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平成27年度 総務委員会
菱沼委員長)ただ今から,総務委員会を開会いたします。 本日の委員会は,前回の委員会で出された,議場や委員会室等の設備について意見の集約化を図り,最終的な要望としてまとめるため,開催するものであります。 なお,先日視察しました,城里町,土浦市の議場設備等も参考にしながら,自由闊達な議論を行っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 これより議事に入ります。初めに,所管事務の調査として『新庁舎の議場設備について』を議題といたします。 お手元に「第9回 総務委員会で出た要望」という資料があるかと思います。そちらが,前回の委員会で出された主な要望と,それに関連して,検討が必要な課題でございます。これから最終的な案をまとめるにあたり,それらの課題についても整理していきたいと思います。また,さらに加えたい要望等があれば,ここにある項目について協議が終了した後に,ご提案いただききたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 それでは,まず@質問席の設置についてでございます。前回の委員会では,質問席は設置すべき,との意見が多数だったかと思います。そこで具体的な設置箇所や,それに伴う議席のレイアウトについて,私の方で別紙の,質問席設置(案)を作成いたしましたので,本件について,皆さまよりご意見等をいただきたいと思います。ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 山本委員)質問席が2つ描いてありますけれど,どちらかという意味ですね。すいません,引き続いて質問席を設置して,質問席で質問した場合,答弁を受ける時には自席に戻ってという形になりますか。 菱沼委員長)旧石岡の時の質問席については,全てそこで。3回目までやっていた経緯がございます。 山本委員)そうしますと,この案の2か所。ほぼ議場の中心に位置する質問席は,演壇にかなり近いですね。でも演壇に立って発言する人。執行部の答弁は演壇でということになるんですかね。自席ではなくて。 〔「自席」と呼ぶ者あり〕 山本委員)自席であるなら,あまり至近距離でやり取りはないかもしれませんね。わかりました。 小松委員)私は2つのところを見て。城里町でしたか,質問席があって,脇に座る席もありましたね。あそこで質問をして,座って答弁を聞いてまたやると。そうすると,私はこの総務委員会で前回,どう言ったかわからないんだけれども。考えてみたらやはり,質問する側からすれば,色々資料を持ってくるでしょう。鞄に詰めて。それで,今のやり方だと自席で,少し早く来たら資料をそろえて,質問する場合は準備してね。だから,私は自席でいいんじゃないかと思って。自席の今のままでね。わざわざこうなると,わざわざそこまで資料を持っていって。それでまたこっちに寄せてと。そういう色んな手間を考えた時に,自席で,今のようなのでいいんじゃないかと思ったので。そういう意見です。 塚谷委員)今,小松委員から自席で,ということなんですけれども。私はこの質問席を作るということは,自席で今までやってきた時に,非常にやりづらいんじゃないかと思うんですよ。質問するのにも。ちゃんとした姿勢でなく,こう下を向いてしまって。そういう形でやるから質問席があった方がいいと思ったんですが。だからここに,質問席の設置ということで2通りありますけれども。やはり質問席というのは,この前のだと近くなってしまうかな。質問席の距離。 菱沼委員長)多少ずらすことはできますので。 〔「後ろの方がいいということですね」と呼ぶ者あり〕 塚谷委員)そう。今,できてるこの状況がいいと思いますね。自席でやるということは,例えば資料なんか見るのにも。質問席があればちゃんと,正しい姿勢で質問できると思うんだよね。だからその方がいいと思うんだけれども。 櫻井委員)今,質問席を設けるのか,自席でやるのかということで。1つの参考になると思うんですけれども。実は今の議場は,基本的には仮の議場ということで使っているわけですが,カメラが非常に高い位置にあるんですよね。それで1番前,私なんかもそうですけれども,1回生の議員さんは,カメラが非常に高いところから映しますので,頭の上の方が中心に映ると。それでベテランの議員さんは1番後ろの方なので,カメラがより水平に近くなるので,正面を向けばより顔が映りやすいと言いますか。表情が見やすくなると思います。そういった意味では,自席でやるとカメラの角度が変わりますので,映る表情も変わるという部分はあります。それは視覚的な問題ですけど。それで質問席を設ける理由の1つとしましては,質問をするというスイッチを,自分自身が入れやすくなるという利点があるのかな,と思います。そこに行って質問に向かうと。自席でいると,結局普段の,他の方々の質問を聞いているという姿勢から,自分の質問に入るとは言いながらも,はっきりとしたスイッチが切り替わりづらい,というところもありますし。執行部側も質問席に注目をして質問を聞きやすいという,色んな意味での質問席の役割というのがそこにあるんだろうと思います。私としては,皆さんがおっしゃられているような,質問席を設けて,しかもこの図で言えば,議席に近い方がいいのかな,という気がしております。そうしますと定点カメラで質問席を映しておけば,皆さん同じような角度で,表示を見ながらその質問者の言わんとしていることを,注目することができますので。そういった意味では,質問席を設けてやった方がよりわかりやすく,傍聴者にも伝わるのかな,と思っています。それでちょっと外れてしまうかもしれませんけれども,席の配置については,この図でいけば2つずつというのを基本として,質問席の後ろ2席を外して,1番後ろの左右に持っていくと。そういう案だと思うんですけれども。もう1つ考えられるのは,2人の席をペアにしてますけれども,それを3席並びにして,通路の形もあるのかな,という気もしています。まあこれはあくまでも,今の議論とはちょっと違うんですけれども。以上です。 勝村副委員長)私もこの質問席を設置することは賛成の方なんです。この図面を見せてもらって,前回先進地ということで,城里町と土浦市ですか。見て来まして感じたんですけれども。質問席はあった方がいいということで。位置についてはこの右側あたり。それで櫻井委員からありましたように,議員席を前の方は3つ,並べて質問席を空けてですね。そうした方がこれ,質問席のすぐ横に1人だけ,両端にいるっていうのはおかしいと思うんですよね。なおかつ質問席の演壇ですけれども。この間,城里町でしたか,どちらかで質問席が可動式になっていて,上下するようになってますね。ああいうふうにしてもらった方が,背の高い人,低い人がいるわけなんで。是非そうしてもらって。なおかつ質問席の隣に,今度答弁を受けてメモをとれる。そういう席も設けてもらった方がいいと。それから映像のことがありましたけれども。せっかくやるので。これは後ですか。いいですか。やはり上の方からカメラがくるようになりますので。頭が映って,ということになると思うんですが。演題が可動式になれば,顔も上がってきますので大丈夫だと思うんですが。議長席の前あたりに設置できると,ちょうどいいのかなと思うんですけれど。そのへんも考えてみてもらった方が。そのへんですかね。 徳増委員)質問席は議員側の席がいいと思います。それから今,委員長から執行部の答弁は自席でとありましたけれども,それは確定ですか。 菱沼委員長)確定ではないですけれども,今までは自席でやっていましたので。どういうふうにするかは。 徳増委員)一問一答になると,自席でないと無駄な時間になるから。そのために旧石岡でも質問席を設けて,自席でということになったんでね。だからやはり執行部の答弁は自席でないと。無駄な時間ができると思うのでね。これは自席で答弁ということを徹底していただきたいと思います。それと座席についてですけれど,今,櫻井委員の方から。前にもちょっと話が出たんですけれども,通路がまっすぐでなくなってしまうので,という意見もあるんですけれども。私は別に1人で居てもいいと思うんですけど。私は1人の方がいいんですけれども。もし前を3人にしますと,旧石岡の時,3人の時があったんですね。真ん中の席は非常に狭いんですよ。同じだけあるんですけれども,仕切ってあるわけじゃないんでね。資料を広げた時,つい横に出ちゃったりがあるので。私は3人というのは,経験上反対です。非常に真ん中の人が使いづらいと思います。まあこれは多数決で決めてもらって結構なんですけれども。ですから寂しいので3人にするのもいいですけれど。そこらへんは多数決で決めてください。ただ3人になった時に使いづらいということは,一言申し上げたいと思います。それと執行部の答弁は自席でということで,マイクを1つずつ付けていただくということ。それと,ちょっと質問なんですが,今度私どもの自席のマイクは完全になくなるということですよね。 菱沼委員長)今の段階としては,マイクを後でも付けられるように。機器を設置だけはしておきます。ただマイクを使わないように外しておきますけれども。今の段階ではそのように考えております。配線だけはいつでも対応できるようにしておきます。 徳増委員)質問席があれば必要なくなってくると。そこらへんを徹底しないと,無駄なことになるんじゃないかなと思うんですけれど。また元に戻す可能性があるのであればね。配線をしておいた方がいいと思いますけれど。跡からの工事は大変でしょう。 〔「ですから,一応準備だけは」と呼ぶ者あり〕 徳増委員)それと土浦市だったと思うんですけれどもね。視察した時,非常に良いなと思ったのは,演台をボタン1つで上下できましたでしょう。あれは非常に良いなと思ったんです。というのは質問席で本なり,色々な資料を並べてたりして,メモを書く時にこの,斜めのところというのは非常に書きにくいんですよ。だから結局横で書くようになってね。高さとか,ライトの当たり方で光ってしまうんですよね。ですから上下の可動式。贅沢かもしれませんけれども,あれは必要かと思います。背の高さによっても違うし。それはお願いしたいと思います。 石橋委員)確認なんですけれども,質問席を2か所ご提案いただいてますけれども。仮に演壇に近い方を採用した場合には,議席の移動はないと。 〔「ないですね」と呼ぶ者あり〕 石橋委員)いずれにせよ,質問席があまり演壇に近い場所というのはちょっと。いかがなものかと思いますので。議席を移動することを前提として,こちら議席に近い方というのが,1番理想的なのかな,と感じます。それから2人の委員からお話が出てましたように,質問席については自動で上下に昇降するような装置があれば便利だと思うんですけれども。視察したところは,議員自身がボタンを押して,上下に操作するという方法だったんですけれども。それも良いんですけれども,並行して,例えば事務局の席でそれを操作できるようなシステムがあれば尚更いいのかなと。配線をつなげば可能だと思うんですけれども。まあそのへんは,操作に不慣れな議員さんとか,そういうことを考えると,ある程度事務局の方で調整できるようなシステムを取り入れた方がいいのかなと感じましたので。私からは以上です。 小松委員)塚谷委員等もおっしゃいましたけれども,ちょっと考えが及ばず。資料を見て,立ってやるわけですから。今ままでと違って。やはりそちらの方が良いので,私は質問席は設けるということでしたいと思います。 山本委員)先ほど質問しかしておらず,意見要望等,発言していなかったので,私の方から何点かお願いしたいんですが。質問席は議席寄りの方で是非お願いしたいということと,上下可動式の質問席というのを,私は視察で見ていないんですが,皆さんのお話伺って,是非取り入れていただきたいと思います。旧庁舎の議場で,質問席のテーブルが斜めで,自分で持ち込んだ資料が滑り落ちてしまったり,答弁を受けて,答弁の内容を記録するのに場所もないと。非常にメモをしにくかったという経験がありますので。最新のですね,フラットな上下可動式の質問席を採用していただきたいと思います。それは当然上下に移動することに伴って,マイクの位置も調節できるということでしょうから。是非よろしくお願いしたいと思います。 石橋委員)質問席の件なんですけれど,この間見てきた2か所とも,質問席の脇には,質問者が控えるサイドテーブルがあったかと思うんですけれども。それらも考慮していただけるのか。お願いしたいと思います。 勝村副委員長)ちょっと忘れてしまったので。議員席の椅子なんですが,今,固定式になってますよね。これは違う項目でやるんですか。 菱沼委員長)それは最後に。 勝村副委員長)最後ですか,わかりました。 菱沼委員長)それでは皆さんから質問席について,ご意見いただきました。ありがとうございます。集約させていただきます。皆さんから出た意見としては、質問席は設けるべきである,ということで話がありました。それから質問席の位置については,議席に近い方,右側に作っていただきたいということでした。また質問席を設けることによって,中央に議員席が4席あったわけですけれども,ここを2席にするのに,先ほど徳増委員より話もありましたけれども,3人にするのか,ここを2人,1人にするのか。それをちょっと皆さまから意見いただきたいと思うんですけれども。まずこの櫻井委員から話がありました,前列部分については3人ずつということにした方がいいと,そういう意見と,またこのとおり2人,1人ということで。そういう方向がいいのか。これをちょっと賛否とりたいと思いますが。暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開いたします。それでは質問席を設置するに際して,議員席の前列部分の配置については,この案のとおりしたいと思います。また,質問席についてなんですけれども,皆さんから今,意見をいただきまして,可動式にしていただきたい,またサイドテーブルもあった方がいいということでしたけれども,これを要望するということでご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それからカメラの件がございました。カメラの件につきましても,質問者,また議員の自席の状況を鑑みまして,カメラ位置の配慮をしていただきたい,ということでした。そちらについては,執行部にですね,議員の皆さんの表情等も含め,撮影できるような位置にしてもらいたいということでよろしいでしょうか。また,答弁についても,答弁は必ず自席で,マイクを使ってやっていただきたいということで要望がございましたが,そちらでよろしいでしょうか。また,各議員さんの自席のマイクについては,使用できるようにする,ということで。現状は使いませんけれども,何かあった時に。後で付ける場合には費用もかかりますので。議席においてもマイクが設置できるようにするということで。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。皆さまから出た意見については以上かと思いますが,そのほか何かございますか。 勝村副委員長)質問席のテーブルの件なんですが。テーブルがありますよね。あと資料を置くところ。それがまた別になっていたかなと。斜めになって。あそこがやはり可動式になって,資料を置く場所として設けてもらった方がいいのかなと。平らになったり。 〔「それは上下すれば大丈夫では」と呼ぶ者あり〕 〔「取り外しできますから」と呼ぶ者あり〕 勝村副委員長)取り外しできるようなものなのね。 菱沼委員長)今,副委員長から質問席の机上,斜めに原稿を置ける状況となっているわけですけれども。それが取り外しできるように要望したいと思います。ほかにございます。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,質問席については以上といたします。 次に,A採決システムの設置についてでございますが,採決システムは設置すべき,との意見が多数ありました。そこで,本件については将来的な運用を想定し,各議員の賛成,反対の表示ができる仕様としてはどうかと考えておりますが,皆さまのご意見等をいただきたいと思います。ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 櫻井委員)現行は賛成多数という場合には数を数えて,個人の特定はしてございませんけれども,他の市議会等を見ますと,議会報にも個人個人の採決の状況を表示している議会もあるようです。できれば,採決システムを導入して,議場で採決。誰が賛成で誰が反対というのがわかるように。将来的には広報紙にもそれを載せていけるような。そういった形でシステムを導入すべきだと思います。以上です。 山本委員)私からも前回この電子採決システムについて,強く要望したところでございますので,その採決結果がモニターにきちんと賛成,反対。各議員とですね,表示できるようにお願いしたいと思います。 石橋委員)採決システムの導入はお願いする立場なんですけれども。皆さんに相談というか,質問なんですけれども。採決システムを使用した際は何か,記録に自動的に残るんですかね。 菱沼委員長)今,石橋委員からですね,採決の結果は記録に残るのかとありましたけれども,画面上には全部出ますので。記録に残ると思われます。 石橋委員)記録媒体に当然残るということですね。 小松委員)土浦市の場合,会議規則の改定をまだしてないということで。実際には電子採決というんですか,ボタンで押して,同時に終わってから規律採決と。2回やっているということでしたよね。石岡市の場合,電子採決をこれから導入するということで決まれば,会議規則を変えるということで。次回というか,3月議会あたりからなるということですか。 菱沼委員長)今,小松委員からありました,この件につきましては,運用をまずね。新議場になってからですので。平成30年5月以降ですので,その間に運用等もしっかりと議論していかなければならない部分が出てくると思います。議員の条例化も含めてですね,その部分の運用については,どのように採決システムをしていけばいいのかということで,議論していかなければいけない。それは後ほどですね,細則については議論していきたいと思います。 石橋委員)採決の際,ボタンの数なんですけれども,可否の2つだけでよろしいかどうか。 菱沼委員長)そうですね。今,石橋委員からありましたけれども,土浦市は3つありました。賛成,反対と白票といいますか。それは使っていませんでしたけれども。土浦市におきましては,先ほど小松委員よりありましたけれども,基本的に賛成であればボタンを押して起立するようなことで。12月は行ったということで聞きました。そういったものも踏まえて,今後運用規則も決めていきたいと思っております。それで,賛成,反対の2つでいいのか,3ついるのか。そこはきちんと作っておいた方がいいのかなと。基本的にどうしても決め難い部分においては,退席しなければいけないということがあった時,その白いボタンを押すことによって自席にいても,実際自分の立場としてなかなか決め難い,ということで白票となると思いますので。その部分においては皆さまからご意見をいただいて。3つがいいのか。2つがいいのかちょっと議論をいただきたいと思います。 石橋委員)導入しようとするシステムによって違ってくるのかな,と思いますけれども。白票を前提としたシステムを当然あるかと思いますけれども。そのへんのところは,あくまで自分の意思の決定ですから,棄権をする,態度を保留するのであれば退席が前提なのかなと。私は考えるんですけれども。そうであれば机上のボタンは可否の2つのボタンで十分かなと感じます。 櫻井委員)システム上はボタンの数はいくらでも増やせるんだろうと思います。後は配線が増えればお金がかかるということだと思いますので。私としてはシステムとしては,賛成,反対に加えて1つ予備のボタンは。今後の議会の制度の中で,何らかの対応を求められた場合の予備ということで。ただあくまでも,議案,陳情等については,賛成を諮るのを原則とする規定がございますので。あくまでも賛成,反対の2つで運用し,棄権される方が議場外に出るという。そのルールはやはり。ちょっと古い考えなのかもしれませんけれども,そこは守るべきなのかなと私は思っております。 徳増委員)私も今の櫻井委員の考えに賛成なんですね。石岡の議会は賛成の諸君の起立をと。今度はボタンですけれども。賛成を基軸にやっていますのでね。ですから,私は白いボタンがあったのは,何かの時の予備だと思いますのでね。あくまで賛成,反対の2つでいいと思います。それと表示板ですけれども,よく議場で後ろから見ていて,誰が賛成したのか反対したのかわからないと。顔が見えないからというのがあったんですけれども。土浦市の表示板見ましたら,名前の文字が小さいんですね。ですからはっきりわかるくらいの大きさ。壁に付けるわけですから。下に置くわけじゃないんでね。誰が賛成したか,反対したかがわかる程度の,文字の大きさのものを取り付けていただきたいと思います。それで,賛成,反対の2つのボタンだけでいいと思います。 塚谷委員)私もこのモニターの設置。これは賛成ですけれども,今,徳増委員がおっしゃったように可否の状況。それで予備として配線をしておいて,その白紙の部分については,やはり退席するとか。追々,議会の流れの中でそういうものも必要であろうという時には,対応できるような状況がいいと思いますね。 勝村副委員長)私の意見も櫻井委員がおっしゃったとおりなんですけれども。それと徳増委員からありました,誰がどのような賛否。それはモニターで表示できるようなことはできないんですかね。 〔「できると思いますよ」と呼ぶ者あり〕 勝村副委員長)大きく画面でね。できると思うんです。それから賛否のほかに土浦市で採用していた,さらに起立をするということも,賛否を取っていただきたいんですけれども。運用の部分。 山本委員)質問なんですけれども,前回,執行部から示された議場の設備でですね。東和エンジニアリング,最大手の設備メーカーなんですけれども,ここでは採決自動集計システム,電子採決ですね。議場内ディスプレイも可能ですし,その採決データを保存することもできると。そういうふうな説明があるんですが,この会社の商品案内見ても,設備の案内を見ても,白票ってないんですよね。ただ,自席で出席ボタンがあるんですよ。自席で議員は出席した場合はボタンを押すと。これが出席,欠席につながっているんですが。白票を投じる,棄権するということで退場しますよね。今の場合ですよ。これはその間,欠席していることになるんですか。 〔「いや,出席」と呼ぶ者あり〕 山本委員)出席で退場。そうすると棄権するということで退場した場合,出席ボタンを点けたままでということですね。そうするとこの東和エンジニアリングのシステムには白票はないですね。出席は自分でボタンを押すことになってるんですが。私は賛成,反対だけでいいと思います。 小松委員)私は賛成,反対だけでもいいような気がしますけれども,しかしできたら,相当長い期間使うからね。その時に色々,櫻井委員がおっしゃるようにあり得るから。そういう時のためにもう1つ作っておいた方が無難じゃないかということ。それとモニターというのは誰かが見てということで,かなり大きな画面で出てくるということですね。わかりました。 菱沼委員長)それでは皆さんからご意見いただき,ありがとうございます。それでは採決システムについては設置するということで,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それから,皆さんから出た賛成,反対のボタンですが。4人の方ですかね,賛成,反対,それから予備ボタンがあった方がいいということでございますけれども。これでご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それと表示板の文字の大きさということで,議場,または傍聴席からも賛成,反対の部分が明確にわかるようなということで,文字の大きさも大きく表示できるように要望したいと思います。ディスプレイについてはまた後ほど,皆さまからご意見いただきたいと思います。 石橋委員)その後の,その他の方で関わってくる問題かと思うんですけれども,今採決の話が出てましたので,出退表示板と関連することなんですけれども。土浦市にしても城里町にしても,議会に出てきた時にパソコンに表示するという内容だったと思うんですね。それで議場の中での定足数を確認する方法としてはどのようなものを考えているのか。その出退表示板では定足数の確認ができないのかな,と考えるんですけれども。今は記名表示板を上げて,それで連動して議席についてるかどうか,議場で議事に参加しているのかどうか,確認できますけれども。そこのところ議論がないようなので。そこをちょっと確認したいと。 菱沼委員長)今,石橋委員からですね,議場の中での出席,欠席の部分についての,自席のボタンといいますか。今までであれば名札といいますかね。それを上げて出席ということになっておりましたけれども。今後どのようにした方がいいか。実際に,先ほど山本委員からあったように,自席にボタンがあって,それを押すことによって,自分がここに居るというのがわかった方がいいか。後は事務局で確認して,そこにボタンがあってそれで確認を取った方がいいか。本来であれば自席にボタンがあって,そのボタンを押すことによって自分がここに居るというのが,1番いいのかなと思うんですけれども。そのへんを皆さまからご意見いただきたいと思います。 石橋委員)そういうシステムが可能かどうかわかりませんが,例えば記名表示板を上げないと,採決のボタンが押せないというようなシステムがあれば,1番いいのかなと思うんですけれどもね。 菱沼委員長)システムの部分ですので。これはできるかどうかわかりませんけれども,石橋委員からあったとおり要望したいと思いますが。皆さんの意見をお聞きしたいと思います。 山本委員)議論が煮詰まったところで,東和エンジニアリング,まあ東和エンジニアリングを採用するかは別として。技術的なことについては専門業者とすり合わせが必要ではないかと思いますけれども。 菱沼委員長)今の点につきましては,業者が明確になった段階でしっかり詰めていきたいと思います。この採決システムについて,ほかに何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,次に,3点目としまして,モニターの設置についてでございますが,モニターについては設置すべき,との意見が多数だったかと思います。またその設置箇所について,議長席後方の壁面で,具体的に右か,左かについては,傍聴席から向かって右側がガラス張りであるため,左側に設置し,サイズについてはできるだけ大きいものを要望してはどうかと思いますが,皆さまのご意見等をいただきたいと思います。ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 櫻井委員)モニターにつきましては,かつてはブラウン管という、かなり大きく,重い筺体でしたけれども,今は技術革新が進みまして,液晶からさらにフィルムで映すような。それが実際,今回の新議場に入るかどうかはちょっとわかりませんけれども,技術革新で非常に軽くて大きな物ができてますので。これについては提案してくる業者さん,複数の業者さんが提案してきて,システムが見えてきた段階で,モニターについては大きさであるとか仕様は具体的になるとは思いますけれども。先ほどから,採決システムの各議員の動向がわかるように,というご意見もございましたので,より大きなものを求めるのは当然だと思うんですけれども。場所はどこに設置するかによっても大きく変わるのかな,と思っております。現議場は出入口のところ,左右の頭上に設置して,傍聴席,傍聴席というか内側ですね。それぞれ内側に向けて見ているので,執行部も議員側も両方とも斜め右,斜め左を見ながら確認しているというような状況ですけれども。できましたら議員側にはっきり見えるような場所。以前ちょっと冗談半分で出てたのが,答弁席の下のあたりに置いといてもいいんじゃないか,みたいな話もありましたけれども。ただ,議席からそれが見えるかどうかわかりませんので。いずれにしましても視認しやすい場所に大きいものを付けていただきたいということと,あと傍聴席の方々も,質問者の顔がよくわからないと。傍聴席は議員席の後ろに設置されてますので。傍聴者の方もある程度,質問者の表情等が窺い知れるような場所に設置すべきなのかなと思います。それとできましたら質問席にですね,1つ小さいモニターで結構ですので,自ら質問してどのように映っているのか,わかるようなものを置いといた方がいいんじゃないかと思うんですが。というのは質問者というのは真正面しか向いてないので,わからないんですよね。それで多分皆さん,自分で質問している姿というのは見てないと思うんですよ。斜めですから。そうすると変な話,頭上,脳天しか映ってない方もいらっしゃるんですよ。これはちょっとテレビで見ている傍聴者からすると,多分違和感を覚えるんじゃないかと。いつも下ばかり見て,原稿ばかり読んでいるような感じで。 〔「事実だもの」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員)ただ,必ずしも原稿を棒読みで言っているわけじゃない,そういう方もいらっしゃいますので。その流れの中で,下を向いて質問する方も多分いらっしゃると思いますので。それがちょっと。モニターを置いておいて,必ずしも自分ばかり映るとは限らないと思うんですけれども。そういう配慮があってもいいのかなと思います。 石橋委員)モニターについては先ほどからの議論の中で,やはり文字の大きさや何かというのが,色々お話がありますけれども,モニター自体を大きくすれば,そういった文字の小ささというのも克服されるのではないのかなと思っております。最低70インチ,できましたら100インチ程度の大きな画面,モニターをですね,議長席向かって左側の壁面に設置をすれば,議員席からも見られますし,傍聴席からもよく見られるのではないかなと。それに加えまして,現状の議場と同じような,特に執行部に対してやはり見られるような小さい,小さいというかそれよりも小ぶりなモニターを左右にですね,1枚ずつ。合計で3枚程度モニターを議場に設置すれば十分ではないかなと考えます。 山本委員)質問なんですけれども,このモニターは中継画像を表示するモニターであって,電子採決を表示するモニターとはまた別ものなんですか。1つのモニターで両方の機能を兼ねるということですか。 菱沼委員長)両方ですね。 山本委員)わかりました。数や場所については明確な意見がございません。 小松委員)モニターですけれども,私がやっている場合,今のところ近くにありますからね。今の議論は1個1個自分の席に付けるかどうかですか。 菱沼委員長)いや,質問席にという話ですね。 小松委員)質問席ですか。そこだけですね。 山本委員)もう1度よろしいでしょうか。電子採決結果,議員名があって賛成,反対の中身を表示するものと,中継画像,これは併用できるんですかね。 菱沼委員長)切り替わってできると思いますよ。 山本委員)できるんですか。わかりました。 菱沼委員長)ちょっと確認したいんですけれども,山本委員がおっしゃったのは画面の中に採決と,両方あった方がいいということですか。 山本委員)いや,違います。採決の時に切り替えができれば。 菱沼委員長)切り替えはできると思います。 勝村副委員長)私もこのモニターはできるだけ大きい方がいいと思うんですけれども。これ傍聴席から見えるようにするわけですよね。ですからなるべく,可能な限り大きいモニターがいいのかなと思いますね。せっかく設置するのであれば。 菱沼委員長)ほかにご意見等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,集約させていただきます。モニターについては設置するということでご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。モニターの設置箇所でございますけれども,今,委員さんから話があった中では議長席を背にして左側,右側がガラス張りになりますので。光が反射したりしますので。議長席を見て左側の壁面に設置したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それから大きさでございますが,委員からは70インチから100インチくらいはやはり。傍聴席から見た時もそのくらいは必要だろうということで,ご意見ございましたが,機器メーカーによっても,多少前後すると思いますが極力大きなモニターを設置。70インチから100インチを目指して,要望したいと思います。 それからサイドモニターでございますが,現状本会議室において,議席の両サイドに設置してあるわけですけれども,この両サイドのモニターについても,設置すべきと思いますが,皆さまのご意見をいただきたいと思います。いかがでしょうか。 小松委員)3つあった方がいいか,ということですか。今のように。 菱沼委員長)そうです。まあ一応要望ですので。それが実際通るかわかりませんが,現状として大型の画面と,両サイド,近くの人はサイドも見られた方が。色々な状況を鑑みていいのかなと思いますけれども。皆さんの意見はいかがでしょうか。暫時休憩します。 −休憩− 菱沼委員長)再開します。先ほどのサイドモニターですけれども,設置すべきと考えますが,これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上,モニターにつきましては終結いたします。 〔「卓上モニターについては」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)もとい,卓上モニターの設置についてとありましたけれども,卓上モニターは各議員席にモニターを設置すると。 〔「いや,質問席」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)失礼しました。先ほど質問席へのモニター。櫻井委員から出ましたので。それを設置するべきかどうか。議論したいと思いますが。皆さまからご意見をいただきたいと思います。 小松委員)それは質問している人はこちらの,大きいモニターが見えるわけだよね。それ以外に付けて,質問席からも。それは必要ですか。 塚谷委員)正面に大きいモニターが付いているわけだから,質問者は自分の姿見えるよな。そう思うんだけれども。ただ,小さいやつを下向いて見るというのもいいと思うけれど。 石橋委員)要望ということであれば,質問席に小さいモニター,あれば使う議員さんもいるでしょうし。便利に使う議員さんいると思いますので。要望という形であれば,要求はしてもいいのかと思いますけれど。 菱沼委員長)わかりました。それでは質問席のモニターについては,設置すべきであるということで要望したいと思いますが,これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上でこの件を終結いたします。 次に,4点目でございます。傍聴席の仕切りについてでございますが,まず足隠しを設けまして,その上のガラス仕切りの高さでございますが,傍聴者が立った時に顔が出ない程度の高さを要望してはどうかと考えますが,皆さまのご意見等をいただきたいと思います。ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 勝村副委員長)前回,城里町でしたか。強化ガラスがあったのは。それであそこは見た感じ,低かったんですよね。その時執行部に話したら,石岡市のは強化ガラスももう少し高い,1,200ミリメートルくらいあると言ったのかな。それで腰板ももう少し高くしてもらって,900ミリメートルの1,200ミリメートルくらいになればいいのかなと思うんですが。900ミリメートルだと座ると見えなくなってしまいますか。90センチメートルですもんね。 菱沼委員長)ほかにご意見等ございませんか。現在,勝村副委員長から腰板が90センチメートル,強化ガラスの部分が120センチメートル,トータル約2メートル前後と。暫時休憩します。 −休憩− 菱沼委員長)再開いたします。ほかにご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,先ほど委員から話がございまして,腰板,また強化ガラスを含めまして,高さが180センチメートルから200センチメートルという要望ということで,これに決したいと思いますが,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上でこの件は終結したいと思います。 次に5点目,LAN線,電源の設置についてでございますが,現段階で使用する等の運用も定まっておりませんので,将来的に必要となった際,対応できるよう拡張性をもたしておいてはどうかと思いますが,皆さまのご意見等をいただきたいと思います。ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 山本委員)電源設置の目的がちょっとわからないんですが。LANケーブルについては,将来タブレットの導入,それとWi-Fiの活用ということで,無線LANですね。だから改めて新議場にLANケーブルを配置する必要はないかなと,私は考えます。タブレット導入が決まれば,それに合わせて無線LAN,Wi-Fiを整備していただくと。それと,繰り返しになりますが,電源の設置の目的がわかりません。前回の議論を記憶してませんので。このへんは会派室で対応できるのかなということ。それとパソコン,ラップトップを持ち込むとなれば,もちろん規則条例改正が必要になってくると思いますから,そのへんの議論も必要であるわけですが,将来的のことを考えますと,繰り返しになりますが,必要ないと。Wi-Fiが必要になれば,その時点で対応できると考えます。 石橋委員)電源は私がお願いした部分かと思うんですけれども。現時点では電源ありませんので,特に必要性は考えられないのかなと思うんですけれども。タブレット等で例えば,控え室等で充電を忘れた場合とか,本当に万が一のことを考えて各議員,1つ1つの席には必要あるかどうかわかりませんけれども。床への電源が,議席が2つ並んでいるところに,ちょうど真ん中あたりに1か所程度。電源を用意しておいていただければ,非常の際と言いますか,万が一の際に対応できるのかなと考えております。それからLAN配線につきましても,Wi-Fiの方が中心と言いますか,なってくるんでしょうけれども。自宅で使っている分での感想なもんですから。Wi-Fiがたまたま飛ばなくなってしまう,トラブルが起きてしまうということも,当然考えられますので,そういった意味も含めまして,予備的な面でLAN配線も議席へ。実際,常時使うわけではないかもしれませんけれども。将来的なことも含めて,やはり今やっておけば,将来的な設備投資はなくなるというふうな考えでお願いできればなと思っています。 菱沼委員長)ほかにご意見はございませんか。ただ今の意見を集約しますと,2つに割れていまして。基本的にLANケーブルは必要ないだろうということと,将来的にLANケーブルも必要になるかもしれないという意見,それから電源については必要ないという意見,また通路的な部分で,何か所かにあった方がいいだろうという意見でした。皆さんからほかにご意見をいただきたいと思います。 小松委員)先ほど山本委員からもありましたが,電源を何かの時に使うと。その何かの時というのは例えば。石橋委員はどのような時を考えているんですか。電源が必要だという理由としては。 石橋委員)先ほど言ったかと思うんですけれども,将来的に紙ベースがすべて廃止されて,タブレットでの資料配布となった場合,使い慣れていない方が充電を忘れてしまったとかですね,そこらへんの管理の部分については,また別の話になってくると思いますけれども。そういった意味で会議中にタブレットの電源が切れるとなると,その議員さんだけ,もしくは全議員さんに資料配布ができなくなってしまうわけですよね。そういった不測の事態に備えるためにもやはり,ある程度電源という要素は備えておく必要があるのではないか,ということでの提案です。 山本委員)今の石橋委員の説明,よくわかりました。電源を設置していただけるように要望します。 菱沼委員長)小松委員はよろしいですか。 小松委員)パソコンを使うことがあり得るかもという,将来的のことについて。あればあったでいいんでしょうけれども,お金が色々かかりますね。そういう意見です。 櫻井委員)タブレット端末の導入を見据えての議論もあります。それで,どうなるかわからないんですけれども,先ほどのモニターの若干関連するかもわかりませんけれども,タブレットの配布があって,Wi-FiにするかLANで接続するか別にしても,そこで賛否であるとか,今どの議案,第何号が議論されているのかというところを,モニターで表現できるような。これは議会のシステムとの連動ということになると思うんですけれども。そういうものがもし,今後の展開の中で可能であれば,こういうLAN配線であるとか,電源であるとか。まああくまで予備的なものなんでしょうけれども。そういうものも踏まえて,タブレット端末の導入というところのものをうまく利用できるような,環境整備というのはあってもしかるべきなのかなというふうに私は思っております。 菱沼委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですのでただ今,皆さまからご意見いただきまして,ありがとうございます。LAN線,電源の設置についてでございますが,将来的なことも鑑みまして,LAN線,それに伴ってWi-Fi。基本的に先々,議会改革推進特別委員会でも,今タブレット導入の部分においても,今後協議をしていくという状況になってくると思います。そういう中では,将来的なことを考えて,先ほど櫻井委員からもありましたけれども,今後の環境整備というのは非常に重要になってくると思います。そういった観点から,Wi-Fiに係る,またLAN配線ですね。それから電源等については設置すべきと考えます。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,6点目でございます。議会中継システムの導入についてでございますが,こちらは中継する画質を,どの程度求めるかによって,要望の内容が変わってくるかと思います。もし現在中継している,本庁,支所,まちかど情報センターと同程度の画質で中継するとなれば,新たに専用回線を整備する初期費用や,毎月の回線使用料など,非常にコストがかかるものと思われます。それらを考えますと,議会中継について,既存の3か所での中継を確保し,併せて,インターネット中継が可能なシステムを要望してはどうかと考えますが,皆さまのご意見等をいただきたいと思います。ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 櫻井委員)こちらの課題の中で,求める画質という指摘がございまして,現在の本庁レベルと書いてあるんですけれども,多分本庁の画質レベルがどうなのかは皆さん,ご存じないと思うんですよ。自分自身が議場の中にいて,映っている画面を見るには体が2つないとできませんから。ちょっとわからないと思うんですけれども。1つには,今のこの議場にあるカメラの画質があまりに悪すぎてですね,テレビの能力以下なんですよね。ですから,本庁のロビーレベルと言っても,実際にはカメラを変えるだけでも格段に画質が良くなるのは間違いないんですよね。そのへんはあまり心配しなくてもいいのところなのかな,という気はしています。あともう1つはネット中継が主流ですので,モニターの場所,何か所設置するかというのは非常に重要なところなんですけれども,基本はネットで流していくと。それでなおかつ,まちかど情報センターのように,あるいは庁舎のロビーのように,より多くの方々が大きな画面で見る仕組みをどう作るか,というのがなかなか難しいところで。現状,同じ庁舎内であれば配線が直接的に可能ですから,よりきれいな画質で提供できるのは間違いないんですけれども。離れた場所に遠隔で中継するとなると,電話回線を使うのか,ネット回線を使うのかという問題がありまして,ネット回線ですとやはり容量の問題がありまして,画質が落ちると。電話回線の場合は非常に高額な費用が発生するというようなところがあります。セット割料金等,色々ありますので,なかなかここで議論するのも。そういう専門的な知識がない中では難しいのかなと思っていますが。現行のまちかど情報センターであったり,ロビー中継。こういったものは最低限確保して,あとはネット中継の中でどれだけできるのか。それでロビーとまちかど情報センターについては現在,生中継でやってますけれども,今後は録画したものを中継しいくという形のものを,他の市議会でもやっていますので,それらを取り入れていただくんですが,ただこれには編集作業というものが伴いますので,事務局の方でどのような形で,録画したものを編集して,それをネット上にどれだけの猶予期間を置いて,発信していくのかというのはなかなか難しいところがあるのかなとは思うんですが。現行ネット中継についてはできていませんので,これらについてはできるような,中継システムについては求めていきたいと思います。 石橋委員)櫻井委員が今,おっしゃられた内容とほぼ同じようになるかなと思います。画質についてはカメラの解像度と,モニターの品質によってだいぶ変わってくるのかなという気がしますから,そういうところは比較的上位の機種,カメラもモニターもですね。そういったものを用意できれば1番いいのかなと思います。それでこの中継のところですか。市役所のロビーとまちかど情報センターと,現行のモニターをあえてその時点で新しくする必要はないのかなという気がします。それはそれで,耐用年数といいますか,使えるまで使っていただいて,だめになった時に更新するという対応でいいかと思いますけれども。中継先を新たに増やすかどうか,という部分については,今櫻井委員がおっしゃられたように,ネット中継をこれから先は中心として。逆にネット中継に対応できるような設備,費用の準備をしていっていただきたいと考えております。 小松委員)土浦市の場合,ネット中継をしていると言ったけれども,あれは3日後と言いましたね。3日後に配信する。それで配信した最初の日が非常に見る人が多いと。ちょっと私も技術的なことわからないんだけれども,これ同時中継はできないはずはないと思うんですけれども。お金がかかるんですかね。要するにネットと,録画と一緒にやるという場合にね。土浦市では3日後だったから。 菱沼委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,ご意見いただきまして,ありがとうございます。今のご意見等,集約させていただきたいと思います。この中継システムについては,現状2か所ですかね。支所とまちかど情報センターでやっていますけれども。今までの本庁を含めると,本庁,支所,それからまちかど情報センターということで,3か所,今までどおり設置というか,配信できるよう部分にしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それから今後の整備に関してですけれども,これからネット中継が主流になってくると。将来的なことでございますけれども,そういう中で,それに対応できるような体制について,要望していきたいと思いますが,これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それから画質についてですが,画質については先ほど委員からありましたとおり,モニター,カメラで相当変わるという状況でございます。そういう中で,今あるテレビをですね,何年後の耐用年数かわかりませんが,状況を鑑みて,更新を含めてですねその部分のモニター,またカメラ等を変えてですね,高画質にしていきたいと考えております。以上でこの議会中継システムについては終結したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,7点目システム操作盤の配置についてでございますが,先ほど協議しましたモニターとは逆の,傍聴席から見て右側に配置してはどうかと考えますが,この配置について,皆さまのご意見等をいただきたいと思います。ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 勝村副委員長)システム操作盤というのは何ですか。 菱沼委員長)事務局に説明を求めます。 事務局)システム操作盤につきましては,議員さんをカメラで映す際に操作する,卓上機械のことでございます。今も執行部席側にあるかと思いますが。 〔「事務局としてどちらがいいのか,ということでしょう」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開いたします。このシステム操作盤につきましては,事務局に一任したいと思いますが,これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 以上,議場につきまして,ただ今皆さまと協議し,決定した内容ついてを執行部へ要望したいと思います。よろしくお願いいたします。暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。次に委員会室・全員協議会室についての要望を協議したいと思います。 まず,1つ目としまして,中継機器の設置についてでございます。こちらは委員会の同時中継を想定し,検討するわけですが,同時に委員会を開催する機会がどれほどあるか,また外部へ中継するに際し,出力系統を構築する必要があるのではないかなど,課題も多いかと思われます。それらを踏まえまして,ご意見等ございましたら,挙手によりお願いいたします。 櫻井委員)全協室と委員会室という括りの中での中継機器の設置ということですので,現状,予算決算については本会議場でやっているのは,かつては,全員協議会室の中でテレビ中継システムがあって,放映していたものを,こちらに地震後,八郷総合支所に移ってきた段階では,全員協議会室にカメラがなかったと。そういうことで本会議場を使って審議の様子を中継しましょうということでやっておりますので,新たなに作る全協室については最低限,中継機器の設置をしていただき,予算決算の委員会は今のとおり放映していただくというのが,議会としては求めてまいりたいと。私は考えております。委員会室については,現行放映はしておりませんけれども、将来的なことを考えれば,委員会の審査状況についても放映している市議会もございますので,予算の関係もございますけれども,できましたらそういう仕組みを取り入れておいてもいいのかなと。今回のレイアウトで言えば,議場を真ん中に全員協議会室と委員会室を左右にあるわけですけれども,ここの議場フロア側については,そういう仕組みを取り入れていただければと思います。 徳増委員)全協室ですけれども,こちらには是非とも中継システムを入れていただきたいと思います。それと,またできてからの話になりますけれども,やはり今のような変則的なやり方ではなくて,予算決算に対して,全協室で執行部がやはり課長級までそろって出られるという形にして。戻してやっていかないと。いちいち答えを聞きにいきようでは,部長達も大変だし。進行する時間も非常にかかってしまうということがあるので。それは戻すような形にもしていただきたいと思います。それから,全協を今,常任委員会のとことろまで,私どものところはしておりませんけれども,将来的,将来的と言いますか,常任委員会と同じように引き上げなきゃいけないと思うんですね。それを考えた時に,やはり中継は必要だということ。それで中継を入れていただきたいと思います。 石橋委員)中継というのは,カメラ等を入れた,そういう設備ということで理解してよろしいんですよね。今,2人の委員さんが言われたように,全協室,加えて委員会室においても映像での記録ができる。またその映像を外部へ流すという,そういうシステムは当然必要なのかなと考えます。それで,全協室,委員会室という括りの中での話ですので,できましたら全協室,委員会室ともにですね,できましたらプロジェクターの設置をお願いできればなと。そういうふうに。資料説明とかそういう部分で,かなり活用する部分が出てくるかと思うんですよね。ですのでそういうものを最初からシステム的に入れていただくと大変有難いかなと思います。 櫻井委員)今,プロジェクターというお話があったんですが,そのプロジェクターというのは映す方,映写の方の機械と,画面と両方あるんですが。基本的には画面という。 〔「いや,機械の方」と呼ぶ者あり〕 〔「機械は可動式のものありますよ」と呼ぶ者あり〕 石橋委員)今,壁を使うかは,それはあるでしょうけれども。できれば可動式というよりも,天井への備え付けと言いますか。そういったものを確保する必要があるのかなと感じます。 櫻井委員)今,非常に性能が良くなっていまして。かつて,かつてと言いますか,今までですと天井にカメラを設置して映像を流すというところがあったんですけれども,今持ち運びに便利な小さい筺体のもので,近距離で70インチまで映せるような仕組みのものもありますので。それにつきましてはメディアを。記録媒体を入れてできるというものもありますから。スクリーンを常設で天井に設置するのか,スクリーンも仮設でね。動かすこともできますから。そのへんはフレキシブルに。柔軟に対応できるんじゃないかと思います。 山本委員)そのことについて申し上げれば,プロジェクターはポータブルで精度のいいものがありますし,スクリーンも壁におりこみでなくても,可動式でかなり大きなサイズのものも。その時だけ広げて設置するということは可能なので。そういった対応の方が逆に利便性が高いのではないかと,私は思います。ただ石橋委員の提案,プロジェクター,スクリーンの導入ということはもちろん異を唱えるものではありません。 菱沼委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,全協室,委員会室についてはですね,中継機器の設置。将来的なことを考えて両方とも導入すべきというご意見いただきました。それにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それに併せて,ただ今,石橋委員よりありましたプロジェクター,スクリーン等も踏まえて,導入するため,可動式なのかそれは別として,システムについてはこの全協室,委員会室に必要であろうとご意見をいただいたところでございます。そこで,これを設置すべきかどうか,導入すべきかどうか皆さんの意見をいただきたと思いますが。いかがでしょうか。 〔「導入すべき」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)このプロジェクターシステムについては,導入すべきということで要望することにこれにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次にA事務局への中継でございますが,事務局だけに限らず,執行部等が委員会室や会議室等に控えると思いますので,相互に音声だけでも聞けるようなシステムの導入を求めてはどうかと考えます。皆さまのご意見等をいただきたいと思います。ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 櫻井委員)現行,本会議の時には委員会室等に職員が控えておりまして,執行部,市長,部長等も含め,サポートをしていると。そういう現状がございますので,新たな議場の仕組みの中においても,同様の環境整備が必要だろうと思います。また議会事務局にも音声,または映像が流れてどのような審査状況なのかというのが。細かいところまでわからなくても,雰囲気だけでもわかるということになれば,色々な問い合わせ等にも対応できますので,どの程度まで整備をしていくのか,というのは執行部の方で十分判断されて,自分達の使いやすい環境整備を,当初の整備段階から盛り込んでいただけただらいいのかな,と思います。 徳増委員)今,執行部が控えている部屋がありますよね。これがきちんとした場合に,やはり音声だけでなく,画面もあった方がいいと思います。今なかなかすぐに答弁を持ってこられる状態ではないのでね。ですからそういう面を考えても,議場や委員会の中の雰囲気。どういう動きをしているというのがわかって。なおかつ耳で聞こえれば迅速な対応ができると思うんですね。自分の部長に対する対応が,下の人達もできますのでね。画面と両方設置していただきたいと思います。 山本委員)前回,執行部を交えての協議の時,私の方から図面上に執行部,説明員の控え室がないんだけれどとお尋ねしたところ,全協室あるいは委員会室を使っていくということで。先ほど中継の話が委員会室,全協室ですね。中継の話がありましたので,その中継機器の整備と併せて,中継システムも導入できればいいのではないかと思います。 菱沼委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,集約させていただきます。事務局への中継ということで,システムへの導入に関しては,映像それから音声も必要ということで。これを導入するということで要望したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 山本委員)前回,執行部が議場から説明員,執行部の呼び出しボタンの話をさせていただいたんですが。そのへんはどうなっていますか。 菱沼委員長)それは最後に。 山本委員)わかりました。 菱沼委員長)以上,委員会室・全員協議会室につきまして,ただ今皆さまと協議し,決定した内容ついてを執行部へ要望したいと思います。よろしくお願いいたします。 次にその他についての要望を協議したいと思います。初めに1点目としまして,会派室でございます。こちらは現在,図のとおり大きく7室ということで,1部屋あたり3〜4人の利用を想定しているとのことでございます。この部屋の基本的な考え方について,ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 小松委員)土浦市を見に行った時,1人会派の部屋もありましたので。7つの会派室を設けるということであれば,そういうことも是非考慮してもらいたいと思うんですけれども。現在の会派の分け方はいくつあるんですかね。5つか6つあるのかな。ですからそれを要望します。 徳増委員)図では大体で描いてあるので,わからないんですけれども。3人であれ6人であれ,人数分の机は。1人ずつの机は用意していただきたいと思います。高級品ではなくて結構なので。それとその机の上に,細かいこともまで言っていいんですかね。名札。名前が前に書いてあったように。名札が必要だと思います。それとパソコンについては,私は個人持ち込みがいいと思います。備え付けではなくてね。この机と名札と,パソコンの持ち込みということ。この3つはお願いしたいと思います。 山本委員)徳増委員の意見と重なるかもしれませんが,会派の構成が異動があったり変更があったりしますので。とりあえず最低,議員定数分の机はいただきたい。それが兼用にならないように,名前を特定するということで。それと先ほど議論がありましたけれど,会派室には,最低限電源は整備していただきたいと考えます。それと,ここには書かれていませんが,同じゾーンにあります,談話室のセキュリティの問題ですね。そこを改めて加えていただきたいと思います。 菱沼委員長)随時ですね,その他の部分についても案件がずっと書かれておりますので,これについて1つ1つやっていきたいと思いますが,まず会派室ですね。今,委員からは1人の会派室を要望するという意見がありました。各会派室の机の部分につきましては,備品関係が7番目に入っておりますので,7番目でちょっとお伺いしたいと思います。それとセキュリチィのことについても,4番目のところでありますので,そこでまた詰めていきたいと思います。今は会派室について議論したいと思います。 櫻井委員)会派室の考え方は,今回,会派室の数がある程度そろうということですので。議運の選出基準ですと3名単位で考えて,それで7室という。多分そういう考えで今回も考えてるんだろうと思います。なるべく会派内で,その会派室に入れるように。それで1人会派,あるいは2人で会派を組んでらっしゃる方は,場合によっては2会派で共有ということも致し方ないのかなと思います。1人会派の人がたくさん増えたら,1人1部屋というわけにいかないと思いますので。そのへんはお互いに譲り合いながらという形になるんだろうと思います。それと間仕切りの件なんですけれども,現状,示されているものについては,完全に間仕切られているところと,5分の4くらい間仕切って,ドア,引き戸なんですかね。そういう取り扱いとなっているところと,あるんですけれども。完全に間仕切るところは仕方ないにしても,ある程度,共有的に使おうとしている部屋については,土浦方式のパネルの可動式のものの方がいいと思うんですけれども。というのはこれ,完全に3人単位での部屋割りで考えてらっしゃるようですけれども,現行7名の会派もいらっしゃいますので,現行大きくなった時には,ある程度オープンになるような,そういう部屋として使えるように。あるいは3名単位,もしくは4名くらいの単位で分けられるのであれば,パーテーションで仕切れると。それで土浦市のパーテーション見ましたら,ある程度厚みもありますので,上までパーテーションで仕切られてましたから。会話もそんなに,変な話,盗み聞きする気がなければ,何か喋ってるでしょうけれども,会話の内容はわからないと思いますので,土浦的なものの方がいいのかなと思っています。その方が大きくなっても,小さくなっても,ある程度フレキシブルにできますので。会派が一緒にも関わらず,座る席が壁で見えないというのは何か,違和感を私は感じましたので。そのような考えをお話しました。以上です。 石橋委員)今回示されている間仕切りについては,これはまだ決定というわけではないですよね。それであればまず基本的に,会派の構成という形,最低3人で1人,議員運営委員会に委員を出せるという基本的な部分を考えると,まず3人くらいのスペースで,すべて間仕切られるような基本的な構造にしておいて。その間仕切りについては,先ほど櫻井委員が言ったように,土浦方式のパネルで,いつでも区切れるように,開放できるようにと。そのような間仕切りが,このAの6ページで言う,下の部分の正副議長室の会派室の部分ですね。ここは間仕切り全部取っ払っちゃって,大きいスペースで使える時も可能ですよ,という前提で。それぞれあとは3人くらいのスペースでパーテーションを用意しておけばいいのではないかというふうに思います。それで会派の人数によって,パーテーションの間仕切りで,大きくなったり小さくなったりすると。それで最終的には1人会派の方の問題も出てくるかと思いますけれども,その間仕切りでの結果ですね,1人1部屋というのが物理的に無理だというようなことになった場合には,ある程度相室と言いますか,1室の中で共有してもらうと。その場合も本当に可動式のパーテーションで区切ってお使いいただくというような方法しかないのかな,と考えております。 徳増委員)まだ建設してないのでね。この壁でなくて,今,石橋委員のおっしゃったように,パーテーションで区切るのと,それから前に,旧石岡だけの時は1人会派の方は1部屋で何人か入っていただいたんですよね。机があるから。1人ずつの机だったんで。そういう方法も考えられると思うんですよ。なぜかと言いますと,今,3人が基本だったんですけれども,13人の方もいらっしゃいますし。そうするとパーテーションだともっと増えた時に,15人,17人になった時に広げられるでしょう。だからそうしていった方がいいのではないかと思いますね。基本は3人ということが会派の構成なんでね。申し訳ないんだけれども,じゃあ1人の会派の方はまとめて,というと変な言い方ですけれども,共有で机を持ち込んで,という考え方もできるんじゃないかと思います。以上です。 勝村副委員長)会派室の数,7つありますよね。これは決定なんでしたっけ。 〔「いや。先ほど言われたように議運での考えで。」と呼ぶ者あり〕 勝村副委員長)先ほどから言われているように,間仕切りは可動式のスクリーンの方が応用できると思いますので,その方がいいかと思いますね。 石橋委員)土浦市だったかと思うんですが,各会派室に給湯と手洗いの設備があったんですよね。今回,石岡市の場合は共用という形で,それを考えているということで。庶務議事課の脇がそうなんですかね。各会派には予定してないですよね。それはここでということで理解していいのか。庶務議事課の一角の色が変わっているところ。ここで考えているということでいいんですよね。 菱沼委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,ちょっと集約いたします。会派室については皆さまからご意見いただきまして,7つの会派,1つのベースとして3人で間仕切る中で,余裕を持って作ってもらいたい。また間仕切りの部分については,土浦式と言いますか,土浦市を見学させていただいた中で,パネルの可動式の間仕切りをしていただきたい。それからまた,1人会派については大変恐縮ですけれども,現状1人会派の人が例えば5人も6人もなってしまった時のことを鑑みましても,基本的になかなか1つ1つ作るのは難しいという観点から,2会派ないし,3会派の共有ということでご理解いただければなと思います。そういうことで皆さまの意見を集約させていただきましたが,これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それではそのように進めたいと思います。 次に喫煙室についてでございます。こちらについては,まず,皆さまのご意見等をお伺いしたいと思います。ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 石橋委員)喫煙者,大変少数なものですから,ここで言っているような喫煙室自体は必要ないかなと考えております。Aの6ページで言う,展望バルコニーの方ですね。そこへこれ,雨よけのひさしが付いてるはずなんで。このひさしの下に,多少風よけができるような囲いを設けていただいて,そこに灰皿を1つ置いていただければ。それで十分かなというふうに考えます。 菱沼委員長)ほかにご意見はございませんか。暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開します。ほかにご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,先ほど石橋委員からあったよう決したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に3点目,出退表示板の設置についてですが,出退表示板については設置し,またその表示の箇所は,議会フロアのみだけではなく,市長等の表示に合わせた箇所としてはどうかと思いますが,ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 櫻井委員)出退表示板の場合,自分が押す出退表示板の表示と,例えば廊下の天井とか部屋の天井に全体像が現れる,表示だけする表示板と2つあると思うんですけれども。基本的には出退表示板,私たちが議会に今,来てますよという出退表示板を設置するのは必要だと思うんですが。あと市長等の表示については,事務局内に設置するのか,その廊下の天井に設置するのかわかりませんけれども。技術的に可能なのであれば市長や教育長、あるいは副市長等の,庁内にいるかどうかわかるような表示はあった方がよりいいと思います。 山本委員)私も同意見です。ここの提案している資料,見せてもらいました東和エンジニアリングの方でも,ネットワーク型議員登庁システムというものを謳っているんですけれどもね。これは議員の出退庁の状況と,執行部,市長,副市長以下,一緒に表示するようなシステムがあるようですので。全庁にそのパネルを置く必要はないと思いますけれども,必要な箇所に置くということでよろしいかと思います。 小松委員)私もあった方がいいと思うんだけれども,そうすると考えられるところとしては,例えば1階のところで見ると市長がいる、いない。議員は議会にいる,いないとそういうイメージですか。 菱沼委員長)そうです。1階なら市長も含めて執行部,それでその脇に議会関係のを。あとは議会フロアに。 小松委員)それはあった方が。市民から見てわかった方がいいですね。 菱沼委員長)ただ今,皆さまからご意見いただきまして,出退表示板については設置すると,またそのフロアについては執行部の脇,また議会フロアとしたいと思いますが,これにご異議ございませんか 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に4点目,会派室へのPC設置についてですが,本件については,セキュリティ等の問題もございますので,自前のPCが利用できる環境の整備のみ,要望としてはどうかと思いますが,ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。 〔「そのとおりで異議ありません」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)この4点目の会派室へのPC設置についてでございますが,述べさせていただいたとおり,セキュリティ等の問題もございますので,自前のPCを利用できる環境のみの整備ということにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,前回の委員会で出た,Dネット中継を想定した際,議場の片側がガラス張りのため,カメラ映りに影響はないかという意見と,E照明交換の想定については,前回委員会の執行部への確認事項として,回答を求めたいと思います。 また,F会派室のソファやテーブル等の備品については,後日協議していきたいと思います。これに加えて,前回の委員会で出た要望についての協議は,すべて。もとい.5点目,6点目,7点目については,前回,第9回の委員会の際に出た確認事項ということで。暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開します。この5点目から8点目につきましては,次回の委員会の際,執行部より回答を求めるということで。次回答弁をもらっていきたいと思います。以上で,前回の委員会で出た要望についての協議は,すべて終了したわけですが,その他,さらに加えて要望したい点等はございますか。 山本委員)前回,執行部の呼び出しボタンの提案をさせていただいたんですけれども,それについて検討を進められているかどうか,確認をさせていただきたいと思います。これは議会からの要望ではないので,執行部の方で検討していただければいいので。次回執行部交えた協議の中で,説明をしてもらえればと思います。 徳増委員)備品の部分なんですが,よろしいですか。会派室の備品なんですけれども,各自の机を入れれば,私はこのソファはいらないと思います。机ってかなり幅をとりますのでね。ですからソファは必要ないと思います。 菱沼委員長)ほかにご意見等ございませんか。その他で。 小松委員)これは我々がソファに座ってるんじゃなくて,市民の方が来た時にどうぞというふうに,座るという意味のソファじゃないんですか。 〔「それは談話室で」と呼ぶ者あり〕 小松委員)談話室でということですね。 石橋委員)先ほど山本委員からもあったんですけれども,談話室のセキュリティの強化ということだったんですけれども。それと我々議員自身,議会フロアに入ってくる場合のセキュリティの方法ですか。それは特にオープンという形でいいのかどうか。 菱沼委員長)ただ今,石橋委員からセキュリティの問題ということでありましたけれども,そのセキュリティについて,皆さんからご意見ございましたら。 石橋委員)変な話ですけれども,この平面図の色が変わってるところに出入口が設けられますよね。議会事務局から外れた方のところは常に施錠される状況になるのかと思いますけれども。議会事務局の脇から我々,議員が出入りしてくるという想定になっていると思うんですけれども。ここ入る時はすでにオープンでいいと。 菱沼委員長)暫時休憩します。 −休憩− 菱沼委員長)再開します。ほかにございませんか。私から,先ほどの議場の件なんですけれども,議場の椅子。現在固定式になっているわけですけれども,固定式がいいのか,可動式というか。フリーになった方がいいのか。それをちょっと議論しておきたいんですけれども。皆さんからご意見いただきたいと思います。 徳増委員)今の椅子は大変不自由でございまして,この前見たように,前後左右に動ける椅子の方がいいと思います。 石橋委員)固定でもそれなりの機能はあると思いますけれども,将来的に障がい者の方が議員としておいでになった時,車椅子等で対応していただくためには,固定式ですとそこの改修工事と言いますか。それが必要になってくると思いますので,そういうことも避ける意味では椅子については移動式の。いわゆる事務椅子ですかね。そういう形でいいのではないかと考えていますけれども。 勝村副委員長)椅子の件なんですけれども,可動式がいいと思います。やはり長時間,1日7時間か,座っておりますと疲れますので。そのへん疲れないような,良い椅子をお願いしたいですね。 菱沼委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,ただ今,ご意見いただきまして,議場の議席の椅子については可動式。それについて,また長時間座るということもありますので,それに対応できるような椅子を要望したいと思います。これにご異議ございませんか 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。そのほかにございませんか。 櫻井委員)会派室のPCの持ち込みについて,先ほど個人用のものを持ち込んで。利用したい人は自由にどうぞという方針が示されました。できましたら,会派室の方にはWi−Fiというよりはネット回線。モジュールの口を1箇所は設けておいてほしいんです。Wi−Fiは確かに便利なんですけれども,セキュリティ上,パスワードなしのWi−Fiは,今ですと乗っ取りの問題とか色々ございますので。有線の回路だけは1箇所だけは設置しておいていただければありがたいと思います。 石橋委員)それに加えてですね,議員個人の持ち込みとなるかと思うんですけれども,テレビアンテナの差し込みも,設備だけは用意しておいていただければ有難いかなと思います。 小松委員)確認なんですけれども,車椅子の場合は,エレベーターで下から来て,ずっと平坦で行って。車椅子は結構面積取ってあると思うんだけれども。2つくらい来ても大丈夫なようになっているんですか。傍聴席の話ですね。 〔「2つくらいは大丈夫でしょう」と呼ぶ者あり〕 〔「バリアフリーにもなっていますし」と呼ぶ者あり〕 小松委員)バリアフリーでね。わかりました。 菱沼委員長)ただ今,委員から会派室のネット回線,それからテレビ回線それらのモジュラーを各部屋に設置してもらいたいということでした。そちらを要望するということでよろしいですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。ほかにご意見等ございませんか。暫時休憩いたします。 −休憩− 菱沼委員長)再開します。ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 菱沼委員長)ないようですので,以上で本日の総務委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。 |