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令和４年度 議会運営委員会
山本委員長）ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日委員長において、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、市長・谷島君、副市長・田所君、総務部長・武石君、財務部長・佐谷戸君、以上であります。 これより議事に入ります。なお、審査上の発言は、挙手によりこれを許します。 初めに、第３回定例会についてを議題といたします。第３回定例会につきましては、８月23日告示、８月30日招集ということで確認されているところでございます。それでは、第３回定例会に提出を予定されております議案について、執行部より説明を求めます。 市長）改めましておはようございます。第３回定例会に提出予定の議案につきまして、ご説明させていただきます。 今期定例会に提出を予定しております議案は、全部で28件でございます。内訳といたしまして、令和４年度の一般会計及び特別会計に係る補正予算が７件。令和３年度一般会計及び特別会計に係る決算認定が10件。条例の一部改正が２件。工事請負契約の締結が４件。備品購入契約の締結が１件。特定の事務を取り扱う郵便局の指定についての一部変更が２件。市道の認定及び変更が２件でございます。 以上が、今期定例会に提出を予定しております議案でございます。 なお、議案第53号、令和４年度石岡市一般会計補正予算（第６号）につきましては、新型コロナワクチン接種事業に係る補正予算であります。現在の新型コロナウイルスワクチン接種の実施期間が、本年９月末までとなっておりますが、国がこの特例臨時接種期間を延長することで調整を行っているため、本市においても切れ目のない接種体制を維持する必要がございます。また、現在感染が急拡大しておりますオミクロン株への対応ワクチンの追加接種につきましては、今後薬事承認される見込みであり、ワクチン輸入開始後市町村へ配送される見込みでございます。現在、国からの指示により、本市においても迅速かつ円滑に接種を開始できる体制を構築する必要があることから、この議案につきまして、議会開会日において先議を賜りますようお取り計らいのほどよろしくお願い申し上げます。 また、さきの複合文化施設建設特別委員会におきまして、今定例会に複合文化施設関連議案の提出を予定している旨の説明をさせていただいたところですが、これらの議案につきましては、８月22日に特別委員会で説明する機会をいただけることとなりましたので、改めて特別委員会におきまして丁寧に説明をさせていただくことを優先させていただきたいと存じます。 なお、複合文化施設関連議案につきましては、この特別委員会以降に対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 議案の具体的な内容につきましては担当部長からご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 総務部長）私からは、予算関係を除く提出議案21件につきまして、議案ごとにご説明を申し上げます。 初めに、令和３年度石岡市各会計の決算認定等の議案計10件についてご説明させていただきます。令和３年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定につきましては、収入済額が355億3,291万3,077円、支出済額が335億6,258万1,169円で、歳入歳出差引残額は19億7,033万1,908万円となります。 議案第61号、令和３年度石岡市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につきましては、収入済額が75億4,671万6,230円、支出済額が72億9,848万875円で、歳入歳出差引残額は２億4,823万5,355円となります。 議案第62号、令和３年度石岡市駐車場特別会計歳入歳出決算認定につきましては、収入済額が1,604万171円、支出済額が1,457万8,710円で、歳入歳出差引残額は146万1,461円となります。 議案第63号、令和３年度石岡市霊園事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、収入済額が1,521万7,470円、支出済額が1,218万2,062円で、歳入歳出差引残額は303万5,408円となります。 議案第64号、令和３年度石岡市介護保険特別会計歳入歳出決算認定につきましては、収入済額が73億1,132万8,156円、支出済額が70億1,176万6,830円で、歳入歳出差引残額は２億9,956万1,326円となります。 議案第65号、令和３年度石岡市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、収入済額及び支出済額ともに２億7,882万9,568円で、歳入歳出差引残額は０円となります。 議案第66号、令和３年度石岡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につきましては、収入済額が９億8,744万491円、支出済額が９億8,736万491円で、歳入歳出差引残額は８万円となります。 議案第60号から議案第66号までの７議案につきましては、地方自治法第233条第１項の規定に基づき、会計管理者から各会計の歳入歳出決算が提出されましたので、同条第３項の規定により、監査委員の審査意見書を添えて議会の認定を求めるものでございます。 議案第67号、令和３年度石岡市水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算認定につきましては、地方公営企業法第32条第２項の規定に基づき、令和３年度石岡市水道事業会計未処分利益剰余金１億4,581万8,862円のうち、3,733万9,900円を自己資本金に組み入れ、残余を繰り越すことについて議会の議決を求め、あわせて同法第30条第４項の規定に基づき、令和３年度石岡市水道事業会計決算を監査委員の審査意見書を添えて、議会の認定を求めるものでございます。 議案第68号、令和３年度石岡市公共下水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算認定につきましては、地方公営企業法第32条第２項の規定に基づき、令和３年度石岡市公共下水道事業会計未処分利益剰余金７億6,333万1,277円のうち、１億8,855万5,523円を減債積立金に積み立て、残余を繰り越すことについて議会の議決を求め、あわせて同法第30条第４項の規定に基づき、令和３年度石岡市公共下水道事業会計決算を監査委員の審査意見書を添えて、議会の認定を求めるものでございます。 議案第69号、令和３年度石岡市農業集落排水事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算認定につきましては、地方公営企業法第32条第２項の規定に基づき、令和３年度石岡市農業集落排水事業会計未処分利益剰余金１億9,993万5,838円のうち、6,022万3,179円を減債積立金に積み立て、残余を繰り越すことについて議会の議決を求め、あわせて同法第30条第４項の規定に基づき、令和３年度石岡市農業集落排水事業会計決算を監査委員の審査意見書を添えて、議会の認定を求めるものでございます。 次に、条例の一部改正に係る議案２件について、ご説明させていただきます。議案第70号、石岡市議会議員及び石岡市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、これに準じて市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の公費負担額を改正するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第71号、石岡市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援のための措置に係る人事院規則等の改正に伴い、これに準じて本市職員の育児休業等の取得要件等について、所要の改正を行うため議会の議決を求めるものでございます。 次に、工事請負契約締結に係る議案４件についてご説明させていただきます。議案第72号、工事請負契約の締結につきましては、令和４年７月25日に条件付一般競争入札に付したＲ４・Ｒ５南小学校校舎長寿命化改良建築工事につきまして、常盤・双葉特定建設工事共同企業体と６億3,690万円の工事請負契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 議案第73号、工事請負契約の締結につきましては、令和４年７月25日に条件付一般競争入札に付したＲ４・Ｒ５南小学校校舎長寿命化改良電気設備工事につきまして、トミデン・狩谷特定建設工事共同企業体と１億9,459万円の工事請負契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 議案第74号、工事請負契約の締結につきましては、令和４年７月25日に条件付一般競争入札に付したＲ４・Ｒ５南小学校校舎長寿命化改良機械設備工事につきまして、川村・キンダイ特定建設工事共同企業体と１億5,884万円の工事請負契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 議案第75号、工事請負契約の締結につきましては、令和４年７月25日に条件付一般競争入札に付したＲ４・Ｒ５南小学校屋内運動場長寿命化改良工事につきまして、株式会社アレスコと１億4,168万円の工事請負契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次に、備品購入契約締結に係る議案についてご説明させていただきます。議案第76号、備品購入契約の締結につきましては、令和４年８月５日に条件付一般競争入札に付した令和４年度消防団消防ポンプ自動車購入（第８分団・第24分団更新）につきまして、落札者である株式会社モリタ東京支店と3,956万1,500円の契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第３条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次に、特定の事務を取り扱う郵便局に係る議案２件についてご説明させていただきます。議案第77号、「石岡市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について」の一部変更につきましては、瓦会郵便局の取扱事務にマイナンバーに関する事務を加えるため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第78号、「石岡市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について」の一部変更につきましては、議案第77号と同様に、高浜郵便局の取扱事務にマイナンバーに関する事務を加えるため、議会の議決を求めるものでございます。 次に、市道の認定に関する議案２件についてご説明させていただきます。議案第79号、市道の認定につきましては、当該道路は県道整備事業により整備する道路を新たに市道として認定するため、議会の議決を求めるものでございます。１路線でございまして、市道Ａ3393号線、石岡市正上内地内の認定でございます。 議案第80号、市道の変更につきましては、当該道路は県道整備事業に伴いまして市道の一部を変更するため、議会の議決を求めるものでございます。１路線でございまして、市道Ａ3284号線、これも同じく石岡市正上内地内の変更となってございます。 以上が、予算関係を除く提出議案21件の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 財務部長）私からは、予算関係の議案につきましてご説明申し上げます。令和４年第３回石岡市議会定例会に提案いたします予算関係の議案は、議案第53号から第59号までの７件でございます。 資料に基づきましてご説明申し上げます。資料の１枚目をご覧ください。 最初に、議案第53号、令和４年度石岡市一般会計補正予算（第６号）でございます。こちらの補正予算でございますが、オミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチンの接種体制を確保するためのものでございます。補正予算額は２億6,307万9,000円を増額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ362億9,752万円とするものでございます。財源の内訳につきましては、国庫支出金を増額するものでございます。 補正する予算の主な内容を申し上げます。最初に、衛生費の職員等人件費126万2,000円でございます。こちらにつきましては、オミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチンの接種体制を整えるために必要となる時間外勤務手当を増額するものでございます。次に、新型コロナウイルスワクチン接種事業２億6,181万7,000円でございます。こちらにつきましては、オミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチンの接種委託料、接種体制を確保するために必要となる経費を増額するものでございます。財源といたしましては国庫支出金を計上するものでございます。 続きまして、恐れ入りますが資料の２枚目をご覧ください。議案第54号、令和４年度石岡市一般会計補正予算（第７号）でございます。今回の補正予算でございますが、国県の補助事業に対応する経費、緊急性の高い事業に対応する経費、また、定期人事異動等に伴います人件費の補正を基本的な考え方としております。補正予算額は１億7,325万7,000円を減額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ361億2,426万3,000円とするものでございます。財源の内訳は、分担金及び負担金、県支出金を増額しまして、国庫支出金、繰入金、諸収入、及び市債を減額するものでございます。 補正する予算の主な内容を申し上げます。最初に、総務費の過誤納還付金2,517万8,000円でございます。こちらにつきましては、令和３年度の事業費確定に伴います国庫支出金を精算するための経費を計上するものでございます。 次に、民生費の保育支援関係経費8,265万1,000円の減額でございます。こちらにつきましては、市内民間保育園等が行います施設整備事業に対する補助金につきまして、事業者側の計画変更等に伴いまして減額するものでございます。 次に、商工費のフラワーパーク管理運営費2,670万6,000円でございます。こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして、収入が減少したいばらきフラワーパークの指定管理者に対し、運営安定化のための支援金を給付するための経費及び駐車場を新たに整備するための測量委託料及び不動産鑑定委託料等を計上するものでございます。 次に、土木費の道路維持経費474万1,000円でございます。こちらにつきましては、市内の栄松地内の市道の補修工事に係る経費を計上するものでございます。財源といたしましては、分担金及び負担金を計上するものでございます。 次に、地域交通対策事業160万4,000円でございます。こちらは、グリーンスローモビリティの運行事業に際しまして、車両を増車するための経費を増額するものでございます。 次に、公共下水道費の特別会計繰出金4,328万円の減額でございます。こちらにつきましては、公共下水道事業会計予算の財源補正等に伴いまして、下水道事業補助金を減額し、下水道事業負担金を増額するものでございます。 次に、人件費補正につきましては、令和４年４月の人事異動等に伴うものでございまして、職員等人件費を3,679万2,000円減額するものでございます。 次に、債務負担行為でございます。教育費におきまして、石岡小学校児童教育バス運行委託料をはじめとする５つの教育バス運行委託料につきまして、令和４年での現契約終了に伴いまして、令和５年度からの業者選定を今年度中に実施するため、債務負担行為を設定するものでございます。また、平和大使派遣事業につきましても、令和５年度の業者選定のため、債務負担行為を設定するものでございます。さらに、議会費におきまして、公用自動車借上料の額の確定に伴いまして、債務負担行為の減額変更を行うものでございます。 続きまして、特別会計補正予算でございます。議案第55号から第59号までの５件となります。最初に、国民健康保険特別会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は424万5,000円を減額し、予算額を76億6,458万3,000円とするものでございます。歳出の内訳につきましては、令和４年４月の人事異動等に伴い、職員等人件費を減額するものでございます。 次に、介護保険特別会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は３億8,160万1,000円を増額し、予算額を84億7,018万1,000円とするものでございます。歳出の主な内訳につきましては、令和３年度の事業費確定に伴います基金積立金及び国県負担金等の返還金の増額等でございます。また、令和４年４月の人事異動等に伴います職員等人件費を減額するものでございます。 次に、水道事業会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は、収益的支出を127万5,000円増額するものでございます。歳出の内訳は、令和４年４月の人事異動等に伴う職員等人件費の増額でございます。 次に、公共下水道事業会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は、収益的支出を320万3,000円、資本的支出を1,471万7,000円、合計1,792万円を増額するものでございます。歳出の内訳につきましては、機械器具修繕費の増額及び入札差金の減額等を行うものでございます。また、令和４年４月の人事異動等に伴う職員等人件費を減額するものでございます。 次に、農業集落排水事業会計補正予算（第１号）でございます。補正予算額は、収益的支出を449万6,000円減額、資本的支出を451万7,000円増額するもので、差し引き合計２万1,000円を増額するものでございます。歳出の内訳は、機械器具修繕費の増額及び入札差金を減額するものでございます。また、令和４年４月の人事異動等に伴います職員等人件費を減額するものでございます。 続きまして、この場をお借りしましてご報告させていただきます。地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる財政健全化法に基づきます令和３年度決算の健全化判断比率、資金不足比率等につきまして、本議会の開会日に提出させていただきたいと存じます。よろしくお願いします。 以上が、今期定例会に提案いたします補正予算等の概要でございます。どうぞよろしくお願いします。 総務部長）すいません。お詫びと訂正をさせていただきたいと思います。 先ほどの私のご説明の中で、議案第60号、令和３年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定の件でございますけれども、これの歳入歳出差引残額のご説明の中で、正しくは19億7,033万1,908円と申し上げるべきところを、下４桁について1,908万円という「万」を２つ付けてご説明してしまいました。大変申し訳ございませんでした。お詫びしてご訂正申し上げます。 山本委員長）以上で、提出予定の議案の説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、ただいま説明のありました議案第53号について、先議をお願いしたいとのことですが、本会議での取り扱いについて、議長にお考えがありましたらお願いいたします。 菱沼議長）ただいまご説明のあった議案第53号については、開会日に質疑を行い、その後、会議規則第35条第３項の規定に基づき委員会付託を省略いたしまして、討論、採決ということで進めてまいりたいと考えております。なお、その際の発言については、挙手により認めていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 山本委員長）ただいま議長から、議案第53号の本会議での取り扱いについて考えが示されたところであります。議案第53号については、開会日に先議することとし、進め方については、議長からお示しいただいたとおりといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 執行部におかれましては、ご退席いただいて結構でございます。 －執行部退席－ 山本委員長）次に、提出を予定している議案の付託先についてを議題といたします。本件につきましては、事務局に説明を求めます。 事務局次長兼政策調査担当）提出予定議案の付託先についてご説明申し上げます。先ほど執行部から説明のありましたとおり、第３回定例会に提出される予定の議案は計28件でございます。各議案の付託先につきましては、内容等を勘案いたしまして、お手元の議案付託表に示すとおりご提案申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 山本委員長）ただいま事務局から説明のありました議案の付託先につきまして、ご質問等ございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、今期定例会に提出予定の議案の付託先につきましては、お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、新規の請願、陳情等の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。 事務局次長兼政策調査担当）提出期限までに受理しておりますものは、請願１件、陳情１件の計２件でございます。 初めに「教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願」でございます。こちらは８月10日に提出され、同日付で受理しております。提出者は、水戸市笠原町の茨城県教職員組合、執行委員長・○○様ほか297名で、紹介議員は岡野孝男議員でございます。内容でございますが、中学校における35人学級の実施や、教職員定数改善の推進、義務教育費国庫負担制度の堅持について、国への意見書提出を求めるものでございます。学校教育に関する請願でございますので、付託先は文教厚生委員会になるものと思います。 次に「石岡市太陽光発電設備設置事業の手続に関する条例の改正についての陳情」でございます。こちらは８月12日に提出され、同日付で受理しております。提出者は、石岡市柿岡の里山連絡協議会・○○様でございます。内容でございますが、石岡市太陽光発電設備設置事業の手続に関する条例が、施行後６年を経過し様々な課題や矛盾が生じていることから、対象設備を現行の50キロワット以上から10キロワット以上とするなど、所要の改正を求めるものでございます。こちらは生活環境部で所管する条例の改正に関する陳情でございますので、付託先は産業建設委員会になるものと思います。 山本委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、「教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願」については文教厚生委員会に、「石岡市太陽光発電設備設置事業の手続に関する条例の改正についての陳情」については産業建設委員会にそれぞれ付託したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、第３回定例会における新型コロナウイルス対応策についてでございます。 初めに事務局から、直近の市内の感染状況についてご説明を願います。 事務局次長兼政策調査担当）それでは直近の市内の感染状況についてご説明させていただきます。初めに昨日までの１週間、８月10日から16日までの感染者数でございますが、433名となっております。その前の週、８月３日から９日までは514名、さらにその前の週、７月27日から８月２日までの１週間は569名という状況でございました。以上でございます。 山本委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの感染状況を踏まえ、議長に対応策についてお考えがございましたら、お示し願いたいと思います。 菱沼議長）第３回定例会における新型コロナウイルス対応策につきましては、直近の感染者の状況を勘案し、レベル４で臨むこととしてはどうかと考えております。なお、レベル４における定例会の主な対応を申し上げますと、会議時間を午後４時までとし、議員の発言時間を１人当たり30分とすることは、前回の臨時会と同様でございますが、議員の出席者についてはドント方式により調整することとしております。 ここで、ドント方式による議員の出席方法について、ご説明をさせていただきたいと思います。お手元の資料をご覧いただきたいと思いますが、ドント方式による調整は、基本的には前回行った第１回定例会と同様としたいと考えております。ドント方式による配分案といたしましては、議場出席者を定足数の11名を目安に調整いたします。その場合、私議長のほか10名を各会派に配分するわけですが、基本的には各会派から最低１名に出席いただくことといたしまして、表のような配分案としてはどうかと考えているところでございます。 次に、出席の考え方ですが、出席調整は採決を予定していない一般質問、議案質疑の日程で行いまして、採決がある開会日、閉会日は全議員が出席することといたします。それ以外の考え方については、前回と同様となっておりますが、最後の項目にもございますように、一般質問等の発言者については調整の対象といたしませんので、基本的に11名が出席したほかに発言者が出席できるよう取り扱いたいと思いますので、各会派におかれましては、よろしくご協力をお願い申し上げます。 最後に、今後の新型コロナウイルスへの対応でございますが、開会日までの間に感染状況に大きな変化が生じた場合につきましては、議長にその対応をご一任いただきたく、よろしくお願い申し上げます。 山本委員長）ただいま議長から、第３回定例会における新型コロナウイルス対応策については、レベル４で臨んではどうかとのことでございまして、あわせて議員の出席方法についてもご説明いただいたところでございます。 また、今後の感染状況によっては、対応を議長にご一任願いたいとのことでございます。 本件について、ご意見等ございましたらお願いいたします。 櫻井委員）今議長のほうから、レベル４とドント方式をご説明いただきました。私は今のコロナの状況等いろいろあるかと思いますけども、レベル３でよろしいんじゃないかと思っています。また、ドント方式はやめてですね、議員の出席は全員出席でも問題ないと考えております。政府広報等でもですね、外ではもうマスク外しなさいというようなことで、これまでの重症化するコロナウイルス対策とはまた違った対応を求めているわけですね。議会のほうは窓を開けて会議を開くということでやっていますし、マスクと手指の消毒、これを遵守すれば議員の出席を制限する必要性はないのではないかと思います。以上です。 山本委員長）ほかにご意見はございませんか。 岡野委員）先ほどの報告では433名、その前は514、569と少しは減っているんですが、コロナにいつ誰がうつるかわからない状態で、市の職員あたりもどんどんうつっている方もあるし、私はやはり今までどおりレベル４で、ドント方式でやったほうが今回の９月定例会はいいんじゃないかと思います。以上です。 櫻井委員）当然そういったご意見が出るのはよく理解できますけども、議員の出席の制限については非常に疑問点が私は持っています。ドント方式が、前回経験させていただいた中で、また同じものを採用するということになると、会派の人数が多い会派ほど出席できない可能性が高まるというかたちになりまして、ドント方式の採用そのものを議長が提案されているので、議長を批判するわけではありませんけども、３名以上の会派は必ず誰か１人抜けなきゃいけないわけですね。そうしますと、ちょっと何か違和感を非常に感じているところであります。そういった意味で、議員の出席については、制限しないという考えでもよろしいのかと思ってます。重症化しないという今の流れ、あるいは県のほうが、感染した場合というか、微熱等があった場合でも自宅待機４日間ですかね、４日目にもう回復しているんであれば社会復帰してもいいというような方針も示されているようです。濃厚接触者については追跡調査しないというようなかたちでやられていますので、昨年、一昨年のような重症化してしまうというような状況ではありませんので、その辺を踏まえてお考えいただければと思います。以上です。 山本委員長）暫時休憩いたします。 ―休憩― 山本委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 先ほど議長から、第３回定例会における新型コロナウイルス対応策については、レベル４で臨んではどうかとのことでございます。あわせて議員の出席方法についてもご説明いただいたところでございます。また、今後の感染状況によっては、対応を議長にご一任願いたいとのことでございます。 第３回定例会における新型コロナウイルス対応策については、議長のお考えのとおりといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、事務局から議会費に係る補正予算について、発言を求められておりますのでこれを許します。 庶務議事課長）第３回定例会に提出予定の一般会計補正予算のうち、議会費に係る部分についてご説明させていただきます。今回の補正につきましては、契約額等が決定し、不用額が見込まれる費目につきまして、減額補正をお願いしたところでございます。 初めに、議員活動運営経費でございますが、入札等に伴う不用額としまして、委託料の電子会議システム保守委託料で19万8,000円、備品購入費の事務用備品で７万7,000円をそれぞれ減額補正するものでございます。 次に、事務局経費でございますが、使用料及び賃借料の公用自動車借上料で10万3,000円を減額補正し、これにあわせて令和５年度分債務負担行為についても４万7,000円を減額補正するものでございます。 以上、議員活動運営経費及び事務局経費の合計といたしましては37万8,000円の減額補正をするものでございます。 以上が今回提案する議会費の補正予算の説明となります。よろしくお願いいたします。 山本委員長）ただいま、議会費に係る補正予算について説明がございました。本件について、ご質問等ございましたらお願いいたします。 暫時休憩いたします。 ―休憩― 山本委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 ほかにご質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、提出される補正予算のうち議会費においては、ただいまの説明のとおり減額補正がなされますのでご承知おきいただきたいと思います。 次に、その他として何か発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、以上で議会運営委員会を閉会いたします。 なお、本日決定いたしました事項につきましては、各会派の皆様にご周知いただけますよう、よろしくお願いいたします。 | |||||||||||||||
