茨城県石岡市石岡一丁目１番地１
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平成２８年度 経済建設消防委員会
関口委員長）ただ今から，経済建設消防委員会を開会いたします。 まず，ご案内申し上げます。本日８月９日は長崎に原爆が投下された日であります。原爆が投下された午前11時２分に合わせまして館内放送がございますので，会議中であった際には休憩をとりたいと思います。皆様におかれましては，黙とうへのご協力をお願い申し上げます。その際発言中の方がいた場合には，一旦発言を中断して頂くことになりますが，ご了承頂きたいと思います。よろしくお願いをいたします。 これより議事に入るわけでございますが，ここで消防本部から発言を求められておりますので，これを許します。 消防長）このたびは，消防職員の不祥事によりまして，皆様に多大なご迷惑をおかけしまして，誠に申し訳ございませんでした。 私からは，消防職員の住居不法侵入および窃盗容疑により逮捕された件につきまして，ご報告をさせて頂きます。 すでに新聞報道等でご承知のことと思いますが，八郷消防署勤務，26歳消防副士長○○○○，平成27年９月４日から８日頃，ひたちなか市73歳無職男性宅に侵入し，カメラ他６点，３万5,000円相当を盗んだとして，平成28年８月４日19時00分頃，つくば中央警察署に逮捕されました。 当市消防本部の職員が逮捕されたことにつきましては，市民の皆様の信頼を損なうこととなり，大変申し訳なく思っております。 今後，事実関係を確認し，厳正に対処してまいります。また，このようなことが起きないように，職員の管理・監督の徹底を図ってまいりたいと思います。本当に申し訳ございませんでした。 関口委員長）以上で報告は終わりました。本件について，ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 髙野委員）こういった不祥事が起きてしまったという報告でございますけれども，やはり常日頃，泥棒はするんじゃないよ，強盗はするんじゃないよということはね，中々お話できないかと思うんですけれども。これは私からのお願いですけれども，こういうことはいつもあることではないですけれども，これを教訓に，消防署の中で，ちょっとの折に，今回はこういうお話をしておこうかなということがあったらね，講話的な感じの中で，皆さんこういうことは気をつけようと。自分も不幸になりますけれど，まず１番には，家族が不幸になりますから。公務員だからとかいうのではなくて，人としての道をその時にお話して頂けたらよろしいのかなと。これはお願いでございます。以上でございます。 関口委員長）ほかに発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 それでは，あらためまして本日の議題につきましては，お手元に配付いたしております協議案件書のとおりであります。 次に本日の案件に当たり，説明員として出席を求めた者の職・氏名は，お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 これより議事に入ります。初めに，所管事務の調査として石岡駅周辺整備事業についてを議題といたします。本件について，執行部から説明を求めます。なお，発言は挙手によりこれを許します。 都市計画課長）それでは，お手元に配布させて頂きました「石岡駅周辺整備事業について」ご説明させて頂きます。 まず，石岡駅発車メロディーの変更でございます。平成28年９月１日木曜日，始発列車上り５時２分発から発車メロディーが変更となります。１番線下りの発車メロディーが「バラが咲いた」になります。平日63本が運行しております。こちらは，茨城県名の発祥の地が石岡と言われており，県花がバラとなっているためでございます。では，メロディーをお聞きください。 〔１番線発車メロディーの再生〕 都市計画課長）続きまして，２番線上りの発車メロディーですが「ここで君を待ってるよ」になります。平日63本が運行しております。こちらは，長年石岡駅で飼い主を待ち続けた忠犬タローの実話に基づき作詞，作曲されたものでございます。では，メロディーをお聞きください。 〔２番線発車メロディーの再生〕 都市計画課長）続きまして，３番線上りの発車メロディーが「石岡のおまつり」獅子のお囃子となります。こちらは，特急通過待ち４本が運行しております。では，メロディーをお聞きください。 〔３番線発車メロディーの再生〕 都市計画課長）続きまして，かしてつバス，BRTでございます。発着場の変更について説明させて頂きます。こちらも平成28年９月１日木曜日から，現在のステーションパーク１階３番乗り場から，現在整備を進めております空港バス発着広場へと変更となります。こちらへの出入口は石岡駅東西自由通路の空港バス発着口となります。説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。本件について，ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 髙野委員）今，何点か聞かせて頂いたんですが，忠犬シロですか。犬の名前。 〔「タローですね」と呼ぶ者あり。〕 髙野委員）忠犬タローですね。石岡の市民にとってこの忠犬タローというのは，石岡のシンボルのメロディーとなるような，それほどのものであったのかどうかね，お聞きします。 都市計画課長）まず，こちらの選曲にあたってでございますが，昨年度，市内の３つの高校，石岡一高，石岡二高，石岡商業，各校から２名で合計６名，また，市内で音楽関係に携わっている方２名，ギター館の館長さん，音楽教室の先生の合計８名で検討会を立ち上げまして，その中で選曲がされました。メロディーの候補は18曲ございまして，その中で最終的に３曲，今回の「バラが咲いた」「ここで君を待ってるよ」「石岡のおまつり」という形で選曲を行っております。「ここで君を待ってるよ」の忠犬タローなんですけれども，大島花子さんが作詞作曲をしているものなのですが，忠犬タローが，シンボルという訳ではございませんが，そういったものを使うということで選曲をして頂いたという状況でございます。以上でございます。 髙野委員）忠犬タローというメロディーは私初めて聞いたのですが，結構石岡市内では普及しているものなのですか。 都市計画課長）一般的に石岡市民の方が聞いているかどうかというのは把握はしておりませんが，イベントなどの際には流しているという状況です。 髙野委員）これは，石岡の市長さんが本を書きましてね，売れたか売れないか私は存じておりませんけれども，忠犬タローということでね。本当にこれ石岡の駅のですね，まあ，お囃子とかそういったのは石岡のメロディーとして誰も受け入れられるでしょうけれども，ただ，犬がそこに来ていたからといって，市民の７割とか８割いなくてもいいんですよ。大方の人が忠犬タローの音楽にしろとか，そういうことであればいいと思うんですが，なんか無理に押し付けてね，市長が本を書いたからメロディーにしようと。そういう感じも受けるんですよ。この他にですね，市民から忠犬タローのメロディーにしてくれと，駅で流してくれというお話はありましたか。お伺いします。 都市計画課長）忠犬タローのメロディーに関しましては，そういったものは把握してございません。ただ，忠犬タローの銅像とか，そういったものを寄附したいという話はあります。 髙野委員）銅像を寄附する人は市民全体じゃないでしょう。それに特化した人がこれは可哀想だから銅像にしてやろうというだけで。銅像ができたらそれをメロディーにしてやるんだと。そういう問題ではない。もうちょっとね，やはり子どもたちの声。小学生の声とか中学生の声。何故高校生だけなのかというのも私，疑問なんです。もうちょっと幅広くね。あそこはお年寄りも乗るんですよ。だから，お獅子とかバラが咲いたね，そういったものはいいですけれども，なんか忠犬タローだけはね。私は忠犬タローが憎らしいとか，そういった訳ではないですけれども，もうちょっと他にも考えたら，石岡市をアピールできるようなメロディーがあるんじゃないかと感じたんですね。もうせっかくね，できたものですから，これを取りやめろとか，そういったことは言いませんけれども，何年にいっぺんか音楽を変えていくこともいいのかなと。だから忠犬タローだけじゃなくてね。タロー可哀想ですから。他の要望とかそういうものがあったら，そういうものを入れていったらいいのかなと。１つだけ，お囃子だけはいつもかけておいたほうがいいですね。あとはバラが咲いたとかね，色々あるでしょうから，そういったのはね。でもあまり１週間とか10日にいっぺんとか変えていると，何が何だか乗降客もわからなくなっちゃうと思うんで，その辺のところはこれからちょっと配慮して。もうちょっと幅広くね。お話したりしながらやっていったら皆さん，喜ぶんじゃないかと思います。以上でございます。答弁はいりません。 関口委員長）ほかに発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 次に，その他の件で執行部より発言を求められておりますので，これを許します。初めに経済部から説明願います。なお，発言は挙手によりこれを許します。 農政課長）私からは，第３回定例会へ上程を予定しております補正予算につきまして，２件ご報告をさせて頂きたいと思います。 まず，１つ目でございますが，平成８年頃に実施しました農村総合整備モデル事業におきまして，村上地区の集落道の拡幅を行いましたが，拡幅部分が分筆登記されていなかったことが判明しましたので，分筆登記するための用地測量委託料105万円の計上を予定してございます。 次に，２つ目でございますが，梨の多目的防災網の整備につきまして，JA新ひたち野管内の整備にかかる補助金156万円の計上を予定してございますので，よろしくお願い申し上げます。農政課からは以上でございます。 観光課長）観光課からは，第３回定例会へ上程を予定しております補正予算及び主要事業の進捗状況についてご報告申し上げます。 初めに，補正予算につきまして，３件ご報告をさせて頂きます。まず，１つ目でございますが，石岡市産業文化事業団職員１名が本年４月末で退職したことにより，補助金513万7,000円の計上を予定してございます。 次に，２つ目でございますが，常陸風土記の丘入口左側の歩道部分の損傷が激しいことによる改修工事費240万円の計上を予定してございます。 次に，３つ目でございますが，同じ常陸風土記の丘，遊具撤去工事が10月に終了することに伴い，新たな遊具の設置工事費3,700万円の計上を予定してございますので，よろしくお願い申し上げます。 続きまして，主要事業の進捗状況ですが，２件ほどございます。初めに，今月28日に筑波連山天空トレイルラン大会を実施いたします。次に，石岡のおまつりですが，「おもてなし」「おまつりの魅力アップ」を実施してまいります。「おもてなし」としましては，駐車場の確保，仮設トイレ，休憩テントの増設，また大量に発生するごみの対策としまして，昨年同様ボランティアおよび職員によるクリーン作戦を実施します。今年度からの新たな取組としまして，外国人観光客への案内を実施します。これはJTB総合研究所の協力により移動型案内所を設置しまして，英語対応の案内人が外国人観光客の案内を実施するものです。JTBだけでなく，市の職員にも英語・中国語を話せる者がおりますので，職員の起用につきましても考えております。 続きまして，「おまつりの魅力アップ事業」ですが，昨年に引き続き御幸通りの両側におまつり提灯を設置しまして，お祭りの雰囲気を盛り上げていきたいと思っております。また，駅からの観光客への対応としまして，昨年，図書館前のイベント広場で実施しました石岡ばやしの演奏などを駅前で実施いたします。今年度新たな取組として，観光案内所・本部・まちかど情報センターの大型モニターに旧町内の山車と獅子の現在位置を映し出し，おまつりに来た観光客への情報提供，および案内の充実を図ってまいります。今年も来て頂いた方々が，来年もまた来たいと思うような「おもてなし」や「おまつりの魅力アップ事業」を実施してまいりたいと考えております。観光課からは以上でございます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして，何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，経済部の所管については，以上で終結いたします。次に，都市建設部から説明願います。なお，発言は挙手によりこれを許します。 都市計画課長）平成28年第３回定例会において，都市計画課が所管する増額補正を予定してございますのでご報告申し上げます。 公園事業費の公園維持管理事業費の増額補正を予定してございます。内容といたしましてステーションパーク改修工事で，前年度成果の計画から変更が生じているため，修正設計等を行うためのものでございます。以上が増額補正を予定しております概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 下水道課長）平成28年第３回定例会に，下水道課が所管する増額補正を予定してございますので，ご報告いたします。 初めに，下水道事業特別会計のうち流域関連公共下水道一般管理運営経費で135万円の増額を予定しております。これは，総務省通知により，中長期的な経営計画の策定・報告が必要となったための委託費でございます。 次に，流域関連公共下水道維持管理費では49万4,000円の増額補正を予定しております。これは，臨時職員を継続的に雇用するための賃金等でございます。 次に，農業集落排水事業特別会計の農業集落排水事業総務費では，下水道事業と同じく，経営戦略策定業務を行うための委託費用で59万4,000円の増額補正を予定しております。以上が，増額補正を予定しております概要でございます。よろしくお願いいたします。 建築住宅指導課長）平成28年第３回定例会において，建築住宅指導課が所管する増額補正を予定しておりますので，ご報告申し上げます。 住宅建築費用の一部を助成する木の住まい助成事業において，予算不足が見込まれるため500万円の増額補正を予定してございます。以上が，増額補正を予定しております概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 道路建設課長）平成28年第３回定例会において，道路建設課が所管する事業費の増額補正及び議案提出を予定してございますのでご報告申し上げます。 初めに補正についてですが，一昨年の台風18号で被害を受けました，朝日峠交差点付近の市道B117号線の道路復旧について，地質調査と測量設計業務委託が完了し早期完成を目指すため，災害復旧費としまして工事請負費3,640万円の増額補正を予定してございます。 次に，議案についてですが，県営農道整備事業で築造した道路として市道の認定１件の提出を予定してございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 関口委員長）以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして，何かご発言はございませんか。 川井委員）１点ですね，観光課でご説明がありました件について，聞きもらした部分もあるんですが…。 関口委員長）その他でお願いします。他にご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，都市建設部の所管については，以上で終結いたします。次に，消防本部から説明願います。なお，発言は挙手によりこれを許します。 総務課長）私からは，平成28年石岡市市議会第３回定例会において，消防本部総務課所管物品購入契約の締結につきまして，提出する議案２件のご報告を申し上げます。 １件目の契約につきましては，平成28年８月５日，条件付き一般競争入札に付しました平成28年度消防ポンプ自動車購入石岡２更新につきまして，購入契約を締結するため，議会の議決を求める予定でございます。契約の目的は，石岡消防署に配備してあります消防ポンプ自動車の更新配備でございます。契約金額は3,475万4,400円でございます。なお，納入は平成29年１月31日を予定しております。 ２件目の契約につきましては，平成28年９月２日，条件付一般競争入札に付します平成28年度水槽付き消防ポンプ自動車購入旧石岡１更新につきまして，購入契約を締結するため議会の議決を求める予定でございます。契約の目的は，石岡消防署に配備してあります化学消防ポンプ自動車を水槽付き消防ポンプ自動車へ切り替え，更新配備するものでございます。今回，平成28年度緊急消防援助隊設備整備費補助金を受けまして購入し，その後，緊急消防援助隊登録をするものでございます。なお，平成28年４月22日付けで補助金決定通知を受領してございます。車両納入は，平成29年１月31日を予定しております。以上２件，ご報告を申し上げます。以上でございます。 関口委員長）以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして，何かご発言はございませんか。 髙野委員）車を取り替えるということですが，この入札問題，以前にもお伺いしたことがあるんですが，今回は入札の業者さん，何者ありましたか。 総務課長）応札した業者は２者でございます。 髙野委員）先だって１者でね，入札されたということもあったんでね。今回も誰も，石岡は儲からないから応札してくれないかなと思ったんですけれども。２者あったということでね，安心しました。結構でございます。 関口委員長）他にご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，消防本部の所管については，以上で終結いたします。その他の件で何かご発言がございましたら，挙手によりお願いいたします。 川井委員）先ほどはすいませんでした。聞き漏らしたものですから，質問がございました。観光課からご説明がございましたが，補正の金額と中身の部分で，もうちょっと説明して頂ければと思います。 観光課長）遊具の設置工事費は3,700万円となります。考えておりますのは，今現在あるような複合遊具を考えておりまして，対象年齢は３歳から12歳まで，周囲の景観と調和の取れたものとする。遊具の材質が腐食しにくく，耐久性に優れた仕様・構造とするなど，そういった条件をつけて発注をしていきたいと思っております。以上です。 川井委員）それでは，細かくお聞きして申し訳ありませんけれども，どういった部分が大きくお金がかかるのか。材質的な部分ももちろんでしょうけれども，すごく大きな金額でありますし，前回の遊具は幾らだったのかと２点。おおまかで結構ですけれども。お聞きしたいのですが。 観光課長）現在，撤去作業を進めております遊具の金額につきましては，ちょっとこの場ではわかりません。どこでそんなにお金がかかるのかということなんですけれども，木製の複合遊具ということで考えておりますので，結構金額が張ってしまう。すべり台ふたつぐらいのやつでも200万程度してしまうので，複合遊具となるとやはりこのくらいの値段になってしまうのかなと思います。いろんなところの会社に調査をかけて，この金額をはじき出しております。 大槻委員）ちょっとお聞きをしますね。過日ですね，常任委員会の管外視察に長野，富山，石川県，常任委員である村上委員と私ですが，私はこの視察につきましては，体調を崩しておりますので，私は欠席という届を出しております。５名でですね，先進地へ見聞の研修に行きました。話によりますと，視察の日程を全うせずに帰った委員がいたとのこと。市民の貴重な税金での研修視察，物見遊山の旅行ではありません。先進事例を見聞し，石岡市の事業に役立てるという大事なことであります。認識の甘さ，同僚として恥ずかしいことです。帰るにあたり委員長に断りもなく，身勝手な行動。この件についてどう思われますか，説明を願います。 関口委員長）今，大槻委員の話は７月の27日から29日にかけて行政視察をした，そのことであろうかと思いますが，３日間の予定で，委員会で私に一任を受けまして，視察日程，場所等決めさせて頂きました。議長の許可を得まして予算を使った訳でありますが，今の大槻委員の話は，３日間の日程を消化しないで，途中で帰られた方がいるのかという問いかけかと思います。それは，私から報告させて頂きますが，２日目の朝，用事ができたということで，職員を通じて私に帰るという話を頂きました。それは事実でございます。 大槻委員）その帰られた理由はお聞きになったんでしょうか。 関口委員長）理由まではちょっと聞けなかったんですけれども，帰るという報告は受けました。 大槻委員）結局，理由はないということですよね。理由は無しで帰ったという説明ですよね。私はこの研修にあたり，私もね，本来であれば研修に参加しなくてはならないんですけれども，どうしてもね，体調を崩しているんです。行っては皆さんに迷惑をかけると。そういうことなのでね，私は先ほどもお話したとおりなんですけれども，１か月も前から私は体調を崩しておりますので，事務局に，委員長に，私は欠席をしますと届出を出しているんです。なんの理由もなくね，帰られたというのは，これは非常に問題ではないかと思うんですが，委員長。 関口委員長）暫時休憩いたします。 ―休憩― 関口委員長）会議を再開いたします。大槻委員。 大槻委員）今ですね，報告をしなくても帰ることができるんだというお話がありましたけれどもね。例えばですね，もう１回関連で聞きますけれども，この行政視察ね，何回くらいキャンセルやってますか。突然のキャンセル。そういったこともあったと思います。何回くらいこれ，委員長やってますか。 関口委員長）暫時休憩します。 ―休憩― 関口委員長）会議を再開いたします。大槻委員。 大槻委員）それとですね，富山，石川県の行政視察なんですが，夜ですね，食事会と。もちろんこれ，食事はしますけれどね，この食事に対しては，活発，建設的な意見を出し合いね，和やかなひと時だと私は思ったんですね。ところがですね，聞くところによると，目に余る暴言を吐いたとのお話も私はお聞きしております。度がすぎると。これは，議員としていかがなものかと思います。これについても説明を願います。 関口委員長）暫時休憩します。 ―休憩― 関口委員長）会議を再開いたします。先ほどの大槻委員のお話ですが，確かに夜の食事でございますが，公費また自費の部分が入りまして，雑談の中での話かなと思いますので，公的に回答する場ではないと思っております。 大槻委員）今ですね，雑談的なことという委員長のお答えですけれども，この雑談ね，雑談もですね，言っていいこと，悪いこと。そのようなことがあってはいけないと思うんですよ。雑談というのはどのような雑談だったのかね。私はね，いろんなことがあったと聞いておりますよ。 関口委員長）先ほども申し上げましたように，懇親会，食事をしながら懇親会の場でお話していることなので，公にお話ししたことではないので，記録もありません。そういった中で，大槻委員におかれましては，出席されていない中での発言ですので，それ以上の発言は止めて頂きたいと思います。 大槻委員）それでは，その質問は止めるとしましてね。次ですね，委員長にお願いなんですけれども，委員長はですね，議運の副委員長でもありますのでね，今回の管外視察ね，委員長に断りもなく，理由も告げず，途中で帰ってしまった。夜のね，食事会での暴言，身勝手な振る舞いをしたことについて，議会運営委員会で取り上げ，しかるべき措置をするよう，要望をいたします。終わります。 髙野委員）いいか悪いかわかりませんけれども，大槻委員から話がでましたのでね，私も話をさせて頂きます。確かに私は１日で帰ってまいりました。理由もなくということを述べておりますけれども，理由はあります。視察に行きました。視察地の副議長さんは玉造の人でありまして女性の方で，親切丁寧に小布施が今や100万人の人が来るようになったと，丁寧に教えてくれました。１日でなった訳ではないです。少しずつきちんと土地の地主さん，商店街の人たちがこういうふうにして譲り合ってつくったんですよ。そして，そこの中心部にあったのは葛飾北斎の美術館です。地元の美術家の方が葛飾北斎を師と仰ぎ，いつか来てくださいということで懇願していたそうです。そして葛飾北斎が83歳の時に本当に訪ねてくれたそうです。そして地元にいる間に葛飾北斎が描いた肉筆が美術館にあります。しかしながら，私は本来は，葛飾北斎の美術館。むこうの案内してくれた人も何回も言っていました。ここに美術館があります，ここに美術館があります。しかしながら美術館を見ることはありませんでした。そして第一に，私も委員会で初めてですけれども，私も質問しませんでした。しかしながら委員会では誰も質問しない。そういう状況で，職員の２人がしただけであります。向うの担当の女性は本当にあっけにとられております。私も少しへそを曲げているところがありまして，もう行く時から質問はしまいという気持ちで，質問を私がしなかったのは初めてです。でも，しませんでした。そして今，夜の食事の話も出ましたけれども，夜の食事になって私が立腹したのは何か。昼間，葛飾北斎の美術館があってそのまちが成り立っているというか，できている小布施で葛飾北斎の美術館を1,000円，見ない。その1,000円の中にはもうひとつ腹が立っていることがあります。事務局では負担金として３万円取りました。しかしどうですか，その中では，私が聞いた時にはタクシー代と言ったんです。1,000円くらいはそちらに充てられたんじゃないか。私も見ないで帰ってきたのは迂闊ですけれども，そういう状況があって，視察はただ歩いて暑い中ね，街並を見ました。確かに立派です。そして宴会になりました。全部話しますけれどね，疑われるの嫌ですから。大きな料亭でした。女の人が着物を着て琴を弾いていましたね。そして懐石料理です。それで私はおかしいんじゃないかと事務局に言ったんです。今までは２万円ぐらいだったと思うんです。私にタクシー代と言っておきながら，これは宴会費じゃないかと。私はそれで怒ったんです。それで，以前に皆さんご案内かもしれませんけれども，政務活動費は食事代を4,000円，5,000円，そんなことは駄目だよということで，お昼は1,500円，夜は3,000円とかということで，ちょっと忘れた部分もありますけれども，あったんです。それが，いくら議員だからといって金を出す。金を出すんだからと言っても,電車乗って行ってきたのは市民の税金で行っているんです。それで１万もするような食事をしていいのかということです。今，大槻委員に言われたので，私もね，自分の市政報告の中でこれを書きますよ。議員は１万円の食事をしていいのか。確かに自分のお金かもしれません。だけれども，グルメツアーじゃないんです。そこで１万円の食事をするんだったら1,000円出して葛飾北斎の美術館を見なさいよという。そして案内の方に案内して貰って帰るときに誰も挨拶をしない。私は１日目しかいないので２日目，３日目はわかりません。私は市民の税金を使って行ってやることをやらない，そして食事だけは豪勢。これは議員としていかがなものか。私の後援会にも話しました。そしたら新聞書いて出せと。帰ってきて正解じゃないかと。私は言った以上は帰ってきますよ。ただ，だけれども，本当にそれが市民の税金，自分が負担をしていると言いながら，それが正しいことなのか。一般常識で考えた時に食事というのは１食幾らなのか。そういったことも踏まえた中で議員というのは行動していかなければならないんじゃないか。以前に，今議員やられている櫻井さんという方が事務局長でおられた時に，私言いましたよ。髙野さん直しましょうよと。お金出してるからいいというもんじゃないよ。研修に来ているんだよ。グルメ旅に来ているんじゃないんだよと。それで，お金もだいたい決めたと思います。それが急にね３万円とって，何でもいいんだと。そうじゃないと思うんですよね。もしそういう視察をしたかったら自分で行けばいいんです。それと，聞いたりなんかした話でね，物事を言っているのはおかしい。だから聞いた人に証文を貰ったりなんかしてね，この人がこう言ってましたという形であれば，受け入れられますけれど，地元にいて富山の話をされても，もうこれは言語道断ですよ。私はこれね，今日大槻さんの話を頂きましたので，市政報告にあげます。もうね，建設委員会なんていらない。本当ですよ。皆さんよく考えてください。きちっとしたこともやらないで，夜の食事だけ１万円。怒られるの当然でしょう。だから私は何を言われても構わない。１日で帰ってきた理由はそうです。私はそんなグルメ旅はできない。そんな適当な視察もできないということです。後で私の市政報告の中で文書をもってご報告申し上げますので，読んで頂ければと思います。私はやましいところはひとつもありませんので，どんどん追及して頂ければ結構でございます。早急にね，お祭り明けにはきちっとした新聞を出しますので…。 関口委員長）髙野委員，少し話がずれていますので。 髙野委員）私の説明はそういうことでございますので…。 関口委員長）暫時休憩いたします。 ―休憩― 関口委員長）休憩前に引き続き会議を再開いたします。先ほど大槻委員，髙野委員から管外視察のことについて，それぞれ意見を頂きました。そういった中で，負担金の金額が上がってきているということでありましたので，これは経済建設消防委員会のみならず，他の委員会とも整合していかなければならないという思いでありますので，各委員会の委員長を交えてそういった話を進めていきたいと思っておりますので，その件につきましては，私，委員長に一任して頂きたいと思いますが，これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ご異議なしと認め，そのようにさせて頂きます。その他に発言はございませんか。 大槻委員）それとですね，先日なんですが，このようなビラがまかれたんですね…。 関口委員長）大槻委員，そのビラは公のビラではないですよね。公ではないものは審議には入れられないもので，申し訳ありませんけれども。 〔私語あり〕 関口委員長）大槻委員，公文書であれば取り上げたいと思いますが，それ以外のものについては，発言はやめて頂きたいと思います。その他に何かございませんか。 髙野委員）建設部にお聞きしたいのですが，以前に地元町内であるかと思いますけれども，看板を建てた訳ですが，その時に看板のことではないのですが，建設部のほうで看板を建てた土地は市の土地であるという主張をされてきましてね，それは当然のことなんです。ですけれどね，その土地の，問題は管理になってくるんですが。田んぼの土手とか，そういったところね，それはあくまでも，私も聞いてあげたんですが，これは市の土地ですよということなんですね。だから，市の土地がですね，看板を建てたりなんかした時には市の土地になって，あとは何もやらない。それで，田んぼの土手なんかは杭が下になっていると，上は全部市の土地なんですね。農家の人たちに全部やらせておいて，こういった時だけの主張はいかがなものかと。それで，私も農家の人たちとお話はしたんですが，もうずっと何十年もその土手を刈ってきているんだと。だけれども，よく考えてみたら市に協力しているだけのことなので。こういったところ。市有地ですね。そういったところについては，今後，そういった草刈り等々やって頂けるのかどうか聞いて頂きたいと。農家の人も年寄りが多くなって，そういった道路の土手とかそういったところはもう刈りたくないよということなんです。今後，農家ではそんなところは刈らなくていいのか，荒らしておいて。それで連絡すれば市で刈ってくれるのか。その辺のところを部長にお伺いします。 都市建設部長）今のご質問でありますと，道路の土手，いわゆる路肩部分になろうかなと思います。路肩部分の土手であっても，市道敷である分には市で除草を行って行きたいと考えております。以上です。 髙野委員）そうすると現在ですね，あらかた土手の下に杭がありまして，ほとんど市のものなんですよね。そこで，業者さんがやっている所もありますけれども，やらないところは市へ一報すれば，来て刈ってくれると判断してよろしいですか。 都市建設部長）そういう判断でよろしいかと思います。 髙野委員）今，部長が申しましたけれどもね，そういう判断こそが間違いの判断だと思うんですよ。今，里親制度とかいってね，県道でも何でもそうですけれども，やはり地元の人に農家の人に協力してもらう。農家に土手とか刈ってもらったらね，今道路の草刈りとかやってますけれども，そんな面積じゃないですよ。ものすごい面積ですよ。ですからね，今回看板の件からそういうことが出てきたんですけれども，これはきちっとですね，今，多面的とかいって経済部でやっていますけれども，そういった形の中で，地域の人がそういったものをね，皆でやろうという機運ができているんですよ。ですから，部長は草刈りをやってくれるというからありがたいんですが，草刈りをやってくれじゃないんですよ。経済部と話をすると，多面的なことでね，草刈も年に２回やるんですよ。その辺のところも一緒にできるんじゃないかと。ちょっと経済部長にお伺いします。 経済部長）農地周りの除草関係でございます。市道に限らず，河川敷といいますか，水路敷といったところの除草の問題が地元では大きな負担に，委員ご指摘のように，高齢化の中で大きな負担になっている，管理が行き届かない所があるというような状況があろうかと思います。そういう中で，すべて市の管理か土地改良区の管理かと，色々管理区分はあろうかと思いますけれども，いずれにいたしましても，先ほど委員ご指摘のように，現在，土地改良区を中心として多面的機能支払という交付金制度が国で運用されてございます。その地域で土地改良区をはじめ，PTAや子供会や老人会，そういった方々と一緒に活動して，農村環境また農地の周辺の環境の維持管理，そういったものに交付金が出るという制度がございます。そういうことで，そういったものを十分に活用して頂ければ，市であろうが土地改良区の管理であろうがという分け方はありますけれども，そこを一体的に地域で維持管理して頂けるということができれば，市の負担も少なくなるだろうし，また，カバーしきれないとういう面も当然ながらある訳でございますので，そういった意味で，今申し上げました制度，そういったものを活用して頂ければと考えてございます。現在，前にも委員会でその現状についてご報告をさせて頂いておりますが，市内で今年で30地区に近い数くらいは参加して頂いて，大きな面積を管理して頂いているということもございます。ですから，そういった制度の中で，市の負担を少なくする，または市民との協働のまちづくりの一環としてもそういった取組が広がっていけばと，私どもとしてはそういう観点で推進をしているところでございます。 髙野委員）私，半分皮肉を交えているんですけれども，やはり財政負担も大変な状況にありますので。ただ，権利だけを主張すると，やはりどうしてもそういうことになると思うんですね。市の土地だったら自分で管理すればいいじゃないかと。だから，今の若い人たちがそういった機運が上がってきている中でね，建設部もそういったところ。うちも小さい町内ですけれどね，なんかお金もらってやるんだって今やってますけれども。建設部長ね，そういったこともお話してね，この範囲はお願いできますかと。だったら財政的な負担も助かるんじゃないかなという気もするんですよね。だから，看板が建った時は，十分に，土地取られちゃったらしょうがないんで，主張してもらうのは結構なんですけれども，やはり農家の人達に，ただお前らやれよじゃなくて，これは市の土地だけれど，管理はお願いしますと。そういった形のお話をきちんとされたらいいのかなと。そうすると長くね，農家の人達も仕方ないなとやってくれるんじゃないかと思うんですね。今，これは市の土地で，杭がここにあるからといって放置されたら大変なことだと思うし，農家の人達も作物がね，あの土手が荒れたりなんかしたら作れませんので。その辺のところをよく，部長検討してください。最後に一言ですね，前沢部長の話，私の話を聞いてね，やりますの見解ではなく，検討しますの見解をお伺いしたいのですけれども。 都市建設部長）ただいま，経済部長からも多面的な事業によって補助金が出るというお話がございましたので，今後十分，経済部と協議してまいります。 経済部長）先ほど多面的機能支払の対象地区ですが，予算要望時には33地区ございました。交付決定までにその地区がもう少し減るのかなとは思いますが，髙野委員の地元でもその地区になっているということでございます。そういうことから，今，福田部長から答弁いたしましたが，そういう地区であればそういう交付金事業を上手く活用し，市道脇，水路脇，そういったものを含めて，除草も含めた維持管理をして頂ければ，非常に効果的なのかなと考えております。以上でございます。 大槻委員）これは，福田部長か額賀課長じゃないかなと思うんですが，ちょっとお聞きしますね。以前ですね，私の土地なんですけれども，今は岩間八郷線という立派なバイパスができあがりましてね，開通しているんですが，もう６年くらい経つと思うんですが，その時にですね，この道路をつくるにあたりまして，同意をした後に工事に入った訳ですが，この工事のことに関してね，私が道路建設課を脅したというお話が出ているようですので，その辺について，私が脅しをしたのかについてお伺いします。 関口委員長）大槻委員，個人的なことでは委員会としては審議できません。契約のこととかならいいですけれども。 大槻委員）契約に関してのことということなんですが，これね，契約も何もね，速やかに契約はこれいった訳ですから，私は何らこの土地，この道路に関して妨害をしたなんていうことはありませんので。 関口委員長）他にご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長）ないようですので，その他の件を終結いたします。以上で，本日の経済建設消防委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
