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平成25年度 教育福祉委員会
菱沼委員長)おはようございます。ただ今から教育福祉委員会を開会いたします。本日の審査につきましては,お手元に配付しております協議案件書のとおりですので,よろしくお願いいたします。次に,付託案件説明のため,出席を求めた者の職,氏名は,お手元に配付いたしました説明員出席者名簿のとおりであります。これより議事に入ります。初めに,一般会計及び特別会計の補正予算の3議案と指定管理者の指定についての5議案は,関連することから一括して議題としたいと思います。それでは,議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち,教育福祉委員会の所管に係る部分,議案第105号平成25年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号),議案第106号平成25年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号),議案第153号指定管理者の指定について(石岡市勤労青少年ホーム),議案第154号指定管理者の指定について(石岡市農村高齢者センター),議案第155号指定管理者の指定について(石岡市デイサービスセンター),議案第156号指定管理者の指定について(石岡市特別養護老人ホームのぞみ)及び議案第161号指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)の計8議案を一括して議題といたします。なお,審査に当たり,指定管理者の指定議案と関連する補正予算の議案,それ以外の補正予算とを分けて質疑をしてまいりたいと思います。 それでは,執行部から説明を求めます。説明は,指定管理者の指定議案と関連する補正予算の議案から先に説明願います。初めに,議案第153号指定管理者の指定について(石岡市勤労青少年ホーム)及び関連する議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)の審査をしますので,執行部からその説明を求めます。 生涯学習課長)議案第153号指定管理者の指定について及び関連します議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。最初に,議案第153号指定管理者の指定についてでございますが,石岡市勤労青少年ホームの指定管理者を公益社団法人石岡地方広域シルバー人材センターに指定管理をするものです。指定の期間につきましては,平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間となります。次に,議案第103号補正予算の債務負担行為についてご説明申し上げます。補正予算書の4ページ第2表をお開き願いたいと思います。債務負担行為補正でございます。その表の下から2番目にございます勤労青少年ホーム指定管理者指定管理料,平成26年度から平成30年度まで,限度額として3,625万円となってございます。続きまして,補正予算書28,29ページをお開き願います。4ページの2表の債務負担行為に関する調書でございます。以上が議案第153号及び議案第103号の内容です。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 菱沼委員長)以上で,説明は,終わりました。これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。 質疑は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開します。ほかに質疑がないようですので,本案に対する質疑を終結いたします。次に,議案第154号指定管理者の指定について(石岡市農村高齢者センター)及び関連する議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)の審査をしますので,執行部からその説明を求めます。 高齢福祉課長)高齢福祉課所管の議案第154号と関連します議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。議案第154号指定管理者の指定につきましては,公の施設の指定管理者を指定するために,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものでございます。指定管理者の指定についてでございますが,公の施設の名称は,石岡市農村高齢者センターでございまして,指定管理者となる団体の名称は,社会福祉法人石岡市社会福祉協議会となります。指定管理の期間としましては,平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間でございます。合わせまして議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)につきまして,補正予算書4ページ,第2表債務負担行為補正の上から6段目をご覧願います。石岡市農村高齢者センターの指定管理者指定管理料でございますが,期間は,平成26年度から平成30年度までの5年間で,限度額は,1,061万3,000円としてございます。なお,この指定管理者につきましては,非公募により選定したものでございます。選定の理由といたしましては,石岡市指定管理者の指定の手続き等に関する条例第5条第1項第1号の規定によりまして,公の施設の性格,規模及び機能により公募することが適さないと認められるとき,公募によらずに指定管理者の候補者を選定することができると定められております。さらに,石岡市指定管理者の公募に関するガイドライン,基準(4)に,法人等の設立目的や役割と施設の設置目的,機能等が一致するような施設については,非公募とすることが望ましい,とされております。農村高齢者センターは,高齢者や障がい者等が集い交流を深めるための福祉施設として,拠点的な役割を果たしており,主に利用している高齢者団体及びその他福祉団体等と密接な関係をもって活動している石岡市社会福祉協議会が平成21年度から平成25年度まで指定管理者として管理を行ってきたところでございます。これまでの円滑な管理運営の経緯等を鑑み,石岡市社会福祉協議会を指定管理者として選定し,ご提案いたすものでございます。以上でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 菱沼委員長)以上で,説明は,終わりました。これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。 鈴木委員)農村高齢者センターなのですけども,現在,どの程度の利用者がおられるのか。それと今後とも利用することが適当であるのか。その辺をちょっとお聞かせいただきたい。というのは,今いろいろな地区で,いろいろな事業をやっているわけですが,ほとんど使われていない,そういった施設もあるわけです。そういったことの中で,これだけの出費をするということは大変なことなので,そういったことも含めてご答弁いただきたい。確かに,今までは,農村高齢者の部分,やっぱり愛農家の有効活用とか,そういったことは,確かに必要なのですけども。その利用価値がどんどん低下しているというようなことも聞いていますので,その辺がどの程度行われて,どういった事業が進められているのか,お聞かせ願いたいと思います。 高齢福祉課長)平成25年度の利用者の状況ですが,1,429名の方が利用されているという状況になっております。利用団体は,老人のいきいきクラブ,障がい者の団体であります,手をつなぐ育成会。それから,遺族会などの団体が利用している状況でございます。 鈴木委員)今,1,429名の方が利用しているということで,大変結構だと思いますけれども。この各利用者の地域には,コミュニティセンターなるもの,例えば,公民館とかそういうことの施設もあろうかと思います。そういったことも含めて,公民館の利用なども考慮に入れながら,今後の施設運営については,考えていかなければならないという感じを思っています。やっぱり,ある程度経費の削減というのは,石岡市の財政状況から見ても,できるだけ,サービスの向上はいいのですけれども,削減できるものは,削減していかなければならないと思いますので,十分その辺を考慮しながら,今後の対応を図っていかれたいと考えておりますので,よろしくお願いします,以上です。 菱沼委員長)ほかに質疑は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,本案に対する質疑を終結いたします。次に,議案第155号指定管理者の指定について(石岡市デイサービスセンター)及び関連する議案第105号平成25年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号)の審査をしますので,執行部からその説明を求めます。 高齢福祉課長)議案第155号と関連します議案第105号平成25年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。議案第155号指定管理者の指定につきましては,公の施設の指定管理者を指定するために地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものでございます。指定管理者の指定についてでございますが,公の施設の名称は,石岡市デイサービスセンターでございまして,指定管理者となる団体の名称は,社会福祉法人欅会となります。指定管理の期間としましては,平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間でございます。合わせまして,議案第105号平成25年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして,補正予算書10ページの第1表債務負担行為補正をご覧願います。石岡市デイサービスセンターの指定管理者指定管理料でございますが,期間は,平成26年度から平成30年度までの5年間で限度額は,9,920万1,000円としてございます。なお,この指定管理者の選定につきましても非公募により選定したものでございまして,選定理由としましては,先ほどご説明申し上げました議案第154号と同様に指定管理者の指定の手続きに関する条例及びガイドラインの基準(4)に加えまして,福祉施設など利用者にとって施設の管理者との間の継続的な信頼関係が重要になる施設については,適正な管理運営が行われている限り,非公募による選定が望ましい,とする基準(5)に基づき,指定管理者の変更による利用者の精神的負担等を考慮するとともに,利用者及びその家族との信頼関係を築き安定的な管理運営を行ってきた経緯等を鑑み,非公募により社会福祉法人欅会を指定管理者として選定し,ご提案いたすものでございます。以上でございます。よろしくご審議いただきますよう,お願いいたします。 菱沼委員長)以上で,説明は,終わりました。これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。 質疑は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,本案に対する質疑を終結いたします。次に,議案第156号指定管理者の指定について(石岡市特別養護老人ホームのぞみ)及び関連する議案第106号平成25年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)の審査をしますので,執行部からその説明を求めます。 高齢福祉課長)議案第156号と関連します議案第106号平成25年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)につきまして,ご説明申し上げます。議案第156号指定管理者の指定につきましては,公の施設の指定管理者を指定するために,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものでございます。指定管理者の指定についてでございますが,公の施設の名称は,石岡市特別養護老人ホームのぞみでございまして,指定管理者となる団体の名称は,社会福祉法人欅会となります。指定管理の期間としましては,平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間でございます。合わせまして議案第106号平成25年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)につきまして,補正予算書12ページの第1表債務負担行為補正をご覧願います。石岡市特別養護老人ホームのぞみの指定管理者指定管理料でございますが,期間は,平成26年度から平成30年度までの5年間で限度額は,13億8,196万9,000円としてございます。なお,この指定管理者の選定につきましても,非公募により選定したものでございます。選定の理由といたしましては,先ほどご説明申し上げました議案第155号の指定管理と同様,指定管理者の指定の手続き等に関する条例及びガイドライン基準(4)並びに(5)に基づき,指定管理者の変更による利用者の精神的負担等を考慮するとともに,利用者及びその家族との信頼関係を築き安定的な管理運営を行ってきた経緯等を鑑み,非公募により社会福祉法人欅会を指定管理者として選定し,ご提案いたすものでございます。以上でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 菱沼委員長)以上で,説明は,終わりました。これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。 谷田川副委員長)一つお伺いしたいのですけども,公募という選定方法。先の3点も一緒なのですけれども,公募ということに関しては,ある程度の例えば,応募者があったということで理解してもいいのですか。 高齢福祉課長)ただ今の件でございますが,非公募ということで,内部の副市長を委員長といたします審査会の中で,非公募ということで,決定をいただきまして,非公募での選定ということで行ったところでございます。 〔「一者だけで,公募としたというのかよ。」との声〕 谷田川副委員長)これを公募,というのか疑問があるのですが。 保健福祉部長)ちょっと,説明の仕方が悪くて申し訳ございません。指定管理者制度は,原則公募でございます。説明者の発音が聞き取りにくかったと思います。非公募でございます。公募をしないということでございます。事業者を一者と決定し,一事業者だけにするということをまず決定した,ということをさまざま説明したのですが,公募と非公募という単語が私も聞いていて,ちょっと分かりにくくなっていました。おわびいたします。そういう事情でございます。 谷田川副委員長)分かりました。公募というから,何者も募集があって,その中から選んだのかなというふうに感じたのですが,その非という言葉が全然聞こえなかったものですから。その中で,非公募ということが分かったのですけれども,今までやっている介護の中身ですか。例えば,介護を受ける方からのいろいろな問題点。例えば,ここはちょっと不具合ができるとが,その辺はちょっと改善をすることがよいとかという,いろいろな要望とか,そういったことは出ていないのかちょっとお聞きしたいのですけれども。 保健福祉部長)2つの面からご説明申し上げたいと思います。事業を実施している中で,いろいろなご意見。利用者のご意見などがあった場合には,事業そのものとして,私どもで対応していします。当然,指導,許可権者である県,介護保険サービスの提供者である市のそれぞれから指導いたします。もうひとつ,指定管理者制度の中で,委員長から休憩時にご指摘をいただきました。その指定管理を受けたという枠組みの中での問題点。そもそも,指定管理者としてふさわしい事業をやっているかどうか。これに関しては,ご指摘のとおり,大変検証が難しいところでございます。ここの部分は石岡市の場合は,他自治体と違って,独自の評価をしております。それは,指定管理をしている担当課長が,何人かいますので,チームを組み,自分の所管外の指定管理者のところに出向き,マニュアルに沿って,チェックをいたします。石岡市独自,オリジナル。これは,全国でも珍しい制度ということで,そういうチェックを経てダブルで,事業者に対するチェックを進めているところでございます。以上でございます。 谷田川副委員長)今,説明を伺いまして,大筋で理解はしました。最終的には,そこに入所する方,デイサービスを受ける方,それの最善の介護の仕方は,何が理想なのかということをさらなる研究を重ねながら,よりよいサービスができる施設でなければ,ならないわけですので,ひとつその辺のところの管理運営に関しましては,皆さんで協議しながら,きちんと対応していただきたいな,このように思っております。以上です。 島田委員)私も,この委員会まだ新しくて,分からないのですが。この欅会という組織,社会福祉法人。どういう社会福祉法人なのですか。事務所の所在とか,その欅会は。 高齢福祉課長)これは,のぞみが建設されるときに,医師会で,社会福祉法人を設立して,そちらに運営を委託するのに設立された経緯があります。 島田委員)分かりました。 菱沼委員長)ほかに質疑は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,本案に対する質疑を終結いたします。次に,議案第161号指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)及び関連する議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)の審査をしますので,執行部からその説明を求めます。 スポーツ振興課)議案第161号指定管理者の指定について及び関連します議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。最初に議案第161号指定管理者の指定についてでございますが,これにつきましては,公の施設の指定管理者を下記のとおり指定するため,地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。指定管理施設として,柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園の3公園を指定管理者として,株式会社セイウンに指定管理をするものです。指定管理の期間につきましては,平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間となります。次に,議案第103号補正予算の中の債務負担行為についてご説明申し上げます。補正予算書4ページの第2表の債務負担行為補正でございます。柏原運動施設指定管理者指定管理料でございますが,平成26年度から平成30年度までの5年間で限度額としまして,6,837万5,000円となっております。なお,28ページ,29ページの債務負担行為の調書についても同様の内容でございます。よろしくご審議くださるようお願い申し上げます。 菱沼委員長)以上で,説明は,終わりました。これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。 岡野委員)指定管理者。これは,埼玉県なのですけれど。石岡市内又は茨城県内に事務所があるのですか。位置は,さいたま市になっていますけれど。セイウンという会社は。石岡市内か近くに事務所があって。 スポーツ振興課長)事業といたしましては,宇都宮が本社ということで,営業所がつくばにあるということでございますが,契約主としては,宇都宮の会社と契約するということになっております。以上です。 岡野委員)会社は,宇都宮ですが,市内とか茨城県内に事務所みたいのは,ないのですか。 スポーツ振興課長)事業所といたしましては,つくば市にあります。 岡野委員)つくば市ですか。 菱沼委員長)暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開いたします。 スポーツ振興課長)申し訳ございません,会社としましては埼玉県さいたま市になります。訂正させていただきます。 〔「埼玉だって」,「さっきは,宇都宮と言っていた」との声あり〕 岡野委員)管理は,つくば市から石岡市に来て,やるのですか。 スポーツ振興課長)事業所は,さいたま市ですけども。さいたま市で一括して,営業するというようなことを聞いております。 〔「聞いていることの答えが違う」との声〕 教育部長)私からご説明申し上げます。この指定管理者,株式会社セイウンでございますけれども,こういったスポーツ施設等,指定管理の実績がある会社でございます。ご説明申し上げましたように,つくば市に営業所がございますが,実際にご提案されている内容といたしましては,柏原の事務所に常駐で,人が配置され運営を行います。以上でございます。 岡野委員)はい,分かりました。柏原に来ているということでございますね。今は,シルバー人材センターの人が2人くらい来て,管理をしていたような気がするのですが。 スポーツ振興課長)現在,シルバーへ指定管理をお願いしておりますので,シルバーさんの方が3名ほど来て管理をされております。 〔「だんだん話が」,「管理者が変わる」,「何だ,変るのか」との声〕 菱沼委員長)今は,シルバー人材センターにお願いしていて,来年度から指定管理者が変わることになります。 スポーツ振興課長)来年の営業でございますが,本社から1名,それから現場で4名ほど,人を雇って営業するということで,なっております,以上です。 谷田川副委員長)今,説明をいただいて大体の話は分かったのですけれど。例えば,今回セイウンという会社が指定管理者になりました。それには,やはり公募で選んだと思うのですけども。今までの運営をしていた会社と例えば,新しく来年から運営する会社。その会社の相違点といいますか,皆さんで審査する中で,この辺が違っていたので,新しくこの会社に選定しましたというような明確な判断材料といますか,この辺の基準といますか,この辺をきちんと説明ができるのであればお願いしたいと思います。 菱沼委員長)暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開します。 教育部長)指定管理者の選定でございますけれども。選定基準がございまして,その選定委員会の中で,点数評価をしまして,それの最もよかったところに指定管理者としての資格を与えるというようになっております。以上でございます。 谷田川副委員長)内容的にはよく分かりました。指定管理者というのも,また,行政が管理する立場にあるので,その辺も踏まえて,よろしくお願いしたいと思います。以上です。 菱沼委員長)ほかに質疑は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,本案に対する質疑を終結いたします。次に,指定管理者の指定議案とそれに関連する補正予算以外の補正予算の議案を説明願います。なお,説明の順番は,保健福祉部所管,教育委員会所管の順に説明願います。 参事兼こども福祉課長)私からは,こども福祉課所管の議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)を説明させていただきます。補正予算書18ページ,19ページをご覧いただきたいと存じます。歳入の国庫支出金,国庫補助金,民生費国庫補助金,児童福祉費補助金の子育て支援交付金2,592万1,000円の減額補正です。減額の理由としましては,国の制度改正によりまして,子育て支援交付金が安心こども基金へ組み替えられたことによるものです。組替先は,下の段にあります,県支出金,県補助金,民生費県補助金,児童福祉費補助金の安心こども支援事業費補助金へ2,952万1,000円が組替えになるとともに,新規事業としまして,保育士等処遇改善臨時特例事業補助金1,877万6,000円を補正増額し,4,469万7,000円とするものでございます。続きまして,補正予算書20ページ,21ページの下段をご覧いただきたいと存じます。民生費,児童福祉費,児童福祉関係経費における保育支援関係経費の次世代育成支援対策事業補助金が,安心こども支援事業費補助金4,712万円に全額組替えとなります。新規事業としまして,次の22ページ,23ページの保育士等処遇改善臨時特例事業補助金1,847万6,000円が補正増額となります。この事業の内容につきましては,民間保育所の保育士や看護師,栄養士などを含む保育所職員の処遇改善に要する経費を職員の平均勤続年数に応じて,補助金の加算率が決定されます。使途につきましては,賃金改善に要する経費に限定されます。補助金の加算率2パーセントから4パーセントにつきましては,10分の10が補助され,平成25年度末までの事業となります。さらに,この事業の経費としまして,前のページにあります需用費の事務事業用品費10万円が補正増額となります。どうぞよろしくお願いいたします。 社会福祉課長)議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)における社会福祉課所管の補正予算につきまして,ご説明申し上げます。補正予算書20ページ,21ページをご覧いただきたいと存じます。款,総務費,項,総務管理費,目,諸費,節,償還金利子及び割引料の過誤納還付金における,障害者自立支援給付費負担金返還金12万4,000円と障害者医療費負担金返還金1,626万4,000円の補正増となります。内容につきましては,平成24年度における国庫負担金の精算による返還金でございます。続きまして,下から2段目の款,民生費,項,社会福祉費,目,障害者福祉費,節,委託料の障害者地域生活支援事業における日中一時支援事業委託料289万3,000円の補正増です。内容につきましては,障がい者の日中における活動の場を提供するための委託料で,平成24年度上半期の利用実績と比較し,本年度上半期の利用件数及び利用時間が増加しているため,補正をお願いするものでございます。以上よろしくお願いいたします。 高齢福祉課長)続きまして,議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち高齢福祉課所管のものについてご説明申し上げます。初めに歳出からご説明いたします。補正予算書20,21ページをご覧願います。款3,民生費,項1,社会福祉費,目8,ふれあいの里費の施設維持管理経費695万4,000円の補正増につきましては,ひまわりの館の光熱水費及びその他施設修繕費につきまして,不足が生じる見込みとなったため,補正するものでございます。個人及び団体の利用者の増加と7月から10月中旬まで続いた猛暑等の影響によりまして,光熱水費の支出が大きく増額となっておりますことから,補正増するものでございます。電気料268万4,000円,水道料69万6,000円,施設燃料費139万4,000円を計上するものでございます。また,その他施設修繕費218万円の補正増につきましては,当初に計上いたしました予算の中で,施設運営上緊急に対応が必要な修繕等を優先して行ってきましたが,今後も点検結果により部品交換等修繕が必要な箇所がありますので,補正増するものでございます。次に歳入についてご説明申し上げます。補正予算書18,19ページをご覧願います。款20,諸収入,項5,雑入,目5,雑入の特別養護老人ホーム電気使用料等負担金53万7,000円の補正増につきましては,特別養護老人ホームのぞみにおいて,7月から10月中旬にかけての猛暑による冷房使用の増加により,電気料金が増加したことに応じ使用負担分について,補正増するものでございます。高齢福祉課所管のものにつきましては,以上でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 健康増進課長)議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち,健康増進課に係る補正予算を説明させていただきます。補正予算書18ページ,19ページをご覧いただきたいと存じます。歳入の款14,国庫支出金,項2,国庫補助金,目3,衛生費国庫補助金,節1,保健衛生費補助金の子育て支援交付金144万円の組替補正でございます。組替えの理由としましては,国の制度改正によりまして,子育て支援交付金が安心こども基金へ組み替えられたことによるものです。組替先は,下の段の2番目にあります,款15,県支出金,項2,県補助金,目2,衛生費県補助金,節1,保健衛生費補助金の安心こども支援事業費補助金へ144万円全額の組替えとなります。どうぞよろしくお願いいたします。 参事兼教育総務課長)教育総務課所管の補正予算についてご説明いたします。補正予算書の18,19ページをお開きください。歳入の款14,国庫支出金,項2,国庫補助金,目6,教育費国庫補助金,遠距離通学費補助金516万6千円についてですが,平成25年4月に統合した八郷中学校の生徒で6キロメートル以上の遠距離通学者のための教育バスの運行委託契約や路線バスの通学費に対する国の補助金です。次に,款15,県支出金,項2,県補助金,目7,教育費県補助金,中学校適正規模化支援事業費補助金500万円についてですが,同じく八郷中学校生徒の遠距離通学に対する経費への県補助金です。次に,歳出についてですが,24,25ページをお開きください。款10,教育費,項3,中学校費,目1,学校管理費についてですが,八郷中学校生徒教育バスの運行に対して,歳入で説明したとおり,国,県の補助を受けることができましたので,財源内訳の一般財源1,016万6,000円を減額し,国県支出金1,016万6,000円を増額するものです。次に4ページをお開き願います。第2表,下から3段目,小桜小学校児童通学バス運行委託料2,214万円についてでございますが,平成21年度に契約いたしました小桜小学校児童通学バス運行委託が今年度で終了しますので,平成26年度から平成30年度までの5年間の委託料の債務負担行為を補正するものです。以上が教育総務課所管の補正予算です。ご審議のほどよろしくお願いします。 菱沼委員長)以上で,指定管理者の指定議案とそれに関連する補正予算以外の補正予算の議案の説明は,終わりました。これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。 谷田川副委員長)先ほど説明いただきました,民間保育所等処遇改善というところがありました。2パーセントから4パーセントの改善ということで,パーセンテージでは分かりにくい部分がありますので,実質的にどのぐらいの増額になるのかなということをちょっと聞かせてもらいたいなと思います。 参事兼こども福祉課長)市内には,10の民間保育所がありまして,その保育所の入所定員というのが一定ではないのですが定められておりまして,その保育所の児童数とか,保育士の経験年数によって,今回2パーセントから4パーセントの加算額,増額するということです。各保育所で申し上げますと,石岡明照保育園が79万9,000円,泉ケ丘保育園が275万円,ふたば保育園が262万3,000円,ひかり保育園が299万8,000円,わかくさ保育園が208万7,000円,しらゆり保育園が175万円,そとの保育園が171万5,000円,ひまわり保育園が127万9,000円,りんりん保育園が73万8,000円,ことりの森保育園が173万7,000円の合計1,847万6,000円が処遇改善ことで今回増額されるものです。 谷田川副委員長)よく理解できました,ありがとうございます。 菱沼委員長)ほかに質疑は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に,これまでの質疑を行った議案を一括して討論を行います。挙手によりこれを許します。討論は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第103号平成25年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち,教育福祉委員会の所管に係る部分,議案第105号平成25年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号),議案第106号平成25年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号),議案第153号指定管理者の指定について(石岡市勤労青少年ホーム),議案第154号指定管理者の指定について(石岡市農村高齢者センター),議案第155号指定管理者の指定について(石岡市デイサービスセンター),議案第156号指定管理者の指定について(石岡市特別養護老人ホームのぞみ)及び議案第161号指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)の計8議案を一括して採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 ここで,指定管理者についてでございますが,5つ提言を申し上げたいと思います。今後,教育委員会また保健福祉部において,しっかりと今後精査してもらうために述べさせていただきますので,よろしくお願いします。1つといたしまして,選定の透明性を高め,説明責任を必ず果たすこと。2つといたしまして,サービス水準の維持向上を図ること。3つといたしまして,コスト削減のもたらす負の影響から目を逸らさないこと。4つといたしまして,モニタリング,評価を充実させること。5つといたしまして,施設運営に携わる人を育成すること。今回の指定管理者議案は,委員会で可決されたわけでございますけども,今後しっかりとこの5つを踏まえて,精査いただき,次回5年後にまたあるわけですから,内部で協議をしていただきますよう,よろしくお願いいたします。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 −休憩− 菱沼委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。次に,消費税法等の一部改正が,平成26年4月1日から施行されることに伴い,市施設の使用料及び利用料金を改正する12議案が提出されていることから,一括して議題としたいと思います。それでは,議案第114号石岡市立学校施設使用条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第115号石岡市公民館条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第116号石岡市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第117号石岡市龍神の森キャンプ場条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第118号石岡市海洋センター条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第119号石岡市八郷総合運動公園条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第120号石岡市運動広場等条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第121号石岡市朝日スポーツ交流施設条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第122号石岡市農村高齢者センター条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第123号石岡市ふれあいの里石岡ひまわりの館条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第133号石岡市農業者トレーニングセンター条例の一部を改正する条例を制定することについて及び議案第142号石岡市都市公園条例の一部を改正する条例を制定することについて,計12議案を一括して議題といたします。本案について,執行部から説明を求めます。なお,説明の順番は,議案番号順に説明願います。 参事兼教育総務課長)議案第114号石岡市立学校施設使用条例の一部を改正する条例を制定することについて,ご説明いたします。消費税法等の一部改正が平成26年4月1日から施行されることに伴い,条例別表第1の学校施設使用料を改正するものでございます。ご審議のほどよろしくお願いします。 中央公民館長)議案第115号石岡市公民館条例の一部を改正する条例を制定することについて,ご説明いたします。消費税法等の一部が改正に伴いまして,公民館の使用料の見直しをするものでございます。 生涯学習課長)議案第116号石岡市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例を制定することについて及び議案第117号石岡市龍神の森キャンプ場条例の一部を改正する条例を制定することについてをご説明いたします。提案理由でございますが,消費税法等の一部改正により,平成26年4月1日から施行されることに伴い,石岡市勤労青少年ホーム,石岡市龍神の森キャンプ場,それぞれの施設の使用料を改正するものでございます。以上でございます。 スポーツ振興課長)議案第118号石岡市海洋センター条例の一部を改正する条例を制定することにつきまして,ご説明申し上げます。提案理由につきましては,消費税法等の一部改正が,平成26年4月1日から施行されることに伴い,海洋センターの使用料を改正するものでございます。概要といたしましては,別表1,体育館の使用料の一部を改正するものでございます。続きまして,議案第119号石岡市八郷総合運動公園条例の一部を改正する条例を制定することにつきまして,ご説明申し上げます。提案理由は,先ほどと同じでございます。また,総合運動公園の中の夜間利用時間を石岡運動公園体育館に合わせまして,入替時間を設けまして,17時からを18時からに統一するものでございます。概要につきましては,別表2の運動公園プール使用料,多目的広場使用料,武道館使用料,ターゲット・バードゴルフ場使用料の一部と武道館の夜間の時間帯について改正するものでございます。続きまして,議案第120号石岡市運動広場等条例の一部を改正する条例を制定することにつきまして,ご説明申し上げます。提案理由につきましては,先ほどと同様でございます。概要につきましては,別表1,運動広場等施設使用料,別表2,運動広場等夜間照明使用料と夜間の時間帯について改正するものでございます。続きまして,議案第121号石岡市朝日スポーツ交流施設条例の一部を改正する条例を制定することにつきまして,ご説明申し上げます。提案理由につきましては,先ほどと同様でございます。これも夜間利用時間を石岡運動公園体育館に合わせ,入替時間17時からを18時に統一するものでございます。概要につきましては,別表,朝日スポーツ交流施設使用料と夜間の時間帯について,改正するものでございます。以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 高齢福祉課長)高齢福祉課所管の議案第122号及び議案第123号についてご説明申し上げます。議案第122号石岡市農村高齢者センター条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが,この条例は,消費税法等の改正が平成26年4月1日から施行され,消費税率が8パーセントに改定されるのに伴い,適正な消費税転嫁と財源確保のための全庁的な使用料等の見直しに合わせて,農村高齢者センター利用料金をそれぞれ消費税率改定分を転嫁した金額に改めるものでございます。本条例の施行日は,平成26年4月1日となります。続きまして,議案第123号石岡市ふれあいの里石岡ひまわりの館条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが,この条例も消費税法等の改正に伴いまして,ふれあいの里ひまわりの館の使用料をそれぞれ消費税率改定分を転嫁した金額に改めるものでございます。なお,個人使用施設の3歳児未満及び3歳児以上の区分につきましては,消費税転嫁分の算定額が10円未満となりますので,使用料金の変更はございません。本条例の施行日につきましては,平成26年4月1日となります。高齢福祉課所管のものにつきましては以上でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 スポーツ振興課長)議案第133号石岡市農業者トレーニングセンター条例の一部を改正する条例を制定することにつきまして,ご説明申し上げます。提案理由につきましては,先ほどと同じでございます。また,こちらも夜間利用時間を石岡運動公園体育館に合わせ,入替時間を設けまして,17時からを18時に統一するものでございます。概要につきましては,別表,農業者トレーニングセンター使用料の一部と夜間の時間帯について,改正するものでございます。続きまして,議案第142号石岡都市公園条例の一部を改正する条例を制定することにつきまして,ご説明申し上げます。提案理由につきましては,先ほどと同様でございます。概要につきましては,別表第4,石岡運動公園の運動公園体育館使用料,運動公園体育館附属設備等使用料,陸上競技場使用料,多目的広場使用料,陸上競技場及び多目的広場附属設備等使用料,別表第5,柏原野球公園の野球場使用料,テニスコート使用料,柏原野球公園附属施設使用料,別表第6,柏原サッカー公園のサッカー場使用料,別表第7,柏原球技公園の野球場使用料の一部を改正するものでございます。以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 菱沼委員長)以上で説明は,終わりました。これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。 質疑は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。 討論は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第114号石岡市立学校施設使用条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第115号石岡市公民館条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第116号石岡市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第117号石岡市龍神の森キャンプ場条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第118号石岡市海洋センター条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第119号石岡市八郷総合運動公園条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第120号石岡市運動広場等条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第121号石岡市朝日スポーツ交流施設条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第122号石岡市農村高齢者センター条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第123号石岡市ふれあいの里石岡ひまわりの館条例の一部を改正する条例を制定することについて,議案第133号石岡市農業者トレーニングセンター条例の一部を改正する条例を制定することについて及び議案第142号石岡市都市公園条例の一部を改正する条例を制定することについて,計12議案を一括して採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,議案第124号石岡市介護保険条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。本案について,執行部から説明を求めます。 高齢福祉課長)高齢福祉課所管の議案第124号石岡市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について,ご説明申し上げます。この条例でございますが,現在の低金利の状況を踏まえ,国税及び地方税における延滞金利率が平成26年1月1日から引き下げられることになりました。これに合わせまして,石岡市介護保険条例における延滞金利率の見直しを行うものでございます。具体的には,短期貸出約定平均金利に基づく割合に改正する内容となっております。現在の介護保険料の延滞金利率は,納期限から1月以内に納入された場合,4.3パーセントですが,改正案では,現在の金利で計算した場合,2.996パーセントとなります。納期限から1月が経過した後は,現行で14.6パーセントですが,改正案では,9.296パーセントとなります。なお,規定については,石岡市税外諸収入の滞納金督促手数料及び延滞金徴収条例を引用することといたしました。以上でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 菱沼委員長)以上で説明は,終わりました。これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。 質疑は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。 討論は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第124号石岡市介護保険条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上で,付託された議案の審査を終結いたします。次に,請願第5県立高校の存続と高校の30人以下学級実現を求める意見書提出に関する請願を議題といたします。本件について,受理の経緯及び請願の概要等,事務局から説明を求めます。 事務局)請願第5県立高校の存続と高校の30人以下学級実現を求める意見書提出に関する請願における,受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。まず,受理の経緯でございます。請願の紹介議員は,小松豊正議員,大槻勝男議員,関口忠男議員の3議員でございます。提出者は,水戸市千波××−××,茨城県高等学校教職員組合石岡支部,支部長さまで,平成25年11月15日に提出され,同日付で受理をしております。次に,内容でございます。一人ひとりの子どもたちが大切にされる教育を実現するため,県立高校のさらなる統廃合を中止し,1学級の定員を30人以下とするように,茨城県知事ほか,関係行政庁に意見書の提出を求める内容となっています。以上で説明を終わります。 菱沼委員長)ただ今事務局から受理の経緯等について,説明がございました。次に,本件について,ご意見等があれば,挙手によりお願いをいたします。 鈴木委員)この請願でございますけども,請願は,確かに妥当なのかなという思いもあるのですけども。現在,石岡市を初め,多くの自治体では,児童の減少により統廃合が年々進んでおります。特に,それらの内容をいろいろお聞きしますと,やはり学級が少ない。そして,複式学級を進めているような状況の中では,競争力の低下が大変危惧されるというような部分が大きく報道されております。そういったことを鑑みますと,県立高校においても,やはりに統廃合というのは,現状の社会の中でやむを得ない事情だろう,との考えも持っております。したがいまして,今度のこの請願についても,やはりいろんな状況を鑑みた場合には,やはり時期尚早ではないかなと感じを私なりに思っております。そういったことで,私は,これについては,あまり関心を持たないと。 菱沼委員長)ほかに,ご意見等はございませんか。 暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開いたします。ほかにご意見等ございましたらよろしくお願いいたします。 谷田川副委員長)休憩中,委員長からお話がありました。私としましても,子どもたちの教育。40人がいいのか,30人がいいのか,ということは,非常に迷うといいますか,人口減少の中では,間違いなく高校に入学する人は減ってくるということは,確実な状況だと思っています。そのような中で,小学校中学校,これは当然,義務教育の部分であります。しかしながら,高校というのは,ある程度の学力を備えた方,また,ある程度その進学という意識をきちんと持って,その高校に入りたいんだ,入るんだ,というその自分の努力目標,これもかなり重要な部分であると私は思っております。ただ単に,その人口が少なくなったから学級を少なくして,だれもが高校に入るということが果たして理想なのかな,ということは,多少疑問を感じるところであります。そういう面に関しましては,個人個人のその能力,これを少人数であれば,もっともっと能力を生かすことができるという主張をする方もいるでしょうし,もっと競争力をつけるためには,現在の40人でいいんだという方もいるでしょう。しかしながら,今の人口が急激に減るということが予想されております。その中で,きちんとした対応も立てなくてはならない,ということも十分承知をいたしております。その中で,今,対応できることといえば,今,まあ,私の個人的な意見でありますが,子どもたちの自助努力,そして,競争意識,そういうのも踏まえながら考えますと,時期的には,少し,まだ早いというようなことが私の考えでございます。以上です。 菱沼委員長)ほかにご意見等は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)休憩中を含めて,出されました発言をまとめますと,市内の小学校でも複式学級などで対応しており,少子化の社会状況を考えると,高校の統廃合は,やむを得ない。協調性や競争心などの生徒間で,人間性を養うには,1学級に相当数の生徒が必要である。本請願は,時期尚早である,などの意見をいただいたところでございます。 それでは,次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。請願第5県立高校の存続と高校の30人以下学級実現を求める意見書提出に関する請願を採決いたします。本件は,起立により採決いたします。お諮りいたします。本件は,採択とすべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。 −賛成委員の起立なし− 菱沼委員長)起立なしであります。よって本件は,不採択とすべきものと決しました。以上で,付託された請願の審査を終結いたします。以上で本委員会に付託されました案件の審査は,すべて終了したわけでありますが,これらにかかる委員長報告の取扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,その他の件といたしまして,執行部から発言を求められておりますのでこれを許します。 参事兼学校給食課長)学校給食課から石岡市立学校給食センター規則の一部改正について,ご説明申し上げます。消費税率改定,5パーセントから8パーセントによる給食費の値上げでございます。お手元に資料,新旧対照表があると思いますが,左側が改正前,右側が改正後であります。読み上げます。第4条,給食費は,次のとおりとする。(1)小学校児童,月額3,800円を3,900円に100円の増額。(2)中学校生徒,月額4,400円を4,520円に120円の増額。(3)小・中学校職員及び給食センター職員,月額4,400円を4,520円に同じく120円の増額。食材料についても,消費税が8パーセントになりますので,値上げをするものであります。また,同条第3項のところで,200で除して得た額とし,とありますが,これを年間給食日数と改めるものであります。これは,現在の年間給食日数では,200日に満たないことから現状にそうように改正するものであります。以上,よろしくお願いいたします。 菱沼委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。 参事兼教育総務課長)北小学校の進捗状況について,ご報告いたします。北小学校の校舎新築工事につきましては,校舎本体工事が16日までに完成する予定で,その後,消防検査,仮使用検査などの法的検査を受け,20日に契約検査課の現場検査を行い,21日から23日の3連休を利用しまして,学校職員,保護者,教育委員会職員により既存校舎からの引越しを行い,24日の終業式を迎える予定でいます。次に,既存校舎の解体工事についてですが,12月中旬に仮設工事に着手し平成26年3月14日の完成を目指して工事を進めているところです。 菱沼委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,私からですね,この北小。今年は,時間的に行くことができませんが,来年早々,視察を行いたいと思いますので,よろしくお願いします。ほかに質疑がなかったので,以上で本件を終結いたします。 社会福祉課長)寄附金の受領について,ご報告申し上げます。受領日は,平成25年12月4日,金額は,5,000万円の寄附を受領いたしました。寄附者は,市内在住の女性ですが,お名前などの公表をして欲しくないということですので,匿名とさせていただきます。また,ご本人の希望としては,福祉のためにということで,車いすで乗降可能な,リフトが装備されたバスの配備を望んでおります。つきましては,寄附者の意向に沿った,リフト付き福祉バスの購入について検討してまいりたいと考えております。以上でございます。 菱沼委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 谷田川副委員長)リフト付きのバス。実際5,000万円という大金を寄附してもらったということで,リフト付きのバスというのは,購入費は,だいたいどのぐらいの予算をみれば可能なのですか。 社会福祉課長)まず,既存のバスで,リフト付きのバスがございます。そちらは約3,200万円の売価です。それから,既存のバスへの架装,改造をしてリフトを付けるという方法もありまして,バスのグレードにもよりますけれども,そちらは,若干安めということになっております。台数は,2台を購入したいというふうに考えてございます。以上です。 谷田川副委員長)既存のもののほかに,もう2台検討するということですか。既存も含めてですか。 社会福祉課長)合計で2台を考えております。先ほどの既存というのは,例えば,観光用のバスにリフトを付けるというように改造するという意味での説明でございます。 谷田川副委員長)最終的に2台がリフト付きのバスになるということですね,はい,分かりました。 菱沼委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。その他の件といたしまして,委員の皆さまからほかに発言は,ございませんか。 岡野委員)成人式のことなのですが。今年の成人式に出た時にも大分元気な子どもがいて,写真撮影で私ども議員を拒否したのですが。この成人式のあり方について,どのように考えているのか聞きたいのですが。 生涯学習課長)成人式は,来年1月12日に予定しております。成人式の運営につきましては,成人式運営委員会を組織いたしまして,運営を行うことになります。写真撮影でございますけれども,昨年度は,いろいろ問題がございまして,写真を取りやめるとか,そういうお話もございましたが,運営委員会では,ぜひ成人者だけで撮りたいということで進めております。以上です。 岡野委員)来賓を抜いて,成人者だけということですね。何人かのああいう元気な子がいるのですが,ちゃんとした指導ができないのかなと思っているのですが。ほかの成人者にも迷惑をかけるので,そういうのには,どういう対応をするのですか。 生涯学習課長)対応でございますけども。職員を配置して,例年執り行うように誘導した中で対応していく,そういうことで考えています。また,周りの交通状況等の整備,警備には,安全協会でありますとか,警察の巡回でありますとかそういったところを依頼しております。 岡野委員)できるだけ,折角の成人式なもので,何人かによって,迷惑がかかることがないようによろしくお願いいたします,以上です。 菱沼委員長)暫時休憩をいたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開いたします。ほかに発言は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。次に,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。お手元に閉会中の継続審査の案文を配布いたします。 −案文の配布− 菱沼委員長)本委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し,閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。ないようですので,以上で本件を終結いたします。次に,委員派遣による所管事務管外調査の報告についてを議題といたします。11月20日から22日にかけて実施をした,大阪府寝屋川市,兵庫県西宮市及び兵庫県明石市での視察では,皆さまのご協力によりまして,大変有意義な視察ができたものと思います。本件は,お手元に配布したとおり報告書を作成いたしましたので,ご覧おき願いたいと思います。それでは,先の視察を振り返りまして,ご意見等がございましたらお願いします。 〔「なし」との声〕 菱沼委員長)今回,視察いたしました調査事項は,当市においても行政の運営などに十分に参考となり,また,役に立つ内容であったかと思います。これらを今後の委員会活動の参考としてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。以上で,本件を終結いたします。 以上をもちまして,本日の教育福祉委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。 |