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平成30年度 経済建設消防委員会
村上委員長)ただ今から,経済建設消防委員会を開会いたします。 本日の委員会は,新年度にあたり,説明員として執行部に出席を求め,委員並びに執行部との情報の共有化,そして今後の円滑な委員会審査のため,開催するものでありますので,どうぞよろしくお願いいたします。 それでは,これより議事に入ります。 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に,本日の案件に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお,本日の委員会は,まずはじめに委員並びに執行部の自己紹介を行い,その後,案件に入りたいと思いますので,ご協力のほど,よろしくお願いいたします。 それでは,最初に委員の自己紹介をいたします。 私から,自己紹介をさせていただきます。委員長の村上です。どうぞよろしくお願いいたします。 〔副委員長,委員の自己紹介〕 村上委員長)それでは,次に執行部から自己紹介とあわせて,所管事務及び平成30年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。 はじめに経済部から説明願います。 なお,発言は挙手によりこれを許します。 経済部長)経済部長の諸岡広明と申します。昨年度に引き続き,よろしくお願いをいたします。 私からは,経済部の組織体制につきまして,ご説明をさせて頂きます。 お手元にお配りしております,経済部業務概要の1ページの経済部職員配置をご覧願います。 経済部は,農政課,商工課,観光課,地籍調査課の4課体制となってございます。職員数につきましては,部長,次長,参事商工労働担当,再任用のほか,農政課17人,商工課7人,観光課10人,地籍調査課6人となり,総勢43人体制となってございます。このうち,新採職員が農政課,観光課に1人ずつ,2名の配属となってございます。 主要事業等につきましては,担当課長からご説明をしますので,よろしくお願いをいたします。 経済部次長)4月1日付けで,経済部次長を拝命いたしました鈴木勉と申します。どうぞよろしくお願いをいたします。 私の職務は,部長の補佐をはじめ,部の取り組むべき事業並びに部内各課の業務が円滑に遂行できるよう連絡調整を図り,適切な進行管理に努めてまいりたいと考えております。 どうぞよろしくお願いいたします。 農政課長)本年度,農政課長を拝命いたしました岩渕一広でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 農政課所管の平成30年度主要事業についてご説明いたします。お手元の経済部業務概要2ページをお開き願います。 上段が農政課の事務分掌でございます。1番の農政の企画調整に関することから,21番の部の庶務に関することまでが所管事務となってございます。 続きまして,30年度における主要事業施策概要につきましてご説明いたします。資料は4ページ,5ページに記載してございますが,継続的な事業が多ございますので,今年度,新規および内容変更・予算増減の多い事業についてご説明させて頂きます。 まず4ページをお開き願います。上から2段目のふれあい農園維持管理経費393万7,000円についてでございます。本年度は,宮部地区の農園貸出面積を2分の1としております。これまで利用されていた方々の,高齢化による利用率低減が続いていることや,新たな利用者がないことから,借地期間の見直しを機に改めております。返却にあたり,管理委託料,借地料を減額してございます。また,返却部分の農地復旧工事153万2,000円も合わせて実施する予定でございます。 次に,その下段の農力アップ推進事業177万5,000円についてでございます。農力アップ推進事業につきましては,新しい栽培技術の実証,施設の導入支援,新品種や人気品種の導入などによりまして,地域力を生かした農業,持続可能な農業の実現に向け,魅力アップ,ブランドアップ,知名度アップのスリーアップを目指す取組を引き続き展開してまいりたいと考えております。本年度は,これまでの実績を踏まえまして,市内直売所の販売力の強化,農産物や加工品などの販促PRや6次産業化の推進,農産物のブランド化を進めてまいりたいと考えております。 次に,その下段の新規就農者支援対策経費でございます。3,482万6,000円についてでございます。こちらは就農して間もなく,農業経営が不安定な農業者に対し支援,給付を行う事業でございます。名称が農業次世代人材投資資金と変更になっております。内訳は夫婦8組,単身8名に給付する予定でございます。 次に,その下段の鳥獣被害対策事業1,652万3,000円についてでございます。イノシシやハクビシン,カラスによる農作物等への被害防止にかかる経費でございまして,鳥獣被害対策実施隊による捕獲活動等の委託料や実施隊員の報酬,狩猟期間における捕獲協力報償金等でございます。このうち,丸印の鳥獣被害緊急捕獲報償費70万円は,本年度,新たに国の補助事業を活用しまして,6月と9月に実施いたします,有害鳥獣対策期間と狩猟期間までの空白となる期間を,緊急捕獲対応期間といたしまして,それぞれの期間において,イノシシを捕獲した場合,報償費の市負担分として計上しております。また,獣害対策委託料100万円と獣害対策用備品62万円でございますが,地域ぐるみで鳥獣被害対策に取り組む活動を推進するための費用として計上してございます。委託料は,獣害の専門家による講演会や勉強会を開催し,捕獲だけでなく住処を作らない,近づけさせない,侵入させないといった対策意識の向上に努めることを目的としております。備品は,モデル地区に囲いわなを整備しまして,対策と捕獲といったセットで取り組む費用でございます。モデル地区は,アンケートや講演会での呼びかけを行い,地域のまとまりや取り組み姿勢を参考に選定したいと考えております。 次に,3段下の県単土地改良事業1,762万6,000円についてでございます。市内の各土地改良区などが実施します,小規模かんがい排水事業などに対し県及び市が事業費を補助するもので,本年度は,県単土地改良事業補助としまして八郷地区10地区のポンプ更新,水管橋更新等を予定してございます。 続きまして,5ページをお開き願います。上から2段目の多面的機能支払交付金事業1億200万7,000円についてでございます。集落や土地改良区等の水利組合が主体となり,農業用排水路の清掃や草刈りなど,農村環境の保全や農業用施設の改修などを保全活動組織として取り組む事業でございまして,国,県,市がこれらの取り組みに対し支援するもので,本年度は34地区が事業に取り組む予定となっております。 次に,2段下の農政企画経費1,893万3,000円についてでございます。朝日里山ファームにおける新規就農者研修に係る委託料や,農協が行います生産力・販売力の強化,営農指導の活動,また,有機栽培など環境保全効果の高い生産活動に対し支援を行う経費でございます。このうち,丸印の放射能測定装置点検委託料32万4,000円は,年1回の定期検査費用となります。これまでイノシシ肉の出荷基準は,県の検査機関で測定結果が100ベクレル未満について,流通を許可されておりましたが,市の検査結果が50ベクレル未満であれば,流通可能とする見直しを県が進めておりますことから,見直しに対応すべく必須事項となります定期検査を行う費用となります。 その下段,丸印の荒廃農地等利活用促進交付金70万円についてでございます。これまで耕作放棄地の解消と農地の有効利用を図る事業の国要件対象者に対し,直接交付としておりましたが,制度の変更により国,県交付金が市を通し交付することとなりましたことから,新規事業として計上させていただいております。 次に,2段下,農産物直売センター維持管理経費405万5,000円についてでございます。指定管理者制度にて運営しておりました石岡そだちが3月末をもちまして閉店となりました。その後の利用計画も立っておらず,借地であることや補助事業における耐用年数,22年も経過しておることから,地権者と相談したところ,返還することとなりました。施設を12月までに解体し,返還する予定でございます。 次に,3段下,身近なみどり整備推進事業についてでございます。平地林や里山,あるいは通学路周辺の森林の環境整備を目的とし,6ヘクタール,730万円を計上してございます。なお,本事業は森林湖沼環境税を活用した事業でございます。 次に,林道開設事業(補助)3,846万円についてでございます。この事業は,国の道整備交付金を充当する事業で,継続的に整備しております,林道小幡・中山線の整備でございます。本年度は308メートルの整備を行い完了する予定でございます。 次に,最後の段の林道開設事業(単独)2,133万4,000円についてでございます。用地測量や,台帳の作成,林道小幡・中山線の工事区間周辺に営巣しております猛禽類の生態調査などの委託業務や林道の維持管理を行う事業でございまして,そのうちの林道修繕工事1,141万6,000円につきましては,林道丸山線の横断溝改修,補助事業で進めている小幡・中山線の支障立ち木の伐採工事費を計上してございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 商工課長)商工課長を拝命いたしました山口哲史でございます。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。 それでは,商工課の所管事務及び平成30年度の主要事業につきましてご説明申し上げます。お手元の資料2ページをご覧頂きたいと思います。商工課が所管する事務は,事務分掌に記載されております,1番の商工業の振興に関することから,15番のその他商工に関することまでの15項目を担当してございます。 続きまして,平成30年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。資料の6ページをお開き頂きたいと思います。はじめに,労働費の労働一般事務費172万4,000円につきましては,市内における雇用の創出や新たな産業を創出する経費といたしまして,起業,創業,就業を支援する拠点施設であるコワーキングスペース等の整備に向けた需要,動向調査を行うため雇用創出拠点整備促進調査委託料を計上してございます。また,石岡商工会議所などの会員事業所において永年勤続し,成績優秀や功績顕著な者などに対して,労働意欲の向上を図ることを目的とする商工会議所等会員事業所優良従業員表彰負担金などを計上してございます。 次に,就職支援事業63万4,000円につきましては,就職活動の支援に要する経費として,平成24年度より開始いたしました,就職説明会及び面接会の開催に要する例年経費となってございまして,平成30年度は8月と11月の2回の開催を予定してございます。 次に,商工振興事業1億1,021万2,000円でございますが,こちらは,中小企業振興等の商工施策に要する経費となってございます。はじめに,自治金融預託金2,700万円でございますが,中小企業者が融資を受ける際,金利負担の軽減を図るために,市内の11金融機関に預け入れし,金利の引き下げを行うものでございます。また,商工会議所や商工会が行う事業活動に対しての補助や,商工祭や市内商店街が行う事業費への補助金を計上してございます。中小企業事業資金保証料補給金3,480万2,000円につきましては,融資を受けた中小企業者に対し,茨城県信用保証協会の保証料を補助するものでございます。 続きまして,石岡ふれあいまつり委託料921万5,000円につきましては,平成26年度まで実施しておりました産業祭と八郷ふれあいまつりの合併10周年を機に,それぞれのイベントを統合し,自分たちが楽しむイベントから市内外の人を呼び込むイベントに再構築し,実施するものでございます。今年度は10月21日,日曜日に八郷地区での1日開催を予定してございます。 次に,中心市街地活性化事業1,208万7,000円でございます。中心市街地の活性化に要する経費といたしまして,中心市街地活性化事業補助金169万円を計上いたしております。内容といたしましては,石岡駅前通りの,御幸通り商店街振興組合において,まちなかの活性化を目指して実施しておりますクリスマスイルミネーションなどのイベント事業費などへの補助金でございます。 続きまして,空き店舗等活用支援事業費補助金957万円につきましては,中心市街地区域内において,これから新たに店舗出店を考えている方,あるいは,市内においてすでに店舗営業を行っている方が,新たに店舗出店をしようと考えている方を対象に,店舗改装などに必要となる経費,あるいは家賃の一部を補助するものでございます。 次に,企業誘致推進事業611万1,000円でございます。企業の誘致に要する経費といたしまして,企業誘致可能性調査委託料284万5,000円を計上しております。こちらは,こちらは平成29年度において,市内の柏原工業団地周辺,石岡小美玉スマートインターチェンジ周辺,荒金工業団地周辺,八郷地区及び市の保有する公有地などのエリアを対象に,企業誘致が可能な土地の調査を行いまして,16か所のエリアから一定の面積や交通インフラなどの条件に優れたエリアを3か所程選定しました。平成30年度は,そのエリアを前提とした企業ニーズ及び意向を把握し,今後の企業誘致活動を具体化し,新たな企業の立地誘導を図ってまいりたいと考えております。また,石岡市企業誘致雇用促進奨励補助金260万円につきましては,平成30年3月31日までに工場,事務所等を新設,または増設をして,新規雇用をいただきました市内に住所を有する従業員1名につき10万円を,3年間を限度として交付するものでございます。中小企業の場合,市内に住所を有する者3人以上雇用したことが条件となっておりますが,平成30年度におきましては継続,新規企業を合わせた56社,3,726名分の雇用ということで計上させていただきました。 次に,日本立地センター賛助会員負担金14万円でございますが,一般財団法人日本立地センターからの情報収集,支援事業を活用することで,企業誘致を推進し,雇用の創出につなげるため非常に効果的であるため,加入するものです。当市としましては,センターが持つ全国的なネットワークに基づく企業立地情報を活用し,現在の企業立地の動向を把握することで,効率的な誘致活動は図ってまいりたいと考えているところでございます。 商工課の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 観光課長)観光課長の廣瀬政和でございます。引き続きよろしくお願いいたします。 それでは,観光課の所管事務及び平成30年度の主要事業につきましてご説明申し上げます。 はじめに,3ページをお開き願います。観光課が所管する事務は,事務分掌に記載されております観光の振興に関することから以下10項目が観光課の事務分掌となってございます。 続きまして,平成30年度における主要事業施策概要について,ご説明申し上げます。7ページをお開き願います。事業名等の欄の1段目の観光対策経費1億2,994万7,000円でございますが,観光の活性化に要する経費となってございます。筑波連山天空トレイルラン大会運営委託料97万円をはじめ,以下のとおりの事業となってございます。丸印の新規事業でございますが,観光振興計画策定業務委託料637万2,000円,仮称,里の駅立地可能性調査業務委託料137万円,石岡のおまつり歴史実態調査業務委託料1,000万円,体験型イベント用山車製作業務委託料2,500万円,イベント案内放送用備品772万5,000円を計上してございます。 続きまして2段目の観光案内所運営経費689万4,000円でございますが,石岡駅に設置しております観光案内所の運営に係る経費でございまして,うち653万4,000円は市観光協会へ委託するものでございます。 続きまして3段目のまち蔵藍運営経費419万7,000円でございますが,中町通りにあります国の有形登録文化財で,染物屋の丁子屋を特産品の販売や各種展示のできる観光施設として運営するための経費でございまして,先ほどの観光案内所と同様に,245万9,000円は市観光協会へ委託するものでございます。 続きまして4段目の筑波山地域ジオパーク推進事業172万7,000円につきましては,筑波山地域ジオパークの活動推進に要する経費となってございます。ジオパークの周知看板設置や協議会への負担金となってございます。 続きまして5段目のオートキャンプ場管理運営経費1,139万円でございますが,オートキャンプ場施設の管理運営に要する経費となってございます。指定管理料830万円は指定管理者のつくばね森林組合へ施設の管理運営を委託するものでございます。ほかに,施設改修工事費を計上してございます。 続きまして6段目の常陸風土記の丘管理運営費8,252万3,000円でございますが,常陸風土記の丘施設の管理運営に要する経費となってございます。指定管理料6,584万円は指定管理者の石岡市産業文化事業団へ施設の管理運営を委託するものでございます。ほかに,施設改修工事費を計上してございます。 なお,この後ご説明いたします,フラワーパーク,ふれあいの森,国民宿舎つくばねにつきましても,石岡市産業文化事業団が指定管理者となってございます。 続きまして7段目のフラワーパーク管理運営費1億4,049万9,000円でございますが,茨城県フラワーパーク施設の管理運営に関する経費となってございます。指定管理料6,763万円をはじめ,以下の事業となってございます。 続きまして一番下の段のふれあいの森管理運営費3,035万8,000円でございますが,ふれあいの森施設の管理運営に関する経費でございます。指定管理料2,950万円のほか,建物修繕費となってございます。 続きまして次ページ,8ページをお開きください。1段目の朝日里山学校管理運営費781万6,000円でございますが,朝日里山学校施設の管理運営に要する経費となってございます。指定管理料640万円は,指定管理者のNPO法人アグリやさとへ施設の管理運営を委託するものでございます。ほかに,施設用備品を計上してございます。 最後に,その下の国民宿舎管理運営費5,071万円でございますが,国民宿舎つくばね施設の管理運営に要する経費となってございます。指定管理料4,416万5,000円をはじめ,以下の事業となってございます。 観光課の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 地籍調査課長)地籍調査課長の櫻井正洋でございます。引き続きましてよろしくお願いいたします。 はじめに所管事務について,ご説明申し上げます。資料の3ページをお開き願います。下の段にありますように3点ほどございます。地籍調査事業の計画及び調査に関すること,以下記載のとおりでございます。 次に主要事業の概要をご説明いたします。資料の9ページをお開き願います。地籍調査に要する経費としまして827万9,000円を計上してございます。内訳でございますが,地籍調査補助員の賃金79万円,それから測量・調査等委託料559万3,000円が主なものでございます。 次ページに位置図が添付してございます。30年度調査地区は府中Ⅰ地区としまして,若松1丁目,府中5丁目のそれぞれ一部,約0.06平方キロメートルでございます。具体的な位置としましては,若松郵便局の南側周辺になり,筆数233筆,地権者数113名の調査となってございます。 地籍調査課の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 村上委員長)以上で説明は終わりました。 ただ今の件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 鈴木委員)農政課のほうで1点お伺いしたいんですが。ふれあい農園の件について。今般,農地を利用している方が少ないということで返還するわけですけれども。農地復旧工事ということで153万2,000円が計上されてますけれども。これふれあい農園ですからあくまでも農地として利用しているわけなんで。それを新たに復旧工事ということは,どういう工事をするのかちょっとお伺いをしたいのですが。 農政課長)こちら復旧工事につきましては,駐車場部分の450平米,こちらにつきまして農地に復元し,整地する工事費でございます。 鈴木委員)了解しました。それとちょっと違うところで。鳥獣関係でお伺いします。先ほどの説明でちょっと聞き漏らしたんですけれども,鳥獣被害緊急捕獲報償ですか,70万円。これ6月から9月までの間,緊急にやるということなんですね。 農政課長)6月と9月につきましては,従来から実施してございます,有害鳥獣の捕獲の期間となってございます。また,狩猟期間が11月15日から3月末まで実施してございますので,その6月,9月,あとは狩猟期間,それ以外に係る,いわゆる空白の期間と言われている部分について,被害情報が提供された場合に,緊急的に対応する事業でございます。 また,70万円につきましては,こちら今年度から国の補助事業を活用しまして,国,県と市の負担を合わせました,イノシシ捕獲に対した報償を計上してございます。成獣の場合,国から1頭あたり8,000円,県から3,500円,市から3,500円,1頭当たり計1万5,000円を支出する予定でございます。また,幼獣,うり坊の場合,こちらは国が1,000円,県が1,000円,市が3,500円の合計5,500円,こちらを1頭当たり支払う予定となってございます。これら市の負担分につきましては,200頭を予定しておりまして,200頭掛ける3,500円で合計70万円の支出ということて予算計上させて頂いております。 鈴木委員)そうしますともう1度お伺いいたしますけれども,11月から2月いっぱいは猟期なんですね。そうするとそれ以外は前期,緊急の場合はやるということでよろしいんですね。それと昨年まではこれと同じ事業を展開していたのか,そのへんについてちょっとお伺いします。 農政課長)昨年度,明確にはしてございませんが,あくまでも緊急時,有害鳥獣対策期間,6月と9月,あとは狩猟期間以外につきましては,随時対応してございましたが,このように明確に緊急捕獲対応期間ということで,設定しておりませんでしたことから,捕獲期に対しては銃の使用,こちらがなかなか手配するのに時間を要したということから,こちらにつきましては空白の期間につきましても,充実した形で対応が図れるようということで,今回,国の補助事業を活用しまして,事業を実施する運びとなりました。 鈴木委員)実はこの件につきましては,何度か私どものところにも,全期間をとおして捕獲をしないと,今のままでは到底,増えるばかりでイノシシの減少は見られないよと。市のほうとしてなぜもう少しきちんと猟友会や何かにそういったものを周知徹底して,それで年間を通じてできるような方法を取るべきなんだけれども,何で取らないんだろうというお話が出てるんで。そのへんを考慮しながら今年度は猟期以外も地区に呼びかけをして,猟友会とともにこの事業を進めて頂ければ,かなり効果があるんじゃないかないという感じをしておりますので。そのへんぜひ,猟友会とともに実施して頂きたいと要望します。 大槻副委員長)私のほうから3点ばかり観光課にお聞きします。(仮称)里の駅立地可能性調査業務委託料というのがありますよね,これは場所はどこなんです。 観光課長)八郷地区の中で調査をしたいと考えてございます。 大槻副委員長)八郷地区ということなんですけれども,以前私ちらっとお聞きしたんですけれども,フラワーパークの近くというお話は聞いてるんですが。この場所に間違いないか。 観光課長)フラワーパーク周辺も一つの候補地としては挙がっておりますけれども,この調査の中で本当にそこが適しているのかということも含めまして調査をしたいと考えております。 大槻副委員長)これ,要するに道の駅ですよね。道の駅なんですけれども,観光課でもおそらく聞いてると思うんですよ。これ,笠間市の北関東自動車道,笠間西というんですか,あのインターチェンジは。笠間西のインターチェンジに道の駅ができるというお話なんですね。それでね,これ観光課でもご存知だと思うんですけれども,現在道の駅なんですけれども,小美玉市に空の駅というものがありますよね,この空の駅なんですけれども,私何度か行ったことあるんですけれども,いつもガラガラなんですよ,これね。お客さんいないんですよ。そういった中で,この旧八郷にね,道の駅的なものを作るということなんですけれども,果たしてね,ここに作って,それだけの利益が出るのかどうか。これはちょっと,私は市長にも話したことあるんだけれども,周りにかなり大きな道の駅ができるんですよ。笠間西インターチェンジですか,あそこには観光バスが入る道の駅ができるんですよ。そういった中でこれはちょっと私は作ってもね,空の駅と一緒で無駄になるんではないかと思うんですけれども,そのへんどうですかね。 観光課長)委員の言われることも含めまして,立地の可能性を調査していきたいと思っております。 大槻副委員長)それとですね,常陸風土記の丘ね。管理運営費の中の改修工事というのはどこなんですかこれは。 観光課長)獅子頭の塗装と金山池の浚渫工事が半分残っておりますので,その工事費になっております。 大槻副委員長)これ,市民の声なんですけれども,何て言うんですか,しだれ桜とか咲いている時期がありますよね。その時にね,ここはトイレがないと。仮設のトイレがないということなんですけれども,この仮設のトイレを付けるという考えはお持ちじゃないですか。 観光課長)桜の季節につきましては,年々人が増えてきておりますので,指定管理者であります石岡市産業文化事業団と検討してまいりたいと思います。 大槻副委員長)それではもう1点。国民宿舎つくばねの管理運営費なんですけれども,これ,ここにも改修工事とあるんですけれども,これはどういったものをやるんですか。 観光課長)浄化槽の修繕と,あと消火栓の配管修繕工事となってございます。 大槻副委員長)前にも出てると思うんですけれども,非常にトイレですか。これ,今,トイレが和式のところ何箇所ありますか。 観光課長)個数としては断言できませんけれども,半数以上はあると思います。 大槻副委員長)和式のトイレがね,半数近くあるということなんですが,今ですね,和式のトイレは。私も色んなところ行きますけれども,和式のトイレというのはありませんよね。これはお客さんも言ってますよ。それでこれ,つくばねなんですが,都会からもお客さん来てますよね。びっくりしてるんですよ。何ですか,このトイレはと。これね,もうこれも改修工事と,これ中に入れてもらってね。トイレを洋式のトイレということで。私からも要望しますよ。お客さんの声ですから。 観光課長)すぐ全部取り換えるということは不可能だと思いますので,徐々に取り換えていきたいと考えております。 大槻副委員長)わかりました。よろしくお願いします。 村上委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ないようですので,経済部の所管については,以上で終結いたします。 次に,都市建設部から説明願います。 都市建設部長)4月1日付けで,都市建設部長を拝命いたしました菱沼茂雄 でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは,都市建設部の組織体制について,ご説明させて頂きます。お手元の都市建設部業務概要の1ページの職員配置図をご覧願います。都市建設部は,都市計画課,下水道課,建築住宅指導課,道路建設課の4課体制となってございます。 次に,職員の構成でございますが,部長,次長,参事のほか,都市計画課が13名,下水道課は11名,建築住宅指導課は10名,道路建設課は19名の,総勢56名の体制でございます。このうち,新規職員5名が配属となってございます。 次に,2ペ-ジ目以降の各課事務分掌および主要事業施策概要につきましては,担当課長から説明をいたしますので,よろしくお願いいたします。 都市建設部次長)4月1日付けで,都市建設部次長を拝命いたしました, 額賀均でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私の職務は,部長を補佐し部内各課の業務が円滑に遂行できるよう,連絡調整を図りながら努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 都市計画課長)都市計画課長の浅田禎智でございます。引き続き,どうぞよろしくお願いいたします。 平成30年度都市計画課の所管事務及び主要事業施策概要について,ご説明申し上げます。 はじめに,事務分掌についてご説明申し上げます。資料,都市建設部業務概要の2ページをお開き願います。都市計画課の事務分掌でございますが,1の都市づくりの基本構想に関することはじめとしまして,記載されておりますとおり23の事務を担当しております。 続きまして,平成30年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。資料4ページをお開き願います。はじめに,都市計画一般経費の2,378万3,000円でございます。これは,都市計画事業の決定や変更等に要する事業費でございます。新規事業ではございませんが,立地適正化計画策定業務委託料1,500万円を計上しております。この計画策定は,昨年度から行っており,本年度計画が完成するものでございます。内容といたしましては,昨年度洗い出した課題の整理,検討,住民説明会,パブリックコメントの意見の集約,都市機能誘導区域,居住誘導区域の検討などを行い計画の策定をしてまいります。 新規事業といたしまして,都市計画道路調査業務委託料623万2,000円を計上しております。内容といたしましては,長期未着手となっている都市計画道路の変更,廃止を調査いたします。都市計画道路再検討に係る社会経済状況の検証,従来の都市計画道路の必要性,社会経済情勢の変化の検討などを行い石岡市における都市計画道路の現状と課題を精査し,2か年で調査を行ってまいります。 次に,石岡駅周辺整備事業の634万5,000円でございます。内容といたしましては,石岡駅周辺の整備に要する事業費でございます。 次に,自由通路維持管理経費の2,081万円でございます。内容といたしましては,石岡駅東西自由通路の維持管理に要する経費でございます。 次に,景観形成事業の1,366万1,000円でございます。こちらは,昨年度まで都市計画一般経費に含まれておりましたが,別事業として新たに計上しております。内容といたしましては,良好な景観形成を構築するのに要する事業費でございます。 次に,地域交通対策事業の8,012万2,000円でございます。こちらは,昨年度まで総務費で計上されておりましたが,土木費として新たに計上しております。内容といたしましては,地域交通対策に要する事業費でございます。新規事業といたしまして,地域公共交通網形成計画策定業務委託料1,300万円を計上しております。内容といたしましては,立地適正化計画と連携し,面的な公共交通ネットワークを再構築するために公共交通網形成計画を策定していくものでございます。 次に,合併市町村幹線道路緊急整備支援事業の3億1,426万8,000円でございます。これは,合併特例債の事業計画に基づきます主要3路線の道路整備に要する事業費でございます。内容といたしましては,貝地・高浜線,上林・上曽線,駅前・東ノ辻線3路線の整備を進めてまいります。 次に,街路整備事業(単独)の2,298万円でございます。内容といたしましては,都市計画街路等の整備に要する事業費でございます。新規事業といたしまして都市計画道路整備工事2,279万円を計上しております。内容といたしましては,石岡バス専用道路,BRTの法面保護工事延長200メートルの整備を行うものでございます。 次に,公園維持管理経費の6,393万2,000円でございます。内容といたしましては,都市計画課が管理をしております都市公園や広場,緑地等の維持管理に要する経費となっております。 次に,新規事業となりますステーションパーク利活用事業の6,410万5,000円でございます。内容といたしましては,ステーションパークの利活用に要する事業費で工事監理委託料210万5,000円,利活用店舗新設工事6,200万円ございます。 最後に,駐車場特別会計となります駐車場管理運営経費の2,760万2,000円でございます。内容といたしましては,石岡駅の東側にあります市営駐車場の維持管理に要する経費となっております。 以上が,平成30年度都市計画課の所管事務及び新規・主要事業施策概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 下水道課長)下水道課長の柴山でございます。昨年度に引き続き,よろしくお願いいたします。 私から,平成30年度の下水道課所管事務並びに主要事業施策概要についてご説明いたします。 都市建設部業務概要の2ページをお開き願います。表の中段にございます記載事項が下水道課の事務分掌でございます。1項目目の公共下水道及び農業集落排水事業の全体計画及び事業決定に関することをはじめ,14項目の事務を担当してございます。 続きまして,5ページ中段をご覧ください。下水道課所管の主要事業施策概要についてご説明いたします。一般会計における,衛生費の霞ヶ浦浄化対策経費は1億582万8,000円であり,そのうち,個人が設置する合併処理浄化槽に対しての補助金として1億576万7,000円を計上してございます。本件は,4月1日号の市報への折込み文書やホームページへの掲載によって周知をしているところであり,第1回目の申込が予算額の2分の1を限度とし,4月26日から5月10日までの期間にわたり受付順によって内容の審査を経て,順次交付決定されます。 農林水産業費においては,農業集落排水事業特別会計へ2億8,956万5,000円の繰出金と,土木費において,下水道事業特別会計へ12億7,191万5,000円の繰出金を計上させていただきました。多額の繰出金を受けている2つの事業については,本年度も効率的な予算執行に取組み,安定した事業運営に引き続き取り組んでまいります。 続いて,下水道特別会計の概要についてご説明いたします。はじめに,流域関連公共下水道一般管理運営経費は2,810万3,000円であり,事務経費などのほか,地方公営企業法適用化業務委託料の本年度分2,596万円を計上しております。 次に,使用料徴収経費は3,132万7,000円であり,自主財源としての使用料徴収に必要な経費として,嘱託員報酬や口座振替等に要する手数料のほか,委託料,負担金を計上しております。 続いて,6ページ上段をご覧ください。流域関連公共下水道ポンプ・管渠維持管理経費は2億9,702万2,000円であり,中継ポンプ場等の維持管理費用や県に支払う流域下水道事業維持管理負担金等を計上しております。 次に,公共下水道整備ポンプ・管渠維持管理経費は1億5,140万3,000円であり,八郷水処理センター維持管理業務委託料など,維持管理費用を計上しております。 次に,水洗化普及促進事業については,1,315万7,000円を計上し下水道の接続率向上を図ってまいります。 次に,流域関連公共下水道整備事業(補助)は5,358万2,000円であり,東大橋地内の管渠埋設工事の他,補助事業を用いて下水道施設ストックマネジメント計画調査業務に取組んでまいります。 次に,流域関連公共下水道整備事業(単独)は1億1,304万3,000円であり,東大橋地内等の管渠埋設工事や茨城空港アクセス道路整備に伴う,管渠移設工事等に必要な経費を計上してございます。 次に,流域関連公共下水道整備事業(単独・雨水)は,508万円であり,山王川の維持管理に要する経費を計上いたしました。 次に,公共下水道整備事業(補助)は7,693万6,000円であり,下水道整備や施設長寿命化に要する経費を計上しており,本年度は真家,山崎地内の管渠埋設工事のほか,補助事業を用いて下水道施設ストックマネジメント計画調査業務に取り組んでまいります。 次に,公共下水道整備事業(単独)は4,618万6,000円であり,東宝ランド地区が平成30年4月1日に供用開始となりましたが,引き続き,真家地内の管渠埋設工事等に必要な経費を計上しております。 次に,流域下水道事業は3,093万6,000円であり,流域下水道処理施設の工事に係る市町村負担金を計上しました。 続いて,7ページ上段をご覧ください。農業集落排水事業の概要についてご説明いたします。農業集落排水事業についても,下水道事業と同様に法適用化に向けて平成29年度から取り組んでおり,地方公営企業法適用化移行事業として,本年度分の業務委託料1,037万円を計上しております。 次に,出し山地区を含めた5地区の施設維持管理の事業と経費は,それぞれ記載のとおりでございますが,関川地区施設等維持管理経費において,マンホールポンプに異常があった際に復旧までの時間短縮を図るため,本年度は非常通報装置の設置に要する費用921万7,000円を計上し,安定した汚水処理を図ってまいります。 農業集落排水事業における水洗化普及促進事業は120万円であり,本年度も接続率向上に取り組んでまいります。 以上が,平成30年度下水道所管主要事業の概要でございます。よろしくお願いいたします。 建築住宅指導課長)建築住宅指導課長の林でございます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 それでは,平成30年度における建築住宅指導課の所管事務及び主要事業施策概要について,ご説明申し上げます。所管事務よりご説明いたします。都市建設部業務概要の3ページをお開き願います。建築住宅指導課の事務分掌でございますが,1,宅地開発等に関することをはじめとして,記載のとおり12の事務を担当しております。 続きまして主要事業施策概要についてご説明いたします。資料7ページをお開き願います。はじめに,木の住まい助成事業1,530万円でございます。この事業は,市内商工業の活性化と定住人口の増加を目的としまして,1件当たりの建築費用の10パーセント以内,かつ50万円を限度に助成するものでございます。また,昨年度に引き続きまして,中心市街地内での建築に対しては,10万円の上乗せにより限度額を60万円とすることで,まちなか居住の推進を図ってまいりたいと考えてございます。 続きまして,木造住宅耐震改修促進事業154万円でございます。この事業は,昭和56年5月以前に建築された木造住宅への耐震診断士の派遣及び耐震改修工事に対して助成するものでございます。内訳といたしましては,診断士の派遣を行う木造住宅耐震診断士派遣業務委託料として54万円,木造住宅耐震改修補助金100万円につきましては,改修計画と改修費用に要する額の2分の1以内,かつ50万円を限度額として助成を行うものでございます。 続きまして,住まいづくり推進事業620万円でございます。この事業は,市外からの転入者による定住人口の増加を目的としまして,1件当たりの建築費用の10パーセント以内,かつ30万円を限度に助成するものでございます。また,当該事業につきましても木の住まい助成事業と同様に,昨年度に引続きまして,中心市街地内での建築に対しては,10万円の上乗せにより限度額を40万円とすることで,まちなか居住の推進を図ってまいりたいと考えてございます。 続きまして,8ページをお開き願います。狭あい道路整備事業848万円でございます。この事業は建築基準法42条2項に基づき,特定行政庁が狭あい道路として指定した4メートル未満の市道の解消を目的とするもので,後退用地の舗装工事費として350万円,用地購入費として180万円,分筆補助金として188万円,工作物撤去補助金として130万円を見込んでおります。 続きまして,市営住宅維持管理経費2,599万3,000円でございます。主に市営住宅の修繕等,維持管理に要する経費となります。内訳といたしましては,給排水関係の修繕などを行う建物修繕として370万円,バランス釜の交換などを行う備品修繕として378万円,合併浄化槽や受水槽の管理を行う施設清掃,管理,保守保安委託料として502万円,住宅の修繕を行う市営住宅修繕委託料として196万2,000円,用途を廃止した木造住宅の解体を行う住宅解体工事として130万円,引揚住宅跡地法面の竹林の伐採を行う樹木伐採工事として130万円を見込んでございます。 続きまして,賃貸住宅ストック事業1,353万6,000円でございます。この事業は,居住の安定に配慮が必要な方への住宅の供給,中心市街地の定住人口確保,増加を目的としまして,石岡駅周辺の良好な民間共同住宅を認定し,高齢者世帯や子育て世帯などを対象として家賃の助成を行うものでございます。 続きまして,市営住宅長寿命化改修事業8,944万4,000円でございます。この事業は,石岡市営住宅長寿命化計画に基づき,平成22年度から実施しているものです。平成30年度では正上内台団地A棟,B棟,C棟の計3棟,56戸を対象として,実施設計業務委託,長寿命化改修工事及び工事監理業務委託を予定してございます。 続きまして,被災住宅復興支援事業37万7,000円でございます。この事業は,東日本大震災で大規模半壊以下の判定を受けた住宅等の復旧のため,金融機関から融資を受けた方を対象に,5年間を期限として1パーセントの利子補給を行うものでございます。 続きまして,災害救助62万4,000円でございます。この事業は,東日本大震災による東北3県からの避難者が,震災時応急住宅として借り上げた民間賃貸住宅に対して,市が契約を置き換えるもので,1世帯あたり6万円を限度額として,家賃を負担するものでございます。現在の受入状況といたしましては,福島県内の避難指示区域内からの避難世帯1世帯のみとなってございます。 最後に,空家等対策事業,空家バンク活用促進助成金25万円でございます。この事業は,今年度より運用を開始いたしました,石岡市空家バンク制度における取引成立と制度自体の有効活用を促進するため,空家バンクを通じて売買契約が成立した場合,購入者の不動産仲介手数料に対して,5万円を上限に助成するものでございます。現在までの経過状況といたしましては,空き家所有者からの問合せが4件,空家バンク利用希望者からの問い合わせが3件となっております。当該事業が空き家の有効活用と定住促進につなげられるよう推進してまいりたいと考えております。 以上が,建築住宅指導課の所管事務及び主要事業施策概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 道路建設課長)4月1日付けの人事異動によりまして,道路建設課長を拝命いたしました瀧清教と申します。よろしくお願い申し上げます。 道路建設課副参事道路建設担当)4月1日付けの定期異動によりまして,道路建設課副参事道路建設担当を拝命いたしました,坂入光彦と申します。よろしくお願いいたします。 道路建設課長)私からは,平成30年度道路建設課の所管事務及び主要事業施策概要について,ご説明申し上げます。 はじめに,事務分掌についてご説明申し上げます。資料3ページをお開き願います。中段からになります。1項目目の道路の占用等の許可及び現場検査に関することから,記載のとおり18項目目までを本庁と支所それぞれ事務を担当してございます。 続きまして,平成30年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。資料8ページをお開き願います。下段からになります。はじめに,道路管理事務費としまして,予算額5,513万2,000円でございますが,市が管理する道路の賠償保険料や,市道認定及び変更または,道路改良工事等で,道路延長や幅員の変更が生じることにより,道路台帳を補正するための業務委託料などの事務費でございます。新規事業としまして,道路台帳統合・デジタル化委託料4,400万円でございますが,旧石岡と旧八郷で個別に整備している道路台帳の統合及びデジタル化の事業費でございます。データ量及び統合スケジュールにより継続費の3か年計画を予定しております。 次に,9ページをお開き願います。道路維持経費の2億2,146万5,000円でございますが,主な事業費としましては,記載のとおりでございますが,道路の舗装や排水路の損傷,または,法面崩れなどによる補修工事や,街路樹の剪定と除草,また,道路側溝清掃などの維持補修及び道路舗装修繕工事などの事業費でございます。 次に,地方道路等整備事業の1億9,760万円でございますが,国道及び県道へ連絡する道路や地域間を結ぶ幹線道路について,年次計画による道路改良や舗装工事などの事業費でございます。主な事業費は,記載のとおりでございます。今年度は11路線を計画してございます。新規事業としまして,道路構造調査委託料10万円でございますが,舗装工事を行うための道路構造の調査委託料でございます。 次に,一般市道整備事業(単独)の2億4,797万1,000円でございますが,地域要望などにより,生活道路等の道路改良や舗装工事,排水整備工事などの事業費でございます。主な事業費は記載のとおりでございます。 次に,交通安全施設整備事業の1,250万円でございますが,交通安全施設としての歩道整備や区画線の引き直し,ガードレール等の設置などの事業費でございます。今年度は,歩道整備と交差点付近の区画線の引き直し等を予定してございます。 次に,狭あい道路待避所整備事業の1,000万円でございますが,主に4メートル未満の狭あい道路の一部区間について,地権者の用地協力を得ながら道路の待避所を設置し,車の交互通行など交通支障を解消するための事業費でございます。今年度は4か所の待避所整備を予定してございます。 次に,新規事業としまして,上曽トンネル整備事業の予算額5,000万円でございますが,平成30年3月28日に,茨城県から合併市町村幹線道路緊急整備事業の支援対象道路に指定され,今年度より事業に着手いたします。今年度につきましては,トンネル取付道路の整備を茨城県に委託する予定でございます。 次に,橋りょう維持費の3,110万円でございますが,市が管理する橋りょうについて,国庫補助の橋りょう長寿命化修繕計画に基づき,橋りょう定期点検委託及び修繕工事を,計画的に行うための事業費でございます。本年度は,15メートル未満の橋りょう定期点検委託54橋と,昨年度実施しました,測量設計委託により,橋りょう長寿命化修繕工事1橋を予定してございます。 次に,排水路整備事業の1億550万円でございますが,規模の大きな排水路の整備や,既設排水路の改修と道路冠水箇所の解消を行うための事業費でございます。今年度は,測量設計委託料や排水路整備工事を合わせて15か所を予定してございます。 次に,急傾斜地崩壊対策事業の5,278万円でございますが,茨城県で進めている急傾斜地崩壊対策事業に要する負担金でございます。今年度も,北根本地区の工事と,高浜西ノ前地区の詳細設計など,継続して整備促進が図られるため,その事業費の10分の1を県に対し負担するものであります。 以上が,平成30年度道路建設課の所管事務及び主要事業施策概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 村上委員長)以上で説明は終わりました。 ただ今の件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 関口委員)都市計画課にお聞きしたいんですが,合併特例債事業の,先ほど3路線の事業を進めるということでございました。その中で駅前・東ノ辻線,これは駅のほうから始まったんですが,昨年度あたりですか,29年度からなのかちょっと忘れましたけれども,東ノ辻のほうから工事を始めたんですよね。それで中,ソントンの跡地とか,接続部は出来てますけれども,一部残ってますよね。事業が進んでなくて,山みたいなのが残ってると思うんですが。あれはどうしてああいう。計画どおり行かなかったのかお伺いしたいんですけれども。 都市計画課長)現在,いわゆる村上・六軒線側,東ノ辻側から整備を進めております。一部供用開始をしてございますが,関口委員ご指摘のとおり,用地がまだ買えてない部分がございます。こちらに関しましても引き続き用地交渉を進めまして,早く取得し,工事に着手したいと考えてございます。 関口委員)当然努力していると思うんですけれども,今年度目途は立っているのかね。本当に,中の道路を使っているのにそこにつながらないというのはね。ちょっと計画としては何か,考えられないような進め方なんでね。6号バイパスもそうだし。とにかくできるところからやっているのもいいんですけれども,路線は今回300メートルやると言ったら,300メートルは完全にやるような。そういう計画でね,大変でしょうけれども。要は協力得ないとできないわけですから。皆さんでね,もう少し努力してもらって。本当にあれ,誰が見ても道路からすぐなんでね,どうしたのかなと思ってるものですから。よろしくお願いします。 それと,狭あい道路待避所整備事業,これは道路建設課ですか。これ30年度は4か所整備するという話ですが,4か所それぞれもう確定していると思うんですよね。4か所と言ったんですから。それらについては全部土地の所有者と話が済んでいるのか,それで完全にできるのかお伺いいたします。 道路建設課長)平成30年度における狭あい道路待避所整備事業でございますが,計画で4か所ということでございますが,30年度から用地測量等に入っていく予定でございますので,まだ用地等の確定をしてございません。30年度から用地測量を進めていきたいと考えてございます。 関口委員)まあ始まりということなので,用地交渉に難航した場合には…それよりこれは何か所くらい要望が来ているのかまず伺いたいんですよ。待避所整備の要望。これについてお伺いいたします。 道路建設課長)狭あい道路の待避所整備事業でございますが,全体計画では34か所の計画をしてございます。 関口委員)年度で4か所ずつやっていくと,まだまだ大変ですね。でもこれ,この事業は大変良い事業だと思うんですよ。なかなか拡幅というのはできないと思いますのでね,今後も進めていくべきだと思うんですが。今回4か所を予定したところで,用地交渉が難しい,そういう場合にはそのほかの,30か所あるわけですね,そちらに移行していく考えはあるのかお伺いいたします。 道路建設課長)ただ今,関口委員がおっしゃるとおり,用地交渉が困難な場合は,ほかの箇所も検討し事業を進めて行きたいと考えております。 関口委員)それぞれ予算計上したので,当然それは執行するように,難しいところは置いて,できそうなところに行くしかないのかなと。それで予算を執行していくべきだと思いますので,よろしくお願いします。 大槻副委員長)私は下水道課にお聞きしますね。柿岡の商店街ね,この下水道の接続ですね,何件くらい接続しないで残っているか,これわかりますか。 下水道課長)地域別の詳細な残,未接続件数は把握していないんですけれども,八郷地区そのものが50パーセント台ということから察すると柿岡地区におきましても,約半数の方が未接続であると推察しているところです。 大槻副委員長)実は私のところに,ある方から苦情がありましてね,下水道なんだけれども,本管は目の前を通っているにも関わらず,接続をしない方がいると。ある時ですね,なんていうんですかね,パイプから道路上の側溝がありますよね,側溝にたれ流しをしていたと。近所,皆さんのところに迷惑をかけたというお話なんですね。たれ流しは大いに結構だかもわかんないけれども,配管が詰まり,噴水状態になったということですので,下水道の課長には申し訳ないんだけれども,ぜひとも現地を見て頂きたいと思います。 下水道課長)貴重な情報ありがとうございます。住環境の向上並びに汚水処理の適正な業務も下水道課の使命でございますので,関係する部局と共同して事に当たって行きたいと思います。 大槻副委員長)近所にね,迷惑をかけているということでありますのでね,至急ね,お話をしてもらいたいと思います。 村上委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ないようですので,都市建設部の所管については,以上で終結いたします。 次に,消防本部から説明願います。 消防次長)昨年度に引き続き,消防次長を拝命いたしております足立でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日,消防長でございますが茨城県消防協会の行事がございまして出席できませんので,私のほうから消防本部,消防署の現況についてご説明させて頂きます。 消防本部業務概要の1ページをご覧ください。職員の配置表でございます。現在の職員数は消防吏員134名,市からの出向職員1名の135名でございます。職員の配置状況でございますが,消防本部は総務課,予防課,警防課の3課で消防長以下22名でございます。石岡消防署に47名,八郷消防署に29名,柏原分署に13名,愛郷橋出張所に10名,山崎出張所に10名を配置しまして災害対応の業務を遂行しております。 また,昨年に引き続き,県立消防学校に教官として1名,気仙沼市に1名,いばらき消防指令センターに2名の職員を派遣しております。 4月1日付けで採用しました7名の職員は,初任教育のため県立消防学校に前期に4名,後期に3名が入校いたします。 職員が一丸となりまして,石岡市民の安全安心の構築に向けた街づくりに,全力で取り組んでまいります。 各事業につきましては,署長・課長からご説明させて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。 消防次長(消防団再編担当))消防本部次長,消防団再編担当の日浅孝幸でございます。昨年に引き続きよろしくお願いいたします。 私の職務は,消防長の補佐として,消防本部の適正な職場管理と,円滑な業務遂行を行うとともに,昨年度から進めてきました八郷地区の消防団再編を担当させて頂きます。再編の進捗でございますが,消防団幹部および各分団のご協力を得まして,本年度4月1日から分団制に組織を再編し,新たな体制でスタートしてございます。 これによりまして,合併当初から課題でございました石岡,八郷両地区の組織体制の一元化が図れたところでございます。 部制を廃止し分団制にはなりましても,基本的な管轄エリアに変更はなく,これまでと同様1地区を管轄する2つの分団が協力して消防団活動を行なってまいります。 また,統合による出動部隊の減少をカバーするため,災害事案によっては隣接する地区の分団も支援活動をして頂くよう出動体制を見直しまして,消防力の強化を図ったところでございます。 今後,新たな組織体制のもと,効率的な統合再編と,充実した施設整備を目指し,消防団および市部局と調整を図りながら取り組んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 消防次長(消防署・指揮担当)兼予防課長)4月1日付の人事発令により,消防次長消防署・指揮担当を兼ねて予防課長を拝命いたしました髙野昌広でございます。前年度は予防課長としてお世話様になりました。今年度も引き続きよろしくお願い申し上げます。 私の職務は消防長を補佐し,災害時の指揮統制を行うとともに,消防本部と消防署の適正な職場管理を行いながら円滑な消防業務遂行を図り,市民の安全,安心の確保に努めてまいります。 次に予防課の体制及び所管事務についてご説明申し上げます。お手元の資料,消防本部業務概要1ページ,職員配置表の上部にございます消防本部欄の中段予防課をご覧ください。私のほか課長補佐1名,係長2名,主任2名の6名体制で所管事務を行っております。 続きまして事務分掌でございますが,資料の3ページをご覧頂きたいと思います。指導係と危険物係の2係でございまして,指導係につきましては (1)の火災予防及び普及宣伝に関すること,以下8項目の事務,危険物係につきましては(1)の危険物製造所等の許認可に関すること,以下7項目の事務でございます。 今年度新規事業はございませんが,引き続き住宅火災による犠牲者をなくすため,すべての住宅に設置が義務化されております,住宅用火災警報器の さらなる設置促進と,維持管理体制の啓発を行うとともに,来年度消防法令 違反対象物公表制度施行に向けた周知徹底と,関係者への指導強化を図りたいと思います。 私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 石岡消防署長)石岡消防署長の小澤でございます。昨年に引き続きまして,どうぞよろしくお願いいたします。 私からは,石岡消防署の職員構成および所管事務につきましてご説明申し上げます。石岡消防署管轄におきましては,石岡署に署長以下47名,柏原分署に分署長以下13名,愛郷橋出張所に出張所長以下10名,各署所2部体制の勤務構成でございます。4月から消防学校初任教育に石岡署から3名の職員が入校しております。 各署所の事務分掌につきましては,お手元の資料5ページから7ページに記載のとおりでございます。地域住民の安全,安心を確保するため,職員一丸となって消防業務に取り組んでいく所存でございますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 八郷消防署長)八郷消防署長を拝命しております小吹でございます。昨年に引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 私からは八郷消防署の職員構成および所管事務につきましてご説明申し上げます。八郷消防署は,八郷署に署長以下29名,山崎出張所に出張所長以下10名を配置し,署所2部体制の勤務構成でございます。4月から消防学校初任教育に八郷署から1名の職員が入校しております。 各署所の事務分掌につきましては,お手元の資料5ページから7ページに 記載のとおりでございます。 八郷消防署の管轄区域は,筑波山系の山間部を含め広範囲のため,地域防災にあたっては組織力とチームワーク,地域消防団との連携協力を密にし.また,土浦市,かすみがうら市など6市と隣接しておりますので,相互連携のもと,市民の安全・安心のため職員一丸となって取り組んでまいります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 総務課長補佐)本日,総務課長の岡野が茨城県消防協会の行事がございまして出席できませんので,課長代理の私,総務課長補佐の鈴木淳司でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 総務課の体制及び所管事務につきましてご説明申し上げます。お手元の資料,消防本部業務概要1ページの職員配置表の上段,総務課の欄をご覧ください。課長と,私を含め補佐が2名,市総務部からの併任職員を含めました係長4名,主任1名,課員1名の計9名で所管事務を行っております。 続きまして,事務分掌でございますが,お手元資料の2ページをご覧頂きたいと思います。庶務,管理,地域消防の3係でございまして,庶務係につきましては,人事及び組織に関すること,以下11項目,次に管理係,補助事業及び請負契約に関すること,以下6項目,地域消防係,消防団に関すること,以下7項目とそれぞれ記載のとおりでございます。 続きまして,8ページの総務課所管の主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。はじめに,教育訓練研修経費581万4,000円でございますが,消防活動で必要な専門知識,技術を習得した人材を育成するための経費でございます。主な事業概要といたしましては,救急救命士1名の養成や,新規採用職員7名の基礎教育のほか,消防職員の専科教育や幹部教育などの研修負担金でございます。また,救急救命士が高度救急医療の技術取得のため,病院実習を行った際の謝礼金などでございます。 次に,消防団関係活動経費6,851万1,000円でございますが,地域の防災力を担う消防団の活動に係る経費でございます。主な事業概要といたしましては,消防団員の報酬をはじめ,消防団員退職報償金,災害や警戒,訓練等の出動に対する費用弁償と,消防団を運営していく上での補助金などでございます。 続きまして,消防水利施設整備事業3,657万4,000円でございますが,消防水利未整備地区や住民要望などを考慮しました,新設水利の設置工事等に 係る経費でございます。主な事業概要といたしましては,新設防火水槽を3か所,新設消火栓5か所,市内に設置するものでございます。また,市内の 消火栓改修工事6か所ほどを予定してございます。 続きまして,消防機械整備事業単独3,496万9,000円でございますが,消防団の消防ポンプ自動車2台と,石岡消防署柏原分署に配備しております,連絡車の更新整備を予定しているものでございます。消防ポンプ自動車2台でございますが,第3分団国府5丁目地区の車両と,第4分団国府6丁目地区 の車両でございます。いずれの車両も配備から25年が経過しておりまして,ともに経年劣化,修理部品の調達困難が予想されるため,更新対象としたところでございます。石岡消防署柏原分署の連絡車につきましては配備から23年が経過し,経年劣化が進み,運用頻度も多く,車両の故障も発生していることから,今年度更新対象としてございます。 続きまして,今年度からの新規事業,愛郷橋出張所整備事業572万1,000円でございますが,石岡市消防施設等総合整備計画が完成したことから,その計画に沿って愛郷橋出張所の移転整備を進める経費でございます。内容につきましては,測量・調査等委託料544万4,000円と,不動産鑑定委託料27万7,000円でございます。現在は候補地を絞って移転先を検討中でございます。 総務課としての取組方針につきましては,職員教育研修の充実を図りながら,多様化する災害や高度化する救急医療に対応できる人材を育成するとともに,消防施設の整備を計画的に進めまして,消防防災力の充実強化が図れる事業を進めてまいりたいと思います。 総務課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 警防課長)昨年度に引き続き,警防課長を拝命しております押でございます。どうぞよろしく願い申し上げます。 警防課の体制および所管事務につきましてご説明申し上げます。お手元の資料消防本部業務概要1ページ職員配置表上段の警防課欄をご覧ください。私のほか,課長補佐が1名,係長が1名,係員1名の4名体制で所管事務を行っております。 次に事務分掌でございますが,お手元の資料4ページをお開き願います。消防係,救急救助係,情報通信係の3係でございまして,消防係につきましては,消防相互応援に関すること,以下12項目の事務,救急救助係につきましては,救急業務に関すること,以下8項目の事務,情報通信係につきましては,いばらき消防指令センターに関すること,以下8項目とそれぞれ記載のとおりでございます。 続きまして,資料8ページ下段の警防課所管主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。はじめに救急活動経費537万2,000円でございますが,救急件数の増加及び救急救命士の処置拡大に伴う救急資機材の整備をはじめ,救急隊員の感染症リスク回避を図るための,B型肝炎抗体検査やワクチン接種に係る費用でございます。 次に救助活動経費154万3,000円でございますが,火災の現場活動や交通事故,自然災害等に対応するために必要となる,救助資機材の維持管理経費や隊員の安全確保するための資機材購入費でございます。 続きまして,情報通信業務経費2,582万1,000円でございますが,いばらき消防指令センターの119番緊急通報受信業務をはじめ,無線統制業務に関する経費や施設の維持管理委託料,派遣職員の手当等を含めた負担金でございます。 警防課としての取組方針につきましては,今年度2名の救急救命士が養成され,30名の救急救命士体制が構築されることから,定期的な医療機関での病院研修を通して,さらなる医学的知識と高度救命処置を身に付けさせ,社会復帰率の向上を図ってまいります。また,管内北西部には筑波山系の山々が連なる地形であることから,登山ブームをはじめとし,パラグライダー,ハングライダー,トレイルラン等の山岳関連スポーツが盛んであり,山岳救助や林野火災の発生危険度が高く,活動が広範囲にわたることが予想されることから,隣接する消防本部,警察,防災航空隊との合同訓練を通して連携強化を図り,災害対応に努めてまいります。 警防課からは,以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 村上委員長)以上で説明は終わりました。 ただ今の件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。 ご質問等はございませんか。 大槻副委員長)総務課にお聞きしますけれども,防火水槽のことでお聞きしますけれども。つい最近なんですけれども,東成井地区で物置の火災がありましたよね。それで地区でね,消火栓が遠いところにあるので,防火水槽を作りたいんだということなんですけれども,これどのような申請をすればできるのか。 総務課長補佐)防火水槽の要望につきましては,地区の区長から要望を上げて頂ければ,こちらで調査いたしまして,借地等を確認いたしまして,防火水槽の整備を進めているところでございます。 大槻副委員長)では土地を…借地ということで。借地ということでよろしいんですね 総務課長補佐)失礼いたしました。借地というよりは,無償で借りられる場所があればそちらを。総務課あてでご連絡頂ければそちらを調査いたしまして,計画的に防火水槽の整備を進めさせて頂ければと思っております。 大槻副委員長)わかりました。それでは区長さんから申請を出せばということですね。 関口委員)消防団のことでお聞きしたいんですが,長年の懸案であった再編,石岡と八郷が合併しまして,消防団の統合が残っていて,皆さん…日浅消防次長のお骨折りでね,本当に再編ができたということで報告がありましたけれども。3年間かけて再編するんだという中で,1年目でもう再編したというのはすばらしい業績だと思うんですが。まだ消防団員の方に聞いてみると,再編しただけで細かい話はまだ何も決まっていないんだと。今後どういうふうにしていくんだろうと,不安でいるみたいなので,ここでお聞きしたいんですが,30年度は再編された,分団が26になったわけですか。それの11分団から26分団の今後の細かい取り決めを何からね。やはりかなり決めることはあると思うんですよ,課題は。どこから手を付けていくのか。これもあと2年猶予があるとは思いますが,どういうスケジュールでね,今後再編の細かい部分を決めていくのか,計画ですか,そういったことをお聞きしたいと思います。 消防次長(消防団再編担当))八郷地区消防団の再編につきましてご説明いたします。まず,再編,統合につきましては,平成30年4月1日からこれまでの八郷地区8分団32部制の部制を廃止しまして,16分団制としてスタートしてございます。組織を再編しましたことで,石岡市消防団の体制はすべてが分団制となりまして,指揮命令系統の一元化が図られたところでございます。 再編に先立ちまして,先月,3月には八郷地区の新たな分団長を含めました,分団長会議を開きまして,再編後の消防団体制について説明し,ご理解を頂いたところでございます。部隊の統合につきましては,先ほど言われましたとおり,3年間の猶予期間内に調整を図りまして,33年4月1日には完了するよう進めてまいります。30年度につきましては,2つの地区が統合の意向を示しておりまして,今年度中に1個分団1部隊として活動してまいりますが,統合による車両台数の減少をカバーするため,今年度からは出動体制を見直しまして,隣接する地区からの応援体制を強化しまして,部隊数を増強し,対応してまいりたいと思います。このへんにつきましても,編成表を作りまして,各分団に通達したところでございます。 今後は計画的な施設の整備によりまして,機動力の向上が図られ,また施設の耐震化等によりまして,団員の安全確保も図られるものと考えております。施設整備でございますが,地区ごとに事情が異なりますので,詳細な建設計画につきましては,統合期間中,慎重に調査しまして,石岡市消防施設等総合整備計画を軸に進めてまいります。八郷地区にございますブロック造の車庫につきましては,地区住民の善意で配置させて頂いているところでございますので,将来的に消防団と住民が様々な分野で有効に関わっていけるよう,防災面や地域コミュニティを考慮した候補地を調査し,計画を進めていきたいと考えております。 今回の再編にあたっては地区ごとに地元消防団への思い入れや,消防団を支援する地元住民とのつながりなど,様々な考えがございました。これまで調査した結果を,消防団幹部や,地元分団長とで再編の方向性を協議した結果,今年度再編がスタートしたわけでございます。地元での消防団活動が円滑に進みますよう,分団内で入念に検討して頂いた組織編制ではございますが,活動面や運用面で問題が生じた場合は,再度,今後調整し,一つ一つ問題を解決して,充実かつ効率的な再編が進みますよう努めてまいりますので,お願い申し上げます。また,今年度ですが,新たな分団長に,先ほど言われたような再編の形,細かい部分につきまして説明等を。1対1で話しながら,各分団員が理解して頂けるよう,努めていきたいと考えております。 関口委員)大変すばらしい計画でありますので,また随時,どういう流れになっているのか,報告をして頂ければと思っております。質問もさせて頂きますが,今日は理解しました。わかりました。 村上委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ないようですので,消防本部の所管については,以上で終結いたします。 次に,農業委員会事務局から説明願います。 農業委員会事務局長)4月1日付けの人事異動によりまして,農業委員会事務局長を拝命いたしました大関でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私から,農業委員会事務局の職員体制についてご説明させて頂きます。お手元の平成30年度農業委員会事務局業務概要の1ページをご覧ください。農業委員会事務局は事務局長以下,課長,課長補佐,課員3名の6人体制でございます。 2ページ以降の農業委員会事務分掌,平成30年度における主要事業施策概要につきましては,課長から説明させて頂きますので,よろしくお願いいたします。以上でございます。 農業委員会事務局課長)農業委員会事務局課長の田村幸生でございます。引き続き,どうぞよろしくお願いいたします。 農業委員会事務局の所管事務及び平成30年度の主要事業につきましてご説明申し上げます。お手元の資料2ページをお開き頂きたいと思います。農業委員会事務局の事務分掌でございますが,1の農業委員会等に関する法律第6条の所掌事務に関することから,記載されております20の事務を担当してございます。 続きまして,資料の3ページをお開き頂きたいと思います。平成30年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。農業委員会一般経費といたしまして,農業委員会運営に要する経費2,000万3,000円でございます。主な内訳といたしましては,農業委員会委員報酬1,042万7,000円,費用弁償119万5,000円のほか,新規事業といたしまして平成28年4月1日施行の農業委員会等に関する法律の改正により新たに設置されました,農地利用最適化推進委員報酬533万6,000円,全国農業会議所が管理,運営しております農地情報公開システム更新データ作成委託料19万5,000円でございます。 農業委員会事務局の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 村上委員長)以上で説明は終わりました。 ただ今の件について,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。ご質問等はございませんか。 大槻副委員長)私から農業委員会事務局にちょっとお聞きしますけれども,まず,先ほど鈴木委員からもイノシシの対策ということで,経済部にも質問があったかと思いますけれども,まず,このイノシシ,これも関連するんですけれども,まずね,農業委員会でね,荒れ放題になっている農地ね,どのくらいの面積あると思いますか。旧八郷町で。 農業委員会事務局課長)申し訳ございません。農業委員会では荒廃農地の,石岡,八郷を分けた面積というのは把握してございませんので。申し訳ございませんがお答えできません。 ただ,農業委員会で毎年,市内の,石岡,八郷ではなく,田畑の遊休農地というのは調査をかけておりまして。その中で簡易的といいますか,機械で簡単に農地に復元できるというような場所の調査をしておりまして,その方に対しての,どういった管理をしていくのかというような調査はしてございます。その中では平成29年度におきましては,面積的に1,726筆で243ヘクタールほど,石岡全体ですが,その中で遊休農地と呼ばれているものですけれども,その農地につきましては把握して,その管理と言いますか,所有者についての意向調査はかけているところでございます。 大槻副委員長)それでね,前にも私これね,お話したんですが。今の局長でなく,前の局長かな。イノシシの巣になっていると。そういう場所があるんですよ。園部のコミュニティセンターご存知ですよね。あの裏に広大な農地,荒れ放題になってますよね。わかりませんか。これ,私が前,話してあるので,調査してるわけですよね。ここがですね,今イノシシの巣になっているんです。それでどんどん農地がね。例えばですよ。これ私の畑だとしますよね,ここが今荒れ放題になっている。すぐ隣が本当に優良な農地だったんですよ。ところがそこにもシノが入りこんで,生い茂っちゃったと。そういう状態になっているわけですよ。これ今後どういうふうにね,指導していくのかお聞きしますよ。 農業委員会事務局課長)農地の管理と言いますか,荒れているところですね,こちらのほうでそういう情報がございましたら,とにかく現地を確認しまして,所有者の方に意向と言いますか,そこについてはきちんと管理して頂くような話はさせて頂いておりますので,そういう情報ございましたら,こちらで現地確認した上で,所有者とお話はさせて頂きたいと思います。 大槻副委員長)あのね,園部地区には現在農業委員さん,2人いますよね。農業委員さん。2人いるんですよ。農業委員さんには話をしてあると言うんですよ。それでも荒れ放題になっちゃうと。どんどん増えているということなんですよ。これ放っておけば,あれ全部,今度これ,シノのやぶになっちゃうんですよ。ここに今度イノシシが。さっきの鈴木委員ではないけれども,イノシシがね,入りこんじゃうんですよ。今巣になってるんですよ。それで周りの人は困っているんですよ。だからそれをどういうふうに指導するのかって私は言っているんですよ。 農業委員会事務局課長)まずは現地を急ぎ確認させて頂きまして,こちらから所有者にご連絡差し上げまして,現地での対応と言いますか,そこについてのお話はさせて頂きたいと思います。 大槻副委員長)あのね,今,課長から現地を調査するということなんですけれども,ぜひね,これ調査してもらってね,この地権者に,これは荒れ放題で困ると。ですからここをきれいにしてくれと。そういうお話をして頂きたいんですよ。これは地元からの要望ですからね。農業委員さんに話をしても,話は返ってこないということですのでね。これは至急ね,お願いしますよ。 村上委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ないようですので,農業委員会事務局の所管については,以上で終結いたします。 次に,所管事務の調査といたしまして,やさと温泉ゆりの郷におけるレジオネラ属菌の検出に伴う改善・指導の状況についてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます。 観光課長)観光課からは,4月12日の委員会におきまして,やさと温泉ゆりの郷のレジオネラ属菌の検出に伴う経過報告及び改善・指導の状況についてご説明させて頂きましたが,今回は4月12日以降の経過についてご報告をさせて頂きます。 4月10日までに内湯,露天,源泉浴のすべての配管洗浄を実施しまして,4月18日に回収槽への塩素注入管の設置及び気泡を発生させる装置にたまった水を抜くための配管工事を実施しまして,同日,土浦保健所へレジオネラ属菌改善報告書を提出しました。この報告をもとに4月20日,保健所の立ち入り検査及び採水を行いまして,現在検査機関においてレジオネラ属菌の検査を行っています。患者数ですが,3月に発症した患者1名となっております。 今後の予定でございますが,今週中に検査結果が出るとのことでございますので,レジオネラ属菌不検出であった場合は,速やかに再開したいと考えております。再開に向けて,マスコミなど再開記事の投げ込みを行うとともに,ゆりの郷や市役所のボームページ,SNSなどで再開のお知らせをしていきたいと考えておりますので,委員の皆様のご理解を頂きたいと思います。 発生から今日までに3回の公共入浴施設の安全・安心向上対策検討会議を開き,今後いつ起こるかわからない事案発生についての対策として,市としまして公共施設における緊急事体制マニュアルを,ゆりの郷の指定管理者であるJAも入浴施設維持管理マニュアルを作成しまして,万全を図ってまいりたいと考えてございます。 また,4月12日の委員会で質問のありました,原因究明をするために保健所でない,他の検査機関に依頼してはどうかとの提案がございましたが,他の検査機関に聞いてみたところ,保健所の検査が行われた施設を再検査したことはないとのことでございます。また,保健所の検査での指摘事項が原因であるため,指摘事項の改善をするのが一番であるとの回答をもらっていますので,今回の原因は,配管,回収槽,気泡発生装置のたまり水が原因であると考えられます。 もう1点,4月12日の委員会で提案のありました,ゆりの郷で雇用している人たちへの待遇については,口頭にてやさと農協へ申し入れをしまして了承を頂いております。 観光課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 村上委員長)以上で,説明は終わりました。 ただ今の件について,質問等がございましたら挙手によりお願いいたします。 関口委員)前回,12日の委員会で指摘したものをかなりカバーしたと。原因も究明したという報告ですので,まあいいんですけれども。危機管理マニュアルを今から作成すると。そういうことではまずいですよね。営業する前に作成するべき。そういうマニュアルを作らないとまずいんじゃないんですか。これからじゃないでしょう。営業再開に向けてはマニュアルを作成して。今後じゃないでしょう。それを確認したいんですよ。 観光課長)先ほど言いました,市が公共施設における緊急時体制マニュアル,またゆりの郷の指定管理者であるJAが入浴施設維持管理マニュアル,これはもう作成をしてございます。一部訂正をしておりますので,再開までには万全を期すつもりでございます。 関口委員)ではその資料,後で頂きたい。その今の状況についもね,口頭で言いましたけれども,以前みたいにね,資料で出すべきですよ。 〔「そのとおり」と呼ぶ者あり〕 関口委員)そのへん今後よろしくお願いします。 村上委員長)ほかにございませんか。 〔私語あり〕 村上委員長)観光課長,廣瀬君。 観光課長)再開までには皆様にお配りしたいと考えております。 村上委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,ステーションパークの利活用についてを議題といたします。 本件について,執行部より説明を求めます 商工課長)商工課からは石岡ステーションパーク1階,(仮称)看板横丁の進捗状況について,お手元のスケジュール案に沿ってご報告をさせて頂きます。 石岡ステーションパークを有効活用するため,今年度,店舗施設工事が実施されます。これに伴い,石岡駅利用者の利便性向上と中心市街地の賑わい機能創出のため,商工課では店舗施設への出店者の公募を実施いたします。 この施設は,4店舗を予定しており,石岡のお祭り初日9月15日オープンを目指しております。 5月15日号の市報への折込み,市ホームページへの掲載にて公募を周知いたしまして,6月8日まで受付期間とする予定でございます。その後,6月中旬に審査,決定を行い,6月下旬に出店者を決定,7月上旬に出店者と契約を結び,早めに内装工事に取りかかれるよう,関係部局と連携を密にしながら進めてまいりたいと考えております。 その後,保健所等の手続きを経まして,9月15日オープンへと進めてまいりたいと考えております。 なお,公募要項については詳細が決まり次第,委員会にご報告申し上げたいと考えております。 スケジュール的には,かなりタイトではございますが,9月オープンに向け,皆様のご理解を得ながら,進めてまいりたいと考えておりますので,よろしくお願い申し上げます。 都市計画課長)都市計画課で行います,石岡ステーションパーク利活用事業の店舗建設の進捗状況についてご報告いたします。 現在,5月中の発注に向け準備を進めております。店舗概要でございますが,店舗を4ブース,休憩スペースを1ブース整備する予定でございます。各ブースとも仕切りを取り外すことが出来る仕様となっておりまして,利用形態により変更をすることが可能でございます。店舗1ブースの面積といたしましては約17平米でございます。 以上が現在の進捗状況でございます。よろしくお願いいたします。 村上委員長)以上で,説明は終わりました。 ただ今の件について,質問等がございましたら挙手によりお願いいたします。 石橋委員)もう1度確認のためお伺いいたしますけれども,公募にあたって,業種については限定と言いますか,絞り込んでの公募ということで考えているのかお伺いいたします。 商工課長)以前取りましたアンケート結果を基に,カフェ,パン,コーヒー,ラーメン,そばなどの軽食に該当する飲食物を販売する店舗を予定してございます。 石橋委員)それとですね,無事にある程度,公募で出店者がそろったというところで,内装工事が始まるということなんですけれども,市では内装の部分,どこらへんまで市で予定するのか。業者の一部負担とか,そういう部分は考えていないのかお伺いいたします。 商工課長)市で整備するのは,都市計画課で整備する施設の壁,あと扉ですね。あと排気口のダクトまでとなっておりまして,基本的に入店する方が整備するものにつきましては,内装及び厨房設備,その他備品など,下のガスの配管,水道の配管までしておりまして,床から上についてはすべて出店者の方が整備するという形になってございます。 石橋委員)それと4月上旬に予定しております市直営契約ということなんですけれども。この契約はどのような内容の契約なのか。指定管理者等で賄うのか,それとも運営の方法の契約ですね。どういった内容の契約を考えておられるのかお伺いいたします。 商工課長)今年度につきましては,市と契約し直営方式で実施する予定でございます。次年度以降につきましては,指定管理者制度を含めて導入することを検討してまいりたいと考えてございます。 石橋委員)確認ですけれども,直営というのは事業者が直営ということですか。 商工課長)お話させて頂きましたのは,市と出店者が直接契約するという意味でございます。 石橋委員)そうしますと事業者は市へ家賃,店賃を払って契約するという考え方でよろしいですか。 商工課長)委員おっしゃられるとおり,市へ家賃を納入するという形。あと電気代につきまして市に納入するという形になってございます。 石橋委員)わかりました。そうしますと,電気代,光熱費も含めてのことかと思うんですけれども。家賃というのは大体どれくらいを想定されているのかお伺いいたします。 商工課長)家賃につきましては,近隣の相場等を鑑みまして,現在最終段階の金額の決定に向けて調整しているところでございます。 石橋委員)そうすると当然,募集チラシには家賃は明記されるということでよろしいですね。 商工課長)5月15日号の市報の折り込みにつきまして,家賃の金額については記載しない予定でございます。こちらにつきまして金額の記載につきましては,募集要項で。5月15日に市ホームページ,または商工課のほうでお問い合わせに答えたいと考えてございます。 石橋委員)いずれにせよ募集される方と市のほうで後々トラブルが発生しない方法で,よく調整をして頂ければと思います。これまでも何かと行政の瑕疵という部分で,色々問題を提起されている部分がございますので,できればチラシにも家賃をきちんと明記した上で募集をかけ,募集要項で書いてあるからいいでしょうということではなくて,一般市民にもそういう部分では目に付く部分でしょうから。そういうところもきちっと間に合うんであれば当然対応はお願いしたいなというふうに思います。 村上委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。 次に,その他でございますが,何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ないようですので,この際,当委員会の管外調査についてを議題といたします。 当市における重要な課題といたしまして,消防団再編などの消防行政や駅前再開発事業,観光振興といった案件がございます。 こういった件につきまして,今後の当委員会の調査活動に資するため,委員派遣による管外調査を実施したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 それでは調査都市・実施期日について正副委員長にご一任いただき,決定次第,各委員にご連絡したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 さらにお諮りいたします。当該管外調査については,調査の充実を図るため,執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 以上で,本日の経済建設消防委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。 |