の世帯平等割額について,移行後5年間,2分の1を軽減する現行措置に加え,その後3年間,4分の1を軽減する措置を講ずることとしたことでございます。2点目は,国民健康保険税の軽減措置に係る基準額等の算定において,国民健康保険から後期高齢者医療に移行後5年間,当該移行した者を含めて算定することとしている措置を恒久化したこと等でございます。
 次に,条例の一部改正の議案4件について,ご説明させていただきます。議案第68号 石岡市税条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,地方税法の一部改正に伴い,石岡市税条例の一部を改正するものでございます。改正要綱といたしましては,1点目は,延滞金等の利率の見直しを行うことでございます。2点目は,個人の市民税の住宅借入金等特別税額控除について,適用期限を延長等することでございます。3点目は,固定資産税の課税標準の特例措置を講ずることでございます。
 議案第69号 石岡市都市計画税条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,地方税法の一部改正に伴い,石岡市都市計画税条例の一部を改正するものでございます。改正要綱といたしましては,都市計画税の課税標準の特例措置を講ずることでございます。
 議案第70号 石岡市基金条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては今般,石岡市奨学金基金へ1,000万円の寄附がございましたことから,基金を増額するにあたり,所要の改正を行うものでございます。
 議案第71号 石岡市基金条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,今般4,000万円の寄附がございましたことから,石岡市小学校入学福祉祝金基金を設置し,児童の健全な育成を支援し,福祉の向上を図るため,特別支援学校の小学部を含む小学校へ入学する児童を監督保護する配偶者のいない父母等及び身体障害者に対し,入学福祉祝金を支給する資金に充てるものでございます。
 次に,契約締結の議案2件について,ご説明させていただきます。議案第72号 工事請負契約の締結について(平成24年度国補石岡市立北小学校校舎建設工事)の議案につきましては,平成25年5月17日,条件付き一般競争入札を行い,興民建設株式会社と3億3,043万5,000円の工事請負契約を締結することについて,石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により,議会の議決を求めるため,提出するものでございます。
 議案第73号 工事委託契約の締結について(常磐線石岡駅橋上化及び自由通路新設工事)の議案につきましては,東日本旅客鉄道株式会社水戸支社と常磐線石岡駅橋上化及び自由通路新設工事として27億6,292万円の工事委託契約を締結することについて,石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により,議会の議決を求めるため,提出するものでございます。
 以上が,予算を除く提出議案9件の内容でございます。よろしくお願い申し上げまして,説明を終わります。

財務部長)続きまして,補正予算についてご説明申し上げます。平成25年石岡市議会第2回定例会にご提案いたします予算関係の議案は,平成25年度補正予算4件でございます。今回の補正予算でございますが,国・県の補助事業費に変更が生じたなど,緊急に対処しなければならない経費などの措置を基本的な考え方としております。資料に基づきまして,ご説明申し上げます。
 議案第64号 平成25年度石岡市一般会計補正予算(第1号)でございます。補正予算額は1億5,209万4,000円を追加しまして,歳入歳出の総額をそれぞれ288億209万4,000円といたすものでございます。財源の内訳は,国県支出金,寄附金,繰入金,繰越金で増額するものでございます。歳出の主な内容を申し上げます。民生費の障害者福祉単独事業50万円は,小学校に入学する児童を持つ身体障害者の方10名に,一人当たり5万円の入学福祉祝金を給付するものでございます。母子自立支援事業160万円は,小学校に入学する児童を持つ母子・父子等のひとり親の方80名に,一人当たり2万円の入学福祉祝金を給付するものでございます。この2つの事業の財源につきましては,平成25年3月に大森正様からご寄附いただいた5,000万円のうち4,000万円を,小学校入学福祉祝金基金を設置のうえ,基金に積み立てを行い原資といたすものでございます。授産所整理事業922万4,000円は,授産所の解体工事費でございます。農林水産業費の園芸振興経費484万円は,降雹被害にあった,やさと農協小幡梨選果場の屋根改修工事に対し助成する「共同利用施設復旧支援事業補助金」345万8,000円と,ひたち野農協が梨選果場に導入する糖度計や,やさと農協が試験的に梨園に設置するかん水施設に対し助成する「食と農のチャレンジ事業補助金」138万2,000円でございます。消防費の消防機械整備事業4,387万円は,高規格救急自動車購入3,500万円と消防本部指揮車購入887万円でございます。財源は,国庫支出金の地域経済活性化・雇用創出臨時交付金,いわゆる「地域の元気臨時交付金」4,142万円を活用しております。教育費の学校維持管理経費276万7,000円は,八郷中学校の備品購入費でございます。財源は,小松崎栄様からのご寄付を充てております。中央公民館管理運営経費500万円は,公民館類似施設建設費補助金として,新築される六軒東ふれあいセンターに助成するものでございます。公債費の元金償還費2,410万5,000円は,繰上償還元金でございます。年利4%以上で旧公営企業金融公庫から借り受けているものについて,本年度限りの措置として補償金が免除されますことから,繰上償還するものでございます。諸支出金の奨学金基金費1,000万円と小学校入学福祉祝金基金費4,000万円は,大森様からの寄附金5,000万円をそれぞれの基金に積み立てるものでございます。
 次に特別会計補正予算でございます。議案第65号 平成25年度石岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は573万円を増額し,予算額を3億8,115万7,000円とするものでございます。歳出の内訳は,総務費の施設等維持管理経費573万円で,三村地区水内機場の水質異常に緊急対処した経費を簡易水道事業業務委託料として補正するものでございます。
議案第66号 平成25年度石岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は,2億6,243万7,000円を増額し,予算総額を25億6,792万円とするものでございます。歳出の内訳は,公債費の流域関連公共下水道元金償還費2億6,243万7,000円で,年利4%以上で旧公営企業金融公庫から借り受けているものについて,本年度限りの措置として補償金が免除されますことから,繰上償還するものでございます。借換債として2億6,210万円の市債を発行しその財源といたします。
 議案第67号 平成25年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は7,464万3,000円を増額し,予算額を4億6,020万6,000円とするものでございます。歳出の内訳は,公債費の石岡地区元金償還費2,741万6,000円と八郷地区元金償還費4,722万7,000円で,年利4%以上で旧公営企業金融公庫から借り受けているものについて,本年度限りの措置として補償金が免除されますことから,繰上償還するものでございます。借換債として7,420万円の市債を発行し,その財源といたします。
 以上が,今期定例会にご提案する補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。

徳増委員長)以上で,提出予定の議案の説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたらお願いたします。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ないようでございますので,発言なしと認めます。それでは,第3回定例会に提出予定の議案につきましては,ただ今の説明のとおりでございますので,よろしくお願いいたします。
 執行部におかれましては大変ご苦労様でございました。ご退席い願いたいと思います。

   −執行部退席−

徳増委員長)次に,執行部から説明のございました各提出予定議案の付託先についてを議題といたします。本件につきましては,事務局から説明をいたさせます。

事務局次長)先ほど執行部から説明のございましたとおり,第2回定例会に提出予定の議案は,計13件でございます。各議案の付託先につきましては,内容等を勘案いたしまして,お手元の「議案付託表」に示すとおり,ご提案申し上げたいと思います。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

徳増委員長)ただ今,事務局から説明のございました議案の付託先につきまして,ご質問等ございましたらお願いたします。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)無いようでございますので発言なしと認めます。
お諮りいたします。今期定例会に提出予定の議案につきましては,お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,第2回定例会の常任委員会の組み合わせにつきまして,議長から説明をお願いいたします。

磯部議長)それでは常任委員会の組み合わせについてご説明をいたします。第2回定例会の常任委員会の組み合わせについては,会期予定表に示されておりますとおり,6月14日午前10時から都市建設委員会,午後1時30分から教育福祉委員会,6月17日午前10時から環境経済委員会,午後1時30分から総務委員会としたいと思います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

徳増委員長)ただ今,議長から第2回定例会の常任委員会の組み合わせが示されたわけでございますが,ご質問等ございましたらお願いいたします。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)発言なしと認めます。お諮りいたします。第2回定例会の常任委員会の組み合わせにつきましては,これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。
 次に,本日までに受理いたしました新規の請願・陳情の取扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)本日までに受理いたしております新規の陳情が1件ございます。「地方公務員の給与削減に反対する要請書」としまして,茨城県労働組合総連合会議長様から郵送により提出され,5月15日付で受理いたしております。提出されました陳情書でございますが,これまでの例ですと,郵送により提出された陳情書は,議会開会日に議場配布といたしております。以上,よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

徳増委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたらよろしくお願いいたします。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)発言なしと認めます。ただ今,事務局から説明のございましたとおり,郵送されてまいりました陳情書につきましては,開会日に議場配布といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に常任委員会及び議会運営委員会の改選についてを議題といたします。先の委員会におきまして,第2回定例会会期中に予定しております常任委員会の改選方法の見直しをご審議いただいたところ,議席番号順に4名単位で各常任委員会に1名ずつ配属となるように改選を行うことに決したところでございます。
 本日は,この改選をいつ行い,希望する委員会を記入した希望届をいつまでに事務局に提出するのかについてをご協議をいただきたいと思います。事務局にこれまでの例について説明を求めたいと思います。

事務局次長)それでは,常任委員会及び議会運営委員会の改選の時期と希望届についてご説明を申し上げます。
 改選の時期でございますが,これまでの例では,定例会最終日に行っているところでございます。これまでの例に倣いまして,仮に定例会最終日に改選を行うこととなる場合の常任委員会の希望届の提出期限は,先ほどご審議いただきました第2回定例会会期における常任委員会開催日でもございます,6月17日月曜日までとさせていただければと考えているところでございます。
 この希望届でございますが,6月10日の一般質問初日に配布をさせていただきたいと考えております。希望届は自筆記入により,ご本人が直接事務局にお持ちいただきたいと思います。議会運営委員会委員につきましても同様に6月17日までに,各会派から委員報告書をご提出願いたいと思います。なお,ご提出いただいた希望届の記載内容につきましては,事務局にお問い合わせをいただいても,お答えできませんので,よろしくお願いいたします。以上でございます。

徳増委員長)ただいまの事務局からの説明についてご質問がございましたらお願いいたします。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)発言が無いようでございますので,お諮りいたします。事務局から説明のございましたように,常任委員会及び議会運営委員会の改選につきましては,第2回定例会最終日でございます6月19日に行い,関係書類の提出期限は6月17日といたしたいと思います。なお,常任委員会の希望届出書は自筆記載で,本人が提出するものといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙についてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)当市議会から選出されております後期高齢者医療広域連合議会議員の任期満了に伴い,新たに議員を選出するため第2回定例会において選挙を行う必要がございます。常任委員会委員また議会運営委員の選任と同様に最終日に行われるものと思います。
 なお,この後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙については,平成23年3月開催の議会運営委員会において,選挙の方法を指名推選とし,議会の代表である議長を指名することを申し合わせ事項として決定しているところでございます。

徳増委員長)ただいまの事務局からの説明についてご質問がございましたらお願いいたします。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)発言が無いようでございますので,お諮りいたします。事務局から説明のございましたように,後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙につきましては,第2回定例会最終日でございます6月19日に行い,選挙の方法は,申し合わせのとおり議長を指名推選することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に会派持ち帰りの案件でございます決算特別委員会の審査方法と開催時期についてを議題といたします。最初に審査方法についてでございます。前回の会議におきまして,昨年実施いたしました決算特別委員会の審査方法につきましては事務局から説明をいただいておりますので,昨年と同じ方法とするのか。変更するのであれば何をどのように変更するのかについて,各会派のご意見をお伺いいたします。

島田委員)前回同様,半日ずつ2日,総括が1日というような事で計3日ということです。

岡野委員)島田委員と同じでございます。

前島委員)当会派も3日ということで,総括1日を含めるということで,先ほどの紫峰会と同じであります。

山本副委員長)私どもも同じ考え方です。

徳増委員長)私ども東政会も同じでございます。

徳増委員長)各会派のご意見を伺いましたところ,各会派,昨年同様の方法とのご意見でございました。
お諮りをいたします。決算特別委員会の審査方法につきましては,事務局から説明のございましたように,昨年同様とすることにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に決算特別委員会の開催時期についてでございます。第3回定例会会期中とするのか,定例会閉会後の継続審査とするのかにつきまして各会派のご意見を伺いたいと存じます。

島田委員)いろいろなスケジュール等を勘案して,やはり定例会中に開催したらという意見です。

岡野委員)今,島田委員からありましたように,日程が合えば,それが無理ならば仕方無いにしても,日程が合えば会期中にという意見が多数でございました。

前島委員)私どもの会派では,継続審査で行い,やはり定例会中でないほうがいいだろうと。その理由としては日程がキツイのかなあと考えております。以上です。

山本副委員長)私どもは,基本的には定例会後の継続審査ということで行わせていただきたいと思いますが,前回の議会運営員会において,この時期の日程が非常に厳しいということで,できれば定例会会期中ということで説明もありましたので,第3回定例会招集なり,その会期日程が示された時点でないと判断できないかなという意見もありました。

徳増委員長)一応,継続審査という意見ですね。

山本副委員長)はい,できれば継続審査でお願いしたいと思います。

徳増委員長)私ども東政会も継続審査ということで4人の意見はまとまりました。やはり,日程的に大変厳しいのではないかと。具体的には,お祭りが終わった後の方がいいのではないかというところまで,日にちは何日という意見は出ませんでしたけども,お祭り後にと,直後がいいのではないかという意見が出ました。
 暫時休憩いたします。

   −休憩−

徳増委員長)会議を再開いたします。各会派のご意見を集約させていただきますと,決算特別委員会の開催時期につきましては,閉会中の継続審査として,第3回定例会終了後に。できれば9月中に行うことが望ましいとの意見も出ておりました。
お諮りをいたします。決算特別委員会は,第3回定例会終了後に閉会中の継続審査として実施することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,その他といたしまして池田委員から発言を求められておりますのでこれを許します。

池田委員)貴重なお時間を拝借いたしまして,議会改革推進協議会に関する報告を申し上げます。
 議会改革推進協議会では,12名の委員により,議会基本条例策定に向け活発な議論を展開してまいりました。この協議がほぼまとまり,基本条例の素案が完成したところでございます。この素案につきましては,本日お手元に配布させていただいておりますのでご覧いただきたいと存じます。
協議会といたしましては,この素案が完成したことに伴い,今後は特別委員会にその任を譲りまして,さらに深い協議検討をいただき,条例制定に向けた力強い歩みとなることをお願いしたいとの結論に達したところでございます。
 この特別委員会でございますが,名称を「石岡市議会 議会改革特別委員会」に,設置目的は,議会基本条例の策定と議会改革に関する調査。設置期間は調査が終了するまでの期間と考えているところでございます。委員構成でございますが,常任委員会から各2名をご推薦いただく8名体制による特別委員会といたしたいと考えているところでございます。
 特別委員会設置につきましては,議会改革推進協議会委員長であります不祥,私が提案者として,そして協議会委員が賛同者となりまして,第2回定例会最終日,6月19日に提案いたしたいと考えておりますので,ご報告と合わせて各会派のご理解をいただきたいと思います。
 本件につきましては,議長の御取り計らいをいただき全員協議会の場におきましても説明をさせていただきたいと希望しているところでございます。
 議会改革推進協議会でございますが,特別委員会設置に合わせまして,発展的に解消することにいたしたいと思いますので,よろしくお願い申し上げます。私からは以上でございます。

徳増委員長)ただいま,議会改革推進協議会委員長でもございます池田委員から,議会改革推進協議会において,取り組んで来られた議会基本条例素案が完成したことについて,報告をいただきました。今後は特別委員会を設置し,素案をもとに,更に深い議論・協議の上に,条例化を進めていただきたいとのことでございます。ただいまの報告につきまして,ご質問等はございましたらお願いいたします。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)質問なしと認めます。お諮りをいたします。ただ今,議会改革推進協議会委員長でございます池田委員から,議会基本条例の素案及び条例制定に向けた特別委員会の設置について説明をいただきました。これに伴いまして議会改革推進協議会は,発展的解消したいとのことでございますが,これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 それでは,池田委員から全員協議会の開催要請がございましたので,これについて議長にお考えがございましたら,お伺いいたしたいと思います。

磯部議長)議会改革推進協議会委員長であります池田委員から,議会基本条例の素案がまとまった事をご報告いただきました。今後は,新たに特別委員会を設置し,条例化に向けた協議検討を進める案について,全員協議会で報告したいとの要請でございますが,これにつきましては,議会運営委員会において,議会改革推進協議会で協議されてきた内容については,議運あるいは全員協議会の場で,報告説明をお願いするとしてきた経緯もございますので,私といたしましては,6月4日の定例会開会日の本会議終了後,全員協議会を開催させていただければと考えております。なお,その際の質疑に関しましては,特別委員会の設置は,私どもに直接関係する案件でもございますので,認めて参りたいと思いますので,よろしくご検討をお願いをいたします。以上です。

徳増委員長)議長より,全員協議会の開催と,その際の質疑を認めていきたいとの考えが示されました。
 お諮りをいたします。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)異議なしと認め,さよう決しました。
 その他で事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長)さきほど,常任委員の改選時期が決定されたところでございますが,この改選によりまして執行部の付属機関であります各種審議会・協議会委員の変更も必要となってまいりますので,あらかじめご了解をいただきたいと思います。例えば,充て職でない議員の方が常任委員会の委員長等に就任した場合は,空席になったところを充て職でない議員の方に委嘱することになります。いずれにしましても,各種審議会・協議会委員に選任されている方に異動が生じた場合には,ご連絡をいたしますのでよろしくお願いいたします。以上でございます。

徳増委員長)ただいまの説明につきまして,質問はございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)質問が無いようでございますので,本日決定いたしました件につきましては,各会派の皆様方にご周知いただけますよう,よろしくお願い申し上げます。以上で,議会運営委員会を閉会いたします。



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