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平成２８年度 経済建設消防委員会
関口委員長）ただ今から，経済建設消防委員会を開会いたします。 本日の議題は，お手元の協議案件書に示すとおり，当委員会に付託されました議案の審査であります。本日の委員会の進め方でございますが，はじめに，議案第65号ないし議案第67号について現地調査を実施し，調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。 次に，付託案件説明のため，出席を求めた者の職・氏名は，お手元に配付いたしました説明員出席者名簿のとおりであります。なお，経済部及び消防本部の説明員につきましては，現地調査終了後の出席となりますので，あらかじめご報告いたします。 この際，お諮りいたします。本日の議題であります議案第65号ないし議案第67号につきましては，その現状を調査するため，これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。暫時休憩いたします。 ―休憩― 関口委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。これより議事に入るわけでありますが，経済部及び消防本部の説明員が出席しましたので，ご報告いたします。 それでは，あらためまして，議案第57号「平成28年度石岡市一般会計補正予算（第２号）」のうち経済建設消防委員会の所管に係る部分を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。なお，本案の説明の順番は，経済部所管，都市建設部所管の順でお願いいたします。 農政課長）私からは，議案第57号「平成28年度石岡市一般会計補正予算（第２号）」のうち，農政課所管の補正予算につきましてご説明いたします。 補正予算書の歳入の10，11ページをお開き願います。１番下の段の款20諸収入，項５雑入，目５雑入，説明欄の雇用保険被保険者掛金につきましては，４月末日で職員が退職し欠員が生じていることから，臨時職員の雇用に伴います臨時職員本人負担分の掛金を歳入するものでございまして9,000円のうち4,000円が農政課で雇用する臨時職員分となってございます。 続きまして，補正予算書の歳出，12，13ページをお開き願います。上から３段目の表，款６農林水産業費，項１農業費，目２農業総務費説明欄の職員等人件費，社会保険料17万2,000円並びに農政一般経費，臨時雇人賃金115万2,000円につきましては，先ほどの歳入でご説明いたしました，臨時職員の雇用に要する経費でございまして，主に農地中間管理事業の事務補助に従事する予定でございます。 次に，下段にございます目８農政企画費，説明欄の農政企画経費1,015万3,000円の増につきましては，朝日里山学校において農業体験や新規就農者の研修受け入れ環境の整備にかかる経費を増額するもので，地方創生加速化交付金事業の採択を受けましたが，交付金事業の対象とならなかった研修農場や作業施設等の整備に取り組むものでございます。 研修農場につきましては，朝日里山学校の周辺農地を借り上げ，一部梨や柿栗，篠等の荒廃農地を再生し研修農場として活用を図るものでございます。作業施設等につきましては，野菜等の集出荷作業を行う作業室と地方創生加速化交付金の採択を受けましたエゴマを絞る搾油機を設置する加工実証室の建設を予定してございます。 なお，農業体験・新規就農者研修業務委託料200万円の減額につきましては，平成27年度補正予算として計上し平成28年度へ繰り越しました地方創生加速化交付金事業へ振り替えたことに伴いまして，減額をするものでございます。説明は以上でございます。 観光課長）私からは，議案57号「平成28年度石岡市一般会計補正予算（第２号）」のうち，観光課所管の補正予算につきましてご説明いたします。 補正予算書の12，13ページをお開き願います。上から４段目の表，款７商工費，項１商工費，目５観光施設費，説明欄のフラワーパーク管理運営費1,000万円の減額。同じく説明欄の朝日里山学校管理運営費1,176万2,000円の減額につきましては，平成27年度補正予算として計上し，平成28年度へ繰り越しました地方創生加速化交付金事業へ振り替えたことに伴いまして，減額するものでございます。以上でございます。 都市計画課長）議案第57号「平成28年度石岡市一般会計補正予算（第２号）」のうち，都市計画課が所管するものについてご説明申し上げます。 補正予算書の14，15ページをお開き願います。歳出でございます。１番上の表にございます款土木費，項都市計画費，目都市計画総務費，節委託料の高浜駅周辺整備事業，測量・設計・調査委託料350万円を平成27年度第７号補正において承認された予算，地方創生加速化交付金により事業を執行するため減額するものでございます。以上が，都市計画課が所管します補正予算の内容でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。 髙野委員）１点だけお伺いします。果樹等々の研修施設というか，そういったものをつくられるということで，これ八郷地区には果樹関係の方がたくさんおられます。特に柿ですか。八郷しかないというものもできている訳でございまして，そういった中で，研修というと，いろんな農地試験場のようなそれまでの規模にするのか，それとも，３本５本ずつ植えてね，それで勉強会というか，剪定とかそういったことの勉強をするのか。その研修によって，それから経営までね。10アールだったら10アールつくって，これだけの収穫を得て，それで販売方法とか，そういったことまでの，利益まで考えた研修にするのか。それともあくまでどうやって育てたら良い実がとれるか，そこのところをね，ただ研修だけではちょっとわからないので，最終的にはどこまで持っていくというような見解があれば。ただ今は始めるだけですというのであれば，それはそれで結構です。お願いします。 農政課長）今回，朝日里山学校で今後展開していきます研修でございますが，現在JAやさとで夢ファームという研修施設をやっております。こちらは有機農家，有機栽培をやるという研修施設なんですけれども，第二の夢ファームを目指したいということで，基本的には有機農家，有機野菜を栽培するんですが，普通作にも取り組んでいければなと考えております。朝日地区の周りにはイチゴ団地，イチゴ農家がございますので，以前に比べればイチゴ農園も軒数が少なくなっております。現時点ではいつごろからそういったものができるのか不明なんですが，長い期間を考えますと，将来的にはそういったイチゴ農園だとかそういったものもやっていきたいということで，先ほど委員さんからもございました，研究とかただの研修ではなくてですね，新規就農者が将来的に農業で自立経営していくためにですね，基本は有機野菜，有機農家でいくんですが，自立できる，そういった形で持っていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 髙野委員）お話聞きましてね，私も農家です。私は米農家なんですが，農家での自立というのは非常に大変なものがあるんですね。ものが安い，自然との闘いである。そういった中でね，やはり行政が，組合さんだったら組合さんのね，そういったひとつの指導員とか。ある程度の事はいくと思うんですけれども，やはりこれ行政でね，始めて行こうよということになったときには，きちんとした計画。そうですよね，今年１年はここ，来年はここまで持っていく，再来年はここまで持っていく，そして結局，新しく就農する新規就農。もう新規就農者の人たちに農業教えていくことが大事だと思うんですよ。有機農法ね。八郷行くとたくさんやってますけど，とにかく草は出る。その中で生活する，皆さんが望むものをつくるっていうのはね，非常に大変だと思うんですね。本当に肥料作りからですから。そのへんのところをね，もし取り組むんであれば，行政も人が少ない中でね，大変かと思うんですが，きちんと職員を張り付けないと駄目ですよ。合間に来てちょっと話をするくらいならできませんよ。私はそのように思います。私も今，米だけで15町歩ほど作っているんですけれども，男３人でやっているけれども大変です。除草剤を使ってね。肥料を使って。それでも中々大変なんですよ。ですから，簡単に新規就農者を助けてやろうとかね，どんどん新規就農者を受け入れて一人前にして表へ出そうとかね。それはいいんですけれども，その場に行政のですね，きちっとした対応のできるスタッフを入れていかないと無理かなという気がしますよね。これ国の施策だかどこの施策だかわからないですけれども，ただ始まって終わってしまう。お金をかけて。これだけ取り組んだからこれでいいんだじゃなくて，取り組んだら必ず成果が残る，人も残る，物も残る。そういったことをきちんとしていかないと，安易に始めました，やめましたになるんじゃないかなという気はいたしますよね。苦言みたいになっちゃいましたけど，苦言じゃなくてね，取り組むんだったら本当に真剣にね，取り組んで欲しいというのが私の気持ちです。本当に大変いいことだと思うので。新規就農者，本当に農業したいって人たくさんいますから。そういった人たちに夢を与える。これはいいですけれども，夢プラス利益を与えないといけないので，そのへんのところをどのように考えているか再度お伺いします。 農政課長）ただいま，委員から市の職員，スタッフを専属で付けてはどうか。この先本当に真剣にやっていくのであればそういうことも必要ではないかというご提言を頂きました。今回，市で作業所とか農園を整備する訳ですが，現在考えておりますのが，その研修の内容につきましては，現在朝日里山学校を管理運営しておりますNPO法人アグリやさとに研修を委託することを考えてございます。NPO法人の代表者ですが，元農協職員でございまして，これまでの都内や県内での就農相談。そういったところに出向きまして，これまで，先ほどご説明いたしましたJAやさと夢ファームに新規就農ということで，何人か繋いでいる実績等がございます。確かに，専門のスタッフと委託先のNPO法人が一緒に協力してできるのことが，最高の形かと思っておりますが，人的なものにつきましては今後，経済部内でもどのような形でやっていくか検討させて頂きまして，総務の人事にも伝えてまいりたいと考えております。 髙野委員）ですからね，人的なこと，確かに１人張り付けると大変でしょう。だけれども行政でお金を出す訳ですから，お金を出したらその対価を求めていかなくちゃいけない訳です。それが人任せでね，アグリさんに頼んだから研修もやってください，みんな教えてください，私たちは事業を始めました。それじゃいけないと思うんですよ。だから課長でも誰でもいいんですが，兼務でもいいので事業が軌道に乗るまで１，２年取り組む。農協にいた人だから大丈夫なんですよと。その人が大丈夫か大丈夫じゃないかわからないじゃないですか。あなたは大丈夫だといっても，他の人にいったらわからない。ですからそこに行政が。本当にやる気があるんだったら，行政の人が入って会合でもなんでもどんどん出てね。自分も知識を高めながら一緒にやっていくということを考えないと。今ね，石岡そだちなんていうのも，一時は良かったですけれども，売れなくてやめました。だからね，任せるとそういうことになっていくと思うんですね。だから，お金の問題とか色々あるんでしょうけど，できればね，携わってやっていって欲しいなと思いますね。任せるということは，どうでもいいということですから。我々の判断では。以上でございます。 関口委員長）他に質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第57号「平成28年度石岡市一般会計補正予算（第２号）」のうち経済建設消防委員会の所管に係る部分を採決いたします。 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第62号「石岡市景観条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 都市計画課長）議案第62号「石岡市景観条例の一部を改正する条例を制定することについて」を説明させて頂きます。お手元の議案資料をご覧願います。提案理由といたしましては，石岡市住民参加型まちづくりファンド支援事業の実施に当たり，石岡市景観調査委員会の所掌事務等を改めるためでございます。改正の内容でございますが，次ぺ－ジをご覧願います。第15条第１項の「この条例の規定により定められた事項その他市長が必要と認める良好な景観の形成に関する事項」を「良好な景観に関する事項」に改め，同条第６項を第７項とし，第３項から第５項までを１項ずつ繰り下げ，同条第２項の委員数７人を10人に改め，同項を同条第３項とし，同条第１項の次に，委員会は，次に掲げる事項について調査及び審議する。（1）景観計画に関する事項（2）先導的な景観形成地区に関する事項（3）景観重要構造物及び景観重要樹木に関する事項（4）石岡市住民参加型まちづくりファンド支援事業に関する事項（5）その他良好な景観に関し市長が必要と認める事項を加えるものでございます。次ぺ－ジは新旧対照表となっております。説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。 川井委員）１つだけお伺いいたします。役員の人数の件でございますが，７人から10人ということですが，どういった経過でそういう人数となったのか。 都市計画課長）今年度，まちづくりファンド支援事業を９月から予定しております。景観調査委員会の中でファンド支援の申請書の審査及び選定をするのに現在７人で行っているのですが，建築士の方とか看板専門の方とか，学識経験者とか，そういった方々が現在も７人いるという状況でございます。ですが，今後，住民参加型まちづくりファンド事業を展開していく中で，さらにその知識を持った方，今回ですと里山景観も含めて行いますので，その地区の関わる方。また，高浜地区の看板建築も行っていきますので，商工会議所とか，まちなかの関係ある方も中に入って頂きまして，より精度の高い審査・選定をして頂くために７人から10人に増やさせて頂きます。以上でございます。 川井委員）十分わかりましたが，そうであれば当初から人数的な部分では充実してやるべきではなかったかと思いますけれども，説明を聞いて一応納得いたしました。 大和田委員）１点確認をさせて頂きます。第15条第１項で，この条例の規定によりというところから，形成に関する事項ということが，良好な景観に関する事項に改正されるということで，市長が必要と認めるというところと形成という言葉が削除されるということで，実際に条文が変更されることによってどのような取組の変化があるのか，教えて頂きたいと思います。 都市計画課長）第15条第１項の今回変更する部分なんですが，現在の条例ですと，細かな審議事項が規定されていませんでした。ですので，今回，良好な景観に関する事項ということで，今までのその他市町が必要と認める事項を残しまして，さらに細かい部分として（１）から（４）の部分を追加してございます。特に今回，先ほどご説明しましたように，（４）石岡市住民参加型まちづくりファンド支援事業に関する事項が，１番今回の中で大きなものになるのですが，ファンドの申請をして頂いた時に，それを審査・選定して頂くために，新たにこちらを細かく明示させて頂きたいと思います。以上でございます。 関口委員長）他に質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第62号「石岡市景観条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第63号「債権の放棄について」を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 商工課長）議案第63号「債権の放棄について」ご説明申し上げます。お手元の議案第63号の資料をご覧願います。 はじめに，４の債権を放棄する理由についてご説明申し上げます。平成３年10月25日成立の和解に係る和解金として合計金500万円が平成27年６月30日までに和解の相手方から弁済されましたが，既に実体のない貸付金借主，法人でございます。及び現住居所が不明である貸付金保証人に対し，判決に基づく債務履行を求めることができないため，債権の放棄をするものでございます。 次に，議案の概要についてご説明いたします。経過につきましては，平成27年８月21日の本委員会におきまして，ご報告させて頂いております。 この貸付金につきましては，平成10年３月31日で廃止をされております，勤労者リフレッシュ施設整備資金貸付金制度による貸付金でございますが，昭和55年に貸付けを行った１件につきまして，未償還となっている状況がございました。貸付金額は500万円でございます。 その経過でございますが，借受けを行った債務者が行方不明となり返済が滞っておりましたが，平成３年10月に提起しました返還請求訴訟において，連帯保証人が月々5,000円を返済するということで，和解が成立いたしまして，連帯保証人により20年にわたり返済が行われてきたところでございます。平成24年度までの返済金額は121万円でございました。しかし，返済が滞ったことから，この連帯保証人と交渉を進めました結果，平成25年度からの４年間で，残りの379万円を返済頂けることの確約を取り交わしまして，平成25年度に200万円と残りの179万円につきましても，平成27年度に一括して返済頂きまして，貸付金の500万円が完済となりました。 しかしながら，債務者の貸付人借主及び貸付人保証人に対する，平成３年11月29日確定の判決に基づく弁済金支払いに係る遅延損害金が残っており，これまで相手方の行方を調査してきたところでございますが，居所不明により郵便をはじめ接触することができず，その対応について，弁護士と相談しながら追求してきましたが，債務履行を求めることが不可能となっております。そのため，この債権を放棄するものでございます。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第63号「債権の放棄について」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第64号「指定管理者の指定について」を議題といたします。 本案について，執行部から説明を求めます。 農政課長）議案第64号「指定管理者の指定について 石岡市農産物直売センター石岡そだち」につきましてご説明さて頂きます。お手元の議案第64号をご覧願います。 石岡市農産物直売センター「石岡そだち」の管理につきましては，前指定管理者の撤退に伴いまして，新たな指定管理者を指定するものでございます。団体の名称は，特定非営利活動法人シャローム，期間は平成28年７月１日から平成30年３月31日まででございます。団体につきましては，高齢者や身体に障がいを持つ方，不登校の青少年の社会参加を支援する活動などを行っており，農産物の直売活動を通じ，支援を行っていきたいというものでございまして，安全・安心な農産物の提供の場として期待できることから，指定管理者に指定するものでございます。なお，指定管理委託料につきましてはございません。説明は以上でございます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。 大槻委員）石岡そだちについて，以前はJAさんですか。私も何回か直売所に伺ったことがあるのですが．その時に私が見まわした時にあったのが，米，米類ね。あとはほとんどないですよね。野菜といってもね，新鮮な野菜じゃない。野菜も非常に悪かった。今後ですね，直売センター石岡そだちということでね，特定非営利活動法人シャロームさん。営業にあたりましては，野菜とかつくったものをたくさん置かなくちゃならないと思うんですよ。野菜を作っている農家さんとの話はどのようになっているのかをお聞きしたい。 農政課長）今後直売が始まりますと，委員からございましたとおり，農家から野菜を持ってきて頂くということになりますけれども，八郷地区から約30戸の農家，その他，近くの市町村を含めまして約15戸の農家から野菜等を入れて頂くということを伺っております。今後ですね，近くの農家をご紹介頂けないかとの話がシャロームさんからありますので，そういうことについては，例えばJA新ひたち野に話を持ちかけまして，ご協力をお願いしていきたいと考えております。以上でございます。 大槻委員）それからですね，シャロームさんなんですが，どちらかで営業はされているんですか。 農政課長）シャロームさんにつきましては，現在は行ってはいないのですが，これまでも石岡市内で鹿の子地区での野菜の直売。後は，中心市街地の泉町でも野菜の直売等を行っております。また，大震災以降は，福島県のいわき市に野菜を直接持っていくような移動販売もやっていたと伺ってございます。以上でございます。 大槻委員）何か所かでやっているという話をお聞きしましたけれども，そういった中で，営業の中で，こういうこと言っちゃ悪いかもしれませんが，物が売れなかったなんていうことはなかったんですか。 農政課長）売れ残りにつきましては，シャロームさんと話し合いをさせて頂いた中では，やはりお店をやっている関係ですと，どうしても多少は売れ残りは出てくると伺っております。そういった場合に，先ほども移動販売と申し上げましたが，移動販売に用いてなるべく売れ残りを解消したいと伺っております。 大槻委員）売れ残りなんですけれども，売れ残りは，今説明があった通りそのような形にするということなんですけれども，今後も石岡そだちで売れ残ったものは同じような形にするということなんでしょうか。 農政課長）売れ残りについては，なるべく売れ残りがでないような形で，早い時間からの積極的な販売をお願いしますとお伝えしていきたいと考えております。 髙野委員）石岡そだちさんは農協さんでしたよね，南台にも出していることもあり撤退したのかもしれませんけれども。そこへ出店するにあたって色々な条項というか，こういった趣旨，そういうものに則ってやってくださいということで，うちの区長さんもですね，できれば地域の農家のおじいちゃんとかおばあちゃんでやってみたいということで，一応資料はもらいに行ったそうなんですが，資料は一般の人では作れないような，行政書士さん等々頼まないとできないような資料だったんですね。そういったことで，内容を読んでみてもこれは難しいということで，断念。私のところにもお骨折り頂きましたが，また次の機会にということでやめられたと。私は１番ね，前に部長にも言ったかもしれませんが，本当にこの約束事。そういったことが果たせなかったときにどうするのかということと，石岡そだち，あそこは近くの農家の方々が野菜を持ち寄る。それではということで，今日まで至っていた訳ですね。しかしながら，これから，今のお話を聞いていると，あくまでも業者さんなんですよね。だからそれが石岡そだちの代わりにね，石岡市が，あと２年間残っているから，それで営業するという，当初の石岡そだちの目的と合っているのかどうか。農家という言葉はひとつも出てこない。きゅうりの話とかね。ですから私は，あそこは相談があった時に，じゃあ年寄りの方々に１日3,000円。2,000円でもいいです。ホウレンソウ10把，20把皆さん持ち寄って売ってください。そんなこと言ってたんですが，やはりあそこはね，近隣の人たちが持ち寄って新鮮な野菜を市民に提供するということだと思うんですね。それが今，悪いという訳ではないですよ，新鮮なものを提供してくれるのはわかるんですが，そういった生産者ということを考えた時に，私は原点から大きくずれているんじゃないかと。ただ単にあそこを消化事業で誰かに入ってもらってやればいい。私は，そういう事業であれば，２年も使わないでやめられたほうが良かったのではないかと思うのですが，そのへんのところを，部長にお伺いします。 経済部長）当初の目的と合っているのかというご意見を頂きました。確かに，私どもとしても石岡そだちが目指した，地域の農産物をそこで直売する，新鮮で安心なものを直売していくという当初の目的というのは，変えているものでもございません。そういった中で，この新ひたち野さんが撤退した後，色々各方面に情報を出しまして，そのあとを引き継いで頂くところを探していたところでございます。そういう中で，シャロームさんが手を挙げて頂きまして，その中でも，今，委員のご意見にもあったとおり，私どもとしても，そういう初期の目的といいますか，運営の目的に合った活動をして頂けるのかどうか話し合いをずっとしてきたところでございます。そういう中で先ほど農政課長からもお話ししましたけれども，当面は石岡地区の農家というよりは八郷地区の農家さんと，今30戸の契約をしているということころもございまして，有機野菜も含めて，そういった対応ができる体制にあるということ。今後につきましては，なるべく新鮮度合いからいいましても，近隣農家さんから集めるのが１番良い形でございますので，そういった形をつくっていくというお話を頂いております。そういう中で，この２年間を託していくのには適任ではないかと判断をいたしまして，今回，この指定管理の議案を提出したところでございます。ですから，今，委員からご指摘を頂いたところにつきましては，十分にその意を踏まえながら運営をしていきたい。また，こちらとしてもそういった助言指導をしていきたいと考えております。以上でございます 髙野委員）ですから，根本的に違うと思うんですよ。考え方が。企業のものに対して農協から野菜を買ってあげる。あんたたち持ってきなさいよ，うちで消費してあげましょう。そのへんの違い。企業任せでしょう。でも，企業は八郷の人たちと契約していますよ。それは潤うからいいでしょう。売れればいい。しかし，根本的にそこに，これ無償ですよ。無償で事業所を入れて，事業所に利ざやを稼がせる。手数料だけじゃないですよ。利ざやですよ。その辺のところが根本的に違うんじゃないか。ですから，本来は農家の方々にもっときちっとした呼びかけをして，そして組合等々を作ってもらう。慌てることはない。それで駄目だったらやめればいいんです。そういう事業も，なんとしてもやらなくちゃいけない，消化しなくちゃいけないということで企業に預ける。それはあくまでも農家，農家。先ほどから言っているように，最終的には市場でしょう。市場だったら皆さん市場で買ってきたほうがいい。農協で買ったほうがいい。そういうことなんですよ。ですから今回，企業にものを預ける，業者さん，この人が悪いという訳ではない。やってくれることはいいことだ。しかし，行政がもうちょっとね，石岡そだちというものを考えるのであれば，今までの農協のね，経営に準じた，利益はいい，しかしながら農家のお年寄りとか，野菜を作っている方々，そういう人が少しでも潤えばいい。これね，大体１割から２割は取られるんです。農家のおじさんたちね。ですから私はここにね，そういう形の中で入れていくんであればいいけれども，業者を入れてね，それがあたかもね，正しいというような見解は，ちょっと私は苦しいところがあります。しかしながら，この業者さん，きちっとした書類のもとに，一生懸命やったことでしょうから，それはそれでもう決定したことなので，それはそれで反対はいたしません。しかしながら，この業者さんに対しても，やはり農家に対してはきちっと手厚くやってくださいと。なるべく手数料も安くしてほしい。そういうことを思いますよ。これはね，行政の瑕疵ですよ。あくまでも消化事業をこなしただけです。それで２年後どうなんですか。お伺いいたします。 農政課長）今回，指定管理期間ということで，30年の３月末までの約１年９か月という形でございますけれども，今後につきましては，今回新たな指定管理者となりましたシャロームさんの運営状況，そういったものを勘案した上で考えていきたいと考えております。 髙野委員）ですからね，２年この業者さんも一生懸命やるんでしょう。２年後もね，やはり本当にいろんなことを考えてあげないといけないですよ。あなた２年間だけ貸してあげるからやりなさい，２年経ちました，商売もようやく軌道に乗りました，はい，終わり。そんなもんじゃないでしょう。２年後ね，それだけの実績を上げて頂ければ，考えますと，そのくらいのこともちょっと精査しておいたほうがいいかと思います。以上で終わります。 大和田委員）１点ですね，指定管理者の指定ということで議会に議案が上がってきている訳ですけれども，指定管理者として団体の住所と名称ということで記載されているんですが，もう少し，適任かどうかということを判断する上では，事前にこの団体の趣旨，活動の実績こういうものがあって，指定管理者として石岡そだちを２年間任せられるということがわかるような添付資料が必要で，まあ，今回はこれでしょうがないと思うんですけれども，資料がないとこちらも判断のしようがないというか，こちら常任委員会なのでそういうものを渡して頂きたいなと。今回はいいので，今後。特に質問ではなく意見です。 関口委員長）他に質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第64号「指定管理者の指定について」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第65号「市道の認定について」ないし議案第67号「市道の廃止について」までの計３件を一括して議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 道路建設課長）午前中に現地確認をして頂きました，議案第65号「市道の認定について」ないし議案第67号「市道の廃止について」をご説明申し上げます。 初めに，議案第65号「市道の認定について」ご説明いたします。お手元の 議案第65号の資料をご覧願います。 提案理由でございますが，当該路線は，新たに築造した道路を市道として認定するためでございます。次のページの市道路線認定調書をご覧願います。路線名は，市道Ａ1418号線でございます。認定区間の起点が，石岡市総社２丁目7548番４から終点の総社２丁目7549番４までの区間でございます。道路幅員が6.30メートルから12.00メートル，道路延長が67.00メートルでございます。次ページ以降の路線 位置図と土地所在図をご覧願います。塗りつぶした箇所が，認定する区間となってございます。 続きまして，議案第66号「市道の変更について」ご説明いたします。お手元の議案第66号の資料をご覧願います。提案理由でございますが，当該路線は，新たに築造した都市計画道路に伴い市道の区域を一部変更するためでございます。次のページの市道路線変更調書をご覧願います。路線名は，市道Ａ5315号線でございます。認定区間の起点が石岡市東田中字田中1580番から，終点の東田中字田中1571番２までの区間でございます。道路幅員が3.00メートルから7.80メートル，道路延長が103.00メートルでございます。都市計画道路貝地高浜線の区域の一部となったため，終点地番が変更になってございます。次ページ以降の，路線位置図と土地所在図をご覧願います。塗りつぶした箇所が，変更する区間となってございます。 続きまして，議案第67号「市道の廃止について」ご説明いたします。お手元の議案第67号の資料をご覧願います。提案理由でございますが，当該路線は，市道としての機能を喪失しているためでございます。次のページの市道路線廃止調書をご覧願います。路線名は，市道Ａ2372号線でございます。廃止区間の起点が石岡市半ノ木11305番 から，終点の半ノ木11294番までの区間でございます。この道路は，道路台帳上また現況上も未供用となってございます。道路延長が109.41メートルでございます。次ページ以降の，路線位置図と土地所在図をご覧願います。塗りつぶした箇所が，廃止する区間となってございます。以上でございます。よろしくお願いします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。 村上副委員長）議案第67号の市道の廃止について１点お伺いします。市道としての機能を喪失したとのことですが，現地を確認しましたら，だいぶ前から市道としての機能はないかなという感じはするんですけれども。どういった背景で，こちらの機能がなくなったというのが今回確認されたのでしょうか。ご説明願います。 道路建設課長）こちらの市道Ａ2372号線の廃止でございますが，石岡市で1,964キロメートル，路線接続にすると8,208キロメートルの市道を管理してございます。市内全域の路線を確認するのはなかなか難しい状況でございます。今回，廃止の議案として提案した背景には，地主から，土地の所有者から道路の廃止，払い下げの申請がございました。現況を確認しまして，農地の中に道路が以前存在したと。しかしながら，現状とそぐわない状況となってございます。また，それに替わる路線も周辺にあるような状況でございます。当然ながら，地元の区長さん，また，その土地に隣接する土地の所有者から廃止の同意書を市に頂いております。以上でございます。 大槻委員）市道Ａ2372号線ですか，路線の廃止ということでお聞きしたいのですが，地権者は何人いるんですか。 道路建設課長）申請があったのは，１名からでございます。隣接者の同意書，隣接の地権者何名かということですが，今手元に資料がございませんので何名ということは申し上げられませんが，区長さんと周りの地権者２，３名ということで記憶してございます。以上でございます。 大槻委員）私が聞いたところによると，払い下げだということなんですが，払い下げをする方は１人なんですか。 道路建設課長）払い下げをする方は１名でございます。以上でございます。 関口委員長）他に質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第65号「市道の認定について」ないし議案第67号「市道の廃止について」についてまでの計３件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。本案は，いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第68号「石岡市石岡駅西口市民文化伝承館条例を制定することについて」を議題といたします。本案について，執行部から説明を求めます。 都市計画課長）議案第68号「石岡市石岡駅西口市民文化伝承館条例を制定することについて」を説明させて頂きます。お手元の議案資料をご覧願います。 提案理由といたしましては，石岡市石岡駅西口市民文化伝承館を公の施設として設置し，当該施設に係る使用，管理等について定めるためでございます。内容でございますが，次ぺ－ジをご覧願います。初めに，第１条では，石岡市石岡駅西口市民文化伝承館も設置目的を定めております。市民の伝統文化の継承，観光振興等を図るため，市の歴史的資産等を展示するものでございます。第２条では，名称及び位置を定めております。名称が石岡市石岡駅西口市民文化伝承館，位置が石岡市国府一丁目1892番地１でございます。第３条では，展示時間等を定めております。展示は１日を単位としてございます。第４条では，使用の範囲を定めております。市等が公用又は公益事業のため使用する場合のほか，市内の区，自治会等の地域コミュニティ，市民公益活動団体等が使用する場合を原則としてございます。第５条では，使用の許可を定めております。伝承館を使用する者は，あらかじめ市長の許可を受けなければなりません。また，許可を与えない事項を記載してございます。第６条では，使用の制限を定めております。使用の目的に違反したとき，条例又は規則，市長の指示した条件に違反したとき，申請書に偽りの記載又は不正の手段によって許可を受けたとき，天災地変その他避けることができない理由により必要があると認められるとき，管理上特に必要と認められるときは，許可した事項を変更し，又は許可を取り消し，若しくは使用の中止を命じる事項を記載しております。第７条では，使用権の譲渡等の禁止を定めております。第８条では，現状回復義務を定めております。第９条では，使用料の納入について定めております。使用料は4,000円で前納となり，使用が１日に満たない時は１日の使用とみなします。第10条では，使用料の減額又は免除について定めております。市等が公用又は公益事業のため使用，地域コミュニティ，市民公益活動団体等が歴史的資産等の展示のため使用する時となります。第11条では，使用料の返還について定めております。既に納入された使用料は返還しません。第12条では，損害賠償について定めております。第13条では，市の免責について定めております。第14条では，条例の施行に関し必要な事項を規則へ委任する旨を定めております。以上が，石岡市石岡駅西口市民文化伝承館条例の概要でございます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により，これを許します。 村上副委員長）ただいま議案のご説明を都市計画課から頂きましたが，議案の制定後も引き続き都市計画課なのか，内容としてはどこかの課に移るのか。そのあたりはどのようになっているのかお尋ねいたします。 都市計画課長）今回，条例を都市計画課で制定しております。今後も管理につきましては当分の間，都市建設部都市計画課で行ってまいります。今後につきましては関係部局と調整を図りながら，所管替えをしていく形になろうかと思います。以上でございます。 関口委員長）他に質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第68号「石岡市石岡駅西口市民文化伝承館条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は，「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 以上で，本委員会に付託されました案件の審査は，すべて終了したわけでありますが，これらにかかる委員長報告の取扱いについては，委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。暫時休憩いたします。 ―休憩― 関口委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。初めに執行部から発言を求められておりますので，これを許します。 道路建設課長）先ほど私から議案第67号「市道の廃止について」をご説明いたしまして，村上副委員長，大槻委員からご質問がございました。その中で，こちらの道路でございますが，現地の確認をして，構図上道路として抜けていない，構図上存在していない道路でございます。民地の中を市道として認定している状態でございました。先ほど私から所有者からの払い下げという不適切な発言をいたしましたが，これは払い下げではなく，市道としての認定を外すと。あくまでも払い下げではなく，認定路線を外すという案件でございます。お詫びして訂正いたします。 関口委員長）次に，所管事務の調査としまして，「いばらき消防指令センター運用開始について」を議題といたします。本件について，執行部より説明を求めます。 警防課長）消防本部警防課長の押でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。私からは，平成28年６月１日をもちまして，いばらき消防指令センターが運用開始されましたので，ご報告申し上げます。 この事業は，平成25年度から平成27年度の３か年の計画で,20消防本部33市町の参加により，総工費80億円で施工整備されたものです。いばらき消防指令センターは，水戸市内原町1395番地の１水戸市役所内原出張所，旧内原町役場に整備されました。119番の受信状況ですが，１日300件を超える119番通報を受信し，指令統制と無線統制をしております。 それでは，いばらき消防指令センターの概要を映像にてご覧ください。映像の題は，「県・市町村・消防の連携で茨城県民を守る」でございます。 ―映像投影― 警防課長）いばらき消防指令センターの運用開始と概要説明の映像を通してご覧頂いた後で大変恐縮ではあるのですが，引き続きまして，新聞・報道でもご承知の件であります，いばらき消防指令センターにおける指令操作のミスにより，救急車の現場到着が遅れるといった事案がありましたので，ご報告申し上げます。 通報時の概要でございますが，５月29日日曜日午後７時55分，笠間市に住む70歳代男性の家族から，風呂上りに男性が倒れた。脈や呼吸もないとの通報内容で119番を受付致しました。指令員は，固定電話からの通報で，発信地表示システムにより通報者宅と思われた周辺の画面が表示され，通報者の場所を正確に把握しようと周囲の目標物を確認したところ，通報者の名字と周囲の目標物がほぼ合っていたので，その場所を救急発生場所と判断し，大切な番地・世帯主の確認をせずに，管轄する笠間市消防本部の救急隊を出場させました。しかし，現場に到着した救急隊から，指示されていた場所では救急事案の発生がないと無線が入り，指令員が通報者宅に再度連絡し，正しい住所をシステムに入れ直したことで，誤認していた事を確認いたしました。その後，救急隊に正しい現場を伝え約700メートル離れた救急要請現場へ８分遅れて到着したそうです。以上が概要でございます。 今後の対応と致しまして，固定電話からの119番通報時は，発信地位置表示に誤りはほぼ無いということですが，システムを過信せず，今回の指令ミスを踏まえて，通信受付システムの取扱要領と通報内容の確認を改めて徹底して対応していくと，綿引センター長が説明しております。当消防本部からも，今後このようなミスの発生が起こらないようセンター長に要望を致したところであります。 以上をもちまして，いばらき消防指令センターの運用開始と同センターの操作ミスによる概要説明及び今後の対応について報告を終了致します。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして，何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，所管事務については以上で終結いたします。 次に，その他の件で執行部より発言を求められておりますので，これを許します。 観光課長）観光課から，過日，新聞報道にあった石岡のおまつりにおける暴力団幹部からの寄付金の件につきまして，経緯及び対応につきましてご報告させて頂きます。 皆様ご承知のとおり６月８日から９日にかけまして，毎日，いばらき，朝日，読売新聞に，「組幹部が寄付金」などの見出しで，石岡のおまつりに対し，暴力団から寄付金があったとの記事が掲載されました。簡単に内容を申し上げますと，昨年のお祭り時に，年番町に暴力団幹部から10万円の寄付があり，受け取っていたということであります。 私どもといたしましては，こうした事実を，新聞社からの取材により知ったところでございます。８日の報道を受け，マスコミ等の対応を含め，市民への情報として統一的な見解を出す必要があると判断し，お手元にお配りしております「６月８日の石岡のおまつりに関する報道について」というコメントを作成し，午後にホームページ，マスコミへの投げ込みを行うとともに，警察や県へ報告したところでございます。また，おまつり振興協議会を通じ，事実確認を行っております。 暴力団からの寄付行為は，暴力団排除条例においては，「行事における暴力団の関与にはあたらない」とされてございますが，暴力団排除条例にもとづき暴力団排除を推進している中で，こうした事実があったことは，市やおまつりのイメージダウンにつながるものと考えております。そのため，おまつりからの暴力団排除につきまして，改めて周知徹底をしていく必要がありますことから６月19日に，市長をはじめ，おまつり振興協議会や総社宮，氏子会，警察署などおまつり関係の代表者による会議を開き，今後の対応について協議を行っております。また，同日に開催されましたおまつり振興協議会全体会議におきまして，石岡市暴力団排除条例のチラシを配布し，暴力団排除条例の主旨を再度徹底するとともに，県警組織犯罪対策課の暴力団対策担当より「祭礼からの暴力団排除について」の講話があり，取組の強化を確認したところでございます。さらには，８月20日に予定される安全安心まちづくり市民大会などの機会を通じ，暴力団排除の啓蒙をこれまで以上に図ってまいりたいと考えており，本年の石岡のおまつりが，安全・安心かつ盛大に執り行えますよう対応してまいります。ご理解を頂きますようお願いいたします。報告は，以上でございます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして，何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，本件については，以上で終結いたします。 その他の件で何かご発言がございましたら，挙手によりお願いいたします。 鈴木委員）現在の市道の維持管理についてお伺いしたいと思いますが，道路建設課長からご答弁願います。現在石岡市では多くの場所で個人又は団体に占有されているところがたくさんある訳でございます。そういった部分を今後どのように対処していくのか，執行部としての考えをお伺いしたいと思います。 道路建設課長）道路や水路敷，公共物でございます。不法占用している案件が地籍調査や官民境界の道路の査定などで判明する場合がございます。また，その不法占用箇所が何件あるかについてでございますが，なかなか全体を把握するのは非常に難しい状況でございます。市の道路の境界確認，あとは建築確認，そういったことで不法に占有している事案がございましたら，その所有者に対して口頭または文書にて指導していきたいと考えてございます。そのような状況については，先ほども市道の廃止議案にございましたが，過去にはそのような形であったのですが，現況と構図が相違したということが考えられます。時間がかかるとは思いますが，少しでも不法占用がなくなるよう，道路管理者としては，道路を担当する者としては，少しでも解消できるように取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。 鈴木委員）課長の説明はわかります。ただ，この件についてはここ近年のことではなくて，10年も20年も前から多くの方がそういうことについて関心を持っているわけです。それに従って石岡市はもっともっと積極的に不法占有についての解消をすべきだと思います。特に，近隣の情勢をみてみますと，かすみがうら市では執行部どうこうではなく，専門の弁護士さんがいます。そういった弁護士さんを通して，そういった個人や団体に弁護士から直接通知を出して，何月何日までご返答願いたい。そして，ない場合には，例えば建物がそこに塀がある場合には，そこは撤去してください。撤去できない場合はこちらで撤去して，費用についてはすべてそちらでの支払いとさせて頂きますということを弁護士を通して指導をしている。そういうことが１番，的確な対応ができると理解をしているので，どのような考えを持っているのかお伺いします。 都市建設部長）不法な占拠の諸問題につきましては，ただいま担当課長から説明があったとおりでございますが，この不正使用については，中には公然かつ平然と使用しているケースも多く見受けられるのではないかなと思っております。道路管理者としても看過できないようなケースの場合には，断固たる対応・対策が必要であると認識しておりますので，今後，市長・副市長とも相談しながら早急に進めてまいりたいと考えております。また，市内全域への対応ということになりますと，調査をする期間，それから確認をする期間も大変長くなることが予想されますので，当面は現時点におきまして道路建設課で把握してございます不法占使用の部分から，早急な対応を実施してまいりたいと考えております。以上でございます。 鈴木委員）先ほど私からお話をいたしましたように，執行部からではなく，弁護士を通して的確な指導をすることによって，いち早い対応が求められるかなと。もとろん，占有している方も弁護士さんを通してすれば，そういうものを的確に撤去したりできると思いますので，十分に検討をしたうえで処理をして頂きたいと思います。 大槻委員）ただいま鈴木委員から質問があったかと思いますが，私からは八郷地区なんですが，前にお聞きをしたんですけれども，現在ですね，道路敷になっていまして，その場所が買収済ではないと。長年にわたってね，結局道路敷として買収はしたんだけれども，お金は貰っていないと。そのようなことがあるんですが，そのような場所が何か所あるかお聞きしたいのですが。 道路建設課副参事）委員おっしゃるとおり，そのような案件はございます。ただ，調査をしている段階で，何件というのはお答えできない状況ですので，引き続き調査を進めていきたいと思います。 大槻委員）今後調査をするということなんですが，これは待っている人が非常に多いんですよね。道路敷として石岡市に譲ったんだけれども，お金を貰っていない。そういう方が何人もいるんですよね。ですからね，今後はこのようなことがないようにお願いしたい。要望です。 髙野委員）１点だけお聞きします。６号バイパスですが，進んだといえば進んだ。進んでいないと言えば進んでいないというような感じです。先日ちょっと耳にはさんだんですが，小美玉市が都市計画を行い，そして小美玉市から，小美玉市のどこに抜けるかは存じませんが，６号バイパスは６号線に抜けていくということでおった訳でございますけれども，平成10年に６号バイパスが百里基地との連絡道ということで位置づけされたということを伺いましてね，じゃあもう６号バイパスは終わるのかなと。それで現在の予算も２億くらいはついていると思うんですが，工事費は一切ないで，そのような中で，執行部の方はそのようなことを存じているのかね。これが単なる噂であれば１番ありがたいことなんですが，もしバイパスの位置づけが変わっていたとしたらね。見解を賜りたいと思います。 都市計画課長）委員ご指摘のとおり，平成10年６月に百里飛行場連絡道路の一部として地域高規格道路に指定をされてございます。区間としましては，常磐道千代田石岡インターチェンジから村上・六軒線。同年の12月に高規格道路の整備区間に指定されてございまして，かすみがうら市市川から石岡市東大橋までの約5.8キロメートルとなってございます。現在のところ，小美玉市市内の都市計画決定はされていない状況で，ルートは決まっていないという状況です。今年度の当初予算もあまり多くはないですが，一部工事は進めております。その中でほかに発掘調査の事業費のほうが多いという状況がございますが，引き続き国土交通省も進めていく予定と聞いております。以上でございます。 髙野委員）今のお話を聞いて，ちょっとがっかりしているんですけれども，小美玉市は都市計画も進んでいないということでね。そうすると，考え方としては，このバイパスは東大橋地区で止まると考えてもよろしいですか。 都市計画課長）国道６号のバイパスとしましては，現在，千代田石岡バイパスで東大橋地内までが事業化されている状況です。その先の小美玉地内につきましても今後進める予定にはなっていますが，まだ都市計画決定がなされておらず，事業に着手されていないという状況でございます。 髙野委員）そうするとね，東大橋地区で終わる訳ですね。現在のところね。終わった場合にそのアクセスとしては精工舎ですか，あちらへキックバックして戻っているんですが，あれが６号線のアクセスということで考えてよろしいですか。 都市計画課長）現在の計画ですと委員のいうとおり，都市計画道路蓬来・傾城線に接続されて，現国道６号に接続するというような計画になっております。 髙野委員）将来的にですね，そうすると，道路を後ろへ戻すというのはね，あそこにパレット等々ありましてね，あそこも今大変開けているところですから，アクセスでそれはいいと思うんですが。６号へのアクセスを，結局，渋滞緩和という目的でこのバイパスははじまった訳ですよね。それが，渋滞しているところにね，またアクセスして車を戻すというのはね，事業として大きな瑕疵があるんじゃないかと思います。これ責めている訳ではないんですよ。職員としての判断で一言見解を聞かせてください。 都市計画課長）委員ご指摘のとおり，現在，その接続はそのようになっております。今後国と調整を図りながら，現国道６号に接続することにつきましては，国と今後協議調整させて頂きたいと思います。 髙野委員）結局は，小美玉へ道路が延びていけばなんの問題もない訳でございますけれども，私は，これだけの大変な思いをして，石岡市の渋滞の緩和ということで進めてきた中でね，また火の中へ入ってこさせるというね。そうですよね。まあ，石岡の人はわかっていますよ。だけどよそから来た人はどうでしょう。大変，今パレット周辺も車が混むようになってきました。現況を把握した中でね，そのへんの緩和策を国土交通省とも考えていく必要があるんじゃないかなと思います。目的がちょっとずれてしまいますのでね。部長の見解をお願いします。 都市建設部長）委員ご指摘のとおり，当初の６号バイパス化の目的というのは，慢性化状態にありました国道６号の渋滞の解消を図ることが最大の目的であった訳でございます。それが茨城空港への整備が持ち上がったことによって，空港へのアクセス道路という位置づけがなされた経緯がございます。しかしながら，現在，県と小美玉市，一部石岡も入るんですけれども，石岡小美玉スマートインターチェンジから空港へのアクセス道路の計画をされているということでございますので，６号バイパスの本来の位置づけが霞んでいることも否めませんので，今後ルートの変更も含めて，国土交通省と綿密な協議を行って，６号へのアクセスを考えてまいりたいと思います。以上です。 髙野委員）今，部長の答弁を聞きましてね，すぐ大至急という訳にはいかないと思いますけれども，将来を考えた中で進めて頂ければと思います。以上で終わります。 関口委員長）ほかにご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，その他の件を終結いたします。 次に，閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。本委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため，石岡市議会委員会条例第36条の規定により，お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し，閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 委員の皆様には，そのままご着席をお願いいたします。執行部におかれましては，ご退席頂いて結構です。ご苦労様でした。暫時休憩いたします。 ―休憩― 関口委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。ここで髙野委員より発言を求められておりますので，これを許します。 髙野委員）先日，一般質問でも主要地方道石岡筑西線上曽トンネルの早期着工を求める質問をさせて頂きました。そういった中で，その後ですね，桜川市におきまして決議が可決されております。そういった中で，私もこの八郷地区の発展，そして石岡市の発展，今，石岡市が求められているのは，やはり東西の幹線，これだけが今欠けておりまして，このトンネルを作ることによりましてですね，常磐自動車道，常磐線，そしてこの東西を結ぶトンネルによりまして幹線ができる訳であります。そしてまた，インターチェンジにおきましても，そういった道路網の整備により，インターチェンジが市内に３つもあるというような交通の要衝，物流の，私は中心，石岡市以外に物流の拠点となす所はない，というように判断し，トンネルは八郷地区の皆様方の念願，悲願でございますけれども，ただそれだけではないと。石岡市を発展させるためには絶対に不可欠なものであるというようなことで，今回，桜川市がひとつの決議をしたということで，私らもですね，足並を揃え，そして１日も早い早期完成を目指すことを目的にですね，決議をするものでございます。 主要地方道石岡筑西線上曽トンネルの早期着工を求める決議（案） 石岡市議会は，平成27年第４回定例会において，主要地方道石岡筑西線上曽トンネルの早期完成を求める決議を行った。しかし，現状は，依然として工事着工に至らない状況である。 平成13年度の事業採択から，すでに15年が経過し，この間，茨城空港の開港など，周辺の状況は大きく変化を遂げている中で，石岡市のみならず茨城県全体の発展のためにも，一刻も早い整備が望まれるものである。 地域の長年の希望であった朝日トンネルが平成24年に開通し，「ひと・もの」の交流を拡大させ，観光面を含め，地域経済に大きな効果をもたらしている。この朝日トンネルの整備においては，石岡市と土浦市が，合併特例債を活用し，県の助成，さらに国の道整備交付金を活用し，完成させた経緯がある。 現在，上曽トンネルの整備を含む主要地方道石岡筑西線整備事業は，新市建設計画において，県の推進事業として位置づけられているが，県における財政状況を踏まえ，朝日トンネル同様に，合併特例債を活用し，完成を目指すことが現実的である。 この上曽トンネルの完成によって，石岡市は交通の要衝となり，農業・商工業など産業活動の発展はもとより，県西・県南地域間の連携強化，交流の拡大が見込まれ，当市の発展に大きく寄与すると確信するものである。 よって，石岡市議会は，上曽トンネルの整備にあたり合併特例債を活用した整備手法について，桜川市との協議検討を推し進め，早期着工に向けた一刻も早い決断を求めるものである。以上，決議する。 委員会のご賛同をお願い申し上げまして，私の提案といたします。よろしくお願い申し上げます。以上でございます。 関口委員長）ただ今，髙野委員から「主要地方道石岡筑西線上曽トンネルの早期着工を求める決議案」についてのご提案がございました。案文については，ただ今示されたとおりでございます。このご提案につきまして皆様のご意見を頂きたいと思います。 鈴木委員）ただ今，この案文については，理解いたしました。この件については，やはり石岡市としても今後，この案文にあるように，朝日トンネルは完成をし，また，この上曽トンネルについては，15年から16年もの間，手つかずで残っているということを考えますと，やはりこれからの石岡市を鑑みた時に，やはりこの部分は決議文としてやることも必要なんじゃないかと。もちろん，桜川市も要望しているけれども，桜川市，石岡市の県会議員の方もそういったことにはだいぶ乗り気になっているようにお伺いしておりますので，是非ともその辺については，やってしかるべきだと思います。 村上副委員長）事務局にお伺いしたいんですけれども，前回の決議文をちょっと失念したんですが，内容としては基本的に同じですか。何か加わっている部分とか。 事務局）前回の決議文との違いですけれども，前回は「主要地方道石岡筑西線上曽トンネルの早期完成を求める決議」ということで題名が違うということもございますけれども，前回につきましては，県道としての要望ということでございましたけれども，今回につきましては，桜川市のお話もございましたけれども，具体的なところで，合併特例債を活用した整備手法について，桜川市との協議検討を推し進め，早期着工に向けた一刻も早い決断をということで，１歩進めたような形になっているというふうに認識してございます。 村上副委員長）こう，聞き方が難しいんですけれども，基本的に…。 〔「暫時休憩してもらえますか。私から。」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）暫時休憩いたします。 ―休憩― 関口委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。 この際お諮りいたします。当委員会として「主要地方道石岡筑西線上曽トンネルの早期着工を求める決議案」を案のとおり提出することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認めさよう決しました。 この際，所管事務に関する管外調査についてを議題といたします。本件につきましては，先の委員会において決定しました管外調査について，お手元に配付したとおり，調査都市，調査案件，実施期日等について調整いたしました。この際，お諮りいたします。管外調査につきましては，お手元に配付しました委員派遣承認要求書案により，委員長において石岡市議会委員会条例第32条に基づく，委員派遣承認要求を行いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 以上で，本日の経済建設消防委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
