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平成２７年度 経済建設消防委員会
関口委員長）ただ今から，経済建設消防委員会を開会いたします。 本日の議題は，お手元の協議案件書に示すとおり，当委員会に付託されました議案の審査であります。本日の委員会の進め方でございますが，はじめに，議案第47号について現地調査を実施し，調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。 次に，付託案件説明のため，出席を求めた者の職・氏名は，お手元に配付いたしました説明員出席者名簿のとおりであります。なお，経済部，消防本部及び農業委員会事務局の説明員につきましては，現地調査終了後の出席となりますので，あらかじめご報告いたします。 この際，お諮りいたします。本日の議題であります議案第47号につきましては，その現状を調査するため，これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。暫時休憩いたします。 ―休憩― 関口委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。 これより議事に入るわけでありますが，経済部，消防本部及び農業委員会事務局の説明員が出席しましたので，ご報告いたします。 それでは，あらためまして，議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」のうち経済建設消防委員会の所管に係る部分，議案第16号「平成27年度石岡市下水道事業特別会計補正予算（第４号）」，議案第17号「平成27年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号）」の計３件を一括して議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。なお，本案の説明の順番は，経済部所管，都市建設部所管，消防本部所管の順でお願いいたします。 農政課長）私からは，議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」の内，農政課所管の補正予算につきましてご説明いたします。 補正予算書の５ページをお開き願います。第３表，繰越明許費につきましてご説明申し上げます。下から２段目，款６農林水産業費，項２林業費の林道開設事業（補助）1,400万円および林道開設事業（単独）896万8,000円につきましては，林道小幡・中山線におきまして，日本の絶滅のおそれのある野生生物・レッドデータブックの準絶滅危惧種に指定されております, ハチクマの営巣により工事を遅延せざるを得なかったため，発注繰越を行うものでございます。 続きまして，38，39ページをお開き願います。まず，歳入でございます。 ３段目の款15県支出金，項２県補助金，目４農林水産業費県補助金，節１農業費補助金の土地改良（農道）事業補助金263万1,000円の減，同じく青年就農給付金375万円の減は，いずれも県の補助額が確定したことから減額するものでございます。 次の，農地集積協力金８万3,000円の増および次の多面的機能支払交付金 136万4,000円の減は，事業確定による県の補助額が確定しましたことから，それぞれ増額または減額するものです。 次の，園芸産地改革支援事業補助金41万円の増につきましては，県の２次要望の採択を受けられることとなりましたことから，増額するものでございます。 続きまして，節２林業費補助金の林道改良事業補助金20万4,000円の減，次の林業担い手育成強化対策事業補助金31万2,000円の減，次の身近なみどり整備推進事業補助金663万9,000円の減，次の森林整備地域活動支援交付金49万8,000円の減は，いずれも県の補助または交付額の確定に伴い，減額するものでございます。 続きまして，次ページをお開き願います。下から２段目，款20諸収入，項５雑入，目５雑入，節５雑入，説明の，森林愛護運動推進事業費補助金４万8,000円の増につきましては，茨城県緑化推進機構の交付額の増額変更に伴い，増額するものでございます。 続きまして，下段の款21市債，項１市債，目１農林水産業債，節１農業債 説明の県営畑地帯総合整備事業債190万円の減，次の農道整備事業債2,860万円の減，その下のかんがい排水事業債40万円の減は，いずれも事業費の確定に伴いまして市負担額の起債分を減額するものでございます。 続きまして，42，43ページをお開き願います。歳出につきましてご説明いたします。２段目の，款２総務費，項１総務管理費の内，次ページをお開き願います。２段目の目13諸費，過誤納還付金の青年就農給付金返還金150万円の増につきましては，給付要件から外れる就農者が，対象外となる給付額を返還するものを増額計上したものでございます。 続きまして，52，53ページをお開き願います。下段の款６農林水産業費，項１農業費，目３農業振興費の新規就農者支援対策経費の青年就農給付金375万円の減でございますが，県の補助額が確定しましたことから減額するものでございます。同じく，鳥獣被害対策事業の鳥獣被害対策協力報償217万円の増でございますが，狩猟期間の捕獲頭数が当初予算を上回っていることから増額するものでございます。同じく，農地中間管理事業の農地集積協力報償８万3,000円の増につきましては，県の補助額が確定しましたことから同額を増額するものでございます。 続きまして，下段の目５農地費でございますが，右側の土地改良関係事務費の国営石岡台地農業水利事業償還費補助金35万1,000円の減，次の霞ヶ浦用水事業負担金62万4,000円の減，ひとつ飛びまして，県単土地改良事業補助金346万円の減，次の畑地帯総合整備事業負担金437万円の減，次のページの上段の一般農道整備事業負担金5,019万円の減，次の多面的機能支払交付金181万9,000円の減は，いずれも事業費の確定に伴い減額するものでございます。 続きまして，下段，目７園芸振興費，園芸産地改革支援事業補助金41万円の増につきましては，県の２次要望の採択を受けられることとなりましたことから，県の補助金を増額計上するものでございます。 次の石岡市ブランド力向上支援事業補助金175万円の増につきましては，県の農林水産物地域ブランド力向上緊急支援事業に伴いまして，JA新ひたち野が梨のブランド力の向上を促進するために導入いたします，梨の選果機及び携帯型糖度測定機を整備するための市の負担分として増額計上するものでございます。 続きまして，下段の目８農政企画費の農業振興地域整備促進協議会委員報酬10万円の減につきましては，報酬額が確定しましたことから減額するものでございます。 続きまして，下段款６農林水産業費，項２林業費でございますが，右側の林業担い手育成強化対策事業補助金62万4,000円の減，次の森林整備地域活動支援事業交付金49万8,000円の減は，次の身近なみどり整備推進事業の自動車燃料４万9,000円の減および次の森林整備委託料659万円の減，次の林道改良工事51万円の減，林道開設事業（単独）の測量・設計委託料75万5,000円の減，次の林道開設地区動物生態調査業務委託料43万2,000円の減はいずれも事業費の確定および燃料費の減に伴い減額するものでございます。 続きまして，62，63ページをお開き願います。３段目の款11災害復旧費，項１農林水産業施設災害復旧費，目１農林水産業施設災害復旧費，林道復旧工事83万7,000円の減につきましては，事業費の確定に伴い減額するものでございます。以上でございます。よろしくご審議願います。 観光課長）それでは，一般会計補正予算のうち，観光課所管の補正予算につきまして，ご説明いたします。 補正予算書の44，45ページをお開き頂きたいと思います。まず，上段の表にあります，款総務費，項総務管理費，目ふれあい交流施設費の施設管理運営経費の施設改修工事200万円の減額でございますが，これは，ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷におけるポンプ改修等を行いましたが，不用額が生じましたことから減額するものでございます。これに伴いまして，歳入の減がございます。補正予算書の40，41ページをお開き願います。上から３段目の表，款繰入金，項基金繰入金，目観光施設整備等基金繰入金の充当財源を同額，減額するものでございます。 続きまして，補正予算書の54，55ページをお開き頂きたいと思います。上から３段目の表，款商工費，項商工費，目観光事業費の観光案内所運営経費の建物借上料110万円でございますが，借上げ料の軽減ができたため減額するものでございます。観光課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 地籍調査課長）私からは，議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」のうち，地籍調査課が所管します補正予算についてご説明申し上げます。 補正予算書の38，39ページをお開き願います。中段の枠になります。款県支出金，項県補助金，目農林水産業費県補助金，節区分の農業費補助金，地籍調査事業補助金52万5,000円の減額でございます。内容でございますが，地籍調査事業に関する対象経費に対しまして，国，県合わせまして75％の補助を受けているところでございますが，補助金額の確定に伴いまして減額補正をお願いするものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 都市計画課長）議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」のうち，都市計画課が所管するものについてご説明申し上げます。 補正予算書の38，39ページをお開き願います。はじめに歳入でございます。１番上の表，上から２段目にございます，道路橋りょう費補助金の道整備交付金2,038万1,000円，防災・安全交付金7,256万8,000円のうち4,754万3,000円が都市計画課の所管となっております。平成27年度の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業に対する国からの交付金が確定し，当初の予算額に対しまして，道整備交付金で2,038万1,000円，防災・安全交付金で4,754万3,000円が減額となりましたので，補正をするものでございます。これに伴いまして38，39ページ，上から３つ目の表の，下から４段目にございます，県補助金土木費県補助金の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業補助金を157万8,000円に減額しております。また，40，41ページ，１番下の表の上から２段目にございます，市債，土木債の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業債で5,630万円を減額しております。 次に，大変申し訳ございませんが，38，39ページにお戻り願います。下から２つ目の表の下の段にございます用地事務委託金で29万7,000円を新たに計上しております。これは，県が事業主体で進めております，都市計画道路若松・行里川線の街路整備事業に伴いまして，茨城県と用地事務委託契約を結び，用地交渉や，用地の取得，及び補償契約の実績額に応じて，算出されました，県からの事務委託金を計上したものでございます。 続きまして，38，39ページの１番上の表の上から３段目，都市計画費補助金の公園長寿命化対策支援事業交付金でございますが，国からの交付金が確定し，当初の予算額に対しまして1,123万円の減額となりましたので，補正するものでございます。これに伴いまして，40，41ページ１番下の表の上から３段目にございます，市債の公園施設長寿命化改修事業債で1,020万円を減額しております。 続きまして，款繰入金，項基金繰入金，目駅周辺整備基金繰入金，節駅周辺整備基金繰入金でございますが，石岡ステ－ションパ－クの改修工事におきまして，工事費の精査及び入札差金等で606万8,000円の減額となりましたので，補正するものでございます。 次に，歳出でございます。56，57ページをお開き願います。上から３つ目の表の２段目にございます，合併市町村幹線道路緊急整備支援事業の道路改良工事で１億2,720万4,000円を減額しております。内訳でございますが，貝地・高浜線で5,294万2,000円，上林・上曽線で3,350万円，美野里・八郷線で4,076万2,000円をそれぞれ減額しております。先ほど歳入でご説明いたしました通り，国からの交付金が確定したことによるものでございます。 上から３つ目の表の３段目にございます，公園維持管理経費で2,825万8,000円を減額しております。内訳でございますが，公園長寿命化改修工事の柏原池公園ジョギングコース改修工事で2,240万6,000円，石岡駅周辺整備関連工事のトイレ改修工事等で606万8,000円，それぞれ減額しております。こちらも先ほどご説明いたしました通り，国からの交付金の確定，工事費の精査及び入札差金等によるものでございます。以上が，都市計画課が所管します補正予算の内容でございます。 続きまして，都市計画課が所管します繰越明許費について，ご説明申し上げます。大変申し訳ございませんが，補正予算書の６ページをお開き願います。１番目の表にございます，合併市町村幹線道路緊急整備支援事業で２億553万4,000円を繰越しております。現在進めております合併支援事業の貝地・高浜線，上林・上曽線，美野里・八郷線，駅前・東ノ辻線の事業費でございます。内訳でございますが，貝地・高浜線，上林・上曽線，駅前・東ノ辻線におきまして，用地の取得ができなかったため，予定しておりました境界杭設置測量が実施できなかったことによりまして，委託料で837万円を繰り越すものでございます。また，駅前・東ノ辻線の用地交渉におきまして，代替地等の申し出がございまして，地権者との協議・調整に時間を要したため年度内に契約締結ができず，また，貝地・高浜線，上林・上曽線，美野里・八郷線では，用地取得に時間を要したために，用地購入費と物件の移転補償費で１億3,725万円を翌年度へ繰り越すものでございます。用地交渉に際しましては，誠意をもって，努力を続けてまいりましたが，用地を取得することに時間を要したために，貝地・高浜線や美野里・八郷線，駅前・東ノ辻線の予定していた工事を発注することができませんでした。それに伴いまして，工事請負費5,991万4,000円を，翌年度へ繰り越すものでございます。以上が，都市計画課が所管しております補正予算と繰越明許費の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 駅周辺整備推進室長）私から，議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」のうち，駅周辺整備推進室所管となります部分の補正予算につきまして，ご説明申し上げます。 お手元の平成27年度補正予算書の56，57ページをお開き願いたいと思います。上から３段目の表でございます。都市計画総務費，右側57ページの説明欄下側にございます，石岡駅周辺整備事業の電気料100万円の減額でございます。こちらにおきましては，９月の供用開始後の電気料としまして196万円を予算計上しておりましたが，現場におきましては，仮設物での電気引き込みにより工事を進めており，新しく設置されます電気室の完成による受電開始となりましたので，100万円減額しまして，残りの95万円での支払いで賄えるものでございます。 続きまして，戻って頂きまして６ページをお開き願います。上段の表，こちらが第３表の繰越明許費でございます。左側から款８土木費，項４都市計画費，事業名石岡駅周辺整備事業の７億2,962万6,000円の繰越をお願いするものでございます。こちらは，西口駅前広場整備に関する予算，及びBRT専用駅前広場整備に関する予算が主なものでございまして，この整備箇所におきまして，石岡駅橋上化及び東西自由通路新設工事の工事ヤードとして活用していたため，JR東日本と調整に時間を要し，繰越をお願いするものでございます。明許繰越費の内容でございますが，まず，役務費として12万4,000円，こちらは，西口及びBRT専用駅前広場に設置いたします建築シェルターの建築確認に要する費用や，駅前広場に新しく設置を計画しております散水栓用水道の加入手数料でございます。また，委託料としまして1,627万1,000円でございます。こちらは，西口駅前広場整備において実施をします，交差点改良工事での仮設信号柱設置に伴う施工管理や補償建物の時点修正業務，また，境界杭設置業務や建築確認申請書作成業業務，発車メロディーの制作業務等でございます。この発車メロディーの制作業務でございますけれども，JR東日本での内部の手続きに時間を要しているということで，繰越させて頂くものでございます。 次に，工事請負費としまして４億8,392万円でございます。内容としましては，西口駅前広場で実施します，道路改良工事や広場整備工事及び建築工事や電線地中化工事の費用でございます。また，BRT専用駅前広場におきましては，広場整備工事と建築工事を実施する費用でございます。 次に，公有財産購入費としまして１億516万円でございます。まず，西口駅前広場の拡張整備に関連する用地購入費２件がございまして，１件は食堂でございますが，これまでに一戸建ての物件についての情報提供や地権者の方での物件探しをして頂いておりますが，移転先がまだ決まっていない状況でございます。もう１件の交通事業者でございますが，残地での建て替えによりまして営業をする方針でございまして，新しく建築する建物の仕様を現在確認しているところでございます。どちらも，駅舎や自由通路の整備が今年度で完了する旨伝えておりますので，早い時期での契約にこぎつけますよう交渉を進めてまいります。また，西口駅前広場にございますJR東日本の用地を購入するものでございまして，こちらは，JR東日本での用地価格の決定に時間を要することによりまして，繰越をお願いするものでございます。また，負担金補助及び交付金としまして15万2,000円でございます。こちらは，駅前広場に新しく設置する散水栓用水道の引き込みに対する加入金でございます。 最後になりますけれども，補償補填及び賠償金としまして１億2,400万円でございます。先ほど説明させて頂きました西口駅前広場内にございます公有財産購入対象物２件の家屋補償や移転をお願いする駅前交番の補償でございます。 以上が，繰り越しをお願いいたします７億2,962万6,000円の内容でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 下水道課長）私から，下水道課所管となります議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」のうち下水道課所管に係る部分，議案第16号「平成27年度石岡市下水道事業特別会計補正予算（第４号）」，議案第17号「平成27年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第２号)」の３件の議案の内容について，ご説明申し上げます。 まず，補正予算書104，105ページをお開き願います。議案第16号「平成27年度石岡市下水道事業特別会計補正予算（第４号）」の歳出からご説明いたします。104ページの款１下水道費，目１下水道総務費の職員等人件費で，17万1,000円の増額，流域関連公共下水道維持管理費で職員等人件費12万3,000円の増額がございます。これは，当初予算の職員給料等の改定に伴ない，差額が生じましたので，人事で算出された額での調整を行うものです。 次に，下水道ポンプ・管きょ維持管理経費の委託料で199万3,000円の減額でございます。施設夜間警備委託料等の入札等差金で不用額として減額を行うものでございます。 次に，公共下水道維持費で，職員等人件費６万5,000円の増額でございますが，先ほどと同様に，職員給に差額が生じましたので増額するものでございます。 次に，下水道ポンプ・管きょ維持管理経費の需要費で200万円の減額でございます。内容は，汚泥脱水機の機器故障により機器を停止したことで，使用電気料を減額するものでございます。 次に，水洗化普及費，水洗化普及促進事業の下水道接続支援事業費補助金200万円の減額でございます。補助対象地区の申請件数が少なかったことから，不用額の減額を行うものでございます。 次に，項２下水道建設費，流域関連公共下水道整備事業費で，職員等人件費６万2,000円の増額を行うものです。これも，先ほどご説明申しあげましたが，職員給与等の調整額でございます。 次に，流域関連公共下水道整備事業費（単独）2,069万4,000円を減額するものでございます。内容でございますが，設計委託料他，水道管移設補償費で，それぞれ入札差金等で，不用額を生じましたので減額を行うものです。次に，２公共下水道整備事業費で，職員等人件費５万4,000円を増額するもので，給与等の調整額でございます。 次に，公共下水道整備事業（単独）で2,882万2,000円の減額でございます。内容でございますが，設計委託料等での入札差金等また，管渠埋設工事では，公共ます設置工事の同意が得られず工事に着手出来なかったことから，不用額が生じましたので減額を行うものでございます。 次に，目３流域下水道事業費，流域下水道事業で522万円の減額を行うものでございます。内容でございますが，県の霞ヶ浦湖北流域下水道建設事業が減少したことから，市の建設負担金を減額するものでございます。次に，106，107ページにございます，款２公債費，公債費の利子で流域関連公共下水道利子償還費321万2,000円を減額するもので，流域で228万4,000円，公共で92万8,000円でございます。これは，流域下水道事業及び公共下水道事業の建設工事に充当しました起債の利子で，利子が確定いたしましたので，不用額を減額するものでございます。 戻りまして，102，103ページをお開き願います。下水道特別会計の歳入補正についてご説明いたします。款４県支出金，下水道接続支援事業費補助金の100万円の減額を行うものです。内容でございますが，市の下水道補助金を減額したことから，補助額の２分の１の額を，県補助の歳入分で減額を行うものです。 次に，款５繰入金の一般会計繰入金１億1,256万6,000円減額を行うものです。内容ですが，歳出の減額に伴う一般繰入額を減額とするものでございます。 次に，款８市債で5,010万円の増額を行うものです。内容でございますが，流域関連公共下水道事業債で7,390万円の増額，公共下水道事業債で1,760万円の減額，流域下水道事業債で620万円を減額し，それぞれ事業に応じた市債として変更するため，補正を行うものでございます。 次に，繰越明許費についてご説明いたします。18ページをお開き願います。款１下水道費，下水道建設費でございます。流域関連公共下水道整備事業（補助）では，805万8,000円の繰越を予定しております。内容でございますが，需要費，工事請負費でございます。繰越理由でございますが，27年度で埋設物の管理者との協議に時間を要したため，本年度中の工事が執行できないことから，補助事業を繰り越すものでございます。 次に，流域関連公共下水道整備事業（補助・ポンプ場）では9,032万8,000円の繰越を予定しております。内容でございますが，需要費，委託料，工事請負費でございます。繰越理由でございますが，流量計長寿命化工事及び，中継ポンプ場の長寿命化工事において，霞ヶ浦流域下水道事務所等との協議に時間を要し，本年度中に工事完了が出来ないことから，補助事業を繰り越すものでございます。 次に，公共下水道整備事業（補助）では5,121万6,000円の繰越を予定しております。内容でございますが，需要費，委託料，工事請負費でございます。繰越理由でございますが，隣接の工事を施工した際に，地質調査と異なる岩盤があるため，工事にあたり地質の再調査及び設計変更等に時間を要したこと，また，八郷水処理センターの長寿命化工事において，霞ヶ浦流域下水道事務所との協議に時間を要し，本年度中に工事が完了できないことから，補助事業を繰り越すものでございます。 次に，流域下水道事業では856万6,000円の繰越を予定しております。内容でございますが，負担金補助及び交付金でございます。繰越理由でございますが，茨城県霞ヶ浦浄化センター水処理施設の長寿命化工事の負担金で，本年度の工事に変更が生じ，事業負担金の額が変更になったため，負担金を繰り越すものでございます。以上が，議案第16号「平成27年度石岡市下水道事業特別会計補正予算（第４号）」に提出しております内容でございます。 次に，120，121ページをお開き願います。議案第17号「平成27年度農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号）」の歳出からご説明いたします。款１農業集落排水事業費，農業集落排水事業総務費の職員等人件費４万円を増額，また，農業排水事業維持費の職員等人件費で６万7,000円の増額を行うもので，給料等の改定に伴う不足額を補正で調整を行うものです。 次に，東成井地区施設等維持管理経費の338万6,000円減額を行うものです。内容でございますが，管理委託料等の入札等差金や，汚泥の処分量が少なかったことによる不用額が生じたため，減額を行うものです。 次に，農業集落排水事業費の職員等人件費で６万8,000円の増額では，給料等の改定に伴う，不足額を調整するものでございます。 次に，歳入補正についてご説明いたします。戻りまして，118，119ページをお開き願います。款５繰入金では，一般会計繰入金を歳出の減額から，576万4,000円を減額するものでございます。 次に，繰越金で255万3,000円でございます。これは，前年度事業の繰越金の充当を行うものでございます。以上が，議案第17号「平成27年度農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号）」に提出しております補正の内容でございます。 次に，議案第13号「平成27年度一般会計補正予算（第６号）」の下水道所管の部分の歳出についてご説明申し上げます。51ページの最下段にございます，19負担金補助及び交付金の霞ヶ浦浄化対策経費で，次のページ上段，合併浄化槽設置事業費補助金の27万4,000円の増額でございます。内容でございますが，石岡市の合併処理浄化槽設置事業費補助金と県補助金に差額が生じましたので増額で調整を行うものでございます。 次に，歳入でございますが，38，39ページをお開き願います。中段下にございます，款15県支出金，農林水産業費県負担金の合併処理浄化槽設置事業費補助金（定額）の135万8,000円の増額を行うものです。内容でございますが，市の補助額と県の補助金との実績で差額がございましたので，調整を行うもので，県からの歳入を増額で見込んでおります。以上，３件が今回議案として提出しております，補正予算の内容でございます。よろしくお願いいたします。 建築住宅指導課長）議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」のうち，建築住宅指導課が所管するものについてご説明申し上げます。 補正予算書の36，37ページをお開き願います。初めに，歳入についてご説明申し上げます。右側の説明の欄の事業項目に沿って，ご説明させて頂きます。一番下に記載されております，木造住宅耐震改修促進事業補助金[１／２]でございます。予算件数５件に対し，実績件数が１件であったことから，４件分，事業費200万円に対し，補助率２分の１であります100万円を減額するものでございます。 続きまして，38，39ページをお開き願います。一番上に記載されております，「木の住まい助成事業補助金[１／２]」でございます。当初予算の交付金対象としましては20件分，500万円を計上しておりましたが，この事業の交付金対象は，年度内に工事が完了することが必要であるため，予算件数20件に対し，交付金の確定時期であります12月末現在におきまして，完了済および年度内に完了予定の件数が15件であったことから，５件分，事業費250万円に対し，補助率２分の１であります125万円を減額するものでございます。 続きまして，同じページの上から５番目に記載されております，賃貸住宅ストック活用事業補助金[１／２]でございます。予算件数30件に対し，実績見込が18件であることから，事業費525万7,000円に対し，補助率２分の１であります，262万9,000円を減額するものでございます。 続きまして，その下に記載されております，市営住宅長寿命化改修事業補助金[１／２]でございます。減額の理由としましては，平成27年度の事業費が確定したことにより，990万7,000円を減額するものでございます。 続きまして，その下の枠，中段より上に記載されております，民生費県負担金の中の災害救助費負担金[10／10]」でございます。予算件数９件に対し，最終実績見込が３件であることから，190万2,000円を減額するものでございます。 続きまして，その下の枠中段に記載されております，土木費県補助金の中の被災者住宅復興支援事業補助金[10／10]」でございます。予算件数30件に対し，実績見込が20件であることから，141万円を減額するものでございます。 続きまして，40，41ページをお開き願います。一番下の枠内の中段に記載されております，土木債の中の市営住宅長寿命化改修事業債990万円を減額するものでございます。減額の理由としましては，先ほどご説明しました市営住宅長寿命化改修事業補助金と同様でございます。 続きまして，歳出についてご説明申し上げます。50，51ページをお開き願います。中段に記載されております，災害救助費の中の建物借上料190万2,000円を減額するものでございます。減額の理由としましては，歳入でご説明しました災害救助費負担金と同様でございます。 続きまして，54，55ページをお開き願います。一番下に記載されております，木造住宅耐震改修補助金200万円を減額するものでございます。減額の理由としましては，歳入でご説明しました木造住宅耐震改修促進事業補助金と同様でございます。 続きまして，56，57ページをお開き願います。一番上に記載されております，住まいづくり推進事業補助金でございます。予算件数20件に対し，実績見込件数が12件であることから，８件分240万円を減額するものでございます。 続きまして，同じページの中段に記載されております，狭あい道路整備事業でございます。予算件数20件に対し，実績見込件数が12件であることから，後退用地舗装工事につきましては300万円減額，用地購入につきましては500万円減額，狭あい道路分筆補助金につきましては260万円減額，合計で1,060万円を減額するものでございます。 続きまして，58，59ページをお開き願います。上段の枠に記載されております，賃貸住宅ストック事業活用事業補助金525万7,000円を減額するものでございます。減額の理由としましては，歳入でご説明しました賃貸住宅ストック活用事業補助金と同様でございます。 続きまして，その下に記載されております，市営住宅長寿命化改修事業 1,333万3,000円を減額するものでございます。減額の理由としましては，歳入でご説明しました市営住宅長寿命化改修事業補助金と同様でございます。 続きまして，その下に記載されております，被災住宅復興資金利子補給金141万円を減額するものでございます。減額の理由としましては，歳入でご説明しました被災者住宅復興支援事業補助金と同様でございます。 続きまして，繰越明許費についてご説明申し上げます。大変申し訳ありませんが，ページを戻って頂きまして，５ページをお開き願います。下から２段目に記載してございます，木の住まい助成事業でございます。繰り越しの理由といたしまして，この事業は，住宅の建築費用の補助を対象としているため，着工から完成までに一定の期間を必要とし，１月末現在における申請のうち，工事完了が年度末を越える案件が13件の見込であることから，650万円を繰り越しとするものでございます。同じく，その下に記載してございます，住まいづくり推進事業につきましても，同様の理由により，工事完了が年度末を越える案件が８件の見込であることから，240万円を繰越しとするものでございます。以上が，補正および繰越明許を予定しております内容でございます。よろしくお願いいたします。 道路建設課長）議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」のうち，道路建設課が所管します補正予算についてご説明申し上げます。 補正予算書の56ページ，57ページをお開き願います。初めに歳出からご説明いたします。款８土木費，項２道路橋りょう費，目２道路維持費としまして3,924万8,000円の減額補正を計上してございます。内容でございますが，幹線道路において，ひび割れやわだち掘れの傷みがひどい舗装面に対しまして，国庫補助の防災・安全交付金を活用して舗装修繕を実施しております。国庫補助金の確定に伴い，委託料808万8,000円の減額と，工事請負費3,116万円の減額補正でございます。 次に，目４の橋りょう維持費としまして625万2,000円の減額補正を計上してございます。内容でございますが，橋りょうの老朽化など修繕が必要な橋りょうに対しまして，橋りょう長寿命化修繕計画の下，国庫補助の防災・安全交付金を活用して計画的に橋梁修繕を実施しております。国庫補助金の確定に伴い，工事請負費625万2,000円の減額補正でございます。 次に，歳入についてご説明いたします。39ページをお開き願います。上段表の節２の道路橋りょう費補助金の防災・安全交付金7,256万8,000円のうち道路建設課所管分として2,502万5,000円の減額補正と，ページを１枚めくって頂きまして，40ペ－ジ，41ペ－ジの下段の表款21市債，目２土木債，節道路橋りょう債としまして，橋りょう長寿命化改修事業債200万円と，道路改修事業債1,640万円の減額補正を計上してございます。歳出でご説明しました，道路維持費と橋りょう維持費の国庫補助事業による補助金の確定による減額補正でございます。 続きまして，５ページの第２表継続費補正についてご説明申し上げます。 三村地内のJR常磐線に架かる天神橋架け替えに伴い，JR東日本と事業協定を結びながら，年度ごとの事業を進めております。当初，３か年の継続費としまして，JR施工分２億5,598万円と，市施工分4,402万円の合わせて３億円の継続費として計上しております。平成28年度，継続費３か年の完了年度でございます。当初の継続費に計上していなかった市施工分の橋桁製作工事の付属部材として，橋桁と下部構造部分間に設置する支承や，現道と橋桁をつなぐ伸縮装置，転落防止として高欄・防護柵，また，仮設道路の設置及び撤去費用など6,600万円を増額し，３億6,600万円の補正をお願いするものでございます。 続きまして，繰越明許費についてご説明申し上げます。６ページの款８土木費，項２道路橋りょう費，事業名が道路維持費369万4,000円と，地方道路等整備事業３億4,446万4,000円，国庫補助道路改良事業5,602万円，橋りょう維持費１億3,329万円を翌年度へ繰り越すものでございます。 初めに，道路維持経費369万4,000円の繰越明許費について，ご説明いたします。先ほどの補正予算でご説明しましたが，道路舗装面のひび割れやわだち掘れの傷みがひどい舗装面に対して，国庫補助の防災・安全交付金を活用して，道路の舗装修繕を実施しております。当初，４路線の舗装修繕工事を予定しておりましたが，その内３路線については完了してございます。４路線分の国庫補助申請をしてまいったところでございますが，交付決定額が約77％となったため，３路線について工事を実施してまいりました。残る１路線については，工事の差金や３路線の工事の進捗など見極めながら実施し，２月の工事発注となったため，年度内完成が見込めないことから翌年度へ繰り越すものでございます。なお，工事については４月上旬の完了を予定しております。 次に，地方道路等整備事業３億4,446万4,000円の繰越明許費ですが，委託料1,001万4,000円と，工事請負費１億6,624万7,000円，公有財産購入費 3,580万1,000円，補償補填及び賠償金１億3,240万2,000円でございます。委託料の内容でございますが，東ノ辻地内のイオン石岡店脇の市道Ａ3111号線道路改良工事において，国道６号線交差点部を含めた道路改良工事を発注してございます。国土交通省より，国道６号線交差点部の道路改良工事に伴う，台帳補正の提出を求められているため，測量設計委託と，また，市道Ａ6202号線（三村地内）の道路改良工事に伴う，用地測量委託について，地元との調整に時間を要したことから翌年度へ繰り越すものでございます。次に，工事請負費ですが，同じく東ノ辻地内のイオン石岡店脇の市道Ａ3111号線道路改良工事において，道路改良工事を３工区に分けて工事を発注してございます。国道６号から県道石岡筑西線までの総延長730メ－トルのうち206メ－トルについては，平成26年度に完了してございます。本年度分として，国道６号線より延長134メ－トルについて，工事を発注してございますが，事業進捗を図るため，残り390メ－トル分について，平成27年第３回定例会で増額補正のご承認を頂き，残る区間の道路改良工事を２工区に分けて，12月に工事を発注したところでございます。現在，未買収者３名のうち２名の方と用地交渉を粘り強く行っておりますが，その区間の延長84.2メ－トル分の工事費と，工事発注しております区間の電柱移転や水道管移設に時間を要し，また，国道６号交差点部の改良工事など年度内完成が見込めないことから，翌年度へ繰り越すものでございます。 次に，公有財産購入費ですが，同じく，市道Ａ3111号線道路改良工事において，未買収者３名のうち２名の方との用地交渉に時間を要したことや，根当地内の市道Ａ0107号線道路改良工事においても，用地交渉に時間を要したことにより，翌年度へ繰り越すものでございます。 次に，補償補填及び賠償金ですが，同じく市道Ａ3111号線道路改良工事において，用地交渉が難航している対向側の，２棟分の家屋補償と，市道Ａ0107号線（根当地内）道路改良工事に伴う立木等補償について，用地交渉に時間を要したことにより，翌年度へ繰り越すものでございます。 次に，国庫補助道路改良事業5,602万円の繰越明許費ですが，平成27年度新規事業として，３カ年計画で上曽地内のフルーツラインから県道石岡筑西線までの延長520メートルの道路改良事業でございます。国庫補助事業を活用し，本年度分として橋りょう上部工事を行うため，橋りょう修正設計を行い，工事発注が遅れ１月の発注となり，適正工期の確保など翌年度へ繰り越すものでございます。 次に，橋りょう維持費１億3,329万円の繰越明許費ですが，橋りょう長寿命化修繕に伴う，修繕・測量設計委託料2,095万2,000円と，定期点検委託料423万8,000円と，修繕工事１億810万円を翌年度へ繰り越すものでございます。内容としましては，橋りょう長寿命化修繕測量・設計委託と橋りょう定 期点検委託について，委託業務を発注しておりますが，常磐高速道路に架か る橋りょうについて，高速道路の管理者であるネクスコ東日本と，また，河川に架かる橋りょうについては，河川管理者である茨城県との協議や，交通規制などに時間を要したことにより，委託料と工事請負費を翌年度へ繰り越すものでございます。よろしくお願いいたします。 通信指令課長）私からは議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」のうち消防本部通信指令課所管の補正予算につきましてご説明させて頂きます。 はじめに，歳入についてご説明いたします。補正予算書の40，41ページの下段をご覧頂きたいと思います。款21市債でございます。項１市債，目３消防債，節１消防債，消防救急無線・指令センター共同整備事業債を減額補正するものでございます。負担金確定に伴いまして財源の見直しを行い，地方債につきましては，消防救急無線・指令センター共同整備事業債4,400万円の減額となったものでございます。 続きまして，歳出についてご説明いたします。補正予算書の58，59ページの中段をご覧頂きたいと思います。款９消防費でございます。項１消防費,目１常備消防費，茨城消防救急無線・指令センター共同整備事業，節19負担金補助及び交付金，消防救急無線・指令センター負担金4,425万7,000円の減額補正でございます。茨城消防救急無線・指令センター共同整備事業につきまして，平成27年度で平成25年度からの３か年事業が完了し，平成27年度負担金が確定したことに伴い，差額を減額するものでございます。以上，ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第13号「平成27年度石岡市一般会計補正予算（第６号）」のうち経済建設消防委員会の所管に係る部分，議案第16号「平成27年度石岡市下水道事業特別会計補正予算（第４号）」，議案第17号「平成27年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号）」の計３件を一括して採決いたします。お諮りいたします。本案は，いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第30号「石岡市証人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 農業委員会事務局課長）議案第30号「石岡市証人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」をご説明申し上げます。 提案理由といたしまして，初めに「農業委員会等に関する法律第29条第４項」を，「同法第35条第４項」に改める部分でございますが，農業協同組合法等の一部を改正する等の法律の公布により，農業委員会等に関する法律の一部が改正され，平成28年４月１日から施行されることに伴い，本条例が引用する条項が繰り下げられたため，条例の一部を改正するものでございます。 次に，「行政不服審査法第34条（同法第９条第３項において準用する場合を含む。）及び第74条」の部分でございますが，行政不服審査法の全部改正が平成28年４月１日から施行されることに伴う改正であり，基本的にすべての市町村において同様の改正を予定しているものとなります。まず，「行政不服審査法第34条（同法第９条第３項において準用する場合を含む。）」の規定内容でございますが，行政不服審査の審理手続きにおいて，審理員が参考人に対し陳述及び鑑定を要求することを規定している部分でございまして，参考人が出頭する場合の実費弁償の支給を本条例第１条に規定するものでございます。 続いて，「行政不服審査法第74条」の規定内容でございますが，行政不服審査の審理手続きにおいて，行政不服審査会が，審査請求に係る事件に関して，審査請求人等の審査関係人に対し，資料の提出や，陳述または鑑定を要求すること等の調査ができることを規定している部分でございまして，審査関係人が，行政不服審査会の要求に応じて，出頭する場合の実費弁償の支給を，本条例第１条に規定するものでございます。以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますよう，お願い申し上げます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第30号「石岡市証人等に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第42号「石岡市土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 農政課長）議案第42号「石岡市土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例を制定すること」につきまして，ご説明いたします。 議案の参考資料，条文新旧対照表の51ページをお開き願います。この条例改正につきましては，行政不服審査法の全部改正に伴いまして，平成28年４月から行政不服審査法の一部を改正する法律が施行されますことから，石岡市土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部条文を改正する必要が生じたため制定するものでございます。内容につきましては，第６条の「賦課徴収に対する異議申し立て」を「賦課徴収に対する審査請求に」変更し，合わせて第２項を削除するものでございます。以上でございます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第42号「石岡市土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第43号「石岡市体験型観光施設朝日里山学校条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 観光課長）議案第43号「石岡市体験型観光施設朝日里山学校条例の一部を改正する条例を制定することについて」をご説明いたします。 議案書並びに新旧対照表をご覧頂きたいと思います。今回の改正につきましては，小中一貫教育を行う新たな学校の種類・義務教育学校を制度化する学校教育法の改正に伴いまして，体験型観光施設朝日里山学校条例施設使用料区分の備考に，義務教育学校を新たに加えるものでございます。説明は以上でございます。よろしくご審議願います。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第43号「石岡市体験型観光施設朝日里山学校条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第44号「石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 建築住宅指導課長）議案第44号「石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することについて」ご説明申し上げます。 今回の条例改正点は，２点ございます。まず１点目の改正内容でございますが，福島復興再生特別措置法が一部改正され，条例で引用する条項が移動することに伴う改正でございます。石岡市営住宅管理条例第７条におきまして，入居者資格の特例を定めており，福島復興再生特別措置法第30条(公営住宅の入居者資格の特例)を引用しておりましたが，今回の法改正により，同法が第30条から第40条となった事を受けまして，引用部分の改正を行うものでございます。２点目の改正内容でございますが，学校教育法の一部改正により，義務教育学校が創設されることに伴い，引用部分の改正を行うものでございます。また，これまで準用しておりました特別支援学校につきましても，併記するものでございます。石岡市営住宅管理条例第６条におきまして，入居者の資格を定めておりますが，学校教育法の一部改正により，条文中の「小学校就学の始期」を「小学校，義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部就学の始期」に改正を行うものでございます。なお，今回の条例改正による制度上の変更はございません。以上が条例改正案の内容でございます。よろしくお願いいたします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第44号「石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第45号「石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 予防課長）議案第45号「石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を制定することついて」をご説明申しあげます。 提案理由につきましては，対象火気設備の位置，構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令（平成27年総務省令第93号）が平成27年11月13日に公布され，対象火気器具等の防火上安全な離隔距離について気体燃料のグリル付こんろと同じ項に，新たな機器として気体燃料こんろの下部に，直火で加熱した波型・深皿プレートによって伝導熱で調理をするグリドル付こんろ及び入力が5.8キロワットである電磁誘導加熱式調理器いわゆるＩＨ調理器の追加により，今回の改正になったものでございます。これに伴いまして，火災予防条例につきましても，所要の改正が行われたことにより，石岡市火災予防条例別表第３の一部を改正するものでございます。今回の改正は，近年の気体燃料のグリドル付こんろ及び入力が5.8キロワットである電磁誘導加熱式調理器が多く流通することにより，石岡市火災予防条例別表第３の所要の規定の整理を行うものでございます。以上でございます。よろしくご審議賜りますよう，お願いいたします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第45号「石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第47号「市道の廃止について」を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 道路建設課長）先ほど現地を確認いたしました，議案第47号「市道の廃止について」をご説明申し上げます。 お手元の議案第47号の資料をご覧願います。提案理由でございますが，当該路線は，市道としての機能を喪失しているためでございます。次のページの市道路線廃止調書をご覧願います。路線名は，市道Ａ2316号線でございます。廃止区間の起点が，石岡市府中５丁目7915番７から，終点の府中５丁目7915番８までの区間でございます。道路幅員が3.60メートルから4.60メートル，道路延長が32.14メートルでございます。次のページの路線位置図と土地所在図をご覧願います。先ほど現地を確認してまいりました部分を黒で塗りつぶしてございますが，そこが廃止する区間となってございます。以上でございます。よろしくお願いします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第47号「市道の廃止について」を採決いたします。お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 以上で，本委員会に付託されました案件の審査は，すべて終了したわけでありますが，これらにかかる委員長報告の取扱いについては，委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，所管事務の調査としまして，「石岡市滞在型観光施設整備基本計画について」を議題といたします。本件について，執行部より説明を求めます。 観光課長）本年度におきまして，観光課が実施しております滞在型観光施設整備基本計画につきまして，ご説明をさせて頂きたいと思います。 国民宿舎つくばねを，交流人口滞留の拠点施設として再整備することを目的に，施設の機能・規模，整備地区や配置計画など，施設の骨格となる基本計画の策定を進めているところでございます。まだ製本ができておりませんので，概要版にて説明をさせて頂きます。 お手元に配布させて頂きました，概要版の１ページをお開き願いたいと思います。こちらは，本計画の位置付けとしまして，石岡市観光振興計画（後期計画）における，位置付けを整理しております。本市観光の３つの課題を踏まえ，観光振興計画の基本方針のひとつ「周遊観光の推進」を図る上で，観光客・来訪客の受入体制の充実として滞在型観光施設の整備推進に取り組むとしております。実施方針としまして，より滞在型観光施設の魅力を高めるため，立地条件，快適性，地域活性化機能の向上を図るものとしてございます。 ２ページには，計画対象地区を記載しております。対象地区については，平成26年に実施いたしました国民宿舎つくばね存続調査の条件整理から，求められる条件としまして，良好な周辺の景観及び施設からの眺望，憩いと安らぎをもたらす滞在環境，整備しやすい地形状況，県内外からの円滑なアクセスが上げられております。また，活用すべき観光資源・施設としまして，里山風景と筑波山麓の景観・眺望，フラワーパークやゆりの郷などの集客施設，フルーツラインや朝日トンネルなどの交通インフラとしております。その求められる条件や活用すべき観光資源・観光施設から，計画対象地区としました，フラワーパークとゆりの郷の，既存観光施設の隣接地から期待できる効果といたしましては，集客者数の相乗的な上昇，各施設の機能連携，ランドマークとしてのアピール性向上が期待でき，大型集客施設と融合することで，多様な楽しみを提供できる複合型観光施設となるものでございます。 続きまして，３ページには，滞在型観光施設の基本条件として求められる機能を記載してございます。石岡ブランドの確立とＰＲの拠点として「石岡の特産品，独自のサービスの創造及び提供とＰＲ」，周遊観光の拠点として「宿泊・食事・案内・交通等，総合的な“おもてなし”の提供」，地域交流の拠点として「観光を通じ地域住民と来客者の交流促進」，県内及び国内外からの集客として「広域交通ネットワークの活用」が求められている基本的な機能条件となっております。 ４ページには，導入施設の機能を記載してございます。まず初めに，メイン施設となります「宿泊施設」，「マルシェ・６次産業施設」，「飲食施設」，「交流・セミナー・案内所」，「休憩広場」，「多目的広場」等を有する施設としております。 ５ページ，６ページをお開き願いたいと思います。こちらは，滞在型観光施設の基本構想図となってございます。構想図は，図面左上を高台としまして丘陵地をイメージしております。メインとなる宿泊施設をその高台に配置し，眺望性を確保しております。宿泊施設の右隣りには，ベンチや東屋を設置した休憩広場，その手前には，飲食施設やマルシェ・６産業化施設，交流・セミナー・案内施設等を配置しております。図面右側には，農業体験等ができる多目的広場を配置しております。各施設は，通りに面しておりアクセス性に優れているとともに，施設の広がりから通りを通行する車からの認知性にも配慮した施設の配置をしてございます。 なお，基本計画につきましては，概算工事費を算出しておりますが，現施設の解体含む宿泊施設本体で約17億6,800万円，飲食施設などその他関連施設を整備しますと総額で約30億円が必要となりまして，そのための民間活力の導入や補助制度なども整理しているところでございます。 なお，現在，基本計画のまとめを進めているところでございますので，完了後，再度ご報告をさせて頂きたいと思っております。説明は以上でございますので，ご意見を頂きたいと思います。よろしく願いたします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして，何かご発言はございませんか。 村上副委員長）ただいま，概算の費用の数字が出ていたんですけれども，解体というのは，現在の何を解体する費用ですか。詳細が聞き取れなかったので，もう一度伺いたいと思います。 観光課長）先ほどの費用の中での解体費用でございますが，現在の国民宿舎の解体も含めた場合の費用ということでございます。よろしくお願いいたします。 村上副委員長）イメージ図が出ているんですが，こちらの場所というのはどこか想定されているんですか。高台の場所とありますが，具体的な場所は決まっているんですか。 観光課長）構想図の場所なんですが，現在，フラワーパークの隣接地とゆりの郷の隣接地ということで検討しておりますが，どちらということではございませんが，眺望性ということで，高台をイメージした構想図を作らせて頂いております。以上でございます。 村上副委員長）場所は決まっていないですけれども，総額の建設費用はだいたい概算で出したという理解でよろしいですか。 観光課長）概算費用につきましては，他市事例をもとに計算をさせて頂いております。以上でございます。 〔「他市の事例じゃ計算できないだろう」と呼ぶ者あり〕 髙野委員）もうちょっと煮詰めてから質問させたらどうですか。案を作って皆さんにご披露しただけでね，このようなことで進めていきたいということでね，もうちょっとこう武川さんね，それからやったらどうですか。質問するほうも中々難しいと思うのね。もう少し煮詰まった形の中でやられたら，いい質問も受けられるんじゃないですか。今のままでは，私自身としてもどういうふうな質問したらいいのかね。逆に，武川さんにずっと聞いていくと，武川さんも困るんじゃないかなという気もいたしますのでね。もうちょっと煮詰めてから質問を受けるような感じにしたらどうですか。委員長，私はそういうふうに思います。 関口委員長）今，髙野委員から提案がありました通りですね，もう少し方針が決まったらもう一回ね，委員会で説明を頂きたいと，そのように思いますので，よろしくお願いいたします。 経済部長）この滞在型観光施設整備基本計画につきましては，今，髙野委員から資料といいますか，内容の提示が足りない，議論するところではないというご指摘を頂いて，私どもも，今日は概要版ということでご説明させて頂いたところ，大変恐縮に思っているところでございます。 この基本計画につきましては，この委員会で概要を説明させて頂いた後，製本といいますか，計画案というものを作らせて頂く予定になってございます。この後，その製本ができた時に，先ほど課長も説明の中で申し上げましたが，製本ができた後，先ほどの概算工事費等も含めまして，試算の計画がございますので，そういったものをお示しし，再度意見を頂いて，一応年度事業でございますので，計画書の製本はできてしまいますけれども，それについてその候補地，または進め方，いろいろご意見等頂かなければならないと考えてございますので，次回の委員会等でご審議頂くということで，お取り計らい頂ければと思います。よろしくお願いいたします。 関口委員長）それでは，今，経済部長から話がありまして，次回委員会の前にですね，製本できたものを委員に届けて頂きたい。そして，審査にあたりたいと思っておりますので，委員会以前に配布をお願いいたします。よろしくお願いします。他にご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，本件については，以上で終結いたします。 次に，その他の件といたしまして，執行部より発言を求められておりますので，これを許します。初めに経済部から説明願います。なお，発言は挙手によりこれを許します。 農政課長）国の27年度補正に伴います事業について，現在調整しておりますことをご報告いたします。まず，国のTPP関連対策の支援事業として示されております，担い手確保・経営強化支援事業でございます。これは，意欲ある農業者の経営発展を促進する農業用機械や施設の導入を支援する事業でございまして，現在国の内示を待っているところでございます。次に，地方創生加速化交付金についてでございますが，関連する事業につきまして，現在，政策企画課の方で国・県と調整中でございます。国からの内示等があった場合，補正での対応となろうかと思いますので，予めご了知頂きますようお願いいたします。以上でございます。 商工課長）商工課からは，石岡市スーパープレミアム商品券事業につきまして，ご報告申し上げます。お手元のＡ４縦１枚の資料「平成27年度石岡市スーパープレミアム商品券について」をご覧頂きたいと思います。 初めに，使用期間でございますが，昨年の７月30日から本年１月17日にかけて実施いたしまして，登録店舗数は556店舗でございました。次に，販売額・使用額につきましては，市内全域で５億9,878万3,000円，換金率といたしましては約99.8％でございました。また，地域ごとの内訳といたしましては，次の表の右側でございますが，石岡地区が４億7,385万1,000円で，換金率が約79％，八郷地区が１億2,493万2,000円の約21％でございました。次に，換金額の比率でございます。大型店での利用が増えることを危惧しておりましたが，中小店舗で約46.7％が使用されまして，業種別では，地元の工務店などを利用した住宅リフォーム関連の工事や飲食店などでの外食，また，家電販売・修理・電気工事や自動車用品・車検・整備などに数多く利用されており，プレミアム商品券事業の初期の目的としておりました，地元の消費拡大や活性化などに関しまして，成果があったものと考えております。商工課の報告につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 観光課長）観光課から３点ほどご報告させて頂きます。まず１点目が，茨城県フラワーパークにおけるイルミネーションについてでございます。今年度初めての試みとして，昨年12月１日から２月14日までの約２か月半，イルミネーションの展示を行い，開園日63日間の入園者は21,639人，１日当たりの平均は343人となってございまして，当初見込んでおりました１日当たり300人を上回ったところでございます。入園者数の動向につきましては，12月から１月上旬までのクリスマス・シーズンから学校の冬休みまでは，１日当たり平均460人の入園がございましたが，１月中旬から２月初めにかけては寒さの影響もあり平均126人と，それまでの３分の１以下と少ない状況でございました。その後，最終日までの８日間につきましては，恋人の聖地の登録やバレンタインの後押しにより，平均421人と盛り返したところでございます。来園者層につきましては，若者や家族連れなど日中の来園が少ない客層が多く見られ，市町村別では，石岡市内からの来園が一番多く，次いで土浦市，つくば市などの近隣からの来園が多くなっております。また，千葉県や東京都からの来園のほか，はとバス１台の来園もございました。来年度につきましては，県や産業文化事業団と協議しながら取り組んでまいりたいと考えております。 続きまして，常陸風土記の丘におけるさくらまつりについて，ご報告いたします。毎年恒例となっておりますさくらまつりが，４月２日から４月24日の23日間，常陸風土記の丘にて開催されます。また，平成23年度以降，実施を見送ってきました桜のライトアップをさくらまつり期間中，実施いたします。ライトアップは，今年度の補正予算にて整備したもので，池周辺の遊歩道にLED照明23基を配置し，しだれ桜を中心にライトアップいたします。 期間中の入園料金につきましては，これまでに指定管理者と協議・検討を進めてきた中で，柵やフェンス等で囲い，現在の有料エリアを拡大する方法を模索しておりましたが，周囲からの入園対策が広範囲になることから，駐車場を新たに確保し，一時有料化をする方向で調整しておりましたが，候補地の補償等の課題があり，期間中の入園料を含め駐車場の一時有料化についても，見送らざるを得ないものとなっております。そのため，引き続き，用地や補償も含め駐車場の確保を検討してまいりたいと考えております。また，臨時駐車場の確保と渋滞対策につきましては，昨年に引き続き，茨城県畜産センターの駐車場を借り，シャトルバスの運行で対応してまいります。合わせまして，畜産センター臨時駐車場への誘導や，ホームページ等を活用した案内・お知らせ等，事前の周知に取り組んでまいりたいと考えております。 次に，地方創生加速化交付金関係についてでございますが，関連する事業につきまして，現在，企画担当の方で国と調整中でございます。以上でございます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして，何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，経済部の所管については，以上で終結いたします。次に，都市建設部から説明願います。 都市計画課長）平成27年度，都市計画課が所管する予算執行状況及び入札実施状況についてご報告いたします。 お手元の資料「平成27年度予算執行及び入札実施状況」の１ページをお開き願います。２月29日現在の現年度の予算執行状況でございます。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業，通称合併特例債事業と呼ばれている事業のひとつでございます。まず，貝地・高浜線でございますが，予算額１億8,350万円に対しまして，契約額１億6,283万7,240円を執行しております。執行率は88.7％でございます。以下，上林・上曽線，美野里・八郷線，駅前・東ノ辻線，都市計画一般経費につきましては，記載の通りでございます。 次に，２ページに記載の公園維持管理経費，駐車場特別会計につきましては，記載の通りでございます。 続きまして，２ページ中段以降の枠に記載しております，繰越明許の予算執行状況でございます。合併特例債事業３路線でございます。まず，貝地・高浜線でございますが，予算額2,590万6,694円に対しまして，契約額 2,590万6,694円を執行しております。執行率は100％でございます。以下，上林・上曽線，駅前・東ノ辻線，公園維持管理経費につきましては，記載の通りでございます。 続きまして，３ページをお開き願います。12月から２月までの入札実施状況でございます。No.１のＨ27市道Ａ5645号線（貝地・高浜線）用地測量業務委託その４でございます。請負業者は，有限会社技研昭和，契約額は79万9,200円で，落札率は91.8％でございます。以下，５件の入札につきましては，記載のとおりの実施状況となっておりますので，よろしくお願いいたします。 駅周辺整備推進室長）私から，駅周辺整備推進室所管の平成27年度の予算執行及び入札実施状況につきまして，ご説明させて頂きます。 同じく資料の４ページをお開き願います。まず，石岡駅周辺整備事業の現年度分の執行状況でございますが，委託料の執行契約額としまして，JR東日本への工事委託料や西口駅前広場の用地測量業務，都市再生整備計画事業効果分析業務委託，また，自由通路供用開始に伴います日常清掃業務委託や完成式典委託料など21億7,276万1,148円，次の工事請負費の執行契約額としまして，駅東口の広場改修工事や太陽光発電施設整備工事，また，西口の電線地中化工事としまして１億4,867万2,800円，合わせまして23億2,143万3,943円を契約しておりまして，執行率76.2％でございます。 次に，下段にあります繰越明許でございますが，こちらも西側の電線地中化工事として3,994万9,200円契約しておりまして，執行率91.1％でございます。 続きまして，１枚めくって頂きまして５ページをご覧ください。入札の実施状況でございますが，工事名がＨ27石岡駅周辺整備事業BRT専用駅前広場排水管整備工事でございまして，請負業者は株式会社堀越，契約額257万400円でございます。落札率は91.9％でございます。 また，今定例会におきまして，追加議案を予定しております。内容としましては，平成25年第２回石岡市議会定例会におきまして議決を頂きました，JR東日本水戸支社と締結しております，常磐線石岡駅橋上化及び自由通路新設工事の契約の変更でございます。工事完成に伴います清算によりまして，契約額を減額するものでございます。私からは以上でございます。 下水道課長）私から，下水道課所管事業の平成27年度予算執行及び入札実施状況についてご説明いたします。 資料の６ページをお開き願います。２月29日現在の予算執行状況でございます。最初に，現年度の予算執行状況でございます。下水道事業特別会計の流域関連公共下水道整備事業（補助）で，執行率61.9％でございます。 以下，流域関連公共下水道整備事業（補助・ポンプ）他４件の事業につきましては，記載のとおりの予算執行状況でございます。 次に，最下段の農業集落排水事業特別会計でございます。最初の石岡西部地区整備事業で，執行率97.3％でございます。以下２件，記載のとおりの予算執行状況でございます。 次に，繰越明許の予算執行状況でございます。下水道事業特別会計の流域関連公共下水道整備事業（補助）で，執行率100％でございます。以下，流域関連公共下水道整備事業（補助・ポンプ場）他５件で，いずれも執行率は100％でございます。 次に，８ページにございます流域下水道事業の負担金では，２月29現在での執行率０％となってございますが，３月での請求支払いとするため，100％となります。 次に，９ページをお開き願います。入札実施状況でございます。最初に，27市単公下管渠実施設計業務委託その２で，石岡地区，請負業者冨洋設計株式会社水戸営業所，一般競争入札で参加者数は９者でございます。希望価格1,231万2,000円で契約額1,080万円，落札率87.7％でございます。以下１件，記載のとおりの入札実施状況でございます。以上でございます。 建築住宅指導課長）平成27年度，建築住宅指導課が所管する予算執行及び入札実施状況について，ご説明を申し上げます。 同じく資料10ページをお開き願います。２月29日現在の予算執行状況でございます。上段の枠に記載しております，木の住まい助成事業でございます。予算額合計1,500万円に対しまして，契約額1,400万円を執行しております。執行率は93.3％でございます。 次に，住まいづくり推進事業及び以下，災害救助費までの８事業につきましては，記載の通りでございます。また，入札の実施状況でございますが，12月１日以降の入札の実績はございません。 続きまして，石岡市耐震改修促進計画（改定案）について，ご報告申し上げます。12月15日の本委員会においてご説明いたしました，石岡市耐震改修促進計画(改定案)につきまして，２月１日から２月15日までの２週間，パブリックコメントを募集いたしました。 その結果，意見はございませんでしたので，最終調整を行い，３月中に公開いたします事をご報告申し上げます。今後は，本改定計画に基づき，引き続き市内の建築物の耐震化の向上に努めてまいります。以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 道路建設課長）平成27年度，道路建設課が所管する予算執行及び入札実施状況についてご説明いたします。 資料の11ページをお開き願います。２月29日現在の現年度の予算執行状況でございます。上段の道路維持費でございます。予算額合計３億1,290万1,000円に対しまして，契約額２億5,591万9,673円を執行しております。執行率は81.8％でございます。 次に，地方道路等整備事業及び以下，12ページまでの各事業につきましては，記載の通りでございます。続きまして，13ページをお開き願います。繰越明許の予算執行状況でございます。上段の地方道路等整備事業でございますが，予算額合計4,568万2,800円に対しまして，契約額4,495万400円を執行しております。執行率は98.4％でございます。 次に，一般市道整備事業（単独）及び，排水路整備事業につきましては，記載の通りでございます。 続きまして，14ページをお開き願います。12月１日から２月29日までの入札実施状況でございます。NO.１の27単・市道Ａ3067号線用地測量委託でございます。請負業者は三友測量株式会社，契約額は118万8,000円で，落札率は94.0％でございます。以下記載のとおり，15ページまで合計18件でございます。以上が内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして，何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，都市建設部の所管については，以上で終結いたします。その他の件で何かご発言がございましたら，挙手によりお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，その他の件を終結いたします。 次に，閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。本委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため，石岡市議会委員会条例第36条の規定により，お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し，閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。以上で，本日の経済建設消防委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
