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議会中継
  


平成27年度 総務委員会

 第2回委員会 (6月10日)
出席委員 菱沼和幸委員長,勝村孝行副委員長,徳増千尋委員,塚谷重市委員,山本進委員,小松豊正委員,石橋保卓委員,櫻井茂委員
市執行部 【市長公室】
 公室長 久保田克己,次長 加藤乃利明,秘書広聴課長 豊崎康弘,政策企画課長 門脇 孝,行革推進課長 塩畑浩行
【総務部】
 部長 鈴木幸治,次長 古内勝人,参事兼防災対策課長 齋藤秀幸,総務課長 佐谷戸美紀,契約検査課長 鈴木隆之,情報政策課長 廣瀬隆晶
【財務部】      
 部長 佐々木敏夫,次長兼庁舎建設担当 諸岡広明,参事兼財政課長 越渡康弘,参事兼収納対策課長 菱沼茂雄,管財課長 飯田修久,税務課長 島田美智男    
【会計課】      
 理事兼会計管理者 下河邊卓美,会計課長 荻沼宏樹
【八郷総合支所】
 支所長 小松崎隆雄,支所総務課長 谷仲幸造,市民窓口課長 宇田一彦
【監査委員事務局】
 理事兼監査委員事務局長 大関敏文
議会事務局 庶務議事課主幹(比企信太郎)



菱沼委員長)皆さんこんにちは。定刻より若干早いですが,皆さまお揃いですので,ただ今から総務委員会を開会いたします。
 本日の委員会は,平成27年度になり,はじめて説明員として執行部に出席を求め,委員並びに執行部との情報の共有化,そして今後の円滑な委員会審査のため,開催するものでありますので,よろしくお願いいたします。
 それでは先に委員の自己紹介をお願いいたします。まずはじめに,私から自己紹介させていただきます。

   −各委員自己紹介−

菱沼委員長)以上,総務委員会は8名でございます。よろしくお願いいたします。
 本日の議題は,所管事務及び平成27年度新規・主要事業についてであります。次に,本日,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。
 これより議事に入ります。所管事務及び平成27年度新規・主要事業についてを議題といたします。執行部においては,市長公室,総務部,財務部,会計課,八郷総合支所,監査委員事務局の順に自己紹介とあわせて,説明を求めます。なお,発言は挙手によりこれを許します。

市長公室長)市長公室長の久保田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。お手元の市長公室業務概要に沿ってご説明させていただきます。
 まず1ページをご覧いただきたいと思います。こちらが市長公室の職員配置表でございます。まず右側のページ上段から。主たる業務といたしまして広報いしおかの編集発行や戦略的情報発信等を行う秘書広聴課,市の将来計画である石岡かがやきビジョンや,行動計画である石岡ふるさと再生プラン等まちづくり計画の策定,進行管理を行っております政策企画課,さらに本年度,行財政改革の推進ということで行革推進課が新たに設置されまして,3課体制で進めてまいります。職員は総勢26名となっております。よろしくお願いいたします。

市長公室次長)市長公室次長の加藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。市長公室の事務分掌及び主要事業等につきましては,自己紹介を兼ねまして各担当課長からご説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。

秘書広聴課長)市長公室秘書広聴課長の豊崎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 それではお手元の資料2ページをご覧いただければと存じます。上段,秘書広聴課の事務分掌でございます。市長及び副市長の秘書に関すること,以下ご覧の18項目となっております。
 次に,資料の3ページをご覧ください。こちらが平成27年度秘書広聴課の主要事業となっております。まず秘書事務費といたしまして1,016万8,000円でございます。
 次に,市民相談経費といたしまして220万円。1つおきまして,広報活動経費としたしまして1,509万4,000円でございます。丸印は新規事業となっております。今年10月に合併10周年を迎えますが,市民の更なる一体感の醸成を図るとともに,今後の石岡市の発展の契機となるように,3つの新規事業を進めております。3段目の合併10周年記念式典事業といたしまして736万9,000円。1つおきまして,合併10周年記念誌作成事業といたしまして250万円。最後に,市民の歌作成事業といたしまして150万円で,事業概要はご覧の通りとなっております。
 以上が,平成27年度秘書広聴課所管の主要事業施策概要でございます。

政策企画課長)この度,政策企画課長を拝命いたしました門脇と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 それではお手元の資料2ページをご覧ください。中段,政策企画課の事務分掌でございます。各部局間の総合調整に関すること以下,ご覧の19項目となっております。
 次に,資料の4ページをご覧ください。こちらが平成27年度における政策企画課の主要事業となっております。まず,将来ビジョン運営経費といたしまして186万5,000円でございます。
 次に,男女共同参画推進事業といたしまして61万5,000円,地域交通対策事業としたしまして6,848万7,000円。国際交流事業といたしまして67万1,000円。都市交流推進事業といたしまして74万1,000円,筑波山地域ジオパーク推進事業といたしまして109万3,000円,国勢調査費といたしまして3,050万9,000円で,事業概要等はご覧のとおりとなってございます。
 次に,平成26年度3月期の補正予算に計上いたしました,国の地域住民生活等緊急支援交付金,地方創生先行型を活用する事業で,すべて平成27年度への繰越事業となってございます。まず,地域交通対策事業といたしまして490万円でございます。TXの開業や朝日トンネルが開通し,東京方面やつくば市からの交通利便性が向上したことを活かし,観光交通手段の充実を図るものでございます。次に,都市交流事業といたしまして300万円でございます。東京圏との交流を進めるため,地域資源を活用いたしまして,交流のある文京区等と田舎体験やふれあい交流を実施し,二地域間居住や移住の促進を図るものでございます。
 最後に,石岡市総合戦略策定事業といたしまして1,007万9,000円でございます。まち・ひと・しごと創生法に基づく石岡市総合戦略を策定するための経費でございます。なお,この総合戦略を策定するための有識者会議でございます,石岡市ふるさと再生会議につきましては,第1回目を今週12日,金曜日に開催する予定でございまして,市議会からは各常任委員会委員長に委員をお願いしているところでございます。
 以上が,平成27年度政策企画課所管の主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。

行革推進課長)この度,行革推進課長を拝命いたしました塩畑でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 はじめに,資料2ページの下段,行革推進課の事務分掌でございます。行財政改革懇談会に関すること以下,ご覧の4項目となっております。
 次に,資料の5ページをご覧ください。行革推進課所管の主要事業施策概要についてご説明申し上げます。はじめに,行財政改革推進事業43万8,000円でございますが,行財政改革推進のため大綱の進行管理及び実施計画の策定を行います。
 次に,公共施設等総合管理計画策定事業1,222万6,000円でございますが,平成27年度は,公共施設等の現況・将来見通し・課題等を整理・分析し,公共施設白書を作成するものでございます。
 以上が,平成27年度行革推進課所管の主要事業施策概要でございます。

総務部長)総務部長の鈴木でございます。引き続き,総務委員会所管事務を担当いたしますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。私からはお手元の総務部の資料に基づきまして,総務部の業務概要をご説明させていただきます。
 表紙をお開きいただきますと,1ページは職員配置図でございます。総務課・防災対策課・契約検査課・情報政策課の4課体制で,職員数は昨年度より1名減の29名でございます。
 続きまして2ページ,3ページが事務分掌でございますが,この度の組織の見直しに伴い,総務課の所掌事務のうち区長及び協力員に関すること及び,地縁による団体に関することが生活環境部へ移管となりましたが,その他は昨年度と同様でございます。
 4ページ,5ページは主要事業施策概要でございます。詳細につきましては,各担当からご説明を申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

総務部次長)総務部次長の古内でございます。昨年度に引き続きまして,総務委員会所管事務を担当いたしますので,どうぞよろしくお願いいたします。

参事兼防災対策課長)4月1日付け人事異動によりまして,総務部参事兼防災対策課長を拝命いたしました齋藤です。どうぞよろしくお願いいたします。
 防災対策課につきましては資料1ページ,職員配置図にお示ししておりますように,私のほか係長2名,課員1名の4名で担当しています。
 続きまして3ページをお開き願います。防災対策課の事務分掌でございますが,記載のとおり国民保護法制に関することほか,合計7項目でございます。
 続きしまて4ページをお開き願います。防災対策課の本年度の主要事業でございます。初めに防災対策経費2,378万9,000円の内容からご説明申し上げます。主な事業といたしまして,事務事業用品費393万7,000円でございますが,既に防災倉庫等に備蓄してございます,食料品や保存用ペットボトルの飲料水等の賞味期限等を考慮し,順次,計画的に買い替えていくものでございます。また災害時や防災訓練等で着用する,関係者の識別と職員の安全面を考慮した,パトロールベストの購入を考えてございます。
 続きまして,今年度の新規事業,総合防災訓練経費200万円の内容でございますが,合併10周年の記念事業といたしまして,災害対応の実践的な総合訓練を実施いたします。実施日は,自衛隊等関係機関と日程調整を行いまして,11月22日,3連休のなか日の日曜日となりました。訓練会場につきましては日頃より,防災意識に高い関心を持ち,多くの市民の方の参加が見込める地区という観点から,南小学校に決定させていただきました。委員の皆様には,訓練実施日が近づきましたら,改めましてご案内させていただきます。それでは総合防災訓練に要する経費から事務事業用品費67万8,000円,及び会場設営等委託料97万円の内容でございますが,訓練実施にあたりまして事務用品等,消耗品の購入費や,訓練会場設営のための委託料となってございます。
 続きまして,自主防災組織活性化事業32万5,000円でございますが,主なものといたしまして自主防災組織設立事業補助金25万円の内容についてご説明申し上げます。大規模災害時には,自主防災組織等による自助・共助により災害時に対応することが大変重要になってくることから,今年度につきましても,地域防災力の向上を図るため自主防災組織設立の取組を強化し,設立時に5万円を限度として,補助をいたしますというものございます。
 最後に新規事業,防災行政無線管理運用経費1,092万円でございますが,主なものといたしましてデジタル防災行政無線設備点検委託料842万7,000円でございますが,石岡地域に整備をいたしました,防災行政無線施設一式に係る年間の保守点検管理の委託料でございます。また,戸別受信機設置工事60万円につきましては,設置対象区域において,新たに戸別受信機を取付ける際の工事費でございます。
 以上が,平成27年度の防災対策課,主要事業の概要でございます。よろしくお願いいたします。

総務課長)総務課長の佐谷戸と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 はじめに,資料1ページの総務課の職員配置でございますが,私のほか課長補佐2名,係長2名,課員6名,計11名の配置となっております。
 次に資料2ページから3ページの総務課の事務分掌でございますが,主なものといたしましては,議会の招集及び提出議案に関すること。条例,規則等に関すること。職員の任免,服務,給与及び職員の福利厚生,職員の研修等を含む37項目の事務を所管しております。
 次に資料4ページの総務課所管の主要事業施策概要について,ご説明申し上げます。はじめに文書管理事務費1,135万2,000円の主な事業概要といたしましては,例規集更新データ作成委託料141万7,000円及び,例規ベースシステム使用料129万6,000円でございます。市ホームページに,市の条例や規則等の例規集を掲載いたしまして,随時更新を行い,迅速に市民の方へ情報を提供するとともに,職員向けに庁内のグループウエアにも掲載いたしまして,日常業務の遂行や例規立案能力の向上等に例規情報を活用しております。
 続きまして選挙費関係でございます。平成27年度中おきましては,任期満了による選挙が4つございます。すでに執行された選挙もございますが,平成27年7月12日執行予定の農業委員会委員選挙費としまして800万円。平成27年6月2日執行の関川霞土地改良区総代選挙費としまして30万円。平成28年2月執行予定の,霞ケ浦用水土地改良区総代選挙費としまして40万円。平成27年4月26日執行の石岡市議会議員一般選挙6,720万円の予算額を,それぞれ当初予算に計上させていただきまして,これらの選挙事務にあたって適切な執行に努めてまいります。
 以上が平成27年度総務課所管の主要事業施策概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

契約検査課長)契約検査課長の鈴木と申します。昨年度に引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
 最初に,資料の1ページをお開き願います。契約検査課の職員構成でございますが,私のほか,課長補佐1名,係長2名,課員1名の5名で業務を行っております。
 続きまして,3ページをお開き願います。契約検査課の事務分掌といたしましては,一般・指名競争入札に関することのほか,5項目となっております。
 次に,4ページをお開き願います。下の契約検査課の欄に記載してあります主要事業,入札参加資格電子申請運用経費についてご説明申し上げます。内容といたしましては,入札参加資格電子申請システムの共同利用に要する経費,45万1,000円でございます。平成27年度と平成28年度の建設工事,及び建設コンサルタント業務における,入札参加資格の電子申請に伴います共同運用のシステム使用料でございます。この電子申請システムは,茨城県と県内21市町村が共同利用することで,受付業務の負担が軽減され,また,申請を行う業者にとりましても,1度の申請で県内の入札が可能となることから,手続きの軽減が図られております。
 以上が契約検査課に関するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

情報政策課長)情報政策課長を命ぜられました廣瀬でございます。よろしくお願い申し上げます。
 資料1ページをご覧いただきたいと思います。情報政策課は,1ページの職員配置のとおりで,私のほかに係長2名,その他課員4名の総数7名が所属しております。
 次に所管する事務でございますが,資料3ページをご覧いただきたいと思います。事務分掌の表中最下段に記載されております,情報化計画に関することをはじめとする8項目でございます。
 続きまして,情報政策課の平成27年度における主要事業施策概要についてご説明いたします。資料5ページをご覧いただきたいと思います。まず電算業務経費でございますが,住民記録,各税金の賦課・収納,国民健康保険,後期高齢者医療,介護保険,保育料等の住民情報系システムと,財務会計,人事給与,グループウェア等の内部情報系システムの運用に要する事業経費でございまして,各システムに係ります運用または保守委託料,機器の借上げ料,システム使用料等でございます。
 続きましてシステム導入・推進経費でございますが,こちらはホームページ,メールマガジン,スポーツ施設等の施設予約システムと,庁舎内や各施設間のネットワーク及びシンクライアントシステム等の運用・整備に係る経費でございます。
 次に自動交付機運用経費でございます。住民票や納税証明書等の証明書を自動的に交付する交付機を市役所本庁,八郷総合支所,東地区公民館,城南地区公民館,まちかど情報センターの5か所に設置しております。その運用に必要な,保守委託料,機器の借上げ料,システム使用料等に係る経費でございます。
 最後の住民基本台帳ネットワーク整備事業経費でございますが,住民基本台帳ネットワークは,住民の利便性向上と国や地方公共団体における行政の効率化を目的として構築されたもので,居住関係を公に証明するための住民基本台帳をネットワーク化することにより,本人確認が可能となる全国共通のシステムで,これらの運用のための保守委託料,機器の借上げ料,システム使用料等に係る経費でございます。情報政策課の業務は,各課のシステムを運用していく上で,各業務に対する知識が必要となるため,広範囲に渡っており,システムやネットワーク等の行政事務以外の専門的な知識や技術も必要としています。また,近年の情報技術の進展も著しいことから,その対応に職員一同日々努力をして,更なる住民の利便性の向上と,職員の事務処理の効率化を目指して精進していく所存でございますので,よろしくお願いいたします。以上でございます。

財務部長)財務部長の佐々木敏夫でございます。よろしくお願い申し上げます。お手元に配布いたしております,平成27年度財務部業務概要に沿ってご説明させていただきます。お手数ですが,資料の表紙をめくっていただきまして,1ページをご覧いただきたいと思います。
 財務部の職員配置図でございますが,財政課,管財課,税務課,収納対策課の4課体制で,総勢43名の職員により業務を遂行しております。なお,管財課内には庁舎建設推進室がございます。事務分掌,主要事業につきましては各担当より自己紹介を兼ねまして,ご説明させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

財務部次長)4月1日付けで,財務部次長兼庁舎建設担当を拝命いたしました諸岡広明でございます。よろしくお願いいたします。私の職務は,部長の補佐をはじめ,部の取り組むべき事業,並びに部内各課の業務が円滑に遂行できるよう連絡調整を図るとともに,適切な進行管理に努めてまいりたいと考えております。また,庁舎建設担当として業務の円滑な遂行と推進に努めてまいりますので,よろしくお願いいたします。

参事兼財政課長)この度の人事異動によりまして,参事兼財政課長を拝命いたしました越渡康弘でございます。どうぞよろしくお願いいたします。私からは,財政課の体制及び所管事務等についてご説明をさせていただきます。
 1ページをご覧いただきたいと思います。1番上の欄でございますが,当課は私のほか課長補佐1名,係長2名,課員3名の計7名の職員が配置されております。所管する事務でございますが,2ページの表になります,財政課事務分掌の欄に記載のとおり,項番1の財政計画に関することから,9番目のその他予算の総括に関することまでの9項目でございます。厳しさを増す財政状況の中,引き続きふるさと再生プランの着実な実行に向け,歳入歳出のバランスや透明性の確保に留意しつつ,持続可能な財政基盤の確立を目指しまして,長期的視野に立った計画的な財政運営に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

参事兼収納対策課長)4月の定期異動により,参事兼収納対策課長を拝命いしたしました菱沼茂雄でございます。よろしくお願いいたします。
 早速ですが,お手元の資料1ページをお開きください。収納対策課の職員は,職員配置図のとおり,参事兼課長以下10名で組織されており,市税の収納管理及び滞納整理の職務を遂行しているところでございます。
 続きまして,2ページをお開きください。事務分掌でございますが,1番の市税等徴収特別対策本部会議に関すること以下9項目でございます。
 次に5ページに移りまして,収納対策課の主要事業施策概要についてご説明申し上げます。収納事務費としまして,市税等の徴収,滞納整理に要する経費3,718万円を計上しております。主な内容につきましては,訪問徴収業務及び滞納整理業務を行っている嘱託員5名分の報酬のほか,督促状・催告書等発送時の郵便料,口座振替・コンビニ収納手数料,高額滞納事案等を徴収委託するため,茨城租税債権管理機構への負担金のほか,新規事業といたしまして,平成28年度4月から導入を計画しております,クレジット収納に係る,初期導入システム委託料を今年度計上してございます。
 以上が27年度の収納対策課における,主要事業の概要でございます。どうぞ,よろしくお願い致します。

管財課長)4月の人事異動によりまして,管財課長を拝命いたしました飯田修久でございます。よろしくお願いたします。
 お手元の資料に基づきましてご説明いたします。資料1ページをお開き願います。まず職員配置でございますが,管財課は庁舎建設推進室を含めまして,課長以下,課長補佐2名,係長1名,課員3名の7名体制で業務を行っております。管財課の事務分掌についてご説明いたします。
 続きまして2ページをお開き願います。2段目にございます,管財課の事務分掌でございますが,大きく2つの業務となります。まず1つ目は1項目から8項目までの市有財産の管理等を行う管財担当業務,2つ目は新庁舎の計画及び建設推進を行う庁舎建設推進室の業務でございます。
 続きまして,3ページをお開き願います。平成27年度における主要事業施策概要についてご説明いたします。はじめに上段から,ふるさと応援寄附経費7,282万4,000円でございます。石岡市に寄附をしていただいた方に対する記念品代と,それに伴う郵便料及び臨時雇人賃金等ふるさと寄附事務に要する経費を計上してございます。
 次に市庁舎維持管理経費1億7,162万円でございます。本庁舎,分庁舎,仮設庁舎の電気料,プレハブ庁舎5棟の借上げ料,給排水設備修繕工事等の建物修繕及び清掃業務,夜間警備,電話交換の委託料等,市庁舎の維持管理に要する経費を計上してございます。
 次に施設維持管理経費245万7,000円でございます。公有地の除草等,公共施設の維持管理に要する経費を計上してございます。
 次に公用車維持管理経費1,543万3,000円でございます。管財課所管の自動車燃料,車両修繕,公用バス運転業務委託料,公用車購入費等公用車の維持管理に要する費用を計上してございます。
 次に新庁舎建設事業4億2,014万3,000円でございます。基本・実施設計委託料1億2,950万円,本庁舎等解体工事等,2億8,544万4,000円等,新庁舎建設に要する経費として計上してございます。なお,新庁舎建設に向けての現在の進捗状況でございますが,4月から6月までの3ヶ月間での基本設計,7月から10月までの4ヶ月間での実施設計の完了を目途として設計者及び関係部局との協議,調整を進めているほか,本庁舎等の解体工事発注に向け,庁舎内に残置されている書類,備品等の移動作業を進めているところでございます。また,本庁舎等の解体工事につきましては,基本計画策定時においては7月から12月までの6ヶ月間での実施を予定しておりましたが,新庁舎建設における設計提案に基づく課題の検討に時間を要しており,8月発注に向け作業を進めているところでございますので,何卒,ご了承くださいますようお願い申し上げます。
 以上が管財課の平成27年度における主要事業概要でございます。よろしくお願いいたします。

税務課長)税務課長の島田美智男でございます。よろしくお願いいたします。
 資料1ページをご覧ください。職員配置について27年度税務課職員は課長以下17名で,市民税担当8名,資産税担当8名により市税賦課業務を行ってまいります。
 次に,2ページをご覧ください。事務分掌でございます。市税の賦課に関すること以下,記載のとおりでございます。主な市税としましては個人市民税,法人市民税,固定資産税等でございます。
 続きまして,4ページをご覧ください。平成27年度の主要事業施策概要についてご説明させていただきます。過誤納還付金3,100万円でございます。納付した税金が,更正の請求等により減額となった場合,過誤納となった税額を還付するものです。市県民税賦課事務費1,399万円でございます。市県民税の適正課税に要する経費で,封筒・特別徴収の手引き等を作成する印刷製本費,納税通知書等を作成する電算指定用紙代。申告書・賦課資料の整理,納税通知書発送までの賦課事務を短期間で処理するために雇用する臨時雇人賃金。地方税の申告・申請等の電子化を推進するためのeLTAX負担金等でございます。
 次に,固定資産税賦課事務費1,652万9,000円でございます。固定資産税の適正課税に要する経費で,賦課期日の1月1日から半年後の地価の変動を把握するための時点修正委託料。標準宅地の見直し等,根拠となる土地の鑑定等を行う不動産鑑定委託料。固定資産税の賦課客体である,土地・家屋の分筆,合筆,修正等を管理するための土地家屋現況図異動修正委託料。固定資産税の課税資料作成事務の補助で雇用する臨時雇人賃金。固定資産土地評価基準の策定を委託する,事務取扱要領作成業務委託等でございます。
 以上が,今年度の税務課の主要事業の概要でございます。よろしくお願いいたします。

理事兼会計管理者)理事兼会計管理者の下河邊卓美と申します。よろしくお願いいたします。
 会計課の主な業務ですけれども,公金の支出に伴う審査業務と,現金の出納と保管の業務を行っております。なお,会計課の主要事業につきましては特にございませんが,公金の適正な支出と安全かつ効率的な運用に努めてまいりたいと考えております。平成27年度の組織及び事務の概要につきましては,会計課長より説明をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

会計課長)4月1日付けの人事異動で会計課長を拝命しました,荻沼宏樹と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 会計課の組織及び事務概要につきましては,提出をさせていただきました資料をご覧いただきたいと思います。内容としましては,会計管理者の権限に属する事務を処理するために,課長以下,課長補佐1名,係長1名の6名の体制で行ってまいります。財務規則にのっとった適切かつ迅速な会計処理と,市税等の納税にいらっしゃった市民の方々に対しまして,丁寧な窓口対応に努めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

八郷総合支所長)4月1日付けの人事異動で八郷総合支所長を拝命いたしました小松崎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 まずお手元に配布いたしました,八郷総合支所業務概要の資料に基づきまして,ご説明申し上げます。1ページの職員配置図についてですが,八郷総合支所につきましては,総務課と市民窓口課の2課で構成されておりまして,職員数は23名でございます。なお,内2名は再任用の職員で,恋瀬出張所におきまして1日交替で業務にあたっております。各課の所管事務につきましては,2ページ以降の事務分掌に記載してございます。また,5ページには平成27年度における主要事業施策概要が記載してございます。なお詳細につきましては各担当からご説明させますので,よろしくお願い申し上げます。

八郷総合支所総務課長)八郷総合支所総務課長の谷仲でございます。引き続き,どうぞよろしくお願いします。
 それでは,八郷総合支所業務概要の1ぺージをお開き願います。まず支所総務課の職員配置につきましては,記載の通り総務課7名,それから恋瀬出張所再任用2名を含め3名と,園部出張所,2名の12名体制で職員が配置されております。
 続いて総務課所管事項につきましては,お手元の資料の2ページの事務分掌のとおりでございます。1の総合支所庁舎の管理に関することから始まり,28項目の担当業務を行っております。そのほか,恋瀬出張所・園部出張所につきましては,1出張所管理運営に関すること,2市税その他の収納に関すること,3諸届出の受付,諸証明に関すること等3項目の窓口事務を行っております。
 続いて,5ページに移りまして,平成27年度における主要事業施策概要の八郷総合支所総務課所管について,ご説明いたします。最初に区長・協力員関係経費340万3,000円でございますが,主なものとして区運営補助金337万5,000円を計上してございます。これは集会施設の維持管理経費や防犯灯の電気料,区民による簡易な坂道舗装時の機械借上げ経費等に対する区運営補助金でございます。
 次に,公用車維持管理経費として460万4,000円を計上してございますが,支所公用車1台を購入するための自動車購入費200万円と,自動車燃料費114万5,000円が主なものです。
 次に,総合支所維持管理経費としまして,8,129万5,000円を計上してございますが,内容としては,経年劣化による冷暖房吸収式冷温水機修繕等の建物修繕872万円,庁舎,屋外の清掃業務及び夜間警備,電話交換業務等の委託料3,380万6,000円,エントランスカーテン修繕工事295万円,庁舎改修工事1,000万円等が主なものでございます。庁舎改修工事は,1階西側事務室を市民ギャラリー等にも利用できる多目的ホールに改修するもので,11月のオープンを目指しています。
 次に防災対策経費として814万1,000円を計上してございますが,内容としては,八郷地区に配備している防災行政無線における固定局,及び移動局施設の保守点検に係る機械器具等保守点検委託料495万8,000円,新規設置者や経年劣化による更新のための戸別受信機40台の購入経費として防災無線用備品181万5,000円,24か所の屋外拡声子局用蓄電池等の交換費用としてのその他施設修繕110万3,000円が主なものでございます。
 以上が,八郷総合支所総務課所管の業務概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

市民窓口課長)市民窓口課長の宇田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 市民窓口課の所管事務についてご説明いたします。資料の1ページをお開き願います。職員配置につきましては,10名体制で所管業務を行っております。
 事務分掌につきましては3ページ上段にございます,1市税の諸証明書の交付に関することから,4ページまでの45項目を担当しております。具体的には,戸籍の届出受理から各種証明の発行事務,保険年金関係,福祉及び介護保険関係の申請書等の受付業務を担当しております。以上が市民窓口課の概要でございます。よろしくお願いいたします。

理事兼監査委員事務局長)監査委員事務局長の大関でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 お手元の監査委員事務局業務概要に基づきまして,ご説明させていただきます。はじめに表紙をお開きいただきまして,1ページをご覧いただきたいと思います。職員の配置でございますが,事務局職員4名が配置されており,監査事務のほか公平委員会の事務も兼務しております。
 次に事務分掌でございますが,監査事務といたしましては,1番の定期監査に関することから,12番のその他監査委員並びに事務局の庶務に関することまでの12項目でございます。また,兼務してございます公平委員会事務は,庶務に関すること,議事に関することの2項目でございます。
 次に2ページをお開きいただきたいと思います。主要事業施策概要でございます。はじめに監査事務経費といたしまして282万8,000円を計上させていただいております。その中の主要事務といたしましては,定期監査をはじめとしまして,記載してございます事務を進めてまいります。
 続きまして,公平委員経費でございますが,101万円を計上させていただいております。公平委員会は石岡市と3つの一部事務組合が共同して設置している組織でございます。主要事務でございますが,職員からの勤務条件に関する措置の要求,あるいは不利益処分についての不服申立て等があった場合に,対応することになっております。
 以上が,監査委員事務局における平成27年度の業務の概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

菱沼委員長)以上で,説明は終わりました。ただいまの件について,質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

菱沼委員長)ないようですので,以上で所管事務及び平成27年度新規・主要事業についてを終結いたします。次に,その他として発言がございましたらお願いいたします。発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

菱沼委員長)ないようですので,以上で総務委員会を閉会いたします。ご苦労様でした。





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