第２回委員会　（５月２２日）
出席委員	関口忠男委員長，谷田川泰副委員長，勝村孝行委員，石橋保卓委員，大和田寛樹委員
その他の出席者	岡野孝男議長，池田正文副議長，徳増千尋議員，菱沼和幸議員，小松豊正議員
市執行部	市長（今泉文彦），副市長（根本博文），総務部長（久保田克己），財務部長（古内勝人）
議会事務局	局長（鈴木幸治），庶務議事課長（中山善正），課長補佐（木﨑憲一）

関口委員長）ただ今から，議会運営委員会を開会いたします。
　本日の議題は，お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
　次に，本日，委員長において，説明員として出席を求めた者の職・氏名は，市長・今泉君，副市長・根本君，総務部長・久保田君，財務部長・古内君，以上であります。
　これより議事に入るに先立ち，議長から発言を求められておりますので，これを許します。
　はじめに，第２回定例会についてを議題といたします。第２回定例会につきましては，５月29日告示，６月５日招集ということで確認されているところでございます。それでは，第２回定例会に提出を予定されております議案について，執行部より説明を求めます。

市長）本日は，大変お忙しいところをお集まりいただきまして，ありがとうございます。
　第２回定例会に提出予定の議案につきましてご説明させていただきます。今期定例会に提出を予定しております議案は，全部で14件でございます。内訳といたしまして，専決処分の承認が３件，補正予算が３件，条例の制定が１件，条例の一部改正が３件，市道の認定が２件，市道の変更が１件，市道の廃止が１件でございます。なお，最終日には人事案件といたしまして，農業委員会委員の任命同意議案14件の提出を予定しております。案件の具体的な内容につきましては，担当部長から説明させていただきますので，よろしくお願いいたします。

総務部長）私からは，予算関係を除く提出議案11件について，議案ごとにご説明申し上げます。
　はじめに，地方税法等の一部改正に伴い，平成30年３月31日付けで専決処分をさせていただきました３件の議案について，ご説明させていただきます。
　議案第46号，専決処分に対し承認を求めることについてでございます。石岡市税条例の一部を改正する条例につきましては，地方税法の一部改正に伴い，石岡市税条例等の一部を改正したものでございます。改正要綱といたしましては，１点目として，個人住民税の基礎控除等の見直しを行ったこと。２点目として，たばこ税の税率引き上げ等がされたこと。３点目として，固定資産税の課税標準の特例措置等を講じたことでございます。
　次に，議案第47号，専決処分に対し承認を求めることについてでございます。石岡市都市計画税条例の一部を改正する条例につきましては，地方税法の一部改正に伴い，石岡市都市計画税条例の一部を改正したものでございます。改正要綱といたしましては，１点目として，都市計画税の課税標準の特例措置等を講じたこと。２点目として引用条項の改正に伴う所要の改正をしたことでございます。
　次に，議案第48号，専決処分に対し承認を求めることについてでございます。石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては，地方税法及び地方税法施行令の一部改正に伴い，石岡市国民健康保険税条例の一部を改正したものでございます。改正要綱といたしましては，１点目として，国民健康保険における財政責任主体が都道府県となることに伴い，課税の定義を改めることとしたこと。２点目として，国民健康保険税の基礎課税額に係る課税限度額を「54万円」から「58万円」に引き上げることとしたこと。３点目として，国民健康保険税の減額の基準のうち，５割軽減の対象となる所得の算定において，被保険者の数に乗ずべき金額を「27万円」から「27万5,000円」に，２割軽減の対象となる所得の算定において被保険者の数に乗ずべき金額を「49万円」から「50万円」に，それぞれ引き上げることとしたこと。４点目として，国民健康保険に要する費用に，病床転換支援金等の納付に要する費用を含めて，国民健康保険税を課する特例措置の適用期限を６年延長することとしたことでございます。
　次に，条例の制定，改正等に係る議案４件についてご説明させていただきます。議案第52号，石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては，小児医療福祉費助成制度等の改正に伴い，所要の改正を行うため，議会の議決を求めるものでございます。
　次に，議案第53号，石岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては，就学前の子どもに関する教育，保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い，所要の改正を行うため，議会の議決を求めるものでございます。
　次に，議案第54号，石岡市介護保険条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては，介護保険法施行令の一部改正に伴い，所要の改正を行うため，議会の議決を求めるものでございます。
　次に，議案第55号，石岡市石岡駅西口バスターミナル広場条例を制定することにつきましては，石岡市石岡駅西口バスターミナル広場を公の施設として設置し，当該施設に係る使用，管理などについて定めるため，議会の議決を求めるものでございます。
　次に，市道の認定，変更及び廃止に係る議案４件についてご説明させていただきます。議案第56号，市道の認定につきましては，都市計画道路駅前・東ノ辻線の築造に伴い，変更する路線の一部を新たに市道として認定するため，議会の議決を求めるものでございます。１路線でございまして，市道Ａ3388号線石岡市石岡地内でございまして，幅員は2.80メートルから6.90メートル，道路延長は141.00メートルでございます。
　次に，議案第57号，市道の認定につきましては，当該路線を市道整備事業に伴い市道として認定するため，議会の議決を求めるものでございます。１路線でございまして，市道Ｂ6717号線，石岡市東成井地内でございまして，幅員は9.00メートルから9.80メートル，道路延長は280.80メートルでございます。
　次に，議案第58号，市道の変更につきましては，都市計画道路駅前・東ノ辻線の築造に伴い市道の区域を一部変更するため，議会の議決を求めるものでございます。２路線いずれも石岡市石岡地内でございまして，１路線目が市道Ａ3153号線，幅員が1.60メートルから5.23メートル，延長が353.16メートルの路線におきまして，変更後は幅員が1.60メートルから3.80メートル，延長が184.50メートルとなるものでございます。２路線目が市道Ａ3290号線，幅員が1.60メートルから3.10メートル，延長が100.39メートルの路線におきまして，変更後は幅員が3.00メートルから3.10メートル，延長が50.50メートルとなるものでございます。
　次に，議案第59号，市道の廃止につきましては，当該路線は市道としての機能を喪失しているため市道を廃止するものとして，議会の議決を求めるものでございます。１路線でございまして，市道Ｂ6052号線石岡市山崎地内でございまして，幅員が3.40メートル，道路延長は20.80メートルでございます。
　以上が，予算関係を除く，提出議案11件の内容でございます。また，定例会最終日に人事案件といたしまして，農業委員会委員の任命同意議案14件の提出を予定しております。よろしくお願い申し上げまして，説明を終わります。

財務部長）私からは，予算関係の議案についてご説明申し上げます。平成30年石岡市議会第２回定例会に提案いたします予算関係の議案は，平成30年度補正予算３件でございます。今回の補正予算は，国・県の補助事業の変更等に伴う経費，当初予算において見込めなかった経費を基本的な考え方としております。
　それでは，資料に基づきましてご説明申し上げます。議案第49号，平成30年度石岡市一般会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は，670万5,000円を追加しまして，歳入歳出の総額をそれぞれ320億6,670万5,000円とするものでございます。財源の内訳は，使用料及び手数料，国庫支出金，県支出金，繰越金の増額でございます。
　追加する予算の主な内容を申し上げます。最初に，民生費の医療福祉一般事務費216万7,000円でございます。茨城県の小児医療費助成事業，いわゆる小児マル福の対象が，平成30年10月より高校生相当の入院まで拡充されることに伴い，医療福祉費等を増額するものでございます。財源としまして，扶助費の１/２が県より補助されるものでございます。
　次に，同じく民生費の生活保護適正実施推進事業162万円でございます。平成30年度10月以降における生活保護基準の見直しに伴い，生活保護システムの改修が必要なことから，改修のための委託料を増額するものでございます。財源としまして，費用の１/２が国より補助されるものでございます。
　次に，商工費の観光対策経費でございます。こちらは経費区分の見直しを行うもので，事業費総額の増減はございません。具体的には，石岡のおまつり歴史実態調査業務委託料及び体験型イベント用山車製作業務委託料について，それぞれ委員報償費が必要となったことから，報償費を計上し同額を委託料から減額するものでございます。
　次に教育費の学校教育一般経費109万8,000円でございます。茨城県の委託を受けまして，小学生の算数及び中学生の数学について，補充指導のためサポーターを配置する費用でございます。
　続きまして，特別会計補正予算でございます。議案第50号及び第51号の２件でございます。最初に下水道事業特別会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は，2,276万円を増額し，21億9,109万7,000円とするものでございます。歳出の内訳は，県補助制度の拡大に伴い，下水道接続支援事業費補助金を増額するものです。
　次に，農業集落排水事業特別会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は，258万円を増額し，３億5,235万6,000円とするものでございます。歳出の内訳は，下水道事業特別会計と同様に県補助制度の拡大に伴い，農業集落排水事業接続支援事業費補助金を増額するものです。
　以上が今期定例会にご提案する補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。

関口委員長）以上で，提出予定の議案の説明は終わりました。ただ今の説明について，ご質問等がございましたらお願いたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ないようですので，執行部におかれましてはご退席いただいて結構でございます。お疲れ様でした。

―執行部退席―　　

関口委員長）次に，提出を予定している議案の付託先についてを議題といたします。本件につきましては，事務局に説明を求めます。

庶務議事課長）提出予定議案の付託先についてご説明申し上げます。先ほど執行部から説明のありましたとおり，第２回定例会に提出される予定の議案は，計14件でございます。各議案の付託先につきましては，内容等を勘案いたしまして，お手元の議案付託表に示すとおり，ご提案申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。

関口委員長）ただ今，事務局から説明のありました議案の付託先につきまして，ご質問等ございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ないようですので，今期定例会に提出予定の議案の付託先につきましては，お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　次に，新規の請願，陳情の取扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

庶務議事課長）本日までに受理いたしておりますものは，請願１件でございます。「道路拡幅工事に関する請願」でございます。４月９日に提出され，同日付で受理しております。提出者は，石岡市菖蒲沢の××様で，紹介議員は，勝村孝行議員でございます。内容でございますが，菖蒲沢地内の道路が狭隘であるため，４メートル幅に拡幅を求めるものでございます。道路整備に関する請願でございますので，付託先は，経済建設消防委員会になるものと思います。以上でございます。

関口委員長）以上で説明は終わりました。
　ただ今の説明について，ご質問等がありましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ないようですので，ただ今事務局からありましたとおり，「道路拡幅工事に関する請願」については経済建設消防委員会に付託したいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔｢異議なし｣と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　次に，決算特別委員会についてを議題といたします。予算並びに決算の審査については，議員全員による特別委員会を設置して実施することとなっておりますが，審査期間，審査方法，発言時間等の具体的な開催内容について，ご検討いただきたいと思います。参考までに，昨年の決算特別委員会の開催状況について，事務局から説明願います。

庶務議事課長）昨年の決算特別委員会の開催状況等につきまして，ご説明申し上げます。第３回定例会におきまして決算特別委員会を設置し，閉会中の継続審査といたしました。審査期間は９月26日から29日の４日間で，26日から28日の３日間を各常任委員会所管の審査，29日を総括審査として行い，会議の開始時間はいずれも午前10時からとしておりました。また１人当たりの発言時間は，20分以内として実施いたしました。
　次に，決算特別委員会における説明員の出席は，各常任委員会所管の審査につきましては，副市長並びに課長級以上の職員の出席とし，総括審査につきましては，市長ほか本会議出席者としました。
　次に，決算特別委員会の正副委員長につきましては，総務委員会の正副委員長が就任しておりました。
　次に，決算特別委員会における質問の通告でございますが，あらかじめ質問者の把握をするため，質問される議員には，当日，開会前までに事務局にお知らせをいただいております。なお，通告がない場合は，質問を認めておりませんでした。
　次に，議事進行上から重複質問は，避けていただいておりました。
　以上が，前回の決算特別委員会の開催状況等でございます。

関口委員長）ただいま前回の決算特別委員会の開催状況についての説明がございましたが，最初に議長から，決算特別委員会の開催について，お考えがあればお伺いしたいと思います。

岡野議長）決算特別委員会の開催についてでありますが，昨年のように議会及び執行部双方が十分な準備期間をとって，決算内容について深い審査を行うべきではないかと考えております。このようなことから私としましては，これまで同様，第３回定例会中に決算特別委員会の設置を行い，閉会中の継続審査として行いたいと考えております。また審査の日程については，委員会所管の審査を１日ずつ３日，そして総括審査を１日として４日間で行いたいと考えております。具体的な日程については，執行部と調整してまいりたいと思いますが，今のところ９月下旬から10月上旬を考えております。ほかの点につきましては，昨年と同様の内容でよろしいのではないかと思っております。よろしくご審議をお願いいたします。

関口委員長）ただ今，議長から，決算特別委員会については，第３回定例会中に決算特別委員会を設置し，閉会中の継続審査としたい旨の考え，また審査日程について，委員会所管の審査を３日，総括審査を１日の４日間としたい旨の考えが示されました。ほかの点についても昨年と同じ内容でよろしいのではないかとのことでございますが，これについてご意見がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ないようですので，決算特別委員会につきましては，第３回定例会中に決算特別委員会を設置し，閉会中の継続審査とすること。さらに審査日程については，委員会所管の審査を３日，総括審査を１日の４日間とし，そのほかの点につきましては，昨年と同様の内容で開催することにご異議ございませんか。

〔｢異議なし｣と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　次に，会派持ち帰りの案件についてを議題といたします。議員定数についてでございますが，これまで３回ほど，会派持ち帰りのうえ検討しているものでございます。今回についても，各会派の検討結果をそれぞれご報告していただきたいと思います。

勝村委員）それでは，紫峰会からご報告申し上げます。引き続き，議員定数に関しまして検討を重ねてまいりましたけれども，前回申し上げた通り変わりはないところであります。それと各会派の皆さんからもご意見がありましたように，議員定数削減すべきという点で，それについての意味ですね。この意味合いについてなかなか定かなものがないのかなと思っております。人口減少に伴って削減すべきというところ，それから近隣市町村の動向を見てということもありましたけれども，それとまた私どもの会派では，削減すべきという意見の中で２名削減，それとこの際一気に４名減として，議会の中で当面そのあとは定数削減を行わないというようなことを決めてはいかがかというようなご意見も出てまいりました。それともちろん定数削減は今回すべきではないという意見もございました。いずれにいたしましても，まだ結論を申し上げるところではないのかなというふうなところでございます。今後引き続き検討してまいりますけれども，この定数削減については議運で諮るべきものなのか，それよりは全体の意見というものを尊重していくべきものなのか，ということも含めて引き続き検討をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

大和田委員）前進会ですけれども，前回同様で，定数減について直ちに否定するものではありませんけれども，会派として統一な見解には至っていない状況であります。毎回の改選期に２名減，定数を減することによってどのような議会になっていくのか，またその目的は何なのか。石岡市全体が定数減によってどんな議会，まちづくりになっていくのか，そんな本質的な議論がされておりまして，結論として統一見解には至っていない，そういう状況であります。

石橋委員）私どもの会派の意見としては，前回と内容が変わってないところが大部分なんですけれども，１つ勝村委員のほうからお話がありましたように，議運の中で意見を取りまとめていくことに対してという部分での抵抗は多少持っている議員もいるようです。それから先進地の例を出すと大変失礼かと思いますけれども，特別委員会を作って，定数だけ削減をするということではなく，それに見合った部分の報酬の見直しといいますか，そういう部分も当然必要になってくるんではないかと，そういう意見も出ております。そういうところで特別委員会の設置をして，その中でより議論を深めていくのも１つの方法ではないかという意見も出ております。

谷田川副委員長）会派を全部まとめて議員定数の削減をするというのは，今の段階ではかなり難しいと。同じ会派の中でも，定数を削減したほうがいい人，また現状維持の人，今後考えたほうがいい人がおります。そのような中で，これは会派としてきちんとまとめるべきなのか，それとも会派を超えて，先ほども出ましたように特別委員会を作ったほうがいいのか，また，議員提案として出していって賛成者を求めたほうがいいのか，いろいろな意見はあると思いますけれども，ここまで議論を重ねた以上は何らかの結論を出さなければならないと。それもそんなに時間はかからないと。遅くも第３回定例会までにはきちんとした定数の削減，この方向性を決めて，何名削減するんだという意思をきちんと示していかなければ，いつまでたってもこの議論は先に進まないと。また，先進地の問題ではありますけれども，隣の議会で何名減らしたから，同じ人口で何名ぐらいの定数だからと，あまりこだわらないほうがいいと私は思っています。石岡市として今の人口に見合った議員定数は何名なのか，見合ったというのは全会一致で決めるというのは難しいと思いますけれども，やはり石岡市独自のやり方，独自の議員の決め方，これがあっても然りではないかと思っておりますので，この定数削減に関しては，場合によっては会派を超えた段階で議論をしてもいいんではないかと思っています。それと同時に，早急に結論を出していかないと最終的に９月までには間に合わないということで，延び延びにはあまりしたくないんで，皆さんの活発なるご意見を期待しながら，できるだけ早い段階で，定数削減の決定をしていったほうがいいんではないかというのが私の意見です。

関口委員長）専心会としましては，９月を目途に結論を出したいということで会議をしたんですが，いつまでも持ち越すことではないだろうということで，ほかの会派の話も定数削減やむなしの方向だよと，そういう話はやむなしという雰囲気になってきているよという意見は言わしていただいて，うちのほうの会派でもそういう流れになればそれでいいのではないかと，そういうふうに傾いてきたのかなと思っております。いずれにしても全議員に関することでありますので，そして議運の委員は会派の代表でありますし，何とか会派を取りまとめていただきまして，全議員の身分のことでありますので慎重にやっていきたいと思っております。まだ９月までには時間がありますので，よく持ち帰っていただきまして，会派の中で決定していただいて報告をしていただきたいと思っております。今回もそういったことで，また持ち帰って検討していただきたいと思っております。
　これにご異議ございませんか。

〔｢異議なし｣と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　次に，その他として，議長から発言を求められておりますので，これを許します。

岡野議長）はじめに，公明改革クラブから，議会運営委員会において意見書案の提出をご協議いただきたいとの申し出がありました。お手元に「ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書（案）」と「日本年金機構の情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書（案）」の２件をお配りしてございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。
　次に，仮称・ジオパーク６市議会議員連盟協議会の設立についてでございます。先般，筑波山地域ジオパークについて，石岡市，笠間市，つくば市，桜川市，土浦市，かすみがうら市の６市議会の正副議長による勉強会が開催され，その中で，今後，構成市議会の協力体制を確立し，ジオパークの推進を図ることを目的に，正副議長を構成員とした仮称・ジオパーク６市議会議員連盟協議会を設立することを協議しております。現在，設立に向け，別紙の案のとおり規約を検討しているところでございまして，あらかじめ周知をさせていただきたいと思います。

関口委員長）ただ今，議長から，意見書の提出について提案がございました。
　本件の取り扱いにつきましては，会派持ち帰りとし，第２回定例会最終日前の議会運営委員会において，各会派の意見を集約してはいかがかと考えておりますが，ご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ないようですので，この際，お諮りいたします。
　本件については，会派持ち帰りとし，第２回定例会最終日前の議会運営委員会において各会派の意見を集約していきたいと思いますが，これにご異議ございませんか。

〔｢異議なし｣と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　次に，事務局から発言を求められておりますので，これを許します。

庶務議事課長）高校生議会についてご報告させていただきたいと思います。今年度，市内の高校に通う高校生を対象に，高校生議会を開催することとなりました。これまで議会報告会などでも，意見が出されていたものでございまして，市執行部と検討を進めてきたものでございます。日時でございますが，７月23日の午後２時から開催するよう進めているものでございます。開催にあたりましては，本会議同様，議場を使用して行いたいと思っておりますので，石岡市，石岡市教育委員会，石岡市議会におきまして三者での共催で実施したいと考えてございます。今後，詳細が決まりましたら，議員の皆様にあらためてご案内をさせていただきたいと考えております。

関口委員長）ほかに，その他として発言はございませんか。

谷田川副委員長）本会議における一般質問の発言順といいますか，今の段階におきまして，わが石岡市は通告順に一般質問を順序良く行っているというのが現実だと思うんですが，ここ２，３回委員会などで，各市議会の情勢を見てみますと，だいぶ内容が変わってきているのが現実かなというふうに思っています。何日か前ですが，３市の議会の運営の仕方，また一般質問の取り扱いについていろいろ話を聞いた中においては，今，質問は通告の順番で行われているという議会ばかりではないんです。例えば通告順にくじを引くと。１番から15番まで通告が出ましたと，そうしましたら１番から15番までくじを引いて発言の順番を決めるという議会が結構ありました。それがいいのかどうかは私もまだ実際はわからないんですけれども，あと発言時間，これについても制限をしているわけではないと思いますけれども，実際には往復１時間であるとか，質問時間に限って30分であるとかというような話も他の市議会では出ているということでありますので，その辺のところも一つ検討に値するのではないかと思いますので，これも各会派に持ち帰っていただいて検討していただく余地はあるというふうに思いますので，皆さんの検討をお願いしたいということであります。

関口委員長）暫時休憩いたします。

－休憩－　

関口委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。
　一般質問の質問順については通告順が抽選か，それから発言時間は答弁時間を含むのか質問時間だけを決めるのか，それから質問方法は一括方式か一問一答方式か，それぞれについて各会派持ち帰りで検討することとしたいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔｢異議なし｣と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　それでは，次回の議会運営委員会において各会派の意見を集約していきたいと思います。
これにご異議ございませんか。

〔｢異議なし｣と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。
　その他として，ほかに発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長）ないようですので，以上で議会運営委員会を閉会いたします。
　なお，本日決定いたしました事項については，各会派の皆様にご周知いただきますよう，よろしくお願いいたします。お疲れさまでした。