第１回委員会　（４月２６日）
出席委員	関口忠男委員長，谷田川泰副委員長，勝村孝行委員，石橋保卓委員，大和田寛樹委員
その他の出席者	岡野孝男議長，池田正文副議長，菱沼和幸議員，小松豊正議員
市執行部	なし
議会事務局	局長（鈴木幸治），庶務議事課長（中山善正），課長補佐（木﨑憲一）

関口委員長）ただ今から，議会運営委員会を開会いたします。
　本日の議題は，お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
　これより議事に入ります。なお，審査上の発言は，挙手によりお願いいたします。
　はじめに，市議会だより・第64号の発行についてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

庶務議事課長）それでは，お手元にご配付いたしました市議会だよりにつきまして，ページに沿ってご説明申し上げます。今回の市議会だよりは，平成30年第１回定例会の内容を広報するもので，全体で12ページでございます。　
　初めに，表紙でございますが，主な掲載内容の目次を掲載してございます。２ページから３ページにかけましては，定例会における議案の内容，それから審査結果について掲載してございます。４ページから９ページにかけましては，一般質問を質問順に掲載してございます。内容につきましては，これまで同様，ご本人に質問項目を選んでいただいたものを掲載しておりまして，内容の集約につきましては，事務局において，質問と答弁を勘案したなかで作成させていただいたところでございます。次に，９ページの中段からは議案質疑を掲載してございます。10ページは平成30年度予算Ｑ＆Ａといたしまして，予算特別委員会での質疑の状況を掲載してございます。11ページには各常任委員会の活動と，下段には第２回定例会のお知らせを掲載してございます。最終の12ページには，第１回定例会で審査した請願・陳情の結果を掲載してございます。
　以上が，今回編集いたしました市議会だよりの内容でございます。配布につきましては，６月１日号市報に折り込みまして，５月下旬から各世帯に配布予定となっております。説明は以上でございます。

関口委員長）ただ今，事務局から説明のありました市議会だよりにつきまして，ご意見等ございましたらお願いいたします。
　
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ないようですので，市議会だよりについては，お手元の案のとおり発行することに，ご異議ございませんか。
　　　
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
　
関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　次に，会派持ち帰りの案件についてを議題といたします。
　初めに，議員定数についてでございます。本件は，先の委員会において資料を持ち帰り，会派で引き続き検討していくこととしていたものでございます。
　この件について，各会派の検討結果をご報告願います。

勝村委員）紫峰会では，協議いたしましたところ，議員定数の件につきましては削減をするべきという方と，定数削減はいらないという意見に分かれてございます。これをみんなで協議しましたが，定数削減はするべきではないという議員は一貫してこの意志を通すということでございますので，紫峰会としての総合的な意見としましてはまだ決まらないというところでございます。今後引き続き協議をしていくか，あるいは紫峰会の意見としてこれを打ち切るかというところでございます。

大和田委員）前進会ですけれども，定数減について直ちに否定するものではないというのが全員の意見でありました。ただ，様々な意見がその中でも出まして，今のところ会派としての統一見解には至ってはいないというのが現状であります。また，平成23年の改選時に26人から24人に，２名減。また，平成27年の改選時に24人から22人。さらに今回定数減となりましたら22人から20ないし18という定数になるかと思われますけれども，毎回改選のたびに定数減を同じような時期に，言葉を選ばず言えば，風物詩的に，その目的を議論することなく減をしていくということに否定的な意見も出ました。減をする目的は何なのか，それによってどういう議会，石岡市全体がどうなっていくのかという本質的な議論が会派ではなされて，結論統一見解には至らなかったということであります。以上です。

石橋委員）私どもの会派のほうでは，やはり意見がまだ多少分かれていて，統一的な部分でのまとまりではちょっとまだ時間を要するのかなといった感じなんですけれども，今お二人の委員の方からご意見が出されましたことも踏まえなければならないことかなとは思うんですけれども，全体的な雰囲気としては定数減もやむなしという雰囲気が徐々に醸成されつつあるのかなという感じはするんですけれども，今後持っていき方というか，定数を減らそうというこということに対してどういうふうな手続きなり，議会の中で手順を踏んで進めていくのかというところでちょっと会派の中でも意見が割れているところかなというところです。以上です。

関口委員長）専心会ですが，もう少し定数については協議していきたいということで，まだまだ慎重な意見が多い中で決定はしておりません。そして皆さんの意見を今聞きますと，もう少し時間が必要かなと思っておりますが，議長から諮問されたこの議員定数については，９月には結論を出さなくてはいけないということでございますので，今後９月を目途に再度各委員で会派に持ち帰っていただきまして，最終的な結論に向けて努力していただきたいと思っております。まだ何回か協議をしていくつもりですが，９月が最終報告ということで議長に求められておりますので，そこで結論を出したいと思っておりますので，なるべく一致するように私も努力しますので，協議のほうを持ち帰ってお願いいたします。
　議員定数につきましては，今回も持ち帰って協議したいと思っております。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　次に，新庁舎の会派室における湯茶等の取り扱いについてでございます。本件については，昨年12月７日の当委員会において，引き続き会派持ち帰りとして検討することとしていたものであります。これまでの経過を簡単に申し上げますと，新庁舎における会派室の利用の考え方，備え付ける備品等についてはすでに決定したところでございます。その中で，湯茶等の取り扱いについては，２つの案で検討を行ってきたところでありまして，１つが，これまで同様お茶代を徴収し，事務局において事前に共有スペースに用意しておく方法，そしてもう１つが，飲食についてはあくまで個人や会派にまかせる方法の２案でありました。紫峰会がこれまで同様お茶代を徴収して事務局に用意していただくという方法で，そのほかは個人や会派にまかせる方法ということでありましたので，その点をお聞きしたいんですが，その前に事務局から，資料について説明を求めます。

庶務議事課長）お手元に配付させていただきました横書きの配置図をご覧いただきたいと思います。執務エリアにつきましては，先の議会運営委員会での決定を基に，関係課と協議をしてきたところでございます。現在までの状況について図面にお示ししてございますので，ご説明させていただきます。
　現在までに，各部屋に配備される備品につきましては，概ね決定してございまして，番号と対応する形で２枚目の資料にどのような備品が設置される予定になっているのかというのをお示ししているところでございます。写真と同等品が設置される予定でございます。そのような中で，会派室や，打合せ室や談話室とあります共有スペースにつきましては，これまで議会運営委員会で決定した内容に変更はございません。図書室については，議員の皆さんが，調べ物や勉強などに使える机を４つ南向き壁側に設置したいと考えておりまして，共用パソコンやプリンタなどもこちらに配備したいと考えております。それから，各部屋に仮称で付けられている名称でございますが，現在「会派室３」，「会派室４」などとなっておりまして，共有スペースには「談話室」や「打合せ室」というふうに表記をしておりますけれども，ただ今便宜的にこのように表記しておりますけれども，今後，対外的な庁舎の案内や印刷物等に表記されるにあたり，「議員控室」ということで統一的な表記をしたほうがよろしいかと考えているところでございます。以上が，会派室等執務エリアの現在の状況でございます。

関口委員長）以上で説明は終わりました。
　暫時休憩いたします。

－休憩－　

関口委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。
　湯茶等の取り扱いについて，考えがあればお聞かせいただきたいと思います。

勝村委員）私ども紫峰会の意見としましては，今までどおり会費を集めて事務局に用意しておいていただくとの意見でございました。今回考えたんですけども，談話室に今までどおりに湯茶等の準備を会費を集めて準備していただいて，お茶等を飲むときはそちらでやっていただくということのほうがよろしいかと思います。会派室で湯茶等を飲んだりするよりは談話室でというほうがよろしいかと思いますが，他の会派での意見でお茶代を集めないで自由にという意見もありましたけれども，私どもの考えとしては今までどおりということでよろしいかと思います。談話室で提供するということでよろしいかと思います。

関口委員長）今，勝村委員から，湯茶等の取り扱いについては，これまで同様お茶代を徴収し，事務局において事前に共有スペースに用意しておく方法という案がありましたが，そのほかで違う意見がありましたら意見をいただきたいと思います。

勝村委員）先ほどお話しするのを忘れたんですが，談話室で用意していただく場合ですが，今までのようにポットとコーヒーメーカーというんではなくて，事務局サイドで検討いただいて適当なものがあれば，それに応じて使っていただくのがよろしいのかなと考えておりますので，よろしくお願いいたします。

関口委員長）ただ今，勝村委員から補足の意見がありました。その他の意見がありましたらいただきたいと思います。

谷田川副委員長）先ほど勝村委員から話がありましたけれども，談話室に今までと同じ湯茶等を備え付けておくというのは基本的に同じですよね。それで会費も集めると，それで議員の控室には持ち込みはしないと基本的に。そういうことが決まっていれば，今現在はコーヒーとお茶しかないですよね。そのままではだめなんですか。湯茶等のほかに何か必要なんですか。最後に違う部分も出たと思うんですけれども。

関口委員長）暫時休憩いたします。

－休憩－　

関口委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。
　ただ今の意見を集約いたしますと，湯茶等の取り扱いについては，これまで同様お茶代を徴収し，事務局において事前に用意しておく方法ということに決定したいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　次に，事務局から発言を求められておりますので，これを許します。

庶務議事課長）政務活動費収支報告書の議会ホームページでの公開について，ご報告させていただきます。お手元に，ホームページの写しをとったものをお配りしてございます。先の定例会におきまして，「石岡市議会政務活動費の交付に関する条例」が改正され，平成29年度分の収支報告書から議会ホームページにて公開することとなりました。お手元にお配りしておりますのは，政務活動費のページをホームページ上に作ったところでございます。その中で会派ごとに収支報告書並びに内訳書をＰＤＦファイルとして掲載するものでございます。以上のような内容で掲載したいと考えておりまして，公開時期については，５月中には公開したいと考えております。以上，ご報告でございます。

関口委員長）この件について，何かご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ないようですので，その他として，ほかに発言はございませんか。

〔｢なし｣と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ないようですので，本日決定いたしました事項につきましては，各会派の皆様にご周知いただけますよう，よろしくお願いいたします。
　次に，この際，管外調査の件を議題といたします。本件につきましては，今後の議会運営や情報発信など開かれた議会を目指すための取組等について，調査してはいかがかと考えております。
　そこでお諮りいたします。これらの取組等につきまして，今後の委員会活動に資するため，管外調査を実施したいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　暫時休憩いたします。

－休憩－　

関口委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。
　本件につきましては，お手元に配布したとおり，調査都市，調査案件，実施期日等について調整いたしました。
　この際，お諮りいたします。管外調査につきましては，お手元に配布しました委員派遣承認要求書案により，委員長において委員会条例第32条に基づく，委員派遣承認要求を行いたいと思います。
　これにご異議ございませんか。
　
〔「異議なし」との声あり〕
　
関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　以上で，議会運営委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。