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議会中継
  


議会改革推進特別委員会

 第2回委員会 (12月24日)
出席委員 勝村孝行委員長,石橋保卓副委員長,菱沼和幸委員,村上泰道委員,櫻井茂委員,新田茜委員
市執行部 なし
議会事務局 庶務議事課長(神谷一美),庶務議事課長補佐(関努)


勝村委員長)定刻より若干早いんですけど,お揃いでございますので,進めていきたいと思います。ただ今から,議会改革推進特別委員会を開会いたします。
本日の委員会は,これから当委員会において,議会改革に関する取組を協議するにあたりまして,当委員会の進め方について協議をするために会議を開催するものでありますので,よろしくお願いいたします。
本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 これより議事に入ります。
初めに「委員会の進め方について」を議題といたします。
当委員会の設置目的でございますが,「議会における審査方法や運営方法の見直し,議会基本条例に関する事項等を調査するため」となっております。
委員各位におかれましても,議会改革に関する事案として,いろいろな案をお持ちかと思いますが,私といたしましては,まず「議会基本条例」に規定されております「議会報告会」について,優先的に協議をしていく必要があるのではないかと考えているところであります。
また,委員各位がお考えの,「議会改革に関する取組」につきましては,別途,ご提案いただきたいと考えております。
そこで,当委員会の進め方といたしましては,まず「議会報告会」に関する協議を優先的に行います。あわせまして,委員の皆さまからご提案いただいた議会改革に関する事案を,正副委員長で選出し,協議をしてまいりたいと考えております。皆さまからの議会改革に関するご提案は提案書,書面にて提案していただきたいと考えております。
協議する事案につきましては,開催通知を持って,委員の皆さまにお知らせいたします。その取組に対する課題や手法等についてのお考えを整理し,委員会に臨んでいただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
ただ今の説明について,ご質問等がございましたら挙手によりお願いいたします。

櫻井委員)今回,新たに議会改革推進特別委員会が設置されまして,今日,最初の本格的な会議ということで,ただ今,委員長から議会報告会を優先して審議して行きましょうと。これは議会基本条例でお約束している部分であり,昨年度が実施できなかったというところも含めて,今年度,何とか報告会を実施できればという思いがそこに込められているんだろうと思います。
 ほかに,いろいろな議会改革の提案については,各委員から改めて提出していただいた中のものを,正副委員長で優先順位を決めて審議していくというお考えだろうと思うんですけども,先だって,議会改革特別委員会を廃止しまして,その廃止をした委員会については,一応,各委員から提案の案件が出ております。これについては,どのようなお取り扱いとするのかを,ちょっと確認をさせていただければと思います。

勝村委員長)ただ今,櫻井委員からございました,今後の進め方ですが,私といたしましては,報告会を優先的にスピード感を持って進めていきたいなと思っております。それから,さらに平行しまして,議会改革に対する皆様からの意見,事案を進めてまいりたい,取り上げていきたいと考えております。

櫻井委員)何を伺いたいかと申しますと,前回の特別委員会の中で,各委員のほうからそれぞれに案を報告させていただいております。その報告している案件については,今回,特別委員会が廃止されたということで,本来であればその案件も消えるという形になってしまうと思うんですね。先ほど委員長から説明があったように,今の新たな委員の中で再度,提案をしていただきたいというような話がありましたので,そうしますと,委員のメンバーも変わっていますので,当然,継続して委員となった方は,自分の意見の中で同じような提案ができるわけですけども,委員となられなかった方の意見というのが,当然そこで出てきているわけですよね。その意見が消えてしまわないように,できれば前回の委員会の提案も,何らかの形で,この委員会の中に,資料を配付なり何なりしていって,委員の頭の中にはそれを入れつつ審議を進めていくと。当然,それは優先順位がありますから,すべての案件を同時にというわけにはいきませんので,正副委員長で,この案件は優先して審議すべきだというものは,あってしかるべきだと思いますけども,前回の議会改革特別委員会の中で提案された案件,これについても一応,一定の評価と言いますか,それはしてあげるべきなのかなと。そういう意見です。

勝村委員長)ただ今の櫻井委員のご質問でございますけども,私といたしましては,委員がおっしゃるように,前回まで進めてこられた,この特別委員会,その提案された内容に関しましても,できれば継続していきたいと。それで,新たな委員会となりましたので,その新たな委員の方々から,また再度,提出していただいて,進めていきたいと考えております。また,議員皆さんのお考えもございますので,できれば全協などで,皆さんの意見を取り入れるのではないんですけども,報告をしていきながら進めていきたいなと考えておりますけども。そのほか,皆さんから意見があれば。ほかにご質問等はございませんか。

菱沼委員)別に質問というわけではないんですけども,議会改革特別委員会の部分において,何回か傍聴させてもらっていますし,今までの議会改革においても,さまざまな観点から参画させていただいております。そういう中で,今回,新たな部分での推進特別委員会が設置されまして,これからが本格的な石岡市議会に対しての,議会を大きく変えていく大事な推進特別委員会だと考えております。そういう中で,今,委員長から,また,櫻井委員からも今後の進め方についてありましたけども,やっぱりスピード感を持って,1日も早く議会報告会をやるとか,そういう部分を明確にしながら進めることが大事なことかなと思っております。そういう部分において,しっかりと協議に協議を重ねてすばらしい議会改革ができていけるように臨んでいきたいと思います。以上です。

勝村委員長)ほかにご質問等はございませんか。

村上委員)私も櫻井委員と同じで,基本的にこの委員会の趣旨というのは,ちょっとこう引き継がれている,協議会のときからずっと継続的に引き継がれていると思っておりますので,前特別委員会で扱った案件も,引き続き継続して取り扱うべきだろうと考えております。もちろん,それに加えて,新しい委員になりましたので,加えて新しい提案というのは必要かと思いますけれども,前回まで流れていたものを,完全にリセットというよりは,引き継ぎながら加えていくというような形で,スピード感を持った対応というのが必要かなと感じておりますので,ぜひ委員会の運営にお取り計らいをいただければと思います。

勝村委員長)進め方としては,今日,最後に提案書をお配りして,次回の開催日に提出していただくというような運びで持っていきたいと考えておりますので,よろしくお願いたします。
 ほかにご質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)ないようですので,それでは,当委員会の協議は,そのように進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。
 次に「その他」でございますが,何かご発言等がございましたら,挙手によりこれを許します。発言はございませんか。

村上委員)先ほど委員長から,議会報告会を優先的に,次回までに提案事項というか,各委員からの意見をまとめたいということですけども,次回までにというよりも,もし可能であれば,前々回の特別委員会で,議会報告会の運用の要綱のたたき台というか,要綱をある程度形づくったものがありますので,ぜひ,現委員の皆さんに。本日付けで配付していただいたほうが,次回までにお目通しいただいて,またそこに意見も加わってということで,早く進むのではないかと思うのですけれども,ぜひそのようにしていただきたいと思うんですが,いかがでしょうか。

勝村委員長)休憩します。

―休憩―

勝村委員長)再開いたします。
 村上委員から提案のありました,前回までの会議資料,これはこの会議終了後にお渡ししたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 ほかにございませんか。

菱沼委員)議会報告会ということでありますけれども,ある程度,目途として,だいたいいつ頃を目途として,それを立ち上げていくのか。ある程度目途をきちんと決めた段階で,どういうふうにこれから進め方を決めていくのか,これが大事なことだと思うので。例えば来年の4月からはやっていきたいんだというのか,今年度,3月までにやっていくのかという方針をある程度決めて,それで進んでいったほうがいいのかなと思っているんですけども,その点,いかがでしょうか。

勝村委員長)今,菱沼委員からの提案でございますけども,私といたしましては,先ほど申し上げましたようにスピード感を持って進めていきたいということで考ええておりますので,その辺のことにつきましては,皆さんで協議していきたいと思います。このことについて,ご意見等がございましたら,お願いしたいとおもいますが。報告会をいつ頃にするのかということで,もし提案があれば,ご提案をいただきたいと思います。いかがでしょうか。

櫻井委員)いつ頃がいいのかということで,希望を言えば,本来であれば議会改革特別委員会の中では今年度中にやるという目標を持って動いていたわけですね。それが残念ながら審査が進まなかったということで,今,ここに至って,はっきり3月末までにできるのかということになると,そうとう急いで,いろいろな部分を詰めていかないと,非常に厳しいんだろうと思います。ただ,最初からそれをどこかにやっちゃって,来年度の,例えば夏頃にやりましょうというようなことで,果たしていいのかというところもありますので,できるならば,これは議会全体としての意思の統一も必要ですので,こちらの議会改革推進特別委員会の中だけでの意見でまとまりまして,それを例えば全協なりで報告をして,全議員が了解できるかという部分もありますので。難しいとは思うんですけども,目標としては今年度なんとかできるような形で進めていって,最終的に合意形成が難しいということになれば,それは新年度の早い時期にやりましょうというところで,考えをまとめていくのがいいのかなという考えは持っています。

勝村委員長)今,櫻井委員からご指摘がありましたように,議会改革委員会が停滞しておりましたので,私の考えとしましては,今年度中というのはちょっと難しいかなと考えております。この協議をしていく中で,進めていく中で,やはり参考事例等を取り入れて進めていきたいと思いますので,委員各位に勉強していただいて,来年度秋口くらいになるのかなという考えで,私はおります。その日程に関しましては,次回以降の協議で進めていきたいと思いますので,また,それぞれご協議をいただきたいと思うんですが。
 そのほかございますか。

菱沼委員)以前にもお話させていただきましたけども,この場ではありませんが,議運のときにも,また,以前の特別委員会のときにも。タブレット端末の件でございますが,新庁舎建設に伴いまして,これから議場関係の整備がどのように,設備も含めて行われるという状況がありますので,この議会改革推進特別委員会においても,このタブレット端末,どのような取り扱いをしていくのか,また,導入はいつ頃の時期にしていくのか,さまざまな協議をするべきかなと私も考えておりますので,その点,議題としてあげていただければなと思いますので,今後,よろしくお願いいたします。

勝村委員長)ただ今,菱沼委員から提案されました件は,この後,提案書をお配りしますので,その提案書で提出していただいて,この改革推進特別委員会の中で進められるべきものは進めていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。
 ほかに発言はございませんか。
       
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

勝村委員長)先ほど,皆さんからありましたように,この議会改革推進特別委員会の中だけではなく,議員の皆さんにもご意見等をいただきたいところもありますので,全協を開いていただき,説明をしていきながら,意見等を取り入れていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。
 それでは,ないようですので,以上で本日の議会改革特別委員会を閉会いたします。




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