〒315-8640
茨城県石岡市石岡一丁目1番地1
Tel 0299(23)5600

gikai@city.ishioka.lg.jp

議会中継
  


平成29年度 経済建設消防委員会

 第11回委員会 (2月8日)
出席委員 村上泰道委員長,大槻勝男副委員長,鈴木行雄委員,島田久雄委員,関口忠男委員,石橋保卓委員
市執行部 【経済部】
 経済部長(諸岡広明),経済部次長(越渡康弘),農政課長(武川俊郎),商工課長補佐(石崎正顕),観光課長(廣瀬 政和),地籍調査課長(桜井正洋)
【都市建設部】
 都市建設部長(福田嘉夫),都市建設部次長(島田美智男),都市計画課長(浅田禎智),下水道課長(柴山伊佐夫),建築住宅指導課長(林秀憲),道路建設課長(額賀均),道路建設課副参事道路建設担当(吉田昌司)
【消防本部】
 消防長(小松﨑政次),消防次長(足立芳一),予防課長(高野昌広)
議会事務局 庶務議事課長補佐(木崎憲一)


村上委員長)ただ今から,経済建設消防委員会を開会いたします。
 本日の議題につきましては,お手元に配付いたしております協議案件書のとおりであります。
 次に,本日の案件に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 これより議事に入ります。初めに,所管事務の調査として「創業支援事業計画について」を議題といたします。本件について,執行部から説明を求めます。なお,発言は挙手によりこれを許します。

商工課長補佐)創業支援事業計画についてご説明申し上げます。当委員会におきまして平成29年11月17日にご説明をさせて頂きました,産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画が平成29年12月25日に国の認定を受けましたのでご報告させて頂きます。
 内容につきましては,先般の委員会において触れさせて頂いておりますが,改めましてご説明をさせて頂ければと思います。お手元に配布させて頂きました資料,創業支援事業計画の概要をご覧ください。本計画は,創業希望者に対して,各創業支援機関が個別に行ってきた支援を市の創業相談窓口と並行して認定連携創業支援事業者である石岡商工会議所と石岡市八郷商工会がメインとなるワンストップ相談窓口を設け,相互に連携しながら,創業の実現と創業後の継続したフォローアップ等を行っていくものでございます。
 事業計画の期間は平成30年4月1日から5年間で,年間10件の創業の実現を目標としております。この計画の特徴でございますが,ビジネスプランの構築,資金調達,マーケティングなど,創業に必要となる要素に応じて各創業支援機関が連携し,その強みを活かしながら,創業前から創業後に至るまで,創業希望者の抱える様々なニーズや各ステージに応じたサポートを提供し,適切な創業支援を行っていくものでございます。以上でございます。

村上委員長)以上で説明は終わりました。本件につきましてご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。

関口委員)創業しようとする方についてお聞きしたいのですが,その方は商工会議所か八郷商工会に加盟しないとだめなんですか。

商工課長補佐)創業を希望される方は,当然,商工会議所・八郷商工会さんからは個別に会員への登録はお願いするものと考えられますが,必ずしも会員であることは要件ではございません。

〔私語あり〕

商工課長補佐)先にお配りさせて頂きました,創業支援事業計画の概要に訂正がございますのでお伝えいたします。概要のところの下から2段目平成30年度から平成35年度にかけてと記載させて頂いておりますが,こちら平成34年度の誤りですので訂正させて頂きます。

村上委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,「地域未来投資促進法に基づく基本計画について」を議題といたします。本件について,執行部から説明を求めます。なお,発言は挙手によりこれを許します。

商工課長補佐)茨城県石岡・かすみがうら地域基本計画についてご説明申し上げます。当委員会におきまして平成29年11月17日にご説明いたしました,地域未来投資促進法に基づく基本計画である茨城県石岡・かすみがうら地域基本計画が平成29年12月22日に国の同意を受けましたので,ご報告いたします。お手元に配布しました資料,茨城県石岡・かすみがうら地域基本計画の概要をご覧頂ければと思います。
 この基本計画は,企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律(略称としまして企業立地促進法)が,地域経済牽引事業の促進による地域成長発展の基盤強化に関する法律(略称としまして地域未来投資促進法)へ改正されたことに伴い,前法同様に国の基本方針に基づき,かすみがうら市とともに共同で計画を策定し,国の同意を受けたものでございます。国の同意を受けることで,地方公共団体への支援として,一つ目に規制の特例措置等として工場立地法の緑地面積の緩和,二つ目に地方税の減免に伴う補てん措置を継続できますことから,第1回定例会において,関連条例の一部改正を予定してございます。
 計画の概要ですが,本計画では,当地域が有する集積された産業用機械・金属関連産業をはじめとしたものづくり分野のほか,筑波山系や霞ヶ浦といった大地と自然の恵みがもたらす豊富な特産物を活用した食料品関連分野など高い付加価値を生み出す多様なポテンシャルをもった当地域の特性に対し,これら事業者の成長を支援することで,当地域経済の好循環の創出を目指すものです。経済的効果の目標としては,1件あたり平均1億6,000万円の付加価値額を創出する地域経済牽引事業を8件創出し,これらの事業が促進区域で1.39倍の波及効果を与えることで17億8,000万円の付加価値を創出することを目指すこととしております。
 ここで,促進区域についてご説明いたします。お手元の資料の2枚目をご覧ください。基本計画において黄色で囲む石岡・かすみがうら市の両市全域を地域経済牽引事業の促進区域として設定し,凡例にあります水郷筑波国定公園,鳥獣保護区等のエリアは環境保全のために配慮を行う地域として除外しております。また,促進区域の中でも特に重点的に地域経済牽引事業の促進を図るべき区域として,当市においては,柏原工業団地,荒金地区を重点促進区域として設定し,さらに工場特例対象区域に指定いたしました。区域指定をすることで,緑地面積率等を国の定める基準の範囲で設定することが可能となります。当市においては,緑地面積率等について,同法改正前における企業立地促進法に基づき,柏原工業団地,荒金地区の緑地面積率及び環境施設面積率を条例で定めておりますが,さらなる産業の活性化と既存企業の支援として設備投資のしやすい環境の整備を行うことで生産施設等の拡大,そして雇用の創出に期待ができると考え,緑地面積率については100分の10から100分の5へ,環境施設面積率については100分の15から100分の10へ緑地面積率等について更なる緩和を行うため,第1回定例会への議案の提出を予定してございます。
 次に,国の支援として,基本計画の同意を得た活用戦略にあげた分野において新増設を行った企業に対し,課税免除した固定資産税の減収補てんの支援措置を3年間受けることができます。本計画では,地域経済牽引事業の促進に当たって生かすべき自然的,経済的又は社会的な観点からみた地域の特性に合わせた事業を活用戦略とするため,地域経済牽引事業の承認要件1にあります4分野において国の同意を受けており,また,県においても茨城県における基本計画の中で8分野の同意を受けることで,幅広い分野を対象に支援措置を講ずることができるようになっています。なお,当市では固定資産税の特例措置に関する条例を既に制定しておりますが,今回の基本計画の計画期間に合わせ,固定資産税の特例措置に関する条例の一部条例改正につきましても,第1回定例会への議案の提出を予定してございます。以上,よろしくお願い申し上げます。

村上委員長)以上で説明は終わりました。本件につきましてご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,その他の件で執行部より発言を求められておりますので,これを許します。初めに経済部から説明願います。なお,発言は挙手によりこれを許します。

農政課長)農政課からは,第1回定例会へ上程を予定しております条例と補正予算,降雪による農作物等への被害状況,園部地区で狩猟者がイノシシに噛まれた事故の4点につきまして,ご報告をさせて頂きます。
 まず,1点目の条例についてでございますが,石岡市農産物直売センター石岡そだちの運営を本年3月をもって閉じることになりましたので,同条例を廃止する条例を上程する予定でございます。
 次に,2点目の補正予算につきましては,土地改良に係る経費の増額でございまして,昨年10月に発生いたしました台風21号,22号により,河川等が増水し冠水被害を防止するため,石岡台地土地改良区の排水機場の運転を委託した経費の増額を予定してございます。補正予算につきましては,この他に,事業費の確定により減額を予定しているものがございます。
 次に3点目の先月22日から23日未明にかけての降雪並びに,今月1日から2日にかけての降雪による農作物等への被害状況についてでございますが,幸いにも降雪量が少なかったため,ビニルハウス等,施設も含め農作物等への被害はございませんでした。
 最後に4点目の,狩猟者がイノシシに噛まれ重傷を負った事故についてでございますが,先月30日午前9時30分頃,園部地区山崎の山林において,土浦市在住の男性が,ワイヤーで作りました捕獲ワナに掛かったイノシシを,猟銃で仕留めようとしたところ,イノシシに両足などを噛まれ,重傷を負った事故が発生いたしました。市への第一報は,八郷消防署から入りまして,農政課職員4名を2班に分けて,現地に向かわせるとともに,猟友会の会員にも出動を依頼し,状況の確認,把握を行いました。撃たれたイノシシは,約20メートル先で死んでおり,2次被害の可能性はございませんでしたが,警戒のため集落の巡回を行いました。先月28日には,つくば市でお二人がイノシシに襲われた事故がございました。石岡市の事故は,つくば市の状況と異なりますが,農作物等への被害や出没情報が暖かい季節を中心にございますので,市のホームページで注意を促したところでございます。農政課からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

商工課長補佐)第1回定例会へ上程予定の一般会計補正予算につきまして,ご報告をさせて頂きます。
 商工振興費の負担金補助及び交付金でございますが,一つ目に中心市街地活性化事業の空き店舗等活用支援事業費補助金において交付決定による事業費確定に伴う減額補正を予定してございます。二つ目に企業誘致推進事業の石岡市企業誘致雇用促進奨励金について,事業費の確定による減額補正を予定してございます。以上でございます。

観光課長)観光課からはイベントの報告及び案内をさせて頂きます。
 初めに,イベントの報告でございますが,フラワーパークイルミネーションの入園者数についてご報告させて頂きます。11月15日から1月14日まで53日間開園しまして,入園者数は4万6,544人,1日平均878人の入園者がありました。平成28年度が3万2,609人,1日平均615人であったため,入園者数で1万3,935人,1日平均で263人の増となっています。
 続きまして,イベントのご案内ですが,毎年2月11日に実施しています朝日里山そば祭りを今年も同日実施します。今年は4団体のそば打ち団体が出店いたします。お手元に駐車券等をお配りさせて頂きました。委員の皆様も,是非ご来場頂ければ幸いでございます。観光課からは以上でございます。

地籍調査課長)私からは,第1回定例会へ上程を予定しております補正予算につきまして,ご説明させて頂きます。
 農林水産業費,農業費,地籍調査費の測量・調査等委託料につきまして不用額が見込まれますことから,減額補正を予定してございますので,よろしくお願い申し上げます。地籍調査課からは以上でございます。

村上委員長)以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして,何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,経済部の所管については,以上で終結いたします。次に,都市建設部から説明願います。なお,発言は挙手によりこれを許します。

都市計画課長)私からは,第1回定例会において都市計画課が所管する一般会計及び特別会計補正予算を予定してございますので,ご報告申し上げます。
 まず,歳入における国庫補助金でございます。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業に対する,道整備交付金及び防災・安全交付金,さらに公園施設長寿命化事業の公園施設長寿命化対策支援事業交付金,さらに立地適正化計画における集約都市形成支援事業補助金の額が確定いたしましたので,補正を予定してございます。
 次に,県補助金でございます。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業に対する県補助金の額が確定いたしましたので,補正を予定してございます。また,県支出金の用地事務委託金を新たに計上させて頂く予定でございます。
 続きまして,住民参加型まちづくりファンド支援事業寄附金でございます。当初予定より寄附件数がありましたので,増額補正を予定してございます。
 続きまして,市債でございます。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業,公園施設長寿命化対策事業に対して国からの交付金額が確定いたしましたので,併せて市債につきましても補正を予定してございます。
 続きまして,駅周辺整備基金繰入金でございますが,市営駅東駐車場の利用増加に伴いまして増額補正を予定してございます。また,住民参加型まちづくりファンド支援事業繰入金でございますが,本年度事業が当初見込より少ないため減額補正を予定してございます。
 次に,歳出でございます。都市計画一般経費の委託料でございますが,立地適正化計画策定業務委託における入札差金分の減額補正を予定してございます。同じく補助金でございますが,住民参加型まちづくりファンド支援事業の本年度事業が当初見込より少ないため減額補正を予定してございます。
 次に,合併市町村幹線道路緊急整備支援事業の工事請負費でございますが,国庫補助金の額の確定に伴いまして減額補正を予定してございます。
 次に,公園維持管理経費の工事請負費でございますが,公園長寿命化工事における入札差金分の減額補正を予定してございます。
 最後に,駐車場特別会計でございます。歳入において,当初見込んでいたより利用が増加していることから使用料の増額補正を予定してございます。併せて,歳出において一般会計繰出金の増額補正を予定してございます。補正予算につきましては,以上でございます。
 続きまして,都市計画課が所管する議案について提出を予定してございますので,ご報告申し上げます。平成30年度に策定する,石岡市地域公共交通網形成計画の法定協議会として設置するため,石岡市公共交通政策会議条例を制定することについての議案1件を予定してございます。内容としましては,市を中心とする生活圏の再構築と持続可能な公共交通の確保のために,石岡市地域公共交通網計画を策定するために,地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第6条第1項による法定会議を設立し,協議会の運営に必要な事項を定めるものでございます。さらに,石岡市公共交通政策会議委員の報酬を支払うため,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正も予定してございます。以上が,議案提出を予定しております概要でございます。よろしくお願いいたします。

下水道課長)第1回定例会において,下水道課が所管する一般会計補正予算及び下水道事業特別会計補正予算及び農業集落排水事業特別会計補正予算の提出を予定してございますので,ご報告申し上げます。
 初めに,一般会計補正予算の歳出からご説明いたします。下水道事業特別会計繰出金について,流域関連公共下水道元金償還費の財源の一部が流域関連公共下水道事業債となることにより,減額補正を予定してございます。
 次に,下水道事業特別会計の歳入をご説明いたします。公共下水道事業補助金,一般会計繰入金,流域関連公共下水道事業債,公共下水道事業債,流域下水道事業債について事業費が確定したことや先程一般会計補正予算でご説明したことにより,減額補正を予定してございます。
 次に,歳出でございます。流域関連公共下水道維持費について,流域下水道事業維持負担金が確定したことにより増額補正を予定してございます。また,流域関連公共下水道整備事業(単独・雨水),公共下水道整備事業(補助),流域下水道事業,流域関連公共下水道利子償還金,公共下水道利子償還金について事業費及び利子償還額が確定したことなどにより,減額補正を予定してございます。
 続いて,農業集落排水事業特別会計の補正予算について,ご説明申し上げます。歳入について,人事院勧告に基づき人件費が増額となることにより,繰越金の増額補正を予定してございます。以上が下水道課所管の補正予算の概要でございます。よろしくお願いいたします。

建築住宅指導課長)私からは,第1回定例会に上程を予定しております平成29年度石岡市一般会計補正予算のうち,建築住宅指導課が所管する補正予算の概要について,ご説明いたします。
 初めに,歳出からご説明いたします。国庫補助金,社会資本整備総合交付金を活用しまして取り組んでいる事業といたしまして,木の住まい助成事業補助金,木造住宅耐震改修促進事業補助金,賃貸住宅ストック活用事業補助金,市営住宅長寿命化改修事業補助金を,その他といたしまして,住まいづくり推進事業補助金,狭あい道路整備事業について,事業費の確定に伴いまして減額するものでございます。 
 次に,歳入でございますが,ただ今,歳出でご説明いたしました国庫補助金を活用し取り組んでおります各事業における事業費の確定に伴いまして,国庫支出金及び地方債の減額を予定しております。建築住宅指導課が所管する補正予算の概要は,以上でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課長)平成30年第1回定例会において,道路建設課が所管する一般会計補正予算及び市道の認定1件と市道の変更1件の議案提出を予定してございますので,ご説明いたします。また,1月22日月曜日からの大雪による道路被害と対応状況についてご報告いたします。
 初めに,歳出の補正予算についてご説明いたします。国庫補助金を活用して,道路の標識・照明の点検や舗装修繕などに要する道路維持経費や,フルーツラインから県道石岡筑西線までの道路改良工事に要する国庫補助道路改良事業,また,橋りょうの点検や修繕に要する橋りょう維持費において,事業費の確定に伴い減額を予定しております。
 次に,計画的に取り組む,幹線道路の整備に要する地方道路等整備事業や,狭あいな道路の整備に要する狭あい道路待避所整備事業,また,規模の大きな排水路整備に要する排水路整備事業において,用地交渉に時間を要したことや,入札差金などにより減額を予定しております。
 次に,急傾斜地崩壊対策事業として,現在北根本地区を県事業として整備を進めておりますが,年度中に国庫補助金の追加に伴い,県議会において12月補正を行いましたので,市負担金として追加分の10%の増額補正を予定してございます。
 次に,歳入でございますが,先ほど歳出で申し上げました,国庫補助金の確定に伴い,国庫支出金と地方債の減額を予定しております。
 続きまして,市道の認定1件と市道の変更1件の議案提出について,ご説明いたします。初めに市道の認定ですが,石岡字大橋道西地内において,開発行為により築造した道路の認定1件と,鹿の子二丁目地内において,同じく開発行為により築造した道路の区域の変更1件を予定してございます。以上が,道路建設課が所管する補正予算及び議案の概要でございます。
 続きまして,1月22日月曜日からの大雪による道路被害と対応状況について,ご報告いたします。1月22日月曜日の午前から降り始めた大雪対策について,準備段階として道路パトロールの強化体制や融雪剤の確保など行いました。その後,14時27分に大雪警報が石岡市に発令され,道路パトロールを断続的に行い,また,積雪の恐れがある幹線道路等の除雪作業ため,事前に建設業協会等へ協力依頼の連絡を行いました。被害状況としましては,大雪警報は当日の23時35分に解除されましたが,その間,通行止めが上曽峠など県道6箇所,湯袋観光道路など市道3箇所の計9箇所発生しました。市道の通行止めについては,幹線道路等を含め建設業協会等へ依頼し,19箇所の除雪作業を行ったところでございます。また,降雪による倒木など7件発生しております。翌,23日火曜日は,路面の凍結対策として,数名が職場待機し,早朝5時から職員を参集し幹線道路や通学路,また,交差点や坂道などを中心に都市建設部職員による12班体制で,融雪剤の散布など凍結防止に努めてまいりました。また,1月30日火曜日,2月2日金曜日にも降雪により通行止めや,融雪剤の散布など対応をしてきたところでございます。通行止めに関しましては,これまでの降雪により現在も,不動峠と風返峠の県道2箇所が通行止めとなっております。以上,報告いたします。よろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして,何かご発言はございませんか。

大槻副委員長)この前の大雪の件ですが,幹線道路に対しては建設業協会の方のご協力を頂いて,除雪はできたようなんですが,私が見たところね,非常に交通量が多い幹線道路ではないと思いますけれどもね,例えば園部地区から八郷総合支所に来るところなんですけれども,ここが一番総合支所に来る時に近いということで,非常に交通量が多いところなんですが,そこでね,今回ね,除雪はしてなかったようなんですが,是非ともね。地区でいえばね,園部の柴間地内というところなんですけれども。ギター館がありまして,ギター館の脇の道路なんですけれども。雪が降るたびに,完全に凍結をするんですね。凍結をするものですから,ここをね,雪が降った場合には,その道路を利用しなくても別の道路がありますのでね。今度新しくできた道路がありますので。あそこをね,通行止めということで,ひとつよろしくお願いをしたいのですが。

道路建設課長)これまで建設業協会等に依頼し,特に幹線道路,交差点,通学路,こちらを中心に除雪を行ってまいりました。なにぶんにも建設業協会においても一箇所に数時間時間がとられるということで,なかなか全部を除雪するというのは難しいところでございます。そうした中でも,通行者が利用されますので,そういったところについては,状況をみて,副委員長がおっしゃられたとおり通行止めをするなり,状況に応じて今後対応を図ってまいりたいと考えております。

大槻副委員長)非常に交通量が多いところですので,通行止めが一番いいんじゃないかと私は思いますけれども。ひとつよろしくお願いいたします。

村上委員長)ほかにご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,都市建設部の所管については,以上で終結いたします。次に,消防本部から説明を願います。なお,発言は挙手によりこれを許します。

予防課長)私からは,平成30年石岡市議会第1回定例会において,消防本部 予防課所管「石岡市手数料条例の一部を改正する条例を制定することについて」及び「石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を制定することについて」の議案2件を提出予定ですので,ご報告申し上げます。
 1件目につきましては「石岡市手数料条例の一部を改正する条例を制定することについて」でございます。内容につきましては,地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴いまして,危険物貯蔵所の設置許可申請に対する審査等に係る手数料の標準額を改正するもので,石岡市手数料条例別表第2,消防関係手数料の一部の審査手数料を改正するものでございます。
 2件目につきましては「石岡市火災予防条例の一部を改正する条例を 制定することについて」でございます。内容につきましては,消防法令に重大な違反のある防火対象物について,その違反内容等を公表するものでございます。情報公開制度の一環といたしまして,消防本部が有します建物の危険性に関する情報を利用者等に公表し,利用者自らが,建物の情報を入手して,その利用を判断し,防火安全に対する認識を高めて,火災被害の軽減を図るとともに,防火対象物関係者による防火管理業務の適正化及び消防用設備等の適正な設置促進を図るものでございます。
以上,議案2件につきまして,議会の議決を求める予定でございます。よろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして,何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,消防本部の所管については,以上で終結いたします。その他の件で何かご発言がございましたら,挙手によりこれを許します。

石橋委員)私から3点ほどお伺いいたします。まず,農道の整備の部分なんですけれども,聞くところによりますと,農道の部分の所管替えが行われたとお聞きしたのですが,それが事実かどうかお伺いいたします。

農政課長)以前に,経済部と都市建設部で農道の整備の在り方について,協議をした経緯がございます。それについては,以前ですが,副市長も交えて協議をしたのですが,その時は正式決定というところまではいっていない状況でございます。以上でございます。

石橋委員)そうすると,現時点では所管替えは行われていないということでよろしいのでしょうか。農道については,経済部所管で整備・管理を行っているということでよろしいですか。

農政課長)石岡地区の農道整備については,都市建設部で整備・管理しておりまして,八郷地区については,農政課で整備してそれを都市建設部に移管し,都市建設部でそれを管理して頂くということでございます。30年度の予算については,これから上程という形になりますが,継続中の農道整備がございますので,30年度については農政課で整備していくという考えでございます。

石橋委員)ちょっと1回整理してみたいと思うんですけれども,今の説明の中で,石岡地区については既に都市建設部に移管が済んでいるということでよろしいんですね。八郷地区については,整備後に移管を随時していくというお話であったかと思います。30年度について予算措置をして,それらは農政課が担当すると。これは全市的な部分での範囲なのか,地域を限定しての範囲なのか,そこのところもう一度わかりやすくご説明頂ければと思います。

農政課長)石岡地区と八郷地区の違いということでございますが,これは,市町村合併以前の整備管理の継続ということだと思うのですが,以前から石岡地区については都市建設部のほうで整備・管理しているということで,農政課が移管したということではないと思っております。これに対しまして,八郷地区についてはですね,元々農道については,認定とかそういった手続きがございませんので,これまで八郷地区については農政課,経済部が整備をして,都市建設部に移管して管理をして頂くという状況を続けてきたということでございます。以上でございます。

石橋委員)そうしますと,今後も整備は経済部,整備後については都市建設部でという方針でずっと進めるということでよろしいですか。

農政課長)そちらにつきましては,協議などをしながら,石岡地区と八郷地区の整備・管理が異なっておりますので,検討を進めていきたいと思っております。

石橋委員)そうすると,もう一度お伺いしますが,石岡地区については都市建設部で整備をしていると。そして当然に整備した段階で,市道認定なり変更なりをしているということかと思うのですが,八郷地区について,現状の農道については,まだ市道認定はされていない。整備した段階で市道として受け入れをしているという考えで良いのかどうか,確認させてください。

農政課長)現状としましては,委員おっしゃるとおりでございます。

石橋委員)そうしますと,未舗装の農道等については,単純な農道の扱いということで,市道としての認定は,八郷地区においては全然されていないという理解でよろしいですか。

農政課長)八郷地区におきましては,完了していない舗装については,市道認定はしていないという状況でございます。

石橋委員)いずれにしてもですね,所管が経済部だ都市建設部だということで多少わかりにくいところ,特に一般の市民の人から見れば,相談に行った時に大変悩むところであるのかなと思います。都市建設部で管理しようが整備しようが,経済部で管理しようが整備しようが,それは別に構わないんですけれども,ある程度統一的な仕組みを構築していって頂きたいなと思います。わかりやすい行政を目指していって頂きたいと思います。あらためてお伺いしますけれども,今後,八郷地区の農道の整備については経済部の農政課についてお伺いすればよいということですね。

農政課長)新たな整備の要望についてでございますが,以前都市建設部と協議を行った以降は,農政課にご相談があったものについては,同じものを都市建設部にもお持ちしてですね,両方で要望書を共有するという状況を続けてございます。今後調整する部分もございますけれども,調整が完了するまでは,農政課に頂いたお話についてはですね,こちらで検討するとともに都市建設部にも同じように共有するという形で進めていきたいと考えております。

石橋委員)いや,現実的に,農道整備の要望は,都市建設部でも経済部農政課でも,両方窓口になるということでよろしいのですか。

農政課長)農政課としましては,そういった形で,それぞれ来たものは両方の部で共有していきたいと考えております。

石橋委員)内部での共有というのは重要な部分だと思うんですけれども,窓口ふたつでそういった相談を受けられる体制だと理解してよろしいんですか。
農道の整備をお願いするのに経済部に行ったら,都市建設部に行ってくれと。都市建設部に行ったら経済部に行ってくれと。そういうことはあり得ないんですね。確認いたします。

農政課長)石岡地区については都市建設部,八郷地区については両方でという形で考えてございます。

石橋委員)都市建設部のお考えはどうなんでしょうか。共通の認識で整備をするということでよろしいんですか。

道路建設課長)農道の整備ということでございますが,市道にほぼ認定されている状況でございます。当然ながら,生活道路も含め農道についても要望があれば対応しなければならないと考えておりますけれども,都市建設部としましては,今,幹線道路を優先的に整備を進めておりますので,若干の時間差はございますけれども,農道についても,過去に生産調整に伴って県の補助などで農道整備などを行ってまいりました経緯がございますので,市道に認定されている部分については都市建設部でも対応をしているという状況でございます。

石橋委員)今日は具体的なことをいうのは避けようと思っていたのですが,恋瀬川の改修,特に片野地区の部分ですよね。川又川が入ってくるところがあると。川又川の築堤の整備も県のほうでは今後積極的に行っていくようなんですけれども。そういった場合に,それに付随する農道の整備。これを早急にお願いしたいというお話があったかと思うのですけれども。そういったところ,予算がない,所管が曖昧だというような話があったものですから,あえてお聞きしました。国や県の事業を進めるにあたってですね,地元のフォローといいますか,地元との協力体制も併せて積極的に進めていかなければならないのかなと思いますが,そういったところのお考え。経済部がやろうが都市建設部がやろうが,私はどちらでも構わないんですが,即応体制が今後確保されていくのか,あらためてお考えをお伺いします。

政課長)農道整備等にかかります国や県の補助事業を活用する,そういった場面もでてくるかと思います。そういった時には,農林予算ということになりますので,これまでも予算は経済部でとりまして,事業は建設部で行ったという事例もございますので,事業については活用できるものは活用し,実施体制については連携して行っていくという形で考えておりますので,ご理解頂きたいと思います。

石橋委員)いずれにせよ,これまでの懸案であった恋瀬川の改修ということで,改修が進めば,片野地区の洪水対策も前進するのかなと思います。そういった部分,国や県が動きだした時点でですね,やはり地元の協力体制といいますか,これまで地元でお願いしてきた部分ですから。そういうところは市のほうも積極的に対応されていくべきではないかなと思いますので,よろしくお願いをいたします。この件に関しては以上です。
 2点目ですが,石岡駅の西口通行区分帯のところなんですけれども,駅西口で交通事故等の発生があったかどうか,お伺いします。

都市計画課長)駅西口交通広場関係でございますけれども,正式な事故があったというのは,お伺いしておりません。

石橋委員)大きな,件数として数えられるような交通事故は発生していないということですが,先日2回続けてですね,私自身が国道から駅のほうへ向かって,赤信号で止まって郵便局まで真っすぐに抜けようと思ったんです。そうしたら,ロータリーへの進入口のほうから入ってきた車が私の脇をすり抜けて,危うく2回ほどぶつかりそうになったケースがあったものですから。一番左の通行帯については,御幸通りへの左折路線としてだけしか考えていない人たちがかなりいると思いますので,もうちょっと安全対策という部分では必要なのかなと思います。それから,以前から指摘をされていました交番の前のところ,元々あった横断歩道の整備について検討するという話をされていましたけれども,その検討の結果と,もし手直しをするのであればいつ頃の時期を考えているのか,お伺いをいたします。

都市計画課長)まず,国道側から来る交差点の右折,左折になってしまっている状況についてでございますけれども,現在,用地の買えていない部分もございまして,完成形の交差点ではないということもございます。ただ,そうは言いましても,日常的に使ってるものございますので,路面の着色ですとか色々なことはやっているのですが,まだ浸透していない部分がございますので,新たなもので注意喚起を促していきたいとは考えております。
 また,交番前の横断歩道でございますが,昨年石岡警察署に相談に行っております。その中で石岡警察署から言われている部分としましては,やはり交差点の集約が一番の目的なので,横断歩道を設置するのは距離も短いという部分もあり難しいのではないかということでございます。ただ,そうは言われましても石岡警察署の判断でございますので,県警本部にも市で考えていることを伝えてほしいということで,現在お願いしている状況でございます。また,カーブのきつい部分の改修をするのかということでございますが,まだ完成形ではないという状況でございますので,今後状況を判断しながら,そちらも検討してまいりたいと考えております。

石橋委員)確かに完成形ではないということなんでしょうけれども,いつ完成するのかという話になってしまいますけれども。それまでの間に大きな事故がなければいいんでしょうけれども。やはりまだまだ交番の前,現時点では横断歩道がないところを横断する人たちがかなりいるというのを目にしますと,やはり大変危険な状況であるのかなと思っております。そういうところを十分に考慮されながら,どういった完成形にもっていくのかが一番重要になってくると思いますので,そういったところに配慮しながら,事故がおきる前にですね,対応がとれるのが一番よろしいと思いますので,今後の努力をお願いしたいと思います。2点目は以上です。
 次に3点目,現在,ステーションパークの改修工事が行われているようですけれども,その改修の内容と工期についてまずお伺いします。

都市計画課長)現在,ステーションパークの改修を進めているところでございます。内容としましては,3.11の東日本大震災によりまして,バスターミナル部分の平板ブロックがだいぶ波打っておりました。一度改修はしたのですが,根本的な改修をしないと同じ事がおきてしまうということで,現在,地盤改良工事を進めております。こちらが年度内の予定で現在進めているところでございます。

石橋委員)地盤改良で年度内ということで,それでステーションパークの改修工事については終了ということでよろしいですか。

都市計画課長)現在,地盤改良工事を行いまして,次に,外壁等の塗装ですとか,下の部分のリニューアル…利活用とは別の改修工事を予定してございます。

石橋委員)利活用とは別ということですが,利活用という部分では何かお考えになっているんですか。

都市計画課長)現在,当委員会でもご説明いたしましたとおり,ステーションパーク利活用するためのテナント等の建設の検討をしてございます。そちらも今後進めていく予定でございます。

石橋委員)1階の部分での店舗展開ということかと思うのですけれども,具体的にはいつ頃店舗の整備に入っていく予定なのか,お伺いします。

都市計画課長)平成30年度に進めていきたいと考えております。

石橋委員)そうすると,平成30年度中の一連の店舗オープンを予定していると理解してよろしいですか。

都市計画課長)そのように進めていきたいと考えております。

大槻副委員長)私から何点か質問をいたします。まずですね,道路建設課なんですけれども。一箇所ね,試験的にやったんですけれども,竹林ね。道路の脇に竹林がありますよね。竹林の脇の道路。私,何か所か見ているんですけれども,竹の根っこがみんな舗装を持ち上げちゃっているんですね。道路がぼこぼこになっちゃっているんですよ。それで,園部地区で一箇所,生コンでその部分だけをアスファルトを取り除いてね,その後に生コン舗装ということでやったんですよね。そうしたら竹の根が生えないですよね。私も八郷総合支所の道路建設課には,何か所かあるので今後どうするのかということをお聞きしたのですが,返答がありませんので,今後どのようにするのかお聞きをします。

道路建設課副参事道路建設担当)今,副委員長からありましたとおり,場所によって,対処する面積が小さい場合には舗装を取って対応をさせて頂いたところもございます。ただ,幅員が広かったりする場合は,場所によっては対応できないところもございますので,でこぼこになっているところを改良させてもらって,竹林の所有者さんとお話をさせてもらって,そちらの管理をちゃんと行ってもらう。道路に入ってこないような対策も考えるという対応をしていかなければならないのかなと,今のところは考えております。

大槻副委員長)部分的というのは,またアスファルトでやるということなんですか。

道路建設課副参事道路建設担当)部分的と申しますのは,アスファルトで復旧したいと考えていますが,境界のところには,竹が進入しないような手立ても一緒に考えていかなければならないのかなと。そういう流れで進めたいと思っております。

大槻副委員長)これは至急やってもらいたいんですよね。これは,車だったら通行してもね,ガタンとなるくらいで感じないかもわかりませんけれども。これね,バイクなどが走った場合必ず事故が起きますよ。早急にやらないと。私が目についたのは園部地区なんだけれども,東成井に1か所。だいぶひどいですよ,これ。私は前から言っているんですけれども。それと,園部中学校の近くに新谷区という区があるんですけれども,ここにもありますよね1か所。これは道路が2メートルとか3メートルの道路ではありませんのでね。4メートルぐらいの道路になっておりますので,かなり交通量も多いと思うんですよ。試験的にね,1か所生コンでやったところがあるんですから。そこは竹の根が生えないんですよ。だからね,何か方法があると思うんですよ。簡単にできる方法があるんじゃないかと,私は思うんですけれども。どうでしょうかね。

道路建設課副参事道路建設担当)まずは状況の安全管理を進めさせて頂きまして,今後生えないようにする対応については,引き続き検討を進めていきたいと思います。

大槻副委員長)これは危険ですから。至急お願いをしまして,この件については終わります。
 それとですね,これも道路建設課なんですけれども。議会陳情で採択されたものは,どのような形で進めているのかお聞きをします。場所は園部地区です。

道路建設課副参事道路建設担当)議会陳情等で要望された地区でございますが,同じく区長さんや地元の方からの要望と合わせてですね。なにぶん要望箇所が多いものですから,要望箇所の中から,あらためて優先順位を確認させてもらって,順に予算の兼ね合いで進めていくような現状でございます。

大槻副委員長)たくさん要望は出ていると思いますね。ひとつの例を挙げますとね,真家の小堀地区ね。ここはですね,非常にチューリップなどを栽培している農家も多いんですね。ここに大型車が入ってくると。これ,道路幅は4メートルしかありませんよね。そこにね,大きなトラックが入ってくるんですよ。非常に困るということで,拡幅をお願いしたいということで。地権者ね,これは同意をいたしましてね。同意はしていると思いますけれども,それをもう一度確認いたします。

道路建設課副参事道路建設担当)小堀地区の要望箇所の要望書の中で,関係者の同意書は頂いております。以上です。

大槻副委員長)あのですね,私ちらっと聞いたんですけれども。同意がないところでね,今年度工事に入っているところがありますよね。なんていうんですかね。売買で地権者が変わっている訳ですよね。前の地権者は同意をしたかもしれませんけれど,今の地権者からは同意は得ていませんよね。そこを工事をするということを聞いておりますがね。そのへんもお聞きをしたいんだけれども。それとね,真家の小堀なんですけれども。これね,議会陳情を出して何年たちますか。

道路建設課副参事道路建設担当)同意関係については,その当時要望書の中で同意書も付けて頂いているんですが,その後に所有者が変わったりとか,土地の権利の関係はあらためて着手した状況で変わることもありますので,その都度対応するしかないのかなと考えております。小堀の要望に関しては,議会陳情平成24年12月に採択を受けているところでございます。以上です。

大槻副委員長)真家の小堀なんですけれども。これ,もう6年になりますよね。何年たったらできるんですか,これ。10年ですか。何故できなかったのか,理由をお聞きします。

道路建設課副参事道路建設担当)現状では着手はされていない状況でございます。今後,整備状況と周りの状況を確認して計画を立てて,さらにこの地区の方々,現地調査や早く進められるような手立てを一緒に考えさせて頂いて,早期に着工できるように進めさせて頂きたいと考えております。

大槻副委員長)これ,同意なんですけれども。奥に行きますとね,もう住宅がびっしりと建っていますので,これはもう,ここは不可能だと思うんですよね。拡幅はね。○○さんという家があるんですが,そこまでは家はないんですよね。両側ね。これはやる気になればいつでもできるんじゃないかと思いますけれどね。何故こんなに時間がかかったのかね,6年間も。これ,ランク付けかなんかしているんですか。

道路建設課副参事道路建設担当)どうしても要望の箇所が多くございますので,ランク付けではないですけれども,優先順位ということをある程度考えながら,計画を立てて進めているところでございます。

大槻副委員長)私,あまりお話したくないんですけれども。なんでランク付けなんていう言葉が出たかといいますとね,これあの,副参事もわかるかと思いますが,ある場所ね,あまり大規模じゃないんですね,小規模な団地。山崎地内。ここも要望陳情が出ていましたよね。舗装にしてくださいよということで。はい,出しました。今度はですね,何があったかというと,怒ってますよ地区の人。いいですか,どなたか知りませんが同行しましてね。現地を見まして。ここは下水道が全戸入っていませんから,全戸下水道の引き込みをやらないと舗装できませんよと。そういうことありましたよね。それで,皆さんとお話合いをしましてですよ,今度は下水道引き込みやらなかった人は協力をしてくれると。ということで,下水道引き込みね。全戸ということにはいきませんけれども。これ,どこの地区でも同じだと思うんですけれども,全戸なんていうのは不可能ですよ。それで,皆さんで協力しあって,下水道を引きましょうと。私も負担金まではわかりませんよ。負担金までもらっているかもらっていないか。下水道課長がいるからあれですけれども。おそらく引き込みをする方は払ってはいるんじゃないかなとは思いますけれども。下水道を引かなければ舗装はしませんよと。ここでもランク付けやったんですよ。あなたはわかっていますよね。どなたが行っているか。何か所かそういった場所がありますよ。だから私は今回の小堀地区に対しても,6年もたっているから何かあるんじゃないかと。それで質問をしている訳ですよ。そのようなことがありましたよね。これは地元の方からお聞きしておりますから,間違いないと思いますよ。あったかないか,お聞きします。

道路建設課副参事道路建設担当)優先順位の判断の中で,緊急性とか危険性,それ以外にも,下水道普及率等を勘案させて頂いて,判断材料にしているところはございます。以上でございます。

大槻副委員長)ともかくね,私はね,あまり言いたくないんですけれども,もう聞いているんですよ。ここはやるな。ここはやれ。聞いているんですよ。これ市民にわかったら大変ですよ。これ張間自治会の道路なんですけれども,いつやるんですか。

道路建設課副参事道路建設担当)その箇所につきましては,来年度に着工する予定でございます。

大槻副委員長)それとですね,東宝ランドの件でお聞きしますけれども。現在,下水道工事をやっていますよね。それで,あそこの流末なんですけれども。流末はどのようになっているのか,お聞きいたします。

道路建設課副参事道路建設担当)下水道課で行っております下水道工事に伴いまして,元々処理場がありました場所は使わなくなるということで,新たな雨水排水等の整備が必要になってくるところでございます。現状,拡幅に向けて,現状把握の測量等の着工をしているところでございます。以上です。

大槻副委員長)副参事もわかると思いますけれども,あの流末なんですけれども,あれはどなたかの土地をお借りしているんですか。

道路建設課副参事道路建設担当)今まで,地区の方が管理されている状況の中では,個人の土地の付近を通って流末が流れているという状況があるということなので,それについても整備していかなければならないのかなと考えております。

大槻副委員長)前にね,道路建設課にもお話しましてね。前から何回も現地は見ていると思うんですよ。何故あのような大きな穴が,流末のところに空いていて,何故放置しておくんですか。あれは,わからないで子ども達が行ったら,あの穴に落ちますよ。何故放置しておいたのか。お聞きします。

道路建設課副参事道路建設担当)元々は地区管理で今度は市の管理になるということですので,そういう不備だった部分は解消しなければならないという状況がございますので,今回,調査をかけさせてもらって,正式に水路ということで用地を確保したい。整備したいというふうに進めていく流れでやっているところでございます。

大槻副委員長)あのですね,これは前からわかっている訳ですから。例えばですよ,あの穴の周り。すぐ工事ができなければ,穴の周りをロープで中に入れないようにするとか,そういった方法はあった訳ですよ。山の中だからいいんだと。これは今聞いたところ,水路として抜いてますよね。これ,個人の方の土地ですよ。私もあの穴は何回も見ていますけれどもね,穴は大きくなるばかりですよ。何故,放り投げておいたのかと。だから,私が言う訳じゃないけれども,何故ロープを張らなかったのか。お聞きしますよ。

道路建設課副参事道路建設担当)現状におきましては,個人の土地ということでございます。やはり,危険なことには間違いございませんので,調査と併せてそういう対応を指示していきたいと思います。

大槻副委員長)至急やってくださいよ。それでね,地権者の方が私のところに来て話をしているんですけれども,いつやるんだということなんですよ。前にも1回陥没しましてね,前にも1回穴が開いているんですよ。1回は埋めたんですよ。今回はそれ以上の穴が開いているんですよ。その地権者の方,危険だから早くなんとかしてくれということなんですよ。私,前にも質問したと思うんだけれども。旧八郷地区において危険箇所は何か所あるのか聞いてますよね。だから副参事はこれはわかっている訳なんですよ。あそこに大きな穴が開いている。これ,子どもが入ったら上がってこれませんよ,あの穴は。これ,部長は初めて聞いたかもわかりませんけれども。こんなの放り投げておいたんでは困りますよ。これは本当ですよ。子どもさんが落ちたら大変ですよ。これ,至急なんとかしてくださいよ。この件については終わります。
 もう1点だけちょっと。都市計画課にお伺いいたします。美野里・八郷線なんですけれども,ようやく入札が終わりまして,工事に入る予定ですよね。今年度,これ私が言うわけじゃありませんけれども,都市計画課を信頼してね,開通はできるとは思いますけれども。開通見込としてね。あの道路なんですけれども,まずね,完成と同時にね,あそこは山林が非常に多いんですね。そのために,あそこにまず街路灯の設置。今,交差点には街路灯は設置してあるんですね。その他ですね,山林が多いところ。ここは街路灯はつける予定か。
 それと,もう1点ですね。パセオパルケの交差点ね。それと国道355号の交差点。これ,もちろん信号機は付くと思います。パセオパルケにおいては,住民が全員で信号機の設置ということで要望を出してありますよね。国道355号のバイパスは小美玉市が信号機の設置で要望するのか,石岡市が要望するのかわかりませんけれども。この2か所ね,これは必ず信号機を付けてもらわないと困るんですよね。今も,あのパセオパルケから国道355号のバイパスに向かってですね,道路は開通していませんけれども,最近非常に交通量が多くなってきております。この信号機の設置なんですけれども,パセオの方々が非常に心配しているんですね。この交差点は通学路にもなっていましてね,パセオの子ども達が,あそこは生徒数が多いところですので,かなりの人数が交差点を通っているんですね。ですから,信号機の設置ね,これは開通に伴いですね,早急に付けるということでお願いをしたいんですけれども。先ほど私が言いましたね,非常に山林が多いんですね。ここに街路灯を設置するのかしないのか,お聞きいたします。

都市計画課長)まず,美野里・八郷線の街路灯についてお答え申し上げます。まず,街路灯設置の基本的な考えとしまして,交差点部に街路灯を設置するのが基本的な設置の方法となります。副委員長が言われますように,美野里・八郷線,山林が多い部分がございますので,都市計画の道路の中で整備をするのか,関係部署と調整をしながら,街路灯については設置をしていきたいと考えております。
 次の,パセオパルケと国道355号の信号機でございますが,以前からパセオパルケの方から要望書を頂いておりまして,数年にわたり石岡警察署に,市としても要望書を提出しております。しかしながら,ご存知のように,信号の設置というのは台数が決まっておりまして,完成時にはまた要望を受けますよという話を伺っております。そういった中で,開通に合わせて,都市建設部としましても,石岡警察署及び県警本部のほうにも信号設置の積極的な要望をしていきたいと考えております。

大槻副委員長)今ですね,街路灯と信号機のことで答弁がありましたけれども,パセオパルケの交差点なんですが,非常に交通事故が多いところなんですね。私も何件か見てます,あそこで。それとね,あそこは非常に山林が多いところですのでね。何事も起きなければいいんですけれども。非常に暗いところですのでね,なるべく街路灯は設置して頂きたい。それとね,信号機の設置なんですけれども,開通に伴いね,今年度開通,私は予定と言っておきますのでね。開通予定と思いますけれども,早急に信号機が設置できるようにお願いをいたします。以上で終わります。

村上委員長)ほかに何か発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,その他の件を終結いたします。
 以上で,本日の経済建設消防委員会を閉会いたします。お疲れ様でした。




戻る 議会トップページへ