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令和3年度 総務企画委員会
谷田川委員長)ただいまから,総務企画委員会を開会いたします。 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に,本日の案件の調査に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 これより議事に入ります。 初めに,所管事務の調査といたしまして,組織体制の見直しについてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 なお,発言は挙手によりこれを許します。 総務課長(併任)消防本部総務課副参事コンプライアンス推進担当)この度は,改めて総務企画委員会を開催していただきありがとうございます。 11月12日開催の総務企画委員会でのご指摘を踏まえ,再度協議を行った結果,令和4年4月に予定しております,組織体制の見直しにつきまして,改めてご説明させていただきます。 お配りしております資料,組織体制の見直しについての1ページの中段,赤字で見え消しとなっております,括弧2,スポーツ関連業務の整理をご覧ください。米印以降の部分となります。 スポーツの活用として,地域活性化,市民の健康づくりなどに取り組んでいくためには,市長事務部局で実施する事業との連携調整や一体的な事業展開を行っていく必要があることから,市民生活やまちづくりに直結した生活環境部に移管を考えてございましたが,11月12日の総務企画委員会でのご指摘を踏まえまして,移管により得られる効果,市民サービスへの影響,詳細な事務分掌の調整などについて,さらに1年をかけて検討を進めていただければという考えに至りまして,令和4年4月の移管については見送り,継続して検討を行うことという結論に達したものでございます。そのため,前回ご説明させていただきました括弧1,行革推進課の名称変更及び括弧3,産業経済の振興による経済部の再編の2点について,見直しをさせていただきたいと存じます。 また,商工課及び観光課を商工観光課に統合することにつきましては,経済部に改めて確認をした結果,イベント時などの人員が流動的に行えることや,産業プロモーション課が企業誘致及びプロモーションに係る業務を担うことで役割分担が明確となり,本来進めるべき商工観光業務が効率的に展開できると,再編に前向きに捉えられているということでしたので,その点については,見直しをそのまま進めさせていただきたいと存じます。 以上が,ご指摘を踏まえ,組織体制の見直しについての前回からの変更点の説明となります。 組織体制の見直しについてのご指摘に対し,十分な調整が行えていなかったことにつきまして,改めてお詫び申し上げます。 大変申し訳ございませんでした。 谷田川委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について,ご質問等ございましたら挙手によりお願いいたします。ご質問はございませんか。 村上委員)再検討していただきましてありがとうございます。 1点確認なんですけれども,スポーツ振興課について赤字の最終段のところに,令和4年の4月の移管は見送り,次年度にかけて再度検討して進めますということですが,現時点で,今回は調整に時間がかかるので一旦見送り,1年後に再編することなのか,今回意見をいただいて基本的にはゼロベースでもう一度,その必要性があるのかどうかを検討していくのか。その辺りはどのような形なんでしょうか。 総務課長(併任)消防本部総務課副参事コンプライアンス推進担当)お答え申し上げます。 総務企画委員会,11月12日のご指摘の中でも,移管によるメリットなどについてもご指摘がございました。ですので,こちら側としましても,ゼロベースで一旦,そもそも必要かどうかというところから,検討も行いたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 村上委員)ありがとうございます。 市民サービスに直結する部分でありますので,ぜひしっかりとした判断されますようにお願いいたします。 以上です。 谷田川委員長)ほかにご質問はございませんか。 徳増委員)商工観光課のほうは何もいじらないということですね。そして何も異論は出なかったんですか。それをお聞きしたいと思います。 総務課長(併任)消防本部総務課副参事コンプライアンス推進担当)お答え申し上げます。 金曜日の総務企画委員会の後,経済部と改めてこの件について協議を行ってございます。その中では,冒頭で申し上げたようなメリットも挙げられる反面,商工観光課の課長職にあたる者が,それまで二つの課であった業務が一つとなりますことから,負担が増えるのではないかといった懸念等もございますので,組織の見直しとしては,こちらで進めさせていただきたいということでございますが,細かい事務分掌の見直しとか,そういった部分については,4月に向けて調整を進めながら,組織の見直しについてはこちらで行いたいという結論に至ったものでございます。 以上でございます。 徳増委員)金曜日に一応示されましたけれども,その示される前に,もう少し慎重に話し合いを持っていただきたいと思いました。スポーツのほうだってそうでしょ。その間にいろいろ話し合いがあったようでございますが。 とにかく,きちんと話し合いをして検討してから出すようにしていただきたいと思います。そうでなければ,こんなに慌ててする必要ないわけですから。何か取ってつけたような人事に大変見えますので,その点,今後とも,きちんと話し合いを持って,時間をかけてからやっていただきたいと思います。 総務企画委員会に,議論の場として出していただく前の時間を十分にとって,それでないと今回のように,ばたばたばたばたと動きますのでね。 その点よろしくお願いしたいと思います。以上です。 谷田川委員長)ほかにご質問はございませんか。 玉造委員)改めてのお伺いなんですけれども,3ページの改正後の,産業戦略部の新設される産業プロモーション課というところなんですけれども,これはどういった職員の数ですとか,内容ということを,せっかくですのでお伺いをいたします。 総務課長(併任)消防本部総務課副参事コンプライアンス推進担当)お答え申し上げます。 産業プロモーション課の具体的な人数等につきましては,詳細な事務分掌をこの後調整していくと,そういった都合もございますので,全体の人事の中で,必要な業務量に応じた配置のほうを検討していくものでございますが,具体的な事務分掌につきましては,これまで商工課で担当して,なかなか手がつけられていなかった企業誘致の部分であったり,それから観光課の部分にも関わってくるかと思いますが,特産品のプロモーションであったり,そういった市の営業といいますか,売り込みといった部分について,担っていただく新たな課として設置をするものでございます。 以上でございます。 総務部長(併任)消防本部理事兼コンプライアンス推進担当)私のほうからもご答弁させていただければと思います。 私も当時,商工観光課の課長として商工と観光,あと企業誘致,ブランド化を担ってございました。議員の皆様から,本庁と支所に分かれてる中で,やはり,これは分けてきちんとやらないと駄目だろうというご意見もいただきながら,私の後ですが,商工と観光が分かれました。私の頃より人数が増えてございます。そういった中で,先ほど課長ポストが二つあるということで,本庁,支所に分かれてると,どうしても一人の課長で見るのは非常に大変だろうということを踏まえて,議員の皆さん方々も,やっぱり分けて進めたらいいだろうということで,組織を分けさせていただいたという経緯がございます。 その中で,やはり課長ポストが二つになると,きちんと連携を取ってやろうっていうことであっても,どうしても課の組織体制の中ですと,壁ができやすくなってしまうというか,そういったところもございます。 私の経験から言うと,今は商工と観光が一緒になりまして,本庁舎にいるという中で,きちんと人の配置,人の交流というのも一つの課であれば課長が判断をして,そっちやりなさい,こっちやりなさいってことが的確にできるのかなというふうなこともございます。 それと,私の経験から言うと,産業プロモーションっていうのはどういうことをやるかということなんですが,今まで,どうしても農業のところの販売促進のPRですとか,あとは観光は観光でやってる,商工は商工でやってる,企業誘致は企業誘致としてやってるということで,やっぱり一体的に石岡のセールスとかブランド化っていいますか,そういったPRがちょっとばらばらで,統一感がなかったということで,外向けについては,やはり一つの組織の中できちんとやったほうがいいんじゃないかなと。そこは専門でやっていただいて,商工業,観光業もそうですが,いかにその消費をしてもらうかという中の仕掛けは,やはり商工観光課のほうが担うということで,きちんと明確にしていったらいいのかなっていうことで,いろいろ庁内でも,先ほど徳増委員からございましたが,きちんと議論を深めてやるべきだろうということだったんですが,次長級の会議の中で,そういった議論もいただいてると思うんですが,そういった中で今回提出をさせていただく予定ということでお願いを申し上げてる次第でございます。 以上でございます。 玉造委員)ありがとうございます。 商工課と観光課に分かれていたものを,統合して商工観光課ということで,そしてさらに,職員の人員を配置して産業プロモーション課っていうことで,石岡市の特産物ですとか生産品をPRするっていう課が設けられたっていうことで,産業戦略部,そこの人員は増えるというふうに考えてよろしいのでしょうか,お伺いいたします。 総務課長(併任)消防本部総務課副参事コンプライアンス推進担当)お答え申し上げます。 新たに企業誘致の業務がこれまでもございましたが,特化してという形になりますので,全体的な人員については,今後の検討となりますので,ちょっとなかなかこの場ではっきりちょっと申し上げられない部分がございますが,力を入れていくということでございますので,必要な人員を配置するように努めてまいりたいと考えてございます。 以上でございます。 谷田川委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,その他の件として何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長)ないようですので,その他の件を終結いたします。 以上で本日の総務企画委員会を閉会いたします。 |