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平成29年度 教育福祉環境委員会
谷田川委員長)ただ今から教育福祉環境委員会を開会いたします。 本日の議題は,お手元に配付しております協議案件書のとおりであります。 本日の委員会の進め方でございますが,はじめに教育委員会事務局所管の調査を行い,調査終了後に説明員を入れ替えまして,生活環境部所管の調査及び保健福祉部からのその他の報告を行います。 また「小幡地区公民館建設の進捗状況について」及び「八郷学校給食センターについて」は,現地調査を実施したいと思いますので,併せてよろしくお願いいたします。 次に,本日出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしましたとおりであります。なお,生活環境部及び保健福祉部の説明員につきましては,教育委員会事務局所管の調査終了後の出席となりますので,あらかじめご報告いたします。 これより議事に入ります。所管事務の調査といたしまして「東幼稚園について」を議題といたします。本件について,執行部より説明を求めます。 教育総務課長兼学校統合担当)教育総務課から,石岡市立東幼稚園につきまして,ご説明申し上げます。昨年12月8日の当委員会におきまして,平成30年度は,東幼稚園の園児数が1名となり,少人数での環境は好ましくないと考えており,その1名の4歳児の保護者と,来年度に関する意向についての話合いを行っている事を報告させて頂きましたが,その後の状況について報告させて頂きます。 保護者との話合いの中では「平成31年度に廃園することを承知で入園したが,園児数が1人になってしまうことに不安がある」,「転園をしても良いと考えるが,それに伴う教材や制服などを新たにそろえる必要があり,授業料も高くなることから,経済的負担が多くなり家計上難しい」,「転園するのであれば,家から近い園部保育所に入所したい」との事でした。 これらのことについて,教育委員会として関係部署とも協議いたしまして,新たに負担増となる部分や,授業料と保育料の差額を転園補償として支給し,園部保育所に転園して頂くという事で,保護者の了解を得たところでございます。 つきましては,平成30年度の当初予算に転園補償費を計上させて頂きまして,東幼稚園については園児がいなくなることから,3月いっぱいで廃園とした条例改正の議案を提案させて頂きたいと考えておりますので,ご理解を賜りますようお願い申し上げまして,説明を終わります。よろしくお願いいたします。 谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 小松委員)色々な役割を果たしてきた幼稚園だと思います。東幼稚園の廃園をその後どうするかというのは,どういう段取りで,どういう検討がされるんですか。 教育総務課長兼学校統合担当)廃園後の跡地利用についてのご質問かと思います。こちらにつきましては,今後,関係部署とも協議し,検討してまいりたいと考えてございます。 小松委員)当初は平成31年度の廃園だったけれども,本人の了解を得て前倒しして平成30年度と。つまり今年の3月で終わるという意味ですよね。そうするとここで働いていた2人の方,2人だったかな,ちょっとわからないけど,いらっしゃると思いますが,それは3月4月の人事異動で適切にどこかの働き場に行くということになるわけでしょう。それはいかがですか。 教育総務課長兼学校統合担当)職員でございますが,委員さんご指摘のとおり2名の正職員が勤務している状況でございます。その方々につきましては,4月以降は関係部署と協議いたしまして,人事異動という形で対応を考えていきたいと思います。 小松委員)幼稚園だから,幼稚園のそういう免許を持っているんですよね。そして石岡市立では幼稚園がなくなるんですよね。そうすると,その方々はこれまでの経験・力量を生かして,幼稚園で働きたいというのが普通だと思うんだけど,ほかに幼稚園がないとどうなるのかと心配しているんです。これは教育委員会サイドだとわかりませんけれども,例えば小学校に行くとか,そういうのも考えられるわけなんですか。どういうふうになるんでしょうか。 教育部長)お答え申し上げます。現在,東幼稚園に勤務している職員ですが,1名は保育士の資格も併せ持っています。もう1名については幼稚園教諭の資格だけでございますが,前回の法改正で基準が緩和されまして,幼稚園教諭の資格を持っている方でも,保育園で保育士の資格として勤務できます。保健福祉部では,保育士さんが保育園だけではなくて,児童センターや児童館にも勤務しておりますので,本人の意向を聞きながら,保健福祉部や人事担当の総務課と協議しているところでございます。 小松委員)そうですか。今,担当部長も言われたわけですけども,石岡における一定の経験を持つ貴重な人材がそういうことになったわけなので,そういう方が生きるような職場をよく考えてもらって。東幼稚園がなくなることは残念なんだけれども,これまでの経験を,石岡市の必要としているところで大いに生かしてもらうように,配慮ある人事をしてもらいたいと思います。よろしくお願いします。 谷田川委員長)ほかに,ご質問はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。次に「スポーツ推進計画について」を議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 スポーツ振興課長)スポーツ振興課より,石岡市スポーツ推進計画についてご説明いたします。 石岡市スポーツ推進計画(案)の冊子を,事前に委員の皆さまにはお配りしておりますが,本日の説明につきましては,資料の概要版(案)にて説明をさせて頂きます。 説明に入る前に,一部修正がございますのでよろしくお願いします。概要版の3ページです。「6 基本理念」の8行目「本計画の基本目標を」とありますが,ここは「本計画の基本理念を」ということで修正をよろしくお願いいたします。併せて,事前にお配りしました冊子につきましては,36ページの下段に同じ表現がございますので,修正をよろしくお願いいたします。 それでは説明に入らせていただきます。 はじめに「1 計画策定の趣旨」でございますが,スポーツ振興法が50年ぶりに全面改正され,スポーツ基本法が制定されました。これを受けまして,本市ではスポーツ基本法の趣旨及び県スポーツ推進計画に基づき,本市のスポーツの実情に合わせたスポーツ推進計画を策定するものでございます。 「2 計画の位置付け」としまして,スポーツ基本法第10条第1項に基づき,本市独自の計画として策定するもので,「石岡市教育大綱」や「石岡市教育推進計画」の関連計画として位置付けをし,また本市の政策展開の基本方針を示すものとして策定された「石岡かがやきビジョン」をはじめ,他の計画とも連携・整合を図るものです。 「3 計画期間」でございますが,平成30年から平成37年までの8年間とします。なお,当該期間であっても見直しを行うものとします。 続きまして2ページをご覧ください。「4 計画の策定上配慮すべき事項」ですが,(1)いきいき茨城ゆめ国体の開催としまして,平成31年に国体が開催され,市民が全国から集まるトップアスリートの競技を見ることや,地元の選手が活躍することで,スポーツへの関心の高まりと競技人口の増加を目指すための良い機会となるよう,各種事業を実施します。(2)2020東京オリンピック・パラリンピック開催の決定ですが,平成32年のオリンピック・パラリンピックの開催に向けて,本市でもキャンプ地の誘致などをはじめ,各種事業を推進します。 「5 計画の策定体制」でございます。(1)から(4)の各内容につきましては,記載のとおりの体制により実施をしております。 3ページになります。「6 基本理念」でございますが,本計画の基本理念を「だれもが いつでも どこでも いつまでも スポーツに親しめるまち いしおか」として「石岡かがやきビジョン」に掲げる将来像の「誰もがいきいきと暮らし 輝くまち いしおか」実現のため,各種事業を推進してまいります。 「7 基本目標」でございますが,基本理念に基づきまして3つの基本目標を掲げております。「1 スポーツ環境の充実」。石岡市公共施設等総合管理計画に基づき,市民が安全で快適な施設となるよう計画的に整備を進めていきます。「2 スポーツの振興」。スポーツの多様化・高度化に伴い,指導者の確保や養成,併せてスポーツボランティアやスポーツ団体の育成なども求められており,関係団体と連携・協力をしながら,スポーツの振興を図ります。「3 生涯現役スポーツの推進」。青壮年や高齢者,障がいのある人のニーズやライフスタイルに合わせた各種イベントの開催や,健康づくりに向けたニュースポーツなど,気軽に取組める機会の充実を図り,参加者の増加を目指します。 4ページになります。「8 計画の体系」になります。基本理念のもとに,ただ今3つの基本目標を申し上げましたが,その下に5つの施策を掲げております。「1 生涯スポーツの推進」「2 スポーツ施設の整備と有効活用」「3 競技スポーツの振興と指導者の確保」「4 高齢者・障がい者スポーツの推進」「5 スポーツを通じたコミュニティづくり」の5つの施策を目標に掲げ取組んでまいります。 5ページになります。「9 施策の展開」でございます。1から5までの施策につきまして,各記載の内容について取組んでいきます。また,施策の方向としまして,各項目掲げている内容を進めていきます。 7ページになります。「10 数値目標」でございます。「1 生涯スポーツの推進」「2 スポーツ施設の充実と有効活用」「3 競技スポーツの振興と指導者の確保」「4 高齢者・障がい者スポーツの推進」までの4事業について,平成28年度の数値を基本として,2025年(平成37年)の数値目標が記載されております。 少子高齢化が進む現在,減少傾向にあるものは現状維持,増加傾向にあるものについては10%から20%の数値目標を掲げております。 「11 計画の進行管理」でございます。①進行管理としまして,3つの基本目標の実現を目指し,PDCAサイクルの考えに基づき,指標数値の把握や,成果及び課題の検証を定期的に行い,社会状況の変化に対応した計画の実行に努めます。②関係団体・機関との連携の促進。本計画の実施には,競技団体をはじめとした,記載されております各種団体と連携を図り,施策を展開していきます。③近隣市町村との連携。近隣市町村と広域にわたり,イベントの開催やスポーツ推進活動の実施や,運動施設においても市民の利便性の向上を図っていきます。 以上が,石岡市スポーツ推進計画(案)についての説明でございます。 続きまして,A4のスケジュール資料をご覧ください。5月から7月までのアンケート調査の実施までは,7月14日の常任委員会で報告をさせて頂きましたので,その後の経過等につきまして,ご説明させて頂きます。 7月にアンケート集計及び分析,8月に課題整理を行っております。9月25日に庁内各課へ関連事業調査を依頼しました。10月にその取りまとめを行い,11月1日に関係部局と第1回の協議を行っております。関係部局につきましては,市長公室をはじめ記載のとおりとなっております。11月15日には,定例教育委員会に計画書(素案)の説明を行っております。12月19日に関係部局と第2回の協議を行っております。その後,1月12日から1月25日までの14日間,市のホームページにおいてパブリックコメントを実施し,2件の意見を頂きました。 意見の1つとしまして「指導者の数が十分でなく,特に若年世代が少ないため,スポーツ経験と実績のある指導者の確保と,育成の構築を図ってほしい」との意見がございました。市としましては,スポーツの向上や普及を図るためには,スポーツ指導者の確保や養成,また資質向上を図るための各種研修会の開催などの取組みを進めていきたいと思います。本冊子の59ページの「4 スポーツ指導者などの確保」のところで反映をさせて頂いております。 2つ目の意見としまして「石岡運動公園陸上競技場は,3種公認の陸上競技場であり,アクセスも良く全国大会の予選会などの大会が開催されている。3種公認の更新については,今後も引き続き継続して欲しい」との意見がございました。この意見に対しまして,スポーツ施設の充実を図り,効率的な運営管理と,市民の利便性の向上に努めることで対応を図っていきます。本冊子50ページの施策の方向「1.スポーツ施設などの充実と維持管理」で反映をしております。 次に,1月31日スポーツ推進審議会を開催し,石岡市スポーツ推進計画(案)について審議を頂きました。2月の本日7日ですが,常任委員会で本計画(案)の進捗状況の説明をさせて頂いております。今後につきましては,2月21日開催予定の定例教育委員会に,スポーツ推進審議会より教育委員会へ建議を行う予定となっております。 最後に,3月15日開催予定の常任委員会時に,石岡市スポーツ推進計画策定の報告をさせて頂く予定となっております。 以上でスポーツ振興課より,石岡市スポーツ推進計画(案)の概要及び策定スケジュールの説明を終わります。よろしくお願いいたします。 谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 櫻井委員)今のご説明の中で,指導員のお話がありました。これ,今後どのように募集したり,養成したりしていくのか。具体的に,分かればお聞きしたいなと。 スポーツ振興課長)この間,開催されましたスポーツ審議会の中でも「指導員が不足している。確保が必要だ」という意見がありました。そういった中で,石岡市にもスポーツ経験者の方々がたくさんおられるということ,学校の先生方から情報を頂きましたので。そういった方にお声かけをして,スポーツ指導員の確保を図っていきたいと思っております。それには色々な情報が必要になるかと思いますので,学校関係者及びスポーツ関係団体と協力をしながら,確保に努めたいと考えております。 櫻井委員)アンケートの中にも,そのような意見があったということですけど。その意見は間違いなく正しい回答だと思うんですよ。対象となるのは多分,定年になって間もない方。指導員としてやり易いのかなと。今はもう,定年となったから引退というわけじゃなくて。私ももう定年の中に入っているんですけれども,あと20年くらいは,皆さん健康であればバリバリできるんでね。そういう方を募集して,養成されたら良いのかなと思うんです。市役所の職員の方の中にも,国体・インターハイなどに出てる方がたくさんいらっしゃいますから。そういうスポーツ経験者の方たちにお声をかけてっていうのが,一番の近道じゃないかなと思いますので。市役所の職員であればね,皆さんももう分かるわけですから,系統がね。声をかけて,やられたらいいのかなと思います。再任用ばかりじゃなくて,そっちの方向性で。そうすれば,講師料というのは条例の範囲内でお支払いすることできるんですから。そういうことでやられたら,この計画がもっと前に進むのかなと思いますので,その点よろしくお願いしたいと思います。 谷田川委員長)ほかに,ご質問はございませんか。 玉造委員)概要版の3ページなんですけれども。基本目標の中の「2 スポーツの振興」なんですが「様々なスポーツイベントを支えるスポーツボランティアの発掘と育成も急務となっています」という一文が載っております。現在,スポーツボランティアが何名といいますか,どのくらいと把握されているのか。また,これをどの程度まで,目標といいますか,考えているのかをお伺いします。 スポーツ振興課長)スポーツボランティアのことでご質問いただきました。石岡市としましては,現在,石岡つくばねマラソンを開催しております。その中で,スポーツボランティアを市報等で募集いたしまして,ここ何年かは協力を頂いております。昨日,説明会を行いましたが,今回もスポーツボランティアの方に協力を頂いて,マラソンの運営を行っております。今後につきましても,国体が開催されます。そういったなかでも,スポーツボランティアの方の役割というのは非常に大きな部分を支えていくのかと思いますので,今後につきましても広くボランティアを求めて,確保していきたいと考えてございます。現在,特に何名という数字は無いんですけれども,その都度その都度,募集をして,お声かけさせて頂いていて。去年,協力して頂いたボランティアの方には,また今回もお願いをする形で。今後は,国体も控えておりますので,そういった形でボランティアの方の定着を図っていきたいと考えております。 玉造委員)今,何名という数字的なものは無いようなお話でございました。一度参加してくれたボランティアの氏名等は残っているのではと思うんですけども。そういったことで,毎回毎回,新たにというよりは,一度参加してくださった方を大事にしてそれを広げるということをやっていかれたほうが良いと思いますので。そういった方のご協力がないとできない問題だと思いますので,是非,定着できるようにやって頂きたいと思います。よろしくお願いします。 谷田川委員長)ほかに,ご質問はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に「小幡地区公民館建設の進捗状況について」を議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 中央公民館長)中央公民館から,小幡地区公民館建設の進捗状況についてご説明いたします。 小幡地区公民館新築工事につきましては,平成29年9月22日から工事に着手し,平成30年2月28日を工期とし,順調に工事を進めております。現在,外部足場を撤去し,床のフローリング貼りや照明器具等の取付を行っております。今後は,収納家具やトイレブース等の設置を行い,2月の下旬には,建築確認の完了検査及び消防検査を受け,2月28日の工事完成を目指しております。 そして,3月の上旬に竣工検査を行い,中旬には備品を搬入し,下旬には供用開始ができるよう進めてまいりたいと考えております。 また,9月の補正予算において計上させて頂きました「用地測量業務委託料」でございますが,小幡地区公民館敷地と八郷学校給食センター敷地及び旧小幡地区公民館の利活用を図る敷地を,3筆に分筆する用地測量を実施しました。現在,分筆登記申請を行っております。登記完了後,旧小幡地区公民館の利活用を図る敷地を,普通財産へ所管換えするための手続きを進めてまいりたいと考えております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 谷田川委員長)以上で説明は終わりました。 本件につきましては,現地調査後の質疑といたしますので,よろしくお願いいたします。次に「八郷学校給食センターについて」を議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 学校給食課長兼石岡給食センター所長)学校給食課長兼石岡給食センター所長の小林でございます。私から,3点ご報告申し上げます。 まず1点目は「(仮称)県南地区特別支援学校への給食提供について」でございます。平成31年4月開校予定の県立特別支援学校の約300食の給食提供について,県担当者から打診され協議を行っているところでございます。 八郷学校給食センターの調理能力は,3,500食/日で,現在の調理食数は2,000食となっております。特別支援学校に対する提供予定数は,児童生徒教職員含め約300食となっており,調理能力の範疇でございます。 当然,調理食数の増となりますと調理に係る経費が増加することが見込まれるため,県に対しまして応分の負担をお願いし,現在,負担して頂く金額について協議を進めているところでございます。 給食の提供は,平成31年4月からになりますが,平成30年度に,八郷学校給食センターの調理業務と配送業務が契約更新となることから,新年度予算におきまして,業務委託料について,債務負担の計上を予定しております。 2点目としまして,現在,小幡地区公民館で行っております分筆作業に伴い,各所管の敷地が明確となるため,八郷学校給食センターの地番が変更になります。これに伴い,平成30年第1回定例会に八郷学校給食センター条例の一部を改正する条例について提案を予定しております。 最後に3点目,八郷学校給食センターの献立についてご報告申し上げます。平成29年度米飯給食献立コンテストにおいて,八郷学校給食センターの保立栄養教諭の考案した弓豚を使った献立が,最高賞の茨城県知事賞を受賞しました。本日,生産者である弓野畜産さんから弓豚の提供を受け,この受賞メニューを八郷地区の小中学校で提供することになっております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 谷田川委員長)以上で説明は終わりました。 本件につきましても,現地調査後の質疑といたしますので,よろしくお願いいたします。 この際,お諮りいたします。「小幡地区公民館建設の進捗状況について」及び「八郷学校給食センターについて」の両案件につきましては,その現状を調査するため,これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 暫時休憩いたします。 ―休憩― 谷田川委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 改めて「小幡地区公民館建設の進捗状況について」を議題といたします。 先ほど実施いたしました現地調査を踏まえまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。ご質問はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。 次に,改めて「八郷学校給食センターについて」を議題といたします。 先ほど実施いたしました現地調査を踏まえまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。ご質問はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,以上で本件は終結いたします。 次に,その他の件といたしまして,ご発言はございませんか。 学校給食課長兼石岡給食センター所長)大変申し訳ございません。私の発言のほうで訂正がございます。2点目に,平成30年第1回定例会に提案する条例につきまして,先ほどの私の答弁で「八郷学校給食センター条例の一部を改正する条例」と申し上げてしまいましたが,正しくは「石岡市立学校給食センター条例の一部を改正する条例」でございます。石岡市立学校給食センター条例の中に,それぞれ石岡学校給食センターと八郷学校給食センターの内容がございます。その中の,八郷学校給食センターの地番が変更になりますという内容でございます。お詫びして訂正いたします。失礼いたしました。 谷田川委員長)ほかに,ご発言はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,その他の件を終結いたします。教育委員会事務局の説明員におかれましては,ご退席いただいて結構でございます。ご苦労様でございました。 暫時休憩いたします。 ―休憩― 谷田川委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 休憩中に生活環境部及び保健福祉部の説明員と入れ替えを行いましたので,よろしくお願いいたします。これより議事に入ります。 所管事務の調査といたしまして「国民健康保険制度の広域化について」を議題といたします。本件について,執行部より説明を求めます。 生活環境部参事兼保険年金課長)国民健康保険制度の広域化に関して,ご説明申し上げます。 前回開催の教育福祉環境委員会では,国保事業費納付金等の仮算定が県から示されたことなど,5点の説明をさせて頂きました。今回は,国民健康保険事業費納付金が確定いたしましたので,改めてご説明いたします。 資料をご覧願います。はじめに「1 国民健康保険事業費納付金」でございます。国保事業費納付金は,平成30年1月15日付けで一般被保険者分が,同月24日付けで退職被保険者分を含めた額が,県から示されました。 医療分,後期高齢者支援金等分,介護納付金分の内訳は「1 国民健康保険事業費納付金」の表に示したとおりで,平成30年度に石岡市が県に支払う納付金の合計は,約25億1,700万円と決定いたしました。 次に「2 平成30年度予算の再精査」でございます。前回の委員会では,仮算定での納付金額を基に計算をしたところ,約1億2,200万円が不足となる見込みであることを申し上げたところです。 (1)でございますが,確定した納付金額が示されたことと併せて,再度予算の精査を行いました。歳出の項目となる国民健康保険事業費納付金の減額,歳入の項目となる医療福祉費(マル福)波及分,国保税の過年度収納額,特別調整交付金などの増額を合わせた約6,200万円を見直しました。 次の(2)では,見直しを行った結果を表にしてあります。確定した納付金額と予算の再精査を踏まえて計算をしてございます。「県が提示した納付金額A」から「納付金の財源となる国庫負担金等見込みB」を差引き,「納付金のために必要な国保税収C」を算出した金額が,「現行の国保税率等での平成30年度の収入見込みD」よりも多いことから,合計で約6,000万円の不足が生じる見込みとなりました。 次に「3 対応」でございます。当市の平成29年度末の国民健康保険特別会計の決算を推測したところ,繰越金が生じる見込みとなっております。繰越金の一部を充当し,平成30年度の国保税率は現行のまま据え置くこととして,被保険者の負担増とならないようにしたいと考えております。 なお,平成30年度,不足を補った以外の繰越金の取扱いでございますが,既にある基金に国民健康保険事業費納付金の支払に充てるための目的を加えたいと考えております。 本日の新聞に掲載されておりましたとおり,昨日の午後から県庁において,この納付金についての説明会が開催されたところでございます。私も含めて担当者4人で行ってまいりました。資料も多く,簡単なものではありませんが,前までの資料だけでなく説明がありましたので,ある程度は理解できるのかなと思っております。ただ,中身については精査しないと,まだはっきりと中身を把握できる状況ではございません。 私からは以上でございます。 谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 櫻井委員)この不足分,約6,000万円。これはそうすると,基金の中からということでよろしいですか。 生活環境部参事兼保険年金課長)現在,基金は今後の30年度以降の予定で,今回については繰越金の部分を充当するという考えでございます。 櫻井委員)今後も,どんどん増えていくのかなと思うんですけど。今後についてはどのようにお考えになっているんですか。 生活環境部参事兼保険年金課長)今後でございますが,毎年の県への納付金も年度ごとに異なりますので,必要な税額等も変わってくることになります。そういう部分を見ながら,繰越金がありますので,ある程度抑えられるところまでは抑えたいと思っておりますし,底を突くと言いますか,無くなれば税率改正とか,そういう部分を考えなければいけないと思っております。 谷田川委員長)ほかに,質問はございませんか。 小松委員)結論が据え置きということで,若干,安心いたしました。それでちょっとお聞きしたいんですけれども。繰り返しになるかもしれませんが,国民健康保険特別会計における基金というのは,どのくらいあるんですか。 生活環境部参事兼保険年金課長)平成29年度までは給付費に備えるための基金でございまして,基金自体は80万円ほどしかございません。 小松委員)国民健康保険特別会計における来年度への繰越金,これがあるので6,000万円をとりあえず充当したいということですけれども。繰越金は,どれくらいを見込んでいるんですか。 生活環境部参事兼保険年金課長)平成28年度決算で,3億8,000万円ほど繰越金がございます。今年度,平成28年度の精算分として8,000万円ほど,もう必要な額が決まっております。それから平成29年度も来年に精算になるわけですが,これも同規模と推定しますと8,000万円。3億8,000万円から8,000万円と8,000万円を引くと2億2,000万円ほど残るということになります。激変緩和措置,この金額も現在30年度では見込まれていますが,この金額がなだらかになるように少しずつ減らされていきます。それを5,000万円ほど見込んでおりますので,1億7,000万円ほどは残るかなという見込みでございますが,これはあくまでも見込みでございまして,皆さまご承知のように,インフルエンザが大変流行している状況でございます。2月分までは平成29年度の石岡市の支払いになりますので,こういった給付費が急激に伸びると,当然,出るほうと入るほうの差引でございますので,増額・減額そういうところもあるかもしれないということでございます。 小松委員)そんなに余裕はないけれども,繰越金をとりあえず充てて抑えたいということで。それも1つの重要な対応策だと思います。 もう1つがですね。昨日,県の会議があったわけでしょう。国の公費部分が1,500億円から1,600億円に増やしたと。県が楽になったということですけれども。県が新たに保険者となって指揮を執るわけですけれども。県の負担分というのは,確か44億円だと思うんだけど,これは当然,国保に係る県職員の給与などが充てられていると思うんですけどね。それを私は,県も増やすべきだと。県の公費部分。そういうふうに主張してるんだけど。そのへんの議論があったのかどうか。県は負担しないで……私どもの計算では,国保税率が上がるところが多いんですね。33とか34とか。石岡は上がらなくて良かったんですけれども。もう少し県に対しても色々な意味で,色々なところから要求したい,すべきだと思うんですけども。その話はありませんでしたか。 生活環境部参事兼保険年金課長)昨日の説明会におきましては,納付金の算定の仕方というものが主になっておりまして。県についてのそういった説明等はございませんでした。 小松委員)もう1つ。滞納金ですね。滞納者がどれくらいで,滞納額が……過年度です,滞納額。過年度,滞納の方々に適切に,状況もあるかと思いますが,納めてもらうことも非常に大事な点だと思いますけれども。このへんは,どのようにお考えですか。 生活環境部参事兼保険年金課長)当然,自主財源の部分でございますので,過年度に限らず現年度も含めまして,収納率が上がれば税金を抑えられるということになりますので。その点につきましては,過年度分は収納対策課となるんですが,連携を含めまして,担当でも夜間滞納整理等を行っているところでございますので。収納率を上げるために様々な工夫をして,努めていきたいと思っております。 小松委員)はい。とりあえずは。国保,非常に大きな問題なので。様々な角度から私どもは,国や県にですね。あるいは滞納の問題もあります。それらは市民の生活に非常に大きな影響を与えるので,これを上げないといいますか,そういう運動を,私たちはやっていきたいと考えております。担当部局におかれましても,そういうことに向けて,よろしくお願いしたいと思います。 谷田川委員長)ほかに,ご質問はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,以上で質疑については終結いたします。 暫時休憩いたします。 ―休憩― 谷田川委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 本件については,先の委員会でも説明を頂き,当委員会として意見書を提出することに決したわけでございますが,先ほどの執行部の説明も踏まえ,休憩中に意見書案を作成し,お手元に配布させて頂きました。 それでは,意見書案についてご意見等ございましたら,お願いいたします。 小松委員)つまり委員長が提案されているのは,委員会としてこの意見書を提出するということをここで決めて,議長にあげて,本会議で採択したいということですよね。 谷田川委員長)はい。そうです。 小松委員)この3項目,私はこれで良いと思いますけれども。相手先というのはどうなんですか。県ですか。県だけ,県知事だけに。だから国に対して,県も求めるようにというね。この財政措置を行うことというのは,県の財政措置ね。県がね。県も出せということでしょう。私は,賛成いたします。 谷田川委員長)それでは,副委員長から順番にご意見よろしいですか。 大和田副委員長)はい。内容も確認させて頂きましたし,このままで良いと思います。今日の新聞で,昨日,算定方法の説明会があったということでしたけれども,まだ議会では報告を受けておりませんし,明確な説明はありませんので。このまま,提出は賛成です。 玉造委員)この文面につきまして。2段落目ですか。都道府県は,ガイドラインに従い,国民健康保険事業に必要な費用を市町村に割り当てを行い……これ,割り当てなんですか。割り当てられて。これはどうしても払わなくてはならないという。当市が。 谷田川委員長)今のところは,そうでしょうね。この部分は現在までの経過が書いてあります。今後そのようにという意見ではありません。石岡市の現状についても,その次に書いてあります。 玉造委員)なるほど。ありがとうございます。現状も。多くの市町村が,国民健康保険特別会計への赤字繰入れを一般会計から行っているところであるという現状ですね。意見書はこれで賛成なんですけれども。割り当てられる金額というのは,全市町村が同じ金額になるということはあるんですか。 〔「いやいや,それはないよ」との声〕 谷田川委員長)なる可能性はあるかもしれませんけど,今の段階ではないですね。 生活環境部次長兼水道担当)当然,市町村の規模・人口なりで必要な医療費が違ってまいりますので。例えば,将来的に県内の国保税率を統一化ということは,可能性としてあるかもしれません。ですが,それぞれの市町村が担うべき負担金を一本化することは,理屈上ちょっと難しいのかなと考えております。 玉造委員)はい。わかりました。では,意見書に対する意見はありません。 櫻井委員)前回の委員会よりは,材料を頂いたので増えたのですけど。今後のことを考えますと,これは必要であると感じます。 谷田川委員長)小松委員は,先ほど頂いたご意見ということでよろしいですか。 小松委員)はい。きちんと全会一致して,石岡市議会全体の意見としても,県に意見書を出しておくということは,非常に大事だと思います。 新田委員)私も意見書を読ませて頂きまして,内容等,問題ないと思います。これは必要だと思います。 谷田川委員長)ほかに,ご意見はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,この際お諮りいたします。 当委員会として,お手元の案文のとおり意見書案を提出いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上で本件を終結いたします。次に,その他の件といたしまして保健福祉部から発言を求められておりますので,これを許します。 保健福祉部次長兼福祉事務所長)私から,第3期障がい者基本計画及び第5期障がい福祉計画並びに第1期障がい児福祉計画のパブリックコメント実施結果についてご報告申し上げます。 去る1月12日の常任委員会において説明いたしました,当計画(案)について,平成30年1月15日から1月26日まで,市のホームページなどで当計画に対する市民の意見を募集するため,パブリックコメントを実施いたしました。 実施した結果,お問い合わせはございましたが,市民からのご意見は無かったことを報告いたします。 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 櫻井委員)先ほど教育委員会のほうでも,スポーツ推進計画策定スケジュールの中で,同じように1月にパブリックコメントを実施と。それで返答が2件というお話がありました。これはアンケートをするのも,もう少し違うやり方というか,もっと市民の皆さんから意見が集まる方法を考えられたら良いのかなと思います。なんとなく,やっても無駄だなという結果に終わってるのかなと。もっと,市民の皆さんは多くを考えていると思いますよ。ですからそういう意見が出易く,積極的に出して頂けるような方法をとられると,もっと効果が出てくるのかなと思います。よろしくお願いします。 保健福祉部次長兼福祉事務所長)策定にあたりましては,関係者であるとか,関係機関の代表者からの意見を頂いて,それからアンケートを行っている次第でございますが,一般の方からのご意見があまり無いように感じられますので,できるだけ工夫して,関係者以外,広くご意見を頂けるようにしていきたいと思います。 谷田川委員長)ほかに,ご質問等はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,その他の件といたしまして,高齢福祉課から発言を求められておりますので,これを許します。 高齢福祉課長)私からは,第7期計画における介護保険料ということで,お手元の資料に基づいてご説明をさせて頂きます。 はじめに,高齢福祉課におきましても,パブリックコメントを1月15日から1月末まで実施いたしましたが,特にご意見等は無かったことをご報告させていただきます。 続きまして,石岡市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画につきましては,既にご報告させて頂いたところですが,その際に空欄とさせて頂いておりました介護保険料につきまして,ご報告いたします。 資料1ページをご覧ください。事業計画書からの抜粋でございますが,計画期間である平成30年度から平成32年度までの介護保険料につきまして,見込額をまとめてございます。 これらの費用の合計のうち,65歳以上の第1号被保険者が負担すべきとされております割合23%を,第1号被保険者数で割り返して,市の基準となる保険料を算出します。 1ページ,下の「保険料基準額」の表をご覧ください。第7期計画における,市の基準となる保険料の月額が表に記載されてございます。 月額で5,650円となってございます。これは第6期での月額と同額となっており,これは第6期での給付費の支払いのために積み立てていた支払基金に,期末残高が生じる見込みであるため,国の指針に則り,精算等に必要な額を残して,第7期の保険料を軽減するために活用することで,額を抑えたものでございます。 基金の活用によって,表の2段目に記載されております,401円分を軽減してございます。詳しくは資料3ページの「(1)介護給付費支払基金準備基金の活用による保険料の軽減」にまとめてございます。 続きまして,資料2ページをご覧ください。こちらは,各所得段階ごとの保険料の年額についての表となってございます。太枠で囲まれております第5段階を標準としまして,国の示した標準的な段階の区分を参考に算定しております。基本的に第6期と同額となっておりますが,国の示した標準に変更がございましたため,それに合わせて一部が変更となっております。 資料3ページの「(2)所得段階区分額の変更」をご覧ください。こちらに変更点をまとめてございます。第7段階と第8段階の境となる合計所得金額が,第6期は190万円であったところが第7期では200万円に,第8段階と第9段階の境となる合計所得金額が290万円であったところが300万円に,それぞれ10万円ずつ引き上げられてございます。 続きまして「(3)公費による保険料の軽減措置」をご覧ください。低所得者の負担軽減のために,国・県・市が公費を投入して保険料を軽減する措置についてでございます。 この軽減制度は平成27年度に始まりまして,第6期の期間を通しまして,第1段階の保険料率0.5であるところを,0.45に引き下げてございます。平成30年度におきましても,同様に継続される見込みとなってございます。 この軽減制度は,国の政策により,今後変更される可能性があります。そのため,計画書に記載する表におきましては,軽減制度適用前の保険料率及び保険料額を記載することとなってございます。 保険料についての説明は以上でございます。 続きまして,前回,1月12日の教育福祉環境委員会の席での答弁について訂正をさせて頂きたいと思います。新田委員からの「認知症地域支援推進員とは誰が委員になっているのか」というご質問に対し,私は「ケアマネージャー及び病院関係者」と答弁をいたしましたが,正しくは「石岡市地域包括支援センター職員」が研修を受け認知症地域支援推進員になっております。 なお,ケアマネージャーは介護支援専門員のことでございます。お詫びして,訂正をさせて頂きます。 谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 小松委員)第6期から第7期に向けてどうなのかということで,考えていたんですけど。5,650円ですね。同じと。そういう意味で安心したわけですけども。ちょっとお聞きしたいのは,準備基金というのが現在いくらあるのか。もう一度教えてください。 高齢福祉課長)基金でございますが。昨年,平成29年9月補正の予算の時点で,5億2,571万5,776円を基金剰余金として見込んでございます。そのうち,今回の介護保険料に関して3億4,300万円を取り崩したということでございます。 小松委員)それで,401円少なくなるんでしたっけ。どういうことでしたっけ,401円というのは。 高齢福祉課長)先ほど申し上げました3億4,300万円を取り崩したことによりまして,介護保険料が401円…… 〔「月額下がる」との声〕 高齢福祉課長)そうですね,はい。 〔「はい。わかりました」との声〕 小松委員)介護保険料の段階ですけども,石岡市の場合は10段階なのね。これは準備基金で据え置きになって安心したところですけども。介護に対する国の公費は25%で,県が12.5%,市が12.5%,合わせて50%。介護に係る費用の50%は公費から出るということなんで。介護保険料を下げる,あるいは据え置く場合でも,どういう方法があるかというと,国の割合を増やすという手が1つあるんだけれども。それが変わらない段階でも,軽減措置で考えるのは,この10段階をですね,15段階とかに分けて。結局,お金が多少あって余裕ある方には出してもらって,その代わり低所得者には少なくする。そういう意味で軽減策が考えられると思うんですね。これはこれから,研究していかなければならないと思いますけれども。私が聞くところによると,色々なところで10段階が多いと思うんだけどね。15段階にするとか。そういう研究がされていると思いますので。石岡においても段階を増やして,低所得者の方はより楽になるし,余裕ある方はそれなりに出してもらうと。そういうやり方があり得ると思うんです。そういうのは,どうでしょうか。お考えとしては。 高齢福祉課長)公費50%,それで残りの50%を65歳以上の人の保険料,更に40歳以上65歳未満の人の保険料ということで賄っております。そしてこの表につきましても,前回同様,当市におきましては10段階という括りを設けさせて頂きました。今回はこういう形で進めさせて頂きたいと思いますが,次期計画におきましても,ただ今の小松委員さんのご意見等を入れながら,更に詳細について進めてまいりたいと考えてございます。 小松委員)国の制度が変わらなければね。年金から天引きされる方が圧倒的に多いわけですけども。この介護保険料が上がるとね,大変生活が圧迫されると。しかし,介護を受ける方が増えていくだろうと。そういう大きなジレンマの中にあるわけで。国の制度を変えることが一番良いんですけども。同時にやれることとしてはね,そういうことがあって。様々な自治体でそういうことが,茨城県でも行われているみたいなんでね。そういうことは,是非お考えいただいて。引き続き,介護行政の改善と言いますか,そういうことで努力して頂きたいと言いますか,我々も一層,努力していきたいと思います。 谷田川委員長)ほかに,ご質問等はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,その他の件といたしまして,こども福祉課から発言を求められておりますので,これを許します。 こども福祉課長)こども福祉課から,石岡市保育所・幼稚園個別施設計画(案)のパブリックコメント実施結果についてご報告申し上げます。 去る1月12日の常任委員会において説明いたしました,当計画(案)について,平成30年1月19日から2月2日までの2週間,市のホームページで,当計画に対する市民の意見を募集するためパブリックコメントを実施いたしました。 実施した結果,市民からのご意見は無かったことを報告いたします。 こども福祉課からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 その他の件で,ほかにご発言はございませんか。 〔「なし」との声〕 谷田川委員長)ないようですので,その他の件を終結いたします。 以上で,本日の教育福祉環境委員会を閉会いたします。 |