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令和４年度 文教厚生委員会
櫻井委員長）ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の説明のため、出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお、議事進行に合わせて説明員の入れ替えを行いますので、よろしくお願いをいたします。 これより議事に入ります。 初めに、議案第46号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第３号）のうち文教厚生委員会の所管に係る部分及び議案第47号令和４年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）の計２件を一括して議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 なお、本案の説明の順番は、保健福祉部所管、教育委員会事務局所管の順でお願いいたします。 高齢福祉課長）私からは、高齢福祉課所管分についてご説明申し上げます。 補正予算書14ページ、15ページをお開き願います。初めに、一般会計の歳出についてご説明いたします。下段の表、款３民生費、項１社会福祉費、目３老人福祉費、右側説明欄の１つ目、高齢者等支援事業701万9,000円でございますが、令和４年度の敬老会と記念品配付について、新型コロナウイルス感染症が終息しないことを鑑み、実施方法を見直した結果、増額補正をするものでございます。 内容といたしましては、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、各地区での敬老会の開催を中止し、その代わりに、節目の記念品を送る80、88、99歳を除く75歳以上の高齢者全員に、1,000円分の石岡市プラチナ応援券を市から郵送配付することといたしました。 予算の内訳でございますが、当初予定していた75歳になった方への3,000円相当の節目の記念品代364万5,000円と、敬老会事業補助金715万円を減額し、石岡市プラチナ応援券を印刷するための印刷製本費として38万1,000円、石岡市プラチナ応援券を簡易書留で送付するための郵便料として356万円、石岡市社会福祉協議会へプラチナ応援券の支払い業務を委託するための敬老事業委託料1,387万3,000円を増額補正するものでございます。 同じく説明欄の２つ目、特別会計繰出金169万4,000円でございますが、市の指定管理施設である特別養護老人ホームのぞみの事務室内空調機が経年劣化により破損し、使用できない状態となったため、新たに１台を設置するために増額補正をし、介護サービス事業特別会計に繰り出すものでございます。一般会計の補正予算につきましては、以上でございます。 次に、石岡市介護サービス事業特別会計についてご説明いたします。 補正予算書５ページをお開き願います。補正予算につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ169万4,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ３億1,840万4,000円とするものでございます。 内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。補正予算書30ページ、31ページをお開き願います。歳出でございます。款１サービス事業費、項１施設介護サービス事業費、目１施設介護サービス事業費、右側説明欄、特別養護老人ホーム運営事業169万4,000円でございますが、先ほど一般会計の歳出でご説明いたしました特別養護老人ホームのぞみの事務室内空調機の更新工事を行うため、増額補正をするものでございます。 続けて、補正予算書28ページ、29ページをお開き願います。歳入でございます。款２繰入金、項１一般会計繰入金、目１一般会計繰入金、節１一般会計繰入金169万4,000円につきましても同様に、特別養護老人ホームのぞみの事務室内の空調機設置に伴い、増額補正をするものでございます。 高齢福祉課からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）健康増進課から、議案第46号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第３号）のうち、健康増進課所管につきましてご説明させていただきます。 補正予算書の歳出、16、17ページをお開き願います。最上段をご覧ください。款４衛生費、項１保健衛生費、目２予防費、説明欄の予防接種事業につきまして、2,224万円を補正予算として計上するものでございます。事業内容は、子宮頚がん予防ワクチンキャッチアップ接種の積極的な勧奨に係る経費でございます。 子宮頚がん予防ワクチン接種につきましては、平成25年６月に、厚生労働省から副反応の関係により積極的な勧奨が差し控えされておりましたが、ワクチン接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められたことから、令和４年４月から積極的勧奨を再開することになったものです。 事業費の内訳ですが、子宮頚がん相談業務対応の看護師等報償としまして16万8,000円、事務事業用品費３万円、印刷製本費としまして30万4,000円、こちらは対象者への予診票やチラシの作成費になります。次に、郵便料25万8,000円は、対象者への個別通知送付分となります。予防接種委託料1,879万5,000円につきましては、茨城県医師会、石岡市医師会へ委託して行う子宮頚がん予防ワクチン接種でございます。次に、予防接種助成金268万5,000円ですが、積極的な勧奨が差し控えされておりました期間に、実費にて子宮頚がん予防ワクチン接種した方へ、当時支払ったワクチン接種費用分の助成をするものです。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当）私からは、議案第46号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第３号）における、健康増進課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書16、17ページをご覧願います。上段の表、款４衛生費、項１保健衛生費、目２予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業でございます。こちらは、新型コロナウイルスワクチンの４回目の追加接種を迅速に行うため、9,785万6,000円を増額補正するものでございます。主なものといたしましては、４回目接種に係るワクチンの接種費用といたしまして、ワクチン接種委託料8,745万2,000円、４回目接種に係る接種券などの郵送料として335万2,000円、市内の医療機関等でワクチン接種をした際の請求事務に係る茨城県健康保険団体連合会へ支払う手数料として390万円などとなっております。 次に、ページをお戻りいただきまして、12、13ページをご覧ください。歳入でございます。一番上の表、款15国庫支出金、項１国庫負担金、目２衛生費国庫負担金につきましては、ワクチン接種対策費国庫負担金[10/10]、7,905万1,000円を増額補正するものでございます。 次に、下段の表の２段目、款15国庫支出金、項２国庫補助金、目３衛生費国庫補助金につきましては、ワクチン接種体制確保事業費補助金[10/10]、1,880万5,000円を増額補正するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）私からは、議案第46号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第３号）のうち、教育総務課所管の補正予算についてご説明申し上げます。 補正予算書18、19ページをご覧ください。上段の表となります。款教育費、項小学校費、目学校建設費、節役務費、南小学校長寿命化改良事業15万2,000円の増額につきましては、南小学校の校舎を工事するに当たり、茨城県建築センターへお支払いする建築確認申請手数料を計上するものとなってございます。 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）私からは、議案第46号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第３号）のうち、教育総務課指導室所管につきましてご説明申し上げます。 初めに、歳出よりご説明いたします。補正予算書18ページ、19ページをご覧ください。款教育費、項小学校費、目学校管理費、節需用費、細節事務事業用品費１万4,000円の増でございますが、学童期から口腔の健康や虫歯の予防を目的として行われる県の事業、令和４年度小学校口腔衛生推進事業に係る経費でございまして、フッ化物の洗口液ボトルやうがい用紙コップなどの購入経費でございます。同じくその下、説明欄、医薬品１万2,000円につきましては、洗口用の薬剤の購入費用でございます。 次に、歳入についてご説明いたします。補正予算書お戻りいただいて、12ページ、13ページをご覧ください。中段の款県支出金、項県補助金、目教育費県補助金、節小学校費補助金、説明欄の口腔衛生推進事業費補助金２万6,000円の増でございますが、歳出でご説明いたしました保健衛生管理経費に係る県からの補助金で、歳出の全額が賄われております。 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）続きまして、生涯学習課所管分についてご説明申し上げます。 事項別明細書、歳出、18、19ページをお開きください。中段になります。款10教育費、項４社会教育費、目１社会教育総務費、節12委託料、説明欄、放課後児童健全育成事業、実施設計委託料532万6,000円の増額の補正予算をお願いするものでございます。 今回の補正予算の内容でございますが、南小児童クラブ保育室の増築工事設計委託料でございます。現在、教育総務課におきまして、南小・高浜小・三村小・関川小の令和６年の統合に向けまして、校舎の整備に向けての準備を進められているところでございます。生涯学習課では、小学校統合に伴う保育児童の集約に対応するため、児童クラブ保育室の増設を検討してまいりました。 校舎工事の工程の都合上、当初、令和５年度に実施設計、令和６年度中に増築工事を予定しておりましたが、その変更が生じましたことから、保育室の増築工事を１年前倒しすることが可能となりました。このことによりまして、今年度、実施設計の予算を補正予算で上程させていただき、さらに、令和６年４月の統合に合わせまして、令和５年度中の増築工事完了を目指し、進めさせていただきたいと考えております。 生涯学習課からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長）私からは、中央図書館所管分につきまして、まず歳出からご説明申し上げます。 補正予算書18ページ、19ページをご覧ください。上から２段目、款10教育費、項４社会教育費、目３図書館費、説明欄の職員等人件費、社会保険料27万円及び郷の本棚やさと図書館運営経費の図書館事務員報酬138万5,000円、期末手当14万8,000円、費用弁償14万2,000円の増につきましては、やさと図書館に勤務していた職員１名が６月から産前産後休暇及び育児休暇を取得したため、代替として会計年度任用職員１名を雇用する経費でございます。 次に、歳出でございますが、補正予算書お戻りいただいて、12ページ、13ページをご覧ください。下から２段目、款21諸収入、項５雑入、目５雑入、説明欄の雇用保険被保険者掛金１万2,000円のうち、7,000円が中央図書館の所管でございまして、会計年度任用職員の雇用保険の本人負担分でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第46号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第３号）のうち文教厚生委員会の所管に係る部分及び議案第47号令和４年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）の計２件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第49号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第４号）及び議案第50号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についての計２件は、関連する議案でありますので、一括して議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当）私から、議案第49号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第４号）の補正予算と、議案第50号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について、ご説明申し上げます。 初めに、議案第50号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についてご説明させていただきます。議案の提案理由といたしまして、平成28年12月に発生した茨城県青少年の健全育成等に関する条例違反事件により、平成29年11月21日付で水戸地方裁判所に提訴された損害賠償請求事件に関し、裁判所からの要請等により、訴訟上の和解をし、損害賠償額を決定することについて、議会の議決を求めるものでございます。 事件番号及び事件名につきましては、資料の１、事件番号及び事件名の記載のとおりでございます。 次に、訴訟当事者といたしましては、資料の２、訴訟当事者の記載のとおりでございます。 次に、損害賠償額でございますが、資料の３、損害賠償額のとおりでございまして、和解金として、市が相手方に30万円を支払うものでございます。 次に、和解の内容でございますが、資料の４、和解条項の第１号にございますように、市は、本件和解金として金30万円を支払うものでございます。また、和解条項の第３号及び第４号にございますように、市は原告らに対し、事件の調査に際し、子及び原告らに対し配慮に欠ける対応であると感じさせてしまったことに対しお詫びするとともに、今回の事件が発生したことを重く受け止め、今後の学校運営に際し、保護者への報告や安全に配慮する等、再発防止に努めるものでございます。 次に、今回の和解議案に伴う補正予算でございますが、議案第49号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第４号）の補正予算書10ページをご覧ください。上から１段目の表、款教育費、項教育総務費、目事務局費、節委託料、説明欄の弁護士委託料141万6,000円につきましては、今回の訴訟に要した弁護士への報酬や日当、実費相当分を計上しております。同じく、款教育費、項教育総務費、目事務局費、節補償補填及び賠償金、説明欄の和解金30万円につきましては、先ほどご説明したとおり、原告らに支払う和解金を計上するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第49号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第４号）及び議案第50号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についての計２件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 ここで、議事進行に合わせて説明員の入れ替えを行いましたので、ご報告いたします。 次に、請願第11石岡市八郷総合運動公園テニスコート利用者の屋根付きベンチの設置に関する請願を議題といたします。 本件について、事務局から、受理の経緯及び請願の概要等について説明を求めます。 事務局）請願第11石岡市八郷総合運動公園テニスコート利用者の屋根付きベンチの設置に関する請願における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。 まず、受理の経緯でございますが、５月18日に提出され、同日付で受理いたしております。提出者は、石岡市柿岡の八郷テニスクラブ○○○○（個人名）様で、紹介議員は関口忠男議員でございます。 次に、請願の概要でございますが、現在、八郷総合運動公園施設のテニスコートには、プラスチック製ベンチはあるものの、屋根等の日差しを遮る施設がないことから、屋根付きベンチの整備を求めるものでございます。 説明は以上でございます。 櫻井委員長）ただいま、事務局から受理の経緯等について説明がありました。 次に、本請願の審査に当たり、八郷総合運動公園テニスコートの現状等について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長）私からは、八郷総合運動公園テニスコートの現状についてご説明申し上げます。 資料をご覧ください。初めに、施設概要でございますが、八郷総合運動公園テニスコートは昭和56年度に整備され、コート４面、４人掛けのベンチ、こちら屋根なしでございますが、それを10基設置してございます。 利用料金については、２時間使用につき550円、照明料金は１時間使用につき660円でございます。 年間利用者数でございますが、平成29年度6,096人、平成30年度4,034人、令和元年度3,208人、令和２年度1,973人、令和３年度が2,815人でございます。 続きまして、稼働率でございますが、平成29年度90パーセント、平成30年度78パーセント、令和元年度72パーセント、令和２年度61パーセント、令和３年度66パーセントでございます。 請願書に記載がありますとおり、現在、柏原野球公園テニスコートには屋根付きベンチが設置されておりますが、八郷総合運動公園テニスコートには屋根付きベンチが設置されておりません。熱中症予防対策等の観点から、屋根付きベンチの設置の請願書が出されたことと思われます。 現状については、別添の写真の資料をご覧ください。 参考といたしまして、設置する場合の考えでございますが、１点目といたしまして、柏原野球公園テニスコートに設置してございます屋根付きベンチと同様のものを八郷総合運動公園テニスコートに設置することは、空きスペースが狭いため、難しい状況であります。２点目といたしまして、テニスコートと芝生広場の間はスペースに余裕があるため、柏原に設置してあります屋根付きベンチと同様のものを設置することは可能でありますが、テニスコートからは離れた位置となります。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 次に、本件について、ご意見等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）再開いたします。 ご意見等はございませんか。 池田委員）ただいまご説明をいただきまして、状況につきましては理解したところでございます。現在、現状においては、柏原テニスコートと同様のものを設置するにはスペースがない、難しいということも理解できました。 請願者の方は、コートに隣接していなくても設置を望んでるということで、それについては理解したんですが、これ、設置する場合に、幾らぐらいのもので、何基つけて幾らぐらいなのか、もし金額想定をお持ちであればお示しいただければと思います。 スポーツ振興課長）大変申し訳ございません、設置に係る費用については、本日資料ございませんので、今後調べてお答えいたしたいと思います。 以上でございます。 池田委員）請願者の願意は妥当だと理解いたしますが、金額も明確に示されてない中で、今の状況においては継続審査、そして、現地調査をした上で結論を出したほうがよろしいかと思いますので、委員長におかれましては、お取り計らいのほどよろしくお願いいたします。 櫻井委員長）ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、ただいま池田委員のほうから継続審査をすべきではないかというご意見をいただきました。なお、その際には現地調査というような要望も出ております。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）それでは、ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、所管事務の調査といたしまして、住民税非課税世帯等臨時特別給付金についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 社会福祉課長）社会福祉課からは、第２回文教厚生委員会でご報告いたしました住民税非課税世帯等臨時特別給付金について、これまでの進捗状況及び今後の対応についてご報告いたします。 住民税非課税世帯等臨時特別給付金につきましては、住民税非課税世帯等に対して１世帯当たり10万円の現金を給付する事業でございますが、令和４年５月26日付の内閣府政策統括官からの正式文書により、令和４年度課税情報を活用したプッシュ型給付を行う形での運用改善により、令和４年６月１日から適用することとされました。この通知を受け、対象者となる当市の令和４年度の住民税非課税世帯の６月１日時点の情報を基に、令和３年度臨時特別給付金の対象となっていない世帯数を抽出しましたところ、966世帯が本給付の対象となり得る世帯となりました。 なお、今後の予定としましては、専用システムの改修が完了後、正式な対象者を割り出し、令和４年６月27日には本給付に関する案内を未申告者のいる世帯と合わせて発送し、申請受付を７月１日から市役所本庁舎の社会福祉課及び八郷総合支所の市民窓口課の窓口で行いたいと考えております。また、本制度は、申請に必要な確認書の提出期限が発行日から３か月以内となっておりますので、申請受付締め切りは令和４年９月30日としております。 報告は以上でございます。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、重度心身障害者福祉タクシー利用料金助成事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 社会福祉課長）続きまして、重度心身障害者福祉タクシー利用料金助成事業についてご報告いたします。 重度心身障害者福祉タクシー利用料金助成事業につきましては、令和３年度から、新型コロナウイルスワクチン接種のために必要なタクシー利用に関わる費用３回分についても、助成の対象としているところでございます。 今回、３回目のワクチン接種から５か月が経過した60歳以上の方、または、18歳以上60歳未満の方で基礎疾患を有する方等について、国から追加接種の方針が示され、当市においても４回目の接種を実施することとなりました。そのため、４回目の接種に必要なタクシー利用券について、市役所本庁舎社会福祉課と八郷総合支所市民窓口課の窓口で、１人につき２枚のタクシー利用券を追加配付することといたしました。 なお、令和４年度の重度心身障害者福祉タクシー利用料金助成事業の交付を既に受けています123人の方に対し、追加交付に関する案内を６月13日に郵送させていただき、翌日の14日から交付申請の受付を開始しているところでございます。 社会福祉課からの報告は、以上でございます。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、児童館利用者へのアンケートについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長）私からは、児童館利用者へのアンケートについてをご報告させていただきます。 資料３をご覧ください。４月21日の委員会におきまして、児童館事業参加者等や児童厚生施設運営委員会の意見を伺った上で、今後の対応を検討していく旨の説明をさせていただいたところです。その後、４月後半から５月上旬にかけ、代替施設での事業の開催状況を視察後、個別に聞き取りを行う形でのアンケートを実施しました。 今回のアンケートは、児童館の方向性の検討、及び、現在代替施設で実施している事業など、今後の参考とするために実施させていただきました。アンケートについては、親子教室など、未就園児の子育て中の保護者も対象としたため、一斉に集まっていただく時間調整等も難しいこと、新型コロナウイルス感染症対策として密を避けることなど、対象者の負担軽減のため、各事業実施時に職員が個別にアンケートを実施する方法で行いました。調査期間は５月10日から13日の４日間、府中地区公民館にて、児童館事業の利用者及びその保護者を対象に実施し、該当者数は児童38名、保護者35名となっております。 資料の３ページから４ページの、児童館に関するアンケートをご覧ください。アンケートの質問内容につきましては、児童用と保護者用の２パターンで実施しております。 まず、共通項目として、現在事業を実施している府中地区公民館と、これまで利用していた児童館とを比較し、便利さ、使いやすさについての質問をしております。 資料１ページにお戻りください。児童へは選択式の質問とし、①利用環境の質問に関して、使いやすい11名、あまり変わらない12名、計23名、約60.5パーセントの児童が、利用環境上、使いにくさはないと回答しております。あまり変わらないと回答した12名中２名は、児童館を利用したことがない児童でした。使いにくいと回答した15名の理由としては、外遊びができない、障子や飾り物等、触れてはいけないところの制限が多い、椅子、机の高さが合わない、トイレが暗いなどの意見がありました。 ②公民館での活動継続に関しての質問では、27名、約71.1パーセントが続けたいと回答し、11名、約28.9パーセントが公民館での活動を続けたくないと回答しております。続けたくないと回答した11名のうち、８名の児童が児童館での活動を望んでおりますが、代替施設の使いにくい理由として、外で遊べない、触れてはいけないところが多いなどの制限がある等の意見があり、現環境の中で改善できる点の対応を検討する必要があると考えております。 児童を対象に、遊ぶものの中で欲しいものについて調査をしたところ、ブランコや滑り台、広場などの屋外のスペースや遊具を希望する声が多く、次いで、オセロ、トランプ、かるた、卓球台等の屋内遊具となっております。 資料２ページをご覧ください。保護者は記述式とし、ご意見を記入していただく方法としました。代替施設となっている公民館での活動実施における意見として、便利な点として、公民館のほうが行きやすい、広い道路に面しているので車で迎えに行きやすい、子どもが外で遊ばずにすぐに帰れるため、親としては助かっているなどの意見があり、不便な点として、駐車場が危ないと感じるほか、児童が使いにくいと感じている意見と同様に、トイレに関することや外遊びができない等の意見をいただいております。また、未就園児の事業に参加する保護者からは、公民館では子どもの声がうるさく感じる方もいるのではないかと心配する声や、靴を脱いで遊べない、自由がない、教室終了後の交流の時間が少ないなどの声も聞かれております。 改善を希望する点に関しましては、２歳児の事業で、もう少し広いスペースが欲しい、子ども用トイレ、手洗い場が欲しいなどの意見が出ておりました。 児童館解体後の利活用につきましては、保護者からは、遊び場を兼ねた施設、現在の児童館の形態を求める声が最も多く、次いで、広場、公園となりました。 これらの結果につきましては、６月７日に開催しました児童厚生施設運営委員会において報告を行い、複数の委員から、安全な遊び場としての生活に密着している場である、遊びの場の一つとして考えていた児童については、居場所がなくなり戸惑いが見られているようだ、子どもたちにとって本当に大切な場所なので、子どもたちにとって本当によい結果になってほしいなどのご意見をいただいております。 今後は、利用者や児童厚生施設運営委員からいただいたご意見を参考に、関係部署と調整を行い、今後の方針を検討するとともに、事業実施上改善可能な点を関係部署と協議してまいりたいと考えております。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松副委員長）いろいろと細かいアンケートをしていただいて、ご苦労さまでした。 私もですね、実際公民館を利用してるということを聞いたので、公民館に行ってみました。どういうところで、子どもさんが何をしてるんですかということで聞いてみたわけなんですけども、そしたら、あそこにいる、あそこで働いてる方のたまり場があるんだけども、そこにはパソコンも何もないのね、ただいるだけで、そこのところには。２階だったと思うんですけどね、いろんなものが置いてあっただけで、とても今は、あそこで考えたり、相談とか協議をすることはないということなども感じました。 それから、今お話を聞いて、なるほどな、本当にそうだなというふうに私が感想を持ったのは、児童館というのは、初めから児童館に関する法律に基づいて、子どもさんを主人公に、子どもさんが遊び、学び、自由に活動できる場で、そのことによって健やかに育ってもらうという趣旨で、そういう法律とか規則があってそれで作られたものが児童館だと思いますので、今、アンケート聞いてみてもやっぱり違和感があるのは、そういう自分たちが思うようになるところでやってきたわけなんですけども、それがやっぱりこう、公民館だと、公民館っていうのは子どものために作ったもんじゃないからね、子どもだけのためですね。いろんな方の社会的な活動に作ったのが公民館だから、子どもたちはやっぱり非常に違和感があるって書いてありますよね。子ども目線から見た場合はちょっと、子ども用トイレもないし、何かこう、ちょっと違和感があるところでやらされてるって感じがあるっていうのが幾度にも出てくると思うんですけどね。だから、子どもたちのために作った施設ではなくて、借り物に子どもが、大人が使ってるところにこう、行かされていろいろやってるって感じで。いろんな意味で、外遊びができないっていうのは、勉強してすぐに外遊びができるとか、自由に誰にも気兼ねなく活動できるっていうところではないという趣旨のことが、きちんと書いてあって、なるほどなと。多分、そういう感情を持つからそうなると思いますので、あそこで使ってる子どもさんの立場に立って物事を考えて、この問題、あそこが耐震の調査で使えなくなったわけだけども、その後どうするかってのは、そういう目線で考えていただきたいということを痛切に感じました。そういうことで、私はよろしくお願いしたいと思います。 ですから私の意見としてはやっぱり、あそこに建て替えてもらったらどうかと思うんですよね。それで子どもたち、児童館の現地に建て替えてもらうっていういうのもひとつの方法じゃないかということを考えているわけです。一応、感想、意見なんですけど。 櫻井委員長）ほかにご意見、ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、子ども家庭総合支援拠点事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長）続きまして、子ども家庭総合支援拠点事業についてご説明いたします。 資料４をご覧ください。１の概要ですが、平成28年に成立した児童福祉法等の一部を改正する法律において、全ての児童が健全に育成されるよう、児童福祉法の理念を明確化するとともに、児童虐待の発生予防に向けた市町村、児童相談所の体制強化や、児童の支援を行うために必要な処置を講ずるとされました。 改正児童福祉法では、国、県、市町村の役割、責務が明確化され、市町村は、子どもが心身ともに健やかに育成されるよう、子どもや妊産婦の福祉に関し必要な実情の把握に努め、情報提供を行い、家庭、その他からの相談に応じ調査・指導を行うとともに、その他の必要な支援を行うことが明記されました。さらに、平成30年に策定された児童虐待防止対策体制総合強化プランにおいて、市町村における相談体制に向け、2022年度までに、全市町村に子ども家庭総合支援拠点の設置に努めるよう、具体的な内容が明記されました。 これに基づき、これまで当市において実施してきました家庭相談や要保護児童対策地域協議会の機能強化に加え、新たに子ども家庭総合支援拠点を令和４年４月１日に保健福祉部こども福祉課へ設置し、地域に根差した身近な相談窓口として、庁内外の関係機関との連携を行いながら、支援が必要な家庭の対応を行っております。 ２の支援の対象者は、市内在住の全ての子どもとその家族及び妊産婦となっております。 ３の業務内容ですが、子ども家庭支援全般に係る業務、要支援児童及び要保護児童等並びに特定妊婦等への支援業務、関係機関との連絡調整、その他必要な支援となっております。具体的には、児童虐待対応を含めた家庭児童相談や居所不明児の調査、市内の支援が必要な児童、要支援児童と特定妊婦について、土浦児童相談所、石岡警察署、教育委員会、健康増進課、こども福祉課などで構成した、支援方針を決定する要保護児童対策地域協議会の運営等を実施しております。 ４の令和４年度の実施事業としましては、これまで実施しておりました家庭児童相談及び児童虐待対応を継続し、これまで以上に連携体制を強化するため、定期的に関係課との情報共有をする機会を改めて設けております。 子ども家庭総合支援拠点事業として、新たに、児童虐待の発生を防ぐため、児童虐待予防啓発事業として、子育て世帯へのアンガーマネジメント講座を企画しております。こちらの講座につきましては、令和４年度は７月、８月、令和５年１月に実施を予定しております。講師については、子ども家庭支援センターどうしんの公認心理士に依頼し、18歳未満の子どもがいる保護者の方、市内小中学校の教職員を対象として実施する予定でございます。保護者の方々については、講義のほか、実態等を通したロールプレイを行い、より実践的な育児の参考となるように進めてまいります。教職員向けの研修においては、学童期の児童の保護者から相談があったときの相談対応の一助となるような内容で調整しているところでございます。 ５の今後の事業展開として、子どもたちが安全・安心に過ごすことができるよう、児童相談所等関係機関との意見交換や先進地視察を実施するなどして、子ども家庭支援拠点事業の充実に努めてまいりたいと思います。 説明は以上です。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松副委員長）全般は今説明いただいたんですけども、社会的には家庭児童相談所が土浦にありますよね。そして、そこに様々な家庭の虐待とか、やはりそういうところから子どもを防ぐということで、いろいろといろんな情報が寄せられたんだけども、しかし、家庭児童相談所がやっぱりその把握が不十分で、結果として残念な、虐待が続いたり起こったりしたということが非常に社会的な問題になっておりますけども、そういう問題をこの石岡市の行政の視点で見ると、具体的にこういう支援拠点事業を行うことによって、何がどういうふうにこう、変わるんでしょうかね。つまり、土浦児童相談所があるんだけども、その下にっていうか、その下に行政区ごとに今度、そういう虐待に対するこの窓口ができてですね、それで土浦児童相談所との連携関係がうまくいくとかそういうことなのか。あるいは、石岡では、具体的にそういう問題が起こった場合にはどういうようなことができて、どういうふうなことがこれまでと比べて前進するものなんですか。ちょっと、よく私も分らない点があるので、説明をお願いしたいと思います。 こども福祉課長）お答えいたします。 今までも、児童相談所や関係機関と連携を取りながら虐待等に関しまして対応を行ってはまいりましたが、今回の拠点が設置されたことによりまして、そちらの連携等の強化、児童相談所はもとより、関係機関との情報共有を含めた連携強化という部分で、今までは相談を受ける体制から、こちらから行って体制を整えるというような形に変わっているところ、また、虐待予防等の普及啓発事業により力を入れていくというような形での拠点の設置というような形になっていると考えてございます。 以上です。 小松副委員長）と申しますと、このことによって特別な、要するに、こういう子どもさんの置かれた状況をよく把握できる、いわゆる専門家と言われる方を、きちんとやっぱり石岡市……法律の改正だからね。だから、このことによってやっぱり、各行政区にもそういう専門家をきちんと配置することになるわけですか。専門的な。そういう意味があるのでしょうかね。どうでしょう。 こども福祉課長）ご説明いたします。 拠点が設置されるとともに、拠点の配置人員としましては専門職の配置が義務付けられてございますので、当市におきましては、社会福祉士の国家資格を持つ職員２名及び法定研修を受けている職員１名の正職３名、及び家庭相談員、これ、会計年度職員なんですが、そちら２名を配置してございます。 以上です。 小松副委員長）なかなか非常に、大いに力になるというふうに考えておりますけども、それで、石岡市においては、その児童の虐待とか何とかっていうのはあんまり聞いたことないんだけども、あまりこう表になってないのかもしれませんけども、かなりリアルな点では、相当あるものなんですか、これは、実態としては。支障ない範囲で報告してもらえればありがたいと思います。 こども福祉課長）お答えいたします。 昨年度の家庭相談事業におけます相談件数が、2,265件ございます。その中で、虐待相談と認められる件数に関しましては延べ1,227件、実件数202件となってございます。 ただ、先ほど委員おっしゃったとおりに、大きな事件とか死亡というようなところまで、そういった案件はございません。そちらの理由としましては、各こども福祉課の社会福祉士等を含めまして、関係機関との連携を密にし、そこまで及ばない範囲の支援の強化というところを今まで努めていたからかなというふうに考えてございます。 以上です。 小松副委員長）分かりました。そういうふうに数も聞いて、かなり多いという気がしますけども、しかし、こういう問題というのは、実際にあっても表に表れない、そういうことも非常に深刻なものなのでね、そういう体制ができることによって、もっとやはり必要なところまで手が及ぶということになってもらいたいと。そして、大いにやっぱりそういうのが解決されるようにですね、そういうふうなことを希望いたします。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 関口委員）４月の１日から、保健福祉部のこども福祉課に子ども家庭総合支援拠点が設置されたということですが、八郷総合支所に行って相談とかはできないんですか、これは。どういう体制になってますか。 こども福祉課長）お答えいたします。 相談等があれば、こちら職員のほうが八郷支所等であったり保健センターであったり、必要なところには出向いて、相談等の対応をさせていただく体制になってございます。 以上です。 関口委員）ぜひですね、本庁のほうまで来られない方もいますんで、そういった対応をしていただきたいと思います。どうもありがとうございます。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 －休憩－ 櫻井委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 続きまして、地域医療対策事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長）それでは私から、地域医療対策事業につきましてご説明いたします。 資料５をご覧ください。まず、石岡地域医療計画の改定につきましてご説明いたします。石岡地域医療計画につきましては、本年４月に石岡地方医療対策カンファレンスが開催され、改定が行われたところでございます。令和２年１月に計画を策定した際にも、土浦地域医療構想調整会議におきましてその旨報告をした経緯がございますので、今回の改定につきましても同会議で報告をいたしました。 令和４年度第１回土浦地域医療構想調整会議は、６月14日火曜日18時30分から、オンラインによりウェブ開催されました。会議次第は、別紙１のとおりでございます。会議の委員には谷島市長が名を連ねており、本件につきましては、市長から別紙２「石岡地域医療計画概要版 令和４年４月改定」を用いて、改定の経緯や改定後の計画の内容につきましてご説明いたしました。主な意見として、石岡市内の医療機関の委員から、土浦医療圏と実際の患者の居住地が一致しない、石岡市と連携して医療環境の充実を図っていきたい、今の体制を踏まえて、また、地域の医療に尽力していきたいなどのご意見がございました。 今後、本計画において重点的に取り組むとした施策につきまして、議会や近隣市、医療機関などの関係機関と、具体的な内容を協議しながら進めてまいります。 次に、こども休日診療につきましてご説明いたします。当該事業は、今年度、資料に記載の内容により、昨年度から継続して年度当初から実施しており、４月は５日間で28件、５月は８日間で82件の実績がございました。患者数は13日間で延べ110人、１日当たり8.5人でございました。石岡市・かすみがうら市・小美玉市の３市の利用者は、全体の91.8パーセントを占めております。なお、各市の割合は、石岡市43.6パーセント、小美玉市38.2パーセント、かすみがうら市10.0パーセント、その他8.2パーセントでございました。患者の主な症状は、上気道炎・胃腸炎・発熱が多くを占めている状況でございます。今後、状況を見ながら、診療時間の拡大等を検討してまいります。 地域医療対策室からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）健康増進課から、４月28日の第３回臨時会でご承認いただきました、７月１日から開始いたします新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業についてご説明いたします。 資料６をご覧ください。最初に１、概要ですが、①現在茨城県で実施しております薬局等における無料検査事業が、６月30日木曜日をもって終了いたしますことから、７月１日以降についても、市民の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と、日常生活及び社会経済活動の両立を図るために、継続して薬局等における無料検査事業を実施するものです。また、②無料検査を受けられる薬局まで遠距離である方で、希望される方には、郵送により抗原検査キットを配布いたします。 ２、実施期間は、令和４年７月１日金曜日から令和５年３月31日金曜日までといたします。 ３、①の対象者ですが、（１）石岡市に住民登録のある方、（２）イベント等の参加、旅行、帰省、ボランティア活動等の社会経済活動に際して検査が必要な方、（３）高齢者や基礎疾患を有する方等との接触を予定している方でございます。なお、新型コロナウイルス感染症による療養中の方、濃厚接触者は対象外といたします。 次に４、①の契約先でございますが、石岡薬剤師会となります。現在、市内で協力をしていただきます薬局との調整を図っております。 ５、概要②の希望者への抗原検査キットの配布対象者も、市内に住民登録のある方といたします。 ６、郵送により抗原検査等を希望される方への実施方法につきましては、健康増進課へ電話等で連絡をいただき、住民登録を確認した後、レターパックにて郵送いたします。 以上が、新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業についての説明でございます。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 菱沼委員）一点だけ確認させてもらいます。 今回のですね、新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業ということで、市民の方への周知っていいますかね、広報はどのようにされているのか。やっぱり、６月30日で茨城県のほうが取り止めになってきますので、その後きちんとした、来年の３月31日までかなり長い期間ですね、対応するということにおいては、市民の方も非常に喜んでいただけると思います。その中で、やっぱり周知、広報が非常に重要になってくると思いますので、その対応についてお尋ねしたいと思います。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）周知のほうは、市報、ホームページ等、できる媒体を使って行いたいと思います。また、今、薬局等のほうが、この資料のほうにございますような、今県で実施して、４の契約先のほうにあるように、今現在やってる薬局等で調整はしてるんですけど、契約先が以前は県のほうの契約だったんですけど、今度石岡薬剤師会となるものですから、ちょっとそこの薬局等のほうが、同じようにやってもらう段取りでしてますが、少し変わる可能性もあるので、それがはっきりしたら、また大きく市報等に薬局名も入れながら、広報のほうをしてまいりたいと思います。 以上です。 菱沼委員）ぜひとも、ひとつよろしくお願いします。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当）それでは私からは、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてご説明いたします。 資料７をご覧願います。１、ワクチン接種状況につきましては、令和４年６月12日現在の接種状況でございますが、５歳以上の方につきましては、１回目接種済者の接種率は88.7パーセント、２回目接種済者の接種率は87.9パーセントとなってございます。65歳以上の高齢者の接種状況でございますが、１回目接種済者の接種率は92.9パーセント、２回目接種済者の接種率は92.7パーセントとなってございます。５歳から11歳の小児の接種状況でございますが、１回目接種済者の接種率は27.4パーセント、２回目接種済者の接種率は23.6パーセントとなってございます。 次に、一番右の列、３回目の追加接種につきましては、接種率は71.0パーセント、65歳以上の高齢者の接種率は88.1パーセントとなってございます。 ２、４回目の追加接種につきましては、（１）接種券送付でございますが、令和４年５月25日から、ア、60歳以上で３回目の接種から５か月経過した方に送付しております。今後につきましては、順次、３回目接種から５か月経過した方へ送付する予定となってございます。イ、18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方、重症化リスクが高いと医師が認める方につきましては、接種券を申請していただく必要がございます。申請先といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策総合窓口、石岡保健センター、八郷保健センター、いばらき電子申請・届出サービスとなってございます。（２）予約方法につきましては、市インターネット、市コールセンターとなっております。（３）接種会場につきましては、23の市内接種協力医療機関、また、県の大規模接種会場、こちらは県庁福利厚生棟と産業技術総合研究所となっております。 ３、令和３年度繰越明許費の財源につきましては、令和４年５月31日付石財第607号、令和３年度石岡市繰越明許費繰越計算書報告（一般会計）によりご報告させていただきました内容について、予算計上時にご説明していた財源に変更点が生じましたので、改めてご報告いたします。 款４衛生費、項１保健衛生費、事業名、新型コロナウイルスワクチン接種事業、金額４億1,729万7,000円、翌年度繰越額２億7,454万8,926円の財源内訳につきましては、当初、国・県支出金を予定してございましたが、現時点での状況を鑑み、一般財源にしてございます。一般財源にした経緯でございますが、市では令和４年３月上旬から、国へ提出する国庫支出金の繰越事務の手続について県と協議しながら進めてまいりましたが、事務手続上の認識の違いから、令和３年度の予算を令和４年度へ繰り越すための承認ができていないことが分かりました。このため、令和３年度から令和４年度への繰越額２億7,454万8,926円につきましては、財源を一般財源としたものでございます。 今後につきましては、厚生労働省から示されている資料によりますと、自治体で令和３年度繰越予算を措置した事業については、令和４年４月１日以降の事業実施分を令和４年度国庫支出金の交付申請対象経費に含めることが可能となってございます。このため、令和４年度分と合わせて国庫支出金の交付申請を行いまして、内示等が示された後に改めて補正予算を上程させていただきたいと考えております。 本事案につきましては、事務手続上の確認不足等により、本日のご報告内容のような状況に至ってしまったことにつきまして、おわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。また、今後につきましては、事務手続上の確認を徹底するとともに、新型コロナウイルスワクチンの迅速な接種体制の構築につきまして、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡市小中学校統合再編計画の進捗状況についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）私からは、小中学校統合再編計画の進捗状況についてご報告申し上げます。 三村・関川・高浜・南小学校の枠組みでございます。５月19日に開催されました文教厚生委員会においてご報告は申し上げているところではございますが、統合小学校の学校名につきましては、５月11日に開催されました第５回目の統合検討委員会において、石岡みなみ、みなみはひらがなとなりますが、となりました。その後、６月１日号の市広報紙の折込みとして、統合だよりを、関係する４小学校区の住民の方々へ配布いたしました。併せて、同じ時期に４小学校の児童を通して、統合だよりを保護者へ配布してございます。内容につきましては、統合検討委員会において決まった学校名やアンケート調査結果などが主な内容となってございます。 その後、統合だよりをご覧になった住民の方から、学校名について納得がいかないとのご意見のご連絡がございました。納得いかない理由でございますが、アンケート調査結果では、統合小学校の学校名について、全ての小学校区、４小学校区で、現在の南小学校の校名を選択した方が過半数、全体では72.2パーセントの方が同名を選択しているが、統合検討委員会において石岡みなみと決定したことについて納得がいかない。アンケート調査の目的が明確でない。総務・庶務部会では多数決で新しい学校名との決定をしているが、その決定方法に納得ができない。以上３点が主な意見となってございます。 続きまして、資料２のアンケート調査結果でございますが、昨年の10月から２回実施しております。１回目が、昨年の10月に行ってございます。対象は、令和６年４月に統合小学校に在籍する児童の保護者258名を対象に行いました。２回目につきましては、４小学校区にお住まいの方3,864世帯を対象に、今年の２月に行っております。結果につきましては、回答のあった879のうち、新しい学校名を選んだ方244、27.8パーセント、南小学校を選んだ方635、72.2パーセントでございました。 続きまして、学校名が決まるまでの経緯でございますが、昨年の10月20日に行われました第１回目の総務・庶務部会から、およそ半年間をかけて決定したところでございます。第２回目のアンケート調査後、３月25日に行われました第５回目の総務・庶務部会において、南小学校か新しい学校名かで意見が分かれ、部会の意見の集約が困難であることから、多数決により決を採ることとなり、新しい学校名ということで決定してございます。その後、４月15日に行われました第６回目の総務・庶務部会において、協議の末、石岡みなみと決定し、５月11日の統合検討委員会においてそれが認められております。 続きまして、今後の対応でございますが、関係する地区から学校名についてご意見をいただいていることから、その対応について、検討委員会において協議をしてまいります。また、学校名について、統合検討委員会の今後の対応や決定について、関係する４小学校区の住民の方に報告してまいります。 なお、学校名の最終決定につきましては議会の議決事項となってございますが、６月１日に配布いたしました統合だよりに載っています学校名があたかも最終決定のような表記となっていることから、誤解を招くのではないかとのご意見もいただいてございます。今後、統合だよりを作成するに当たり、地域の方の誤解を招かないような分かりやすい表現に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 池田委員）ただいまご説明をいただきましたが、この校名につきましては、私も地域の方、そして保護者の方から直接ご意見を頂戴しているところでございます。 私が申し上げてるのは、学校名も重要かもしれませんけど、最終的には子どもたちがいかにいい学校環境の中で教育を受けられるかというのが重要だと思います。 で、この決定に至る経緯、第１回から第５回まで会議録が存在してますけども、多分皆さんご覧になってる方ばかりではないと思いますので、委員会として会議録の資料請求をしていただいて、皆さんに目を通していただいてから審査されるのはいかがかと思いますので、これも合わせまして、委員長におかれましてはお取り計らいのほどよろしくお願いいたします。 櫻井委員長）暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）再開いたします。 ただいま池田委員から要求のありました資料については、委員会条例第23条の規定に基づき、委員会としてこれを要求したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認めさよう決しました。 執行部には、速やかに資料を提出されるよう求めます。 暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）再開いたします。 ご報告申し上げます。 さきに委員会として要求いたしました資料について、お手元に配付いたしましたとおり提出されましたので、ご査収願います。 ただいま提出されました資料の内容も踏まえまして、ご質問、ご意見等ございましたらお願いをいたします。いかがでしょうか。 勝村委員）ありがとうございます。 まずですね、資料をいただきまして、見せていただきました。その中で、やはり検討委員会の委員さんから、これいろんな意見が出てきて、５回の検討委員会をされてると。 その中で、常々私も思っていたんですが、統合小学校ができることにより、校名が変わるということをまず頭にあるような感じがしてるのかなと思いますね。その中で、私が感じたことなんですが、校名が変わることによって、校歌、校章、その他もろもろ、いろんな経費、金額的なものも当然発生してくるわけであります。そうしたものが保護者の皆さんにかかってくるということが考えられるわけなんですね。 それで、これ、資料を見させていただいた最後の、第５回の検討委員会の報告の中で、決定事項として、統合小学校の学校名は石岡市立石岡みなみ小学校と決定したことによって、その後、地域の方々から反発の声が出た。で、その前に、南小学校でいいのではないかというアンケートの結果は、賛成者が多かったということなんで、これ、我々委員としても、どういうふうに判断していくのがいいのかということも、ちょっと考えさせられることなんですね。でありますので、まず、この決定事項の石岡市立石岡みなみ小学校、この校名については、どのように捉えておりますか、執行部としては。それをちょっと伺います。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）石岡みなみと決定したことにつきましては、地域の方々からいろいろなご意見をいただいているところでございますので、そういった意見に対応すべく、教育委員会事務局と検討委員会が連携を図りまして、今後、それら問題について対応してまいりたいと考えてございます。 以上です。 勝村委員）ありがとうございます。 いろいろ、校名を変えることによって、予算も付けていかなければならないということで、それがいつの時期になるのかということもありますし、その……何でしょうね。一番ネックになるその校名を決めるまでに、まだ時間はあるわけですよね。最終的にいつまで、ということを委員会の中でお話しされてますか。検討委員会の中では。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）新年度要求の時期が、大体毎年11月ということとなってございますので、そういった時期については、共通の認識として、我々、それから統合検討委員の皆様も共通認識として持っているものと存じております。 勝村委員）ありがとうございます。 そういうことですから、予算要求が今年いっぱいぐらいになるんですかね。そうなりますと、それに合わせてさらに地区の皆さんと、石岡市立石岡みなみ小学校にするということではなくて、ほかの方々から反対の意見が出てるということもありますんで、引き続き検討されてはいかがかなと。検討委員会の皆様はじめですね。と思います。 私からは以上です。 小松副委員長）これですね、今、いろいろ聞きながらね、私の実体験としても、茨城じゃないけども、中学校が統合したときなんですけど、非常にやっぱり大変な思いをしましたよね。 これは小学校のやつでしょ。だから、それぞれの関川・三村などの文化、歴史、こういうことがやっぱり存続するのか否定されるのかと、そういうことまでいくような、非常に深刻な問題が横たわってると。そういう中で、これ出てきているけれども、合併は行政がやったんだろうと、こういうふうになって、だから、もうみんなそういうふうな責任持ってみたいな話も出てくるんだけどもね。 だから、単なる校名・校歌でなくて、そういうものがみんな、石岡みなみの場合だと、やっぱり新しい学校だからみんな同列に、それぞれの関川・三村の歴史も消えるわけじゃないんだと。その中にこう、そういうのも含めて新しいものができるということで一致しやすいんだけども、南小になると、そういうものは全部なくなっちゃってですね。 そういう非常に深刻な基本的な問題が横たわっているので、こういう合併問題っていうのは本当に大変な問題だということを改めて認識したんですけども、この決め方は、やはりそれぞれの関係の決まったところに、よく議論して決めてもらうしかないよね。何とも、こちらからどうこうという言いようがないですよ。で、そういうことについての費用負担とか何とかっていうのは、全面的にできるだけ、やっぱり行政側でやるということだろうと思います。 以上です。 櫻井委員長）ほかにございませんか。 池田委員）５回に及ぶ統合委員会におきまして様々な議論がなされた結果、今日に至ったことが、この会議録を拝見して理解したところだと思います。いずれにいたしましても、全ては子どもたちのためにどういう教育環境を提供するかっていうのは大変重要な問題でありますし、それが最終目的だと思います。 校名につきましては非常に微妙な難しい問題だと思いますけども、それと併せて、やはり子どもたち、保護者はもとより地域住民の方々の意見をよく聞いていただいて、皆さんが納得いくような形で今後とも進めていただければと、そのようにお願いをしておきたいと思います。 以上でございます。 櫻井委員長）ほかにご意見、ご質問はございませんか。 菱沼委員）それと合わせてですね、今後の検討委員会とか地域住民の方とのディスカッションとかですね、そういう部分においては文教厚生委員会に随時ですね、やっぱりこれは重要な、ネーミングのこともありますけど重要なことでありますので、随時報告いただきたいと思います。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問、ご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、常陸風土記の丘周辺の利活用についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）それでは、常陸風土記の丘周辺の利活用についてご説明させていただきたいと思います。 常陸風土記の丘周辺施設の利活用につきましては、市長公室経営戦略課、産業戦略部商工観光課・農政課、生活環境部生活環境課、教育委員会生涯学習課・スポーツ振興課・文化振興課によりまして、打合せ会、いわゆる検討会を行いました。この検討会におきまして、生涯学習課の所管いたします龍神の森キャンプ場を含む内容につきましてご報告申し上げます。なお、検討会の構成課におきまして、各常任委員会においてご説明させていただく予定となっているところでございます。 それでは、資料をご覧ください。まず１、はじめにでございます。風土記の丘周辺につきましては、常陸風土記の丘のほか、龍神の森キャンプ場、染谷野球場、海洋センター、龍神山ハイキングコース、龍神山霊園、茨城県畜産センターの７つの施設が集中しております。立地的にも好条件であるものの、各施設がこれらの高いポテンシャルを生かしきれていない、また、連帯性がない状況でございます。これらの施設の各種サービスが有機的に結びつくような拠点づくりを、民間事業者等の意見も取り入れながら目指していきたいと考えております。 続いて、２の検討にあたっての基本的考え方でございます。良質かつ持続可能な公共サービスの実現とコスト縮減という２つの軸を重視しつつ、検討に当たっては、官民連携によりましてリニューアルオープンしたいばらきフラワーパークが好評であることなどを考慮し、積極的に民間活力導入の検討を行います。今後、調査・調整すべき項目といたしまして、民間事業者が官民対話に求める情報・条件の整理、関係者ヒアリング等、要求水準の整理を想定しているところでございます。 続いて３、想定される事業展開のパターンでございます。事業展開として、スモールスタート、ミディアムスタート、ラージスタートの３つのパターンが想定されます。 まず、スモールスタートにつきましては、従来の管理体制をまとめて一本化し、指定管理者を定めて、各施設の管理を行うパターンでございます。一本化することは可能だとしても、サービス水準については現行ベースとあまり変わりがない可能性がございます。 続いて、ミディアムスタートにつきましては、運営プランや事業スキームについて、サウンディング調査等により民間提案を事前に聞き、必要に応じて仕様書や募集要項に反映させ、公募により指定管理者等を選定するパターンでございます。フラワーパークの方式と近いイメージでございまして、提案内容によっては、施設の一部をリニューアルすることも検討する必要がございます。 続いて、ラージスタートにつきましては、施設のリニューアルを前提として、構想、計画段階から民間提案を募集し、そのとおりにリニューアル、運営を行うＤＢＯ方式を導入するパターンでございます。フラワーパークと同様の方式でございまして、留意点といたしまして、一定レベル以上の更新費用がかかる可能性がございます。 続いて４、風土記の丘の検討フローでございます。こちらにつきましては、採用される事業展開、例えばリニューアルを含むか否か等により、必要になる期間が異なります。資料中、左下部分にある調査・調整すべき事項の整理につきましては、約１年間、その結果を踏まえてサウンディング調査を行い、施設の設置管理条例の制定、指定管理者の指定等を踏まえますと、運営開始まで追加で２年間、合計３年間以上の期間を要する想定でございます。 最後に５、参考（当市における官民連携のベストプラクティス）として、フラワーパークのリニューアルを記載しております。検討に１年、リニューアル工事に２年、計３年の期間をかけてオープンに至っておりますが、民間活力の導入により、入場者数の増、客単価の増、管理技術の向上や管理コストの軽減などを実現いたしました。 今後につきまして、関係部署等との協議を重ね、今後の方向性等について整理・調整をしていきたいと考えております。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 関口委員）私は以前からね、これ集約して、一括してね、施設として運営していったほうがいいよと。今、所管も別々ですしね、当然。でも、今回こういう協議をしてきたということは大変いいことだと思うんですけど、何回ほど部署で検討っていうのはやってきたんですか。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）検討会として始めさせていただいたのは、まだ今回１回目でございまして、そこでの経過報告ということで、当初報告ということで今回上げさせていただきました。 関口委員）これから始めるということ。そうすると、これ課長級で話をしていくのかな。担当者ですか、これは誰になっていくのかお伺いいたします。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）お答え申し上げます。 今回、課長級の職員が集まりまして、また、この常陸風土記の丘の周辺施設を有している、所管している課の課長クラスで集まって協議をしているところでございます。 関口委員）これ、畜産センターも含まれてますよね。これは県の施設なんですけど、県のほうも今後検討会っていうか、検討委員会に入れていくという考えですか、これは。お伺いいたします。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）こちら、記載させていただいたのは風土記の丘周辺の施設ということで、県の畜産センターもございます、霊園もございますということで記載をさせていただいております。よろしくお願いします。 関口委員）そうですよね。私も、畜産センターとか龍神山霊園とかね、入ってたんで、ちょっとこれはまとめるのは大変かなと思ったんで、あくまでもその風土記の丘とキャンプ場と野球場とハイキングコースですか。どういうまとめ方を考えてますか。そのほかにも、海洋センターも入れてくるのか。その辺の考えをお聞かせ願います。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）お答え申し上げます。 こちらのほう、周辺施設のほうには海洋センター入れさせていただいてるんですが、やはりこちら、周辺の施設ということで、総合的に判断してまいりたいというところで、現在のところ、施設については周辺施設ということでご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。 関口委員）具体的に、どれを入れてまとめていくのか、検討していくのに。それを聞いてるんですよ。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）現在のところ、風土記の丘、龍神の森キャンプ場、染谷野球場、海洋センター、龍神山ハイキングコース。特にこの４点を範囲としては検討してるところでございますが、まだ最終的にと申しますか、検討の途中であるということで、よろしくお願いいたします。 関口委員）分かりました。 これからですね、まとまるように努力していただきたいと思います。これをまとめることによって、観光拠点となりますんで、よろしくお願いいたします。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、イベント広場の発掘調査の状況についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 文化振興課長）それでは、イベント広場の発掘調査の状況につきましてご説明申し上げます。 資料の１ページをご覧いただきたいと思います。初めに、開発等に係ります一般的な発掘調査の手続につきましてご説明いたします。事業者が開発等を行う場合、まず、埋蔵文化財所在の有無について、市の担当であります文化振興課へ照会を行います。市では、現地踏査などにより埋蔵文化財所在の確認をいたします。 現地踏査の結果、遺跡が想定される場合は、市が試掘調査を実施いたします。試掘調査は、現地に実際に遺跡が存在するかどうかを確認する調査でございまして、工事面積の約１割を目途にトレンチを掘り、調査を行います。この試掘調査の段階では、遺跡が確認されてもそれ以上の調査は行わず、一旦埋め戻しを行います。なお、遺跡が想定されない場合、また、試掘調査の結果、遺跡が存在しなかった場合は、この時点で開発等に着工することが可能となります。試掘調査の結果については、市から事業者へ報告しまして、これを受け、事業者は市を経由して県へ工事の届出を行います。市では、届出に試掘調査の結果及び意見書を添付して、県へ送付いたします。 届出を受け、市と県では、基本設計や工事内容などを照らし合わせまして、遺跡が保存できる部分はどこか、破壊されてしまうところはどこかなどについて精査しまして、極力遺跡が守れるよう、設計に関して協議を行います。そして、どうしても遺跡が破壊される範囲に関しましては、県の判断に基づき、市が本格的な発掘調査を行うことになります。発掘調査が終了しますと、市では、遺物等の整理作業及び報告書の刊行などを行いまして、事業者は開発等に着工することが可能となります。 続きまして、ただいま申し上げました試掘調査、発掘調査の違いにつきましてご説明申し上げます。下段の表をご覧いただきたいと思います。まず、確認調査につきましては、重要遺跡の学術的な調査等に当たり、発掘調査が必要か不要かを判断するために実施するものでございまして、部分的に掘削しまして、遺構の有無やその時代などを確認いたします。なお、確認調査後の遺構は一旦埋め戻しを行いまして、現状保存がされることになります。これは、遺跡が一度破壊されると元に戻すことができなくなるための措置でございます。 次に、試掘調査につきましては、発掘の作業内容等につきましては確認調査と同じでございますけれども、目的が重要遺跡の学術的な調査ではなく、開発等のために実施するものでございます。 これに対し、３点目、発掘調査につきましては、開発等の設計上、遺構の保存ができない場合に実施する調査となりまして、遺構の保存ができない範囲を面的に掘り下げまして、そこに存在する埋蔵文化財の遺構と、出土する遺物などにつきまして記録するものでございます。これにより、遺構は全て掘り返されることになりますため、調査後の状態は、隠滅と呼ばれる、遺構が消滅した状態となります。 ページおめくりいただきまして、２ページをご覧いただきたいと思います。埋蔵文化財の包蔵地につきましてご説明申し上げます。埋蔵文化財包蔵地とは、過去に実施された分布調査や発掘調査の結果から、埋蔵文化財（遺跡）の存在が知られている土地や、遺跡が地中に存在すると想定される土地のことでございます。あらかじめ設定しまして、周知してございます。 今般の複合文化施設の建設候補地につきましては、図にございますように、イベント広場は敷地の大部分が国分遺跡の範囲に含まれていることに加えまして、敷地の東側の一部からは、常陸国分寺跡の遺構が確認されてございます。よって、イベント広場において掘削を伴う開発や建設を行う場合には、地下の遺構や遺物が損なわれる可能性がございますので、文化財保護法に基づき、県へ届出を行った後に、本格的な発掘調査を実施することとなります。 なお、周知の埋蔵文化財包蔵地につきましては、東京都内におきまして、再開発が優先されて鉄道創世期の遺構が一部しか保存されなかったという事例がございまして、これを受け、文化庁が保護制度を見直すための検討に入ったとの新聞報道が、１週間ほど前にございました。今後、埋蔵文化財についての十分な損失防止策を求められる制度の見直しが想定されておりますので、文化庁の動向についても合わせて注視してまいりたいと考えてございます。 続きまして、ページをおめくりいただきまして、３ページをご覧いただきたいと思います。これまでのイベント広場の発掘調査状況につきましてご説明申し上げます。表及び図をご覧いただきたいと思います。イベント広場において、発掘を伴う調査は、これまでに４回実施してございます。内訳としましては、確認調査と試掘調査が合計３回、発掘調査が１回でございます。 第１回の調査は、土地購入に伴い平成12年に実施した確認調査でございまして、イベント広場全域に満遍なくトレンチを掘削しまして、面積として3,060平方メートルの確認調査を実施してございます。図のほうでは、茶色でお示ししている箇所でございます。調査の結果、古代の掘立柱建物跡や住居の跡、国分寺の区画と考えられる溝などの遺構や土器類、国分寺系の瓦などが確認されてございます。また、製紙工場に関連する遺跡や昭和前期の日常生活品なども確認されてございます。 ２回目の調査につきましては、平成19年３月にできました、当時の石岡市複合文化施設基本設計に基づきまして、当時、複合文化施設の建設が予定されていた場所の一部につきまして、平成19年の７月から９月にかけ、面積として908平方メートルの本格的な発掘調査を実施してございます。図では、赤色で塗り潰してお示ししている箇所でございます。なお、その周りにあります黄色の枠が、その平成19年の当該基本設計において建築物の範囲とされた場所でございます。調査の結果につきましては、古代の住居跡や土坑、中世の井戸等の遺構や土器類、国分寺系の瓦、陶磁器などの遺物が確認されてございます。また、製紙工場に関連する昭和前期の日常生活品も確認されてございます。 続きまして、３回目の調査につきましては、２回目と同じ平成19年の11月、12月に、翌年度の発掘調査に係る予算の算出のため、複合文化施設の建設を予定していた範囲の残存部分の試掘調査を実施してございます。図では図書館側、青色でお示ししている箇所でございます。調査の結果、古代の住居跡や土器類及び製紙工場に関する遺物等が確認されてございます。しかしながら、平成20年度においては、財政状況及び児童生徒の安全・安心を第一に、学校耐震化事業を優先して進めるため、複合文化施設の建設が先送りとなったことによりまして、発掘調査につきましても中止となった経過がございます。 最後に、４回目の調査でございますけれども、平成23年の11月に、イベント広場の東側においてトイレなどを建設するに当たりまして、試掘調査を実施してございます。図では、緑色でお示ししている箇所でございます。調査の結果、古代の土坑や溝などが確認されてございます。 以上、４回の調査から、イベント広場は、広場全体の地下に埋蔵文化財が存在してることが確認されてございます。また、地表から地下の埋蔵文化財までの深さにつきましては、場所にもよりますけれども、浅いところは20センチメートル、深いところで１メートル60センチメートルで出土している状況となってございます。 今後のイベント広場発掘の見通しにつきましては、一般質問において部長がご答弁申し上げましたように、現時点において、イベント広場は新たな複合文化施設の候補地の一つの段階でございますので、設計が示されていない現状では、試掘調査はできても、本格的な調査を行うことは困難であろうと考えてございます。今後、複合文化施設の予定地として決定され、建物の基本設計ができた場合には、その基本設計をもって県と協議し、埋蔵文化財への影響を及ぼす範囲の発掘調査を行うこととなります。 説明は以上でございます。よろしくお願いします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松副委員長）神栄製糸からですね、石岡市がいろんな議論を経てここを一応取得したわけですけども、その時点における認識としては、やはりここには国分遺跡群があって、いろんなことに使う場合には、この発掘調査が必要になるという認識はあったんですか。そういうことが分かった上で買ったんでしょうか。そういうこと分かれば。13億8,000万ですかね。 文化振興課長）お答えいたします。 経緯につきましては、担当部局ではございませんので詳細は控えさせていただきますけれども、この場所においては発掘調査が必要であるという認識は持ってございます。 以上でございます。 小松副委員長）議事録を見たんですけど、その当時、やはり広大な、こういうことが、神栄製糸の地下にはあるということを認識した上で買ったというふうに理解していいってことですね。私が言いたいのは、当時はそういう厳しい文化庁の縛りがなくて。当時ですね、25年前。ですから、そういうことをあんまり意識しないで、この広大な土地を神栄製糸から買ったという判断をしたのかどうかと、その辺のことを聞いてるんですけど、分からないですか。 櫻井委員長）暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）再開いたします。 小松副委員長）先行取得債ということを利用して買ったようですけどね。だから、所管じゃないと。この場はですね。そういうちょっとアドバイスがあったので、だから、私が言ってる、この問題を議論する場合には、やはりそういういわゆる縦割りじゃなくて、全体像を議論する、そういう場が必要であるということを主張しています。 答弁は結構です。そういう事情だからね。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 勝村委員）一点だけ、ちょっと確認の意味でお聞きしたいんですけど、今回の発掘調査は、イベント広場の今後の利活用に反映するというんではなくて、費用の面もあるんで、イベント広場が何らかの目的に活用するということが決まった時点で発掘がなされていくと、そこで事業費をつけるということなんですよね。その点、ちょっとお聞きします。 文化振興課長）ご答弁申し上げます。 ご指摘のとおり、そこの場所において何を作るかが決まり、基本設計が示された時点で発掘を行うことになるものでございます。 以上でございます。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、体育施設の使用料についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長）私からは、体育施設の使用料、スポーツ少年団が利用する際の体育施設使用料減免措置についてご説明申し上げます。 まず、資料をご覧いただければと思います。初めに、これまでの経過でございますが、平成17年10月１日の合併以前、市内体育施設の使用料は、石岡地区は有料であり、八郷地区は無料でございました。合併以降も、この状況が続いておりました。 市内体育施設の使用料統一に伴う不公平是正のため、平成29年４月から、八郷総合運動公園と朝日スポーツ交流施設の有料化を実施いたしました。段階措置といたしまして、平成29年度のみ使用料を２分の１とし、また、市内スポーツ少年団が利用する際は、使用料を４分の１といたしました。この４分の１の措置は令和２年度まで、国体・オリンピック開催を見据えた措置でございましたが、オリンピックが１年延長されたことに伴い令和３年度まで延長し、令和４年３月31日をもって減免期間を終了といたしました。この間、一部の少年団から減免継続の要望もございました。令和４年４月からは、正規の料金、使用料を徴収しております。 このことについて、教育委員会で再検討した結果、コロナ禍における青少年のスポーツ機会の確保、保護者への負担軽減、スポーツ振興及び競技力向上推進を理由といたしまして、市内スポーツ少年団が市内体育施設を利用する際は使用料を４分の１とする減免措置を早期に実施できるよう、規則改正等の事務手続を進めております。 説明は以上でございます。よろしくお願いします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松副委員長）ちょっとお伺いいたします。 八郷が無料であったわけですけど、それが有料化になったんだけど、今度４分の１と。市内スポーツ少年団、これ、どういうところが入るのかお答えいただきたいと思います。 スポーツ振興課長）お答え申し上げます。 石岡市スポーツ協会に加盟してございますスポーツ少年団、こちらが対象となってございます。 以上でございます。 小松副委員長）だから、いわゆる少年が……私は聞いてるのは、野球とかあるでしょう、柔道とか、バスケットとか。そういうことを聞いてるんだけど。そんなにないと思うんだけど、少年団と言ってるのはね。固有名称をちょっと教えてほしいんですけど。 スポーツ振興課長）お答え申し上げます。 固有名称に関しては、ちょっと今、申し訳ございませんが資料ございません。委員おっしゃるとおり、野球、サッカー、バスケットボール等、いろいろございます。 令和３年の実績でございますが、その団体が33団体ございます。そちらに対しての減免措置を適用してまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 小松副委員長）４分の１にしたいということなんだけど、こういうふうになってくると、なぜ４分の１かとか、要するに、少年団がやってることだから、この際無料にするとか、そういうことも考えられるんだけど、４分の１というのはどういう根拠っていいますか、どういう議論の結果でそうなったんでしょうか。 スポーツ振興課長）先ほど、最初の説明の中でもお話ししましたが、当初有料化のときは、29年度のみ、スポーツ少年団以外の方も２分の１とした経緯がございます。さらに、スポーツ少年団が利用する際は、青少年のスポーツ育成ということもございますので、その半分の使用料、４分の１とした経緯がございます。 以上でございます。 小松副委員長）一応の理解はしますけどね。少年っていうのは全然収入がないというのがほとんどだと思うので、親からもらうしかないと。だから、私は無料ということでもいいんじゃないかと思っていて、そういう意見を言ったんだけどね。そのことは分かりました。結構です。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 菱沼委員）体育施設の使用料についてでございます。今説明ありましたけども、実際、なるべく早い段階で使用料を４分の１にしていきたいということでありました。 目途としてはいつ頃を考えているでしょうか。お尋ねしたいと思います。 スポーツ振興課長）お答え申し上げます。 こちらの減免については、教育委員会の規則改正が伴います。今月、教育委員会がございますので、そちらに諮りまして、ご承認いただければ速やかに実施したいと考えてございます。 以上でございます。 菱沼委員）ぜひともですね、なるべく早い段階でお願いしたいと思います。 それと合わせてですね、４月から正規の使用料を徴収してるわけですけども、今回４分の１に減免するんであれば、私としては４月から使用料取ってる部分もちょっと考えてですね、返金してあげるとか、そういうこともやっぱり対応する必要があるのかなと思ってますけども、その点についての見解をお尋ねしたいと思います。 スポーツ振興課長）委員ご指摘のとおり、返金等という考えもあるとは思うんですが、今現在は、やはり規則改正が整ってからではないと減免できませんので、そういうことを視野には入れたいと思いますが、今現在、返金等の考えはございません。 以上でございます。 菱沼委員）いろんな意味でですね、スポーツ少年団、非常に重要な、健康増進とか様々な部分あると思いますので、しっかりそこは協議していただいて、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。 関口委員）中央公民館の話は、今日できないですかね。担当がいないかな。 櫻井委員長）要望というか、発言だけならいいですけど、質問は担当者がいないので。 関口委員）一つだけ。教育委員会のほうに話してますけど、中央公民館の周り、高い木がありまして、あの木がかなり周辺に悪影響を与えているんですよね。ですから、何か検討していただきたいなと思ってちょっと発言したんですけど、中央公民館とですね、相談していただきたいと思います。よろしくお願いします。 多分、苦情がですね、入ってると思うんですよ。公民館のほうにもですね。ちょっと聞いてもらって、よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）ほかに発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、この際、当委員会の管外調査についてを議題といたします。 本件については、さきの当委員会において、その実施の可否を含め委員長にご一任いただいたところでございますが、当市における重要な課題といたしまして、学校の統廃合や図書館事業などの教育施策、また、子育て支援などの健康・福祉施策といった案件がございます。 そこで、こういった件につきまして、直近の新型コロナウイルスの感染状況やワクチン接種の状況などを総合的に勘案いたしまして、今後の当委員会の調査活動に資するため、委員派遣による管外調査を実施いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、管外調査の調査都市、調査案件、実施期日等について、委員長において案を作成しておりますので、お手元に配付いたします。 暫時休憩いたします。 －休憩－ 櫻井委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 ただいま配付いたしました案について、ご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、この際、お諮りいたします。 管外調査については、お手元に配付いたしました委員派遣承認要求書案により、委員長において、石岡市議会委員会条例第32条の規定に基づく委員派遣承認要求を行いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 さらにお諮りいたします。 当該管外調査については、調査の充実を図るため、執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 なお、実施期日までに、新型コロナウイルス感染の急速な拡大や、感染拡大により調査都市から調査の延期等について申入れがあった際には、慎重に検討した上で、委員長において調査内容の変更や実施期日の延期等の判断をさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承願いたいと思います。 以上で本件については終結いたします。 続きまして、閉会中の継続調査並びに審査の申し出についてを議題といたします。 当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に、先ほど継続審査することと決した請願第11を加え、閉会中の継続調査・審査を申し出たいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
