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平成26年度 議会運営委員会
鈴木委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 次に,本日,委員長において,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長,今泉君,副市長,田崎君,総務部長,鈴木君,財務部長,佐々木君,以上でございます。これより議事に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。 はじめに,第1回定例会についてを議題といたします。第1回定例会につきましては,2月17日告示,2月24日招集ということで,確認されているところでございます。それでは,第1回定例会に提出を予定されております議案について,執行部より説明を求めます。 今泉市長)本日は,大変お忙しいところお集まりをいただきましてありがとうございます。第1回定例会に提出予定の議案についてご説明させていただきます。今期定例会に提出を予定しております議案は全部で45件ございます。内訳といたしまして,平成27年度の一般会計及び特別会計に係る当初予算が11件,補正予算が9件,条例の制定が5件,条例の改廃が16件,市町村建設計画の変更が1件,工事委託契約の変更が1件,債権の放棄が1件,組合規約の変更が1件でございます。なお,今回の定例会中に追加議案として,まち・ひと・しごと創生に関する補正予算1件を予定しております。平成27年度の一般会計及び特別会計に係る当初予算案11件につきましては,この後の全員協議会で説明させていただきますので,これを除く,議案34件について担当部長から説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。 総務部長)私からは,予算関係を除く,提出議案25件について,議案ごとに,ご説明申し上げます。はじめに,条例の制定,改廃の議案21件について,ご説明させていただきます。議案第21号,石岡市行政手続条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,行政手続法の一部改正に伴い,行政指導の中止等の求め,処分等の求め等に関し必要な事項を定めるため,改正するものでございます。議案第22号,石岡市職員配偶者同行休業条例を制定することにつきましては, 地方公務員法の一部改正に伴い,職員の配偶者同行休業に関し必要な事項を定めるため,制定するものでございます。議案第23号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,福祉事務所嘱託医及び精神科嘱託医の報酬額等を明確にするため,改正するものでございます。議案第24号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,児童扶養手当障害判定医の報酬額を明確にするため,改正するものでございます。議案第25号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,老人ホーム入所判定委員会委員の医師の報酬額を明確にするため,改正するものでございます。議案第26号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,平成27年4月から中央図書館長については,民間から登用できるようにするため,報酬額等を定めるものでございます。議案第27号,石岡市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することにつきましては,市の財政状況等を鑑み,平成27年4月1日から平成28年3月31日までの間,市長及び副市長の給料月額を20%減ずるものでございます。議案第28号,石岡市教育長の給与,勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することにつきましては,市の財政状況等を鑑み,平成27年4月1日から平成28年3月31日までの間,教育長の給料月額を20%減ずるものでございます。議案第29号,石岡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を制定することにつきましては, 人事院勧告に伴い,これに準じて本市職員の給与等の改正をするものでございます。改正要綱といたしましては,1点目は,職員の給料月額を平均で約2%引き下げること。2点目は,新給料表等については平成27年4月1日から適用し,平成30年3月31日までの間,新旧給料月額の差額を支給すること。3点目は,勤勉手当の6月の支給月数を0.075月分引き上げ,12月の支給月数を0.075月分引き下げること。4点目は,特別職に係る期末手当の6月の支給月数を0.075月分引き上げ,12月の支給月数を0.075月分引き下げることでございます。議案第30号,石岡市基金条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,石岡市ふるさと応援寄附金基金を設置するため,改正するものでございます。議案第31号,石岡市学童保育事業条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,児童クラブ指導員の職名を放課後児童支援員に改めるため,改正するものでございます。議案第32号,石岡市立幼稚園授業料等徴収条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,子ども・子育て支援法の定める特定教育・保育施設に係る利用者負担基準の例により,平成27年4月から幼稚園授業料については,階層別の授業料とするため,改正するものでございます。議案第33号,石岡市民俗資料館条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,平成27年4月から石岡市民俗資料館の名称を石岡市立ふるさと歴史館に改め,歴史,民俗資料等の展示,活用等を図るため,改正するものでございます。議案第34号,石岡市保育所条例の一部を改正する等の条例を制定することにつきましては,子ども・子育て支援法等に基づく保育料等について,定めるものでございます。議案第35号,石岡市地域包括支援センター条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,介護保険法の一部改正に伴い,条例中の引用条項を改正するものでございます。議案第36号,石岡市地域包括支援センターの職員等に係る基準を定める条例を制定することにつきましては,地方の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による介護保険法の一部改正に伴い,地域包括支援センターの職員等に係る基準については,市条例で定めることとなったため,制定するものでございます。議案第37号,石岡市介護保険条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,平成27年度からの介護保険料率等を改正するものでございます。議案第38号,石岡市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例を制定することにつきましては,地方の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による介護保険法の一部改正に伴い,介護予防支援等に関する基準等については,市条例で定めることとなったため,制定するものでございます。議案第39号,石岡市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める省令の改正に伴い,当該条例の関係部分を改正するものでございます。議案第40号,石岡市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める省令の改正に伴い,当該条例の関係部分を改正するものでございます。議案第41号,石岡市自然休養村センター条例を廃止する条例を制定することにつきましては,平成27年4月から石岡市自然休養村センターを廃止するものでございます。以上が,条例の制定,改廃の議案21件の内容でございます。次に,条例以外の4件の議案について,ご説明させていただきます。議案第42号,市町村建設計画の一部を変更することにつきましては,東日本大震災による被害を受けた合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の改正により,地方債を起こすことができる期間が延長されたことに伴い,石岡市・八郷町合併協議会において策定した市町村建設計画の一部を変更するため,提出するものでございます。議案第43号,工事委託契約の締結についての一部変更につきましては,平成25年第2回石岡市議会定例会において,議案第73号,工事委託契約の締結について,常磐線石岡駅橋上化及び自由通路新設工事として,当初,契約金額27億6,292万円で議決をいただきましたが,今般,自由通路内の一部施工変更等に伴い,契約金額を2億1,334万5,600円増額し,29億7,626万5,600円と変更することについて,提出するものでございます。議案第44号,債権の放棄につきましては,平成18年9月19日成立の和解,水戸地方裁判所土浦支部平成17年(ワ)第185号に係る和解金350万円及び当該和解金支払に係る遅延損害金について,債務者である,いわきビル設備管理センター株式会社が平成26年5月8日に破産が確定したことから,債務履行を求めることができないため,債権を放棄することについて,提出するものでございます。議案第45号,霞台厚生施設組合規約の変更につきましては,平成27年4月から石岡市,小美玉市,かすみがうら市,茨城町の3市1町におけるごみ処理広域化,ごみ処理施設建設等に関し共同事務を行うため,霞台厚生施設組合規約の一部を変更することについて協議したいので,地方自治法第290条の規定により,提出するものでございます。以上が予算関係を除く,提出議案25件の内容でございます。よろしくお願い申し上げまして,説明を終わります。 財務部長)続きまして,補正予算についてご説明申し上げます。今期定例会に提案いたします補正予算は,議案第12号から第20号までの9件でございます。今回の補正につきましては,事業費の確定等により財源調整が必要な経費,後年度の財政負担軽減を図るための,基金,起債の調整などを基本的な考え方としております。お手元にご配布しおります横長の資料に基づきましてご説明申し上げます。最初に,議案第12号,平成26年度石岡市一般会計補正予算(第6号)でございます。補正予算額は,4,698万5,000円を追加いたしまして,歳入歳出の総額を296億8,789万7,000円といたすものでございます。財源の内訳は,市税,地方特例交付金,地方交付税,寄附金,繰越金,諸収入,市債を増額し,分担金及び負担金,国庫支出金,県支出金,繰入金を減額とするものでございます。歳出の主な内容を申し上げます。最初に,総務費のふるさとづくり寄附事務経費1,329万円の増額でございます。9月期補正予算でも計上させていただきましたが,さらに申込者が増加しておりますことから,記念品代やその郵送料を増額するものでございます。次に,過誤納還付金9,068万7,000円の増額でございます。平成25年度の生活保護費の国庫負担金の確定に伴います返還金などを増額するものでございます。次に,民生費の認知症高齢者施設等防災改修等支援事業166万7,000円の増額でございます。介護施設への防災改修費用に対する助成に要する経費として,施設等防災改修等支援事業費補助金を増額するものでございます。次に,保育委託運営経費2,126万4,000円の増額でございます。民間保育所に対する運営委託料などについて,今年度の実績から予算不足が見込まれるため増額するものでございます。次に,生活保護費3,000万円の増額でございます。医療扶助費と介護扶助費におきまして,今年度の実績から予算不足が見込まれるため増額するものでございます。次に,農林水産業費の県単土地改良事業1,127万5,000円の増額でございます。平成26年10月6日の台風18号の水害により,八郷地区の3地区で揚水機場が被害にあったことから,改修に要する経費を土地改良区へ補助するものでございます。次に,土木費の急傾斜地崩壊対策事業108万4,000円の増額でございます。県施工の北根本地内の県単急傾斜地崩壊対策事業の平成26年度の事業費の確定により負担金を増額変更するものでございます。次に,諸支出金で,財政調整基金3億1,840万9,000円の増額でございます。今年度の余剰金が見込まれますので,後年度の財政負担軽減を図るために財政調整基金へ積み立てるものでございます。次に,ふるさと応援寄附金基金費2億2,536万2,000円でございます。ふるさとづくり寄附金につきましては,石岡市基金条例の別表中に,新たに,ふるさと応援寄附金基金を設け,寄附金の適正な管理,運用を行ってまいりたいと考えておりますことから,今期定例会におきまして基金条例の一部改正も上程し,ご審議いただく予定でございます。次に,継続費でございます。石岡駅周辺整備事業継続費の年割額を変更するものでございます。次に,繰越明許費につきましては13件でございます。次に,債務負担行為でございます。追加につきましては1件,変更につきましては6件,廃止につきましては1件でございます。続きまして,特別会計補正予算でございますが,議案第13号から20号の8件になります。最初に,国民健康保険特別会計補正予算は,8,286万2,000円を増額し,予算額を93億6,495万9,000円とするものでございます。歳出の内訳は,返還金の増額などによるものでございます。次に,簡易水道事業特別会計補正予算は,1,200万円を減額し,予算額を5億6,863万5,000円とするものでございます。歳出の内訳は,利子償還費の減額によるものでございます。次に,下水道事業特別会計補正予算は,1,667万9,000円を減額し,予算額を22億7,469万6,000円とするものでございます。歳出の内訳は,県施工の流域下水道事業の負担金や元金利子償還費の減額によるものでございます。次に,農業集落排水事業特別会計補正予算は,73万5,000円を減額し,予算額を3億738万1,000円とするものでございます。歳出の内訳は,元金利子償還費の減額によるものでございます。次に,霊園事業特別会計補正予算は,494万8,000円を増額し,予算額を2,034万3,000円とするものでございます。歳出の内訳は,一般会計への繰出金の増額によるものでございます。次に,介護保険特別会計補正予算は,4,839万7,000円を減額し,予算額を63億4,238万4,000円とするものでございます。歳出の内訳は,介護報酬給付費の減額などによるものでございます。次に,後期高齢者医療特別会計補正予算は,1,044万5,000円を減額し,予算額を7億286万3,000円とするものでございます。歳出の内訳は,広域連合納付金の減額によるものでございます。最後に,水道事業会計補正予算は,992万円を増額し,予算額を9億8,743万円とするものでございます。歳出の内訳は,原水及び浄水費の増額でございます。以上が今期定例会に提案する補正予算の概要でございます。次に,先ほど市長からございましたとおり,会期中に追加提案させていただきます補正予算につきましてご説明させていただきます。地域住民生活等緊急支援のための交付金についてでございます。国におきましては,地方創生に関する地方の取組みを支援する交付金を平成26年度補正予算として先行的に創設してございます。この地域住民生活等緊急支援のための交付金ということになりまして,2つのタイプとなってございます。1つは,地域消費喚起生活支援型で,石岡市の試算額といたしましては,1億2,600万円でございます。市町村におきましては消費喚起が大きいプレミアム付商品券を中心に実施が予定されているものでございます。2つ目といたしまして,地方創生先行型で,石岡市の試算額は7,500万円でございます。これは平成27年度に策定する地方版総合戦略の策定経費と地方版総合戦略に掲載する事業の先行実施のための経費でございまして,対象とした事業は総合戦略に掲載することが必要となり,それに伴う業績評価指標の設定と進行管理が必要となるものでございます。この交付金につきましては,平成26年度補正予算の計上が求められるものですが,現在,県を含め各市町村で,急ぎ,実施事業の精査を行っているところでございます。本市におきましても実施計画を策定いたしまして,3月上旬の国の審査を経て決定されるところですが,国から示されている情報に未確定の部分があることから,今期定例会の当初には上程できない状況にございます。したがいまして,この交付金に係る部分につきましては,確定次第,第1回定例会の会期中に追加提案させていただく予定でございますので,よろしくお願い申し上げます。さらに,これにつきましては,確定後,全額を翌年度に繰り越す措置をさせていただきたいと思いますので,あわせてよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 鈴木委員長)以上で,提出予定の議案の説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたらお願いたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)発言なしと認めます。執行部におかれましてはご苦労様でございました。ご退席いただいて結構でございます。 −執行部退席− 鈴木委員長)次に,第1回定例会における常任委員会及び特別委員会の組合せにつきまして,議長から説明をいただきたいと思います。 島田議長)第1回定例会の常任委員会及び特別委員会の組合せについてご説明申し上げます。会期予定表案にお示しいたしましたように,3月6日,9日から12日にかけましては,予算特別委員会を行いたいと思います。6日は総務委員会所管部分を,9日は環境経済委員会所管部分を,10日は教育福祉委員会所管部分を,11日は都市建設委員会所管部分を,12日は総括審査を行いたいと考えております。次に,常任委員会でございますが,3月13日の午前10時から環境経済委員会,午後1時30分から教育福祉委員会,3月16日の午前10時から都市建設委員会,午後1時30分から総務委員会,そして,3月17日午前10時から議会改革特別委員会,午後1時30分から庁舎建設特別委員会といたしたいと思います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 鈴木委員長)ただ今,議長から説明のありました常任委員会及び特別委員会の組合せにつきまして,質問等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ないようですので,第1回定例会の特別委員会及び常任委員会の組合せにつきましては,3月6日,9日から12日までを予算特別委員会,3月13日の午前10時から環境経済委員会,午後1時30分から教育福祉委員会,3月16日の午前10時から都市建設委員会,午後1時30分から総務委員会,そして,3月17日午前10時から議会改革特別委員会,午後1時30分から庁舎建設特別委員会としたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,提出を予定している議案の付託先についてを議題といたします。本件につきましては事務局に説明を求めます。 庶務議事課長)提出予定議案の付託先についてご説明申し上げます。先ほど執行部から説明のありましたとおり,第1回定例会に提出される予定の議案は,計45件でございます。各議案の付託先につきましては,内容等を勘案いたしまして,お手元の議案付託表に示すとおり,ご提案申し上げたいと思います。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 鈴木委員長)ただ今,事務局から説明のありました議案の付託先につきまして,ご質問等ございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ないようでございますので,今期定例会に提出予定の議案の付託先につきましては,お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,新規の請願,陳情の取扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。 庶務議事課長)お手元に配布いたしましたとおり,本日までに受理いたしております新規の陳情が1件ございます。これにつきましては,同様のものが,郵送により,数回にわたって提出されておりますことから,以前にも図書室において閲覧の取り扱いとしたものでございます。以上でございます。 鈴木委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がありましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ないようですので,本件については,以上で終結いたします。 次に,常任委員会の構成についてを議題といたします。 本件につきましては,昨年の第4回定例会の委員会において,改選後の常任委員会の構成について,今期定例会での当委員会で協議するため,各会派での意見の集約をお願いしたところでございます。つきましては,各会派で協議していただくにあたり,参考としてお手元に参考として資料を配布してございます。資料については,事務局から説明を願います。 庶務議事課長)お手元の資料についてご説明いたします。次回の一般選挙後の常任委員会の構成についてご協議いただく際の参考資料でございます。 初めに(1)定数についてでございます。次の選挙から議員定数が2名減の22名となることから委員会の数,また委員定数について協議する際の参考であります。@案とA案は,委員会数を現行の4つの常任委員会とするものでございます。@案は,現行どおり4つの常任委員会として,1人が複数の委員会に所属する場合であります。1人で2つの委員会の所属しますと議員が22名ですので,2委員会所属×議員22人で44人の委員となります。これを4委員会で割り増すと,1つの委員会の定数が11人となるものでございます。A案は,こちらも現行どおり4つの常任委員会としますが,定数が5人の委員会を2委員会,定数が6人の委員会を2委員会とするものでございます。合計で22人の委員となるものでございます。次に,B案とC案は,委員会数を3委員会とするものでございます。B案は,3つの常任委員会で,定数8名の委員会を1つと定数7名の委員会を2つとするものでございます。合計で22人の委員となります。C案は,3つの常任委員会で,各委員定数を7名とするものでございます。3委員会で7名ですので21名が委員となり,議長は常任委員会に所属しないとするものであります。次に(2)としまして,常任委員会を3つとした場合に所管する部署の組合せの参考でございます。3つの組み合わせ案がございますが,所管する部署の数や関連性,また説明員の人数など考え方はさまざまあると存じます。この他にもたくさんの組合せが考えられるところですが,ここには代表的なものをあげてございます。(1),(2)ともここに記載された案以外の考え方がございますので,この資料につきましては,あくまでも協議の参考としていただければと思いますのでよろしくお願いいたします。 鈴木委員長)ただいま事務局から資料の説明がありましたが,この件については,各会派で検討いただきまして,最終日前の委員会において,常任委員会の数,名称,委員定数,所管事務について,協議したいと思いますので,よろしくお願いいたします。 次に,その他の件に入りますが,私から1件,昨年の委員会においても,今後協議してまいりたいとした件でございますが,現在,正副議長と監査委員は,特別委員会の委員に就任しないとの申し合わせについてでございます。この件について,議員定数が2名減となることからも,見直しを含めて協議してまいりたいとしておりました。これについても,先ほどの常任委員会の構成とともに,各会派においてご検討をいただき,最終日前の委員会で協議したいと思いますので,よろしくお願いいたします。次に,事務局から定数削減に伴う議席の件で発言を求められておりますので,これを許します。 庶務議事課長)議場の議席につきましては,現在24の議席がございます。次回の一般選挙から議員定数が22人となることから,2議席が空席となるわけでございます。その空席とする議席についてご協議をお願いしたいと思います。お手元に議席の配置図をお配りしております。案として2つの案を示しております。@案は,議席最後列の両脇が狭く,通り抜けに支障をきたしていることから17番目と24番目の席を空席とする案でございます。A案は,同様に議席の最後列でございますが,議員控室側,1番議席側ですが,こちらから入退場される方が多いことから,17番目と18番目の席を空席とする案でございます。以上,お示ししておりますのは,この2つの案でございますが,これを含め,ご協議をお願いいたします。 鈴木委員長)ただいま事務局から,定数減に伴い空席とする議席について説明がございましたが,これについてご意見等をお願いいたします。 前島委員)ただいま説明がありましたどこを空席にするかにつきましては,入口側に近い17番と18番を空席にしたほうがいいのではないかと思います。 菱沼委員)私は,17番と24番がいいと思っております。 鈴木委員長)暫時休憩いたします。 ―休憩― 鈴木委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。ただいま各委員から案が示されたわけですが,これにつきましても次回の議会運営委員会で皆さんから意見をいただいて決したいと思いますが,いかがでしょうか。それとも今日ここで決定いたしますか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)それでは外の委員からご意見をいただきたいと思います。 岡野孝男委員)私は,菱沼委員の案に賛成です。 岡野佐工委員)私も,@案の17番と24番に賛成です。 鈴木委員長)副委員長からは先ほどの案ということで。 磯部副委員長)先ほどは休憩中でしたので,私からは特にございません。 鈴木委員長)ただいま各委員からご意見をいただいたわけですが,17番と24番がいいのではないかというご意見が一番ございましたのでこの案で決したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に事務局から発言を求められておりますのでこれを許します。 庶務議事課長)事務局から2点お知らせいたします。1つ目は,議員共済会の議員年金についてでございます。これまでもパンフレット等でお知らせいたしておりますが,地方議会議員年金制度の廃止措置を講ずる地方公務員等共済組合法の一部改正に伴いまして,平成23年6月1日現在で平成23年5月31日まで在職された議員が給付を受けられる制度でございます。平成27年4月30日に任期満了となりますが,その翌日以降,石岡市議会議員全員が在職期間に応じてこの給付を受けられる要件を満たすことになります。ただし,在職期間によって給付の種類が異なります。給付の種類には退職年金と退職一時金がございます。平成23年5月31日までの在職期間が12年以上の議員は,退職年金又は退職一時金のいずれかを選択することができます。在職期間が12年未満の議員は,退職一時金のみ受けることができます。なお,任期満了以後も引続き議員となった場合については,別の条件などがございますので,詳しくは,直接,事務局へお問い合わせいただきたいと思います。2つ目は,議員の集合写真についてでございます。これまで議員の任期満了となる直近の定例会において集合写真を撮影しております。つきましては,定例会の開会日2月24日の本会議終了後に集合写真を撮影したいと思います。なお,費用は,各自負担いただくこととなっておりますので,よろしくお願いいたします。額につきましては確定しておりませんが,今期定例会の招集の告知文書にあわせて撮影についての通知文を送付したいと思いますのでよろしくお願いいたします。以上でございます。 鈴木委員長)その他として,ほかに発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 鈴木委員長)ないようですので,以上で,議会運営委員会を閉会いたします。 なお,ただいま決定した事項につきましては,各会派の皆様に周知いただけますようよろしくお願いいたします。ご苦労さまでした。 |