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平成25年度 環境経済委員会
塚谷委員長)ただ今から,環境経済委員会を開会いたします。本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に本日の審査に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしましたとおりであります。 これより議事に入ります。 初めに議案第75号「平成25年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」のうち当委員会の所管にかかる部分,議案第76号「平成25年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」,議案第80号「平成25年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)」の計3件について,関連しておりますので,一括して議題といたします。 本案について,初めに執行部からの説明を求めます。なお,生活環境部所管,経済部所管の順に説明願います。 生活環境課副参事)議案第75号「平成25年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」のうち生活環境課市民生活担当にかかる部分について,ご説明申し上げます。補正予算書25ページをご覧ください。下段にございます(款)総務費(項)総務監理費(目)諸費,街路灯・防犯灯事業,LED防犯灯設置補助金157万円の増額について,ご説明申し上げます。この増額につきましては,区や自治会などが設置している蛍光灯型防犯灯から,LED型へ器具を交換する費用や,LED防犯灯の新規設置に対しその一部を補助するものでございます。自治会等では防犯意識や節電対策に関心が高く,今年度当初から多くの申請があり,予算に不足が生じる事態となりました。8月末までの実績で66地区202灯の申請に対し補助いたしましたが,今後も申請が出されることが予想されますので,新規設置及びLEDへの器具交換等140灯分といたしまして,157万円の補正予算を計上させていただいたものでございます。ご審議をお願いいたします。 保険年金課長)それでは保険年金課所管のうち,国民健康保険にかかる内容についてご説明いたします。初めに議案第75号「平成25年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」についてご説明いたします。26,27ページをお開きいただきたいと思います。歳出の一番下の(款)3民生費(項)1社会福祉費(目)1社会福祉総務費についてでございますが,29ページに移りまして,説明欄の特別会計繰出金のうち,国民健康保険特別会計職員給与費等繰出金につきましては,4月の定期人事異動に伴う給与費等の見直しにより,国保特別会計に繰り出す1,130万3,000円の補正減を計上したものでございます。 関連しまして議案第76号「平成25年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について,ご説明いたします。5ページをお開きいただきたいと思います。補正予算(第1号)につきましては,歳入歳出それぞれ1,074万1,000円を減額し,予算総額をそれぞれ94億1,820万5,000円とするものでございます。内容につきましては,事項別明細書でご説明いたします。なお,歳入につきましては,歳出にかかわることから,歳出から先に説明させていただきます。56,57ページをお開きください。歳出の一番上の(款)1総務費(項)1総務監理費(目)1一般管理費,2段目の(款)1総務費(項)2徴税費(目)1徴税総務費,4段目の(款)8保険事業費(項)1特定健康診査等事業費(目)1特定健康診査等事業費の3つの項目,合わせて1,130万3,000円につきましては,4月の人事異動に伴う給与費の見直しに伴う補正減でございます。関係する歳入につきましては,前のページの54,55ページをお開きください。先ほど説明しました一般会計からの歳出予算が国保特別会計の歳入とするもので,上段の(款)10繰入金(項)1他会計繰入金(目)1一般会計繰入金(節)3職員給与費等繰入金1,130万3,000円の補正減でございまして,ただ今の歳出の3項目の人件費に相当する額を減額補正するものでございます。また,戻りまして56,57ページをお開きください。上から3段目の(款)4前期高齢者納付金等(項)1前期高齢者納付金等(目)1前期高齢者納付金,説明欄の前期高齢者納付金50万6,000円の補正増につきましては,各保険者間の前期高齢者にかかる医療負担の均衡を図るため,診療報酬支払基金へ支払う納付金に不足が生じたため,補正するものでございます。次にその下の前期高齢者関係事務費拠出金1万3,000円の補正増につきましては,前期高齢者納付金の取り扱う診療報酬支払基金への事務費分の拠出金を補正するものでございます。最後に一番下の(款)11諸支出金(項)1償還金及び還付加算金(目)3償還金の説明欄の償還金の4万3,000円の補正増につきましては,平成24年度の国庫補助金の過大交付分を返還するため,補正するものでございます。これらの歳出に充てる財源としましては,54,55ページに戻っていただきまして,(款)11繰越金(項)1繰越金(目)2その他繰越金(節)1その他繰越金56万2,000円を補正増するものでございます。以上でございます。 保険年金課副参事)続きまして保険年金課所管の医療福祉にかかる議案第75号「平成25年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。28,29ページをお開きいただきたいと思います。中段上の(款)3民生費(項)1社会福祉費(目)2医療福祉費,説明欄の医療福祉市単独事業137万円につきましては,今議会に石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部改正案を,議案として上程していますが,その改正案に伴う医療福祉費の対象拡大にかかわる事務費の補正でございます。経費の主なものとしては,システムの改修費用やシステムの運用管理費の電算業務委託料の84万円,マル福対象者への申請案内等の文書や,マル福該当者へのマル福受給者証の送付などにかかる郵便料が42万円などとなっております。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 水道課長)それでは私から議案第80号「平成25年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。補正予算書99ページの予算明細書をご覧いただきたいと思います。収益的支出,水道事業費用の既決予定額5億512万2,000円に対しまして,268万1,000円を減額し,5億244万1,000円にするものでございます。減額理由といたしまして,平成25年4月1日付け人事異動に伴い,職員の配置替えにより職員等人件費に変動が生じ,減額するものでございます。水道事業会計補正予算(第1号)の説明は以上のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 農政課長)それでは,議案第75号「平成25年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」のうち農政課所管の補正予算につきまして,ご説明させていただきます。補正予算書の22,23ページをお開き願います。初めに歳入について説明させていただきます。1段目の(款)14国庫支出金(項)2国庫補助金(目)4農林水産業費国庫補助金(節)2農業費補助金の小水力等再生可能エネルギー導入推進事業補助金350万円でございます。これは土地改良区内などに存在します河川や水路を活用しました小水力発電によるエネルギーの地産地消や地域の活性化を図る目的で導入の可能性を調査するための補助金でございまして,国からの10分の10の補助でございます。続きましてその下の(款)15県支出金(項)2県補助金(目)4農林水産業費県補助金(節)1農業費補助金の園芸産地改革支援事業補助金468万3,000円でございます。これらは野菜産地改革支援,果樹産地改革支援,花き産地改革支援の3つの事業補助でございまして,野菜産地改革支援につきましては,JAひたち野れんこん部会が計画しております製氷機の導入に対します県の補助,補助率3分の1,補助額73万円でございます。果樹産地改革支援につきましては,JAひたち野及びJAやさとの両梨部会が計画しております多目的防災網の設置更新に対します補助でございまして,県が3分の1の350万円を補助するものです。花き産地改革支援につきましては,やさとバラ生産組合が導入を計画しておりますバラ生育にかかります水耕栽培施設の整備に対する補助で3分の1の県の補助,45万3,000円でございます。続きまして歳出についてご説明させていただきます。32,33ページをお開き願います。2段目の(款)6農林水産業費(項)1農業費(目)3農業振興費(節)13委託料の鳥獣被害対策事業の鳥獣被害対策実施隊業務委託料67万5,000円でございます。これは今年度から法の改正によります鳥獣被害対策実施隊を編成いたしまして,当初,会員を常時20名確保する目的で予算の計上をしておりましたが,捕獲に入る前に両支部との協議の中で,全員を隊員とし,全体の士気の高揚による協力体制の構築と,捕獲実績の効果を高めていく必要があるとの意見が出されたことから,43名の隊員を実施隊に委嘱いたしました。その結果,箱わなや捕獲権の増などの相乗効果もありまして,1回目の捕獲におきましてはイノシシが28頭,カラスが117羽ということで,特にイノシシは昨年の同時期を上回る捕獲実績がございました。今後,これらを勘案いたしますと,2回目以降の実績では当初予定の50頭を上回ることが十分予想されますことから,ハンター保険料やイノシシの解体処理費,捕獲権使用などの委託料につきましての増額分を計上するものでございます。続きましてその下段の(目)5農地費(節)13委託料の小水力発電調査事業の小水力発電導入推進調査委託料350万円でございます。歳入でも説明させていただきましたが,この事業は国の小水力等再生可能エネルギー導入推進事業補助を活用しまして小水力発電の導入の可能性を調査するための委託料でございます。続きましてその下段にあります(目)7園芸振興費(節)19負担金補助及び交付金の園芸振興経費,園芸産地改革支援事業補助金689万円でございます。歳入でも説明させていただきましたとおり,野菜産地改革支援,こちらは県の単独事業の3分の1補助の73万円,果樹産地改革支援につきましては県が3分の1補助の350万円,花き改革支援が県単3分の1で45万3,000円の3つの事業メニューに対しまして,県の補助分として468万3,000円と,果樹産地改革支援につきましては,県の要綱で市の義務負担が6分の1以上ということになっておりますので,市の負担としまして220万7,000円,これらを合わせまして689万円を計上してございます。続きまして下段の(款)6農林水産業費(項)2林業費(目)1林業振興費839万円でございますが,これは後ほど商工観光課からもご説明がございますが,11月に常陸国風土記編さん1300年記念事業が計画されており,それに併せて予定されます常陸風土記の丘の整備と供に龍神の森の整備を行うものでございます。内容といたしましては間伐材の搬出と植栽を予定してございます。龍神の森環境整備委託料179万円,そしてその下の15工事請負費,遊歩道等整備工事660万円でございます。この工事につきましては3つの工事内容となっております。1つには暗きょ排水溝,150メートルの施工区間によります水はけを解消する工事としまして50万円,残りの2つにつきましては,いずれも経年劣化によります腐食状態と危険防止のための転落防止柵工,これが延長で142メートル分,540万円,木製集水ます蓋設置工4か所分としまして70万円,合わせて660万円を計上させていただいております。補正予算につきます農政課の説明は以上であります。よろしくご審議をお願いいたします。 商工観光課長)それでは私から,一般会計補正予算(第2号)のうち,商工観光課所管の補正予算について,ご説明申し上げます。補正予算書の33ページをお開きいただきたいと思います。今回,補正を行いますのは,(款)商工費(項)商工費(目)観光事業費と(目)観光施設費でございます。まず,観光事業費の事業,観光対策経費からご説明させていただきたいと思います。この説明欄に記載されております地質調査委託料44万1,000円につきましては,辻地区観光用トイレ整備にかかる構造計算を行うにあたりまして,東日本大震災の影響を設計に考慮する必要がありますことから,ボーリングによる地質調査を実施するものでございます。補正対応となった理由でございますが,平成25年度当初予算要求におきましては雑種地を購入する方向で検討を進めておりましたが,調整がつかず土地改良区内の水田の購入となったことによります。続きましてその下の市観光動態調査委託料250万円でございます。こちら観光入込客数が県観光動態調査方法の変更に伴いまして,観光振興計画の目標値であった100万人を超えた状況にありますことや,茨城空港の開港や,北関東自動車道の全面開通,さらには朝日トンネルの開通などにより観光を取り巻く環境が大きく変化していること。また,観光施設周辺の駐車場の確保が課題となっていることなど,平成26年度からの新たなアクションプラン策定や観光振興計画の見直しに向け,観光の動向に関するデータ収集が必要なことから,動態調査を実施するものでございます。続きましてつつじヶ丘公衆便所改修負担金13万円でございます。つつじヶ丘公衆便所は維持管理に関する協定に基づきまして,本市,つくば市及び茨城県道路公社の費用負担により管理をしておりますが,現在,水不足による断水が発生している状況にあります。このことから秋の行楽シーズンまでに対策工事を実施したいことから,維持管理費を負担割合に準じまして工事費総額230万円のうち13万円を負担するものでございます。なお,納入先につきましては茨城県道路公社となります。続きまして35ページをご覧いただきたいと思います。常陸国風土記1300年記念事業でございますが,11月24日の日曜日になりますが,風土記の丘を会場としまして,常陸国風土記勅撰1300年を契機に,広く県内外に本市をPRすることを目的に,陶芸体験や物販等のイベントなどを実施するものでございまして,この実施に必要となるチラシ作製にかかる印刷製本費30万円,それと出店看板作製などに必要となる事務事業用品費10万円,それとテント,テーブル,椅子などの借上げにかかる備品借上料88万8,000円を計上したものでございます。当日は生涯学習課による講演会なども予定されております。また,フラワーパークにおいても朝日トンネル開通1周年記念イベントを実施する予定でございまして,風土記の丘イベントとの連携を図りまして,観光客の回遊性を高めてまいりたいというふうに考えております。(目)観光施設費に移らせていただきます。1つ目の事業でございますフラワーパークの管理運営費でございますが,大温室展示委託料318万6,000円の増額と,備品購入費の高所作業車295万6,000円の減額をさせていただいております。現在,茨城県が平成22年度より5年計画で進めております園内リニューアルの一環としまして大温室を熱帯植物の植栽から,吊るしベコニアなどを中心とした通年をとおして,魅力ある展示温室にするための改修工事を,本年10月末完了予定で実施しております。フラワーパークの運営管理は市が行っておりますことから,改修後の維持管理にかかる大温室展示委託料を計上したものでございます。なお今回,補正となった理由でございますが,当初予算要求時におきましては,大温室施設の整備規模を県と市,フラワーパークにおいて協議中であったことから,維持管理経費の確定ができなかったためでございます。また,当初予算にて計上しましたベコニアなどの展示用高所作業車の購入につきましては,今回,増額しました大温室委託料内での対応としまして,購入ではなくリースとしたために減額をさせていただいたものでございます。次に常陸風土記の丘整備事業費でございますが,これまでの朝日トンネルを生かした観光振興を重点としました推進から,市全体に波及するための相乗効果のある施設展開を図ってまいりたいとの考えから,本年度第2回当委員会において,常陸国風土記勅撰1300年を契機としまして,風土記の丘施設の段階的なリニューアルについて,交付金の活用などを視野に入れ,検討を行っている旨のご報告をさせていただいたところでございますが,その後,本年度において地域経済活性化雇用創出臨時交付金,いわゆる元気臨時交付金の活用が可能となりましたことから,当該交付金が対象となる金山池周辺の園内周遊路の再整備と,巨大獅子頭前のふれあい広場への身体障がい者対応型トイレの整備を優先して実施したいことから,これにかかる設計・工事管理委託料500万円及び整備工事費5,000万円を計上したものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 塚谷委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 岡野副委員長)33ページの小水力発電調査事業350万円についてお伺いいたします。これについては10分の10の国補ということでございますが,これ,何か所くらい,この小水力発電の導入について調査するのか,ちょっとお伺いいたします。 農政課長)先ほど説明の中で申し上げましたが,落差とか水量の問題がございまして,一応,7か所程度,予定しております。以上です。 岡野副委員長)これは土地改良をやったところの機場,機場のところで水力発電が起こせるかどうかというような調査ですか。 農政課長)土地改良の施設も含めまして,あるいは今,鳥獣関係で電気柵等もございますが,そういったものにも利用ができるかというところもございます。 岡野副委員長)これ,7か所ということは,その7か所はすでに選定されているんですか。 農政課長)一応,こちらで事前に,そういった条件があるか,事前の事前になりますけども,7か所程度ということでございます。 岡野副委員長)これ,現実的に設置する場合には,やはり事業費は国から全額補助金ということで出るのかどうかお伺いします。 農政課長)こちらは,国からは50%ということで伺っております。 岡野副委員長)2分の1の補助ということは,そうしますと土地改良区なり機場で賄うかどうかわかりませんけども,その残りの2分の1については,市で負担するという考えがあるのかどうかお伺いいたします。 経済部次長)ただ今の質問について,私からお答えさせていただきます。先ほど農政課長から,その導入にかかる補助事業で国の補助としては2分の1の事業があるというお答えをしておりますが,今回行うのは調査事業,その可能性の調査ということで。この可能性の調査をした後,この石岡地域の水路,河川において,どのような発電施設が設置可能かどうかという検討が,その後,出てまいります。そういったものの中から,一番安い経費で効率のいい発電施設というものの導入を考えていくわけでございますが,端的に言いますと,その設置の場合も補助を活用していくということを視野には入れておりますけど,もう1つは,今,民間企業等でも相当,発電施設の研究が進んでおりまして,その実証事業としてやらせていただけないかとかということで,はっきり言えば無料で設置できるという方策も無きにしも非ずということで,そういうふうに効率の良い発電施設や,比較的安い発電施設の中で考えていかなければ,初期投資が大きくなってしまうものですから,いろいろなそういう補助事業と言いますか,民間企業の支援的な事業,そういったものも検討の材料に入れながら調査を進めてまいりたいというように考えているところでございます。以上でございます。 岡野副委員長)ぜひとも,これ導入できるような形で,調査をしてからなんでしょうが,ひとつよろしくお願いいたします。以上です。 塚谷委員長)ほかに質問はございますか。 村上委員)街路灯・防犯灯事業についてお伺いしたいと思います。今年度,8月末現在で202灯のLEDの交換,新設が行われたということですが,その内訳の数字を,わかるようでしたら,お願いしたいと思います。 生活環境課副参事)内訳ですが,まずLED防犯灯の既存の電柱類に設置する新設が26灯,プラス支柱を新たに建てたうえで設置するものが2灯,合わせて28灯でございます。それと既存の蛍光灯からLEDへの取替えが108灯ございます。そのほか木の支柱に防犯灯,蛍光灯が付いておりまして,そちらを新たにLEDを付けて支柱ごと交換するというのが4灯・・・・失礼いたしました。訂正いたします。新設が22灯でございます。電柱類に設置するものが22灯。支柱込で設置するものが2灯で合わせて24灯でございます。蛍光灯からLED防犯灯へ取り替えるということで178灯ございます。合わせて202灯ということでございます。以上でございます。 村上委員)今,副参事が最初におっしゃったのは140灯の追加分の内訳をそういうふうに予定しているということで説明していただいたのでしょうか。今後の,予算の140灯の根拠というのがどういうふうなものなのかというのを伺いたいのですが。 生活環境課副参事)追加分の140灯につきましては,最初に説明させていただきました,新設が28灯,蛍光灯の取替えが108灯分,また支柱の取替えが4灯ということで,140灯分につきまして157万円を見込んで計上させていただいたものでございます。以上でございます。 磯部委員)ただ今の関連ですが,取替えの場合に1基どのくらいかかって,補助率はどのくらいなのか,今後の見通しとして,石岡市の街路灯をLEDに替えたときにはどのくらいの予算を計上していかなければならないのか,わかっていればお聞きしたいと思います。 生活環境課副参事)単価につきましては,それぞれ各集落におきまして電気店等で設置をしていただいている関係上,市に補助金申請ということで出てきてございます経費はさまざまでございます。だいたい2万円ちょっとから2万6,000円と,地区の方々がお願いした電気店によって,若干,価格が違うということでございます。そのかかった経費のうち,蛍光灯からLEDに取り替える場合,限度額はかかった必要経費の2分の1を限度としまして1万円を補助しているというようなことで,実施してございます。新規に設置の場合には,同じく必要経費の2分の1で1万5,000円,既存の電柱類に防犯灯を設置する場合,1万5,000円の補助というようなことで実施してございます。各地区,自治会等に設置されている防犯灯の数は残念ながらすべて,何灯設置されているということは,把握してございません。以上でございます。 磯部委員)今,地域によって単価が違うと。これはLEDの明るさが違うとかそういうのではないでしょう。そうするとこの統一というのはできないんですか,行政指導のもとに。大きさが違うとか,山の上のほうなんで危険度が増すとかというのであれば別ですが,各集落ごとに電気屋さんの都合で単価が違うというのは,当然,こういうのは行政指導のもとに統一単価を出すべきじゃないかと思うんですが,その辺はどうなっているんですか。 生活環境課副参事)そうですね,単価がまちまちというのは,その集落の中に電気店を経営されている方がいらっしゃるという集落もたくさんございます。ですので,そういった集落で最寄りの電気店を選んでいるという形がございまして,その電気店によって値段が違ってきているというのが現実でございます。こちらにつきまして,市の統一的なものというご意見をいただきましたけども,そちらにつきましては今の段階では難しいのかなというふうに感じてございます。 磯部委員)いわゆる単価が違うのだったら別ですが,LEDの電球というのはきちんとした価格があるわけでしょう。すると人件費の違いなのか,その辺をもう少し2万円から2万6,000円というと大分開きがありますよね。ですから,定価のないものであれば別ですが,定価のあるものが電気屋さんによって価格が違うというのは不思議な感じなんですよね。だから,その辺は今の時点で答えられなければ結構ですが,その辺は検討する余地があるのではないかと思うんですが。 生活環境部長)ただ今の件ですが,今,副参事からありましたように,やはりそういう設置している場所の状況ですとか,人件費とか,そういうところでまちまちという状況があると思います。やはり付けているものは同じというようなことがありますので,そういったことにおいて,ある程度の統一性も必要になってくるかなと感じておりますので,研究したいと思います。 磯部委員)それともう1点,常陸国風土記1300年記念事業128万8,000円ですが,これについて先ほど説明いただいたんですが,ちょっとあれなもので,もう1度お聞かせいただきたいんですが。 商工観光課長)11月24日,日曜日でございます。風土記の丘を会場といたしまして,内容的には陶芸体験ですとか,市内の書店の方に出店をいただいて,物販等を実施していくという方向で,今,考えてございます。 磯部委員)そうしますと,それに伴うPRであるとか,いろいろな相乗効果,こういうところは,どういうふうに見込んでおりますか。というのは,常陸風土記の丘,石岡は歴史の里と称してやっているわけですよ。それが1300年事業にしては,私はこの程度の規模というのは,いささか疑問に感じるんですね。前から1300年事業,あちこちでいろいろなイベントをやっていますね。かなりの経済相乗効果も出ているんですよ。今,聞きますと陶芸が云々と,それから回遊性を求めるというお話がありましたが,その辺はどういうふうに具体的に,この事業の計画にあたって検討されたかお尋ねします。 商工観光課長)今,磯部委員さんからございました何点かについてでございますが,まず,このほかの事業としまして,13日から24日くらいをターゲットに,全体的に私ども商工観光課サイドだけではなく,生涯学習課についても講演会,また,展示会などを実施していくという予定になってございます。それとタイアップして,私どもでも24日のイベントのときにフラワーパークでも先ほどご説明申し上げましたとおりイベント,朝日トンネル1周年の記念イベントも予定してございますので,それとの連携を図るという意味でシャトルバスなどの運行をしていければと思ってございます。そうしまして回遊性を持たせていくということで,滞在時間を長くとっていただけるということが可能になってくるのかなと。また,交通渋滞の解消につきましても,行き来をする方がシャトルバスによりまして,個人の自動車での行き来というのが少なくなるというふうに見込んでおりまして,その辺での交通渋滞の解消にもなるのかなというふうに思っております。また,11月の1週前,17日なんですが,こちらも生涯学習課で講演会を予定してございます。それに合わせまして,私どもでは「駅からハイキング」というような事業を展開する予定でございまして,こちらはだいたい500から600名の参加を見込んでございます。この方々に歴史,仏閣等を巡っていただき,石岡駅から総社宮,ほかにも歴史,仏閣を見ていただきながら,風土記を終点としておりまして,そういったところに,生涯学習課にも歴史ボランティアの方を配置しまして,いろいろご説明をしながら案内を申し上げるということで,そういった連携を取りながらの事業展開も予定してございます。以上でございます。 磯部委員)わかりました。当初の説明では,24日に風土記の丘を利用してイベントをするというような。これは生涯学習課とか,所管が違うんで,冒頭には説明がなかったのかと思ったんですが,そういうことであるならば,各課連携をとってやっていくというように理解をさせていただきまして,これで終わります。 塚谷委員長)ほかに質疑はございませんか。 玉造委員)33ページの下段のところに市観光動態調査委託料250万円という予算がございますが,これについて,詳しくお伺いしたいと思います。 商工観光課長)それでは観光動態調査の内容につきましてご説明をさせていただきと思います。こちらは先ほども申し上げましたとおり,朝日トンネルの交通やいろいろと交通状況が変化をしてきまして,いろいろな動向が変わってきているというような状況でございまして,そういった中で,新たなアクションプランの策定とか,観光振興計画,今後の後期期間の計画の見直しを図っていかなければならないという状況の中で,いろいろとデータ収集をしていきたいということで実施するものでございまして,内容的には観光振興計画の達成状況の検証などを1点はやっていきたいということでございます。それと本市の観光にかかるデータの整理ということでございまして,市内の観光施設別の観光入込客数の推移や東日本大震災の影響ですね,また,近隣市町村の動向,そういったものを調査しまして,近年における観光のトレンドなどを整理しまして,本市の観光振興に反映すべき事項を整理していきたいということが2点目でございます。それと3点目としましては,観光客のアンケート調査ということでございまして,フラワーパークやゆりの郷などの観光施設において,観光客を対象にしたアンケート,若しくはインタビューも含めてですが,そういった調査をしまして,さらなる機能強化のためのニーズの把握をしていきたいということでございます。以上の観点から,この動向調査を進めていきたいというふうに考えてございます。以上でございます。 玉造委員)これはいつからいつまでというか,期間はどのようになっているんですか。 商工観光課長)今から実施するところでございますので,一番のシーズンとなる秋のシーズンを中心に調査をかけていきたいということでございまして,また,今年度のいろいろなモニタリング調査もしておりますので,そういった実績から判断すべきところを判断していきたいというふうに考えてございます。 塚谷委員長)ほかに質疑はございますか。 勝村委員)同じような質問になってしまうかと思うんですが,同僚議員と重なるところもあると思うんですが,まず25ページの街路灯・防犯灯事業の件で,街路灯と防犯灯の区別,これについてちょっとお伺いしたいんですが。街路灯とはどういうものか,防犯灯とはどういうものか。 生活環境課副参事)街路灯と防犯灯の区別ということでございますが,街路灯につきましては,市が設置しております。市並びに県道と道路の通学路ということで,通学路に対しまして,交通安全,また防犯の意味で街路灯ということで,市が設置いたしまして,その後の維持管理,こちらにつきましても市で管理してございます。防犯灯につきましては,集落,各地域で設置をしていただきまして,それに対しまして,先ほどお話ししました,今回補正予算を提出させていただいておりますが,設置補助金という形で市が補助をしている事業でございます。以上でございます。 勝村委員)確認の意味でお伺いしたわけなんですが,それでは今回の防犯灯設置補助金の補正を組むわけなんですが,今年度,たしか4月1日号の市報でしたか,そこに防犯灯設置の補助金が出ますというようなことで,広報がされたかと思います。それによって多くの地区からの申し込みがあったのかなというふうに思っております。昨年度までも防犯灯につきましては,補助金を出していたわけであると思います。しかしながら,その補助金が出ることがあまり知られていなかった地区が多かったと思います。今年度,広報されたことによりたくさんの申し込みがあったと思います。ならば,というわけではないですが,もっと予算化をしていっていただけたらよかったのかと思います。それと,先ほど同僚委員からありましたけど,工事費の格差ですが,聞くところによりますとLED防犯灯自体においても,やはり何万円かの格差があるわけで,というのは点滅器が内蔵されているかいないかとか,ワット数が大きいとか小さいとか,そういうものもあるわけでありまして,一概に統一はできないのかなというふうに思いますけども,なるべく市でそういうものを統一して,同じようにできればそのほうがよろしいのかなと思います。というのは,地区によって,電気屋さんごとに値段に格差があるわけなんで,その辺でどうしてもお願いするときには安い方へというような傾向があるわけでございまして,その地区の中で格差ができると,競争の意味ではよろしいんですけど,そういったこともありますので,ある程度の器具,どういうものを付けるか,といったものも決めるのではないですが,ある程度カタログみたいなものを用意して,その地区の区長さん方に知らしめていってもよろしいのではないかと思っております。それから,防犯灯設置に関しましてお聞きしているところでは,壊れているところを優先的にやっているみたいなんですね。担当課で,もしできれば,そちらを優先的に,申請が出た中でやっていただくような方法をとっていただくような方法をとっていただけるといいのかなと思いますが,お考えはどうでしょうか。 生活環境課副参事)料金の統一的なものにつきましては,先ほど部長がご答弁いたしましたように,これから研究をしてまいりたいと存じております。また,壊れているものを優先的なものにしてはいかがかというようなご意見をいただきました。こちらにつきましては,申請の受付の早い遅いというのがございまして,今現在,申請を受け付け,認定をして,工事が終わった順に補助金の交付をしているというようなことがございます。予算がある段階では「ちょっと待ってほしい」というようなことは,なかなか説明しにくいという部分がございます。申請をしていただいた集落ごと,受け付けてやらざるを得ないというような今の状況でございます。 勝村委員)それから,先ほど同僚委員からありました小水力発電調査事業につきまして,近隣市町村でも,この小水力発電を導入しているところが,確か昨年度からあったと思います。その先進事例等についてわかることがありましたら,わかる範囲でお願いしたいんですが。 経済部次長)先進事例ということで,私が視察に行ったものですからお答えいたします。県内の設置事例でございますが,行方市の土地改良の水路に,これは民間企業さんの実証事業として, 水路の三面張りのところをせき止めてやっているものが1つございます。もう1つは,これは小水力発電というのかどうかわかりませんが,教育的な目的の要素が強いというふうに言われておりますが,常陸太田市,旧里見村ですかね,そこで発電機を回して,電球が5,6個点いたり消えたりするという,そういう見学的な施設があるというのが,県内の事例でございます。そういうことで県でも,もっともっと小水力の可能性がある地域があるのではないかということで,今,力を入れていて,その中の1つとして,石岡市でやったらどうかという働きかけが,今あるところでございまして。県内では,そういうふうに発電として扱っているという事例が少なかったものですから,7月ですが,政策企画課と一緒に,うちの条件にあったところということで,群馬県の嬬恋村と藤岡市の2つの施設の視察をしてきてございます。以上でございます。 塚谷委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。 次に討論を行います。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第75号「平成25年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」のうち当委員会の所管にかかる部分,議案第76号「平成25年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」,議案第80号「平成25年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)」の計3件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に議案第94号「石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。 本案について,初めに執行部からの説明を求めます。 保険年金課長)それでは議案第94号「石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することについて」をご説明いたします。 提案理由にございますが,平成25年3月30日の地方税法の一部改正に伴い,地方税法施行令及び地方税法施行規則の一部が6月12日に公布されましたことに伴い,石岡市国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。 主な改正内容でございますが,公社債等の利子・譲渡損益に対する課税と,上場株式等の配当・譲渡損益に対する課税を一体化したものでございまして, 上場株式等に係る配当所得等の分離課税について,特定公社債の利子等が対象に追加されたことに伴う所要の規定を整備するものでございます。また,株式等に係る譲渡所得等の分離課税を,一般株式等に係る譲渡所得等の分離課税に改めましたことに伴う所要の規定を整備するものでございます。3点目は,条約適用配当等に係る分離課税につきまして,特定公社債の利子等が対象に追加されたことに伴う所要の規定を整備するものでございます。なお,これらの条例改正は,平成29年1月1日から施行するものでございます。ご審議のほど,よろしくお願いいたします。 塚谷委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。 次に討論を行います。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第94号「石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に議案第95号「石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。 本案について,初めに執行部からの説明を求めます。 保険年金課副参事)議案第95号「石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例について」をご説明いたします。 提案理由でございますが,外来にかかる医療に要する経費について,12歳まで支給対象を拡大等するための改正を行うものでございます。 改正点でございますが,1点目は市単独事業として,平成26年4月1日から,外来にかかる医療に要する経費について,12歳まで支給対象を拡大するものです。これまで市では,小学4年生から中学3年生の入院に要する経費や,第3子以降の小学4年生から6年生の医療に要する経費について助成してきましたが,子育て支援策の一環として,小学6年生まで入院費も含め,外来についても支給対象とするための改正を行うものでございます。 また,この改正に伴い,小学4年生から6年生までの特例児童と,第3子以降の児童については廃止させていただくことなります。なお,中学生については,特例生徒として入院費の助成を継続して実施する予定でございます。 2点目は,市単独事業として平成26年4月1日から,妊産婦,小児及び特例生徒の所得による支給制限を廃止するものです。 これまで医療福祉費の助成には所得制限が設けられていましたが,少子化対策の一環として,妊産婦と0歳児から小学6年生までの小児医療費対象者及び中学生の入院費の助成対象者の所得による支給制限を廃止するものでございます。ご審議の程よろしくお願いいたします。 塚谷委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。 次に討論を行います。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第95号「石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に議案第96号「石岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。 本案について,初めに執行部からの説明を求めます。 生活環境課長)「石岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」でございますが,提案理由にございますけども,一般廃棄物処理業のうち,処分を業として行おうとする者の許可等について,当該条例に定めるためでございます。 現在,石岡市廃棄物処理及び清掃に関する条例第8条に規定されている一般廃棄物処理業の許可については,廃棄物の処理及び清掃に関する法律第7条第1項に規定している一般廃棄物の収集,運搬の規定となっております。これに加え法第7条第6項では一般廃棄物の処分を業として行おうとする者は,当該業を行おうとする区域を管轄する市町村長の許可を受けなければならないこと。法第7条の2第1項では,収集運搬,又は処分の事業範囲を変更しようとする場合にも市町村長の許可が必要になることと規定されております。これらの部分について,未整備でございましたので,改めて改正をするものでございます。また,条例第11条に規定している許可申請手数料についても改正するものです。その処分を業とするケースでございますけども,木の枝などをチップ化する事業がございます。チップ化したものなどは畑などに再利用されているというような状況でございます。このような事業は,現在,近隣の市町村においても処分業の許可を得て事業として行われております。石岡市におきましても,それらの処分業を今後,行おうとする場合も考えられますことから,今回の条例改正を行うものでございます。また,法第7条の2第1項で規定しております事業範囲の変更につきましては,変更内容の主なものとして,事業の全部を廃止するような場合,又は事業所の場所の変更,所在地等の変更を行う場合などが該当するものでございます。その変更の許可の申請手数料についても,先ほど申しましたが,第11条に規定してございませんので,変更許可申請手数料として3,000円を追加するものでございます。ご審議のほど,よろしくお願いいたします。以上でございます。 塚谷委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。 次に討論を行います。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第96号「石岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 以上で,当委員会に付託されました案件の審査はすべて終了したわけでございますが,これらにかかる委員長報告の取扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に「その他」でございますが,市長直轄組織中心市街地活性化対策課から発言を求められておりますので,これを許します。 市長直轄組織理事兼地域振興創造担当)それでは,私から報告をさせていただきます。去る平成25年9月4日,第3回定例会におきまして一般質問がございました。NPO法人と旧中心市街地活性化対策室職員のかかわりにつきましては,直ちに事実確認に入っております。現在,当該職員にてん末書の提出を求め,近日中に事実確認の聞き取りを行うこととしております。今後につきましては,総務部が中心となって手続きを進めることとなります。委員の皆さまにはご心配,ご迷惑をかけ,誠に申し訳ございません。以上,報告いたします。 塚谷委員長)以上で報告は終わりました。過日の本会議においてですね,担当職員の問題につきましては,執行部において現在,調査中とのことで今,説明があったわけです。執行部には,調査が終了次第,速やかに議会に報告をお願いいたしたいと,そのように思っております。本件は,その後にあらためて,調査をしていきたいと,そのように思っております。 それでは,以上で本件を終結いたします。 次に,経済部商工観光課から発言を求められておりますので,これを許します。 商工観光課長)私から2点ほど,ご報告をさせていただきたいと思います。 まず,9月14日から3日間にわたり開催されます「石岡のおまつり」にかかる交通規制などについて,ご報告をさせていただきます。本年度の交通規制で,昨年度と変更になっている点でございますが,年番町が守横町となりますことから,供奉行列の順路の関係で,ステーションパークから国道6号交差点ドコモショップ手前まで,こちらお手元に「石岡のおまつり」というチラシが配付されていると思いますが,こちらを開いていただきますと,常磐線の地図がございまして,石岡駅から国道6号に向かいまして,石岡ステーションパークからドコモショップは国道6号とぶつかるところにあるんですが,その間が今年新たに交通規制が入るわけでございます。それともう1点が,グランマリアージュ側から踏切を渡りました水戸ヤクルト石岡センターサロン,その間が新たに交通規制の区間とるわけでございます。これは地図で見ますと,常磐線の先ほどのドコモショップがある手前の丁字路,赤く染めてありますが,そこから駅東有料駐車場のPという印がある手前まで,こちらが新たに交通規制区間となるわけでございます。これによりまして,路線バス,BRT及びタクシー乗降場所が駅東側に変更されるということでございます。 また,新聞報道などによりまして,ご承知のことと思いますが,昨年度,駅前通りにおきましては,露天商出店の片側規制が行われたところでございますが,本年度につきましては,両側が規制されることとなりました。これに伴いまして,露天商は,石岡駅を挟みまして,泉橋信号までの線路沿い側とグランマリアージュ手前までの両側に配置されるという予定になってございます。当市としましては,今回の石岡警察署の方針決定に対しまして,バス,タクシーの乗降場所変更に伴う高齢者や障がい者の利便性の低下及び安全性確保の問題,それと駅前通りの賑わい低下への懸念,さらには実施に伴う警備など,これらに対応するためには,多くの課題解決が必要となってきますことから,多方面からの意見や環境を整えたうえで,段階的に実施されるよう関係機関とともに要望を行ったところでございますが,雑踏事故防止や集中豪雨,落雷などに対処するための避難経路を確保する必要があるという石岡警察署の強い意向から,今回の対応となった次第でございます。 次に,産業文化事業団の法人移行の現況についてご報告申し上げたいと思います。当該事業団の法人移行に係る経過につきましては,当委員会において順次,ご報告をさせていただいたところでございますが,簡単に,これまでの流れをご説明申し上げたいと思います。 当該事業団は,公益法人への移行を目指し取り組んできたところでございますが,収益部門の課題整理などの観点から,本年11月末の法人移行手続き期限を控える中で,法人移行手続きに支障が生じる可能性があるということで,茨城県からの指導を受けまして,解散を避けるために,公益法人申請を取り下げまして,一般法人申請に向けて準備を進めてまいりたい旨のご報告を,これまでさせていただいてきたところでございます。 その後,当該事業団において準備を進めまして,各種手続きを経まして,このたび申請の準備が整いましたことから,先日の8月30日に茨城県に一般財団法人移行申請を行ったところでございます。 今後におきましては,一般法人の認可後,速やかに法人登記申請を行うこととなります。以上でございます。 塚谷委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対し,何かご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。暫時休憩いたします。 −休憩− 塚谷委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。ただ今の商工観光課からの報告に対しまして,その他ご意見等がございましたら,挙手によりおねがいいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。 そのほか,何かご発言等がございましたら,挙手によりこれを許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ないようですので,この際,当委員会の管外調査についてを議題といたします。当市における重要な課題といたしまして,「市民協働のまちづくり」,「観光振興」といった案件がございます。こういった件につきまして,今後の当委員会の調査活動に資するため,委員派遣による管外調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 それでは,調査都市・実施期日について正副委員長にご一任いただき,決定次第,各委員にご連絡いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 さらにお諮りいたします。当該管外調査については,調査の充実を図るため,執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。当委員会において,閉会中も,なお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す事件・事由について,閉会中の継続調査を申し出たいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 以上で本日の環境経済委員会を閉会いたします。 |