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令和４年度 文教厚生委員会
櫻井委員長）ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の説明のため、出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお、本日出席を求めた者のうち、健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当原君につきましては、あらかじめ本日の会議を欠席したい旨の申し出があり、委員長においてこれを許可いたしましたので、ご報告申し上げます。 これより議事に入ります。 初めに、所管事務の調査といたしまして、ふれあいの里石岡ひまわりの館の入浴施設についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 なお、発言は挙手によりこれを許します。 高齢福祉課長）私から、ふれあいの里石岡ひまわりの館の入浴施設の経過についてご報告をいたします。 説明に入ります前に、ひまわりの館を所管する課長として一言おわびを申し上げます。このたびは、ふれあいの里石岡ひまわりの館の入浴施設においてレジオネラ属菌が検出されたため、安全が確認されるまで入浴施設の使用を中止し、利用者の皆様にご不便、ご心配をおかけいたしました。今後は、今まで以上により一層の施設の安全管理に努めてまいります。申し訳ございませんでした。 それでは、報告に入らせていただきます。お手元の資料１をご覧ください。ひまわりの館の入浴施設につきましては、土浦保健所の指導に従い、浴槽、配管等の洗浄・消毒を実施し、水質検査の結果レジオネラ属菌が不検出となったことから、11月８日に利用の再開を始めてございます。 再開後の経過でございます。１、11月８日以降の利用状況でございますが、トレーニング施設を含む入浴施設利用者については、令和４年度では、１日の平均利用者数が97人となってございます。入浴施設再開日の11月８日は99人、９日は72人、10日は62人でございました。なお、記載はしてございませんが、11日は95人、12日土曜日は89人、昨日、13日日曜日は111人の利用がございました。 ２、相談窓口への問合せ状況でございますが、レジオネラ属菌が検出された10月18日から25日については、窓口として、ひまわりの館、石岡保健センター及び本庁にて対応し、計131件ございました。26日以降はひまわりの館のみで対応中でございますが、11月10日までに、営業の問合せのみ221件寄せられてございます。 ３、入浴施設の衛生管理状況でございますが、別紙１をご覧願います。入浴施設の衛生措置につきましては、茨城県公衆浴場法施行条例及び茨城県指導基準に示すガイドラインが、守るべき基準となってございます。ひまわりの館におきましては、その基準を全て満たしている現状ではございますが、今回、土浦保健所の立入調査における指導事項を受け、表の一番右側の太枠色付きの部分に、新たな改善事項４点を大文字で表記してございます。１点目が、高圧洗浄機を使用し、浴槽等のさらなる清掃の実施。２点目として、汚れがたまりやすい露天風呂の凹凸部分の目地埋めの実施。３点目として、高濃度塩素消毒の実施。また、一番下の枠の部分で、県のガイドラインにはない石岡市独自の基準といたしまして、現在年２回実施している配管洗浄を、来年度は年３回実施する方針で考えているところでございます。 以上、今回、３度目のレジオネラ属菌の検出を受けまして、より一層の衛生管理の徹底に努めてまいります。 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 関口委員）ちょっと今の説明、よかったんですけど、表の２の相談窓口への問合せ状況。これについて、健康不安が４件ありましたよね。これについてはどのような対応されたのか、確認の意味でね、お伺いいたします。 高齢福祉課長）健康不安４件についてご説明いたします。 10月19日に１件、10月20日に２件、21日に１件ございました。その中で、お一人は医療機関を受診され、レジオネラではないという報告を受けております。それ以外の２件、２名の方についてですが、１名は体調不良があった方ではございますが、その方は９月初旬の頃体調不良があって、今はないということでございました。また、体調不良、１名、あった方については、その後特に受診はせずに回復しているという状況です。また、残りの１件、１名については、全く体調不良はないということで、レジオネラの症状とか水質検査の状況をご説明しまして、心配なら受診するようにお伝えしているところでございました。 以上でございます。 関口委員）今の説明ですと、レジオネラ菌とは関係がなかったと。そういうことで了解いたしました。ありがとうございました。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 勝村委員）今回、レジオネラ菌が濃度ぎりぎりだったんですけども、そういうことなんですが、大事に至らなくてよかったと思っております。過去にもそういった事故、事例がありましたんでね。高齢者の方が、これに関わると命を落とす危険もあるということでございますが、１つお伺いしたいんですけども、通常、この管理っていいますか、清掃・消毒はどこでやってるんでしたっけ。 高齢福祉課長）お答えいたします。 清掃・消毒につきましては、委託業者のほうで実施している状況でございます。 勝村委員）ありがとうございます。 その委託業者は、ずっと同じ業者でやられておりますか。 高齢福祉課長）お答えいたします。 設備清掃業務委託の業者は、平成30年度以降も同じ業者でございます。また、循環ろ過システムの保守・保安点検委託及び配管洗浄業務についての委託業者は、令和３年度から別な業者に変わっております。 以上でございます。 勝村委員）ありがとうございます。 普段も、しっかりと基準に沿った清掃・消毒も行っているとは思うんですが、やはりこういった事故が、事故ではないですが、検出されますと不安な方もいらっしゃいますんで、今回の事例を基に、さらにですね、レジオネラ菌が出ないように、注意をして進めていただきたいと思っております。ありがとうございました。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 菱沼委員）今回ですね、ひまわりの館でレジオネラ属菌が発生したということで、今回３回目になりましたけども、そういう中で、今後の改善策っていうことで計上されております。今回、清掃業務委託っていうことでされてるわけですけども、今回ですね、高圧洗浄機の使用と、それから露天風呂の目地埋めということで、そういうふうな部分をきちんとその委託業者には伝えてると思うんですけども、どのような状況で今後やっていただけるのか、どのように指示をされたのかお尋ねしたいと思います。 高齢福祉課長）お答えいたします。 委託業者の業務内容につきましては、ひまわりの館では、職員のほうが、配管洗浄の際は１日立会いを実施しております。また、日常の清掃時につきましても、随時確認をしている状況でございます。 以上でございます。 菱沼委員）私が聞きたかったのは、今回新たにですね、今後こういうふうにして改善をしていくっていうことでありましたので、その部分をきちんとその業者には伝えているのかどうか、まず確認の意味でお聞きしたかったんです。 高齢福祉課長）失礼いたしました。 今回、検出された後の土浦保健所の立入調査のときにも、委託業者も立入りを同席していただきまして、同じように指導事項を確認し、その後も、配管洗浄等も同じように職員立ち会いで行っている状況でございます。 以上です。 菱沼委員）ありがとうございます。 そういう中で、今後ですね、菌の部分なので、非常にこれ、どこで発生するかって分からない部分あると思うんですけども、特に管理・監督をする高齢福祉課においてはですね、非常に大変な状況であると思いますけども、市民の皆さんの安全・安心の観点から、また、この入浴施設、非常に楽しみにしてる方もたくさんやっぱりいらっしゃいますので、そういう部分においてはですね、安全管理をしっかりと、業者任せすることなくですね、しっかりとチェック・点検をしていただきながら進めてもらいたいと思います。 それから、最後になりますけど、今後の改善策の中で、今までは年２回の配管系の洗浄ということでありまして、今回３回に増やすってことで、より一層のね、今まで以上にその配管の部分も清掃していくっていうことでありましたけども、そうすると、計算上的な部分なりますけども、年３回になると、４か月に１回程度、この部分で洗浄していくという状況でよろしいでしょうか。 高齢福祉課長）委員おっしゃるとおりでございます。 菱沼委員）そういう中で、先ほど申し上げましたけども、市民の皆さんにとって大事な施設だと思っておりますので、今後も十分気をつけていただきながら、市民の皆さんに喜んでいただける施設になっていけることを願いまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）委員長から、一言申し上げたいと思います。 ふれあいの里石岡ひまわりの館につきましては、各委員からご指摘があったようにですね、かつて亡くなられた方もいらっしゃるということで、今回、対応されたものと思っております。数値がですね、基準値を超えたと。超えたというか、最低レベルのところで分かったという段階でですね、現地の職員のほうで迅速な対応をされたという話も聞いておりますので、命の重さを鑑みて、そういった対応もされたと思います。今後もですね、何かありましたら、迅速な判断、対応をお願いできればと思いますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、以上で本件については終結をいたします。 続きまして、児童館についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長）私よりは、児童館についてをご説明いたします。 資料２をご覧ください。１、解体設計の入札結果についてですが、10月26日に実施した条件付き一般競争入札の結果、税込187万円で有限会社吉田建築計画事務所が落札しております。実施期間は令和５年３月１日までを予定しております。なお、先行して実施する予定でしたアスベスト含有調査につきましては、予定箇所が多く、追加調査が発生する可能性があるため、設計業務と並行して実施することとしました。今後、点検箇所の再検討を行い、12月中の完了を予定しております。 ２、館庭開放の前倒しについてですが、早期の開放を求める要望を受け、建物解体後に予定していた館庭開放の時期について、再検討を行った結果、建物の周囲に仮囲いを設置することで、建物解体後に開放する場合と比べ、９か月程度早く利用が可能となります。資料には、館庭開放までのスケジュールをグラフ化したものも掲載しておりますので、併せてご覧ください。 ３、館庭開放への準備についてですが、仮囲いの設置に併せ、館庭解放前に専門業者による遊具の点検を実施し、利用者の安全確保に努めてまいります。また、開放に当たり、解体までの暫定的な対応となることから、開放時間など、利用方法につきましては、今後検討を進めてまいりたいと考えております。 こども福祉課からの説明は以上です。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 勝村委員）ご説明ありがとうございました。 児童館についてはいろいろ議論されてまいりましたが、とりあえず解体のほうに進んでいくということで、今回設計の入札があったということですが、設計業務と並行して、仮囲いとかをするわけですよね。で、解体工事が一応来年度、５年度の議会の後辺りになるのかな、これね。ということなんでしょうが、年度内には工事に入らない、入れないということなんですかね。その辺、要するに、設計が終わったらすぐ工事が入るとか、そういう進捗にはならないということなんですかね。 こども福祉課長）今年度の令和５年３月１日までが、解体設計の予定をしてございます。実際の解体自体は、令和５年度に予算計上等をさせていただきながら、進めさせていただきたいというふうに考えてございます。 以上です。 勝村委員）ありがとうございます。 地元の方々も、この館庭の開放を早くというようなことで言われておりますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 以上です。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 小松副委員長）いろいろ、関係住民、関係者の方々の要望を受けてですね、いろいろ検討されたことは、本当にご苦労さまだと思います。 私、ちょっと質問したいのは、米印で書いてあるところなんですけども、解体工事時の工場用バリケード設置期間及び整地実施時は児童の事故防止のため、敷地内立ち入り禁止を予定と書いてあるんですけども、もう少しこれ詳しく言ってもらうと、どのくらいの期間が立ち入り禁止されるというふうに考えればいいのか。この辺のことを、少し説明お願いしたいんですけども。 こども福祉課長）米印に書いてあります解体工事時のバリケード等でございますが、本日説明させていただいたのは、まず、解体工事の前の仮囲い工事をした上で、開放のほうを前倒ししたいというようなご説明をさせていただきました。そして、今ご質問のありました解体工事のときなんですが、解体工事が実際に始まりますと、やはり工事用のバリケードのほうを設置させていただき、及び解体後、敷地の整地の時期がございます。この工事中に関しましては、敷地の立ち入りを、安全性の面から一時的に中止するというような意味合いでございます。 以上でございます。 小松副委員長）それは、子どもなどの安全上から見れば、当然のことですよね。これはどのくらいの期間が予定されるかっていうのは、やってみなきゃ分からないってことなのかな。そのことをちょっと聞きたいと思います。 こども福祉課長）実際に、この敷地立ち入り禁止をする時間は、実際解体工事が始まってみないと、具体的にどのぐらいというのが何とも言えないような状況でございます。 以上です。 小松副委員長）一応分かりました。よろしくお願いしたいと思います。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、地域医療対策事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長）それでは私から、石岡地域出身の医師等による市内の小中学生の出前授業につきましてご説明いたします。 資料３をご覧ください。本事業の目的等につきましては、９月９日開催の文教厚生委員会においてご報告させていただきましたが、その後、実施校のほか、日程等が決定いたしましたので、ご説明いたします。 まず１、講師につきましては、前回ご報告申し上げましたとおり、筑波大学附属病院総合診療科の○○○○（個人名）医師にお引き受けいただきました。 次に２、内容につきましては、講師が医師を目指したきっかけや、医療現場の様子に関する講話のほか、質疑応答などを予定しております。 最後に３、実施校でございますが、今年度は、石岡市立東成井小学校と石岡市立国府中学校の２校で実施いたします。まず、東成井小学校でございますが、令和３年12月８日木曜日の午後、５・６時限目の時間に実施いたします。対象学年につきましては５年生と６年生で、人数は計51人でございます。次に国府中学校でございますが、令和５年１月19日の木曜日の午後、５・６時限目の時間に実施いたします。対象学年につきましては２年生で、人数は62人でございます。当日の進行等の詳細につきましては、現在、講師及び実施校と調整を進めているところでございます。 地域医療対策室からは以上でございます。よろしくお願いします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 小松副委員長）ちょっとお伺いします。 石岡地域出身の医師ということで、小学校の場合は東成井小学校、中学校は国府中学校。ということは、○○○○（個人名）医師は、この学校の卒業者って意味なんでしょうか。そうでなければ、この学校を選んだ理由ですね。これをお聞きしたいと思います。 保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長）このたび、実施校につきましては、市内の全小・中学校に対しまして、出前授業の実施の意向についてお伺いしました。その際、小学校のほうにつきましては５校から、中学校につきましては、今回ご連絡がありました国府中学校の１校からの計６校から意向が示されました。これらの実施を希望される学校さんの中から、地域のバランスですとか、あとは対象児童の生徒数などを考慮しまして、小学校と中学校から１校ずつ選定をいたしました。 以上でございます。 小松副委員長）分かりました。 そうすると、この○○○○（個人名）医師っていうのは、この小学校、中学校を出たわけではない、出たか出ないかに関係なく、石岡出身のお医者さんだからということで、希望とか何かの関係でこういうふうになったという、組み合わせの問題なんですね。 保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長）先ほど申し上げましたとおり、調査自体は市内の全小・中学校に対して行っておりまして、もちろん○○○○（個人名）先生のご出身の学校につきましても照会をさせていただきましたが、今回はそちらからのご希望はなかったという状況でございます。 以上でございます。 小松副委員長）分かりました。よろしくお願いします。 櫻井委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 保健福祉部次長兼福祉事務所長兼新型コロナワクチン対策担当）それでは私から、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてご説明させていただきます。 資料４をご覧ください。初めに、１のワクチン接種状況につきましては、令和４年11月７日現在の接種状況となってございます。表の１行目の５歳以上の方につきましては、１回目の接種済者の接種率は86.9パーセント、２回目の接種済者の接種率は86.2パーセントとなっております。２行目の65歳以上の高齢者の接種状況でございますが、１回目の接種済者の接種率は93.3パーセント、２回目の接種済者の接種率は93.1パーセントとなっております。３行目の５歳から11歳の小児の接種状況でございますが、１回目の接種済者の接種率は29.3パーセント、２回目の接種済者の接種率は28.7パーセントとなっております。 次に、表の右から２番目の列、３回目の接種済者でございますが、接種率は72.1パーセント。65歳以上の高齢者の接種率は90.0パーセント。５歳から11歳の小児の接種率は5.3パーセントとなっております。 次に、一番右の列、４回目の接種済者、こちらは18歳以上が対象となっておりますが、接種率は41.4パーセント。そのうち、65歳以上の高齢者につきましては79.4パーセントとなってございます。 次に、２のオミクロン株（モデルナ社製ＢＡ.４－５）と従来株に対応した２価ワクチンの接種体制でございます。（１）の概要でございますが、当市では、10月３日からオミクロン株に対応した２価ワクチン（ＢＡ.１）の接種を開始し、10月31日からファイザー社製の２価ワクチン（ＢＡ.４－５）の接種を開始しているところでございます。そして今回、オミクロン株に対応したモデルナ社製の２価ワクチン（ＢＡ.４－５）が薬事承認されたことから、こちらのワクチンを用いた接種体制を構築いたしました。 （２）の接種対象者でございますが、初回接種を完了した、12歳以上で、最終接種日から３か月以上経過した方となってございます。 （３）のワクチンの種類でございますが、オミクロン株（ＢＡ.４－５）と従来株に対応した２価ワクチンとなってございまして、アのファイザー社製につきましては12歳以上、イのモデルナ社製につきましては18歳以上となっております。 （４）のオミクロン株（モデルナ社製ＢＡ.４－５）に対応した接種体制でございますが、アの予約開始時期につきましては、明日、令和４年11月15日午前８時30分からとし、イの接種開始時期につきましては、令和４年12月12日からとなってございます。ウの接種場所につきましては、モデルナ社製ワクチンを接種している市内８か所の接種協力医療機関、主に病院での接種を予定しております。なお、現在、ファイザー社製のワクチンを接種していただいている市内15の接種協力医療機関につきましては、引き続き同じワクチンを接種していただくこととしております。エの予約方法でございますが、市のコールセンター及び市専用予約サイトとなってございます。オの周知でございますが、接種券送付時に個別通知を行うほか、ホームページ、メールマガジン等のＳＮＳや、公共機関等への掲示により行う予定でございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、南小学校長寿命化改良工事についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長）私からは、南小学校長寿命化改良工事についてご説明申し上げます。 初めに報告事項でございますが、Ｒ４・Ｒ５南小学校校舎等長寿命化改良工事、監理業務委託につきましては、令和４年９月26日に入札が行われ、株式会社岡野建築設計事務所が2,300万円で落札されました。契約年月日は令和４年10月５日で、履行期間は令和４年10月６日から令和６年２月15日まででございます。 続いて、工事の進捗及び今後の予定についてご説明申し上げます。①のグラウンド周り樹木伐採・伐根につきましては、９月７日に完了してございます。駐車場の出入口及び仮職員駐車場につきましては、11月17日に完了見込みとなっております。仮設校舎建設につきましては、現在、基礎が出来上がり、建物が立ち上がり始めてございます。令和５年２月14日までに完成見込みとなっておりまして、仮設校舎完成後、現在の校舎にある学校備品等の引っ越しを予定してございます。引っ越し後、校舎と体育館の工事を行っていく予定となってございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、部活動の地域移行についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課指導室長兼学校再編担当）私からは、部活動の地域移行についてご説明申し上げます。 現在、少子化による生徒数や教員数の減少に伴う部活動の維持、さらには、指導経験のない教員にとって、部活動指導の負担や長時間勤務などが課題となっております。そのような中で、スポーツ庁や文部科学省は、スポーツに継続して取り組むことのできる機会の確保、生徒にとって望ましい環境の構築、教職員の働き方改革などの観点から、部活動の改革に取り組んでおります。石岡市教育委員会でも、平成30年３月にスポーツ庁より出されました運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインや、令和４年６月に出されました運動部活動の地域移行に関する検討会議の提言を踏まえまして、運動部部活動の改革に取り組んでおります。 教育委員会の取組としましては、平成30年８月に石岡市立中学校部活動運営方針を策定し、部活動の休養日の設定や活動時間の制限などを設けました。令和元年度からは、教員に代わって部活動の技術指導を行い、大会引率等も行うことのできる部活動指導員を、全ての中学校に配置しております。現在は８名の部活動指導員を配置しており、５年度は15名の配置を考えております。 また、市内の５校の中学校においては、ここ数年、大きな部活動の削減はありませんが、種目によっては、個人戦のみの参加となったり、野球やサッカーでは、クラブチーム等へ加入する生徒がいることから、単独チームでの編成ができず、合同チームで参加したりしている状況も見られます。 今後の部活動の地域移行については、地域の受け皿、指導者、施設の確保、会費や保険の在り方など、様々な課題があります。しかし、スポーツ庁などの提言を受け、スポーツ振興課、文化振興課を含めた関係各課と連携を図り、学校・地域の実態把握や、今後の部活動の方向性、休日の部活動の地域移行に向けた計画を今年度中に策定し、段階的に進めてまいりたいと考えております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、生涯学習の集いについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長）生涯学習課からは、本年度の生涯学習の集い及び二十歳の集いの実施に向けての現状のご報告を申し上げます。 初めに、生涯学習の集いでございますが、生涯学習の原点である家庭教育について、それぞれの体験から得られた学びについて情報提供及び啓発を行い、石岡市における家庭教育力の向上を図ることを目的としております。生涯学習の集いは、毎年２月に、その目的の醸成を図るとともに、その年度の生涯学習事業のまとめとして実施してまいりました。しかしながら、令和２年度及び令和３年度においては、新型コロナウイルス感染症の影響から中止を余儀なくされてきた経緯がございます。本年度、令和４年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の状況を注視しつつ、実施に向け、現在準備を進めているところでございます。 資料をご覧ください。実施日時でございますが、令和５年２月４日土曜日、午前９時15分から、場所は石岡市中央公民館大講堂でございます。内容は、家庭の日絵画・ポスターコンクール表彰。作文発表を含めたオアシス運動の表彰。石岡市中学生平和大使派遣事業からは、平和大使の発表を予定してございます。本年度につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じつつ、その観点から、式典時間をおおむね１時間程度を目指し、記念講演の実施を見送ることを考えてございます。参加者につきましては記載のとおりでございますが、ご来賓の皆様には、改めてご通知等をお送りさせていただきたいと考えております。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、二十歳の集いについてでございます。成人式から二十歳の集いに名称を変更させていただき、初めての式典となります。名称変更を機に、その年ならではのサブタイトルを設けることとなりました。第２回目の二十歳の集い実行委員会にて決定いたしましたので、ご報告申し上げます。サブタイトルは、未来に夢つなげっぺでございます。 最後に、いずれの事業もコロナ禍での実施ということで、感染拡大状況等を注視しつつ準備を進めております。その進捗状況につきましては、随時ご報告を申し上げてまいりたいと考えております。 生涯学習課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、以上で本件については終結をいたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長）ないようですので、その他の件を終結いたします。 以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
