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令和３年度 文教厚生委員会
櫻井委員長）ただいまから，文教厚生委員会を開会いたします。 本日の議題は，お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に，本日の審査に当たり，説明員として出席を求めた者の職・氏名は，お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお，新型コロナウイルス感染症対策の一環といたしまして，議事進行にあわせて説明員の入れ替えを行いますので，よろしくお願いをいたします。 これより議事に入ります。 初めに，議案第80号令和３年度石岡市一般会計補正予算（第５号）のうち当委員会の所管に係る部分，議案第82号令和３年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第２号）及び議案第83号令和３年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）の計３件を一括して議題といたします。 本案について，執行部から説明を求めます。 なお，本案の説明の順番は，保健福祉部所管，教育委員会事務局所管の順でお願いをいたします。 社会福祉課長）私からは，令和３年度石岡市一般会計補正予算における社会福祉課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 今回の補正予算でございますが，職員１名が出産，育児休暇を取得することにより，その代替となる会計年度任用職員を雇用するための経費でございます。 最初に，歳入でございます。24ページ，25ページをご覧ください。款諸収入，項雑入，目雑入の雇用保険被保険者掛金7,000円でございますが，このうち2,000円が社会福祉課分でございます。 次に，歳出でございます。予算書30ページ，31ページをご覧ください。一番上の段，款民生費，項社会福祉費，目社会福祉総務費の職員等人件費，社会保険料13万4,000円でございますが，雇用予定者の健康保険及び厚生年金の負担分でございます。 次に，１段飛ばしまして，３段目の目心身障害者福祉費の障害者福祉関係経費70万7,000円でございますが，雇用予定者の報酬65万4,000円及び通勤交通費５万3,000円でございます。雇用期間は５か月を予定しております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 高齢福祉課長）私からは，議案第80号令和３年度石岡市一般会計補正予算（第５号）のうち高齢福祉課所管補正分，議案第82号令和３年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第２号）及び議案第83号令和３年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）についてご説明申し上げます。 一般会計，介護保険特別会計，介護サービス事業特別会計についてでございますが，主な内訳は，令和２年度事業費の確定等に伴う国・県負担金等返還金及び基金積立金の増額等でございます。また，令和３年４月の人事異動等に伴い，職員等人件費を減額するものでございます。 初めに，一般会計の歳出をご説明いたします。補正予算書26，27ページをご覧ください。中段の款２総務費，項１総務管理費，目11諸費，右側の説明欄，疾病予防対策事業費等補助金返還金190万2,000円でございますが，令和２年度に，新型コロナウイルス感染症流行下における一定の高齢者等を対象として実施したＰＣＲ検査に要した費用に対する補助金，疾病予防対策事業費等補助金が確定したことに伴い，返還金が生じたため，増額補正するものでございます。 次に，補正予算書30，31ページをご覧ください。上の段，上から２番目，款３民生費，項１社会福祉費，目３老人福祉費，右側の説明欄，特別会計繰出金97万3,000円のうち，介護保険特別会計職員給与費等繰出金580万8,000円の減につきましては，令和３年４月の人事異動等に伴い，減額補正するものでございます。介護サービス事業特別会計繰出金157万4,000円の増につきましては，介護サービス事業特別会計における備品購入の増に伴いまして，増額補正するものでございます。介護保険特別会計（包括的支援事業等）繰出金18万9,000円につきましては，地域包括支援センター職員の産休代替職員の雇用に伴い，増額補正するものでございます。介護保険特別会計介護保険料低所得者軽減事業費繰出金501万8,000円につきましては，令和２年度介護保険料低所得者軽減事業の確定に伴い，増額補正するものでございます。介護保険料低所得者軽減事業につきましては，国２分の１，県４分の１，市４分の１を負担し，特別会計へ繰り出すこととなっておりますが，令和２年度において市負担分239万8,000円が不足していたことから，実績確定に伴う追加交付分162万円と合わせて増額補正するものです。 次に，上から４番目，目８ふれあいの里費，右側の説明欄，職員等人件費32万5,000円につきましては，令和３年４月の人事異動に伴い，減額補正するものでございます。 次に，一般会計の歳入をご説明いたします。補正予算書22，23ページをご覧ください。上の段，款15国庫支出金，項１国庫負担金，目１民生費国庫負担金，右側の説明欄，介護保険料低所得者軽減事業費負担金［１／２］131万円につきましては，歳出で説明をいたしました令和２年度介護保険料低所得者軽減事業の確定に伴う追加交付について，増額補正するものでございます。ページ中段の款16県支出金，項１県負担金，目１民生費県負担金，右側の説明欄，介護保険料低所得者軽減事業費負担金［１／４］65万5,000円につきましては，国庫負担金と同様に，令和２年度介護保険料低所得者軽減事業の確定に伴う追加交付分について，増額補正するものでございます。 一般会計の補正予算につきましては，以上でございます。 続きまして，令和３年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第２号）についてご説明いたします。補正予算書８ページをご覧いただきたいと思います。補正予算につきましては，予算の総額に歳入歳出それぞれ２億6,348万1,000円を追加し，予算総額を歳入歳出それぞれ82億3,021万5,000円とするものでございます。 内容につきましては，事項別明細書でご説明いたします。補正予算書68，69ページをご覧ください。歳出から先に説明させていただきます。ページ上の段，款１総務費，項１総務管理費，目１一般管理費，説明欄の職員等人件費580万8,000円につきましては，令和３年４月の人事異動に伴い，職員等人件費を減額するものでございます。 次の段，款３地域支援事業費，項２包括的支援事業費，目２包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費，説明欄の職員等人件費13万8,000円及び地域包括支援センター運営事業84万9,000円につきましては，地域包括支援センターの社会福祉士を有する職員が産休となるため，11月から社会福祉士を雇用するための費用について増額するものでございます。 次の段，款４基金積立金，項１基金積立金，目１介護給付費支払準備基金積立金，説明欄の基金積立金２億6,290万6,000円につきましては，前年度繰越金２億5,788万8,000円と，令和２年度介護保険料低所得者軽減事業の確定に伴う増額分501万8,000円を基金に積み立てるため，増額するものでございます。 次の段，款６諸支出金，項１償還金及び還付加算金，目３償還金，説明欄の償還金539万6,000円につきましては，令和２年度介護給付費及び地域支援事業に係る支払基金の精算に伴い，返還する必要が生じたことから，介護給付費支払基金交付金返還金134万8,000円，地域支援事業支払基金交付金返還金400万4,000円をそれぞれ補正するものでございます。また，高齢給食自己負担分返還金４万4,000円につきましては，高齢給食自己負担の所得区分誤りに伴い，過年度分を返還するために増額補正をするものでございます。 次に，歳入についてご説明いたします。補正予算書66，67ページをご覧ください。ページ上の段，款３国庫支出金，項２国庫補助金，目３包括的支援事業等交付金，説明欄の地域支援事業交付金37万8,000円につきましては，歳出でご説明させていただきました地域包括支援センターの産休代替職員の雇用に対する国庫補助金となります。次の段，款５県支出金，項２県補助金，目３包括的支援事業等県交付金，説明欄の地域支援事業県交付金18万9,000円につきましては，国庫補助金と同様に，地域包括支援センターの産休代替職員の雇用に対する県補助金となります。 次の段，款７繰入金，項１一般会計繰入金，目２一般会計繰入金580万8,000円の減，目４包括的支援事業等繰入金18万9,000円の増，目５低所得者保険料軽減事業費繰入金501万8,000円の増につきましては，一般会計でご説明させていただきました繰出金を介護保険特別会計に繰り入れるものでございます。 次の段，款７繰入金，項２基金繰入金，目１基金繰入金562万5,000円につきましては，歳出における償還金等の補正に伴う539万6,000円及び地域包括支援センターの産休代替職員の雇用の補正に伴う介護保険料相当分の15万6,000円でございます。 次の段，款８繰越金，項１繰越金，目１繰越金２億5,788万8,000円につきましては，令和２年度決算に伴う繰越金を増額するものでございます。 次の段，款９諸収入，項３雑入，目４雑入，説明欄の雇用保険被保険者掛金2,000円につきましては，歳出でご説明させていただきました地域包括支援センターの産休代替職員の雇用に対する雇用保険の掛金となります。 介護保険特別会計の補正予算については，以上でございます。 続きまして，令和３年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）についてご説明いたします。補正予算書11ページをご覧いただきたいと思います。補正予算につきましては，予算の総額に歳入歳出それぞれ157万4,000円を追加し，予算総額を歳入歳出それぞれ３億2,306万2,000円とするものでございます。 内容につきましては，事項別明細書でご説明いたします。補正予算書78，79ページをご覧ください。歳出から先に説明させていただきます。款１サービス事業費，項１施設介護サービス事業費，目１施設介護サービス事業費，説明欄の特別養護老人ホーム運営事業費157万4,000円につきましては，特別養護老人ホームのぞみにおける，買換えを予定していた介護用ベッドの台数について，昨年度，ベッドのモーター部分から発煙をした事故報告，及び７月に施設側から，安心してサービス提供をするため，事故のあったベッドと同じ型13台を買換えしていただきたいとの強い要望がございましたので，買換え予定のベッドの台数を増やすことに伴い，増額するものでございます。 続きまして，歳入についてご説明いたします。補正予算書76，77ページをご覧ください。款２繰入金，項１一般会計繰入金，目１一般会計繰入金157万4,000円つきましては，歳出でご説明させていただきました特別養護老人ホームのぞみの介護用ベッドの買換え台数増に伴い，増額するものでございます。 介護サービス事業特別会計の補正予算については，以上でございます。 高齢福祉課からの説明は，以上でございます。よろしくお願いいたします。 こども福祉課長）私からは，こども福祉課所管分につきましてご説明申し上げます。 補正予算書32ページ，33ページをご覧ください。初めに歳出からご説明いたします。上から１段目の表をご覧ください。款３民生費，項２児童福祉費，目３保育所費，一番上にございます保育所管理経費のうち，第１保育所園庭整備工事3,856万1,000円につきましては，議案質疑でもご説明させていただきましたが，児童たちの利用環境の向上を図るため，保育室の目の前に園庭を整備し，保育士の目の届く範囲で子どもたちがいつでも遊ぶことができる環境を確保するためのものでございます。当初予算でお認めいただきました園庭整備の実施設計が完了したため，令和３年度内での完成を目指し，今回補正予算を計上させていただきました。財源といたしましては，一般財源のほか，企業版ふるさと応援寄附金としてご寄附いただきました1,000万円を充当させていただく予定でございます。 続きまして，歳入のご説明をいたします。ページお戻りいただきまして，補正予算書22ページ，23ページをご覧ください。上から２段目の表になります。款15国庫支出金，項２国庫補助金，目２民生費国庫補助金，節２児童福祉費補助金のうち，子ども・子育て支援交付金［１／３］マイナス85万円につきましては，令和３年度から国の補助基準額が変更になったことに伴い，歳入科目の付け替えをするため，減額補正するものでございます。 続きまして，１つ下になります。子ども・子育て支援交付金［２／３］170万円につきましては，今ご説明しましたとおり，国の補助基準額が３分の１から３分の２に変更になったことに伴い，歳入科目の付け替えで増額補正するものでございます。 続きまして，上から４段目の表をご覧ください。款16県支出金，項２県補助金，目２民生費県補助金，節３児童福祉費補助金のうち，子ども・子育て支援交付金［１／３］マイナス85万円につきましては，令和３年度から国の補助基準が変更になったことに伴い，県の補助基準額も変更になり，歳入科目の付け替えをするため，減額補正するものでございます。 続きまして，１つ下になります。子ども・子育て支援交付金［１／６］42万5,000円につきましては，今ご説明しましたとおり，県の補助金額が３分の１から６分の１に変更になったことに伴い，歳入科目の付け替えで増額補正するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）私からは，健康増進課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 初めに，歳出からご説明いたします。32ページ，33ページをご覧願います。上から３段目の表中，款４衛生費，項１保健衛生費，目１保健衛生総務費，節４共済費，説明欄の職員等人件費の４，社会保険料63万円のうちの健康増進課分16万3,000円，及び１行下の目５市民健康管理費，説明欄，成人保健事業の１，保健師報酬87万5,000円及び８，費用弁償１万円の補正増でございます。こちらは，八郷保健センター勤務の保健師１名が令和３年10月22日から産前産後休暇を取得予定であることから，業務代替保健師を雇用するため，増額補正をするものでございます。 続きまして，34ページ，35ページをお開き願います。上から１段目の表中，右側の説明欄12，健康診査コールセンター委託料19万3,000円の補正増でございます。こちらは，保健センターで実施している集団健診の申込受付業務について，今年度から専用のコールセンターに委託して実施しておりますが，電話がつながらない，申込窓口に市民が殺到するといった，毎年寄せられていた苦情等に対しての改善が見られていること，また，受付業務に関する事務作業の効率化が図れていることから，これから実施予定の総合健診や追加検診等の申込受付業務に関しましても同様にコールセンターへ委託し，市民の利便性の向上，業務の効率化を図るため，増額補正をするものでございます。 続きまして，同じ説明欄の母子保健事業21万円の補正増でございます。こちらは，市内保育所，幼稚園等に在籍する４，５歳児を対象に，幼児の虫歯を予防することを目的に，園においてフッ化物による洗口を実施するための経費でございます。今年度，市内６施設が実施を希望しておりますが，市立保育所４か所につきましては，実施に向けて研修会を行うための歯科衛生士の報酬や，医薬品であるフッ化物洗口剤を購入するための予算となってございます。また，市内民間保育園と幼稚園２か所につきましては，同様の内容に対する予算をフッ化物洗口推進事業費補助金として支出するものでございます。財源といたしまして，全額県からの補助金を予定してございます。 ページお戻りいただきまして，22ページ，23ページをお開き願います。歳入でございます。上から２段目の表中，款15国庫支出金，項２国庫補助金，目３衛生費国庫補助金，節１保健衛生費補助金，説明欄，子ども・子育て支援交付金［１／３］の539万2,000円の減額補正と，そのすぐ下の子ども・子育て支援交付金［２／３］の1,078万4,000円の増額補正でございますが，こちらは，国の子ども・子育て支援交付金要綱の一部改正に伴い，国の補助金負担割合が３分の１から３分の２に変更となったことに伴う組み替えの補正でございます。 続けて，その２段下，款16県支出金，項２県補助金，目３衛生費県補助金，節１保健衛生費補助金，説明欄，子ども・子育て支援交付金［１／３］の539万2,000円の減額補正と，そのすぐ下の269万5,000円の増額補正でございますが，こちらも先ほどと同様に，国の子ども・子育て支援交付金要綱の一部改正に伴い，県の補助金負担割合が３分の１から６分の１に変更となったことに伴う組み替えの補正でございます。 また，そのすぐ下の説明欄，令和３年度市町村フッ化物洗口推進事業費補助金［10／10］の21万円でございますが，歳出でご説明いたしました，保育所，幼稚園等に在籍する４，５歳児を対象に実施しますフッ化物洗口事業に対する県からの補助金でございます。 続きまして，24ページ，25ページをお開き願います。２段目の表中，款21諸収入，項５雑入，目５雑入，節６雑入，説明欄，雇用保険被保険者掛金7,000円中の健康増進課分3,000円でございますが，歳出でご説明いたしました，産休に入る八郷保健センターの保健師の業務代替職員の雇用に伴う雇用保険分でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）私からは，教育総務課指導室所管につきましてご説明申し上げます。 初めに，歳出よりご説明いたします。補正予算書40ページ，41ページをご覧ください。一番下の段，款10教育費，項１教育総務費，目２事務局費，ページを１つおめくりいただきまして，43ページの一番上の段の説明欄，学校教育一般経費22万4,000円の増でございますが，以下の３項目，講師謝礼，事務事業用品費，オリンピック・パラリンピック教育講演委託料のいずれも，県の委託事業であるオリンピック・パラリンピック教育推進事業に係る経費でございまして，学校にオリンピックやパラリンピックの選手などを招いて講演会や体験授業を行うものでございます。 次に，歳入についてご説明いたします。補正予算書お戻りいただきまして，22ページ，23ページをご覧ください。下から２段目，款16県支出金，項３委託金，目６教育費委託金，説明欄のオリンピック・パラリンピック教育推進事業委託金22万4,000円の増でございますが，歳出でご説明しましたオリンピック・パラリンピック教育推進事業に係る県からの委託金でございまして，歳出の全額が賄われております。 次に，補正予算書４ページをご覧ください。第２表，債務負担行為補正といたしまして，外国語指導講師派遣委託料でございます。本事業につきましては，小中学校における英語教育の改善と充実を図ることを目的として，外国人の外国語指導講師の派遣を実施してございます。現在は，株式会社インタラックと令和元年度から３年間の委託契約を結んでおりますが，本年度で契約が終了することから，令和４年度以降の事業継続に当たり，今年度内にプロポーザルを実施して業者を選定するため，債務負担行為を追加するものでございます。期間は令和４年度から令和６年度まで，限度額は３年総額で１億9,711万5,000円でございます。 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）続きまして，私から生涯学習課所管部分につきましてご説明申し上げます。 最初に，補正予算書42，43ページの一番下の段をご覧ください。款10教育費，項４社会教育費，目６青少年ホーム費，節10需要費，施設維持管理経費25万8,000円の増額補正を計上しております。内容でございますが，体育館に設置しておりますバスケットゴールの修繕を行うためのものでございます。勤労青少年ホームのバスケットゴールは吊り下げ式のもので，利用時は本体につながるチェーンを使い降板を下ろし，また，利用していないときは天井に格納するものでございます。現在，何らかの不具合によりまして，ゴールの上げ下げができない状況でございますことから，点検を含めた修繕の費用といたしまして，補正予算をお願いするものでございます。 生涯学習課からは，以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 文化振興課長）続きまして，私からは文化振興課所管の補正予算についてご説明申し上げます。 補正予算書４ページの第３表，地方債補正について，事項別明細書の24，25ページによりご説明をいたします。補正予算書24，25ページをご覧いただければと思います。上から３段目，歳入の款22市債，項１市債，目７教育債，節６文化事業債の国指定地等公有地化事業債の2,460万円の増額につきましては，本年度公有地化を進めております国指定特別史跡常陸国分寺跡及び国指定史跡瓦塚窯跡の土地の公有地化に必要な経費の財源として，地方債の起債が可能であることから，公有化事業に係る当初予算の歳入総額を変更せず，財源の組み替えを行うものでございます。具体的には，歳入総額１億3,670万8,000円のうち，一般財源2,734万2,000円に対して，地方債充当率90パーセントで算出した2,460万円を起債するものでございます。これにより，本年度の国指定地等公有地化事業の歳入財源の内訳は，国庫補助金１億936万6,000円，市債2,460万円，一般財源が274万2,000円となるものでございます。 文化振興課からは，以上でございます。 中央公民館長）続きまして，私からは中央公民館所管分についてご説明させていただきます。 補正予算書の43ページの下段をご覧ください。款10教育費，項４社会教育費，目２公民館費，節12委託料，東地区公民館管理運営経費101万9,000円の増額の補正予算を計上しております。内容でございますが，東地区公民館の躯体健全性調査委託を行うためのものでございます。調査委託については，構造躯体や設備の劣化状況を把握し，施設の安全性を確認するための調査費用でございます。 東地区公民館は，本年５月の教育福祉環境委員会において，複合文化施設に含まないこと，施設の安全性を確保しながら協議を進めることをご報告させていただきました。躯体健全性調査は，利用者の安全を確保し，施設が使用に耐えられるかの確認を早急に行うもので，補正予算への計上となりました。 次に，節需用費，八郷地区公民館管理運営経費130万円の増額補正でございます。内容でございますが，園部地区公民館多目的ホールの床の張り替え工事を行うものでございます。園部地区公民館多目的ホールの床は，以前の補修部分が剥離し段差状となり，危険な状態になっていることから，全面補修で早急に対応するための修繕費用でございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 スポーツ振興課長）続きまして，私からは補正予算第80号のうちスポーツ振興課所管分についてご説明申し上げます。 スポーツ振興課所管は，今回，歳入のみでございます。補正予算書24，25ページをご覧ください。上から２段目，款21諸収入，項５雑入，目２弁償金，節弁償金331万1,000円の増額補正につきましては，官製談合防止法違反及び加重収賄に伴う損害賠償請求に係る業務委託契約損害賠償金でございます。次に，その下の段，同じく款21諸収入，項５雑入，目３違約金及び延納利息，節１違約金及び延納利息1,000円の増額補正につきましては，業務委託契約損害賠償金の遅延納入に係る遅延利息でございます。 業務委託契約損害賠償金については，令和３年６月24日に納入期限の９日遅れで納入され，またそれに係る遅延利息については，令和３年８月３日，納入期限内に納入されました。 スポーツ振興課からは，以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は，挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 小松副委員長）予算書の25ページかな。スポーツ振興課だと思いますけども，ちょっとこれ確認で，業務委託契約損害賠償金331万1,000円。弁償金，これはどこから入ったかっていう，相手先をちょっと。事件の相手先だと思うんですけども，相手先はどこですか。弁償金が入った相手先。これは企業ですよね，多分。ちょっと確認で。 スポーツ振興課長）お答え申し上げます。 ○○○○（企業名），旧社名○○○○（企業名）の業者様から納入されました。 以上でございます。 小松副委員長）この弁償金は裁判でっていうか，そういうことですね，この根拠は。 スポーツ振興課長）こちらの業務委託に関しまして，契約書のほうに，官製談合防止法の違反に伴うことがあった場合は，契約金額の20パーセントを弁償金として納入していただくように定められておりますので，こういう請求をいたしました。 以上でございます。 小松副委員長）それは，きちんと入ったということで理解していいですね。はい。 そこの点は了解いたしました。 櫻井委員長）ほかに質疑はございませんか。 菱沼委員）今回の補正予算ということで，33ページ，保育所管理経費3,856万1,000円ということで，第１保育所の園庭整備工事ということであるわけですけども，今回議案質疑でもされておりましたが，実際これ，実施計画に基づいてですね，今回予算化されてきてるわけですけども，完成見取り図があると思うんですね。実際のこういうふうな部分で，遊具はこういうふうな遊具で何基とかっていうのは明確に出てると思うんですけど，昨日の答弁でも，土盛りをしてね，高くしてやるとかっていう部分がありましたので，この詳細な見取り図をですね，完成図をちょっと委員会のほうに提出していただければ，よくですね，委員の皆さんも納得していただけるんじゃないかなと思ってますので，委員長においてですね，取り計らいをひとつお願いします。 櫻井委員長）暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）再開いたします。 ただいま菱沼委員から要求のありました資料については，委員会条例第23条の規定に基づき，委員会としてこれを要求いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認めさよう決しました。 執行部には速やかに資料を提出されるよう求めます。 ご報告申し上げます。さきに委員会として要求いたしました資料については，お手元にご配付いたしましたとおり提出されましたので，ご査収願います。 こども福祉課長）今回お配りさせていただきました資料につきましては，まだ正式なものではございませんので，後ほど回収させていただければと思っております。 よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）ただいま配付されました図面の説明をお願いしたいと思います。 こども福祉課長）ただいまお配りさせていただきました資料のですね，遊具が配置されてるものがあると思うんですが，その砂場の上ですね，上側のほうが保育室となってございます。保育室から直接降りてきて，遊具施設まで遊びに行けるということになってございます。 以上でございます。 〔私語あり〕 こども福祉課長）遊具の配置につきまして，ちょっとご説明させていただきたいと思います。 保育室の目の前，一番近いところに，まず砂場を配置させていただきます。その右隣になります，アンパンマンとメロンパンナという表記がされてますのは小型のスプリング遊具になっておりまして，児童たちが乗れるような遊具になってございます。その隣に，メロンパンナの隣にございます，そまびとのもり，こちらに関してはゼロ歳から２歳児の園児が遊べるようなものになってございます。一番奥側にある複合遊具，こちらに関してが今回入れさせていただきます大型の複合遊具となってございまして，こちらは皆さんが遊べるような遊具となってございます。 以上でございます。 菱沼委員）ご説明ありがとうございました。 そうしますと，今回予算が可決された後ですね，この園庭，完成時期としてはいつ頃なんでしょうか。分かれば，タイムスケジュールをお聞かせ願いたいと思います。 こども福祉課長）今回予算をご承認いただいた後ですね，速やかに起案しまして，11月上旬には請負工事業者を決定させていただきまして，来年の３月末までには竣工を目指しております。 以上でございます。 菱沼委員）そうしますと，来年の４月から園庭でね，この遊具が使われるということで，我々委員会としてもぜひともですね，この現場見たいと思いますので，ひとつよろしくお願いします。 私のほうからは以上です。 櫻井委員長）ほかに質疑はございませんか。 関口委員）43ページなんですけど，学校教育一般経費のオリンピック・パラリンピック教育講演委託料11万円，これ議案質疑でもちょっと聞いたみたいなんですけど，これ，対象者は小学生なのかなと。小学生でいいのかね。その点をお聞かせ願いたいと思います。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）この事業の対象につきましては，小中学校両方になります。今年度初めに希望のほうを取りまして，上がってきたところが本市のほうは小学校のみということで，その中から県が選定をして，東成井小学校，あと恋瀬小学校の２校が今年度は実施するということになっております。 関口委員）そうすると，これはその学校単位で講演を開くと。そういった場合，当然体育館あたりでやるのかなと思うんですけど，その時期をいつ頃に設定してるのかなと思いまして。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）お答えいたします。 本年度は，この２校は10月，11月に事業のほうを予定しております。学年のほうの対象とかですが，事業の内容や学校によってはちょっと異なるんですが，講演を行う場合には全校で，体験等を行った場合には５年生・６年生といったような形で学年を区切ったり，時間を区切って入れ替えたりというような形で実施するような形になっております。 なお，今年度，東成井小学校におきましては，日本パラリンピアンズ協会からパラリンピアンを招きまして，講演と，50メートルを児童とともに走るなど，実演を交えたものになっております。また，恋瀬小学校におきましては，パラリンピックスポーツであるボッチャの選手を講師として招いて，競技を体験するというような形で予定しております。 以上でございます。 関口委員）大分分かりました。体育館使ったりグラウンド使ったりしてやると。大体もう，その講師も決まってると。 11月でしたっけ，前言ったの……。 〔「10月と11月」と呼ぶ者あり〕 関口委員）10月，11月ですか。その頃にはね，コロナのほうもね，収まってくれればいいんですけど，コロナで順延になった場合でも，これは中止にはしないでやっていくということですか，延ばして。その点をちょっとお考えをいただきたいと思います。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）こちらのほう，コロナの感染状況にもよりますが，もしも感染のほうが拡大していて学校が現在と同じような状況になりましたら，こちらのほうは講師の先生と相談の上，延期というような形で，今年度事業ができればというふうに考えております。その際には，感染症対策をですね，十分取りまして，行っていくということで考えております。 以上でございます。 関口委員）こういった貴重な体験もね，子どもたちには必要かなと思うんです。そういう十分な対策を練ってね，ぜひ実施していただきたいと思っております。 以上です。 櫻井委員長）ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第80号令和３年度石岡市一般会計補正予算（第５号）のうち当委員会の所管に係る部分，議案第82号令和３年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第２号）及び議案第83号令和３年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）の計３件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。本案は，いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。 ここで，議事進行にあわせ，説明員の入れ替えを行いましたので，ご報告いたします。 次に，請願第８教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願を議題といたします。 本件について，事務局から受理の経緯及び請願の概要について説明を求めます。 事務局）請願第８教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願における，受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。 まず，受理の経緯でございますが，８月10日に提出され，同日付で受理いたしております。 提出者は，水戸市笠原町の茨城県教職員組合執行委員長○○○○（個人名）様ほか293名で，紹介議員は岡野孝男議員でございます。 次に，請願の概要でございますが，少人数学級の検討や，教職員定数改善の推進，義務教育費国庫負担制度の堅持について，国への意見書提出を求めるものでございます。 説明は以上でございます。 櫻井委員長）ただいま，事務局から受理の経緯等について説明がありました。 次に，本請願についてご意見等がございましたら，挙手によりお願いをいたします。 暫時休憩します。 －休憩－ 櫻井委員長）再開いたします。 ご意見はございませんか。 関口委員）この願意は，私はね，妥当だと思うんですよ。教育に対しては，やはり誰も平等にね，受けられるような体制，また，先生方の負担の軽減とかそういった面で，やはりこの請願はですね，賛成するところでございます。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご意見はございませんか。 菱沼委員）今，関口委員からもありましたけど，この教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願ということで，毎年ですね，請願出されておりまして，この請願事項についてもですね，１，２，３点でございます。その中で，先ほど事務局から話がございましたけども，私もこの趣旨，願意妥当だと思っておりまして，ぜひともですね，スピーディーに意見書を国のほうにですね，提出できればと思っております。 それで，一点ちょっと確認なんですが，昨年もこの意見書を国のほうに提出されてるわけですけども，その部分において，石岡市においてですね，この部分がこういうふうに変わったってのは，何かありますかね。今までの意見，国のほうに提出はしておりますけども，その中で，国・県からこういうふうな部分がこういうふうに改善されたっていうのを，何かあればお伺いしたいと思うんですが。 教育委員会事務局参事学校再編担当兼学校教育担当）お答えします。 茨城県では，平成22年度より，少人数教育充実プラン推進事業として，国の方針に先駆けて茨城県独自に35人学級とチームティーチングを組み合わせた少人数教育，これを進めております。具体的には，小学校１年生については既に35人学級を実現しており，小学校３年生から６年生並びに中学校１年生から３年生につきましては，１学年につき35人を超える学級が３クラス以上ある場合には１学級の増設，２クラス以下の場合には，35人を超える学級に対して非常勤講師１名を配置しております。これにより，少人数指導やチームティーチングによる複数体制での指導を行うことが可能な体制となっております。 なお，現在石岡市における35人を超える学級数についてですが，市内小学校では８学級，全体の4.5パーセント。中学校におきましては，２学級で全体の3.2パーセントという現状になっております。現在，これらの学級につきましては，１名の非常勤講師が配置されているという現状となっております。 以上でございます。 菱沼委員）ご説明ありがとうございました。そういう中で，スピーディーな対応をひとつよろしくお願いします。 櫻井委員長）ほかにご意見はございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，それでは各委員から出た意見を取りまとめますと，教育の平等，あるいは先生方の負担軽減。また，これまでの請願による効果といったところで教育委員会よりご報告をいただき，非常勤講師の配備といったところが出たところでございます。 それでは，これより討論に入ります。討論は，挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 請願第８教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は，その趣旨・願意を妥当と認め，「採択とすべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。 ただいま「採択とすべきもの」と決しました請願は，地方自治法第99条の規定に基づき，国の関係機関への意見書の提出を求めるものであります。 そこで，休憩中に意見書案を作成し，お手元に配付させていただきました。 それでは，意見書案についてご意見等がございましたら，挙手によりお願いをいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，この際，お諮りいたします。 本件の願意達成のため，当委員会として，お手元の案文のとおり議長に意見書案を提出いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，陳情第10医療環境の整備充実を求める陳情を議題といたします。 本陳情につきましては，令和３年第２回定例会において当委員会へ付託され，７月29日に審査を行ったところでございますが，さらなる調査・検討が必要であることから，継続審査とした案件であります。 それでは，審査に当たり，初めに地域医療対策事業の進捗状況について，執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事地域医療担当兼地域医療対策室長）それでは私から，地域医療につきましてご説明申し上げます。 まず初めに，旧医師会病院につきまして，口頭にてご報告いたします。前回，７月29日の委員会及び８月６日の全員協議会におきまして，石岡市医師会総会において，石岡市医師会病院を医療法人幕内会へ譲渡することが承認されたこと，その後，土浦地域医療構想調整会議，こちらは書面開催となっておりますが，そちらで協議がなされ，委員の了承が得られたこと，そして，譲渡を受けた病院は，現時点で令和４年１月の開院を予定していることなどについてご報告いたしました。 その後，医療法人幕内会へ確認したところ，当事者間で順調に譲渡手続を進め，現在は，来年の開院に向けて各種手続を進めているところとのことでございました。 医師会病院につきましては，以上でございます。 次に，地域医療対策事業の進捗につきましてご説明申し上げます。お手元の資料１をご覧ください。まず，地域医療需要動向調査の経過と今後の見通しについてご説明いたします。当該調査につきましては，現在，レセプトや救急搬送のデータをはじめ，関連計画との比較分析等がおおよそ終了し，中間報告を受けたところでございます。提出物といたしましては，令和３年度石岡市地域医療需要動向調査報告（案）概要版，令和３年度石岡市地域医療需要動向調査報告（案）でございます。現時点では全７章構成，こちら予定となっておりますが，そのうち６章までとなっており，主な内容といたしましては，医療資源，医療需要の現状と将来予測。国民健康保険及びマル福レセプト，救急搬送実績などの分析。介護需要の現状と将来予測。これらを踏まえました石岡地域の課題等についてでございます。最終報告書には，最終章，第７章へ，課題の解決に向けました具体的な方策について，専門的な視点から提言を頂く内容が記載される予定でございます。 詳細につきましては，別紙資料をご参照願います。今回，現時点の令和３年度石岡市地域医療需要動向調査報告書（案）を参考に，別紙２として添付させていただいておりますが，説明につきましては別紙１，令和３年度石岡市地域医療需要動向調査報告（案）概要版にて，新たに明らかになった主なポイントを中心にお示しさせていただきます。 まず，第１章の３市における医療提供量及び医療実績では，５疾病５事業に関して，がん，災害時医療，周産期医療，小児救急医療を担う医療機関がないこと。第２章の３市及び石岡市における医療需要では，患者数の推計におきまして，入院患者数は令和12年にピークを迎え，傷病別では，循環器系及び呼吸器系の需要増加が見込まれること，５疾病の入院需要につきましては，がん，脳卒中，糖尿病が微増すると見込まれること，そして，在宅医療におきまして，患者数が令和22年まで増加見込みであることなどがありました。このほか，年齢別の分析等で，高齢者医療の需要増加や，高齢になるほど地域内の病院に入院する傾向があるということが，新たに明らかになりました。 次に，第３章の石岡市の国民健康保険及びマル福レセプトデータの分析では，入院において，入院患者の約60パーセントが石岡地域外に流出していること。こちらは，地域医療計画策定時よりも増加しているような状況になってございます。小児の入院のうち，特に乳幼児は約95パーセントが石岡地域外に流出していること。妊産婦は入院で100パーセント，外来でも約90パーセントが石岡地域外に流出していることが明らかとなりました。なお，分娩先の傾向といたしましては，市内で分娩できる医療機関なくなった当初は，土浦協同病院への依存が大きい状況でございましたが，近年では笠間市の根本産婦人科医院の分娩数の実績が増加し，根本産婦人科医院と土浦協同病院で全体の約半数を占めている状況でございます。 第４章の救急医療の実績では，救急搬送におきまして，想定到達時間に基づくカバー率を算出した結果，石岡市医師会病院の休止に伴いまして，八郷地区から救急搬送に時間を要する状況になってることがお分かりいただけるかと思います。 そのほか，第５章におきまして，石岡市の介護需給環境では，令和22年には，介護施設サービスの推計利用者数が現在の施設サービスの定員を上回る見込みであることが明らかとなりました。 以上，１章から５章の内容，課題等につきまして，第６章に，石岡地域における現状・課題として整理してございます。 今後の見通しといたしましては，こちらの委託期間が令和３年10月８日となってございますので，残りの第７章及び参考資料等を完成させまして，10月の上旬には最終報告書が提出される見込みとなってございます。したがいまして，10月には最終報告書を皆様にお示しできる予定でございます。その後，当該調査及び今後実施予定の市民ニーズを把握するための調査の結果等を踏まえまして，将来的な地域の在り方を整理するとともに，必要な医療体制の整備に向けまして，効果的な手法等を検討してまいりたいと考えております。 資料１にお戻り願います。続きまして，こども休日診療についてご説明いたします。当該事業につきましては７月の18日から開始しておりまして，７月は４日間で合計98件，８月は６日間で合計63件の実績がございます。患者数は，10日間で延べ161人，１日当たり16.1人で，石岡市・かすみがうら市・小美玉市の３市の利用者は全体の約93パーセントを占め，うち３市の割合は，石岡市が約72パーセント，小美玉市が約21パーセント，かすみがうら市が約７パーセントでございました。患者の主な症状につきましては，発熱・咳が多くを占めている状況でございます。 こちら，以前から小児科の緊急診療の再開を求める声が寄せられていたとおり，多くの需要があることが明らかとなりました。今後，冬期に向けまして，冬において患者のさらなる増加が想定されますが，引き続き状況を見ながら，診療時間の拡大等を検討してまいります。 最後に，２ページのほうへいっていただいて，地域医療に係る市民ニーズ調査実施（案）についてご説明いたします。この調査につきましては，コロナ禍や医療環境の変化等を踏まえまして，今後の地域医療対策に進めていく上で，市民ニーズを改めて把握する必要があることから実施するものでございます。調査の実施に当たりましては，石岡市だけでなく，かすみがうら市及び小美玉市と合同で実施したいと考えております。 具体的には，市の広報紙やホームページで，市からの地域医療対策事業の現状を説明の上，次のとおり意見聴取等を行いたいと考えております。まず，共通テーマを私の考える将来の地域医療とし，それに対する意見を市報やホームページ，窓口で募集いたします。次に，意見を集約し，最後にホームページ等で，結果及び市の見解等について公表していく方法を想定してございます。 なお，当該調査につきましては月１回，計３回程度実施したいと考えておりまして，今後は，本日皆様から頂いたご意見等を参考に，具体的な実施方法につきまして，石岡市・かすみがうら市・小美玉市の３市で協議・調整を行いまして，早期に調査を実施してまいりたいと考えております。 地域医療対策室からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 次に，本陳情についてご意見等がございましたら，挙手によりお願いをいたします。 勝村委員）地域医療の整備充実を求める陳情，こちら柏原工業団地運営協議会から出されておりまして，陳情の内容としてはですね，医療環境の充実に向けて，提言・提案，予算を検討してくださいと。また，医師会病院閉院に伴う診療の機能の喪失ですね，この代替案ということなんですが，陳情第１項目目の「石岡地域医療計画を進めるために，課題・問題点を明らかにし，医療環境の整備充実に向けて具体的な提言・提案，必要な予算措置を早急に協議・検討されるよう求めます」ということなんですが，こちらに関してはですね，当然我々議会としても，医療環境の整備充実，大切なことでありますんで，こちらの趣旨を受け止め，この趣旨に関しては趣旨採択というようなことでよろしいのかなと。 ２つ目の，医師会病院閉院に伴う医療環境ということ，こちらについてはですね，図らずも，先ほど説明ありましたように，医療法人幕内会が来年度の病院開設に向けて進められたということでありますんで，そちらにさらに期待をするような感じなんですが，これも代替案の１つ，先ほど申し上げましたように，図らずもそういう方向で進んだということでありますんで，結論といたしましては，先ほど申し上げました１番に対して趣旨採択というようなことで進められればいいのかなというふうに思います。 以上であります。 櫻井委員長）ほかにご意見はございませんか。 菱沼委員）今，勝村委員からもお話ありましたけど，陳情第10医療環境の整備充実を求める陳情ということで，令和３年２月２日に出されておりまして，約７か月余がですね，経過しております。その中で石岡の医療体制もですね，大きく変化している。また状況も，社会情勢もですね，変わりつつある中でありますけども，私もですね，この部分においては，願意は妥当な部分がございますので，そういう意味では趣旨採択ってことでよろしいんではないかと思っているところでございます。 以上です。 小松副委員長）私は，前回の委員会のときにも採択すべきという立場を取りましたけども，やはりこういう，当時の状況から見れば当然の要望でありますので，そういう点で私たちも努力してきたし，今執行部の説明もありましたように，執行部もいろいろと研究，努力されてるので，そういう方向に合致してるので，これはやはり，せっかくの陳情でございますので，やっぱりそういう趣旨を我々も尊重して，採択していいんじゃないかと思うんですけどね。 私はそういう意見です。 櫻井委員長）休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）再開いたします。 ほかにご意見はございませんか。 池田委員）この医療環境の整備充実を求める陳情でありますが，これ，本年２月に受理されております。この段階での石岡地域医療計画を進めるために，課題・問題点を明らかにした上で，早急に協議・検討されることが第１項目で求められております。で，２項目目につきましては，これはまさしく陳情の願意はそのまま受け止めるべきだと思いますが，この１につきましては，石岡地域医療計画そのものが，公立病院化っていうのが主な軸になっているわけでございまして，その後，地域医療振興協会から撤回の申し出があり，今現在この計画をどうするか，変更するのを含めまして見直しをかけてるところだと思います。 したがいまして，陳情につきましては願意妥当と認めますが，１については採択が難しいというような感じがいたします。意見として申し述べておきたいと思います。 以上でございます。 櫻井委員長）ほかにご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）それでは，各委員から出た意見を取りまとめますと，１番については願意妥当だろうというご意見もございました。一方で，石岡地域医療計画の公立病院化について，地域医療振興協会が取り下げているというところから，２番のみが願意が妥当ではないかというご意見もございました。 それでは，これより討論に入りたいと思います。討論は，挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 陳情第10医療環境の整備充実を求める陳情を採決いたします。 本件は，陳情項目ごとに，起立により採決を行います。 お諮りいたします。 初めに，本陳情における陳情項目のうち，第１項目目について，その趣旨・願意を妥当と認め，「採択とすべきもの」と決することに賛成の委員の起立を求めます。 －起立なし－ 櫻井委員長）起立なしであります。 よって，陳情の第１項目目については「不採択とすべきもの」と決しました。 次に，本陳情における陳情項目のうち，第２項目目について，その趣旨・願意を妥当と認め，「採択とすべきもの」と決することに賛成の委員の起立を求めます。 －賛成者起立－ 櫻井委員長）起立全員であります。 よって，陳情の第２項目目については「採択とすべきもの」と決しました。 以上で，本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが，これらに係る委員長報告の取扱いについては，委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 暫時休憩いたします。午後１時より再開いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。 ここで，議事進行にあわせ，説明員の入れ替えを行いましたので，ご報告いたします。 この際，執行部に申し上げます。 さきに提出された市立第１保育所園庭整備工事に関する資料につきましては，後日正式なものが整い次第，改めて提出されるよう求めます。 次に，所管事務の調査といたしまして，第27回石岡市障がい者スポーツ大会・令和３年度石岡市戦没者追悼式の中止についてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 社会福祉課長）社会福祉課から，石岡市障がい者スポーツ大会及び石岡市戦没者追悼式の中止についてご説明申し上げます。 資料２，石岡市障がい者スポーツ大会及び石岡市戦没者追悼式の中止についてをご覧ください。石岡市障がい者スポーツ大会は，スポーツを通して障がい者の体力の維持増強を図り，自立と社会参加の意欲を高めるとともに，多くの地域社会の人々の理解と協調を深めることを目的としております。 本年度は10月23日土曜日に，本委員会の委員の皆様にもご出席いただいて，石岡運動公園体育館にて開催を予定しておりましたが，新型コロナウイルス感染症の終息がいまだ見えないため，参加団体へアンケート調査を実施したところ，ほぼ全ての団体から，スポーツ大会の開催について難しいとのご意見を頂きました。また，参加される障がい者の方には施設入所者も多くいらっしゃいますことから，１人感染者が発生しますと施設でのクラスターが発生するおそれもございますので，昨年度に続き，本年度も開催を中止といたしました。 次に，石岡市戦没者追悼式は，さきの大戦において尊い犠牲となられた本市関係の戦没者等の御霊に対して，敬けんな追悼の意をささげるとともに，ご遺族のご労苦に対し深い敬意を表し，また，市を挙げて恒久の平和を祈念し，市勢発展への決意を新たにしようとするものであります。 本年度は中央公民館において，市議会議員の皆様にもご列席いただいて，10月21日木曜日に開催を予定しておりましたが，参列者の多くが高齢者で，新型コロナウイルスに感染すると重症化するおそれが高いことから，石岡市遺族会へ追悼式開催の意向確認を行った結果，開催されても欠席する，コロナが落ち着いてからでよい，といった安全性を最優先すべきとの意見が大多数であったため，本年度の開催は中止といたしました。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 続きまして，敬老会事業についてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 高齢福祉課長）高齢福祉課より，令和３年度敬老会事業についてご説明いたします。 お手元の資料３をご覧ください。敬老会事業についてですが，当市としましては，新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み，敬老会の式典を中止し，記念品のみ配布することになりました。配布の方法につきましては，各地区によって異なりますが，訪問による配布，公民館等での配布，郵送となっております。 各地区の開催状況に関しましては，６月に２地区が祝い品の配布が終了し，９月に11地区，10月に３地区，11月に１地区の予定となっておりましたが，国府・府中・東地区・三村地区に関しましては，祝い品の納品が遅れているとの連絡が本日入りましたので，祝い品配布は10月中旬から下旬に郵送というような予定をしております。 また，今後の予定なんですが，敬老会等の事業がある程度終わった段階で，各地区実行委員の方々と反省会を行い，問題点や課題を共有し，改善に向けて協議するとともに，敬老会の対象の方に敬老会の在り方についてのアンケートを実施し，次年度以降の事業に反映してまいりたいと考えております。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 菱沼委員）直接関係ないかも分かりませんが，各地域によってですね，お祝い品が様々であるということで，その金額も何か，石岡市からですね，補助を出してるわけですけども，その部分において，もらう方から連絡ありまして，この地域はこういうふうな，たくさんね，いろいろ商品頂いてるんだけど，うちのほうはこれしかもらえてないんだという，そういう話を結構聞くんですけど，今，実際はどういうふうな状況なってるか，お分かりになればお尋ねしたいと思います。 高齢福祉課長）お答えいたします。 実際，敬老会事業に関しましては，各地区の実行委員さんたちにお任せをしているような状況でございます。したがって，祝い品等も各地区によって違うというところはございます。地区によりましては公民館事業としてやっているところもございますので，各地区のお金等を入れた上で記念品等を購入しているところがございますので，どうしても記念品に関しまして，各地区のばらつきがあるというところは把握してございます。 以上です。 菱沼委員）ありがとうございます。 あと一点ですね，この祝い品を届ける部分において，高齢者の方からもやっぱり連絡あるんですけど，やっぱり届けるのが大変だっていうことで，結構話聞くんですね。役員の方が１軒１軒ですね，祝い品を持って届ける。これはやっぱりすばらしいことだと思うんですけど，やっぱり高齢化になってきてますので，その対応策って何かないかなっていう話もよく聞くんですが，何かこう，いい案があれば教えていただければと思うんですが。 高齢福祉課長）お答えいたします。 委員おっしゃるとおり，実行委員の皆様たちも高齢化のほう進んでおりますので，実際，敬老会自体，開催自体がとても大変であるというお声は年々多くなってございます。 そういったところを鑑みまして，今年度は，敬老会事業終了後に各実行委員さん方たちとの反省会を含めた話し合いを行い，また，敬老会の対象の方にもアンケートを取らせていただき，いい方法を検討してまいりたいと考えております。 以上です。 菱沼委員）ぜひとも大切な事業だと思いますので，よろしくお願いします。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問はございませんか。 関口委員）この敬老会の祝い品の配布方法がいろいろありまして，地区公民館等で祝い品を配布するってありますが，緊急事態宣言で各地区公民館は９月30日まで閉館ということなんで，これは特別に許可するということなのか，その辺をね，ちょっとお伺いしたいんですよね。 高齢福祉課長）委員おっしゃるとおり，今現在，緊急事態宣言で公民館自体閉館にはなってございます。ただ，特に八郷地区に関してなんですが，公民館事業の一環としてということで，式典はやらずに配布のみという形を取っておりますので，各地区の公民館長のほうにご協力をいただきまして，この日だけ使わせていただくというような形で，お話をさせていただいてございます。 以上です。 関口委員）いまいち分かんないんですけど，閉館なのに使うと，だから，特別に許可したということでしょう。違うんですか。 高齢福祉課長）お答えいたします。 特例で，この日だけ使わせていただくという形でお願いをしているというところでございます。 以上です。 櫻井委員長）よろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ほかにご質問ございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 続きまして，複合文化施設における児童館機能についてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 こども福祉課長）こども福祉課から，複合文化施設における児童館機能についてご報告させていただきたいと思います。 資料４の複合文化施設における児童館機能についてをご覧ください。まず，児童館の機能移転に当たっての考え方からご説明いたします。児童館機能につきましては，基本として，その機能と事業をですね，継承しつつ，小学生を主な利用者層としながらも，幅広い年齢層が利用できるよう，より自由度の高い施設として機能や魅力を拡充し，伸び伸び遊べる遊具を配置するなど，多彩な遊びを提供できる場とします。これまで児童館で実施してきました文化的事業である習字教室や学習イベント等につきましては，複合文化施設内の市民活動スペースを利用しながら，継続して実施してまいりたいと考えております。 また，遊びを提供する場だけではなく，学校での悩みや子育ての悩みなど，遊びに来た人誰もが気軽に相談できる相談窓口を併設してまいりたいと考えております。これは，身近な場所で必要に応じた相談や助言を行う，保育士資格などを有する専門員である利用者支援専門員を配置することにより，当事者の目線に立った寄り添い型の支援を行うことを目的としております。さらに，相談内容によりましては，地域の関係機関との連絡調整を行い，最適な場所へ案内する窓口にもなってございます。 今後も，施設機能の詳細につきましては，部や課での検討，複合施設検討プロジェクトチーム等により協議してまいりたいと考えてございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 続きまして，中央・みなみ保育所の送迎バスについてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 こども福祉課長）中央・みなみ保育所の送迎バスについてでございます。 現在，やさと中央保育所及びみなみ保育所では，バスでの送迎を実施しておりますが，近年の利用状況やバスの運行上の問題を考慮し，みなみ保育所につきましては今年度，やさと中央保育所につきましては，現在の利用者が卒園する令和５年度末をもって終了させていただきたいと考えてございます。 直近の利用状況につきまして，お手元の資料５の下の表にございますバス利用状況表をご覧ください。利用者につきましてはこの２年で大きく減少しておりまして，昨年度は11人，令和３年度である今年度は６人，来年度につきましては，やさと中央保育所の年中児童２人だけとなる見込みでございます。 続きまして，バスの運行上の問題についてですが，現在のバスにつきましては，旧東幼稚園で使用していたものを転用してございます。使用年数といたしましては，東幼稚園時代を含め，通算で13年が経過してございます。特に，ここ数年につきましては経年による故障も発生し，安定的な運用が難しくなっている状況でございます。また，運行に係る経費につきましても，令和２年度の実績で約227万円かかってございます。近年の利用状況から，費用に見合う効果が得られていない状況でございます。そのため，今後の老朽化に伴う車両の更新につきましても，利用者数の減少から，新たな車両の購入費用が大きな負担となることが見込まれます。 以上のことから，現在のバス利用者が卒園する２年後の令和５年度をもって，バスの運行を終了とさせていただきたいと考えてございます。なお，バスの利用者の減少を受け，継続利用者を対象に送迎の希望調査を実施し，送迎の希望がない場合は，終了時期を繰り上げることも検討させていただきたいと考えております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 菱沼委員）今ご説明いただきまして，中央・みなみ保育所の送迎バスについてということで，実際その利用してる幼児の方のですね，保護者の方への周知徹底っていうのはどのようにされてるか，お尋ねしたいと思います。 こども福祉課長）保育所入所の申込時にですね，バスの利用をするかしないかというのをまずご記入いただいて，利用する方についてはバスの人数に含めてというふうにやってございます。 以上です。 菱沼委員）先々ですね，このように令和４年度，５年度にですね，終了するということで，その説明はされてるでしょうか。お尋ねしたいと思います。 こども福祉課長）来年度以降も利用予定の２人についてですね，希望調査はいつ行うかということでございますけれども，今回，文教厚生委員会にてご説明させていただいた後，令和４年度の入所者募集までの間に利用者意向調査を行う予定でございます。その中で，利用希望がない場合につきましては，終了時期を今年度末，または令和４年度末に繰り上げる可能性もございます。 以上でございます。 櫻井委員長）ほかにご質問はございませんか。 勝村委員）私からもちょっと参考までにお聞きしたいんですけど，利用状況について報告いただきましたけども，結果的にバスを廃止するという以前に，父兄の送迎がほとんどだということで解釈してよろしいですかね。 こども福祉課長）現在ですね，保育所に預ける方につきましては，皆さんお仕事されてる方が多いもんですから，基本的にはご自身が会社に出勤する前にですね，子どもを一緒に連れてきて，そのままご自身も出勤するというような形が非常に多くなってるということになってございます。 以上でございます。 勝村委員）ありがとうございます。分かりました。 利用状況を把握する上で，これは，利用者がゼロになったら廃止するという意味ですかね。１人でもいたら継続するしかないんですかね。その点は。 こども福祉課長）令和４年度の入園募集の時点でですね，今後，令和５年度以降に関しましてはバスは利用できないよというふうな形で表記させていただくんですけれども，年中児童がお２人いらっしゃるんで，その方が卒業するまでは運行すると。それが令和５年までなんですけれども，どうしてもですね，バスじゃないと通えないよという方に関しましては，令和５年度まではお乗りいただくという形を取りたいと思っております。 以上でございます。 櫻井委員長）ほかにご質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 続きまして，石岡・八郷保健センターの整備方針（案）についてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）それでは，私から石岡・八郷保健センターの整備方針（案）についてご説明をいたします。 資料の６をご覧願います。１，これまでの経過でございますが，昨年度以降，本委員会の中で進捗等のご説明を差し上げてまいりましたが，今回改めて経過の概略をお伝えいたします。 市内に２か所あります石岡と八郷の保健センターにつきましては，個別施設計画において，石岡保健センターは大規模改修を，八郷保健センターは中規模改修を実施し，それぞれ長寿命化を図ることを基本としております。その中で，石岡保健センターにつきましては，施設の老朽化が著しく，改修よりも複合化し建て替えをすることで費用の削減が図れる見込みが出てきたため，昨年度以降，複合施設検討プロジェクトチームにおいて協議をしてまいりました。しかしながら，将来人口の減少や高齢人口の増加を見据え，保健センターの機能強化や財政負担の軽減を図るため，本年６月に複合文化施設から外れ，八郷保健センターとの統合集約化を目指す方向で改めて検討を進めているところでございます。 次に２，市民の意見でございますが，統合した場合の保健センターの設置場所や機能面について，保健センターが実施する各種事業を検討するための協議会であります健康づくり推進協議会の委員や，両保健センターを利用した市民の方にアンケートをお願いし，頂いた意見等をご説明いたします。 まず，別紙１をご覧願います。健康づくり推進協議会の委員21名中，８名の方から頂いたご意見を記載してございます。下線の部分を集約いたしますと，両保健センターの統合に賛成が２名。設置場所として，ひまわりの館周辺が望ましいが２名。交通弱者への配慮が必要が２名。健康に関心が持てるよう，子どもから高齢者など様々な人が行き交い活用できる場，気軽に立ち寄れ，健康相談などができる場が望ましいが２名。また，各保健センターの利用者数，年齢構成等の調査が必要や，早期の建設が望ましいといったご意見が寄せられました。 委員会資料にお戻り願います。中段のグラフの部分でございますが，こちらは，７月から８月に両保健センターを健診等で利用された市民，計754名の方々からアンケートを取った集計結果でございます。グラフの上段左から，①来られた方の居住地につきましては，石岡地区，八郷地区ほぼ同数でございました。②利用保健センターにつきましても，石岡と八郷保健センター，ほぼ半数となってございます。③保健センターまでの交通手段につきましては，自家用車で来所された方が92パーセント，自転車が５パーセント，徒歩が２パーセント，公共交通が１パーセントとなってございます。下段のほうに移りまして，④利用頻度でございますが，年６回以下が56パーセントと最も多く，次いで，今日初めてが26パーセント，年１回以下が11パーセントでございました。⑤設置希望場所につきましては，64パーセントが市内の中間地点，24パーセントはどこでもよいとの回答結果でございました。⑥設置希望施設につきましては，新しい施設を希望が36パーセント，既存の施設を活用が33パーセント，バリアフリーがよいが23パーセントでございました。また，資料に掲載はしてございませんが，その他の意見といたしましては，広い駐車場が欲しいや，巡回バスや送迎バスなどの交通手段の確保を希望，身近な場所で健診や相談を受けたいといったご意見が複数こざいました。 ３，今後の進め方でございますが，個別施設計画の変更や統合施設の建設に向けての基本計画の策定に向けて，庁内横断的なワーキングチームや，外部からの意見を聴取し検討する検討委員会等を設置いたしまして，保健センターの整備方針や設置場所，有利な財源等の検討も含め，進めてまいりたいと考えております。また，今後の進捗につきましても，本委員会において適宜ご報告を差し上げる予定でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いいたします。 質問等はございませんか。 菱沼委員）石岡・八郷保健センターの整備方針（案）について，今ご説明いただきまして，ありがとうございます。 私もですね，市民の方と様々話し合う機会があるんですけども，そういう中で，統合するっていう部分であれば，やっぱりふれあいの里のあのエリア，あれを福祉ゾーンとして，そこに全部福祉関係を統合していく。そうすることによって，あそこであれば，先ほど交通手段というのがありましたけど，あそこもデマンドタクシーも来てますし，また駐車場も，今の段階とすればバードゴルフも今使ってるんですけど，あと，そこの中のひまわりの館のですね，ホールとかもあの駐車場を使ってるんですが，そこをちょっと拡幅をしてですね，あそこを一つの福祉ゾーンにして，全ての福祉の部分をあそこに，土地をですね，購入していければ，そうするとおのずとそこに保健センターもですね，石岡市独自の，今まで石岡・八郷と分かれてましたけど，統合してあそこに整備ができるのかなという部分で，市民の方からもそういうご意見がたくさんありました。 そういう中で，今後検討する中でですね，そういう部分を一つの選択肢として入れていただければいいのかなと思っています。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問はございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 続きまして，新型コロナウイルスワクチン接種事業についてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当）それでは，私から新型コロナウイルスワクチン接種事業についてご説明いたします。 資料７をご覧願います。１，ワクチン接種体制でございますが，庁内体制につきましては，新型コロナウイルスワクチン接種推進チームにおきまして，ワクチン管理・配送，接種予約の受付，さらに集団接種の準備を行いながら，迅速なワクチン接種の体制を進めているところでございます。また，６月１日から部外流動化を行っており，９月１日からはおおむね３か月の期間，保健福祉部職員９名，会計年度任用職員７名に加え，部外流動化による職員３名の合計19名体制となってございます。 ２，ワクチン供給体制につきましては，３月11日から９月６日までの間に合計64箱，１万2,480バイアル，約７万3,710回分のワクチンが届いております。また，９月16日と23日には計９箱，1,755バイアル，約１万530回分，９月下旬から10月上旬には計10箱，1,950バイアル，約１万1,700回分が供給予定となっており，合計で83箱，１万6,185バイアル，約９万5,940回分が供給予定となってございます。ワクチン供給量につきましては，これまで予約受付した方が２回接種し，今後予約受付を開始する年齢の７割から８割程度の方が接種できるワクチン量は確保できる見込みとなってございます。 ３，ワクチン接種状況につきましては，令和３年９月８日現在の状況でございますが，12歳以上の接種対象者数６万8,400人に対し，１回目接種済者３万8,639人，接種率56.5パーセント。２回目接種済者は３万59人，接種率は43.9パーセントとなってございます。また，高齢者につきましては，２万4,000人に対し，１回目接種済者２万1,398人，接種率89.2パーセント。２回目接種済者は１万9,672人，接種率は82パーセントとなってございます。 ４，高齢者接種の予約状況につきましては，当初の計画では６月７日から75歳以上の高齢者の予約受付を開始する予定でございましたが，ワクチンの供給量が増えたことに伴い，石岡市医師会のご協力の下，先行接種として，95歳以上の方を対象に順次予定を前倒しして接種を行ってまいりました。 86歳以上の方を順次予約受付した５月17日から６月６日までの受付人数は，1,836人。次に，75歳以上の方を対象に予約受付を開始した６月７日から６月20日までの受付人数は，7,033人。また，65歳以上74歳未満の方を対象に予約受付を開始した６月21日から６月30日までの受付人数は，7,264名。合計いたしますと，受付人数は１万6,133人となってございます。 次のページをご覧ください。５，高齢者以外の接種の予約状況につきましては，前回の委員会でご報告した後の表中段，55歳から59歳以降の予約状況についてご報告いたします。 55歳から59歳までの方を対象に予約受付を開始した８月10日から８月17日までの受付人数は2,669人となっており，50歳から54歳までの方を対象に予約受付を開始した８月18日から８月24日までの受付人数は2,403人となっております。次に，45歳から49歳までの方を対象に予約受付を開始した８月25日から９月２日までの受付人数は2,762人となっており，妊婦及び妊婦の夫やパートナーの方につきましては，９月３日から９月６日までの受付人数は61名となってございます。また，35歳から44歳までの方に予約受付をした９月７日から９月８日までの受付人数は2,538人となってございます。直近の９月７日から予約受付を開始した方の接種開始時期でございますが，県庁福利厚生棟では９月17日から，市内接種協力医療機関では９月27日から１回目の接種が可能となってございます。 全体的な予約受付の傾向でございますが，60歳までは電話での予約受付が６割，インターネットでの予約受付が４割となってございましたが，55歳から59歳では電話とインターネットが半々程度，54歳から50歳では電話４割，インターネット６割，35歳から44歳では電話３割，インターネット７割と，接種対象者の年齢が若くなるにつれて，徐々にインターネットで予約受付が増えてきている状況でございます。 ６，集団接種の概要につきましては，石岡市医師会と調整をし，場所はふれあいの里石岡ひまわりの館，開催日時は令和３年９月12日日曜日から令和３年11月28日日曜日の毎週日曜日，時間につきましては午前と午後の部に分け，午前が９時30分から11時30分，午後は13時30分から15時30分までの各２時間，２レーンで接種を行い，①から③の日程の接種人数につきましては１日150名，④から⑥の日程の接種人数につきましては１日168名の接種を予定してございます。なお，使用するワクチンにつきましては，ファイザー社製ワクチンを使用いたします。 受付開始は，ワクチンの供給状況を考慮し，８月10日から，③１回目接種９月26日，２回目接種10月17日までの予約受付を，９月７日からは，④１回目接種10月24日，２回目接種11月14日の予約受付をコールセンターやインターネットにて行い，現在は③まで既に予約受付を終えている状況でございます。 次に，実施体制でございますが，１日，午前・午後の２チームで実施いたします。具体的な体制でございますが，管理班は，会場責任者１名，各ブース調整員２名を含む３名。受付班は，会場入口対応や受付，予診票確認等を含む22名。医療班は，予診医師，接種看護師，薬剤充填薬剤師，救急救命士等を含む16名となってございます。 ７，今後の予定につきましては，30歳から34歳までの方につきましては，９月13日から市コールセンターやインターネットでの予約受付を開始する予定となってございます。12歳から29歳の方につきましては，ワクチン供給状況や年齢区分などを考慮し，石岡市医師会と調整を行いながら，９月下旬以降，順次受付を開始する予定でございます。また，今後の見込みでございますが，接種見込者数が人口の７割程度，また，現在の市内接種協力医療機関での接種回数をこのまま維持することができ，さらにワクチン供給量が滞りなく行われた場合であれば，現時点では11月頃に接種希望される方が接種できる見込みとなってございます。 最後に，資料に記載はございませんが，昨日議員の皆様にご報告させていただきましたとおり，昨日から神立病院健診センターにて実施している職域接種に余剰が出ているため，12歳以上の当市の市民の方も予約受付が可能となってございます。実施日時につきましては，９月12日日曜日，18日土曜日，19日日曜日，10時から16時，予約受付は神立病院のホームページからとなってございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 続きまして，八郷総合支所の機能移転に係る所管施設の状況についてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 社会福祉課長）私からは，支所複合化に伴う社会福祉課所管の施設，障害者福祉施設けやきの家の今後の予定についてご説明申し上げます。 最初に，資料８，八郷総合支所有効活用事業工程表をご覧ください。けやきの家は，平成28年度に実施しました耐震診断により，耐震基準を満たしていないことが判明しております。以後，支所への移転を準備してまいりました。 支所改修工事が工程表のとおり９月13日に完了すると，支所総務課より連絡を受けております。完了検査が終了次第，移転作業に取りかかりまして，早い時期に作業を完了したいと考えております。 続いて資料９，八郷総合支所有効活用事業基本設計説明書をご覧ください。けやきの家の移転先でございますが，支所２階，ゆいてらすの後ろ側のスペースに移転になります。ゆいてらすとけやきの家は同一事業者が職業訓練の場として運営しておりますことから，一体的な運営が図れるよう，こちらのスペースといたしました。 なお，けやきの家が支所内に機能移転することに伴い，現在の施設は，耐震診断の結果，耐震改修に3,000万から4,000万円の費用がかかることと，さらに，この建物は昭和34年に建築され，60年以上が経過していることから，石岡市障害者福祉施設けやきの家条例及び規則は年度末をもって廃止し，除却の方向で検討してまいりたいと考えております。 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 高齢福祉課長）私からは，高齢福祉課所管の施設，農村高齢者センターの八郷総合支所への機能移転についてご説明申し上げます。 先ほど社会福祉課より説明がありました資料８，八郷総合支所有効活用事業工程表をご覧ください。農村高齢者センターは，これまで貸館として市民の皆様に活用いただいているところでございます。今後，支所有効活用の一環として，貸館機能を支所に移転してまいります。 続いて資料９，八郷総合支所有効活用事業基本設計説明書をご覧ください。農村高齢者センターの貸館は，資料右端，農村高齢者センターと記載の部分に移り，管理は支所総務課で行うことになります。また，農村高齢者センターをご利用いただいている団体の代表の方には説明会を行っており，ご理解をいただいているところではございますが，引き続き市民の方が混乱しないよう周知等を行うとともに，施設の利活用等を協議してまいります。 今後，関係課と調整を図りながら，農村高齢者センター条例及び規則は年度末をもって廃止の方向で検討してまいりたいと考えております。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）私からは，生涯学習課所管の支所有効活用（仮称）八郷図書館の進捗につきましてご報告を申し上げます。 現在，支所総務課によりまして改修工事がおおむね終了いたしまして，生涯学習課中央図書館では，図書の購入，備品の購入等，来春の開館に向けまして準備を進めているところでございます。 （仮称）八郷図書館では，子どもから高齢者まで利用できる図書の選定を行いまして，市民が仕事，また生活に関する情報収集の場となり，生涯学習の機会創出を目指しております。また，地理的に広範囲な本市におきましては，地域の市民にとって身近に利用できる地域コミュニティの拠点として，複合する諸機能と有機的なつながりを持ちながら，特に農村資料館との連携を深めることによりまして，全ての市民が生涯を通じて利用できる図書館を目指すものでございます。 また，（仮称）八郷図書館の名称を募集いたしまして，多くのご応募を頂戴いたしました。応募総数は184件で，（仮称）八郷図書館名称選考委員会にて３回の協議を経まして，８月31日に（仮称）八郷図書館の名称が決定いたしました。名称は，郷の本棚やさと図書館でございます。ご応募いただいた方からは，石岡市の中央図書館やこども図書館本の森は，旧石岡市中心街にあります。八郷地区に開館する図書館なので，八郷の郷と新石岡市の山里のイメージを重ね合わせ，八郷の郷のイメージが似合うと考え，ご応募いただいたということでございました。 続きまして，資料中段の２階平面図をご覧ください。郷の本棚やさと図書館を中心といたしまして，農村資料館等が隣接する予定でございます。農村資料館は，市民の地域の歴史，文化をより身近に感じていただくこと，また生涯学習，社会教育の観点から関連性が高く，地域の社会教育を推進していく上で，相互連携が重要となる施設であると認識してございます。一例を申し上げますと，図書館が隣接する農村資料館と連携することによりまして，展示物を見に来た市民の方が，またそれに関連する本を図書館で手に取っていただき，より深い知識，関心等を得ることができることが想定できます。 現在，図書館，農村資料館等を含めた八郷総合支所の有効活用の中で，新たに一つの施設として条例を制定することを検討しております。現在，関係課と連携を深めまして，協議を進めているところでございます。今後，12月の第４回定例会にて上程をさせていただくことを予定しております。よろしくお願い申し上げます。 文化振興課長）続きまして，文化振興課からは農村資料館の機能移転について（案）をご説明申し上げます。 資料をご覧いただければと思います。資料の上段部は，八郷総合支所有効活用事業による施設の複合化の流れとなってございます。記載のとおり，農村資料館をはじめ，４つの施設が支所へ集約することになります。右に配置図がございます。農村資料館は，図書館の受付カウンターを共有する形で配置されることとなります。施設の広さは，現在の施設が92平米であるのに対し，移転後は約100平米となります。 次に，資料中段をご覧いただきたいと思います。左側が現行の農村資料館の関連条例や施設運営等，右が，仮称でございますが農村資料室の今後の条例と施設運営等の考え方をお示ししております。 左側の現在の農村資料館の関連例規は３つほどございます。公の施設でございますので，施設の設置管理につきましては，石岡市農村資料館条例と石岡市農村資料館規則に定められております。また，条例中に定められました農村資料館協議会は教育委員会の附属機関であり，委員は，非常勤特別職として報酬と費用弁償の額が条例で定められております。 続いて，施設の運営等をご覧ください。設置の目的や農村資料館協議会，事業等について条例・規則から主なものを抜粋し，記載しております。 次に，右側，条例・規則をご覧いただきたいと思います。農村資料館は複合化した支所の一機能であるため，複合化した施設の設置管理条例を作成しており，現在，関係課で作成に当たり協議を行っているところでございます。また，非常勤特別職の条例につきましては一部改正の検討としておりますが，これは，施設機能の設置環境の変化や，これまでの協議会での協議内容，委員の今後の役割などを踏まえまして，他の協議会との統合または組織改編などの見直しを検討しているところでございます。 続いて，施設運営等（案）につきましては，運営方針や役割をお示ししております。４月から文化芸術推進条例を施行しておりますので，作成の趣旨を取り込む内容となってございます。運営方針については，図書館と相互に連携を図りながら，地域の歴史資料や民俗資料の展示活用を通して，市民の郷土愛を育み，歴史や文化の伝承につなげるとし，役割については，市民の生涯学習活動を支援する施設として，地域の歴史資料や民俗資料を身近に触れ，感じ，学ぶことで，地域の歴史や文化を伝える礎となる施設を目指すとしたところでございます。 機能移転後も継続して展示を行っていくことから，展示・活用や図書館との連携に対してご意見を頂ける組織は必要であるものと考えております。今後，組織の見直しに応じまして根拠規定を整備するとともに，委員をお願いする際は，現行の任命基準に基づきまして，農村部の生活文化や民具の使用方法，地域の歴史を知る方を選任する方向で検討しております。いずれにしましても検討中でございますので，決まりましたらご報告してまいりたいと考えております。 続いて，施設の事業につきましては，展示公開となります。現行の規則の事業につきましては，同じ条文がふるさと歴史館規則に定められておりますので，こちらで運用する方向で考えているところでございます。 続いて，資料の活用でございます。展示中の資料につきましては，傷んでいるものもございます。一方では，例年市民から寄贈を受ける民具などがあり，文化財管理センターで保管しているため，その活用が課題となっておりますことから，機能移転後の展示資料の充実を図るため，これらの資料と入替えをしてまいりたいと考えているところでございます。 次に，左側下段になります。今後のスケジュールとしましては，年内をめどに資料の移転を完了させたいと考えております。正式な開館は次年度になりますが，小学校では年明けにふるさと学習の一環として農村資料の見学を実施していることから，これらに対応できるような形での準備を進めてまいりたいと考えているところでございます。 文化振興課からの説明は，以上でございます。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 続きまして，小中学校における９月１日以降の対応についてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）それでは，市内小中学校の９月１日からの登校状況と，９月13日以降の対応につきましてご説明申し上げます。 ８月31日の文教厚生委員会でお伝えしたとおり，９月１日，２日は分散登校期間として登校日を設け，オンライン学習を円滑に行うため，指導や自宅学習で行う課題の配布を行いました。９月６日から，各学校において作成した学習計画に従い，午前中３時間程度のオンラインによる学習を実施しております。 ９月６日に自宅でオンラインによる学習を実施した児童生徒の割合は，小学校76パーセント，中学校は96パーセントでした。通信環境の影響や，児童クラブに在籍していて，小学校で学習を行った児童は23パーセント。中学校で，通信環境の影響により学校で学習を行った生徒は２パーセントでした。 各学校におけるオンライン学習の準備がスムーズに行われたため，保護者等からの問合せも少なく，教育委員会への問合せも１件のみでした。各学校への主な問合せの内容につきましては，端末に映る黒板の文字が見えない，ハウリングしてしまうなど，資料に記載されているとおりです。このような課題がありましたが，現在は課題を改善し，全ての学校でオンライン学習が順調に進んでいるという報告を受けております。また，教育委員会では，指導主事が学校を訪問し，適宜指導・助言等も行っております。 続きまして，９月13日以降の対応についてです。県内のコロナウイルス感染者数は減少傾向にありますが，昨日，緊急事態宣言，また県の独自の非常事態宣言が延長されました。委員会としましては，児童生徒の安全を第一に考え，現在行っているオンライン学習による対応を継続してまいります。 具体的には，13日と14日を分散登校とし，課題の回収や，15日以降実施する学習の計画や課題の配布を行います。９月15日から24日までは，各学校において作成した授業計画に従い，オンラインによる自宅学習や課題学習を実施していきます。通信環境がない家庭の児童生徒や，児童クラブの児童につきましては，９月６日からのオンライン学習期間と同様に，学校の通信環境を利用して学習できるよう，学校を開放いたします。また，登校する児童生徒のために，スクールバスは運行し，対応していきます。 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 菱沼委員）ご説明ありがとうございます。 実際ですね，国のほうでも緊急事態宣言が延長されまして，当市ではね，24日ってなってますが，30日まで国のほう，また，茨城県においても非常事態ということでなってるわけですけど，30日までの考えはあるんでしょうか。お尋ねしたいと思います。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）県の非常事態宣言のほうが９月26日までというような形になっておりますので，今後，校長会等とも協議を重ねまして，27日以降の対応につきましては検討してまいりたいと思います。 櫻井委員長）ほかにご質問はございませんか。 小松副委員長）オンラインでの学習の状況が順調にいってるっていうことですけども，こういう場合，小学校・中学校の学習の中には，体育とかっていうのもあると思うんですよね。体育の理論的な実施っていうか，そういうのもあるはずなんで，これはどういうふうになってるんですか。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）お答えいたします。 ここ何日間か，指導主事のほうが訪問させてもらっている中で，体育のやはりオンラインによる授業のほうも実施していると。それは体を動かす，体づくり運動というような形で，体を柔軟にする活動であったり，そのようなものを実際に行っているような授業もあるということでした。ですので，その状況にあわせてですね，学校のほうで適宜学習のカリキュラムのほうを組みまして，実施しておるというような形になっております。 以上でございます。 小松副委員長）今は９月24日までですけども，９月30日までという緊急事態ですね。そうすると，これはその状況を見て，延長することは当然あり得るっていう理解でしょうか。 〔「今答弁したばかり」と呼ぶ者あり〕 小松副委員長）はい。結構です。 櫻井委員長）ほかにご質問はございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 続きまして，成人式の今後についてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）生涯学習課からは，令和５年成人式から，民法の改正に伴う成年年齢引下げ後の成人式典の在り方についてご報告を申し上げます。 平成30年に，民法の一部を改正する法律によりまして，令和４年４月から成年年齢が18歳に引き下げられることとなりました。成人式は，具体的な方法が法律で定められているわけではなく，地方公共団体の判断で実施してきたものであることから，これまでと同様の成人式の可否や対象年齢，式の在り方などが改めて全国的に議論されている状況にございます。 本市においても，成人式の在り方につきまして市内の高校生にアンケートを実施するなど，検討を進めてまいりました。その後，７月に社会教育委員会を行い，令和５年からの成人式の在り方につきまして諮問をし，答申をいただいたところでございます。 答申の内容でございますが，対象年齢につきましては，成年年齢が18歳に引き下げられるが，飲酒や喫煙などは20歳のままであること。また，18歳は，受験や就職など将来の進路に関わる大切な時期でもあり，アンケート調査結果においても20歳での開催希望が一番多かったことから，対象年齢は20歳とすることが望ましいとのことでした。 また，実施時期についてでございますが，本市では長年成人の日が設けられている１月に式典を開催していること，また，アンケート調査でも１月開催の希望が一番多いことを踏まえ，現行どおり，成人の日が設けられている１月の開催とすることが望ましいとのご意見を頂いております。さらに，帰省して参加する成人たちに配慮いたしまして，成人の日の前日に式典を開催しており，令和４年度以降についても同様とすることが望ましいとのことでした。 次に，式典の名称でございます。式典の名称については，新成人を対象としないこと，また，周辺市町村でも二十歳の集いとする例が多いことから，二十歳の集いに変更することが望ましいとのことでした。なお，成人の祝いでなくなることから，年ごとに実行委員会などで式の意義を自ら考え，新成人が今後の人生の目標となるような言葉をサブタイトルとして付け加えることもよいのではないかというようなご意見を頂いたところでございます。 この答申を踏まえ，石岡市としては，令和５年からの成人式につきましては，成人式実施対象年齢は20歳とし，実施時期はこれまで同様の１月に，式典の名称といたしましては二十歳の集いを基本とし，実施してまいりたいと考えております。 ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 続きまして，石岡学校給食センター調理業務委託についてを議題といたします。 本件について，執行部から説明を求めます。 学校給食課長兼石岡給食センター所長）私からは，石岡学校給食センター調理業務委託につきましてご説明申し上げます。 資料，石岡学校給食センター調理業務委託についてをご覧ください。学校給食調理業務委託につきましては，公募型プロポーザルにより優先交渉権者に選考されました株式会社東洋食品と見積り合わせを実施しまして，３年間総額４億4,068万2,000円で契約を締結いたしました。 業務委託が初めてとなります石岡学校給食センターにつきましては，調理場での調理リハーサルの実施や，当該業者との打合せをするなど，９月１日からの円滑な業務開始に向け準備を進めておりました。しかしながら，オンライン学習などによる給食の休止によりまして，現在のところ，業者による給食調理は行っておりません。９月24日までの業務につきましては，通常の給食調理実施中には行えない設備の点検，施設の清掃などの作業を実施しているところでございます。 今後の給食再開に際しましては，業者，担当課と連絡を密に取り，特に食材の発注量は数量が多いため，食品のロスの防止など，スムーズな業務開始に向け，順次対応してまいります。 私からの説明は以上です。よろしくお願いします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について，ご質問等がございましたら，挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 池田委員）関連しまして，調理業務委託に伴いまして，今までセンター内に調理員さん含めた職員さん，いたかと思いますが，その方々の今後の任用についてはどのようになってるのかお伺いいたします。 学校給食課長兼石岡給食センター所長）ご答弁申し上げます。 市でこれまで採用しておりました調理員の扱いについてご答弁申し上げます。市の正職員の調理員６名おりまして，それは９月１日付で各部署に異動となっております。そのほか，会計年度任用職員21名おりましたが，こちら８月15日付で退職となりまして，翌日付で東洋食品のほうに転職となってございます。 以上でございます。 池田委員）今後，調理業務を行う中で，今までの体制が十分に確保されていくと思いますけども，その辺の当然打合せがあったと思いますが，その内容，詳細，教えていただければと思います。 学校給食課長兼石岡給食センター所長）ご答弁申し上げます。 これまで何度か，栄養士も含めまして，相手方の管理者と３回程度打合せを実施しております。引継ぎも含めまして，今給食が止まっておりますが，スムーズに開始できるように打合せは済ませている状況です。 以上です。 池田委員）安全な給食の提供はもちろん言うに及ばずというところですけども，業務委託に当たりまして，最初はですね，様々な問題も起きるかもしれませんので，その辺よく見ていただければと，そのようにお願いしておきたいと思います。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問ございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，以上で本件については終結いたします。 次に，その他の件といたしまして，何かご発言はございませんか。 小松副委員長）私のほうから発言させてもらいます。 平成30年度末に石岡市教育委員会が発注した石岡運動公園体育館の諸工事の分割発注について，令和２年第４回定例会で議会として監査請求し，その結果が第２回定例会で報告され，当時の教育福祉環境委員会で参考人を招致するなど，大きな問題となりました。 このような問題を二度と起こさないためにも，教育委員会事務局を所管する当委員会として，執行部をただす決議を提出してはどうかと思います。 委員長におかれましては，よろしく取り計らいのほどお願いいたします。 櫻井委員長）暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。 ただいま，小松副委員長から決議案の提出について提案がございました。 それでは，案文についてご説明をお願いいたします。 小松副委員長）それではですね，私のほうから，案文の朗読をもちまして説明に代えさせていただきたいと思います。 石岡市運動公園体育館に関する諸工事の不適切な分割発注に関する決議というのがタイトルです。 石岡市教育委員会の参事兼課長（当時）が，平成30年度末に発注した石岡市運動公園体育館に関する工事に関し官製談合防止法違反及び加重収賄事件により逮捕されるという事件が発生し，他の諸工事契約について調査を進める中で，違法に分割発注された契約が見つかったことから，去る令和２年第４回定例会において地方自治法第98条第２項に基づく監査請求を行い，第２回定例会の開会日に代表監査委員から報告を受けたところである。 この監査報告により，市で定める数々の規程，規則等に違反する等，教育委員会における不適切な事務手続きが明らかになるとともに，その最たる要因として「職員個々の契約業務に係る設計・積算能力の欠如」及び「組織としての適時適切な指示及び検証力の欠如」が厳しく指摘された。 これに加え，第２回定例会中に開催した教育福祉環境委員会においては，平成30年度当時の教育長，教育部長，担当者を参考人として招致し，意見聴取を行い，茨城国体開催に向けて準備を進めていた教育委員会の状況を把握したところである。 これらを通じて浮き彫りとなったのは，老朽化した施設の改修工事の入札差金2,731万円を活用した追加改修工事を担当管理職員が強く望み，年度内竣工が絶対であるとの思い込みから，入札手続期間を短縮するため，財務規則等違反である分割発注を行うことで契約金額を低く抑え随意契約という簡易な契約手法を取ったものである。 その際，入札を避け分割発注で追加改修工事を行うという意思決定過程の文書は作成されておらず，誰がどのように分割発注を決定・指示したのか参考人からは明らかにならなかった。このことから関係職員は管理職としての職責を自覚することなく，法令遵守義務も果たしていない。ここに当時の教育委員会は，組織としても機能していなかったことが明確となった。 さらに，茨城国体を前にその準備に加え，関係施設改修工事を数多く控える中で，業務量の増大に対応した適切な人事配置もなされていなかった。 当市議会は執行部に対し，議会への説明責任を果たすことを求めるとともに，これら問題点の再発防止策の徹底を図り，市職員全員が法令遵守を旨として業務に取り組んでいく体制を作るよう強く求める。 以上，決議する。 以上でございます。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいま示されました案文について，委員の皆様のご意見を頂きたいと思います。 ご意見はございませんか。 休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）再開いたします。 ただいま，小松副委員長より案文の朗読をいただきまして，こちらの案文なんですけども，最初の１行目のところの「平成30年度末に発注した石岡市運動公園体育館」という文言でありますけども，こちらは平成30年度に発注したということで訂正させていただければと思います。発注したのは末ではございませんので，30年度に発注した石岡市運動公園体育館に関する工事に関しということで訂正させていただきたいと思います。 委員の皆様のご意見を頂きたいと思います。 休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）再開いたします。 この案文でありますけども，もう１点修正箇所がございます。２行目に当たる部分ですが，「石岡市運動公園体育館に関する工事に関し官製談合防止法違反」という表記をしておりますけども，こちらの部分ですが，工事ではなく，委託業務となります。正式には委託を発注しておりましたので，委託業務に関し官製談合防止法違反というものに訂正させていただきたいと思います。この文言をもっての決議ということで，よろしくお願いしたいと思います。 ご意見はございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，この際，お諮りいたします。 当委員会として，石岡市運動公園体育館に関する諸工事の不適切な分割発注に関する決議を，案文のとおり提出することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 その他の件で，ほかにご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので，その他の件を終結いたします。 次に，閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。 当委員会において，閉会中もなお継続して調査を行うために，石岡市議会委員会条例第36条の規定により，お手元に配付いたしました案文に示す事件・事由について，閉会中の継続調査を申し出たいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 以上で，本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
