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令和4年度 文教厚生委員会
櫻井委員長)ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の説明のため出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 これより議事に入ります。 初めに、陳情第12児童館の早期再建に関する陳情を議題といたします。 本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等について説明を求めます。 事務局)陳情第12児童館の早期再建に関する陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。 まず、受理の経緯でございますが、9月12日に提出され、同日付で受理いたしております。提出者は、石岡市府中五丁目の○○○○(個人名)様でございます。 次に、陳情の概要でございますが、児童館が令和3年12月9日に閉鎖され、子どもたちの遊び場等がなく困っている状況から、児童館をまた使えるように、必要な対策を求めるものでございます。 陳情事項としては2点ございまして、1点目として、館庭を必要な整備の上、早く解放して使えるようにすること。2点目として、児童館の現地建て替えも検討すること。以上の2点を求めるものでございます。 説明は以上でございます。 櫻井委員長)ただいま、事務局から受理の経緯等について説明がありました。 次に、本陳情の審査に当たり、児童館休館後の経過及び現状等について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長)児童館休館後の経過及び現状について、ご説明申し上げます。 耐震診断の速報を受け、令和3年12月9日から、利用者の安全確保のため、館庭も含め休館としておりますが、児童館の事業に関しては、府中地区公民館を代替施設として継続実施しております。 休館後の取組につきましては、令和4年5月10日から13日にかけて、児童館の事業参加者やその保護者等に直接聞き取る形でアンケートを実施し、その後、アンケート結果の報告も兼ね、児童厚生施設運営委員会を開催し、委員の皆様からも意見をいただきました。 6月17日には、本委員会においてアンケート結果等を報告し、利用者からいただいたご意見を基に、事業を代替し実施している府中地区公民館と連携し、改善可能なところから順次対応していくことを申し上げたところです。 7月15日の本委員会では、府中地区公民館の改善状況について報告させていただき、また、アンケートの結果から、外遊びができる環境を望む声が多く上がっていること、さらに、児童厚生施設運営委員からも、早めに館庭開放してあげてほしいなどの意見があったことを受け、館庭開放に向け取り組んでいる状況です。 引き続き、児童館の方向性について検討し、適宜報告を行ってまいります。 説明は以上でございます。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 次に、本件についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 勝村委員)ありがとうございます。 まず、陳情の内容としてはごもっともなことだというふうに思うんですが、一つ、まず児童館の現状を伺いたいんですが、例えば、園庭を開放するというようなことになれば、遊具等がございますよね。そこで、遊具の状況、現在把握している状況はどうなのか、教えていただけますか。 こども福祉課長)児童館の遊具の現状でございますが、現在は館庭のほうも使用中止となってございますので、遊具自体も使用は中止とさせていただいております。館庭開放に向けましては、館庭開放等ができた場合……開放前に、きちんと遊具の点検及びペンキ等で修正等というふうな形で考えているところでございます。 以上です。 勝村委員)ありがとうございます。 そうですよね。例えば、その遊具が古くて、例えばさびが出てて、子どもたちが触ったときにけがをしてしまうというような事故が起きかねないわけですからね。一番心配されるのはそこだと思うんですよね。で、遊具が使えないとなるとまた不便なのかなとも思うんですが、その辺の安全が確認できないと、園庭の開放もいかがなものかなというふうに思うわけですよね。 ですから、とりあえずその児童館自体は安全対策をして、園庭だけっていう考えもあるんですが、そこのところをよく調査して進めていかないと、園庭だけの開放というのもちょっと考えにくいかなと思っております。 以上です。 櫻井委員長)ほかにございませんか。 小松副委員長)私、非常に関心がありまして、よくあの辺も通るんですけどね。それを見ておりますと、少し前ですかね、最近あそこをいろいろ、樹木の剪定とか、あるいは草が置いてるやつを整理したりして、それで、あそこの庭がですね、いつこう使われてもいいように、何か整備されてきてるっていう感じは持っておりまして。ですから、先ほど課長さんが言われましたように、アンケートの結果とか、それから児童福祉関係の関係者の集まりとかそういう中で、やっぱり外遊びが非常に大事で、そのことを望まれてるっていうこと、先ほど報告ありましたけども、そういう点で、私はぜひ外遊び、非常に大事なので、これは府中地区公民館でいろいろ、誰がやってもこれは解消されない、子どもさんの大切なやっぱり要望なんですよね。外でね、太陽の下で、もう自由に子どもたちと、お母さんと遊びたいっていうのは、本来の本当に非常に大事な児童、子どもさんの要求だと思います。 で、それがですね、やはり突如としてといいますか、昨年の12月9日に、先ほど説明ありましたようなことで突然駄目だというふうになって、非常にやっぱり強い要望が出されていることは、私も、市長に出された、こういう一人一人の子どもさんの書いたお手紙読んだ機会がありまして、切実に感じます。そういうことをね。 だから、本当に第1番目のやつっていうのは、「館庭を必要な整備の上、早く解放して使えるようにしてください」ですから、遊具の問題も、私見るんだけど、今は使えないようになってるけども、安全に使えるんじゃないかと思うんだけどね。そういうことは、整備していただいて、ぜひお願いしたいと。非常にやっぱり、地元の皆さんの切実な願いだというふうに私は受け止めております。ぜひそういうことで、これはせっかくの陳情ですので、必要なことだと私は思ってるんですけどもね。 それから、2番目の児童館の現地建て替えということなんですけども、児童館も、私、石岡だけじゃなくて、つくばとか土浦とかあるわけですよ。ちょっと見る機会がありましたけども、本当によく利用されて、非常に大事なもんだということを、石岡だけじゃなくて、そういうことを見ても感ずるわけですね。それで、現地建て替えっていう場合に、現地、つまりあそこに建て替えてくれっていう、検討してくださいっていうことなので。検討ですね。ですから、あの場所にあることが非常に大事なのであって、地域の方々にとってもね。だから、非常にそれは、本当にそうだなというふうに私は思うんですけど。現地建て替え。石岡の土地であると。ですから、そこでずっとやっぱり3代にわたって過ごしてきたってことも含めるとね、現地建て替えっていうのは非常によく分かる要望だというふうに感じているところです。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご意見等はございませんか。 池田委員)私から1点確認をしておきたいんですが、この陳情を議論する中で、石岡市公共施設等総合管理計画に基づく個別計画、個別施設計画の中で、児童館の位置付けがどうなっているのか。内容全然分からないわけではないですけども、確認しておきたいと思います。 こども福祉課長)申し訳ございません。ただいまちょっと手持ち資料がございませんので、正確なところのご回答ができないので、少々お時間いただければと思います。 池田委員)確認でお伺いしたんですけども、これ、2020年に建て替え、2021年に旧施設の除却。それでこれ、この当時の議論ですと、子どもの森に入れ込んでいくというお話だったわけですね。子どもの森も途中で計画が頓挫し、さらには、その後複合文化施設に入れ込む話も、今ゼロの状態です。 私が一番心配してるのは、市はこういう計画、要するに公共施設の個別施設計画を作っておきながら、地元の要望が強ければこの計画がどんどんこう、オセロゲームじゃないですけど、変わっていってしまう可能性もある、危険性があるわけですね。地元の要望は要望で、児童館の在り方も当然議論の中では必要で、地元の子どもたちも含めて困ってる。それはそれで、願意として私は妥当だと思うんですけども、私が心配しているのは、この計画そのものが、地元の要望によってどんどん変わっていってしまう可能性もあるんではないのかなっていうところが危惧されるところです。意見めいてしまいましたけども、申し上げたいのはそういったことです。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご意見等はございませんか。 関口委員)この児童館の早期再建に関する陳情については、当然、地元の方とかこれまで利用されていた方からの思いはですね、当然強いと思うんです。必要であると。何とかもう1回建て替えていただきたいという思いは、私は分かっております。 そういった中で、その最初の、1つ目の、館庭を必要な整備の上、解放してくださいと。これについてはですね、先ほどいろいろ意見が出ましたけど、館庭、児童館を解体するのは来年度になるのかなと思いますが、それまで児童館のほうに入れないようにね、安全を確保した中で、館庭の利用は可能ではないのかなと。そういう整備はしていくべきかなと思っております。できればですね、そういう検討をしていただきたい。 2つ目の現地建て替え、これについては、先ほどありました個別計画の中で、いろいろ動きがあった中で、今後ですね、新たな、来年度の5月ですか。5月に、複合文化施設に対する基本構想の中で示すと。我々に示すという、この間、委員会の中でね、話があったんですが、担当としましては、この新たな複合文化施設の中にですね、この児童館の機能を入れるべきだと思って、そういう意見を出すのか。今の考えをね、お伺いしたいと思います。 こども福祉課長)お答えいたします。 児童館機能を入れる、入れないかという視点というよりは、子育て支援という視点、広い視点を持った上で、複合文化施設のほうへの子育て支援の機能等をどのような形で入れていくべきなのか、全市民の皆さんにとってどういった方向がいいのかというところは、検討はしてまいりたいというふうに考えてございます。 以上です。 関口委員)これからプロジェクトチームを作ってね、検討していくということなんですけど、まず担当の考えを聞きたかったもんですから、率直に聞かせてもらいまして、これからどんどん詰めていくんでしょうけど、これについてはですね、児童館の現地建て替えっていうのは、これはそれに併せて進めていくのかなと思ってますんで、この2番についてはもう少し、この陳情、我々の中ではですね、すぐには答えを出せないのかなと思っております。 1番についてはね、私はよろしいのかなと思っております。 以上です。 菱沼委員)陳情第12ということで、児童館の早期再建に関する陳情ということで、各委員さんから様々なご意見がございました。 私もですね、この地域の方から様々な声をいただいてまして、また、先ほど副委員長のほうからも、市長に提出された部分も全て私も読ませていただいて、ものすごく感動する部分が多々ありました。また、その反面、老朽化、また耐震化の観点から安全性を第一優先にしたということにおいてはね、やっぱり苦渋の選択ではなかったのかなという部分は思っております。 そういう中で、今回陳情が出されたわけです。各委員さんからも、1番、2番ということで話がございました。私もですね、もしその庭園の遊具的な部分がですね、確かに今は使われておりませんけど、開放したときに遊具としては使えるのかどうか、ちょっと確認したいんですけど。再度お聞きしたいと思います。 こども福祉課長)お答えいたします。 現時点では、ペンキを塗ったりとか、安全性の確保等をきちんとした上であれば、今まで使っていました遊具等は使えるというふうに判断してございます。 以上です。 菱沼委員)そういうことであればですね、今、館庭を必要な整備の上、早く解放していただきたいということであります。そういう部分においては、来年の予算でですね、その解体工事の費用が計上され、それで来年度に多分解体工事が進んでいくと思いますけども、そういう中で、私もですね、できれば遊具だけ使わせてもらいたいっていう声もたくさん聞いておりますので、その遊具だけでもね、館には入れないような対策を講じていただいて、何とか対応できないかなっていう部分は思うところでございます。 また、それから児童館の現地建て替えということで、検討いただきたいということでありますけど、先ほど委員からも、公共施設管理計画の中での個別計画の中でね、具体な、やっぱり明確な部分がですね、今複合文化施設の部分もちょっと頓挫してる部分もあって、ゼロベースになってるわけなので、これからの部分もあると思います。で、担当からは、このプロジェクトチームを立ち上げてしっかりと議論していきたいということでありましたけども、プロジェクトチームのメンバーとか、それから、いつまでにその部分を明確にするのか。その部分をちょっと確認したいと思います。 こども福祉課長)プロジェクトメンバーというのは、複合文化施設のほうのプロジェクトメンバーという形でよろしかったでしょうか。はい。 そちらのプロジェクトメンバーのほうには、こども福祉課長のほうもメンバーとして入ってございます。 〔「いつまでに方向性を出すのか」と呼ぶ者あり〕 こども福祉課長)複合文化施設の方向性……。 〔「児童館の方向性」と呼ぶ者あり〕 こども福祉課長)大変失礼いたしました。 児童館の方向性等に関しましても、現在、いろいろな計画等も進んでいる段階でございますので、総合的に考えながら、ある程度の方向性を決めていく時期というのは、まだ明確化はされていない段階です。ただ、できるだけ早く方向性はお示しできるようにという形で検討はしてございます。 以上です。 菱沼委員)今回の部分においてはですね、やっぱり重要な案件だと思ってます。そういう部分においては、まずはこの執行部の体制がしっかりと決まらないと、我々議論できない部分っていうのもあると思いますので、そういう部分においては、まずできるところですね、まずその部内の部分において、館庭のその遊具的な部分が開放できるのかどうか。あとはその館内っていうかですね、施設の中に入れないような対策をきちんと講じた上で、安全確保しながら、体制が取れるのかどうか。それをやっぱりしっかりと協議していただいて、方向性を出してもらって、それで委員会のほうにちょっと報告いただきたいなと思うところでございます。 私のほうからは以上です。 櫻井委員長)ほかにご意見等はございませんか。 小松副委員長)公共施設管理計画ですね。この関係がいろいろ議論されているので、私もそのことについて述べたいと思います。私の考え方ですね。 これは全国的にやられてるわけで、石岡でも昭和40年代、全国的なそういう時期に、様々なそういう公的施設がたくさん造られましたけれども、時代が過ぎて古くなっている、そういう修繕も必要な時期に、公的施設をどうするのかっていうことで石岡でも総合的に考えて、厚い冊子がまとめられておりますというふうに読みました。その中には明確に、もう児童館っていうのは廃止なんですね。廃止って書いてあるんですよ。それで、複合文化施設の中には、そこの中にそういう構想があるというふうに私は思って、ああいう構想があったんだけど、しかし庭がないから、駅東では、あれは児童館とは言わないという正式な回答があったんですね。だから、そういう点では非常にこう、児童館とその公共施設管理計画との関係は、まだ整理されてないわけですよね。というふうに私は理解するんです。 ですから、そういうことで、あれが一旦ご破算になって、もう1回考え直すという段階だから、40年間に延べ床面積を20パーセント減らすというふうにあそこに書いてあるんだけど、あのこと自身はですね、私もよく、当時、了解してないんですよ。議会でも決めたわけでもないと思うんだよね。ただ、執行部の考え方が述べられている。一定の、執行部としてある意味縛られてるって言いますかね。そういうことで今来てると思うんだけど、だから、そこは条例でもないし、法令でもないし、議会でも承認してるわけでもないし、1つの考え方なんで、そのことも含めてですね、そういう曖昧な点もあるということも含めて、いわゆる児童福祉法に基づく、石岡に2つしかない児童センターと児童館、その1つの府中五丁目にある児童館をどうするのかっていうのをやはり総合的に考えて、今後の石岡にとってどういうふうにあるべきかを考えて、やっぱり考えるべきだというふうな意味合いにおきましては、この事項の、現地建て替えも検討すると、そういうことで検討するということも含まれてるのかと思うものですから、これはやっぱりそういう検討の中には入ると、入れる必要があるんじゃないかっていうのが、やっぱりそういう考えですね。 以上です。 池田委員)さる10月11日に複合文化施設建設特別委員会が開催されて、従来の基本計画案を白紙撤回して、新たにゼロから、3月末を目途に基本構想を策定していくというような説明がありました。当然この中で、複合文化施設に複合化する施設の機能なども機能部会では議論される予定でありますし、当然それに伴って、建設の必要面積とか運営の手法とか、様々なことが今後議論されていくと思います。 その中で、この児童館につきましては、現在地の建て替えを希望している陳情とは言いましても、以前には子どもの森にも入れるようなお話もございましたし、当委員会としては、陳情を処理する上で、この複合文化施設建設プロジェクトチームの動向を注視しながら、同時にこの陳情を議論していく必要もあるのではないかと思います。 したがいまして、継続審査がよろしいのかという意見を申し上げたいと思います。 櫻井委員長)ほかにご意見はございませんか。 勝村委員)各委員さんからいろいろご意見が出されましたけれども、まず取りまとめとしてですね、2つ目の児童館の現地建て替えなんですが、先ほど説明もありましたとおり、これから複合文化施設の計画が話されていく中で、そちらにも児童館が編入されるかもしれないということもありますし、例えばの話なんですが、複合文化施設がイベント広場にできるということになれば、そちらに編入ということもいいのかなと思うし、そういうことからしてみれば、建て替え自体、これは継続ということで審査していきたいなと思います。 それで、1つ目の、この館庭を利用できないか、使用できないかということについては、先ほど何回も答弁いただきましたけれども、やっぱり安全性を確認した上で、使用できるようにしてやるべきではないかなと思います。やはり、児童館の耐震診断の結果で、突然使えなくなったと、館庭も使えなくなったということなんで、その辺をやっぱり柔軟に対応していただいて、遊具の安全性とか建物の状況、安全対策を講じて、そちらは開放していくべきじゃないのかなと。当面の間ね。そういう体制を取っていただければと思います。で、この児童館の再検討に関する陳情については、継続審査としたほうがよいのではないかと思います。 以上です。 櫻井委員長)ほかにございませんか。 暫時休憩いたします。 -休憩- 櫻井委員長)再開いたします。 保健福祉部長)先ほど、池田委員のご質問のほうで個別施設計画の現状ということで質問ありましたので。 こちらの個別施設計画ですね、児童館等の個別施設計画、令和元年6月30日に策定したものでは、今後の対応方針としては、児童館は、当時進められていた子どもの森構想の中で整備を検討していくということでございました。その後、子どもの森整備構想が見直しとなりまして、令和2年に子どもの森構想が白紙となった中で、児童館の機能については、引き続き複合文化施設で検討していくということになりまして、検討を進めておりました。 その中で、昨年ですかね、機能移転を検討しながら、耐震診断をやらせていただく予算をつけていただいて、耐震診断の結果では、ちょっと使用できなくなった場合は、その機能移転まではちょっと使用が難しいということでご説明させていただいたところでございます。 今年の3月に、耐震診断の結果を受けまして休館となった中で、児童館の廃止条例のほうを出させていただいた中で、市民の方、議会からのご指摘もありまして取下げということで、児童館につきましては、今後の方針については、もう一度市民の声を聞いて見直すということで、現在対応しているところでございます。 そういった中で、館庭の開放につきましては、これまでも議員の皆様からもご意見ありましたけども、開放に向けては、今進めております。今のところ、遊具については使用可能の見込みとなってますので、整備ができ次第、開放に向けて準備をしたいと今後考えておりますけども、児童館の在り方、方針については、今年度になって、新たにもう一度利用者の意見を聞きながら見直してますので、今後また引き続き検討していければと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。 櫻井委員長)暫時休憩いたします。 -休憩- 櫻井委員長)再開いたします。 ただいま、本件の取扱いについては、さらに調査・検討するため継続審査とされたいとの意見と、採決をされたいとの意見がございました。 継続審査とすることについて、お諮りをいたします。 本件を継続審査とすることに、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、所管事務の調査といたしまして、価格高騰緊急支援給付金についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 社会福祉課長)社会福祉課からは、第5回臨時会でお認めいただきました価格高騰緊急支援給付金について、詳しい内容と事業の流れについてご説明いたします。 資料1をご覧ください。まず、1の事業概要でございますが、電力、ガス、食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯に対して、1世帯当たり5万円を支給する国の事業でございます。 次に、2の支給対象者は、基準日の9月30日において、①の世帯全員の令和4年度分の住民税均等割が非課税の世帯と、②の予期せず令和4年1月から令和4年12月までで家計が急変し、住民税非課税世帯と同様の事情にあると認められる世帯でございます。なお、基準日時点での本給付金対象の住民税均等割非課税世帯数は8,245世帯、家計急変により申請されると予想される世帯数を55世帯と見込んでおります。 次に、3の支給額は、1世帯当たり5万円でございます。 次に、4の財源でございますが、全額国庫補助となっており、実施に係る事務費も補助の対象となっております。 次に、5のスケジュールでございますが、専用システムの改修が完了次第、①の住民税均等割非課税世帯の正式な対象者を割り出し、令和4年10月31日に本給付金に関する確認書を発送、令和4年11月1日から確認書の受付窓口を市役所本庁舎の社会福祉課及び八郷総合支所の市民窓口課に開設し、実施してまいりたいと考えております。なお、初回の給付は12月2日を予定しております。また、②の家計急変世帯につきましては、市報への掲載をはじめ、ホームページ、メールマガジン等により周知・広報を予定しており、住民税均等割非課税世帯と同様に、令和4年11月1日から申請受付を開始し、随時支給してまいりたいと考えております。 最後に、6の確認書提出・申請期限でございますが、国の制度に従いまして、令和4年1月31日としております。以上でございます……失礼いたしました、令和5年1月31日としております。大変失礼しました。 以上です。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、重度心身障害者福祉タクシー利用料金助成事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 社会福祉課長)重度心身障害者福祉タクシー利用料金助成事業についてご説明いたします。 資料2をご覧ください。まず、1の事業概要でございますが、令和4年10月3日から当市で接種が開始されましたオミクロン株対応2価ワクチン接種にも対応するため、重度心身障害者福祉タクシー利用券の交付対象者へ、ワクチン接種時に医療機関へ移動する際のタクシー初乗り運賃を助成する利用券を追加交付する事業でございます。 次に、2の交付対象者ですが、重度心身障害者福祉タクシー利用者のうち、1回目、2回目のワクチン接種を完了した12歳以上の方で、最終接種日から5か月を経過した方でございます。 次に、3の交付枚数でございますが、接種に必要なタクシー利用券を1人当たり2枚、追加で交付いたします。 次に、4のスケジュールでございますが、申請対象者162人に対し追加交付に関する案内を10月7日に郵送し、申請受付は10月11日から開始しております。なお、窓口については、市役所本庁舎社会福祉課と八郷総合支所市民窓口課の2か所で交付申請の受付を行い、タクシー利用券の配布をしております。 次に、5の申請期限でございますが、令和5年3月31日としております。 社会福祉課からの説明は、以上でございます。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、敬老事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 高齢福祉課長)私から、令和4年度の敬老事業についてご報告いたします。 お手元の資料3をお開き願います。1、記念品配付の概要でございますが、表の左側、80、88、99歳の節目の方から申し上げます。対象者1,422人に対しましては、3,000円相当の市の特産品が記念品でございます。こちらは、7月29日に選べる市の特産品カタログを発送し、23品目の中から希望の品の申込みを受けた後、市から各業者に発注をかけ、用意ができ次第、順次業者から対象者に発送をしているところでございます。発送の終了ですが、9月末までに希望の品の申込みがなかった方にはお茶セットを用意し、対象者全ての発送を今年中に完了する予定でございます。9月末現在の希望の品の返答状況は1,234件で、全体の86.8パーセントの申込みがあり、業者からの希望の品の発送率は374件、26.3パーセントとなってございます。なお、申込みなしが186件、辞退するが2件ございました。 表の右側、節目以外の75歳以上の方1万2,297人につきましては、記念品である1,000円分のプラチナ応援券を9月2日に簡易書留で発送しております。使用期限の今年12月末までに、市内プラチナ応援事業協賛店、現在103店舗で使用可能となってございます。9月末現在の利用率、こちらは、協賛店から支払業務委託先である石岡市社会福祉協議会に9月中に請求があった状況となりますが、請求枚数の合計が254枚で、全体の2.1パーセントでございます。現在、対象者の方が各店舗で利用されており、今後請求件数は増えていくものと思われます。 2、アンケート結果でございますが、9月30日現在の集計結果についてご報告いたします。75歳以上の方1万3,719人に、記念品発送時にアンケート用紙を同封し、返送分の処理件数が3,045件、回収率は22.2パーセントとなってございます。 アンケートの内容につきましては、別紙1をご覧願います。対象者の記入の負担を軽くするため、質問は、1、市から直接配付の記念品について、2、これからの敬老会の式典と記念品について、3、敬老会の対象年齢についての3項目に絞って実施してございます。 結果につきましては、別紙2をご覧願います。問1の、今回市が直接配付した記念品についての結果が左上のグラフになりますが、よかったが77パーセント、悪かったが4パーセント、どちらでもないが16パーセントでございます。 問2の①、今後の式典実施についての結果が右上のグラフになりますが、ありが16パーセント、なしが48パーセント、どちらでもよいが30パーセントでございます。 問2の②、記念品の有無についての結果が左下のグラフになりますが、全員にありが62パーセント、節目だけありが28パーセント、全てなしが5パーセントでございます。 問3の、敬老会の対象年齢についての結果が右下のグラフになりますが、75歳以上が57パーセント、80歳以上が28パーセント、節目のみが13パーセントとなってございます。 資料3にお戻り願います。3、令和5年度の実施方法についてでございますが、未処理分のアンケート結果をまとめた上で、11月4日に地区の敬老会実行委員との意見交換会を開催いたします。その協議内容を参考に、来年度の実施方法を検討してまいります。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 勝村委員)説明ありがとうございました。 敬老会事業については長年いろいろご意見等がありまして、今回のアンケートについては興味があったんですけども、この結果を踏まえてなんですが、例えば、記念品の配付については、よかったという方が77パーセントということは、記念品を配ったほうがいいということと見受けられるんですが、問2の①で、式典実施の有無、これ、なしがほぼ半数を占めているということで、ありが16パーセントと、かなり少ないんですよね。この傾向というのは、どういうふうに捉えておりますか。 高齢福祉課長)式典実施の有無の傾向の捉え方でございますが、まだアンケートの集計は途中ではございますが、式典はなくてもいい、またはどちらでもよいといった意見が7割、8割弱を占めているという状況でございますので、式典の有無にはこだわらず、記念品自体は配付をするのがいいのかなというところで、現在捉えております。 以上です。 勝村委員)ありがとうございます。 私が思うにですね、この式典自体がですね、従来の方法でやってきた、その手法にあったのかなと思うんですよね。地区の方の負担が多分多すぎるということで、なしという意見が多かったのかなと私的には考えるんですが、その辺も、今後検討委員会のほうで検討していただいて、進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご意見、ご質問はございませんか。 菱沼委員)令和4年度の敬老会事業についてということで、ご報告いただきました。 そういう中で、ちょっと私のほうにご連絡いただいた件がありまして、今回、1,000円のですね、石岡市プラチナ応援券を1,000円分ということで送付されてるわけですけども、その地域によって、お店がないというところもありまして。確かにこの103店舗のお店は使用できるということになってるんですけど、やっぱり地域によって、町場まで来ないとなかなか使えないとかっていう部分の声も現状あるので、そこら辺をちょっとよく見直しっていうかね、その意見もやっぱりいろいろ聞いてやったほうがいいのかなと思いました。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、在宅介護実態調査の実施についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)私から、在宅介護実態調査の実施についてご報告いたします。 お手元の資料4をお開き願います。1、目的でございますが、在宅介護実態調査は、令和5年度末に策定を予定しております石岡ふれあい長寿プラン第9期の策定において、これまでの地域包括システムの構築という観点に加え、介護離職をなくしていくためにはどのようなサービスが必要かといった観点を盛り込むため、高齢者等の適切な在宅生活の継続と、家族等介護者の就労継続の実現に向けた介護サービスの在り方を検討することを目的として実施いたします。これまでのプラン策定時においても同様に実施してきたものでございます。 次に2、調査対象でございますが、在宅で生活をしている要支援・要介護認定を受けている方のうち、更新・区分変更申請に伴う認定調査を受ける方、300名程度を予定しております。 次に3、調査方法でございますが、認定調査員による聞き取り調査により実施いたします。要介護認定を受けた在宅の高齢者等について、認定の更新時等に実施する認定調査の機会を活用し、効果的で効率的な調査を行います。 次に4、調査内容でございますが、①世帯について、②家族等介護者の属性、家族等介護の状況等について、③介護保険以外の支援・サービスの利用状況、ニーズ等について、④傷病について、⑤訪問診療・介護保険サービスの利用について、⑥介護者の就労状況についての6項目について実施いたします。 次に5、調査期間でございますが、令和4年10月下旬頃から令和5年3月までを予定しております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、低所得子育て世帯生活応援特別給付金給付事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長)私からは、低所得子育て世帯生活応援特別給付金事業についてご説明いたします。 資料5をご覧ください。1、事業概要ですが、県独自施策である、茨城県低所得の子育て世帯に対する生活応援特別給付金事業の実施をするものです。こちらは、新型コロナウイルス感染症による社会経済情勢の影響が長期化する中で、食費等の物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯に対し、生活の支援を行うことを目的に、児童1人当たり5万円の特別給付金を支給するものでございます。 2、支給対象者は、①低所得の子育て世帯といたしまして、18歳以下の児童を養育する住民税均等割非課税の子育て世帯、②低所得のひとり親世帯といたしまして、①に該当しないひとり親で、令和4年9月分の児童扶養手当受給者等、③家計急変世帯といたしまして、家計が急変するなど、収入が①、ひとり親②と同じ水準になっている世帯とされております。なお、①、②に該当する児童手当・児童扶養手当・特別児童扶養手当の受給者に対しては、申請不要で支給することとなってございます。 支給対象見込みにつきましては、低所得の子育て世帯については、世帯数475世帯、児童数820人、支給額として4,100万円。低所得のひとり親世帯につきましては、世帯数636世帯、児童数970人、支給額として4,850万円。家計急変世帯につきましては、世帯数131世帯、児童数242人、支給額として1,210万円で、計1,242世帯、児童数2,032人、支給額1億160万円となっております。 3、給付額ですが、児童1人当たり一律5万円となってございます。 4、財源ですが、全額県補助となっており、実施に係る事務費も補助の対象となっております。 5、スケジュールといたしましては、低所得の子育て世帯のうち令和4年9月分の児童手当及び特別児童扶養手当受給世帯と、低所得のひとり親世帯のうち令和4年9月分の児童扶養手当受給世帯については、支給通知を10月21日に発送し、受給意思確認締切日を10月31日といたします。締切日までに受給拒否の届出がなかった場合、11月11日に支払いを予定しております。 また、ひとり親世帯の、公的年金給付等を受けていることにより児童扶養手当の支給を受けていない世帯や、対象児童を養育する者で令和4年度分の住民税均等割が非課税である者や、直近で収入が減少した世帯等については、申請を受けた後、随時給付いたします。 6、申請期限は、令和5年2月28日となります。 こども福祉課からの説明は、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)私からは、新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業についてご説明いたします。 資料6をご覧ください。1、新型コロナウイルス感染症対応検査促進事業の経過でございますが、茨城県で実施しております薬局での検査に行くことが困難な方に、抗原検査キットを郵送する事業を市単独事業としておりますが、対象者の変更と送付件数についてご報告させていただきます。 対象者につきましては、①及び②に該当する方に、新たに③の感染不安を感じる人を追加いたしました。なお、以前同様、濃厚接触者に該当する方は非該当となります。 (1)の事業期間については変更はございません。 (2)の送付件数ですが、7月、8月は前回の委員会でご報告いたしましたので、9月以降についてご報告いたします。9月には10件、10月には3件です。こちらは10月12日現在の件数になっております。合わせて、7月から10月まで計140件となっております。9月からの新型コロナウイルス感染者の減少に伴い、送付件数も減少していると考えております。 2の県の事業延長を踏まえた市の無料検査への対応でございますが、現在、茨城県で実施をしております薬局等での無料PCR検査及び抗原検査の期間が、令和4年9月30日終了予定から、さらに令和4年12月末に延長になりましたことから、県の事業終了後の令和5年1月から市独自として実施いたします。市内薬局等での無料PCR検査及び抗原検査事業の開始時期を変更して、準備してまいりたいと思います。 健康増進課からの説明は、以上になります。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当)それでは私から、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてご説明いたします。 資料7をご覧願います。1、ワクチン接種状況につきましては、令和4年10月11日現在の接種状況でございますが、5歳以上の方につきましては、1回目接種済者の接種率は86.8パーセント、2回目接種済者の接種率は86.2パーセントとなってございます。65歳以上の高齢者の接種状況でございますが、1回目接種済者の接種率は93.4パーセント、2回目接種済者の接種率は93.2パーセントとなってございます。5歳から11歳の小児の接種状況でございますが、1回目接種済者の接種率は29.6パーセント、2回目接種済者の接種率は28.9パーセントとなってございます。 次に、右から2番目の列、3回目接種済者でございますが、接種率は71.4パーセント。65歳以上の高齢者の接種率は90パーセント。5歳から11歳の小児の接種率は2.2パーセントとなってございます。 次に、一番右側の列、4回目接種済者、こちらは18歳以上でございますが、接種率は38.8パーセント。60歳以上の方につきましては73.8パーセントとなってございます。 2、オミクロン株に対応した接種体制につきましては、令和4年9月14日に開催されました厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会におきまして、オミクロン株対応ワクチン接種が、予防接種法上の特例臨時接種に位置付けられております。 (1)接種対象者でございますが、初回接種を完了した12歳以上で、最終接種日から5か月以上経過した方となってございます。 (2)現在のワクチンの種類でございますが、オミクロン株BA.1と従来株に対応した2価ワクチンとなっており、ア、ファイザー社製につきましては12歳以上、イ、モデルナ社製につきましては18歳以上となっております。 (3)予約開始時期につきましては、令和4年9月27日午前8時30分から開始しており、(4)接種開始時期につきましては、令和4年10月3日からとなってございます。 (5)予約方法につきましては、市のコールセンター及び市予約専用サイトとなってございます。 (6)国の特例臨時接種の実施期間につきましては、令和3年2月17日から令和4年9月30日までであった期間が、令和5年3月31日まで延長されてございます。 (7)オミクロン株BA.4-5と従来株に対応した2価ワクチンにつきましては、ア、予約開始時期につきましては、本日令和4年10月18日午前8時30分からとし、イ、接種開始時期につきましては、令和4年10月31日からとなっております。また、予約方法につきましては、先ほどご説明差し上げましたとおり、市コールセンター及び市予約専用サイトとなってございます。 ウ、接種場所につきましては、オミクロン株対応2価ワクチンのBA.4-5につきましては、国から薬事承認されておりますワクチンはファイザー社製のみでございますので、現在、市内接種協力医療機関でファイザー社製ワクチンを接種していただいている市内15の接種協力医療機関、主に医院やクリニックでの接種を予定しております。なお、現在、モデルナ社製のオミクロン株対応2価ワクチンBA.1での接種をしていただいている市内8つの接種協力医療機関につきましては、引き続き同様のワクチンの接種をしていただくこととしております。また、11月1日から12月25日までの期間につきましては、県の大規模接種会場、こちらは県庁福利厚生棟、産業技術総合研究所、古河市生涯学習センター総和、鹿島セントラルホテルで行いますが、当市につきましては、県庁福利厚生棟と産業技術総合研究所が割り当てられておりますので、こちらでの接種も可能となってございます。 エ、周知につきましては、接種券送付時に個別通知を行うほか、ホームページ、メールマガジン等や公共機関等への掲示を行う予定でございます。 次のページをご覧ください。3、生後6か月以上4歳以下の方への接種体制の確保につきましては、(1)基本的な考え方でございますが、令和4年10月7日に開催されました厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会におきまして、生後6か月以上4歳以下の方に対する有効性や安全性に関する知見、諸外国の動向などを踏まえた上で、予防接種法の特例臨時接種に適用されたことから、10月24日から接種が可能となる予定となってございます。 (2)接種対象者でございますが、生後6か月以上4歳以下の方となっております。 (3)ワクチンの種類でございますが、乳幼児用のファイザー社製ワクチンとなっており、(4)接種回数及び接種間隔につきましては、接種回数は合計3回、接種間隔につきましては、1回目と2回目が原則20日、2回目と3回目が55日以上とされております。 (5)接種開始時期につきましては、11月上旬からの接種へ向け、現在調整しているところでございます。 (6)予約方法につきましては、市コールセンター、市予約専用サイトとなっております。 (7)周知につきましては、対象者への接種券送付時に個別通知を行うほか、ホームページ、メールマガジン等や公共機関等への掲示を行う予定でございます。 (8)財源につきましては、乳幼児初回接種に係る必要な経費につきましては、地方負担が生じないよう、引き続き国が全額負担することとなっております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 小松副委員長)ちょっと教えてもらいたいんですけども、この特例臨時接種っていうのは、ちょっとどういうことなのか、ご説明お願いしたいと思います。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当)お答えいたします。 国の公費の負担、全額負担で臨時接種をする期間と捉えていただいてよろしいかと思います。 以上でございます。 小松副委員長)分かりました。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 暫時休憩をいたします。10分程度といたします。 -休憩- 櫻井委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 続きまして、分割発注の再発防止への取組状況についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育委員会事務局次長)私からは、分割発注の再発防止への取組状況についてご説明申し上げます。 お手元の資料の11、分割発注の再発防止への取組状況についてをご覧ください。平成30年度の石岡市運動公園体育館の複数工事で発生した不適切な分割発注に関しましては、令和3年6月及び12月の文教厚生委員会で再発防止への取組状況をご報告してございまして、今回は、その後の再発防止への取組状況及び令和3年度分の契約についての調査結果をご説明するものでございます。 初めに、1の再発防止に向けての課題でございますが、令和3年6月の文教厚生委員会でもご説明してございますように、監査結果報告と教育委員会事務局での類似案件調査から、進捗管理の不足、チェック体制の不備、知識・認識の不足、コンプライアンス意識の不足の4点としてございます。 続きまして、これらの課題を改善していくための取組について、2、取組の実施状況をご覧ください。まず、①の事務決裁規程の見直しでございますが、令和3年度から、事務決裁規程の見直しにより、30万円を超える契約について契約検査課・財政課・会計課に合議することとしており、これにより、チェック体制の強化、知識・認識の向上に努めてございます。 続きまして、②の随意契約の公表につきましては、全庁的な取組ではございますが、令和3年度から、随意契約についても建設工事の結果を四半期ごとに公表することで、分割しての発注などがないか、チェック体制の強化を図ってございます。 ③の教育委員会事務局内の他課職員による検査につきましても、契約検査課の立会いが必要ない検査についても、担当課のみでなく、他課の課長も検査員としてチェックを行っているものでございます。 ④の事業計画・発注計画の策定でございますが、契約に関するスケジュール表を各課で作成しまして、部課長等会議などで、スケジュールの進捗について情報共有などを行ってございます。 ⑤の随意契約一覧表の作成につきましては、契約検査課における建設工事の公表の様式を利用しまして、入札と随意契約について一覧表を作成することで、チェック体制の強化を図ってございます。 次の2ページをご覧ください。⑥の契約事務に関する研修でございますが、昨年度は契約検査課職員に講師を依頼しまして、契約業務に関しての基本事項について研修を実施してございます。今年度につきましては、11月に教育委員会内で、契約業務に関しての基本事項や、今年度から運用が開始されている電子決裁における添付書類の徹底について、研修を実施する予定でおります。 そのほか、⑦及び⑧の欄に記載がございますように、契約検査課が行う検査への臨場や、職場内の人材育成に取り組んでいるところでございます。 続きまして、3の令和3年度分随意契約の調査でございます。まず、調査の目的及び調査対象でございますが、分割発注の再発防止に資するため、教育委員会事務局内の教育長専決の随意契約について、起工から支払いまでの事務処理経過を確認するものでございまして、昨年度の文教厚生委員会でもご説明しましたとおり、直近の年度である令和3年度の契約、教育委員会における30万円を超える随意契約を対象に行ってございます。 (3)の調査方法及び(4)調査手順でございますが、課長補佐以上の管理職が、自分の課以外の案件について、チェックシートを基に書類調査及び聞き取り調査を行いました。令和4年5月から調査を行い、結果について取りまとめを行い、今回ご報告するものでございます。 具体的な調査結果について、次の3ページをご覧ください。今回は、昨年度の報告に、新たに令和3年度の調査結果を追加してございますことから、主に令和3年度の欄でご説明申し上げます。 Ⅰの調査件数でございますが、令和3年度は111件でございます。 Ⅱの、当時の担当者であったかにつきましては、人事異動等もございまして、令和3年度調査を受けた担当者の割合は38.7パーセントでございました。 Ⅲの随意契約の区分でございますが、財務規則第137条に定める額以下の少額随意契約が50件、特命・1者の随意契約が61件でございます。ここから、教職員の検診業務など、特定の者しか契約できないような案件を除いた99件について、以下に分析してございます。 Ⅳからの調査結果でございますが、ここからは、発注計画・事業計画がなされているか、予算措置と合致した内容かなど、17の項目にわたって調査を行ってございまして、項目ごとに結果の概要をご説明申し上げます。 まず、1の発注計画・事業計画につきましては、改善の傾向が見られますが、発注計画の策定がない契約も一部見受けられることから、さらなる徹底を図ってまいりたいと考えてございます。 2の予算措置の有無につきましては、全ての有無に、全ての案件について、予算措置と合致した内容であることを確認してございます。 次の4ページをご覧ください。3、仕様書・図面の作成でございますが、令和3年度は全ての業務で仕様書・図面のほうが策定されておりました。 4の内訳・数量計算書につきましても、電算システムの保守管理の業務などで、一部一式という計上がございましたが、内容がおおむね細分化されてきており、一式計上の割合は減少してございます。 5の参考見積書の徴取でございます。3者で見積りを徴取した件数は68件となっており、割合は増加してございます。3者で見積りを徴取していない31件につきましても、シルバー人材センターとの契約や、理由等に基づき3者の見積りが取れない、特殊な案件のものでございました。 次の5ページをご覧ください。6の随意契約の判断につきましては、財務規則の規定に基づく金額以下であること、また、1者随契においてもその理由が明確に記載されており、適切に随意契約の判断がなされてございます。 続きまして、7の業者選定でございます。(1)の登録業者であるか、(2)の限定理由につきましては、それぞれ登録業者からの業者の選定であったり、規定に即した選定がなされてございました。(3)の特許・著作権でございますが、1者随契としたものについて、契約の目的を達するために特殊な技術や特許などを要するかについて、いいえと区分された案件が9件ございましたが、9件のうち8件はシルバー人材センターとの単価契約でございまして、高齢者の就労支援に資するため、地方自治法第167条の2第1項第3号の規定に基づき、随意契約を行ったものでございます。6ページをご覧ください。(4)の資格・許可等でございますが、業務に必要な資格等を確認した上で、業者を選定することが浸透してきていると考えてございます。 続きまして、8の予定価格の設定につきましては、一般管理費や諸経費などにも項目の不足はなく、適切な予定価格の設定ができていたと確認してございます。 9の随意契約の起案及び10の見積り徴取業者の選定につきましても、適切な運用ができている結果となってございます。 7ページをご覧ください。11の随意契約の決裁につきましても、決裁規程に基づく決裁区分で決裁が行われてございました。 12の予定価格の管理の(1)決裁後の保管状況ですが、情報管理の職員の認識については高まっており、外部に漏れるといったことはございませんでしたが、一部、文書の保管の状況で、文書をしまうキャビネットの施錠が徹底されていない部分がございましたので、こちらにつきましては、今後さらに施錠の徹底に努めたいと考えてございます。(2)の予定価格の管理につきましては、外部からの問合せ等はございませんでした。 13の入札執行依頼、見積り合わせ通知につきましても、全ての案件について、決裁後、見積り合わせの通知がなされていたことを確認してございます。 8ページをご覧ください。14の見積り合わせ通知後の情報管理でございますが、先ほどの12の項目と同様に、キャビネットの施錠が徹底されてない部分がございましたので、こちらにつきましては先ほどと同様、今後さらに施錠の徹底に努めてまいりたいと考えてございます。 15の見積り合わせ終了後につきましては、規定どおりに契約が締結されてございました。 16の契約変更手続でございますが、契約変更の際、発注者との打合せは行っていても、それを協議簿として書面として残していなかった案件が9件ございました。協議簿を残していないとなりますと、変更の経緯など、そういったことが検証できなくなってしまうことがございますので、こちらにつきましては、さらなる作成の徹底に努めたいと考えてございます。 17の検査終了後でございますが、全ての案件について、完了後の速やかな支払いが行われていることを確認してございます。 9ページをご覧ください。4の効果、課題・対応でございます。(1)の効果につきましては、①として、30万円を超える案件について、契約検査課・財政課・会計課の合議を行っており、不適切な分割発注を抑制する体制が取れていると考えてございます。また、②として、教育委員会職員を対象とした研修の効果で、基礎的な内容の確認ができ、職員の理解が進んでいると考えてございます。③及び④でございますが、参考見積りを3者以上に依頼するルールの徹底や、安易に1者で随意契約を行うことがなくなり、法令に従った判断が浸透してきていると考えてございます。 (2)の課題・対応でございますが、発注計画及び事業計画の作成が十分浸透していない点につきましては、計画の提出の義務化やチェック体制の整備など、さらなる取組を徹底してまいりたいと考えてございます。②の知識・意識の向上でございますが、契約事務や工事に係る研修を継続して行い、知識・意識の向上に努めてまいりたいと考えてございます。③の職場内の人材育成につきましては、職場内のOJTを継続して行うとともに、過去の事件を風化させないような取組を継続してまいりたいと考えてございます。 最後に、今後のスケジュールでございますが、時間が経過することにより、職員の意識自体が薄れていってしまうことがないよう、継続した取組を続けていくことが必要だと考えてございます。令和5年2月には次年度に向けた取組内容について見直しを行い、令和5年6月からは令和4年度分の契約について同様の調査を行い、改善状況等について検証してまいりたいと考えてございます。 説明につきましては、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、放課後児童クラブ等の民間委託についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長)生涯学習課から、放課後児童クラブ等の民間委託の実施についてご報告いたします。資料のほうのご参照もよろしくお願いいたします。 件名につきましては、石岡市放課後子ども総合プラン運営業務委託でございます。これは、放課後児童クラブの運営と放課後子ども教室の運営を一体として委託するものでございます。前業務委託期間が、令和2年10月から令和4年9月までの2年間の契約期間の満了に伴いまして、新たにプロポーザル方式により業者選定、契約を実施いたしました。 契約先の委託業者は、千葉県松戸市本町11-5明治安田生命松戸ビル6階、シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社東関東支店、支店長松本芳岳でございます。 契約日は令和4年9月27日でございまして、委託運営期間は令和4年10月1日から令和7年9月30日までの3年間でございます。 委託金額は、総額6億3,845万7,000円でございます。年度別の内訳といたしましては、令和4年度が、10月からの半年間で1億110万8,000円。令和5年度が、1年間で2億1,158万7,000円。令和6年度が、1年間で2億1,354万円。令和7年度が、9月末までの半年間で1億1,222万2,000円でございます。 続きまして、業者選定の経緯等についてご説明申し上げます。本年6月1日から公募型プロポーザル方式により業者の公募を開始したところ、3社の事業者から応募がございました。8月8日に、石岡市委託に関するプロポーザル実施要綱に基づきプロポーザル評価委員会を開催し、応募があった3社によるプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、最優先候補者を選定いたしました。9月27日に最優先候補者と見積り合わせを実施し、9月27日に契約締結となりました。 今後も引き続き、児童の安全・安心を最優先し、民間事業者の豊富な知識と経験を生かした事業運営を行ってまいりますので、今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 菱沼委員)放課後児童クラブ等の民間委託の実施についてということで、ご説明ありがとうございました。 ちょっと確認なんですけども、前回2年間の契約でしたけども、今回3年間の契約っていうことになってるわけですけど、その理由についてお尋ねしたいなと思います。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長)お答え申し上げます。 前回2年間ということで、今回3年間ということの違いでございますが、前回、まずプロポーザルも含めまして、この放課後児童クラブの民間委託につきましては、最初、初めの年ということもございまして、まず2年間を実際に行いまして、その次に3年間ということでちょっと期間を延ばしまして、経過を精査・考慮しつつ、今後進めてまいりたいというような考えでございます。 菱沼委員)ありがとうございます。 あとはですね、今までの2年間の中で、その業者さんに対して、何かご意見とかありましたでしょうか。もしあれば、お尋ねしたいと思います。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長)業者に対する要望といいますか、そういったことにつきましては、実際、民間委託についての効果というのはあったというふうに考えているところなんですが、やはり、研修等も含めまして、これまでも実施をしてきたんですが、やはり質の高い保育を提供するという意味で、さらにですね、指導員の充実した保育の環境と、それぞれの知識向上に努めていただきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 菱沼委員)引き続きよろしくお願いします。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 小松副委員長)公募型プロポーザル方式によって、3社の中でシダックスが選ばれたということですけども、ほかの2社はどこか、言えますか。3社とはどういう会社ですか。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長)会社のお名前につきましては、公表のほうはご遠慮させていただきたいと考えております。 3社につきましては、この放課後健全育成事業、いわゆる児童クラブ等におきまして実績のある会社であったというふうには認識してございます。 以上でございます。 小松副委員長)それから、民間委託になって2年間が経過しているわけですけども、ここで働いてる人の給料体系は良くなってるんですか。どうでしょうか。 櫻井委員長)暫時休憩します。 -休憩- 櫻井委員長)再開いたします。 小松副委員長)これまでは、ずっとですね、石岡市の支援員として働いていたわけですけども、民間になったことによって待遇はどうなったのか。あるいは、そういう中で働いていた人が、定着の度合いとか、そういうのはちょっと言えないんですか。分からない。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長)お答え申し上げます。 支援員として働いていただいている方の環境でございますが、私のほうでは、社内のほうでいろいろ福利厚生等が充実してるというようなことは伺っております。また、支援員同士の交流というのもあるというふうに伺っておりますので、以前と比較いたしまして、幅広い人材交流ということもできているのではないかというように考えてございます。 以上でございます。 小松副委員長)結構です、それで。分かりました。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 関口委員)今説明聞いたんですけど、その2年間、民営化でやってきて、また継続してね、民営化でやるということでありますけど、その2年間でですね、行政から民間に変わった中で、民営化したその成果ですね。効果は、どのような効果があったのかをお伺いしたいと思います。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長)お答え申し上げます。 民営化の成果、効果といたしまして、大きく3点ほど考えられるところがあると考えております。 まず1つは、昨今のコロナ禍でもございますが、支援員の安定した配置、また、そのサービスを実施するための確保が効果的に行われるようになったと考えております。急な学校の休校等に伴いまして、児童クラブは逆に開所しなくちゃいけないというような使命がございます。そういった中で、急遽対応できるような、安定したサービスを提供できるようなことが構築できたというふうに考えてございます。 2つ目でございますが、2つ目は、保護者へのサービスの向上に当たることが考えられます。ハグノートというアプリをそれぞれスマホにダウンロードしていただきまして、その中で、翌日お子さんが欠席と、児童クラブを休むといった場合には、そこから直接、お休みをするということの連絡ができるということでございます。 3つ目は、やはり指導員の質の向上に当たるための研修等が、市で運営していたときよりも向上できたというふうに考えております。 それとですね、ちょっと大きなところもあと2つございまして、1つは延長保育ということで、時間のほうが、開始、また、終了の30分を延ばして保育ができるというサービスの提供です。もう1つは、放課後子ども教室の中で、市で実施していたときは11校しか実施ができていなかったんですが、民間委託によりまして、19校全校におきまして設置をするということができました。以上が、効果というふうに考えてございます。よろしくお願いします。 関口委員)様々なね、成果、効果もあったということなんですね。このコロナ禍の中でね、やはり支援員を集めるのも行政ではなかなか大変ですよね。そういった中でも、こういうノウハウ持った会社がですね、運営していただければ、そういった心配もないし、安心して任せられるというのをお聞きしましたので、私も安心したところでございます。 以上でございます。 櫻井委員長)ほかに質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡市文化財保存活用地域計画策定の進捗状況についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 文化振興課長)私からは、石岡市文化財保存活用地域計画策定の進捗状況につきましてご説明申し上げます。 資料につきましては、1ページ左側をご覧いただきたいと思います。令和3年度の計画策定に係る経過につきましては、今年3月の委員会でご報告しましたとおり、計画作成支援業務委託契約などを実施してございます。この業務委託につきましては、令和3年度から5年度までの3か年の継続費で予算を計上してございますので、委託契約額、予算額、逓次繰越額につきましては、表のとおりでございます。 続きまして、今年度の取組の概要につきましてご説明申し上げます。初めに、計画作成のために組織されました文化財保存活用地域計画協議会につきましては、昨年度に引き続きまして、第3回の会議を7月に実施しまして、計画の素案等についてご協議をいただいてございます。今年度はあと2回の協議会の開催を予定しているところでございまして、今年度末に計画の素案が完成させられるよう進めているところでございます。 なお、計画の構成でございますけれども、右下のところになりますけれども、3月にご説明した際には、序章から第7章までの構成としてございました。しかしながら、この後ご説明いたします文化庁との協議の中で、国の認定審査においては、フランスのノートルダム大聖堂の火災、また、沖縄首里城の火災などを受けまして、文化財の防災に関する指摘が増えているとのアドバイスをいただいておりますことから、第7章としまして、防災に関する記述を章立てする変更を行ってございます。 続きまして、2ページをご覧いただきたいと思います。先ほど申し上げました文化庁との協議につきましては、今年度、4月と8月の2回実施してございます。協議の中では、文化庁の担当調査官から、計画の構成や内容、文化財リストなどにつきましてご意見やご指示をいただいているところでございまして、それらを反映する計画案の修正を行ってございます。今後、年明けには調査官が石岡へお越しになりまして、現地調査が行われる予定となってございます。また、今年度1回、来年度2回の協議を予定しているところでございます。 次に、計画策定に当たりましての、市民の皆様を対象とする取組としましては、ワークショップとオープンハウスを開催しているところでございます。ワークショップにつきましては、今年度につきましては、市のコミュニティ推進課にご協力いただきまして、様々な年代の市民の方が参加し、市内の名勝や古民家などを話題としまして、3回にわたり計画について話し合い、意見をいただいたところでございます。オープンハウスにつきましては、5月に開催されましたいしおか商工祭の会場にブースを設置しまして、計画の紹介と意見の募集を行ってございます。また、現在、ふるさと歴史館で開催中の第30回企画展におきまして展示を行ってございまして、12月27日までの期間で、計画の周知と意見募集などを開催しているところでございます。 次に、毎年度、市の文化財の保存及び活用に関する重要事項についてご審議いただいています石岡市文化財保護審議会におきましても、計画案についてご審議をいただく予定としてございます。今年度及び来年度の審議会におきまして、計画の内容などについて、専門的見地からご意見を賜りたいと考えているところでございます。 最後に、今後の予定でございますけれども、今年度末には計画の素案を完成させまして、来年度は、パブリックコメントを実施した後、協議会、また、審議会を経まして、認定申請を進めてまいりたいと考えてございます。文化庁からご指示いただいていますスケジュールとしましては、令和5年度の後期で認定を目指す場合には、令和5年7月には文化庁及び関係省庁との事前協議を行いまして、その指摘事項を反映して、8月には原案を完成させることとなります。なお、この8月以降は、市による計画の修正はできなくなります。そして、11月に認定申請を行いまして、例年ですと12月頃には認定の発表がなされる予定と伺ってございます。 文化財保存活用地域計画策定の進捗状況につきましての説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、柿岡地区公民館事務室移転についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育委員会事務局参事兼中央公民館長)私から、柿岡地区公民館事務室移転につきましてご説明申し上げます。 お手元の資料、柿岡地区公民館事務室等移転説明図をご覧ください。柿岡地区の事務室につきましては、中央公民館事務室東側の団体活動室を事務室として活動していましたが、中央公民館の図書室が八郷総合支所2階に移転したことによる、移転関連工事が完了したため、新しい柿岡地区公民館事務室や、地区館活動室での業務開始となりました。なお、10月29日に開催予定の柿岡地区公民館文化祭にあわせて、地区公民館関係者による移転を記念したセレモニーが予定されているところでございます。 中央公民館からの説明は、以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、第16回石岡つくばねマラソンについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長)私から、第16回石岡つくばねマラソンについてご説明を申し上げます。 まず、初めに開催日時、コース概要等の説明をいたします。資料のほうをご覧ください。石岡つくばねマラソンにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度、令和3年度の大会が中止となっておりました。今年度については、令和4年6月22日の第1回実行委員会において、第16回石岡つくばねマラソンを開催することで決定いたしました。 期日については令和5年2月19日日曜日、雨天決行とし、午前7時30分に受付を開始し、午前8時40分に開会式を実施いたします。大会会場を茨城県立石岡特別支援学校、旧八郷南中学校といたしまして、午前9時30分に一般男女10キロの部がスタートし、競技開始となります。種目は、一般男女10キロメートル、一般男女5キロメートル、中学生男女3キロメートル、小学5・6年生男女2キロメートル、小学3・4年生男女2キロメートルでございます。 各種目のコースでございますが、10キロメートルは、特別支援学校前をスタート・ゴールとし、片野十字路を通過、畜産センター前で折り返し、往復するコースでございます。5キロメートルについては、特別支援学校前をスタート・ゴールとし、片野十字路で折り返し、往復するコースでございます。3キロメートルと2キロメートルについても、特別支援学校をスタート・ゴールとし、片野十字路までの区間内を往復するコースでございます。コースについては、次のページのコース図を併せてご覧いただければと思います。 参加申込期間については、令和4年10月1日土曜日から令和4年12月12日月曜日としております。 前回大会からの変更点でございますが、前回までは、市内小中学生の申込については各学校にお願いをしておりましたが、今回からは全てインターネットによる申込といたしました。市外の小中学生の参加費を1,500円としておりましたが、青少年のスポーツの機会の創出を図ることを目的とし、市内外を問わず小中学生については一律1,000円とし、一般参加者の参加費用を2,500円から3,000円といたしました。 新型コロナウイルス感染症予防対策でございますが、大会の運営については、日本スポーツ協会が定めたスポーツイベント再開に向けた感染拡大予防ガイドライン、及び日本陸上競技連盟が策定したロードレース開催についてのガイダンスに基づき、感染症対策を実施し、感染拡大の防止に最大限取り組んだ、ウィズコロナを見据えた協議運営に努めてまいります。 次に、コース変更に向けたこれまでの協議経過と現在の検討状況についてご説明申し上げます。こちらに関しましては、次年度開催予定のハーフマラソンの内容となります。ハーフマラソンの開催につきましては、平成29年度から関係機関との協議を重ねてまいりましたが、令和2年8月に、路線バスの運行ルートについて、バス会社との協議を行っております。また、石岡警察署につきましては、令和2年7月と8月、令和3年2月と11月の4回、協議を行っております。この中で、石岡駅前をスタート・ゴールとするコースへの交通規制許可は得られないことから、イベント広場をスタート・ゴールとするコースに変更し、協議を進めてきたところでございます。 現在の進捗状況でございますが、(仮称)石岡ハーフマラソン開催検討調査業務を令和4年8月17日に委託契約し、この業務を実施しているところでございます。業務の内容でございますが、コース調査、距離計測、コーススタッフ調査、迂回路現地調査、コース図作成に関すること、警備配置図作成、大会会場配置図作成、大会開催に向けたコンサルティング業務でございます。 今後の業務内容でございますが、業務委託完了後に、成果品を基に再度石岡警察署との協議を進めてまいります。協議の内容でございますが、イベント広場をスタート・ゴールとするコースについてはご指摘はなくなりましたが、スタッフの配置や道路使用許可に必要な図面の修正など、前回、令和3年11月18日の協議時にご指摘をいただいておりますので、その点を修正し、引き続き協議を進めてまいります。また、業務委託により算出された必要経費等を参考にし、令和5年度当初予算要求を行ってまいります。 さらに、大会名称についてでございますが、以前、議会における質問の中で、大会名称を公募してはどうかとのご提案をいただきましたことから、大会名称を公募することも選択肢の1つとして考えております。令和5年度にハーフマラソンの第1回大会を開催できるよう、現在準備を進めているところでございます。 私からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 池田委員)第16回石岡つくばのマラソンは3年ぶりの開催ということで、コロナ禍の中で、多くのランナーも大会が開催されずに我慢していた状況があって、今月末には、水戸黄門漫遊マラソンから始まって、各種マラソン大会も再開されるようです。 そこで、従来から私再三申し上げてるんですけども、日本陸連の公認コースではないんですね、この石岡つくばねマラソンのコースがですね。そうしますと、極端なことを申し上げて、世界記録の26分11秒とか日本記録の28分5秒とか、こういう好成績が残ったとしても、公認記録にはならないで、どこまでいったって参考記録でしかないんですね。距離のことを申し上げてもしょうがないですけど、わずか10キロの大会であっても、参加する人たちはそれぞれ真剣に参加するわけですので、その辺、主催者としては、やはり日本陸連の公認コースを取っていくぐらいの努力、そんな難しい話ではないと思いますので、これ、ご検討いただければというのが意見なんですけど、ちょっとその点をお伺いしておきたいと思います。 スポーツ振興課長)委員ご指摘のとおり、日本陸連の公認コースではございませんので、そのご意見も参考に、今後どうやったら取れるとか、そういう状況も調べて対応はしていきたいとも考えてございます。 以上でございます。 池田委員)おもてなしはもちろんですけども、そういった部分についても万全の体制で、多くのランナーを迎え入れる必要はあろうかと思います。 それと、なかなか遅々として進まなかったハーフマラソンの実現に向けて、受託団体に丸投げといえるような状況であるにもかかわらず、少し前進したことは評価できると思います。これについても、県内でも、坂東市であるとか日立市であるとか笠間市であるとか、ハーフマラソンをもう実際に開催しているところもございますので、その辺のところのノウハウとかそういったものも含めてよく情報収集して、本当に石岡のハーフマラソンも長年の悲願であると思いますので、力を合わせて実現に向けて努力していただければと思います。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 勝村委員)ありがとうございます。 第16回石岡つくばねマラソン、来年2月19日に予定されております。過去2か年にわたり、コロナ感染拡大ということで開催ができなかったわけであります。屋外のスポーツなんで、現在感染拡大が下火になってるということでもありますけども、屋外での競技ということを考えれば、ある程度、今までも強行もできたのかなというふうに思っておりました。 まず、今池田委員からもありましたように、今回で16回を重ねるわけでございます。やはり、年々その、いろいろ趣向を変えるということではないですけど、マンネリ化した事業ではなくて、常にですね、前向きな姿勢で取り組んでいっていただきたいなと思うんですが、次年度につきましてはハーフマラソンへの移行も考えているということで、これもコロナ感染拡大の観点から、その審議のほうも遅れたのかなというふうに受け止めておりますけれども、やはりハーフマラソン移行ということで盛り上がったときに、どんどん進めていただいて、まず基盤を作っていただいてということなんで、警察署の協議とか協力がありますけども、その辺の難しいところは十分承知しておりますけれども、強く進めていただいて、必ずハーフマラソンを実行していただくように進めていただきたいなと思っておりますので、これからも頑張ってといいますか、大変であることは重々承知でありますけれども、進めていただきたいと思いますので、意見として申し上げます。どうぞよろしくお願いします。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結をいたします。 続きまして、八郷総合運動公園プールの今後についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長)私からは、八郷総合運動公園プールの今後についてご報告申し上げます。 資料をご覧いただければと思います。初めに、経過概要でございますが、令和3年度、八郷総合運動公園プールの漏水が判明したことにより、緊急修繕を実施いたしましたが、結果的に新型コロナの影響により開園できませんでした。その後も漏水が顕著となり、躯体健全性調査の結果によると、地盤改良を含む根本的な改修が必要であり、改修以外に、解体、建て替え等の必要性の指摘を受けたため、利用者の安全性を最優先といたしまして、令和4年度のプール開園を中止といたしました。 令和4年度、これまでの対応でございますが、八郷総合運動公園プールは、八郷中・柿岡小・小幡小・恋瀬小の学校授業で使用しているため、代替プールを活用いたしました。代替プールは、石岡市海洋センタープールと、近隣の学校プールでございます。 また、教育委員会内部での検討内容でございますが、一般開放においてのプール利用者は年々減少傾向にありますが、学校授業においてプールが必要であります。老朽化により使用できなくなっている学校プールが多数あるため、使用可能なプールは必要であり、また、今後の小中学校の統合も考慮した上で、プールの集約を視野に入れなければならないとの検討結果でございました。 その後、庁内関係部局との協議をいたしましたが、その中で、まずプールの運用について精査が必要とのことから、市のスポーツ施設として必要なのか、レジャー施設として必要なのか、学校授業として必要なのかを今一度きちんと整理する必要がございます。また、プール施設の解体費用、新設費用(補助金の活用も含む)の算定が必要ではないかとの意見もございました。 今後の対応でございますが、今申し上げた検討、協議結果を基に、教育委員会内部及び庁内関係部局との協議を引き続き進めていきたいと考えております。 次のページに、参考といたしまして、過去10年の利用状況と、令和3年度と令和4年度の学校プールの状況について示してございます。 私からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上の説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 勝村委員)ご説明ありがとうございました。 八郷総合運動公園プールについては、使用が不可能となっているということで、年々利用者も減っているということなんですが、このプールも何年でしたか、40年過ぎてるんでしたっけ。その辺ちょっとお願いします。 スポーツ振興課長)44年経過してございます。 以上でございます。 勝村委員)ありがとうございました。 40年から過ぎている、まあ約半世紀ということなんです。もちろん配管等が、当時の施設からいうと、もう腐ってきて駄目になるっていうのはあり得ることなんですが、ただいま説明あった、プールを学校授業として使うのか、あるいはレジャー施設として、その方向性もこれから考えていきたいというお話がございました。今、半世紀前の、ただプールを造ればいいんだという考えよりはですね、レジャー施設とまではいかないんですが、少しそれに近いような施設を造っていけば、利用する人も多くなるんじゃないかなと。小さい子どもたち、親御さんと、利用する人も多くなってくるのかなと。ただ水をためて遊び場にするんではなくてですね、例えば、極端な話ですけど、滑り台から流れるプールみたいなのを造って遊べる。そういうのも、考え方としてですね、いいのかなと思ってますんで、よりよい方向で、せっかく造り変えるんであれば、その辺も考えていただきたいなというふうに考えております。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。 関口委員)中央公民館の館長にお伺いしたいんですけど、10月16日ですか、八郷総合支所の駐車場がね、満車になっていて、中央公民館を利用する人とか総合支所の窓口に行く方が、ちょっと車を遠くに置いて、かなりいつもより大変な思いをしたという、私のほうにそういう連絡があったんですよね。 私なりに調べたところ、常陸国トレイルラン大会っていうのが、何か行われたみたいなんですけど、それ、市はね、後援もしてないんですよね。だから、独自開催なのかなと思うんですけど。朝日里山を利用しての大会なのかなと思うんですけど、それの駐車場として八郷総合支所を使ったみたいなんですけど、中央公民館、まあ線引きはないでしょうからね、駐車場、中央公民館のエリアっていうのはないと思うんですけど、やはり利用する人は中央公民館の近くに置きたいわけですね。トレイルランに来る人は、1日止めておくわけですからね。そういう方は、やはり奥のほうに止めてもらうのが通常の考えかなと思うんですけど、中央公民館のほうにそういった……多分総合支所のほうにはね、総務課のほうには利用したいっていう話が来たと思うんですけど、その連絡は中央公民館のほうにはあったのかどうかをお伺いしたいんですけど。 教育委員会事務局参事兼中央公民館長)ご答弁申し上げます。 その当日、また、前日までも含めまして、私どものほうには事前連絡はございませんでした。 以上でございます。 関口委員)当然ですね、中央公民館、講座もいろいろ開いてる。地区公民館にもなってる。利用者がいる中でですね、やはり不便をかけてはいけないなと思ってますんで、そういうのを、その連絡がないって、総務課のほうから連絡がないっていうのはちょっと考えられないんですけどね。そういうのを共有していく。今後ですね、課題として検討していただきたいと。本当にかなり車が止まってたようで、公民館を利用する人が大分奥のほう、いつもは置かないようなところに置いて利用したということを聞いてますんで、今後ですね、協議して、この辺はちょっと中央公民館で使いたいという旨をね、話していただきたいと思います。 あとは、それ以上言ってくとね、違う話になってしまうんで、今日これで終わりにしたいんですけど、今後帰ってですね、支所の総務課のほうと協議していただきたいと思います。 教育委員会事務局参事兼中央公民館長)今委員からお話あったのは、全くそのとおりだと思います。横の情報共有、密にしながら進めてまいりたいと思っております。ありがとうございます。 櫻井委員長)ほかにご意見等はございませんか。 小松副委員長)以前、文化振興課から説明がありました、いわゆるイベント広場の発掘調査の地図があって、その中にですね、図書館を軸とする基本構想に基づく調査をされたってことで、黄色い枠のところがあるんだけど、あれが面積がどれくらいか分かれば。今日分からないなら後でもいいんですけど。分かりますか。お願いします。 文化振興課長)お答えいたします。 6月のこの常任委員会でもご説明しましたとおり、平成19年3月当時の、図書館を核とした施設の基本設計による建設、建築の範囲ですね、につきましては、約3,000平米だったと記憶してございます。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、その他の件を終結いたします。 以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 |