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平成26年度 議会運営委員会
鈴木委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 これより議事に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。 はじめに,陳情の取下げについてを議題といたします。 本件について,事務局から説明願います。 庶務議事課長)陳情の取下げにつきまして,ご説明いたします。4月15日に提出され,前回の議会運営委員会において,環境経済委員会に審査付託すべきものとしておりました「農道のコンクリート舗装に関する陳情」について,昨日,5月26日付で陳情者から取下げ願が提出されております。以上でございます。 鈴木委員長)以上で説明は終わりました。 ただいま事務局から説明がありましたとり,「農道のコンクリート舗装に関する陳情」について取り下げ願が提出されました。 〔「委員長」と呼ぶ者あり〕 磯部副委員長)取下げはいいとしてですね。この理由は何でしょうか。 庶務議事課長)昨日,陳情者がこちらに取下げに来た際には,私どもの区の都合でありますということで,それ以上のことはお伺いすることはできませんでした。 磯部副委員長)今後,同じような陳情が出たときにはどうするんですか。一旦出しておいて区の都合で取り下げる。なんか話に聞くと,話がだいぶ前向きなので陳情を取り下げて,事業はそのまま推進するというような,これは仮説の話ですから重く受け止めてはおりませんが,陳情ですので,理由はそれらしくですね。環境経済委員会としては審査しようということで真剣に考えて・・・,正直言って私は,農道であっても認定された後は石岡市道であるならば,都市建設がやるべきじゃないかとも述べたわけなんです。これはいいとしても,今後,陳情を出したものを取り下げる場合は,理由を付記していただく必要があるのではないかと思うんです。その辺は今後の課題として検討していくと,これをこだわるわけではありませんのでね。地域の都合で取り下げたというのであればそれはそれでいいとしても,ある程度その辺は明確にしておかないといけないのかなという気がしましたので,付け加えさせていただきます。 鈴木委員長)そのほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ないようですので,お諮りいたします。本件については申し出のとおり,取下げを了承したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,その他として議長から発言を求められておりますので,これを許します。 島田議長)私から1点ご協議をお願いいたします。昨日,新たな陳情が1件,提出されました。お手元に配布いたしました「現在地への新庁舎建設の陳情」であります。内容は,現在,検討が進められている新庁舎建設について,現在の本庁舎の場所への建て替えを求めるものであります。第2回定例会で審査予定の陳情については,5月16日を締め切りとしておりますので,それ以降に提出された陳情につきましては,定例会最終日前の議会運営委員会で取り扱いを協議し,第3回定例会までの閉会中の継続審査となるのが例でございます。しかし,本陳情については,同様に新庁舎建設を趣旨とする陳情が,すでに総務委員会に付託され,審査されておりますことから,本件についても同じ議論の場において審査されることが望ましいのではないかと考え,第2回定例会の案件とすることについて,ご協議をお願いするものでございます。よろしくお願いいたします。 鈴木委員長)ただいま,議長から新たな陳情の取り扱いについて発言がございました。この件について,ご意見等がございすか。 磯部副委員長)これは特殊な例ですよね。今までの陳情とは別なのでその辺は事務局として素案とかそういうものはありますか。これは議会が決めることですが,例えば前例があるとか,今議長か申されたように,前に1件出ていますよね。それで審査をしている。第3回となると9月になってしまうわけですよね。そうするとそれまでには相当,新庁舎建設についての議論も進むということになりますので,その辺の特例措置というか,そういうものについて地方自治法上,問題がないのか。その辺について説明ができればお願いしたいと思います。 庶務議事課長)陳情についての取り扱いでございますが,今回の陳情につきましては先ほど議長からありましたように,通常ですと締め切りがありまして,それ以降に提出されたものは次回の定例会までの閉会中の継続審査として取り扱いをしております。これはあくまで石岡市議会の申し合わせとしてそういう取り扱いにしております。今回の特例として捉えますのは,その締め切りが過ぎて出されたものについて,第2回定例会で取り扱うということが特例扱いということになります。また現在,総務委員会で新庁舎建設についての陳情がすでに議論されている中で,後から別のものが出されたとなると同じような資料,また同じような調査をするようになるわけでもあります。効率的な審査をしていくことからも同じ議論の場で審査したほうがよろしいのではないかということがあります。これまで例があったかということですが,原発関係の陳情がいくつか出されたことがございますが,そちらについてはすべて締め切り前に出されていたものですので,今回のものとは捉え方が違いますので,今回は初めての取り扱いとなってくるものと思います。 磯部副委員長)新庁舎の場所の選定の問題ですから,期限が過ぎたといって次に回すのもいかがなものかという気がするんです。それでいて特例としたときに,今後,似たような陳情が出たときの取り扱いとの整合性の問題もあるんですが,その辺は議長のご判断にお任せしたいと思います。 鈴木委員長)ただいま,磯部副委員長と事務局からありましたように今回はあくまでも特例という中で取り扱うことになろうかと思いますが,今後同じようなことがあった場合は,事案に応じて議運で協議していかなければならないということで,本件については,議長からありましたように取り上げるということで,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に, その他として,ほかに発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ないようですので,以上で,議会運営委員会を閉会いたします。 なお,ただいま決定した事項につきましては,各会派の皆様に周知いただきますよう,よろしくお願いいたします。 ご苦労さまでした。 |