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令和３年度 議会運営委員会
山本委員長）ただいまから，議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は，お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に，本日委員長において，説明員として出席を求めた者の職・氏名は，市長・谷島君，副市長・田所君，総務部長・越渡君，以上であります。 これより議事に入ります。なお，審査上の発言は，挙手によりこれを許します。 初めに，最終日に追加提出予定の議案についてを議題といたします。執行部より説明を求めます。 市長）改めましておはようございます。今期定例会における追加議案といたしまして，人事案件４件を提案させていただきたいと思いますので，ご説明させていただきます。 諮問第１号ないし諮問第４号，人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございます。本案は，人権擁護委員９名中４名が令和４年６月30日をもって任期満了となり，委員の候補者を推薦する必要が生じたため，人権擁護委員法に基づき，議会の意見を求めるため提出するものでございます。 提案するのは，次の４名であります。初めに，再任の方２名でございます。石岡市大塚にお住まいの友部和明さん。昭和26年×月×日生まれ，現在70歳の方でございます。友部和明さんの経歴につきましては，中央大学文学部を卒業後，新治村立斗利出小学校校長を歴任され，平成24年３月に石岡市立恋瀬小学校校長の職を最後に退職されました。その後，平成25年４月から人権擁護委員，平成26年７月からは石岡市立小中学校学区審議会委員，令和元年６月からは石岡市退職校長会八郷地区副会長を務められております。 次に，石岡市下青柳にお住まいの木﨑早苗さん。昭和33年×月×日生まれ，現在63歳の方でございます。木﨑早苗さんの経歴につきましては，茨城大学教育学部を卒業後，新利根村立新利根中学校勤務などを経まして，平成21年３月につくば市立並木中学校勤務を最後に退職されました。その後，令和元年７月から，人権擁護委員を務められております。 次に，新たに候補者に推薦する方２名でございます。石岡市柿岡にお住まいの川井正紀さん。昭和28年×月×日生まれ，現在68歳の方でございます。川井正紀さんの経歴につきましては，信州大学を卒業後，昭和50年４月から株式会社○○に勤務，平成12年４月から平成15年３月まで，八郷町立柿岡小学校ＰＴＡ会長を務められ，令和３年11月に株式会社○○を退職されました。 次に，石岡市国府五丁目にお住まいの冨田英次さん。昭和32年×月×日生まれ，現在64歳の方でございます。冨田英次さんの経歴につきましては，茨城大学教育学部を卒業後，牛久町立牛久第一中学校勤務などを経まして，その後，茨城県県南教育事務所指導主事，石岡市立八郷南中学校校長，石岡市教育委員会参事を歴任され，平成30年３月に石岡市立石岡中学校校長の職を最後に退職されました。平成30年４月からは，社会福祉法人○○○○○○○○○○○○事務長，令和元年11月からは保護司を務められております。 以上４件の人事案件を，明日の定例会最終日に提案させていただきたいと思いますので，よろしくお願い申し上げます。 山本委員長）以上で，追加提出予定の議案の説明は終わりました。 ただいまの説明について，ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので，ただいま執行部から説明のありました議案が，定例会最終日に追加提案されるとのことでございますので，ご承知おき願います。 次に，最終日に追加提出される議案の本会議における取り扱いにつきまして，議長のお考えをお示し願います。 菱沼議長）最終日に追加提出される議案につきましては，会議規則第35条第３項の規定により，質疑の後，委員会付託を省略いたしまして，討論，採決ということで進めたいと考えております。なお，その際の発言は，通告ではなく挙手により認めていきたいと思います。 次に，去る３月９日に市長から提出されました議案第33号の撤回の件につきましては，審査付託されております文教厚生委員会において撤回の承認がなされました。よって，会議規則第18条第１項の規定により，議案撤回の件を明日の本会議において日程第１に上げ，お諮りいたしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 山本委員長）ただいま議長から，最終日に追加提出される議案につきましては，質疑の後，委員会付託を省略し，討論，採決を行いたいとのことでございました。また，その際の発言は，挙手により認めていきたいとのことでございます。さらに，議案の撤回につきましても，明日の本会議で議事日程に上げ，承認を諮ってまいりたいとのことでございます。 追加提出されます議案等につきましては，ただいま議長からありましたとおり進めることに，ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，第２回定例会についてを議題といたします。 市長より，第２回定例会の告示日及び招集日についてのお考えをお示しいただきたいと思います。 市長）第２回定例会についてご説明させていただきます。 令和４年第２回定例会につきましては，５月31日告示，６月７日招集といたしたいと思います。よろしくお取り計らいのほどお願い申し上げます。 山本委員長）ただいま市長から，第２回定例会につきまして，５月31日告示，６月７日招集という考えが示されました。 ただいまの説明について，ご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので，第２回定例会につきましては５月31日告示，６月７日招集ということで進めてまいりたいと思いますので，よろしくお願いいたします。 それでは，執行部におかれましては，ご退席いただいて結構でございます。 －執行部退席－ 山本委員長）次に，第２回定例会の会期についてを議題といたします。 ただいま，第２回定例会については，６月７日招集となったわけでございますが，その会期について，議長のお考えをお示し願いたいと思います。 菱沼議長）先ほど市長から，第２回定例会につきましては，６月７日に招集いたしたいとのことでございました。従いまして，お手元にご配付いたしました会期予定表案に示すとおり，６月７日に開会し，翌８日から12日までの５日間を議事整理のため休会とし，13日から15日までの３日間を一般質問といたします。翌16日を議案質疑といたしまして，17日を文教厚生委員会，20日を総務企画委員会，21日を産業建設委員会，22日に議会運営委員会を開催し，23日を最終日といたしたいと思います。ご審議のほど，よろしくお願い申し上げます。 山本委員長）ただいま，第２回定例会の会期予定案について，議長の考えが示されたわけでございますが，本案につきまして，ご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので，第２回定例会の会期予定案につきましては，案のとおりとしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，第２回定例会に関する議会運営委員会の開催日と，請願，陳情の締め切りについて，事務局から発言を求められておりますので，これを許します。 次長兼庶務議事課長）第２回定例会に関する議会運営委員会の開催日と，請願，陳情の締め切りについてでございますが，第２回定例会につきましては，５月31日告示とすることが示されました。通常，告示日の１週間前に議会運営委員会を開催しておりますので，今回につきましては５月24日となるものでございます。 次に，請願，陳情の受付でございます。第２回定例会で審査付託される請願，陳情は，ただいまの議会運営委員会でその取り扱いが協議されるわけでございますが，その締め切り日につきましては，処理の関係から，その議運の土日を除いた２日前の午後３時とさせていただいておりまして，その例にならいますと，今回は５月20日の午後３時までとなるところでございます。 以上，ご審議のほど，よろしくお願い申し上げます。 山本委員長）ただいま事務局から，第２回定例会前の議会運営委員会を５月24日に開催することについて，さらに請願，陳情の受付については５月20日の午後３時までとしたい旨の説明がございました。 この件につきまして，質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので，第２回定例会前の議会運営委員会を５月24日に開催することとし，請願，陳情の受付は５月20日，午後３時までといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，新規の請願，陳情等の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。 次長兼庶務議事課長）本日までに受理しておりますものは，請願１件，要望書１件でございます。 初めに「霞ヶ浦（那珂川）導水路早期実現に関する請願」でございます。本請願は２月28日に提出されまして，同日付で受理をしております。提出者は，石岡市若松一丁目の○○様で，紹介議員は関口忠男議員でございます。内容でございますが，霞ヶ浦導水路について，一向に解決が見られない状況にあり，石岡地区の農業・山林を守るため，早急な行動を求めるというものでございます。付託先につきましては，内容を勘案しまして産業建設委員会になるものと思います。 次に「国民の祝日「海の日」を７月20日に固定化する意見書を提出いただきたき件」でございます。こちらは，郵送で提出された要望書でございますので，これまでの例にならい資料配付の取扱いになるものと思います。以上でございます。 山本委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について，ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので，ただいま事務局からありましたとおり，「霞ヶ浦（那珂川）導水路早期実現に関する請願」については，産業建設委員会に付託することとし，「国民の祝日「海の日」を７月20日に固定化する意見書を提出いただきたき件」につきましては，明日の最終日に資料として配付いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，委員会条例の改正についてを議題といたします。 本件については，４月１日から「経済部」の名称が「産業戦略部」となることに伴い，委員会条例中の該当箇所を改正するものでございます。 初めに，改正案について事務局から説明を願います。 庶務議事課副参事）委員会条例の改正について，ご説明させていただきます。 本件につきましては，令和３年第４回定例会で議決をいたしました，石岡市部等設置条例の一部改正を受けまして，委員会の所管事項を改めるため，委員会条例の一部を改正するものでございます。具体的には，お手元に配付させていただいております改正案のとおり，第２条第２項の表，産業建設委員会の項中「経済部」を「産業戦略部」に改めるものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 山本委員長）以上で説明は終わりました。 本件について，ご意見等ございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）それでは，委員会条例の改正については，案のとおり改正することとし，明日の本会議に当委員会からの委員会提出議案として提出することといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，会派持ち帰りの案件についてを議題といたします。 議会基本条例の検証についてでございます。 本件については，前回，各会派の検討結果をご報告いただき，概ね見直しの必要はないとの結論に至ったところでございます。また，検証結果については，市民に公表することとされていることから，前回のご意見を踏まえ，公表内容について事務局に案を作成していただいたところでございます。 それでは，検証結果の公表について，事務局から説明を願います。 庶務議事課副参事）議会基本条例検証結果の公表について，ご説明させていただきます。議会基本条例第23条に基づきまして，条例の見直しについて，これまで議会運営委員会でご協議いただきました結果，前回委員会におきまして条例見直しの必要はないとご決定いただいたことを受け，今回，検証結果の公表に向けた案をお手元に配付させていただきました。 それでは，これより内容を朗読させていただきます。「石岡市議会基本条例の検証結果について」，石岡市議会基本条例は，地方自治の根幹としての議会改革を推し進め，市民の負託に応えるための決意を示した石岡市議会の最高規範となります。今回，議会基本条例第23条に基づき，条例の目的が達成されているか，条例の見直しが必要であるかを議会運営委員会で検証いたしました。 議会基本条例に定められた内容に関するこれまでの主な取組としては，「情報共有と市民意見の把握」として，全員協議会・議会広報委員会を新たに協議の場と位置付け，公開をするようにしたほか，平成28年より議会報告会及び意見交換会を開催し，市民との情報の共有を図ってまいりました。次に「質問及び反問権」として，充実した論戦ができるよう，これまでの一括方式に加えて新たに一問一答方式を導入したほか，令和３年第１回定例会から新たに会派代表質問を導入いたしました。次に「議長及び副議長志願者の所信表明」として，正副議長志願者の所信表明を実施するとともに，所信表明の様子の議会中継も行ってまいりました。次に「会派」として，政務活動費の透明性確保のため運用基準を定め，適宜見直しを図りつつ，収支報告書・領収書の公開をホームページで行ってまいりました。次に「議員研修の充実強化」として，当市議会主催の議員全員参加による研修会を行ってまいりました。次に「広報活動の充実」として，議会広報紙をよりわかりやすく，市民に興味関心を持っていただけるよう，大幅な刷新を図りました。また，これまでのホームページでの情報発信に加え，インターネット生中継・録画中継も新たに導入をいたしました。 これらの取組実績も踏まえ，議会運営委員会において検証を行った結果，概ね条例の執行に努力しており，現時点での議会基本条例の見直しの必要性はないものと決定いたしました。令和４年３月石岡市議会。 以上でございます。なお，市民への公表につきましては，議会ホームページで公開していくほか，議会広報紙での概要掲載を予定しているところでございます。説明は以上でございます。よろしくお願いをいたします。 山本委員長）以上で説明は終わりました。 それでは，あらためて各委員からご意見をお伺いするわけでありますが，前回，議会基本条例の検証については，議員全員で共有を図るべき重要な案件ではないかとのご意見もございました。そこで検証内容が決定した際には，議長にお取り計らいいただきまして，市民への公表に先立ち，議員全員に周知の上，情報共有を図っていくこととしてはどうかと考えております。 それでは検証結果の公表について，ご意見等ございましたらお願いいたします。 村上副委員長）内容については，今，初見でありましたけれども，取り組んでいただいてよろしいかなと思います。今後の扱いについては，ただいま委員長からあったように，議長に議員への周知を図って公表という流れでよいのかなというふうに思います。 髙野委員）委員長の申されたとおり，また副委員長の見解で私どもは結構でございます。 岡野委員）私どもも委員長，副委員長の言っているとおりでいいと思います。 櫻井委員）私どもも同様でお願いしたいと思います。 飯村委員）同様でお願いしたいと思います。 山本委員長）それでは皆さんご意見集約させていただきまして，検証内容を概ね了解していただきました。決定したこの内容につきまして，議長にお取り計らいをいただきまして，市民への公表に先立ち，議員全員に周知のうえ情報共有を図っていただくということで，議長によろしくお願いしたいと思います。 ただいまのとおりで，ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 議長におかれましては，検証結果の全議員への周知と市民への公表につきまして，よろしくお取り計らいのほどお願い申し上げます。 次に，その他として，事務局から政務活動費の取り扱いについて発言を求められておりますので，これを許します。 庶務議事課副参事）政務活動費の取り扱いについてご説明申し上げます。令和３年度の政務活動費につきましては，年度末が迫っておりますので，各会派の収支報告書の提出をお願いいたします。支払い等につきましても，なるべく早い処理をお願いいたしまして，３月中の報告書提出にご協力をいただければ幸いでございます。なお，その際の残金でございますが，各会派におきまして，全額口座から払い戻しをしていただきまして，市の会計に戻していただく必要がございます。詳しい手続きにつきまして，後ほど事務局から各会派の経理責任者の方にご案内をさせていただきたいと思っておりますので，よろしくお願いいたします。 次に，令和４年度の政務活動費についてでございます。石岡市議会政務活動費の交付に関する条例及び規則の定めに従いまして，４月１日時点における会派の所属議員数に月額１万2,500円を乗じた額を交付しているところでございます。市長に対しまして速やかに交付申請を行うにあたり，会派代表者の方にご提出をお願いする書類がございますので，４月になり次第，事務局のほうから代表者の方にご案内をさせていただきます。なお，各会派通帳への入金は，４月下旬ごろを予定しておりますので，よろしくお願いをいたします。説明は以上でございます。 山本委員長）ただいま政務活動費の交付申請について，事務局から説明がございました。本件についてご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので，政務活動費の交付申請手続きにつきましては，事務局からの説明のとおり進めていただきたいと思います。 次に，その他として何か発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので，ここで私から，決議案の提出について皆さんにご協議をお願いしたいと思います。 先の議会運営委員会において，市長から議案第33号の撤回について，説明がなされたところでございます。この件に関しては，私ども議会としての意思を，決議という形で明確に示すべきではないかと考えたところでございます。 それでは，案文について配付させていただきたいと思います。 －案文配付－ 山本委員長）「撤回によって損なわれた議案の信頼性回復を求める決議案」でございまして，本日，当委員会においてご協議いただき，提出することでまとまれば，明日の本会議に，当委員会からの委員会提出議案として提出してはどうかと考えております。 まず内容をご一読いただきまして，各委員からご意見をいただきたいと思います。 髙野委員）今回，議案が出されまして，これを撤回されたということで，私は長いこと議員をやっているわけでございますけども，議案というのはそれぞれの，やはり提出にあたっては，出されてくる間にしっかりとした考えを持たれて出してくる，重いものがあると思うわけでございます。それが議案を提出してから，結局状況の判断，これは駄目だと，そういった安易な考えで撤回をするということであっては，これからの議会というもののですね，根幹を損ねると言ってもいいぐらいの，私は大きな問題であるのかなというふうに思います。議案を出して，そこで皆さんと議論をして，そういった中で結果はともあれ，都合でそれを撤回するということは，私は許されないというふうに思うわけでありまして，この決議案には賛成でございます。 山本委員長）それでは，各委員から順次ご意見をいただいてまいりたいと思います。 村上副委員長）ただいま決議案，拝読させていただきました。内容については，ただいま髙野委員からもありましたように，文末にありますように議案の提出に際しては，強い意志を持って行うこと。軽々に議案を撤回することないよう強く求めるという部分に関しては，私も同意でございます。ただし文中にありますが，気になるところは，議会としての意思を表明する権利が奪われたものという部分に関してはですね，ここにも触れられておりますように，一般質問や議案質疑で議会側の意思として，この案件については市長に立ち止まることを要求していたことに対して，そういう意味では市長はそれを素直に受け入れたというような形かなというふうに私は考えますと，ここの部分については，いささか表現としまして，今回の案件には適さないのかなというふうに思います。また，議会として決議を出すにあたって，内容について，初見即決というのはなかなかそぐわない案件なのかなというふうに感じます。以上です。 岡野委員）ただいまの決議案を読んでいただきまして，副委員長が言うこともわかるんですが，私はこの文でいいと思って，賛成します。 櫻井委員）石翔会のほうは，会派メンバーで相談をさせていただきました。文面そのものを拝見するのは，今ここの場ですのであれなんですけども，内容としましては，今回の議案取り下げに対して，議案というものの重さですね，これを軽々に撤回したのは軽んじている証ではないかというようなご趣旨で承っておりましたので，そのことについて会派の中で相談をさせていただきました。私どもの会派としましては，この撤回が平成23年６月の定例会であって以来のことであるという，まず事実ですね。今回，撤回にあたりましては，一般質問あるいは議案質疑等で議員の方々から問題提起をされ，それについて市長のほうで重く受けとめて，議案の撤回をすべきではないかというような意見も出されていたと思いますので，そういったことも踏まえての撤回だろうと思っております。そういったこと等から考えまして，ここ数年，このような撤回がたびたび行われるのであれば，これはもう皆さんのおっしゃるとおり重大な問題だと思いますけれども，今回は議員側からの要望も受けての撤回だということであれば，それを求めた議会側で撤回をしたからといって決議を出すというのは，そこまでのものではないのではないかという意見で，会派としてまとまったところであります。以上です。 飯村委員）決議文に対してはそれなりの内容になっておりますが，市民の声をよく聞いたうえで，改めて検討するような形になったのかなと，そう思われますので，決議に対してはちょっと考えさせるようなことかなと思われます。 山本委員長）最後の部分，繰り返していただけますか。 飯村委員）この決議に対しては，ちょっと考えさせられるものがあるかなと。その内容ですが，取り下げたことについての決議は出さなくてもいいんではないかと，そういう考えもあります。以上です。 山本委員長）暫時休憩します。 －休憩－ 山本委員長）再開します。 本件につきましては，会派持ち帰りとしまして，各会派検討していただいた結果を，明日開催する議会運営委員会に取りまとめた内容を報告いただきたいと思います。 暫時休憩します。 －休憩－ 山本委員長）それでは再開します。 明３月17日，午前９時半より議会運営委員会を開催いたしますので，委員の皆さんには定刻出席されますよう，よろしくお願いいたします。 そのほかに発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので，閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。 本委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため，石岡市議会委員会条例第36条の規定により，お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し，閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認めさよう決しました。 以上で議会運営委員会を閉会いたします。 なお，本日決定いたしました事項につきましては，各会派の皆様にご周知いただけますよう，よろしくお願いいたします。お疲れ様でした。 | |||||||||||||||
