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令和４年度 議会運営委員会
山本委員長）ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日委員長において、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、市長・谷島君、副市長・田所君、総務部長・武石君、財務部長・佐谷戸君、以上であります。 これより議事に入ります。なお、審査上の発言は、挙手によりこれを許します。 初めに、第４回定例会についてを議題といたします。第４回定例会につきましては、11月22日告示、11月29日招集ということで確認されているところでございます。それでは、第４回定例会に提出を予定されております議案について、執行部より説明を求めます。 市長）改めましておはようございます。第４回定例会に提出予定の議案につきましてご説明させていただきます。 今期定例会に提出を予定しております議案は、全部で20件でございます。内訳といたしまして、令和４年度一般会計及び特別会計に係る補正予算が８件、条例の制定及び改正が６件、指定管理者の指定が６件でございます。以上が、今期定例会に提出を予定しております議案でございます。 なお、議案第83号、令和４年度石岡市一般会計補正予算（第10号）及び議案第84号、石岡市手数料条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の中に創設されました、電気・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金に係る補正予算と関連する条例の一部改正案となりますが、国から物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対し、速やかに支援を行うよう示されており、年度内の事業完了を目指し早急な対応を行う必要があることから、議会開会日において先議を賜りますようお取り計らいのほどよろしくお願い申し上げます。 また、定例会最終日に人事案件といたしまして、教育委員会委員の任命の同意案件１件を追加提案いたしたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 議案の内容につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 総務部長）私からは、予算関係を除く提出議案12件につきまして、議案ごとにご説明を申し上げます。 初めに、条例の制定等に係る議案６件についてご説明させていただきます。まず議案第84号、石岡市手数料条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、マイナンバーカードの普及促進のため、令和４年12月26日から令和５年３月31日まで、コンビニエンスストア等の多機能端末機を使用する交付手数料を引き下げるため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第92号、石岡市行財政改革推進委員会条例を廃止する条例を制定することにつきましては、石岡市行財政改革推進委員会を廃止するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第93号、石岡市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては、地方公務員法が改正され、地方公務員の定年が国家公務員と同様に、令和５年度から段階的に65歳まで引き上げられることに伴いまして、本市職員の定年等について所要の改正をするため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第94号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を制定することにつきましては、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、関係条例を改正するため議会の議決を求めるものでございます。 議案第95号、石岡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を制定することにつきましては、人事院勧告に伴い、これに準じて本市職員の給与等を改正するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第96号、石岡市石岡駅西口交流施設条例を制定することにつきましては、石岡市石岡駅西口交流施設を公の施設として設置し、当該施設に係る管理等について定めるため、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第97号から議案第102号までの６件につきましては、地方自治法の規定に基づき、公の施設の指定管理を指定するため議会の議決をお願いするものでございます。 まず、議案第97号につきましては、関川地区ふれあいセンターの管理について、関川地区ふれあいセンター管理運営協議会を指定するものでございます。指定期間は令和５年４月１日から令和７年３月31日までとするものでございます。 議案第98号につきましては、三村地区ふれあいセンターの管理について、三村地区ふれあいセンター管理運営協議会を指定するものでございます。指定期間は令和５年４月１日からでは７年３月31日までとするものでございます。 議案第99号につきましては、石岡市やさと農産物直売所の管理について、一般財団法人石岡市産業文化事業団を指定するものでございます。指定期間は令和５年４月１日から令和10年３月31日までとするものでございます。 議案第100号につきましては、石岡市常陸風土記の丘の管理について、一般財団法人石岡市産業文化事業団を指定するものでございます。指定期間は令和５年４月１日から令和８年３月31日までとするものでございます。 議案第101号につきましては、茨城県フラワーパークの管理について、茨城県フラワーパーク指定管理業務共同事業体を指定するものでございます。指定期間は令和５年４月１日から令和10年３月31日までとするものでございます。 議案第102号につきましては、石岡市ふれあいの森の管理について、一般財団法人石岡市産業文化事業団を指定するものでございます。指定期間は令和５年４月１日から令和10年３月31日までとするものでございます。 以上が、予算関係を除きます提出議案12件の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 財務部長）私からは、予算関係の議案につきましてご説明申し上げます。 令和４年第４回石岡市議会定例会に提案いたします予算関係の議案は、議案第83号及び第85号から91号までの８件でございます。 資料に基づきましてご説明申し上げます。最初に資料の１ページ目をご覧ください。 議案第83号、令和４年度石岡市一般会計補正予算（第10号）でございます。こちらの補正予算でございますが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した物価高騰対策等に要する経費でございます。補正予算額は１億2,736万4,000円を増額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ367億8,142万7,000円とするものでございます。財源の内訳は、国庫支出金を増額し、使用料及び手数料、諸収入を減額するものでございます。 補正する予算の主な内容を申し上げます。最初に、総務費の住民基本台帳事務費65万5,000円でございます。こちらはマイナンバーカードの普及促進と生活者支援として負担軽減を図るため、コンビニエンスストア等の多機能端末を利用して各種証明書を取得する際の交付手数料を引き下げるとともに、当該サービスを利用するに当たり、市が負担する手数料を増額するものでございます。 次に、民生費の障害者福祉施設物価高騰対策支援事業1,989万5,000円及び高齢者福祉施設等物価高騰対策支援事業4,709万円でございます。こちらの２件は、光熱費高騰の影響を受ける市内の障害者福祉施設及び高齢者福祉施設等に対し、電気料金等の一部を支援するための経費を計上するものでございます。次に、保育施設物価高騰対策支援事業2,359万4,000円でございます。こちらは、物価及び光熱費高騰の影響を受ける市内の保育施設に対し、食材費及び電気料金等の一部を支援するための経費を計上するものでございます。 次に、衛生費の医療機関等物価高騰対策支援事業2,244万3,000円でございます。こちらは、光熱費高騰の影響を受ける市内の医療機関等に対し、電気料金等の一部を支援するための経費を計上するものでございます。 次に、農林水産業費の畜産振興経費501万6,000円でございます。こちらは飼料価格高騰の影響を受ける乳用牛及び肉用牛を飼育する市内の畜産業者に対し、飼料代の一部を支援するための経費を計上するものでございます。 次に、土木費の公共交通事業者支援事業708万5,000円でございます。こちらは燃料価格高騰の影響を受ける市内の公共交通事業者に対し、燃料費の一部を支援するための経費を計上するものでございます。 また、歳入におきまして、子育て世帯の家計負担軽減のため、学校給食納付金を３か月分減免するものでございます。 続きまして資料の２枚目をご覧願います。議案第85号、令和４年度石岡市一般会計補正予算（第11号）でございます。こちらの補正予算でございますが、国県の補助事業の追加変更等に伴う経費、緊急性の高い事業等に対応する経費、光熱費高騰に対応する経費及び人事院勧告等に伴う人件費補正を基本的な考え方としております。補正予算額は16億3,461万7,000円を増額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ384億1,604万4,000円とするものでございます。財源の内訳につきましては、使用料及び手数料、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰越金、諸収入及び市債を増額し、繰入金を減額するものでございます。 補正する予算の主な内容を申し上げます。最初に、総務費の市庁舎維持管理経費530万円でございます。こちらは、本庁舎の電気料につきまして、昨今の価格高騰に伴い、不足が見込まれることから増額するものでございます。同様にひまわりの館、消防庁舎、小中学校等の公共施設におきましても、電気料を増額してございます。次に、過誤納還付金9,221万9,000円でございます。こちらは、令和３年度の事業費確定に伴います国県支出金等を精算するための経費を計上するものでございます。主なものといたしましては、障害者自立支援給付金負担金返還金1,774万9,000円。低所得ふたり親世帯支援給付金事業費補助金返還金2,383万2,000円。子ども・子育て支援交付金（児童福祉分）返還金1,447万8,000円でございます。 次に、商工費のフラワーパーク管理運営費835万円でございます。こちらは、農産物直売所の一角に観光案内所を整備するための経費及び企業版ふるさと納税による寄附金を活用し、デジタルサイネージを購入するための経費等を計上するものでございます。 次に、土木費の上曽トンネル整備事業13億8,000万円でございます。こちらは、上曽トンネル整備の進捗に伴い、整備費用の増加が見込まれることから、委託費を増額するものでございます。また、年度内の事業完了が困難なことが見込まれるため、繰越明許費を設定するものでございます。 次に、教育費の小中学校校務用コンピュータ整備事業680万6,000円でございます。こちらは、企業版ふるさと納税による寄附金を活用し、各小学校に電子黒板を購入するための経費を計上するものでございます。 次に、人件費の補正につきましては、今般の人事院勧告等に伴うものでございまして、職員等人件費を3,311万4,000円増額するものでございます。 次に、繰越明許費でございます。先ほどご説明いたしましたが、上曽トンネル整備事業につきまして、繰越明許費を設定させていただくものでございます。 次に、債務負担行為でございます。市役所本庁舎及び消防庁舎の清掃業務委託、新治地方広域事務組合施設解体等負担金及び指定管理者指定管理料につきまして、債務負担行為を新たに設定するものでございます。また、契約額の確定に伴いまして、３件の債務負担行為につきましては変更するものでございます。 続きまして、特別会計の補正予算でございます。議案第86号から91号までの６件になります。 最初に、国民健康保険特別会計補正予算（第２号）でございます。補正予算額は182万6,000円を増額し、予算額を76億6,640万9,000円とするものでございます。歳出の内訳は、傷病手当金を増額するものでございます。また、人事院勧告等に伴いまして、職員等人件費を増額するものでございます。 次に、駐車場特別会計補正予算（第１号）でございます。予算総額の増減はありませんが、歳出におきまして、光熱費高騰に伴い電気料を増額し、併せて一般会計繰出金を減額するものでございます。 次に、介護保険特別会計補正予算（第２号）でございます。補正予算額は474万3,000円を増額し、予算額を84億7,492万4,000円とするものでございます。歳出の主な内訳は、地域密着型介護予防サービス経費を増額するものでございます。また、人事院勧告等に伴い、職員等人件費を増額するものでございます。 次に、水道事業会計補正予算（第２号）でございます。収益的支出を2,145万5,000円増額するものでございます。内訳は、光熱費高騰に伴う電気料の増額及び人事院勧告等に伴い、職員等人件費を増額するものでございます。 次に、公共下水道事業会計補正予算（第２号）でございます。収益的支出及び資本的支出を1,503万9,000円増額するものでございます。内訳は、光熱費高騰に伴う電気料の増額及び人事院勧告等に伴い、職員等人件費を増額するものでございます。 次に、農業集落排水事業会計補正予算（第２号）でございます。収益的支出及び資本的支出を941万7,000円増額するものでございます。内訳は、光熱費高騰に伴う電気料の増額及び人事院勧告等に伴い、職員等人件費を増額するものでございます。 以上が、今期定例会に提案させていただきます補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 山本委員長）以上で、提出予定の議案の説明は終わりました。 財務部長）先ほどの私のご説明の中で、子ども・子育て支援交付金（児童福祉分）返還金、過誤納還付金の部分ですが、読み間違えがございました。申し訳ございません。訂正をさせていただきます。正しくは1,477万8,000円でございます。申し訳ございませんでした。 山本委員長）以上で、提出予定の議案の説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、ただいま説明のありました議案第83号及び第84号について、先議をお願いしたいとのことですが、本会議での取り扱いについて、議長にお考えがありましたらお願いいたします。 菱沼議長）ただいま説明のあった議案第83号及び第84号については、開会日に質疑を行い、その後、会議規則第35条第３項の規定に基づき委員会付託を省略いたしまして、討論、採決ということで進めていきたいと考えております。なお、その際の発言については、挙手により認めていきたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。 山本委員長）ただいま議長から、議案第83号及び第84号の本会議での取り扱いについて考えが示されたところであります。ただいまの各議案については、開会日に先議することとし、進め方については、議長からお示しいただいたとおりといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 執行部におかれましては、ご退席いただいて結構でございます。 －執行部退席－ 山本委員長）次に、提出を予定している議案の付託先についてを議題といたします。本件につきましては、事務局に説明を求めます。 事務局次長兼政策調査担当）提出予定議案の付託先についてご説明申し上げます。先ほど執行部から説明のありましたとおり、第４回定例会に提出される予定の議案は計20件でございます。各議案の付託先につきましては、内容等を勘案いたしまして、お手元の議案付託表に示すとおりご提案申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 山本委員長）ただいま、事務局から説明のありました議案の付託先につきまして、ご質問等がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、今期定例会に提出予定の議案の付託先につきましては、お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、新規の請願、陳情等の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。 事務局次長兼政策調査担当）提出期限までに受理しておりますものは、陳情３件でございます。 初めに、「避難所の機能強化に向けた、太陽光発電設備及び大型蓄電池の設置に関する陳情」でございます。こちらは９月26日に提出され、同日付で受理しております。提出者は、石岡市若松一丁目の若松東地区自主防災組織会長・○○様でございます。内容でございますが、現在の避難所には発電機しかなく、停電時における避難所の継続的な運営に支障があるため、石岡第２避難所に、国・県を活用した上でのモデル事業として、太陽光による蓄電装置の設置を求めるものでございます。本件は、避難所に関する陳情でございますので、付託先は総務企画委員会になるものと思います。 次に、「石岡市複合文化施設に関する陳情」でございます。こちらは11月４日に提出され、同日付で受理しております。提出者は、石岡市若松一丁目の若松東地区自主防災組織会長・○○様でございます。内容でございますが、現在検討が進められている複合文化施設について、脱炭素の取組と防災対策の一環として、太陽光、蓄電装置、地下シェルター付き避難所を仕様に組み入れることを求めるものでございます。本件は、複合文化施設に関するものですので、付託先は複合文化施設建設特別委員会になるものと思います。 次に、「市立小・中学校における学校管理費の適切な予算に関する陳情」でございます。こちらは11月11日に提出され、同日付で受理しております。提出者は、石岡市若松一丁目の若松東地区自主防災組織会長・○○様でございます。内容でございますが、限られた予算で市立小中学校の草刈り等の管理に十分な対応ができず、児童・生徒の安全な学校生活が不十分となる等のことから、市立小中学校の学校管理費の適切な予算拡充を求めるものでございます。本件は、小中学校の学校管理に関するものですので、付託先は文教厚生委員会になるものと思います。以上でございます。 山本委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、ただいま事務局からありましたとおり、「避難所の機能強化に向けた、太陽光発電設備及び大型蓄電池の設置に関する陳情」については総務企画委員会に、「石岡市複合文化施設に関する陳情」については複合文化施設建設特別委員会に、「市立小・中学校における学校管理費の適切な予算に関する陳情」については文教厚生委員会に、それぞれ付託いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、予算特別委員会ついてを議題といたします。 令和５年第１回定例会における予算特別委員会についてでございますが、予算並びに決算の審査については、議員全員による特別委員会を設置して実施することとなっております。そこで、審査期間、審査方法、発言時間等の具体的な開催内容について、ご検討いただきたいと思います。 参考までに、昨年度の予算特別委員会の開催状況について、事務局から説明願います。 事務局次長兼政策調査担当）昨年度の予算特別委員会についてご説明申し上げます。昨年度の予算特別委員会につきましては、第１回定例会において議員全員をもって構成する特別委員会を設置し、会期中に審査を行っております。審査日程につきましては、各常任委員会所管部分の審査を１日ずつ３日間、その後、総括審査を１日の合計４日間で行っております。 次に、審査時の申し合わせ事項といたしまして、予算特別委員会の正副委員長は、総務企画委員会の正副委員長が就任し、発言時間は質問のみ１人30分以内とすること。説明員につきましては、委員会所管ごとの審査では、副市長及び課長級以上の職員とし、総括審査では、市長及び本会議出席者とすることとしておりました。なお、質疑の通告は、当日の開会前までに議会事務局へ申し出ていただき、通告のなかった委員は、質疑を認めないといった内容となっているところでございましたが、昨年度については、委員長においてコロナの状況を勘案いたしまして、出席する委員並びに説明員を最小限とする考えから、質問を予定する委員にはあらかじめ質問項目を通告いただいた上で、定足数を目安に出席者を調整するとともに、説明員についても質問者ごとの入れ替えを行ったところでございます。説明は以上でございます。 山本委員長）ただいま前回の予算特別委員会の開催状況についての説明がございました。 特別委員会のコロナ対策については委員長の裁量に委ねるところでございますが、予算特別委員会の基本的な事項についてご意見がございましたらお願いいたします。 櫻井委員）昨年の実施状況、内容をご説明いただきました。今回、決算特別委員会を終えたばかりですけども、決算特別委員会と若干違っている部分もございます。これにつきましてはコロナの感染状況に対応したものということで理解しております。現段階では、今回行いました決算特別委員会と同等の内容でよろしいのではないかという思いがしております。前回の予算特別委員会では、質問内容の通告ということがございましたけども、今回、決算特別委員会の中ではそういったことはしてございませんでしたので、決算特別委員会と同等の内容での開催でよろしいのではないかと思っております。以上です。 山本委員長）ほかにご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、先ほどの櫻井委員からの発言を踏まえまして、コロナ対策については委員長の裁量に委ねるということで進めていきたいと思います。よろしいでしょうか。 それでは、予算特別委員会については、これまでの申し合わせ事項を踏まえ実施していくことといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、会派持ち帰りの案件についてを議題といたします。 初めに、議会における個人情報保護制度の見直しについてでございます。本件については、前回、事務局から、「石岡市議会の個人情報保護に関する条例案」並びに「条例施行規程案」が示されたところでございます。 それでは、本件について各会派の検討結果をご報告いただきたいと思います。 村上副委員長）紫峰会につきましては、事務局から提示いただきました条例案について、特段大きな反対意見はございませんでした。以上です。 岡野委員）今副委員長が言いましたように、私どもの会派でも別段ありませんでした。 櫻井委員）私どもも同様でございます。 飯村委員）同様です。 山本委員長）私どもの会派も同様です。事務局案を採用していただきたいということであります。 それでは本件につきましては、前回、事務局より提示されました事務局案のとおり進めていくということにしたいと思います。 このように決することに、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、本件に係る今後のスケジュールについて、事務局から説明を願います。 庶務議事課長）議会における個人情報保護制度の見直しについて、今後のスケジュールをご説明いたします。 本日、条例案及び条例施行規程案についてご了解いただきましたので、条例案について11月18日から12月２日までの期間でパブリックコメントを実施したいと考えております。具体的な公表方法としましては、議会ホームページのほか本庁舎、八郷総合支所において案の閲覧及び意見募集を行うものです。 また、条例案の罰則部分に関しまして、早急に所管の検察庁との協議を開始してまいります。検察協議結果の到着時期に応じて議案を上程する形となりますが、執行部では個人情報保護法施行条例を令和５年第１回定例会に上程予定との説明が、所管の委員会でございましたので、執行部と歩調を合わせまして、令和５年第１回定例会に議案を上程してまいりたいと考えております。説明は以上となります。 山本委員長）以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、「石岡市議会の個人情報保護に関する条例案」については、今後、事務局からの説明のとおり進めていくことになりますので、ご承知おき願います。 次に、石岡市議会新型コロナウイルス対応策についてでございます。本件については、対応策における執行部の出席について、改めて会派持ち帰りで協議することとしたものでございます。なお、第４回定例会のコロナ対策についても、本日の協議結果に基づき対応することになりますので、各委員におかれましてはあらかじめよろしくお願いいたします。 それでは、各会派の検討結果をご報告いただきたいと思います。 村上副委員長）紫峰会につきましては、代表質問、一般質問、議案質疑に対して、現在執行部の出席者の調整をしているところでありますが、原則全員出席がいいのではないかという意見がありました。ただ招集日、最終日につきましては、柔軟な対応というか、特段そこについてはこだわらないということでありましたので、ほかの会派の皆さんの意見を尊重したいというふうに思います。その他の件については、特段大きな意見はございませんでした。 岡野委員）ただいま副委員長が言いましたように、会派といたしまして、全員参加でということで、話し合いで決まりました。 櫻井委員）私どものほうも、基本的には全員参加と。コロナ対策については、これまでと同等の対応で、手指の消毒とかマスク着用と、窓のほうも開けていただくというような形で対応ができればありがたいということです。 飯村委員）副委員長と同じです。 山本委員長）私どもの会派も、議員全員出席の会議については、執行部全員の出席を求めるということで一致いたしましたのでご報告いたします。 それでは本件につきましては、執行部全員の出席を求めるということにいたしたいと思います。 このように決することについて、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 事務局から発言を求められておりますので、これを許します。 事務局次長兼政策調査担当）新型コロナウイルス対策の見直しにあたりまして、事務局のほうから併せてご協議をお願いしたい件について、ご説明をさせていただきたいと思います。 これまで、本日ご意見いただきました市執行部の出席の欄でございますけれども、議員と同様に、基本的な感染対策について明記をしていたところでございます。その中で、一番上の段にそれぞれありますけれども、非接触型体温計で体温確認するという項目としておりましたけれども、実情、職員につきましては、市の総務課から、全庁的にコロナへの対応ということで周知徹底がされているところでございます。それによりますと、毎日の出勤前に検温を徹底し、発熱や風邪等の症状がある場合出勤しないこと。また、発熱等の症状がなくても、倦怠感を感じる場合については出勤しないというような通知が全庁的にされて、それに基づいて職員は対応しているところでございます。そのような対応を取った上で、これまでも職員については出勤しておりますので、これまでの議員と同様の表記としておりましたけれども、実情に合わせた文言にしてはどうかというふうに考えておりまして、新たなご提案といいますか、申し上げますと、一番上の「非接触型体温計で体温を確認する」という部分を、「職員の新型コロナウイルス感染症に伴う対応に基づき、各自体調確認の上出席する」という文言に、実情に合わせて改めてはどうかと考えているところでございます。併せてご協議いただければと思います。よろしくお願いいたします。 山本委員長）ただいまの事務局からの説明に対してご意見、質問等ございましたら発言願います。 村上副委員長）職員の方々の体調管理は、現状出勤時のみですか。 事務局次長兼政策調査担当）現状、総務課で周知されている対応としましては、出勤時に確認してくるということになっております。以上でございます。 山本委員長）暫時休憩いたします。 －休憩－ 山本委員長）休憩前に引き続き、会議を開きます。 執行部の出席について、体温管理等について改めて委員の皆さんのご意見、伺いたいと思います。 村上副委員長）従前どおりの対応で特段問題ありませんので、表記についても従前どおりで構わないのかなというふうに思います。 山本委員長）ほかにご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）それでは執行部には、すべての会議に出席を求めるということで、なおかつ体調管理については、このお手元にあります石岡市議会新型コロナウイルス対応策に記載のとおり進めていただくということにいたしたいと思います。 暫時休憩いたします。 －休憩－ 山本委員長）再開します。 それでは、議会の新型コロナウイルス対応策についてありますが、レベル１においては、執行部全員の出席をもって、体温管理については現行の記載のとおりの手続きをしていただくということで進めてまいりたいと思います。 それでは、第４回定例会における新型コロナウイルス対応策につきまして、これまでの結果を踏まえまして、議長にお考えがございましたらお示し願いたいと思います。 菱沼議長）第４回定例会のコロナ対応策につきましては、レベル１の適用をしたいと考えております。 また、今後の定例会や臨時会の際の対応策の判断につきましては、通常、レベル１の適用が基本となろうかと思っておりますので、前回ご了解をいただきましたところではありますが、今後の対応につきましては議長にご一任いただきたく、改めてお願い申し上げる次第でございます。 なお、緊急事態宣言や議員の感染などにより、検討が必要な場合には、改めて議会運営委員会においてご協議をいただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 山本委員長）ただいま議長から、第４回定例会における新型コロナウイルス対応策についてはレベル１を適用したいとのことでございます。 また、今後の定例会等の新型コロナウイルス対応策の判断については、前回ご了解をいただいてはおりますが、改めて議長に対応を一任いただきたいとのことでございます。 本件について、ご意見等がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）それでは、第４回定例会における新型コロナウイルス対応策、並びに今後の定例会等における対応については、議長お考えのとおりといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議長から、議員研修会の開催について発言を求められておりますので、これを許します。 菱沼議長）私から、議員研修会の開催についてご連絡させていただきます。 議員研修会については、議会基本条例第16条にございます、議員研修の充実強化の趣旨を踏まえ、議員の資質向上と政策形成や立案能力の向上に資するため開催をするものでございますが、昨年度、一昨年度と、コロナの影響によりやむなく中止となってきたところございます。私としましては、今年度については、十分な感染対策を講じた上で改めて実施してまいりたいと考えておりまして、開催の概要についてご説明させていただきます。 今年度の開催予定でございますが、期日が令和５年１月18日、時間は午後２時から、場所は委員会室を予定しておりまして、講師につきましては、大正大学教授の江藤俊昭氏をお招きし実施したいと考えております。なお、詳細につきましては、後日全議員にあらためて通知をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。 山本委員長）ただいま議長から、議員研修会を令和５年１月18日に開催する旨説明がございました。詳細については、後ほど全議員に通知をされるとのことでございますので、ご承知おきいただきたいと思います。 次に、事務局から、議会費に係る補正予算について、発言を求められておりますのでこれを許します。 庶務議事課長）第４回定例会に提出予定の一般会計補正予算のうち、議会費に係る部分についてご説明を申し上げます。 今回の補正につきましては、職員等人件費のうち時間外勤務手当の増額と、議員活動運営経費のうち議員期末手当の増額をお願いしたところでございます。 内容でございますが、人事院勧告を踏まえ、職員月例給が平均0.3パーセント増額となることから、令和４年４月１日から遡及適用し、時間外勤務手当を支給した職員に対する差額支給分１万3,000円を増額補正するとともに、議員期末手当が0.05か月分増額となることから、44万3,000円を増額補正するものでございます。説明は以上でございます。 山本委員長）ただいま、議会費に係る補正予算について説明がございました。本件について、ご質問等がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、提出される補正予算のうち議会費においては、ただいまの説明のとおり補正がなされますのでご承知おきいただきたいと思います。 次に、その他として何か発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 山本委員長）ないようですので、以上で議会運営委員会を閉会いたします。 なお、本日決定いたしました事項につきましては、各会派の皆様にご周知いただけますよう、よろしくお願いいたします。お疲れ様でした。 | |||||||||||||||
