第６回委員会　（９月９日）
出席委員	櫻井茂委員長、小松豊正副委員長、菱沼和幸委員、池田正文委員、関口忠男委員、勝村孝行委員
市執行部	【保健福祉部】 部長（金井悟）、理事兼健康増進担当（豊崎康弘）、次長兼福祉事務所長兼新型コロナワクチン対策担当（塚本聡明）、参事地域医療担当兼地域医療対策室長（谷村祐樹）、社会福祉課長（萩原正晴）、高齢福祉課長（武井理江子）、高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長（高橋加通）、こども福祉課長（�繻ｴ久美子）、健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当（荻沼宏樹） 【教育委員会事務局】 教育長（児島裕治）、教育部長（吉澤房江）、次長（柴田健）、参事学校再編担当兼学校教育担当（朝賀隆行）、参事兼生涯学習課長（宮部善仁）、参事兼中央公民館長（柴山伊佐夫）、教育総務課長兼学校再編担当（坂入光彦）、教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長（小河原修）、教育総務課指導室長兼学校再編担当（須加野征博）、生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長（大山剛司）、スポーツ振興課長（小沼欽也）
議会事務局	庶務議事課係長（大川知道）

櫻井委員長）ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。
　本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
　本日の委員会の進め方でございますが、初めに、議案第72号ないし議案第75号についての現地調査を実施し、調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。
　次に、本日の案件の説明のため出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
　なお、保健福祉部の説明員につきましては、現地調査終了後の出席となりますので、あらかじめご報告いたします。
　この際、お諮りいたします。
　本日の議題であります議案第72号ないし議案第75号については、その現状を調査するため、これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　暫時休憩いたします。

−休憩（現地調査）−

櫻井委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。
　この際、保健福祉部の説明員が出席しましたので、ご報告いたします。
　これより議事に入ります。
　初めに、議案第54号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第７号）のうち文教厚生委員会の所管に係る部分及び議案第56号令和４年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第１号）の計２件を一括して議題といたします。
　本案について、執行部から説明を求めます。
　なお、本案の説明の順番は、保健福祉部所管、教育委員会事務局所管の順でお願いをいたします。

社会福祉課長）私から、議案第54号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第７号）における社会福祉課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。
　補正予算書24ページ、25ページの歳出をご覧ください。款２総務費、項１総務管理費、目11諸費、過誤納還付金のうち、上から２行目の住民税非課税世帯等給付金事業費補助金返還金につきましては、国の制度により実施しております住民税非課税世帯臨時特別給付金事業について、令和３年度の実績額が確定したことから、補助金の精算に伴う返還金を増額補正するものでございます。
　説明は以上でございます。ご審議賜りますようよろしくお願いいたします。

高齢福祉課長）私からは、高齢福祉課所管分の補正予算につきましてご説明申し上げます。
　補正予算書26、27ページをお開き願います。歳出でございます。ページ下段の款３民生費、項１社会福祉費、目１社会福祉総務費、右側説明欄、福祉バス維持管理経費の減額につきましては、高齢福祉課が所管している福祉バス運転業務委託料の入札差金分106万3,000円を減額補正するものでございます。
　続けてその下、目３老人福祉費、右側説明欄、特別会計繰出金の減額でございますが、人事異動等に伴う職員等人件費の減額分707万1,000円から、介護保険の制度改正に伴う介護保険事業所台帳管理システムの改修委託料の増額分４万4,000円を引いた額といたしまして、702万7,000円を介護保険特別会計へ繰り出すものでございます。
　続けて、その一番下の目７ふれあいの里費でございますが、28、29ページをお開き願います。一番上の右側説明欄、施設維持管理経費の減額につきましては、入札等差金により、施設清掃・管理・保守保安委託料928万4,000円及び施設夜間警備業務委託料７万7,000円を減額補正するものでございます。
　高齢福祉課所管の一般会計補正予算につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。

高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長）私からは、議案第56号令和４年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第１号）についてご説明いたします。内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。
　補正予算書66、67ページをお開き願います。歳出から先にご説明いたします。ページ一番上の段、款１総務費、項１総務管理費、目１一般管理費、右側説明欄、介護保険事務費の電算業務委託料８万8,000円につきましては、制度改正による介護保険事業所台帳管理システムの改修を委託することに伴い、増額するものでございます。
　次の段、款４基金積立金、項１基金積立金、目１介護給付費支払準備基金積立金、右側説明欄、基金積立金の介護給付費支払準備基金積立金２億9,956万1,000円につきましては、令和３年度決算に伴う繰越金２億9,956万1,000円を基金に積み立てるため、増額するものでございます。
　次の段、款６諸支出金、項１償還金及び還付加算金、目３償還金、右側説明欄の償還金8,902万3,000円につきましては、令和３年度の介護給付費国庫負担金、介護給付費支払基金交付金、介護保険災害臨時特例補助金、地域支援事業支払基金交付金、介護給付費県費負担金及び介護保険事業費補助金の精算に伴い、返還する必要が生じたことから、介護給付費国庫負担金5,132万3,000円、介護給付費支払基金交付金330万7,000円、介護保険災害臨時特例補助金5,000円、地域支援事業支払基金交付金316万円、介護給付費県費負担金3,109万円、介護保険事業費補助金13万8,000円をそれぞれ増額するものでございます。
　次に、歳入についてご説明いたします。補正予算書64、65ページをお開き願います。ページ一番上の段、款３国庫支出金、項２国庫補助金、目４介護保険事業費補助金、右側説明欄の介護保険事業費補助金［1/2］４万4,000円につきましては、歳出でご説明させていただきました介護保険事業所台帳管理システム改修委託に対する国庫補助金でございます。
　次の段、款７繰入金、項１一般会計繰入金、目２一般会計繰入金、節１職員給与等繰入金マイナス702万7,000円のうち、高齢福祉課分としてプラス４万4,000円につきましては、一般会計でご説明させていただきました介護保険事業所台帳管理システム改修委託に対する繰出金を、介護保険特別会計に繰り入れるものでございます。
　次の段、款７繰入金、項２基金繰入金、目１基金繰入金、節１介護給付費支払準備基金繰入金8,902万3,000円につきましては、歳出における償還金の補正に伴うものでございます。
　次の段、款８繰越金、項１繰越金、目１繰越金、節１繰越金２億9,956万1,000円につきましては、令和３年度決算に伴う繰越金として増額するものでございます。
　介護保険特別会計の補正予算につきましては、以上でございます。
　高齢福祉課からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

こども福祉課長）私からは、こども福祉課所管分についてご説明申し上げます。
　補正予算書24、25ページをご覧ください。初めに、歳出からご説明させていただきます。款２総務費、項１総務管理費、目11諸費、過誤納還付金のうち、上から１行目の子育て世帯臨時特別給付金補助金返還金2,391万8,000円につきましては、国の制度により実施いたしました子育て世帯臨時特別給付金給付事業について、令和３年度の実績額が確定したことから、補助金の精算に伴い返還金を増額補正するものでございます。
　続きまして、28、29ページをご覧ください。上から２段目の表になります。款３民生費、項２児童福祉費、目１児童福祉総務費、節18負担金補助及び交付金、保育支援関係経費の特定教育・保育施設整備事業費補助金8,265万1,000円の減額補正につきましては、現在、市内民間保育園及び認定こども園の３園におきまして進めている施設整備の国の交付金基準額が見直されたことに伴い、交付金額は増額となりますが、その中の認定こども園については、令和４年度に見込んでおりました進捗が設計の遅れなどの理由より年度内に達成が難しいと施設からの申し出を受け、進捗率を下方修正したため、交付金額が減額となり、補助金全体としては減額補正となるものでございます。
　次に、歳入の説明をさせていただきます。ページお戻りいただきまして、補正予算書20、21ページをご覧ください。上から２段目の表になります。款15国庫支出金、項２国庫補助金、目２民生費国庫補助金、節２児童福祉費補助金7,972万6,000円につきましては、先ほど歳出でご説明させていただきました施設整備交付金における令和４年度交付基準額の増額に伴い、３園における交付金増額と、認定こども園における進捗率変更により、全体としては減額補正するものでございます。また、認定こども園の施設整備につきましては、保育所等整備交付金、厚生労働省分と、認定こども園施設整備補助金、文部科学省分による２本の補助金が対象となっており、認定こども園整備補助金については、保育所等整備交付金と同様に国の交付金を財源としておりますが、一度茨城県に交付され、そこから市に県補助金として入金されるため、この次にご説明いたします県補助金へ一部組替えをするものでございます。
　続きまして下の表、款16県支出金、項２県補助金、目２民生費県補助金、節、児童福祉費補助金、認定こども園施設整備補助金［1/2］1,638万9,000円につきましては、先ほどの説明のとおり、県補助金に組替えをするものでございます。
　説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）私からは、健康増進課所管につきましてご説明させていただきます。
　初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書30、31ページをご覧ください。２段目の款４衛生費、項１保健衛生費、目５市民健康管理費、説明欄の子育て世代包括支援センター事業の産後ケア事業委託料につきまして、100万8,000円を増額補正するものでございます。産後ケア事業のうち、デイサービス型委託料につきまして、令和３年度から利用希望者が増加傾向であり、今年度も当初予想件数を上回る状況であることから、増額をお願いするものです。
　次にその下の段、目６保健センター費、説明欄、石岡保健センター管理運営経費、施設清掃・管理・保守保安委託料109万9,000円の減額につきましては、入札による差金となっております。
　次に、その下の八郷保健センター管理運営経費の69万5,000円の減額につきましても、入札による差金となっておりまして、施設清掃・管理・保守保安委託料47万1,000円の減額、機械器具等保守点検委託料９万1,000円の減額、害虫駆除委託料13万3,000円の減額となっております。
　続きまして、歳入のご説明をいたします。ページをお戻りいただき、20、21ページをお開き願います。２段目をご覧ください。款15国庫支出金、項２国庫補助金、目３衛生費国庫補助金、説明欄の母子保健衛生費国庫補助金［1/2］50万4,000円につきましては、歳出でご説明いたしました産後ケア事業委託料100万8,000円に対する２分の１の国庫補助金となります。
　説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

教育総務課長兼学校再編担当）私から、教育総務課所管の補正予算の内容についてご説明いたします。
　補正予算書38ページ、39ページをご覧ください。２段目の款10教育費、項１教育総務費、目２事務局費、節、備品購入費、説明欄、保健用備品21万3,000円の増につきましては、学校における空気環境測定に使用する多機能型風速・風量計を購入するための経費を増額計上するものでございます。
　続きまして、ページを戻りまして４ページをご覧ください。債務負担行為補正といたしまして、教育バス運行委託料でございます。教育バスにつきましては、路線バスの廃止や学校の統合により遠距離通学となった地域で運行を委託しておりますが、本年度で契約が終了することから、令和５年度以降の業者選定を今年度中に実施するため、債務負担行為を設定するものでございます。期間は、小学校分、石岡小・東小・柿岡小、３台３校は令和５年度の１年間。中学校分、八郷中・石岡中は令和５年度から令和９年度までの５年間。限度額は、５校総額で５億8,634万6,000円でございます。
　石岡小・東小・柿岡小につきましては、市で所有しているため、運行経費を１年間計上するものでございますが、中学校につきましては、運行するバスを事業者で用意してもらう都合上、減価償却耐用年数５年で、車両購入に係る経費を平準化するため、５年の期間の設定となっております。
　説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。

教育総務課指導室長兼学校再編担当）私からは、教育総務課指導室所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。
　補正予算書の４ページをご覧ください。債務負担行為補正といたしまして、上段の平和大使派遣業務委託料でございます。本事業につきましては、令和５年度において、市内各中学校の代表生徒を石岡市平和大使使節団として長崎市へ派遣し、平和記念式典参列、被爆者による体験談の拝聴等を通して、平和都市宣言の意義、戦争の悲惨さ、命の尊さを学ぶものでございます。今年度においても、８月５日から６日の日程で、広島市へ10名の中学生を派遣いたしました。
　なお、本年度は株式会社ＪＴＢと委託契約を結んでおりますが、来年度の契約に向け業者を選定するため、債務負担行為を設定するものでございます。期間は令和５年度で、限度額は169万4,000円でございます。
　説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。

生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長）私からは、中央図書館所管につきまして、まず歳出からご説明申し上げます。
　補正予算書40ページ、41ページをご覧ください。一番下の段、款10教育費、項４社会教育費、目３図書館費、説明欄の職員等人件費、社会保険料127万4,000円の減のうち中央図書館配当分55万6,000円の減、及びその下、中央図書館管理運営経費の中央図書館長報酬274万6,000円の減、及びページ一つおめくりいただきまして、一番上の期末手当54万9,000円の減、費用弁償15万6,000円の減につきましては、当初、会計年度任用職員の館長が継続する予定でございましたが、退職することとなり、４月から職員の館長が配置されたため、減額補正するものでございます。
　次に、歳入でございますが、補正予算書お戻りいただいて、20ページ、21ページをご覧ください。下から２段目、款21諸収入、項５雑入、目５雑入、説明欄の雇用保険被保険者掛金のうち、中央図書館分としては１万円の減でございますが、こちらは中央図書館長報酬の減に伴う雇用保険の本人負担分の減でございます。
　説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

教育委員会事務局参事兼中央公民館長）私からは、中央公民館所管に係る補正予算につきましてご説明申し上げます。
　補正予算書の40、41ページ、上から３つ目の表をご覧ください。歳出でございます。款10教育費、項４社会教育費、目２公民館費のうち、中央公民館管理運営経費における原材料費25万8,000円の増額補正につきましては、補修用材として、旧図書室の床に敷設するフロアシート及びシートの接着剤に係る購入費として、運営経費に原材料費の計上と合わせ、増額補正をお願いするものでございます。なお、歳出に関わる財源といたしましては、一般財源でございます。
　中央公民館からの説明は、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

スポーツ振興課長）私からは、スポーツ振興課所管の補正予算についてご説明を申し上げます。
　まず初めに、歳出の説明をいたします。補正予算書42、43ページをご覧ください。款10教育費、項５保健体育費、目１保健体育総務費、節12委託料、体育振興活動経費、青少年剣道大会委託料５万7,000円の減。こちらの減額の理由でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響で青少年剣道大会が中止となりましたことから、その委託料を減額補正するものでございます。
　続きましてその下の段、目２保健体育施設費、海洋センター維持管理経費2,514万6,000円の減。内訳といたしまして、12工事監理委託料94万6,000円の減、同じく14施設改修工事2,420万円の減。この２件については、Ｂ＆Ｇ財団の修繕助成金を利用し、今年度に石岡市海洋センターの施設改修工事を予定しておりました。しかしながら、今年度は全国からこの助成金申請が多かったことや、また、助成金申請が初めての他自治体をＢ＆Ｇ財団が優先したことから、残念ながら石岡市はこの助成の対象外となりました。この通知がありましたのは、今年の３月でございました。これにより、石岡市海洋センターの施設改修工事実施ができなくなったため、減額補正するものでございます。なお、令和５年度にも再度同様の助成金申請を実施し、石岡市海洋センターの施設改修工事を実施する予定でございます。
　続きましてその下の段、八郷運動公園維持管理経費1,218万7,000円の減。内訳といたしまして、10その他施設修繕342万1,000円の減、同じく12プール管理委託料876万6,000円の減。こちらは、今年度、深刻な老朽化により八郷総合運動公園プール開放を中止したことに伴い、施設修繕費と管理委託料を減額補正するものでございます。
　続きまして、歳入の説明をいたします。ページをお戻りいただき、20、21ページをご覧ください。下から２つ目の項目、款21諸収入、項５雑入、目５雑入、節６雑入、海洋センター修繕等助成金1,320万円の減。こちらは、先ほど歳出で説明いたしましたとおり、今年度はＢ＆Ｇ財団からの石岡市への修繕助成が見送られたことから、減額補正をするものでございます。
　次の項目、款22市債、項１市債、目６教育債、節４保健体育債、海洋センター長寿命化改修事業債1,070万円の減。こちらも、今年度、石岡市海洋センターの施設改修工事が実施できなくなったため、これに係る市債を減額するものでございます。
　以上が、スポーツ振興課所管の補正予算の説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

櫻井委員長）以上で説明は終わりました。
　これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。
　質疑はございませんか。

小松副委員長）ちょっと私の不勉強だと思うんですけど、中央図書館長がですね、元職員のベテランの方がやめられて、今年は職員の方が図書館長になられてますよね。これ、補正になってるっていうことは、今までの中央図書館長が引き続きやられるという予算を組んだんだけども、事情でやめられたので、職員を配置したことによって、その中央図書館長に充てられた予算がいらなくなったということで補正と、そういう意味ですか。この辺のちょっと正確な理解をしたいので、ちょっと説明をお願いしたいと思います。

生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長）お答えいたします。
　ただいま委員おっしゃられたとおりでございます。会計年度任用職員の館長がこれまで配置をされておりましたけれども、退職をするということになったことから、報酬のほうを減額させていただいて、正職員の館長が配置されたことから、そちらは職員等人件費のほうで計上されているという形でございます。

小松副委員長）そのことで補正されるということは、最初は任用職員、あの方が引き続き令和４年度もやるというふうに考えてたんだけども、そういかなくなって、急遽やめるということになったのでこうなったという、そういう理解でいいですか。

生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長）お答えいたします。
　委員おっしゃるとおりでございます。

小松副委員長）この件は了解いたしました。
　次の問題ですね。Ｂ＆Ｇ財団が、プールを造ることで援助があって、久しくなると思いますよね。あそこのＢ＆Ｇのプールなどの施設の運営管理っていうのは、どういうことになってるんですか。Ｂ＆Ｇ財団の資金提供があって造られたんだけど、それを今石岡市に移管して、石岡市が管理してるんだけど、ところがあのＢ＆Ｇの補修については、こちらが要請すれば応えてくれるっていうことなのか。あるいはそうでなくて、Ｂ＆Ｇは全く独立したものとして運営されていて、あそこが古くなれば当然Ｂ＆Ｇが補修するという、そういう関係になってるということなんでしょうか。その辺の石岡市とＢ＆Ｇの関係性についてですね、ちょっと説明お願いしたいと思います。

スポーツ振興課長）お答え申し上げます。
　当初建設等、携わったのは、私もちょっと今手元に詳しい資料はございませんが、Ｂ＆Ｇ財団が主で建設されたのかとちょっと思ってございます。
　今現在は、市の職員の配置……配置というか、今現在、市の職員はスポーツ振興課内なんですが、スポーツ振興課内の職員が１名、担当として、実際配置されてるのは八郷庁舎でございますが、実際の管理をしているのは業務委託で行っている状況でございます。この施設修繕のほうは……。

櫻井委員長）暫時休憩いたします。

−休憩−

櫻井委員長）再開します。

スポーツ振興課長）大変失礼いたしました。
　この当時の件については、ちょっと私勉強不足でございまして、後ほどちょっとご回答いたしたいと思います。

櫻井委員長）暫時休憩いたします。

−休憩−

櫻井委員長）再開します。

教育委員会事務局次長）ご答弁申し上げます。
　実際の補助率等の定かな資料はございませんが、Ｂ＆Ｇ財団からの助成を受けて市が整備をして、現在の管理につきましては市が行ってございます。で、業務委託という形で運営管理のほうはお願いをしているところでございます。
　したがいまして、Ｂ＆Ｇ財団との関係性につきましては、こういった修繕などをする際にＢ＆Ｇ財団のほうに申請をして、そういったＢ＆Ｇ財団からの助成を受けて修繕をするということは、制度としてＢ＆Ｇにございますので、今、そういった制度を活用して修繕等を行っている状況でございます。
　以上でございます。

小松副委員長）Ｂ＆Ｇ財団が、こういうプールなどの施設を全国各地の行政で数多くやられてると。この近辺でも、当時玉里とか、随分古い話ですけどね。そういう財政事情があって造ったということだと思います。
　それを市が管理してるということだと思いますけども、ということはですね、Ｂ＆Ｇにこちらが要請するのは、Ｂ＆Ｇに要請することができるとか、そうするとかいう、そういう何かこう約束、取決めとかあるんでしょうかね。そうでないとこれ、こちらが要請しても向こうがオーケーしなければ、いつまで経ったって修繕できないと。そういうことは、市民の立場から見れば、一定のやはり見切りをつけて、石岡市のほうで財政を援助して補修するということになると思うんですけども、その辺のＢ＆Ｇとの、何て言うんですか、何か約束とか契約とか、そういうものがあるんでしょうかね。そこを聞きたいと思います。

スポーツ振興課長）建物等の修繕等はですね、Ｂ＆Ｇ財団から助成を受けられるというシステムがございます。その段階で、何種類かございまして、石岡は……何種類かというのは、特Ａ、Ａ、その他、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅというランク付けがございます。それは、石岡市のほうでＢ＆Ｇ財団のほうにいかに貢献してるかとか、いろんな掃除とか、そういう財団に参加しているかということで位置付けられておりまして、石岡市は特Ａ、助成率60パーセント以内の補助を受けられる基準になってございます。それを用いて施設の修繕のほうを実施、対応している状態でございます。
　以上でございます。

小松副委員長）仕組みは分かりましたけど、そうすると今回が初めてじゃないんですね、これはね。これまでもそういうことがずっとあったということですか。これまでね。どういう理解をすればいいですか。

スポーツ振興課長）お答え申し上げます。
　昨年度は、Ｂ＆Ｇ海洋センターの体育館の電球ですね、ＬＥＤの交換の助成を受けて、同様の助成を受けて工事を対応して、工事を実施した状況でございます。
　以上でございます。

小松副委員長）とりあえず、よろしいです。はい。

櫻井委員長）ほかに質疑はございませんか。

菱沼委員）議案第54号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第７号）のうち、25ページの過誤納還付金の中のですね、子育て世帯臨時特別給付金補助金返還金2,391万8,000円についてなんですが、これ、令和３年度の事業確定に伴いまして、今回返還をするという状況でございました。
　そういう中でですね、令和３年度のその実績としてですね、内容を伺っていきたいと思います。対象者、それから受給者数をお尋ねしたいと思います。

こども福祉課長）お答えいたします。
　まず、今回返還金を補正させていただきました対象事業でございますが、対象者に関しましては、子育て世帯について、児童を養育している方の年収が960万円以上の世帯を除いた、０歳から高校３年生までのお子様方という形になってございます。実績としましては、9,521人という形になってございます。
　以上です。

菱沼委員）ただいまですね、ご報告いただきました。9,521人ですね。
　その中でですね、当初見込んでた数というのは実際どのくらいだったのかをお尋ねしたいと思います。

こども福祉課長）お答えいたします。
　当初、予算計上時に見込んでおりました人数は、9,731人でございます。
　以上です。

菱沼委員）ありがとうございます。
　9,731人ということでございました。実際ですね、この差があるわけですけども、実際これ、令和３年度に申請がしてもらえなかったとかっていう、そういうことはないんですよね。ちょっと確認の意味でお尋ねしたいと思います。

こども福祉課長）担当課としては、申請漏れはなかったというふうに考えてございます。
　以上です。

菱沼委員）ありがとうございます。
　これからですね、様々な国の事業として、こういうですね、特別給付金の補助制度が出てくると思います。そういう部分においてはですね、今後市民の方、今回はなかったということでありますけども、絶対その漏れがないようにですね、しっかりと対応していただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
　次に移ります。39ページの、先ほど教育費の中のですね、庶務一般経費で、保健用備品ということで、21万3,000円。先ほど、風量計ということでご説明いただきました。ちょっと詳細にお尋ねしたいと思います。

教育総務課長兼学校再編担当）風量計につきましてご説明申し上げます。
　風量計につきましては、学校における空気環境測定は、学校保健安全法で、学校衛生基準に照らして学校の適正な環境の維持に努めなければならないことから、学校環境衛生基準に基づき、毎学年定期的に行うこととしております。
　今回、そのものがですね、令和４年の３月に測定の故障を起こしました。そのあと、業者のほうに修理のほうを出しておりましたが、業者のほうから５月に修理不可という連絡がありまして、今回、補正予算により購入することになりました。10月から年度末にかけて、測定して、使用する予定でございます。
　以上でございます。

菱沼委員）了解しました。引き続きね、その対応をひとつよろしくお願いします。
　次にですね、41ページ。41ページの中央公民館管理運営経費で、補修用材ということで25万8,000円が計上されました。先ほどご説明ありましたけども、床材の接着剤等を購入するという状況でありましたけど、これ、職員の人で対応できるのか、業者に頼んでやるのか、そこをちょっとまずお尋ねしたいと思います。

教育委員会事務局参事兼中央公民館長）ご答弁申し上げます。
　委員ご指摘のとおり、私ども職員で敷設させていただきます。
　以上です。

菱沼委員）実際、その床材の部分においては、どこの場所でしょうか。お尋ねしたいと思います。

教育委員会事務局参事兼中央公民館長）ご答弁申し上げます。
　旧図書室の床は樹脂製となっておりまして、その床面が著しい経年劣化を起こしておりました。当初予算のときに、大体予算編成のときには11月頃から予算編成に携わるわけですけれども、そのときには図書の棚がそこに入っておりまして、撤去してから判明したということで、補正がこのタイミングになってしまったという背景がございます。
　以上でございます。

菱沼委員）ありがとうございます。
　職員の方でね、対応されるということで、大変だと思いますけども、ひとつよろしくお願いします。
　次、最後ですね。43ページの八郷運動公園維持管理経費ということで、今回プール管理委託料、それからその他修繕ということで、1,218万7,000円ということで減額されております。実際、今後ですね、この八郷運動公園については大きな、大規模な工事をしていくという状況で伺っているわけですけども、今後ですね、このプール改修なんですが、実際その点はどのように、今後、八郷のプールをどのように整備されていくのか、お尋ねしたいと思います。

スポーツ振興課長）ご答弁申し上げます。
　現在、スポーツ振興課及び教育委員会内で、今後のプールの運用方針を検討している状況でございます。具体的に申し上げますと、プール建設にかかる費用の調査、運営コスト、維持費の調査、あとは近隣自治体のプールの運営方針などを参考に、まず、石岡市においてどのようなプールが必要なのかという調査をしていきたいと考えてございます。庁内関連部局との調整、また、市民ニーズを把握するためのアンケート調査も必要になっているかとも考えてございます。この件に関しましては、随時こちらの常任委員会へ報告を行ってまいりたいと考えてございますので、委員の皆様のご協力をよろしくお願いしたいと考えてございます。
　以上でございます。

菱沼委員）私もですね、この八郷の運動公園のプール、非常にやっぱり重要なところにですね、やっぱり市民の皆さん、子どもさんからお年寄りまで、非常にあそこのプールで楽しまれてる方がたくさん今までおりました。で、現行もう２年目ですかね、基本的にもう使われてないという状況になってくると思うんですけども、そういう中で私としてはですね、１日も早く、協議に協議を重ねていただきながら、よりよいですね、プールが開設されるよう望みたいと思います。また、随時ですね、その部分においては、教育委員会から今報告ありましたけども、随時報告いただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
　私からは以上です。

櫻井委員長）ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
　これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。
　討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。
　これより採決に入ります。
　議案第54号令和４年度石岡市一般会計補正予算（第７号）のうち文教厚生委員会の所管に係る部分及び議案第56号令和４年度石岡市介護保険特別会計補正予算（第１号）の計２件を一括して採決いたします。
　お諮りいたします。
　本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　次に、議案第72号工事請負契約の締結について（Ｒ４・Ｒ５南小学校校舎長寿命化改良建築工事）ないし議案第75号工事請負契約の締結について（Ｒ４・Ｒ５南小学校屋内運動場長寿命化改良工事）の計４件を一括して議題といたします。
　本案について、執行部から説明を求めます。

教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）私からは、議案第72号工事請負契約の締結について（Ｒ４・Ｒ５南小学校校舎長寿命化改良建築工事）、議案第73号工事請負契約の締結について（Ｒ４・Ｒ５南小学校校舎長寿命化改良電気設備工事）、議案第74号工事請負契約の締結について（Ｒ４・Ｒ５南小学校校舎長寿命化改良機械設備工事）及び議案第75号工事請負契約の締結について（Ｒ４・Ｒ５南小学校屋内運動場長寿命化改良工事）について、ご説明申し上げます。
　まず、校舎の長寿命化改良建築工事につきましては、昭和50年建築、鉄筋コンクリート造３階建て、延べ面積4,079平方メートルの校舎全体の改修工事、エレベーターを設置する工事、渡り廊下を設置する工事などを行うものとなってございます。
　電気設備工事につきましては、照明のＬＥＤ化、通信設備、監視カメラ、火災報知機の更新、太陽光設備等の工事を行うものでございます。
　機械設備工事につきましては、給排水衛生設備の更新、冷暖房換気設備等の工事を行うものとなってございます。
　屋内運動場の長寿命化改良工事につきましては、給排水衛生設備の更新、カバー工法による屋根の改修、アリーナの床の張替え等の工事を行ってまいります。
　いずれも、工期は令和６年１月までを予定してございます。
　また、いずれも、令和４年７月25日に条件付き一般競争入札による開札を行いました。
　建築工事は、常磐・双葉特定建設工事共同企業体が落札し、６億3,690万円で仮契約を行っております。
　電気設備工事は、トミデン・狩谷特定建設工事共同企業体が落札し、１億9,459万円で仮契約を行っております。
　機械設備工事は、川村・キンダイ特定建設工事共同企業体が落札し、１億5,884万円で仮契約を行っております。
　屋内運動場長寿命化改良工事は、株式会社アレスコが落札し、１億4,168万円で仮契約を行っております。
　議会の議決承認後、本契約として工事を進めてまいりたいと存じますので、ご審議よろしくお願いいたします。
　以上でございます。

櫻井委員長）以上で説明は終わりました。
　これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。
　質疑はございませんか。

関口委員）議案第75号の屋内運動場長寿命化改良工事なんですけど、体育館ですね、要はね。体育館の工事のときには、生徒はですね、代替としてどこか予定してるんですか、その工事期間中は。それについてお伺いいたします。

教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）体育館の工事の期間中の学校の授業でございますけれども、仮設校舎の前、およそ面積で言うと現在の３分の２ほどの運動場が空いているということと、それから運動会、令和４年度と５年度につきましては、仮設校舎が建っておりますから、そういった運動会や文化祭のときなどにつきましては、ほかの代替施設などを利用してということで考えてございます。
　以上でございます。

関口委員）そうしますと、まだ決まってなくて、これから検討していくということなんですね。
　それと、体育館、一般にも開放してますよね。休日とか夜間ですか。その人たちに対しても、その説明していかないといけないですよ、今後ですね。そういうのもちょっと周知のほうですね、していただきたいと思っております。
　何かあれば、お伺いいたします。

教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）南小学校の体育館でございますけれども、一般の方のご利用もございますので、しっかりとそういったスポーツ団体の方にも、工事期間等につきまして報告といいますか、お知らせをしてまいりたいと考えてございます。
　以上です。

櫻井委員長）ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
　これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。
　討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。
　これより採決に入ります。
　議案第72号工事請負契約の締結について（Ｒ４・Ｒ５南小学校校舎長寿命化改良建築工事）ないし議案第75号工事請負契約の締結について（Ｒ４・Ｒ５南小学校屋内運動場長寿命化改良工事）の計４件を一括して採決いたします。
　お諮りいたします。
　本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　暫時休憩いたします。午後１時再開といたします。

−休憩−

櫻井委員長）会議を再開します。
　ここで、さきの小松副委員長の質疑に対する答弁について、答弁訂正の申し出がございますので、これを許します。

教育委員会事務局次長）先ほど、補正予算の海洋センター維持管理経費に関するご質問につきまして、海洋センターが、Ｂ＆Ｇ財団からの助成により市が建設した旨のご答弁を申し上げましたが、正しくは、Ｂ＆Ｇ財団が建設し、その後、市に無償で譲渡となったものでございます。
　お詫びして訂正をさせていただきます。申し訳ありませんでした。

櫻井委員長）小松副委員長、よろしいですか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）次に、請願第13教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願を議題といたします。
　本件について、事務局から受理の経緯及び請願の概要等について説明を求めます。

事務局）請願第13教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
　まず、受理の経緯でございますが、８月10日に提出され、同日付で受理いたしております。提出者は、水戸市笠原町の茨城県教職員組合執行委員長、○○○○（個人名）様ほか297名で、紹介議員は岡野孝男議員でございます。
　次に、請願の概要でございますが、中学校における35人学級の実施や、教職員定数改善の推進、義務教育費国庫負担制度の堅持について、国への意見書提出を求めるものでございます。
　説明は以上でございます。

櫻井委員長）ただいま、事務局から受理の経緯等について説明がありました。
　次に、本請願についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。

菱沼委員）請願第13教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願ということで、毎年請願が出されておりまして、この請願事項にもありますように、１点、２点、３点ございます。その中で、先ほど事務局からもお話がございましたけれども、私としては、その趣旨、また願意は妥当だと思っておりまして、スピーディーに意見書を国へ提出できればと思っているところでございます。そういうことで、私は賛成でございます。
　それで、確認なんですけども、昨年もお聞きしましたが、この意見書を国に提出されておりますけれども、石岡市において変わった点、改善された点について何かあればお尋ねしたいと思います。

教育総務課指導室長兼学校再編担当）市独自といたしまして、教職員の負担等の軽減等も図るという意味で、特別支援教育支援員のほうを、昨年度の70名から本年度80名、現在のところ78名というような形です。そのような形で、ほかにも、学校の校務員というような形であったり、給食受入員というような形の、学校での教職員の負担を軽減するような形で配置をしております。
　以上でございます。

菱沼委員）ご説明ありがとうございました。
　議会で採択の後、スピーディーな対応をひとつよろしくお願い申し上げます。
　以上です。

櫻井委員長）ほかにご意見等はございませんか。

池田委員）私も、この願意につきましては妥当だと思います。
　先ほど確認ということで出ましたけども、私からも確認の意味で、請願事項の第２に学校の働き方改革、長時間労働是正ということがうたわれておりますけども、教職員、先生方においても、部活動の問題でありますとか、あるいは授業のほかの様々な業務により、なかなか、厳しいっていうとちょっと当てはまるかどうか分かりませんけども、労働環境が必ずしもいい状況ではないというのは言われているところです。その点につきまして、どのような改善を図られているのか、あるいは結果としてどういったことが改善されたのか、もしあればお伺いしておきたいと思います。

教育総務課指導室長兼学校再編担当）それではお答えいたします。
　現在、働き方改革ということで、小学校であれば５時間授業の週の増加、あと中学校であれば部活動の時間のほうの見直しということで、６時前には遅くても終了するというような形での実施ということで、少しでも放課後の時間、教職員がゆとりを持って対応できるようにということで対応しております。
　その結果ですが、年々、令和２年、令和３年と比べてきまして、超過勤務時間のほうも減少しております。今年度、超過勤務のほうを現在確認していますが、45時間以上超過勤務している職員に関しましては、４月が58パーセント、５月が47パーセント、６月が53パーセント、７月が17パーセント、８月は夏休みということでゼロというような形で、現在、働き方改革、各学校のほうでも様々な取組をしておりまして、超過勤務のほうは減少している傾向にあるということでございます。
　以上でございます。

池田委員）改善がなされているということで安心したわけですけども、何よりですね、学校における良好な職場環境の確保は、ひいては子どもたちのためにもなるわけでございますので、先生方の健康面も含め、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
　以上でございます。

櫻井委員長）ほかにご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、各委員から出た意見を取りまとめますと、毎年請願が出されていると。請願については妥当だというようなご意見がございました。また、質疑においては、改善点も教育委員会のほうからいくつか報告されたところであります。
　それでは、これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。
　討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で討論を終結いたします。
　これより採決に入ります。
　請願第13教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願を採決いたします。
　お諮りいたします。
　本件は、その趣旨・願意を妥当と認め、「採択とすべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　暫時休憩いたします。

−休憩−

櫻井委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。
　ただいま「採択とすべきもの」と決しました請願は、地方自治法第99条の規定に基づき、国の関係機関への意見書の提出を求めるものであります。
　そこで、休憩中に意見書案を作成し、お手元に配付させていただきました。
　それでは、意見書案についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、この際、お諮りいたします。
　本件の願意達成のため、当委員会として、お手元の案文のとおり議長に意見書案を提出いたしたいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　次に、所管事務の調査といたしまして、石岡障がい者スポーツ大会及び石岡市戦没者追悼式の開催中止についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

社会福祉課長）社会福祉課からは、石岡市障がい者スポーツ大会及び石岡市戦没者追悼式の開催中止についてご説明申し上げます。
　資料１の石岡障がい者スポーツ大会及び石岡市戦没者追悼式の中止についてをご覧ください。石岡市障がい者スポーツ大会は、スポーツを通して障がい者の体力の維持増強を図り、自立と社会参加の意欲を高めるとともに、多くの地域社会の人々の理解と協調を深めることを目的とし、今年度も、10月15日の土曜日、石岡市石岡運動公園体育館において今大会の開催を予定しておりました。
　しかしながら、今年度に入りましても新型コロナウイルス感染症が終息していない現状がありましたことから、令和４年４月初旬に、参加予定の13団体に対し、開催意向のアンケート調査を実施いたしました。その結果、10団体から、新型コロナウイルス感染症が終息していない現状においては、参加者や関係者の安心・安全を図ることが難しいなどのご意見が出されましたことから、今大会につきましても、昨年に引き続き開催を見送ることに決定いたしました。
　次に、石岡市戦没者追悼式でございますが、さきの大戦において尊い犠牲になられた本市関係の戦没者等の御霊に対して、敬けんな追悼の意ををささげるとともに、ご遺族のご苦労に対し深い敬意を表し、また、市を挙げて恒久の平和を祈念し、市勢発展への決意を新たにするため、本年10月下旬に石岡市中央公民館で開催を予定してございましたが、８月10日に開催されました石岡市遺族会役員会において、参列者の多くが高齢者で、新型コロナウイルス感染をすると重症化するおそれが高いことから、安全性を優先すべきとの意見が出されたため、今年度につきましても開催を見送ることと決定いたしました。
　説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

櫻井委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。
　ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、民生委員・児童委員の一斉改選についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

社会福祉課長）続きまして、民生委員・児童委員の一斉改選についてご説明申し上げます。
　資料２の民生委員・児童委員の推薦状況をご覧ください。民生委員・児童委員につきましては、地域の人たちが安心して暮らせるよう、民生委員法及び児童福祉法により、厚生労働大臣から委嘱を受け、行政などとのパイプ役や調整役として務めていただいているところでございます。現在の民生委員・児童委員の３年の任期が今年の11月30日で満了となりますことから、現在、一斉改選に向け準備をしているところでございます。
　今回の委員会でお示ししました資料につきましては、改選に向け、去る８月18日に行われました第１回石岡市民生委員推薦会での結果でございます。まず、１の石岡市の定数をご覧ください。こちらの定数につきましては、厚生労働大臣の定める基準に従い、市の区域ごとに、その区域を管轄する市の意見により県知事が定めております。東地区が、地区担当である民生委員・児童委員数31人、主任児童委員２人、計33人。府中地区が、地区担当30人、主任児童委員２人の計32人。城南地区が、地区担当16人、主任児童委員２人の計18人。国府地区が、地区担当22人、主任児童委員２人の計24人。八郷地区が、地区担当53人、主任児童委員３人の計56人。合計で163人が石岡市の民生委員・児童委員と主任児童委員の人数となっております。
　続きまして、２の民生委員定数・推薦数でございますが、今回開催されました推薦会に候補者として推薦した人数でございます。８月18日時点で、定数163人に対しまして149人が決定しておりますが、14地区、14人の候補者が決定してない状況でございます。
　続きまして、３の推薦者の新任・再任別をご覧ください。内訳でございますが、新任の方が28人、再任の方が120人、一度退任され復帰していただける方が１人、計149人の候補者について、推薦会の審議を終えて、県の社会福祉審議会へ候補者推薦名簿等を提出したところでございます。
　続きまして、４の推薦者の年齢構成でございますが、記載のとおり、70歳代の方が地区担当と主任児童委員を合わせ77人と、一番多い状況となっております。
　今後につきましては、未確定となっております14地区に対し、新たな委嘱日である12月１日までに１人でも多くの候補者を推薦できるよう、各関係機関への情報提供に努めてまいりたいと考えております。
　社会福祉課からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

櫻井委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。
　ご質問等はございませんか。

池田委員）ただいま、民生委員・児童委員の方々の推薦状況についてご説明を受けました。もちろん、この民生委員の方々ですけども、地域住民の立場に寄り添って、様々な相談を受けたり、あるいは必要な援助を行うということで、非常に重要なお立場の方々だと思います。
　この中で、欠員ということで表示されてるわけですけども、例えば民生委員の方、欠員11名、地区ごとの詳細というのはこの場ではお聞きできないものなのでしょうか。お伺いいたします。

櫻井委員長）暫時休憩いたします。

−休憩−

櫻井委員長）再開いたします。

社会福祉課長）大変失礼いたしました。
　まず、東地区が５名。城南地区が３名。国府地区が１名。府中地区が３名。八郷地区が２名となってございます。
　以上でございます。

池田委員）それでは、主任児童委員の方の欠員３名の地区別について、併せてお伺いいたします。

社会福祉課長）お答えいたします。
　この推薦会時点でございますが、国府地区が１名、城南地区が２名でございます。
　以上でございます。

池田委員）先ほども申し上げましたように、民生委員さん、あるいは主任児童委員さんも社会福祉の増進のためには大変重要なことでございますし、あるいは大切なことでございますので、なるべく充足率を上げるといいますか、結局、欠員が生じるってことは、どこかに負担がかかってくることにもなるわけでございますので、よく地域の状況を考慮しながら、様々な部分で相談なんかもしながらですね、なるべく欠員が出ないようにしていただければと思います。
　以上でございます。

櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。

小松副委員長）ちょっとお伺いします。
　民生委員ということで、私がいろいろ聞きますのは、今高齢化が進んでおりまして、１人で住んでいる方も、私の周りでも次第にこう増えてきました。そういう方々を個別に訪問したり、また、いろんな困ったことがあれば相談に乗って、行政とつないで、やっぱり生活ができるようにね。そういう役割だと思うんですが、その理解と、それから、児童委員っていうのはあんまりちょっと聞いたことがないんだけど、児童委員の役割ですね。それから、報酬、手当。ちょっと、非常に基本的なこと聞いて申し訳ないんですけども、それをちょっとお聞きしたいと思います。

社会福祉課長）お答えします。
　民生委員・児童委員の皆様の活動につきましては、今委員おっしゃるとおり、地域の例えば高齢者の方への見守りであるとか、児童虐待の見守り、さらには生活困窮者に対する見守りと、様々な活動があります。そのような中、毎月行われております定例会によって、市の制度、サービス内容について勉強会や意見交換等を開いていただいて、市のサービスにつながっていただくパイプ役として務めていただいているところでございます。
　なお、主任児童委員の役割につきましては、こちらにつきましては、特に子どもの支援活動などに関わっていただく。担当の地区を持たずに、児童全般に関する事項を専門的に担当し、区域の民生委員・児童委員さんであるとか、学校であるとかと連携して活動を行っている状況でございます。
　なお、報酬につきましては、民生委員・児童委員につきましては、費用弁償、さらに、地区民生委員協議会に活動費等を支払っている現状でございます。
　以上でございます。

小松副委員長）地域に活動費を支払ってということは、費用弁償っていうのは、いろいろ交通費がかかったり、それを民生委員・児童委員の負担にならないようにという意味だと思うんですけども、次に言った活動費、つまり民生委員になったからといって自動的に、１年間、これだけのやっぱり、名前はあれですけど、いろいろ報酬とか、そういうのはないということですね。実際なくて、かかった分だけは本人の負担にならないように支援するという意味ですか。そういう意味でよろしいですか。

社会福祉課長）お答えいたします。
　先ほど活動費のお話ありましたが、こちらにつきましては、例えば、県内の県主催の研修会であるとか、そういった研修会に参加するための費用でございます。また、広報部というものがありまして、こちらにつきましては、活動の内容を広報していくというような経費が活動経費ということでございます。
　以上でございます。

小松副委員長）これね、実際に生々しい話を聞いてみると、いろんなことが聞こえてきますけど、実際にそういう人がいるようだけども、あそこで１人で困ってるんだけど、あまりそこに行っていろいろお話を聞いたり、そういうこともないようだし、本当に役割を果たしてるんだろうかみたいな話もよく聞こえてくるわけなんだよね。
　だから、ちょっとこれ、今の制度でやむを得ないのかもしれないんだけど、このままではやっぱり本当にこれ、本人の自覚とかやる気とかそういうものに依存してるので、もう少し活動しやすいような条件整備が必要ではないかという、私は意見を持ってるんですね。包括支援センターとはまた別なんでしょうから、これはね。そういう意見が聞くときあります。包括支援センターはちゃんと包括支援センター員として、公的な役割を持って、報酬をもらって、そして活動してるわけでしょうけども、そういう方との違いは、やっぱりそういう職員として位置付けられてるのか、また、ボランティア的な、かなりボランティア的な意味を私は感じるんだけど、それはいかがでしょうか。
　ちょっと、もっと体制を強化して、活動しやすいようにやらないといけないんじゃないかという気がしてるんだけど、何かお考えというか、どのようにお考えなのか、ちょっと聞きたいと思うんですけど。

社会福祉課長）お答えします。
　民生委員・児童委員につきましては、ご承知のとおり、非常勤の特別職の地方公務員に該当すると解されておりますが、実際、先ほどもお話ししたとおり、費用弁償であるとか活動費は、各地区の協議会を通して支払いは行っているところでございますけども、内容としましては、ガソリン代であるとか、例えば１人暮らし高齢者の方に対する電話……今、コロナの現状でございますので、電話をし、元気かどうかの確認、安否確認などを行うための最低限の必要経費と認識してございます。
　また、今包括支援センターのお話が出ましたが、こちらにつきましても、包括支援センター、高齢者の支援センターとしてある程度各地域において認識されてございますので、こちらにつきましても、常に包括支援センターと民生委員・児童委員の皆様が連携して活動できるように、日々情報共有に努めているところでございます。
　以上でございます。

小松副委員長）一応分かりました。
　それで、私もいろんな例があって包括支援センターを訪れてですね、そこでいろいろ状況を伺うことがあるんですけども、１人で生活してる方、これがやっぱり年を取っていく中で、認知症的なこともあるしね、大変な仕事だと思います。
　ちょっと意見としては、もう少し活動をやりやすくするような、やはりちょっとそういうことも非常に考えるべきじゃないかというふうに思っているところです。そういう期待に応えられるようにね、そういう意見であることだけ発言をさせていただきます。
　以上です。

櫻井委員長）暫時休憩いたします。

−休憩−

櫻井委員長）再開いたします。
　ほかにご質問等はございませんか。

関口委員）よく、私この表の見方が分からないんですけど、今年改選ですよね。この民生委員・児童委員が改選されるわけですね、任期が満了になってね。現在、この14人の欠員があるということなんですか。それとも、この推薦状況ということで、定数に14人満たない、そういう……これはどういう表現の仕方なのかなと思うんですが、まずその点ちょっと、基本的にお聞かせいただきたいんですけど。

社会福祉課長）お答えします。
　こちら14人につきましては、先ほど申し上げましたとおり、８月18日に市の民生委員推薦会が開催されました。こちらで再任もしくは新任の了解、承諾を得た方について、この推薦会へ資料として提出させていただいた人数が149人ということになってございます。欠員14人となっているのは、その推薦会の、各地区まだ決まっていない、12月１日から民生委員・児童委員となる候補の方が決まっていない人数が14人ということでございます。

関口委員）そうすると、現在は定数いるということですね。それでいいんですか。

社会福祉課長）お答えします。
　今現在はですね、１名の方が５月に諸事情により退任してございますので、今現在は162名で活動している現状にございます。
　以上でございます。

関口委員）そうすると、その５月に欠になった１地区の民生委員さんに対する、地元の相談する人は、地元の方ですね、その担当エリアの方は、誰に相談してるんですか。その５月にやめた人に対して、その地区の人は。それをお伺いします。

社会福祉課長）お答えいたします。
　今欠員となってるその１地区につきましては、隣接する民生委員・児童委員さんが２名で、それぞれで補っている状況でございます。
　以上でございます。

関口委員）そうしますと、11人欠になってるわけですから、11人の方が推薦者を出してこないということですね。そういうことでいいんですか。

社会福祉課長）推薦者につきましては、退任される方から、退任される際に意向を聞くわけでございますが、このときに後任候補者の情報をある程度聞いております。それに従いまして、担当職員が後任候補者の方に対して、後任の民生委員・児童委員として活動していただけるかどうかっていうお話をしまして、承諾を得た方が149名で、14名につきましてはいまだ承諾を得られていないので、その事務の流れで言いますと、市の推薦会を経て、県の推薦会。で、県の推薦会から国というような流れでございますが、今の時点では、14人の地区について、石岡市の推薦会に出せないということです。ですので、候補者がまだ決まっていないという現状でございます。
　以上でございます。

関口委員）私の地元の地区のことでね、思ったもんですから。うちのほうでやめていく方がね、次の人を見つけて推薦してつなげてるんで、多分ほかの地区もそういうふうにやってるのかなと思って、確認の意味でね、ちょっと聞いたんですけど。
　今、近所付き合いもね、希薄になってまして、なかなか受けてくれない。そういうところは区長会長さんとかね、自治会長さんとか、そういうところは頼ってはいないんですか。あくまでも、今やってるその民生委員さんの推薦だけで動いてるっていうことなんですか。その辺を。

社会福祉課長）お答えいたします。
　民生委員・児童委員さんの情報だけでは足りませんので、もちろん今委員おっしゃったとおり、地区の区長さんであるとか、さらには、内容がボランティア的な、高齢者であるとか子どもに対する要素も踏まえてますことから、石岡市社会福祉協議会のボランティア活動をしている方の情報などをご提供いただいて、後任の候補者に当たっているという現状でございます。
　以上でございます。

関口委員）地区にやはり１人はいないとね、これ成り立っていかない制度だと思うんで、しっかり、まだ推薦が決まってない地区におかれましてはですね、いろいろな、地元の方と相談しまして、早めに決めていただきたいと思っております。
　以上です。

櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。

菱沼委員）民生委員・児童委員さんのですね、推薦状況ということでご報告いただきまして、内容はおおむね理解したところでございますが、ちょっと確認で聞きたいんですが、この推薦者の年齢構成ということで、一昨日ですかね、一般質問で、平均年齢が68歳という状況で、平均年齢ですね、言われておりました。
　で、実際こうやって見ると50歳から一応80歳って書いてありましたけど、民生委員さんになるのが50歳以上でないとできないのかどうか、ちょっと確認の意味でお聞きしたいと思います。

社会福祉課長）お答えいたします。
　年齢につきましてはあくまでも基準でございまして、国のほうも弾力的にというような方針を出されておりますので、それに従いまして、審査会、推薦会の意見等を聞きまして、県へ上げている現状でございます。
　以上でございます。

菱沼委員）ありがとうございます。
　実際ですね、年齢制限は特にないと思うんですね。そういう中で、その地域によって、この方っていう方が推薦できる方がいらっしゃれば、その年齢は、40歳の方でも優秀な方いらっしゃると思うので、そういう部分においてね、地域の実情に合わせた状況で対応していただければと思います。
　実際、この数年ですね、確かに民生委員さん、また主任児童委員さんになり手がなくなってきてるという状況もいろいろ話聞くんですけども、実際やっぱりそれだけ仕事も大変だという部分も、現状あったりとかね。やっぱり多様化する現代の中で、なかなかこう孤立化してるっていう状況もあって、なかなかそういうボランティア精神で頑張ろうという人もだんだん減ってきてるのが現状なのかなという部分あります。
　しかしながらね、この重要な、地域の方を主にする大事な民生委員・児童委員さんでございますので、確かにね、執行部の皆さんだけで探すっていう、先ほど同僚議員のほうからも話がありましたけど、本当に見つけていくってのは大変な状況だと思いますけど、これ、今年だけじゃなく毎年ね、やっぱり163人の方が、３年でしたっけね、任期、確か。３年だと思ったんですけど、その３年後には、またこの163人の部分で、今80歳の人が１人いらっしゃいますし、また３年後になると３歳、年がいっていくという状況もありますので、急に探すというよりもですね、この３年間かけて、しっかりとこの推薦状況を鑑みながら、毎年毎年ね、そうやって継続的に地域の方にご相談していただきながら見つけていただければありがたいなと思います。
　先ほど同僚委員からありましたように、欠員がね、今14名ってありますけど、最終的に163名、12月１日からスタートできるように、いろいろ大変だと思いますけども、よろしくお願い申し上げます。
　以上です。

櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、児童館の館庭開放への取組についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

こども福祉課長）私からは、児童館の館庭開放への取組についてをご報告させていただきます。
　資料３をご覧ください。７月の文教厚生委員会にて、児童館利用者アンケートの結果への対応として、外遊びができる環境を確保するため、建物の解体、館庭の開放を優先的に進めていくことにつきまして、資料の�@のとおりご説明させていただいたところでございますが、その後の進捗及び今後のスケジュールについてご報告いたします。
　まず、資料の�A、委員会説明後の経過からご説明いたします。館庭開放に関する説明を児童厚生施設運営委員に行ったところ、この件に関して、早めに館庭開放してあげてほしい、解体後は広場や児童公園等にするのがよいと思う、児童館の方向性が決まるまでの間、現在の館庭をある程度整備した上で開放するのはどうかといったご意見をいただいております。
　続きまして、�B館庭開放までのスケジュールについてですが、今年度実施予定の事業は、（１）アスベスト含有調査と（２）解体実施設計委託でございます。
　まず、（１）アスベスト含有調査につきましては、解体工事の工法を選定するため、建物に使用されているボードやビニールシートなどにアスベストが含まれているか調査いたします。調査の完了は10月中を見込んでおります。
　次の（２）解体実施設計委託につきましては、解体工事に向けて設計を行うもので、令和５年２月中の完了を見込んでおります。以上が、今年度実施予定の事業となります。
　最後に（３）建物解体についてですが、館庭の利用再開に向け、令和５年度に建物の解体を予定しております。解体後は、遊具の点検、駐車区域の整備など、環境整備を行った上で、利用再開を目指してまいります。
　説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

櫻井委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。
　ご質問等はございませんか。

小松副委員長）いろいろ努力されていることが分かりますけども、この児童福祉法に基づく児童館という位置付けは、これに書いてありますように、明確に、やはり外遊びができるところが条件となっておりますので、何回か私も質問しておりますけども、複合文化施設で計画されている２階部分の子ども、母親の部屋っていうのは、児童館に当たらないという答弁でした。
　それで、しかし石岡には児童館と児童センターとあるわけですけども、それぞれ非常に長い間にわたって、多くの方が利用してこられました。いわゆる児童館については、私がその後聞いてるのでは、児童のほかに、あの周辺のお年寄りの方々もあそこを使っているときがあるみたいな話も聞いて、その地域、子どもだけじゃなく、地域の方々のやっぱり意味もあるんだなということを感じたことがあります。
　それで、お聞きするんですけども、この児童福祉法に基づく児童館の位置付けの児童館、これは、私の地元の方々の意見では現地建替えを求めてる声を多く聞くんですけども、そのこととの関係で言いますと、そういう方向で考えているひとつの現在進行形の形が、この開放と、館庭開放ということになるのか。それとも、その児童館っていうのは、もうなくなってもしょうがないというように考えているのか。児童館の外庭はあそこでやって、児童館の実際やってるものは、例えば近くにある府中地区公民館でやるようにして、いわゆる法律に基づく児童館っていうのは、なくなってもやむを得ないというふうに考えているのか。その辺は、こども福祉課としてはどういうふうにお考えですか。

こども福祉課長）お答えいたします。
　今現在、アンケートや運営委員会でいただいたご意見を基に、庁内の関係部局との調整を図り、建物の解体準備と並行して、今後の方針を検討しているところでございます。
　以上です。

小松副委員長）ですからですね、法律に基づいて、この石岡というところにそういうふうに長い間児童館として貢献してきたところがあって、それがやっぱりなくなってしまうというふうに聞いて、一旦そういうふうな執行部の方針が出ましたので、大変な大きな問題になったわけです。
　ですから、そういう方向で、あそこは石岡の土地なんで、児童館はね。だから、石岡の考え方によってはやれるわけなので。しかし、古い部分はやっぱり解体するのはやむを得ないと。アスベストのことも調査してですね。だから、そういう大きなやっぱり現地に建替えするという方向での流れの中での、とりあえず外遊びができるようにやるというふうにしてもらいたいと思うんですけども。それは、現地の方もそう願ってると思います。決して、駅にああいうふうにできたからっていって、納得するもんじゃないと。そこのところは、市で検討することなのかもしれませんけども、やっぱり児童の健やかな育ちから考えてみてもですね、やはりあの場所に児童館があるっていうのは、非常に大きな意味があるというふうに思いますので、そういう方向で検討してもらいたいと思うんですけども、いかがですか。

こども福祉課長）お答えいたします。
　いろいろな方面から、いろいろなことを検討していかなければいけないとは考えてございますが、今現在のところは、先ほどもお答えさせていただいたように、今現在出ているご意見を基に、また、現状等を踏まえながら、関係部局と調整を図りながら、今後の方針等を改めて検討してまいりたいと考えているところでございます。
　以上です。

小松副委員長）一応、担当の現時点におけるお考えはよく分かりますけども、ぜひ、やはり石岡の将来を考えてみてもですね、やはりあの地域にあることは非常に大事だし、また、ある意見によっては、２つだけじゃなくてですね、本来、児童館というものは、中学校区単位とか小学校区単位とか、これ、お金もかかることなので一朝一夕にいかないけども、そういうことを願ってる意見もあるのでですね、そういうこともお考えになって、ぜひ積極的な方向で検討を進めてもらいたいと思います。
　以上です。

櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、民間保育園等の整備状況についてを議題といたします。
　本件について執行部から説明を求めます。

こども福祉課長）続きまして、民間保育園等の整備状況についてご報告させていただきます。
　資料４をご覧ください。令和４年度において、石岡明照保育園、石岡幼稚園、泉ヶ丘こども園の３園につきまして、施設整備を実施しているところでございます。
　初めに、石岡明照保育園につきましては、令和３年度及び令和４年度の２か年事業となっております。令和３年度に建物の基礎工事まで実施し、２年目の現在は、外装がほぼ出来上がった状況となっております。今後、内装作業等を進め、令和５年１月の開園を予定しているところでございます。
　次に、石岡幼稚園につきましては、（仮称）スマイル保育園として、小規模保育施設の整備をしてございます。現在は、競争入札の実施により工事請負業者が決定し、工事着工に向け準備を進めている状況でございまして、令和５年３月の開園を予定してございます。
　最後に、泉ヶ丘こども園につきましては、令和４年度及び令和５年度の２か年事業となっており、現在は実施設計が終了し、９月28日に工事の入札を予定しているところでございます。敷地内に新園舎を建設し、その後旧園舎の解体をする計画となっております。開園としましては、令和５年９月を予定してございます。
　こちら３園の整備が完了することにより、新たに41名の保育児童の受け皿確保を見込んでいるところでございます。
　また、資料にはございませんが、市内民間保育施設の閉園につきましてご報告させていただきます。令和３年度第11回の委員会におきまして、社会福祉法人欅会で運営しておりますつばさ保育園が、経営上の都合により、令和４年４月１日入園予定の児童が卒園する令和10年３月31日まで運営を継続した上で、閉園するとの報告をさせていただいておりました。その後、園より、利用者への閉園に向けた説明会を実施して以降、転園者が増加し、令和４年４月１日時点では、在園児数が10人まで減少しておりました。さらに、５月以降も転園希望者が続き、令和４年６月末時点で、在園児数がゼロとなったことに伴い、つばさ保育園から廃止届が提出され、令和４年６月30日をもって閉園となってございます。
　説明は以上です。よろしくお願いいたします。

櫻井委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。
　ご質問等はございませんか。

小松副委員長）詳細なね、説明ありがとうございました。
　それで、これを見ますと、明照保育園についても、50名だったのが、建替えを契機に10名増やすと。石岡幼稚園も、スマイル保育園として、ゼロだったのが19名にすると。増やすと。泉ヶ丘こども園も、132名から144名と。こういうふうになってるわけで、いわゆる保育需要が増えてる。これはどのように考えてますか。つまり、子どもさんが増えてるのか、あるいは、家庭で保育するのが全体として難しくなっているので保育需要が増えてるのか。その辺はどのようにお考えですか。

こども福祉課長）お答えいたします。
　子どもの全体的な数自体は減少傾向にございますが、この保育事業におきましては、特にゼロから２歳児、こちらにおける保育需要は伸びている状況でございます。そちらの背景に関しましては、女性の社会進出等の影響もあるかと考えてございます。
　以上です。

小松副委員長）次の質問はですね、私よく分からないので教えてもらいたいんですけども、それぞれ補助額って、これ出てきますよね。補助額の計算式はどういうことになるんですか。

こども福祉課長）お答えいたします。
　補助額の計算式についてでございますが、まず、保育施設整備等事業の補助金に関しましては、補助対象となる金額、こちらのうちの４分の１が各園での負担になります。そして、国負担が３分の２、市負担が12分の１。それに、２か年計画の場合には、各年度の進捗率を掛けたものが、その年度の補助金額という形になります。
　ただ、泉ヶ丘認定こども園に関しましては、２つの補助金のほうの対象となってございます。保育施設等整備事業の補助金に関しましては今ご説明させていただいたとおりでございますが、もう１つ、泉ヶ丘認定こども園に関しましては、認定こども園のほうの、文部科学省のほうが対象となります補助事業を使っておりまして、こちらも、補助対象となる事業費、４分の１は各園、そして国負担が２分の１、市町村負担が４分の１というような形になります。
　以上でございます。

小松副委員長）一応説明していただきましたけども、その、今言われた決まったやつ以外は自己資金っていうか、それぞれの保育園で負担するということでないと整備ができないという意味だと思いますけども、このことについては、担当課としては何か意見はないですか。これでしょうがないっていうことなんだろうけどね。

櫻井委員長）具体的に質問してもらわないと。

小松副委員長）そうですか。はい。
　先ほど説明した中で、ちょっと特別な意味があったのは、やっぱりこの認定こども園の考え方ね。これ、よく聞こえませんでしたので、もう一度。保育園のやつはこう決まった形式があるんだけど、認定の場合はちょっと違ってましたね。その辺のことをもう一度説明してください。

こども福祉課長）泉ヶ丘認定こども園におきましては、保育の部分と教育の部分と両方、２本立てになってございますので、明照保育園や石岡幼稚園様と同じように、保育施設整備のほうの補助金と同時に、認定こども園施設整備補助金というものを使う形になってございます。こちらの補助金に関しましてが、やはり対象となる事業経費の４分の１は園が負担で、残り４分の３に関して、国が２分の１、市が４分の１、それに、もし２か年度であれば各年度の進捗率というような形になってる補助金でございます。
　以上です。

小松副委員長）分かりました。結構です。

櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結をいたします。
　暫時休憩いたします。10分程度といたします。

−休憩−

櫻井委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。
　続きまして、地域医療対策事業についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長）それでは、私から地域医療対策事業についてといたしまして、石岡地域出身の医師等による市内の小中学生の出前授業につきましてご説明いたします。
　資料５をご覧ください。まず１、石岡地域医療計画における位置付けにつきましてご説明いたします。石岡市・かすみがうら市・小美玉市の３市は、今年４月に石岡地域医療計画を改定いたしまして、行政が担う対策に係る取組方針の４つの柱のうちの１つとして、医療人材を育成する取組を行うことといたしました。本事業は、この人材の育成に関する取組の１つであり、石岡地域医療計画において、重点的に取り組む施策としても位置付けてございます。
　次に２、事業の目的でございますが、本事業は、小中学生に医療職について関心を持っていただき、医師等を目指す意欲を育む機会とすること、また、講師を務める医師等が地元に戻ろうと思う機運を醸成することを目的としてございます。
　次に３、事業の内容につきましてご説明いたします。石岡地域出身の医師等の方が講師として学校へ出向き、講話を行います。講話の内容としては、医師を目指したきっかけや医療現場の様子に関する話など、児童生徒の関心が高いと思われるものをお話しいただく予定です。また、可能であれば、診療で使う機器の使用体験なども実施できればと考えております。
　実施校につきましては、講師を務めていただく方の出身校や、学校のご希望を伺った上で選定します。また、実施校以外の学校には、後日、授業当日の映像や資料を提供したいと考えております。
　対象学年につきましては、小学校の場合は高学年生、中学校の場合は１、２年生を想定しております。
　実施時期につきましては、秋以降の実施を想定しており、学校行事や授業のスケジュール、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて決定いたします。
　実施方法につきましては、対面での授業を１回当たり１、２時限、時間にして１、２時間程度行うことを想定しておりますが、新型コロナウイルスの感染状況により、オンラインによる実施も想定しております。
　最後に４、今年度の予定でございますが、講師につきましては、筑波大学附属病院総合診療科の○○○○（個人名）医師にお願いをし、ご了解をいただいております。なお、実施日時及び実施校につきましては、現時点で未定となっておりますが、10月以降に複数箇所で予定しております。今後、実施校を決定し次第、実施日時や当日の進行等につきまして、講師及び実施校と調整を進めてまいります。
　地域医療対策室からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

櫻井委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等ございましたら、挙手によりお願いをいたします。
　ご質問等はございませんか。

小松副委員長）これ、積極的でいいアイデアだと思いますけども、この○○○○（個人名）先生は、市内のどこかの小学校、中学校の卒業生なんですよね。それでこういう、まだ若い小学生、中学生の方々にこういうお話をして、じゃあ、俺も私も医者を目指そうかというふうになって、一生懸命勉強してもらって、そして地元で貢献してもらえればね、そういう医師不足のかなり一定の長期間っていうか、そういうことでのかなりプラスになるんだと思いますけども。
　これは何か、こういうふうに発想されたのは、どっかの例などがあって、これを参考にしたものなんですか。その辺ちょっとね、お聞きしたいと思いますけど。

保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長）こちらの事業につきましては参考にした事業がございまして、昨年度ですね、島根県にある益田市というところにちょっと視察に行かせていただきまして、そこで、同様にですね、地元出身の医師の方ですとかが地元の学校等に戻りまして、そういった授業を行うという事業がございましたので、そちらを参考にさせていただいております。
　以上です。

小松副委員長）こういうやり方もあるし、ちょっとこれ、そういうこととちょっと違うのとしては、医師不足、では、出前講座と。出前講座ということで、お医者さんが実際にやるっていうのをちょっと聞いたことあるんだけど、ちょっとこれは質が違うといえば違うんですけどもね。以上です。
　そのことについて何かお話があれば、ちょっとお聞かせ願いたいと思うんですけど。出前講座っていうのはあんまり考えてないですか。

〔「これも出前講座じゃないですか」と呼ぶ者あり〕

小松副委員長）出前講座の一種ですか、これは。その辺ちょっとお伺いしたいと思います。

〔「これも出前講座の一種ですよ」と呼ぶ者あり〕

小松副委員長）そうなの。
　じゃあ、ちゃんと質問してるので答えてください。

保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長）まず、出前講座という形ですと、イメージとしては、市の職員などがその事業に関して、学校等に伺ってその事業について説明するという趣旨のものが多いかなと思いますので、今回は出前授業という言い方をしてますが、こちらはあくまでも民間の先生方に講師をお願いしてやっていただくという想定をしております。
　以上です。

櫻井委員長）よろしいですか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。

菱沼委員）この事業、私はいい事業だと思っておりまして、実際この授業の当日の映像とかですね、資料をぜひともですね、この委員さんに見ていただければ、今後の参考になると思いますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。

櫻井委員長）ほかにご質問、ご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業についてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）資料６、新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業についてをご覧ください。
　１、新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業の経過でございますが、当市では、地方創生臨時交付金を活用いたしました市独自の事業として、茨城県で実施しております薬局での無料検査に行くことが困難な方へ、抗原検査キットの郵送について、７月11日から開始しております。対象者は、�@市内に居住している人で社会経済活動を行うことが目的の人、�Aイベント、飲食、帰省、高齢者施設への訪問等の活動を行う人に該当する方になります。なお、濃厚接触者に該当する方は非該当となります。
　（１）の事業期間は、令和４年７月11日から令和５年３月31日までとなります。
　（２）の送付件数ですが、実施を開始しました７月は69件、８月は58件で、８月31日現在、合計127件となっております。
　２の県の事業延長を踏まえた市の無料検査への対応でございますが、県では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、薬局等での無料ＰＣＲ検査及び抗原検査を実施しており、令和４年８月31日で終了予定の無料検査が令和４年９月30日までに延長されたこと、県の事業終了の翌日である令和４年10月１日から、市独自の事業として、市内薬局での無料ＰＣＲ検査及び抗原検査を実施する予定で準備をしております。
　また、茨城県では、９月１日からの無料検査でございますが、感染不安を感じる方に対しまして、薬局等での無料検査ができるとの要件で現在は実施しております。そのため、当市におきましても、同様の要件で無料検査を実施できるように調整しているという状況でございます。
　健康増進課からの説明は以上です。よろしくお願いいたします。

櫻井委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。
　ご質問等はございませんか。

菱沼委員）ご説明ありがとうございます。
　ちょっと一点ですね、確認でお聞きしたいと思います。県のほうはですね、９月30日まで延びたわけですけども、令和４年10月１日から石岡市独自の事業としてなるわけですが、市内薬局ということでありますけど、市内薬局全てでしょうか。ちょっと確認したいと思います。

健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）市内薬局全てではございませんで、現在県のほうで実施してる薬局については、７薬局のほうが実施しております。市のほうでございますが、市のほうは、現在、確実っていうか、先日薬局さんのほうともちょっと調整をしてございまして、薬局の方々とは調整はしておりますが、もう一つの……全部で来ていただいたのが11薬局なんですけど、１つの薬局さんについてはちょっと持ち帰って検討させていただきたいということで、今調整中なので、そちらが決まれば、市内の11薬局になる予定でございます。

菱沼委員）今、１件ですかね、持ち帰りということでありますので、それが決まれば11ということであります。これ、そうすると、市民の皆さんへの広報はどのようになるでしょうか。お尋ねしたいと思います。

健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）そちらの薬局さんも決まりましたら、まずはホームページで早めに周知はしたいと思いますが、その後、市報等でも広報をしていきたいと思ってございます。
　以上でございます。

菱沼委員）ぜひともよろしくお願いします。
　以上です。

櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。

小松副委員長）そうしますとね、最初の送付件数ね。最初ね。石岡市で郵送してるというのが、ここに書いてある数なんですけどね。で、県がやっている市民無料検査、この数っていうのは分かりますか。

健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）県の事業につきましては、石岡市内でも県内の人であれば誰でも、県内であれば県の住所がある方についてはできますので、石岡市のほうではちょっと全体を把握してございません。

小松副委員長）これは市のほうが、県のほうがそういう資料をホームページ等で出してないということなのか、聞いても答えないと、それは教えないという意味ですか。聞いても教えてくれないですか、県は。どうなんでしょうか。

健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）申し訳ございません、県全体の件数については、担当課のほうでちょっと把握してない状況でございます。

小松副委員長）いやあの、市のほうがね、市のほうがこういうことを、県がやめるからね、だから石岡市独自では県がやめた後やる計画してるんだけど、つきましては、県に、県のほうでこれまでやった件数はどうなのかということを聞いたことはあるんですか。

健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当）そちらのほう、県のほうには確認はしてございません。

櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　続きまして、令和５年二十歳の集いについてを議題といたします。
　本件について、執行部から説明を求めます。

教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）生涯学習課から、令和５年二十歳の集いにつきましてご報告を申し上げます。
　初めに、大変申し訳ございませんが、資料のほうで一部訂正がございますので、申し上げさせていただきます。黄色い枠の下の、二十歳の集い実行委員会の実施した日にちでございますが、令和４年８月20日とございますが、８月27日の誤りでございます。訂正してお詫び申し上げます。申し訳ございません。
　それでは、今年度の成人式でございますが、民法の一部を改正する法律によりまして、令和４年４月から、成年年齢が18歳に引下げとなりました。令和３年９月10日の文教厚生委員会でご報告させていただきましたが、この令和５年からは、二十歳の方々を対象に、二十歳の集いという名称で式典を実施する運びとなりました。
　先月、８月27日に第１回目の二十歳の集い実行委員会を開催し、新成人の皆様に、式典の実施内容や実施方法についてご協議いただきました。
　まず、実施日でございますが、令和５年１月８日日曜日。場所は、石岡運動公園体育館メインアリーナでございます。今回も、参加者を半分に分けまして、２部制にて実施することになりました。午後１時から、国府中、城南中、園部中、八郷中、私立など市外の中学校卒業生を対象に、335人。２部は午後３時から、石岡中、府中中、私立など市外中学校の370人でございます。
　今回も、新型コロナウイルス感染症の影響があることを想定し、前回に引き続き、可能な限りの安全対策を講じてまいりたいと考えております。対策の内容でございますが、お示しいたしました対策事項のとおり、前回同様に式典の時間短縮を行い、中学校ごとの集合写真の代わりに、式典中の新成人の様子を撮影しまして、後日ＣＤにまとめて配布させていただく方法を採ることとなりました。
　今後も二十歳の集いの実施に向けまして、コロナ禍での状況等を注視しつつ準備を進めてまいりたいと考えており、この進捗状況につきましては、随時ご報告を申し上げさせていただきたいと考えてございます。
　生涯学習課からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

櫻井委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。
　ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。
　次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ないようですので、この際、委員派遣による所管事務管外調査の報告についてを議題といたします。
　７月26日から28日にかけて実施した北海道札幌市、滝川市及び登別市での視察では、皆様のご協力によりまして、大変有意義な視察ができたものと思います。お手元に配付したとおり報告書を作成いたしましたので、ご覧おき願いたいと思います。
　それでは、さきの視察を振り返りまして、ご意見等がございましたらお願いをいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）今回視察いたしました調査事項につきましては、当市においても行政の運営等に十分に参考となり、また、役に立つ内容だったかと思います。これらを今後の委員会活動の参考としてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
　次に、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
　当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に示す事件・事由について、閉会中の継続調査を申し出たいと思います。
　これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

櫻井委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。
　以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。

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