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平成26年度 議会運営委員会
鈴木委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職氏名は,市長・今泉君,総務部長・鈴木君,以上であります。 これより議事に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。 最初に,最終日に追加提案予定の議案についてを議題といたします。執行部より説明を願います。 今泉市長)本日は,お忙しい中,お集まりいただきまして,誠にありがとうございます。お時間を頂戴いたしまして,今期定例会における追加議案をご説明申し上げます。追加議案といたしまして,副市長に係る人事案件をお願いするものでございます。本件は,現在空席となっております副市長について提案するものでございます。議案第47号は,副市長に石岡市在住の田崎徹氏を選任いたしたく,議会の同意を求めるものでございます。昭和51年6月,石岡市役所に就職しまして,農業委員会事務長,市長公室長を歴任し,平成26年3月に石岡市役所を退職しております。なお,副市長の任期は,4年でございます。以上,副市長に係る人事案件を追加で提出させていただきますので,よろしくお願い申し上げます。 鈴木委員長)以上で追加提案予定の議案の説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ないようでございますので,ただいま執行部から説明のありました議案について,定例会最終日に追加提案することを了承いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 ただ今,最終日に議案を追加提案することについて了承したわけでございますが,その議案の本会議における取扱いにつきまして,議長の考えをお示し願いたいと思います。 島田議長)最終日に追加提案される議案につきましては,会議規則第35条第3項の規定により,質疑の後,委員会付託を省略いたしまして討論,採決ということで進めたいと考えております。なお,その際の発言は,通告ではなく挙手により認めていきたいと思います。以上です。 鈴木委員長)ただ今,議長から,最終日に追加提案される議案につきましては,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでございました。また,質疑,討論の際は,挙手により行うということでございます。追加提案されます議案につきましては,ただ今,議長からありましたとおり進めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,平成26年第3回定例会についてを議題といたします。市長より平成26年第3回定例会の告示日及び招集日についてのお考えをお示しいただきたいと思います。 今泉市長)第3回定例会についてご説明させていただきます。平成26年第3回定例会につきましては,8月19日告示,8月26日招集といたしたいと思います。よろしくお取り計らいのほどお願い申し上げます。以上でございます。 鈴木委員長)ただ今,市長から,平成26年第3回定例会につきまして,8月19日告示,8月26日招集という考えが示されました。ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)発言なしと認めます。 それでは,平成26年第3回定例会につきましては,8月19日告示,8月26日招集ということで進めてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。それでは,執行部におかれましては,ご退席願いたいと思います。 −執行部退席− 鈴木委員長)次に,平成26年第3回定例会の会期についてでございますが,ただ今,8月26日招集ということになったわけでございますが,その会期について,議長にお考えがございましたらお願いいたします。 島田議長)ただ今,市長から,平成26年第3回定例会につきましては,8月26日に招集いたしたいとのことでありました。したがいまして,お手元にご配付いたしました会期予定表案に示すとおり,8月26日に開会し,翌27日から31日までの5日間を議事整理のため休会とし,9月1日から3日までの3日間を一般質問といたします。翌4日を議案質疑といたしまして,5日及び8日を常任委員会,9日を議会改革特別委員会,10日に議会運営委員会を開催し,11日を最終日といたしたいと思っております。なお,5日及び8日の常任委員会の組み合わせについては,提出される議案等を勘案いたしまして,第3回定例会前に開催されます議会運営委員会でお示ししたいと思います。ご審議のほど,よろしくお願いをいたします。以上です。 鈴木委員長)ただ今,平成26年第3回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけでございますが,本案につきまして,ご意見がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)発言なしと認めます。 それでは,平成26年第3回定例会の会期予定案につきましては,お手元の案のとおりとしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,決算特別委員会についてを議題といたします。決算特別委員会につきましては,第3回定例会中に設置し,閉会中の継続審査として別日程で審査を行うことが,5月8日の議会運営委員会におきまして,決定しているところでございます。具体的な日程につきまして,議長にお考えがございましたらお示しをいただきたいと思います。 島田議長)決算特別委員会については,先の委員会において10月中旬から下旬を目途とさせていただいておりましたが,日程について執行部と調整をしてまいりました。決算特別委員会は10月22日水曜日から24日金曜日にかけて3日間の日程で審査いただきたいと思います。なお,審査方法は,昨年同様に各常任委員会所管部分を2日間,3日目を総括審査とすることは,すでに決定しているところでございますので,ご審議のほどをよろしくお願い申し上げます。 鈴木委員長)ただいま,決算特別委員会の審査日程について,議長から,10月22日から24日にかけまして3日間の日程で行うという考えが示されました。ご意見等がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご意見なしと認めます。お諮りいたします。本年度の決算特別委員会の審査日程を10月22日から24日の3日間とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,新規の請願・陳情の取扱いについてを議題といたします。事務局に説明を求めます。 庶務議事課長)本日までに提出されております請願が2件,要望書が2件ございます。はじめに「規制改革会議農業ワーキンググループ「農業改革に関する意見」に関する緊急請願」がひたち野農業協同組合とやさと農業協同組合の各代表理事組合長からそれぞれ6月3日付に提出され,同日付で受理いたしております。内容ですが,いずれの請願においても国の規制改革会議農業ワーキンググループでの「農業改革に関する意見」では,組合の中央会制の廃止,准組合員の事業利用の制限など,生産現場の実態からかけ離れ,JAグループが農業・農村に果たしている役割を無視したとりまとめが行われており,このような内容が,今後改訂される「農林水産業・地域の活力創造プラン」に反映されないよう,国会等に対する働きかけ求めるものでございます。農業,農政に関することから,いずれも環境経済委員会へ審査付託され,閉会中の継続審査となるものと思われます。 次に,「石岡市本庁舎のいしおかイベント広場への立て替えに関する要望」が2件,6月4日に提出され,同日付けで受理いたしております。提出者は,石岡市商工会議所会頭の高木様ほか14名ございます。内容でございますが,市役所本庁舎の建替えに当たり,市民の安全・安心のための防災拠点,本庁機能の維持・回復,中心市街地の活性化の観点からイベント広場への立替えを要望するものでございます。本件については,いずれも要望書でありますので,これまでの例ですと,明日の本会議において議場配布の取扱いになるものと思われます。以上でございます。 鈴木委員長)ただ今,事務局から本日までに提出された請願等についての説明がございました。ただいまの件について,ご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ないようでございますので,お諮りいたします。 規制改革会議農業ワーキンググループ「農業改革に関する意見」に関する緊急請願2件については,明日の本会議において,環境経済委員会へ審査付託のうえ,閉会中の継続審査とし,要望書1件については,明日の本会議において議場配布の取扱いとすることに,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付いたしました申し出のとおり,閉会中の継続調査の申し出を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。 次に,会派持帰りとなっておりました案件についてを議題といたします。 本件につきましては,5月20日の委員会において,公明・改革クラブから4件の意見書案の提出について提案があり,会派持ち帰りの上,本日,意見を集約することとしておりました。 各会派の検討結果をご報告願います。 岡野(孝)委員)慎重審議,検討してまいりましたが,今のところ賛否の結論が出ないということでございます。 前島委員)私どもの会派でも慎重審議しましたが,意見がまとまらないということであります。 岡野(佐)委員)私どもでも慎重審議をいたしましたが,賛否について意見がまとまりませんでしたので,もう少し検討したいということであります。 鈴木委員長)私どもの会派でも,正式に結論を出せない状況でございます。 この件については,各会派の中で賛成できないということも含めまして,意見が割れまして集約できないということでございます。暫時休憩いたします。 ―休憩― 鈴木委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。ただいま各委員から意見がございましたが,これにつきましては大変重要な部分もございます。よって,次回の9月の定例会までに結論を見送りまして,9月定例会において皆さんのご意見を伺い,取り扱いを決めたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「委員長」と呼ぶ者あり〕 前島委員)全会一致というルールがあるわけですので,まとまらないものを何か月ものばして,果たしていいのかどうか。その辺を皆さんでお諮りしていただきたいと思います。 鈴木委員長)ただいま前島委員からこの件については引き延ばししても同じではないかという主旨の発言がございました。これについていかがでしょうか。 岡野(孝)委員)前島委員の言うように,まとまらないということは会派の中で強く反対する意見もあるということでまとまらなかったという経緯がありまして,じゃあ9月まで延ばして合意するのかということになりますと,不明といいますか,なかなか難しいのではないかというような感じであります。 磯部副委員長)ただいま反対が多いとか賛成が多いとかというのであれば検討も一つ必要かなという思いがしたんですが,逆に言うと,結論が出なかったということは,再度慎重なる審議をしていただいて結論を持ってきてもらうというのもいかがかなと思うんです。今回どちらかにはっきりしたのであれば別ですが,全員が結論が出ないということですから,次回には,明確に賛成,反対の意思表示を会派として持って来ていただけるように,協議していただきたいということで進めるのも一つの案かと思います。 岡野(佐)委員)私もいまの磯部副委員長の意見に賛成です。 鈴木委員長)ただいま各委員から意見が出されました。そういった中でこの件につきましては,先ほど私から申し上げましたとおり9月の定例会までに結論を出していただいて,その時に決めたいということでご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,その他として議長から発言を求められておりますのでこれを許します。 島田議長)昨日,池田正文君ほか3名から議員提出議案として「庁舎建設特別委員会の設置について」が提出されました。本案については,提出要件を満たしておりますので,私としては,明日の議事日程に上げ,議題としたいと考えております。また,本案の取扱いにつきましては,会議規則第35条第3項の規定により,質疑のあと,委員会付託を省略いたしまして討論,採決ということで進めたいと考えております。なお,その際の発言は,通告ではなく挙手により認めていきたいと思います。以上でございます。 鈴木委員長)ただいま議長から議員提出議案とその取扱いについての考えが示されました。 この件ついて,ご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ないようですので,議員提出議案については,議長からありましたとおり,明日の本会議において議事日程に上げ,その取扱いについては,質疑のあと,委員会付託を省略し,討論,採決とし,また,その際の発言は,通告ではなく挙手により認めていくということにしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,その他として事務局から発言を求められておりますので,これを許します。 庶務議事課長)第3回定例会に関する議会運営委員会の開催日についてでございますが,第3回定例会につきましては,8月19日告示とすることが示されました。通常,告示日の1週間前に議会運営委員会を開催しておりますが,お盆の週となることから8月11日,月曜日,午前10時に議会運営委員会を開催させていただきたいと存じます。 次に,請願,陳情の受付でございます。当市議会では,その定例会において審査する請願・陳情は,定例会前の議会運営委員会までに提出されたものについて,その定例会の会期中に審査する運びとなっております。したがいまして市民の皆様に対して,受付を締め切る期日について,ホームページ等であらかじめお知らせをする必要がございます。このことから,第3回定例会で審査する請願・陳情の締め切りにつきましては,8月7日の木曜日,午後3時までと考えております。以上でございます。 鈴木委員長)ただ今,事務局から,議会運営員会を8月11日,月曜日に開催することについて,さらには平成26年第3回定例会における請願・陳情の受付は8月7日,木曜日午後3時までといたしたい旨の説明がございましたが,この件につきまして,質問等ございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)発言なしと認めます。 それでは事務局から説明がありましたように,議会運営員会を8月11日,月曜日,午前10時から開催することとし,請願,陳情の受付は,8月7日,木曜日,午後3時までとすることに,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 その他といたしまして,何かございますか。 岡野(孝)委員)議会議員の任期も1年を切っているということで,次の選挙に向けて,議員定数はどうあるべきか検討していく必要があると思いますので,そういったことについて今後進めていただきたいという意見でございます。 鈴木委員長)ただいま岡野委員から次の選挙においての定数について検討してがどうかというようなご意見が出されましたが,これについてはそれぞれ各会派の中で持ち帰ってご検討いただければと考えております。 その他ございませんか。 磯部副委員長)私から提案なんですが,今定例会において初めて一問一答方式を取り入れました。13名のうち9名の方が一問一答方式の質問をされたわけでございますが,初めてのことであり慣れていないということもございまして,回数を撤廃した一括のような感じのところも見受けられた気がするわけでございます。一問一答方式の質問というものについて,もっと各自が認識を新たにしていただきことと,ルールをきちんとしていただくというようなことも必要な気がいたしました。私は,一問一答に自信がなかったものですから,一括方式で質問させていただきました。またこの問題は,議会改革特別委員会で設置したことでございますが,議会の運営上の問題でありますので,この議会運営委員会のなかで協議,検討していただくことが妥当かなという思いで,ご提言する次第であります。 前島委員)私も一問一答方式は,今回取り入れて良かったと思うんですが,果たして本当に一問一答だったのかなというふうに考えていました。私の認識としては,一問一答と一括をミックスしてやっていた方もおられたように感じまして,非常に時間も長く,せっかくの一問一答のメリットが出なかった感じがしました。これについては,例えば一例とすれば質問回数を制限するとかというようにしないと,ミックスしてやった場合には,前の一括より多くできるわけです。非常に不公平なかたちが生まれてしまう。私は,一問一答の場合には,重複質問の場合に角度を変えて質問なんて言うのはあり得ないと思っているんです。そういう場合にはどういうふうに同じ内容をやるのかということも検討していかないと,後からやる人は当然重複質問になってしまいますので,その辺,出てきた課題を一つずつ議運の中で検討するというのも大事かなと思います。 鈴木委員長)ただいま2人の委員から今回の一般質問についてご意見が出たわけでございますが,議会運営委員会としてこの件を本日決めるということではございませんけれども,十分に検討し,次回の定例会までには何らかの方針を定めるということが必要ではないかと考えております。これについて議長の考えがございましたらお願いします。 島田議長)今回の定例会で初めて導入しました一問一答方式ですが,私も今の2人のご意見をお聞きしまして,それと同時に議長という立場でいて,思っていたような効果が出ていないような感じがいたしました。同時に初めてのことですので,何度か重ねたうちに皆さんの意に即したかたちになるのかなと思っております。それにはやはり議運で皆さんのご意見をお聞きするとともに機会があれば勉強会をもって意義のある一問一答方式にしていきたいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。 岡野(孝)委員)私が気がついたところでは,答弁についても一答ではなくて,長い答弁が目立った。それは歴史など過去に遡った答弁をされたので,一問一答が長引いたのは執行部の答弁にも原因があると思いますので,その辺のことについては,申し入れをする必要があると思います。 磯部副委員長)今回の一問一答は回数を撤廃した一括質問のような傾向があったと,それと執行部の何人かに,初めてでどうだったかと聞いたところ,慣れないせいか答弁に戸惑いを感じたという意見もあったんです。そういう意見も踏まえて一問一答の効率的な運営方法を検討していければいいのかなと思います。 鈴木委員長)ただいま各委員から意見が出されました。このことにつきましては,先ほど議長からもありましたように,議長に取扱いをいただいて,次期の定例会までに検討していきたいと考えております。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 暫時休憩いたします。 ―休憩― 鈴木委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 菱沼委員からその他について発言があるとのことでございます。 菱沼委員)議会BCPということで,議会における業務継続計画の策定の取組を行ってはどうかということで,資料を配布させていただいておりますが,これは実際に滋賀県大津市議会でありまして,内容を読ませていただきます。「大津市議会では,本年3月に災害時などに行うべき議会・議員の役割や行動方針を定めた議会BCP(業務継続計画)を策定しました。議会と議会事務局双方に関するBCPを独自に作るのは,地方議会としては,全国で初めてとなります。東日本大震災の際,被災自治体で専決処分が行われ,議会の機能が果たせなかったことや市内でも台風被害や豪雨被害が発生したことを受け,非常時でも議会の機能維持を図る必要があるとして,議会内で検討が進められてきました。計画では,震度5強以上の地震や風水害,大規模火災や新型インフルエンザなどの感染症,大規模なテロなどの災害を想定し,議員の基本的行動として災害発生から3日間は,各議員の安全確認を行い,正副議長と各会派の代表で議会災害対策会議を設置し,事前調整や協議を行い,対策会議から参集の指示があるまで,議員は地域で救援活動に従事するとしています。また,市の災害対策本部と連携して市が収集した情報を共有し,発生1週間から1か月後までに,本会議や委員会の開催を目指し,市が策定する復興予算案や復興計画の審議などを行うとしています。これにより,今後は大規模災害時においても,災害情報の収集や議員の参集,議会としての協議,審査を迅速に開始し,市民ニーズを的確に反映した復旧・復興に早期に取り組むことが可能となります。」という事でございます。そういう中で当市においても議会BCP策定を考えてはどうかということを提案させていただきたいと思います。 鈴木委員長)ただいま菱沼委員から議会BCPについて発言がございました。これについては,会派に持ち帰っていただいて,策定すべきかも含めて検討いただいて,次回の議会運営委員会で報告していただきたいと思います。 前島委員)当市でできてる防災対策の資料をもらって,それと一緒に会派で検討したいと思います。どのくらい防災対策ができているのか。 鈴木委員長)ただいまの件については,当市の防災対策ができていると思いますので,それを皆さんに配布いただいて,その中で検討していただきたいと考えております。 他にございませんか。 〔「なし」との声あり〕 鈴木委員長)ないようですので,ただいま決定した事項につきましては,各会派の皆さんにご周知願いたいと思います。 暫時休憩いたします。 ―休憩― 鈴木委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。この際,所管事務に関する管外調査についてを議題といたします。本件につきましては,先の委員会において決定しました管外調査について,お手元に配布したとおり,調査都市,調査案件,実施期日等について調整いたしました。この際,お諮りいたします。管外調査につきましては,お手元に配布しました委員派遣承認要求書案により,委員長において委員会条例第32条に基づく,委員派遣承認要求を行いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 さらにお諮りいたします。当該管外調査については,調査の充実を図るため,執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 以上で,議会運営委員会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 |