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平成30年度 議会運営委員会
関口委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。 次に,本日,委員長において,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長・今泉君,副市長・根本君,総務部長・久保田君,財務部長・古内君,以上であります。 これより議事に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。 はじめに,第1回定例会についてを議題といたします。第1回定例会につきましては,2月19日告示,2月26日招集ということで,確認されているところでございます。それでは,第1回定例会に提出を予定されております議案について,執行部より説明を求めます。 市長)本日は,大変お忙しいところをお集まりいただきまして,ありがとうございます。 第1回定例会に提出予定の議案につきましてご説明させていただきます。今期定例会に提出を予定しております議案は,全部で65件でございます。内訳といたしまして,平成31年度の一般会計及び特別会計に係る当初予算が10件,補正予算が9件,条例の制定が1件,条例の一部改正が41件,うち28件につきましては消費税法等の一部改正が平成31年10月1日に施行されることに伴う使用料等の改正でございます。続きまして損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解が2件,市道の認定が2件でございます。 なお,最終日には人事案件といたしまして,人権擁護委員候補者推薦の諮問2件の提出を予定しております。案件の具体的な内容につきましては,担当部長から説明させていただきますので,よろしくお願いいたします。 総務部長)私からは,予算関係を除く提出議案46件について,議案ごとにご説明申し上げます。 はじめに,条例の制定,改正の議案42件についてご説明させていただきます。このうち,消費税関係の議案といたしまして,議案第20号から議案第24号まで,議案第35号から議案第44号まで,議案第49号から議案第61号までの計28件の各条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,いずれも消費税法等の一部改正が平成31年10月1日から施行されることに伴い,使用料等を改正するものでございます。 次に,議案第25号,石岡市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,国家公務員に準じて超過勤務命令の上限等を設定することに伴い,所要の改正を行うため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第26号,石岡市職員自己啓発等休業条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,学校教育法の改正に伴い,所要の改正を行うため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第27号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,消費生活専門相談員の報酬額を見直すため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第28号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,青少年特別相談員及び社会教育指導員の報酬額を見直すため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第29号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,地区公民館長,府中・東・城南・国府の報酬額を見直すため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第30号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,障害幼児教育相談員及び教育カウンセラーの報酬額を見直すため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第31号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,家庭相談員及び母子・父子自立支援員の報酬額を見直すとともに,新たに就業支援専門員を設置することに伴い,当該専門員の報酬額等を定めるため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第32号,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,鳥獣被害対策実施隊員の報酬額を見直すため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第33号,石岡市職員の給与に関する条例及び石岡市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,人事院勧告に伴い,これに準じて本市職員の給与等を改正するため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第34号,石岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,犬猫等の死体処理に従事する職員の特殊勤務手当の支給額を改定するため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第45号,石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,医療福祉費助成制度の改正に伴い,重度心身障害者等の対象者の拡大を図るため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第46号,石岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正に伴い,災害援護資金の貸付利率の取扱い等を改正するため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第47号,介護保険法に基づき指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い,所要の改正を行うため,議会の議決を求めるものでございます。 議案第48号,石岡市イキイキ長生き条例を制定することにつきましては,全ての市民が心豊かにイキイキと暮らせる地域社会の実現を図るため,本条例を制定することについて,議会の議決を求めるものでございます。 次に,損害賠償に係る議案2件についてご説明させていただきます。議案第62号,損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解につきましては,平成30年10月1日未明の強風により,石岡駅西口第2自転車駐輪場の看板が隣接する駐車場の車両を損傷させたことについて,損害を賠償し,和解をするものでございます。 議案第63号,損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解につきましては,平成30年8月31日午後5時30分ごろ,石岡市茨城一丁目地内の市道において,道路が陥没したことにより発生した物損及び人身事故について,損害を賠償し,和解をするものでございます。 次に,市道の認定に係る議案2件についてご説明させていただきます。議案第64号,市道の認定につきましては,当該路線を市道整備事業に伴い市道として認定するため,議会の議決を求めるものでございます。1路線でございまして,市道B5557号線,石岡市宇治会地内でございまして,幅員は2.2メートルから5.2メートル,道路延長は164メートルでございます。 議案第65号,市道の認定につきましては,当該路線を市道整備事業に伴い市道として認定するため,議会の議決を求めるものでございます。1路線でございまして,市道B8684号線,石岡市川又地内から半田地内でございまして,幅員は1.7メートルから3.5メートル,道路延長は196メートルでございます。 以上が,予算関係を除く,提出議案46件の内容でございます。また,定例会最終日に人事案件といたしまして,人権擁護委員候補者推薦の諮問2件の提出を予定しております。よろしくお願い申し上げまして,説明を終わります。 財務部長)私からは,予算関係の議案について,ご説明いたします。平成31年石岡市議会第1回定例会に提案いたします補正予算は,議案第11号から第19号までの9件でございます。 今回の補正予算は,事業費の確定等により財源調整が必要な経費,人事院勧告等に伴う人件費の調整,後年度の財政負担軽減を図るための基金の調整を基本的な考え方としております。 それでは,資料に基づきまして,ご説明申し上げます。最初に,議案第11号,平成30年度石岡市一般会計補正予算(第5号)でございます。補正予算額は,7億152万1,000円を減額しまして,歳入歳出の総額をそれぞれ,316億8,642万5,000円とするものでございます。財源の内訳は,市税,繰越金を増額し,国庫支出金,県支出金,寄附金,繰入金,諸収入,市債を減額するものでございます。 補正する予算の主な内容を申し上げます。最初に,総務費のふるさと応援寄附経費8,047万1,000円の減額でございます。ふるさと応援寄附金の申し込み件数の減少に伴い,記念品代,郵便料等を減額するものです。また,歳入として,ふるさとづくり寄附金についても,1億7,000万円を減額しております。次に,過誤納還付金1億1,257万1,000円の増額でございます。平成29年度の国庫支出金等の額の確定に伴い,生活保護費等国庫負担金等の返還金を計上するものでございます。次に,民生費のプレミアム付商品券事業 455万円7,000円でございます。こちらは国の事業でございまして,今年10月1日に予定されております消費税率改定に合わせ,税率の引き上げに伴う景気対策として,地域における消費の喚起を目的に,3歳未満の子供世帯や非課税者を対象にプレミアム付商品券を発行するものでございます。今回,計上する予算につきましては,発行に係る事務費で,全額を繰り越すものでございます。また,平成31年度当初予算におきましても,商品券発行のための事業費を計上してございます。財源として,全額が国から交付されるものです。次に,衛生費の清掃一般事務費2億844万6,000円の減額でございます。 こちらは,広域ゴミ処理施設建設にかかる工事費の負担金が,総額は変わらないものの,年度割を見直されたことに伴い,減額するものでございます。 次に,諸支出金で,公共施設整備基金費への4億5,938万8,000円の積立でございます。今後,公共施設の長寿命化に伴う改修工事が見込まれますので,後年度の財政負担軽減を図るために基金へ積み立てをするものでございます。次に,駅周辺整備基金費229万1,000円の増額でございます。駐車場特別会計からの繰入金が増えることから,基金への積み立てを増額するものでございます。次に,学校施設等整備基金費5,000万円の増額でございます。今後,統廃合による整備等も見込まれますので,後年度の財政負担軽減を図るために基金へ積み立てをするものでございます。次に,ふるさと応援寄附金基金費1億7,000万円の減額でございます。ふるさと応援寄附金の申し込み件数の減少に伴い,基金への積み立てを減額するものです。 次に,人件費補正につきましては,人事院勧告及び退職等に伴うものでございまして,職員等人件費を605万9,000円を減額するものでございます。 次に,継続費につきましては,1件でございます。 繰越明許費につきましては,追加が18件,変更が1件でございます。 債務負担行為につきましては,変更が26件で,うち14件が消費税率改定に伴う変更でございます。 続きまして,特別会計補正予算でございますが,議案第12号から第19号の8件でございます。 最初に,国民健康保険特別会計補正予算は3億2,705万6,000円を増額し,予算額を89億9,010万2,000円とするものでございます。歳出の内訳は,事業の確定見込に伴う支払準備基金への積立金の増額などによるものでございます。 次に,下水道事業特別会計補正予算は1億275万円を減額し,予算額を21億2,670万7,000円とするものでございます。歳出の内訳は,事業費の確定に伴う,工事請負費等の減額などによるものでございます。 次に,駐車場特別会計補正予算は229万1,000円を増額し,予算額を2,989万3,000円とするものでございます。歳出の内訳は,繰出金の増額によるものでございます。 次に,農業集落排水事業特別会計補正予算は225万7,000円を減額し,予算額を3億4,692万2,000円とするものでございます。歳出の内訳は,補助金の減額によるものでございます。 次に,霊園事業特別会計補正予算は165万5,000円を増額し,予算額を1,925万1,000円とするものでございます。歳出の内訳は,繰出金の増額によるものでございます。 次に,介護保険特別会計補正予算は3億8,814万円を減額し,予算額を73億8,566万8,000円とするものでございます。歳出の内訳は,各介護サービスにおける保険給付費の減額などによるものでございます。 次に,後期高齢者医療特別会計補正予算は278万1,000円を増額し,予算額を8億3,659万4,000円とするものでございます。歳出の内訳は,後期高齢者医療保険料納付金の増額によるものでございます。 最後に,水道事業会計補正予算は,収益的支出を151万5,000円増額するものでございます。内訳は,人件費の増額によるものでございます。 以上が,今期定例会にご提案する補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 関口委員長)以上で,提出予定の議案の説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたらお願いたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長)ないようですので,執行部におかれましてはご退席いただいて結構でございます。ご苦労様でした。 ―執行部退席― 関口委員長)次に,提出を予定している議案の付託先についてを議題といたします。本件につきましては,事務局に説明を求めます。 庶務議事課長)提出予定議案の付託先についてご説明申し上げます。先ほど執行部から説明のありましたとおり,第1回定例会に提出される予定の議案は,計65件でございます。各議案の付託先につきましては,内容等を勘案いたしまして,お手元の議案付託表に示すとおり,ご提案申し上げたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 関口委員長)ただ今,事務局から説明のありました議案の付託先につきまして,ご質問等ございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長)ないようですので,今期定例会に提出予定の議案の付託先につきましては,お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,新規の請願,陳情等の取扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。 庶務議事課長)本日までに受理いたしておりますものは,請願1件,陳情1件でございます。 はじめに,「後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願」でございます。本件は2月6日に提出され,同日付で受理しております。提出者は,水戸市城南の茨城県社会保障推進協議会,代表委員・〇〇様,茨城県高齢期運動連絡会,会長・〇〇様で,紹介議員は小松豊正議員でございます。内容でございますが,75歳以上の医療費の窓口負担の2割引き上げをしないよう,政府関係機関に意見書の提出を求めるものでございます。後期高齢者の医療費に関するものでございますので,付託先は教育福祉環境委員会になるものと思われます。 次に,「全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の趣旨に基づいて,地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出することを求める陳情」でございます。本件は1月21日に郵送にて提出され,同日付で受理しております。提出者は,大阪府豊能郡能勢町の日米地位協定を見直す会,共同代表・〇〇様でございます。内容につきましては,石岡市議会において全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の趣旨を支持し,国に意見書提出を求めるものでございます。本件は,郵送での提出でございますので,これまでの例によりますと議場配布の取扱いになるものと思います。 関口委員長)以上で説明は終わりました。 ただ今の説明について,ご質問等がありましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長)ないようですので,ただ今事務局からありましたとおり,「後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願」については教育福祉環境委員会に,「全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の趣旨に基づいて,地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出することを求める陳情」については,郵送でありますので開会日に議場配付といたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,会派持ち帰りの案件として,全員協議会のあり方についてを議題といたします。本件については,先の委員会において,全員協議会を地方自治法に基づく協議の場として,正式に会議規則に位置付けていくことで意見の集約が図られたところでございます。さらに詳細について,会派持ち帰りとして協議することとしたもので,1つとして,全員協議会において,どういう協議を行うか。2つとして,費用弁償の支給はどうするか。3つとして,改正案を第1回定例会において提案するか,という3点について,各会派の検討結果をご報告いただきたいと思います。 暫時休憩いたします。 -休憩- 関口委員長)休憩前に引き続き,会議を再開いたします。 勝村委員)私どもの会派ですが,全員協議会のあり方については,議会改革推進特別委員会のほうから私が提案したものでございますが,新年度からになるかと思うんですが,まず質疑をできる態勢をとってもよろしいんではないかということ。それと,一部事務組合の報告もいただけるものがあれば,いただいてもよろしいのではないかと。それによって議員全員に他の一部事務組合の周知もできるのではないかということでございます。 大和田委員)1つ目の全員協議会でどういう協議を行うか。内容だと思うんですが,全議員で議会内部の問題等を協議するということと,前回,議会前の事前審査にならないようにというお話がありましたけれども,全員協議会を行う時期にもよると思うんですが,やはり興味のある大きな事業が提案される予定の前に,議員間で検討する,協議をする。それを,市長提案の議案に反映をしていただくのも必要かなというふうに感じます。一部事務組合の報告は,取り入れて全協でしていただければと思います。 石橋委員)この件に関しましては,現在任意の開催という形になっています全員協議会を正式な会議に位置付ける。その本来の目的は,これは私個人的な意味合いなんですけれども,協議会へ参加する際の途中での公務災害の部分をしっかり担保しなければならないという部分があったので,そういった形で議会改革の中で提案をしていったわけなんですけれども,正式な会議に位置付けるということですから,原則会議そのものは公開で行っていくというような基本方針でいきたいと思っております。それから協議会の内容なんですけれども,今お二人の委員がおっしゃられましたように,これまで一方的な説明で終わっていた部分について,ある程度細かい,微に入り細にわたっての質問は当然控えるべきでしょうけれども,基本的な部分についての質疑ができるようになるようにというようなところを考えております。内容としましては,当然執行部のほうから相談がある事項,それから議員間の中で協議をしなければならないという問題が起こったとき,これは議員間の協議の部分については,これまでも質疑応答が行われていた部分ではありますので,質疑応答の部分について詳細に詰めなければならないのは,執行部からの説明の際ではないかなと。具体的に今定例会のように議案として提案されたのちの全協の中で,議案1つ1つについて質疑をするというのは当然控えるべきであろうかなと思いますけれども,この後,基本的な計画とかそういう部分が説明されたときには,その骨格の部分について執行部に確かめるという質疑は必要ではないかなというふうに考えております。それから,一部事務組合につきましては,これまでも市議会ら選出された一部事務組合の限られた議員の中での理解と言いますか,そういう部分に限られるところがありましたので,その都度という意味ではなく,各一部事務組合で重要な案件が生じた場合には,全協の中で選出されている議員のほうから,全議員に対して説明,報告があってしかるべきではないかなと。そうしませんと,石岡市議会全体としての共通理解が図られないのではないかということですので,そういうところもぜひ含めていってほしいというような内容であります。 関口委員長)私の会派でございますが,皆さんそれぞれ言ったように同じ意見なんですが,質疑は認める。また,一部事務組合の報告も必要だろうと。議員間の中での意見も入れると。議案に対しての事前審査に触れる触れないについては,議長の裁量で止めていただくしかないかなというふうに思っております。 暫時休憩いたします。 -休憩- 関口委員長)休憩前に引き続き,会議を再開いたします。 ただ今の意見を集約いたしますと,1つは執行部からの説明と議員間での協議ができると。2つ目には,事前審査にならない範囲で質疑ができること。3つ目には,一部事務組合議員からの報告をすることができるということにしたいと思います。全員協議会でどういう協議を行うかということは,今の3つについてまとめたいと思います。これにご異議ございませんか。 谷田川副委員長)私のほうからは,会派の意見は十分皆さんに伝わったと思うんですけれども,会議で協議をした中で質問が出てくるということは十分考えられます。質問の範囲の中で,事前審査にあたるような内容が出てしまった場合,議長がそれを制止するというような内容が入っていると思うんですけれども,その部分をもう少し詳しく審査をしていかないと,実際に始まったときに,質問している方からすれば,もっと詳しく聞きたいんだと。といってもこれは事前審査になってしまうんでここで止めますと。そういうふうになった場合に,それを制止するのは議長以外にいないと思うんですが,その辺の判断をすべて議長に委ねるという見解でいいんですか。それでいいんですか。その辺をちょっと確認をしておきたいんです。 関口委員長)今,谷田川副委員長から,議長の裁量だけでいいのかという意見がございましたが,ほかに意見がございましたらお願いします。 勝村委員)ただ今の谷田川副委員長からの件でございますが,質問を受けるにあたっては,すべて議長裁量ということになると思います。権限も当然議長が招集しているので,これについては議長判断でやっていただければよろしいのかなというふうに私は思います。 関口委員長)暫時休憩いたします。 -休憩- 関口委員長)休憩前に引き続き,会議を再開いたします。 全員協議会において,どういう協議を行うかは,明文化する必要があるということで,もう1回持ち帰りをしたいと思います。細かく各会派で協議をしていただきたいと思います。2つ目の費用弁償なんですが,私は正式な委員会にするわけですから,費用弁償の支給は当然かなと思うんですが,それぞれ皆さんの意見をお聞きしたいと思います。 勝村委員)正式な会議と位置付けられれば,費用弁償が発生するのは当然かなと思うんですが。今現時点で通勤時の事故などの対応はないですよね。ですから,費用弁償を支給ということでよろしいかなと思います。 大和田委員)費用弁償を支給で同じ意見です。 石橋委員)支給すべしと考えております。 関口委員長)それでは,費用弁償の支給については,皆さんそれぞれ意見が集約されましたので,費用弁償については支給するということにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 3点目があったんですが,これについては持ち帰りということもありましたので,この定例会には提案できないということで,最終日前の議運で方向性を決めたいと思っておりますので,それまでに各会派の意見をまとめていただきたいと思います。 次に事務局から,議会費にかかる補正予算について,発言を求められておりますのでこれを許します。 庶務議事課長)第1回定例会に提出予定の一般会計補正予算のうち,議会費に係る部分についてご説明を申し上げます。今回の補正につきましては,議員期末手当の増額補正,及び不用額等が見込まれる費目についての減額補正をお願いしたところでございます。 はじめに,議員活動運営経費の議員期末手当でございます。人事院勧告を踏まえ,議員期末手当が0.05か月分増額となることから,全議員分合わせまして48万8,000円分を増額補正するものでございます。次に,費用弁償でございます。今後の定例会及び各委員会の会議等を考慮したうえで,不用として見込まれる分108万4,000円を減額補正するものでございます。次に,備品借上料でございます。電子会議システムの借上料について,契約締結による額の確定により不要分83万円を減額するものでございます。 次に,事務局経費でございますが,旅費としまして27万9,000円を減額補正いたしたいと思います。今後の支出見込みを除いた金額を減額するものでございます。以上,議員活動運営経費及び事務局経費の合計として170万5,000円の減額補正をするものでございます。 次に,債務負担行為補正でございます。はじめに,公用自動車借上料の議会分として,限度額を8,000円増額し265万6,000円とするものでございます。増額の理由は消費税増税に対応するためものでございます。次に,電子会議システム用タブレット端末機器借上料の議会分として,限度額を248万9,000円減額し,130万3,000円とするものでございます。減額の理由は契約締結による額の確定によるものでございます。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 関口委員長)ただ今,議会費に係る補正予算について説明がございました。ご質問等ございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長)ないようですので,提出される補正予算のうち議会費においては,ただ今の説明のとおり減額補正がなされますのでご承知おきいただきたいと思います。 次に,その他として発言はございませんか。 勝村委員)第1回定例会中の日程に,小中学校の卒業式が予定されております。3月19日,10時から議会改革推進特別委員会があるわけでございますが,3月19日は小学校の卒業式が予定されております。前回,総務委員会でもそうだと思いますが,議会改革推進特別委員会を午後にしていただいて...失礼いたしました。取り消します。 関口委員長)ほかに発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 関口委員長)ないようですので,以上で議会運営委員会を閉会いたします。 なお,本日決定いたしました事項については,各会派の皆様にご周知いただきますよう,よろしくお願いいたします。 |